函南町議会 > 2020-12-11 >
12月11日-04号

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  1. 函南町議会 2020-12-11
    12月11日-04号


    取得元: 函南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-19
    令和 2年 12月 定例会       令和2年第4回(12月)函南町議会定例会議事日程(第4号)              令和2年12月11日(金曜日)午前9時開議日程第1 (総務建設委員会付託)     議案第96号 函南町新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定について日程第2 議案第101号 地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について日程第3 議案第102号 函南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例日程第4 議案第103号 函南町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例日程第5 議案第104号 静岡県市町総合事務組合規約の一部を変更する規約日程第6 議案第105号 物品売買契約(函南町小中学校タブレット端末等)の変更について日程第7 議案第106号 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第8 議案第107号 令和2年度函南町上水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第9 議案第108号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計補正予算(第2号)日程第10 報告第12号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)日程第11 選第3号 函南町選挙管理委員及び補充員の選挙日程第12 意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書日程第13 閉会中の常任委員会所管事務調査報告日程第14 閉会中の議会運営委員会管外行政視察報告日程第15 閉会中の議会運営委員会継続調査の申出について日程第16 閉会中の議会だより編集委員会継続調査の申出について日程第17 閉会中のメガソーラー建設計画問題対策特別委員会継続調査の申出について日程第18 閉会中の常任委員会所管事務調査の申出について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)    1番    岩城 仁君        2番    古村 高君    3番    野田哲郎君        4番    兵藤慎一君    5番    田中正美君        6番    植松淳史君    7番    杉村 清君        8番    田口彰一君    9番    市川政明君       10番    土屋 学君   11番    馬籠正明君       12番    中野 博君   13番    鈴木晴範君       14番    加藤常夫君   15番    長澤 務君       16番    大庭桃子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          仁科喜世志君  副町長         佐野章夫君 会計管理者       鈴木由紀子君  教育長         山邉義彦君 総務部長        梅原宏幸君   厚生部長        杉山浩巳君 建設経済部長      田中敏博君   教育次長        大沼裕幸君 総務課長        村上克司君   企画財政課長      平井輝久君 税務課長        櫻田英樹君   管財課長        露木元徳君 住民課長        廣田克幸君   都市計画課長      江田朝夫君 健康づくり課長     西原武人君   福祉課長        長屋容美君 環境衛生課長      加藤裕一君   生涯学習課長      渡辺正樹君 建設課長        西川公次君   産業振興課長      松井 仁君 子育て支援課長     飯島正紀君   上下水道課長補佐    藤原 敏君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        木代伸二    書記          小竹亮平--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(中野博君) 皆さん、おはようございます。 会議に入る前にお知らせします。 上下水道課長が体調不良のため欠席するとの報告があり、課長補佐が代理出席しますので、お知らせします。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達していますので、これより12月定例会第4日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(中野博君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(中野博君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。 12月4日、わかくさ共同作業所運営委員会が開催され、これに文教厚生委員長が出席しました。 12月5日、静岡県市町対抗駅伝競走大会が静岡市において開催され、これに出席しました。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △議案第96号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第1、議案第96号 函南町新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定についての件を議題とします。 本案は、委員会付託につき、委員長の報告を求めます。 総務建設委員長。     〔総務建設委員長 杉村 清君登壇〕 ◆総務建設委員長(杉村清君) おはようございます。 令和2年12月11日、議会議長、中野博様。総務建設委員会委員長、杉村清。 総務建設委員会審査報告書。 本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定いたしましたので函南町議会会議規則第77条の規定により報告します。 記。 事件の番号、議案第96号、件名、函南町新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定について、審査結果、原案可決。 以上であります。 ○議長(中野博君) 委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第96号 函南町新型コロナウイルス感染症対策利子補給基金条例の制定についての件を挙手により採決を求めます。 本案に対する委員長の報告は可決です。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第101号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第2、議案第101号 地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第101号について説明をいたします。 議案第101号は、地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてであり、地方税法等の一部を改正する法律の公布により、地方税法等に係る延滞金の特例に関する見直し等が行われたことに伴い、関係条例について所要の改正を行うため、本条例を制定するものであります。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長梅原宏幸君) 議案第101号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第101号 地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について。 