54
◯議長(
渡邉和豊君) 松浦君の
質問に対する
答弁を求めます。 企画財政課長 加藤君。
55 ◯企画財政課長(加藤博樹君) 松浦
議員の御
質問にお答えいたします。
清水小学校教材園の一般開放につきましては、去る2月9日に
三島市、静岡中央銀行及びゆうすい未来機構との連携
事業、ノルディックウオーキングの開催にあわせ
実施したところであります。
当日は、時折、小雨の降るあいにくの天候でありましたが、全体で約200人、ノルディックウオーキング
参加者を除いても約100人の方が来園されました。
園内では、小さなお子様連れの御家族が柿田川をじっくり観察する姿や、
写真撮影を楽しむ方が多く見受けられ、本
事業により柿田川の自然を身近に感じていただく機会を提供できたものと考えております。
また、今後も年間二、三回程度、教材園の一般開放を
実施していきたいと考えており、本年は差し当たり8月3日の柿田川の日に、湧水まつりの開催にあわせた
実施を予定しております。
以上であります。
56
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁終わります。 11番 松浦君。
57 ◯11番(松浦俊介君) ぜひ四季折々の柿田川の自然を知っていただけるよう、教材の一般開放の機会を今後も設けていただければなというふうに思います。
次の
質問に移りますが、観光庁では、将来の
地域づくりの担い手の育成や、
児童生徒を旅する心を育むなどの観点から、
児童生徒による
ボランティアガイドの普及促進に努めています。
政府は観光立国推進基本計画において、総合的かつ計画的に講ずるべき施策として、
学校における
地域固有の文化、歴史等に関する教育の充実等、施策を掲げており、一部の
地域においては、
学校の総合的な学習の時間を活用し、
地域の観光資源について学んだ
児童生徒による
ボランティアガイド
活動が実践されています。
児童生徒による
ボランティアガイド
活動は、将来の
地域づくりの担い手の育成、先ほども申しましたが、
児童生徒の旅する心を育むなどの観点から有意義な
活動であることから、観光庁ではその普及促進に努めています。
全国各
地域において、こうした
児童生徒が
ボランティアガイドを行うことは、先ほども申しました旅する心を育む、
地域への理解を深め、郷土への愛情を育てる、早い年齢から社会性を身につけるなどの教育的な効果を通じて、将来の観光
地域づくりを担う人材の育成に貢献するものと期待されます。
また、他
地域から来訪する観光客へのおもてなしに携わることで、お客様に喜んでいただく満足感や、ガイドを行う楽しさを体感し、
地域における観光や交流への興味を高めることが期待できます。
あわせて、日頃接する機会の少ない年齢層の人たちとの交流を通じて、異なる世代、年齢層の人への礼儀や配慮などを身につけることも可能になります。
一方、
地域を来訪し、
ボランティアガイドを利用する観光客にとっては、
地域で暮らす
子供たちの交流が旅の思い出として強く印象づけられるという効果が期待できます。
児童生徒による
ボランティアガイドの
活動では、3つのパターンがあるというふうに観光庁のほうではホームページで掲載されておりましたが、紹介いたしますと、1つ目が
学校が単独で
実施する場合、2つ目が
学校と
地域の外部団体が組織を構成し
実施する場合、3つ目に、
学校を介さず、
地域の観光
施設や観光推進団体──観光協会や
ボランティアガイド団体などですが──が
実施、運営する場合などが考えられます。
一般的に1の場合、
学校が単独で
実施する場合は、
活動内容も教育的な要素が強くあると。2つ目、3つ目の場合、外部団体が組織を構成して
実施する場合と
学校を介さず、
地域の観光
施設や観光推進団体等が
実施、運営する場合は、観光、交流的な要素が強まるものと考えられますと。2、3の場合は、ある程度独立した組織として設置し、組織の育成もあわせて行うことが考えられますということであります。
1つ目の
学校が単独で
実施する場合のことを1つずつ詳しく述べていきたいと思いますが、
学校行事や教育
活動として
学校が単独で
実施する場合、
学校行事や教育
活動の一環として
実施する場合は、新たな組織づくりは不要ですが、全校や全学年が参加する
事業から有志が参加する校内のクラブ
活動まで幅広い組織体制が考えられるということで、先進事例を紹介しますと、新潟県佐渡市の佐渡市立小木中
学校、小さい木と書きますが、中
