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  1. 長泉町議会 2012-03-23
    平成24年第1回定例会(第6日目) 本文 開催日: 2012-03-23


    取得元: 長泉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前10時00分 開議 ◯議長(木下章夫) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。   ──────────────────────────────────────── 2 ◯議長(木下章夫) 本日の議事日程はお手元に配付してありますので、御了承願います。   ──────────────────────────────────────── 3 ◯議長(木下章夫) 日程第1.議第141号 長泉町桃沢工芸村の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  総務委員長から審査結果の報告を求めます。植松総務委員長。 4 ◯7番(植松英樹) ただいま議題となりました議第141号 長泉町桃沢工芸村の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その内容を御報告申し上げます。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、今回の条例改正による休館日の変更により、職員の勤務体制に問題はないか。との質疑に対し、各施設において、職員の休日を同一週内で振り替えることにより対応するため、勤務体制の変更や時間外手当が発生することはない。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第141号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 5 ◯議長(木下章夫) これより議第141号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 6 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 7 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第141号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。
                      (賛成者挙手) 8 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第141号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 9 ◯議長(木下章夫) 日程第2.議第142号 長泉町障害者就労支援施設の設置及び管理に関する条例  日程第3.議第143号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例  日程第4.議第144号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例  以上、3件を一括議題といたします。  文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。勝呂文教民生委員長。 10 ◯9番(勝呂正和) ただいま議題となりました議第142号 長泉町障害者就労支援施設の設置及び管理に関する条例について、当委員会の審査の経過と結果につきまして、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、身体、知的、精神の3障害を一元化することによる弊害は。との質疑に対し、今までも知的障害者の授産施設ほほえみと精神障害者授産施設みのり工房と設置上は分かれているが、実際の運営は一緒に行っており、今回、一元化しても大きな弊害はないと考える。との答弁がありました。  委員より、定員は40名とのことだが、町外者の利用はできるのか。との質疑に対し、今まで、ほほえみについては、長泉町直営であったため長泉町民のみを対象としているが、みのり工房については、1市2町、裾野市、清水町、長泉町の利用者がいる。今後も引き続き裾野市民、清水町民も利用できる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第142号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続いて、議第143号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査の経過と結果につきまして、その主なものを報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第143号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続きまして、議第144号 長泉町介護保険条例の一部を改正する条例について、当委員会の審査の経過と結果につきまして、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、介護保険料月額基準額が4,200円から4,900円になる対象人数は。との質疑に対し、65歳以上の第1号被保険者が対象となり、3年間の総数は2万5,103人の見込みである。なお、所得段階別加入割合保険者数にすると2万6,483人の見込みである。との答弁がありました。  委員より、所得段階で旧第3段階、旧第10段階の細分化や旧第7段階の基準所得金額200万円を190万円に変更する理由は。との質疑に対し、旧第7段階を変更した理由は、介護保険法施行令の改正によるものである。また、旧第3段階と旧第10段階の細分化は、介護保険法施行令の一部改正等によるもので、保険者の任意となっているが、低所得者への配慮並びに被保険者の負担能力に応じた、よりきめ細かな保険料率とするためである。との答弁がありました。  委員より、介護保険料が上昇する主な原因は。との質疑に対し、高齢化に伴う利用者の増加による自然増によるもの、介護報酬の見直しによるもの、地域区分が見直しによるもの、第1号被保険者の負担率が20%から21%の上昇によるものなどである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第144号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。以上です。 11 ◯議長(木下章夫) これより議第142号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 12 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 13 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第142号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 14 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第142号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第143号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 15 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 16 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第143号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 17 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第143号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第144号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 18 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 19 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第144号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 20 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第144号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 21 ◯議長(木下章夫) 日程第5.議第145号 長泉町営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。  建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。井出建設環境委員長。 22 ◯13番(井出春彦) ただいま議題となりました議第145号 長泉町営住宅条例の一部を改正する条例に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、町営住宅の一部改正の内容は。との質疑に対し、地域主権一括法において、公営住宅法の一部改正が行われ、入居者資格のうち同居親族要件が廃止されました。同居親族要件が廃止されると同居親族要件が除外され、一般世帯の単身者の入居や他人との同居を認めることになるため、同居親族要件を維持するようにします。また、単身者でも入居できる者について、これまで公営住宅法施行令で引用しているものを条例中に規定することとして条例を一部改正します。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第145号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 23 ◯議長(木下章夫) これより議第145号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 24 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 25 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第145号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 26 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第145号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 27 ◯議長(木下章夫) 日程第6.議第147号 平成23年度長泉町一般会計補正予算(第5回)を議題といたします。  まず、総務委員長から審査結果の報告を求めます。植松総務委員長。 28 ◯7番(植松英樹) ただいま議題となりました議第147号 平成23年度長泉町一般会計補正予算(第5回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  はじめに企画財政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、財政調整基金の残高は。との質疑に対し、今回の補正による積み立てを含め、平成23年度末の現在高は36億9,541万6,000円となる。との答弁がありました。  委員より、財政調整基金に対する考え方は。との質疑に対し、町では、財政調整基金の目標額は設定していない。実施計画に掲げた必要な事業を計画的に予算化する中で、無駄の削減や入札差金などにより生じた剰余金を年度内に追加実施が可能な事業に充てた上で、さらに残る額を積み立てている。との答弁がありました。  委員より、ふるさと納税寄附金はどのような内容か。との質疑に対し、平成20年度からゴミ分別の表示方法等の改善などを希望して寄附をいただいている1名の方からの寄附であり、今回もふるさと納税寄附メニューの中の、きれいなまちづくりのためを希望されたものである。との答弁がありました。  次に、行政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、国際交流基金の残高は。との質疑に対し、今回の補正による100万円を加えると、基金残高は1億2,163万3,000円になる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが討論はなく、採決の結果、議第147号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 29 ◯議長(木下章夫) 次に、文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。勝呂文教民生委員長。 30 ◯9番(勝呂正和) ただいま議題となりました議第147号 平成23年度長泉町一般会計補正予算(第5回)について、当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  はじめに福祉保険課関係長寿介護課関係ですが、当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、いずれも質疑はありませんでした。  次に、こども育成課関係です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、電力需給対策に対応した休日保育特別対策事業費補助金の算出根拠は、また、休日保育の利用児数は何人か。との質疑に対し、保育所を3カ月開所したことによる基本分の66万5,400円に利用児童数に伴う加算分の3万6,900円を加えた70万2,300円に補助率4分の3を乗じて得た額である。また、休日保育の1カ月当たりの延べ利用園児数は8人から10人である。との答弁がありました。  委員より、児童福祉総務費財源内訳で100万円が一般財源からその他財源に変わっている理由は。との質疑に対し、町が実施するこども医療費助成事業等の支援として、財団法人静岡町村自治振興協会から100万円が交付されたことに伴う財源補正である。との答弁がありました。  次に、生涯学習課関係文化センター関係ですが、当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、いずれも質疑はありませんでした。  次に、健康増進課関係です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、スポーツ施設整備基金の残高は幾らになるか。との質疑に対し、平成23年度末における基金の残高は12億8,248万3,049円である。との答弁がありました。
