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平成28年第1回定例会(第3日) 本文 開催日: 2016-03-07

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  1. 清水町議会 2016-03-07
    平成28年第1回定例会(第3日) 本文 開催日: 2016-03-07


    取得元: 清水町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-03
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前09時00分開議 ◯議長佐野俊光君) 皆さん、おはようございます。  ただいま出席している議員は14人であります。  本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。  あらかじめお願い申し上げます。  平成28年度の各予算の審議については、議事促進のため、なるべく所管の委員会において質疑されますよう、所属する委員におかれましては御協力願います。また、質疑及び答弁については該当するページを指定して御発言願います。       ──────────────────────────── 2 ◯議長佐野俊光君) 日程第1 議案第16号 平成28年度清水町一般会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  初めに、第2表、債務負担行為及び第3表、地方債並びに12ページから61ページまでの歳入全般の質疑を許します。  それでは発言を願います。 14番 森野君。 3 ◯14番(森野善広君) それでは質問いたします。ページで12ページ、13ページ、個人町民税について質問いたします。  個人町民税自体はそんなに大きな変動はないという額になっておりますけれども、課税標準の額が1億1,000万円ほど減っております。その課税標準が減った分を収納率が0.005%上げて収納見込み額が前年度と同じぐらいになっているわけでありますけれども、課税標準が減っている根拠となる理由、それと収納率がこれまで0.975で何年かきているんですけれども、0.005ポイント上げる理由について、根拠について説明を願います。 4 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 税務課長 小野君。 5 ◯税務課長(小野 眞君) 森野議員の御質問にお答えします。  まず、13ページ、個人町民税でございます。課税標準につきましては減額ということでございますけれども、これにつきましては、ほかの所得と分離しまして課税いたします、退職所得に係ります個人町民税につきましてはこのところ減額されてきておりますので、その分につきまして課税標準の方を減額させていただきました。  また、収納率につきましては、昨今の収納率が98%というふうなことで決算を迎えておりますので、これに基づきまして若干上げさせていただくと、こういうような経緯でございます。  以上でございます。 6 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。
     ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 7 ◯議長佐野俊光君) これで債務負担行為及び地方債並びに歳入全般についての質疑を終わります。  次に、歳出に入ります。  歳出については、款ごとに審議を進めてまいります。  初めに、第1款議会費、62ページから63ページまでの質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 8 ◯議長佐野俊光君) これで議会費の質疑を終わります。  次に、第2款総務費、64ページから85ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 4番 花堂君。 9 ◯4番(花堂晴美君) 2款1項総務管理費、9目企画費、72ページから73ページをお願いいたします。19節負担金、補助及び交付金の補助金若者世帯定住促進事業費の制度の概要をお尋ねいたします。 10 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 11 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 72ページ、73ページの負担金、補助及び交付金、若者世帯定住促進事業費補助金でありますけれども、お答えいたします。  この事業の概要につきましては、今年度、町が、若者世帯の町内への定住を促進するため、また持ち家率の向上を図るため、住宅を取得する若者世帯に対して助成金を交付するというものであります。  若者世帯といいますのは、補助対象でありますけれども、夫婦いずれかが満40歳未満の世帯を対象として、町内、町外居住にかかわらずに住宅を新たに取得して清水町に住んでいただいた方を対象とするものであります。  助成の内容です。これにつきましては、新築住宅を取得する場合は20万円の助成とします。県外から転入する世帯の場合については、これに30万円を加算することとします。また、空き家対策の一環として中古住宅を取得する場合についても、新築住宅の半額ということで、10万円の助成、県外から転入する方については15万円を加算するというものにしてあります。加えまして、小学生以下の子供がいる世帯には1世帯10万円を加算するというものでございます。  以上です。 12 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 13 ◯4番(花堂晴美君) 県内の市町では、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき移住、定住の対策として転入への住宅取得に対する補助制度を既に開始をしたり、また平成28年度から開始する準備を進めています。近隣では、人口減少が始まった沼津市においては、ことし1月から県外からの転入に110万円、このほか中学生までの子供1人につき10万円ずつ加算するなどの補助制度を始めました。また、三島市においても、県外からの転入に120万円、子供1人につき10万円ずつ加算するなどの移住、定住策をリフォームとあわせて補助制度の創設をする準備を進めています。  一方、人口が当面増加し続ける長泉町でも、大学進学や就職を機に若者が町外へ転出するのを防ぐため、町から首都圏へ通勤する人やユーターン就職者を主な対象に想定し、大学などを卒業後5年間継続して町内に移住、正規雇用で就労する住民に対し奨励金50万円を交付するという制度を平成28年度から創設する予定でおります。  既にわずかではありますが人口減少が始まった本町は、子育て世代の転入を増やし、大学等への進学や就職の際に町外への転出を防ぐことは喫緊の課題であります。新たな補助制度創設のため、本予算に定住促進補助金を計上していただいたことは大変ありがたいと思っております。しかし、新幹線三島駅があり東駿河湾環状線が通る三島市、それと東名、新東名のインターや在来線の駅が複数ある沼津駅よりも金額面で劣っております。私は補助金額で争うことが決してよいことではないと思いますが、子育て支援策など町独自のソフト事業の差別化が図れない中で当局はこの補助制度、補助額をどのように考えているのか、お伺いいたします。 14 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 15 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 花堂議員の御質問にお答えいたします。  確かに、他市町につきましてはさまざまな定住、移住施策を講じております。今回、清水町におきましてもこのような補助金制度を創設したということにつきましては、当町におきましてはこれまで持ち家率が低いという点が指摘されておりましたので、それを解消する意味からも、今回、町内、町外居住者のどちらに関しても取得に関して助成するというものでございます。  これにつきましては、この助成制度が全てであるというふうには考えておりませんが、一つのきっかけとなる、清水町に移住していただくきっかけとなる制度ということで捉えております。  以上です。 16 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 14番 森野君。 17 ◯14番(森野善広君) それでは質問いたします。まず、67ページの電子計算費です。その中の13節委託料と14節使用料について、昨年度と比べますと、委託料では、今年度が5,770万円、平成28年度の予算が4,200万円ということで減額になっております。一方、使用料については、3,800万円と4,500万円で増額になっている。こういうことで増額と減額があるわけですけれども、この中身と理由について質問をいたします。  それから、72ページの企画費、先ほど同僚議員が質問した負補交になりますけれども、まず、富士山静岡空港利用促進協議会で10万円が計上されております。これは何をやっているのか、どういう中身で使われているのか、質問いたします。  同じく、先ほど質問した若者世帯定住促進事業でありますけれども、だいぶ細かく先ほど質問いたしましたが、この500万円の財源についてどのようになっているのか、質問をいたします。  それと、先ほども細かく聞きましたけれども、普通は単独の事業ではなくて、人口減を抑えるということで、さまざまな事業との組み合わせを考えてやる自治体が多くあります。要するに、定住プロジェクトとか、人口減や若者や少子化対策をするいろんなプロジェクトの一つとしてつくるということが多いわけでありますけれども、そういう考えの中で創設されているのかどうか、質問をいたします。  それと、75ページの自治振興費の中の区運営事業費でありますけれども、あまり大きな額ではないですけど、若干額が減っております。この減っている理由について質問をいたします。  以上です。 18 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 総務課長 石田君。 19 ◯総務課長石田尚志君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。  まず、67ページの電子計算費、こちらの委託料の件でございますけれども、委託料につきましては、本年度、平成27年度ですが、こちらは番号制度の施行に伴いまして大幅なシステム改修が必要であったということで、その費用として3,100万円ほど計上しておりました。来年度につきましては、情報連携に向けた一部システムの改修がありますけれども、これは1,200万円、それぐらいにとどまりますので、その費用の差が減額の大きな理由となります。  それともう一つ、14節の使用料でございますが、使用料につきましては、庁内のネットワークをインターネットから分離をしました、切断したわけですけれども、その代替としてモバイル端末インターネット用レンタルをいたしました。