清水町議会 2019-03-22
平成31年第1回定例会(第5日) 本文 開催日: 2019-03-22
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
84
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
85
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
86
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより
議案第12号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
87
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第12号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
88
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第13
議案第13号 平成30年度
清水町公共下水道
事業特別会計補正予算(第2回)についてを
議題といたします。
本案は、
総務建設委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
総務建設委員長 渡邉和豊君。
(
総務建設委員長 渡邉和豊君
登壇)
89
◯総務建設委員長(
渡邉和豊君) ただいま
議題となりました
議案第13号 平成30年度
清水町公共下水道
事業特別会計補正予算(第2回)について、
総務建設委員会における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月5日に本
委員会に付託され、3月11日に
議案第9
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案は
全員賛成をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
90
◯議長(
石垣雅雄君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
91
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
92
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
93
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより
議案第13号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
94
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第13号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
95
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第14
議案第14号 平成31年度
清水町
一般会計予算についてを
議題といたします。
本案は、
総務建設委員会及び
民生文教委員会に付託してありますので、それぞれの
委員長より
報告を求めます。
まず初めに、
総務建設委員長 渡邉和豊君。
(
総務建設委員長 渡邉和豊君
登壇)
96
◯総務建設委員長(
渡邉和豊君) ただいま
議題となりました
議案第14号 平成31年度
清水町
一般会計予算について、
総務建設委員会の所管事項における
審査の
経過とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月6日に本
委員会に付託され、3月11日に
議案第13
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から債務負担行為、地方債及び歳入について
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「第3表、地方債で図書館等複合
施設整備
事業の借り入れはどこから何年で借りるのか。」とただしたところ、「借り入れ先等は検討中ですが、国の財政融資資金を考えており、最近の利率では0.01%から0.03%という利率が設定をされております。」との答弁がありました。
次に、
委員から「ふるさと納税は以前3万円以上ということで返礼品をつけていたが、寄附金を1万円に引き下げた結果、寄附の額が半分ぐらいに減っている。3万円以上に戻す方が効果は上がるのではないか。」とただしたところ、「ふるさと納税の状況として、件数が増えていることやほぼ9割が1万円の寄附であるため、この金額を3万円に戻すのは考えにくい。さまざまなPRをしているところであり、引き続き返礼品の充実も踏まえながら、さらに上積みができるように取り組みます。」との答弁がありました。
次に、
委員から「以前は寄付額が3万円以上で年間300万円以上集まっていたが、1万円にしてから額は半分近くになったため一定額は集められるようにすべきでは。」とただしたところ、「大勢の方に
清水町に接してもらうことも一つの取り組みと考えており、額だけにこだわらず、間口を広げ少しでも多くの寄附金がいただけるような魅力を今後も考えます。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に人件費全般について
