函南町議会 > 2019-09-12 >
09月12日-04号

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  1. 函南町議会 2019-09-12
    09月12日-04号


    取得元: 函南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-19
    令和 1年  9月 定例会       令和元年第3回(9月)函南町議会定例会議事日程(第4号)               令和元年9月12日(木曜日)午前9時開議日程第1 議案第81号 平成30年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について日程第2 報告第6号 平成30年度函南町財政の健全化判断比率等について日程第3 (議案第82号から議案第94号までを一括議題とする)     議案第82号 平成30年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について     議案第83号 平成30年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について     議案第84号 平成30年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第85号 平成30年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について     議案第86号 平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について     議案第87号 平成30年度函南町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第88号 平成30年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について     議案第89号 平成30年度函南町上水道事業特別会計決算認定について     議案第90号 平成30年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第91号 平成30年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第92号 平成30年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について     議案第93号 平成30年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について     議案第94号 平成30年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(16名)    1番    岩城 仁君        2番    古村 高君    3番    野田哲郎君        4番    兵藤慎一君    5番    田中正美君        6番    植松淳史君    7番    杉村 清君        8番    田口彰一君    9番    市川政明君       10番    土屋 学君   11番    馬籠正明君       12番    中野 博君   13番    鈴木晴範君       14番    加藤常夫君   15番    長澤 務君       16番    大庭桃子君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          仁科喜世志君  副町長         佐野章夫君 会計管理者       大塚信行君   教育長         山邉義彦君 総務部長        梅原宏幸君   厚生部長        棚井郁夫君 建設経済部長      前川 修君   教育次長        武藤亮二君 総務課長        杉山浩巳君   企画財政課長      平井輝久君 税務課長        櫻田英樹君   管財課長        露木元徳君 住民課長        松井 仁君   都市計画課長      江田朝夫君 健康づくり課長     森 静隆君   福祉課長        大沼裕幸君 環境衛生課長      八木隆二君   生涯学習課長      渡辺正樹君 建設課長        西川公次君   産業振興課長      田中敏博君 上下水道課長      冨田貴志君   子育て支援課長     飯島正紀君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        仁菅昭浩    書記          小竹亮平--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(中野博君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、これより9月定例会第4日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(中野博君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(中野博君) 日程第1、議案第81号 平成30年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) おはようございます。 議案第81号について説明をいたします。 議案第81号は、平成30年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についてであり、地方公営企業法の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求めるものであります。 細部説明を担当課長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 上下水道課長。     〔上下水道課長 冨田貴志君登壇〕 ◎上下水道課長(冨田貴志君) おはようございます。