こちらの使用料が増額の主な要因となっております。  以上です。 20 ◯議長佐野俊光君) 企画財政課長 高嶋君。 21 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  まず、1点目の富士山静岡空港利用促進協議会負担金の関係であります。この協議会につきましては、民間団体行政機関が一体となって富士山静岡空港利用促進、需要の拡大を図ることを目的としています。実態的な内容としましては、就航促進利用拡大事業を行ったり、教育旅行促進事業が行われていたり、また、自治体が空港を利活用する促進事業が行われているというものでございます。  それから、2点目の、同じところで補助金若者世帯定住促進事業費ですけれども、この財源につきましては一般財源を充てることとしています。  また、その他いろいろなプロジェクトの一環としてつくられているかというお話でございますが、もちろんこの定住促進補助金につきましては、本年度策定しました清水町の総合戦略の中の一つの事業として考えております。4つの分野がございますけれども、その流れという意味で定住促進を図るというものでございます。この総合戦略をこのあと5年間で進めていくという中のことを考えればプロジェクトというふうに考えていただいて結構ですけれども、「ひとの流れ」だけではなく、「しごとづくり」それから「結婚・出産・子育て」という今年度予算にも盛り込まれていますさまざまな事業について総合的に進めていくというふうに考えております。  以上です。 22 ◯議長佐野俊光君) 産業観光課長 下山君。 23 ◯産業観光課長下山義夫君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  自治振興費区運営事業費の減でございますが、区運営事業費につきましては、各区の運営支援、そういう補助金でございますが、世帯割が1万3,517世帯、平成28年度4月1日現在の見込みで算定しまして約5万8,000円ほどの減、これが大きな減少だと思います。  以上でございます。 24 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 25 ◯14番(森野善広君) それでは2回目の質問をいたします。電子計算費で、結局マイナンバー関係でどのぐらいお金を使っているのか、それについて答弁願います。  先ほど14節のインターネットの分離、これもマイナンバーが同様にかかわって安全上の問題で分離したということでありますので、これも含めてどのぐらいの経費がかかったのか、答弁願います。  それと、富士山静岡空港協議会ですけれども、富士山静岡空港の利用が伸びないと。平成26年度は50万人強の人数です。この内訳を見ると、国内線は18路線しかなくて、一方、国外線は40路線に現在なっています。こういう路線の便数からすると、使いにくい、国内路線がほとんどないというのが現状でありますけれども、こういう使い勝手が悪いということが反映しているのかどうか、協議会の中でどういうことになっているのか、答弁願います。  それと、若者世帯の制度でありますけれども、一般財源ということであります。以前、前期ですけども、総務委員会で九州の那珂川町に視察をいたしました。そこも定住プロジェクトというのが立ち上げられていて、こうした町外からの転入者に対する補助制度があります。先ほど近隣自治体はいろいろ議論がありましたけど、那珂川町は5年間で固定資産税を最大100万円減額する、免除するというふうな内容になっていて、これは公費でやっている、国費から出ているということであります。そういうことを考えますと、若者定住に対して、一般財源じゃなくて国費で出る制度があるのではないかということが考えられます。一般財源でということでありますけれども、そういう調査・研究はされたのかどうか、その点について答弁願います。  定住プロジェクトについては、先ほど全体の中でいろいろやるということがありますけれども、やはり単純に金を出すということだけではなくて、要するに、お金を出すということは、入るときだけで、その損得勘定でメリットがあるということでありますので、住みやすいまちづくりとは全然別個のものなんですよね。そういう点で、やはり住みやすいまちづくりと一体とならないと効果が上がらないというふうに思いますけれども、その点についてはどういうふうな見解を持っているのか、答弁願います。  それと、区運営事業費でありますけれども、世帯数が減っているということでありますけれども、これは町内会の若者世帯が減っているということだと思うので、そのあたりの対策についてはどのようになっているのか、答弁願います。  以上です。 26 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 総務課長 石田君。 27 ◯総務課長石田尚志君) まず、番号制度システム開発の業務につきましては、介護とか、国保とか、年金とかありますけれども、あわせますと1,167万5,000円を予算化してございます。それと、使用料の方のモバイル端末レンタル料ですが、総額で475万7,000円を予算化してございます。  以上です。 28 ◯議長佐野俊光君) 企画財政課長 高嶋君。 29 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  まず、富士山静岡空港についての御質問でございますけれども、本町といたしましては、この協議会に参加しているということで、そこの中の説明については、国際線が増えているということで需要が増加しているというふうに話を伺っておりますので、特にその辺の御指摘についてはお話は聞いておりません。  次に、定住促進の関係でございます。財源のことで、いろいろ国庫を使ってやっている市町村があるじゃないかという御指摘がございましたけれども、今回、この定住促進につきましてもいろいろ財源を探しておりまして、地方創生新型交付金で使えないかどうかということについてもいろいろ検討しておりますけれども、ある意味で、補助金ということで一つのばらまき事業ということも考えられまして、各市町でやられるということで、どうも新型交付金については適用にならないというふうな、詳細はまだはっきりしておりませんが、そういう感触でございます。ですので、今後とも、これにつきましては、議員の御指摘のとおり、使えるものがあれば当然使っていかなければならないと。もし情報がございましたらお教え願いたいなと、そういうふうに思います。  最後に、住み続ける、この補助金だけでなく総体的に考えて清水町に住んでもらえるような施策をということでございますけれども、まさにそこは、議員がおっしゃったとおり、考えているところでもございます。先ほども言いましたとおり、この定住補助金につきましては、「ひとの流れ」という分野におきまして一つのきっかけとなる事業だというふうに考えています。  今後は、さらに「しごとづくり」とか、「結婚・出産・子育て」といったそれぞれの事業を行う施策をこの総合戦略の中で行うことで若者世代が清水町に住みたくなるという、このきっかけに基づいて、住み続けたくなる、また仕事、それから子育て等で住み続けることができるような、そういう町になるような施策を順次展開していくことが必要だというふうに考えております。  以上です。 30 ◯議長佐野俊光君) 産業観光課長 下山君。 31 ◯産業観光課長下山義夫君) 自治振興費の世帯が減っているのではないかということですが、先ほど私がちょっと数字を申し上げましたのは、まず住基の世帯ということ、町内会ではないということで御理解願いたいと思います。  また、その対策でございますが、2カ月に一度の区長定例会におきましても、この問題につきましては、人が少なくなってきていろんな町のイベントにも参加できなくなってくることもありますので、継続的な課題として区長会の方では話し合いをしているということでございます。  以上でございます。 32 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 13番 木村君。 33 ◯13番(木村寛夫君) 74、75ページの交通対策費、その下にあります委託料の町内循環バス、これが今まで1,200万円のやつが今回2,400万円の予算がついたということの説明と、1日に8便しか出ていませんよね、これ、1便に大体10人ぐらいしか乗っていないんですよ、それでこういう予算を組んだという理由について説明を求めます。 34 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 くらし安全課長。 35 ◯くらし安全課長(久保田 徹君) 木村議員の御質問にお答えします。  交通対策費の委託料が約倍になっているではないかということでの御質問ですが、これは、町の循環バスの利便性を向上をさせるために路線やバス停の一部見直しや両回りの運行に係る経費が主な増額分であります。  また、1便に10人程度で、平日8便、土曜日7便、祝祭日6便で運行しております。その中で、10人ぐらいしか乗っていないじゃないかという御指摘ですが、年間約2万8,000人が利用しております。両回りを運行しているときには3万9,000人から4万人が利用されておりました。そこで、町といたしましては昨年から6回ほどアンケート調査等を行いました。その中で、「ぜひ両回りも運行してもらいたい」という住民からの要望が多かったものですから両回りを再開するに至りました。  以上でございます。 36 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 13番 木村君。 37 ◯13番(木村寛夫君) 両回りを回るということで、そうすると8便ずつで16便出すということだと思うんですけど、果たしてそこまで乗る人がいるかということと同時に、他の自治体では乗り合いタクシーを使っているんですよ。この乗り合いタクシーを検討したかしないか、ちょっとその辺もあわせて答弁願います。 38 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 くらし安全課長。 39 ◯くらし安全課長(久保田 徹君) 議員おっしゃるとおり、平日ですと8便掛ける2ですから16便運行することになります。町民は循環バスが回っているということを知らない方も多くいらっしゃいます。そういった意味で、今後周知を図っていきたいと思います。  それと、循環バスにかわるデマンドタクシーとか、乗り合いタクシー、そのようなことを検討したかということですが、それについても、清水町の2キロ、4キロのこれだけのコンパクトな町で病院、公共機関、店舗が点在している、いわば全体が市街地という中で、デマンドタクシーのピストン運送がいいか悪いかということも検討しました。そういったところで、今現在循環している、回っているバスが効率的ではないかということで継続するに至りました。そのタクシーについても、今後また検討していきたいと思います。  以上です。 40 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 5番 中野君。 41 ◯5番(中野 尚君) この款は私が所属する委員会ですので託されるんですけれども、町長に答弁願いたいので質問させていただきます。  