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平成27年第2回定例会(第3日) 本文 開催日: 2015-06-05

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  1. 清水町議会 2015-06-05
    平成27年第2回定例会(第3日) 本文 開催日: 2015-06-05


    取得元: 清水町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 午前09時00分開議 ◯議長(佐野俊光君) 皆さん、おはようございます。  ただいま出席している議員は14人です。  広報広聴委員会より、本日の会議の写真撮影をしたいとの申し出がありましたので、事務局による写真撮影を許可いたしました。  本日の会議を開きます。  今定例会の一般質問の通告者は7人です。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ──────────────────────────── 2 ◯議長(佐野俊光君) 日程第1 一般質問を行います。  通告者は、通告の順序により発言を許します。  初めに、5番 中野 尚君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 3期目の町政を担うに当たって」「2 選挙結果による対応について」「3 副町長の役場組織における運営の考え方及び選挙の関わりについて」。  発言を許します。 5番 中野 尚君。 3 ◯5番(中野 尚君) 皆さん、おはようございます。議長の許可をいただきましたので、通告書に基づき質問させていただきます。  改めて申し上げさせていただきますが、山本町長、3選おめでとうございます。  私も何とかこの場に立たせていただくことができましたが、山本町長、こうして町長の顔、課長さんたちの顔を見ると、非常に複雑な感じがいたします。1年前に、きょうこの席に自分が立とうなんていうことは予想だにしませんでした。さらに言うならば、8年前には、山本町長、当時は議員でしたが、舌鋒鋭い質問を、この席から、そちら側で受けていたということで、本当に人生の不思議さ、奇天烈さを感じております。このたびの選挙ではお互い強い思いがあって険しい道を選んだわけです。立場は違いますが、この4年間、町民の皆さんの胸に響く、そういう論戦をしていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。  そこで、まず初めにお断りしておきますが、質問内容は、自分で言うのもあれですけれども、かなり厳しい、辛口な質問になろうかと思いますが、そこは、器の大きな山本さんです、1つの肥やしとして、寛容な気持ちで受けとめていただきたいというふうに思います。したがって、具体的な政策論争は次回以降にさせていただきます。そこでは建設的な意見、そして、質問等をしていきたいというふうに考えております。  それでは質問に入ります。3選の功罪、出馬の動機等についてですが、山本町長、3選は、1期目、2期目とは違った思い、考えがあるんじゃないかと思います。町民は山本さんに8年を託し、さらにこれから4年間託しているわけです。町民の期待はより大きくなっていると思います。清水町の長い歴史の中でも3期目を迎えた町長は、前町長の平井さんと山本さんだけです。そう考えると、3選は清水町では多選と言えるのかもしれません。ある会社が行った意識調査でも、多選の基準は3選が50.9%、4選は25%です。全国自治体の中でも多選自粛の条例をつくっているところも多くなっています。  かつては山本町長、当時は議員だったんですけれども、そのころは3選には批判的だったと記憶しております。やはり権力を持っている首長の多選というのは功罪あろうかと思います。功は、施策の一貫性や長期計画が具体化しやすい、罪は、腐敗、硬直、マンネリ化等です。そういうことが考えられますが、山本町長は、この4年間、罪を封じ込め、功を浮き立たせる、大変厳しい、大変なことだと思いますが、今回、山本さんが3期目、引き続き出馬しよう、町政を担っていこう、そう思った動機というか、心を動かされた原因は何なのでしょうか。そして、いつ頃3選を、出馬を思い立ったんでしょうか、その2点をお聞きします。 4 ◯議長(佐野俊光君) 中野君の質問に対する答弁を求めます。 町長 山本博保君。
                  (町長 山本博保君登壇) 5 ◯町長(山本博保君) 皆さん、おはようございます。  早速、中野議員の御質問にお答えをいたします。  中野議員の御質問は、3期目の町政を担うに当たって、3選の功罪、出馬の動機についてという御質問であります。私は、平成19年3月に町長に就任させていただいて以来、私にとって町長とは、町長であり続けることではなく、自ら掲げた公約を一つ一つ、町民目線でそれを実現していくということが、私の大きな心の約束であり、町民との約束でありました。  就任した平成19年当時の町の最重要課題は、ごみし尿問題をめぐって、沼津市との信頼関係の修復をはじめ、自ら掲げた子育て支援の充実、そして、安心・安全を目指し、公共施設の耐震化、さらには社会基盤の整備などを中心に、さまざまな施策を全力で取り組んでまいりました。そのことにおきましては、議会はもとより、多くの町民、地域の方々に支えられて、その一つ一つを実現することができましたことを、改めてこの場をお借りし御礼を申し上げます。  その議員御指摘の2期8年間でありますが、以来、時代は大きく変貌し、全国的にも人口減少と地域経済の縮小が大きな課題となっている今、いかに「町民が住み続けたくなるまち」をつくり上げていくかが私にとって大きな課題であり、重要課題であると考え、総合計画に基づき施策を着実に実行し、特に子育て支援を充実するなど、さらには産業の活力を向上させるなどの施策が必要ではないかというふうに実感をしております。  また、柿田川を含めた自然や環境をいかに守り、いかに活用するか、行動し、町の弱い部分を補い、強みを積極的に生かす施策を総合的に進めるべきではないか、かように認識をしているところであります。  このようなことから、常に初心に立ち返り、限界をつくらず、立ちどまることなく、前へ前へ進むという精神のもとで、2期8年、皆さんに御協力いただき、その経験と実績を生かし、清水町の未来づくりの公約を掲げ、広く町民の審判を仰いだところであります。  そして、中野議員が、いつ頃から3選に向けて意を決したか、かような御質問でありますが、記憶に定かではありませんが、昨年の9月末日頃だと、かように認識をしております。  以上をもって、御答弁とさせていただきます。よろしく御理解をお願い申し上げます。ありがとうございます。 6 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 7 ◯5番(中野 尚君) 町長の答弁、さまざまな施策をこの8年間やられてきたということの中で、3選目に向けて、どういう動機だということが、私には明快には聞こえなかったんですけれども、要するに、このいろんな施策を拡充、あるいは新たな施策等もあろうかと思いますけれども、そういうこともしていきたいと、それが3選の理由だというふうに受けとめていいと思っておりますし。ちょっと言わせていただければ、ごみし尿について、当時、お互い、町長の方からお話がありましたけども、私はあの当時、ほんとに当事者の1人でした。あのときはあの解決しかなかったというふうに思っていますけれども、その解決がいいか悪いかは、時代が、ときが過ぎて、後で必ず評価か批判かどちらかはっきりすると思いますので、そのことについてはそういう感情を持っているということで、それ以上触れませんけれども。  ただ、昨年9月に山本さん、3選を思い立ったということです。果敢に挑戦し見事にかち取った、これから4年、山本さんにはかじ取り次第で評価・批判がはっきりしてくると思います。御承知とは思いますけれども、多選については海外でも法で制度化されております。アメリカや韓国、台湾、こういうところは8年しかできない。逆に言えば、8年やってできないものはそれ以上やっても難しいということだと思いますけれども。しかし、それを超えてですね、山本さんはやるわけですから、ぜひ、評価されるよう頑張っていただきたいというふうに思っていますけども。  今言ったように、3期目に及んだ理由というのが、いま一つ私にはよくわからない。先ほど言いましたけど、多選の理由というのはですね、全国でもよくありますけど、今までの施策を充実する新たな事業の展開をしていきたい、こういう理由なんです。結局、エンドレスになってしまう。私が、自分なりにこう思っているんです。出馬した動機の真意というのは、まだ適任者がいない、人に任せられない、俺が最大の適任者だ、あるいは相手候補なら自分に勝算がある、そうであっても立派な出馬理由だと思います。臆することないと思いますけれども、いかがですか、町長、それが3選目の本当の理由じゃないですか。改めてお伺いします。 8 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 9 ◯町長(山本博保君) 先ほども、私は、自分の考えの1つとして、3選に向けての思いを申し上げましたが、今、中野議員から御指摘のあった、この相手なら勝てるとか、そういう考えは全くありません。私は自ら掲げた政策を、町民に真意を問う、よいか悪いか決定するのは町民の判定によるものでありますので、勝つか負けるか、私にとって、また、議員諸侯におかれましても、真剣勝負であったのではないかと、かように、議員御指摘の、険しい、厳しい戦いの中から、町民の審判を受けたというのが、率直の思いであります。  なお、付言をさせていただくならば、3選の功罪、私にはまだ3選を実現した、そのこと自体は3選でありますが、私がこれからやっていく功罪、よいこと、悪いこと、功罪とはそういうことでありますので、私は全力を挙げてこの責務を果たしてまいりたいと自ら考え、正しく行動し、正しく実践をしてまいりたい。それには、自ら掲げた政策等々につきましては、すべからく地域社会に公表し、また、御説明を申し上げてまいりたい、かように思っております。議員の鋭い、また、温かい激励に感謝を申し上げ、私の答弁にかえさせていただきます。ありがとうございます。 10 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 11 ◯5番(中野 尚君) 功は、これから4年やるわけで、ですから先ほど、功が浮き立つように頑張ってくださいと申し上げたわけです。その本当の出馬の真意はわかりませんけれども、じゃあ、角度を変えて質問します。町長は自分の後継者は考えておられるんでしょうか。 12 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 13 ◯町長(山本博保君) 中野議員の、後継者についての御質問でありますので、私が、どなたがよいということを決定したり、また、言及する立場にはありません。やがて来るべき人が、私たち町の未来をしっかりと見つめ、その上で、その予定される候補者がまちづくりに公約を掲げて、町民がその審判を下すものだというふうに思います。  なお、あえてどういう後継者がよいかということは、そのときそのときの時代の背景等々を踏まえながら、また、これから共に行動するまちづくりの4年間を通じて、私なりの感触を得ることがあるかもしれませんが、これは未来の4年間で皆さんが1つの方向性に出てくるのではないかというふうに考えられます。決定をしているのか、後継者をつくる必要性は認めますが、誰がよいかということは全く白紙でありますので、正しい御理解をお願い申し上げます。  以上であります。 14 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 15 ◯5番(中野 尚君) 必要性は認めるというようなことをおっしゃいましたけども、その辺を含めてですね、そこは考えなくてもいいんじゃないかというふうに私は思います。ひたすら自分の任期を全うして、仮にやめるときがきたらスパッとやめる、やめれば必ず誰かが出てきます。そして、後に誰がなろうが町長にかかわりはない、一町民に徹する、それでこそ山本さんの経歴が生きてくるというふうに私は思います。そのことを強く申し上げ、次の質問に、政治姿勢について伺います。  私がここで聞く政治姿勢とは、精神論や抽象論ではないです。山本さんは議員歴も長い、そして、町長を2期8年やっている、そういう中で、基本的な政治姿勢というか政治信条、スタンスがあろうかと思いますが、その点をお聞かせください。  そしてもう一点、例えば、ある事業を計画している、重要な事業です、町の町民の中には反対の声も予想できる、そんな事業です。しかし、未来のまちづくりには絶対に必要な事業です。そうした場合、トップリーダーである町長はどう対応していくのか、その2点お聞きします。 16 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 17 ◯町長(山本博保君) 今後の、不肖私の政治姿勢についてというお尋ねであります。さきの町長選挙の結果を私は尊重し、引き続き3期目の町政を担わせていただくことになりました。その責任の重大さを実感し、今後も町民が主人公であることを忘れず、初心を忘れず、正しく考え、正しく行動することが重要であると受けとめております。  そこで、町民との信頼、また、託された責任、また、清水町民であることへの誇りを胸に、大地に足をしっかりつけ、町民目線で安易に流れず、独善に陥らず、相助け、相携え、未来に輝くまちづくりに全力を尽くしてまいりたい、このことにつきましては、議員各位をはじめ、地域の皆さん方々に広く理解を求めてまいりたい、かように決意をしておりますので、関係各位の御協力をお願い申し上げ、答弁にかえさせていただきます。ありがとうございます。 18 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 19 ◯5番(中野 尚君) 私は冒頭、政治姿勢、精神論や抽象論ではないというふうに質問をしたんですけれども、どうもその範囲を超えないような気がします。清水町は動きが鈍い町だということをよく聞きます。よく町民からは、山本さんは腰が低い、物腰がやわらかい、親しみやすい、そういう声を聞きます。好印象を与える。選挙に勝つためには絶対必要なことです。しかし一方では、政治家、トップリーダーなんです。勝つことは手段であって、目的は何をするか。大きな事業で万人が納得する事業なんてほとんどないです。しかし、町の安定、町の将来に必要な事業なら、波風立ってでも進めていかなければならない。未来のために、今、つらくても苦しくても汗をかいていく、そんな姿勢が必要だと思います。  そこで質問します。よく町長は町民党だということを言いますが、これはどういう意味で言っているんでしょうか。 20 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 21 ◯町長(山本博保君) ただいまの御質問にお答えする前に、先ほど議員からの質問、必要な事業への対応等について答弁漏れでありましたので、先にそのことをお答えをさせていただきます。確かに議員御指摘のように、大きな事業に対しては賛否等々あろうかと思いますが、そこが政治の役割だと思います。未来をしっかり見つめ、状況を正しく報告し、最大公約数のあるべき道を選択していく手法をしっかりと対応していく必要がある、かように思います。  それから、不肖私は、よく無所属町民党ということを言っているが、その意味はどうかという御質問でありますが、1党1派に偏らない、まちづくりの必要、行く道はどこにあるかということを、特に大きな声にとらわれるのではなく、町の未来を見つめて、無所属町民党、偏らない方向でまちづくりの未来を築いてまいりたいというのが、私の本心でありますので、御理解をお願いをしたいと思います。ありがとうございます。 22 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 23 ◯5番(中野 尚君) まず、町長の答弁で、賛否両論、その中で最大公約数ということを言っていましたけど、そうじゃなくて、やはり反対があっても、未来に必要な事業なら押し進めていくという政治姿勢が必要だろうと、私はそう思います。  そして、町民党のことです、言葉としては耳ざわりがいいです。これも大変曖昧な言葉です。ある意味、ポピュリズム、大衆迎合型政治家そういうふうにも受け取れる。もしそうだとするならば、政治を行っていく上で必ず限界が来る、来ているのかもしれません。あえて言わせていただくならば、町長、清水町民党じゃなくて、清水町党と言うのが適切じゃないかというふうに思っています。町あっての町民です。未来のまちづくりに町民に理解を求める。私は、政治家、首長として必要な資質は、情熱、責任感、判断力、この3つだと思っています。政治にはパワー、決断、実行力が必要です。ある面で非情な決断をしなければならない。憎まれ役も買わなきゃならない。その覚悟がなければ、真の意味でのよい政治家、首長とは言えないと思っています。  そこで質問します。ここに選挙公報がございますけども、町長の公約が書いてあります。これを見ると、「めざせ 暮らし満足度日本一の町・清水町」と書いてあります。日本一の町にするには相当な政治力が必要だと思います。改めて伺います。今後どういう政治姿勢で臨むんですか。今までの政治スタイル、やはり変えていく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、町長、質問いたします。 24 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 25 ◯町長(山本博保君) 中野議員の御質問でありますが、中野議員は本当に地方行政に精通し、町のリーダー、ナンバー2までお務めになられた方でありますので、行政並びにまちづくり等々については、私よりはるかにすばらしい知識を持った、即実行、即戦力の人だということで、町民に広くお訴えになっておられました。私もそのことは全く期待のできる大型新人だと、かように思っておりました。どうか今後とも、そうしたことを私にも享受をいただき、まちづくりの未来に間違いのないよう努めてまいりたいと思います。  先ほどの私の答弁に対して、大衆迎合型ではないか、こういう御指摘がありましたが、率直に申し上げます。私は決して大衆迎合型とは自らを思っておりません。しかし、3万2,000町民の思いをしっかりと耳を大きく、そして、口は小さく受けとめて、その上で取捨選択し判断をしていく決断は私の責務である、かように思っているところでありますので、どうか、地方行政の大先輩として、不肖私にもお力をいただきたい、かようにお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。 26 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 27 ◯5番(中野 尚君) 町長に褒められると、どうも体がかゆいような感じがするんですけども。まず、大衆迎合型政治では自分ではないとおっしゃいますけど、これは町民が客観的に見て決めることだと思っています。  とにかく町長は執行権を持っているんです。町長の考え方、政治姿勢で町の方向性は大きく変わっていきます。何もしなければ時代が進んでいく分おくれていくんです。こんな言葉を聞きます。町長は、副町長や一部課長たちの意見をよく聞く。いい意味では聞く耳を持つということだと思いますけれども、悪く言えば言いなり行政だというふうにも受け取れる。いいですか、町長、町民は、有権者は、山本さんを町長に選んだんです。部下たちにはですね、俺についてこいというぐらいな、そういう気概を持って、強いリーダーシップで行政を進めてほしい。この町をよい方向に進めていってほしい、町民はほとんどそう思っていると思うんです。そして、責任をとる政治をしてほしい。どうも責任が曖昧な町政が続いてきたような気がします。  そのことを申し上げ、2点目の選挙結果について質問いたします。何かあれば。 28 ◯議長(佐野俊光君) 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 29 ◯町長(山本博保君) 中野議員から、行政の先輩として、多年の経験を生かし、力強い忠告、私も一つ一つ受けとめながら、まちづくりに誤りのないよう前進をしてまいりたいと思っております。自らの心に約束は、心に限界をつくらない、仮に難しい問題が当面来たとしたらば、これはどうしたら実現が可能であるかというところに知恵を絞り、また、議会のお知恵もお借りしたいと、かように思っております。これからの時代、決して易しい時代とは思っておりませんので、よろしく御指導をお願い申し上げます。  以上であります。 30 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 31 ◯5番(中野 尚君) 選挙結果を受けての考え方について質問いたします。1と2を一緒に聞きます。選挙の結果は、山本さんが8,743票、62.37%、鈴木さんが5,273票、37.62%。この投票結果を受けて率直にどう感じましたか。 32 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 33 ◯町長(山本博保君) 選挙の結果を受けてどう実感したかということでありますが、まず私は、身に余る御支持を町民からいただいた、かようにお受けをしております。その結果を重く受けとめ、一方、責任の重大さというものを実感し、あわせてお力をいただいた皆さんに心から感謝をしております。繰り返しになりますが、初心を忘れず、正しく考え、正しく行動し、町民の信頼に応え、責任ある行動のもとに、未来に誇れるまちづくりを官民一体でなし遂げてまいりたい、行政、公のできることには大変限界があるのではないかと思います。したがいまして、町民力のお力を借りることが、すばらしいまちづくりを行っていく上で大事であるというふうに思っております。  以上であります。よろしくお願いします。 34 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 35 ◯5番(中野 尚君) 町長から身に余る御支持、責任の重大さという答弁がありましたけれども、ぜひ、勝てば官軍ではなく、自分に入らなかった票も謙虚に受けとめ、よりよい町政を目指していってほしいと思います。ただ、繰り返しますが、町の未来に必要な事業、こういうものはですね、反対が予測されたにしても、強いリーダーシップで勇猛果敢に進めていってほしい、そう思います。そのことを申し上げ、質問いたします。ここに56.91%、一番高い意思表示をしている人たちがいます。いわゆる投票に行かない不戦者です、1万715人、棄権も1つの意思のあらわれですが、今回、町議と同一選にしたにもかかわらず、前々回の単独町長選59.87%を2.95%下回ってしまった。清水町はいつもどの選挙でも下位の方です。この原因が政治不信なのか、選挙に関心を持たないのかわかりませんけれども、投票率の低さは、私も一町議員となった以上、ある意味責任を感じていますが、町長としてはどのように考えているか、その点お聞きします。  そしてもう一点、有権者数、2万4,874人を仮に分母にした場合、山本さんの得票率、これを分子にした場合、支持率は35%、つまり、3人いたら1人強が明確に山本さんを支持したにすぎないんです。半分もいかない。これが今回の審判の結果です。かなり厳しい数字ですが、この数字を受けて、改めて町政の受けとめ方についてお伺いします。 36 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 37 ◯町長(山本博保君) 中野議員の御質問を要約いたしますと、私たち町の投票率が低い、まず、このことにどう感じるかという御質問であり、2番目は、投票率はいわゆる私に託していただいたのは、有権者を分母とした場合3人に1人だと、非常に、おまえの支持層は少ないよと、端的に言えばそれに近いような御質問でありますが、投票率のアップに当たりましては、もうあらゆる階層、町が、行政力を通じながら、地域町民にお訴えをしてきた結果でありますが、確かに低いということについては、今、私がどうこう論ずる立場にありませんが、今後、投票率のアップに向けてどうしていったらよいのだろうかということもあわせて研究をしてまいりたい、かように思います。  また、私に寄せられた投票は、町民を広く考えたときに、本当に小さなものだということでありますが、しかし、選挙は選挙の結果を尊重しない限り、あらゆる数値を分析して、悲観的に思っていくことは決して前向きではない、かように思いますので、託された責任の重さ、それが有効投票であれば、そのことをしっかり踏まえて、行政全職員が一丸となって、まちづくりの方向性を求めてまいりたい。そこには議員各位の大いなる理解が必要である、このこともあわせてお願いを申し上げながら答弁にかえさせていただきます。ありがとうございます。 38 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 39 ◯5番(中野 尚君) 投票率を上げるのは一朝一夕にはいかない、有権者年齢を18歳に引き下げてもなかなか投票率は上がらないというふうに思います。