説明を受け、
質疑に入りました。
人件費全般の
質疑なく、次に歳出の
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「商工振興費の創業支援窓口等運営業務で、起業について本年度の実績は。」とただしたところ、「起業は町内企業が2件あり、相談中が1件です。」との答弁がありました。
次に、
委員から「来年度の起業に関する予算が増えているが、目標は。」とただしたところ、「特定の件数は設定していません。予算の増額は、従来、観光振興で持っていた
事業を発展させるため組み替えたことによるものです。」との答弁がありました。
次に、
委員から「観光振興の部分を含めた予算にしたことで企業の創業を狙っての予算か。」とただしたところ、「柿田川のバーチャル映像が完成し、これからどのように情報発信するかで企業との連携により新たな創業の芽が出るのかということを検討したいことから予算を組み替えたものです。」との答弁がありました。
次に、
委員から「本年度に2件の創業があったということだが、その規模は。」とただしたところ、「個人店で、1つは弁当の店、1つはクラフトショップで、個人店の創業です。」との答弁がありました。
次に、
委員から「来年度は規模などについて目的がはっきりしないと創業には向かないと思うが。」とただしたところ、「今、創業者、起業者向けのセミナーを開催し、個人店での希望は承っており、それを起業につなげていければと考えています。」との答弁がありました。
次に、
委員から「商工振興費でゆうすいポイントの予算が47万円ほど増えているが、ポイントを使える店が増えていない中で具体的な策はどう考えているのか。」とただしたところ、「予算の増額は、ゆうすいポイントの機器類の使用料が導入当初は半年間無料でしたが、31年度は3カ月無料で使える期間を想定し、加盟店を増やすことを目的に予算を計上したものです。」との答弁がありました。
次に、歳入歳出全般について
質疑を行いました。
質疑なく、
討論を行いました。
反対討論として、「ゆうすいポイントを開始してから数年になるが、展望が見えてこない。毎年数百万円を投入することは、効果として中小企業の振興にもなっていない。商工費自体の比率が少ないことで独自の新たな地域振興・商工振興の
事業が始まることを強く求め、
反対討論とする。」との
発言がありました。
賛成討論として、「必要最小限の予算の中で、公共
施設の総合管理計画に基づく個別計画の策定の支援や働き方改革への対応としてクラウドによる町内ネットワークの効率的な運用や情報の強化などへの対応を評価する。実施計画や中期財政計画に基づいた確実な行政運営を基本とし、町民生活のさらなる向上が図られることを指摘して
賛成討論とする。」との
発言がありました。
次に、
反対討論として、「地方債で図書館等複合
施設整備
事業の借金をするが、この
事業は行政手法、必要性、将来財政からして不必要だと異を唱えてきた。仮にこれがストップすれば借りる必要もなく、借りるならば将来に大きな借金を背負い込む。そして、今の子供たちが大人になって払い続けるのかもしれない。人口減、税収減の中で財政状況が悪化する懸念があることを指摘し、
反対討論とする。」との
発言がありました。
次に、
賛成討論として、「今回の予算の計上に対し骨格という一つの観点からしてみれば反対する理由はない。なおかつ新しい複合
施設等にも一つの道筋を経て結果として決まったものであるので、それを踏まえると、この予算は非常に常識的であることから
賛成討論とする。」との
発言がありました。
ほかに
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
97
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
民生文教委員長 松浦俊介君。
(
民生文教委員長 松浦俊介君
登壇)
98
◯民生文教委員長(
松浦俊介君) ただいま
議題となりました
議案第14号 平成31年度
清水町
一般会計予算について、
民生文教委員会の所管事項における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月6日に本
委員会に付託され、3月12日に
議案第12
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から債務負担行為及び歳入について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、次に歳出についての
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「児童福祉総務費で西小学校の放課後児童教室を2単位から3単位に拡充し待機児童の解消はされるのか。各小学校のそれぞれの待機児童の予想数、それに対する改善策はあるのか。」とただしたところ、「西小学校の放課後児童教室は、本年
施設整備が終了し待機児童は解消します。来年度の4月入所予定の待機児童数は、
清水小学校が31、西小学校がゼロ、南小学校がゼロです。改善策は、現在、順次放課後児童教室の
施設整備を行っている中で、来年度は
清水小学校を改修・増築予定でおります。その中で待機児童の解消はできると考えています。」との答弁がありました。
次に、
委員から「今現在の保育所の待機児童数は。」とただしたところ、「2歳児4人、1歳児6人、ゼロ歳児8人、合計18人です。」との答弁がありました。
次に、