地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例を別紙のとおり制定する。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 提案理由については、町長が述べたとおりです。 次のページをお願いいたします。 整理条例の本文となります。今回の整理条例につきましては、地方税法等の一部を改正する法律の公布により、地方税法等に係る延滞金の特例に関する見直し等が行われたことにより、関係条例について所要の改正を行うものです。 条例本文となりますが、今回改正する7つの条例につきましては、7条立てで改正いたします。 第1条は、函南町税外収入金の督促等に関する条例。 第2条は、函南町都市計画下水道事業受益者負担に関する条例。 第3条は、函南町特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例。 第4条は、函南町国民健康保険高額療養費貸付基金条例。 第5条は、函南町農業集落排水事業受益者分担金に関する条例。 第6条は、函南町国民健康保険出産費資金貸付基金条例。 第7条は、函南町後期高齢者医療に関する条例の一部改正となります。 それでは、改正内容について新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表をご覧ください。 新旧対照表、1ページをお願いいたします。 第1条関係は、函南町税外収入金の督促等に関する条例の一部を改正するもので、附則第4項では延滞金の割合の特例について規定しております。地方税法等の一部を改正する法律が令和3年1月1日に施行されることにより、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 2ページをお願いいたします。 第2条関係は、函南町都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正するもので、第16条では延滞金の割合について規定しております。都市計画法第75条第4項において、受益者負担金の延滞金の割合を定めておりますが、都市計画法に合わせ、年14.5%とするものです。 附則第2項では、延滞金の割合の特例について規定しております。こちらも延滞金の割合を都市計画法に合わせ年14.5%とし、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 3ページをお願いいたします。 附則第3項では、還付加算金の割合の特例について規定しております。地方税法等の一部を改正する法律が令和3年1月1日に施行されることにより、還付加算金の割合の基準を整備し、還付加算金特例基準割合へ名称を改正するものです。 4ページをお願いいたします。 第3条関係は、函南町特定環境保全公共下水道事業受益者分担に関する条例の一部を改正するもので、附則第2項では、延滞金の割合の特例について規定しております。「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 附則第3項では、還付加算金の割合の特例について規定しております。地方税法等の一部を改正する法律が令和3年1月1日に施行されることにより、還付加算金の割合の基準を整備し、還付加算金特例基準割合へ名称を改正するものです。 6ページをお願いいたします。 第4条関係は、函南町国民健康保険高額療養費貸付基金条例の一部を改正するもので、附則第2項では、延滞利息の割合の特例について規定しております。「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 7ページをお願いいたします。 第5条関係は、函南町農業集落排水事業受益者分担金に関する条例の一部を改正するもので、附則第2項では、延滞金の割合の特例について規定しております。「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 附則第3項では、還付加算金の割合の特例について規定しております。地方税法等の一部を改正する法律が令和3年1月1日に施行されることにより、還付加算金の割合の基準を整備し、還付加算金特例基準割合へ名称を改正するものです。 9ページをお願いいたします。 第6条関係は、函南町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の一部を改正するもので、附則第2項では、延滞利息の割合の特例について規定しております。「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 10ページをお願いいたします。 第7条関係は、函南町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正するもので、附則第2項では、延滞金の割合の特例について規定しております。「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」へ名称を改正するものです。 以上が改正内容となります。 それでは、条例本文4ページへ戻っていただいて、附則をご覧ください。 附則。 施行期日、第1項、この条例は令和3年1月1日から施行する。 経過措置、第2項、この条例による改正後の規定は、令和3年1月1日以後の期間に対応する延滞金及び還付加算金について適用し、同日前の期間に対応する延滞金及び還付加算金については、なお従前の例による。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番、馬籠議員
    ◆11番(馬籠正明君) 配付された紙の新旧対照表の2ページです。ここに下水道事業受益者負担に関する条例ということで、唯一数字が出てくる部分なんですけれども、0.1%利率が低くなったということで載っています。もともと延滞金の仕組みとしては、納期限から1か月の間というのは、基礎部分と言われる7.3%というように理解しています。後2か月以上になりますと、加重部分というのが7.3%上乗せされるということで、年間14.6%というのが従前の条例だったと思います。そういうように理解しているんですけれども。 今回の14.5になったということについてですけれども、この基礎部分の7.3%というのは年に1回見直しがかかるというように理解しているんですけれども、それによる変更なのか、それとも加重部分の7.3が7.2になったのか。12月に見直すというふうにずっと理解していたものですから、この辺のいきさつ、経緯、目的について、どんなことになっているのかお伺いしたいと思います。 ○議長(中野博君) 税務課長。 ◎税務課長櫻田英樹君) ただいまの議員の質問につきましてお答えさせていただきます。 今回、14.6%につきまして、先ほど議員に言ったとおり、税法に関わるものについては14.6%と記載されまして、ほかのものにつきましても税法に倣ってその数字を使っているところですが、先ほど総務部長のお話、説明がありましたように、都市計画法に合わせて14.5%にしたというところと、あと7.3%につきましては、こちらのほうなんですが、延滞金のその延滞利息としての性格や滞納を防止する機能、そして回復、回収リスクの観点から7.2とではなく、こちらの1か月部分につきましては、延滞金の性格を踏まえて7.3%としております。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第101号 地方税法等の一部を改正する法律に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第102号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第3、議案第102号 函南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第102号について説明をいたします。 議案第102号は、函南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例であり、国民健康保険税の減額に係る所得の基準等について、地方税法施行令の一部を改正する政令による基礎控除額相当分の基準額の引上げ等の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長梅原宏幸君) 議案第102号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第102号 函南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。 