     次に、学校給食センター関係です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、給食物資購入費569万3,000円の減額であるが、このうち計画停電による減食数は何食だったか。との質疑に対し、小・中5校合わせて1万4,274食であった。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第147号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上です。よろしくお願いいたします。 31 ◯議長(木下章夫) 次に、建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。井出建設環境委員長。 32 ◯13番(井出春彦) ただいま議題となりました議第147号 平成23年度長泉町一般会計補正予算(第5回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめにくらし環境課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、公害対策費太陽光発電システム設置に対し、35基分を増額するとの説明だが、太陽光発電システムの設置は、新築時と既存建物に取りつけるのではどちらが多いのか、また、内訳や合計はどうなっているか。との質疑に対し、平成23年度分は、既存建物への設置が55%を占め、新築建物は45%である。また、3月末までの合計は115基を予定している。との答弁がありました。  次に、産業振興課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はございませんでした。  次に、工事管理課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はございませんでした。  次に、建設計画課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はございませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第147号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 33 ◯議長(木下章夫) これより議第147号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 34 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 35 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第147号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 36 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第147号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 37 ◯議長(木下章夫) 日程第7.議第148号 平成23年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)  日程第8.議第149号 平成23年度長泉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)  日程第9.議第150号 平成23年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)  以上3件を一括議題といたします。  文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。勝呂文教民生委員長。 38 ◯9番(勝呂正和) ただいま議題となりました議第148号 平成23年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)について、当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、現在の国民健康保険保険給付費等支払準備基金積立金残高は。との質疑に対し、3億2,828万7,000円である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第148号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  続いて、議第149号 平成23年度長泉町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)について、当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第149号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続いて、議第150号 平成23年度長泉町介護保険事業特別会計補正予算(第3回)について、当委員会の審査の経過と結果について御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、介護保険災害臨時特例補助金は継続されるのか。との質疑に対し、東日本大震災で被災され、町内に避難された方が対象であり、全額国の補助金である。継続するかどうかは国の判断によるものである。との答弁がありました。  委員より、介護サービス等諸費の増額理由は。との質疑に対し、4月から12月までの介護給付費の実績をもとに1月から3月までの給付費を見込んだ。増額理由としては、利用者の増加によるものと考えられる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第150号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。以上です。 39 ◯議長(木下章夫) これより議第148号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 40 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 41 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第148号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 42 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第148号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第149号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 43 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 44 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第149号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 45 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第149号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第150号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 46 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 47 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第150号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 48 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第150号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 49 ◯議長(木下章夫) 日程第10.議第151号 平成23年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。  総務委員長から審査結果の報告を求めます。植松総務委員長。 50 ◯7番(植松英樹) ただいま議題となりました議第151号 平成23年度長泉町土地取得事業特別会計補正予算(第1回)に関する当委員会の審査の経過と結果について、その内容を御報告いたします。  審議対象は企画財政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第151号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 51 ◯議長(木下章夫) これより議第151号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 52 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 53 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第151号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 54 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第151号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 55 ◯議長(木下章夫) 日程第11.議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算を議題といたします。
     まず、総務委員長から審査結果の報告を求めます。植松総務委員長。 56 ◯7番(植松英樹) ただいま議題となりました議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  はじめに行政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、国際交流基金の残高は。との質疑に対し、平成24年3月末における基金残高は1億2,163万3,000円であり、平成24年度に450万円取り崩すと基金残高は1億1,713万3,000円になる。との答弁がありました。  委員より、国際交流事業の予算は前年度と比べてどうか。との質疑に対し、国際交流協会への補助金額は前年度と同額である。交流センターの管理委託費は、管理人の人件費が加わった分、昨年度の予算を上回っているが、施設の管理費分は下がっている。との答弁がありました。  委員より、職員数に対する認識は。との質疑に対し、平成22年度までは、長泉町行政経営改革プランの定員管理計画に基づき職員の削減を行ってきたが、多くの事務事業が権限移譲されている中、現状から、さらに職員数を削減することには限界もあり、業務量に見合った適正な職員数の確保を行っていきたい。との答弁がありました。  次に、会計課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はございませんでした。  次に、企画財政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、緊急雇用創出事業臨時特例対策事業費補助金の内容は。との質疑に対し、対象事業は3事業で、災害時要援護者避難支援計画推進事業は雇用期間1年で1名を、保育所関連雇用創出事業は雇用期間1年で2名を、不法投棄対策事業は、平成24年9月から平成25年3月までの7カ月間の雇用期間内に4名の雇用を予定している。との答弁がありました。  委員より、町有土地貸付料の主な内容は。との質疑に対し、南一色地内の町有地のバス会社への貸付等、従来からの町有地の貸し付けに加え、今後、大型商業施設の建設が予定されている旧中土狩グラウンドや、既に当地区にオープンしている商業施設内の町有地等の貸付料が増額となる。との答弁がありました。  委員より、公共交通需要調査の内容は。との質疑に対し、調査は住民基本台帳からの抽出による一般住民2,000人と、老人クラブを通じた高齢者約1,200人に加え、町内主要企業も対象としたアンケート調査を予定しており、健康公園へのアクセスや町内全域の交通体系、交通弱者となる高齢者に関する交通施策などを中心に調査を行う予定である。との答弁がありました。  委員より、公共施設ファシリティマネジメント事業の内容は。との質疑に対し、公共施設の75棟の建物を対象とし、建築士等の調査員による建物現況等の調査をもとに、改修や建て替えの必要性、時期、費用等を示した施設白書の策定を民間委託する。そして、これを町の財政計画と照らし合わせ、建物の修繕に関する予算の平準化などを図った修繕計画の策定をしていくものである。との答弁がありました。  次に、地域防災課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、監視カメラ等の停電時の非常用電源はどのように考えているのか。との質疑に対し、自家発電装置が設置されている施設は自動的に切り替わり、その他についてはUPS(無停電電源装置)で対応したい。との答弁がありました。  委員より、ルミナスストリート事業を開始してから電気料はどうなっているか。との質疑に対し、電気料については、東京電力に対し一括で納付することにより割引を受けたり、蛍光灯具からLEDに切り替えていくことで電気料を下げている。