委員から「保育所の待機児の年齢が2歳児以下であれば幼稚園を案内しても幼稚園に入る年齢ではない。小規模保育所をつくっても足りないという実態を捉え計画をつくる必要があると思うが。」とただしたところ、「後手後手にならないよう町民のニーズに応えられる計画の策定、町の支援をしていきます。」との答弁がありました。
次に、
委員から「スポーツ振興費でクリテリウムの補助金が310万円ほど増えている理由は。」とただしたところ、「totoの補助金は大会開催中においては概算払いとして補助金の半額しか支払われないことから、残りの半額は町から一時的に追加補助金として支給し対応しています。この追加補助金を支払うためにほかの科目から流用で対応しており、流用戻しをするまで流用元の科目が執行できないため平成31年度からtotoの補助金を含めた810万4,000円を当初予算に計上しました。」との答弁がありました。
次に、
委員から「クリテリウム大会に町内から出場している選手は何人いるか。」とただしたところ、「出場者364人のうち、町内者は24人です。」との答弁がありました。
次に、
委員から「絵本のまち推進
事業等88万円の内容は。」とただしたところ、「絵本の読み聞かせに係る既存
事業の拡大や新規イベントの開催等、さらなるソフト
事業の充実を図るものです。」との答弁がありました。
次に、
委員から「絵本のまち推進
事業等を社会教育総務費に計上している理由は。」とただしたところ、「生涯学習や社会教育の視点も含め町全体として子育て環境の充実を推進していく
事業として捉え、図書館費ではなく社会教育総務費として計上しました。」との答弁がありました。
次に、
委員から「これからの計画内容は。」とただしたところ、「絵本作家の宮西達也さんの講演会をはじめ宮西さんを講師とした手づくり絵本教室、マイバッグづくりのワークショップ、柿田川公園などを利用した屋外でのおひさまブックフェス、プレパパ、プレママと呼ばれる方々、乳幼児、小学生までの親子、また、絵本に興味のある方を対象にした読み聞かせ講座や絵本講座、生涯学習全体の読書のまち、絵本のまちを情報発信していきたいと考えています。」との答弁がありました。
次に、
委員から「複合
施設建設費で、地質調査の結果、くい打ちが必要であると判明したのはいつか。」とただしたところ、「5月17日に実
施設計を担当しているアール・アイ・エーからくい打ちが必要だと
報告を受けました。」との答弁がありました。
次に、
委員から「5月17日の時点で検討し直すという選択肢はなかったのか。」とただしたところ、「造成工事はそのまま行いましたが、建物の実
施設計を作成していく中でくい打ちの必要性を考慮し、実
施設計に反映していきました。」との答弁がありました。
次に、
委員から「なぜそこに建てるという選択肢しかなかったのか。」とただしたところ、「旧まちづくり交付金を利用している関係で建設が最後まで間に合わないということも考慮しました。また、町民が使いやすく行きやすいような利便性の高い場所、交流センター、あるいは柿田川公園、学校などの町内の
施設と
施設とのネットワークが上手くつながるような機能性の高い場所、いつでも簡単にお金をかけずに行ける経済性の高い場所ということで選定したと理解しています。」との答弁がありました。
次に、歳入歳出全般について
質疑を行いました。
最初に、
委員から「町営野球場はグラウンドの状況が悪いが早期に改修をする予定はあるか。」とただしたところ、「広域でいろいろな野球の大会に使いたいというお話もあり、土の入れかえ、追加等をしていく予定です。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、
討論を行いました。
反対討論として、「保育所の待機児童が今年度末で2歳児以下18人とのことであるが、これは小規模保育所1カ所分に相当する人数であるため保育所の増設も視野に入れるべきである。図書館と保健センターの複合
施設の建設について、地質調査が昨年の2月、3月に行われ、5月17日に結果
報告をされたということで引き返すことは十分できた。ここで議会や住民に状況を
説明し選択肢を示すべきだった。しかし、選択肢を持たなかった理由は、旧まちづくり交付金の交付に間に合わないということが選択の基準だったことは問題である。小中学校5校で学校給食の調理を民間委託にするということで来年度予算が組み立てられている。以上の問題点を指摘し、
反対討論とする。」との
発言がありました。
賛成討論として、「本予算は4月の町長選挙を控え新たな政策的な経費の計上を控えた骨格予算として編成されている。骨格予算の性格上、平成31年度当初予算の主体は義務的な経費や行政の継続性を維持するための
事業となっているが、電子母子健康手帳アプリの導入や絵本のまち推進
事業など有利な特定財源を活用した新規の子育て支援の実施、
清水中学校におけるトイレの改修工事の予算計上など実情に即した予算案であること。そして図書館・保健センターの複合
施設においては、これまでの経緯や計画等町民の方々と話をしていきながら、新しい図書館・保健センターの要望も多く聞き、今後は着実に整備を進めていただきたい。実施計画や中期財政計画に基づいた堅実な財政運営を基本とし、町民生活のさらなる向上が図られることを期待し、
賛成討論とする。」との
発言がありました。
ほかに
討論なく、
採決の結果、
本案の本
委員会所管事項については
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
99
◯議長(
石垣雅雄君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
100
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
101
