函南町議会 > 2020-02-28 >
02月28日-04号

ツイート シェア
  1. 函南町議会 2020-02-28
    02月28日-04号


    取得元: 函南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-19
    令和 2年  3月 定例会       令和2年第1回(3月)函南町議会定例会議事日程(第4号)               令和2年2月28日(金曜日)午前9時開議日程第1 (議案第18号から議案第30号までを一括議題とする)     議案第18号 令和2年度函南町一般会計予算     議案第19号 令和2年度函南町土地取得特別会計予算     議案第20号 令和2年度函南町国民健康保険特別会計予算     議案第21号 令和2年度函南町後期高齢者医療特別会計予算     議案第22号 令和2年度函南町介護保険特別会計予算     議案第23号 令和2年度函南町農業集落排水事業特別会計予算     議案第24号 令和2年度函南町下水道事業特別会計予算     議案第25号 令和2年度函南町上水道事業特別会計予算     議案第26号 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算     議案第27号 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算     議案第28号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予算     議案第29号 令和2年度函南町平井財産区特別会計予算     議案第30号 令和2年度函南町上沢財産区特別会計予算日程第2 分科会審査の議決について日程第3 休会の議決---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)    1番    岩城 仁君        2番    古村 高君    3番    野田哲郎君        4番    兵藤慎一君    5番    田中正美君        6番    植松淳史君    7番    杉村 清君        8番    田口彰一君    9番    市川政明君       10番    土屋 学君   11番    馬籠正明君       12番    中野 博君   13番    鈴木晴範君       14番    加藤常夫君   15番    長澤 務君       16番    大庭桃子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          仁科喜世志君  副町長         佐野章夫君 会計管理者       大塚信行君   教育長         山邉義彦君 総務部長        梅原宏幸君   厚生部長兼環境衛生課長 棚井郁夫君 建設経済部長      前川 修君   教育次長        武藤亮二君 総務課長        杉山浩巳君   企画財政課長      平井輝久君 税務課長        櫻田英樹君   管財課長        露木元徳君 住民課長        松井 仁君   都市計画課長      江田朝夫君 健康づくり課長補佐   溝田正吾君   福祉課長        大沼裕幸君 生涯学習課長      渡辺正樹君   建設課長        西川公次君 産業振興課長      田中敏博君   上下水道課長      冨田貴志君 子育て支援課長     飯島正紀君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        仁菅昭浩    書記          小竹亮平--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(中野博君) 皆さん、おはようございます。 会議に入る前にお知らせします。 山邉教育長は、新型コロナウイルス対策に関わる臨時校長会のため、会議に遅れるとの連絡がありました。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、ただいまから3月定例会第4日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(中野博君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議案第18号~議案第30号の説明、質疑 ○議長(中野博君) 日程1、これより27日の日程で延会となりました特別会計予算の細部説明を継続します。 上水道事業特別会計及び各簡易水道特別会計予算について、上下水道課長。     〔上下水道課長 冨田貴志君登壇〕 ◎上下水道課長(冨田貴志君) おはようございます。 それでは、昨日に引き続きまして、議案第25号から28号の各特別会計について細部説明をいたします。 公営企業会計予算書は19ページからとなります。 まず、上水道事業特別会計の細部説明をいたします。 初めに議案を朗読いたします。 議案第25号 令和2年度函南町上水道事業特別会計予算。 (総則) 第1条 令和2年度函南町上水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数1万4,230戸。 第2号 年間総配水量518万6,000立方メートル。 第3号 1日平均配水量1万4,200立方メートル。 第4号 主要な建設改良事業、老朽管の更新事業、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益6億2,301万6,000円、第1項営業収益5億4,308万6,000円、第2項営業外収益7,992万8,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用5億4,079万円、第1項営業費用5億3,060万2,000円、第2項営業外費用888万6,000円、第3項特別損失30万2,000円、第4項予備費100万円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額資本的支出額に対し不足する額3億2,324万9,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額3,444万6,000円、当年度分損益勘定留保資金1億1,565万2,000円及び建設改良積立金1億7,315万1,000円で補てんするものとする。) 収入、第1款資本的収入1億130万円、第1項企業債1億円、第5項その他分担金130万円。 支出、第1款資本的支出4億2,454万9,000円、第1項建設改良費3億8,246万4,000円、第2項企業債償還金4,208万5,000円。 次のページをお願いいたします。 (継続費) 第5条 継続を次のとおり変更する。 変更後、款、資本的支出、項、建設改良費、事業名、第1浄水場工事監理業務委託、総額748万円、年度及び年割額、令和元年度192万5,000円、令和2年度192万4,000円、令和3年度192万4,000円、令和4年度170万7,000円。事業名、第1浄水場更新工事、総額8億9,100万円、年度及び年割額、令和元年度2億7,621万円、令和2年度1億3,915万円、令和3年度1億6,731万円。令和4年度3億833万円。 変更前、款、資本的支出、項、建設改良費、事業名、第1浄水場工事監理業務委託、総額769万7,000円、年度及び年割額、令和元年度192万5,000円、令和2年度192万4,000円、令和3年度192万4,000円、令和4年度192万4,000円。事業名、第1浄水場更新工事、総額9億1,729万円、年度及び年割額、令和元年度2億7,621万円、令和2年度1億3,915万円、令和3年度1億6,731万円、令和4年度3億3,462万円。 (債務負担行為) 第6条 債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は次のとおりと定める。 事項、上水道施設維持管理業務、期間、令和4年度まで。限度額、6,250万2,000円。 次のページをお願いいたします。 (企業債) 第7条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、水道事業。限度額、1億円。起債の方法、普通貸借又は証券発行。利率、5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合には、その債権者と協定するものによる。ただし、企業財政の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還若しくは低利に借換えすることができる。 (一時借入金の限度額) 第8条 一時借入金の限度額は2,000万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第9条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第10条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号 職員給与費6,033万円。 (たな卸資産購入限度額) 第11条 たな卸資産の購入限度額は、421万6,000円と定める。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 22ページをお願いいたします。 令和2年度函南町上水道事業特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込み額となります。 収入。 営業収益の1目給水収益5億2,355万4,000円、2目受託給水工事収益570万円、3目その他営業収益1,383万2,000円。営業外収益の1目受取利息及び配当金21万8,000円、4目水道加入金2,396万円、5目長期前受戻入5,474万8,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金100万円。特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定です。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費2億4,919万4,000円、2目受託給水工事費571万8,000円、3目総係費1億526万円、4目減価償却費1億6,440万円、5目資産減耗費601万円、6目その他営業費用2万円。 次に、営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で858万5,000円、2目雑支出30万円、3目消費税は科目設定です。 次に、特別損失は、2目災害による損失は科目設定です。3目過年度損益修正損30万円、4目その他特別損失は科目設定です。また予備費として100万円を計上してございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 資本的収入の企業債は、1目企業債1億円、その他分担金は、1目その他分担金130万円です。 次に、支出です。 建設改良費の1目配水設備改良費3億6,006万7,000円、2目営業設備費2,239万7,000円。企業債償還金の3目企業債償還金4,208万5,000円です。 次のページをお願いします。 令和2年度函南町上水道事業特別会計予定キャッシュフロー計算書です。各活動におけます現金の流れをお示ししてございます。 1の業務活動によるキャッシュ・フローは1億6,192万2,066円、2の投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス3億4,671万7,639円、3の財務活動によるキャッシュ・フローは5,791万5,000円です。 令和2年度の資金期末残高は、資金期首残高より1億2,688万573円減少し5億1,658万8,969円となるものでございます。 次のページをお願いいたします。 給与費の明細書です。職員数は、特別職として水道事業審議会委員15人と職員8人になります。給料及び手当の増減や状況については記載のとおりとなりますので、ご確認をお願いいたします。 次に、28ページをお願いいたします。 継続費に関する調書です。議案説明の第5条で朗読いたしましたが、この調書については財源内訳等が区分されており、内容は記載のとおりです。ご確認をお願いいたします。 なお、備考欄にございます逓次繰越等の報告につきましては、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づき、継続費計算書をもって5月31日までに町長に報告し、次の議会において、その旨を報告することとなっております。 次のページをお願いします。 債務負担行為に関する調書です。 事項、上水道施設維持管理業務、限度額6,250万2,000円。期間、令和2年度から令和4年度まで。主な業務内容は、町内の上水道施設の計装電気設備の性能維持を図るための業務委託です。 事項、浄水場管理及び定期水質検査業務、限度額3,553万2,000円、前年度末までの支払義務発生(見込)額、期間、令和元年度、金額1,177万2,000円、当該年度以降の支払義務発生予定額、期間は令和2年度から令和3年度までで、金額2,376万円となります。財源内訳は、いずれも事業収益となってございます。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町上水道事業特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 令和2年度末の財政状況を表しましたバランスシートでございます。資産合計と負債、資本合計が一致するものでございます。 資産の部では、土地や建物等の固定資産合計は40億8,196万945円、現金・預金等の流動資産合計は6億4,078万3,615円で、資産合計は47億2,274万4,560円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で3億4,437万7,650円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、流動負債合計で8,463万1,428円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益の合計は12億4,490万5,363円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で16億7,391万4,441円です。 