それでは、議案第81号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第81号 平成30年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分について。 地方公営企業法第32条第2項及び第3項の規定に基づき、剰余金の処分について議会の議決を求める。 記。 平成30年度の未処分利益剰余金3億2,675万3,718円のうち減債積立金に5,000万円を、建設改良積立金に9,000万円を積み立て、未処分利益剰余金変動額分1億8,045万3,357円を資本金に組み入れ、残余を繰り越すものとする。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 これにつきましては、決算書の392ページに剰余金処分の計算書案がございますので、ご参照してください。 平成30年度の未処分利益剰余金は、3億2,675万3,718円でその内訳といたしましては、資本的支出、収支における不足分を積立金を取り崩し、補填した分1億8,045万3,357円と、当年度純利益1億4,115万5,609円、それから、前年度から繰り越しをいたしました利益剰余金514万4,752円となります。 この剰余金の処分といたしましては、減債積立金に5,000万円、建設改良積立金に9,000万円を積み立て、資本的収支不足分に補填した積立金の取り崩し分である未処分利益剰余金変動額を資本金に組み入れる処分を行うものでございます。これにより平成30年度から令和元年度に繰り越す繰越利益剰余金は630万3,601円となるものでございます。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 お諮りします。本案は討論を省略し、採決に入ることにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 これより議案第81号 平成30年度函南町上水道事業特別会計剰余金の処分についての件を挙手により採決を求めます。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(中野博君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △報告第6号の上程、説明、質疑 ○議長(中野博君) 日程第2、報告第6号 平成30年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 報告第6号について説明をいたします。 報告第6号は、平成30年度函南町財政の健全化判断比率等についてであり、平成30年度函南町歳入歳出決算について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率を算定しましたので、監査委員の意見をつけて報告するものであります。 細部説明を所管部長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 続いて、本案についての細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長(梅原宏幸君) 報告第6号について細部説明をいたします。 初めに、報告を朗読いたします。 報告第6号 平成30年度函南町財政の健全化判断比率等について。 平成30年度函南町歳入歳出決算について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定に基づき、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率を算定したので、監査委員の意見をつけて報告します。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 平成30年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の状況の一覧表となります。 この表は規定様式ではございませんが、健全化判断比率と資金不足比率が一つの表でご覧いただけるための表となっております。 また、3ページの下段の表は各健全化判断比率における早期健全化基準、いわゆる黄色信号が上段、財政再生基準、いわゆる赤信号が下段に記載されております。それぞれこの数値を超えますと財政健全化計画、財政再生計画を策定することとなる基準値を示したものであります。4ページ以降は、各指数の算出基礎の数値となりますので、あわせてご覧いただければと思います。 それでは、2ページの上段の表をご覧ください。 各指標について今年度の算出数値の増減理由について説明をいたします。 1の健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの比率を示してあります。 実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、ともに一般会計から対象となります簡易水道特別会計まで全ての会計で実質収支が黒字となりましたので、横棒の表記となっており、赤字比率の数値の算出はございません。 算出の基礎となる各会計の実質収支については4ページに記載のとおりで、各会計とも黒字になっております。 次に、実質公債費比率は平成30年度は4.7%、前年度比0.2ポイントの増加となりました。政令に定める早期健全化基準は25.0%、財政再生基準は35.0%ですので、いずれも基準値内となっております。 また、前年度の比率と比較して0.2ポイントの増加となった要因については、5ページをご覧ください。総括表③、実質公債費比率の状況でございます。実質公債費比率は、地方債の元利償還金と準元利償還金から、普通交付税で措置される額を差し引いた実質的な償還額を交付税と税収等により求めた町の一般的な収入額で除した比率で、過去3年間の平均値で算出するものです。分子のうち①の元利償還金の額は臨時財政対策債や学校教育施設等整備事業債の元金の償還開始により増加となり、前年度と比べ、増額となっております。④の公営企業会計の繰入金のうち、地方債の償還財源に充てられた金額は、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計の繰出金合計の一部で、前年度と比べ増額となっております。