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
102
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
討論を終わります。
これより
議案第14号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告はいずれも
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
103
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手多数であります。
したがって、
議案第14号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
104
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第15
議案第15号 平成31年度
清水町土地取得特別会計予算についてを
議題といたします。
本案は、
総務建設委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
総務建設委員長 渡邉和豊君。
(
総務建設委員長 渡邉和豊君
登壇)
105
◯総務建設委員長(
渡邉和豊君) ただいま
議題となりました
議案第15号 平成31年度
清水町土地取得特別会計予算について、
総務建設委員会における
審査の
経過とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月6日に本
委員会に付託され、3月11日に
議案第14
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から
議案について
説明を受け、
質疑に入りました。
質疑なく、
討論なく、
採決の結果、
本案は
全員賛成をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
106
◯議長(
石垣雅雄君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
107
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
108
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
109
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより
議案第15号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
110
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第15号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
111
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第16
議案第16号 平成31年度
清水町国民健康保険
事業特別会計予算についてを
議題といたします。
本案は、
民生文教委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
民生文教委員長 松浦俊介君。
(
民生文教委員長 松浦俊介君
登壇)
112
◯民生文教委員長(
松浦俊介君) ただいま
議題となりました
議案第16号 平成31年度
清水町国民健康保険
事業特別会計予算について、
民生文教委員会における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月6日に本
委員会に付託され、3月12日に
議案第14
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から歳入について
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「
一般会計からの法定外の繰り入れが半分近く下がっている理由は。」とただしたところ、「赤字補填の目的のための法定外の繰り入れについては平成31年度当初予算には計上していません。これは、本年度から施行された国保の制度改革により、国等の公費拡充に加え給付に必要な費用は財政運営の責任主体となった都道府県から交付されることになっています。そのようなことから、法定外の繰り入れについては計画的・段階的に削減・解消することとされていますので、本年度において解消を図ったものです。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳出について
説明を受け、
質疑に入りました。
委員から「給付費と税収入の減額に比して納付金の減額の幅が小さいと思うが。」とただしたところ、「納付金については市町における医療費と所得の水準に応じて算出されるので、国のガイドラインに沿って県が積算し、配分の上、確定してくるものです。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳入歳出全般について
質疑を行いました。
委員から「被
保険者は何人減っているのか。」とただしたところ、「平成30年度の当初予算作成時には平均被
保険者数は7,200人と見込んでいました。今回、平成31年度の当初予算作成時には6,700人と見込んでいます。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、