函南町国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正する。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 提案理由については、町長が述べたとおりでございます。 2ページをお願いいたします。 改正条例の本文となります。 今回の改正につきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令の公布により、基礎控除額相当分の基準額を43万円に引き上げる等の改正に伴い、国民健康保険税軽減判定について所要の改正を行うものです。 参考資料を添付してありますので、ご覧ください。 改正概要です。 一定額以上の所得がある給与所得者年金所得者が2人以上いる世帯については、国民健康保険税基礎控除相当分の基準額を10万円引き上げるだけでは不利益が生じるため、世帯に一定額以上の所得がある人数から1を引いた数に10万円を乗じた額を加算することで調整を図ります。 また、附則第2項は、65歳以上の年金受給者に係る課税の特例であり、年金所得の基準を年金収入額が125万円を超えるものに限るとしたものです。 2ページをお願いします。 改正条例の本文となりますが、改正部分につきましては新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表をご覧ください。 附則第2項は、65歳以上の公的年金受給者に係る特例であり、65歳以上の公的年金受給者にあっては、公的年金所得金額からさらに15万円控除した金額により軽減判定をする規定です。 附則第2項中にあります条例第21条の国民健康保険税の軽減の適用につきましては、地方税法施行令第56条の89第2項第2号のイからハまでに掲げる世帯の区分を準用し、イは7割軽減、ロは5割軽減、ハは2割軽減とすることとしております。 また、第18条の8において読み替えた令第56条の89第2項第2号のイからハとあるのは、65歳以上の公的年金受給者に係る所得の基準を公的年金収入額が110万円を超えるものから、公的年金収入が125万円を超えるものとする改正で、65歳以上の公的年金受給者年金所得から15万円を控除した金額を、公的年金収入額に係る控除額110万円に振り替えるものです。 改正本文に戻っていただき、2ページの附則をご覧ください。 本改正条例の附則となります。 第1項は施行期日を規定したもので、この条例は令和3年1月1日から施行する。 第2項は適用区分を規定したもので、この条例による改正後の函南町国民健康保険税条例の規定は、令和3年度以降の年度分の国民健康保険税から適用し、令和2年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるというものであります。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 16番、大庭議員。 ◆16番(大庭桃子君) これは33万円が43万円に変わるということなんですけれども、7割軽減、5割軽減、2割軽減とありますが、もちろん確定ではないんですけれども、それぞれ世帯でいうと…… ○議長(中野博君) 大庭議員フェースシールドをやってください。 ◆16番(大庭桃子君) すみません。 それぞれ世帯、大体どのぐらいずつあって、影響額がどのぐらいあるか、もちろん確定ではないけれども、大体どのぐらいか、一応、答えてください。 ○議長(中野博君) 税務課長。 ◎税務課長櫻田英樹君) ただいまの議員の質問についてお答えいたします。 まず、こちらのほうの軽減の影響人数となります。まず、7割軽減を受ける被保険者数につきましては、増減はありません。5割軽減を受ける被保険者は367人の増となります。2割軽減を受ける被保険者数は103人の減となります。このことから、2割軽減を受けている被保険者のうち367人が5割軽減を受ける被保険者へと変更になり、非該当だった被保険者のうち264人が2割軽減を受ける被保険者となると想定されます。 また、影響額です。基礎控除が43万円になることにより想定される軽減被保険者数は264人の増で、想定される影響額は822万3,600円の減となります。こちらのほうにつきましては、令和2年度現在の想定となります。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第102号 函南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第103号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第4、議案第103号 函南町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第103号について説明をいたします。 議案第103号は、函南町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例であり、地方公営企業法の適用に伴い、農業集落排水事業公営企業会計に移行させるため、所要の改正を行うものであります。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長田中敏博君) それでは、議案第103号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第103号 函南町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例。 函南町下水道事業の設置等に関する条例(平成30年函南町条例第28号)の一部を別紙のとおり改正する。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 提案理由は、町長が述べたとおりでございます。 次のページ、裏面をお願いいたします。 一部を改正する条例の本文となります。 今回の改正は、令和3年度より農業集落排水事業公営企業会計へ移行するに当たり、地方公営企業法及び地方公営企業法施行令の規定に基づき、条文を追加するものでございます。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表の1ページをご覧ください。 第1条は、函南町下水道事業農業集落排水事業を追加させるもので、「下水道事業」を「公共下水道事業」と改め、農業集落排水事業と合わせまして下水道事業と総称するものです。 第3条は、第2項で「下水道事業」を「公共下水道事業」と改め、第3項で農業集落排水事業の事業計画について追加するものです。 第3条第3項第1号では農業集落排水処理区域を、第3条第3項第2号では計画処理対象人口を、第3条第3項第3号では計画汚水量の1日平均汚水量をそれぞれ記載したものです。 新旧対照表の2ページをご覧ください。 第5条は、第3項に自然災害等による天災などの状況下における業務状況説明書類の作成について追加するものです。 改正条文の本文の2ページに戻っていただきまして、下の附則をご覧ください。 附則。この条例は令和3年4月1日から施行するものです。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第103号 函南町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第104号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第5、議案第104号 静岡県市町総合事務組合規約の一部を変更する規約の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第104号について説明をいたします。 議案第104号は、静岡県市町総合事務組合規約の一部を変更する規約であり、相樹園管理組合が静岡県市町総合事務組合から脱退することに伴い、所要の変更を行うものであります。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長梅原宏幸君) 議案第104号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第104号 静岡県市町総合事務組合規約の一部を変更する規約。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、静岡県市町総合事務組合規約(平成18年3月23日市行第581号)の一部を別紙のとおり変更する。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 提案理由については、町長が述べたとおりでございます。 