先ほど町長も、有権者を分母にするというふうなことの中で、なかなかそれは、投票している方の中で判断するしかないということですが、現実的にはそうだと思います。しかし、やはり棄権者が多くいるということは、我々町政に携わっている者にある意味イエローカードを突きつけられているのだろうな、そんな気がします。  折しも今、静岡市の方では、市長選に絡み公職選挙法違反で騒がれています。こういうことが政治不信、投票率の低下につながっているのかもしれません。公職選挙法はなかなか難しいです、紛らわしいことはするなと、こういうことですけども、私もあることで選管の方から注意を受けました。  そうした自戒の念も踏まえて、町長に一言申し上げさせていただきます。町長は、昨年夏あたりから、日中、職員の運転する公用車で、何人かの方々に出馬の挨拶回りに回っていますが、この行為は公職選挙法の事前運動に当たるのか当たらないかわかりませんが、納税者感覚からすれば、公用車や運転手を挨拶回りに使うというのはおかしいだろうと思っている人はかなりいます。投票率のことは別にしても、清水町の選挙はいつも公明正大、こういう姿勢が必要だと思います。もし私に次の機会があれば、私も気をつけます。町長に関することを一方的に私が申し述べましたが、そのことが事実なのかどうか、次に出馬の機会があったら慎んでいただけるのか、その辺も含めて御答弁願います。 40 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 41 ◯町長(山本博保君) まず、質問の要旨は2点でありますが、既に私は77歳を迎えておりますので、常識的には次の選挙は考えにくい、しかし、どうしてもという期待の声があれば、心に限界をつくることはないのではないかというふうに思います。それから、公用車で後援会活動をしたのではないかという御意見でありますが、特にその記憶はありませんが、もしそういうことがあったとすれば、議員同様、今後しっかりと気をつけながら進んでまいりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。ありがとうございます。 42 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 43 ◯5番(中野 尚君) 心に限界をつくらないということですけれども、今回は心に限界をつくらず3選できたわけですので、4選目も、ぜひ、体力・気力充実していたら、考えてもらって、その方が挑戦意欲があって、3選目、これから4年充実すると思いますから、そういうふうに思います。  その事実、町長はそう言うわけですから、それをそのまま受け取ります。そういうことで、とにかく、政治不信を招かないようにお互いしていきたいと思います。  次の質問に入ります。副町長の役場組織における運営の考え方及び選挙のかかわりについて。先に申し上げておきますが、副町長人事は町長の専権事項、それに議会が同意すれば成立する、既に成立しておりますので、そのことを十分踏まえつつ、私も町民の代弁者となりましたので、町民の疑問の声や投書も来ておりますので、そうしたものを含め、私なりに感じたことも質問させていただきます。  ここに3月議会の議事録があります。清水町副町長の選任について、議決され、副町長、あなたの挨拶が記されている、その一部を読みます。「私ごとではありますが、一言おわびを申し述べさせていただきます。これまでの間で、私の至らなさにつきましては議員の皆様方に多大なる御迷惑とお手数を煩わせてしまいましたことを心からおわび申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。今後は肝に銘じ精進してまいる覚悟でありますので、御容赦いただきますようよろしくお願いいたします」。あとは省略いたします。  私は大変違和感を持ちました。議員の方に謝罪をするのは当然ですが、あなたの報酬の原資者、つまり、町民の方に謝罪の言葉がない。意図的なのかうっかりしたのかわかりませんが、主役は町民なんです。さっきも町長言いました。その主役である町民に謝罪の言葉が一言もない。あなたは副町長なんですから、常に町民のことを頭に入れていてほしいと、そういうふうに思います。  そして、ここに、本年3月27日、静岡新聞の「この人」で、副町長、あなたのことが載っている。うれしそうな表情です。その中に、4つほどあなたのコメントが出ています。その1つに気になるコメントがあります。そこを読みます。「心がけていることは」記者が聞いています。「毎日各課を回って様子を見ている。円滑な行政サービスを提供できるように職員だった経験を生かしていきたい」こう述べている。今でも各課を回っているんですか、回っているとするなら、職員を見て何か感じとるものはないですか、その点お聞きします。 44 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 副町長 関 義弘君。              (副町長 関 義弘君登壇) 45 ◯副町長(関 義弘君) 中野議員の御質問にお答えいたします。  先ほど中野議員がおっしゃったとおり、この議会のこの場で述べさせていただいたことは私からの本心でございますので、過去にいろいろ御指摘もありましたけれども、それについては、町民の代表である議会におわびを申し上げたということでございます。そのときに、町民に対してという言葉がなかったことは事実でございますので、それは、心の中では、町民の代表である議員の皆様ということで、おわびを申し上げさせていただいたところでございます。  2点目の各課を回っているかということでございますけれども、町長不在の時期は毎日回ってございましたけれども、町長が選任されて以降は毎日は回っておりません。また、各課を回ったときに、それぞれの職員の顔を見ながら回っておりますけれども、何かあったら声をかけていただくというようにお願いをしております。  以上でございます。 46 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 47 ◯5番(中野 尚君) 町民の代表者である議会と言っておりますけれども、棄権の方もいるんです。だから、町民全員にやはり謝罪をするべきだ、町民というものはやはり入れるべきだと私は思うんです。  その後のことについて、各課を回っていた、しかし、今は回っていない。その職員の中に意気消沈している、士気が低下している、そういうことは感じとれないですか、その辺どうですか、お聞きします。 48 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 副町長 関 義弘君。              (副町長 関 義弘君登壇) 49 ◯副町長(関 義弘君) 職員の状況についてでございますけれども、私が見たところ、職員は明るく元気に仕事をしているというふうに感じております。中には、個人の問題を抱えている者もおるかもしれませんけれども、そこについては直接は感じとっておりません。  以上です。 50 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 51 ◯5番(中野 尚君) 副町長、地方公務員法第29条を知っていればお答えください。わからなければ結構です。 52 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 副町長 関 義弘君。              (副町長 関 義弘君登壇)
    53 ◯副町長(関 義弘君) 申し訳ございません、ここに資料がございませんので、条番号だけでは内容はわかりません。 54 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 55 ◯5番(中野 尚君) じゃあ、私から申し上げます。懲戒処分です。戒告、減給、停職、免職、4つありますけれども、あなた、その中から、町長、当時の副町長とともに減給処分を受けています。受けた理由は言いませんが、そのことも一因だと思いますが、総務課長から他課へ移った、しかし、定年1年前に総務課長に戻り、そして、副町長までのぼり詰めた、まさに奇跡の人ですよ。職員の中には、こんな不公平・不平等な人事をやる組織では、頑張ったって仕方ない、定年までそつなくいればいい、そんな気持ちになっている職員がかなりいると思います。そんな職員が20人、30人いたら、戦力ダウンは大きい。自治体大競争に勝ち残るには、職員の知恵や工夫、力が必要なんです。その職員のやる気がなくなってしまえば、町民の不利益、町も損失です。  私もかつて助役までさせていただきましたが、私が仮に同じことをしたら、当時の町長は恐らく重用しなかったと思います。民の声に敏感な人ですから。それより何より私自身受けませんよ。受けてもやりにくい、針のむしろです。職員に綱紀粛正とか何とか言っても、恐らく聞く耳を持たないでしょうから。  まあ、今回、選挙がずれたことにより、職務代理者が一般職員になってしまう期間が長くなるということで、そのことが大きな理由だったようですけれども、副町長の不在期間は1年余あったわけですから、なぜ町長はその間、人選に当たらなかったのか。他の有能な役場職員、あるいは県職員、民間人、いろいろ手はあったと思います。ここがお聞きしたいところですけれども、成立していることですからお聞きしませんが、異常なほど、議会の方も、3回、4回と、抵抗していたようですけれども、関氏にこだわり続けた、よほど能力を買ったのか、それとも関氏でなければならない特別な理由があったのか、自称仏の山本さんが鬼のごとく固執した、ちまたでは「関行政」とも言われているということを耳にします、私も納得しました。  そこで町長にお尋ねします。今後、前例になるんですか、つまり、懲戒処分になっても出世レースに影響はないのか、それとも、関氏だけが特別なのか、その点お聞きします。 56 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 57 ◯町長(山本博保君) 中野議員の御質問にお答えをいたします。  まず、副町長が長期に不在になったという事情でありますが、申し上げるまでもなく、副町長という職は、私たち町の全域にも精通し、また、行政にも詳しい方が望ましいということで、私は、それにふさわしい人材を、期間が長くなりましたが探して求めてまいりました。そんなこともあって、時間が経過をしたことは事実であります。そして、ある時期まで、通常、町長選は2月に実施されてまいりましたが、選挙管理委員会の御決定をいただき、4月に町長選と議会が一致になるということで、なお不在期間が延びるということもありましたので、非常事態を回避するということで、業務に精通している職員を中から選択・選任をしたという経緯であります。そういうことで、私としては、なかなか、そうしたかえがたい人材であるということから、副町長を関氏に選任を議会に諮る、議会の大方の賛同をいただく結果になったものであります。  以上、雑駁でありますが御答弁とさせていただきます。ありがとうございます。 58 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君に申し上げます。残り時間4分です。 59 ◯5番(中野 尚君) どうも私の質問に答えていないような気がするんです。時間が経過した、そのことはわかる、だから、なぜ、その間にいろんな人を探さなかったのか。結局、関氏だけ特例だというふうにしか聞こえない。もしそうであるならば、法のもとの職員の公平性、平等性は一体どこにあるんでしょう。やはり行政は公平、平等、透明性であるから、そういうふうなことは常に必要だと思っております。その中で、今回、悪しき前例をつくってしまったということです。ほとんどの職員の方は、法を遵守、意欲を持ってまじめに町民のために働き、こういう方たちがほとんどです。そういう中で関氏だけを期間が長くても抜擢した、どうもその答えがいま一つよくわからない。まあ、今後じっくり監視していきます。時間もないので次の質問に移ります。  副町長に聞きます。副町長は実務面での最高責任者です。町長も頼り切っているわけですけれども、副町長は職員の人事や教育、管理、行政運営にどう向き合っていくのか、基本的考えをお答えください。 60 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 副町長 関 義弘君。              (副町長 関 義弘君登壇) 61 ◯副町長(関 義弘君) 職員の人事管理に当たってという御質問でございますが、社会情勢の変化が加速し、ますます財政状況が厳しくなることが予想される中、権限移譲による事務事業の増加や、多様化、複雑化する町民ニーズに的確に対応し、効率的で質の高い行政運営を継続させるためには、行政の担い手であります職員の適切な人事管理は重要な課題でございます。このため、職員一人ひとりの能力が最大限発揮できるよう、長期的な視野に立った人材育成や、最近言われています男女共同参画の意思・視点によるものも含めまして、適材適所の人材配置等により、常に変化する時代に対応できる組織体制づくりに努めてまいりたいと考えております。 62 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 63 ◯5番(中野 尚君) まあ、人事にしても、唯我独尊的にならないよう、情実人事をしないよう、公平平等、目立たない職員にも、まじめに努力している職員、こういう方も評価する、そういうことをしてほしいと思います。そして、行政運営にしても、おごることなく、町の発展に努力していく、そのことを申し添え、最後の質問に移ります。  副町長、あなたは町長選挙で動きましたか、運動しましたか、お尋ねします。 64 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 副町長 関 義弘君。              (副町長 関 義弘君登壇) 65 ◯副町長(関 義弘君) 私の町長選挙へのかかわり方についてということでございます。町長選挙の日程が決まって以後、選挙が執行されるまでの間に私の身分の切り替えがございました。身分切り替え前の一般職員時には、地方公務員法等を遵守するとともに、副町長を拝命した後にあっても、法を遵守し、町民の皆様の信頼を損なうことがないよう、法に許された範囲の対応をとってまいったところでございます。 66 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 5番 中野君。 67 ◯5番(中野 尚君) 法に許された範囲の中で運動したということです。ということは、恐らく職員や出入り業者、こういうふうな方は入っていない、そのエリアの中で運動したというふうに理解しました。まあ、地方公務員法上、特別職ですから、ある程度の運動はできますけれども、ただ、そういう方々に運動した場合には、公職選挙法上の、あなたは町長の職務代理者、職務上の指揮命令権者、予算編成権や人事権を握っています。だから、そういう方たちへの運動は違反行為の可能性があると思いますけど、それはないというふうなことで言明したわけですけれども、そういうことでいいわけですね。もし、そういう方が後から出てきたということになったら、非常に、公職選挙法でも問題ですけども、この議会の神聖な場でそういうことを言われたということも問題になろうかと思います。そのことのみ言って、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。 68 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして中野君の一般質問を終わります。  次に、14番 森野善広君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 柿田川の活用について」「2 福祉センターの改築について」。  発言を許します。 14番 森野善広君。 69 ◯14番(森野善広君) それでは、議長の許可をいただきましたので、通告しております2点について質問いたします。  まず、柿田川の活用についてということであります。今回、町長選挙におきましても、その町長の公約の中で、そしてまた、今議会の冒頭の施政方針の中でも、柿田川の活用ということがうたわれております。施政方針においては、3カ所にわたって柿田川のことが書かれております。その活用というふうなことでは、施政方針の中では、ジオパークとして世界認定に向けて取り組んでいくというくだりがありますけれども、このジオパークというのはどういう運動なのか、そして、今まで世界文化遺産を目指していたわけでありますけれども、それとの違いについて答弁願います。 70 ◯議長(佐野俊光君) 森野君の質問に対する答弁を求めます。 地域振興課長 相澤君。 71 ◯地域振興課長(相澤 正君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  世界遺産とは、1972年の世界遺産条約に基づきましてユネスコが認定するもので、文化遺産、自然遺産等の保護を目的としており、平成26年6月現在で1,007件が登録されております。一方、ジオパークは、2004年にユネスコの支援によって設立されました、世界ジオパークネットワークが認定するもので、地球科学的価値を有する大地の遺産を保護しつつ、それらを地域の教育や環境事業に活用し、持続可能な方法で地域を活性化させることが要求されているものであり、平成26年9月現在で111カ所が登録されております。  以上です。 72 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 73 ◯14番(森野善広君) それでは、次の、施政方針の中で、柿田川を世界の認定に向けて取り組むということでありますけれども、具体的にはどういう取り組みを行う予定なのか答弁願います。 74 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 地域振興課長 相澤君。 75 ◯地域振興課長(相澤 正君) 町は、7市8町で組織いたします、伊豆半島ジオパーク推進協議会に加盟しております。同協議会では、本年9月の世界認定に向けた申請を行っているところであり、ウエブサイトやパンフレットなどによる普及啓発活動や各種イベントの実施、関連商品の開発を進めております。このような中、本町におきましても、本協議会の事業に積極的に協力し、町の観光施策につながるよう、加盟市町と連携しながら広域的な取り組みを図ってまいりたいと考えております。  以上です。 76 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 77 ◯14番(森野善広君) 具体的にはどのような取り組みを行うかということで質問したので、積極的に協力をしていく、その協力の仕方、で、地域の連携という説明もありましたけど、どのように連携をしていくのか。で、施政方針の中では、丸池と本城山、柿田川という、3つの要素を取り上げておりますけれども、丸池においては、三島市とのかかわりが非常に強いわけであります。そうした点で、先ほど言った地域との連携というのをどのように具体的に取り組んでいくのか、具体的にお答え願います。 78 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 地域振興課長 相澤君。 79 ◯地域振興課長(相澤 正君) どのような連携をということでございます。まず、ジオパークの目的の中に、観光による集客というのもございますけれども、地元、それから外から来るお客様に対しての啓発等という目的もございます。今まで、柿田川については、地元の方々とか関係団体等が、自然を守るということで活動されてきました。もちろん、町も同様でございます。そのような活動を通して、ジオパークの教育と結びつけていきたいと考えております。 80 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 81 ◯14番(森野善広君) 個々の活動と教育を結びつけていくという話がありましたけれども、例えば三島市とどのような連携をしていくのか。そういう点では具体的な話というのはしているのでしょうか。 82 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 地域振興課長 相澤君。 83 ◯地域振興課長(相澤 正君) 町独自の観光施策ということがございます。26年からジオパークに参加したということで、また、町と広域的な連携、観光についての連携ということは、2つ同時進行しております。議員の御指摘のございました、ジオパークの中でジオサイトというのが、柿田川、それから、丸池、本城山ということで指定されました。三島市と清水町、これはジオとはまた別な流れではございますけれども、三島市が進めております、三島駅から源兵衛川、そして丸池、最終的には柿田川という動線を利用した1つの観光を目玉にできないかという話もございます。これは三島市と今後具体的に詰める予定でございますが、いずれにしましても、これは清水町と三島市だけではなく、三島市の加盟しておりますジオパークもセットで考えなくてはいけないのではないかと考えております。また、この件につきましては、県の方も協力をしたいという話もございますので、複合的に進行しているということで御理解をいただきたいと思います。  以上です。 84 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 85 ◯14番(森野善広君) 伊豆地域のジオパークの全体の中で取り組んでいくのと、三島市とも今後検討・協議をしていくという答弁だったと思います。  それでは、これまで清水町が取り組んできた柿田川の自然保護の関係でいけば、つい最近制定をされた、柿田川自然再生計画というのが大きな要素となっていると思いますけれども、この計画との関係はどのようになっているでしょうか。 86 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 都市計画課長 下山君。 87 ◯都市計画課長(下山義夫君) 森野議員の御質問にお答えいたします。  ジオパークの取り組みと、柿田川自然再生計画との関係についてでございますが、柿田川の環境整備と保全の方向性を示す、柿田川自然再生計画の第5章に定める、柿田川自然再生における整備計画7項目のうち、特に7番目の人とのかかわりに関する検討の部分が、ジオパーク認定等の取り組みと関係が深いものと考えております。この部分の考察では、柿田川は、人とのかかわりの中で育まれてきた自然であることを踏まえ、現在の取り組みを継続しつつ、さまざまな主体による適切な維持管理方法及び環境保全に対する意識を育む場として利用方法について検討し、将来にわたって継続的に活動できる仕組みの構築が必要であるとしております。  このような基本的な考え方は、ジオパーク認定等に向けた取り組みと方向性が合致していることから、今後も両者の連携を密にしながら、よりよい活動になるよう努めてまいります。  以上です。 88 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 89 ◯14番(森野善広君) 今、課長の答弁で、再生計画の中の今後の方向性は自然の保護と、教育と多様な主体による維持活動ということで、ジオパークの活動と一致しているという話だったと思います。私もそういうふうに思います。  それで、ジオパークというのは、日本ジオパーク委員会というのがありまして、幾つかジオパークになる構成要素というのが書かれています。その中で中心になるのが、自然の保護と、教育や科学の分析、そして、ツーリズム、観光ですね、それを持続可能な活動として続けていくというのが3つの柱になっているわけであります。  施政方針を読みますと、観光資源としての活用を図るというふうに書かれておりますけれども、自然保護や教育の面でどのようにジオパークにかかわっていくかというのが書かれていないわけであります。これは非常に重要な要素でありますし、これまでの柿田川自然保護の活動の中でも、人とのかかわり、成り立ちはどうなのかというふうなことでは、私は、柿田川は里山であるということを繰り返し主張しておりましたけれども、第1の遺産としてどういう自然なのかというのは非常に重要な要素だと思います。  観光資源として活用していく上でも、この保護の活動と、教育や、その成り立ちの科学的な分析というのが非常に大きな要素になると考えておりますけれども、どのように考えているのか答弁願います。 90 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 地域振興課長 相澤君。 91 ◯地域振興課長(相澤 正君) ジオパークにおきましては、地域固有の自然環境が保護保全されていることが大前提とされています。このため、柿田川の観光資源としての活用につきましては、今後、必要に応じて、国交省、文化庁等の関係機関と調整しながら、自然環境の保全と観光客の誘致活動をバランスよく進めてまいりたいと考えております。  