袋井市議会 2024-02-01 令和6年2月定例会(第3号) 本文
今年は異常気象や茶葉の価格低迷により、一層厳しい状況に置かれています。 本市には茶商はないものの、室町時代の師守記にあるように、古くからの茶生産の記録があります。市内には、茶産地として、浅羽、笠原、袋井南、豊沢、袋井東、宇刈、三川と自園自製の茶工場も多く、それぞれ個性的で特色的な茶生産品を作っています。品質的には全国大会上位入賞するような高級茶も生まれています。
今年は異常気象や茶葉の価格低迷により、一層厳しい状況に置かれています。 本市には茶商はないものの、室町時代の師守記にあるように、古くからの茶生産の記録があります。市内には、茶産地として、浅羽、笠原、袋井南、豊沢、袋井東、宇刈、三川と自園自製の茶工場も多く、それぞれ個性的で特色的な茶生産品を作っています。品質的には全国大会上位入賞するような高級茶も生まれています。
過去40年余の木材価格低迷は、林業従事者の森林管理を遠ざけ、水害防止などの公益機能を失する事態を招いてまいりました。 私は、小嶋市政のときに間伐の重要性を訴えました。市民にとって日本一おいしい水を守るためには、水源域の森林の適正管理が重要で、その1つが間伐事業であるからです。あるとき、小嶋市長から呼び出されました。安竹さん、残念だけど間伐という事業が十分理解できないんだ。
さきの答弁にもありましたが、本市の森林経営が困難であり、近年、材木の価格低迷などで林業が衰退の一途にあり、森林の管理放棄が問題になっております。
首都圏をはじめとする大消費地での需要の落ち込み、百貨店、あるいはレストラン等の営業自粛や、あるいは新茶の初取引の規模縮小等、こうした影響によりまして、贈答用、あるいは業務用の農産物、とりわけ一番茶とか、あるいは温室メロン、花卉、牛肉等、高級商材の価格低迷が顕著になっております。
浜松市では、低賃金、不安定雇用の常態化や農林水産物の価格低迷と自然災害による大被害などに追い打ちをかける消費税増税によって、都市中心部から過疎地域の山間集落まで、市民生活はますます厳しさが増しています。そして新たな格差、貧困が生まれています。その中で、新年度予算が編成されました。
活動計画では遊休農地に関する措置として、「担い手不足、農地の分散化、鳥獣被害、基盤整備の遅れ、農作物の価格低迷等複合的な要因により、遊休農地が発生していると思われる。解消のためには、農業を取り巻く構造的な課題に対し、時間をかけて政策的に対処する必要がある」との記載があります。
お茶の価格低迷が一番の原因ではないかと思うのです。ことしも4月の二十何日ですか、サエリアで初取引がありましたが、高値は5万5,000円ということで期待をしたわけですが、その後、昨年に増して茶価も落ちたということです。毎年お茶の価格は下がっているのです。そういった中で、やりがいがある農業になるのかということも含めて茶業農家の皆さん、私どもも一緒に考えなくてはならないなとは思っております。
しかしながら、近年は、農産物の価格低迷や少子高齢化に伴う農業の担い手不足、さらには、人口減に伴う農村機能の低下など、農業の将来は極めて憂慮される事態になっております。とりわけ、農業の担い手不足は農業の存続にとって最大の危機要因であり、本市農業を支える元気な担い手の育成・確保は最重点課題ではないかと思います。
山がこのような状況のもとで、本市の総合計画には、山から海までの多彩な資源を生かして人や地域が潤う農林水産の盛んなまちを実現するとうたわれていますが、現実には、農林水産物の価格低迷や従事者の減少、高齢化、また、条件の悪い生産基盤などの問題が生じ、特に林業の低調による放置され荒廃する森林が多くなってきています。
農業を取り巻く情勢は、本市のみならず、担い手の高齢化による農業人口の減少、あるいは農産物の価格低迷など、農業を産業と捉えますと、引き続き大変厳しい状況にあります。
さて、申すまでもなく、山間地域の基幹産物である茶の価格低迷は、本当に地域にとって致命的であります。茶園の耕作放棄地が大変目立ってまいりました。まさしくこのイノシシの緩衝地帯とも言いたいような、この茶園の場所がもう伸び放題で、いわゆるやぶ化しているわけであります。
今後も、価格低迷や担い手不足など1次産業従事者が直面している深刻な課題を克服しながら、生産性向上、所得向上につなげる支援を継続してまいります。 新規企業の誘致や市内企業の継続操業及び成長支援につきましては、建物の建設費や機械設備の購入等に対する「設備投資促進事業費補助金」を創設いたしました。
米の価格低迷は、米をつくっても飯は食えぬというスローガンまで生まれましたが、この事態は、米が主たる農産物である当町にとっても、農業の存続の危機でもあり、地域経済にも少なからず影響のあるものだと、甚だ重く受けとめて、緊急性を持って対処していかなければならない問題でもあると思います。
1次産業では、価格低迷と従事者の高齢化により、耕作放棄地が増大しています。個人農家が農業で生計を立てていくには厳しい時代が到来しています。政府も2次補正案で、農林水産物の輸出競争力強化に向け、農地の大区画化、水田の畑地化などの整備事業を計上しています。次世代の農業を考えたとき、農業法人や組合の設立支援、各種補助制度の充実が必要ではないかと考えますが、いかがですか。農林水産課長、お願いいたします。
1点目の「こてんばこしひかり」のさらなる販売力強化策につきましては、米の価格低迷、国の米政策の見直しなど、水田農業経営を取り巻く環境は厳しさを増しておりますことから、これまでも、当市や県、農協などの支援、農家の皆様の御努力によりまして、新しいロゴマークにより販売を開始するといったブランド化事業とともに、生産技術の研究による品質と食味値の向上に努めております。
静岡市の林業が抱える搬出コストが高いことや、市産材の価格低迷など、非常に厳しい現状がある一方で、若い世代を中心に、もう一度盛り返そうと懸命に努力している姿を拝見しました。静岡市は14万1,190ヘクタールの市域のうち76%、10万7,350ヘクタールも森林を有しております。また、清流の都といたしまして、安倍川を初め、藁科川、大井川、興津川など、恵みの水の水源涵養林として大きな機能を持っております。
また、基幹産業であります茶業の振興におきましては、生産者と茶商が連携して取り組んでいる御前崎茶の販路、消費拡大事業へ引き続き支援を行い、担い手不足や価格低迷に苦慮している生葉生産者への改植、転作、資機材支援などについて調査研究を行い、意欲ある担い手農業者の育成に積極的に取り組んでまいります。
本市では、近年の荒茶価格低迷を受け、JAや経済連、茶商組合など、市内の茶業関係機関とヒアリングや協議を重ね、今後の対応策を検討しているところです。 このうち、生産者支援としては、次の3点を考えています。 1点目は、小規模の茶園基盤整備です。
耕作放棄地の発生理由としましては、農業者の高齢化、農業後継者不足、農産物の価格低迷、農業経験のない相続人への農地の相続など、さまざまな要因が考えられます。
一方、最近の茶葉の価格低迷により、茶園の耕作放棄が広がる心配が出てきており、我が市にとっては今後の推移をどのように見ているのか、お伺いいたします。 次に、耕作放棄地への課税強化の動きがあるが、お伺いいたします。 政府が検討している白地農地の耕作放棄地への課税強化が明らかになったと報道がありました。これについて当局がどのように対応していくのか、お伺いいたします。