ページは65ページ、下から4番目、交際費、町長交際費150万円についてお聞きします。  この交際費は、ある意味、聖域の部分です。事務屋の方が増やしたり減らしたりということはなかなかできにくいものです。そこで町長に聞きます。ことしも150万円の予算が組んであるわけですけれども、しかし、決算を見ると、平成25年度の不用額が55万円、平成26年度は65万円、ことしも70万円ほど、まだちょっと時間がありますけど、残るように聞いております。しかし、今年度も150万円ついているわけですけれども、この150万円、使い切ろうという気はありますか、平成28年度ですよ、使い切ろうという気があるのか、それとも平成29年度の予算編成のときにもう少し減額してもいいというふうな思いがあるのかどうか、その辺を1回目はお聞きします。 42 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 43 ◯町長(山本博保君) 中野議員の町長交際費に対する御質問にお答えをいたします。  御承知のとおり、予算では150万円、本年度も計上をさせていただきました。中野議員御指摘のように、現時点で、平成27年度の予算についてはまだ60万円ぐらい残っているのではないか、またそれについて今後のあり方等々についての御質問と受けとめました。  町長交際費につきましては、よく中野議員が言う「町民の税金」であります。したがいまして、私たち町では、町長交際費の執行につきましては支出基準というものを設けて適切に執行をしているところであります。幸いにして予算の有余はあるわけでありますが、いつどのぐらいあるかということは必ずしもわかりにくいところであります。特に平成27年度におきましては機構改革をはじめとするたくさんの躍動につながる予算を計上しているということもありますので、また必要に応じて町長交際費の執行が加わってくるのではないかと、かように思いますので、議員御指摘のように、適切に執行をしてまいりたいと。  また、もう少し経過を見て、冒頭申し上げましたように、町では支出基準というものを設定しておりますが、一面で支出基準が厳し過ぎてこういう結果になっているかを総合的に検討をしていくこともこれから考えてまいりたいと、かように思います。  まずは御答弁にさせていただきます。ありがとうございます。 44 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 45 ◯5番(中野 尚君) 税金ですから適切に執行するのはごく当たり前のことです。なぜ私がこんなことを聞くかといいますと、交際費は、その名のとおり交際費です、交際費のほとんど、ほとんどというんですかね、多くは慶弔費や会議の負担金、そういうものに費やしているというふうに思いますけれども、交際費の範囲というのは、まさに交際、行政執行上、町政の円滑な運営を図ることを目的に外部と交際するために要する経費、つまり要人、政治家とか、実力者とか、そういう方たちと交際をする、飲食も含めてですけれども、もちろんあれですよ、社会通念で許される額の中でということですけれども、そういうつき合いの中で人間関係を構築し、道路事業や箱もの事業、国、県から補助金等をもらいやすくする、こういうことも一面あるわけですが、そういうつき合いが少ないような気がしますのでその辺についての見解を伺います。
    46 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 47 ◯町長(山本博保君) 中野議員の再質問にお答えをいたします。  町長交際費の執行に当たりましては、中野議員の示唆に富んだ御意見を大事にしながら、今後町の活力に直結をしていくよう努力を重ねてまいりたいと思います。  以上であります。 48 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 49 ◯5番(中野 尚君) 決して不用額を残すことが美徳ではないわけですから、せっかくの予算ですから、やはり大所高所から判断して、町政のためにこれは必要になるということであるならば、どんどん積極的に交際して予算の範囲内で使っていただきたいというふうに思っています。要望しておきます。  以上です。 50 ◯議長佐野俊光君) ほかにございませんか。 10番 松浦君。 51 ◯10番(松浦俊介君) 67ページ、上から4段目、19節負補交の県派遣職員受入れ負担金957万5,000円について、こちらの内容と狙いについて説明願います。 52 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 総務課長 石田君。 53 ◯総務課長石田尚志君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。  県からの派遣職員分の給与ということの負担金となります。これにつきましては、県の人事制度の一環でもありますけれども、各市町に県の技師を派遣するという制度を県の方では考えているというお話を伺いまして、清水町におきましても、今後土木系の技師、それは即戦力となる技師が欲しいというような現状でありましたので、これに応募したところ、県の方でも派遣が可能ではないかというお話を伺いましたので負担金を計上させていただきました。  基本的には、派遣希望の理由といたしましては、今後進めていこうとしております都市計画道路の玉川卸団地線、こちらの方の事業に向けて人材を受け入れたいということでございます。また、ベテランの技師をお願いしておりますので、そちらだけでなくてさまざまな面で町の土木関係の施策によい影響があるものと考えております。  以上です。 54 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 10番 松浦君。 55 ◯10番(松浦俊介君) 今の課長のお話ですと、これはベテランの職員1人分の人件費というふうに捉えてよろしいでしょうか、ということがまず1点。  それと、この受け入れは単年度で考えているのか、それとも複数年度で考えているのか、説明願います。 56 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 総務課長 石田君。 57 ◯総務課長石田尚志君) 派遣を要望しておる職員は1名でございます。それと、単年度ではなく複数年度を予定しております。  以上です。 58 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長佐野俊光君) これで総務費の質疑を終わります。  次に、第3款民生費、86ページから97ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 12番 吉川君。 60 ◯12番(吉川清里君) 89ページをお願いいたします。2目高齢者福祉費、13節委託料の一番下です。高齢者一般調査データ入力事業ということですが、まず高齢者一般調査の内容と調査を行う理由について答弁をお願いします。 61 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 62 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) 88、89ページ、3款民生費、1項社会福祉費、2目高齢者福祉費の13節委託料、高齢者一般調査データ入力事業の関係でございます。  こちらにつきまして、近年、認知症などの判断能力の低下によりまして自己の財産を管理することができない高齢者にかわりまして財産管理や契約を行う法定成年後見人を指定するため、家庭裁判所への申請に必要な医師の診断書等を作成する費用として計上させていただいているところでございます。  こちらにつきましては、清水町の成年後見制度における町長申し立てに係る要綱等ございますけれども、そちらに基づいて申請する費用を計上させていただいております。  以上です。 63 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 64 ◯12番(吉川清里君) 今の答弁からすると、後見人の申請をした高齢者に対して調査を行うものなのか、それとももっと一般的に行うものなのか、お答えをお願いしたいと思います。  それから、96、97ページの方もお願いします。2目保育所費の19節負補交の補助金ですが、民間保育施設運営事業費が平成27年度に比べて減額となっております。民間保育園については非常に入所希望が多くて入所児童も多いというふうに聞いておりますが、この補助金が減額になっている理由をお願いいたします。 65 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 66 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) 済みません、先ほど吉川議員の方に御答弁申し上げました委託料の高齢者一般調査データ入力事業の関係でございますけれども、ちょっと私、勘違いいたしまして、扶助費の方の最後の成年後見町長申し立ての関係について御説明をさせていただきました。  高齢者一般調査データ入力事業の関係でございますけれども、次期高齢者保健福祉計画、こちらの関係につきましてアンケート調査を行います。そのための一般調査データ入力の事業ということで、アンケート調査を行ったものに対するデータを整理いたしまして、こちらの中からいろいろな点を浮かび上がらせて、そしてアンケート調査は将来の計画に生かしていくという内容のデータ入力事業ということでございます。  以上です。 67 ◯議長佐野俊光君) こども未来課長 日吉君。 68 ◯こども未来課長(日吉泰裕君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  97ページの補助金、民間保育施設運営事業費の減額の理由でございますけれども、これにつきましては、民間保育施設運営事業費の以前入っておりました休日保育事業及び保育士等処遇改善臨時特別事業、これが扶助費の方で取り扱うということになったため減額となったものでございます。  以上です。 69 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 70 ◯12番(吉川清里君) 89ページの質問は節が違って答弁が来ましたので、その辺ちゃんと質問の方を聞いていただけるようにお願いいたします。  その高齢者一般調査で次期の高齢者福祉計画の策定についてということですが、実際の調査はアンケート調査ということですが、郵送で行うのか、あるいは、包括支援センター等ありますので、それらの職員が訪問をして調査を行うのか、それについて細かい内容のお答えをお願いします。 71 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 72 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) 高齢者一般調査データ入力事業でございますけれども、郵送で行います。  以上です。 73 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 5番 中野君。 