静岡市議会 2013-12-12 平成25年 産業振興策調査特別委員会 本文 2013-12-12
環境保全においては、漁場の整備にも着手しております。県内では初の試みとなる、間伐材を利用しました漁礁を、由比漁港に平成19年度より合計26基設置しております。状況といたしましては、タイやヒラメ等、高級魚に分類される魚が集まり、アオリイカの産卵等も確認されるなど、魚が集まる効果に加えて、魚のすみかとなっていることが実証されております。
環境保全においては、漁場の整備にも着手しております。県内では初の試みとなる、間伐材を利用しました漁礁を、由比漁港に平成19年度より合計26基設置しております。状況といたしましては、タイやヒラメ等、高級魚に分類される魚が集まり、アオリイカの産卵等も確認されるなど、魚が集まる効果に加えて、魚のすみかとなっていることが実証されております。
73 ◯佐野水産漁港課長 まず、安倍川、藁科川の状況につきましては、平成24年の台風による大雨で増水した結果、河床が変動したり、本年の猛暑による河川の瀬枯れがありまして、漁場が被害を受けていると感じております。そのため、アユの遡上が減ったり、ふ化場所が減少するなど、魚にとって安倍川、藁科川は厳しい状況であるのではないかと認識しております。
沿岸漁場の資源復元のため、つくり育てる漁業を推進しており、平成24年度も引き続きいとう漁協に対し補助を行い、ヒラメの種苗5,000尾、アワビの種苗7万1,100個を放流いたしました。また、伊豆沿岸の自治体や漁業者などで組織する伊豆地域栽培漁業推進協議会が行うマダイ放流事業に参加し、宇佐美、伊東、川奈、富戸において、10万2,200尾のマダイの放流を行って一定の効果が得られるものと思っております。
その中にあって、実り多い森と良好な漁場に恵まれた北東日本は、世界に誇るべき縄文文化の中心的役割を担っていた。宮城県に受け継がれ育まれてきた伝統的な文化芸術の源流もまたここにある。豊かな自然と歴史に恵まれた宮城県には、古くから先人たちが情熱を注いで磨き上げてきた数々の伝統と地域個性に彩られた文化芸術や美しい風土がある。
浜松市内には、内水面漁業協同組合が都田川漁業協同組合を初め8組合あり、漁業活動を行うだけでなく、漁場の整備を通して河川や湖沼の環境保全の役割をも果たしております。しかしながら、御指摘の都田川漁業協同組合に限らず、いずれの組合においてもその経営は厳しい状況にあります。内水面漁業協同組合の経営難は市外においても同様の傾向であり、中には組合が解散した事例もございます。
本市には遠州灘と浜名湖という二つの漁場があり、多様な水産資源に恵まれ、古くから漁業活動が盛んであります。また二つの漁場があることから、漁業者たちはシラス漁に乗り子として従事するとともに、みずからアサリ採貝漁をも営むことで、複合的な経営による所得の安定化を果たしてきました。
◎市長(石原茂雄君) 漁業に関しましては、非常に水揚げ等も減っている中で厳しい状況だというふうに伺っておりますし、また同時に御前崎にはカツオ船等もないということの中で、現在三重県並びに高知、宮崎へのカツオ船の誘致活動を行っておりますし、やはりそれには当初伺ったのは、御前崎には漁場がないというお話をいただきまして、やはり高知あるいは宮崎のほうから来た船が御前崎港に入ったとき、餌が確保できないということは
そのほか、松くい虫防除対策事業や沿岸漁場資源増大事業に係る検証、地産地消推進事業や宇佐美漁港海岸整備効果調査委託事業の内容について確認がされました。 次に、第7款観光商工費について申し上げます。まず、イベントについて、按針祭の花火大会が陳腐化しないよう、時間、内容等について見直すべきではないかとの質疑には、当局から、委託側として按針祭執行委員会に提案していきたいとの答弁がありました。
平成14年度からは、計画事業期間10年間の由比地区特定漁港漁場整備事業に事業を引き継ぎまして、事業を実施してきたところであります。