⑤の一部事務組合の負担金のうち、地方債に充てられた金額は、駿東伊豆消防組合分担金、駿豆学園負担金の合計額の一部で、前年度と比べ、増額となっております。⑥は公債費に準ずる債務負担行為のうち、道の駅の建設に係るPFI事業費を平成29年度から償還を開始しました。総額は3億8,468万8,000円となりました。 一方、分母となる⑫から⑭のいわゆる標準税収入額等や普通交付税及び臨時財政対策債の発行可能額の総額は、68億28万1,000円となりました。 以上のことから、平成30年度分の実質公債費比率は5.65694%で、3年間の平均で4.7%に上がったものです。 2ページに戻っていただきまして、次に、将来負担比率は今年度35.5%で、前年度比9.6ポイントの増加となりました。早期健全化基準は350%ですので、基準値内となっております。前年度比9.6ポイントの増加となった要因は、6ページをご覧ください。 総括表④将来負担比率の状況でございます。下段の将来負担比率の算出表となりますが、分子は将来負担額A欄から、充当可能財源等Bを差し引いた金額、分母は標準財政規模Cから算入公債費等の額Dを差し引いた額となります。昨年度と比較しまして、上段の表、将来負担額は地方債の現在高が函南中学校大規模改修事業などにより、償還額に比べ、借入額が上回ったため、前年度と比べ増額となっております。債務負担行為に基づく支出予定額は、道の駅・川の駅建設事業に係る債務負担行為であり、当該年度分が減額となっております。公営企業債等繰り入れ見込み額は下水道事業特別会計、農業集落事業特別会計の地方債の償還額に充てられるための一般会計からの繰り入れ見込み額で、増額となっております。退職手当負担金見込み額は、職員の退職手当支給予定額に係る負担見込み額で、前年度と比べ、組合等の積立額が増額したため、負担見込み額は減額となっております。将来負担額は165億4,131万3,000円となり、昨年度と比較しまして8,521万7,000円の減となりました。 中段のここから差し引く充当可能財源等は充当可能基金、基準財政需要額算入見込み額など、総額は141億2,569万6,000円となり、昨年度と比較しまして7億5,568万8,000円の減となりました。これは函南中学校大規模改修事業や教育施設のエアコン整備事業の財源として、町立学校建設基金を取り崩し、さらに、普通交付税の予算割に対応するため、代替え財源として、財政調整基金を取り崩したことによる基金の減少によるもの、また、充当可能財源の1つとして、普通交付税の算定に見込むことができる基準財政需要額も算定対象外となる項目の影響などにより、減少しました。 下段の計算式の分子の額は24億1,561万7,000円となりました。一方、分母の標準財政規模は交付税算定基準により77億1,347万4,000円で、6,939万円の増で、これから差し引く算入公債費等の額は9億1,319万9,000円で、372万4,000円の増で、分母の総額は68億28万1,000円となり、将来負担比率は35.5%となったものであります。 2ページに戻っていただき、最後に下段の表、2の資金不足比率となります。 こちらも資金不足額がありませんでしたので、横棒の表示となり、数値の算出はされておりません。 7ページをご覧ください。 資金不足比率に関する算定様式でございます。数字が小さくて申しわけございませんが、上水道、簡易水道、下水道、それから農業集落排水、いずれの特別会計とも黒字決算で資金不足はありませんでしたので、比率欄はいずれも横棒の表記となっております。 以上で健全化判断比率についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(中野博君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了します。 以上で報告第6号 平成30年度函南町財政の健全化判断比率等についての件を終わります。--------------------------------------- △議案第82号~議案第94号の上程、説明 ○議長(中野博君) 日程第3、議案第82号 平成30年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について、議案第83号 平成30年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、議案第84号 平成30年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第85号 平成30年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第86号 平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第87号 平成30年度函南町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第88号 平成30年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第89号 平成30年度函南町上水道事業特別会計決算認定について、議案第90号 平成30年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第91号 平成30年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第92号 平成30年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、議案第93号 平成30年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定について、議案第94号 平成30年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定について、以上、平成30年度決算認定の13件について一括議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 町長。     〔町長 仁科喜世志君登壇〕 ◎町長(仁科喜世志君) 平成30年度函南町一般会計及び各特別会計の決算の報告を兼ね、議案第82号から議案第94号までの一般会計及び各特別会計の決算認定について説明をいたします。 