討論を行いました。
反対討論として、「法定外の繰り入れが平成30年度より43%も減っている。被
保険者に対して他の社会保険、医療保険に比べて国保税の負担が大きいということは周知の事実である。また、今定例会でも
限度額の上限を引き上げるという
議案があり、133世帯が負担増となる。今までは市町村でそれぞれの会計をしていたが、県が
保険者になったことでその算出についての細かいところがわからない。県も
保険者にしてよかったのかという疑問もある。以上の点で
反対討論とする。」との
発言がありました。
次に、
賛成討論として、「国民健康保険制度を将来にわたって持続可能な制度とし健全かつ安定運営をしていくため、平成30年度から都道府県と市町村の共同運営がスタートした。今回上程されたこの予算案は、県などから示された基準に基づき適正に編成されたものである。また国保税の
限度額の引き上げについても、安定的な財政運営を行うため中間所得層の税負担を抑制しつつ財源を確保する必要最低限の改正が行われたものと評価をする。国民健康保険の健全な財政運営がなされることを期待し、
賛成討論とする。」との
発言がありました。
ほかに
討論なく、
採決の結果、
本案は
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
113
◯議長(
石垣雅雄君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
114
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
115
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
116
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより
議案第16号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
117
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手多数であります。
したがって、
議案第16号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
118
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第17
議案第17号 平成31年度
清水町介護保険
事業特別会計予算についてを
議題といたします。
本案は、
民生文教委員会に付託してありますので、
委員長より
報告を求めます。
民生文教委員長 松浦俊介君。
(
民生文教委員長 松浦俊介君
登壇)
119
◯民生文教委員長(
松浦俊介君) ただいま
議題となりました
議案第17号 平成31年度
清水町介護保険
事業特別会計予算について、
民生文教委員会における
審査の
経過の
概要とその結果を御
報告申し上げます。
本案は、3月6日に本
委員会に付託され、3月12日に
議案第16
号審査終了後、同
メンバーによる
審査に入りました。
初めに、
当局から歳入について
説明を受け、
質疑に入りました。
最初に、
委員から「介護保険料が前年平成30年度と比較して6.3%増の理由は。」とただしたところ、「平成30年度当初予算は保険料の改正について審議中であったため旧保険料単価で算定をしました。平成31年度予算は改定の保険料にて予算を算出しています。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳出について
説明を受け、
質疑に入りました。
委員から「要支援1・要支援2の方の
事業が地域支援
事業に完全移行したということで要支援の認定を受けた方の伸びがどれぐらいになるのか。」とただしたところ、「要支援1・要支援2の方の通所介護予防
事業と訪問介護予防
事業が保険給付費から地域支援
事業に移りました。そのほか
事業対象者として、介護認定を受けなくても虚弱であると認められた方はこの
事業を利用できることとなっています。平成29年度末の要支援者は307人、平成30年度末は321人で14人の増となっています。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、次に歳入歳出全般について
質疑を行いました。
委員から「
保険者機能強化推進交付金ということで
説明があった。これについては財政的インセンティブというもの、動機づけのための交付金という性格を持つものであるのか。」とただしたところ、「この交付金の算出は、国が定めた評価指標61項目について612点満点で各市町の介護予防、重度化防止等の活動を点数化し、その点数に第1号被
保険者をかけた数字について全国の
保険者との相対評価により国の予算を配分するものです。国が定めた評価基準に基づき交付金が交付されます。」との答弁がありました。
次に、
委員から「第7期の介護保険
事業計画の
清水町介護給付適正化計画について、それぞれの介護度を認定、それからケアプランをチェックし点検をして、実際にその内容が点検を受けた上で変わったという事例はあったのか。」とただしたところ、「給付適正化
事業により介護度が変わった事例はありません。」との答弁がありました。
ほかに
質疑なく、
討論を行いました。
反対討論として、「第7期
清水町介護保険
事業計画が第6期と大きく違っている点は、65歳以上の被
保険者の負担割合が、以前は19%だったものが23%へ上がっている。個人の負担割合もそれぞれ被