また、当初予算は高照度化の整備が完了しつつある中、電気料約1,500万円を計上している。との答弁がありました。  委員より、ブルーベルトの目的は。との質疑に対し、ブルーベルトは法的根拠に基づくものではなく、規制を伴うものでもないが、自転車走行の安全対策としてモデル的に実施するものである。との答弁がありました。  次に、住民窓口課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、住民基本台帳ネットワークシステムの改修は平成23年度にも計上されているが、今後毎年必要となるのか。との質疑に対し、平成23年度と平成24年度のみの改修である。との答弁がありました。  次に、税務課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、法人町民税の歳入予算が1億円以上の大幅な増額の根拠は。との質疑に対し、法人町民税は、平成22年度並びに平成23年度の課税実績と町内主要企業80社への決算見込み及び景気動向調査、また、新聞報道や近隣市町との情報交換などを考慮し増額とした。との答弁がありました。  委員より、静岡地方税滞納整理機構へ依頼する案件の内容は。との質疑に対し、滞納額が高額な方で滞納歴が古く継続的な分割納付がされていない方、催告に応じない方及び納税交渉を行ったが進展がない方などである。との答弁がありました。  委員より、個人町民税の歳入予算の増額理由は。との質疑に対し、16歳未満の扶養控除の廃止、その該当者数約7,200人で1億3,200万円、16歳以上19歳未満の特定扶養控除の上乗せ部分12万円の廃止、その該当者数約1,000人で970万円がそれぞれ増額を見込んでいる。との答弁がありました。  次に、監査委員事務局です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はございませんでした。  次に、消防です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、平成24年度予算の常備消防費が前年度比約7,300万円と大幅減となった理由は。との質疑に対し、平成23年度に、消防自動車の更新4,500万円、救急自動車増車整備2,000万円、車庫整備1,000万円等の大きな整備が完了したもので、平成24年度はその分が主な減額となる。との答弁がありました。  委員より、新東名救急業務支弁金について、新東名高速道路の開通日は平成24年4月14日と発表されたことから、支弁金が変更となることはないのか。との質疑に対し、予算編成時は初夏の開通予定であったが、その後、4月14日に決定されたことから、約1,300万円の増額が見込まれる。また、増額となった場合、補正で対応することとなる。との答弁がありました。  委員より、新東名救急業務支弁金は出場率の計算での対応ではないのか。との質疑に対し、支弁金の計算方法は、当町のように救急隊増隊の場合は、供用から5年間は増隊に係る費用により算出され、6年目以降が出場率での計算方法となる。との答弁がありました。  委員より、静岡県防災ヘリコプター運航連絡協議会負担金について、ヘリコプターの要請基準及び要請時の費用負担は。との質疑に対し、運航基準は、災害対策基本法及び消防組織法に基づく市町村長の要請により応援活動をすることとなっている。また、出動に関しての新たな費用負担はない。との答弁がありました。  委員より、消防団活性化による商工会加盟店との消防団応援事業が新規に計画されているが、協力店舗はどの程度見込んでいるのか。との質疑に対し、約50店舗を見込んでいる。との答弁がありました。  委員より、現在の消防団員数は。との質疑に対し、消防団員定数160人に対し、実員は144人である。との答弁がありました。  委員より、非常時における非常用発電設備の容量、始動点検等は行っているか。との質疑に対し、消防署の非常用発電設備は43kVAで、燃料は軽油300リットルを貯蔵し、1時間当たり14.5リットルで約20時間使用できる。平成23年度もプライミングポンプ以外の不具合部分を修理するなどして、年次点検、始動点検を実施している。との答弁がありました。  委員より、平成24年度の消火栓修繕箇所及び新設消火栓箇所は幾つか。との質疑に対し、消火栓修繕箇所は9カ所、新設消火栓箇所は1カ所である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第152号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 57 ◯議長(木下章夫) 次に、文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。勝呂文教民生委員長。 58 ◯9番(勝呂正和) ただいま議題となりました議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算について、当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  はじめに福祉保険課関係です。  委員より、社会福祉事業の災害時要援護者避難支援計画で何人が登録されているか、また、同意の得られない方についての今後の対応をどのように考えるか、地域防災課との関係はどうなるのか。との質疑に対し、個別支援計画には約300人の要支援者を登録している。個別支援計画は手上げ方式として、同意の得られた者を対象としているが、今後は、地域で行う防災訓練等に要支援者の参加を促す中で、同意の得られる方の数を増やしていきたい。この事業は、福祉保険課だけで完結する事業ではないため、地域防災課、行政課、長寿介護課などの関係する課との連携をとった中で推進をしていく。との答弁がありました。  委員より、自立支援介護訓練給付事業の予算編成内容は。との質疑に対し、障害者の認定区分に応じて受けるサービスごとに障害者と事業所が契約を結び利用することになる。15事業で年間の利用見込者数に単価を乗じ、予算編成をしている。との答弁がありました。  次に、長寿介護課関係です。  委員より、新規事業である運転免許証返納者等交通支援事業が、長寿介護課が所管するようになった経緯と内容、そして循環バスの利用ではなくタクシーの利用とした経緯は、また、要綱は作成するのか。との質疑に対し、高齢者施策を推進する中で、高齢者の安全、安心と外出支援事業として長寿介護課が所管となった。内容は、65歳以上の運転免許返納者に対し、既にタクシー協会が実施している運賃の1割引きに併せ、町が1割を負担するものである。また、制度利用に必要な運転経歴証明書の交付手数料を償還払いで補助する。タクシーとしたのは、自家用車と同じドア・ツー・ドアを考慮したものである。また、平成24年度7月1日実施に向けて、今後要綱を作成する。との答弁がありました。  次に、こども育成課関係です。  委員より、緊急雇用創出保育園延長保育等事業について、保育士2名の加配で対応できるのか。との質疑に対し、保育時間延長にあたっては、緊急雇用創出事業による保育士を各園1名配置する他、遅番保育士を各園2名ずつ配置して対応する。との答弁がありました。  委員より、北小整備費の北小学校校舎増築における予定するクラス数は。との質疑に対し、10クラスである。との答弁がありました。  委員より、私立幼稚園第3子以降保育料負担軽減助成金について、第3子の人数は増えているのか。との質疑に対し、第3子以降の人数は、平成22年度が26人、平成23年度が27人であり、平成24年度は30人を見込んでおり、大きく増えてはいない。との答弁がありました。  次に、健康増進課関係です。  委員より、地域元気づくり事業費のラジオ体操の事業内容と参加層は。との質疑に対し、長泉中央グラウンドと竹原グラウンドにおいて、年間を通じて毎月第3土曜日午前6時30分から、ラジオ体操指導者約40名を中心として、町民を対象にラジオ体操の日を実施する。近隣自治会はもとより、子ども会、いきいきクラブ長泉にも声かけして事業を盛り上げたい。今後は月1回のラジオ体操の日をてこに、将来は地域におけるラジオ体操の輪が広がるような事業の推進を図る。との答弁がありました。  委員より、母子健康教育事業費のスポーツスタート事業は、ボール遊びを中心ということだが、あえてボールに特化した意味は、目標や事業の方向と指針は。との質疑に対し、2歳児教室の拡充事業として行うもので、ボールに特化する理由については、親子で触れ合うにはボールを使うものが最適と判断した。また、参加者にはボールを提供して、家庭において継続的に親子で楽しむことで、運動の好きな子どもを育てることを目指すものである。との答弁がありました。  委員より、平成24年度末における多目的屋内健康施設整備事業の進捗率は、計画では86.6%ということだが、具体的にどの部分までできるのか。との質疑に対し、年度末には、建物自体がほぼ完成する見込みである。平成25年度は外構工事と仕上げ工事が中心となる予定である。との答弁がありました。  次に、生涯学習課関係です。  委員より、放課後子どもプラン事業の、のびのびスマイル事業における、新年度に配置するコーディネーターの具体的な役割は。との質疑に対し、コーディネーターの役割としては、学校区ごとの新たなボランティアスタッフの発掘、ボランティアスタッフヘの対応を考えている。との答弁がありました。  委員より、学校支援地域本部事業の内容と各学校の事業費の配分は。との質疑に対し、事業の内容としては、学校のニーズに応じたボランティアによる支援活動ができるようコーディネーターを配置し、学校側の要望とボランティアの調整を行い、地域によるさまざまな形態の支援を可能とするものである。平成24年度は長泉中学校は現年度同様90万円、新規4校については試行として1校当たりコーディネーター謝礼金を21万円、4校で84万円である。との答弁がありました。  次に、文化センター関係です。  委員より、自主事業の計画及び集客対策は。との質疑に対し、自主事業については2,800万円の予算で9回の自主公演と、隔年で開催している文化講演会の開催を予定している他、共催事業として1公演が予定されている。今後の集客への取り組みとしては、来場者アンケートや町政アンケートモニター調査により、住民の自主事業への関心や要望などを把握しているため、これらをもとにさらなる集客増員を図っていく予定である。との答弁がありました。  次に、町民図書館関係です。  委員より、図書館自主事業である講座の内容は。との質疑に対し、図書館における蔵書は多方面にわたる内容を所蔵しているため、講座の内容も社会科見学、歴史、時事など多様な構成を予定している。との答弁がありました。  次に、最後です。学校給食センター関係です。  委員より、放射線量の分析委託はどの事業で実施するのか。との質疑に対し、分析は県に登録されている業務委託機関において見積もり合わせで実施し、決定したい。業務委託については、学校給食センター施設管理事業の委託料で対応する予定である。との答弁がありました。  委員より、給食センターの施設及び修繕を3年間で行うとの説明であったが、3年間を3等分の金額で修繕していくのか。との質疑に対し、3年間の修繕は3等分の金額とは考えていない。平成24年度の金額は3,400万円を予定している。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第152号は全会一致をもって原案どおり可決決定をしました。  以上で報告を終わります。 59 ◯議長(木下章夫) 次に、建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。井出建設環境委員長。 60 ◯13番(井出春彦) ただいま議題となりました議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  最初に、現地調査を行いました。  はじめにくらし環境課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、衛生使用料、町外火葬場使用料は、昨年と同額の金額になっているが、町外者の火葬場使用を抑えるために、現行の使用料3万円について値上げの考えはないのか。との質疑に対し、墓地、埋葬等に関する法律において、町外者も申請があった場合は、受け入れなければならないことになっている。また、逆に、町民が町外市町の火葬場を利用することもある。したがって、料金設定に当っては、施設の内容も加味して、近隣市町とある程度合わせていくこととし、平成17年度に条例改正し、火葬場使用料を1万円から3万円に値上げ改正したもので、現在も同じ考えである、前年度同様に予算計上したものであります。現状においては、値上げの考えはない。との答弁がありました。  委員より、火葬場費、火葬場整備調査費について500万円計上しているが、調査内容は、また、調査費の根拠は。との質疑に対し、火葬場計画を進めるにあたり、3つの整備方式、既存施設が立地する現有敷地での建て替え、町内の別の場所に用地を確保しての整備、市街化調整区域内での用地想定、裾野市の現敷地における共同での整備について、各々の立地条件、機能確保、整備プロセスの整理方法等の一式を調査する。また、3つの整備方式による現地調査や施設配置計画の作成、建設費用の算出や管理運営などの調査費として算出した。との答弁がありました。  次に、産業振興課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、町特産品開発研究事業の内容は。との質疑に対し、町特産品開発研究事業は、農産物や農業従事者が減少している中で、新たな取り組みとして、農業者等で構成する特産品開発研究会において、町内農産物を使用した名産品の研究開発をすることで地産地消を推進していくものである。との答弁がありました。  委員より、長泉ブランド促進事業の内容は。との質疑に対し、長泉ブランド促進事業は、地域資源を活かした地域ブランド商品を、各産業の連携により、長泉ブランドとして認定に向けた取り組みを推進し、広く商品をPRしていく事業である。との答弁がありました。  委員より、中小企業製品開発等支援補助金のうち、新規事業として、緊急時事業継続計画(BCP)の策定支援補助金と産業財産権取得事業補助金の概要は。との質疑に対し、BCPは、緊急時の被災による事業継続への影響軽減に寄与するため、計画策定や対策に要した経費の一部について10万円を限度に補助し、産業財産権取得事業は、新技術、新製品等の開発を促進するため、特許権、実用新案権などの産業財産権の取得に要する経費の2分の1以内で30万円を限度に補助するものである。との答弁がありました。  