次に、
委員から「
都市計画道路西間門新谷線の町の
直轄事業と
県営事業の割り振りの
考え方は。」とただしたところ、「平成11年12月に、県、
沼津市、
清水町の3者間において
香貫大橋から
県道下土狩徳倉沼津港線の
堂庭交差点までの間を
道路整備完了後に県道の
原木沼津線のバイパスとして
管理区域を見直すことの
覚書を交わしており、これに基づき
事業を進めています。第1工区、第2工区については当町で
事業を行いましたが、
覚書締結後の第3工区から
堂庭交差点までの間は県が
事業を実施する
予定となっています。また、この
覚書の
区域外である
堂庭交差点から東側の区域については町の
事業として
整備を行っています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「
丸池連絡橋整備工事測量設計等の
内容は。」とただしたところ、「
丸池公園は昨
年度整備が完了しましたが、
丸池本体との
連携強化や
周遊性の向上に課題があり、これらの課題へ対応し、
丸池公園周辺の更なる
利便性や魅力の向上を図るため、
丸池の
水上あずまや付近を起点に
連絡橋を
設置するものであります。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「
連絡橋は
歩道橋か、またその長さは。」とただしたところ、「
ウッドデッキの
歩道橋を考えています。長さは、橋のデザインにもよりますが、おおむね30メートルぐらいと考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「
連絡橋の
設計費等の
予算が1,410万円だが、
構造物そのものに対して
設計費が高額ではないか。」とただしたところ、「
設計監理費の内訳ですが、
測量業務費として170万円、
設計業務として720万円、そして、池の中に
構造物を建てるために必要となる
地質調査業務が520万円で、計1,410万円となっています。なお、
設計業務の720万円は3分の1の県からの補助があります。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「第5次
総合計画の
策定と
清水町み
らい会議、どちらも具体的な
施策をつくるという
目的であれば、同じようなものを2つ同時に走らせてどのようにリンクさせる
予定なのか。」とただしたところ、「み
らい会議は町長の
町民目線の
まちづくりを進めたいという考えからさまざまな
意見を
施策に反映していきたいというところがあり、
総合計画に限らずそのときそのときの御
意見を伺っていくというような
位置づけを考えています。本
年度は
総合計画の
策定と同時期にスタートしますので、み
らい会議での御
意見も
総合計画策定の参考にしていきたいと考えていますが、具体的にどのようにリンクするかというのは、
会議で出た
意見を示し、
総合計画に取り入れるものは取り入れていくという形での連携を図っていきたいと考えています。」との
答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳入歳出全般について
質疑に入りました。
最初に、
委員から「プレミアム付商品券はいつどこで販売をする
予定なのか。」とただしたところ、「商品券の発行時期は今
年度10月からを
予定しています。販売場所の詳細はまだ決まっていませんが、商工会に委託をして販売したいと考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「今回のプレミアム付商品券は低所得者の増税救済策なのか、それとも景気下支えの
対策なのかはっきりしないが、発行
目的は。」とただしたところ、「
事業の
目的は、国からも示されておるとおり、消費税率が引き上げられて低所得者と子育て世代の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えをするためにこれを発行するということであります。」との
答弁がありました。
ほかに
質疑なく、
討論を行いました。
反対討論として、「プレミアム付商品券については、非課税の方や小さい子供のいる方にとって本当に利用しやすいものなのか疑問であり、景気の浮揚策、あるいは低所得者のためであればもう少し違った手法をとることも可能であると思われる。購入場所や購入時期が決まっていて使用可能な場所も限定するというのは、使用者の実情を把握しているとは考えられず、行政主導で発行する一時しのぎと思われることを指摘し、
反対討論とする。」との
発言がありました。
次に、
賛成討論として、「この
補正予算は、骨格
予算であった当初
予算に対し新たな政策的経費を盛り込んだ
補正予算である。この
代表的なものが新たに
設置する(
仮称)
清水町み
らい会議の関連
予算であり、町民参加の
まちづくりを進めていこうとする町長の姿勢が感じられるもので、第5次
清水町
総合計画や立地適正化
計画の
策定に着手するなど、今後の
清水町の
まちづくりをどう考えるか重要な
予算であると認められる。また、町道や河川などの社会基盤の
整備、柿田川公園のトイレの改築など前町長の重点
施策も盛り込まれ行政の継続性が伺えるものであり、財政状況が厳しい中で限られた
財源を重点的かつ効率的に配分した
予算であると評価できることから
賛成討論とする。」との
発言がありました。
ほかに
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
29
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
民生文教委員長 大濱博史君。
(
民生文教委員長 大濱博史君
登壇)
30
◯民生文教委員長(
大濱博史君) ただいま
議題となりました
議案第29号
令和元
年度清水町
一般会計補正予算(第1回)について、
民生文教委員会の
所管事項における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、6月5日に本
委員会に付託され、6月10日に
現地調査を経て
議案第28号の
審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から
債務負担行為補正及び歳入の
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、次に歳出について
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「教育費の小学校費、中学校費の空調設備に関して、工事がおくれるという保護者への
説明は。」とただしたところ、「各小学校の
PTAの会長には
概要・