また、伊豆半島ジオパーク推進協議会では、住民向けの各種講座、講演会の開催やツアーの充実により、地域の再発見を促すとともに、協議会内に教育専門部会を設置し、子供向けのホームページ作成等を行う予定であります。  また、本町におきましても、柿田川を里山としての保全に努めてきた経緯や実績などを含め、訪れてくる観光客のみならず、町内の子供たちが学ぶ機会を捉え、多くの方に柿田川の魅力を伝えてまいりたいと考えております。  以上です。 92 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 93 ◯14番(森野善広君) そういう方向で、ぜひ、進めていっていただきたいと思います。先ほど言いました日本ジオパーク委員会で、ジオパークの考え方ということで、幾つか項目として並べているわけでありますけれども、その中で注目すべき内容がありますので、述べさせていただきたいと思います。博物館、自然観察路、ガイドつきツアーなどにより、地球科学や環境問題に関する教育や普及活動を行う活動であるというくだりがあります。ツーリズム、要するに観光資源としての活用などを通じて、地域の持続可能な社会、経済発展を育成する、こういうくだりもあります。要するに、教育で取り組んでいる際に、さまざまな整備が必要だということだと思いますけれども、また、観光という観点でいきますと、やはり保護や教育活動を進めていく上で経済的な支えをつくっていくという観点もジオパークの考え方なんですね。そういう点で、三位一体と言いますか、保護と教育とツーリズム、それがうまくバランスよく取り組まれていかなければ、ジオパークの活動としてはいかないし、今後の清水町の柿田川の保護もされていくということにはならないと思います。  先ほど、バランスよく進めていくということでありましたけれども、具体的にどういう保証をしていくのか。今度、課の設置が変わりまして、そういう取り組みが強められていく方向に持っていくという考えだと思いますけれども、そのことも含めてですね、今後の清水町の行政としてどのように取り組んでいくのか答弁願います。 94 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 地域振興課長 相澤君。 95 ◯地域振興課長(相澤 正君) 観光と自然保護、一見、相反するようなイメージがございますけれども、この今までの町の取り組み、それから、ジオへの参入というところから見ますと、この関係は表裏一体、どちらか一方がだめになってしまうということでは成り立たないということで、森野議員の考え方と全く同じでございます。  ただ、ツーリズムの観点からいたしますと、このまま柿田川に訪れる方々をどうやって満足をしていただけるかということを、もっと真剣に考えなくてはいけないと。その具体的なものはこれから検討中ではございますけれども、そのものが、人工的なものということでお考えいただくことで結構なんですが、自然と調和する、自然を台無しにしないよう、自然あってのジオという考え方から、その辺を今後、先ほども答弁しましたけれども、どちらも両立できるように、バランスのとれるような施策を検討していきたいと考えております。  以上です。 96 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 97 ◯14番(森野善広君) 抽象的な方向としては同じだということだと思います。しかし、具体的にはまだこれからというのが、私のきょうの質問の印象です。  昨日の一般会計予算のときにも少し感情を述べさせてもらいましたけれども、具体的なものがやはり反映していない予算だと思います。やはり早期に具体化をして、国の地方創生の予算とか、さまざま使える補助金、交付金等もあるわけでありますから、早急に、伊豆全体のジオパークの活動に協力することももちろん必要なことでありますけれども、清水町で具体的な施策を早くつくること、それを求めて、次の質問に移りたいと思います。  次は福祉センターの改築についてです。今回の福祉センター、今議会の補正予算にも実施設計の予算が2,000万円計上されております。福祉センターの改築の目的は何なのか、また、今後どのようにその計画を進めていくのか、答弁願います。 98 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 99 ◯福祉課長(杉山 滋君) 森野議員の御質問にお答えをいたします。  福祉センターにつきましては、平成3年の開設から23年余が経過し、経年劣化に伴う修繕・修理箇所が増大し、計画的な改修が急務となっております。特にボイラー等の機械設備は長期の稼動で老朽が著しく、たび重なる修理を行っており、また、外壁タイルは剥離診断により既にタイルの落下防止対策のための仮設工事を実施しておりますが、今後は、屋根や屋上についての豪雨時の雨漏り対策として、抜本的な防水処理を図る必要が生じております。このことから、福祉センター全体を大規模改修工事として総合的に改修することとし、本改修の全体計画として平成26年度に基本設計を実施いたしました。その基本設計をもとに、本年度は細部におきます実施設計を行い、本年度、補正予算の方に計上させていただいておりますけれども、来年度以降に大規模改修工事を実施していく予定でございます。  以上です。 100 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 101 ◯14番(森野善広君) 2番目の質問に移ります。最近になって、入浴施設がなくなるという話が出ておりますけれども、これは決まっていることなのかどうか答弁願います。 102 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 103 ◯福祉課長(杉山 滋君) 福祉センターの大規模改修の内容につきましては、福祉センター運営委員会の内部に大規模改修検討部会を設置し、改修計画について検討を重ねた上で、最終的に福祉センター運営委員会の成果として町に示されたものでございます。なお、現段階では、浴室を廃止し、そのスペースには社会福祉協議会の事務所を配置する計画となっております。しかしながら、浴室の存続を強く求める意見が各方面から寄せられていることから、実施設計を進めるに当たりましては、これらの意見を踏まえ、福祉センター運営委員会と協議・検討を行い、町民の皆さんの使いやすい施設としてまいりたいと考えております。  以上です。 104 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 105 ◯14番(森野善広君) 先ほど、答弁で、運営委員会と協議・検討を行うという話がありましたけれども、その具体的な日程はどのようになっているでしょうか。 106 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 107 ◯福祉課長(杉山 滋君) 具体的には、まだ実施設計の関係につきましても、今後、いわゆる指名委員会等にかけまして、入札等で指名していくわけですけれども、そういう中で、その間にできるなら運営委員会を開き、また、その中で、今回持ち上がっております浴室の存続を強く求める意見等についても御検討いただくような予定でおります。  以上です。 108 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 109 ◯14番(森野善広君) それでは、先ほどの補正予算の質問の中でも、2,000万円の実施設計の予算の中には、風呂の設計予算が入っていないという答弁がありました。そうすると、今後、方向性が変更すると、またその額も変わってくるわけでありますけれども、行政の方で運営委員会からの答申と言いますか、それを受けて、入浴施設を廃止する、1度は決めたわけでありますので、その決めた理由について、どのような理由で廃止を決めたのか、検討がどのようにされたのか、答弁願います。 110 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 111 ◯福祉課長(杉山 滋君) 先ほど、基本設計の中では廃止すると言いましたけれども、実施設計におきましても、ある程度弾力的にその点については検討できるようなものとして、今後、入札等でも図っていきたいと考えております。  また、今回、浴室の廃止につきまして、どのような理由でということでございますけれども、こちらの関係につきましては、委員会の方でいろいろと検討いただいたんですけれども、浴室の経費、それから、収入で比較いたしますと、維持費が平成25年度約1,330万円ほどかかったと。そのほかに修繕等が支出されており、収入につきましても入浴料が20万8,000円という極めて低い数字となってございます。これにつきまして多大な経費がかかる、高額な維持費に比べ収入金額が低いということで、廃止に向けて考えを持ったということでございます。近隣市町に同様の施設が配置されたり、民間の施設の設置などで、つくった当初に比べて利用者のニーズが利便性の部分で社会的にも変化してきているなどの理由も1つあり、利用者の減少にもつながっていますし、そういうところから廃止の方向性に傾いたと考えております。  以上です。 112 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 113 ◯14番(森野善広君) 経費の面でたくさんかかるから、それが大変だから廃止をするという答弁でありましたけれども。入浴施設があることによってのメリットとかですね、そういう比較をして、費用対効果がどうなのかという比較はされたと思うんです。だから、そういう議論はどういうふうにされたんですか、行政の方で、運営委員会は別としても。行政が最終的に判断したわけですから、行政の方でメリット・デメリット、どういう判断をしたのか答弁願います。
    114 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 115 ◯福祉課長(杉山 滋君) 行政側といたしましての判断ですけれども、運営委員会からの答申と言いましょうか、御意見をいただいたわけですけれども、この重い話を受けまして、やはり同様の見解を持つ中で決定を、基本設計として、まず、入浴施設を廃止することを考えました。ただ、その辺のところについて、利用者の関係についてどうなのかということですけれども、それにつきましても、下降線をたどっているということもございまして、社会感覚として、また、清水町の置かれている環境におきましても、比較的そういうことからすると、必要性としてどうなのかという中で、基本設計につきまして、運営委員会の御意見を受け入れたところでございます。  以上です。 116 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 117 ◯14番(森野善広君) 必要性が減っていると、それに経費がかかっているというのが理由だと。それしか言いませんでしたから、そのことで議論したいと思います。入浴施設は減っていると言いますけれども、25年度は確かに2万3,000人という数字です。しかし、それまでは2万5,000人前後でずっと推移しています。減ったのは1年だけなんです。ほかのいろんな施設を見てみましても、減ったり増えたりということで、どう見ても入浴施設の減少傾向ということでは、私は、この数字から見ると感じないということが1つです。  もう一つ、経費が1,330万かかる、収入は20万しかない、たくさん金がかかる。ほんとにたくさん金がかかるんでしょうか。入浴施設は大体2万3,000人から2万5,000人が利用している。一方、プールはどうでしょう。プールは5万8,000人が利用しています。そのうち教室が1万6,000人で、トレーニング室が1万3,000人ですから、大体7万人ぐらいが利用しているんですね。それに幾ら金がかかっているか、4,000万円です。お風呂の方が人数割りにすると費用は少ないんじゃないですか。お風呂が2万5,000人利用している、清水町の中で1年間で2万人以上利用している施設はそんなにないわけです。そういう施設を廃止する、その費用対効果が、私は今の議論からいけば十分に把握されているとは思わない。1人当たりにするとプールの維持費よりも安いわけです。だから、お風呂の性質や、お風呂の果たしている役割もきちんと分析をしないと、一概にこのお金が高いというふうに結論は出せないんじゃないですか。どうでしょうか。 118 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 119 ◯福祉課長(杉山 滋君) 森野議員の御意見でございますけれども、町の福祉センターにおけます浴室施設、こちらにつきましては、町内の方は無料、そして、町外の方につきまして入浴料をいただいておりますので、その町外の方たちの合計額がその金額に合致しておるわけで、比較的、今言ったプールとの関連部分では比較できない部分があると考えています。  また、いろいろな御意見ございますけれども、こういうものも踏まえて、今後また運営委員会にかけて検討はしていかなければならないと考えております。  以上です。 120 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 121 ◯14番(森野善広君) 費用対効果という点ではあまり検討していないというのが、多分、課長の今の答弁だと思うんですけども。利用者の意見ということで、いろいろ私も聞かせていただいた部分があります。その中に、災害時に非常に有益なのではないかという意見がありました。紹介をいたしますと、これまで大きな災害が、阪神、中越、東日本と起こっているわけでありますけれども、そうした中でのさまざまな意見が出ております。中越地震のお風呂の役割として、子供たちがお風呂に入ったら、落ち込んでいてもだめだという気持ちになったと、そういうエネルギーが湧いてきたというわけですね。  また、東日本大震災の避難所の多くで入浴できない不衛生な状態の生活が続き、被災者を悩ませている。水道復旧の見通しが立たず、感染症が広がる危険が広まっていて、専門家の中では、少しでも清潔に過ごせる環境をという呼びかけをしている。1回もお風呂に入っていないという被災者からの声が多数寄せられていた。  また、これも東日本ですけども、ボランティアに入った大学教授の話によると、感染症対策がおくれている。入浴の回数が減り、体温が下がると、免疫力が低下をし、感染症が悪化をしやすい。一部の避難所でノロウィルスなどが蔓延しているけれども、少ないところは、やはり入浴が非常に効果を発揮していると。入浴施設がない場合は、自衛隊が来て臨時の入浴施設をつくるわけです。  ただ、こういう問題も指摘されています。診療所で医療コーディネーターを務める方の話によりますと、仮設風呂をつくっても、深さや風呂のふちの高さに抵抗を感じ、入る人がやはり大きな障害を感じている、高齢者が多い中で、そういうこともあります。したがって、既存の入浴施設というのは、災害時での大きな効果と言いますか、必須条件になるんですね。私も中越地震のときにボランティアに行きましたけれども、近くにあるヘルスセンターを無料開放して、そこに入りました。そういうところは少ないわけでありますので、入れる地域の避難者の方と入れない地域は大きな差が出てきています。体を清潔に保つ、入浴することによって、新たなエネルギーが出てくるということでは、入浴施設というのは大きな要素なんですね、被災者に対する。  で、これを廃止する。そうするとですね、清水町の中で、特養とかそういう高齢者の入浴施設は、公的な入浴施設は残るにしても、大型の住民向け入浴施設はなくなるわけです。徳倉地域は全くありません、それは。高齢者施設の入浴施設もないんです。清水町で、ホテルはありますけども、それを除けばそういう状態になってしまいます。今の話だと、そういう災害時の検討はしていないということでありますけれども、今、私がこういう話をして、被災者の方々のこういう話を紹介して、どのように感じたか、答弁願います。 122 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 123 ◯福祉課長(杉山 滋君) ただいま森野議員の方から、災害時における浴室の必要性について御意見をいただいたわけでございます。このあたりにつきましても、災害の場合にどのように町として政策をとっていくかというのは重要な問題でございますので、浴室の関係につきましても、福祉センターで維持していくのか、それとも廃止していくのか、十分検討させていただきたいと思います。  以上です。 124 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 125 ◯14番(森野善広君) 私の前の同僚議員の質問で、町長は、今後の政治姿勢について次のように言いました。町民が主人公ということで、正しい判断、公正な判断で進めていきたいというふうにおっしゃいました。今度の風呂の問題をどのように、先ほど、課長の答弁の中で、利用者の声が十分に反映していないという、そのような答弁もありましたけれども、私たち議員にとっても、この入浴施設がなくなるという話を聞いたのは選挙の最中でした。昨年の基本設計の中でそういう話があるのであれば、年間2万5,000人も利用している施設をなくすかどうかというのは、当然、議会にも話があっていい問題だと私は思うんです。利用者にも話をしていない、議会にも話をしていない、それで、年間2万5,000人も使っている施設をなくしていくという方向性を出すのは、私は、先ほど言った町長の考え方と根本的にずれるのではないかと思うんです。町長の答弁を次、求めます。  だから、入浴施設というのは、娯楽施設ではなくて健康施設なんですよね。入ることによって活力も湧いてくるし、健康も保持できる。先ほど言ったように、体の免疫力も高める、いろんな要素を持っています。また、娯楽施設としても、コミュニティや、いわゆる裸のつき合いということで、いろんな会話やコミュニティがつくられる場所にもなる。いろんな意味で入浴施設というのは大きな効果を持っているんです。だから、先ほど経費がかかると言いましたけども、そういう費用対効果という点で考えれば、プールよりも安く運営できるわけでありますから、そういう費用対効果という点でね、私は、入浴施設というのはいろんな意味で清水町に必要な施設だと思っています。  そういう点、今後の検討を、先ほど、運営委員会の中で再度検討していくと言いましたけれども、どのような形で行政が運営委員会に提起するのかが大きな要素になってくるんですね。きょうの私の意見をぜひ反映させていただきたいと思いますし、いろんな住民の方の、利用者の方の意見というのを十分に運営委員会に反映させていただいて、結論を出す。で、その前に、何よりも、行政がどういう姿勢で臨むかというのが大きな要素だと思うんで、先ほど、課長が同僚議員に答弁をした、住民が主人公というふうな点でいけばですね、これまでの進め方、今後の進め方、やっぱり変わってきて当然だと思うんです。その点、最後に、町長のお考えをお聞きいたします。 126 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 127 ◯町長(山本博保君) 森野議員の、現代社会におけるこの入浴施設、社会福祉協議会の施設のありようという点については、一言一句耳を傾け、拝聴をしてまいりました。ただいま担当の福祉課長から御答弁を申し上げましたように、福祉センターにつきましては、平成26年度実施いたしました基本設計をもとに、本年度、詳細事項を定める実施設計を行い、本年度以降、大規模改修を実施していく予定となっております。  また、これまで福祉センターの大規模改修につきましては、福祉センター運営委員会において調査・研究・検討をお願いしてきたところでありますが、議員御指摘にありましたように、浴室存続のよしあしについて実施設計を進めるに当たり、同委員会に改めて御審議をいただくよう、私からも進言をさせていただく予定であります。町民の皆様にとって、利用しやすく、福祉の中核施設としてさらに機能の充実できるものとなるよう、改良・改善を加えてまいりたい、かように思っているところであります。  先ほど課長の答弁にもありましたように、福祉センターの運営委員会の開催の日程はまだ定かではありませんが、高齢者社会から、浴室の存続等々について、その後たくさんの御意見を頂戴しているところでありますので、森野議員がただいま言われた、自然災害時における衛生の管理、あるいは高齢者社会のさなかにありますので、そうしたことも加味し、利用者の頻度等々、多面的・総合的に研究・検討をしていく必要があるのではないか、かように考えているところであります。今後、実施設計を進めるに当たり、同委員会に改めてそのことを御審議を加味していただくよう、私からもお願いを申し上げるところであります。よろしく御理解をお願い申し上げます。  以上であります。 128 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 129 ◯14番(森野善広君) 最後に残った質問が、福祉センターを今後どのように活用していくのかということですけれども、先ほど町長の答弁の中に、この福祉センターが福祉の中核として検討していくという話がありました。私は、先ほど、最初に課長が答弁した、老朽化による改築という話でありますけれども、やはり福祉センターがどういう役割を果たしていくのか。これはお風呂だけじゃなくて、中にはいろんな施設が入っているわけですね。障害者の方々の、社協で売られているコーヒーショップとか、デイサービスの場所とか。で、マッサージ器とか、いろいろあります。ここに、施策の成果の中にも、いろんな設備の、利用者が書いてあります。せせらぎが4,400人の方が利用している、児童館は2,400人、これ1年間ですね、多目的ホールは3,200人ということであります。そういう、せっかくつくった、せっかくある今の清水町の施設でありますから、お風呂の問題の検討だけじゃなくて、やはり福祉の中核、高齢化社会の中での、みんなが寄り添える場所としての施設として、そういう議論をしてもらいたいと思います。今の町長の答弁ではそういう中身が含まれていましたので、町長の思いはわかりましたけれども、担当課長として、再度、その点の確認、その答弁をお願いいたします。 130 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 131 ◯福祉課長(杉山 滋君) 先ほど町長の方から御答弁いただきましたので、私の方からというのも、僣越でございますけれども、たってということでございますので。福祉センターにつきましては、従来から町の福祉サービスの拠点施設としての位置づけのもと、本年度から始まりました、生活困窮者自立支援法に基づく生活困窮者の自立支援制度による福祉総合相談等の福祉サービスの充実など、多様化する福祉サービスへの対応が求められております。  今後は、高齢者や、障害のある方などの社会的弱者と言われる方々の居場所や、地域交流の場としての対応を図る必要があることから、より機能的な活動が図られるような施設を目指し、一般町民にも利用しやすく、開放的な空間を演出できるようにしていきたい、そして、福祉センターを福祉の中実施設として機能を充実したものとなるように、改良・改善を加えてまいりたいと町長同様に考えております。  以上です。 132 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 14番 森野君。 133 ◯14番(森野善広君) ぜひ、よろしくお願いいたします。  以上で私の一般質問を終わります。 134 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして森野君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。  再開を10時55分といたします。                                 午前10時44分休憩                                 ────────                                 午前10時54分再開 135 ◯議長(佐野俊光君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、9番 原 喜久雄君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 集中豪雨等による水害や土砂災害に対する町の備えは」「2 町道6号線の整備完了に向けた進捗状況は」「3 狩野川第3架橋の整備に向けた進捗状況は」。  発言を許します。 9番 原 喜久雄君。 136 ◯9番(原 喜久雄君) 議長の許可が出ましたので、通告してあります3点について一般質問をさせていただきます。  まず第1問目に、東日本大震災の教訓を生かし、全国各地において巨大地震を想定した防災訓練が盛んに行われておりますが、どうしても沿岸部の津波に対する備えに重点が置かれ、津波浸水区域内の避難訓練が注目されています。一方、清水町の置かれた環境を振り返りますと、平成25年6月に静岡県が発表した第4次地震被害想定におきましては、幸い、津波のおそれはなしとされ、町も自主防災組織も従来どおりの地震対策を基本とした防災訓練を実施しております。  