次に、工事管理課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、平成24年度の区申請工事の件数及び採否については。との質疑に対し、申請件数は112件で、うち採用件数は50件です。また、採否については、緊急性や必要性を考慮し、優先度の高いものから採用しており、その結果は文書により各区長に回答しております。との答弁がありました。  次に、建設計画課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、アスベスト含有調査及び除去等事業補助金の制度の目的と内容は。との質疑に対し、これまで県が延床面積1,000平方メートル以上の民間建物の所有者に対し、含有調査や除去等工事を促進してきた結果、一定の成果が得られました。町では、さらに1,000平方メートル以下の民間建築物についても含有調査及び除去等工事を促進し、アスベストによる健康被害に対する不安解消を図ることを目的に、新たに補助制度を設けました。補助額はアスベスト含有調査事業で補助対象経費の全額、上限は1棟当たり25万円、アスベスト除去等事業で対象経費の3分の2以内、上限は1敷地当たり120万円で、平成24年度予算では、含有調査2件、除去等1件を見込んでおります。との答弁がありました。  委員より、広場整備事業の内容は。との質疑に対し、中土狩区、本宿区などの広場の空白地域を中心に候補地の検討を行い、新たな広場整備を推進するため、約60坪程度の土地購入費などとして1カ所分を予算計上しています。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。反対討論1件、賛成討論1件あり、採決の結果、議第152号は、賛成多数をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 61 ◯議長(木下章夫) これより議第152号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。室伏進一議員。 62 ◯1番(室伏進一) 今、委員長報告がなされましたけれども、最後の方で、第21款に町債があるんですけれども、臨時財政対策債かね。これ、1億円あるんですけれども、昨年度は3億、今年度は1億、2億減になっているんですけれども、これも目的の詳細の中身と、それから、これがどのようなものに使われていくか、その具体的なものを検討されたかどうか、お願いいたします。 63 ◯議長(木下章夫) 暫時休憩します。                 午前11時12分 休憩               ────────────────                 午前11時16分 再開 64 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  植松総務委員長。 65 ◯7番(植松英樹) ただいまの質疑に対してお答えを申し上げます。
     委員会審議の中で当局から補足説明があり、それを了とした上で審議を進めました。  各委員からは、その質疑に関する質疑はございませんでした。以上でございます。 66 ◯議長(木下章夫) 他に質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 67 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。室伏進一議員。 68 ◯1番(室伏進一) ただいま議題になっております議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算について反対の立場から討論をいたします。  ただいまの委員長報告に対して質疑をいたしましたけれども、我が長泉町は他の市町に比べて財政豊かというか、一般会計では2.6%の伸び率、それから、特別会計も入れると2.9%の伸びと、こういうふうになっております。  世界の状況では、ギリシャの財政に端を発した金融恐慌や、アメリカの金融問題に関しましては、即日本に影響し、この長泉にも影響してきますけれども、こういう経済状況の中、中国のレアアース問題、レアメタル輸出制限の問題等でも産業界では悲鳴を上げております。  我が日本は、昨年の震災からの復興、円高の対応、原発の問題等で経済は悪化し、疲弊をしております。その中において、先ほども申しましたように、我が長泉町は他の市町に比べてプラスの方向で24年度の財政を打ち出してきたわけですけれども、本当にこの財政で正しい方向に24年度は導いているのかなと、私は疑問に思います。  この町債ですけれども、1億円の積み立てをする、こういう形になるんですけれども、本来的には歳入、歳出合わせて0に持っていくような財政運営を仕立てて予算を組んでいくことが一番基本ではないかと、基本に余り忠実じゃないが、私には思えたんですね。  確かに予算書を見れば、こんなもの書いてあるんじゃないか、ここにあるんです。先ほど答弁いただきましたけれども、予算書の中にもちゃんと書いてあるんですよ、これ。8ページに、聞くまでもなく。法的には、これ、認められているんですよ。やっちゃいけないというのは書いていないです。だから、8ページにちゃんと書いてある。その枠の中ならいいと言っている。だけど、そうはいっても、それだけのものがあるならば、もう少し長泉の町民に還元するような、お金だけをため込むような、そういう予算であってはいけないと思うんですね。これが本当に町の運営に正しく活かしていけるとするならば、我が町の町政の施策の目玉の一環である高齢者の支援は不十分であると、こういう一般質問がありましたけれども、そういう中において、こういう高齢者を取り巻く生活環境は、経済の不況で悪化している中で、介護保険料や後期高齢者の保険料の引き上げを行いましたけれども、この24年度予算規模は、前年度比、財政力がありながら、何ら支援がなされていないと、このようにも見れるわけであります。  2番目に、住宅リフォームなどで商工会支援も載っておりますけれども、商工会支援だけで地域経済の活性化ができるというのは間違いだと思います。非会員業者の声を集めるとか、積極的に町民の目線から見た財政運営をするならば、汗をかいて町民の付託にこたえていくべきだと、そういうふうに思います。そして、財政力が豊かな我が町にふさわしいと、そういうことならば、公共料金や公共施設の使用料、駐車料金などの無料化、そういったところへも目を向けて配慮していくべきではないかと思います。  住民の目線を、町長がよく答弁なされますけれども、本当に住民目線で見た財政なのかなと私は疑問に思うわけです。  そういう面から見て、私の一般質問を行わせていただきましたけれども、火葬場の件、500万円の町債費がついておりますけれども、これも火葬場の検討委員会、こういうものの答申を見ていきますと、裾野との共同運営が最も望ましい、そのように言わせざるを得ないような回答がなされておりまして、その中の最後には、最終的には町が判断するけれども、それで行ってくださいと、逃げを打ってあるんですね。  その調査費については、委員長報告では3点述べられておりましたけれども、まず、町民の目線に立った調査をするならば、町民の目線がどこにある、そういうものを調査して、その目線に立ったところを調査していく、これが一番重要じゃないかと思うんですね。火葬場を現在でも使用して炉が激しく傷む、こういう面からもあえいでいる、その中において、じゃ、毎年修理しなきゃならない、その修理はどうするか、町内者が町外を使用すると5万円とられます。町外者が逆に我が町の火葬場を使用すると3万円で済んでしまう。こんな不公平な話、ないんですね。他の町外の人が我が町を使用しているから、我が町の人は、いっぱいだから他の町外へ行って余計お金をとられてしまう。それじゃ、歳入でもう少し平等な扱いをしていくような改正をしていくべきなのに、17年から一向にそういうものにも触れられていないんですね。こんな予算では納得しかねますね。もう一度つくり直していただきたい。私はこのように思うわけですね。  では、町債費は、現状のままでいくか、町内で移転を考えている、町外で移転をして調査をしていくと、このように委員長報告があったんですけれども、本当にどこへ目線を向けているんですか。3カ所調査すればいいところが見えてくるんですか。町民との折り合いがつかなかったらどうするか、そういう問題があるのに、何も抜きにしちゃっているんですね。調査すればそれで済むという問題じゃないんですね。まず何をやるかが問題なんですね。そういうものを予算に組んでいって、本当の将来のあり方を見据えた予算をつくらなくては、本当のいい長泉はできていかないんです。  これは火葬場の問題ですから、私は500万円が調査費、余りにも町民の目線とかけ外れた予算のつけ方だなと、賛成するわけにはいきません。  余り中身を詳しく1つ1つやってもしようがないんですけれども、もう一つぐらい、新規のものでやりますと、特産品があるんですね。特産品をつくって、町特産品開発研究事業、新規なんですけれども、63万円。こういうものについても、特産品をつくる、聞こえはいいんですよ。調査します、お金かけます、特産品をつくって、つくるって、つくる人がいなくなっちゃっているんですよ、今。大和芋、そうでしょう。焼酎つくったでしょう。焼酎つくる材料がなくなっちゃっているんでしょう、作付面積が減っちゃって。あしたか牛見たってそうでしょう。あしたかつか何か知らないけれども、民間が開発した特産品ですけれども、またこういうものをブランド品化したい、思っているようですけれども、補助金出すかどうか知らないけどね。じゃ、あしたか牛、今あるあしたか牛を売って、次の子牛買って、また、次のあしたか牛、つくらなきゃならないんですけれども、これだって、子牛が買えなくなっちゃったら、もうあしたか牛、先細りでなくなっちゃうんですよ。あしたかつもできないんです。じゃ、あしたかつのかつはニュージーランドから持ってくるんですか、牛を輸入して、我が町の姉妹都市だから。特産品をつくるって、先にやることがあるでしょう。どこへ予算をつけなきゃならないかということが明確じゃないんですね。鶏が先か卵が先かじゃないんだけれどもね。目のつけ方が違う予算をつけたって納得するわけにいかないんですよ。  余りくどくどやりましてもしようがないですから、二、三点でやめておきますけれども、私はこういう当初予算は認めるわけにはいきませんで、議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算には、こういうことから反対をすると、こういう思いに至りましたので、当議会議員の賛同をお願いしまして、私の反対討論といたします。 69 ◯議長(木下章夫) 暫時休憩します。                 午前11時32分 休憩               ────────────────                 午前11時32分 再開 70 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  他に討論はございませんか。藤村郁人議員。  暫時休憩します。                 午前11時33分 休憩               ────────────────                 午前11時33分 再開 71 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  これより賛成討論を求めます。討論はございませんか。藤村郁人議員。 72 ◯6番(藤村郁人) ただいま議題となっております議第152号 平成24年度長泉町一般会計予算につきまして、賛成の立場から討論いたします。  先ほどの反対の討論にもございましたように、我が国の経済は大変厳しいものがあることは事実でございます。それを引き継ぎまして、地方におきましても財政運営は各市町におきまして一層厳しさを増していることは事実でございます。  このような中で、今定例会に上程されました平成24年度長泉町一般会計予算は、歳入歳出総額それぞれ139億3,000万円と過去最大規模の予算となっております。  内容を見ますと、歳入では、根幹となります町税におきましては、固定資産税など一部で減額となってはおりますが、個人、法人の町民税では安易に減額することなく、増額するといった積極性が見られ、町税全体では前年度比1億1,280万円増の85億760万円が措置されております。  また、大型事業を抱える中、地方債の借り入れを1億円として、町債の平成24年度末の現在高見込みが、前年度比4億2,771万2,000円減の46億9,159万8,000円となったことは、将来の長泉町をしょって立つ後世への負担軽減が着実に進んでいるものであり、素直に評価するところであります。  さらに、財政調整基金からの繰り入れを前年度比6,000万円減の2億7,000万円にとどめる一方、スポーツ施設整備基金からの繰り入れを前年度比4億円増の8億円とし、基金管理の計画を行いながら財政負担の軽減を図っているものと理解するところでございます。  一方、歳出では、徹底した経常経費の削減などにより財源を確保し、引き続き「健康、環境、子ども、高齢者」、この4つの重点項目を掲げ、継続して実施する事業、見直しにより拡充、拡大する事業、新たに取り組む事業を第4次長泉町総合計画の6本の柱に沿い、幅広く展開する姿勢が感じられるところでございます。  健康福祉分野では、引き続き多目的屋内健康施設整備事業を推進するなど、健康づくりの環境整備に努める他、運転免許証返納者等交通支援事業による高齢者の交通事故の防止や移動の支援、保育園の延長保育の実施など、子どもから高齢者までが健やかに過ごすことのできるまちづくりへの施策が挙げられております。  教育学習分野では、北小学校区の児童増加に伴う校舎増築工事や、北中学校区の生徒増加に伴う校舎増築に向けた実施設計に加え、老朽化したコミュニティながいずみの空調設備の改修が予定されるなど、環境整備の充実が図られるものと期待しております。  生活環境分野では、焼却場1号炉再燃室更新工事などの大規模工事や一般廃棄物処理基本計画の見直しなどが図られるとともに、防災ラジオの有償配布の継続や新たな自転車ブルーベルトの整備など、安全、安心な生活環境づくりへの支援がなされていると理解をしているところでございます。  都市整備分野では、新東名高速道路の開通を控え、計画道路池田柊線事業や歩行者空間整備事業といった町内の道路環境の整備にも厳しい財政の中でも予算確保がなされ、さらに住民に身近な広場を提供するための広場整備事業が、鮎壺区と南一色区内において実施されるなど、住民が快適に暮らすことのできるまちづくりが展開されるものと期待しております。  