経過などは
説明しました。保護者の方には学校を通じて文書によりお知らせします。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「民生費の介護保険
事業特別会計操出金800万円余の内訳は。」とただしたところ、「保険料の減額分772万円、システム改修費用の2分の1である37万8,000円です。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「消費税増税に係る軽減策に伴う保険料の減額分は772万円ということだが、歳入では国庫支出金の低所得者保険料軽減負担金が386万円となっている。国の方針に基づく軽減なので国が全部補充するならわかるが、国が行った
施策に対して町が補充するということは法定外繰入金として扱うのか。」とただしたところ、「今回のような軽減措置を行った場合、軽減した総額を一般会計から繰り入れるといった形で介護保険法が改正されておりますので法定外の繰り入れではないと認識しています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「体育施設費のジョギングコース改修工事については指導者の方々などからの
意見が反映されているのか。」とただしたところ、「駅伝の監督、大学の陸上部の監督などの
意見を伺った上で関係団体の体育協会と協議しています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「予防費の予防接種業務の
内容は。」とただしたところ、「風疹の抗体検査及び接種、5年間延長となりました高齢者の肺炎球菌予防接種に係る業務委託料及びシステム改修に係る費用です。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「風疹の抗体検査及び接種の対象年齢は。」とただしたところ、「本年対象となるのは、昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で40歳になる方から47歳になる方です。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「教育総務費、事務局費、7節賃金の臨時職員賃金については一部に不登校の子供たちのためのニーズ調査も含まれるとのことだが、詳しく
説明を。」とただしたところ、「不登校児童生徒の学ぶ場の確保ということで、今までは学校内に確保する原級復帰という形でやっておりましたが、学校の外に確保する適応指導教室というもので、町として対応が可能なのか、またそのニーズがあるのか、今後検討していきたいということで調査業務を考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「ニーズ調査の対象者は、また調査時期などの詳細は。」とただしたところ、「ニーズ調査は保護者を対象に実施します。具体的な時期などの詳細はまとまっていないので、今後、作業を進めていきたいと考えています。」との
答弁がありました。
次に、
委員から「周辺自治体でも学校外の学習支援に取り組まれている事例は多いと聞いている。当町としても積極的に取り組むべきと考えるが、町の考えは。」とただしたところ、「教室で勉強できる原級復帰はある程度の成果はありましたが、なかなか学校に来られない、学校に来ても教室に行けないという多様な児童生徒が増えてきました。学びの場、学びの適正化という観点から適応教室の開設を考えています。そのために新しくできる図書館、いろいろな町の教育施設を活用してどのように育てていったらいいのかを考えていきます。」との
答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳入歳出全般について
質疑に入りました。
最初に、
委員から「介護保険料において、今回の軽減負担分については一旦一般会計に入れてから一般会計からの繰入金として介護保険
事業特別会計の歳入に入れるとのことだが、国や県から直接介護保険
事業特別会計の歳入に入れるのではなく一旦一般会計に入れるということが法律の
内容か。」とただしたところ、「介護保険法の一部改正があり、
内容としては、一度総額を一般会計に入れてから介護保険
事業特別会計に繰り入れなさいというものです。」との
答弁がありました。
ほかに
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
31
◯議長(
渡邉和豊君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言を願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
32
◯議長(
渡邉和豊君) ございませんか。これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。 13番 吉川君。
(13番 吉川清里君
登壇)
33 ◯13番(吉川清里君) 私は、
議案第29号
令和元
年度清水町
一般会計補正予算(第1回)について、
反対の立場で
討論させていただきます。
反対理由としては、消費税増税の緩和策として行われるプレミアム付商品券の発行に関する以下の4点です。まず、その1点目として、「発行」と名前がついておりますが、実際には「販売」であり、低所得者の方が最高額としては2万円を現金で用意し、そして5,000円のプレミアム付商品券を買うという
事業になっております。低所得者の方が2万円を現金で用意するのは非常に厳しく、生活実態をわかっていない
施策だと考えます。2点目として、販売は商工会に委託をし、使えるのは基本的に町内ということですが、使用の自由度が低いと考えます。また、販売するところがまだ決まっていないということですが、実際に商工会で販売する場合、商工会まで出向くのが大変な体の不自由な高齢者はどうすればいいのでしょうか。プレミアム付商品券は500円券であるということですが、おつりが出ません。おつりを出さずに使おうとすれば現金を足す余分な買い物をしなければなりません。非常に使いづらい商品券だと考えます。
3月議会の
答弁では、「プレミアム付商品券の対象者は、非課税世帯の人数が3,700人、そして3歳未満児を持つ世帯の人数が690人」というふうに
答弁をされております。過去2回のプレミアム付商品券の費用対効果は検証されておらず、景気浮揚、地域振興の効果は不明であります。福祉
目的としても、さきに述べた方々のうち、年収200万円以下の世帯は消費税増税で年に約2万2,000円の負担増と計算がされており、一度きりの発行では負担軽減にならないと考えます。これでは低所得者
対策ともいえず、また子育て世帯への