学校では、総合的な学習の成果を生かし、伝統的建造物群保存地区である宿根木集落、宿に根っこの根に木ですね、の集落のよさを観光客に知ってもらうため、
平成16年から
夏休みの土日を利用し、
ボランティアガイドを
実施していると。ガイドは
学校の部
活動として希望者のみで
実施しており、全校生徒の約3分の1が部員として参加している。
学校単独の取り組みであるが、生徒のガイド指導やガイド時のサポートなどは、伝統的建造物群保存地区の市民団体、
地域団体、3団体より関係者が参加し、取り組みを支えているということであります。
そして、2つ目の
学校と外部団体が連携した場合ですが、相互の連絡や調整をきめ細かに行うことが必要になります。特に連絡体制については、
学校側、組織側ともに担当者を置き、連絡や情報の行き違いや錯綜を避ける
体制づくりに留意しますということで、事例紹介をいたしますと、北海道の室蘭市の海星学院高等
学校では、
学校教育の一環として大型客船ダイヤモンドプリンセス号の入港時に、英語で町を案内する
ボランティアガイドを毎年
実施している。ガイドの
実施は、地元のまちづくりNPOの協力のもと、全校生徒約160人でシャトルバス内と市内の各観光スポットで英語教育の成果を生かすことを目的に、生徒が学んだ室蘭市の観光、産業、歴史等について、国際交流を通して世界へ発信しているということであります。
3つ目ですが、
地域の観光
施設やガイド団体をはじめとするさまざまな組織が行う
ボランティアガイドは、参加する
児童生徒が
活動に興味を持って楽しみながら
活動できる組織づくりが求められます。ガイドの
活動がお客様に喜ばれる楽しいものであることを広くPRするとともに、
学校や
児童会などへ働きかけとあわせ、
児童生徒の
保護者に対しても日頃から
ボランティアガイド
活動をPRするなど、
参加者の確保を考慮した組織や体制整備が必要になります。
事例紹介をしますと、兵庫県の加西市には、数々の古墳群や日本最古の石仏など多数、名所旧跡があると。加西市観光
ボランティア協会は、地元の
小学校に
事業を依頼し、
ボランティアガイド
事業を
実施していると。
児童へのガイド方法などの指導は加西市歴史街道
ボランティアガイドが行ったが、石仏についてガイドを行う寺院の住職や住民組織であるまちづくり
協議会など、
地域のさまざまな組織が
児童による
ボランティアガイドの取り組みにかかわり、
地域ぐるみで
ボランティアガイド
事業が
実施されているということであります。
以上3つの事例を紹介しましたが、
清水町でも観光
ボランティアガイドの会やシルバー人材センターの会員の方が柿田川公園の観光
ボランティアをされていると。あわせて6月1日、つい先日、土曜日には、町内の小学5年生から中学生の
子供たちがサタデー
ボランティアとして水みくじを売るなど
活動を行ったというふうに伺っております。
児童生徒による
ボランティアガイドでは、
学校での学習の成果やガイドの勉強会の成果、日頃練習しているガイド技術などを発揮し、お客様を御案内することが求められます。ガイドのための資料づくり、説明方法や話し方の技術、お客様のお出迎えと挨拶、身だしなみなど気をつけなければなりません。
ただ、そうした経験が
地域への理解を深め、郷土への愛情を育てる、早い年齢から社会性を身につけるなどの教育的な効果が生まれるものだと思います。
当町でも柿田川の観光
ボランティアガイドとして
児童生徒による
ボランティアガイドを養成してはと思いますが、町の考えを伺います。
58
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁を求めます。 産業観光課長 前川君。
59 ◯産業観光課長(前川仁志君) 松浦
議員の御
質問にお答えいたします。
町の誇りである柿田川の魅力を自ら学び、知ろうとすることは、町への愛着心を育み、将来の町の担い手の育成につながると考えておりますので、
議員御提案の
児童生徒による
ボランティアガイドの養成につきましては、大変重要な取り組みであると認識しております。
このため、ただいま
議員からもございましたけれども、今年度から柿田川公園内の観光案内所、わくら柿田川でございますけれども、そちらを運営しておりますゆうすい未来機構の御協力により、町内小学5年生から中学3年生までを対象に、観光案内所の手伝いをしてもらうというサタデー
ボランティアの受け入れを開始したところであります。
また、今後、新たな取り組みといたしましては、
夏休みを利用いたしまして、
子供たちが
清水町
