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  1. 長泉町議会 2018-03-22
    平成30年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日: 2018-03-22


    取得元: 長泉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時00分 開議 ◯議長植松英樹) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。  はじめに、御承知のこととは思いますが、昨日、大沼明穂沼津市長が御逝去されました。突然の訃報で、私自身もそうですが、皆様も大変驚かれていることと思います。志半ばでこのようなことになり大変残念ですが、謹んで哀悼の意を表するとともに、心から御冥福をお祈りいたします。   ──────────────────────────────────────── 2 ◯議長植松英樹) ただいまから議事に入ります。  本日の議事日程はお手元に配付してありますので、御了承願います。   ──────────────────────────────────────── 3 ◯議長植松英樹) 日程第1.議第27号 長泉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等を定める条例  日程第2.議第28号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例  日程第3.議第29号 長泉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例  日程第4.議第31号 長泉町国民健康保険事業基金条例  日程第5.議第34号 長泉町税条例及び長泉町都市計画税条例の一部を改正する条例  日程第6.議第35号 長泉町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第7.議第36号 長泉町特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部を改正する条例  以上7件を一括議題とします。  総務民生常任委員長から、審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 4 ◯8番(宮口嘉隆) おはようございます。それでは、委員長報告をさせていただきます。  ただいま議題となりました議第27号 長泉町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等を定める条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、県から町への権限移譲により影響がある事業所数はどのくらいあるのか。との質疑に対し、町内では10事業所ある。との答弁がありました。
     委員より、権限移譲により町の事務量は増えるのではないか。との質疑に対し、事業所の指定や指導監督業務について明らかに増えることが予想されるため、平成30年度は臨時職員1名を増員する。との答弁がありました。  委員より、ケアマネジャーに対する指導はどこが行うのか。との質疑に対し、ケアマネジャーに対する指導権限は平成30年4月以降も県が行う。との答弁がありました。  委員より、第7条に規定する「重要事項を記した文書」とは何か。との質疑に対し、居宅介護支援事業所運営規程の概要、ケアマネジャーの勤務の体制等、利用申込者サービスを選択するために必要な事項を記載した書類である。との答弁がありました。  委員より、条例中、「市町村」と規定されている内容が幾つかあるが、その内容は。との質疑に対し、居宅介護支援事業所サービス地域密着型サービスではないので、通常のサービス提供地域は町内に限られておらず、市町村をまたがってサービスを提供することができる。条例で規定している「市町村」は指定権者としての市町村ではなく、居宅介護支援サービスの提供を受ける利用者に対する保険者としての市町村である。権限移譲の前に県が規定していた規則でも、これらの部分は指定権者である県ではなく、保険者としての「市町村」として規定されている。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第27号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第28号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、条例で規定する保険料が平成30年度から平成32年度までの保険料であるとするならば、平成32年度で保険料を使い切るという考え方でよいか。との質疑に対し、平成30年度から平成32年度までのサービス見込み量に対して被保険者数で割って必要な保険料を算出している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第28号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第29号 長泉町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、第2条第4項に追加される「指定特定相談支援事業者」とは具体的にどの事業者になるのか。との質疑に対し、町内では「相談支援事業所ゆううん」と「相談支援事業所まえむきガーデン」が該当する。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第29号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第31号 長泉町国民健康保険事業基金条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、第3条で金融機関の預金又は国保連貸付とあるが、どちらに預けるのか。また、第7条の委任との関連は。との質疑に対し、近年では基金の一部を金融機関定期預金として預けており、今後も最も確実で有利な方法で管理していく。国保連への貸付はこれまでに実績はないが、可能性としてあるため条文を残している。委任については、基金管理会議において、他の基金の運用も含め検討していることから委任の条項を入れている。との答弁がありました。  委員より、平成30年度から県と共同運営となるが、町で基金を保持していく理由は。との質疑に対し、改正前の保険給付等支払準備基金は、保険給付費が不足した場合の財源であったが、制度改正により、保険給付費は県からの交付金を充てるため、今後は県に納める事業費納付金が不足した場合等、不測の事態にも活用できるよう条例を改正するものである。との答弁がありました。  委員より、基金の限度額については。との質疑に対し、前条例では第2条で積み立ての限度額を設けたが、新制度では県と共同で運営するにあたり、市町単位で単年度で収支の均衡に努めるとされていることから、必要以上の繰越金は見込めず、歳入が増えた場合のみ積み立てる考えであるため、設定をしていない。との答弁がありました。  委員より、これから高齢化が進み、医療費が増える。基金積み立てをしないということは、保険税率を上げるしかなくなるのではないか。税率を上げていくのが県の方針か。との質疑に対し、保険税率については、県からの標準保険料率が示されているが、町の保険税率と開きがあり、保険税が急激に上がらないように国費で激変緩和の経費が投入されている。この措置がどの程度まで続くかも見極めながら、国保運営協議会等に諮りながら保険税率の改正を検討していく。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第31号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第34号 長泉町税条例及び長泉町都市計画税条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、今回の条例改正に伴い、町の固定資産税等が受ける影響は。との質疑に対し、固定資産税等が減収となるが、家庭的保育事業居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業については、対象となる固定資産が比較的小規模であり、また、企業主導型保育事業については、5年間の時限的措置が講じられていることから、影響は極めて少ないものと見込んでいる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第34号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第35号 長泉町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、給料について、1級の初任給を1,000円引き上げ、若年層についても同程度の改定を行うとのことであるが、若年層とはどの程度の年齢を指すのか。また、今回の給与改定を受けて、職員の給与は、年間、平均幾らの増額となるのか。との質疑に対し、若年層とは主に給料表の1級の適用を受ける20歳代の職員のことである。また、今回の給与改定による増額を、一例で言うと、職員の平均年齢である40歳で、配偶者と子ども1人の場合、年間4万4,068円である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第35号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第36号 長泉町特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、これまでも特別職期末手当の改正は、職員の期末・勤勉手当の総支給割合に準じて改定してきたのか。との質疑に対し、当町では、これまで一般職の職員が人事院勧告に準じて期末・勤勉手当を改正した場合に、特別職についても職員の期末・勤勉手当の総支給割合に合わせて引き上げ又は引き下げる改定を行ってきた。との答弁がありました。  委員より、今回の改定により、特別職年間支給額幾ら増額となるか。との質疑に対し、町長は5万7,600円、副町長は7万6,800円、教育長は2万1,240円の増額となっている。なお、町長及び教育長は、期末手当算出期間に在職していない期間があるため、満額支給とはなっていない。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第36号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 5 ◯議長植松英樹) これより議第27号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 6 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 7 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第27号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 8 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第27号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 9 ◯議長植松英樹) 次に、議第28号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 10 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 11 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第28号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 12 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第28号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 13 ◯議長植松英樹) 次に、議第29号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 14 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 15 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第29号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 16 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第29号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 17 ◯議長植松英樹) 次に、議第31号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 18 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 19 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第31号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 20 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第31号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 21 ◯議長植松英樹) 次に、議第34号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 22 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 23 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第34号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 24 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第34号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 25 ◯議長植松英樹) 次に、議第35号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 26 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 27 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。