産業経済分野では、商工会住宅リフォーム助成事業補助金の継続や、BCP策定費用の補助金等の中小企業へのきめ細かな支援に加え、町内の農産物を使用した新たな名産品開発に取り組むための町特産品開発研究事業や地域資源を活かした地域ブランド商品の開発などに取り組む長泉ブランド促進事業が新たに加わるなど、町の産業が活気にあふれた、にぎわいのあるまちづくりへの意気込みが感じられます。  行財政分野では、広報事業費において、住民の意識、調査内容を確実に把握するための住民意識調査が実施され、この住民の声が着実に今後の行政運営に反映されていくものと考えております。  また、引き続き行政評価システムに基づく行財政改革も行われるとのことでありますので、無駄な経費、無駄な事業を見直し、合理的、効率的でスリムな行財政運営を行うことを期待しているところでございます。  以上、主要な点のみ申し述べてまいりましたが、厳しい財政状況の中、住民すべてが満足できる予算ではないにしても、厳しい財政状況の中、健全な財政運営を維持しつつ、住民の声に耳を傾け真に必要な行政サービスの低下を招かぬよう、最善を尽くした結果であり、将来に希望を与える予算であると確信するものであります。  また、平成24年度の一般会計予算は過去最大規模となっておりますが、予算額だけでなく、行政サービスの質の向上も過去最大規模となっていることを切に願い、一般会計予算案に賛同するものであります。  先ほど触れておられました火葬場の調査費について申し上げますならば、建設環境委員会の中で討論されましたように、複数の案を精査するためのものであり、そういう報告がございました。したがって、今後、より適正な方策を求めるための馴染みのあるものになるというふうに思われるわけでございます。金額におきましても、全体予算に大きく脅かすというものではないということを申し上げ、私はこの会計予算に賛成する内容でございます。  どうかこのことを含め、議員の皆さん各位におかれましては十分に御理解をいただき、御賛同くださいますよう切にお願いいたしまして、私の賛成討論といたします。 73 ◯議長(木下章夫) ただいま議第152号に対する討論は反対討論1件、賛成討論1件です。  他に議第152号に対する討論はございませんか。                  (「なし」の声あり) 74 ◯議長(木下章夫) 討論がなければ討論を終結し、これより議第152号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 75 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第152号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 76 ◯議長(木下章夫) 日程第12.議第153号 平成24年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算  日程第13.議第154号 平成24年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算  日程第14.議第155号 平成24年度長泉町介護保険事業特別会計予算  以上3件を一括議題といたします。  文教民生委員長から審査結果の報告を求めます。勝呂文教民生委員長。 77 ◯9番(勝呂正和) ただいま議題となりました議第153号 平成24年度長泉町国民健康保険事業特別会計予算について、当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、平成24年度における1世帯当たりの国民健康保険税は幾らになるのか、また、県下での順位と税額は。との質疑に対し、1世帯あたりの税額は17万700円で見込んでいる。また、県下の順位については、平成22年度決算値では13位で、1世帯当たりの税額は17万8,160円である。との答弁がありました。  委員より、前年度に比べ収納率が上昇しているが、理由は何か。との質疑に対し、保険税の減免措置の拡大として非自発的失業者に対する軽減制度導入など納付しやすい環境が整ったことなどによる。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第153号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続いて、議第154号 平成24年度長泉町後期高齢者医療特別会計予算について当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、現在の滞納繰越分の人数及び金額は幾らか。との質疑に対し、現在の滞納繰越分の滞納者は69人で約220万円である。との答弁がありました。  委員より、現在の被保険者数の中で、特別徴収者の割合は。との質疑に対し、全体で3,804人中、特別徴収者は2,882人であり、割合は75.8%である。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第154号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続いて、議第155号 平成24年度長泉町介護保険事業特別会計予算について、当委員会の審査の経過と結果について、その主なものを御報告いたします。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、予算上の要支援、要介護者の介護度別の見込み人数は。との質疑に対し、要支援1が86人、要支援2が100人、要介護1が194人、要介護2が225人、要介護3が151人、要介護4が165人、要介護5が175人で合計1,096人である。との答弁がありました。  委員より、地域支援事業、任意事業費、徘徊高齢者探索サービス事業費の内容は。との質疑に対し、対象者は徘徊性のある65歳以上の高齢者とその介護者に対し、発信機貸し出しと基本料金の助成をするものである。発信機を所持していることで徘徊高齢者の居場所が確認できる。業者との委託契約費と機器の通信費として5万9,000円を計上した。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第155号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 78 ◯議長(木下章夫) 会議中ですが、ここで暫時休憩いたします。休憩中に食事をしてください。なお、再開は午後1時からといたします。                 午前11時50分 休憩               ────────────────                 午後 1時00分 再開 79 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  これより議第153号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 80 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 81 ◯議長(木下章夫) 討論がなければ討論を終結し、これより議第153号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 82 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第153号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第154号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 83 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり)
    84 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。これより議第154号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 85 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第154号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第155号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 86 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 87 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。これより議第155号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 88 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議第155号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 89 ◯議長(木下章夫) 日程第15.議第156号 平成24年度長泉町水道事業会計予算  日程第16.議第157号 平成24年度長泉町下水道事業特別会計予算  以上2件を一括議題といたします。  建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。井出建設環境委員長。 90 ◯13番(井出春彦) ただいま議題となりました議第156号 平成24年度長泉町水道事業会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  最初に、現地調査を行いました。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、収益的支出のうち、配水及び給水費の委託料の主な内容は。との質疑に対し、施設維持管理や窓口業務の効率化を図るため、配管図や給水申請書を電子ファイル化など管理するものである。との答弁がありました。  委員より、収益的支出のうち、業務費の委託料の料金収納業務委託の内容は。との質疑に対し、使用開始届等の受付業務から検針業務、収納業務、督促状の送付などの滞納整理業務までを委託し、経営の効率化とサービスの向上を図るものである。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第156号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  続きまして、議第157号 平成24年度長泉町下水道事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  最初に、現地調査を行いました。  当局の補足説明の後、質疑に入りました。  委員より、建設事業費のうち、流域下水道事業費の狩野川西部流域下水道事業建設負担金の内容は。との質疑に対し、狩野川西部浄化センターの整備などに要する費用であり、市町負担金分を関連5市町で計画水量などにより負担するものです。との答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議第157号は全会一致をもって原案どおり可決決定いたしました。  以上で報告を終わります。 91 ◯議長(木下章夫) これより議第156号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 92 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 93 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第156号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 94 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第156号は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、議第157号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 95 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                  (「なし」の声あり) 96 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第157号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 97 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第157号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 98 ◯議長(木下章夫) 日程第17.議第158号 平成24年度長泉町土地取得事業特別会計予算を議題といたします。  総務委員長から審査結果の報告を求めます。植松総務委員長。 99 ◯7番(植松英樹) ただいま議題となりました議第158号 平成24年度長泉町土地取得事業特別会計予算に関する当委員会の審査の経過と結果について、その内容を御報告いたします。  審議対象は企画財政課です。  当局の補足説明の後、質疑に入りましたが、質疑はなく、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第158号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 100 ◯議長(木下章夫) これより議第158号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                  (「なし」の声あり) 101 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 102 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第158号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 103 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。  よって、議第158号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 104 ◯議長(木下章夫) 日程第18.