次に、資本の部です。資本金は自己資本金で、資本金合計は22億7,061万6,504円です。剰余金は、受贈財産に係る資本剰余金と、減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計額は7億7,821万3,615円です。資本合計は、資本金と剰余金で30億4,883万119円となり、負債資本合計は47億2,274万4,560円で資産合計と一致するものでございます。 32ページから34ページまでは、令和元年度末の状況をお示しする予定の損益計算書及び予定の貸借対照表となります。 35ページをお願いいたします。 下水道事業特別会計でご説明をいたしました財務諸表を作成するに当たっての注記となります。以後、簡易水道特別会計も同様となります。ご確認をお願いいたします。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町上水道事業特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料で5億2,355万4,000円、給水戸数1万4,230戸、有収水量3,930万トンを見込むものでございます。 2目受託給水工事収益、1節工事収益で570万円、給水管破損や切り回しによる工事収益です。 3目その他営業収益は1,383万2,000円で、材料売却代や竣工検査手数料、下水道や簡易水道からの事務手数料等を見込むものでございます。 次の営業外収益の1目受取利息及び配当金、1節預金利息21万8,000円。 4目水道加入金、1節加入分担金は2,396万円、給水装置加入金で140件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入5,474万8,000円、これは過去の補助金等の収入を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益は科目設定でございます。 7目1節消費税還付金100万円、これは消費税の還付を見込むものでございます。 特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は科目設定でございます。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費2億4,919万4,000円は、浄水場、配水池、配水管の維持管理に係る経費でございます。主なものは、13節委託料で工業計器点検業務浄水場管理等業務委託を行うものでございます。 14節手数料は、水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は水道施設管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。18節動力費は浄水場のポンプ等に係る電気料で、23節受水費は駿豆水道の受水費と八ツ溝用水の水源涵養費となります。 次の2目受託給水工事費571万8,000円、主なものは25節工事請負費で、水道管破損等による修繕工事で資金の増減を伴わない工事によるものです。 3目総係費1億526万円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは職員8人分の人件費と13節委託料としてメーター検針業務窓口受付事務となります。33節貸倒引当金繰入額は、貸倒引当金を見込むものでございます。 次のページをお願いいたします。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費1億6,440万円は、建物や構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産減耗費600万円は、構築物等の除却を見込むものです。2節たな卸資産減耗費1万円は、たな卸資産の毀損や滅失による損失を見込むものでございます。 6目その他営業費用は、1節材料売却原価1万円と2節雑支出1万円を見込むものです。 次の営業外費用で1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は858万5,000円。 2目雑支出、2節その他雑支出は、消費税に係る非課税売り上げに対する課税仕入れ分の支出として30万円を見込むものでございます。 3目1節消費税は科目設定です。 次の特別損失、2目1節災害による損失は科目設定で、3目1節過年度損益修正損30万円は、過年度水道料の更正に充てるものです。 4目1節その他特別損失は科目設定です。 予備費として、4目1節予備費100万円を見込んでおります。 以上が、3条の収益的収入及び支出となります。 次のページをお願いします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 1目1節企業債1億円で、第1浄水場更新工事に伴う借り入れです。 1目その他分担金、1節受託工事分担金130万円で、管路切り回し等による工事分担金です。 次に支出です。 1目配水設備改良費は、配水管の布設替えや浄水場設備の更新に係る費用で、主なものは13節委託料で、工事設計委託に係るものでございます。25節工事請負費3億5,796万3,000円で、配水管布設及び布設替え工事8件と、令和元年度からの継続工事や第1浄水場更新工事です。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費355万4,000円は、量水器106個の購入を予定するものでございます。2節車両運搬費1,884万3,000円は、加圧給水車の購入を予定するものでございます。 次の1目1節企業債償還金4,208万5,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 上水道事業の企業債の償還見込みの調書でございます。令和2年度末の上水道事業の企業債の現在高は4億390万9,000円を見込むものです。 以上で上水道事業特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、畑、丹那簡易水道特別会計の細部説明をいたします。 41ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読します。 議案第26号 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数162戸。 第2号 年間総配水量22万7,000立方メートル。 第3号 1日平均配水量622立方メートル。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益991万1,000円、第1項営業収益567万2,000円、第2項営業外収益423万7,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用1,043万7,000円、第1項営業費用1,030万9,000円、第2項営業外費用11万5,000円、第3項特別損失1万2,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額資本的支出額に対し不足する額18万8,000円は、繰越引継資金18万8,000円で補てんするものとする。) 収入、第1款資本的収入1,000円、第6項基金1,000円。 支出、第1款資本的支出18万9,000円、第1項建設改良費1万3,000円、第2項企業債償還金17万6,000円。 次のページをお願いいたします。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は500万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産の購入限度額は2万円と定める。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 43ページをお願いいたします。 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みとなります。 収入です。 営業収益の1目給水収益566万1,000円、3目その他営業収益1万1,000円。営業外収益の4目水道加入金15万円、5目長期前受金戻入408万4,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円。特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定で1,000円です。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費524万4,000円、3目総係費94万3,000円、4目減価償却費411万8,000円、5目資産減耗費2,000円、6目その他営業費用2,000円。 次に、営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で11万4,000円、3目消費税1,000円。 次に、特別損失は、2目災害による損失1,000円、3目過年度損益修正損1万円、4目その他特別損失1,000円。 また予備費として1,000円となってございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 資本的収入の基金は、1目基金1,000円で科目設定です。 次に、支出です。 建設改良費の2目営業設備費1万3,000円、企業債償還金に1目企業債償還金17万6,000円です。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予定キャッシュフロー計算書となります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローは、累計額でマイナス38万1,456円、2の投資活動によるキャッシュ・フローの累計額はマイナス1万2,000円、3の企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは、累計額でマイナス17万6,000円となります。 令和2年度の資金期末残高は、資金期首残高より56万9,456円減少し4万7,087円となるものでございます。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 令和2年度末の財政状況を表しましたバランスシートでございます。 資産の部では、土地や構築物の固定資産合計4,860万7,651円、現金・預金等の流動資産合計は5万7,084円で、資産合計は4,866万4,735円となります。 続きまして、負債の部です。 固定負債は、企業債で303万1,221円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、流動負債合計で79万4,089円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益の合計額は1,621万414円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で2,003万5,724円となります。 次に、資本の部です。資本金は自己資本金で、資本金合計は588万5,244円です。剰余金は、基金積立金が主なもので、剰余金合計は2,274万3,767円です。資本合計は、資本金と剰余金で2,862万9,011円となり、負債、資本合計は4,866万4,735円で資産合計と一致するものでございます。 続いて、48ページから50ページまでは、令和元年度末の財政状況をお示しする予定の損益計算書、貸借対照表となりますのでご確認をお願いいたします。 51ページをお願いいたします。 財務諸表を作成するに当たりましての注記となります。こちらについてもご確認をお願いいたします。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料金で566万1,000円、給水戸数162戸、有収水量12万4,000トンを見込むものでございます。 3目その他営業収益、2節手数料で1万1,000円、竣工検査手数料等を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道加入金、1節加入分担金は15万円、給水装置加入金で1件を見込むものです。 5目1節長期前受金戻入408万4,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は科目設定となります。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費で524万4,000円、浄水場、配水池、配水管路の維持管理に係る経費でございます。主なものは、14節手数料で、水道法による水質検査を行うものでございます。16節修繕費は管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。22節負担金は、営農飲雑用水整備事業の交付金です。 3目総係費94万3,000円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは13節委託料として、上水道事業委託料となります。33節貸倒引当金繰入額は、貸倒引当金を見込むものです。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費411万8,000円は、構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費、2節たな卸資産減耗費、6目その他営業費用、1節材料売却原価と2節雑支出は科目設定です。 次の営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は11万4,000円。 3目1節消費税は科目設定となります。 次の特別損失、2目1節災害による損失は科目設定となります。 3目1節過年度損益修正損1万円は、過年度水道料金の更正に充てるものでございます。 4目1節その他特別損失は科目設定となります。 予備費として、4目1節予備費1万円を見込んでおります。 以上が、3条の収益的収入及び支出となります。