     これより議第35号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 28 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第35号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 29 ◯議長植松英樹) 次に、議第36号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。木下章夫議員。 30 ◯11番(木下章夫) それでは、議第36号 長泉町特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部を改正する条例について、その委員長報告に対しまして、質疑をさせていただきます。  本条例について、委員会審議の中で、その上程理由に三役の給料等を職員に準じて支給率を引き上げるとなっています。町の職員給与改正は、人事院勧告に基づき、民間企業との格差是正するものであり、職員給与の昇給は当然と考えられますが、特別職の昇給は、この提案理由に疑義がある、よって、民間との給与格差は実際どの程度あるのか、これが1点目の質疑です。  2点目の質疑は、町の給与等に関わる問題、それについては公務員、特別職も含めてかと存じますが、報酬審議会で検討されるべきものと存じますが、町の報酬審議会で検討されたのか、あれば、どのような意見があったのか、これが2点目でございます。  3点目につきましては、昨年12月から遡ってまで給料等を引き上げる理由について。  これら以上3点について御審議があったでしょうか、お伺いいたします。 31 ◯議長植松英樹) 宮口総務民生常任委員長。 32 ◯8番(宮口嘉隆) 3点伺いましたので、審議があったどうかということでお答えさせていただきます。1番目は、審議はありませんでした。2番目は、補足説明の中で、今回は報酬審議会の対象ではないという説明を受けました。審議はありませんでした。3番目は、審議はありませんでした。 33 ◯議長植松英樹) 他に質疑はありませんか。木下章夫議員。 34 ◯11番(木下章夫) ただいま、委員長の方から、2番目の中で、町の報酬審議会で、その対象ではないというようなことで審議されたというふうながあったかと存じますが、審議の対象ではないというものである内容であるかどうかが、ちょっと今の御説明ではわからないのですが、その辺は、質疑の中では、給与等に関して、こういった審議会で検討されるべきものというふうに自分は認識しておりますけれども、ただ、委員会の中でこのようなことがなかったということだということが事実でしょうか。もう一度、その辺、確認できれば、お伺いします。 35 ◯議長植松英樹) 宮口総務民生常任委員長。 36 ◯8番(宮口嘉隆) あったかなかったか、報酬審議会の対象ではないという説明を受けましたので、審議はありませんでした。 37 ◯議長植松英樹) 他に質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 38 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。木下章夫議員。 39 ◯11番(木下章夫) それでは、議第36号 長泉町特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部を改正する条例について反対します。  この特別職は、町長、副町長、教育長のことですが、3人とも就任間もないわけで、中には3カ月ほどの方もおられます。三役の仕事はこれから、実績もまだこれからという中で、昨年の12月1日より遡って増額されることは民間では考えられない条例です。特に値上げの根拠が民間との給与格差の是正であるならば、この三役給料は民間と比較して差をなくすためのはずです。しかし、一般的な民間給料より高くなるのではないでしょうか。ここに矛盾がございます。  多くの町民が、町長ほか2名の昇給に対して、選挙公約でも、町長、そんなこと言ってないよね、えっ、もう上げるの、なぜ去年から、あるいは、給料を上げるんだったら俺らの固定資産税を先に安くしてくれよ、こんなことを言う方もおいでになります。皆さん、こんな言葉に対して、お答えできる方はおいでになるでしょうか。町民から選ばれた報酬審議会の委員の意見もありません。よって、本条例は、町民の理解を得ることができない条例であることを指摘させていただきます。  議員各位におかれましては、本案件は時期尚早、町民の視点に立って反対していただくことをお願いいたしまして、反対討論といたします。 40 ◯議長植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 41 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となっております議第36号 長泉町特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部を改正する条例について、私は賛成する立場から討論をいたします。  はじめに、今回の条例改正の内容である、町長、副町長及び教育長の期末手当の改定については、町長、副町長及び教育長は非常勤特別職とは異なり、一般職の職員と同様に常勤の勤務であることから、長泉町では、これまで職員の期末・勤勉手当の総支給割合期末手当支給割合とし、職員の改定に合わせて引き上げ又は引き下げる改定を行ってきた経緯があり、また、県内の多くの市町でも職員に準じて期末手当を0.1月引き上げることから、今回の改正は、特別職の給与制度改正に関する昭和36年2月の自治省から発出されている事務次官通知に基づいた妥当な制度改正であると考えています。  次に、反対討論において、就任間もないこと、実績がないとの指摘がありましたが、町長、副町長及び教育長の期末手当の支給方法については、一般職の職員と同様に、期末手当の基準日以前6月に在職していない期間がある場合は、期間率を乗じて算出することになっているため、今回の条例改正においても、期末手当支給割合が0.1月引き上げられることに伴う支給額の増はあるものの、それぞれの期間率に応じた支給となっており、また、実績の有無を議員個人が判断し、それをもって反対する内容ではなく、これらは全て制度に基づいた妥当な支給であると考えます。  私は、このようなことから本案に対し、賛意を表するものであります。議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げて、賛成討論といたします。 42 ◯議長植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 43 ◯議長植松英樹) 討論がなければ討論を終結します。  これより議第36号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 44 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第36号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 45 ◯議長植松英樹) 次に、日程第8.議第38号 平成29年度長泉町一般会計補正予算(第7回)を議題とします。  最初に、総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 46 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第38号 平成29年度長泉町一般会計補正予算(第7回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  関係部局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  はじめに、行政課ですが、質疑はありませんでした。  次に、企画財政課です。  委員より、公共施設長寿命化基金積立金を計上した理由は。との質疑に対し、平成38年以降の10年間が公共施設の建替え時期のピークとなり、建替え費用だけでも50億円以上が見込まれることから、円滑な建替えを行うために積み立てを行うものである。との答弁がありました。  委員より、平成29年度末の財政調整基金及び公共施設長寿命化基金の残高見込みは。との質疑に対し、財政調整基金の残高見込みが46億1,783万2,000円、公共施設長寿命化基金が15億5,487万5,000円である。との答弁がありました。  委員より、ファシリティマネジメントの見直し内容は。との質疑に対し、平成29年度実施しているファシリティマネジメントの見直し作業の納期が3月30日のため、その完了報告書を受領した後に説明する予定である。との答弁がありました。  次に、地域防災課です。  委員より、東京電力の電柱に掲出している避難誘導看板の更新件数が当初予算の3割程度しか執行されていないが、その理由は。との質疑に対し、予算編成時に東京電力から更新予定分の参考見積りを徴取し、予算計上をしたが、更新の実施にあたり、東京電力の更新計画が変更になったことから、更新件数が減少したものである。との答弁がありました。  次に、福祉保険課ですが、質疑はありませんでした。  次に、健康増進課です。  委員より、がん検診の受診数が見込みより増えなかったということだが、住民への啓発はどうだったのか。との質疑に対し、広報等で啓発を行ってきたが、がん検診自己負担無料化の2年目ということで一層の啓発が必要であった。との答弁がありました。  委員より、不妊治療費補助金の増額610万円の算定根拠は。との質疑に対し、当初予算では、特定治療、一般治療として115件、2,075万円の事業費を計上したが、平成30年1月時点で100件の実績であり、3月末までの申請者をあと72件と見込むことから、予算残額と執行見込額との差額610万円を増額補正するものである。との答弁がありました。  次に、住民窓口課です。  委員より、通知カード・個人番号カード関連事務補助金の減額理由は。との質疑に対し、国内でのカードの発行件数が想定より少なく、事業費が見込みを下回ったことから補助額が減額となったものである。との答弁がありました。  次に、税務課ですが、質疑はありませんでした。  次に、長寿介護課ですが、質疑はありませんでした。  次に、会計課ですが、質疑はありませんでした。  次に、監査委員事務局ですが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第38号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 47 ◯議長植松英樹) 次に、建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。杉森建設文教常任委員長。 48 ◯6番(杉森賢二) ただいま議題となりました議第38号 平成29年度長泉町一般会計補正予算(第7回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、くらし環境課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、長泉町衛生施設建設基金の定期預金による運用益として当初見込んだ利率を上回ったとのことだが、算出の根拠は。との質疑に対し、利率が当初見込みの0.1%から0.115%に上昇したことによる。との答弁がありました。  委員より、公害対策費の委託料減額は入札差金とのことだが、その内訳は。