74 ◯5番(中野 尚君) 93ページ、中段、福祉センター大規模改修工事3億円です。工事をしている期間の事務、あるいはその間のさまざまなサービス事業はどうするのか、その点をお聞きします。  それから、改修に伴いお風呂は廃止するということのようですけれども、お風呂の維持費は、平均でも結構ですけれども、今まで年間どのぐらいかかっていたのか、お聞きします。  以上です。 75 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 健康福祉課長 名波君。 76 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 中野議員の御質問にお答えいたします。  工事期間中は老人福祉センターも使用できなくなるため、会議室や多目的ホールの使用等ができなくなります。会議室の代替として体育館や地域交流センター等を利用してまいります。  なお、社会福祉協議会の事務所は老人福祉センターに仮事務所を置いて対応いたします。  お風呂の経費といたしましては、平成26年度でございますが、約1,180万円かかっております。  以上でございます。 77 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 78 ◯5番(中野 尚君) 私、ちょっと聞き漏らしたのかもしれないですけれども、さまざまなサービス事業ということを言ったんですけど、それは継続するということでいいわけですね。そう理解しました。  じゃあ、お風呂に絞って町長にお聞きします。廃止するには廃止するだけの理由があって廃止するんだというふうに思いますけれども、しかし、お年寄りの中には楽しみにしている方も大変多くいるわけです。町長も、去年の選挙公約で「老後まで安心・日本一」と言っているわけです。そして、ことしの施政方針にも「高齢者の福祉施策の向上」ということを掲げているわけです。したがいまして、このまま廃止ではそれらに反することになるのではないのかなというふうに思っています。  そこで、恐縮ですけど私の方から代替案をちょっと示させていただいて、その上で町長に質問いたします。結論から申し上げます。民間の入浴施設への利用券の無料配付、例えば清水町に一番近い入浴施設、これは極楽湯ですけれども、ここは平日ですと750円です。対象者を仮に70歳以上に限定した場合に、この人数は約5,600人です。計算すると750円掛ける5,600人で420万円です。これを仮に年2回配付したとしても840万円です。先ほど維持費を課長に聞いたら「1,200万円」と言っていましたけれども、採算は十分合う。これを実施したら、お風呂がなくなって失望していたお年寄りに多少は笑顔が戻ってくるかもしれません。それが政治の力だと思います。どうです、検討してみませんか。町長にお聞きします。 79 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 80 ◯町長(山本博保君) 中野議員の福祉センターのお風呂の件でありますが、廃止に伴いましては、十分に慎重審議、幾度も関係者の間で審議をしていただいた結果、大きく行革の一環として廃止に踏み切ったものであります。したがいまして、それにつながる事業というのは今年度予算の中には計上されていないわけでありますが、長年この地域において地域貢献されてきたのがまさに高齢者でありますので、高齢者福祉という全体的な観点では慎重に行政を進めていくということにあります。  御提案の代替案も一つの今後の研究の材料になるかと思いますが、これは、今私がこの場で即答することはいかがなものかと思いますので、十分それについて福祉部会においても研究、検討をして方向性を定かにしてまいりたいと、かように思いますので御理解を賜りたいと思います。  ありがとうございます。 81 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 82 ◯5番(中野 尚君) よく使う役人用語ですけれども、もっともっと具体的な検討ということに向けて検討していただきたいというふうに思います。70歳以上、配付方法もいろいろ難しい面があるんですけれども、敬老会の場なんかで配付すればいいのではないのかなというふうに、勝手にですよ、私は勝手にそう思っています。  本当に制度が1つなくなった。スクラップ・アンド・ビルド、そう思えばいいんですよ。1つなくなったけれどもかわりのものをつくる、それが政治の力だと思いますので、ぜひよろしくお願いします。何かあればどうぞ。 83 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 84 ◯町長(山本博保君) 中野議員の御要望、承っておきます。ありがとうございます。 85 ◯議長佐野俊光君) 健康福祉課長 名波君。 86 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 先ほどの中野議員の御質問の件ですが、サービス事業は全て継続するかということでしたが、事務所を移して行うサービスもございますが、デイサービス事業につきましては廃止をするというふうに伺っております。  以上でございます。 87 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 3番 桐原君。 88 ◯3番(桐原直紀君) 今の福祉センター、93ページのところなんですけど、福祉センター大規模改修工事の工期はいつぐらいからいつぐらいまでを考えているんでしょうか、お願いします。 89 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 健康福祉課長 名波君。 90 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 工期はことしの7月から来年3月までを予定しております。  以上でございます。 91 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 3番 桐原君。 92 ◯3番(桐原直紀君) 先ほどかわりの場所として地域交流センターだったり、体育館を使うということだったんですけど、7月から来年3月までということで、それで賄ってしまうと福祉センターの必要性に疑問詞がついてくると思うんですね。ですので、内容を充実させて福祉センターができ上がってくるという形で見ておかないとせっかくつくるのがもったいないということになると思うんですけれども、今現在、地方行政がファシリティ・マネジメントということでいろいろな形で物事を考えていっていますが、福祉センターの中にそういった部分で考えているものを入れていくお気持ちはあるかどうかを伺いたいんですが、よろしくお願いします。 93 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 健康福祉課長 名波君。 94 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 桐原議員の御質問にお答えします。  それにつきましては、検討はしておりません。  以上でございます。 95 ◯議長佐野俊光君) 企画財政課長 高嶋君。 96 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 桐原議員の御質問にお答えいたします。  公共施設等総合管理計画につきましては、企画財政課で今年度、来年度の2カ年の事業で検討しております。福祉センターにつきましてはそれに先立ちまして改修の計画があったわけですけれども、当然、現状においても福祉センターの内情についてこのファシリティの計画の中で見ておりますので、いわゆる改修によって長寿命化が図られる、あるいは使う方の安全安心に寄与する事業というふうに考えておりますので、さらに福祉センターの今後の長寿命化についても公共施設等総合管理計画、ファシリティ計画の中で考えていきたいというふうに考えております。  以上です。 97 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 98 ◯議長佐野俊光君) これで民生費の質疑を終わります。  暫時休憩いたします。
                                    午前09時54分休憩                                 ────────                                 午前10時08分再開 99 ◯議長佐野俊光君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、第4款衛生費、98ページから109ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 3番 桐原君。 100 ◯3番(桐原直紀君) 100ページ、101ページのところの3目健康づくり推進費についてなんですが、昨年度と本年度を比較すると105万2,000円の減ということになっているんですけど、一般会計予算案事業概要の7ページ、こちらの方を見させていただくと、食育推進事業費が、昨年度は246万8,000円で本年度は91万7,000円と約150万円近く減になっているんですが、こちらの具体的な理由を教えていただければ。  よろしくお願いします。 101 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 健康福祉課長 名波君。 102 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 桐原議員の御質問にお答えいたします。  臨時職員分の賃金がございましたが、そちらが正規職員分に切りかわったため減額になっております。  食育につきましては、ますます推進をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 103 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 104 ◯議長佐野俊光君) これで衛生費の質疑を終わります。  次に、第5款労働費、110ページから111ページまでの質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 105 ◯議長佐野俊光君) これで労働費の質疑を終わります。  次に、第6款農林水産業費、112ページから117ページまでの質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 106 ◯議長佐野俊光君) これで農林水産業費の質疑を終わります。  次に、第7款商工費、118ページから121ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 13番 木村君。 107 ◯13番(木村寛夫君) 119ページの観光振興費の補助金500万円、この件についてお尋ねしたいんですけど、実は今まで平成26年度の決算では270万円しか出ていません。これが一気に500万円ということですけども、この増えた理由、とりあえず先にそれを聞きます。 