議案第82号は、平成30年度函南町一般会計歳入歳出決算認定についてであり、歳入総額は前年度と比較して2億4,106万7,041円、2.0%増の125億6,849万1,749円となりました。予算額に対する収入率は、前年度と比較して1.9ポイント減の98.4%となりました。 歳入の根幹となる町税は、前年度と比較して徴収率が0.1ポイント増の93.6%となり、収入済額は2.8%減の54億1,811万5,582円となりました。 自主財源は、町税、寄附金が減額したものの、前年度繰越金、繰入金の増額により前年度と比較して0.9ポイント増の60.2%となりました。 依存財源は国庫支出金、町債が増額したものの、地方交付税、県支出金、ゴルフ場利用税交付金の減額により前年度と比較して0.9ポイント減の39.8%となりました。 歳出総額は、前年度と比較して1億2,978万6,755円、1.1%増の119億4,340万5,423円となりました。 予算額に対する執行率は、前年度と比較して2.6ポイント減の93.5%となりました。 函南中学校大規模改修、川の駅建設、幼稚園及び小学校空調設備設置に係る事業が皆増したことにより、歳出総額が増額となりました。 平成30年度は第六次函南町総合計画の基本理念「環境・健康・交流都市函南」の実現に向け、将来を見据えたさまざまな施策を展開いたしましたので、主要施策について報告いたします。 快適に安心して暮らせる環境づくりに向けた主な取り組みとして、エネルギーの有効活用では、地球環境の保全とエネルギーの有効利用を図るため、住宅用太陽光発電システムの設置に対する助成や公共施設内照明のLED化を推進し、CO2の排出量の削減に努めました。 また、防災体制の充実では、大規模災害に備え、メール配信システム、防災ラジオを新たな情報伝達手段として加え、情報発信の強化に努めました。 さらに、川の駅の開駅に備え、水防用備品を購入し、防災拠点の充実を図りました。 次に、コンパクトで効率的な都市づくりに向けた主な取り組みとして、公園、緑地の整備では、子育て世代が集まる柏谷公園に幼児用大型遊具を設置し、子育て世代へ遊び場を提供し、交流の推進を図りました。 また、交通網の整備では、東駿河湾環状道路の開通により、大幅に改善した交通環境を生かすため、町内の主要道路の改良工事を実施し、安全な通行と快適な道路環境の整備に努めました。 さらに、コンパクトプラスネットワークの都市構造の実現では、人口減少、少子高齢化に対応した新たな都市構造の実現を目指し、都市計画マスタープランの改訂や、立地適正化計画、景観計画、空き家等対策計画などを策定し、都市計画事業を推進しました。 次に、誰もが生き生きと暮らせる健康づくりに向けた主な取り組みとして、母子保健事業の充実では、安心して子供を産み育てられるよう、産婦健康診査に係る助成を行い、あわせて、産後初期段階における母子への支援の強化を図りました。 また、児童福祉の充実では、子ども医療費助成に対する高校生相当年齢までの拡充や、県の補助金、ふじのくに少子化突破戦略応援事業を活用し、おむつ替えのできるトイレ、子供が遊べるスペースの設置に対する町内商業施設への助成など、子育て環境の充実に努めました。 さらに、障害者福祉の推進では、多様化する障害児の相談支援の充実を図るために、専門機関との相談業務の委託契約を締結し、住みなれた地域で生活できるための支援や福祉の向上に努めました。 次に、生涯にわたる学びを支える教育文化づくりに向けた主な取り組みとして、幼児教育の充実では、待機児童解消対策として、新たに春光幼稚園で年間預かり保育を開始し、共働き世帯や、ひとり親世帯に対する支援の充実を図りました。 また、教育環境の整備では、建設後46年が経過した函南中学校の大規模改修工事に着手し、安全で安心な教育環境の改善に努めました。 さらに、情報拠点としての図書館の充実では、図書館と教育機関との連携事業の拡充や、ボランティアの活躍の場の創出を図り、「読書のまち・かんなみ」の推進を図りました。今年4月にはその取り組みに対して、平成31年度子供の読書活動優秀実績図書館に対する文部科学大臣表彰を受賞しました。 次に、活力とゆとりを生み出す産業づくりに向けた主な取り組みとして、道の駅・川の駅を活かした観光振興では、水辺に親しむ場に加え、水防活動の拠点となる川の駅の整備事業を行い、今年4月には川の駅伊豆ゲートウェイ函南がオープンしました。 開駅後2年が経過した道の駅伊豆ゲートウェイ函南は、昨年度を上回る方が来場され、交流人口の拡大につながりました。 また、商業振興では、ご当地グルメ函南カルボナーラが誕生し、地域資源の価値向上を目指すとともに、ご当地グルメを目的とした観光客もふえ、地域活性化が図られました。 さらに、函南ブランドの認定事業では、6品を追加し、計44品が認定となり、パンフレットやポスターを作成し、施設への配架や、各種イベントの配布により、函南ブランドのPRを推進しました。 次に、魅力とにぎわいのある交流づくりに向けた主な取り組みとして、町民の参画と協働では、小学校区を単位とするまちづくりブロック懇談会を開催しました。 また、人口減少や高齢化、ひとり暮らし世帯の増加などの深刻な問題がふえる中、今後の地域コミュニティの醸成につながる取り組みのヒントを得るために、自治会役員を主にした地域づくりセミナーを開催し、地域内外との交流、連携の推進を図りました。 さらに、広報広聴活動の推進では、町で行われる各種イベントについて、FMコミュニティ放送や、町ホームページのほか、フェイスブックやインスタグラムを活用して、積極的にPRし、参加促進を図る広報活動に努めました。 このほかの各費目別の事業については、主要な施策の成果と予算執行状況報告書に記載したとおりであります。 次に、主な目的別の決算状況は、民生費が1.2%増の40億9,612万9,000円となり、総務費が22.6%減の12億8,419万8,000円となりました。構成比では、民生費が0.1ポイント増の34.3%で、全体に占める割合が最も多く、次いで教育費が2.8ポイント増の16.3%、総務費が3.2ポイント減の10.8%、土木費が0.3ポイント減の10.8%の順となりました。 次に、主な性質別の決算状況のうち、経常的経費は前年度と比較して1.3%減の80億2,198万5,000円、投資的経費は54.8%増の19億8,478万7,000円となりました。