三島市議会 2022-12-05 12月05日-05号
具体的な対応状況としましては、まず地下水保全、地盤、建築物の3項目に関連する取組として、10月から11月にかけ、再開発組合が追加のボーリング調査を3か所で実施し、これらを含め事業区域内のボーリング調査箇所は17か所となりました。また、地下水観測用の井戸も1か所新設され、地下水モニタリングの準備も進められております。調査で得られたより詳細な地盤データも踏まえ、設計業務が進められております。
具体的な対応状況としましては、まず地下水保全、地盤、建築物の3項目に関連する取組として、10月から11月にかけ、再開発組合が追加のボーリング調査を3か所で実施し、これらを含め事業区域内のボーリング調査箇所は17か所となりました。また、地下水観測用の井戸も1か所新設され、地下水モニタリングの準備も進められております。調査で得られたより詳細な地盤データも踏まえ、設計業務が進められております。
ECI事業者の募集に当たり、準備組合と協議を行い、溶岩掘削や地下水保全への配慮につきましては、提案要領や審査基準に盛り込まれ、提案者からは地下水保全策等に関する提案がなされております。 工期とその実現性の裏付けとなる技術提案の項目の評価におきましては、溶岩掘削、地下水保全策も評価項目の一つとなっております。
これまでの御答弁でも申し上げておりますけれども、市は地下水・湧水の保全を前提に事業を推進することを基本方針としまして、これまでも地下水対策検討委員会において地質調査やモニタリング結果を踏まえた地下水保全対策などを確認しながら実施してきております。
市議会で議論されてきた課題、地下水保全と溶岩構造、施設の基礎工事と地下水との離隔、発生交通量と交通体系、施設規模と導入機能、活性化など、市民への説明責任を果たすこと、何より基本設計が将来にわたる市民利益の面で信任されることが重要であります。
この基本方針の下、地下水対策検討委員会において、事業の進捗に応じてその都度地下水のモニタリングとともに、地下水保全策について確認しております。
地盤調査結果自体は専門性が高いことから、市民の皆様に事業区域の地盤構成や事業における地下水保全策の理解が深まるように進めていくことが必要と考えております。そのため、事業の進捗に応じ、ポイントとなる部分を整理する中で、実際に検討いただいた地下水対策検討委員会の資料などを公開することで、市民の皆様に御理解を深めていただくことが効果的と考えております。以上となります。
その募集に当たりましては、市としましても、透明性、公平性への配慮はもちろんのこと、直接基礎を採用することや地下水保全にも配慮した提案を求めていることは確認しており、適切な募集選定が行われているものと考えております。
このように、地下水保全策を講じて事業を進めるために必要となる情報につきましては、調査目的に応じた適切な調査手法を検討した上で対応しておりますので、引き続き事業関係者と慎重に議論を重ね、地下水対策検討委員会で御確認いただきながら、市民の皆様に分かりやすくお伝えしつつ、事業を進めてまいります。 次に、2つ目の質問になります。
また、地下水の状況や地下水保全について確認を行うとともに、市民意見の聴取等を実施する中で、事業推進に必要な関係機関との協議・検討を行いました。
また、事業の進捗に併せ、三島駅南口周辺開発地下水対策検討委員会におきまして、地下水保全策の確認をいただくとともに、市民の皆様への事業の進捗状況の御報告やオープンハウス方式による事業の意見聴取など、本事業を市民の皆様に喜んでいただける事業としていくために、必要な取組を行ってまいります。以上です。
また、建物の基礎構造など、地下水保全において重要な要素となる部分につきましては、追加の地盤調査の結果も踏まえ、地下水保全に配慮した施設計画の精度を高めており、こちらも市民の皆様の御意見を踏まえた対応の一環と捉えております。
(3)、市と県、岳南地域地下水利用対策協議会及び水源保全監視員、これは市が委嘱してやっていただいている監視員、こういう方たちの調査データに基づいて、富士宮市の地下水の状態を市民や専門家の意見を交えて議論・検証し、今後の地下水保全対策、湧水地と芝川上流部の環境改善に生かす仕組みをつくるべきだと考えますが、いかがでしょうか。
三島駅南口周辺開発地下水対策検討委員会は、三島駅南口周辺の開発に当たり、事業計画及び地下水保全対策などについて総合的に検討し、三島市長に対し助言、提言等を行うことにより、三島市の宝であります湧水、地下水の保全に配慮しました円滑な事業推進に資するために設置された委員会でございます。
平成29年度に行いました事業協力者の募集要項では、計画に当たっての前提条件としまして、三島市の宝である地下水、湧水に配慮した計画とするとともに、地下水保全対策について三島市と協議を行いながら事業を推進することを前提条件としまして、過去に三島市で実施しました地質・地下水に関する調査結果を参考資料として提供しました。
日本一の地下水都市である熊本市は、豊富な地下水を守るため、地下水保全条例を制定して、行政、事業者、市民それぞれが果たすべき役割を規定しています。阿蘇山麓と同様、広大な富士山麓の豊富な地下水に育まれる富士宮市でも、同様の条例制定に取り組む必要があると考えますが、いかがですか。 この質問は、今回の時間の中だけではとても終わる問題ではないものですから、今回頭出しという形で終わると思います。
地下水に関しては、本町タワーでの地下水対策は工事中の地下水の処理方法が主であり、現在のような地下水保全の観点とは異なっておりました。平成23年当時の東街区では事業熟度が高まっていなかったこともあり、特に地下水保全対策に関する議論には至っておりません。 また、どちらの事業でも、現在の地下水観測体制の構築や地下水対策検討委員会に相当するような組織の設置等は行われておりません。
今後は、地下水保全に十分に配慮しつつ、地権者の皆様と一体となって、今まで市民の方々と丁寧につくり上げてきた三島駅周辺グランドデザインを大切にした広域健康医療拠点の整備を推進していただきますようお願いいたします。
本市におきましては、協議会の目的に賛同し、設立当初より加入するとともに、自主規制ではありますが、黄瀬川地域地下水採取基準に基づいて地下水を採取し、利用する事業所などに御協力をいただき、地下水保全に努めております。
市としては市民の皆様から意見を伺いながら策定した上位計画や三島駅周辺グランドデザインをもとに設定した開発コンセプトに沿うこと、また、準備組合からは地下水保全に配慮した建物配置や回遊性を向上させる歩行者動線など、事業協力者選定審査会で評価された部分は極力損なわないようにしたいという意向を伺っておりますので、これらに配慮しつつ検討してまいりたいと考えております。