対策としても一度きりの発行では非常に不十分ではないでしょうか。
今回の商品券発行経費は約500万円かかるという
予算になっております。発行額の1割を超える経費がかかるという負担軽減策で果たしていいのかどうかということを私の趣旨として
反対討論といたします。
34
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。 10番 佐野君。
(10番 佐野俊光君
登壇)
35 ◯10番(佐野俊光君) ただいま
議題となっております
議案第29号
令和元
年度清水町
一般会計補正予算(第1回)について、
賛成の立場で
討論いたします。
この
補正予算は、町長の任期と選挙期日の関係で骨格
予算とした当初
予算に対し、関町長が施政方針のもとに政策的経費を盛り込んだ
補正予算であります。その
内容を見ますと、
清水小学校放課後児童教室の新築工事や
清水小学校体育館の改修工事など子供たちの教育環境の充実に取り組むほか、
計画の4年目となる柿田川周辺地区都市再生
整備計画事業では引き続き複合施設の
整備を進めるとともに、柿田川公園トイレの改築、総合運動公園のジョギングコースの改修など行政の継続性が伺える
予算であると認められます。
また、一方では立地適正化
計画の
策定と都市
計画マスタープランの改定に着手するとともに工業用地等開発可能性基本調査を実施するなど、町長が重点分野として掲げる地域経済の活性化に向けた取り組みが確認できるものであります。そして、何よりも(
仮称)
清水町み
らい会議を新たに
設置することで、さまざまな視点から多様な
意見を取り入れるとともに町民参加の
まちづくりを進めていこうとしている町長の姿勢と強い決意が感じられるものであります。
そういう中で、この
補正予算は限られた
財源を重点的かつ効率的に配分した
補正予算であることが見受けられ、適正かつ効果的な
予算であると評価できるものであります。人口減少や少子高齢化、町民ニーズの多様化など当町を取り巻く環境の変化により町の行財政運営はさらに厳しい状況が続いていくことが予想されますが、財政の健全性に十分留意されることをお願いするとともにこれからの4年間の町政運営と関町長の手腕に期待をいたしまして私の
賛成討論といたします。
以上です。
36
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
37
◯議長(
渡邉和豊君)
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
38
◯議長(
渡邉和豊君) ございませんか。これをもって
討論を終わります。
これより
議案第29号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は、いずれも
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
39
◯議長(
渡邉和豊君)
挙手多数であります。
したがって、
議案第29号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
40
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第5
議案第30号
令和元
年度清水町国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第1回)についてを
議題といたします。
本案は、
民生文教委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
民生文教委員長 大濱博史君。
(
民生文教委員長 大濱博史君
登壇)
41
◯民生文教委員長(
大濱博史君) ただいま
議題となりました
議案第30号
令和元
年度清水町国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第1回)について、
民生文教委員会における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、6月5日に本
委員会に付託され、6月10日に
議案第29
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案は
全員賛成をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
42
◯議長(
渡邉和豊君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
43
◯議長(
渡邉和豊君) ございませんか。これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
44
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
45
◯議長(
渡邉和豊君) ございませんか。これをもって
討論を終わります。
これより
議案第30号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
46
◯議長(
渡邉和豊君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第30号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
47
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第6
議案第31号
令和元
年度清水町介護保険
事業特別会計
補正予算(第1回)についてを
議題といたします。
本案は、
民生文教委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
民生文教委員長 大濱博史君。
(
民生文教委員長 大濱博史君
登壇)
48
◯民生文教委員長(
大濱博史君) ただいま
議題となりました
議案第31号
令和元
年度清水町介護保険
事業特別会計
補正予算(第1回)について、
民生文教委員会における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、6月5日に本
委員会に付託され、6月10日に
議案第30
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案は
全員賛成をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
49
◯議長(
渡邉和豊君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。