108 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 産業観光課長 下山君。 109 ◯産業観光課長下山義夫君) 木村議員の御質問にお答えいたします。  観光振興費の補助金の増えた理由ということでございますが、平成27年度の町観光協会への補助金につきましては、追加補正も含めて350万円、今年度は500万円でございますが、平成28年度は観光協会による自主的な観光振興への取り組みを一層支援するために自主的な事業の実施及び専任事務局長の配置などに伴う事業費の増に対して補助金を増額したものでございます。  以上でございます。 110 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 13番 木村君。 111 ◯13番(木村寛夫君) 今、人件費と事業費ということですけども、その内訳はどのぐらいになっているんですか、人件費が何%で事業費が何%なのか。  そしてもう一つ、先ほど聞こうと思ったんですけども、観光協会さんには誠に申し訳ないんですけども、決算書というものをあなたは見たことあるんですか、これ。その点について。 112 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 産業観光課長 下山君。 113 ◯産業観光課長下山義夫君) まず、平成28年度の500万円の内訳でございますが、専任の事務局長を設置するため人件費が約240万円、約50%近くでございますが、あと協会運営に伴う事務費として約80万円、ホームページの運営や雑誌等への掲載などの情報発信のための経費として約170万円、協会が自主的に実施するイベントの費用として150万円など、あわせて年間活動費用として約630万円の予算を見込んでおりましたので、おおむねその8割に相当する補助金500万円を計上させていただきました。  また、決算書を見たことがあるかという御質問でございますが、総会等の資料を確認しております。  以上でございます。 114 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 13番 木村君。 115 ◯13番(木村寛夫君) 今の答弁でわかりましたけども、ただ、観光協会さんには申し訳ないんだけど、平成27年度は2回補正しているんですよ、これ。当初予算を出しておいて、それで2回も補正を組むということはちょっと解せないもので、今年度は気をつけてください。  以上です。答弁は結構です。 116 ◯議長佐野俊光君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 117 ◯議長佐野俊光君) これで商工費の質疑を終わります。  次に、第8款土木費、122ページから131ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 4番 花堂君。 118 ◯4番(花堂晴美君) 8款4目土木費、13節委託料について、128、129ページをお願いいたします。  委託料のところに景観計画策定業務等と書いてありますが、これは玉川卸団地線周辺対策等資料作成業務についてということでお伺いいたします。そのことについては平成28年度の予算の概要の方に記載されてあると思うのですが、第2次清水町都市計画マスタープラン、こちらのマスタープランの方では、「都市計画道路玉川卸団地線の沿道は基盤整備推進区域に位置づけております。また、東部地区の地域づくりの方向として、本町の中心地域として沼津卸商社センターや柿田川、幹線道路などの魅力を向上し良好な市街地形成を図ります。」とあります。  本都市計画道路は国道1号から西間門新谷線までを結ぶ大変重要な道路となります。本町の市街化区域にはまとまった遊休地がなく、市街化調整区域の都市的土地利用が今後の課題になると考えられます。長泉町の池田柊線が間もなく供用を開始いたします。池田柊線の沿線及び周辺地域は新たな道路の効果によって町が大きく変わっているのが私の目でもわかっております。玉川卸団地線の道路整備計画と平行して沿道の土地利用が将来の本町の産業発展に大きな影響を及ぼすことになると思っております。本町では周辺の土地利用等の検討についてどのような機能を検討してどのような機能を導入していくのかをお伺いいたします。 119 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 都市計画課長 相澤君。 120 ◯都市計画課長(相澤 正君) 花堂議員の御質問にお答えします。  予算書の128、129ページの都市計画総務費、13節委託料の中の玉川卸団地線周辺対策の事業に関しての街路の位置づけ、考え方というような御質問でございます。  議員からも御説明がございましたけれども、清水町の交通体系で南北に対して整備が急がれるところでございます。また、国道1号の隣接地ということで、地理上の有利な点を生かしてこの地域をどうするかということも踏まえまして、玉川卸団地線の都市計画道路事業ということだけではなくて東部地域の今後のまちづくりに対してこの道路とセットでどうあるべきかということを今後地元の方々と勉強会等をして模索していきたいと考えております。  町としましては、まず都市計画道路を南北につくりたいと。ただし、街路事業一本ではなかなかこの整備というのは認められませんので、面的な整備を踏まえまして、地元の御意見を尊重しながら、今後町としての方向性をまとめていきたいなということで考えております。  以上です。 121 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 122 ◯議長佐野俊光君) これで土木費の質疑を終わります。  次に、第9款消防費、132ページから137ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 14番 森野君。 123 ◯14番(森野善広君) 132、133ページの1目常備消防費です。負補交の負担金で駿東伊豆消防組合が3億7,400万円ということになっておりますけれども、これまで常備消防費としては大体3億2,000万円というのが経費でありました。伊豆消防組合になって5,000万円ほど負担が増えるということでありますけれども、この額は今後続くのかどうなのか。実際に伊豆消防組合になって5,000万円の常備消防の経費負担になるわけでありますけれども、それについて、費用対効果といいますか、そういう点での見解をお聞きしたいと思います。 124 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 消防長 山本君。 125 ◯消防長(山本道雄君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  前年度と比較いたしまして、およそ5,000万円の増額というような形についての理由でございますが、常備消防費の増額につきましては、平成27年度末において消防職員の退職がなかったことによる人件費の単価の増額及び総務課から移管された児童手当等並びに年金制度による共済組合負担金の増額により約2,500万円の増、これは、児童手当が常備消防費に移管されたことを除けば消防の広域化にかかわらず増額をされたものでございます。  さらに、これまで常備消防費には計上がされてございませんでした組合議会、組合の管理費、それから監査委員費及び組合で採用する消防職員の人件費など、それから消防施設費から常備消防費に移管となった燃料費や光熱水費、こちらで約2,300万円の増というところが大きな理由でございます。  費用対効果というところでございますが、組合の前段である協議会の中では、いろいろな出場体制の強化を図ることによりまして町民の安全安心を図るというところがございます。そちらの方で効果が出るものと考えております。  以上でございます。 126 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯議長佐野俊光君) これで消防費の質疑を終わります。  次に、第10款教育費、138ページから159ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 3番 桐原君。 128 ◯3番(桐原直紀君) 144ページ、145ページ、3項中学校費の2目教育振興費なんですけど、こちらの事業案の方で見ますと、中学校の教育振興経費が、昨年度は856万9,000円だったのが本年度は1,850万3,000円ということで、1,000万円増額されているんですけど、こちらの具体的な内訳をお願いします。 129 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 教育総務課長 野田君。 130 ◯教育総務課長(野田敏彦君) 御指摘の場所がちょっと不明なので暫時休憩をお願いします。 131 ◯議長佐野俊光君) 暫時休憩します。                                 午前10時23分休憩                                 ────────                                 午前10時26分再開 132 ◯議長佐野俊光君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  教育総務課長 野田君。 133 ◯教育総務課長(野田敏彦君) 貴重なお時間を大変申し訳ございませんでした。  予算書で申し上げますと、146、147ページの教育振興費のうち、主に上がった部分を説明させていただきますと、18節の教材備品等購入費におきまして昨年度より大きく増額しております。こちらにつきましては、理科教科の部分のところで国の補助金が歳入であるということでこちらで計上させていただいたこと、またJETプログラムにおける英語教諭に係る生活予備費も一部こちらで計上させていただいていること、また19節の負担金、補助及び交付金のうち、一番下にあります自治体国際化協会の、これもJETプログラムに係る負担金でございますが、こちらが増えたこと、さらに、補助金の中学校部活動活動支援事業費でございますが、昨年度、平成27年度までは事務局費の中の8節報償費で払っていた中学生の全国大会及び東海大会に係る補助を、性格上、補助金にはふさわしいであろうということで、要綱の改正を行い補助金の方に持ってきましたので、あわせて約800万円が増額になったものでございます。  以上でございます。 134 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。 12番 吉川君。 135 ◯12番(吉川清里君) 158ページ、159ページをお願いいたします。4目学校給食費の13節委託料ですが、業務委託料として清水中学校の給食の調理等業務の委託料が平成27年度と比較して600万円ほど増えております。この理由についてお願いいたします。 136 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 教育総務課長 野田君。 