との質疑に対し、主には、河川水質分析業務9万2,000円、公害防止協定に基づく水質測定業務14万7,000円、工業団地専用排水路沈着物調査業務134万円等の入札差金である。との答弁がありました。  次に、産業振興課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  次に、建設計画課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、報告すべき質疑はありませんでした。  次に、工事管理課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  次に、子育て支援戦略室です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  次に、こども育成課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、パソコン情報教育事業費の減額理由は。との質疑に対し、パソコンの調達価格が当初予定していた1億4,386万2,480円に対し、1億286万8,552円となったことや、リース料率が当初予定率より下がり、差金が生じたためである。との答弁がありました。  委員より、児童手当負担金の減額は、対象人数が減となったのか。また、対象人数はどれくらいか。との質疑に対し、主たる理由は、対象人数の減ではなく、現況届による主たる生計者の所得額の多い世帯の割合が高く、支給額が全体的に少なくなったためである。なお、対象人数は0歳から15歳までで約6,700人である。との答弁がありました。  次に、生涯学習課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  次に、学校給食センターです。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第38号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 49 ◯議長植松英樹) これより議第38号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 50 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 51 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第38号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 52 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第38号は委員長の報告のとおり可決されました。   ────────────────────────────────────────
    53 ◯議長植松英樹) 日程第9.議第39号 平成29年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回)  日程第10.議第40号 平成29年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第4回)  以上2件を一括議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 54 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第39号 平成29年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、後期高齢者支援金について、歳出の減額となるが、医療費が少なかったということか。との質疑に対し、1人当たりの医療費負担金は増額しているが、国保被保険者数がそれ以上に減少していることから減額となったものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第39号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第40号 平成29年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第4回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第40号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 55 ◯議長植松英樹) これより議第39号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 56 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 57 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第39号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 58 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第39号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 59 ◯議長植松英樹) 次に、議第40号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 60 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 61 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第40号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 62 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第40号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 63 ◯議長植松英樹) 日程第11.議第41号 平成29年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)  日程第12.議第42号 平成29年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第3回)  以上2件を一括議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。杉森建設文教常任委員長。 64 ◯6番(杉森賢二) ただいま議題となりました議第41号 平成29年度長泉町水道事業会計補正予算(第2回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、受託工事収益及び受託工事費の減額について、想定していた受託工事の内容と件数は。との質疑に対し、主な受託工事として消火栓設置工事を6件想定していたが、今年度は依頼がなかったことによる。との答弁がありました。  委員より、配水設備改良費・工事請負費の4,000万円減額の内訳は。との質疑に対し、県道大岡元長窪線の事業量の減により2,600万円の減、各種工事の入札差金等で1,400万円の減である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第41号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第42号 平成29年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第3回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、受益者負担金一括納付報奨金の減額理由は。との質疑に対し、整備区域内において、開発を伴う農地転用を見込み、負担金額が安くなる一括納付申請を見込んでいたが、一括納付申請が無かったことにより減額するものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第42号は、全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 65 ◯議長植松英樹) これより議第41号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 66 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 67 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第41号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 68 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第41号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 69 ◯議長植松英樹) 次に、議第42号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 70 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 71 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第42号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 72 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第42号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 73 ◯議長植松英樹) 日程第13.議第43号 平成29年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 74 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第43号 平成29年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第43号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 75 ◯議長植松英樹) これより議第43号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 76 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 77 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第43号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 78 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第43号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 79 ◯議長植松英樹) 日程第14.議第44号 平成30年度長泉町一般会計予算を議題とします。  最初に、総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 80 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第44号 平成30年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、現地調査を行いました。  関係部局からの補足説明を受けた後、質疑に入りました。  はじめに、行政課です。  委員より、都市ブランド戦略事業費の内容は。との質疑に対し、平成29年度に制作したブランドシンボルを活用し、町の統一したイメージの定着を図るとともに町内外に情報発信をしていくため、横断幕やポスター等の掲出、ノベルティグッズの配布、多くの方に活用していただくための使用マニュアルの作成、専用サイトの構築等を行っていく。との答弁がありました。  委員より、スマートフォン専用アプリが活用できる時期は。との質疑に対し、子育てアプリ及びごみ出しアプリの構築を予定しているが、ともに主管課、関係課と連携して進めていく。なお、配信の開始時期については、広報ながいずみ等でお知らせしていく。との答弁がありました。