構成比では、前年度と比較して経常的経費は1.6ポイント減の67.2%、投資的経費は5.7ポイント増の16.6%であり、その他経費は4.1ポイント減の16.2%となりました。 経常的経費のうち、扶助費は高校生相当年齢まで拡充された子ども医療費が増額したものの、国の施策で実施された繰越明許による臨時福祉給付金事務事業の完了に伴う事業費が皆減したことにより、3.3%減の20億5,190万9,000円となりました。物件費は防災ラジオ購入による消耗品費が増額したものの、ふるさと納税の寄附者減少に伴うふるさと納税運用代行業務委託費が減額したことにより、2.1%減の19億3,026万6,000円となりました。補助費等は、駿東伊豆消防組合負担金が増額したものの、上沢団地統合施設整備建設負担金や、繰越明許による介護施設へのスプリンクラー設備整備事業補助金が皆減したことにより、3.1%減の9億7,187万6,000円となりました。 投資的経費における普通建設事業費のうち補助事業は、幼稚園空調設備設置工事や、川の駅建設に係る事業費が皆増、函南中学校の大規模改修に係る事業費が増額したことにより、223.1%増の6億3,236万3,000円、単独事業は函南中学校の大規模改修に係る補助対象外の事業費が増額したことにより、21.1%増の12億6,549万円となりました。 そのほか経費のうち、積立金は財政調整基金、廃棄物処理場建設基金、町立学校建設基金への積立金が大きく減額したことにより67.7%減の2億4,640万7,000円となりました。 平成30年度の歳入歳出差引額は6億2,508万6,000円となり、これから翌年度へ繰り越すべき財源2億5,904万5,000円を差し引いた実質収支は3億6,604万1,000円となりました。さらに、本年度の実質収支から前年度の実質収支4億3,473万5,000円を差し引いた単年度収支は6,869万4,000円の赤字、また、単年度収支に財政調整基金への積立金2億3,726万4,000円を加え、同基金からの取り崩し額6億5,300万円を差し引いた実質単年度収支は4億8,443万円の赤字となりました。経常収支比率は歳出の人件費、公債費、繰出金が増額したことに加え、歳入の町税や地方交付税が減額したことにより、前年度と比較して6.9ポイント増の92.5%となりました。 次に、議案第83号は、平成30年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度からおおむね皆増の1,962万2,020円となりました。予算額に対して歳入は980円の減額、歳出は980円の不用額で、収入率、執行率ともに99.9%となりました。 歳入の不動産売払収入は前年度から皆増の1,962万2,020円となりました。 また、歳出の総務管理費は道の駅整備用地の一部を一般会計に売り払った額を基金に積み立て、前年度からおおむね皆増の1,962万2,020円となりました。 次に、議案第84号は、平成30年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比13.1%減の44億8,856万7,127円、歳出が前年度比10.1%減の44億36万950円となり、歳入歳出差引額は8,820万6,177円となりました。歳入歳出額が大幅に減った主な理由は、国保の広域化により前年まで必要だった国や支払基金等との資金のやりとりが不要になったことによるものです。予算額に対して、歳入は収入率99.8%で744万873円の減額となり、歳出は執行率97.9%で9,564万7,050円の不用額となりました。 歳入のうち国民健康保険税は、前年度比5.5%減の9億5,830万9,945円となりました。また、歳出のうち保険給付費は前年度比2.0%減の28億7,612万8,944円となりました。 次に、議案第85号は、平成30年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比6.7%増の4億4,249万9,772円、歳出が前年度比6.8%増の4億4,090万6,072円となり、歳入歳出差引額は159万3,700円となりました。予算額に対して歳入は収入率99.8%で106万1,228円の増額となり、歳出は執行率99.4%で265万4,928円の不用額となりました。 歳入のうち、後期高齢者保険料は前年度比6.3%増の3億6,446万8,400円となりました。また、歳出のうち、静岡県後期高齢者医療広域連合への納付金は、前年度比6.8%増の4億4,072万5,372円となりました。 次に、議案第86号は、平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比1.3%増の30億2,329万7,236円、歳出が前年度比0.03%増の28億6,340万8,465円となり、歳入歳出差引額は1億5,988万8,771円となりました。予算額に対して歳入は収入率で101.8%で5,378万2,236円の増額となり、歳出は執行率96.4%で1億610万6,535円の不用額となりました。 歳入のうち介護保険料は前年度比8.3%増の7億6,995万4,942円となりました。また、歳出の保険給付費は前年度比0.1%増の25億8,191万6,254円となりました。 次に、議案第87号は、平成30年度函南町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり、歳入が前年度比2.5%減の11億5,167万3,336円、歳出が前年度比18.6%減の9億4,488万7,298円となり、歳入歳出差引額は2億678万6,038円となりました。この差引残額については、平成31年度から地方公営企業法を適用することから、地方公営企業法施行令第4条第1項の規定に基づき、平成31年3月31日をもって打ち切り決算を行いました。 予算額に対して歳入は収入率90.8%で1億1,617万7,664円の減額となり、歳出は執行率74.5%で2億2,996万3,702円の不用額となりました。 歳入のうち使用料は、前年度比2.3%増の2億7,452万430円となりました。また、歳出のうち事業費は前年度比26.6%減の5億8,753万2,734円となりました。 なお、打ち切り決算による平成31年度に属する未払い金2億1,695万7,215円は平成30年度決算額に含まれておりません。 