富士宮市議会 2000-09-25 09月25日－03号
確かに先ほどのユーラシアプレート、北米プレート、フィリピンプレートは別として、今度駿河湾でこの前起きた地震は北米プレートもここにもぐり込んでいるので、この富士宮地域というやつは三つのプレートの頂点に立っているのだという説さえもあるわけでございますし、駿河湾トラフの延長線上が二子山へ抜けている、あるいはまた山本断層等々も大変心配だというような説もございますので、今後とも地震対策についてはできるところからまず
確かに先ほどのユーラシアプレート、北米プレート、フィリピンプレートは別として、今度駿河湾でこの前起きた地震は北米プレートもここにもぐり込んでいるので、この富士宮地域というやつは三つのプレートの頂点に立っているのだという説さえもあるわけでございますし、駿河湾トラフの延長線上が二子山へ抜けている、あるいはまた山本断層等々も大変心配だというような説もございますので、今後とも地震対策についてはできるところからまず
いろんな理由があるかと思うのですが、今聞くところによりますと、あそこにある河川をＵトラフ、つまりＵ字溝を埋めて、それにふたをして道路幅として確保しようというような話も伝わってきております。そんなことをすると全く川は死んでしまうと。
そして駿河湾トラフの中へとフィリピンプレートとユーラシアプレートが接合して潜り込んでいる。それが平らでなくなったときにはね返って駿河湾の大地震が起きるという説がこの石橋説だったわけでございますけれども、それをもとに明日起こっても不思議ではない。
もう一つは、もっと考えなくてはならないことは、その翌日の解説で土先生が、これは駿河湾トラフと、相模湾トラフと、富士山を回ってぐるっとこうあって、これはフイリピンプレートの一角ではないだろうかという説をされたのには、実はちょっと私はこれはもうさらに追及してみる必要があるなと思っております。もしそうだとすると、東海地震と直下型の地震はまさに連動する心配は多分に出てくる。
過日の土先生のお話ですと、駿河湾トラフ自身が動くことによって、それがこの断層に連動する可能性が一番強いのではないかというような御見解でもございましたので、いずれにしても駿河湾の東海沖地震と、この我が富士宮地区にもあると言われている断層との連携、これらの問題について今後詳細な調査や、場合によってはその地域地域に対するある程度の考え方というようなものを披瀝していく必要があるというふうに考えているところでございます