三島市議会 2007-03-16 03月16日－07号
「未来を拓く発展型予算」と銘打って、一般会計は323億円で、前年度当初予算に比べ13億8,000万円、4.5％の増となっております。２年連続増加の積極型予算と位置づけておりますが、総じて財政状況は厳しい中での予算編成であり、経常経費の切り詰めと事業の費用対効果の視点での見直しの努力の跡も見られ、非常に苦慮されたものと認識するところであります。
「未来を拓く発展型予算」と銘打って、一般会計は323億円で、前年度当初予算に比べ13億8,000万円、4.5％の増となっております。２年連続増加の積極型予算と位置づけておりますが、総じて財政状況は厳しい中での予算編成であり、経常経費の切り詰めと事業の費用対効果の視点での見直しの努力の跡も見られ、非常に苦慮されたものと認識するところであります。
景気回復に伴う税収増などから積極型予算を組む市が多く、「元気実感ダッシュ予算」とか、「未来を開く発展型予算」とかいったキャッチフレーズを掲げて、箱物や道路投資に走る市も散見されます。 しかしながら、こうしたいわゆる前向きな予算を組んでいる市の多くは、富士宮市と比較して決して財政内容がよいというわけではありません。
まさしく、未来を拓く発展型予算にふさわしい中身の濃い予算で、厳しい財政状況の中苦心をされ、市政発展に市長以下職員の皆様方が一丸となって鋭意努力くださっていることが読み取れます。 そこで、まず最初の質問でございますが、10年を一くくりと考えますと、小池市長の３期目は三島市政にとりまして重要な政策的節目ということになります。この８年間、小池市長は実に多くの政策を実現してきたと思います。
さきにも申し上げましたとおり、厳しい財政状況のもとでの予算編成ではありましたが、総合計画の着実な実施と公約いたしました事業の推進にも対応できました平成19年度案は、「未来を拓く発展型予算」と考えております。 それでは、予算規模について申し上げます。 まず、一般会計の総額は323億円で、前年度当初予算額に比べまして13億8,000万円、4.5％の増となっており、２年続けての積極型予算となります。