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出の収入です。 1目1節基金1,000円、科目設定です。 次に支出です。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費1万3,000円は、量水器5個の購入を予定するものでございます。 次の1目1節企業債償還金17万6,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 畑、丹那簡易水道特別会計企業債の償還見込額の調書でございます。令和2年度末の同特別会計の企業債の現在高は356万1,000円を見込んでおります。 以上で畑、丹那簡易水道特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の細部説明をいたします。 56ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第27号 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数316戸。 第2号 年間総配水量40万4,000立方メートル。 第3号 1日平均配水量1,106立方メートル。 第4号 主な建設改良事業、老朽管の更新工事、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益3,804万3,000円、第1項営業収益1,057万6,000円、第2項営業外収益2,746万5,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用4,070万円、第1項営業費用4,062万9,000円、第2項営業外費用1万8,000円、第3項特別損失5万2,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款資本的収入300万円、第6項基金300万円。 支出、第1款資本的支出170万5,000円、第1項建設改良費135万3,000円、第2項企業債償還金35万2,000円。 次のページをお願いいたします。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は500万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産の購入限度額は3万3,000円と定める。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 58ページをお願いいたします。 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みとなります。 収入です。 営業収益の1目給水収益924万5,000円、3目その他営業収益133万1,000円。 営業外収益の4目水道加入金15万円、5目長期前受金戻入2,731万2,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円。 特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定1,000円となります。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費1,144万6,000円、3目総係費163万円、4目減価償却費2,745万1,000円、5目資産減耗費10万1,000円、6目その他営業費用1,000円。 次に、営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で1万7,000円、3目消費税1,000円。 次に、特別損失は、2目災害による損失は科目設定1,000円、3目過年度損益修正損5万円、4目その他特別損失1,000円。 また予備費として1,000円です。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 資本的収入の基金は、1目基金300万円です。 次に、支出です。 建設改良費の1目配水設備改良費134万円、2目営業設備費1万3,000円。 企業債償還金の1目企業債償還金35万2,000円です。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予定キャッシュ・フロー計算書です。 それぞれの業務活動の累計額は、1の業務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス295万3,997円、2の投資活動によるキャッシュ・フローは176万8,818円、3の財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス35万2,000円です。 令和2年度の資金期末残高は、資金期首残高より153万7,179円減少し137万4,527円となるものでございます。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 令和2年度期末の財政状況をあらわしましたバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計2億60万3,867円、現金・預金等の流動資産合計は128万5,776円で、資産合計は2億188万9,643円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で435万3,234円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金で、流動負債合計で200万7,278円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益の合計額は1億9,304万5,990円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で1億9,940万6,502円です。 次に、資本の部です。 資本金は自己資本金で、資本金合計は1,408万668円です。剰余金はマイナス1,159万7,527円です。資本合計は、資本金と剰余金で248万3,141円となり、負債、資本合計は2億188万9,643円で資産合計と一致するものとなります。 63ページから65ページまでは、令和元年度末の状況をお示しする予定の同特別会計の損益計算書及び貸借対照表となりますのでご確認をお願いいたします。 66ページをお願いいたします。 こちらにつきましても財務諸表を作成するに当たっての注記事項となります。ご確認をお願いいたします。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料金で924万5,000円、給水戸数316戸、有収水量18万5,000トンを見込むものでございます。 3目その他営業収益は133万1,000円で、竣工検査手数料や財産貸付収入を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道加入金、1節加入分担金は15万円、給水装置設置に係る加入金で1件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入2,731万2,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は科目設定となります。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費1,144万6,000円は、浄水場、配水池、配水管路の維持管理に係る費用となります。主なものは、13節委託料で上水道事業への管理委託を行うものでございます。14節手数料は、水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は、管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。 3目総係費163万円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは13節委託料として、上水道事業への事務事業委託と、33節貸倒引当金繰入額は、貸倒引当金を見込むものでございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費2,745万1,000円は、建物や構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費10万円は、構築物等の除却費を見込むものでございます。2節たな卸資産減耗費は、たな卸資産の毀損や滅失による損失を見込むもので科目設定でございます。 6目その他営業費用、2節雑支出は科目設定です。 次の営業外費用で、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は1万7,000円。 3目1節消費税は科目設定です。 次の特別損失、2目1節災害による損失は科目設定となります。 3目1節過年度損益修正損5万円、4目1節その他特別損失は科目設定です。 予備費として、1節予備費1万円を見込んでございます。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 1目1節基金300万円で基金を取り崩します。 次に支出です。 1目配水設備改良費は、配水管の布設替えや配水設備の更新に係る費用です。25節工事請負費は134万円で、施設等の更新工事を予定しているものでございます。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費で1万3,000円は、量水器5個を購入する予定のものです。 次の1目1節企業債償還金35万2,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計企業債の償還見込みの調書でございます。令和2年度末の同特別会計の企業債の現在高は512万9,000円を見込むものでございます。 以上で田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の細部説明を終わります。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                              (午前9時55分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前10時04分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 細部説明を続けます。 上下水道課長。     〔上下水道課長 冨田貴志君登壇〕 ◎上下水道課長(冨田貴志君) 続きまして、東部簡易水道特別会計の細部説明をさせていただきます。 71ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第28号 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数2,700戸。 第2号 年間総配水量54万7,500立方メートル。 第3号 1日平均配水量1,500立方メートル。 第4号 主要な建設改良事業、老朽管の更新事業、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益1億8,174万2,000円、第1項営業収益1億2,101万4,000円、第2項営業外収益6,072万6,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用1億7,816万8,000万円、第1項営業費用1億7,759万1,000円、第2項営業外費用52万4,000円、第3項特別損失5万2,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出に対し不足する額1,974万3,000円は、当年度消費税資本的収支調整額176万3,000円、繰越引継資金1,076万円、当年度分損益勘定留保資金521万8,000円、当年度予定処分額200万2,000円で補てんするものとする。) 収入、第1款資本的収入1,000円、第6項基金1,000円。 支出、第1款資本的支出1,974万4,000円、第1項建設改良費1,940万1,000円、第2項企業債償還金34万3,000円。 次のページをお願いいたします。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は2,000万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産の購入限度額は108万6,000円と定める。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 73ページをお願いいたします。 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みです。 収入。 営業収益の1目給水収益1億2,096万3,000円、3目その他営業収益5万1,000円。 営業外収益の4目水道加入金105万円、5目長期前受金戻入5,967万3,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円。 特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定で1,000円です。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費9,915万3,000円、3目総係費で1,580万9,000円、4目減価償却費6,102万7,000円、5目資産減耗費160万1,000円、6目その他営業費用1,000円。 次に、営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で2万4,000円、3目消費税50万円。 次に、特別損失は、2目災害による損失1,000円、3目過年度損益修正損5万円、4目その他特別損失1,000円。 また予備費として1,000円です。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 資本的収入の基金は、1目基金1,000円で科目設定です。 次に、支出です。 