137 ◯教育総務課長(野田敏彦君) 清水中学校の給食調理業務委託につきましては、債務負担行為でもお願いしておりますが、本年3月で業務委託が切れまして、新たに8月に新しい業者、そのようになるかわかりませんが、入札等によって業務委託をする関係上現在の積算の委託料で予算化しておりますので昨年度までの金額との差があります。  以上でございます。 138 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 139 ◯12番(吉川清里君) 清水中学校の給食の委託については、今議会で提案されました補正予算の方で債務負担行為の廃止ということで、平成28年度から30年度までの6,300万円の債務負担行為が平成28年度の予算書では平成29年度から31年度までの3年間で5,200万円という債務負担行為ということで変わっております。年度間はずれておりますが、差額とすれば1,100万円減額となっております。多分委託業者をかえるという今の答弁ですけれども、そういうふうになった理由と、どうしてこれだけの、3年間で1,100万円の差がつくのか、それについてもお願いいたします。 140 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 教育総務課長 野田君。 141 ◯教育総務課長(野田敏彦君) 先ほども少し申し上げましたが、本来3月で債務負担行為が切れますので、業者と3月中に契約し4月から改めて業務委託をするところでございますが、学校給食の現場であります栄養士及び調理員に伺ったところ、4月の給食の業者の交代というのは大変支障がある、これを8月の夏休み期間中に業者の変更を行った方がよりベターだ、安定した給食が提供できるということを伺いましたので、今回は平成27年度の補正で債務負担行為の廃止並びに平成28年度当初予算で新たな債務負担行為のお願いをしているところでございます。  また、金額の差異につきましては、先ほども申し上げましたが、現在の設計額で各年度のものをやりますが、平成28年度につきましては、先ほど言ったように、8月からが金額の積算になります。4月から7月については随意契約で現在行っている業者と同等の額で契約をさせていただき、8月に新たに入札等で金額を決定させていただきますので、最終的にはほぼそのぐらいの金額ではいくかと思いますが、設計上はしっかりとした単価で組んでいるため、ちょっと金額が高いということで御理解いただければと思います。  以上でございます。 142 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。
    143 ◯12番(吉川清里君) では、8月から委託業者がかわるということですけれども、委託内容、あるいは調理師の人数等に変更があるのかどうかを最後にお聞きします。 144 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 教育総務課長 野田君。 145 ◯教育総務課長(野田敏彦君) 委託内容については、基本的には変わりはございません。また人数については、設計上は少し増やしておりますが、実際に運営上できるということであれば、入札時に業者の方からこの人数でできるということであれば、その入札がされるものと思っております。  また、金額の5,200万円の内訳でございますが、先ほども申し上げましたように、年間の経費は2,209万円を見込んでおりますが、平成28年度の8月からの分につきましては1,472万4,000円で見込んでおります。このように各年度ごとに設けておりますので、債務負担行為上は平成29年から31年ということで5,200万円という形で債務負担行為の金額は下がっているように見えますが、全体的には設計上は上がっているものでございます。  以上でございます。 146 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 147 ◯議長佐野俊光君) これで教育費の質疑を終わります。  次に、第11款災害復旧費、第12款公債費、第13款予備費、160ページから165ページまで一括で質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 148 ◯議長佐野俊光君) これで第11款災害復旧費から第13款予備費までの質疑を終わります。  次に、歳入歳出等全般を通して質疑を許します。  発言を願います。 14番 森野君。 149 ◯14番(森野善広君) それでは、歳入歳出を通しての質問を行います。  まず、26ページの地方消費税交付金について質問をいたします。8%に消費税が増税されて、今年度は5億8,000万円、来年度は6億円ということで、以前3億5,000万円だった金額が2億3,000万円ぐらい増えているわけであります。この地方消費税交付金の増額の使い方について答弁願います。  それから、50ページの財産収入の関係になります。利子及び配当金のところで、この間日銀が第3のバズーカ砲ということでマイナス金利を導入するという報道がありました。この予算を作成後の日銀の措置だと思いますけれども、こういう利子の問題とか、あと、ページ数ではその後の町債の関係とか、そういう利息関係で影響が出てくると思われます。これに対してどのように考えているのか、答弁願います。  52、53ページの寄附金であります。今回の補正予算でも、ふるさと納税の関係で70万円ぐらいの増額補正がされておりますが、他市町におきましては、ふるさと納税に相当力を入れて、それを運用するという前提で取り組んでいる自治体もあります。今回、ここには1,000円ということで計上されておりますが、このこと自体寄附金が幾らかわからないということでもありますけれども、ふるさと納税を町の財源として使っているということで考えればこういう形でいいのかどうかというのがあります。ふるさと納税に対する考え方について答弁を願います。  それと、112ページの農林水産業費の関係でありますけれども、施政方針の中で農業関係の記述が今回は全くなくなっています。確かに清水町は農業の面では地域的にそんなに重要でないということかもわかりませんけれども、農業委員会もあるし、農業は単に産業としてだけでなくてさまざまな面で大きな効果を持っているというのはこれまでも主張してきたところでもありますし、行政当局も認めているところであります。そういう中で、今回、施政方針の中で農業問題について一言も触れられていないというのはちょっとどうかなという気がします。  施政方針の中で、「層一層の「選択と集中」に努めた上でメリハリの利いた政策を展開することが肝要である」というくだりが最初の方にありますけれども、そういうめり張りのきいた中で農業施策がこういう形になっているのかどうか、ちょっと心配しているところでありますけれども、その点についての御見解を答弁願います。  以上です。 150 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 151 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  まず1点目の、地方消費税交付金に関してであります。こちらは議案の資料にもつけさせていただいてありますとおり、この交付金の増収分につきましては、国でも示されております社会福祉、それから社会保険、保健衛生、これらの分野に充当しているということで、それに使っているということであります。  次に、財産収入、それから町債に関しまして、マイナス金利における影響、それに対応する町の考え方ということで理解させていただきますが、これにつきましては、マイナス金利がことしに入りまして導入されておりまして、市中銀行におきましては、大手都市銀行等ですけれども、預金、それから住宅ローンの金利について引き下げの動きが出ております。  これらにつきましては、町の借金であります町債についても影響が出てくるのではないかと。現時点でははっきりした影響というのはわかりませんけれども、今後これらの状況によって貸し付け先の金利等に影響が出てきた場合につきましては、現在も行っているわけですけれども、町債の借り入れについては、今後も金利的に有利な、金利負担の少ない団体から借り入れるという基本的な考え方に基づいて行っていきたいと考えております。  次に寄附金の関係です。ふるさと納税につきましては平成27年度は大幅に増えているわけですけれども、来年度以降もこの状況が続くものというふうに考えております。ただし、予算の中で頭出しという形で実際の金額については提示しておりませんけれども、この寄附金につきましては、寄附者の「こういうものに使っていただきたい」というその使途が示されて寄附されてきますので、その使途との関係も含めまして今後補正で対応していきたいというふうに考えております。今後につきましては、当初予算に計上していくということにつきましても検討、調査していきたいというふうに考えております。  以上です。 152 ◯議長佐野俊光君) 産業観光課長 下山君。 153 ◯産業観光課長下山義夫君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  農林水産業費、主に農業の振興はどうなんだという質問だと思いますが、農林水産業費はここ数年4,000万円ほどで推移をしております。施策的には、御質問の中にもあったように、近隣全国的に農作物とかをふるさと納税の返礼品にしてみたりとか、いろいろな部分で、農業ということだけではなくて、返礼品なんかに使ったりして農業の振興を図っていく地域もございますので、清水町の場合、大きい農業という部分はありませんけども、そういう形で農業の振興に力を入れていきたいと思っております。  以上でございます。 154 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 155 ◯14番(森野善広君) まず、地方消費税交付金ですけども、5%のときと比べて2億円以上増えているわけです。先ほど社会保障とかに使っていくという話がありましたけども、私の民生文教の方の所管になるのであまり詳しくは述べませんが、先ほども出ましたように、福祉センターで入浴サービスもやめ、デイサービスもやめる、こういう形で後退の部分がある。「消費税増税前にはテレビや新聞で社会保障や子育ての充実のために使います」という放送がさんざん流れたわけですよ、税金使って。だから、当然その期待があるわけでありますけれども、町に分配されたそういうお金が2億円以上あるにもかかわらずそういう後退部分があると。  子供の関係でも、保育所、幼稚園の施策がありますけれども、あとALTのことが新しく事業が始まっておりますけれども、これも国の一般交付税を使うと。幼稚園、保育園の財源も、これも国の制度、所得制限つきの制度に乗っかった制度ですから、委員会でやりますけども、国からの交付金を含めると町の持ち出しは少なくなっているはずなんです。こういうふうに、実際には消費税は来ているけども後退部分や財源が減っている部分があると、私はそういうふうに分析をしているんですけど、その点についてどのように考えているか、答弁願います。  以上だけにしておきます。 