     委員より、姉妹都市提携30周年記念親善訪問団募集の方法は。また、何人の訪問団を考えているのか。との質疑に対し、平成31年2月にワンガヌイ市で開催されるマスターズゲームに合わせ、50名程度を目標に募集をしていきたいと考えている。募集は広報ながいずみや町ホームページで行っていく。との答弁がありました。  委員より、職員数が5名減となっているが、今後、職員体制をどのようにしていくのか。との質疑に対し、平成30年度に定員管理計画を更新する中で、各職種における需要を見込み、増員の計画を立て、定数条例を改正する予定である。との答弁がありました。  次に、企画財政課です。  委員より、平成29年度末の財政調整基金残高は、公共施設長寿命化基金残高の約3倍となっているのに、財政調整基金利子より公共施設長寿命化基金利子の方が多くなっている理由は。との質疑に対し、定期預金運用額は公共施設長寿命化基金より財政調整基金の方が多額であるが、財政調整基金は毎年、当初予算等で取り崩しによる繰入金を計上しているのに対し、公共施設長寿命化基金は公共施設の建替え時期が到来するまで取り崩す予定がないことから、定期預金運用に加え県債や国債による運用を行っているためである。との答弁がありました。  委員より、基金の運用方法の決め方及び運用益を増加させる検討は。との質疑に対し、毎年、年度初めに基金管理会議を開催し、運用方法を協議しており、財政調整基金の運用についても、平成30年度の基金管理会議の中で、より財源確保が図れるよう検討していく。との答弁がありました。  委員より、働き方改革推進事業で検討する内容は。との質疑に対し、働き方改革については、行政改革プランの実施項目であることから、まずは職員の働き方改革を進めるため、働く上での課題を整理し、共有することで解決策をみんなで考え、自らが実践できる行動を発見するワークショップを開催する予定である。との答弁がありました。  委員より、新規公共交通路線検討事業で検討する内容は。との質疑に対し、交通結節点となる下土狩駅や長泉なめり駅等を基点に、公共交通の空白地域をカバーしながら、公共施設等を循環する新たな路線を、バス事業者のみならず、タクシーを利用したデマンド型のコミュニティ交通システムを検討する計画である。との答弁がありました。  委員より、投資的経費が平成29年度に比べて減少した要因は。との質疑に対し、主には平成29年度に実施した、南部地区センターの用地買収や福祉会館周辺整備工事、東野III橋橋梁補修工事、文化センター外壁及び屋根改修工事等の大規模事業が完了したことによるものだが、平成30年度においても、防災センター(仮称)の整備や本宿南公園(仮称)の整備、北小学校区放課後児童会の整備等を実施することで、義務的経費と投資的経費のバランスに配慮した予算編成を行っている。との答弁がありました。  次に、地域防災課です。  委員より、防犯カメラ設置事業費600万円を計上しているが、設置数と設置場所は。また、既存のカメラと同等か。との質疑に対し、1基当たり150万円を予定しているため4箇所の設置となる。設置場所は現地調査を実施した竹原陸橋下付近は確定しているが、そのほかは不審者情報を基に精査し決定する。また、既存の駅前防犯カメラは記録用サーバー等と一体整備しているため同等ではない。との答弁がありました。  委員より、防犯灯全4,852灯のうち、平成30年度末までの防犯灯LED化予定灯数は。また、防犯カメラ設置予定の竹原陸橋脇周辺の照度は問題ないのか。との質疑に対し、平成30年度で約4,200灯が整備済みとなる予定である。また竹原陸橋脇の防犯灯について、照度は問題ないと考えている。との答弁がありました。  委員より、生活空間満足度向上事業を予定している地域はどこか。との質疑に対し、これまで北中学校周辺、長泉小学校周辺の整備を行ってきたので、平成30年度は南小学校周辺を候補地としており、今後、地元区等の意向も確認しながら決定していくこととなる。との答弁がありました。  委員より、全国消防操法大会出場に伴う補助金1,000万円の内訳と規模は。との質疑に対し、分団員等約40~50名の旅費、宿泊費、ポンプ車搬送代等と応援者のバス借上げ代等を見込んでいる。との答弁がありました。  次に、福祉保険課です。  委員より、要約筆記者派遣事業の対象者数や場面の想定は。との質疑に対し、派遣回数2回を予定している。講演会等のイベントにおけるパソコンを利用しての内容の要約のほか、希望者が事前に申請することで個人にも派遣できるようになる。との答弁がありました。  委員より、福祉会館駐車場整備の事業費の内訳は。また、現地調査した第5駐車場及び駐車場用地として更に取得する土地における駐車台数はそれぞれ何台か。との質疑に対し、駐車場整備事業費4,907万9,000円のうち、第5駐車場の整備費は1,100万円で、駐車台数17台、駐輪台数29台を見込んでいる。また、新たに駐車場用地として取得する事業費は3,807万9,000円で、駐車台数は20台程度を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、児童館改修後の用途は。との質疑に対し、改修内容は事務室及び図書室の内装工事、ポーチに車椅子用のスロープ設置となる。用途としては、障がい児放課後対策事業「わかあゆ」としての利用のほか、図書室を会議室として貸館を行う等を考えている。との答弁がありました。  次に、健康増進課です。  委員より、パークゴルフ場用地の選定に係る要件や条件は。との質疑に対し、現在のところ、1万5,000平方メートルを確保し、大会等が開催できる規模を計画しているが、平成30年度に選定委員会を設ける計画となっており、その委員会の中で候補地の選定や施設機能を検討していく。との答弁がありました。  委員より、まちなか健康交流事業について、健康器具の設置場所や設置する器具の種類は。また管理はどこが行うのか。との質疑に対し、桜堤広場や北部スポーツ広場等を北部地区の拠点施設とし、背伸ばしベンチや足のつぼを押す健康快道等を設置する計画である。管理は今後、工事管理課と協議をしていく。との答弁がありました。  委員より、桃沢野外活動センター大規模改修設計業務に関する内容は指定管理者の提案に沿うものとなるのか。との質疑に対し、平成30年度に指定管理者が施設の管理運営を行う中で、利用者の利便性の向上等を考慮し、大規模改修の基本設計業務を担うこととなる。業務の遂行にあたり、町と協議を行いながら業務を進めていくことになるため、指定管理者の提案がそのまま設計業務に反映されるということではない。との答弁がありました。  委員より、複数の施設が複数の指定管理者による施設管理となることに伴い、施設利用の窓口はどのような体制となるのか。との質疑に対し、桃沢グラウンド及び桃沢キャンプ場については、これまで勤労者体育センターにおいて体育協会が窓口となり対応していたが、桃沢4施設を一体とする対応により町中心部での対応ができなくなることから、新たに電話による受付を可能とすることで利便性の向上に努め、将来的にはインターネットを活用した受付を検討していく。なお、健康公園については、現在と同じウェルピアながいずみで受付を行う。との答弁がありました。  委員より、それぞれ別の3施設で受付を行うということか。1箇所に集約して行うことは検討したのか。との質疑に対し、桃沢グラウンドや健康公園で毎月10日、20日に行っている施設利用に係る抽選会を健康公園で行うといった対応を図るが、指定管理者制度の導入、変更に伴う利用者への混乱を最小限に留めるべく、現状の手続きをできる限り変更しない受付方法とした。今後は利用者の利便性の向上に向け、集約して受付ができるよう検討していきたい。との答弁がありました。  委員より、ピロリ菌の対象者はなぜ中学2年生なのか。との質疑に対し、ピロリ菌は5歳までに感染し、検査精度が上がるのに感染から10年が掛かると言われており、15歳前後が適齢期となるが、中学3年生は受験を控えており、学校検診に含めることで漏れのない検査ができるとの判断から中学2年生を対象とした。との答弁がありました。  次に、住民窓口課です。  委員より、旅券発給管理事務費については人件費が主な財源とのことであるが、旅券発給数はどの程度を見込んでいるか。との質疑に対し、平成28年度及び平成29年度の実績から約1,500件を見込んでいる。との答弁がありました。  次に、税務課です。  委員より、町たばこ税は、売上本数の減少に伴い予算を減額しているが、平成30年度から一般の紙巻たばこ1本1円の増額分については、当初予算に反映されているものか。との質疑に対し、一般の紙巻たばこは、平成30年、平成32年及び平成33年の10月に1円ずつ引上げとなるが、予算編成後にたばこ税の増税を含む平成30年度税制改正の大綱が発表されたことから、当初予算に反映できていない。との答弁がありました。  次に、長寿介護課です。  委員より、新規事業となるひとり暮らし高齢者見守り事業について、対象者をどのくらい見込んでいるのか。また誰が訪問するのか。異変を発見した場合の対応方法は。との質疑に対し、75歳以上のひとり暮らしの方を対象としている。対象となる方は現在541人で利用率を40%と見込んでいる。訪問は平日の週3回行う。異変が発見された場合は、見守り協定と同様に事業者が町に連絡し、町が安否確認を行った後、結果を事業所に連絡する流れとなる。との答弁がありました。  次に、会計課です。  質疑はありましたが、報告すべき質疑はありませんでした。  次に、監査委員事務局ですが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第44号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 81 ◯議長植松英樹) 次に、建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。杉森建設文教常任委員長。 82 ◯6番(杉森賢二) ただいま議題となりました議第44号 平成30年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに、くらし環境課です。  現地調査を行い、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、新規に配置される消費生活相談員の資格と相談体制は。との質疑に対し、くらし環境課内に臨時職員として消費生活相談員有資格者を1名配置し、基本的には午前9時から午後4時までの相談体制を予定している。との答弁がありました。  委員より、迷惑電話非着信装置設置事業の対象者並びに想定される件数は。との質疑に対し、65歳以上の高齢者及び療育手帳所持者がいる世帯を対象とし、初年度となる平成30年度は、先進事例や近隣市町の状況を考慮し、100件を想定している。との答弁がありました。  次に、産業振興課です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、長泉ブランド促進事業における長泉町認定ブランド審査委員会(仮称)の想定している委員構成は。また、ブランド認定は年に何回を予定しているか。との質疑に対し、現在、町と長泉町商工会、JAなんすん、ながいずみ観光交流協会で町の特産品のブランド化に向けて検討しているが、このメンバーに大学教授や中小企業診断士等の専門家を加えた委員構成を予定している。また、ブランド認定については、毎年1回を予定している。との答弁がありました。  委員より、鳥獣被害対策実施隊隊員報酬53万6,000円の積算根拠は。との質疑に対し、委員の日額報酬は1,500円で、7人の委員が年間51日実施する見込みである。との答弁がありました。  委員より、桃沢まつりについて、平成30年度の事業概要は。また、4月に更新される桃沢野外活動センターの新しい指定管理者との関連は。との質疑に対し、桃沢まつりは、平成29年度と同様に森の中のレストランとももざわ軽トラ市を開催予定である。また、桃沢野外活動センターの新しい指定管理者はイベントに関して豊富な実績があることから、指定管理者とも連携し事業を拡充して実施したいと考えている。との答弁がありました。  次に、建設計画課です。  現地調査を行い、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、都市計画道路沼津三島線の進捗状況は。との質疑に対し、用地は面積ベースで99%、工事は事業費ベースで92%の進捗率である。との答弁がありました。  委員より、無電柱化基本設計を実施する路線と今後の計画は。との質疑に対し、基本設計を実施する路線は現在施行中の都市計画道路高田上土狩線である。また、候補路線としては全部で13箇所選定しており、下土狩駅周辺、荻素橋周辺、池田柊線、大いちょう通り等を今後整備する箇所、路線として位置付けしている。との答弁がありました。  次に、工事管理課です。  現地調査を行い、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、生活空間満足度向上事業の整備箇所となる町道上土狩駅上線、町道269号線道路改良工事の具体的な内容は。との質疑に対し、町道上土狩駅上線は、点検口改修31箇所、町道269号線は約70メートルの区間で主に側溝改修や舗装工事を実施する。との答弁がありました。  委員より、河川等改修事業費の内容は各区からの申請によるものや、平成28年度の事業実績等を参考にしたものか。また、具体的な箇所は。との質疑に対し、各区からの要望箇所のほか、これまでの事業実績を参考に予算計上した。具体的な箇所は、南一色や竹原地内の中小河川・水路等を予定している。との答弁がありました。  委員より、町道納米里城山足高線舗装工事と町道中土狩竹原線改良工事について、歩道の施工方法は。との質疑に対し、町道納米里城山足高線は、既にある歩道を存置し、乗り入れ部等は摺り付けによる段差の解消を予定している。町道中土狩竹原線は、新たに歩道を拡幅し、より安全な歩行者空間の確保をしていく。との答弁がありました。  次に、子育て支援戦略室です。