しかしながら、私は、町の中心を流れる狩野川に注目すべきと考えております。その理由といたしまして、まず第1に、狩野川の流域は低地で水害のおそれがあることです。狩野川台風や七夕豪雨など、過去の状況を見ても、清水町は大雨による水害の被害に見舞われてきました。狩野川台風の被害を踏まえた防水路の建設で狩野川の氾濫のおそれは減りましたが、昭和49年の七夕豪雨はいわゆる集中豪雨であり、清水町における被害も甚大であったと伺っております。最近、地球温暖化の影響により集中豪雨は各地に発生し、昨年8月の広島土砂災害、その前年の伊豆大島土石流災害は、突発的に範囲の狭い地域に大雨が降ったことが原因と考えられております。清水町におきましても、数年前には、台風の襲来により狩野川が氾濫寸前の状況となり、流域の住民に対し避難指示が発令されたことがあったと記憶しております。  このように、清水町では、狩野川の氾濫、集中豪雨による水害、山裾周辺の土砂災害の発生が懸念されますが、地域住民に対してその対処法について具体的な指導や訓練等も行われていない実情があります。幸いにして人命にかかわる大きな被害は発生しておりませんが、いつ何どき地球温暖化を要因とした異常気象が清水町を襲うとも限らないと心配しております。  そこで質問いたします。いわゆる七夕豪雨など、過去の狩野川の水害の被災状況と、その後の町の対策・対応についてお聞きいたします。 137 ◯議長(佐野俊光君) 原君の質問に対する答弁を求めます。 安全安心課長 久保田君。 138 ◯安全安心課長(久保田 徹君) 原議員の御質問にお答えいたします。  昭和33年の狩野川台風以降、本町における代表的な水害については、昭和49年7月の七夕豪雨で、上徳倉地区一帯を中心に全壊家屋1棟、床上浸水736棟、床下浸水130棟の被害が発生しました。  また、平成19年9月の台風9号による大雨では、狩野川の氾濫危険水位に達したことから、徳倉、的場地区に避難勧告及び避難指示、長沢地区に避難勧告を発令し、町の指定した6カ所の避難所に316人が避難いたしました。  このようなことから、町といたしましても、ハード面では、河川を管理する国土交通省及び県と連携し、河川改修を進める一方、ソフト面では、防災ハザードマップに浸水区域を表示するなど、町民の皆様に地域の実情を周知しております。  また、清水町水防計画において、洪水のおそれがある場合の対応などについて、水防活動の詳細を定め、水害による二次災害を最小限にとどめるよう、水防体制の充実を図っているところであります。  以上です。 139 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 140 ◯9番(原 喜久雄君) 課長の答弁のとおり、町は、過去の水害の経験を生かし、ハード・ソフトの両面から水防計画を定め、具体的な水防活動を実施していると理解いたしました。しかしながら、このような町の対応を地域住民に対し伝えることはもちろん大切ではありますが、地域住民が避難を判断する上で必要不可欠な狩野川の水位に関する情報や、その他河川における増水の状況など、住民に必要な情報の管理と提供が町に求められていると思いますが、町の考えを伺います。 141 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 安全安心課長 久保田君。 142 ◯安全安心課長(久保田 徹君) 大雨などで洪水や土砂災害のおそれがある場合、町の職員や消防団員については、地方気象台が発表する情報により事前に参集し、町内の巡視をはじめ、インターネットなどにより河川情報や各地の状況について情報収集するとともに、被災の状況に応じてサイレン、同報無線及び巡回広報など、さまざまな手段により町民への情報伝達を実施することとなっております。  また、現在、狩野川及び黄瀬川の水位情報については、静岡県が運営するサイポスレーダーのインターネットサイトや、テレビの防災データ放送で最新の数値が確認できますので、地域住民の皆様方にとりましても、自主的な避難や災害に対する備えの参考にしていただきたいと考えております。 143 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 144 ◯9番(原 喜久雄君) 町民に対する情報伝達方法については、今後とも、同時通報無線、巡回広報など、さまざまな方法によりお知らせいただくとともに、命を守る上で非常に参考となる狩野川等水位情報がどのような方法で入手できるのかを積極的に広報していただきたいと思います。  また、町の水防体制につきましては、気象台が発表する各種の情報により、職員や水防団員が動員され、町民の命を守る避難勧告や避難指示を発令するために組織的な水防体制が整えられております。一方、地元の自主防災組織では、この水害に対する体制が整っておらず、各地域の防災組織を運用する上で、災害の度合いに応じ必要な防災体制を構成したり、町防災本部と連携するなど、状況に応じた対策が必要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 145 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 安全安心課長 久保田君。 146 ◯安全安心課長(久保田 徹君) 町の災害対策本部につきましては、議員御指摘のとおり、災害のさまざまな状況により非常配備体制が定められておりますが、各地域の防災組織においては詳細な動員計画を定めているところは少ないと認識しております。  また、昨年の災害対策基本法の改正により、各地域においても地区防災計画を定め、町の地域防災計画の中に記載することが可能となりましたので、今後とも各自主防災組織に対し地区防災計画を策定していただくようお願いするとともに、町といたしましても、その策定作業について全面的に協力してまいりたいと考えております。 147 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 148 ◯9番(原 喜久雄君) 課長の答弁から、各自主防災組織においても具体的な防災対応計画、地区防災計画を作成する必要があり、町の協力が得られるとの答弁でありました。今後とも積極的な町と自主防災組織との連携を期待しております。  ここで少し視点を変えて質問いたします。水害はもちろん、地震が発生した場合どこに避難するのか、どのように避難するのか、避難所でどう生活するのか、住民にとりまして避難所は非常に重要な役割があると思います。このような役割がある避難所については、常日頃から地域住民に周知を図り、特に高齢者世帯などに対しては、その把握はもちろん、避難誘導にかかわる事前の指導、アドバイスが求められていると思いますが、町の考え方を伺います。 149 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 安全安心課長 久保田君。 150 ◯安全安心課長(久保田 徹君) 町といたしましては、東日本大震災などの教訓により、共助の部分で各自主防災組織が水害や土砂災害時にどのように行動し避難するか、避難場所、避難経路や避難方法などについての議論・検討をいただく必要があると認識しております。つきましては、今後とも各自主防災組織において、災害の状況や地域の特性を踏まえた避難誘導ができるよう、災害図上訓練や避難所演習など、さまざまな研修の中で避難所関係者に対し指導・助言をしてまいります。 151 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 152 ◯9番(原 喜久雄君) 毎年実施されている防災訓練で、水害を想定した訓練を取り入れてはどうか質問いたします。 153 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 安全安心課長 久保田君。 154 ◯安全安心課長(久保田 徹君) 水害を想定した訓練といたしましては、町職員と消防団員を対象に、土のうづくりやロープワークなどの専門的な水防行動の訓練など、さまざまな訓練や研修を実施しております。また、近年、地域の自主防災組織の要望に応え、水害及び土砂災害など、地震以外の災害をテーマにした講習会を開催するとともに、土砂災害を想定した公共施設への集団避難訓練を定期的に実施しております。地域で想定される水害や土砂災害に対応した訓練や研修は、従来の総合防災訓練や地域防災訓練では行っておりませんが、地域の防災力を高めるために重要でありますので、町といたしましても、今後とも自主防災組織の要望に積極的にお応えしてまいりたいと考えております。 155 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 156 ◯9番(原 喜久雄君) 私からも、防災訓練や研修における積極的な自主防災組織との連携をお願いして、1つ目の質問を終わりにし、次の質問に移らせていただきます。  本町におけるまちづくりの方向性は、住む町として優位性を背景にした生活都市としての発展にあると考えております。特に総合計画の中で、将来都市像に「住み続けたくなる」のキーワードを掲げ、当町を居住の場に選択してもらうことを施策の中心にしていることは、山本町政における今までの施策を見れば一目瞭然のことであります。  このようなまちづくりの根幹と言いますか、それを下支えするものは基盤整備であります。その中でも、道路につきましては、住民にとって最も身近なものであり、ライフラインでもあり、その整備には多くの時間を費やします。私が地域住民の1人として、日々その進捗状況を見守っている上徳倉地先の町道6号線の整備についてでありますが、関係地権者の方々に事業に対する御理解と御協力をいただき、少しずつではありますが事業が進んできています。そのような中、町では、平成27年度の事業完了を見込んでいるとのことでありますが、残る地権者との用地交渉の進捗状況についてお伺いいたします。 157 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 建設課長 日吉君。 158 ◯建設課長(日吉泰裕君) 原議員の御質問にお答えいたします。  町道6号線の整備につきましては、通学児童及び自転車利用者等の安全確保や利便性、快適性の向上を図るため、平成21年度より事業着手しております。現状におきましては、事業区間における10軒の地権者のうち7軒の地権者との用地契約締結に至っております。本年度の事業計画といたしましては、議員御指摘のとおり、年度内の事業完了を目指しておりますので、残る3軒の地権者につきまして、可能な限り早期の契約ができるよう、鋭意交渉を進めているところでございます。  以上でございます。 159 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 160 ◯9番(原 喜久雄君) それでは、用地交渉に御協力をいただいた次の段階で待ち受けているのは道路工事であります。現在の事業区間は既に供用されて、車や路線バスが頻繁に通行している区間です。工事実施の際には、やはり周辺や地域住民の方々の御協力がありませんと、なかなかうまく進まないと思います。そのような中ではありますが、現在の工事の状況と今後の予定を伺います。 161 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 建設課長 日吉君。 162 ◯建設課長(日吉泰裕君) 町道6号線の工事の現状でございますが、事業区間延長77メートルのうち、昨年度までに用地の御協力を得られた土地の前面の側溝整備に加えて、西側約15メートルの歩道整備を実施済みでございます。本年度につきましては、先ほど御答弁させていただきましたとおり、事業区間の早期完成を目指しておりますので、残工事にかかる必要な予算額を今議会の補正予算として上程させていただいております。  また、工事実施に当たりましては、歩行者等が安全・安心して通行できる人に優しい道路を目指すとともに、地元の方々の御協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 163 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 164 ◯9番(原 喜久雄君) 町道6号線整備事業につきましては、今年度中に完成させるとの強い意思のもと、鋭意、事業の進捗を図っていることとのことです。地域住民一人ひとりが応援しております。  続きましては、町道6号線に関係してきます、狩野川第3架橋についてお尋ねいたします。平成26年第3回定例会における私の一般質問において、狩野川第3架橋の進捗状況を町にお尋ねいたしましたが、その際、担当課長からの答弁によりますと、引き続き関係機関を通じ県に要望してまいりたいと考えているとのことでしたが、当時の質問から約半年経過し、当町や周辺地域においても交通環境が変化してきています。このような中で、その後、町として具体的にどのような活動をしてきたのかを伺います。  また、未実施だとすれば、今後実施に向けどのように考えているのかをあわせて伺います。 165 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 建設課長 日吉君。 166 ◯建設課長(日吉泰裕君) 上徳倉地先の町道6号線から狩野川対岸の三島市長伏地先への新たな橋梁、いわゆる狩野川第3架橋に関するその後の要望等の状況についてでございますが、昨年10月2日に町長以下関係職員が、県交通基盤部長と面会し、その必要性を訴え、取り組みを要望してきたところでございます。
     また、これとは別に、毎年、県町村会を通じて、狩野川第3架橋の整備促進をお願いしておりますが、その後の処理状況として、建設費、交通状況、周辺道路の整備状況、土地利用の動向等を考慮しながら、整備の必要性等について調査・検討していくとの回答をいただいているところでございます。  町といたしましては、今後も引き続き第3架橋の必要性を訴えるとともに、年2回行われております静岡県沼津土木事務所との円卓会議などを通じ、進捗状況についての情報の入手に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 167 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 168 ◯9番(原 喜久雄君) 先ほど御答弁いただいた県の回答の中にありました、周辺道路の整備状況という面では、当町は、本年3月31日には久米田地先における都市計画道路西間門新谷線、いわゆる町道3号線が三島市平田地先県道三島静浦港線とつながりました。また、事業者は静岡県ではありますが、湯川地先の県道下土狩徳倉沼津港線、湯川交差点改良工事が、鋭意進行中であります。これに加え、上徳倉地先では県道原木沼津線のバイパス歩道整備も本格化してきています。このように、町内の交通の流れは確実に変化してきているとともに、新たに道路ができれば、沿道の土地利用も活性化してくることは当然のことであります。  また、このように道路の整備が進み、形が見え始めたことで、町民からは、やっと町並みができ始め町らしくなってきた、道がわかりやすくなってきた、このような声が聞こえるようになったのは確かであります。  私は、こういった町民からの評価に甘んずることなく、今後も実直に道路整備を進めようとする勢いを絶対とめてはならないと思うわけです。こういった整備を継続的に進めていくことが非常に大事だと思うわけです。  そのようなよい流れのもと、町当局におかれましては、今まで以上に道路整備に力を入れていただきたいと思いますが、最後に、第3架橋に対する町長のお考えを伺います。 169 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 170 ◯町長(山本博保君) 原議員の御質問にお答えをいたします。  原議員には、町域全体にわたって、特に道路行政等々にお力をいただき、改めて感謝を申し上げます。町域の約4分の1を占める南部の徳倉地区には、町民の35%が居住・生活をしており、周辺道路状況も大きく変化のときを迎え、新しい橋が必要ではないかという機運が高まっている事実を私なりに承知しているところであります。議員お尋ねのように、その中で徳倉橋周辺道路の渋滞解消や通学児童等の安全確保、防災対策、また、地域活性化のためにも、狩野川第3架橋の整備は必要不可欠であると認識をしているところであります。その整備促進に向けて、早期に取り組んでいただけるよう、関係上部機関に積極的に要望をし、取り組んでまいりたいと思います。どうか議員各位のお力もいただきながら、1日も早くそうした方向性に大きく展開をしていただけるよう、あわせてお願いを申し上げ、答弁にかえさていただきます。よろしくお願いします。 171 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 9番 原君。 172 ◯9番(原 喜久雄君) 第3架橋は必要な橋です。今回の質問はこれで終わりますが、次回の質問では、整備計画等詳しく質問していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これで私の質問を終わります。 173 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして原君の一般質問を終わります。  次に、6番 石垣雅雄君の一般質問に入ります。  質問事項「1 新教育委員会制度について」「2 胃がんリスク検診の導入を」。  発言を許します。 6番 石垣雅雄君。 174 ◯6番(石垣雅雄君) それでは、議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして質問させていただきます。多分、午後じゃないかなと思っておりましたけれども、来てしまいまして、午前中になりました。よろしくお願いいたします。  まず、新教育委員会制度についてという表題でございます。これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律、いわゆる「地方教育行政法」が昨年6月20日に公布されまして、本年4月1日から施行されました。この法改正によって始まる新教育委員会制度を理解する上で、一つ一つお聞きしてまいりたいと思います。本定例会でも一部議案が上程をされておりますが、まず、地方教育行政法の改正の概要について、まずお伺いいたします。よろしくお願いいたします。 175 ◯議長(佐野俊光君) 石垣君の質問に対する答弁を求めます。 こども育成課長 野田君。 176 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 石垣議員の御質問にお答えいたします。  御質問の、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の概要についてでありますが、改正のポイントは大きく4点でございます。1点目は、教育委員長と教育長を一本化した、いわゆる新教育長の設置であります。2点目は、教育長へのチェック機能の強化と会議の透明性であります。3点目は、全ての地方公共団体に総合教育会議を設置することであります。4点目では、教育に関する大綱を地方公共団体の長、いわゆる首長が策定することであります。以上の4点が主な改正の概要でございます。  以上でございます。 177 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 178 ◯6番(石垣雅雄君) 今の、教育長と教育委員長を一本化する、で、新教育長を設置する、また、教育長に対する教育委員会のチェック機能の強化、総合教育会議の設置、大綱の策定というような内容でございますけれども、これに至った経緯ですね、どのような経緯で改正に至ったのかお伺いをいたします。 179 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 180 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 教育委員会制度は、導入以来、各自治体における教育行政の執行機関として重要な役割を果たしてきたところでございますが、一方で教育委員会の必要性や活性化に関する議論につきましてもさまざまな形で行われてまいりました。近年では平成16年に学校運営協議会が制度化され、また、平成19年には、いじめ等に対する教育委員会の対応をきっかけとして、教育行政の責任体制の明確化を図る観点から、保護者から委員を任命することを義務化するなどの制度改正が行われてまいりました。その後、平成23年の滋賀県大津市のいじめ自殺事件等、児童・生徒の生命・身体にかかわる重大かつ緊急な事態が生じたにもかかわらず、責任の所在がわかりにくく、迅速で的確な対応がなされなかったことなどがきっかけで議論が始まり、今回の改正に至ったものと伺っております。  以上でございます。 181 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 182 ◯6番(石垣雅雄君) 今までの教育委員会制度については、これまで制度的な課題が指摘されていたことから、平成19年に改正が1度行われましたが、今言われたように、平成23年に起きました滋賀県大津市のいじめ事件におきまして、責任体制や迅速な対応が課題となりまして、改めて抜本的な改正が必要になったということであります。今までの教育委員会制度の中の、一般的に教育委員会の審議が形骸化されているのではないか。それから、いじめ問題に迅速な対応ができていないのではないかと言われておりましたけれども、当町の教育委員会にこういったことは当てはまるのかどうか。当時の教育委員会の今までの状況ですね、それと課題について、お伺いをしたいと思います。 183 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 184 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 本町の教育委員会の状況でございますが、毎月1回の定例会と、事案に応じた臨時会を随時開催し、議案審議では活発な質疑がされております。また、教育委員会の開催場所を各小・中学校、または幼稚園とするなど、教育委員の皆様には学校内の様子も確認していただいております。なお、幸いにして本町では大きないじめ等による事案は生じておりませんが、生徒指導関係におきましては、不登校や問題行動等の学校からの報告も実名で受けているなど、情報の共有化も図っております。また、昨年発生いたしました教員による不祥事の際には、教育委員会においても、臨時会の開催や町長部局との連携など、迅速な対応をとることができたものと考えております。さらに本町の教育委員会では、会議録を窓口で公開するなど、透明性の確保にも努めております。したがいまして、現時点における本町の教育委員会では、特筆すべき大きな問題はないものと考えております。  以上でございます。 185 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 186 ◯6番(石垣雅雄君) 教育委員会と町長部局の連携はスムーズに行っているということで、当町の教育委員会の課題というものは特にないということであります。  今までの教育長と教育委員長が併存する教育委員会制度では、いじめや体罰などの事件で責任の所在が不明確だと指摘されたことも、マスコミ等でいろいろ報道されておりましたが、この教育行政の責任体制についてでありますけれども、今回の改正で教育行政の責任体制というものは現行よりも明確化されたのかどうか、この辺をお伺いいたします。 187 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 188 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 現制度では、議員御指摘のとおり、教育委員会の中に委員会の代表である教育委員長と、事務の責任者である教育長が併存し、どちらが責任者であるかわかりにくいといった問題がありましたが、新制度では、両者を一本化した新たな責任者としての新教育長を置くことにより、教育行政の第一義的な責任者であることが明確となります。また、新制度では、首長が教育長を議会の同意を得て直接任命することで、首長の任命責任が明確化されることにもなります。  以上でございます。 189 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 190 ◯6番(石垣雅雄君) 教育委員長と教育長が一本化されて、新教育長を置くということでありまして、教育行政の責任体制が新教育長であるというのが1つ明確になりました。また、首長が新教育長を直接任命されるため、首長の任命責任と、首長の教育における責任も明確化されたのではないかと思います。また、その任命には議会の同意も必要であるとありますので、教育長の資質等もチェックされるのではないかと思います。