建設改良費の1目配水設備改良費1,938万8,000円、2目営業設備費1万3,000円。 企業債償還金の1目企業債償還金34万3,000円です。 次のページをお願いします。 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予定キャッシュ・フロー計算書でございます。それぞれの活動によりますキャッシュ・フローの累計額をお示ししております。 1の業務活動によるキャッシュ・フローはマイナス820万8,598円、2の投資活動によるキャッシュ・フローはマイナス1,763万7,455円、3の財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス34万3,000円です。 令和2年度の資金期末残高は、資金期首残高より2,618万9,053円減少し1,365万9,232円となるものでございます。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 令和2年度末の財政状況を表しましたバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計は5億3,812万4,940円、現金・預金等の流動資産合計は1,945万2,799円で、資産合計は5億5,757万7,739円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で610万9,993円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、流動負債合計で973万8,979円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益の合計額は2億7,905万6,140円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で2億9,490万5,112円です。 次に、資本の部です。 資本金は自己資本金で、資本金合計は6,942万4,330円です。剰余金は、受贈財産に係る資本剰余金と基金積立金と未処分利益剰余金で、剰余金合計は1億9,324万8,297円です。資本合計は、資本金と剰余金で2億6,267万2,627円となります。負債、資本合計は5億5,757万7,739円で資産合計と一致するものでございます。 78ページから80ページまでは、令和元年度末の財政状況をお示しします予定の損益計算書と貸借対照表となります。ご確認をお願いいたします。 81ページをお願いいたします。 財務諸表を作成するに当たっての注記事項となります。こちらにつきましてもご確認をお願いいたします。 次のページをお願いいたします。 令和2年度函南町東部簡易水道特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の、収入で、1目給水収益、1節水道料金1億2,096万3,000円、給水戸数2,700戸、有収水量58万トンを見込むものでございます。 3目その他営業収益は5万1,000円で、竣工検査手数料等を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道加入金、1節加入分担金は105万円、給水装置加入金で3件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入5,967万3,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は科目設定でございます。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費9,915万3,000円は、配水池、配水管路の維持管理に係る費用でございます。主なものは、10節光熱水費で配水施設に係る電気料です。13節委託料で上水道事業への管理委託を行うものです。14節設手数料は、水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は、管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。23節受水費は、駿豆水道の受水費です。 3目総係費1,580万9,000円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは13節委託料として上水道事業への事務事業委託と、33節貸倒引当金繰入額は、貸倒引当金を見込むものでございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費6,102万7,000円は、建物や構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費160万円は、構築物等の除却費を見込むものです。2節たな卸資産減耗費は、たな卸資産の毀損や滅失による損失を見込むもので、科目設定でございます。 6目その他営業費用、2節雑支出は科目設定です。 次の営業外費用で1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は2万4,000円。 3目1節消費税は50万円、消費税を見込むものでございます。 次の特別損失、2目1節災害による損失は科目設定です。 3目1節過年度損益修正損5万円。 4目1節その他特別損失は科目設定です。 予備費として、1目1節予備費1,000円を見込んでおります。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 1目1節基金1,000円、科目設定です。 次に支出です。 1目配水設備改良費は、配水管の布設替えや配水設備の更新に係る費用で、25節工事請負費1,938万8,000円、こちらは送水ポンプ改修工事等を予定するものでございます。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費1万3,000円は、量水器5個の購入を予定するものでございます。 次の1目1節企業債償還金34万3,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 東部簡易水道特別会計企業債の償還見込みの調書でございまして、令和2年度末の同特別会計の企業債の現在高は717万4,000円を見込むものです。 以上で東部簡易水道事業特別会計の細部説明を終わります。 よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 続いて、平井財産区特別会計予算及び上沢財産区特別会計予算について、総務課長。     〔総務課長 杉山浩巳君登壇〕 ◎総務課長(杉山浩巳君) 議案第29号について細部説明をします。 特別会計予算書170ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読します。 議案第29号 令和2年度函南町平井財産区特別会計予算。 令和2年度函南町の平井財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ118万8,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いします。 第1表歳入歳出予算。 初めに、歳入です。 1款財産収入、1項財産運用収入、同額で8万1,000円。 2款繰入金、1項基金繰入金、同額で110万7,000円。 歳入合計118万8,000円です。 右のページをご覧ください。 歳出です。 1款総務費、1項総務管理費、歳出合計、同額で118万8,000円です。 次に、事項別明細に移ります。 177ページ、178ページをお願いします。 歳入です。 1目1節利子及び配当金8万1,000円、基金積立金利子を見込んだものです。 次のページをお願いします。 1目1節基金繰入金110万7,000円、平井公民館の運営経費等に充てるため、基金より繰り入れるものです。 182ページをお願いします。 歳出です。 基金管理事業8万1,000円、元加積み立てをするものです。 諸対策事業100万円、繰出金で平井公民館運営経費として一般会計に繰り出すものです。 管理会事業10万7,000円、平井財産区管理会の開催に係る委員報酬及び費用弁償です。 続きまして、議案第30号について細部説明をします。 予算書185ページをお願いします。 初めに、議案を朗読します。 議案第30号 令和2年度函南町上沢財産区特別会計予算。 令和2年度函南町の上沢財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 令和2年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いします。 第1表歳入歳出予算。 初めに、歳入です。 1款財産収入、1項財産運用収入、歳入合計、同額で1,000円です。 右のページをご覧ください。 歳出です。 1款総務費、1項総務管理費、歳出合計同額で1,000円です。 次に、事項別明細に移ります。 192ページ、193ページをお願いします。 歳入です。 1目1節利子及び配当金1,000円、基金積立金利子を見込んだものです。 195ページをお願いします。 歳出です。 基金管理事業1,000円、元加積立をするものです。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 以上をもって、令和2年度函南町一般会計予算及び各特別会計予算の細部説明を終わります。 これより総括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 11番、馬籠議員。 ◆11番(馬籠正明君) 11番、馬籠です。 まず、委員会が文教なので、総務建設のほうから質問します。 まず最初の6問は、公営企業会計から質問させてもらいます。 最初に下水道です。下水道4ページ、ここに資本的収入及び支出ということで表が出ていますけれども、収入の中で1、資本的収入、7の負担金というところに受益者負担金710万3,000円、受益者分担金127万3,000円とありますが、この内訳あるいはどんな計算式で出てくるのかをお聞きします。これが1点目です。 2点目に、15ページ、この説明を聞いたときに聞き間違ったら申し訳ないですけれども、ここに1款1項の下水道使用料3億162万円というのが計上されていますけれども、これは値上げ前の料金だというふうに聞いたような気がしたんですね。これから始まる年度なので、値上げ後でなぜ入れないのかというのを、ちょっと疑問に思いました。それから、もし値上げの金額がここに入った場合に、他会計繰入金、これはどのぐらい減るのかをお聞きしたいと思います。 3点目に入ります。16ページですけれども、1款1項6目減価償却費が、表の中段下にあります。ここに無形固定資産減価償却費というのがありますが、私の理解では無形固定資産は減価償却の対象にはならないというふうに理解しているんですけれども、この辺の説明をお聞きしたいと思います。 それから次は4番目ですか、これは下水道もそうですけれども、上水道を除くほかの下水道と4つの簡易水道、全て同じですけれども、代表してどこでも結構ですが、これは予定損益計算書の中の損益計算書がみんな載っています。これは今年の3月末の数字というふうに説明を聞いていますけれども、赤字になっているんですよね。この赤字がこのままでいいとは思えないので、損益計算書は参考程度で見てくださいと、するっと行っちゃいましたけれども、僕なんかは企業会計である以上、損益計算書というのは非常に重要な指標だと思うんですよ。ここがマイナスになっていると、事業を継続していけないという数字になると思うんですけれども、それが見事に下水道を含めて、上水道を除く簡易水道は全てマイナスになっています。その点について、どのように対処するのかお聞きします。 次に、公営企業と言われている下水、上水、畑、丹那簡水、田代、軽井沢、丹那簡水、東部簡水、この公営企業が5つありますけれども、この中で資金の期末残高というのがキャッシュ・フロー計算書で求められますね。その数字と営業費用というのを比較してみました。上水道は全く問題ないと私は理解いたしましたが、例えば畑、丹那簡水におきましては、要はこの水道事業を運営していくために必要な営業費用、これに対して0.5%しか現金がないということなんですよ。これでいいんだろうかという疑問が湧いてくるんですね。企業会計を取り入れたことによって、このような経営状態が見えてくるというふうに理解しているんですけれども、数字をだらだら言いますと、下水道は3.9%、畑、丹那が0.5%、田代、軽井沢、丹那が3.4%、東部簡水が2.2%、お金が足りないと。何かあったらもう対処できなくなるという数字だと思うんですね。これは5割あったらいいのかわかりませんけれども、その基準は私もまだ勉強していないのでわかりませんが、非常に少な過ぎるのではないかというふうに思います。 上水道にあっては109%ということで、キャッシュ・フローから求める現金が勝っているんですね、それはどういうことかというと、皆さんから使用料を取らなくても、1年間は対応できますよというぐらいの話だと思うんですよ。これはもう全然問題ないなと。あと残りの4点について、この現金の少なさについてどのようにお考えかお伺いします。 それから6件目ですけれども、二、三日前の補正予算でも、ちょっと質問しましたけれども、今回、収入が入ってくる使用料に対して貸倒引当金がどのぐらいの割合を示すのかということで見てみました。私の理解だと貸倒引当金というのは、二、三日前に質問してわかったんですけれども、長期にわたって、5年以上にわたって収入がないと入ってこないという延滞、そういうものが1つと、それから1年以内に支払いがないというもの、合わせまして貸倒引当金というのを引っ張り出してみましたところ、今度は上水道のほうの特別会計の予算が11%もあるんですね。これは1割は無料で給水しているというふうに私には理解できるんですけれども、それが正しければ、これはもう何か手を打たないとまずいなと。それから田代、軽井沢、丹那に至っても10%、一番少ないのは東部簡水で1.7%ということで、どれがボーダーラインか、私も知識を持ってないですけれども、でも10%という数字はちょっと見逃せないのではないかと。この辺についてどのような理解をされているのかをお伺いします。 残りは、また別の人がやった後にお願いしたいと思います。 ○議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(冨田貴志君) ただいまご質問のありました、まず受益者負担分担金ということですけれども、こちらにつきましては来年度下水道整備を見込んでおりますエリアにつきまして、平米180円で一応見込んでいるというものでございます。 続きまして、2番目となりますけれども、使用料に関してですけれども、今回の3条予算の下水道使用料の計上の仕方ですけれども、まず、すみません、今回の議会のほうで、これは上程させていただいて、これはご承認をいただいているとこでございますので、まず旧態依然の料金体系のもので予算を計上させていただかないと、来年度予算を組むに当たって、やはり議会の承認を得ないところで計上するというのはできませんので、その中で従前の料金で計上させているというところでございます。 続いて、16ページの減価償却の無形固定資産の償却についてでございますけれども、こちらについては減価償却費ということで、そちらの対象になっているのが地上権の設定、それと施設利用権の設定による減価償却というところでございますけれども、まず地上権につきましては、下水道を整備していく中で地上権を設置していると。民地下を整備しておりまして、地上権を設置していただいて整備をしているというところがございまして、それに関しまして地上権を設置しているというところと、あとは施設利用権ですけれども、こちらについては狩野川東部浄化センターに対して建設の維持管理負担金を払っているというところで、こちらのほうは、そういった権利が発生しておりますので、そちらについて償却をするというものでございます。 無形固定資産に対しても減価償却というのは、これは耐用年数というのがありまして決められているところでございますので、それについては法令にのっとって計上しているものです。 先ほどの申し訳ありません、受益者負担分担金ですけれども、まず受益者負担金につきましては、市街化区域の整備に伴うものでございます。そちらについて整備した面積に応じて1平方メートル当たり180円という形で負担をお願いしているものでございまして、分担金につきましては、市街化調整区域、こちらの整備をするに際しまして、平米当たり180円ということでご負担をお願いしているところでございます。 続きまして、損益計算書の赤字についてというご質問ですけれども、こちらにつきましては、その計算の中でというか損益計算書の中で、特にでかいもので減価償却費があると思います。そちらのほうと長期前受金の戻入益というところがかなりでかいところで、費用と収益というところで計上されているところでございますけれども、こちらの減価償却費につきましては、基本的には資金性のない費用というところで、実際には将来的な設備、施設の更新に要する費用という形で積み上げていく費用でございますので、基本的には資金性がないものであると。その経営の中で、本来、耐用年数によって毎年幾ら幾らという形で償却を見込んでいくものでございますので、それらを大きく差し引かれますと、今回のような形で純損失という形で、これは損失がでかくなってしまいますというところでございます。 5つ目のキャッシュ・フローに関してですけれども、現金、こちらの資金期末残高が少ないというところですけれども、あくまでもキャッシュ・フローにつきましては損益計算書や貸借対照表を補完するための現金の流れを見るものということでございまして、その中で、その金額によって経営の指標を読み取るというようなものでございます。 例えばの話ですけれども、下水道につきましては、このキャッシュ・フロー計算書を見ていただきますと、まず業務活動によるキャッシュ・フロー、こちらのほうは累計額がプラスになっていると。投資活動によるキャッシュ・フローについてはマイナスで、財務活動によるキャッシュ・フローについてもマイナスというところで、そちらについては資金期末残高のほうが3,494万2,635円というところになってございますけれども、それらの増減を読み解く中で、そのキャッシュ・フローから読み取る、その指標といいましょうか、考え方なんですけれども、こちらについてはプラス・マイナス・マイナスという形になってございますので、下水道の経営からいきますと、本来の指標の考え方でいきますと、本業の業績はおおむね良好であるが、有利子負債残金を減少させつつ建設改良費に係る投資も実施しているため、比較的な良好と想定されるが、今後、返済負担が増えることが予想されるというところで、この金額で読み取るところは、そういったところでございます。ですので、状況とすると、経営自体はやはり一般会計から繰り入れをしていただいて、何とか今、経営ができている状態ですので非常に苦しい、起債の償還も一般会計からの繰り入れで何とか賄っているという状況の中で苦しいというところで、このキャッシュ・フローからは経緯を見ているところでございます。 6番目の使用料の貸し倒れの件ですけれども、こちらのまず上水道は多いというところでございますが、債権上の性質といたしまして、上水道の使用料金につきましては不納欠損で落としていないというところで、これはいただいていない料金については、本人からの時効の援用等がなければ債権自体は落としてございませんので、そういう意味合いで債権のほうがどんどん多くなってきていると。ただし、下水道につきましては、これは5年ということで徴収できる期限が決まっておりまして不納欠損しておりますので、そちらについては金額自体は減っているということでご理解をいただきたいと思います。 申し訳ありません。それと使用料の値上げによりまして、一般会計からの繰入金の減少というところでご質問がございましたけれども、これにつきましては、料金の値上げによりまして一般会計からの繰り入れというのが減るというところですけれども、これはあくまでも経営をする中の試算をした中では3,000万円から4,000万円が減少するというふうに見込んでいるところでございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 13番、鈴木議員。 ◆13番(鈴木晴範君) 私から2点、質問をさせていただきたいと思います。 まず1点は、次年度の予定の中に、南海トラフの地震防災に関するガイドライン作成について、どのように考えているのか教えていただきたいと思います。今年の2月に静岡県の南海トラフに関するガイドラインの案が発表になりましたけれども、今後どのように函南町は対応していくのか教えていただきたいと思います。 あともう一つは、函南町の公営企業会計の中に、これも水道関係なんですけれども、1款2項営業外収益の4目長期前受金戻入ということで、補助金等長期前受金の戻入額ということで載っておりますけれども、この補助金がどのように出ていて、どういうところから出ているのかというのを教えていただければありがたいと思います。これは全ての水道会計にあるところでございますので、ちょっと教えてください。 以上、2点お願いします。
    ○議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) まず、南海トラフの関係からお答えをさせていただきます。 国のほうが平成31年3月に検討ガイドラインを発表しまして、たしか静岡県でも今月ですか、ガイドラインが公表されたというふうには理解しております。 ただ、このガイドラインの説明会自体が、来月、市町村の職員を対象に行われるというところがございまして、まだ内容等、詳細については把握をしていないところが現状でございます。その説明会の中で、例えばまちの防災計画に溶け込むのか、それとも新しいガイドラインをつくらなければいけないのかと、そういうところが示されるというふうに考えておりますので、その説明会で示されたことに対して函南町は対応していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(冨田貴志君) 質問の2番目となります長期前受金についての考え方でございますけれども、こちらにつきましては、補助を受けて、国庫補助であったり、基本的には一般会計の繰入金などもあり、そういったものの他会計から補助をいただいているもの、こちらについての収益については、これは固定資産と同様でして、その収入を耐用年数で割って収入として見込むと、そういうことでないと、減価償却していく中で費用として見込むものと収入として見込むものについてバランスがとれないというところで、これは長期前受金というところの中で、収益の計上を適正に計上するために、こういった形で減価償却と同様に分けて、これは計上していくと。帳簿上、それは利益と、入ってくる分と出す分の、それは帳尻を合わせるという中の考えのもとで、こういった形で会計上はなっているということでご理解をいただければと思います。 以上でございます。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 14番、加藤議員。 ◆14番(加藤常夫君) すみません、総務建設関係で4点、質問させていただきます。一般会計のまず120ページ、そして170ページ、198ページで質問させていただきます。 120ページは、コンビニ収納代行事務事業手数料209万7,000円を計上してありますけれども、コンビニ収納を取り入れて数年かかると思いますけれども、この予算に合った効果があらわれているのかどうか、この辺をちょっと細かくお聞きしたい。 そして170ページのほうですけれども、環境保全事業ですが、ここの委託料の部分で、地球温暖化防止対策の実行計画評価業務委託料で、それは41万円ですけれども、これはどういうことなのか、これの説明をすみません、もう一度お願いしたい。 そしてその下に、環境影響評価方法書、その下に準備書というふうに載っておりますけれども、それぞれ226万6,000円と367万4,000円が載っていますが、この違いと、どこへ委託しているのか、同じ業者なのか別なのか、この辺もちょっと詳細にお願いしたい。 次に、198ページの商工振興課のこれも委託料ですけれども、ふるさと納税の運用代行業務委託料、この委託はどこに出されているのか。返礼品につきましては、函南町内でかなり函南ブランドを登録していると思いますけれども、返戻金額に見合うような返礼品の選択をどういうふうにしているのかということをお聞きしたい。 そしてもう一つは、公営企業会計、上下水と簡易水道について、共通なところでお聞きをしたいと思います。 下水は第6条、これは一時借入金の限度額について記載してあるわけですけれども、下水ですと6条、それから上水ですと8条の21ページですか、そして簡易水道では畑、丹那が5条で500万円、田代、軽井沢、丹那でこれは57ページですか、500万円、ただ、同じ簡易水道でも東部簡水だけ2,000万円限度額を載せてありますけれども、どれも企業債を使っているし返還はしているわけですけれども、ここのところで一時借入金を設定する理由、そしてこの限度額が2,000万円と500万円にしてある理由、どういう形で、僕が知っている限りでは、過去にこれを使ったという記憶はないんですけれども、借り入れた場合には、どういう形で返していくのか、この辺をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(中野博君) 税務課長。 ◎税務課長(櫻田英樹君) ただいまの議員の1番目の質問についてお答えいたします。 コンビニ収納なんですが、平成29年度より導入をさせていただきまして、平成29年度中の実績が1万9,839件、そして平成30年度につきましては2万4,921件ということで、約25.6%の増をしております。また本年度12月末現在の状況ですが、平成29年度においては1万8,211件、平成30年度においては2万2,863件、そして当年度、令和元年度におきましては2万3,944件ということで、前年度比4.7%の増となっております。このことから納期内納付、そして利便性の向上になっていると考えております。 以上です。 ○議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長兼環境衛生課長(棚井郁夫君) ご質問いただきました予算書の170ページの環境保全事業の委託料、事務事業委託料の関係でございます。 まず1つ目の地球温暖化対策実行計画評価業務委託料につきましては、これは例年行っております町の庁舎、または公共施設等から排出をされます温室効果ガスの排出量等を点検、調査をさせていただき、町が策定してございます地球温暖化対策の実行計画と照らし合わせまして、町の温暖化対策の状況につきまして評価をする業務でございます。 それから2つ目でございますが、環境影響評価方法書点検業務委託料、そして2つ目の環境影響評価準備書点検業務委託料でございます。これは軽井沢地区で計画をされてございますメガソーラー事業につきまして、事業者が県の環境影響評価条例に基づきまして、環境アセスメントの手続の中で静岡県に提出をいたします方法書、そして準備書に対しまして、環境保全の立場から地元自治体としてしっかりとした意見を県知事に述べるために、環境分野の専門的な立場から助言をしていただきますコンサルタント等との協力体制を構築するために予算を計上させていただいているものでございます。 方法書につきましては、環境アセスメントのまず最初に事業者が県知事に提出をするものでございまして、環境影響評価の項目及び調査、予測、評価の手法を記載したものになります。そして準備書につきましては、環境アセスメントを実施した後に、同じく県知事に対しまして環境影響評価の結果に基づいて環境保全の見地から意見を聞くための準備として作成するものでございます。 なお、方法書の点検業務につきましては、昨年の6月補正予算につきまして予算計上させていただき、既に業務委託を契約をしてございますが、今のところ当該事業者側の環境アセスメントの手続に関する動きというものはございませんので、令和2年度以降に予測されますので、当初予算でこの方法書並びに準備書の点検業務の委託料を予算計上させていただいたところでございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) 3つ目のご質問でございます。 198ページの商工振興事業の委託料で、ふるさと納税の委託料はどこにお支払いしているのかというご質問でございます。こちらにつきましては、事業の開始当初から、さとふるという会社に1社やっていたんですけれども、本年度からふるさとチョイスという会社のほうでも窓口のほうをつくっていただきまして、そちらからも函南町へのアクセスができるというようなところで、令和2年度から増やしているという状況でございます。 それと、あと返礼品の選択はどうしているのかということで、ブランド認定品等も含めまして返礼品がございます。