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、定住のための新幹線通学支援補助金の対象者について、新幹線での通学距離を100キロメートルとしている理由は。との質疑に対し、遠距離であっても新幹線だから通学できるという考えの下、鉄道事業者の取り扱いの中で100キロメートルを超えると長距離として、また、学生割引切符についても、100キロメートルを超えると適用になる点等を考慮して100キロメートルとしている。ただし、制度設計を進めていく中で、新横浜駅経由で概ね100キロメートルとなるケースが多く見受けられ、また、住民ニーズも高いこと等を考慮して、より多くの学生を自宅から通学することの後押しができると考え、こうした場合は特例として新横浜駅についても対象とする。との答弁がありました。  委員より、定住のための新幹線通学支援補助金の補助額を2万円に設定した根拠は。との質疑に対し、首都圏の平均家賃と通学定期券購入費との差額等、総体的に考慮し設定した。このため、特例とした新横浜駅については1万7,000円とする。との答弁がありました。  委員より、ベビーステーションの認定を受けるための設備に対する補助額は。との質疑に対し、おむつ交換ができる、授乳ができる、ミルク用のお湯の提供ができる、この3つの設備に対する補助事業であり、補助額は事業費の2分の1以内上限20万円であるが、事業促進のため、平成31年度までは事業費の3分の2以内上限20万円とする。との答弁がありました。  委員より、南小学校区及び北小学校区の放課後児童会の待機児童数は。との質疑に対し、平成30年度の入会希望者数は、南小学校区が定員200人に対し144人、北小学校区は定員140人に対し181人であり、南小学校区では待機児童の発生はないが、北小学校区では41人の待機児童が発生する。との答弁がありました。  委員より、放課後児童会利用者負担金の金額に利用者による差異はあるか。との質疑に対し、利用者による差異はなく、一律としている。との答弁がありました。  次に、こども育成課です。  現地調査を行い、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、英語指導助手派遣事業で小・中学校各1名となっているが、その理由は。との質疑に対し、新学習指導要領の全面実施に向けて、小学校の外国語活動等の授業時数が増える中で、現状の配置数では増加する外国語の年間授業時数の3割しか英語指導助手の配置ができないが、各校に1人配置することで現状の97%を維持することができ、外国語教育の推進につながる。との答弁がありました。  委員より、利用者支援専門員について、採用する職員の資格及び業務の内容は。との質疑に対し、保育士資格の有資格者を配置予定であり、子育て世帯の相談や待機児童世帯の実情を把握し、個々の家庭に応じた調整等を行うことで待機児童の解消に努める。との答弁がありました。  委員より、こども医療費扶助費について、高校生相当年齢の相当とは何を意味するのか。また、18歳以下だが既に就労している人への対応は。との質疑に対し、高校生年齢相当とは、18歳を迎えた最初の3月31日に到達するまでの子どもを指している。また、対象年齢の者は、就労の有無に関わらず助成の対象とする。との答弁がありました。  委員より、こども医療費について、県費補助金を歳入に予算計上しているか。との質疑に対し、現段階では当初予算には県費補助金を財源として計上していない。今後、県からの正式な通知等を受けて対応する。との答弁がありました。  委員より、民間保育所運営等補助の保育士宿舎借り上げ事業の上限額は。との質疑に対し、月額8万2,000円の家賃を基準額とし、家賃の4分の3を上限として助成する。との答弁がありました。  委員より、現地調査した中央保育園、長泉小学校、長泉中学校の各施設について、その具体的な整備内容は。との質疑に対し、中央保育園では、外壁947平方メートル、屋上防水488平方メートルの改修に加え、旧子育て支援センター跡の多目的室化を予定している。長泉小学校のトイレ改修は、北棟東側部分の1階から3階までの便器洋式化、床乾式化、配管更新、配置変更を予定している。長泉中学校の内装改修は、南棟西側の内装、床や壁の改修・塗装、間仕切りの更新等を予定している。との答弁がありました。  委員より、教員事務補助員の配置による効果は。との質疑に対し、教員事務補助員が授業とは直接関係しない教員の事務的な仕事を補助処理することで、教員の時間外労働を減少させ、児童・生徒と関わる時間を増やす等、教育の質の保証向上につなげることができる。との答弁がありました。  委員より、養護教諭補助員の配置について、校長会等から要望はあったか。との質疑に対し、義務標準法による養護教諭の複数配置基準は、小学校は851人以上、中学校は801人以上となっており、現在、町内の小・中学校で条件を満たしているのは長泉小学校、北小学校のみである。校長会からは以前より要望があり、町も毎年、国や県に対し要件緩和の要望をしてきたが、実現しないで今日に至っている。こうした中で、他の3校も大規模校であり、アレルギーや心の問題等で第一段階での相談先は保健室であること等を考慮して、今回、町長が町単独費での実施を決断した。との答弁がありました。  委員より、ICTを活用した学習環境整備の進捗状況は。との質疑に対し、平成30年度で電子黒板の整備は完了する。最終的に、移動式電子黒板24基、据置型電子黒板162基、計186基が設置される。との答弁がありました。  次に、生涯学習課です。  現地調査を行い、当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、平成30年度からの新たな文化センターの指定管理者が決定したが、町としての文化センターの運営方針は反映されるのか。との質疑に対し、町の基本的な方針は、応募説明会や募集要項で示しており、これに基づき提案がなされている。詳細についても、毎月実施している指定管理者との定例会で協議するため、町の方針は反映される。との答弁がありました。  次に、学校給食センターです。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、地場産品購入費について、どんなものを購入しているか。また、どのような業者から購入しているか。との質疑に対し、主な地場産品として、あしたか牛、長泉メロン、四ツ溝柿をはじめとする、町内で生産された農畜産物を中心に、JAなんすんを通じて地元農家が生産した野菜等を購入している。また、食育等を考慮し、県内の特産物である、さくらえび、あじの開き、しらす干し等は町外の事業者から購入している。との答弁がありました。  委員より、除去食対応給食の提供者は何人を見込んでいるか。との質疑に対し、小学校入学予定者を含め、長泉小学校が23人、南小学校が19人、北小学校が6人、長泉中学校が12人、北中学校が8人の合計68人を見込んでいる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第44号は賛成多数をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 83 ◯議長植松英樹) これより議第44号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 84 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 85 ◯5番(福田 明) 議第44号 平成30年度長泉町一般会計予算について、反対の立場から討論を行います。  安倍内閣による立憲主義と民主主義破壊、国政の私物化と言われる暴走が続いています。国会では、データ改ざんで裁量労働制が削除され、更に森友学園との土地取引に係る文書の改ざんで、安倍内閣を揺るがす大問題になっています。そして、今年の通常国会に憲法改正の発議をすると発言する等、今年は歴史的な岐路の年になりました。  予算に係る幾つかの問題について指摘したいと思います。  まず、マイナンバー制度についてですが、もともと、国民の税・社会保障情報を一元的に管理する共通番号の導入を求めてきたのは財界でした。各人が納めた税・保険料の額と社会保障として給付された額を比較できるようにして、負担に見合った給付の名で医療、介護、福祉等の給付を削減し、国の財政負担、大企業の税・保険料負担を削減していくのが狙いです。また、大量の個人情報を蓄積したものが悪用されたり漏洩する等、プライバシー権の侵害の危険があり、党としてマイナンバー制度の中止・廃止を求めているため反対いたします。  3月16日に県議会で、手話言語条例が採択されました。聴覚障がい者にとって、手話の存在を示す歴史的な日になりました。今後は各自治体でも、手話の普及と手話通訳者の育成について考えていく必要があります。行政職員にも手話講習会を行う、奉仕員養成講座に参加する等、積極的な取り組みを求めたいと思います。  これらの点を指摘し、平成30年度長泉町一般会計予算には、十分に配慮された予算だとは認められません。以上で、私の反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 86 ◯議長植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。井出春彦議員。 87 ◯1番(井出春彦) ただいま議題になっております議第44号 平成30年度長泉町一般会計予算を定めることについて、私は賛成の立場から意見を申し上げます。  景気の緩やかな回復が続く中、少子高齢化の進行による社会保障費の増大や、公共施設の建替え、改修に伴う経費の増加等により、地方財政の先行きは、決して楽観視できない状況が続いております。  このような中、上程された平成30年度長泉町一般会計予算案は、前年度比0.6%増の過去最大規模となっているほか、現状を維持するための予算に留まらず、将来を見据え、財政の健全性を維持しながら、この町の魅力を更に高めるための施策を積極的に取り入れたものであり、池田町長の意気込みを強く感じることができるものであります。  その理由として、まず歳入面では、過去最大規模の町税を含む自主財源比率が75.4%と非常に高い値を示しており、安定した財政運営に必要な財源をしっかり確保しているほか、前年同額の2億円を計上した町債は、公債費の償還金元金以下に抑えられている等、財政の健全性に十分配慮した予算編成であると評価できるものであります。  次に、歳出面です。引き続き、健康、環境、子育て、高齢者、教育の5つの重点項目を中心に、力強く取り組むための予算編成となっており、町の魅力向上や発展に帰するものであることが窺えます。  特に健康に関する分野では、がんの早期発見や早期治療で健康長寿を推進するため、引き続き各種がん検診を無料で実施するほか、胃がんの発症リスクを低減させるため、新たに中学2年生を対象にしたピロリ菌検査の実施や、パークゴルフ場を整備するための事業費等が予算化されております。
     また、子育てに関する分野では、平成30年度から、こども医療費助成を高校3年生相当年齢まで拡大して実施するほか、新たにおむつ交換台や授乳室等を備えた店舗等をベビーステーションとして認定するとともに、認定に必要な設備の設置等を行う者に対する補助金や、放課後の待機児童の解消に向け、北小学校区内に新たな放課後児童会を整備するための用地取得費等も予算計上されております。  更に、高齢者に関する分野では、高齢者の外出を支援するため、引き続き75歳以上の高齢者にタクシー・バス共通の利用券を交付するほか、電話による特殊詐欺被害を防止するために、新たに高齢者世帯等に迷惑電話非着信装置を設置するための事業費や、ひとり暮らし高齢者の見守りを強化するため、新たに健康飲料の配達に併せて安否確認を行う事業費等が予算化されております。  このほかにも、小中学校教職員多忙化解消に向けた取り組みや、安心・安全な生活を支える取り組み、また、新たに若者の定住を目的として実施する新幹線通学者に対する定期代補助、都市ブランド戦略事業等、子どもから高齢者に至るまで、各年代のニーズに合わせた施策や町の魅力を向上させる事業に積極的に取り組む姿勢が窺えるものであります。  反対討論の中で、マイナンバー制度の廃止等を求められましたが、この制度は既にスタートしており、行政手続きの簡素化や不正受給の防止等、多くの効果も認められております。また、手話通訳者についても、派遣事業費が前年度以上に計上される等、障がい者への配慮も十分に窺えることから、国の制度等を理由として、町の予算全体を否定すべきではないと考えます。  少子高齢化社会を迎え、地方の自治体にとって、ますます厳しい時代になる中、町民が町に求めるのは、暮らしやすさの日本一だと思います。  その実現に向け、今後も町長を筆頭に、職員一丸となって最大限の努力をしていただき、健全財政を維持しながら、町民の信頼と期待にしっかりと応えていただくことを強く要望し、私は一般会計予算案に賛同するものであります。  議員各位におかれましては、この趣旨を十分に御理解いただき御賛同いただくようお願いいたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。 88 ◯議長植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 89 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第44号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 90 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第44号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 91 ◯議長植松英樹) 日程第15.