新教育長が教育行政の責任者として位置づけられているわけですけれども、その教育長の資格要件について伺いますが、改正前は、教育委員の要件を、教育、学術、文化に関し識見を有する者となっていますが、新教育長の資格要件は、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有する者とされています。これはなぜなのか、教育委員会事務や教職員の経験をしなければ、そういう方しかなれないのか、そのように解釈をしてしまいますけれども、この教育長の資格要件についてお答え願いますでしょうか。 191 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 192 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 教育長の資格要件といたしましては、議員がおっしゃったとおり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条に、「教育長は、当該地方公共団体の長の被選挙権を有する者で、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有する者のうちから、地方公共団体の長が議会の同意を得て任命する。」とされております。御指摘の、教育行政に関し識見を有する者により、教職員の経験者等しかなれないのかという点でございますが、新教育長は、行政法規にも通じ、組織マネジメントなどの資質も求められることから、教職員等の出身者に限定することなく、教育行政を行う必要な資質を備えていれば幅広く該当するものと理解しております。  以上でございます。 193 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 194 ◯6番(石垣雅雄君) 次に、新教育長の任期でありますが、任期が3年になっています。教育委員は4年でありますが、この理由についてお伺いします。 195 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 196 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 新教育長の任期が3年と、首長の任期より1年短くされていることにつきましては、第1に、首長の任期中に少なくとも1回は自らが教育長を任命できるようになること。次に、教育長の権限が増大することを踏まえ、教育委員よりも任期を短くすることにより、独断専行をチェックする機能、並びに議会の同意というチェック機能の強化を図るためであると考えられております。さらに教育長が計画性を持って一定の仕事をなし遂げるためには3年は必要であることからとも言われております。  以上でございます。 197 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 198 ◯6番(石垣雅雄君) 首長は任期が4年でありますので、任期中に1回は新教育長を任命することができると。任期4年の教育委員より短くすることで、教育委員による教育長へのチェック機能と、議会の同意によるチェック機能が強化されるということでは、理解いたしました。  次に、教育委員会と新教育長の関係についてでありますけれども、改正前の教育委員会は、教育長に対する指揮監督権を持っておりました。新制度では、新教育長は、執行機関である教育委員会の構成員かつ代表ということになりますが、教育委員会指揮監督権というのはどういうふうになるのか、また、今までの現行体制での教育委員長はどのようにその点していくのか、この辺をお伺いします。 199 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 200 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 今回の改正では、新教育長は、教育委員ではなく教育委員会の代表となります。その権限が教育委員と比較して大きくなります。一方で、新教育長は、教育委員会の構成員であり、教育委員会は引き続き合議体の執行機関であるため、教育長は教育委員会の意思決定に基づき事務を執行する事務局の指揮監督者であることには変わりありません。なお、教育委員長につきましては、新教育長が任命された時点で新制度となるため、教育委員長は置かないことになります。  以上でございます。 201 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 202 ◯6番(石垣雅雄君) それでは、次に、総合教育会議についてお伺いします。改正法では、教育委員会と首長で構成される総合教育会議を設置することになります。これは、首長が総合教育会議を設けることとされていますが、この総合教育会議の趣旨についてお伺いします。 203 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 204 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 総合教育会議につきましては、教育に関する予算の編成、執行や、条例の提案など、重要な権限を有している首長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、地域の教育の問題やあるべき姿を共有して、より一層民意を反映した教育行政の推進を図ることとされております。なお、所掌事務といたしましては、教育行政の大綱の策定、教育の条件整備など、重点的に講ずるべき施策、児童・生徒等の生命・身体の保護等緊急の場合に講ずべき措置について、協議・調整を行うこととされております。  以上でございます。 205 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 206 ◯6番(石垣雅雄君) 大変重要なこの会議だと考えます。総合教育会議の出席者、構成員はどのようになっているのか、また、会議は公開されるのか、非公開なのか、これについてお伺いいたします。 207 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 208 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 総合教育会議は、町長と教育長、教育委員4人の計6人の構成となります。ただし、必要に応じて関係者や学識経験者に出席を要請し、意見聴取者として会議に参加していただくこともできます。また、御質問の会議につきましては原則公開となりまして、その会議録につきましても作成・公表することは努力義務とされております。  以上でございます。 209 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 210 ◯6番(石垣雅雄君) この総合教育会議の主な協議・調整については、教育行政の大綱の策定があります。これは特に教育委員会の政治的中立性を担保する必要があると思います。総合教育会議では、教育の基本方針や、例えば学校の耐震化等の予算を伴うような事項については、教育委員会、教育長、首長と協議する場であるとおっしゃいました。この総合教育会議では、学校支援コーディネーターとか、あるいは学校ボランティア、PTA関係者などから、必要に応じて御意見を聞くということも、ぜひ、想定していただきたいと思っております。  また、あわせて、地域の幅広い関係者から教育委員を人選するといった工夫も今後進めていただきたいと考えております。改革を進める中で、地域が学校を支えていく、地域とともにある学校教育づくりというのが、ますます重要になってまいります。今回の法改正は、教育委員会を政治的に中立な執行機関と位置づけ、教育委員会と首長で構成される総合教育会議を設置することでは、きちんと話し合いの場を設け、双方の職務権限はそのまま維持したということで、いわゆる首長による政治的介入のような事態にはならないのではないかと思っておりますが。  先ほど申し上げましたけれども、2011年、平成23年に、滋賀県の大津市で、いじめを受けていた中学生が自殺をした問題では、地方教育行政に関する権限と責任の不明確さや、教育委員会の危機管理能力の欠如が浮き彫りになりました。それによって今回の制度の抜本的な見直しになったと理解をしました。改正法の際に、国会では、衆議院と参議院でそれぞれ附帯決議がされております。衆議院では7項目、参議院では10項目の附帯決議がされたわけですが、そんな中、地方公共団体の取り組みと関係する項目を挙げてみますと、例えば、教育長の任命に当たり、所信聴取等の丁寧な対応を行うこと。教育委員会は、新教育長の事務執行を地域住民の視点で厳格にチェックすること。新教育長の研修を充実させるなど、資質・能力の向上を図る。教育委員会の活性化を促進する取り組みを推進すること。また、教育委員会事務局職員の研修や人事交流等により能力向上を図る。また、総合教育会議の開催に当たっては、学校運営協議会や学校支援地域本部等の関係者の参加を積極的に求めること。首長及び教育委員会は、相互の役割・権限を尊重しつつ、十分に協議を行い調整を図ること。また、大綱の策定に当たっては、地域住民の意向を適切に反映するように努めること。教育委員会や総合教育会議の議事録の作成・公表が確実にできるよう万全を期すこと。また、コミュニティ・スクールの設置の促進に努めること等々、決議の中で、かなり細かいところまで述べられています。  この附帯決議というのは、法律案への要望、または運用上の注意等を内容としておりますが、その中で、教育長が、今、力強く推し進められておりますコミュニティ・スクール、このコミュニティ・スクールも今進められておりますけれども、これの現在進捗状況はどうなっているのかお聞きをいたします。 211 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 教育長 山下和之君。              (教育長 山下和之君登壇) 212 ◯教育長(山下和之君) 石垣議員の御質問にお答えをいたします。  コミュニティ・スクールにつきましては、平成26年度から、昨年度から3年間を準備期間として、既存の組織や事業の再構築を図るとともに、情報収集や各種研修会を通して、学校職員、また、関係者の合意形成に現在努めているところであり、平成29年度を目途に立ち上げたい、このように考えております。本町では、20年度に立ち上げ、昨年度に各校で再構築をしました学校支援地域本部事業を深化・充実させることに加え、保護者や地域住民の意向を学校運営に反映させるための仕組みであります、学校運営連絡会の平成28年度、来年度でありますけれども、の設置に向けて、現在条件等の整備を進めているところであり、これらの実績を踏まえてコミュニティ・スクールへと発展させていきたい、このように考えております。  以上であります。 213 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 214 ◯6番(石垣雅雄君) コミュニティ・スクールの開設というのは、今後の清水町教育の向上に大いに貢献するものでありますし、教育改革になってまいります、ぜひ推し進めていただきたい、よろしくお願いいたします。  新制度の運用に当たっては、当事者がどう捉えるかによって、この制度改革の成果が異なってまいりますが、新制度にあっても、その根底に、未来を担う子供たちのため、教育の目的は子供の幸せである、これは私がいつも唱えておりますが、そのようにですね、ぜひ、取り組んでいただきたいと要望しておきます。  今までのこの新制度の内容を、当局にいろいろお聞きをさせていただきました。新教育長の任命権者である町長に、この新制度についての御所見をお伺いします。 215 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 216 ◯町長(山本博保君) 石垣議員の御質問にお答えをいたします。  新教育委員会制度につきましては、町長と教育委員会が十分な意思疎通を図り、地域の教育課題や目指す姿を共有し、一致した教育行政の執行に当たるものであり、現行の教育委員会制度での教育政策を充実・発展させていくものであると、前向きに受けとめております。この制度の実施に当たりましては、教育行政に地域や保護者の意向を反映させるとともに、総合教育会議において、私の教育に対する思いを発信することにより、より一層強く教育行政を推進してまいりたい、かように考えているところであります。どうかよろしく御理解をお願い申し上げます。  以上であります。 217 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 218 ◯6番(石垣雅雄君) ありがとうございます。力強い御答弁でありましたけれども。この新教育委員会制度への移行時期についてですが、昨日も本会議で質疑がありましたが、改正前は、教育長としての任期というのは定めはありませんですが、教育委員としては任期は先ほど申しましたように4年間ありまして、その中で教育長として在任していくわけでありますが、教育長は、教育委員会の実務者として4年間を通して施策を計画的に構想し実施していくということが通例であったわけであります。この新制度への移行時期でありますが、近隣の市町は既に4月にスタートしているところもあります。県の教育委員会も4月にスタートいたしましたが、当町の新制度完全移行の時期はどのように考えているのか、昨日も答弁いただきましたけれども、再度、お聞きをいたします。 219 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 220 ◯町長(山本博保君) 新制度への移行時期についての御質問でありますが、このたび議案第40号において、本年10月1日付で行政組織の改編を行うため、「清水町課設置条例」の改正をお願いしているところであります。また、現在の教育委員長の任期が本年9月末でございます。これらのことを踏まえて、本年10月から新制度に移行し、新教育長を任命できるようにしていきたい、かように考えているところであります。よろしく御理解、御協力をお願いしたいと思います。ありがとうございます。 221 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 222 ◯6番(石垣雅雄君) 本年度の町長の施政方針では、子育ての満足度を高めるために子育てに関する環境整備には大変力を入れていただいていることは大変結構なことであります。そして、新教育委員会制度になって、先ほどの御答弁でありましたが、総合教育会議においては、教育に対する思いを発信することによって、より一層力強く教育行政を推進したいとお答えをしておりました。ぜひ、教育には今以上のお力を入れていただきたいと願っております。  最後に、町長の教育への思いをお聞かせていただければと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 223 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 224 ◯町長(山本博保君) 石垣議員の教育に対する日頃の造詣の深さ等々、あるいはまたその情熱につきましては、私もいつも学ぶ思いで敬意を表しているところであります。  さて、本年度の補正予算におきましても、教職員の資質の向上のため、研修会の開催費用を計上するとともに、スクールソーシャルワーカーや地域支援コーディネーターを配置するなど、地域や保護者、学校の意向を反映した政策に取り組むなどして、子育て満足度を高めるために施策の具現化に努めてまいっているところであります。今、地域や子供たちの実態に応じ創意工夫し、特色のある教育、特色のある学校づくりが求められている、かように認識をしております。私は、地方創生が叫ばれて以来、山下教育長と親しく懇談をいたし、2020年には東京オリンピックが予定されておりますので、東京オリンピックにアスリートをどうするかということ等だけではなく、例えば地域の、私たち清水町の小・中学生が英会話力を向上させる1つの大きな人材育成のチャンスにしていきたい、かように思っているところであります。そうしたことをこれからさらに具現化してまいりたい、かように思いますので、新しい時代に通用する未来の人材の育成も、こうした機会を捉えてやってまいりたいと思っているところであります。よろしく御理解やらいただき、お力を賜りたいと思います。  以上であります。ありがとうございます。 225 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 226 ◯6番(石垣雅雄君) 教育は本当に人を育て、人を幸せに導くと私は思っておりますので、ぜひ、教育行政にさらに力を入れていただきたい、よろしくお願いいたします。
     では次の質問に移らせていただきます。胃がんのリスク検診の導入をということでございますが、これは健康づくり課に質問をいたします。課長も新しくデビューしたということでございますので、優しく質問していきたいと思っております。まず最初に、毎年行われております特定健診、いわゆるメタボ健診というやつですが、高齢化が進んでいる中で、疾病全体に占めるがん、虚血性心疾患、脳血管疾患、糖尿病等の生活習慣病の割合が非常に増加傾向にあると言われております。また、死亡原因でも、生活習慣病によるものが約6割を占めているという状況であります。そこで、生活習慣病の発症前の段階であるメタボリックシンドロームに着目し、平成20年から、糖尿病、高血圧、脂質異常等の生活習慣病の発症や重度化を予防することを目的に、特定健診、それに先へ進んだ予防指導というのが行われております。  当町は昨年から、この受診率をアップするために、受診料の個人負担を無料化されました。他市町に先駆けて実施されまして、大変すばらしいことでありますが、この無料化によって受診率がアップしたかと思いますけれども、昨年度の受診率はどのような数字になったのか、前年との比較も含めてお答え願いますでしょうか。 227 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 健康づくり課長 名波君。 228 ◯健康づくり課長(名波浩美君) 石垣議員の御質問にお答えいたします。  平成26年度の特定健診の受診状況でありますが、人間ドック等を受診された方を除いて2,320人、受診率は38.5%であり、平成25年度と比較いたしますと受診者数は70人、受診率が1.6ポイントの増となっております。なお、毎年、施策の成果に報告しています、年度中に保険資格の異動がない方で、人間ドック等も含めた法定報告の見込み受診率は、5月末現在で41.9%であり、平成25年度と比較いたしますと1.0ポイントの増となっております。  以上です。 229 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 230 ◯6番(石垣雅雄君) 担当課の努力もあったかと思いますが、わずかでありますけれどもアップされたということでございますので、結構なことでございます。  受診率向上対策としてですね、受診勧奨も行われたと伺っております。いわゆるコール・リコールしたりする事業でありますけれども、どのような受診勧奨をされたのか、また、受診率50%を目指さなければなりませんが、受診率向上対策、これについてお伺いをいたします。 231 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 健康づくり課長 名波君。 232 ◯健康づくり課長(名波浩美君) 特定健診の受診率の向上対策といたしましては、未受診の方へのはがきの送付や電話による受診勧奨を行っております。また、土曜日や日曜日などに保健センターにおいて、がん検診と一緒に集団による特定健診を実施するなど、受診しやすい環境づくりを進めており、今後も保健委員や関係団体と連携を図りながら、受診率の向上に努めてまいります。  以上です。 233 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 234 ◯6番(石垣雅雄君) 町民の健康を守るため、生活習慣病にならないように、町も一生懸命努力をされている、取り組まれていることは承知しております。平成27年、今年度は、再来週ぐらい、6月15日から10月31日まで実施されるということで、これから始まりますが、受診率向上のためにさらなる努力をお願いしておきます。  受診率アップのための1つの方法として、私は、定期健診や胃がん検診に、胃がんのリスク検診を導入したらいかがかと提案するものでございます。2年前の2013年6月の定例会の一般質問で、ピロリ菌検査と除菌の重要性について質問をさせていただき、町民へ情報の周知と導入をするようお訴えをさせていただきました。広報しみず等にも詳しくときどき情報が出ておりましたことも承知をしておりますが、再度これらに関する件について質問させていただきたいと思います。  まず、この胃がんリスク検診でありますけれども、これは、胃がんにはピロリ菌が大きくかかわっているということであります。2年前にもお話をさせていただきましたが、胃がんで亡くなる方は肺がんに次いで2位でありますが、罹患する方は一番多くて毎年11万人が発症し約5万人が亡くなっているということです。北海道大学の浅香教授、この方が胃がん撲滅計画を提唱されまして、日本医師会の医学賞を受賞された方でありますが、ピロリ菌を除菌することで胃がんを撲滅できると言われ、大きな反響を呼びました。医学界では国際的な常識となっているようですが、政府も、胃がんとピロリ菌との関係を容認をし、ピロリ菌の除菌によって胃がんを予防できるとして、健康保険によるピロリ菌の除菌対象を、今まで、胃潰瘍、十二指腸潰瘍だけでありましたけれども、慢性胃炎にも保険適用の拡大をされました。  ピロリ菌の除菌によって抑制できる効果は、胃がんだけではなくて、胃潰瘍、十二指腸潰瘍はもちろんのこと、ポリープをはじめ、鉄欠乏症貧血や血小板減少症などの全身疾患が改善できると言われております。  このように、胃がんにはピロリ菌が大きくかかわっています。ピロリ菌のない人から胃がんが発症することはごくまれと言われております。ピロリ菌感染によって胃粘膜の萎縮が進むほど胃がんが発症しやすくなると言われております。胃がんリスク検診は、いわゆるABC検診とも言いますけれども、これはピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮程度を測定し、被験者が胃がんになりやすいかどうかをAからDまでの4群に分けまして分類する検診です。血液による簡便な検査であるため、特定健診などと同時に行うことも可能だと思います。胃がんリスク検診、いわゆるABC検診はがんそのものを見つける検査ではありませんが、胃がんの早期発見・早期治療にはABC検診は非常に有効じゃないかと思っております。  現状の検診はエックス線検査を主体に胃がん検診は行っておりますが、これは高齢者にとって大変苦痛だと言われる方もおられます。バリウムを飲んで、バリウムを誤飲される方もいますし、飲んだ後、体位変換をするということで、これが非常に困難だということで、それを嫌がる方もおられるということで。また、エックス線被曝などの問題が指摘されまして受診率が上がらない要因にもなっていると言われております。  また、全ての検診対象者を内視鏡検査で実施することは、専門医の確保に、人数的に課題が残るとされておりますが、そこで、一次スクリーニング、最初の振り分けですね、に、ABC分類を実施し、胃がん高リスク群の方を集約した上で、精密検査を行って、総合的な胃がん検診としての効率化を図る取り組みが期待されております。このABC分類は、血液検査でピロリ抗体とペプチノゲンを測定し、胃の健康度を評価し、その健康度に応じて画像検査の対象、検査間隔の分類が可能であります。この一次スクリーニングにABC分類を導入することで、画像検査の効率化ができるため、胃がんの早期発見・撲滅への貢献につながると言われていますが、この胃がんリスク検診を特定健診のオプションに加えることができないか。少ない予算で最大の受診勧奨の効果を発揮すると思いますが、また、胃がん検診の受診率の向上に期待できると思いますが、これら両方に導入ということも考えられますけれども、町はどのようにお考えになっているかお聞きいたします。 235 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 健康づくり課長 名波君。 236 ◯健康づくり課長(名波浩美君) 胃がんリスク検診、いわゆるABC検診では、血液検査による2種類のデータを組み合わせて、胃がんになりやすいか否かの危険度をABCDの4段階に分類するスクリーニング検査の1つであります。本年3月の国立がん研究センターによる有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン2014年度版において、ABC検診はさらなる評価・研究が必要であるとされ、町が行う検診としての実施は推奨されておりません。そのため、沼津医師会からは、ABC検診を安易に胃がん検診に導入することは避け、医師会と行政との十分な協議を必要とするとの御意見をいただいております。