保険者の所得等によって3割まで大きく負担が変わっている。当初は社会で介護を担おうという目的だったはずの介護保険が被
保険者の負担増を前提としたものに変質しつつある。要支援者の通所介護予防が給付費から外れて地域支援
事業になっているということは介護保険からの卒業という捉え方をされているのではないか。これは全国の先進事例と言われているところでも、実は要支援の被
保険者の方が、まだまだ必要な介護予防があるにもかかわらず介護保険を卒業せざるを得ない、それぞれの自治体の地域支援
事業に移管をさせられてかえって介護度が増したという事例もある。来年度からこうした財政措置が実体化するということを指摘し、
反対討論とする。」との
発言がありました。
次に、
賛成討論として、「平成31年度の予算は、歳入では被
保険者数の推移などから見込まれる保険料のほか国や県などの法定負担分、また必要な財源を適正に算定し編成されたものである。また歳出においては、約21億1,400万円の保険給付費を主として、地域支援
事業では介護予防の推進に取り組む必要な経費が計上されている。これは昨年度からスタートした第7期介護保険
事業計画に基づいて、これまでの実績を踏まえ高齢者人口の伸び率や給付
事業の見込み量等について適切に算定されたものであると理解している。当町の介護保険
事業がこれからの超高齢社会を支える制度として着実な
事業運営がなされ、また幾つになっても高齢者が安心して地域の中で生活できる地域包括ケア体制の充実が図られることを要望し、
賛成討論とする。」との
発言がありました。
ほかに
討論なく、
採決の結果、
本案は
賛成多数をもって
原案のとおり
可決すべきものと決しました。
以上、御
報告申し上げます。
120
◯議長(
石垣雅雄君)
委員長の
報告を終わります。
委員長の
報告に対する
質疑を許します。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
121
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
122
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
123
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより
議案第17号を
採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は
可決であります。
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
149 ◯町長(山本博保君)
議案第21号 平成30年度
清水町
一般会計補正予算(第6回)について、その
概要を御
説明申し上げます。
当補正予算は繰越明許費の追加を行うものであり、既定の歳入歳出予算の総額に変更はありません。
その事情でありますが、繰越明許費の内容でありますが、八幡字新谷敷地内の水路改修工事において現場作業中に発生した人身事故の事故処理等に相当日数を要することとなりましたので、年度内での工事の完成が見込めないことから翌年度に繰り越すことといたします。
以上、平成30年度
清水町
一般会計補正予算(第6回)について御
説明申し上げました。よろしく御審議をお願い申し上げ、
説明といたします。
ありがとうございます。
150
◯議長(
石垣雅雄君) 提案者の
説明を終わります。
これより
質疑に入ります。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
151
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案第21号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議
なし」と呼ぶ者あり)
152
◯議長(
石垣雅雄君) 異議
なしと認めます。
したがって、
議案第21号は、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
153
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
154
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
討論を終わります。
これより
議案第21号を
採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
155
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第21号は、
原案のとおり
可決されました。
────────────────────────────
156
◯議長(
石垣雅雄君)
日程第21 発議第13号
清水町議会
委員会条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。
本案については、議会運営
委員会に提案理由の
説明を求めます。
議会運営
委員長 佐野俊光君。
(議会運営
委員長 佐野俊光君
登壇)
157 ◯議会運営
委員長(佐野俊光君) ただいま
議題となりました発議第13号
清水町議会
委員会条例の一部を改正する
条例について、議会運営
委員会を代表し提案理由の
説明をさせていただきます。
議会運営
委員会とは議会運営の責任者である議長の諮問的な性格を有する最重要機関でありますが、この4年間を振り返ってみますと、議会運営等にかかわる知識、経験を積むためには現行の任期1年はあまりにも短く、諮問に対する調査・研究、あるいはテーマを持った
