次に、
委員から、「
先進事例の静岡市では、
対象者に対して
就職先等の
情報を提供し、地元への就職を促進する取組をされている。
本町も
定期券の
支援だけでなく、
就職先の紹介なども含めたトータル的なバックアップが必要になってくると思うが、町の
考えは。」とただしたところ、「今後、検討していきたいと思います。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
地域活動への参加を
貸与の
条件に加えるようだが、現
段階で想定される内容は。」とただしたところ、「地区の
防災訓練、
町民体育大会、祭りや町の
イベントでボランティアとしての参加を想定しています。また、
学生の方には
SNSに精通している方が多いと思われますので、
SNSを活用して町の
情報を発信していただくことなどを
考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
地域活動等への参加については、どの程度の頻度で参加すればいいのか、現
段階での
考えは。」とただしたところ、「回数についてはまだ検討の
段階ですが、
対象となる
学生の方々に、町の
イベント等のリストを示し、選択して参加してもらえるような形式で
考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
町主催ではなく、県や他
市町主催の行事、また、個人の企画であっても
地域貢献性の高いものがあるかもしれないが、そのような
行事等も
対象として想定しているのか。また、
消防団活動や
スポーツ推進委員、町の
各種団体の役員としての
活動なども
考えられるが、それらは
地域活動に含まれるのか、現
段階での
考えは。」とただしたところ、「できるだけ町の身近なところから参加していただきたいので、町の
イベント等を
対象と
考えており、そこまでは検討しておりません。
消防団活動なども検討しましたが、
学生が無理なく参加できる、町の
イベントや、
情報発信を
対象に
考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
大学等新幹線通学支援事業の
貸付金735万6,000円の
積算根拠は。」とただしたところ、「初めての
制度なので、
長泉町の
新幹線の
支援制度の実績を確認し、
本町の
人口規模等に合わせて利用駅ごとの人数を見込み、東京、品川が46人、
新横浜が16人、
県内西部を4人とし、それぞれ
貸与金額の単価と月数を乗じて積算しました。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
返済期間は、
貸与年数の倍の
期間にするということでいいのか。」とただしたところ、「
卒業後、正規の
修学期間の2倍の
期間を
返還期間と
考えていますので、4年制の大学の場合には、8年以内に返済していただくことになります。これから
制度を開始するため、現在在学中で年次が途中の方は、
卒業までの残りの
期間が
対象となり、
貸与終了後に返還が生じてくることとなります。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「この
貸与金には、返済の
時効があるのか。」とただしたところ、「私
債権は民法の適用を受けますので、
時効は原則として10年と定められておりますが、
債務者が
時効の援用をしない限り、
消滅時効は完成しません。」との
答弁がありました。
次に、
委員から、「
定期券代の一部が
対象ということだが、1か月
当たりの
貸与金額は幾らになるのか。」とただしたところ、「1か月
当たりの
貸与金額については、
JR三島駅から片道90キロ以上の
新幹線区間の
通学定期券代の30%、または2万円のいずれが低い額とします。東京、品川は、1か月
定期券が6万3,000円から6万5,000円台なので、1か月
当たりの
貸与額は1万9,000円となります。同様の
考え方で、
新横浜は1万7,000円、掛川、浜松については2万円となります。」との
答弁がありました。
他に
質疑なく、次に
歳入歳出全般について
質疑に入りました。
委員から、「
大学等新幹線通学支援事業の財源には、
育英基金を充てるが、今後減っていくこととなり、その補充をしていかなければならないと思うが、今後の見通しは。」とただしたところ、「基金のほうに、今後定期的に積み増しをして、それを使っていきたいと
考えています。」との
答弁がありました。
他に
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については、
全員賛成をもって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
29
◯議長(
松浦俊介君) 次に、
民生文教委員長 桐原直紀君。
(
民生文教委員長 桐原直紀君
登壇)
30
◯民生文教委員長(
桐原直紀君) ただいま
議題となりました、
議案第29号 令和3年度
清水町
一般会計補正予算(第2回)について
民生文教委員会の
所管事項における、
審査の
経過の
概要と、その結果を、御
報告申し上げます。
本案は、6月3日に本
委員会に付託され、6月9日に、
委員全員と、
当局から副
町長、
教育長及び
所管課長の出席を得て、
審査を行いました。
始めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については、
全員賛成をもって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
31
◯議長(
松浦俊介君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
32
◯議長(