そうしたことから、ABC検診を特定健診のオプションとして、また、胃がん検診に導入することにつきましては、今後、国の動向や他自治体の実施状況、医師会等の意見を踏まえながら、情報収集や調査・研究を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 237 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 238 ◯6番(石垣雅雄君) 近隣の市町でもリスク検診を導入しているところがありますので、まあ、沼津医師会さんとも十分協議していただいて、前向きに御検討していただきたいと思います。本当に少ない予算で受診率の向上につながると思いますので、よろしくお願いをいたします。  また、この胃がんの発見に効果があるのが内視鏡検査なんですけども、この胃がんかどうか疑わしい病変がある場合は、胃がんの診断を確実にするためには内視鏡検査を行いますが、この内視鏡検査は、がんを正しく判定する割合は88.6%です。継続して検査を受けた場合は95.4%に上がると言われていまして、内視鏡の検査精度は非常に高いと言われています。町民がより受診しやすい環境を整えるために、当町清水町は、胃がん検診において、75歳以上の方で、希望があれば、300円で内視鏡検査をできることになっております。これはいい制度だと思いますが、この年齢の拡大、もう少し年齢を下げられないのか、胃がんの対象者を拡大をできないか検討していただきたいと思いますけれども、どのようにお考えになっているのかお伺いいたします。 239 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を願います。 健康づくり課長 名波君。 240 ◯健康づくり課長(名波浩美君) 現在、町の胃がん検診は、国の指針を基本に、より精度の高い検診を目指し、沼津医師会や関係市町と協議・検討した中で実施しております。また、内視鏡検査につきましては、従来レントゲン検査の実施が困難と医師が判断した方について実施可能としておりましたが、平成25年度からは75歳以上で希望する方についても実施できるよう、対象者の拡大を図ったところであります。  なお、内視鏡検査の拡大につきましては、実施医療機関が限られる等の問題もありますので、今後も医師会や関係市町と協議・検討を重ね、より受診しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えております。  以上です。 241 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 6番 石垣君。 242 ◯6番(石垣雅雄君) 国は、がんの死亡率を減らすため、また、健康寿命を延ばすために、がん対策加速化プランに取り組み始めました。これの3つの柱なんですけども、1つはがん教育、たばこ対策、がん検診などの予防を推進していくということ。2つ目は、小児がん、希少がんなどの治療研究を推進する。3つ目が緩和ケア、地域医療、就労支援など、がんとの共生に向けた支援をしていく。この3点を掲げて検討に入っています。町も、この国の動向というものを注視しながら、ぜひ、町民の健康増進にしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。ぜひ、課長の今後の御活躍を期待いたしまして、質問を終わります。 243 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして石垣君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。  再開を13時15分といたします。                                 午後00時15分休憩                                 ────────                                 午後01時15分再開 244 ◯議長(佐野俊光君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、10番 松浦俊介君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 第4次清水町障害者計画・第4期清水町障害福祉計画について」「2 清水町クリテリウム大会について」。  発言を許します。 10番 松浦俊介君。 245 ◯10番(松浦俊介君) それでは、議長の許可を得ましたので、さきに通告してあります、1、第4次清水町障害者計画・第4期清水町障害福祉計画について、2、清水町クリテリウム大会についての2点について質問をいたします。  最初に、標題1、第4次清水町障害者計画・第4期清水町障害福祉計画についてをお尋ねいたします。  ちょうど1年前の6月議会一般質問で、平成26年度中に策定される、第4次清水町障害者計画・第4期清水町障害福祉計画について質問をいたしました。障害のある方が住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう、今後の障害者施策の基本的方向を示す障害者計画と、その実施計画に位置づけられる障害福祉計画でありますが、私は、これから策定する計画の中で障害者向けのグループホームの設置など、障害者の方が清水町で住み続けられるための施策についてどのように考えるかを1年前に質問をしました。  このような質問をした理由は、障害のある方が住みなれた地域の中で、清水町で安心して生活が続けられる住まいの場を確保する必要があり、また、障害者本人や支援をする家族の高齢化も進んでおり、在宅生活が困難になる状況が考えられるからであります。これまでは、同様のケースが生じたときは町外の施設へ入所されてきました。支援する家族が高齢になったときや、本人が自立をしたいときに支援を受けながら生活する場としてグループホームの整備が必要になると思います。今後、グループホームなど、障害者の方たちが清水町で安心して暮らしていくための方法を計画の中でぜひ明記していただきたいと1年前に述べましたが、本年3月に策定された第4次清水町障害者計画、第4期清水町障害福祉計画を見ますと、48ページにありますが、共同生活援助(グループホーム)のサービスの見込み量は、平成27年度9人、28年度11人、29年度12人となっていて、見込み量確保のための方策として、1つ目として、共同生活援助(グループホーム)等の充実に向けて、町内あるいは近隣市町で活動する社会福祉法人やNPO法人等の動向の把握に努めます。  2つ目に、保護者の高齢化の問題等、介護に関する不安は切実であり、生活の拠点となる場の確保に努めますと、計画に明記されました。  障害者向けのグループホームの町内への設置について、どのような課題があり、どういう形であれば設置できるのか、さらなる調査・研究を進めていくべきであると考えますが、町の方針について伺います。 246 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 247 ◯福祉課長(杉山 滋君) 松浦議員の御質問にお答えをいたします。  障害者基本法及び障害者総合支援法におきまして、町の障害者のための施策に関する基本的な計画、また、障害福祉サービスの見込み量を確保するための方策を定める計画として障害福祉計画の策定が求められており、本町では平成26年度に、平成27年度から29年度までを計画期間とした、第4次清水町障害者計画、第4期清水町障害福祉計画を作成したところでございます。  グループホームの設置につきましては、障害のある方の家族からは、「親亡き後」という言葉にも象徴されますように、重症児及び重症者が将来どこで生活すればよいのかという不安の声が寄せられており、生活の拠点となる場の確保や、複合施設による施設設置などの御意見をいただいているところであります。  なお、グループホームにつきましては、今後既存の施設では不足すると思われるため、町の障害福祉計画の中にも基盤整備計画として位置づけており、県及び法人等との情報交換を積極的に行いながら、グループホームに関する施設整備に向けて調査研究を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 248 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 10番 松浦君。 249 ◯10番(松浦俊介君) グループホームに関する施設整備に向けて、調査・研究を進めていくという力強い答弁をいただきましたが、私が調査・研究したことについて紹介をしたいと思います。先日、裾野市にあります「みどりハイツ」という障害者向けのグループホームを視察してまいりました。こちらのみどりハイツは、NPO法人裾野市手をつなぐ育成会が運営しております。NPO法人裾野市手をつなぐ育成会は、平成19年9月まで任意団体として小規模授産施設みどり作業所を、裾野市より助成金を中心に運営していましたが、同年、NPO法人格を取得し、平成20年10月に地域活動支援センターうぐいす、相談支援センターうぐいす、就労継続支援B型みどり作業所を開所、平成24年4月には、市役所東側別棟にて、みどり作業所サテライトのグリーンカフェ花麒麟が開所。26年3月に生活介護事業所さくらんぼを開所するなど、多様なニーズに対応したサービスを行っておりまして、グループホームみどりハイツは平成23年3月開所で4年目を迎えています。  入居者は10人で全て男性になります。ただ、この10人でありますが、清水町の方も1名入所されております。入居者から月6万3,000円をいただいていますが、内訳は、家賃が3万円、食費が2万円、残りが光熱水費や金銭管理費等になります。入居者には、国から家賃補助が1万円出るので、実質の負担は5万3,000円になります。また、内訳の食費は、月曜日から土曜日までの朝食・夕食分で、グループホームの世話人さんがつくってくれまして、朝食時間は6時半から8時半、夕食時間は18時から20時までの時間内で好きな時間に食べられるということであります。  職員の方は6人いまして、管理者、サービス管理責任者、生活支援員、世話人、当直人となっています。健康診断も実施し、申請すれば外泊も自由、運動会や清掃等、地域の行事にも参加しています。  昨年度のみどりハイツの決算報告書を見ますと、収入は、国、県、市からの訓練等給付費収入で1,147万1,117円、家賃などの利用者負担金で264万円、ほか、施設には太陽光発電がございまして、電気売却収入などで合計1,447万6,324円となっております。  支出の方は、職員の人件費等が667万2,159円、そのほか、損害保険料、通信運搬費、福利厚生費、地代家賃、図書教育費、水道光熱費、消耗品費、保守点検費、減価償却費などで合計991万1,653円となっており、400万円以上の黒字となっています。  みどりハイツは、当初、地主さんが約3,500万円ほどかけて建設し、家賃を法人の方で払っておりましたが、黒字経営なので建物はNPO法人で購入したとのことであります。黒字となっている要因としては、職員の方がNPO法人内で作業所とグループホームの仕事を兼務するなどしているためであります。  当町としても、例えば、柿田川作業所の職員の方が兼務でグループホームの仕事も行えば、利用者も安心し、経営的にも採算がとれるのではないかと思われます。  今後、町内への障害者向けのグループホームの設置に向け、有効な選択肢となると思いますので、町としても積極的に検討していただけるようお願いいたしまして、次の質問に移ります。  第4次清水町障害者計画、第4期清水町障害福祉計画の中で、福祉的就労への支援について、2つ取り組みを掲げております。35ページに掲載されておりますが、1つ目が、福祉的就労場所の確保ということで、就労継続支援事業所の充実を図ります。就労支援施設に対して新たな生産活動や請負作業などの支援に努めますとあります。  2つ目に、授産委託の啓発ということで、授産製品の紹介や常備販売の促進など販路拡大を図ります。授産製品に関する情報提供と啓発を行いますというふうにあります。  私もこれまで、平成24年6月公布、平成25年4月施行の、障害者優先調達推進法もあり、平成24年9月議会で、柿田川作業所の就労支援について取り上げ、町図書館の清掃業務の一部を作業所の利用者にお願いするなど、町も積極的に福祉的就労についてバックアップしていただいております。事前に担当課から平成26年度分の、当町の障害福祉事業所等に関する官公需実績調査について確認させていただきました。清水町がそうした障害者の施設からどのようなサービス、優先調達を行っているかということの実績でありますが、「ゆうすいくん」の通学バッグの作成が31万5,000円です。 250 ◯議長(佐野俊光君) 申し訳ありません、松浦君に申し上げます。ただいま、録音ができなくなったということで、大変申し訳ありません、ここで暫時休憩をさせていただきます。                                 午後01時28分休憩                                 ────────                                 午後01時33分再開 251 ◯議長(佐野俊光君) 大変申し訳ございませんでした。  それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。  引き続き、10番 松浦俊介君の一般質問を行います。 10番 松浦君。 252 ◯10番(松浦俊介君) それでは、引き続きまして質問をさせていただきます。  ちょっと話を戻して、切りのいいところから述べさせていただきます。私もこれまで、平成24年6月公布、平成25年4月施行の、障害者優先調達推進法もありまして、24年9月議会で、柿田川作業所の就労支援について取り上げ、町図書館の清掃業務の一部を作業所の利用者にお願いするなど、町も積極的に福祉的就労についてバックアップをしていただいております。事前に担当課から平成26年度、昨年度分の、当町の障害福祉事業所等に対する官公需実績調査について確認させていただきました。清水町がそうした作業所等の障害者施設からどのような優先調達を行っているかということでありますが、柿田川作業所から、いずれもになるんですが、こちらの、「ゆうすいくん」の通学バッグの作成、31万5,000円を町から助成。こちら、ちょっと余談になりますけど、昨年度までは、宮西さんのキャラクターの「うまそう」、ちょうどあしたから宮西さんの映画、また新作が公開されますが、だったんですか、今年度から「ゆうすいくん」のデザインに、これは宮西さんがこのバッグのためにデザインしていただいたと伺っています。こちら、1個1,200円ですので、皆さんもぜひ購入していただけたらなと思いますけど、こちらを調達していると。  また、同じくポケットティッシュですね、16万円。先ほど言いましたが、町立図書館の書架の整理・清掃に8万4,240円、町公立施設のトイレットペーパーの配達に6万6,982円、合計62万6,222円となっております。柿田川作業所では、ほかにも福祉センター内の喫茶せせらぎの運営、点字名刺の製作、また、縫製品の販売。それと、さまざまな町内の企業さんから下請け等の仕事ですね、三協紙器さんから菓子箱の組み立て、また、木村鋳造所さんからも鋳物用具作成などの下請けの仕事をいただいております。そして、合計で、昨年度の実績で220万1,117円ということでして、1人当たりの利用者の工賃は月額1万4,415円という金額となっております。  県は、障害者の工賃の向上に向けまして、物品調達などの発注を障害者就労継続支援B型事業所と優先的に契約するよう、市町に働きかけを行い、その実績も市町ごとに公表するなどしておりますが、目標金額である1人当たり月額3万円を県は目標にしているわけですが、当町としても、まだまだ遠く及ばない状況であります。さらなる積極的な、具体的な取り組みが必要と思われますが、施政方針の中でも、町のイメージキャラクター「ゆうすいくん」の関連グッズの製作について明記されております。「ゆうすいくん」製品等、障害者就労施設に積極的に製作や商品開発をお願いし、町で優先的に購入し啓発することも可能であると思われますが、その考えについて伺います。 253 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 254 ◯福祉課長(杉山 滋君) 福祉的就労への支援につきましては、本町では、障害者優先調達推進法の規定に基づきまして、障害者就労施設等からの物品の調達や清掃業務など、調達方針を定めております。現在、町では、この調達方針に基づきまして、議員から先ほど御紹介いただきましたように、柿田川作業所に対して、通学バッグの作成や、本町キャラクターであります「ゆうすいくん」のポケットティッシュカバーの作成のほか、町立図書館書架の整理・清掃、公共施設へのトイレットペーパーの配達などの業務を依頼しているところでございます。  議員御指摘のとおり、「ゆうすいくん」製品等の積極的な商品開発につきましては、さらなるイメージの向上やPRにつながることでもございますので、障害者の就労支援として効果的であるということも含め、今後も柿田川作業所との一層の協力・協働を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 255 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります 10番 松浦君。 256 ◯10番(松浦俊介君) ぜひともですね、作業所等と積極的に町が連携しまして、障害者の方の工賃アップに貢献していただくようお願いいたしまして、次の質問に移ります。  続いて表題2の、清水町クリテリウム大会について質問をいたします。平成26年1月に静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会が設立されまして、清水町も会員となっております。静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会というのは、新たなスポーツ関連事業に取り組もうとする企業・団体を幅広く支援するために2014年1月に設立されました。地元企業を中心に、県、市町、商工団体、金融機関などが会員となり、スポーツツーリズム商品の開発や、大会・合宿の誘致・開催など、新たなスポーツ関連産業を創出する組織として活動をしています。  また、事業者やスポーツにかかわる方々がイベントや商品開発を実施する際に、本協議会がネットワークや関連情報を提供し、幅広く活用されることを目指しています。  業務内容については、6点、会員主催のスポーツイベントやスポーツ関連施設などの情報発信事業。2点目に、会員の知識習得、連携・交流に関する事業。3つ目に、会員の部会活動を通じたスポーツ産業関連事業の支援に関する事業。4つ目に、スポーツ合宿等の相談・調整事業。5つ目にスポーツイベントの企画事業。6つ目に、その他協議会の目的達成のために必要な事業ということで、6点、業務内容が明記されております。  協議会の役員の方々を見ますと、顧問に豊岡武士三島市長、会長に、三島商工会議所会頭の稲田さん、副会長は5人ですかね、いまして、アスルクラロスルガ株式会社代表取締役の山本様、株式会社ブロス代表取締役の遠藤様、こちら、清水町のSWEN等も関連すると思いますけれども、遠藤様、副会長、同じく、一般社団法人日本サイクルスポーツセンター常務理事の仲原様、副会長に、株式会社シード、シードも清水町とかなり密接な関連がありますが、取締役副社長の青山茂様。同副会長に、静岡県経済産業部の商工業局長の渡辺様等、名前を連ねておりまして、会員は、県東部の金融機関、鉄道、バス会社、旅行会社、ホテル、NPOなど33社、特別会員や賛助会員に県東部の各市町が入っております。  本年度も清水町クリテリウム大会が行われる予定でありますが、同協議会では、サイクルスポーツのプロジェクトチームを設置するということで、当町としても積極的に連携することが有益であると思われます。  まず、初めに、本年第3回目を迎えるクリテリウム大会のことしの計画概要と、昨年度までの、静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会とのかかわりについてを伺います。 257 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 生涯学習課長 渡邊君。 258 ◯生涯学習課長(渡邊章則君) 松浦議員の御質問にお答えいたします。  今年度の第3回クリテリウム大会につきましては、3月に実施した、清水町クリテリウム大会実行委員会において協議し、10月25日の日曜日、会場は昨年と同様、清水町卸団地内特設周回コースで開催することが決定しております。協議内容につきましては、従来の年齢別カテゴリーに新たに60歳以上のクラスを加えるとともに、引き続き食遊市場においては未就学児によるランニングバイクやこども広場などを計画しております。なお、現在は沼津警察署と交通規制等に関し協議を行うとともに、卸団地内事業所関係者に大会へのさらなる御理解と御協力をいただけるよう周知を図っているところであります。  また、昨年度の大会においての静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会のかかわり方についてでありますが、本大会の後援者として大会当日視察していただき、開催内容等について御理解いただいたところであります。  以上でございます。 259 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 10番 松浦君。 260 ◯10番(松浦俊介君) 先ほど来述べておりますが、静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会は、サイクルスポーツのプロジェクトチームを設置するということですが、今年度、どのような協力関係が築けるのか、その可能性について伺います。 261 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 生涯学習課長 渡邊君。 262 ◯生涯学習課長(渡邊章則君) 静岡県東部地域スポーツ産業振興協議会との今後のかかわり方についてでありますが、同協議会では、6月に開催されるサイクルスポーツプロジェクト等の各部会において、本年度の具体的な事業を検討していくとのことでありますので、町では、清水町クリテリウム大会の後援者として大会への協力を依頼するとともに、情報発信やその他の支援に関しましても同協議会と連携を図ってまいりたいと考えております。  以上です。 263 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 10番 松浦君。