156 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 157 ◯企画財政課長高嶋広幸君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  地方消費税交付金を充てる事業で後退しているところが見られるということですけれども、ぜひ新規事業にも目を向けていただきたいというふうに考えます。平成28年度においては、子ども・子育て支援、それから医療、介護、年金それぞれの充実を図るために、保育所保育料、それから幼稚園使用料の多子軽減施策を拡充、また新たに導入しました。それは国の施策に基づいているという話ですけれども、それ以上の拡充をしているというふうに御理解いただきたいと思います。  また、不育症治療の助成でありますとか、不妊治療費の助成など新たな事業を、先ほども申しましたけれども、総合戦略に基づいてそれらについての事業を実施しているというふうに考えております。  また、地方消費税交付金の関係につきましては、前の議会においても答弁いたしましたとおり、これが単純に増えているからといって清水町の歳入についてこれが大きく純増しているということではございません。地方交付税等に、それぞれ、もろもろの歳入について影響がありますので、単純にそれをどんどん使っていくというふうには考えることはできませんので御理解いただきたいと思います。  以上です。 158 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 159 ◯14番(森野善広君) さっきので終わりにしようと思っていたんですが、課長が先ほど答弁した中に、「地方消費税交付金が増えても単純に町の財源は増えない」という答弁がありましたけれども、自治省に確認したんです。そうしたら、「そういうことのないようにいろんな形で処置をとる」と。消費税の徴収趣旨が地方消費税交付金の中にも反映されるように、一般的に考えれば地方消費税交付金が増えれば一般交付金が減るわけですよね、自主財源が増えますから、そういうことにならないように総務省では配慮するというふうに言っておりましたので、そのことをつけ加えさせていただきます。  以上です。 160 ◯議長佐野俊光君) ほかにございませんか。 5番 中野君。 161 ◯5番(中野 尚君) 全体ということですので、歳入歳出、8、9、10、11ページ、98億6,600万円ということで、これについて町長に、たびたびですけれどもお聞きいたします。  私は昨年9月の一般質問で、「選挙公約を果たすためには予算編成権者である町長は(平成28年度の)予算編成に当たっては陣頭指揮をとる、あるいは適切な指示をしますか」と、こう質問したんですよね。そうしたら町長は、「そういう観点から進めてまいります」というふうに答えています。  そこでお聞きしますが、今回の98億6,600万円は町長の陣頭指揮のもとに編成された予算だというふうに受けとめてよろしいですか、お聞きします。 162 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 163 ◯町長(山本博保君) 中野議員の御質問にお答えいたします。  本件につきましては、議員御指摘のとおり、私の責任において編成したものであります。  以上であります。 164 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 165 ◯5番(中野 尚君) それではお聞きしますが、具体的にどういうところに力を入れたんですか。それを1点目にお聞きします。  それと、施政方針でも言っていました伸び率、前年度から3.6%伸びたということについては一定の評価はいたします。しかし、駿東2町、長泉町は前年度比で7.6%増、小山町は6.8%増なんです。他の2町の方が伸び率は2倍なんです。伸び率の観点から町長の見解をお聞きします。 166 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 167 ◯町長(山本博保君) 平成28年度に臨む私の清水町政に対する基本姿勢は施政方針で述べたとおりでありますので、具体的に掲げておりますので、どうか御理解をいただきたいと思います。  それから、今、駿東の他の2町、小山町あるいは長泉町等の伸び率と。私も目を見張るものがあり、学ぶ思いでありますが、直接的によその町と伸び率を競っていくことも重要でありますが、結果的にその差異があったことは今後さらに参考にしてまいりたいと思います。他の市町とただ単に伸び率を競争していこうという考えではなく、着実に私たち町の体力、あるいは全体の必要な事項についてしっかりと対応をしてまいりたいと。その一つの大きな象徴としては、去る10月の機構改革によって平成28年度は清水町躍動の年になるよう心しているところでありますので、深い御理解を賜りたいと思います。  以上であります。 168 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 169 ◯5番(中野 尚君) 施政方針を見てもどこに町長が力を入れているかわからないからお聞きしたんですけれども、「施政方針を見てくれ」と。不明な点を聞くことが我々議員の一つの仕事なわけですよ。まずそのことをお伝えしておきます。  そして、いいですか、我が町の予算は、平成27年度、それから26年度、当初予算は95億2,000万円なんですよ。昨年度は骨格ですから6月の補正で95億2,000万円ということで、平成26年度、27年度と比較すると横ばいできているわけです。そこからすると今年度は3.6%の増ということになっておりますけれども、その伸び率からすると、駿東2町、単に比較するなということですけれども、堂々と積極型予算だというふうなことには、ちょっと胸を張れるほどの額じゃないのかなというふうな気がします。  たしか全協かどこかで説明があったと思うんですけれども、これから人口増対策を講じていっても、将来的には約2万8,000人ぐらいになると言っていましたね。だから、町長、今回の98億6,600万円に満足することなく、これからあと3回補正があるわけですから、ダイナミックな施策を打ち出してどんどん必要な予算はつけるというふうな考えがありますか、最後にお聞きします。 170 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 171 ◯町長(山本博保君) ありがとうございます。もちろんできることは積極的に、果敢に挑戦をし、豊かな地域社会を建設していくことが私の最大の使命でありますので、またその都度、御提言や御指導をいただきたく、議会の関係各位にもあわせてお力を賜りたいと。  ありがとうございます。以上であります。 172 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 173 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 174 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第16号は、総務建設委員会及び民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 175 ◯議長佐野俊光君) 日程第2 議案第17号 平成28年度清水町土地取得特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  184ページから189ページまでの歳入歳出全般の質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 176 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 177 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第17号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 178 ◯議長佐野俊光君) 日程第3 議案第18号 平成28年度清水町国民健康保険事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  初めに、歳入全般、198ページから221ページまでの質疑を許します。  それでは発言を願います。 12番 吉川君。 179 ◯12番(吉川清里君) 198ページ、199ページの1項1目の一般被保険者国民健康保険税について質問いたします。  平成27年度と比較をいたしまして、約4,000万円余の減となっております。今議会で別に提案してあります国保税の改定の議案では国保加入者が減ということが一つの理由になっておりますが、この来年度の予算の歳入の部分で減となっている理由が、国保税を改定してなおかつ人数減ということで収入減になっているのか、それとも加入者の所得の減で主に減となっているのか、ちょっとその辺の理由、それと兼ね合いを答弁をお願いいたします。 180 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 住民課長 久保田君。 181 ◯住民課長(久保田光一君) 吉川議員の御質問にお答えをいたします。  平成28年度の保険税が平成27年度と比べて約4,000万円余の減額ということでございますけれども、平成28年度におきまして、被保険者につきましては平成27年度の被保険者見込みと比べて約200人ほどの減少を見込んでおります。また、退職被保険者においても100人ほどの減少を見込んでおります。そのような観点から、歳入の保険税について減額というふうにこちらの方は見込んでおります。
