静岡市議会 2022-10-06 令和4年 市民環境教育委員会 本文 2022-10-06
委員のお話のとおり、令和3年度におきましては、清水入江小学校東校舎、清水江尻小学校南校舎の耐震改修工事と大規模改修工事を併せて実施し、令和4年3月に無事完成することができました。これにより、耐震対策を必要とする建物は残り37棟となります。
委員のお話のとおり、令和3年度におきましては、清水入江小学校東校舎、清水江尻小学校南校舎の耐震改修工事と大規模改修工事を併せて実施し、令和4年3月に無事完成することができました。これにより、耐震対策を必要とする建物は残り37棟となります。
清水江尻小学校での研究開始以降、現在まで徐々に静岡市内に認定校が増えている現状を伺うと、うれしくは思います。 コミュニティ・スクールは、地域の住民と一緒に学校を運営していくことを目的としています。 このような地域連携のある教育については、令和4年4月に一斉スタートとなる静岡型小中一貫教育でも、横のつながりとして大切にされていることを承知しております。
92 ◯西島教育総務課長 本市のコミュニティ・スクールの現状でございますが、平成28年度に清水江尻小学校の認定からスタートいたしました。平成30年度には川原小学校と清水辻小学校を、その後、今年度までに中山間地の井川小中学校、大川小中学校、梅ケ島小中学校を認定し、現在、6校ございます。
これまで清水江尻小学校をはじめ川原小学校、清水辻小学校の3つの小学校に学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールの導入を進めてきています。ただ、静岡型小中一貫教育もコミュニティ・スクールもその目的の1つに学校と地域との連携を強めていくことがあることから、2つの手法が今後どのように進められていくのかがよく見えてきません。
私たち会派は、コミュニティ・スクールを実施している清水江尻小学校を訪問し、内容、成果や課題、今後の展望などについて意見交換をさせていただきました。平成28年度から川原小学校、清水辻小学校がコミュニティ・スクール研究校となり推進されてきましたが、これまでの研究の成果をどのように捉えているのか、また、今後どのように取り組みを進めるのか、お伺いします。 次に、発達障害児支援の拡充です。
新規校の進捗状況としましては、4校のうち城北、大谷、清水江尻小学校の3校においては、既に6月から活動が始まっております。3校とも放課後児童クラブと同じ学校敷地内で一体型として実施しておりまして、地域の皆さんの御協力を得て、全児童を対象に安心・安全な放課後の活動機会を提供しております。
7 ◯高津教育総務課長 今後のコミュニティ・スクールの方針につきましては、まず今年度、研究でやっておりました清水江尻小学校を正式なコミュニティ・スクールにいたします。 それとともに、川原小学校と清水辻小学校の2校を新たなコミュニティ・スクールの研究校として指定いたしまして、活動していきたいと思っております。
初めに、コミュニティ・スクール研究推進事業の実施に関しては、地域間のバランスに配慮した研究校、指定校の配置を求める発言や、市民局との連携も図り、地域連携をしっかりとって進めることを求める発言、事業の積極的な推進・拡大のために、江尻小学校における成果を各学校へ詳細に情報提供するよう求める発言など、多くの委員から意見・要望が述べられました。
本市としては、学校が持つ子供たちの社会的教育機能の強化の一環として、地域住民が学校の教育活動を支援する学校応援団活動や、地域と学校の距離をもう一歩近づける取り組みとして、学校運営協議会、いわゆるコミュニティ・スクールの研究が清水江尻小学校で行われており、大きな成果を得ていると聞いております。
コミュニティ・スクールもやはり同じように、地域とのかかわりという中で、江尻小学校がモデルとなって取り組んできているわけです。
本市において、研究していこうとされた江尻小学校で、先ほど述べたスケジュールに乗って進めておられる状況であり、本年がまとめと実践の年度となります。 それに先立ち、本年1月23日に本市教育委員会は静岡市コミュニティ・スクール研究推進フォーラムを開催され、江尻小学校の研究報告を発表されております。
今、学校応援団につきましては全ての小中学校で取り組んでおりますが、コミュニティ・スクールについては江尻小学校だけという状況であります。 今後、両者の連携ということを考えた場合に、開かれた学校づくりであるとか、あるいは地域とともにある学校づくりという視点を考えますと、コミュニティ・スクールも学校応援団も学校に対して両輪という形で動いていくと考えております。
このようにコミュニティスクールへの取り組みに対して期待が広がっている状況の中で、本市では清水江尻小学校で導入に向けての研究が進められています。 そこでお伺いしますが、江尻小学校において、現時点での研究推進の状況と成果、課題はどのようなものなのか。他方、本市においては地域住民の協力による学校支援を通じて、子供の育成を育む学校応援団制度があります。
現在、静岡市においては、清水江尻小学校を研究校として指定し、静岡市版コミュニティスクールの実現に向けて取り組んでいるところだと認識しております。
もしそういったことをお望みであれば、コミュニティ・スクールという学校応援団の進化した形で、地域から学校に提案する、これは今、清水江尻小学校の1校だけでやっているんですけれども、そういった形もとれないことはないということです。
今後、この事業をどうしていくべきかを考えているのかという部分と、現在、清水区は江尻小学校でコミュニティスクール──これは教育委員会が所管ですけれども、やっていますが、そういったものと何か統合していくような考えがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。
また、平成25年度に、試行的に清水江尻小学校で行われましたコミュニティ・スクール事業の研究内容とその成果を教えてください。 今後、導入するとしたら、そのスケジュールについて、また、研究成果の普及をどう考えているのか、お伺いいたします。 次に、2点目といたしまして、学校体育器具・遊具の安全調査と改善策についてお伺いいたします。
それから、学校での組織体制ですけれども、平成25年は、清水江尻小学校で研究校という形で現在、準備を進めているわけです。まず、静岡市学校運営協議会準備会というものを設置いたしまして、委員につきましては連合自治会長などの地域の方々7名と、校長、教頭等の学校関係者8名、合計15名でその準備会を構成いたしております。
現在、当市では、清水江尻小学校1校が研究指定校になっています。 しかし、この間、全国では平成25年4月1日現在で1,570校が既に指定校として登録されており、県内でも磐田市で4校が登録されています。さらに、平成25年度において、文部科学省は磐田市の4校を研究校へ指定しました。
今後の進め方についてでございますが、今年度は清水江尻小学校を研究校として指定し、本市の実情に応じたコミュニティスクールの可能性について実践研究を行ってまいります。そして、その実践研究の成果と課題をもとに、学校応援団推進事業とともに、平成27年度からスタートします次期静岡市教育振興基本計画に、どのように組み込んでいけるのか、検討してまいりたいと考えております。