次のページをお願いいたします。 一部を変更する規約の本文となります。 今回の改正につきましては、相樹園管理組合が令和3年3月31日付にて解散することに伴い、静岡県市町総合事務組合から脱退するものとして所要の改正を行うものです。 改正内容につきましては、新旧対照表で説明いたしますので、新旧対照表をご覧ください。 別表第1及び別表第2中、「相樹園管理組合」を削るものです。 以上が変更内容となります。 それでは、変更規約の本文に戻っていただき、附則をご覧ください。 附則。この規約は令和3年4月1日から施行する。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第104号 静岡県市町総合事務組合規約の一部を変更する規約の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第105号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第6、議案第105号 物品売買契約(函南町小中学校タブレット端末等)の変更についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第105号について説明をいたします。 議案第105号は、物品売買契約の変更についてであり、令和2年10月26日に議決締結した函南町小中学校タブレット端末等購入契約において変更が生じましたので、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決を求めるものであります。 細部説明を教育次長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 教育次長。     〔教育次長 大沼裕幸君登壇〕 ◎教育次長(大沼裕幸君) それでは、議案第105号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第105号 物品売買契約(函南町小中学校タブレット端末等)の変更について。 令和2年10月26日議決締結の函南町小中学校タブレット端末等の取得について、下記のとおり変更契約を締結するため、議会の議決を求める。 記。 1 物品名 函南町小中学校タブレット端末等。 2 契約金額 1億5,950万円(うち取引に係る消費税額及び地方消費税の額1,450万円)。 3 納入期限 変更前、令和3年2月4日、変更後、令和3年3月22日。 4 契約の相手方 静岡市葵区黒金町11番7号大樹生命静岡駅前ビル8階。株式会社フューチャーイン静岡支店、支店長、野田智明。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 2ページ、3ページは物品売買変更仮契約書の写しとなります。 第2条契約の要項といたしまして、納入期限を現在の令和3年2月4日から令和3年3月22日までに変更するものでございます。 納入期限の変更につきましては、タブレット端末等の調達が全国的に行われ、タブレット端末の調達、設定に時間を要することや、校内ネットワーク整備が3月上旬に完成する予定となっており、その後、校内ネットワークとタブレット端末の接続テストを行うことが主な理由でございます。 その他事項につきましては、変更ございません。 3ページの第12条の下に、「この仮契約は、町議会の議決を得たときには、本契約となるものとする」という一文が入っておりまして、令和2年11月11日に仮契約をしたものでございます。 次のページをお願いいたします。 物品の概要になります。納期以外は変更ございません。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認め……。ごめんなさい、失礼しました。 11番、馬籠議員。 ◆11番(馬籠正明君) この仮契約の写しの3ページなんですけれども、第9条の遅延違約金という対象になるのか、ならないのか、この辺ちょっと説明をお願いしたいと思います。 ○議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(大沼裕幸君) 馬籠議員のご質問ですが、第9条引渡し延滞違約金ということで、この納入期限の変更につきましては、相手方の理由、事情により変更するものではございません。先ほど説明したとおり、校内のネットワークが3月上旬に完成する、その後、タブレットと校内ネットワークの接続テストを行うということで、こちらが指示をして変更するものでございます。 以上です。 ○議長(中野博君) 11番、馬籠議員。 ◆11番(馬籠正明君) 接続テストをするということですけれども、その前にタブレット端末の調達が全国で一斉にやられているんで、調達に支障を起こして納期を遅らせるというふうに理解したものですから、業者のほうにも責任があるんではないかというふうに思って、この1日1,000分の1の違約金の対象になるんではないかなと思いますが、46日間の遅延ですので、例えば半分ぐらいは業者に責任があるというふうに感じるんですけれども、その辺の見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(大沼裕幸君) 先ほど述べたとおり、業者の事情により遅延というものではございません。この議会の野田議員の一般質問の中でもお答えしましたけれども、業者と打合せをする中で、端末の調達についてはめどが立っておるということで、業者の都合による遅延ではございません。 もともと3月下旬までかかるだろうということで、当局側としては考えておりました。ただ、皆様のご協力により臨時会を開いていただきまして、予定より早く本契約ができたということで納入期限が前寄せになったものを、3月22日まで戻すということでございますので、業者の責任ではございませんので、違約金の発生はないものと考えております。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第105号 物品売買契約(函南町小中学校タブレット端末等)の変更についての件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第106号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第7、議案第106号 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第106号について説明をいたします。 議案第106号は、令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)であり、収益的収入の事業収益を137万7,000円減額し、9億970万円とするものと、収益的支出の事業費用を77万5,000円減額し、9億2,449万7,000円とするものであります。また、資本的支出を31万9,000円減額し、6億3,522万7,000円とするものです。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長田中敏博君) それでは、議案第106号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第106号 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)。 (総則) 第1条 令和2年度函南町下水道事業特別会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (収益的収入及び支出の補正) 第2条 令和2年度函南町下水道事業特別会計予算(以下、「予算」という)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 科目、収入、第1款事業収益、既決予定額9億1,107万7,000円、補正予定額137万7,000円の減、計9億970万円。 第1項営業収益、既決予定額6億8,355万7,000円、補正予定額137万7,000円の減、計6億8,218万円。 科目、支出、第1款事業費用、既決予定額9億2,527万2,000円、補正予定額77万5,000円の減、計9億2,449万7,000円。 第1項営業費用、既決予定額8億3,627万8,000円、補正予定額77万5,000円の減、計8億3,550万3,000円。 (資本的支出の補正) 第3条 予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億8,792万6,000円を資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億8,760万7,000円に、当年度分損益勘定留保資金2億7,182万4,000円を当年度分損益勘定留保資金2億7,150万5,000円にそれぞれ改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。 科目、支出、第1款資本的支出、既決予定額6億3,554万6,000円、補正予定額31万9,000円の減、計6億3,522万7,000円。 第1項建設改良費、既決予定額3億9,177万3,000円、補正予定額31万9,000円の減、計3億9,145万4,000円。 (職員給与費の補正) 第4条 予算第8条に定めた経費を次のように改める。 第1号、科目、職員給与費、既決予定額5,279万8,000円、補正予定額137万7,000円の減、計5,142万1,000円。 (一般会計からの負担金の補正) 第5条 予算第9条に定めた一般会計からの負担金3億7,341万5,000円を3億7,203万8,000円に改める。 次のページをお願いいたします。 (債務負担行為) 第6条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおりと定める。 事項、土木工事積算システム使用料、期間、令和3年5月1日から令和8年4月30日まで、限度額167万6,000円。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)実施計画でございます。 まず、3条予算の収益的収入及び支出の補正となります。 収入の1款1項2目の他会計負担金で137万7,000円を減額するものです。 支出の1款1項1目の営業費用の管渠費で28万3,000円を追加するものと、1款1項5目の総係費で105万8,000円を減額するものです。 続いて、4条予算の資本的支出の補正となります。 支出の1款1項1目の管路建設改良費で31万9,000円を減額するものです。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)予定キャッシュ・フロー計算書でございます。期間は令和2年4月1日から令和3年3月31日までで、単位は円、税抜きです。これは現金の流れを示しておりまして、業務活動、投資活動、それと財務活動に分け表示をしております。今回の補正により、資金期末残高は28万3,000円の減額となり、715万5,735円となるものです。 主な要因といたしまして、3条予算の職員給料及び期末手当の減額に伴い、3条収入の一般会計繰入金が減少することで、当年度純利益が57万6,300円となるため、業務活動のキャッシュ・フローが減額になることと、4条予算の職員期末手当の減額に伴い、投資活動によるキャッシュ・フローが減額となるものです。 次のページをお願いいたします。 債務負担行為に関する調書です。 土木工事積算システム使用料につきましては、限度額167万6,000円で、期間は令和3年5月1日から令和8年4月30日までの5年間の長期契約となります。 土木工事積算システムにつきましては、国庫補助事業等の公共土木事業を適正な価格で執行するための積算業務に必要不可欠な積算システムであります。 期間につきましては、5年間の長期契約により契約額の縮減が図られるものでございます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)予定貸借対照表でございます。これは令和2年度末の令和3年3月31日現在の予定貸借対照表となります。 下水道事業特別会計の財政状況を表しておりまして、今回の補正により、資産、負債、資本合計、それぞれ60万2,000円の減額となり、126億3,563万5,356円となります。 資産の部の主な減少要因は、管路建設改良費の減額により、1の固定資産、(1)有形固定資産、ハ、構築物を減額するものと、2の流動資産、(1)現金預金は、先ほどご説明いたしましたキャッシュ・フロー計算書のとおり減額するものです。 次に、負債の部の主な要因は、管渠費の電気料に伴う仮払い消費税により、4の流動負債、(3)未払金、ハ、営業外未払金を減額するものです。 資本の部の主な減少要因は、管渠費の電気料の支出に伴う当年度純利益の減少により、7の剰余金、(2)ハの当年度未処分利益剰余金を減額するものです。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)説明書でございます。 まず、3条予算の収益的収入及び支出の説明となります。 収入、1款1項2目の他会計負担金は、137万7,000円を減額するものです。これは人事院勧告の実施等に伴います人件費の調整により、一般会計繰入金を減額するものです。 次に、支出の説明となります。 支出、1款1項1目の管渠費で28万3,000円を追加するものです。汚水マンホールポンプ場の電気料と月額使用料が当初予定見込み額より上回るため増額するもの、5目の総係費で105万8,000円を減額するもので、3条の職員給料の減額補正と人事院勧告の実施に伴う期末手当を減額するものです。 続いて、資本的支出の1款1項1目の管路建設改良費で31万9,000円を減額するものです。人事院勧告の実施に伴います4条予算の期末手当を減額するものでございます。 以上で細部説明を終了いたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第106号 令和2年度函南町下水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 議事の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前10時01分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前10時10分)--------------------------------------- △議案第107号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第8、議案第107号 令和2年度函南町上水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第107号について説明をいたします。 議案第107号は、令和2年度函南町上水道事業特別会計補正予算(第3号)であり、債務負担行為として、上水道検針業務及び上水道窓口・受付業務について、期間、限度額を定めるものです。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長田中敏博君) それでは、議案第107号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第107号 令和2年度函南町上水道事業特別会計補正予算(第3号)。 (総則) 第1条 令和2年度函南町上水道事業特別会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。 (債務負担行為) 第2条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおりと定める。 事項、上水道検針業務、期間、令和3年度、限度額1,708万6,000円。 事項、上水道窓口・受付業務、期間、令和3年度、限度額1,660万円。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 債務負担行為に関する調書です。 上段の上水道検針業務につきましては、限度額1,708万6,000円で検針業務を委託するものです。期間は令和3年度となります。上水道事業の水道メーターの検針は、検針基準日が毎月4日から27日にかけて実施しており、年度当初から検針業務を行う必要があるため、事前に委託業者を決定しておく必要がございます。 下段の上水道窓口・受付等業務につきましては、限度額1,660万円で業務委託するもので、期間は令和3年度となります。窓口手続事務や料金収納事務、未収金対策事務等の業務支援を4月1日より委託するため、債務負担が必要となるものです。 以上で細部説明を終了いたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第107号 令和2年度函南町上水道事業特別会計補正予算(第3号)の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第108号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第9、議案第108号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 議案第108号について説明をいたします。 