三島市議会 2012-02-28 02月28日-02号 明治以来、坂の上の雲を目指し懸命に上り詰め、奇跡の経済大国になった日本ももちろん、世界はすでに下山の時代に入ったと思うと述べています。そうした時代をどう生きるのか、大変興味深い本でありました。氏は、私たちは再び世界の経済大国という頂上を目指すのではなく、実り多い成熟した下山こそ思い描くべきではないかとも述べています。 さて、今が上りなのか、下りなのか、極めて重要な判断をしなければなりません。