次に、議案第88号は、平成30年度函南町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比4.6%減の847万5円、歳出が前年度比1.2%減の831万3,737円となり、歳入歳出差引額は15万6,268円となりました。予算額に対して歳入は収入率100.3%で2万3,005円の増額となり、歳出は執行率98.4%で13万3,263円の不用額となりました。 歳入のうち使用料は、前年度比2.0%減の127万7,990円となりました。また、歳出のうち事業費は前年度比10.2%減の385万4,879円となりました。 次に、議案第89号は、平成30年度函南町上水道事業特別会計決算認定についてであり、収益的収入及び支出、収入が6億2,701万5,582円、支出が4億6,775万1,767円、差し引きが1億5,926万3,815円、資本的収入及び支出、収入が218万5,488円、支出が2億9,414万6,965円、差し引きが2億9,196万1,477円の赤字であります。 平成30年度損益計算書により、総収益は前年度比1.4%増の5億8,499万706円、総費用は前年度比0.8%増の4億4,383万5,097円で、当年度純利益は1億4,115万5,609円となりました。収益では給水収益が4億8,388万4,842円で、総収益の82.7%を占め、受託給水工事収益が327万7,970円で0.6%、その他営業収益等が9,782万7,894円で16.7%の構成となりました。 費用では、原水浄水及び配水給水費が1億8,572万3,531円で41.8%、減価償却費及び資産減耗費が1億5,038万1,930円で33.9%、支払利息及び企業債取扱諸費が947万7,319円で2.2%、受託給水工事費及び総係費等が9,805万5,668円で、22.1%の構成比となりました。 なお、当年度純利益は前年度と比較すると447万7,156円で、3.3%の増となりました。資本的収支は老朽管布設替工事や各浄水場施設整備等に係るもので、資本的収入に対して不足する額2億9,196万1,477円は当年度分消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金及び建設改良積立金で補填しました。 次に、議案第90号は、平成30年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比18.5%減の750万112円、歳出が前年度比32.9%減の595万6,102円となり、歳入歳出差引額が154万4,010円となりました。 この差し引き残額については、平成31年度から地方公営企業法を適用することから、地方公営企業法施行令第4条第1項の規定に基づき、平成31年3月31日をもって打ち切り決算を行いました。 予算額に対して歳入は収入率101.8%で13万4,112円の増額となり、歳出は執行率80.9%で140万9,898円の不用額となりました。 歳入のうち使用料は、前年度比2.1%減の567万3,630円となりました。また、歳出のうち施設費は前年度比18.6%減の168万4,560円となりました。 なお、打ち切り決算による平成31年度に属する未払い金15万257円は、平成30年度決算額に含まれておりません。 次に、議案第91号は、平成30年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比15.6%減の1,396万9,501円、歳出が前年度比23.0%減の1,134万2,832円となり、歳入歳出差引額は262万6,669円となりました。この差し引き残額については、平成31年度から地方公営企業法を適用することから、地方公営企業法施行令第4条第1項の規定に基づき、平成31年3月31日をもって打ち切り決算を行いました。予算額に対して歳入は収入率99.9%で1万3,499円の減額となり、歳出は執行率81.1%で264万168円の不用額となりました。 歳入のうち使用料は、前年度比2.0%減の917万7,790円となりました。また、歳出のうち施設費は前年度比0.3%減の998万2,941円となりました。 なお、打ち切り決算による平成31年度に属する未払い金53万4,456円は、平成30年度決算額に含まれておりません。 次に、議案第92号は、平成30年度函南町東部簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入が前年度比7.0%減の1億4,218万8,053円、歳出が前年度比21.8%減の1億377万5,860円となり、歳入歳出差引額は3,841万2,193円となりました。この差し引き残額については、平成31年度から地方公営企業法を適用することから、地方公営企業法施行令第4条第1項の規定に基づき、平成31年3月31日をもって打ち切り決算を行いました。 予算額に対して歳入は収入率97.1%で428万6,947円の減額となり、歳出は執行率70.8%で4,269万9,140円の不用額となりました。 歳入のうち使用料は、前年度比6.1%減の1億1,262万1,867円となりました。また、歳出のうち施設費は、前年度比34.1%減の3,817万495円となりました。 なお、打ち切り決算による平成31年度に属する未払い金2,902万6,032円は、平成30年度決算額に含まれておりません。 次に、議案第93号は、平成30年度函南町平井財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度比89.1%減の172万974円となりました。予算額に対して歳入は2,026円の減額、歳出は2,026円の不用額で、収入率、執行率ともに99.9%となりました。 歳入のうち基金繰入金は、前年度比89.9%減の157万800円となりました。また、歳出のうち一般会計への繰出金は、前年度比90.5%減の146万4,400円となりました。 次に、議案第94号は、平成30年度函南町上沢財産区特別会計歳入歳出決算認定についてであり、決算額は歳入歳出ともに前年度と同額の948円となりました。予算額に対して歳入は52円の減額、歳出は52円の不用額で、収入率、執行率ともに94.8%となりました。 歳入は、財産運用収入が前年度と同額の948円、歳出は基金積立金が前年度と同額の948円となりました。 