議案第108号は、令和2年度函南町東部簡易水道特別会計補正予算(第2号)であり、債務負担行為として、東部簡易水道検針業務について、期間、限度額を定めるものです。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長田中敏博君) それでは、議案第108号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第108号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計補正予算(第2号)。 (総則) 第1条 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (債務負担行為) 第2条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおりと定める。 事項、東部簡易水道検針業務、期間、令和3年度、限度額240万6,000円。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。裏面となります。 債務負担行為に関する調書です。 東部簡易水道検針業務につきましては、限度額240万6,000円で検針業務を委託するものです。期間は令和3年度となります。東部簡易水道の水道メーターの検針は、検針基準日が毎月7日から23日にかけて実施しており、年度当初から検針業務を行う必要があり、事前に委託業者を決定しておく必要があるため、債務負担を行うものでございます。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第108号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計補正予算(第2号)の件を挙手により採決を求めます。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △報告第12号の上程、説明、質疑 ○議長(中野博君) 日程第10、報告第12号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解について)の件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 報告第12号について説明をいたします。 報告第12号は、専決処分の報告についてであり、町が管理する町道に起因する物損事故に対し、地方自治法の規定により専決処分したので、同法の規定により議会に報告するものであります。 細部説明所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本件についての細部説明を求めます。 建設経済部長。     〔建設経済部長 田中敏博君登壇〕 ◎建設経済部長田中敏博君) それでは、報告第12号 専決処分の報告について細部説明をいたします。 初めに、報告文を朗読いたします。 報告第12号 専決処分の報告について。 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている下記事項について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告する。 記。 1.損害賠償の額の決定及び和解について。 令和2年12月11日提出。函南町長仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 2ページは専決処分書の写しとなります。 朗読いたします。 専決処分書。 町が管理する道路での事故による損害賠償事件について、次のとおり損害賠償の額を決定し、和解する。 損害賠償の額。7,980円。 賠償・和解の相手方の住所氏名は記載のとおりでございます。 和解事項。本件事故に関し、今後いかなる事情が発生しても、双方ともに異議の申立てをしない。 事故の発生年月日及び発生場所。令和2年9月29日、火曜日、午後8時30分頃、田方郡函南町上沢955番地の268地先。 事故の概要につきましては、相手方が、町が管理する町道2-21号線を自動車にて走行した際に、舗装の劣化や傷みにより路面にできた穴、いわゆるポットホールを左側後輪が通過し、タイヤが破損したものでございます。 専決処分の日は令和2年11月5日でございます。 3ページは示談書の写しとなります。 下段の示談の内容は、相手方の損害額であります修理費1万5,960円のうち、過失割合50%分の7,980円を保険で支払ったものでございます。現場の不具合であったポットホールについては、事故後、速やかに対応済みでございます。 以上で細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 以上で報告第12号 専決処分の報告についての件を終わります。--------------------------------------- △選第3号 函南町選挙管理委員及び補充員の選挙 ○議長(中野博君) 日程第11、選第3号 函南町選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。 お手元に選第3号資料として、令和2年12月選出選挙管理委員及び補充員候補者一覧を配付してありますので、ご覧ください。 函南町選挙管理委員に鈴木昭男君、松永優君、中津川信一君、杉山憲教君、以上4名を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名した4名を函南町選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました鈴木昭男君、松永優君、中津川信一君、杉山憲教君、以上4名が函南町選挙管理委員に当選されました。 続いて、函南町選挙管理委員補充員に、市川積君、西村公伸君、宮原邦彦君、神尾幸市君、以上4名を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名しました4名を函南町選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました市川積君、西村公伸君、宮原邦彦君、神尾幸市君、以上4名が函南町選挙管理委員補充員に当選されました。---------------------------------------意見書案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
    ○議長(中野博君) 日程第12、意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 総務建設委員長。     〔総務建設委員長 杉村 清君登壇〕 ◆総務建設委員長(杉村清君) 意見書案第4号は、政府、国会等関係者に対し、防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求めるものであり、総務建設委員会にて意見書案を協議し、提出するものです。 それでは、朗読いたします。 意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書。 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び函南町議会会議規則第14条第3項の規定により提出する。 令和2年12月11日提出。函南町議会議長、中野博様。 提出者、函南町議会、総務建設委員会委員長、杉村清。 防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書。 近年、地球規模の気候変動などの影響により、全国各地で大規模な自然災害が発生しています。本町においても昨年に襲来しました台風第19号により、山間部では土砂崩壊が59箇所発生し、低地部では360戸が床上浸水し、河川護岸の洗掘や水道管の破断等、災害救助法の適用を受けるほどの甚大な被害が発生しています。 現在、災害復旧事業が着実に進められている中、大規模自然災害の発生に備えた整備、対策の必要性を町議会としても痛感しています。 令和2年度までを実施期間とする「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」により、国と地方が一体となって、道路、河川等における事前防災事業を進めてきていますが、防災対策に係る施設等の整備は未だ不十分な状況にあり、今後も更なる防災整備対策を進めていく必要があります。 