松浦俊介君) これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
33
◯議長(
松浦俊介君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
34
◯議長(
松浦俊介君) これをもって
討論を終わります。
これより
議案第29号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、いずれも可決であります。
委員長の
報告のとおり、決することに
賛成の方は、挙手願います。
(
賛成者挙手)
35
◯議長(
松浦俊介君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第29号は
原案のとおり可決されました。
────────────────────────────
36
◯議長(
松浦俊介君)
日程第6
議案第30号 令和3年度
清水町国民健康保険
事業特別会計補正予算(第1回)についてを
議題といたします。
本案は、
民生文教委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
民生文教委員長 桐原直紀君。
(
民生文教委員長 桐原直紀君
登壇)
37
◯民生文教委員長(
桐原直紀君) ただいま
議題となりました、
議案第30号 令和3年度
清水町国民健康保険
事業特別会計補正予算(第1回)について
民生文教委員会における、
審査の
経過の
概要と、その結果を、御
報告申し上げます。
本案は、6月3日に本
委員会に付託され、6月9日に
議案第29
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
始めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案は
全員賛成をもって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
38
◯議長(
松浦俊介君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
39
◯議長(
松浦俊介君) ないようですので、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
40
◯議長(
松浦俊介君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
41
◯議長(
松浦俊介君) これをもって
討論を終わります。
これより
議案第30号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、可決であります。
委員長の
報告のとおり、決することに
賛成の方は、挙手願います。
(
賛成者挙手)
42
◯議長(
松浦俊介君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第30号は
原案のとおり可決されました。
────────────────────────────
43
◯議長(
松浦俊介君)
日程第7
議案第31号 令和3年度
清水町
一般会計補正予算(第3回)についてを
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関 義弘君。
(
町長 関 義弘君
登壇)
44 ◯
町長(関 義弘君)
議案第31号 令和3年度
清水町
一般会計補正予算(第3回)について、その
概要を御
説明申し上げます。
当補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に3,784万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ102億1,778万9,000円といたします。
まず、歳入について申し上げます。
国庫支出金では、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、独り親世帯以外で住民税が非課税の世帯などに児童1人
当たり5万円を給付する、低所得の子育て世帯生活
支援特別給付金給付
事業の財源として、2,600万円余を追加いたします。
県支出金では、参議院静岡県
選挙区選出の
議員が辞職され、欠員が生じたことに伴い、本年10月に
補欠選挙が行われる予定となったため、その委託金として1,100万円余を追加いたします。
次に、歳出について申し上げます。
総務費では、県支出金を財源として、参議院
議員選挙に係る職員の時間外勤務手当やポスター掲示場設置業務委託料など1,100万円余を追加いたします。
民生費では、国庫支出金を財源として、低所得の子育て世帯生活
支援特別給付金給付
事業の交付金や、システム改修に係る委託料など2,600万円余を追加いたします。
以上、令和3年度
一般会計補正予算(第3回)について御
説明いたしました。よろしく御審議をお願い申し上げます。
45
◯議長(
松浦俊介君) 提案者の
説明終わります。
これより
質疑に入ります。
初めに、歳入全般についての
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
46
◯議長(
松浦俊介君) ないようですので、これで、歳入全般の
質疑を終わります。
次に、歳出全般についての
質疑を許します。
発言願います。 1番 向笠君。
47 ◯1番(向笠 誠君) 歳入歳出予算事項別明細書13ページ、18節、負担金、補助金、交付金、低所得者の子育て生活
支援特別給付金2,500万ですが、どのように積算された金額でしょうか。支給
対象世帯数と内訳をお答えください。
48
◯議長(
松浦俊介君)
発言を終わります。
