浜松市議会 2014-09-12 09月12日-13号
交通政策基本法の基本理念にのっとり、持続可能な地域公共交通網の形成に資するよう、地域公共交通の活性化及び再生のための取り組みを推進する旨を目的に追加するなどしております。 広大な市域を持ち、国土縮図型政令指定都市と言われる本市においては、バス利用者の減少や路線の撤退など、全国と同様の状況にあるかと思います。
交通政策基本法の基本理念にのっとり、持続可能な地域公共交通網の形成に資するよう、地域公共交通の活性化及び再生のための取り組みを推進する旨を目的に追加するなどしております。 広大な市域を持ち、国土縮図型政令指定都市と言われる本市においては、バス利用者の減少や路線の撤退など、全国と同様の状況にあるかと思います。
本法律の改正案では、計画について、市町村だけでなく県も含めた中でまちづくりの地域戦略と一体となった持続可能な地域公共交通ネットワークを形成するため、地域公共交通総合連携計画から名称を改め、地域公共交通網形成計画を策定し、より広域的な公共交通ネットワークを再構築できるよう改正し、計画策定に当たっては、県、市町村、交通事業者、道路管理者、公安委員会、地域住民など関係者による協議会を設置し、各主体が責任を
また、同改正案では、市町村が地域公共交通網形成計画を作成することができるとして、地方自治体の積極的な公共交通施策の立案を求めています。こうした国における公共交通のあり方への積極的なアプローチがある中で、少なくとも市内の公共交通が果たしている現状を総合的に調査分析、市民へのアンケートの実施など、地域公共交通の今後を明確にするために、法律案が示す協議会の開催などに取り組むべきではないかと私は考えます。
次に、地域の地理的特徴への考慮についてですが、磐田市公共交通計画において、地理、地域特性等を考慮しながら、生活圏域ごとの地域公共交通網についての方針が示されており、地域内については地域循環型バス、乗合タクシー等が例示されております。豊岡地域につきましては、今後路線バスを含めてさらなる検討が必要であると考えておりますが、現時点では地域への考慮はおおむねなされていると認識しております。