返礼品につきましては、業者のほうに申し込みがございましたら、町のほうに、その内容の連絡が来ます。そちらのものにつきまして、その内容で金額的なもの、あるいはパッケージとか梱包も含めて、そういう商品的な価値があるようなものでいけるかどうかというような審査を町のほうでさせていただいております。 その中でいろいろと条件をつけて、また差し戻したりというようなこともありますけれども、なるべく人気が出るような形で、町のほうでも見ていっているというふうなところでございます。 それとあと、いろいろな商品等、返礼品になるのではないかというような情報があった場合は、町のほう、私どものほうでそういう業者さんに出向きまして、そういうものに出していただけないかと、返礼品のほうに出していただけないかというようなお願いもしに行ったりというようなこともございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(冨田貴志君) ご質問のございました一時借入金についてでございますけれども、まずこれは事業ごとによって金額が違っております。これにつきましては、あくまでもこれは通常の起債と違って緊急的に一時的に借り入れるというものを設定してございまして、その事業規模、これは経営規模の中で、通常はその中の大体目安とすると5%とか、そういったところで短期において返済が可能な額を計上しているところでございますので、一応500万円と2,000万円というところで、それぞれのこれは経営規模によって金額のほうは違ってきているということになります。 それと、こちらについてはあくまでも一時ということで、短期、基本的には1年を目安にお返しをするというところで、これは借り入れをするものであるということでございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 議事の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前11時05分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前11時14分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 総括質疑を続けます。 質疑はありませんか。 10番、土屋議員。 ◆10番(土屋学君) 7点お願いしたいと思います。 それで、一般会計、特別会計予算の概要と、それから一般会計事業内容説明書から質問させていただきいと思います。 予算概要の7ページになりますけれども、生涯学習だと思いますが、柏谷公園野球場の改修について、以前、質問があったかと思うんですけれども、どのような工事になるのかということと、昨年、台風でゴルフ場のネットが倒れたりしたことが違う県でありましたけれども、安全対策的にはどうかというところを、ちょっとお聞きしたいと思います。 それから、かんなみ仏の里美術館の運営というところで、昨年行われたイベントの回数、それによってどのぐらい集客が上がったのかなかったのかという、検証がされているかというところを踏まえて予算について伺いたいと思います。 それから、同じく7ページですけれども、函南スポーツ健康長寿フェスタの開催についてですけれども、企画はすごくよかったなと思うんですけれども、講演ですね、人が少なくてすごく残念だったと思うんですけれども、総評と、本年度どのようなことを考えているかということを伺います。 それで、説明書のほうですけれども、7ページ、福祉課、障害者福祉タクシー利用券の発行がありますけれども、障害者手帳の交付者が件数上がっていると思うんですけれども、障害者の方、病院がかなり限られてきて、出かける数が大変かなと思うんで、例年どおりだと思うんですけれども、ここに関してどのような、今後の方向も含めて予算について伺います。 それから9ページ、留守家庭児童保育所管理事業になりますけれども、丹那保育所の6年生までの受け入れをするということですけれども、この職員に関してですけれども、人数が増えると、今2人体制でやっているかと思いますが、なかなか1人がトイレへ行ったりとか何かしたときには、体制が厳しいのではないかと思うんですけれども、そんなことも含めて職員の増加を検討されたかというところを聞かせてください。 それから11ページ、環境衛生事務事業ですけれども、TNR推進事業で例年よりは金額が増えていると思うんですが、これによって野良猫ですとか効果があったかどうかというところと、今後のこれによってどういうことを考えているかというところをお聞かせください。 最後になりますけれども、17ページ、学校教育課、すみません、中学校教育振興事業で部活動振興費の補助金があります。きのうも説明があったかと思いますけれども、移動以外に例えば吹奏楽部とか楽器にすごくお金がかかったりしていて、そういう部分での補填に充てたりできるものなのか、ちょっとこの詳細も含めて伺いたいと思います。 ○議長(中野博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺正樹君) 土屋議員ご質問の一番最初の柏谷公園の改修工事の関係につきましてご回答させていただきます。 平成30年度に防球ネットのかさ上げ工事をさせていただきました。ところが、今年度なんですけれども、実際そのかさ上げをした防球ネットを越えて野球場区域外に出て、近くにいる人に当たりそうになるという事例が今回発生いたしました。これを受けまして、うちの生涯学習課として、安全管理を徹底して多くの方、柏谷公園は野球だけではなくて、桜をこれから見に来ている方、いろんな方がいらっしゃいます。散歩に来られる方もいらっしゃいます。全ての方が安全に公園を利用していただくためには、野球場自体に防球ネットをさらにつける工事、内容からいいますと、内野側に東中学校の野球場のように、何というのか、ファールにならないように内野側にネットをつける工事、これを来年度つけて、少しでも外に出ないように、お客さん、それから利用者の安全を確保する工事を予定しているものです。 続きまして、2つ目の仏の里美術館のイベントで、どのぐらいの収容人数があったかというご質問ですけれども、イベントの内容としましては、平成31年4月から令和元年6月までデスティネーションキャンペーンを行いました。3カ月間になりますけれども、それから夏、8月ですね、それから今現在、2月29日までの2回目の企画展、それから文化の日の無料イベント、それからついこの間、富士山の日のイベントとかやらせていただきましたけれども、すみません、今、手元に集客数の資料がございませんので公表はできませんけれども。 それから3つ目になります。スポーツ健康長寿フェスタの昨年は文化センターで第1回目を行わせていただいて、来年も今計画をしているところなんですけれども、今年度初めてやらせていただいた事業で反省点が各課の協力事業でいろんな部分出ております。それを踏まえて、生涯学習課が来年、令和2年度は、できれば主管課として事業を実施いたしますので、そういった面を少しでも多くの方に利用していただけるように、各課の意見を取りまとめながら工夫をしてやっていきたいと考えているところでございます。 生涯学習課は以上です。 ○議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長兼環境衛生課長(棚井郁夫君) 3つ目にご質問いただきました函南スポーツ健康長寿フェスタにつきまして、このフェスタにつきましては文教厚生部の関係各課が合同で行いました初めての試みでございますので、私のほうでお答えをさせていただきたいと思います。 もともとこの函南スポーツ健康長寿フェスタにつきましては、生涯学習課が主管課で行っておりましたスポーツ健康フェスタに、より健康増進並びに健康で長寿なまちづくりの要素を入れ込んで、スポーツと健康と長寿、この3つをテーマにした催し物を一堂に会してできないかということで計画したものでございます。第1回目ということで、なかなか町民の皆様にも周知が行き渡らずに、集客につきましては大きな課題だということで反省はしているところでございますが、今後もこの事業につきましては、参加された皆様からは称賛のお言葉をいただいておりますので、既に担当課レベルでは担当者を集め、第1回目の反省をし、第2回に向けての計画を今、作成作業をしているところでございますので、引き続き令和2年度以降も同様にして計画を実施したいと思ってございます。 それから続きまして、一般会計の事業内容説明書の7ページでございます。障害者福祉タクシーの利用券の事業でございます。これは高齢者のタクシーの利用券も同様でございますが、今現在、私ども福祉サイドの考え方といたしますと、地域公共交通システムの構築ができたところで、その内容によって、障害者の皆様や高齢者の皆様の足の確保を福祉サイドでどのように考えていかなければいけないのかというのを考えていかなければいけないと思っております。今現在のところは、従来の制度の中で必要な予算を確保させていただいているところでございます。 続きまして、9ページの留守家庭児童保育所の件でございますが、指導員の数につきましては、後ほど担当課長からご説明をさせていただきますが、1件ご理解をお願いいたします。当町の留守家庭児童保育所の6年生までの対応につきましては、今現在、町としてやらなければならない待機児童解消対策等の様々な事業の進捗状況を見ながら、6年生までの対応が必要かどうかを今後考えていきたいという段階でございますので、6年生を対応するという考え方は今のところは持っておりません。必要性を考えていく段階ということでございますので、それだけはご理解をお願いいたします。 それでは、指導員の数につきましては、担当課長のほうからご説明させます。 ○議長(中野博君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(飯島正紀君) ただいまの指導員の数ということですけれども、こちらのほう、前もちょっと質問のときにお話ししましたが、函南町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則の中で、1単位保育所には2人指導員を置くというようなことでやっております。函南町でも人数が少ないということになると、北部の学童、あと丹那の学童ということになっておりまして、それぞれの学童につきましては2人職員を配置ということで考えております。予算にもそういうようなことで計上しておりまして、もちろん学童の指導員と安全面を十分に考えまして指導のほうをしていくということで、指導等もしていきますのでよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長兼環境衛生課長(棚井郁夫君) 続きまして、11ページの環境衛生総務事務事業のTNR、地域猫推進事業委託料の件でございます。この事業は飼い主のいない猫の不妊、去勢手術に関する委託を獣医さんにするという関係でございます。平成25年度からこの事業をさせまして、毎年必要となる件数が増えておりますので、それに応じて予算を増額をさせていただいて対応させていただいている現状でございます。今後もそれぞれの実績を踏まえながら、必要な予算は計上させていただきたいというふうに思ってございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(武藤亮二君) 同じく17ページの部活動等振興費等補助金でございますが、こちらのほうは例えば吹奏楽でしたら往復の交通費、それと楽器の運搬費、それと参加料になります。したがいまして、楽器の補填につきましては備品購入費という形で学校から要求が上がってくるということになります。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 3番、野田議員。 ◆3番(野田哲郎君) 2点質問させていただきます。 資料的には一般会計予算書116ページでございます。 ここに12番委託料というのがあります。この中地域公共交通運行計画等策定業務委託料800万円というのが入っております。この概要資料を見ますと、公共交通空白地域と市街地内を連携する公共交通の実証運行に係る運行計画を策定するというふうになっております。特に、非常に空白地域の対応というのは、これから急務ではなかろうかというふうに考えておりまして、まず、この空白地域の対応についてを含めて、運行計画を策定するということですけれども、これの今後の進め方というんですか、どういう手段でやっていくかという部分。 それと、特に今気になるのは、対象区域の設定というのが、もう既に各地区のブロック懇談会とか、いろいろやっているというのは伺っていますけれども、令和2年度に実証実験をやる地域というのは、既に決まっているのか、これからつくっていくのか、そこら辺を含めてちょっとお願いしたい、説明していただきたいというふうに思います。 2点目ですけれども、資料の200ページ、そこに企業立地事業費補助金3,600万円というのがあります。これは説明等で行きますと、どうも企業誘致の促進あるいは町民の雇用と、そういう視点のものであるというふうに伺っておりますけれども、この補助金の中身について教えていただきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) まず最初に、116ページの地域公共交通運行計画策定業務委託ということで、まずこの内容でございます。今年3月、来月までに地域公共交通網形成計画というのを策定をすべく、今、準備をしております。その中で、函南町としてどの辺の地域を走らせるか、循環にするかとかいう中で、来年度この予算につきましては、それの運行計画の方針であるとかルートの設定、あとダイヤの設定とか、あと、どこの業者にやっていただけるかとか、そういう細かなことを国土交通省等と協議をしなければいけないというのが、このまず金額でございます。今のところの考えといたしましては、まず最初に役場を起点として道の駅、川の駅とか、西部コミュニティーとか仁田駅とか、その辺を循環して、市街中心地を回っていけるようなバスをとりあえず運行させて、その計画実証をもとに函南町でもまだほかに必要であろうというところがあれば、中山間地域とか、その辺についても、今後数年によって協議というのが必要になるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) 続きまして、200ページの企業立地の事業費の補助金の関係でございますけれども、こちらの補助金につきましては、清掃工場とか物流施設などを立地した企業の優遇制度となっております。