議第45号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算  日程第16.議第46号 平成30年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算  日程第17.議第47号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計予算  以上3件を一括議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 92 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第45号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、引き続き市町が保険税の徴収を行うが、平成30年度中の保険税率の改正は。との質疑に対し、平成30年度では保険税率の改正は予定していないが、新制度では県から国保事業費納付金の金額とともに市町ごとの標準保険料率が示されており、また、一般会計からの赤字繰り入れの削減や保険税算定方式統一の取り組みも求められているため、今後、保険税率の改正を検討していくが、急激に負担が増えないようにしていく。との答弁がありました。  委員より、町の保険税は高めであると言われるが、今後一律となるのか。との質疑に対し、保険税率の統一化については、県では、保険税算定方式の統一の取り組みや赤字繰り入れの解消・削減の取り組み等を段階的に行い、将来的に標準保険料率の一本化を目指すとしており、今後、県と市町の間で目標時期等を協議していく。との答弁がありました。  委員より、平成30年度に力を入れていく保健事業は。との質疑に対し、平成30年度では新規事業はないが、今後は、平成29年度策定したデータヘルス計画に基づき、効果的な保健事業の実施に努めていく。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第45号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続いて、議第46号 平成30年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、人間ドック助成事業の平成30年度の見込み対象者数は。との質疑に対し、平成29年度は人間ドック及び脳・心臓ドックについて、それぞれ20人を見込んだが、平成30年度は、平成29年度の実績に基づき、それぞれ16人ずつを見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、人間ドック助成事業の助成割合は。との質疑に対し、人間ドック全体に掛かる費用の7割を助成しており、3割が自己負担である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第46号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、ただいま議題となりました議第47号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、認知症総合支援事業について、認知症初期集中支援チームは役場内に設置するものか。また、この事業は若年性認知症も対象とするのか。との質疑に対し、長泉町社会福祉協議会に事業を委託する予定である。1チーム設置し、チーム員は2名。認知症サポート医を1名、チームに配属する。また、若年性認知症の場合でも、適切な医療・介護サービスが利用できていない人に対しては、認知症初期集中支援チームの対象案件となる。との答弁がありました。  委員より、在宅医療・介護連携センター事業はどのような内容か。また、どこに設置するのか。医療と介護の連携について、センター設置後、町はどのように関わっていくのか。との質疑に対し、在宅医療・介護連携センターに医療・介護関係者の連携を支援するコーディネーターを配置し、在宅医療・介護連携に関する相談窓口となり、連携の取り組みを支援するものであり、平成29年度に沼津医師会の在宅医療推進員の委託を受けている訪問看護ステーション桜づつみに委託する予定である。国は専門機関の相談支援を推進しており、在宅医療・介護連携センターについては、医療や介護等の専門機関の相談を受け、相互の連携を図り、地域包括支援センターは一般住民を対象とする。との答弁がありました。  委員より、生活支援コーディネーターの役割は何か。また、どこに設置するのか。また、委託料の500万円の内訳は。との質疑に対し、長泉町社会福祉協議会に委託する予定であり、コーディネーターは兼任で1名である。地域に不足するサービスの創出やサービスの担い手の養成、活動する場の確保等を行い、高齢者の社会参加及び生活支援・介護予防の充実を推進していく。また、委託料の内訳は、人件費が430万円、事務費が70万円である。との答弁がありました。  委員より、地域包括支援センターの委託先とそれぞれの人員については。との質疑に対し、現在ある直営の地域包括支援センターは、平成30年度からは長泉小学校区を担当し、北小学校区については、ながいずみホーム地域づくりセンターモク・オハナに、南小学校区については、特別養護老人ホームさつき園に地域包括支援センターを設置する。人員については、直営は4名、委託はそれぞれ看護師と社会福祉士、主任ケアマネジャーの3名体制となる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第47号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 93 ◯議長植松英樹) 会議中ですが、ここで暫時休憩をすることといたします。休憩中に食事をしてください。なお、再開は午後1時からとします。                 午前11時50分 休憩               ───────────────                 午後 1時00分 再開 94 ◯議長植松英樹) 休憩を解いて会議を再開します。   ──────────────────────────────────────── 95 ◯議長植松英樹) これより議第45号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 96 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 97 ◯5番(福田 明) 議第45号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。  平成30年度から国保の都道府県化が実施されます。今後も、国保料の額を決定し、住民から徴収するのは市町村の仕事ですが、国保財政は県に一括管理されるようになり、県が各市町村に納付金を割り当て、町が住民から集めた保険料を県に納付する形で賄われます。この納付金の額を提示する際に、医療給付費の水準、標準的な収納率等の指標を示して、医療給付費の水準が高い自治体、収納率が低い自治体、一般会計からの繰り入れで保険料を下げている自治体を浮き立たせ、給付費抑制、収納率向上、繰り入れ解消を指導させるのが狙いです。高い保険料の問題を改善するどころか、県職員の仕事を更に増やす負担増と徴収強化を推進するものです。所得が同じでも、社会保険より国保の保険税が高くなるのは公平ではありません。法の下の平等の精神に反しています。この格差をなくすことが必要です。  長泉町では保険料は変わりませんが、一般会計繰入金が平成29年度5,218万7,000円から平成30年度には4,000万円に減っています。昨年度と同じくらいの繰り入れ金ならば、保険料を減らすことができるはずです。  また、保険税の収納率は93%なので、滞納者が7%います。ここに低所得者の滞納世帯があります。町費の収納率99%と比較しても、負担能力を超えていることから支払いできないことがわかります。来年度は繰り入れを増やして、保険料を下げる必要があります。  以上で私の反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いします。 98 ◯議長植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 99 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となりました議第45号 平成30年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算について、賛成の立場から討論を申し上げます。  国民健康保険制度は、一般市町村民を対象に、疾病、負傷、出産及び死亡について、保険給付により経済的な保障を行い、もって社会保障及び国民保健の向上に寄与することを目的とし、国民皆保険を支える重要な役割を担う制度でありますが、高齢化の進展や保険税を負担することが困難な低所得者の加入割合が高いことから、国保財政が厳しい状況にある中、国民皆保険体制を維持するための最後の砦である国保制度の安定化のための平成30年度からの制度改正に伴う、初年度としての予算編成となります。  制度改正により、都道府県が国保の安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保等において中心的な役割を担うことになり、市町村は、地域住民との身近な関係の中、資格管理、保険給付、保険税率の決定、賦課・徴収、保健事業等、地域におけるきめ細かい事業を引き続き担うことになります。  そこで、平成30年度につきましては、前年度に比べ7億3,200万円の減額となる歳入歳出予算の総額は34億3,600万円となりましたが、制度改正により予算の組み替え等によるものであり、一般会計と異なり、支出額に応じて収入額を確保しなければならない国民健康保険事業特別会計において収入額をしっかり確保したものとなっています。  まず、歳入から見ると、国民保険税につきましては、被保険者数の減少により、保険税収入については前年度を約3%下回るものの収納率については前年度並みとしておりますが、税は公平・適正であるべきものとし、収納率の向上により一層の努力をされ、悪質滞納者への対策を強化されるよう、要望するところであります。  また、一般会計からの繰り入れについては、町民全体に及ぶものではないため、十分な検討と慎重審議が必要であると思われますが、国民健康保険財政の安定化のため、一般会計からの繰り入れは適切な対応であると判断しております。  一方、歳出に目を転じますと、保険給付費は歳出全体の約70%を占める等、引き続き高いものがありますが、前年度にデータヘルス計画を策定し、町の課題が明確となる中で、医療費の抑制のための人間ドック、24時間電話健康相談や特定健診・特定保健指導等の保健事業が計画されており、また、健康増進課と共同で事業を進めることで、健康づくりの推進が図られるものとなっております。  最後に、平成30年度からの県との共同運営化により、国民皆保険のセーフティネットとしての国民健康保険制度を持続可能なものとするとともに、住民の健康づくりの一翼を担っているとの認識の上に、保険者としての一層の経営努力を重ねられることを希望いたしまして、私の賛成討論といたします。  何卒、議員各位におかれましては、御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。 100 ◯議長植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 101 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第45号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 102 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第45号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 103 ◯議長植松英樹) 次に、議第46号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 104 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 105 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第46号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 106 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第46号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 107 ◯議長植松英樹) 次に、議第47号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 108 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  はじめに、反対討論の発言を許します。