ボランティアガイドの講習を受け、柿田川公園において観光ガイドを行うサマー
ボランティアの
実施につきましても検討しているところでございます。
以上です。
60
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁終わります。 11番 松浦君。
61 ◯11番(松浦俊介君) 今後、
夏休みを利用し、
子供たちが
清水町
ボランティアガイドの講習を受け、柿田川公園において観光ガイドを行うサマー
ボランティアの
実施についても検討しているということで、ぜひ
実施に向けて楽しみにしていきたいなというふうに思います。
先ほども紹介しました室蘭市の
高校生による英語の観光
ボランティアガイドの事例を紹介しましたが、全国には小学生や中学生が外国人を相手に英語で観光
ボランティアガイドをしている事例が見受けられます。
ユーチューブとかちょっと検索してみるとたくさん出てくるんですけど、大阪城や岡山県の後楽園や倉敷市の美観地区、福岡県の太宰府、北海道の小樽などの有名な観光地でありますが、そうした観光地で小学生、中学生が英語で外国人に対して観光
ボランティアを行っているということであります。
柿田川にも外国人の観光客が来ていますので、当町でも
子供たちによる英語の観光
ボランティアガイドを養成することも今後いいんじゃないかなというふうに思います。
当町では、外国青年招致
事業、JET
プログラムを活用した
ALT、
外国語指導助手を導入し、小学生は4級以上で中学生は3級以上の英語検定受験費用を全額、年1回ですけど、助成しておりますが、当町でも今後、
ALTなどと連携して、こうした
児童生徒による英語の観光
ボランティアガイドを養成することもおもしろいかなというふうに思います。
続いて、標題2の「病児
保育利用料の助成の考えは」についてを
質問いたします。
沼津市、
三島市、伊豆の国市、長泉町、函南町などでは、
保護者の就労などでやむを得ない事由により家庭で
保育を行うことが困難な
児童、6カ月から小学3年生が病児
保育を利用した場合の利用料が無料となるなどの病児
保育利用料助成を行っており、当町でもぜひ病児
保育利用料の助成を行うべきだと考えます。
そのことについて伺う前に、まず、昨年秋に
子ども・
子育てに関する
アンケート調査を行っておりますが、その
内容について伺っていきます。
清水町
子ども・
子育てに関する
アンケート調査は、来年度から5カ年で計画されている第2次
子育て事業計画策定に当たり
実施されました。
時期は、昨年11月から行い、12月14日の締め切りで、就学前調査票と就学児調査票をそれぞれ700枚配付し、就学前が470件、67.1%、就学児が566件、80.9%の回答があったと伺っております。
アンケートの
内容ですが、就学前調査票のほうですが、お住まいの
地域、お子様と御家族の状況、
子供の育ちをめぐる環境、
保護者の就労状況、お子様の平日の定期的な教育、
保育事業の利用状況、お子様の
地域の
子育て支援
事業の利用状況、お子様の土曜、休日や
長期休暇中の定期的な教育、
保育事業の利用希望、お子様の病気の際の
対応、お子様の不定期の教育、
保育事業や宿泊を伴う一時預かり等の利用、お子様の
小学校就学後の
放課後の過ごし方、育児休業や短時間勤務制度など職場の両立支援制度についてとなっております。
就学児調査票も就学前調査票同様、
保護者の就労状況や
放課後の過ごし方などについて
質問をしています。
以上のような
内容で、私もこの
アンケートを答えたんですが、調査結果についてどのように分析をしているかを伺います。
62
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁を求めます。
こども未来課長 大嶽君。
63
◯こども未来課長(
大嶽知之君) 松浦
議員の御
質問にお答えいたします。
当該
アンケート調査につきましては、本町における
子育て世帯の状況や支援
事業に関する
ニーズ量等を把握し、令和2年度を始期とする第2期
清水町
子ども・
子育て支援事業計画の基礎資料とするために
実施したものであります。
5年前の調査と比較いたしますと、母親の就労割合が大幅に増加しており、認可
保育所を利用または利用を希望している世帯の割合が増加傾向にある一方で、幼稚園を利用または利用を希望している世帯の割合が減少傾向にあります。
共働き世帯の増加等により、今後においても
保育ニーズが高水準で推移するものと思われることから、既存
施設のあり方も含め、適切な