以上、一般会計及び12の特別会計の決算について、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。 細部説明を所管部長、担当課長がいたしますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 町長の提案理由の説明を終わります。 議事の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                              (午前9時54分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前10時03分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 続いて、細部説明に入ります。 最初に、一般会計決算の細部説明を求めます。 総務部長。     〔総務部長 梅原宏幸君登壇〕 ◎総務部長(梅原宏幸君) 議案第82号について細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第82号 平成30年度函南町一般会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度函南町一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 これ以降、総括表、事項別明細の説明に入りますが、歳入歳出とも朗読箇所や説明方法については、一般会計、各特別会計において同様に説明させていただきますので、ご承知願います。 なお、以降の担当部門ごとに所管部長、担当課長が登壇時の説明時の朗読箇所、朗読方法等の説明は省略させていただきますので、あわせてご承知願います。 決算書1ページをお願いいたします。 一般会計歳入歳出決算の総括表となります。 初めに歳入です。款と項の名称、収入済額、不納欠損額、収入未済額の欄を朗読いたします。なお、ゼロ円につきましては事項別明細も含め、歳入歳出とも朗読を省略させていただきます。 また、平成30年度の決算に係る分析数値につきましては、附属資料の1ページから15ページまでに記載してありますので、ご参照ください。 1款町税54億1,811万5,582円、3,821万673円、3億3,129万5,066円。1項町民税24億6,348万1,390円、1,665万6,730円、1億4,956万3,235円。2項固定資産税23億4,830万9,905円、1,964万8,786円、1億6,116万4,693円。3項軽自動車税1億433万5,518円、76万8,500円、974万4,424円。4項町たばこ税2億5,810万8,032円。5項特別土地保有税600万円。6項入湯税2,377万9,950円。7項都市計画税2億1,410万787円、113万6,657円、1,082万2,714円。 2款地方譲与税1億3,177万8,000円。1項地方揮発油譲与税3,804万9,000円。2項自動車重量譲与税9,372万9,000円。3項地方道路譲与税、収入はありませんでした。 3款利子割交付金、1項利子割交付金、同額で971万6,000円。 4款配当割交付金、1項配当割交付金、同額で1,851万9,000円。 5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金、同額で1,851万2,000円。 6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、同額で6億6,175万6,000円。 7款ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金、同額で4,066万7,795円。 8款自動車取得税交付金、次のページをお願いします。1項自動車取得税交付金、同額で5,086万円。 9款地方特例交付金、1項地方特例交付金、同額で3,282万1,000円。 10款地方交付税、1項地方交付税、同額で10億6,738万3,000円。 11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、同額で804万5,000円。 12款分担金及び負担金、1項負担金、同額で2億4,874万9,481円、7,000円。122万8,050円。 13款使用料及び手数料1億2,656万2,517円、1,422万803円。1項使用料6,988万4,060円、1,421万3,963円。2項手数料5,667万8,457円、6,840円。 14款国庫支出金12億2,438万2,546円、6,460万6,000円。1項国庫負担金9億1,069万9,608円。2項国庫補助金3億187万6,600円、6,460万6,000円。3項委託金1,180万6,338円。 15款県支出金7億7,621万9,291円、187万円。1項県負担金4億8,859万7,713円。2項県補助金2億1,009万7,847円、187万円。3項委託金7,752万3,731円。 16款財産収入269万1,704円。1項財産運用収入136万6,741円。2項財産売払収入132万4,963円。 次のページをお願いします。 17款寄附金、1項寄附金、同額で2,294万5,499円。 18款繰入金10億5,650万9,858円。1項特別会計繰入金3,064万4,000円。2項基金繰入金10億2,440万1,458円。3項財産区繰入金146万4,400円。 19款繰越金、1項繰越金、同額で5億1,380万6,040円。 20款諸収入1億7,305万1,436円。21万円。1項延滞金、加算金及び過料1,874万245円。2項町預金利子1万2,327円。3項雑入9,460万4,766円。21万円。4項受託事業収入5,969万4,098円。 21款町債、1項町債、同額で9億6,540万円、2億6,000万円。 歳入合計、予算現額127億6,811万6,000円、調定額132億7,979万1,129円、収入済額125億6,849万1,749円。 不納欠損額3,821万7,673円、収入未済額6億7,342万9,919円となりました。 次のページをお願いします。 続きまして、歳出となります。 款と項の名称、支出済額、翌年度繰越額がある場合は繰越額の欄を朗読いたします。 