議第160号 公の施設の指定管理者の指定を議題といたします。  町長から提案理由の説明を求めます。町長。 105 ◯町長(遠藤日出夫) それでは、議第160号 公の施設の指定管理者の指定について提案理由を御説明申し上げます。  本案は、現在、指定管理者により管理、運営を行っている長泉町知的障害者通所授産施設ほほえみ及び長泉町精神障害者通所授産施設みのり工房が、先ほど議決をいただきました、長泉町障害者就労支援施設の設置及び管理に関する条例に基づき、本年4月から長泉町障害者就労支援施設ほほえみ&みのり工房として新たに事業を行うにあたり、この施設の管理、運営を指定管理者に行わせるため、長泉町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の規定に基づき、指定管理者を指定するものであります。  まず、指定管理者の候補者の選定については、障害者の就労支援を目的とした施設の性格、機能等を考慮し、町内の団体で、かつ、これまで障害者福祉事業において実績がある社会福祉法人静香会の特性を活かすことでより事業効果が期待されると考えられることから、静香会から提出を受けた事業計画書、収支予算書及び団体の経営状況等をもとに審査基準に照らし慎重に検討した結果、同条例第6条の規定に基づき、公募によることなく、静香会を指定管理者の候補者として選定いたしたものであります。  静香会については、既に知的障害者及び精神障害者の両授産施設において、平成16年4月1日から8年間の指定管理者としての実績があり、また、生活介護、施設入所、短期入所施設悠雲寮の他、生活共同援助施設悠雲の家やアネックス悠雲の家を運営し、昨年4月からは新たに相談事業所ゆううんを開設するなど、約23年にわたり地域の障害者福祉事業において多くの実績を有しており、施設の円滑な運営に不可欠な地域との信頼関係も確立されております。さらに、現施設には施設長以下職員が18名おり、この中には、精神保健福祉士や社会復帰支援員も配置されているなど、施設の管理、運営体制も十分に確保されております。  したがいまして、このような状況から総合的に判断し、社会福祉法人静香会を長泉町障害者就労支援施設ほほえみ&みのり工房の指定管理者として指定し、指定の期間については、本年4月1日から平成29年3月31日までの5年間とするものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 106 ◯議長(木下章夫) これより議第160号に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。勝呂議員。 107 ◯9番(勝呂正和) 2点、ちょっと伺いたいと、説明していただきたいんですけれども、指定期間が24年から29年になっているんですけれども、この理由と、もう一点は、障害者の就職支援ということですから、例えばジョブコーチのような役割をする人材が確保されているかどうか、その2点、伺います。 108 ◯議長(木下章夫) 企画財政課長。 109 ◯企画財政課長(高田昌紀) お答えいたします。  まず、1点目の、今回の指定管理者の期間が24年から29年の5年間ということになっておりますけれども、この部分につきましては、長泉町指定管理者の指定管理期間、原則として5年間ということで運営をさせていただいております。前回といいますか、今現在の指定管理期間は3年間ということになっておりましたけれども、こちらにつきましては、平成21年第1回の定例会で、そのときの提案説明でも御説明いたしましたが、障害者自立支援法に係る新体系への移行がもう既に明確となっておりましたので、この時点につきましては3年間という形で例外的に期間を定めました。  したがいまして、先ほどの町長の提案説明にもございましたが、平成16年の施設開所時には5年間の指定期間、その次の2回目の指定期間が3年間、そして、今回の24年から29年の5年間という形で、原則の基本とする5年間に指定期間を戻した形となっております。 110 ◯議長(木下章夫) 福祉保険課長。 111 ◯福祉保険課長(秋山 勉) それでは、私の方から職員の配置について答弁をさせていただきます。  今回の施設につきましては、障害者自立支援法に基づく施設となります。そのような中で、職員の配置についても法律の中で決められております。就労移行支援事業と就労継続支援B型、この2つの事業を行うわけですが、それぞれの事業を行うにあたりまして、管理者、サービス管理者の他に生活支援員、職業指導員等の専門職を配置するという形になっておりますので、今回、ほほえみ&みのりにつきましては、これらの職員を配置できると話を聞いております。以上になります。 112 ◯議長(木下章夫) 他に質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 113 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 114 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより議第160号に対する採決を行います。  本案は、原案のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 115 ◯議長(木下章夫) 挙手全員であります。
     よって、議第160号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 116 ◯議長(木下章夫) 日程第19.陳情第4号 「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加反対に関する意見書」の採択を求める陳情書を議題といたします。  建設環境委員長から審査結果の報告を求めます。井出建設環境委員長。 117 ◯13番(井出春彦) ただいま議題となりました陳情第4号 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加反対に関する意見書の採択を求める陳情書に関する当委員会の審査の経過と結果について、その主な内容を御報告いたします。  本陳情は、平成23年11月15日付けで、南駿農業協同組合、代表理事組合長、鈴木道也氏から長泉町議会議長宛に提出のあった陳情であり、本委員会においてその取り扱いを11月及び3月定例会において審議しました。  具体的な審議状況について御報告いたします。  委員より、前回審議時及び今日の審議時点においても、国から詳細な情報開示もなされておらず、審議のしようもないのではないか。委員より、国の動向がつかめない、今日、農業者の自助努力で果敢に生き残っている農業者も多数いる。過保護的な農業施策のツケが日本の農業の弱体化を招いていると感じる。委員より、日本は島国であり、広く海外を見据えた国の施策展開が必要となる。農業者が生き残れる施策、保護主義的な補助制度でなく推進を図るべきではないか。委員より、マスコミや新聞紙面からの情報でも、TPPを判断するに値するものがなく、参加、不参加の判断のしようもない。委員より、TPP参加によるよい面や悪い面の比較検討がなされておらず、国民には判断のしようもない。国の進む方向が示されていない。委員より、今日の景気低迷の中、多くの企業は海外を見据えて外需獲得のための努力をされている。国際的な価格戦略をとらないと日本の工業はだめになるのではないかなど多彩な意見が出され、討論に入りましたが討論もなく、当委員会では、現時点においても国から何らの情報開示もなされておらず、TPP参加、不参加を地方議会が判断できる状況ではなく、やみくもに審議を引き延ばすのも適切ではないと判断し、採決の結果、全会一致をもって本陳情を不採択すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 118 ◯議長(木下章夫) これより陳情第4号の委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。  四方義男議員。 119 ◯10番(四方義男) 2点、お伺いします。  前回の定例会におきまして、閉会中の継続審査というふうなことを求められたわけでございますが、その継続審査の申出書には、TPPは内容が多岐にわたっているとありました。国がどうであっても、委員会として特に力を入れて情報収集並びに分析をされたものがあったかどうか、それが1点。  2点目は、陳情者があったわけですが、陳情者を呼んだのかどうか。もし呼ばなかったとしたら、それはどういう理由であったのか、その2点を伺います。 120 ◯議長(木下章夫) 井出春彦建設環境委員長。 121 ◯13番(井出春彦) 先ほどの四方議員の質問に御報告いたします。  まず、第1番目、TPP関連の情報収集及び情報分析についての御報告をいたします。  本陳情は、国益及び国民生活に密接不可分な外交等に係るものであり、新聞、マスコミ等からの情報提供以外に国から示された情報もなく、継続審議としたものであります。しかしながら、国が既に関係国との協議入りを行っており、しかも国からの情報開示もなされていない現時点では、これ以上結論を先延ばしできないと判断したものです。  以上が情報収集及び情報分析した結果であります。  2つ目の部分ですけれども、陳情者から意見聴取をしなかった理由について御報告させていただきます。あらかじめ本陳情書の写しや関連する複数資料を文書配付しております。また、建設環境委員会でそのような趣旨の要望が無かったためです。  以上で報告を終わります。 122 ◯議長(木下章夫) 他に質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 123 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結し、これより討論に入ります。討論はありませんか。                  (「なし」の声あり) 124 ◯議長(木下章夫) 討論なしと認めます。  これより陳情第4号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は不採択です。  本案は、委員長の報告のとおり不採択とすることに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 125 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、陳情第4号は委員長の報告のとおり不採択と決しました。   ──────────────────────────────────────── 126 ◯議長(木下章夫) 日程第20.火葬場整備促進特別委員会の設置及び委員の選任を議題といたします。  お諮りいたします。施設の老朽化や対応能力などの諸問題を抱えた火葬場の整備のあり方について調査、研究することを目的に、平成25年3月定例会会期まで9名の委員で構成する火葬場整備促進特別委員会を設置することにしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) 127 ◯議長(木下章夫) 御異議なしと認めます。  よって、9名の委員で構成する火葬場整備促進特別委員会を設置することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました火葬場整備促進特別委員会の委員の選任については、長泉町議会委員会条例第7条第1項の規定により、勝呂正和議員、室伏進一議員、四方義男議員、木下章夫議員、山田勝議員、宮口嘉隆議員、井出春彦議員、藤村郁人議員、下山和則議員の9名を指名したいと思います。  これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) 128 ◯議長(木下章夫) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました9名を火葬場整備促進特別委員会の委員に選任することに決しました。  なお、火葬場整備促進特別委員会の正副委員長は、長泉町議会委員会条例第8条第2項の規定により、委員会の互選となっていますので、互選をお願いいたします。  ここで暫時休憩いたします。休憩中に正副委員長を選出してください。再開は庁内放送でお知らせします。                 午後 1時30分 休憩               ────────────────                 午後 1時45分 再開 129 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開いたします。  火葬場整備促進特別委員会の正副委員長が選出されましたのでお知らせいたします。  委員長には藤村議員、副委員長には下山議員が選出されました。  お諮りいたします。火葬場整備促進特別委員会は閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) 130 ◯議長(木下章夫) 御異議なしと認めます。  よって、火葬場整備促進特別委員会は閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 131 ◯議長(木下章夫) 日程第21.議会広報発行対策特別委員会報告を議題といたします。  この件について、議会広報発行対策特別委員長から会議規則第75条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) 132 ◯議長(木下章夫) 御異議なしと認めます。よって、議会広報発行対策特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 133 ◯議長(木下章夫) 日程第22.報第3号 所管事務調査「次期議会の会期日程等の審議」を議題といたします。  議会運営委員長の審査及び調査結果の報告を求めます。土屋議会運営委員長。 134 ◯14番(土屋 誠) ただいま議題となりました報第3号について、御報告申し上げます。  議会運営委員会では、所管事務調査を行うことに決しました。会議規則第73条の規定に基づき、お手元に配付されました所管事務調査通知書によりお知らせいたします。  調査事項は、次期議会の会期日程等の審議でございます。  調査理由と調査方法は、通知書のとおりでございます。  調査期間といたしましては、平成24年6月定例議会会期まで継続審査をお願いするものでございます。  