裾野市議会 2012-03-28 03月28日-委員長報告・討論・採決-07号
しかし、そのような展開になっていない事業が、すそのーるの運行経路見直しなしの距離別運賃導入であります。乗客に一定の負担を求めてはどうかの共産党の提案は、公共交通空白区域への運行経路の見直しの財源として活用することを前提に考えてのことであります。しかし、そのことはされず、巡回バスに距離別料金、100円、150円、200円はなじまず、わかりにくい運賃制度は市民に迷惑をかけることが危惧されます。
しかし、そのような展開になっていない事業が、すそのーるの運行経路見直しなしの距離別運賃導入であります。乗客に一定の負担を求めてはどうかの共産党の提案は、公共交通空白区域への運行経路の見直しの財源として活用することを前提に考えてのことであります。しかし、そのことはされず、巡回バスに距離別料金、100円、150円、200円はなじまず、わかりにくい運賃制度は市民に迷惑をかけることが危惧されます。
昨年度、この協議会では、バス事業者から廃止意向の申し出がありました赤字14路線について、地域や住民の要望、意見を聞きながら、バス路線の経路見直しやダイヤ改善、公共交通網の改善等の協議をしてまいりました。その結果として、チアーズガーデン循環線や神場南循環線の開設、印野地区では地区民の福祉増進のための地区内循環バスの開設、また、富士見原区では、通勤・通学時間帯の増便などが実現をいたしました。
昨年度、地域公共交通協議会では、バス事業者から路線廃止の申し出が出された路線につきまして、積極的に地域の区長会などに出向き、地域や住民の要望、意見を聴取するとともに、市職員が実際にバスに同乗するなど、実態の把握に努めながら、現在あるバス路線の経路見直しやダイヤ改善、公共交通網の改善等の協議をしてまいりました。
また、少々マンネリ化の感も否めないかと感じるわけでして、新たな手法として、文教線が開通の折には、これは提案でございますが、中央通りは車に開放して、三島駅北口と下土狩駅ロータリーまでの一直線の利用も図って、踊りパレードの経路見直しをと思うわけですが、実現に向けて新しい手法を検討していっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。