委員会としての活動も限られるなど幾つかの課題が生じております。こういった実態を踏まえ、改選後のより効率的で効果的な議会運営の実現に向け、同
条例の第4条の2第3項に規定する議会運営
委員の任期について現在の1年を2年に改めるものであります。
なお、附則によりまして
条例の施行日を平成31年5月1日とするものであります。
以上、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、議会運営
委員会からの提案理由とさせていただきます。
158
◯議長(
石垣雅雄君) 議会運営
委員会からの提案理由の
説明を終わります。
これより
質疑に入ります。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
159
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております発議第13号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議
なし」と呼ぶ者あり)
160
◯議長(
石垣雅雄君) 異議
なしと認めます。
したがって、発議第13号は、
委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
161
◯議長(
石垣雅雄君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
162
◯議長(
石垣雅雄君) なければ、これをもって
討論を終わります。
これより発議第13号を
採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに
賛成の方は
挙手願います。
(
賛成者挙手)
163
◯議長(
石垣雅雄君)
挙手全員であります。
したがって、発議第13号は、
原案のとおり
可決されました。
以上で今定例会に付議された案件は全部終了いたしましたが、町長 山本博保君から
発言を求められておりますので、これを許可いたします。 町長 山本博保君。
(町長 山本博保君
登壇)
164 ◯町長(山本博保君) ただいま議長からのお許しを賜りましたので、退任に先駆けて一言御挨拶をさせていただきます。
去る平成19年3月に町長の要職をお預かりして以来今日まで、3期12年にわたり広く町民の皆様をはじめ歴代議員各位にお力をいただきここに至りましたことを改めて感謝を申し上げます。
さて、私は就任当時、町の最重要課題でありました沼津市との信頼関係の回復とごみ・し尿処理問題の解決に全身全霊をもって取り組んでくることができました。まさに私、町長としての第一歩の足跡であったと、かように思っております。さようの中、私は就任当初から「まちづくりの主人公は町民である」との揺るぎない信念のもとに全身全霊を傾注し行政運営に取り組んでまいりました。
特に公約であった「元気な子どもの声が聞こえるまち・
清水町」を目指し、こども医療費の完全無料化や子育て総合支援センターの開設、放課後児童教室の
施設整備など未来を担う子供たちを育てるための政策に重点を置いてまいりました。
また、地域交流センター、南保育所、
清水幼稚園の改築など公共
施設の耐震性や西間門新谷線をはじめとする道路や下水道などの社会基盤の整備など、健全財政を維持しながら町民サービスの向上を第一に考え
事業実施に努めてまいることができました。
しかしながら、こうした成果は私一人のものではなく、議会をはじめとする全職員はもとより広く町民の皆様の御理解、御協力のたまものであり、この場をおかりし全ての方々に改めて敬意と感謝を申し上げます。
本年5月には平成の時代から次の新しい時代を迎えます。今後、
清水町も町民が真の豊かさを享受できるまちづくりを目指し、常に進化していかなければならないと考えております。時代の変化に呼応した、未来に大きく、強く、豊かなまちづくりをしていく必要があると強く考えております。そこで私は、
清水町の未来を富士山のように気高く、柿田川のように清く美しいまちづくりを願ってやみません。
ここで議員各位のこれまでの御厚情とさらには今後
清水町の限りない発展を祈念するとともに、広く町民の皆様に感謝の心と議員各位に町政発展のため今後ますます御活躍を衷心よりお祈り申し上げ、甚だ意を尽くしませんが、長い間私にお力を与えていただき町のために御尽力くださりました皆様に重ねて敬意を表し私からの退任の御挨拶にかえさせてえいただきます。
3期12年、皆さんのお力に支えられたことを片時も忘れることなく、この先は一町民として皆さんとともに歩んでまいりたいと思います。御支援、ありがとうございました。
165
◯議長(
石垣雅雄君) 町長の
発言を終わります。
これをもって平成31年第1回
清水町議会定例会を閉会といたします。
どなた様も御苦労さまでございました。
午前10時42分閉会
────────────────────────────
○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成31年3月22日
清水町議会議長 石 垣 雅 雄
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署名議員(10番) 松 浦 俊 介
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署名議員(11番) 岩 崎 高 雄
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