浜松市議会 2008-06-04 06月04日-10号
市の説明では、平成22年度以降の決算は赤字に転落し、平成27年以降は繰越欠損を計上する見込みであるとしていますが、そうであるのならば、なおさら第三セクター・浜松都市開発株式会社の経営者として出資者の責任が問われています。市民の合意なく行革審言いなりに進めるフォルテ売却に伴う清算計画案は、結局は市民にツケを回すものとなっておりますが、このような清算計画案では、大多数の市民は納得しません。
市の説明では、平成22年度以降の決算は赤字に転落し、平成27年以降は繰越欠損を計上する見込みであるとしていますが、そうであるのならば、なおさら第三セクター・浜松都市開発株式会社の経営者として出資者の責任が問われています。市民の合意なく行革審言いなりに進めるフォルテ売却に伴う清算計画案は、結局は市民にツケを回すものとなっておりますが、このような清算計画案では、大多数の市民は納得しません。
先日、フォルテを運営する第三セクター浜松都市開発株式会社の社長が、ビルを年内に売却したいとの意向を明らかにしております。その内容は、建物の売却先については遠州鉄道を最優先とする、またビルに入居する民間テナントに対し、9月末までの退去を正式に要請することが取締役会で了承されたとのことであります。
御周知のように、フォルテは第三セクター浜松都市開発株式会社が一切の権限を持っております。また、このセクターに対する市の出資比率は45%であり、このことから市には議決権はなく、他の出資者の同意がなければ売却できないのが実情です。