議員各位の御承認をお願いしまして、報告を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 135 ◯議長(木下章夫) お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) 136 ◯議長(木下章夫) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告を了承し、閉会中の継続審査とすることに決しました。   ──────────────────────────────────────── 137 ◯議長(木下章夫) ここで、議長不信任動議に関連する発言取り消し動議を議題といたします。  この動議は、発議者、植松英樹議員、賛同者、山田勝議員により、平成24年3月14日付けで受理しております。よって、賛同者が1名いることから、この動議は成立したものとみなします。  発議者の植松英樹議員に提案理由の説明を求めます。登壇を許可しますので、登壇をして説明をしてください。植松議員。  暫時休憩いたします。                 午後 1時49分 休憩               ────────────────                 午後 1時50分 再開 138 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。 139 ◯7番(植松英樹) それでは、ただいま議長より提案理由の説明を求められましたので、議長不信任動議に関連する発言取り消し動議の提案理由について御説明申し上げます。  この動議は、何の根拠に基づかない不適格な議長不信任動議に関連する発言を会議録から全部削除するというものであります。  今3月定例会の3月12日月曜日に杉山夏男議員から議長不信任動議が発議され、室伏議員の賛成で動議が成立しました。杉山議員の提案理由の中に、議長に公平中立を求めている箇所があります。その論点に立てば、同様に、副議長にも公平中立な判断は当然求められます。公平中立が求められる副議長という役職の方が、特定の事案の動議の賛同者になるという行為は、広く議会の中において理解されるものではありません。政治の世界では不信任動議というものは局面を打開する場合や政局の切追感の中で伝家の宝刀として使用されるのが通常です。つまり、簡単な理由では軽々に使用しないということです。杉山議員もその論拠の参考にしている全国町村議会議長会編集の「議員必携」には案を備えている動議、言い替えれば文書で提出されるべき動議の種類として2つ挙げております。1つには修正案の動議です。2つ目に懲罰の動議でございます。さらに、この二つの動議は標準町村議会会議規則第14条第2項によって、議員が議案を提出しようとするときは、その案を備え、理由をつけ、所定の賛成者とともに連署して議長に提出しなければならないとあります。また、この規則で言う議案には、不信任案も広義の議案に含まれるとなっています。地方自治法では町村長の不信任の取り扱いは規定されていますが、議長や副議長など議員の取り扱いは規定されておりません。ということは、何らかの法に準拠した取り扱い、例えば標準町村議会会議規則等が当然望まれます。このことは、不信任案という議案は、法的にも所定の賛成者の連署があり、文書で議長に提出することを規定する、あるいは要請しているものでございます。今回の発議方法による手続は、この会議規則を軽視したものであり、法的側面からも決して認められるものではありません。長泉町議会では不信任案に対する明確な取り扱い規定は存在しないため、法の解釈、準用という点では現在多様であるということは認識しておりますので、今後、長泉町議会でこの取り扱いが議論されることを期待いたします。  人の進退や懲罰に関わる議案は慎重に判断をされなければなりません。つまり、申し上げたいのは、議会にとって、政治の世界にとって、大変かつ重要な動議を提出したという認識はお持ちでしょうか。このような法的な制約があるのは軽々な理由で動議が乱発され、議会が無用な混乱をしないように配慮がされているものです。むやみに議会を混乱させることを目的としているのなら、我々会派、政和会としては納得しませんし、町民も納得しないはずです。  杉山議員は行政経験も豊富で、その能力にもすぐれ、議会事務局長も歴任され、十分な議会知識もあるというように聞き及んでおります。同じことでも解釈の違いや認識の違いが出てくることはあるでしょう。長泉町議会では多くの偉大な先人たちが、長泉町議会に沿った慣例やルールを残してくれました。もしルールを変えたり解釈を変えたりするときは大いに議論をしていこうではありませんか。  さて、その提案理由を2点述べられておりましたが、2点とも理由として不適格と言わざるを得ません。  杉山議員は、1点目の理由として、議会運営に不適格ということを述べられております。今定例会に上程された公の施設の指定管理者の指定案ですが、3月1日木曜日に開催された議会運営委員会で3日目の採決として全会一致で承認され、説明資料に関しても従来どおりで、その時点で議運メンバーから別途資料の要求もなく、特に瑕疵があるとは認められません。  いずれにしても、貴会派の室伏議員も議会運営委員会内で異論がある旨の発言をした経緯は全くなく、議会運営委員会の正式な手続を経て決まった審議方法、結果ですので、御理解いただきたいと思います。  よりよい改善の知恵を議会運営委員会に御提供いただけるのであれば、貴会派の室伏議員を通じて、ぜひ御意見をお寄せいただければと思います。  また、議長の議会内の議事進行について適切な処理がされていないとの御指摘は全く当たりません。  2点目の、今定例会での杉山議員の一般質問の中での事象について、提案理由として述べられております。例えば、理由の説明もなく質問を中断させることや答弁できないから質問を中止させるという暴挙という表現など、あたかも議長の議事進行が不適切であるかのような御指摘がございました。杉山議員の一般質問のやりとりの中で、暫時休憩をし、議会運営委員会を開き、今後の流れはどうしたらよいかという議論をしました。貴会派の室伏議員を含む全委員が、若干のニュアンスの違いはあれ、次の質問に移ることは仕方のないこととの認識で一致し、そのような旨を議運委員長より杉山議員へ伝えられたと思います。また、長泉町議会会議規則に一般質問に触れている部分がございます。その第63条に、質問については、第55条、これは質疑の回数を規定するものでございます。及び第59条、これは質疑又は討論の終結を規定する規則でございます。それの第1項の規定を準用するとあります。そしてその第55条第1項には、質疑は、同一議員につき、同一議題について2回を超えることはできない。ただし特に議長の許可を得たときはこの限りではないとあります。つまり、今回の杉山議員の一般質問では、議長の特段の配慮があり同一の質問を複数回することが許されたことになり、議長の許可がなければ一般質問も質疑のルール同様、2回までということになります。このことは、議長は杉山議員に対して、他の議員以上に特段の配慮をしたということになります。  このようなことから客観的に判断すると、議長は長泉町議会会議規則を遵守し、さらに議会運営委員会で決定した結論を尊重した形で議事進行を進めたことに疑いの余地はなく、貴殿の、理由もなく中断や暴挙という言葉は全く当てはまりません。  規則を守り、議会運営委員会という正式な合意形成の手続をも尊重した議長の行為が、どうして暴挙という表現になるのでしょうか。どちらかといえば、民主的で丁寧な手続に配慮した行為という表現の方が正しいと思います。  よって、木下議長は民主的な手続に十分な配慮をし、決して独断専行によることなく、公平中立の立場に立って議事運営をしていることは明白であります。登る道は違うかもしれませんが、たどり着く場所は町民の幸せだということだと思います。議会内で各議員の言動や手続論に焦点を当てた議論をするのではなく、当局から出された議案に真摯に接し、この議案は結果として町民の幸せにたどり着くのかどうか、議案の本質について大いに議論しようではありませんか。  今まで杉山議員から発議された動議の提案について、1、動議自体が法的に規定された手続を軽視していること、2、提案理由については何の根拠に基づいていないことであり、意味をなすものではありません。加えて、事実経過を精査し、検証した上での発言でもなく、いわば個人の主観的な判断に基づく発言であることを御説明申し上げました。これこそ議会にとって極めて危険な状況になってしまうと言わざるを得ません。また、併せて室伏副議長にも副議長としての役割期待と議会運営委員会の一員としての自覚を再度認識していただくことを御期待申し上げます。この件は、長泉町議会の規範意識が問われている問題でございますので、皆様の賢明な御判断をお願い申し上げます。  最後に、木下議長は公平中立に議事運営をしていることを皆さんに御理解していただければ幸甚でございます。とはいえ、多少不慣れな部分はあるかもしれません。もう少し長い目で見守っていただくことをお願いしまして、私からの議長不信任動議に関連する発言取り消し動議の提案理由にさせていただきます。  議員各位の御理解と御賛同をお願いいたします。 140 ◯議長(木下章夫) ただいまの動議について、日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成議員の挙手を求めます。(「議長、動議」「賛成」「動議」の声あり)静粛にお願いします。議事進行中でございます。
     確認いたします。ただいまの植松議員から提出されました動議について、日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 141 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、この動議を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることは可決されました。   ──────────────────────────────────────── 142 ◯議長(木下章夫) 追加日程第1.議長不信任動議に関連する発言取り消し動議を議題といたします。(「議長、動議」の声あり)現在、議事進行中です。静粛に願います。(「関連があるから、動議です。先に決まっちゃったら、動議が生きなくなるでしょう」の声あり)議事進行中です。  これより、この動議に対する質疑に入ります。質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 143 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ、(「動議って言っているんですけど、受けてくださいよ、議長、動議」「賛成」の声あり)現在、先行している議案の動議について進行中でございます。静粛に願います。  質疑がなければ質疑を終結します。(「質疑、ありますよ」の声あり)杉山夏男議員。  暫時休憩します。                 午後 2時07分 休憩               ────────────────                 午後 2時09分 再開 144 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開いたします。  先ほど植松議員の動議に対しましての質疑を求めましたが、質疑を取り消しさせていただきまして、杉山夏男議員から動議との発議がございましたので、発議を認めます。杉山夏男議員。 145 ◯4番(杉山夏男) 今出された動議というのは、もう既に内容について質疑、討論、採決というところもいかない、要するに追加議案にならないということで結審されているんですよね。こういうのは同じ内容でまた一事不再議の原則というのに抵触しませんか。 146 ◯議長(木下章夫) ここで暫時休憩します。                 午後 2時11分 休憩               ────────────────                 午後 2時19分 再開 147 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  先ほど議長より質疑を終結しますと発言させていただきましたが、その発言を取り消しさせていただきます。  また、杉山夏男議員に申し上げます。先ほど休憩中に議会運営委員会を開き、杉山夏男議員の発議は質疑とみなします。  続けて、先ほどの植松英樹議員より出されました動議について、引き続き質疑とみなして、その質疑に対する答弁をお願いします。植松英樹議員。 148 ◯7番(植松英樹) 先ほどの一事不再議の件でお尋ねがございました。杉山夏男議員から出された案は、あくまでも議長不信任動議という議案でございました。本日、私が申し上げている、皆様にお願いをしている議案は、議長不信任動機に関連する発言取り消し動議という内容でございます。全く別の議案でございますので、御理解願いたいと思います。 149 ◯議長(木下章夫) 他に質疑はございませんか。杉山夏男議員。 150 ◯4番(杉山夏男) 2回までであれしますけれども、要は、否決という形になっているんですよね。否決ということは、そのもの全部が否定されたということになっているんですね。否決されたものの内容を、何でそれをやらなきゃならないのかなという疑問があります。  あと、いろいろ言われたところについてお伺いさせていただきたいと思います。  まず、議会運営で決まったことに従わなかったというような説明がございました。皆さん、議会運営委員会、非常に重要な委員会でございますけれども、議会運営委員会の持っている権限というのはあろうかと思います。先ほど言いましたように、この黒本の議会必携ですか、これにも明確に言っているんですが、決定権じゃないんですね。最終的には議長の決定権ということで、調査権と審査権というのが議運の中に任された内容です。だから、議運の方で言って決められた、でも議長の判断が最終的なことでなければいけないというのが一つあります。  それから、植松議員の方から再三会派というような話がございます。私は、今回の内容について、会派については何とも思っておりません。なぜかといいますと、もともと議長職というのは、本来なら会派を離れて平等な立場でやらなきゃならないというのも、この議員必携の中に載っています。ですから、議長には表決権というのはなくて、決裁権というのは同数になったときはあるわけですけれども、そういうのが載っているわけです。  それから、動議は文書でという話がありました。これもこの厚い本の中にかなり細かに説明がされています。動議とは、口頭でいつ行われてもいいですよというのが原則としてあります。先ほど植松議員が言われましたように、修正動議、それから懲罰動議、これは表記の17、あるいは表記の110というところで、明確に文書で出さなければならないと。