保育サービスの提供について検討する必要があると考えております。
以上でございます。
64
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁終わります。 11番 松浦君。
65 ◯11番(松浦俊介君) きのうも
吉川議員が
保育所の
待機児童について
質問していましたが、
保育料の無償化、今後、無償化によりさらに
保育所の
ニーズが高まることが予想されますので、今後、こうした社会状況の変化にあわせ、
清水町でも積極的に
待機児童の解消に努めていただきたいというふうに思います。
次の
質問ですけど、就学前調査票の
アンケートで、病気の際の
対応について
質問していますが、その結果についてを伺います。
66
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁を求めます。
こども未来課長 大嶽君。
67
◯こども未来課長(
大嶽知之君) 当該
アンケート調査において、過去1年間に
子供の病気やけが等により、通常の教育、
保育事業等が利用できなかったことの有無については、76.6%の世帯から「あった」との回答がありました。
そのときの対処方法については、母親が仕事を休んで看病したが78.7%、親族、知人に見てもらったが39.4%、父親が仕事を休んで看病したが24.5%との回答があった一方で、病児・病後児
保育を利用した割合は2.1%にとどまっております。
さらに、母親が仕事を休んで看病した、父親が仕事を休んで看病したと回答された世帯に対し、病児・病後児
保育施設等の利用希望について尋ねたところ、利用したいが46.7%に対し、利用したいとは思わないが51.5%とほぼ同じ割合の回答がありました。
以上でございます。
68
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁終わります。 11番 松浦君。
69 ◯11番(松浦俊介君) 今課長の
答弁、母親が仕事を休んで看病した、父親が仕事を休んで看病したと回答された世帯に対し、病児・病後児
保育施設等の利用希望について尋ねたところ、利用したいが46.7%に対し、利用したいと思わないが51.5%とほぼ同じ割合ということで、病児
保育施設の利用希望の
ニーズも高いのではないかなというふうに思われます。
続いて次の
質問に移りますが、病児
保育料の助成の考えについて伺いますが、病児
保育と病後児
保育について改めて確認していきたいと思います。
病児・病後児
保育事業とは、
児童が病中、病気の真っ最中ですか、または病気の回復期にあって、集団
保育が困難な期間、
保育所、医療
機関等に付設された専用のスペース等において、
保育及び看護ケアを行うという
保育サービスであります。
4つのタイプがありまして、まず1つ目が病児
対応型の
施設。どういった
施設かといいますと、当面、症状の急変は認められないが、病気の回復期に至ってないことから、集団
保育が困難であり、かつ
保護者の勤務等の都合により家庭で
保育を行うことが困難な
児童であって、市町村が必要と認めたおおむね10歳未満の
児童ということであります。該当する
施設は町内にはないということであります。
2つ目が病後児
対応型という
施設ですが、病気の回復期であり、かつ集団
保育が困難で、かつ
保護者の勤務等の都合により家庭で
保育を行うことが困難な
児童であって、市町村が必要と認めたおおむね10歳未満の
児童ということで、この病後児
対応型は、町内ですと恵明キッズローズビレッジさんが
平成25年4月から行っているということであります。
3つ目が体調不良児
対応型で、
事業実施保育所に通所しており、
保育中に微熱を出すなど体調不良となった
児童であって、
保護者が迎えに来るまでの間、緊急的な
対応を必要とする
児童ということで体調不良児
対応型。こちらは町内だとしいの木
保育園さんが
平成26年10月から、すこやか
保育園さんが
平成26年4月から
事業を行っているということであります。
4つ目が非
施設型、訪問型というタイプで、病児
対応型及び病後児
対応型の
児童に対して訪問するということで、町内では
実施している
事業所はありません。
以上4つのタイプがありますが、最初の病児
対応型の病児
保育を行っている
施設は町内にはないということもあり、町外でそうした
施設を利用する際には1日2,000円ほどの利用料がかかります。
近隣自治体の病児
保育利用の助成制度について確認しますが、まず長泉町ですが、