     所得に関しましては、ほぼ変わりはないというふうに見込んでおります。  以上です。 182 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 183 ◯議長佐野俊光君) これで歳入全般の質疑を終わります。  次に、歳出全般、222ページから249ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 12番 吉川君。 184 ◯12番(吉川清里君) それでは、今度は歳出で保険給付費についてお尋ねをいたします。  保険給付費の方は、こちらも平成27年度と比較をして減ということになっております。平成27年度は、その前年の26年度と比較をしまして、給付費の方は増でありました。これについて、そのときの質疑がありまして、課長は「平成27年度は国保連合会の方の試算で医療費が3.2%伸びるということを試算しているので給付費は伸びた」というふうに答弁をしております。一方、平成28年度は転じて減となるというふうな計算になっているのはどうしてなのか、また国保連合会の方の試算はどうなっているのかをお聞きいたします。 185 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 住民課長 久保田君。 186 ◯住民課長(久保田光一君) 保険給付費について減少になっているというようなことでございますけれども、保険給付費は全体としまして2,800万円余の給付費が減少になっておりますが、その内訳といたしましては、退職被保険者の給付費が大幅に減少しております。一般被保険者に関しましては900万円ほどの増額というような形になっております。  この理由につきましては、先ほども申し上げましたように、退職被保険者につきましては100人ほどの減少というように見込んでおります。平成27年度末の見込みでは252人ですけれども平成28年度平均被保険者に関しましては152名というふうに見込んでおりまして、約100名というような形を見込んでおります。そのようなことから大幅な減少というようなことになっております。  また、一般被保険者につきましては、1人当たりの医療給付費に関しましては年々増加しております。確かに人数は減少しておりますが1人当たりの上昇率が伸びておりますので、全体としては900万円ほどの増加というような形になっております。  国保連合会の方の試算につきましては、ただいま資料がございませんので後ほど回答させていただきます。  以上です。 187 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 188 ◯12番(吉川清里君) 医療費、保険給付費の減については退職者の方が減が大きいということですが、それに反して一般の被保険者の方は1人当たりの医療費が伸びているということで、前年度も前々年度と比較して医療費が伸びているということを考えますと、特に一般被保険者の1人当たりの医療費が増加傾向にあるのは変わらないという状況であるというふうに考えます。  国保については、常々医療費の削減をしないと国保税も厳しい状況が変わらない、改定が続くことになりますし、長い目で見て医療費の削減の施策をしないと国保財政が大変な状況になるということは議会の中でも指摘をしているわけですけれども、なかなかそれがなっていないということについて、反省の意味の答弁もあるのであればそれも含めて答弁をお願いいたします。 189 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 住民課長 久保田君。 190 ◯住民課長(久保田光一君) 先ほど国保連の試算について、率についてでございますが、国保連の見込みに関しましては、平成27年度から28年度の伸び率は7%の伸びというように試算しております。  以上です。 191 ◯議長佐野俊光君) 健康福祉課長 名波君。 192 ◯健康福祉課長(名波浩美君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  保健事業に関しましてですが、今までと同様、若い方にまず受診をしていただいて、生活習慣等を変えていただいて医療費の上昇を抑えられるように今後とも保健指導を充実させてまいりたいと考えております。  以上でございます。 193 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 194 ◯議長佐野俊光君) これで歳出全般の質疑を終わります。  次に、歳入歳出全般を通して質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 195 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 196 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第18号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 197 ◯議長佐野俊光君) 日程第4 議案第19号 平成28年度清水町介護保険事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  初めに、歳入全般、262ページから279ページまでの質疑を許します。  それでは発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 198 ◯議長佐野俊光君) これで歳入全般の質疑を終わります。  次に、歳出全般、280ページから299ページまでの質疑を許します。  発言を願います。 12番 吉川君。 199 ◯12番(吉川清里君) 284ページをお願いいたします。2項の保険給付費ですが、前年度よりも多い額、介護保険事業計画と比較しますとほぼ同額の予算が計上されております。その中の3目の地域密着型介護サービス給付費が、前年度と比較すると500万円増額とされております。この増額になった理由をお願いいたします。  それともう一つ、5目の施設介護サービス給付費、これも増額で700万円ということになっております。施設については、特に新しい施設ができる、もしくは定員が増えるというような情報はありませんが、なぜこのように増えるのか、その理由もお願いいたします。 200 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 201 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) 284、285ページ、保険給付費の2項保険給付費、1項3目の地域密着型介護サービス給付費の増額の理由でございます。こちらにつきまして、制度改正によりまして小規模な通所介護事業所、いわゆる利用定員が18人以下でございますが、の地域密着型サービスへの平成28年4月に移行することに伴う増加を見込んでおります。  それから、同じく5目の施設介護サービス給付費の関係でございます。こちらにつきまして、近隣でございます新設される三島市の特養「南二日町」、それからあと、沼津市にございますけれども、特養「炉暖の郷」の影響です。こちらの方を考慮いたしまして増額としているところでございます。  以上です。 202 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 203 ◯12番(吉川清里君) 施設介護サービス給付費については、三島市、沼津市でそれぞれ新しい施設が開設されるということで清水町の高齢者についても入居できるという計算だと思いますが、それぞれ何人ずつの入所を、試算というか、見込んでいるんでしょうか。 204 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 205 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) この辺のところの見込みについては極めて難しいところがございますので、この金額を計上いたしました根拠といたしまして、それぞれの人数というよりは全体として伸び率等を勘案しながらその分を考慮して計上したものでございます。 206 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 207 ◯12番(吉川清里君) 人数は難しいということですが、それでは、今特養に入所を希望していて入れない、特養の待機をしていらっしゃる方が、ダブりもあると思いますので、そのダブりを除いて町内で何人いるかを答弁をお願いします。 208 ◯議長佐野俊光君) 答弁願います。 長寿介護課長 杉山君。 209 ◯長寿介護課長(杉山 滋君) 特養の関係でございますけれども、平成28年1月1日現在の特別養護老人ホームの待機者につきまして、「かわせみ」で町内外をあわせて82人でございまして、「柿田川ホーム」で町内外をあわせて32人、町内者につきましては39人というふうに見込んでいます。  以上です。 210 ◯議長佐野俊光君) 答弁を終わります。  ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) 211 ◯議長佐野俊光君) これで歳出全般の質疑を終わります。  次に、歳入歳出全般を通して質疑を許します。  発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 212 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 213 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第19号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 214 ◯議長佐野俊光君) 日程第5 議案第20号 平成28年度清水町後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  312ページから325ページまでの歳入歳出全般の質疑を許します。  それでは発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 215 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、民生文教委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 216 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第20号は、民生文教委員会に付託することに決定いたしました。       ──────────────────────────── 217 ◯議長佐野俊光君) 日程第6 議案第21号 平成28年度清水町公共下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。  質疑に入ります。  第2表、債務負担行為、第3表、地方債並びに336ページから361ページまでの歳入歳出全般の質疑を許します。  それでは発言を願います。               (「なし」と呼ぶ者あり) 218 ◯議長佐野俊光君) これで質疑を終わります。  本案については、会議規則第39条第1項の規定によって、総務建設委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) 219 ◯議長佐野俊光君) 異議なしと認めます。  したがって、議案第21号は、総務建設委員会に付託することに決定いたしました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。                                 午前11時13分散会
          ──────────────────────────── ○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成28年3月7日                清水町議会議長     佐 野 俊 光                ────────────────────────                署名議員(10番)    松 浦 俊 介                ────────────────────────                署名議員(11番)    岩 崎 高 雄                ──────────────────────── Copyright © Shimizu Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...