町民の生命・財産を守り、自然災害の被害を軽減する減災対策は、安心・安全な生活を維持するために必要不可欠な対策となります。 よって、国において防災・減災、国土強靱化対策を、より一層推進するために下記の措置を講じていただくよう町議会として強く要望します。 記。 1 令和2年度で終了とされている防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の更なる延長と拡充を求めます。また、本緊急対策に続く財政的な支援措置を講じるよう求めます。 2 令和3年度以降も国土強靱化対策(又は、次の対策)の対象事業を拡大すると共に、別枠による必要な予算の確保をする等、対策の推進を求めます。 3 地方公共団体が策定した国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を求めます。 4 老朽化対策等の安全対策を確実に進められるよう新たな財源の創設と長期に渡り安定的かつ持続的に必要十分な予算の確保を求めます。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 令和2年12月11日。 衆議院議長殿、参議院議長殿、内閣総理大臣殿、財務大臣殿、総務大臣殿、内閣官房長官殿、国土交通大臣殿、農林水産大臣殿、内閣府特命担当大臣(防災)殿、国土強靱化担当大臣殿。 静岡県函南町議会。 ○議長(中野博君) 提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより意見書案第4号 防災・減災、国土強靱化対策の継続及び拡充を求める意見書の件を挙手により採決を求めます。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △閉会中の常任委員会所管事務調査報告 ○議長(中野博君) 日程第13、閉会中の常任委員会所管事務調査についての委員長報告を求めます。 初めに、総務建設委員長。     〔総務建設委員長 杉村 清君登壇〕 ◆総務建設委員長(杉村清君) 令和2年12月11日、議会議長、中野博様。総務建設委員会委員長、杉村清。 閉会中における所管事務調査についての報告。 函南町議会会議規則第77条の規定により、次のとおり報告いたします。 記。 1 開催日時 令和2年10月30日(金)午前9時。 2 委員の出席状況 委員全員出席。 3 調査事項。 (1)函南町公共施設個別施設計画策定について。 公共施設がこれから更新時期を迎える中で、財政状況や利用需要の変化を考慮しながら、施設等の総合的かつ計画的な管理を行うための中長期的な取組の方向性を明らかにすることを基本方針として、平成29年3月に函南町公共施設等総合管理方針が定められた。令和元年度には、先行調査として各公共施設の劣化状況調査を実施しており、これらの方針や調査結果を基に、本年度、函南町公共施設個別施設計画の策定が進められている。 個別施設計画は令和38年度までを計画期間とし、施設の目標使用年数、建築物の保全区分、改修等の方針、施設整備の水準の各項目を検討し、対策の優先順位づけや対策費用の算定が行われる予定である。 対象となる町の公共施設の中には、学校や幼稚園といった教育施設や、ごみ焼却場などの生活に関わる施設が含まれており、一部については早急に対応が必要であるという劣化状況調査結果も見受けられた。限られた予算の中で、今後の維持管理費用の平準化や縮減を図り、施設の適切な管理が行われるよう、計画の策定に取り組まれたい。 (2)町税の減免等について。 町では、令和元年の台風第19号及び新型コロナウイルス感染症により影響を受けたと認められる住民や事業者等について、条例や規則等により、町税の減免等が受けられるように定められている。 対象者への周知の方法としては、函南町ホームページ及び広報かんなみへの掲載に加え、フローチャート等により分かりやすく内容を示した勧奨通知文書を送付しており、対象者に申請の漏れがないように対応が図られている。 引き続き、適切に町税の減免等が行われるよう、情報の周知徹底と対象となる住民や事業者等への対応に努められたい。 (3)道の駅・川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」の災害復旧状況について(現地視察)。 令和元年の台風第19号により冠水被害を受けた道の駅と、土砂等の堆積被害を受けた川の駅における復旧工事の状況について現地視察を行った。 道の駅・川の駅の工事内容については、冠水の高さや、浸水した壁材や断熱材等の交換工事の内容、堆積物の処分方法等について説明がされた。 (4)観音川排水機場の現状について(現地視察)。 国土交通省沼津河川国道事務所が所管する観音川排水機場の現地視察を行った。 平成25年に増設された排水ポンプの設置状況や、出水時の操作員の対応内容等の説明を受けた。 令和元年の台風第19号においては、排水ポンプの空気抜き管に不具合が発生したため、対策のための改修に加え、排水ポンプを監視できる360度カメラが設置され、出水時に的確な対応ができるよう、より一層の備えが講じられていた。 以上です。 ○議長(中野博君) 次に、文教厚生委員長。     〔文教厚生委員長 長澤 務君登壇〕 ◆文教厚生委員長(長澤務君) 令和2年12月11日、議会議長、中野博様。文教厚生委員会委員長、長澤務。 閉会中における所管事務調査についての報告。 函南町議会会議規則第77条の規定により、次のとおり報告いたします。 記。 1 開催日時 令和2年10月29日(木)午前9時。 2 委員の出席状況 委員全員出席、議長出席。 3 調査事項。 (1)高齢者の移動支援について。 介護保険法の地域支援事業に基づき実施される高齢者の移動支援は、住み慣れた地域で支え合って最期まで自分らしく安心して暮らすための地域包括ケアシステムの構築を目的とした事業であり、町では、地域の支え合い体制を構築するため、住民への普及啓発やボランティアの養成、住民のニーズ把握等が実施されている。 町内モデル地区における地域の支え合い勉強会では、地理的状況や高齢者の割合など、地域の特性によりそれぞれの地区が抱える課題が抽出されており、課題解決に向け、既存の資源の活用や新たな仕組みの創設が検討されている。 高齢者のニーズに合った移動支援が可能となるよう、各関係機関と多様な移動支援の方法について検討を続けるとともに、函南町地域公共交通網形成計画との相互連携を図り、高齢者の外出や交流機会を増加させ、介護予防につなげられたい。 (2)児童虐待防止対策について。 児童虐待を防止する取組には多方面からの視点と支援が必要であり、虐待の問題だけに対応するのではなく、子供に関するあらゆる問題について親と一緒に考え、親を導くことで虐待を未然に防ぐよう、様々な立場から支援が行われている。 町では、子供に関する相談をそれぞれの課で受けているが、情報の管理が別々に行われており、同時に複数の課で相談を受けているケースがある。 国では、児童虐待防止対策の強化を図るための取組の一つとして、都道府県及び市町村における要保護児童等に関する情報共有システムの導入を上げており、要保護児童やその家族等が転居した際の自治体間の引継ぎや、児童相談所と市町村の不十分な情報共有といった課題を解決するため、令和3年4月からシステムの全国的な連携開始を予定している。 このシステムの導入により、町がこれまで抱えていた他の課がどのような相談に応じているのかを即時に把握する情報共有が可能となり、より的確な支援を行うだけでなく、各課の事務においても多くのメリットがあるため、町では早期の導入に向け検討が進められている。 システムによる連携強化に加え、相談拠点の整備等、多岐にわたる支援に対応できる体制を整え、引き続き児童虐待防止対策の強化、推進に努められたい。 (3)生涯学習施設の新型コロナウイルス感染症対策について(現地視察)。 生涯学習施設における新型コロナウイルスの感染予防対策の状況を確認するため、文化センターと子育て交流センターにおいて現地視察を行った。利用者の人数や利用時間の制限、掲示物による注意喚起などにより、適切な予防対策が講じられていることを確認した。 以上であります。 ○議長(中野博君) 以上で閉会中の常任委員会所管事務調査についての報告を終わります。--------------------------------------- △閉会中の議会運営委員会の管外行政視察報告 ○議長(中野博君) 日程第14、閉会中の議会運営委員会の管外行政視察について、委員長の報告を求めます。 議会運営委員長。     〔議会運営委員長 市川政明君登壇〕 ◆議会運営委員長(市川政明君) 令和2年12月11日、議会議長、中野博様。議会運営委員会委員長、市川政明。 議会運営委員会の管外行政視察について(報告)。 