平成29年度に創設をしたものでございますけれども、町のほうが補助を実施するとなりますと、県のほうから半分補助をいただけるという県との協調支援という制度でございまして、今回は載せてございませんけれども、土地の取得費についても20%分の補助が出るというものと、あと今回、計上させていただいております町内の居住者の雇用に対しまして1人100万円、パートタイマーの方につきましては50万円補助という形の制度となっております。ですので、こちらについては今回、大きい企業さんが進出いたしまして、そこに町内の方を従業員として雇っていただいたということについての補助となります。 以上でございます。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 6番、植松議員。 ◆6番(植松淳史君) 6番、植松淳史です。 何点か文教厚生のことについてお聞きしたいと思います。 まず1点目、概要書のほうなんですけれども、生活習慣病予防事業の推進ということで、若年層のがん患者の充実した生活が送れるようにということで、妊孕性温存治療や在宅治療に係る一部の費用助成ということがあります。こちらのほう、事業内容説明書の10ページ、予算書のほう164ページになります。この中でも107万7,000円がエントリーされていまして、実を言うと私の従妹も卵巣がんで、私より若いんですけれども、こういうふうな在宅治療とかをやって、ちょっと残念ながら亡くなってしまったんですけれども、かなりお金と手間がかかると、こういった補助があるとすごいがんに対する闘う気力が湧くという話も聞いております。これは足りる見込みなのか、それとあとどれくらいの人数で検討して設定しているのかというのが、まず1つ目なんですけれども。 2つ目、湯~トピアかんなみの町民割引制度ということで、発行が今、年2回から3回にということで割引を増やしますという話です。こちらのほう、内容説明書が11ページ、予算説明書のほうが172ページになります。内容説明書は1,124万3,000円になっていますけれども、こちらのほうの今見ている概要説明のほうが1,089万円になっています。これはちょっと違っているのはなぜかというのと、あと金額なんですけれども、昨年のこれの資料を見たら800万円ぐらいだったんですけれども、これが年2回から3回になると、もっと増えてしまうんではないかなというところなんですけれども、それがもう一つ。 それとあと、一般会計予算の概要書の6ページの下のほう、教育環境の整備ということで、西小学校のトイレの洋式化、こちらのほうを今、計画していて、ほかの学校のほうの予定等はどうなっているでしょうかというのがもう一つです。 その次、概要書のほうの7ページ、ICTを活用した教育ということで、教員向けタブレットリース、小学校と中学校がありますけれども、ちょっと細かい話なんですけれども、小学校のほうが概要書のほうが99万4,000円になっているんですけれども、補足資料と本書のほうが99万3,000円になっている。多分桁の繰り上げの上げ下げの話だと思います。これはOA総務使用料1,730万3,000円の金額に含まれるのかというのと、あとその下、インターネット環境の改善整備、小学校、中学校という費用があって、中学校の費用のほうが大きいんですけれども、こちらのほう、函南中学校の大規模改修工事に絡めて、あらかじめ下準備をしたような形でコストダウンを図っているのかというのを聞きたいです。 以上です、お願いします。 ○議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長兼環境衛生課長(棚井郁夫君) 一つ目のご質問、内容説明書の10ページの生活習慣病予防事業の若年がん患者等支援事業費107万7,000円でございます。この人数とかという言い方がございますが、それぞれ大きくこの支援事業につきましては3つの項目に分かれてございます。1つが生殖機能温存に係る費用に対する助成、2つ目が移動用補整具の購入の支援、3つ目が在宅療養生活に係る支援ということで3つの項目に分けて支援をしていきたいというふうに考えてございます。 まず、生殖機能の温存に係る費用につきましては、今のところこの対象者の人数や件数の割り出しにつきましては、静岡県との協議の中で、県の持っているデータ等を参考にさせていただいて、おおむね予測される数量をもとに予算計上させていただいてございます。生殖機能の温存に係る費用につきましては40万円、そして補整具の購入につきましては、補整具の種類が3種類、それぞれ県とのいただいた資料の中で、おおむね人数を出して計算をさせていただいてございます。 それから、在宅療養生活の支援事業につきましては、福祉用具の貸与などはおおむね6人工分、それから福祉用具の購入につきましては5万円程度のものという形での予算計上させていただいております。ただし、これはこれで全て賄えるという考えではございません。今のところ新しい事業でございますし、どのような形で町民の皆様からの申請があるかわからないものですから、今後これが事業が進められて、多くの皆様から要望があれば、それはそれとして予算は補正予算で対応していきたいという考え方は持っているところでございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 健康づくり課長。 ◎健康づくり課長補佐(溝田正吾君) 湯~トピアかんなみの町民割引制度の拡充についてでございますが、今回、町民の利用促進と還元を図るために、湯~トピアかんなみの町民割引券の発行を年2回から3回に増やしております。従前、2回のときは年間4.5カ月だったのを、年間で6.5カ月間利用できるようにするものでございます。目的は新規利用者の開拓とリピーターの確保を目的として、町民割引券の回数を増やして集客、収益の向上を目指すというものでございます。 予算につきましては、1回増やすことで8,000人の増加を見込んでおりまして、310万円ほどの増加を見ております。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(武藤亮二君) 来年度、西小学校のトイレの洋式化をやるということで、ほかの学校の様子なんですけれども、大規模改修をしたところについては既に洋式化ができております。また、丹那小学校、桑村小学校、大規模改修はしていないんですけれども、こちらのほうはもう洋式化は済んでおります。あとは東中学校というところで、これをどうするかというところなんですが、いろいろな様々な皆さんと相談した中で、小学生のほうが少し困るだろうということで、西小学校を先にさせていただいたというところがあります。 それと、7ページのインターネットの環境の改善整備なんですが、小学校のこと、予算が違うということですが、これは1つ、小学校のほうは丹那小学校に光回線が入ると。校内のネットワークを整備していくというのが1つになります。それと中学校のほうは、議員のおっしゃるとおりで、函南中学校のメディアルームのほうの配線を整備していく予定になっています。今のところ見込みというところでございます。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 1番、岩城議員。 ◆1番(岩城仁君) 1番、岩城。 学校のことについてちょっと質問したいんですけれども、236ページから248ページまでで、函南小学校の管理事業とか函南中学校の管理事業、教育振興事業とかの項目があるんですけれども、そこに需用費で消耗品費とあるんですけれども、各学校、金額が違うということは、各学校がいろんなことの明細を出していると思うんですけれども、ここには何で明細がないんでしょうかというのと、中学校も同じです。教育振興費のほうで、ほかのところの項目には、いろいろな何々費、何々費とあるんでけれども、それがないもので、それをまた教えていただきたい。 あと246ページの幼稚園管理事業費とあるんですけれども、これは各幼稚園別になってないですけれども、これは早い者勝ちなんでしょうか、幼稚園の。各幼稚園別になっていればそれなりのあれなんですけれども、各幼稚園別になってないもので、その辺はどうなんでしょうか、お願いします。 ○議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(武藤亮二君) 各小学校の管理事業、あるいは教育振興事業の中に消耗品という一言でさせていただいているのは、学校からいろんな細かいものが消耗品費で上がってきます。登壇してご紹介したのは、例えば印刷用の用紙であったり、あるいはトナーであったり、あるいはこの学校で使う色画用紙であったりというところのものになります。これをたくさん載っけてしまいますと、よくわからなくなってしまうもので、一言、消耗品費というところで記載をさせていただいているところでございます。 管理と振興では、これは大きな違いは、やはり授業で使うか使わないか、あるいは管理のほうは、学校の管理の中で使っているか。例えばトイレの清掃用具、トイレットペーパーというのは管理で上げます。ところが学校の授業の中で使う、例えば金魚鉢であるとか、あるいはそういったものについては、プレパラートだとか、あるいはビーカーであるとか、そういったものについては振興事業のほうの消耗品ということになります。これは各学校から、先ほどもありましたように予算の要求があって、それを査定をした中で一言、消耗品というところで記載していただいているところでございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(飯島正紀君) 2つ目のご質問の幼稚園の管理事業のほうなんですけれども、予算的には1つしかなくて、函南町は6園幼稚園があるんですが、予算は早い者勝ちではなくて、当初予算の作成をする際には、子育て支援課で、やはりヒアリングを行ったりしております。各園から上がってきました予算について、子育て支援課でも査定をしまして、よくあるのがやっぱり消耗品関係とか備品の関係とか、いろいろそちらのほうがあるんですけれども、そちらのほう、ご意見を園長先生等から聞きまして、それを予算計上をいたしまして、それを当初予算、一括に載っているんですが、もう既に配分のほうを完了しておりますので、各幼稚園は、各予算の配分に合わせまして事業を行っていくというようなことになっております。やはり人数が多い幼稚園については、それだけ予算も多くなっているというのが現状ではないかと思いますので、特に予算の引っ張り合い等は行っておりませんのでご理解いただたきたいと思います。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 4番、兵藤議員。 ◆4番(兵藤慎一君) 私のほうから5点ほど質問させていただきます。 最初に1つは、昨年、台風19号により、函南町は大変大きな被害を受けました。その影響で函南町の財政は大変厳しいものであったかと思います。そこで、町としては削減に伴う予算を組むときに、そういったことで申し合わせ等はあったのかどうなのか、そこをお聞きしたいと思います。つまり、私がずっと見る中で、どうしても前年より多い部が、余りにも多いなという感じを受けたものですから、その点を質問させていただきます。 次に、一般会計予算の200ページ、商工振興費のところでございます。 補助金、商工事業費補助金1,520万円、これは会計概要にも書いております、恐らくリフォームのことではないかと思っておりますが、リフォーム事業では、これは800万円になっていますので、800万円を引くと相当低くなってしまいますので、その整合性について聞かせてください。 3点目は、そこからさらに下のほうに、商店街環境整備事業補助金とありますが、これは恐らく商店街でのイベントの事業費ではないかと思うんですが、商店街の方々は商工会議所に入っているのかどうなのか、その点を聞かせてください。入っていれば、この辺は商工会議所の補助金の中で補うべきではないかと私が考えるからでございます。 4点目は、同じページの観光振興事業のところでございますが、報酬の会計年度任用職員報酬、これは観光プロデュースの料金と聞いております。これは概要にも書いておりますけれども、この観光プロデュースの料金というのは、このページの一番最後の観光振興事業補助金700万円ありますね、この観光協会、観光事業を行うところが行うことであって、あえてこの予算化した理由についてお聞かせください。 それと最後5点目でございますが、次のページ、202ぺージ、川の駅のこれは管理事業ですが1,152万1,000円、この中に川の駅、道の駅は、これから観光としてどんどん頑張っていただかなければいけないんですが、非常に川の駅も注目を集めております。子供たちもたくさん来るんですが、あそこで子供たちを遊ばせるには非常に危険なところもあるということでございますので、この管理事業の中に安全管理ということが入っているのかどうなのか、最後は確認でございます。 以上でございます。よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(中野博君) 総務部長。 ◎総務部長(梅原宏幸君) 1点目の削減に対する目標ですが、昨年の10月17日に、町の幹部を集めまして、町長より令和2年度の予算編成方針についてということで通知を差し上げたところでございます。それによって、各課それぞれ削減目標を持って予算を策定いただいております。 なお、今年度にあっては、昨年度の当初予算よりは若干減っている状況ではございますが、昨年度、いわゆる令和元年度、災害で積み残した予算を今年度、令和2年度の当初予算に若干のせている都合がありますので、当初目標とした削減額よりは、若干は増えている状況でございます。 以上です。 ○議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) 続きまして、2番目のご質問でございます。 200ページの商工事業費の中にございます商工会の事業費の補助金の関係でございますけれども、リフォームに関する事業につきましては800万円、そのほか従前から行っていただいております商工会の本来の事業、あるいは小規模事業の活性化とか、小規模事業者に対する健康維持管理事業とか、あとまちづくり事業、それらの事業、メニュー化されている事業につきまして、残りの720万円について補助していくという内容でございます。 3点目の質問でございますけれども、商店街の環境整備事業費の補助金でございます。こちらの商店街につきましては、熱函中央商店街のほうで環境整備費、あるいは地域の活性化の事業の2点について補助をしているものでございます。