福田明議員。 109 ◯5番(福田 明) 議第47号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、反対の立場から討論を行います。  家族の介護のために仕事を辞める介護離職が10年間で105万人を超え、介護難民と呼ばれる、行き場のない高齢の要介護者が数十万人に上ります。安倍政権は、2014年、2016年と2度にわたって介護保険法を改悪し、要支援1・2に認定された人の訪問介護、通所介護が介護保険給付から外されました。代わって自治体から代替サービスが提供されますが、その新総合事業には予算の上限が付けられ、大幅な給付抑制が求められます。この事業のガイドラインには、利用者を報酬単価の低い無資格者のサービスに誘導する、簡単なアンケートで状態を判断し、要介護認定はなるだけ省略する等があり、給付の効率化を求めています。  2015年に特別養護老人ホームの入所が原則要介護3以上になり、要介護1・2の待機者は排除されました。現状でも、さつき園には30人の待機者がいます。また、要介護度が改善した自治体には交付金等の報奨が支給されるため、意図的に判定を厳しくする、軽い認定を行う自治体が出てくるのではないかと危惧されています。  当町の平成30年度の保険料は、条件と収入によって金額は違いますが、基準額で4,900円から5,100円に200円上がります。保険料の算定では、準備基金取り崩し額が1億6,450万円なので、約1年分5,500万円を平成30年度の第1号被保険者数で割ると、毎月500円が減らせることになります。介護保険が始まった初年度が2,800円程度であった金額が年々増えています。  準備基金を残さず使って保険料を減らすことを求めて、私の反対討論といたします。議員各位の御賛同をよろしくお願いします。 110 ◯議長植松英樹) 次に、賛成討論の発言を許します。下山哲夫議員。 111 ◯10番(下山哲夫) ただいま議題となりました議第47号 平成30年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、私は賛成の立場から討論を申し上げます。  我が国の高齢化は急速に進み、平成28年10月1日現在の高齢者人口は3,459万人、高齢化率は27.3%となっています。更に団塊の世代が75歳に到達する平成37年(2025年)には、高齢者人口は3,677万人、高齢化率は30%に達すると推計されています。長泉町の高齢化率は平成28年10月1日現在で21.2%と静岡県内で最も低いものの、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増加する中、長泉町の要介護認定率は14.3%で、県内35市町中、高い順から23番目と決して低いものではありません。
     そこで、長泉町では、地域包括ケアシステムの一層の推進を目指し、平成30年度から高齢者相談支援の拠点となる地域包括支援センターを増設して町内3箇所に設置し、地域における居場所づくりや介護予防事業の支援の充実を図るほか、新たな地域支援事業である在宅医療・介護連携推進事業、認知症総合支援事業、生活支援体制整備事業を開始し、相談体制と生活支援の充実を図るとともに、ひとり暮らし高齢者や徘徊高齢者の新たな見守り事業を開始し、家族介護用品支給事業を拡充する等、在宅生活の支援に向けた積極的な予算の編成がなされています。  また、介護保険料の算定における介護給付費準備基金については、介護保険財政の安定化を図ることを目的に、介護保険の保険給付に要する費用に不足が生じた場合の資金に充てるためのもので、将来的な保険料の伸びを抑える意味から介護給付費準備基金の全額取り崩しはしておりませんが、静岡県が集計した2月暫定値では、保険料基準額の県平均は5,330円であり、県平均を下回る5,100円となっています。  次期介護保険料の算定については、平成30年度から平成32年度の3年間に必要な介護給付サービスの総額を基に、医療から在宅医療・介護への転換に伴う追加的需要分、介護離職ゼロに対応するためのサービス体制の整備等に伴う追加的需要分を反映して算定したものであり、県内市町の動向を踏まえても適正な保険料であると言えます。  何卒、議員各位におかれましては、御賛同を承りますよう、お願い申し上げます。 112 ◯議長植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 113 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第47号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 114 ◯議長植松英樹) 挙手多数です。  よって、議第47号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 115 ◯議長植松英樹) 日程第18.議第48号 平成30年度長泉町水道事業会計予算  日程第19.議第49号 平成30年度長泉町下水道事業会計予算  以上2件を一括議題とします。  建設文教常任委員長から審査結果の報告を願います。杉森建設文教常任委員長。 116 ◯6番(杉森賢二) ただいま議題となりました議第48号 平成30年度長泉町水道事業会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、水道情報管理事業の主な内容と近隣市町の同事業の実施状況は。との質疑に対し、主な内容は水道事業に関する情報を電子化し、最新の情報に更新するものであり、配水管埋設状況や給水申請情報等を管理することにより、漏水箇所の早期特定を図り、使用者サービス等に役立てていくものである。また、近隣市町も同様に実施している。との答弁がありました。  委員より、水道ビジョン見直し事業について、積算根拠と発注方法は。また、近隣市町も行っているか。との質疑に対し、積算根拠は、アセットマネジメント計画、いわゆる資産管理や経営戦略等の作業項目について、必要な技術者の人工を計算し、経費等も加えたものである。発注方法は、入札による外部委託を予定している。また、経営戦略については、国から平成32年度までの策定が求められていることから、近隣市町でも同様に取り組みを行うものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第48号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第49号 平成30年度長泉町下水道事業会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りました。  委員より、予算の概要にあるストックマネジメント計画策定事業について、どのような計画内容か。また、発注方法は。との質疑に対し、計画内容は、老朽化する下水道施設の維持管理、改築、修繕に関する計画を定めるものである。また、発注方法は、入札による外部委託を予定している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第49号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 117 ◯議長植松英樹) これより議第48号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 118 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 119 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第48号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 120 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第48号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 121 ◯議長植松英樹) 次に、議第49号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 122 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 123 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第49号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 124 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第49号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 125 ◯議長植松英樹) 日程第20.議第50号 平成30年度長泉町土地取得事業特別会計予算を議題とします。  総務民生常任委員長から審査結果の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 126 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました議第50号 平成30年度長泉町土地取得事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、御報告いたします。  当局の補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第50号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 127 ◯議長植松英樹) これより議第50号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 128 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 129 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第50号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 130 ◯議長植松英樹) 挙手全員です。  よって、議第50号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 131 ◯議長植松英樹) 日程第21.決議第1号 小永井康一議員に猛省を促す決議を議題とします。  地方自治法第117条の規定により、小永井康一議員は退場願います。  提案者を代表して、下山和則議員より提案理由の説明を願います。下山和則議員。 132 ◯15番(下山和則) ただいま議題となりました決議第1号 小永井康一議員に猛省を促す決議について、提案理由を申し上げます。  小永井康一議員は、平成25年9月の長泉町議会議員選挙で初当選して以来、連続2期目を務めている。  これまでの言動を振り返ると、1期目の任期中には、平成28年11月定例会で、一般質問中に事実と異なる主張や、データ解釈が独善的で偏った発言等により、議会に混乱を招いたとして、議員としての適格性を欠き、議会の品位を貶めたとの理由から、全会一致で6日間の出席停止の懲罰を受けている。  また、平成29年3月定例会では、会期中に町内で行われた行事を含め、2回の無断欠席と1回の遅刻があり、議員として、自覚のない無責任な行動があった事から、社会的・道義的責任を重く受け止め、全会一致で「議員辞職勧告決議」を受けている。  2期目に入り、改選後の平成29年9月定例会並びに11月定例会前に、議長から、一般質問の作成にあたっては十分に事実確認を行うよう助言を受けていたにもかかわらず、一般質問中に事実の正確な把握に基づかない発言をすることで、9月定例会では発言の取り消し、11月定例会では議長から再三の注意を受け入れず、発言禁止を宣告されている。  更に、平成29年9月定例会では、国に提出する意見書の作成時に、住民にも大きく係わる事案であることから、議員全員の了解を得た上で、意見書の賛成者名に議員全員の氏名を記載したにもかかわらず、本会議場での意見書の採決時には賛意を示す挙手をせず、賛成者でありながら反対の意を示す等、不可解な行動があった。  このことについて、議会運営委員会では、小永井康一議員の議案に対する事態を重く受け止め、二度とこのような行動をとらないよう反省を促すため、議長に対し任意の謝罪文を提出するよう求めたが、未だに提出されていない。  また、平成30年2月1日に広報広聴常任委員会による他自治体からの視察受け入れ対応に際し、広報広聴常任委員会の委員全員で対応する事に決めていた事案に対し、本人の不注意により、その対応を履行されなかった。  そして、広報広聴常任委員長から、欠席理由を文書で提出するよう要請されているところであるが、こちらも未提出である。  今まで申し上げてきたこのような小永井康一議員の一連の行動は、長泉町議会の品位と信用失墜を招くことは明らかである。  したがって、小永井康一議員には長泉町議会会議規則を遵守することは当然のことながら、長泉町議会における先例・確認事項に関しても十分理解し、また、社会的規範にも十分注意を払い、二度とこのような事態を起こさないよう猛省を促すため、決議する。  