令和2年10月2日にご承認いただいた議会運営委員会の管外行政視察を実施いたしましたので、その結果を次のとおり報告します。 記。 1 実施日 令和2年10月19日(月)。 2 参加者 議長、議会運営委員6名、議会事務局職員2名。 3 視察場所 静岡県駿東郡長泉町。 4 視察概要 別紙のとおり。 裏面をお願いします。 議会運営委員会管外行政視察報告書。 静岡県駿東郡長泉町(議会におけるタブレット導入について)。 長泉町では、議会改革の取組である議会のペーパーレス化を進めるに当たり、タブレット端末導入を検討することが提言され、平成29年11月定例会において議員8名からなるタブレット導入促進特別委員会が設置された。 特別委員会では、先進地の視察や端末の仕様検討、システムのデモンストレーションなど10回の委員会を開催し、令和元年9月定例会よりタブレット端末を使用した議案審議が開始された。 タブレット端末導入による効果としては、ペーパーレス化が進み、令和2年には3回の定例会で3万枚を超える印刷枚数の削減がなされた。また、議員間や事務局との連絡ツールとして活用がされており、メールや共有カレンダーの機能を使用することにより、連絡体制の強化が図られている。 議会で用いられているタブレット端末に実際に触れ、議場での様子や事務連絡の通達方法など、場面に応じた使い方をイメージすることができた。また、タブレット端末の機能を活用することにより、広報広聴活動の充実や災害時の安否確認、危機管理体制の強化にもつながるとの説明がされた。 タブレット端末の導入に向けては、機種やシステムの選定、使用基準の作成、通信料の費用負担など、様々な検討が必要となるため、今後も引き続き、議会運営委員会で協議を重ねていきたい。 以上です。 ○議長(中野博君) 以上で議会運営委員会の管外行政視察についての報告を終わります。--------------------------------------- △閉会中の議会運営委員会継続調査の申出について ○議長(中野博君) 日程第15、閉会中の議会運営委員会継続調査の申出についての件を議題とします。 議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の議会運営委員会継続調査の申出があります。 お諮りします。委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △閉会中の議会だより編集委員会継続調査の申出について ○議長(中野博君) 日程第16、閉会中の議会だより編集委員会継続調査の申出についての件を議題とします。 議会だより編集委員長より、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △閉会中のメガソーラー建設計画問題対策特別委員会継続調査の申出について ○議長(中野博君) 日程第17、閉会中のメガソーラー建設計画問題対策特別委員会継続調査の申出についての件を議題とします。 メガソーラー建設計画問題対策特別委員長より、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。--------------------------------------- △閉会中の常任委員会所管事務調査の申出について ○議長(中野博君) 日程第18、閉会中の常任委員会所管事務調査の申出についての件を議題とします。 議会事務局長に朗読させます。 議会事務局長。     〔議会事務局長 木代伸二君登壇〕 ◎議会事務局長(木代伸二君) 代読します。 令和2年12月11日、議会議長、中野博様。総務建設委員長、杉村清。文教厚生委員長、長澤務。 閉会中の常任委員会所管事務調査について。 常任委員会所管事務調査について、閉会中も継続して調査することとしましたので、函南町議会会議規則第73条から第75条までの規定により申し出ます。 記。 1 目的 常任委員会の所管事務について、行政の推進を図るため、その実態を調査するために閉会中の委員会を必要とするものである。 2 方法 資料の提出、説明の要求、研修のための委員の派遣要求。 3 調査期間 次期3月定例会まで。 4 調査結果報告 終了した事項の報告または中間報告とする。 裏面をお願いします。 5 調査事項。 (1)総務建設委員会。 ア 函南町の財政状況について。 イ 函南町国土強靱化地域計画について。 ウ 公共交通の現状と今後の計画について。 エ 酪農王国オラッチェの取組について(現地視察)。 (2)文教厚生委員会。 ア 第8期介護保険事業計画について。 イ 史跡箱根旧街道災害復旧計画について(現地視察含む)。 以上です。 ○議長(中野博君) 以上のとおり、各委員長から閉会中の調査、研修の申出がなされています。 これを許可することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 したがって、各委員長からの申出のとおり閉会中の調査、研修について、これを許可することに決定しました。--------------------------------------- △町長の発言 ○議長(中野博君) ここで町長より発言を求められております。 発言を許可します。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 令和2年12月定例会を閉じるに当たり、一言お礼を申し上げます。 本定例会に提出いたしました条例の制定、一部改正、規約の変更、補正予算、変更契約など合計14件の案件につきまして、慎重にご審議をいただき、誠にありがとうございました。 また、今回は13名の方より、待機児童解消対策の進捗状況について、第6期障がい者福祉計画及び第2期障がい児福祉計画の策定状況は、令和2年度函南町総合防災訓練の評価と課題等について、地域の活性化に向かって、交通バリアフリー法に基づく対策をについて、洪水災害ハザードマップと避難所運営、町の出資、出捐と効果について、土砂災害から命を守るために、熱函道路の渋滞緩和対策等はについて、GIGAスクール構想実現に向けた取組はについて、令和3年度予算編成方針はについて、選挙の投票率向上について、マイナンバーカードの活用、軽井沢メガソーラー建設による環境アセスメントについて、函南町の各種ICT対応・デジタル化、移住、交流を積極的に図るための移住促進課の設置、軽井沢メガソーラーに関する最新状況について、駿豆水道の現状と将来展望について、新型コロナウイルスから町民を守りPCR検査の充実、小学校、中学のいじめ不登校等の実態について、新型コロナの介護保険への影響は、待機児童解消に認定こども園を導入すること、核兵器禁止条約の促進についてなど、多くの一般質問をいただきました。 今後の課題、将来への見通しや取組につきましては、議会をはじめ、国や県など関係機関との調整や、町財政を考慮し、協議、検討を重ねるとともに、必要に応じ、その改善や効率的事業実施に向けて取り組んでまいります。 これから1月にかけて、令和3年度の予算を取りまとめてまいります。厳しい財政状況ではありますが、町の将来をしっかりと見据えながら、町民の皆様が安全で安心して生活できるまちづくりを目指した予算編成に鋭意努力してまいります。 令和2年には、新型コロナウイルス感染症の流行で、新たな日常の下、これまでに経験したことのない苦しい1年となりましたが、12月5日に開催されました第21回静岡県市町対抗駅伝競走大会は、コロナ禍で思うような練習ができず、沿道の応援も自粛となる中、町の部で3位入賞を果たした選手の健闘を称え、感謝するとともに、選手団の皆様には令和3年に向けての勇気と元気を町民にいただきました。 終わりに、議員の皆様におかれましては、お元気で新年を迎えられますようご祈念申し上げ、本定例会の閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。--------------------------------------- △閉会の宣告 ○議長(中野博君) 以上をもって、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了しました。 会議を閉じます。 これにて令和2年第4回函南町議会定例会を閉会します。 ご苦労さまでした。                             (午前10時59分)地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和  年  月  日          議長       中野 博          署名議員     岩城 仁          署名議員     古村 高          署名議員     野田哲郎...