商工会とダブっているのではないかというご質問でございますけれども、事業については、これは別々に行っている事業でございまして、ただ、商店会のほうに入っている方が商工会に入っているかどうかというところまでは、ちょっと今、手元に資料がございませんのでわかりませんけれども、事業としては別立てとして行っているものでございます。 4点目の観光プロデューサーでございます。ご質問は、200ページの一番下にある観光振興事業費の補助金の700万円と、あとプロデューサーの人件費というところで、観光に関しましては従前より行っていただいております観光協会のほうのいろいろな事業に対して行っている補助金が一番下のものでございまして、今回、プロデューサーをお招きしてお願いしているのは、町の地域資源の発掘、それをどのように今後、面整備をしていかに活性化を図っていくのかと、町全体の活性化を図っていくかというふうな課題をもとに、今、町のほうの調査をいろいろお願いしている段階でございます。 来年度、再来年度、将来的にはそれらの統計をまとめまして、町の今後の、今ある観光資源あるいは社会資源をどのように活用して活性化していくのかというのを、今後、探っていきたいというふうに考えているところでございます。 それと202ページの川の駅の関係でございますけれども、川の駅、確かに川のところに親水護岸として階段になっておりまして、ボール遊びとかすると川に落ちてしまうというようなことがございますので、川の近くでのボール遊び等はしないようにということで、そういう遊びはできないようなことになっておりますけれども、ただ、安全管理というところにつきましては、常駐している職員が常にそういう利用者の方を見ているというところもございます。 それとあと、ボール遊び等をしていると、そういう形で子供さんだけでいる場合もありますので、そういうところについては注意をしたりとかというようなこともございます。 あと、注意喚起の看板は立ててございますけれども、やはり子供さんは見ないことが多いものですから、そういうのを見ながら管理のほうは行っているという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 5番、田中議員。 ◆5番(田中正美君) 5番、田中です。 予算書の119ページ、185ページ、210ページ、276ページ、以上4点、すみません、質問をお願いします。 119ページの1の一番下ですけれども、戸籍住民基本台帳のところです。1,580万円ばかり増えているんですけれども、これを見ますと122ページの一番下の12の委託料の事務事業委託料が増加しているような数字になっていますので、これを具体的に教えてください。 それから185ページは、これは逆に2の農業総務費の中で約800万円減っているわけですけれども、これはやはり186ページの給料分が減っていると。それから職員手当が減っているということで、1人職員が減ったのかなと思いますので教えてください。 それから210ページの真ん中辺の都市計画総務事務事業のところの報酬のところです。ここが10人、10人、9人、6人となっていますが、昨年は下の2つ、景観と空き家対策が9人、6人になっていますので、ここも減らしたのかなと、理由を教えてください。 すみません、以上で、よろしくお願いします。 ○議長(中野博君) 住民課長。 ◎住民課長(松井仁君) ご質問の119ページ、戸籍住民基本台帳費の1,580万円の増額についてですけれども、この理由につきましては、議員がおっしゃるとおり、人件費の自然増とシステム改修122のほうにありますか、システム改修に係る委託料について増額となった分が1,119万8,000円ほどございまして、こちらのほう改修の内容については、戸籍副本データの管理、統一文字で法務省管理に対応するもの、総務省分の改修分として、戸籍付表への住民票コードの記載となっております。 以上です。 ○議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) 2つ目のご質問でございます。 186ページの農業総務事業の給与等の人件費が減額の理由でございますけれども、こちらは人数が減っているわけではございません。減った理由としましては、配置換えによります役職階層等の変更等があったこと、あと、職員がちょっと若くなったということもございます。それが理由となります。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 都市計画課長。 ◎都市計画課長(江田朝夫君) 都市計画総務事務事業の委員報酬の中で、景観審議会、それと空き家等審議会の人数が変わっているというご質問ですけれども、去年は景観審議会10人、空き家等の審議会が7人ということで予算のほうを上げておりました。令和2年度につきましては、景観審議会が9人、それと空き家等の審議会6人ということですけれども、2年度につきましては、これはもう条例で審議会等の委員会、そちらの条例も決まりまして、実際にもう委嘱している人数でございます。前回につきましては、これは見込みで人数を記載したもので、そこで差が出ているものでございます。 以上です。 ○議長(中野博君) 16番、大庭議員。 ◆16番(大庭桃子君) 4つくらいにしたいと思います。総括質疑ですので、余り細かいことを聞くと、それはこれからの分科会で審査をするときにやればいいので、総括的にやらせてもらいます。 最初に、会計年度任用職員というのは、今年からは一般職の非常勤職員に代わって雇用されることになりました。それで、集中改革プランとかがありまして、この間、役場は人減らしというか、人を無理やりに減らしてきたようなところがあって、ちょっと仕事もできないのではないかと思うんですけれども、その働いている人たちの様子を見ますには、予算書の285ページ、286ページにあるんですけれども、まず、職員としては前年度247人を251人ということで4人増やしていると。それから会計年度任用職員は昨年度は191人で、本年度は212人ということで21人増やしているわけですよね。だから全部では25人増やしていると思うんです。どの部分、どこのところに人を手厚くしたかというところを聞きたいと思います。 それから、資料集の1ページ、ハラスメント研修業務委託料と、コンプライアンス研修業務委託料というのが入っているんですが、これは余り今まではなかった部分なんですけれども、研修してもらうのは本当にいいことだと思いますが、どういう形でやられますか。研修は庁舎内でやって、そこに集まってやるのか、そのことを聞きたいです。 それから、資料集の5ページのところの自治体クラウドシステムですけれども、余り町の段階ではやってないというふうに聞くんですけれども、これはいろいろちょっと心配なところもあったりして、その辺をどういうふうにつかんでいるかお願いします。 もう一つ、資料集18ページの社会体育総務事務事業の中で、これにスポーツ健康長寿フェスタというのが入っていたと思うんですけれども、これのさっき土屋議員がちょっと言っていらしたけれども、講師料が55万円上がっていて、大分講師料を上げているんですけれども、55万円というと、結構そこそこの人を呼ぶぐらいの感じなんだけれども、人をお金をかけて呼ぶよりも、ちゃんと入れてやる、本当にそういう努力が必要だと思うんですけれども、どういう人を考えているのか、これで4つですか。 ○議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) まず、会計年度任用制度の総体的なことについてご説明させていただきます。 会計年度任用制度につきましては、今年の4月から制度的に新しくなるということで人数を募集したものでございます。総体的な人数につきましては、総務課のほうで各課、課長、課長補佐等からヒアリングをしまして、どこの課に何人欲しいよというようなことで、各課が必要な人数につきまして調査いたしました。それに基づきまして、各課で当初予算を計上していただいたというふうになっております。どこを手厚くしたというのは、ちょっとうちのほうでは出てこないんですが、相対的には民生部等が人数が増えているのではないかなというふうに思います。 職員につきましては、再任用の職員等がおりますので、その部分について、若干増えているというようなことになります。 その次のハラスメントとコンプライアンスの研修、まずハラスメントの研修ですけれども、国の施策のほうでもだんだんとハラスメント対策については、ちゃんとやりなさいということが明記されております。その中で、一応全職員を対象として講義形式なんですが、7回ぐらいを予定して、上司からのハラスメントもありますし、部下からのハラスメント、また様々なハラスメント等もございますのでた、その辺について研修を行いたいというふうに考えております。 あと、コンプライアンスの研修につきましては、職員を講師にしてコンプライアンスの研修というのは今までもやってまいりました。ただ、このコンプライアンスにつきましては外部講師を招いて、これも全職員を対象として、コンプライアンスについて基礎から勉強し直すということで講義式で7回ぐらいを予定するということで予算に上げさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(中野博君) 管財課長。 ◎管財課長(露木元徳君) 自治体クラウドシステムについて心配な点はないかということでしたけれども、町が余りないのではないかということですけれども、静岡県におきましても、南伊豆のほうでもやっているところもありますし、西のほうでもたしか川根本町のほうでもやっているかと思います。心配な点ということは特にないんですけれども、いずれにしてもクラウドにする流れが来ておりまして、近隣市町でもクラウドにしている状況でありますので、心配というか、データを外に置くということになってきますので、その辺の心配はあるかと思いますけれども、セキュリティーが整った回線を使いますので、その辺は心配していない状況です。 以上です。 ○議長(中野博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺正樹君) 大庭議員ご質問のスポーツ健康長寿フェスタにおける講師料の関係ですけれども、今年度初めて行わせていただきました。来年度2回目になりますけれども、現在のところ、まだ講師について、どなたにするということは決まってはおりません。ただ、ことし、元サッカー選手をお呼びさせていただいて、ああいうような結果になったものですから、その辺を考慮しながら文教厚生部会の中で、どういった講師にしていくのか検討させていただいて、より多くの方に興味を持って参加していただけるような講師を選定させていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(中野博君) 16番、大庭議員。 ◆16番(大庭桃子君) 会計年度任用職員についてはわかりました。この予算を見まして、大変苦労したなと思ったんですよね。大体やらなければならないものはちゃんと前年度並みに載っているし、台風の関係で増えたところはあるんですけれども、かなりその部分もつかまえて入っていて、よくこれで収まったなと思うぐらいですけれども、やっぱりほかの市町の予算を見ますと、結構、まち・ひと・しごととか、いろんなものに乗っかってというか、ちょっと過大な予算を組んでいるところがあるものですから、かなり堅実というか何というか、そういう感じだなと思ったんですね。 だから、ここでは予算を総括して質疑しなければならないんですけれども、もっと1つ言いたいことは、予算書を議員のところに届けるのに3日前だったんだよね、今度。ですが、先週の金曜日に、この予算書が届いたんです。それから3日間は、確かに3日前は3日前なんだけれども、土、日、月曜日も休み、3連休だったんです。ちょっとしたことを聞きたくても聞けないという、そういう状況があったので、初めての議員さんは、ちょっと皆目わからないところなんかがあったのではないかと思うもんだから、とにかく議運を開いたら、なるたけ早く議案書を届けていただきたいと思いました。よろしくお願いします。 ○議長(中野博君) 副町長。 ◎副町長(佐野章夫君) 予算の全体の総括につきましてご質問いただきました。今年度の予算につきましては、先ほども他の議員からもご質問がありましたとおり緊縮、非常に厳しいものとなっております。実際に経常経費と投資的経費の割合を見ますと、経常経費の割合が非常に高くなっているということの中で、削減をしたくても削減ができないというところもあります。そういった中で最善の策を考えて査定をしてやっております。 また、職員の数につきましても、査定の中で本当に必要かどうかということを検討いたしまして、それを積み上げてきております。ただ、やみくもに職員を増やせばいいということでもないし、減らせばいいということでもないものですから、今後につきましても適正な職員の配置、非常に行政に対するニーズというものが高まってまいっておりますので、職員にも非常に負担がかかっております。そういった意味でも、そのフォローも含めましてやっていきたいというふうに思っております。 また、資料の配付につきましては、できる限り早くするように努力をしていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) これで質疑を終了します。--------------------------------------- △分科会審査の議決について ○議長(中野博君) 日程第2、分科会審査の議決についての件を議題とします。 お諮りします。本定例会に上程されております議案第18号から議案第30号までの令和2年度函南町一般会計予算及び各特別会計予算議案全13件については、これを各常任委員会に付託し、分科会審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、令和2年度函南町一般会計及び各特別会計予算議案全13件について、これを各常任委員会に付託し、分科会審査とすることに決しました。--------------------------------------- △休会の議決 ○議長(中野博君) 日程第3、休会の議決についてお諮りします。議事の都合により、2月29日から3月9日までの10日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、2月29日から3月9日までの10日間を休会とすることに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(中野博君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。                              (午後零時14分)...