静岡市議会 2018-11-02 平成30年11月定例会(第2日目) 本文
したがって、この2種類の肝炎ウイルス感染者を早期に発見し、治療につなげるため、市内250の医療機関に委託して、無料の検査を実施しております。また、保健所においても月2回検査を行っております。 平成29年度の受検状況ですが、7,806人の方が2種類の検査を受け、陽性者はB型肝炎が32人、C型肝炎が44人という結果になっております。
したがって、この2種類の肝炎ウイルス感染者を早期に発見し、治療につなげるため、市内250の医療機関に委託して、無料の検査を実施しております。また、保健所においても月2回検査を行っております。 平成29年度の受検状況ですが、7,806人の方が2種類の検査を受け、陽性者はB型肝炎が32人、C型肝炎が44人という結果になっております。
諏訪部孝敏 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書 我が国においてウイルス性肝炎、特にB型・C型肝炎の患者が合計350万人以上とされるほど蔓延しているのは、国の責めに帰すべき事由によるものであるということは、肝炎対策基本法や「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法」、「特定B型肝炎ウイルス感染者
また、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IX因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法においても、国の法的責任が示されている。
B型肝炎ウイルス感染者は約150万人、C型肝炎ウイルス感染者は200から250万人と推定されています。このうち、どのくらいの人が感染を意識しているかわかっていません。これらの肝炎ウイルスは主に、血液を介して感染するため、治療目的で受けた医療行為により、肝炎ウイルスに感染し、自覚症状もないまま慢性肝炎から肝硬変、肝がんに移行してしまいます。
さらに、せっかく内定が決まった企業から肝炎ウイルス感染者を理由に内定を取り消されたり、ある施設では、ウイルス感染者の入所者に職員から「うつるよ」と言われ、差別を受けたなど、人権にかかわる問題が発生しております。肝炎の知識不足によって偏見と差別が横行し、患者には無用な精神的ダメージを与えるという現実を御存じでしょうか。こうした問題について、解消に向けた取り組みについてお伺いいたします。