静岡市議会 2021-06-03 令和3年6月定例会(第3日目) 本文
世界文化遺産富士山の構成資産である三保松原について、本市は平成26年から2年かけて三保松原へ続く都市計画道路清水港三保線、通称三保街道で富士山の眺望を妨げていた横断線を1.5キロメートルの区間で撤去しましたが、無電柱化については、当時、基準となる国のガイドラインがなく、具体的な実施時期は定まっておりませんでした。
世界文化遺産富士山の構成資産である三保松原について、本市は平成26年から2年かけて三保松原へ続く都市計画道路清水港三保線、通称三保街道で富士山の眺望を妨げていた横断線を1.5キロメートルの区間で撤去しましたが、無電柱化については、当時、基準となる国のガイドラインがなく、具体的な実施時期は定まっておりませんでした。
県道三保駒越線、通称三保街道でありますけれども、世界遺産、富士山の構成資産になり、多くの観光客が訪れています。駒越から三保地域に向けて整備が進められておりますけれども、今後の工事計画について伺います。 いま1つは、一昨年、富士山の眺望を妨げているということで、一部電線を撤去しました。こうした中、国のほうでは2016年、無電柱化推進法が成立し、ことし3月には計画が策定されると言われております。
また、富士山を仰ぎ見る県道三保駒越線──通称三保街道等の沿線空間は、富士山の眺望や景観に対する配慮が十分になされているとは決して言えない状況にあります。
◎建設部長(江藤建夫) 富士山の世界遺産登録に合わせまして、県が電線の地中化を推進しようとしているのは、通称三保街道の三保の松原からの富士山の眺望を電柱で阻害する地域と聞いており、事業主体は静岡市であり、電線管理者との協議の難航が今まで進まなかった要因となっております。
165 ◯鈴木観光・シティプロモーション課長 案内標識につきましては、通称三保街道に入ったところから、平仮名の「の」が入った「三保の松原」と「羽衣の松」という観光案内標識が交互に出てくるような形になっておりまして、地元の人間でしたら何の問題もないのですけれども、遠くから三保松原を目指して来られる方にとって非常に紛らわしいものになっております。
この道路は、通称三保街道と呼ばれているところであります。昭和40年代、造船業等々が盛んなころは大変渋滞もしていたところでありますけれども、都市計画決定が昭和36年ころでしたから、五十数年来、拡幅工事はほとんど進んできませんでした。県が管理していた一時期、駒越交差点から折戸の清港ドックまで拡幅工事がされましたが、その後は進んでおりません。平成17年に政令市になって管理が静岡市になりました。
通称三保街道は、慢性的な渋滞をもたらし、産業、経済、観光への影響、そして、地元住民にとって不便と危険な思いをさらしております。 こうした問題を解決すべく、これまでの個別補助事業とは違い、地域の特性や創意工夫を凝らした個性あふれるまちづくりに対し、平成16年度から国が交付するまちづくり交付金で事業を進めていく計画でございます。
通称三保街道は慢性的な渋滞をもたらし、産業、経済、観光への影響、そして地元住民にとって不便と危険な思いをさらしております。 こうした問題を解決すべく、これまでの個別補助事業とは違い、地域の特性や創意工夫を生かした個性あふれるまちづくりに対し、平成16年度から国が交付するまちづくり交付金で事業を進めていく計画があります。
しかし、非常に現在、財政状況が厳しくて、なかなか思うように進んでいかない、このようなことも述べられてきたわけでございますが、ぜひ今後とも積極的にこの慢性渋滞の、通称、三保街道をスムーズな通行ができるように、ぜひしていただきたいことを積極的に県に働きかけていっていただきたいと、切にお願いするわけでございます。