それを、他のものは出してもいいし出さなくてもいいという判断、これは、先ほど植松議員が言われましたように、これを編集しているところに確認をさせていただきました。片方の言い分になりますので、それを言ったからどうじゃなくて、最終的にはその市町でつくっていく、これからも本当にこういうごたごたの中で基準として決めていくものになろうかと思いますけれども、会議規則として明確にしていけばもっといいのじゃなかろうかなというふうに思いますけれども、今の状況でいくと、文書で出さないからルールに従っていないということは決して言えませんという自信の上でお話をさせていただいております。  一番問題は不信任の中身なんです。議員に一番求められているということは自由な発言ですね。その発言の中で、前回、9日にさせてもらいました。確かに、私、この内容で9回質問させてもらっております。内容はかなり単純な話です。ただし町長の規範としている住民目線ということで、いろんなところに大きな影響がある内容です。また、具体的な質問として、東名インターという長泉町の狭い地域の中で、開発が限られた中で、大きな町の将来に、都市基盤とかそういうものに影響がある内容、それともう一つは、それに関わる方々の、農業者とかそういう方々ですね、そこに関係する方々、この方々にしてみれば、大きな死活問題に近いような、将来設計に影響する内容であります。私は、この質問に関して、すべてこういう質問をしますよということで出してございます。9回質問させてもらいまして、5回までは一問一答の話でいったかと思います。6番、7番、8番、9番になると、もう本来の回答から、その回答がもらえない状況の回答ですね。もし議長が、私の質問に対して、町長がこういうふうに回答しているんではないかということがあったら、本当に示していただきたい。 151 ◯議長(木下章夫) 杉山夏男議員に申し上げます。質疑の内容は簡潔明瞭にの発言でお願いします。また、植松議員からの動議に対する内容に対しての質疑でございます。内容について精査し、発言を続けるように指導いたします。 152 ◯4番(杉山夏男) ですから、その質問が、そんないい加減なものじゃなくて、重要なことだということで質問の内容を言っているわけです。ただ簡単に2番目の回答があるとかないとかというところでばっさり切られては、とても議員活動というのがしにくくなるわけですね。  ですから、今言ったような内容に対して、少なくとも議長はこれこれこういう理由で次の質問に移りなさいということは、当然言わなきゃならないというふうに思います。それもないまま息を止めるというのは、議員活動をよせというような内容に通ずることだと思います。これは話ししたとおりです。 153 ◯議長(木下章夫) 杉山夏男議員に申し上げます。先ほど注意いたしましたが、発言がなお議題外にわたっています。したがって、会議規則第54条第2項の規定によって、発言を禁止します。  他に質疑はございませんか。                  (「なし」の声あり) 154 ◯議長(木下章夫) 植松英樹議員。 155 ◯7番(植松英樹) ただいま杉山夏男議員から4点質疑があったというふうに理解をしております。最後の1点目は、杉山議員の一般質問に関する主張でございますので、私が答弁するものではございません。御了承願います。  まず、1点目です。否決された内容をなぜここでまたやるのかというお尋ねがございました。我々の主張は、否決されたという事実云々ではなくて、提案理由そのものが何の根拠も持っていない理由だということでございますので、そもそも論からして動議すら体をなしているものではないという判断のもと、我々会派としては理解をしております。  2つ目として、議会運営の決定に従わなかったという質疑がございました。長泉町議会運営委員会規定の第10条に、委員会の決定事項の遵守と規定されております。具体的な内容としましては、委員会の決定事項は各会派、各党において遵守しなければならないとあります。これは長泉町議会運営委員会で規定する規則でございます。この規則を無視していいのかどうかは、皆さんの判断でございますけれども、少なからず長泉町議会の議員であるならば、このルールを守るべきだというふうに思います。さらに言えば、貴会派の会派員である室伏議員は会派のメンバーに遵守させる努力をしなければいけないというふうに考えております。その辺はぜひ御理解をいただきたいと思います。  3つ目、会派は問題にしていないと、議長は会派を離れるべき、賛否にもちろん加わるべきではないというお尋ねがございました。もしその主張を言うのであれば、副議長にも同じようなことを私は求めたいと思います。正副議長は公平中立でなければなりません。今回の行動は一特定の議員が出された議案に副議長というポジションの方が賛同したものでございます。これこそが公平中立の行為と言えるのかどうか。そこをしっかり考えていただきたいと思います。  ルールは、一人の議員のために歪曲して解釈して適用するということではございません。すべての人に公平に適用されなければいけませんので、その辺はしっかり考えていただきたいと思います。  最後、4点目、文書で提出、もちろん、これ、原則として、私どもも十分わかっております。だからこそ我々の会派の主張と杉山議員の主張で異なっているということもわかっているんです、我々は。だから、長泉町議会でその解釈の違いを埋めてルールをつくっていきましょうということをきょう申し上げたんです。長泉町議会で今後不信任動議に対するルールがきちんとつくられることを期待したいと思います。以上でございます。 156 ◯議長(木下章夫) 他に質疑はございませんか。杉山夏男議員。 157 ◯4番(杉山夏男) 遵守するということは、それで結構だと思います。ですけれども、いずれにしても、議長が最終決定者だということには変わりありません。ですから、最終的な決定的なことを話しされるのは、議長が言わないといけない。だとするならば、議長、要らなくなっちゃうからね。原則、最後の動議、これからのことの話ならば、あえてここで話しすることないじゃないですかね。動議は文書でやるかやらないかということですね。  それから、内容が悪いよということですけれども、それはお互いの言い分であって、決して植松議員の意見を私は否定はしませんけれども、かといってそっちの言い分が、全部、私の方がだめだよということにもならないんじゃないかなというふうに思います。以上です。質問です。もしお答えができるなら。 158 ◯議長(木下章夫) 植松英樹議員。 159 ◯7番(植松英樹) 私の国語力では、ただいまの質問が質疑かどうかというのが、ちょっと判定しかねるんですけれども、ぜひ見解の違いがあるということであれば、議場にいる議会議員の皆様に再度の御判断をいただきたいと思います。以上でございます。 160 ◯議長(木下章夫) 他に質疑は。杉山夏男議員。 161 ◯4番(杉山夏男) それから、動議を出された方にもう一回話を伺わさせていただきますけれども、私は、議長は会派を離れるべきだということを言ったのは、離れなきゃだめだと言ったわけじゃないです。ですからそれは訂正していただきたいというふうに思います。 162 ◯議長(木下章夫) 植松議員。 163 ◯7番(植松英樹) 撤回するつもりはございません。皆様の賢明な判断をお願いしたいと思います。 164 ◯議長(木下章夫) 他に質疑ございませんか。                  (「なし」の声あり) 165 ◯議長(木下章夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はございませんか。                  (「なし」の声あり) 166 ◯議長(木下章夫) これより、この動議に対する採決に入ります。  この動議のとおりに決することに賛成議員の挙手を求めます。                   (賛成者挙手) 167 ◯議長(木下章夫) 挙手多数であります。  よって、議長不信任動議に関連する発言取り消しをすることと決しました。  これにより、会議規則第119条の規定に基づく措置を講ずることとします。   ──────────────────────────────────────── 168 ◯議長(木下章夫) 次に、昨年9月6日付けで長泉町監査委員に就任されました宇津木茂之氏より、(「議長、議長、ちょっと遅れてすみません、その前にお願いします。動議、動議」「動議だから受けなきゃ」「議長、議長、だめだよ」の声あり)続けます。宇津木茂之氏よりあいさつをしたい旨の申し出がありましたので、これを許可することといたします。監査委員。 169 ◯監査委員(宇津木茂之) ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言就任のごあいさつを申し上げます。  昨年9月の議会におきまして、議員各位の格別なる御高配を賜り、監査委員の選任に同意をいただきました宇津木茂之でございます。早いもので、もう6カ月経過しましたが、企業の会計と行政の会計との違いに戸惑っているというのが実情です。昨今の地域主権改革が推進される中において、行政に対する住民の関心はもとより、監査委員の責務は非常に大きなものとなり、今まで以上にその役割は重要視されてくるものと考えております。  甚だ微力ではございますが、町民の代表という意識を持ち、常に公正不偏の立場を保持して職務の遂行に努めてまいる所存でございます。  議員の皆様方には一層の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、遅くなりましたが就任のあいさつとさせていただきます。 170 ◯議長(木下章夫) ここで町長から、(「議長、動議」の声あり)宮口嘉隆議員。 171 ◯8番(宮口嘉隆) タイミングが悪くて申しわけないですけれども、今、杉山議員の不信任に関する発言の取り消しが可決されましたけれども、私はここで植松議員がこの取り消しに対する動議の発言の取り消しを提案したいと思います。 172 ◯議長(木下章夫) 暫時休憩します。                 午後 2時41分 休憩               ────────────────                 午後 2時44分 再開 173 ◯議長(木下章夫) 休憩を解いて会議を再開します。  ただいまの宮口議員の発議、動議、先ほど取り消しの動議は可決されましたので、宮口議員の動議は認められません。  ここで、町長から3月定例会の閉会にあたり、あいさつしたい旨の申し出がありましたので、これを聞くことといたします。町長。 174 ◯町長(遠藤日出夫) それでは、ただいま議長からお許しをいただきましたので、今年度最後の議会の閉会にあたりまして一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  去る3月5日に開会いたしましたこのたびの定例会につきましては、議員の皆様の御理解と御協力により、無事に閉会できる運びとなり、厚く御礼を申し上げます。特に御審議いただき、ここに成立いたしました平成24年度予算につきましては、平成23年度と同様に、まちづくりの重点項目として位置づけた、「健康、環境、子ども、高齢者」について、特に配慮したものとなっており、これらの施策を中心として各種行政サービスを積極的かつスピード感を持って展開している所存であります。  なお、御審議いただく中で、議員各位より賜りました御意見、御要望等につきましては、十分に尊重かつ検討させていただき、今後の町政運営に反映させてまいりたいと考えております。  最後に、新年度を控え、議員の皆様におかれましては何かと御多忙のことと存じますが、健康に十分御留意いただき、これからも町政の健全な運営に対し、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。 175 ◯議長(木下章夫) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  ここで、閉会するにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。  今定例会は3月5日に開会し、19日間の会期で提案されました平成24年度予算をはじめ、多くの重要議案について終始熱心に御審議いただきましたが、本日ここに全議案の審議が終了し、無事閉会の運びとなりました。このことは、ひとえに皆様方の御精励のたまものと深く敬意を表し、議長として衷心より厚く御礼申し上げます。  会期中、町長をはじめ理事者各位におかれましては、審議に際し常に真摯な姿勢で臨まれましたことに対しまして敬意を表します。  成立した議案に基づく事務事業の執行にあたっては、議会の意見や要望に十分意を払い、町民生活に直接関連する事業などの執行が遅延することのないよう、さらに一層の努力を払われ、地域福祉の向上に邁進されることを希望いたします。   ──────────────────────────────────────── 176 ◯議長(木下章夫) これにて、平成24年第1回長泉町議会定例会を閉会いたします。  なお、過日、第26回町村議会広報全国コンクールにおいて長泉町の議会だよりが全国第2位の特別優秀賞を受賞いたしましたので、ここで表彰の授与式を執り行いたいと思います。  当局の皆さんはもうしばらくお待ちください。  それでは、受賞号の発行責任者でいらっしゃる四方義男元議長より表彰状と盾の贈呈を行っていただきたいと思います。四方義男前議長、御登壇ください。  それでは、受賞号を手がけられました前議会広報発行対策特別委員会委員長の勝呂正和議員及び前副委員長の藤村郁人議員、演壇の前までお進みください。 177 ◯10番(四方義男) 表彰状。特別優秀賞。静岡県長泉町議会殿。貴議会広報紙は、第26回町村議会広報全国コンクールにおいて頭書の成績をおさめられました。よって、ここにこれを表彰します。平成24年2月9日、全国町村議会議長会会長高橋正。(代読)おめでとうございます。(拍手)  特別優秀賞受賞、おめでとうございます。(拍手) 178 ◯議長(木下章夫) 受賞者の皆様、おめでとうございました。  以上で授与式を終了いたします。
     これをもちまして散会いたします。どなた様も御苦労さまでございました。                 午後 2時52分 閉会   ──────────────────────────────────────── 会議の経過を記載し、その相違がないことを証するため、ここに署名する。           長泉町議会議長    木 下 章 夫           署名議員(8番)   宮 口 嘉 隆           署名議員(9番)   勝 呂 正 和 Copyright © Nagaizumi Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...