ことし2月の舟山市改革委員会の浙江舟山群島新区状況紹介によりますと、独特な魅力を兼ね備えた景勝地であり、舟山漁場は世界四大漁場の1つで、港湾物流は急速な発展をしている等々が記されております。特にその中に三大戦略の位置づけとして、1つ、浙江海洋産業発展の先導地区、これは合理的な海洋資源開発と保護を行い現代的な海洋システムをつくり、先導地区としての役割を発揮する。
また、8月には、職員が漁場、これは漁ですね、体験でシラス漁を現場で見学させていただきました。今年度は、このようなさまざまな切り口で漁師の皆さんとのコンセンサスをより一層得られることに時間を要していきたいと思っております。 課題につきましては、県所管課と整備に関する協議事項について調整を進めていきたいと考えております。
では、その基本構想と基本計画が着々と進められていたその委託先に財団法人漁港漁場漁村技術研究所というのが出てまいりますけれども、これはどういった組織で、ここを委託先として選んだ背景を教えていただけますか。
目の前には若狭湾が広がり、良好な漁場があり、水産業や食品加工業が盛んである。山間部では米や野菜の栽培もされている。また、塗り箸の産地でもあり、地域伝統の若狭塗り箸が、国産塗り箸の生産シェアの9割を占めている。奈良・飛鳥時代には豊富な海産物や塩を朝廷に献上した御食国(みけつくに)として知られ、古代から対岸諸国との交易が開け、大陸文化や各地の物産を京都などへ運ぶ「鯖街道」は現在も親しまれている。
また、職員が漁場体験で漁業を知ることに努めると同時に、漁師の皆さんやシラス加工組合の皆さんなどとの懇談の場を設ける準備を現在進めております。これらを通じて、市が事業やイベントの仕掛け役としての機能を十二分に発揮できるよう、これからも精いっぱい努めていきたいと考えております。
三陸沖ですと、あそこは大陸棚が2、3百メートルのところがかなり広い、漁場としても大きいものになっていますので、この間の映像なんかを見ていますと、波がざっとゆっくり来るような状況がわかると思いますけども、逆に駿河湾ですと数千メートルの深度を持っているところなものですから、津波の速度は速いけれども、逆にエネルギーとしては小さくなるのではないかなというふうなデータがあります。
平成22年度予算書、水産振興費負担金として沿岸漁場整備開発事業186万6,000円、榛南地域磯焼け対策事業10万円、環境生態系保全活動支援事業59万6,000円が計上されていましたが、23年度の予算書においては沿岸漁場整備開発事業負担金は計上されておりません。
道路網が整備され、大型スーパーが台頭するとともに、流通ルートの様相がすっかり変わり、外国を含め、遠く離れた農地や漁場でとれた食材が全国各地の台所に供給されるようになり、同時に大量流通に適したものしか消費者に届きにくくなりました。長大になった流通パイプに都合のよいものが、消費のニーズとみなされるようにもなりました。
アオサの除去につきましては、国の支援策として、漁業者と地域住民が連携した漁場の保全活動に対して助成する環境・生態系保全対策事業があります。しかし、1事業当たりの助成が少額なこと、永年に続く制度ではないこと、除去の労力が漁業者や住民の負担になるといった課題がございます。アオサの除去・利活用は、浜松市水産業振興基本計画の個別プロジェクトにも位置づけられております。
また、10月27日から29日にかけて沖縄県で開催されました第62回全国漁港漁場大会に出席した際には、全国の漁業関係者を代表して静岡県及び焼津市の水産の現状を紹介しつつ、直面する課題等を踏まえた要望書の提案理由の説明をしてまいりました。今月1日にはこの要望書を携え、静岡県選出の国会議員等に説明に行ってまいりました。
浜松市には遠州灘と浜名湖という二つの漁場があり、多様な水産資源に恵まれ、古くから漁業活動が盛んです。また、二つの漁場があることから、漁業者たちはシラス漁に乗り子として従事するとともに、みずからアサリ採貝漁をも営むことで、複合的な経営による所得の安定化を果たしてきました。