平成30年3月22日  静岡県駿東郡長泉町議会  提出者 長泉町議会議員 下山和則  賛成者    〃    大沼正明  長泉町議会議長   植松英樹 様  以上、議員各位の御賛同をお願いし、提案理由の説明を終わります。 133 ◯議長植松英樹) これより決議第1号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。木下章夫議員。 134 ◯11番(木下章夫) それでは、本決議文について、2点ほど質疑をさせていただきます。  本決議文は、客観的に読みますと、本人に対する懲罰に値する内容の決議文であるかと存じます。そうであれば、懲罰、議員必携にもございますように短期終了の原則があります。この決議文の中には2年以上も前の内容も文書に記載されており、なおかつ、それ以外の部分につきましても、もう処分を受けている内容のものでもございます。  いずれにしましても、こういう文言が入っていることである決議文であること、そして、もし懲罰というふうなものに値する内容であるならば、短期終了の原則、これに基づいて正規の手続きが行われてきた内容であるのか、この点について、1点目としてお伺いさせていただきます。  2点目でございます。先日、議員の研修、全国議長会研修会講師より、議員は他の議員の身分を脅かすことを決議することは好ましくないというようなことを研修させていただきました。この案が決議されることは、対象となった議員の身分を脅かす内容でもあるかと存じます。この点について、この決議文要件として検討されていることがあるのかどうか、その辺について、2点ほどお伺いいたします。 135 ◯議長植松英樹) 下山和則議員。 136 ◯15番(下山和則) ただいま2つの質問がありましたが、関連性がありますので一括して回答させていただきます。小永井議員に対しては、本来の目的以外にルールを守らなかったとか、あるいは事実の誤認等議会での無用な時間を費やしているため、猛反省を含めた意味を込めた決議の内容であることを、よく理解していただきたいというふうに思います。これが回答であります。 137 ◯議長植松英樹) 他に質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 138 ◯議長植松英樹) 質疑がなければ、質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。木下章夫議員
    139 ◯11番(木下章夫) それでは、反対討論をします。  本議案決議は、議員に猛省を促す案です。しかしながら、本来求めるものは、猛省と、もっと重要なのは、今後、長泉町の議員として自覚を持ち、刻苦勉励し、議員活動に臨むことです。今回の案件については、本人も反省し、議長に謝罪もしております。  私は、この案を議場で、しかも、現在、報道関係者も、この議場にいます。この案を報道するようなことになれば、今後の議員活動に良い影響を及ぼすものではないと考えます。住民から負託を受けた同じ議員の仲間として、駄目出しをすることに終始するのではなく、ともに良い長泉町をつくるために、どうあるべきかを考えていける議会の環境であってほしいと願っております。  議員の皆様、決議案に賛成しないよう、お願いして、反対討論とします。 140 ◯議長植松英樹) 次に、賛成討論を許します。山田勝議員。 141 ◯14番(山田 勝) 決議第1号 長泉町議会会議規則等や各委員会での決議事項の遵守を求める、小永井康一議員に対する猛省を促す決議に賛成の立場で討論を行います。  小永井康一議員におきましては、これまでの一般質問において、事実の誤認や不正確な発言を繰り返し、また、議会運営委員会での決定事項を拒否したり、更に広報広聴常任委員会での委員長の指示に従わなかったこと等、議会人として、社会人として、これらの行為について、社会的、道義的に当然ながら、その責任を重く受け止めなければなりません。  したがいまして、町民の負託を受けた以上、町議会議員としてふさわしいかどうか自問し、対処すべきであり、小永井康一議員の責任を問い、猛省を促すものであることを理由に、私の賛成討論といたします。  議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 142 ◯議長植松英樹) 他に討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 143 ◯議長植松英樹) 討論がなければ、討論を終結します。  これより決議第1号に対する採決を行います。本案は原案のとおり決することに賛成の方は挙手願います。                   (賛成者挙手) 144 ◯議長植松英樹) 挙手多数であります。  よって、決議第1号は原案のとおり可決されました。  小永井康一議員は入場願います。  ここで小永井康一議員に申し上げます。ただいま小永井康一議員に猛省を促す決議が賛成多数で可決されました。小永井議員におかれましては、議会の意思である本決議を十分に尊重され、行動されるよう強く強く求めます。   ──────────────────────────────────────── 145 ◯議長植松英樹) 日程第22.報第3号 所管事務調査「議会の広報広聴に関する事項の審議」を議題とします。  広報広聴常任委員長から審査及び調査の報告を願います。大沼広報広聴常任委員長。 146 ◯12番(大沼正明) ただいま議題となりました報第3号について御報告を申し上げます。  広報広聴常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものであります。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 147 ◯議長植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 148 ◯議長植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 149 ◯議長植松英樹) 日程第23.報第4号 所管事務調査「次期議会の会期日程等の審議」を議題とします。  議会運営委員長から審査及び調査の報告を願います。下山議会運営委員長。 150 ◯15番(下山和則) ただいま議題となりました報第4号について御報告申し上げます。  議会運営委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものです。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 151 ◯議長植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 152 ◯議長植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 153 ◯議長植松英樹) 日程第24.報第5号 所管事務調査「庁舎整備、健康長寿の取り組み及び徴税業務に関する調査」を議題とします。  総務民生常任委員長から審査及び調査の報告を願います。宮口総務民生常任委員長。 154 ◯8番(宮口嘉隆) ただいま議題となりました報第5号について御報告申し上げます。  総務民生常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものです。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 155 ◯議長植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 156 ◯議長植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 157 ◯議長植松英樹) 日程第25.報第6号 所管事務調査「観光施策、環境施策及び図書館業務等に関する調査」を議題とします。  建設文教常任委員長から審査及び調査の報告を願います。杉森建設文教常任委員長。 158 ◯6番(杉森賢二) ただいま議題となりました報第6号について御報告申し上げます。  建設文教常任委員会では、会議規則第73条の規定に基づき所管事務の継続審査をお願いするものです。内容等につきましては、お手元に配付いたしました所管事務調査通知書のとおりでございます。  議員各位の御承認をお願いし、報告を終わらせていただきます。 159 ◯議長植松英樹) お諮りします。ただいま報告がありました所管事務調査の件は、これを了承し、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 160 ◯議長植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 161 ◯議長植松英樹) 日程第26.議員派遣の件を議題とします。  お諮りします。議員派遣の件については、お手元に配りましたとおり派遣することにしたいと思います。また、日程等詳細が未定なもの、予定に変更が生じることがありますので、それらにつきましては、私、議長に一任していただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり) 162 ◯議長植松英樹) 御異議なしと認めます。  よって、議員派遣の件は、お手元に配りましたとおり派遣することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 163 ◯議長植松英樹) ここで町長から、3月定例会の閉会にあたり挨拶をしたい旨の申し出がありましたので、これを聞くことにします。町長。 164 ◯町長(池田 修) ただいま議長からお許しを頂きましたので、御挨拶を申し上げます。  はじめに、昨日、大沼明穂沼津市長の突然の訃報に接しまして、大変驚き、言葉になりませんでした。大沼市長は、平成28年10月の就任以来、市が抱える様々な課題に献身的に取り組まれておられましたが、志半ばでこのようなことになり、未だに信じられない気持ちでございます。ここに謹んで哀悼の意を表するとともに、心より御冥福をお祈りいたします。  それでは、今年度最後の議会の閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  去る3月1日に開会いたしましたこの度の定例会につきましては、議員の皆様の御理解と御協力により、上程いたしました全ての議案につきまして可決を頂き、無事に閉会できる運びとなり、厚く御礼申し上げます。  特に、御審議いただき、ここに成立をいたしました平成30年度予算は、私が町長に就任して初めての予算編成で、就任時の所信表明で申し上げました各種まちづくり事業を盛り込んだ内容となっており、総合計画後期基本計画において、まちづくりの重点項目として位置付けた、健康づくり、環境対策、子育て支援、教育支援、高齢者支援について、特に配慮したものとなっております。私は、これらの施策を中心に激動する社会情勢や多様化する住民ニーズに的確に対応し、町の将来を見据えた施策を積極的に推進してまいる所存でございます。  なお、御審議いただく中で、議員各位より賜りました御意見、御要望等につきましては、十分に尊重かつ検討させていただき、今後の町政運営に反映させてまいりたいと考えております。  最後に、新年度を控え、議員の皆様におかれましては、何かと御多忙のことと存じますが、健康に十分に御留意いただき、これからも町政の健全な運営に対し、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会にあたりましての御挨拶とさせていただきます。 165 ◯議長植松英樹) 以上で、本日の日程は全部終了しました。  ここで閉会するにあたり、一言御挨拶を申し上げます。  今定例会は3月1日に開会し、22日間の会期で、提案されました平成30年度予算をはじめ、多くの重要議案について終始熱心に審議いただきましたが、本日ここに全議案の審議が終了し、無事閉会の運びとなりました。  このことは、ひとえに皆様方の御精励の賜物であり、議長として衷心より厚く御礼を申し上げます。  会期中、町長をはじめ理事者各位におかれましては、審議に際し、常に真摯な姿勢で臨まれましたことに対しまして、心から敬意を表します。  成立した議案に基づく事務事業の執行にあたっては、議会の意見や要望に十分意を払い、町民生活に直接関連する事業等の執行が遅延することのないよう、更に一層の努力を払われ、地域福祉の向上に邁進されることを希望いたします。  また、議会活動においては、各種ルールに沿って言動を行うように心掛けること、お互いに尊重し合うこと、発言する事実認定には細心の注意を払うことを併せて希望します。  これにて、本日の会議を閉じます。  平成30年第1回長泉町議会定例会を閉会します。  どなた様も御苦労さまでした。                 午後 1時57分 閉会   ──────────────────────────────────────── 会議の経過を記載し、その相違がないことを証するため、ここに署名する。           長泉町議会議長    植 松 英 樹           署名議員(5番)   福 田   明           署名議員(6番)   杉 森 賢 二 Copyright © Nagaizumi Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...