    264 ◯10番(松浦俊介君) ぜひともですね、会員となっている事業所や自治体と積極的な連携を図っていただきまして、クリテリウム大会を盛り上げていただきたいというふうに思います。これまでもですね、クリテリウム大会については、平成26年第1回定例会で石垣議員が、また、同年第2回定例会で杉山貢前議員が取り上げていまして、また、町長も、クリテリウム大会について答弁で述べておりますが、杉山議員の質問のときの答弁では、「自転車は環境に優しくクリーンな乗り物で、移動手段としてすぐれているだけでなく、健康づくりにも役立つ。また、将来、クリテリウム大会が本町に定着し、町民がこうした自転車の魅力を、また、さまざまなメリットを認識することにより、町の基本目標である、「健やかで生きがいを持てるまち」「自然と共生し環境にやさしいまち」を実現できるのではないかと、かように思っているところであります。こうした大会を通じて、清水町を全国に発信できるものと私は期待しております」というふうに述べておりまして、本年度の施政方針でも、クリテリウム大会について、「全国に発信できる事業を目指し」というふうに明記しています。  私はことしの2月の第1回定例会の一般質問でも触れさせていただきましたが、クリテリウム大会は、今後、当町としても全国へ発信でき、町民に愛される大会になる可能性を秘めていると思います。そのためには、県東部、各市町や事業所等と積極的に連携していくべきであると思います。県東部は、オリンピック誘致もささやかれる伊豆市を中心に、自転車が盛んな地域でありまして、週末には多くの自転車ツーリングの愛好者の姿を見ることができます。スポーツツーリズムとして、クリテリウム大会の参加者の方が伊豆市などの周辺の温泉地に宿泊をし、アップがてら狩野川をおりてきていただきまして、自転車で清水町まで走ってきてもらうのもいいですし、参加者のみならず、この大会を観戦するために県東部へ自転車ツーリングを楽しんでもらうのもいいと思います。  国土交通省沼津河川国道事務所も、狩野川ツーリズムマップというのを作成しまして、こちら、私もきょう、A4版で小さくてわからないんですけど、こちら、国交省の沼津河川国道事務所のホームページからダウンロードできますが、サイクリングマップを作成して、その利用を後押ししております。  私も去年の秋から自転車に乗るようになりまして、町内はもちろん、近隣市町ぐらいまでなら雨や重たい荷物を持つことがなければ、自転車に乗って移動をしております。自転車にサイクルメーターをつけまして、時速と走行距離をはかっていますが、走れば走るほど、あ、こんなに走ったんだと楽しくなってきます。また、車で走っては気がつかないことも多く、町のことを知るためにも、自転車での移動はいいなというふうに感じています。ただ、やはり町内で自転車で走るには危険を感じることも多く、町民の方が安心して自転車に乗れる環境整備は欠かせないと思います。国土交通省道路局と警察庁交通局が平成24年11月に「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」というものを策定していまして、これを受け、全国各地で車道の左側に自転車の車道走行を推進するブルーライン、自転車マークを表示している道路を整備している自治体が増えてきております。当町としても、安心して自転車に乗れる環境整備は、通学路や歩道の整備とあわせ、子供や高齢者が住みよいまちづくりを目指す上でも大切なことだと思います。  これからもクリテリウム大会を盛り上げていくためにも、また、あわせて、ちょうどこの6月1日より、悪質な自転車乗りに安全講習の受講を義務づけることが可能になった改正道路交通法が施行されましたが、清水町に歩行者と自動車と、そして自転車が共存できる自転車文化が根差していけるような、ハード・ソフト両面から積極的な取り組みを行っていただけますようお願いいたしまして、私の質問を終わります。 265 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして松浦君の一般質問を終わります。  次に、4番 花堂晴美君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 「まち・ひと・しごと創生法」の地方人口ビジョン及び地方版総合戦略策定における少子化対策、子育て支援策の位置づけについて」。  発言を許します。 4番 花堂晴美君。 266 ◯4番(花堂晴美君) 議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして質問します。  まず、質問に先立ち一言御挨拶申し上げます。私は、さきの町議会議員選挙におきまして、町民の皆様の負託を受け、議員として働かせていただくことになりました。議長、副議長及び諸先輩議員の皆様、また町長、副町長、教育長をはじめ、役場の幹部の職員の皆様、明日の清水町を担う議員の1人として、初心を忘れず、全力を尽くしてまいりますので、御指導、御鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。  早速質問に移ります。現在、国が総力を挙げて取り組んでおります「まち・ひと・しごと創生法」に基づく地方人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定における少子化対策、子育て支援策の位置づけについて質問します。  初めに、地方人口ビジョンの基本的な見通しと、地方版総合戦略策定に当たり、基本方針についてお伺いします。ことしの2月議会におきまして、清水町まち・ひと・しごと創生総合戦略基礎調査に関する補正予算案が可決しました。また、町長は、今議会の施政方針におきまして、1 町民サービス、2 子育て、3 働く喜び、4 自然環境・生活空間、5 老後まで安心の、5つの町民の満足度を高めることを政策の柱として、3期目の町政を運営していくことの表明をしたところでございますが、平成27年度は、第4次清水町総合計画後期基本計画と、「まち・ひと・しごと創生法」に基づく地方人口ビジョン及び地方版総合戦略を策定し、清水町の将来のまちづくりの方針を定めていく大変重要な年となります。これからの計画策定年と、山本町長の3期目のスタートの年が重なります。既に新聞等で報道されておりますとおり、静岡県が人口減少が2年連続で、北海道に次いで全国ワースト2位、国立社会保障・人口問題研究所、社人研での、平成25年3月時点での将来推計人口では、県内市町は長泉町を除き、減少の割合に程度の差こそあれ、いずれの自治体も人口減少が始まっております。清水町も例外ではなく、今後、一層の少子高齢社会の進行、生産年齢人口の減少が見込まれます。  また、清水町の住民基本台帳人口のここ数年の推移を見ましても、わずかではございますが、既に人口減少が始まっております。平成26年の1年間の転入・転出者の差、いわゆる社会動態でございますが、清水町は155人の転出超過となりました。人口減少は、極めて緩やかではありますが、人口の年齢3区分の構成で注視すべき点は、0歳から14歳の年少人口及び15歳から64歳までの生産年齢人口が減少し、65歳以上の老年人口が増加していることであります。このまま社人研の推計どおりに、将来、人口構造が大きく変化していきますと、地域経済が縮小し、町に活力が失われることになります。  しかし、清水町は、皆様御承知のとおり、面積が県内市町で最も小さく、人口密度が最も高いコンパクトシティであることから、このメリットを最大に生かし、少子化対策、産業振興策、定住対策、適切な土地利用策等を講じていくことにより、合計特殊出生率の上昇、定住人口の増加、または人口減少の緩和につながるものと確信しております。今後、住民や各種団体の代表、産業界や有識者等で構成される組織において審議されることと存じますが、第4次清水町総合計画の将来の都市像であります、「笑顔があふれ、ここちよく、住み続けたくなるまち・清水町」を実現するために、どの施策に力を入れ、どのような町にしていくのか、地域経済活力や定住人口の維持・増加、産業振興、雇用の創出をし、町の安定財源の確保につなげていくため、選択と集中により、新たな施策を効果的に実施していくに当たり、その基礎となる地方人口ビジョンの現時点での基本的な見通しと、地方版総合戦略の策定に、町としての基本方針、ビジョンをどのように考えているのかをお尋ねします。 267 ◯議長(佐野俊光君) 花堂君の質問に対する答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 268 ◯町長(山本博保君) 花堂議員の御質問にお答えをいたします。  国の総合戦略では、「地方における安定した雇用を創出する」「地方への新しいひとの流れをつくる」「若い世代の結婚・出産・子育てへの希望をかなえる」、そして、「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する」の4つの基本目標が定められております。御承知のことと思います。この4つの基本目標は、私が3期目の町政の基本姿勢として、施政方針で申し上げました、5つの柱とその方向性が一致しているものと認識をしております。御質問にあります、町の総合戦略策定の基本的な考え方は、従来から重点施策として取り組んでおります子育て支援を機軸に、今後も充実していくとともに、役場組織の見直しにより、観光や産業の振興に関する部署を立ち上げるなど、「しごとづくり」や「ひとの流れ」に関する施策を特に充実させ、目指せ暮らし満足度日本一の町を想定してまいります。どうぞよろしく御理解を賜りますようお願い申し上げ、答弁にかえさせていただきます。御質問ありがとうございます。 269 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 270 ◯4番(花堂晴美君) 次に、新型交付金と地方版総合戦略の関係について質問します。先月5月6日の日本経済新聞の記事によりますと、平成28年度の国の地方創生新型交付金の概要が明らかになり、市町村が策定する総合戦略によって交付規模や対象範囲に格差がつけられ、複数年で交付することが計画されているとの報道がございました。また、ことし10月までに策定するか否かにより、交付金額に影響が出るようでもあり、場合によっては今後の各施策の実施に関係してまいりますので、地方版総合戦略の策定をどのように計画しているのか、また、策定完了の時期についてお伺いいたします。 271 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 272 ◯企画財政課長(高嶋広幸君) 花堂議員の御質問にお答えいたします。  地方版総合戦略と新型交付金の関係、これにつきましては新聞報道はありましたが、国からまだ具体的な内容等については示されておりませんので、現時点で把握している内容について御説明いたします。新型交付金は、今年度策定する地方版総合戦略に基づく取り組みを推進するため、地方公共団体が適切な効果、検証の仕組みを伴いつつ、自主性・主体性を最大限発揮できるようにするための財政的支援として、平成28年度から交付されるものと伺っております。総合戦略における政策の基本方針として、「自主性」「将来性」「地域性」「直接性」、そして「結果重視」の政策5原則が定められておりまして、平成26年度、国の補正予算による地方創生先行型の交付金は、この政策5原則に沿ったものを対象としております。そのため、新型交付金の対象となる事業についても、この政策5原則に沿ったものと考えられることから、清水町総合戦略はこの政策5原則を踏まえて策定してまいりたいと考えております。  また、総合戦略の策定時期のことについてでありますけれども、先ほど言われましたとおり、国が10月までに計画策定が完了し、一定の基準を満たした市町村に対して今年度の交付金を追加交付するとしております。しかしながら、当町の現時点でのスケジュールにおきましては、10月までの総合戦略の策定を完了することは難しい状況でありますので、国が当初示したとおり、平成27年度中の策定完了を目指して順次進めてまいりたいと考えております。  以上です。 273 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 274 ◯4番(花堂晴美君) 策定完了の時期について的確な御指導をいただき、ありがとうございます。  次に、少子化対策、子育て支援策の拡充が定住人口確保に最も効果的で重要な施策であると考えますが、地方人口ビジョン及び地方版総合戦略でどのように位置づけていくかについて質問します。地域に活力を生み出すためには、働き盛りの20代から40代の定住人口の増加を図っていかなければならないという思いは、どの自治体も同じではないでしょうか。また、20代、30代を中心とした世代が結婚し、希望する夫婦が安心して妊娠、出産、子育てできるように、切れ目のない子育て政策を講じていくことこそが、私は、少子化対策に最も効果的で、定住人口の増加にもつながる施策であると確信しております。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計人口が示されている中で、現時点において清水町の人口ビジョンにどのような見通しを立てていくお考えでしょうか。町が講ずる施策次第では、定住人口の維持、さらには増加も十分に考えられます。地方人口ビジョンの策定に当たり、現時点でどのように認識しているのか、基本的な方向性についてお伺いいたします。少子化対策、子育て支援の拡充の事業効果は、即効性は低いかもしれませんが、5年後、10年後の先を見据えて、今さまざまな子育て支援策をはじめ、産業振興、雇用施策等を複合的に講じていけば、清水町のすばらしい立地環境、ポテンシャルをもってすれば、周辺自治体との差別化が十分に図られ、選ばれる都市になるものと考えております。地方版総合戦略を策定するに当たり、現時点において少子化対策、子育て支援策をどう捉えているのか。以上、2つの点についてお伺いします。 275 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 企画財政課長 高嶋君。 276 ◯企画財政課長(高嶋広幸君) 本町の総合戦略に掲げる基本目標は、国が示しています4つの基本目標に準じることとなり、「しごとづくり」「ひとの流れ」「結婚・出産・子育て」、そして「まちづくり」、この4つの分野を幅広くカバーするものとなります。まず、地方人口ビジョンの見通しにつきましては、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」、それと県が策定を進めています「静岡県地方人口ビジョン」の内容を踏まえるとともに、先ほど言った4つの分野の事業を機能的に実施することにより、人口減少、そして少子高齢化を可能な限り抑制する人口の将来展望としていきたいと考えております。  また、少子化対策や子育ての支援策につきましては、町の総合戦略の「結婚・出産・子育て」の分野において位置づけてまいりたいと考えておりますが、まち・ひと・しごと創生の全体的な趣旨を踏まえますと、子育て施策以外の分野も重要であると認識しておりますので、4つの分野を有機的に展開できる事業を当町の総合戦略に盛り込んでいかなければならないと考えております。  以上です。 277 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 278 ◯4番(花堂晴美君) 次に、こども医療費の助成拡充の見通しについて質問します。さきの町長選におきまして、山本町長は、こども医療費の高校生までの無料化を選挙公約の1つに掲げました。公約に掲げました町長の御決断に敬服しているところでございます。こども医療費助成の高校生までの無料化を実施している県内市町は西伊豆町のみで、御殿場市、御前崎市におきましても、500円の自己負担があります。近隣市町では、長泉町は既に中学生まで、通院・入院ともに無料、三島市は、今年度から通院・入院ともに無料に踏み切ったところでございます。私は、こども医療費助成の対象年齢を引き上げ、完全無料化にすることが最も効果的な子育て政策であるとは考えておりませんが、こども医療費助成の拡充は、自治体の子育て支援策の手厚さを示す1つの指標になってしまっているのが現状でございます。5月27日の時事通信社から配信されました、山本町長のインタビュー記事を拝読いたしました。その中で、町長は、「子供は、10年、20年後の町の大きな力になると確信し、3期目は子育て支援をさらに充実すると考え、その目玉は、第3子以降の保育料無償化で、2015年度中に補正予算で対応する方針」とお答えしておりましたが、こども医療費助成についての掲載がその記事にはございませんでした。  そこでお伺いします。高校生までの無料化を今後どのような年次計画で進めていこうというお考えでしょうか。私は、財源のめどが立ち、実施する環境等の諸条件が整っているのであれば、周辺市町との差別化を図る意味でも、可能な範囲で拡充すべきであると考えております。高校生までの無料化に必要となる財政規模はどの程度になるのでしょうか。また、必要となる財源はどう確保していく見込みでしょうか。 279 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 福祉課長 杉山君。 280 ◯福祉課長(杉山 滋君) 花堂議員の御質問にお答えをいたします。  こども医療費につきましては、これまで乳幼児までを無料、小学生以上中学生までは1回につき500円の自己負担を求め、それを超える部分について町で助成をしてまいりました。また、平成25年10月からは、利用者の利便性を重視いたしまして、医療費の現物給付に改めたところであり、こども医療費の助成拡充につきましては、事務作業や医師会等との調整を含め、財源などの問題を十分精査し、今後、鋭意進めてまいりたいと考えております。  以上です。 281 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 282 ◯4番(花堂晴美君) こども医療費の助成拡充の見通しについて、町長にもお伺いいたします。今後どのようなお考えをお持ちでしょうか。 283 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 町長 山本博保君。               (町長 山本博保君登壇) 284 ◯町長(山本博保君) 花堂議員の御質問にお答えをいたします。  私も大変緊張をしておりますので、失礼がありましたらばおわび申し上げます。こども医療費の制度化につきましては、子育て世代の支援策の一環として進めており、これまでも制度の充実に努めてまいりました。また、保護者負担の軽減を図るという視点から、さらなる対象者の拡大等を検討しているところであります。今後、医師会や国保連合会等の関係機関との調整や、具体的な事務レベルでのさまざまな問題整理を行い、実施に向けて努力をしてまいります。詳細につきましては、先ほど福祉課長からもお答えをいただいたところと重なりますので、あわせて御理解をお願いしたいと思います。ありがとうございます。 285 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 286 ◯4番(花堂晴美君) 最後に、子ども・子育てコンシェルジュの配置計画及び内容について質問します。町長の施政方針の中で、総合計画の基本目標「元気な子どもの声が聞こえるまち」の施策の1つとして、子ども・子育てコンシェルジュを配置するとの言及がございました。また、平成27年度から31年度までを計画期間とする「清水町子ども・子育て支援事業計画」におきまして、子ども・子育て新制度所管課に、教育・保育施設の利用申請等に関する相談、情報提供、調査などを実施する専属職員を配置しますとございましたが、どのような事業内容なのでしょうか。三島市におきましては、平成25年度から保健師の資格を持つ子育てコンシェルジュを1名配置し、保育園、幼稚園、入園担当課での窓口相談業務のほか、住民が窓口に来るのを待っているのではなく、必要に応じ積極的に保健センター、子育て支援センターなどの施設に出向き、乳幼児の健診等において相談業務にも対応し、育児に不安を感じている保護者と向き合い、また、必要に応じて関係機関との連携を図り、きめ細やかな子育て支援サービスを提供しているところでもございます。清水町におきましても、類似の対策等を講ずることにより、子育て支援策の拡充を図っていくことができないか否かについてお伺いします。 287 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 288 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 花堂議員の御質問にお答えいたします。  子ども・子育てコンシェルジュの配置につきましては、本年4月にこども育成課に幼稚園教諭、保育士の有資格者で経験豊かな主幹級の職員を担当職員として配置し、本格稼動の準備を進めております。本事業の内容といたしましては、子育て世代の個々のニーズに応じた保育サービス等の利用に関する相談業務のほか、町で実施している子育てに関する各種事業やサービスなどの情報提供を一元的に実施するものであります。なお、議員御指摘の相談業務につきましては、子育て世代の方が集まる保健センターでの各種健診や、地域子育て支援センター等で実施する各種事業に出向くなどして、多くの子育て中の保護者の支援ができるよう、現在準備を進めております。また、事業の開始時期でありますが、情報提供のための作業等がおおむね完了する本年10月から具体的な活動を開始する予定であります。  以上でございます。 289 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 4番 花堂君。 290 ◯4番(花堂晴美君) 子育て家庭へのきめ細やかなサービスに、母親の代弁者として大変期待しております。これをもちまして、以上で、私の一般質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございます。 291 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして花堂君の一般質問を終わります。  ここで暫時休憩をいたします。  再開を14時30分といたします。                                 午後02時18分休憩                                 ────────                                 午後02時28分再開 292 ◯議長(佐野俊光君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  次に、12番 吉川清里君の一般質問に入ります。  質問事項、「1 小学校のトイレの改善を」「2 介護保険における早く的確な認定で必要なサービスを」。  発言を許します。 12番 吉川清里君。 293 ◯12番(吉川清里君) それでは、議長の許可が出ましたので、通告してあります事項に沿って、本日最後の一般質問をさせていただきます。  まず、小学校のトイレの改善についてです。南小学校に通う1年生の子がいるお母さんから私のところに次のような要望がありました。学校のトイレの個室が洋式が少なく、洋式がある方に子供たちが並んでしまう。休み時間中にトイレが終われない。大きい方を我慢してしまい具合が悪くなってしまうこともある。学校のトイレに洋式を増やしてほしいという内容でした。  この要望を聞いて、小学校のトイレの現状はどうなっているのか、5月7日に南小をはじめ町内各小学校のトイレをこども育成課と一緒に見てまいりました。南小では、男子トイレは個室は1カ所に2つ、和式と洋式が1つずつありました。女子トイレは1カ所に個室が4から5、そのうち1つが洋式であとは和式という現状でした。他の小学校でも、校舎によって多少の差はありますが、同様の状況でありました。事前にこども育成課で聞いた話では、和式よりも洋式の方が設置面積を広く必要とするという話でしたが、実際に見てみますと同じ広さであり、和式を洋式にかえるには、便器と、入り口のドアの開きを内開きから外開きにかえるだけで可能だということがわかりました。  担当課長も今回一緒に見ていただいたので、現状はおわかりだと思いますが、改めて小学校のトイレの現状についてどう認識されているのか、そして、小学校の和式と洋式の数の比率の改善が必要だと認識されているのか、お答えをお願いいたします。 294 ◯議長(佐野俊光君) 吉川君の質問に対する答弁を求めます。 こども育成課長 野田君。 295 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  現在、町内3小学校の洋式トイレの設置割合につきましては、男子トイレが全体で74基に対して32基、43%、女子トイレが139基に対して32基、23%という状況であります。トイレの利用をためらう子供たちがいることは、学校から直接報告は受けておりませんが、近年、多くの家庭や商業施設等には洋式トイレが普及しており、議員御指摘の利用をためらう児童がいることは想定されるところでございます。  このようなことから、平成16年度から、各学校に洋式トイレを整備してまいりましたが、今後も洋式トイレを増設していく必要があると私も認識しております。  以上でございます。 296 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 297 ◯12番(吉川清里君) 今、課長が答弁されたように、ほとんどの公共施設ではトイレの洋式化が進んでおります。また、家庭のトイレは現在ほとんど洋式であり、保育所・幼稚園でもトイレは基本的に洋式を使っております。ただ、年長組が使うトイレは、小学校に上がったときに困らないようにということで、あえて1つだけ和式を取り入れているという現状があります。保育所・幼稚園で和式を一応経験はしていても、まだ体の小さい1年生では足を広げてまたぐ和式では、体操着のズボンを途中までおろしたまましゃがむという動作ができず、汚してしまったり、あるいは全部脱いで用を足す子もいると聞いております。以前は学校のトイレは暗くて汚いところというイメージでしたが、最近は子供が使用をためらわないようにするために、明るい色を塗ったり、あるいは使いやすくなるように工夫を凝らすところが多くなっています。公共施設も、高齢者や足の悪い方が使いやすいようにということで洋式が増えてきております。  今回見た小学校のトイレでも、子供が使うところはそれでも1つは個室の洋式がありましたが、しかし、職員用トイレや外部の人が使用する体育館のトイレは和式のみというところもありました。大人が使う場所も含めて、小学校のトイレも洋式を増やし、洋式と和式の比率を逆転させるような、つまり、個室の中で1つを和式にする、残りを全て洋式にするという思い切った改善を行うべきだと思います。先ほど課長の答弁で、洋式を増やしていくという方向性は確認できましたが、この比率を逆転させるという具体的な改善方法を行うべきではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。 298 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 299 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 先ほども答弁いたしましたとおり、洋式トイレを増設することの必要性は十分認識しておりますので、トイレの洋式化につきましては、財政状況を踏まえながら計画的に、比率等も含め検討しながら、改善してまいりたいと考えております。  以上でございます。 