答弁願います。 こども未来課長 大嶽君。
49 ◯こども未来課長(大嶽知之君) 低所得の子育て世帯生活
支援特別給付金、独り親世帯以外の低所得の子育て世帯分の給付
事業の支給の要件と、あと、
対象人数について御
答弁いたします。
まず、受給の
対象者は、最大で450人で、受給
対象児童は令和3年3月31日時点で18歳未満、また、障害児の場合は20歳未満の児童に加えまして、令和4年2月28日までに生まれました児童が
対象でありまして、この児童数を500人と見込んでおります。
また、受給の要件ですが、実はこれは4つございまして、まず、1つ目は、既に独り親世帯分の給付金を受け取った方以外の令和3年4月分の児童手当、特別児童扶養手当の受給者で、令和3年の住民税均等割が非課税の方。この
対象児童が420人と見込んでおります。
また、2つ目に、令和4年2月28日までに子供が生まれた児童手当、特別児童扶養手当の受給者で、かつ、住民税が非課税の方。こちらの
対象児童が30人を見込んでおります。
3つ目といたしまして、今年家計が急変いたしまして、住民税非課税相当に収入が減少した方、また、4つ目といたしまして、高校生を養育している住民税非課税の方。これらを合わせて
対象児童を50人ということで、合わせて500人の
対象児童を見込んでいるところでございます。
以上でございます。
50
◯議長(
松浦俊介君)
答弁を終わります。
発言願います。 3番 松下君。
51 ◯3番(松下尚美君) 今と同じ12ページ、13ページ、3款2項1目の児童福祉総務費、18節の交付金についてなんですけれども、今回の交付金の支給
方法はどういった形をとるのでしょうか。
対象者からの申請方式でしょうか。
それと、給付の時期なんですが、支給完了はいつぐらいを目標にしているのかをお伺いします。
52
◯議長(
松浦俊介君)
発言を終わります。
答弁願います。 こども未来課長 大嶽君。
53 ◯こども未来課長(大嶽知之君) 給付金の支給
方法についてお答えいたします。
まず、令和3年4月分の児童手当、特別児童扶養手当の受給者で住民税非課税の方は、申請が不要で、6月下旬にお知らせを発送し、7月中旬頃に口座振込を行う予定でございます。
それ以外の受給要件の方につきましては、申請が必要となるため、7月下旬頃から申請を受け付けいたしまして、確認後、随時振込を行う予定でございます。
また、支給の完了につきましては、振込の最終日を令和4年3月31日と設定しております。
以上でございます。
54
◯議長(
松浦俊介君)
答弁を終わります。
発言願います。 3番 松下君。
55 ◯3番(松下尚美君) 支給
対象者は、コロナ禍において苦しい生活を余儀なくされている方々だと思います。
当局には迅速な支給の実施とともに、支給
対象者の中に支給漏れといった事態が発生しないように気をつけて取り組んでいただきたいと思いますが、
当局の
考えをお聞かせください。
56
◯議長(
松浦俊介君)
発言を終わります。
答弁願います。 こども未来課長 大嶽君。
57 ◯こども未来課長(大嶽知之君) 受給要件によりまして申請不要の方につきましては、議決後、迅速に手続及び振込を行ってまいります。
また、申請が必要な方につきましては、広報紙やホームページ、チラシなどで周知を徹底し、申請漏れのないよう努めてまいります。
以上でございます。
58
◯議長(
松浦俊介君)
答弁を終わります。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
59
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで、歳出全般についての
質疑を終わります。
次に、
歳入歳出全般を通しての
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
60
◯議長(
松浦俊介君) ないようでしたら、これで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております、
議案第31号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
61
◯議長(
松浦俊介君)
異議なしと認めます。
したがって、
議案第31号は
委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
62
◯議長(
松浦俊介君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
63
◯議長(
松浦俊介君) これをもって
討論を終わります。
これより
議案第31号を
採決いたします。
本案を
原案のとおり、決することに
賛成の方は、挙手願います。
(
賛成者挙手)
64
◯議長(
松浦俊介君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第31号は
原案のとおり可決されました。
以上で、今定例会に付議された案件は、全部終了いたしました。
これをもって、令和3年第2回
清水町議会定例会を閉会いたします。
どなた様も御苦労さまでした。
午前09時34分閉会
────────────────────────────
○
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和3年6月22日
清水町議会議長 松 浦 俊 介
────────────────────────
署名
議員(13番) 吉 川 清 里
────────────────────────
署名
議員(14番) 森 野 善 広
────────────────────────
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