浜松市議会 2020-12-02 12月02日-21号
天浜線外部評価委員会におきましても、沿線住民の理解、協力を促すこと、天浜線沿線の積極的な情報発信、地域一体となって豊かになる仕組みづくり、そしてその仕組みづくりを自治体が考えていく必要があるのではないかといった指摘がありました。 これらを踏まえまして、2点目として、天浜線を本市の観光施策としてどのように位置づけ、活用していくのか、石坂観光・ブランド振興担当部長に伺います。御答弁をお願いします。
天浜線外部評価委員会におきましても、沿線住民の理解、協力を促すこと、天浜線沿線の積極的な情報発信、地域一体となって豊かになる仕組みづくり、そしてその仕組みづくりを自治体が考えていく必要があるのではないかといった指摘がありました。 これらを踏まえまして、2点目として、天浜線を本市の観光施策としてどのように位置づけ、活用していくのか、石坂観光・ブランド振興担当部長に伺います。御答弁をお願いします。
初めに、歳入17款1項1目天竜浜名湖鉄道沿線緑化事業費寄附金の寄附者についてですが、この寄附は、平成30年度に浜松いきる信用金庫と天浜線フラワーパークが共同で支出した天浜線人と時代をつなぐ花のリレー・プロジェクトの一環として実施する沿線緑化事業に対するもので、浜松いきる信用金庫から天浜線沿線自治体への寄附になります。
とはいえ、天浜線沿線の各地域には、特色ある文化や生活があり、また、観光路線としても大きな価値を持っています。まさに、地域の足としての公共交通機関であるとともに、地域を結びつけ地域活性化や産業観光振興の使命を持っている鉄道ともいえます。 平成16年のテレビドラマ「ウオーターボーイズ」では、ロケ地として、また旅番組やグルメ番組でもたびたび紹介されています。そして今は「直虎」です。
天浜線沿線駅についても、袋井市、森町、磐田市、また浜松市の名所史跡を回る人たちがいらっしゃることと思います。 この中遠3市町において、連携を持った企画コースなりを作成していくことによって、付加価値がついてくるものがあれば、意図的に付加価値をつけていく必要性もあるものもあると考えます。遠江国府の地であり、中遠の中核市である磐田市が中心になって、中遠全体の知名度アップを図る必要性があると考えます。
また、天竜浜名湖鉄道では天浜線文化財めぐりの旅を企画し、国の登録有形文化財である転車台を含め、天浜線沿線の文化財にスポットを当てることで誘客を図っています。本市は、これまでもこうした各施設の新たな企画や積極的な取り組みにつきましては、国内外の旅行会社招請事業の中で視察コースに組み込むほか、各地で開催した新東名開通に伴う旅行説明会におきましても広く紹介してまいりました。