300 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 301 ◯12番(吉川清里君) 財政状況を見ながら計画的にということですが、そうするとかなり年数をかけて整備をしていくという方向なのでしょうか。何年かけてやるつもりか、できれば具体的な回答が欲しいところですが。五、六年かけて整備するという方向ですと、今の小学生が卒業してしまいます。1年で全ての工事を、3校全て同時に行うというのは、日程的にも財源的にも無理かもしれませんが、早いうちにこういう整備を行っていく。トイレというのは、人間の非常に重大な生理現象にかかわるところですので、計画的にというよりも、早急に、優先事項として整備をしてほしいと思います。  また、洋式に改造するまでに対応策と、つなぎとして、今、和式にかぶせる形の簡易型の洋式もあります。これについては、掃除がしにくいとかいうデメリットがありますが、しかし、短期間つなぎとして使用するという形では検討できると思います。トイレに行きづらい状況を放置すれば、子供の健康面でも支障が出てきますし、低学年では学校へ行きたくないという要因の1つにもなってしまいます。  今述べたように、早急に改善すべき問題だと考えますが、具体的に年数等の、財源の裏づけがない現状ですけれども、年数等お示しできればお答えお願いします。 302 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 303 ◯こども育成課長(野田敏彦君) 具体的な年度についてはちょっと差し控えさせていただきますが、できるだけ早い時期に私の方としては計画に上げていきたいと考えております。  また、もちろん、特定財源となる国の補助金等も活用しながら実施してまいりたいと思いますので、それらの作業も含めて検討を進めたいと考えております。  以上でございます。 304 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 305 ◯12番(吉川清里君) 財源の話が出ましたが、小学校の各年度の改修費、さまざま毎年改修を行っておりますが、この決算の額を比較をしてまいりました。山本町長が町長に就任されました19年度には、この小学校の改修費が決算額では約3,300万円支出をされております。しかし、その年度ごとに多少の増減はありますが、2,000万ほどに減額されている状況になっております。子供の暮らす小学校、時間も長いですし、学習の面だけでなく、環境の面、生活の面でも非常に大切な学校でありますけれども、この学校の生活環境を整えるという意味では、こうした改修費が減額されているというのは、私としては納得ができない状況です。ぜひ、最優先事項として学校の改修費を増額し、トイレの改修も早い時期に進めていただきたいと思います。  そして、トイレの洋式と和式の改善以外にも、今回、見学をさせていただいて、各小学校のトイレで不備が、あるいは壊れているところ、直すべきところが多くあることがわかりました。南小では、男子トイレの小便器が幾つか壊れて使用不能になっておりました。また、個室のドアがゆがんで閉まらない、使用ができないという状態のものもありました。女子トイレの一部では、換気が悪く、常に悪臭がしておりました。ほかにも、清水小、西小では、窓がなく、昼間でも電気をつけないと真っ暗で、子供にとっては行くのが怖いというトイレもありました。また、窓の位置の関係で、真っ暗とは言いませんが、ドアを閉めると個室が暗いという箇所がありましたし、排水管から悪臭が上っているところもありました。こうしたトイレの故障や不備はどのように対応しているのか。特に壊れて使えないところはすぐにでも修繕が必要ですが、こうした壊れた箇所には随時の対応をしているのでしょうか、お答えをお願いいたします。 306 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 こども育成課長 野田君。 307 ◯こども育成課長(野田敏彦君) まず御質問にありました、議員御指摘の建築年が古い校舎におきましては、トイレの配置や構造などから、換気する窓がない状況や昼間でも暗いトイレがありましたので、先ほどのトイレの洋式化とあわせて計画的に改善できるよう努めてまいります。また、現在壊れているトイレの修繕等についてどう対応するかということだと思いますが、私どもとしてはできるだけ早く対応してまいりたいと思いますが、予算の都合上、当該年度に修繕ができる場合と、翌年度に予算化して修繕する場合がございますが、学校生活に支障があるようでしたら、流用等の措置をしてでもすぐに対応したいと思います。  また、先ほど改修費が3,300万あったときや2,000万あるということもありましたが、これはその年度年度において改修する予算を前年度に調査をし、安全・安心に必要な必要最低限のものから順次やっていこうということでありますので、年度に応じて予算が増減することがあることは御理解いただきたいと思います。  以上でございます。 308 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 309 ◯12番(吉川清里君) 今の答弁で細かいところで確認をしたいんですけれども、例えば、トイレで壊れて使えない箇所があった場合、普通の家庭であればトイレが使えないのは一大事ですから、すぐにでも業者を呼んで直しますね。学校のトイレはほかにも使えるところがあるので、その日にということはないと思いますが、しかし、やはりすぐに使えないという状況はよくないですから、早急に業者を呼んで、予算化されていなくても流用なりとか予備費を使うという形で直すのが一般常識ではないかなと思います。今の課長の答弁ですと、当該年度でできないものは翌年度ということもあり得るというお話でしたけど、やはり壊れて使えないことは一大事だと思いますので、この辺はすぐにでも対応してほしいと思います。  清水小のPTAでかつて、数年前ですけれども、やはりトイレが壊れていて使えないということで、PTAの方でPTA会費を使って直そうではないかという話が出たそうであります。しかし、PTA会費とは、本来そもそも学校の修繕のために集めているものではありませんし、そうした使い方はやはりPTA会費の使い方としては筋が違っていると思いますし、何よりも地方財政法で、公立学校の維持修繕費は、保護者に直接・間接を含めて費用負担を求めてはいけないという法律があります。当然、保護者はこうした細かい法律を知らないわけですので、善意からPTAのお金で修繕しようという意見も出たのかもしれませんが、保護者にこうしたような心配を抱かせてしまう、あるいはこうした要らないというか、学校の方が本来ならば、ちゃんと町が手当をして直すので心配要らないですよと言わなければならないところが、保護者の方に出しましょうかと言わせてしまうというところは、町の方で対処の仕方が遅かったのではないかと思います。そういうこともありますので、こうした事態にならないように、早急な対策をお願いしたいと思います。  学校の改修費が必要なものは予算化しているということで、増減があるということで、理解をいただきたいという課長の答弁でありましたが、それであれば、必要なところはきちんと手当する、必要な場合は十分増額も行えるというふうに私はとりますので、やはりその辺は最優先の必要な改修費ということで、予算要求のときにもきちんと出していただきたいと思います。  学校は、先ほども言いましたように、子供が多くの時間を過ごす場であり、学習の場であるとともに生活の場でもあります。快適な環境をつくることは行政の責任でもあると思います。ぜひ、ささいなことということで後回しにしないで、洋式への改修と不備の改善を早急に進めてほしいというのが私の質問のまとめになりますが、教育長部局ではありますが、施設の改修ということになりますので、町長の御答弁を、見解を、最後に改めて伺いたいと思います。よろしくお願いします。 310 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を願います。 町長 山本博保君。
                  (町長 山本博保君登壇) 311 ◯町長(山本博保君) 吉川議員の御質問、確認でありますが、予算の許す限りスピーディーに、かつ適切に対応をしてまいります。よろしく御理解をお願いいたします。  以上であります。 312 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 313 ◯12番(吉川清里君) では、次に、介護保険についての質問に移ります。介護保険の給付、介護サービスを受けるには、まず、介護認定の調査を受け、介護度を判定してもらわなければなりません。この認定作業には通常1カ月ほどかかりますが、何らかの事情で認定がおくれる場合があります。まず、どういった場合で認定審査に1カ月以上かかるのか。また、おくれた場合、申請者にはどのような対応をしているのかをお答え願います。 314 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を願います。 保険課長 久保田君。 315 ◯保険課長(久保田光一君) 吉川議員の御質問にお答えいたします。  介護保険におきましては、原則として申請から30日以内に介護度を認定することとなっておりますが、申請者の状況調査や主治医意見書の提出に時間を要することなどにより30日を超える場合がございます。このような場合、既に介護サービスを受けている方の更新については、介護サービスに切れ目が生じないよう、認定日の延期について通知をしており、認定期間満了後も暫定介護サービス計画により必要なサービスを受けていただくことができます。  また、新規に申請する方で認定までの間に介護サービスを利用したい方につきましても、暫定介護サービス計画を作成し、申請日から必要なサービスを受けていただくことは可能であります。  以上です。 316 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 317 ◯12番(吉川清里君) 今課長が述べられた措置は、既に介護保険の制度として整備をされている、既に行われている制度でありますが、実は、それが実際の高齢者の方にはなかなか周知をされていない、あるいは誤って情報が流れているために適切なサービスが受けられないという実情があったということで、今回質問をさせてもらっております。  先日、ある高齢の男性、町内の方から、自宅で転倒して介護が必要になり、介護保険を申請しようと思ったが、認定がおりるまで3カ月かかると聞かされたという話がありました。この方は、認定に3カ月もかかるのではと申請を諦めかけたのですが、息子さんが役場に相談をし、改めて申請をしたということです。認定まで3カ月かかるという話は近所の方から聞いたということらしいですが、その方以外にも介護認定に3カ月かかるらしいよという話を、その地域の別の方からも私聞いておりますので、その地域だけなのかもしれませんが、間違った情報が口コミとして伝わっているのではないかと思います。正しい介護保険の情報が伝わっておらず、特定の事情で認定がおくれた場合の理由が申請者に正確に伝わっていない、あるいはおくれていても暫定の介護度でサービスが受けられるというような、こうした正しい情報が伝わっていなくて、ただ3カ月かかってしまうということだけがひとり歩きをしてしまっているのではないかという懸念を抱くわけです。  こういう誤った情報のせいで介護保険の申請を諦めてしまう、結果として必要な介護サービスが受けられない状況になりかねなかった実例でありますが、こういう状況に対して担当課としてはどのように考えていますか。 318 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 保険課長 久保田君。 319 ◯保険課長(久保田光一君) 介護保険制度の周知につきましては、65歳に到達した際に保険証とあわせてパンフレットをお送りしております。また、役場窓口や介護予防教室などを通じまして、さまざまな御相談をいただく中で、介護保険について御説明しているところでございますが、さらに広報などを活用して、より多くの方に制度について周知してまいりたいと考えております。  以上です。 320 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 321 ◯12番(吉川清里君) 65歳の介護保険加入時、あるいはいろいろな機会、折を捉えて広報等で周知に努めておられるというのはわかりますが、大概において65歳ではまだまだ、くくりでは高齢者ではありますが、まだまだお元気な方が多いですので、介護ということをまだ、なかなか自分のこととして考えられないということで、通知をもらってもどこへ置いてしまったからわからない、内容を覚えていない方も多いと思います。  こうした場合において、相談窓口として地域包括支援センターが福祉センターの中にありますけれども、この地域包括支援センターは、こういう場合どのようにかかわっているのかをお答え願います。 322 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 保険課長 久保田君。 323 ◯保険課長(久保田光一君) 現在、介護予防の一環といたしまして、介護認定を受けていない65歳以上の高齢者の方に対しまして、身体機能や健康状態を把握するための基本チェックリストによる診断を行っております。この診断結果に基づきまして、介護予防事業への参加が必要と思われる方は、二次予防事業対象者として地域包括支援センターと連携し、訪問による状況把握や訪問指導などを行っているところでございます。  以上です。 324 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 325 ◯12番(吉川清里君) その基本チェックリストですが、介護認定を受けていない65歳以上の方、町民の方全てに行っているものなのでしょうか。 326 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 保険課長 久保田君。 327 ◯保険課長(久保田光一君) そのとおりでございます。  以上です。 328 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 329 ◯12番(吉川清里君) 第7次清水町高齢者保健福祉計画、第6期の清水町の介護保険事業計画、ことし27年度から29年度までの冊子の中で、介護予防の欄に、地域包括支援センターの役割、それから、介護予防事業について述べられております。ちょっと読んでみますが、「地域包括支援センターは、地域住民の保健医療の向上及び福祉の増進を目的とし、地域支援事業を推進する中核拠点となります。社会福祉士、保健師等、主任介護支援専門員の3職種の人材を確保して、介護予防に重点を置き、要支援者や2次予防事業対象者、その家族等を含め、一人ひとりに合ったマネジメント等を進めます」ということで、今課長が言われた2次予防事業ということで、要介護に陥るリスクの高い高齢者を対象に行い、事業参加者の要支援・要介護状態への悪化を防止することを目標に実施をしますということで、介護度を、まだ認定されていない、あるいは申請されていない方についても、実態を把握するというのが、2次予防事業として、地域包括支援センターが行っているわけですね。その中で、先ほど言われた基本チェックリストということが入っているわけですが、実際には介護支援センターに相談に行く、あるいは実際に介護保険を申請するという手続をしなければ、なかなかこうした方たちの実態がつかめていない。実際にこういう方がいるということで相談を受けて、包括支援センターに相談に行くことも時々あるわけですけれども、包括支援センターの方では今までに相談がない、あるいは申請がない方については把握をしていないということもあるわけですね。こうした実態把握の面で、まだまだ弱い面があるというふうに思うのですが、その点についてどうお考えでしょうか。  また、地域包括支援センターは社協が運営をしております。本来ならば中学校区に1カ所ということで法的に基準がありますけれども、清水町の場合は町内に1カ所の包括支援センターで全域をカバーしているということで、人口と町の面積の関係で1カ所ということになっておりますが、やはり人数的にも町内全域をカバーするというのは負担が大きいのかなと思います。保険者は町でありますので、町の方が主体的にイニシアチブを持って、こうした高齢者の実態把握に努めるべきだと思っておりますが、その点についてもいかがでしょうか。 330 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を求めます。 保険課長 久保田君。 331 ◯保険課長(久保田光一君) 申請に至るまでの状況把握等についてでございますけれども、町で実施しております介護予防教室や、民生児童委員様からの情報提供等を活用する中、地域包括支援センターでは、独居高齢者等の訪問を行いまして、必要な介護サービスの円滑な利用につなげているというふうに考えております。  また、地域包括支援センターからの訪問で、2次予防対象者といたしましては、平成26年に211人訪問しております。  あともう一点、地域包括支援センターが町内に1カ所ということでございますが、介護保険事業計画におきまして、町内全域を1つの地域として、圏域として捉えておりますので、その圏域に1カ所、包括支援センターを設置するというふうな考え方で今現在も行っております。  以上です。 332 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 333 ◯12番(吉川清里君) 実際に、今私が実例として挙げた男性の場合ですと、チェックリストのことは聞いておりませんが、こうした訪問とか入ってはいないわけですね。もちろん、相談にも、事前に、転倒するまでは行ったこともなかったですし、高齢ということもあって、なかなか制度に疎いということで、さきに述べたような、介護保険の申請に至るまでがスムーズにいかなかったという経過があります。  介護保険では、16の特定の疾病について、65歳以下の年齢でも介護保険の給付の対象になるとしております。これらの疾病を抱えている人は、65歳以下であっても介護が必要になる可能性が高い、病気によって介護が必要になる可能性が高いということで指定をされているわけですが、実はこの男性は、この16の中の疾病を持病として持っています。転倒したのもこの疾病の症状の1つということで転倒に至ったわけです。これらの疾病を持つ患者さんである方は、やはり介護予備群として、未申請、あるいは相談がなくても、実態を把握しておくべきではないかと思います。これらの把握はやはり地域包括支援センターが行うのか、それとも町の保険課が行うのか、どちらでしょうか。 334 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 保険課長 久保田君。 335 ◯保険課長(久保田光一君) 介護予備群の方たちの状況把握ということでございますけれども、介護保険サービスについては、あくまでも御本人や御家族が必要とするサービスを適切に提供することが肝要であると考えております。したがいまして、保険者といたしましては、あくまで御本人や御家族の心情や生活状況などを勘案した上で、御希望に沿う介護サービスを利用していただけるよう御相談に応じることとしておりまして、介護サービスを利用する必要性が高い方につきましては、速やかに申請していただくよう対応しているところでございますが、いずれにいたしましても、お困りの際にはまず御相談いただくよう、介護保険制度の周知に一層努めてまいりたいと思います。  また、65歳以下の方、2号被保険者でございますけれども、そういう方々が介護認定に至る可能性があることに関しましては、医療機関等とも連携をしておりますので、そちらの方から御相談いただければ判断していきたいと考えております。  以上です。 336 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 337 ◯12番(吉川清里君) 必要なサービスを的確に利用してもらうというのがもちろん介護保険の趣旨ですので、ただ、それに至るまでの手続が、やはり日数もかかりますし、手続的にも煩雑なものがある。また、申請する方が基本的には高齢者ですから、家族があっても御本人は高齢者ですので、その辺の理解、それから、手続の周知等はそれなりの配慮が必要になると思います。その辺はまた、何回言っても同じことなので、質問を変えますけれども。  この方は、転倒した結果、背骨の圧迫骨折ということで、入院はせず自宅で療養することになりました。ただ、圧迫骨折ですので、ギプスをつけて自宅で療養ということで、介護をする家族の方、奥さんですけれども、その方が、当初は介護保険を申請せずに自宅で療養していたものですから、情報もない、どうやって介護したらいいか、その方法もよくわからないということで、非常に苦労されたということを聞いております。現在では、かなり病状もよくなって、ギプスもとれて、コルセットぐらいで自宅で生活をしていらっしゃいます。もしこのまま病状が悪化すれば寝たきりになる可能性もあったかもしれません。  介護保険の必要なサービスが必要なときに受けられなかったばかりに寝たきりになってしまうという状態は、やはり避けなければいけませんし、本来ならば、介護度の、認定の結果を待たずに、課長がさっき言われたように、暫定の介護度でサービスを受けることも十分可能だったわけですが、それも知らず、申請もおくれているという段階で、奥さんが御苦労して、自宅で介護していた、結果としてはそういうことになっているわけですね。  こういう制度の周知の問題が1つはあると思いますし、それから、介護保険料の徴収については、年金から引き落とされるということで、被保険者にとっては、自動的に、強制的に落とされるのに、給付サービスを受けるにはなかなか正しい情報が得られない、手続も煩雑で時間がかかるということでは、何のための介護保険かということになってしまいます。周知だけではなく、やはり事前の実態の把握、それから、きめの細かい実態把握に基づいた、その方その方に、実態に基づいたケアの仕方というのが、一律な周知の仕方だけではなくて必要だなと思いますけれども、その点についての、保険者としての、町の保険課の見解をお願いいたします。 338 ◯議長(佐野俊光君) 答弁願います。 保険課長 久保田君。 339 ◯保険課長(久保田光一君) 介護保険のサービスを受けるためには、原則としてあらかじめ介護度の認定を受ける必要がございます。認定の前に、介護サービスを利用したい方につきましては、先ほども申し上げましたとおり、暫定の介護度でサービスを利用することができます。この制度につきましても、急な状況の変化で入院した方が、退院後すぐに介護サービスを利用したい場合など、多くの方に御利用いただいているところであります。また、早期の介護サービスの利用によりまして、症状の重症化を防止する効果も期待されますので、これまでと同様に、民生児童委員等の関係団体との連携を密にいたしまして、広報等のお知らせも活用し、さらなる制度の周知を図り、被保険者の皆様に制度を周知してまいりたいと考えております。  以上です。 340 ◯議長(佐野俊光君) 答弁を終わります。 12番 吉川君。 341 ◯12番(吉川清里君) 適切なサービスが行われなければやはり重症化をする、それは本人にとっても不幸なことですし、町にとっても、介護保険の財政が増してくると。ただでさえ高齢者増えてきますので、その高齢者がなるべく元気で自立した生活ができるようにということで、介護度を低く抑えるという介護予防事業が重要視されているわけですので、その介護予防の段階で、介護度が重度化するのを抑えるということを実際にやらなければ、絵に描いた餅となってしまうと思います。  答弁は同じになると思いますので結構ですけれども、また折を見てこの介護保険の質問をさせていただきたいと思いますし、町としてもこうした実例をつかんで、それを実際のきめ細かい事業を行うのに役立てていただきたいということで、私の質問を終わらせていただきます。 342 ◯議長(佐野俊光君) これをもちまして吉川君の一般質問を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  どなた様も御苦労さまでした。                                 午後03時06分散会       ──────────────────────────── ○地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   平成27年6月5日                清水町議会議長     佐 野 俊 光                ────────────────────────                署名議員(3番)    桐 原 直 紀                ────────────────────────                署名議員(4番)    花 堂 晴 美                ──────────────────────── Copyright © Shimizu Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...