静岡市議会 2014-03-18 平成26年 産業振興策調査特別委員会 本文 2014-03-18
そこがもう本当に衰退しているわけですけれども、浜松メッセに行くとすごいですよね。人も大勢いて、お互いに商談をし合っているという姿を見ると、この地域にそういうイベントもないなと。だから交流の機会そのものが少ないんだろうなというところも感じてはいるんです。
そこがもう本当に衰退しているわけですけれども、浜松メッセに行くとすごいですよね。人も大勢いて、お互いに商談をし合っているという姿を見ると、この地域にそういうイベントもないなと。だから交流の機会そのものが少ないんだろうなというところも感じてはいるんです。
さて、毎年恒例になりました浜松メッセもことしで19回目を迎え、展示内容も年を追うごとに充実してきました。先月末の浜松ホトニクスの「フォトンフェア2009」は現代の光産業の技術力とあすの社会への展望をかいま見ることができる、さらにすばらしい展覧会でした。浜松にはヤマハ、スズキ、ホンダなどなど世界をまたにかけた企業が立地しています。
浜松市においては、幸いなことに浜松商工会議所が中心となり、地元企業による宇宙航空技術利活用研究会を平成17年に発足させ、活発な活動をされており、さらには、ことし1月に開催された浜松メッセ2008では航空宇宙産業にかかわる多くの製品も出展され、浜松市として宇宙に対する関心の高さを披露し、下地も整いつつあると思われます。
先日、2月の初旬に、浜松テクノポリス推進機構主催で浜松メッセがグランドホテルで行われました。このISO- 14000に関するシンポジウムがあり、私も参加し勉強させていただいたわけであります、その中の報告では、国際認証を取得した企業は、昨年までに静岡県内では5社、全国では 144社であり、本年度中には 350から 400社ぐらいになるだろうということでありました。
その他、産・学・官の交流会やベンチャービジネス国際シンポジウム、浜松メッセや産業フェア、ハイテク浜松などが毎年のように開催され、技術振興と産業振興に大きな役割を果たしてきました。そこで、これらのイベントを集大成した形で、各都市の首脳を招聘し、シンポジウムや産業展示、産・学・官が一体となった「全国テクノポリスサミット」を浜松で開催する企画をしたらどうでしょうか。