保護者の就労などでやむを得ない事由により、家庭での
保育を行うのが困難な
児童、6カ月から小学3年生が病児
保育を利用した場合の利用料が無料となるということで、
三島市の光ケ丘にあるペンギン病児
保育室を利用した場合に無料となるということで、長泉町は、町内にはそうした
施設はございませんが、
三島市の
施設を利用すると無料になるということであります。
続いて、函南町ですが、発熱、下痢、せき等がある病児で、
保護者が仕事や病気、出産等で
保育ができなくて、ほかに
保育を行う人がいない場合、6カ月から10歳未満までお子様を対象に病児
保育が利用できます。ただし、月齢・年齢層の予防注射が済んでいるお子さんに限りますということで、函南町さんは函南町の平出クリニック、小児科ですかね、ペンギン病児
保育室がございまして、こちらを利用した場合は無料ということで、こちらの
施設は函南町民、伊豆の国市民、
三島市民が利用した場合は無料、そのほかの
地域の方は1日2,000円ということであります。
三島市は、先ほども紹介しました光ケ丘の小児科のペンギン病児
保育室ですけど、こちらは6カ月からおおむね10歳未満の小学生で、病気中、発熱、感冒、風邪ですね、扁桃炎、気管支炎、嘔吐下痢症、中耳炎、結膜炎、とびひ、突発性発疹、水ぼうそう、インフルエンザ、骨折、肺炎、おたふく風邪等に
対応するということで、また
保護者が勤務や出産、病気、冠婚葬祭等で家庭での
保育が困難という場合に、
三島市の市民と市の認可
保育園に通園している園児は無料、それ以外の
児童は1日2,000円ということであります。函南町の平出クリニック、こちらを利用しても無料というふうなことになっております。
沼津市は、認定こども園のしょうえい幼稚園、こちらのほうを利用すると1,500円、通常かかりますが、500円で利用できるということで、無料ではありませんが、そうした
対応をされているということであります。
当町も近隣自治体のように病児
保育利用料の助成制度を行うべきだと私は考えますが、町の考えを伺います。
70
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁を求めます。 町長 関君。
(町長 関 義弘君登壇)
71 ◯町長(関 義弘君) 松浦
議員の御
質問にお答えいたします。
病児
保育事業につきましては、
保護者の
子育てと就労を支援するために有効な
事業であると認識しており、私が掲げた公約の政策の柱の1つであります
子育て世代、若者支援の施策において、病児・病後児預かり体制の充実を掲げております。
議員御提案の病児
保育利用料助成制度につきましては、先ほどの
アンケートでも半数の方が利用したいと考えておりますことから、
保護者の負担軽減として効果的な施策であると認識しております。
今後は、その
実施の可能性等について検討してまいりたいと考えております。よろしく御理解を賜りますようお願いいたします。
72
◯議長(
渡邉和豊君)
答弁終わります。 11番 松浦君。
73 ◯11番(松浦俊介君) 近隣自治体では、長泉町のように町内にそうした
施設がなくても、助成
事業を行っている事例もあります。当町だけが近隣自治体を見ると
実施してないという状況であります。
できたら、町内にも病児
保育の
対応できる
施設があればなというふうに思いますが、そうしたことも、今後、検討課題であるというふうに私は思います。
そして、今町長も申しましたが、
アンケート調査の結果を見ても、病児
保育助成の
ニーズも高いと思われますので、ぜひ
実施に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。
以上をもちまして私の
質問を終わります。
74
◯議長(
渡邉和豊君) これをもちまして、松浦君の
一般質問を終わります。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
御苦労さまでした。
午前09時57分散会
────────────────────────────
○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和元年6月7日
清水町議会
議長 渡 邉 和 豊
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署名
議員(3番) 松 下 尚 美
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