1款議会費、1項議会費、同額で1億1,428万6,655円。 2款総務費12億8,419万8,153円。1,341万7,000円。1項総務管理費10億5,410万3,995円。1,341万7,000円。2項徴税費1億5,833万9,496円。3項戸籍住民基本台帳費5,486万2,057円。4項選挙費447万1,562円。5項統計調査費209万9,335円。6項監査委員費1,032万1,708円。 3款民生費40億9,612万8,556円。1項社会福祉費23億1,109万4,237円。2項児童福祉費17億8,483万4,319円。3項災害救助費20万円。 4款衛生費9億842万7,787円。1項保健衛生費4億728万8,584円。2項清掃費5億113万9,203円。 5款労働費、1項労働諸費、同額で1,234万3,000円。 6款農林水産業費2億6,598万1,278円。256万円。1項農業費2億6,101万1,712円。256万円。2項林業費496万9,566円。 7款商工費、1項商工費、同額で4億196万8,219円。 次のページをお願いします。 8款土木費12億9,053万9円、2,266万7,000円。1項土木費8,322万9,135円。2項道路橋梁費4億2,579万8,929円、2,266万7,000円。3項河川費1億7,063万1,930円。4項都市計画費1億2,465万5,535円。5項下水道費4億5,809万4,000円。6項住宅費2,812万480円。 9款消防費、1項消防費、同額で6億4,112万7,578円。 10款教育費19億4,320万1,349円。5億4,687万7,000円。1項教育総務費1億2,040万3,303円。2項小学校費3億8,364万6,091円。4億1,517万6,000円。 3項中学校費7億8,492万4,450円、1億3,317万1,000円。4項幼稚園費3億3,844万9,582円。5項社会教育費2億3,078万2,765円。6項保健体育費8,499万5,158円。 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、ともに支出はありませんでした。 12款公債費、1項公債費、同額で9億8,491万2,839円。 13款予備費。1項予備費、支出はありませんでした。 次のページをお願いします。 歳出合計、予算現額127億6,811万6,000円、支出済額119億4,340万5,423円、翌年度繰越額5億8,552万1,000円、不用額2億3,918万9,577円。 次に、事項別明細となります。 13、14ページをお願いします。 ここからは総務部関係について説明をいたします。 まず、歳入となりますが、目と節の番号と名称、収入済額、不納欠損額、収入未済額の欄を朗読し、備考欄については適時説明を加えます。なお、目と節の名称と金額が同一の場合は目の朗読を省略させていただきます。 最初に町税ですが、全体では前年度比、収入済額は1億5,778万8,442円の減、収納率は0.1ポイントの増となっております。 1目個人、1節現年課税分18億6,855万5,390円、3,852円、4,045万4,561円、収納率97.9%。2節滞納繰越分3,809万9,700円、1,519万2,578円、1億471万6,474円、収納率24.1%。2目法人、1節現年課税分5億5,584万2,900円、5万円、125万7,300円、収納率99.8%。2節滞納繰越分98万3,400円、141万300円、313万4,900円、収納率17.8%。 1目固定資産税、1節現年課税分23億1,561万7,007円、177万2,233円、5,083万460円、収納率97.8%。2節滞納繰越分3,073万4,398円、1,787万6,553円、1億1,033万4,233円、収納率19.3%。 2目国有資産等所在市町村交付金、1節現年課税分195万8,500円、収納率100%。 1目軽自動車税、1節現年課税分1億240万9,400円、1万5,200円、313万9,800円、収納率97.0%。2節滞納繰越分192万6,118円、75万3,300円、660万4,624円、収納率20.7%。 1目町たばこ税、1節現年課税分2億5,810万8,032円、収納率100%。 次のページをお願いいたします。 1目特別土地保有税、1節滞納繰越分600万円、収納率100%。 1目入湯税、1節現年課税分2,377万9,950円、収納率100%。2節滞納繰越分、収入はありませんでした。 1目都市計画税、1節現年課税分2億1,193万758円、12万7,467円、386万4,175円、収納率98.2%。2節滞納繰越分217万29円、100万9,190円、695万8,539円、収納率21.4%。 1目1節地方揮発油譲与税3,804万9,000円。 1目1節自動車重量譲与税9,372万9,000円。 1目1節地方道路譲与税、収入はありませんでした。 次のページをお願いします。 1目1節利子割交付金971万6,000円。 1目1節配当割交付金1,851万9,000円。 1目1節株式等譲渡所得割交付金1,851万2,000円。 1目1節地方消費税交付金6億6,175万6,000円。 1目1節ゴルフ場利用税交付金4,066万7,795円。 1目1節自動車取得税交付金5,086万円。 次のページをお願いします。 1目1節地方特例交付金3,282万1,000円。 1目1節地方交付税10億6,738万3,000円。普通交付税8億9,070万8,000円、特別交付税1億7,667万5,000円。 1目1節交通安全対策特別交付金804万5,000円。 次のページをお願いします。 上段の5目1節消防費負担金95万4,238円。東広島市災害復旧派遣職員負担金。 中段の1目総務使用料、1節駐車場使用料2,795万7,200円、4万5,000円。函南駅前町営駐車場定期駐車使用料及び普通駐車使用料。2節普通財産使用料87万5,060円、施設使用料は自動販売機等、行政財産使用料は町有地の一時貸し出しによる使用料。下段の6目土木使用料、次のページをお願いします。1節町営住宅使用料1,233万8,500円、214万4,300円、現年度分及び滞納繰越分の使用料。 中段の1目総務手数料、3節事務手数料496万5,850円のうち4の公図土地台帳手数料。4節税証明等手数料296万4,350円、評価証明等交付手数料及び運行許可手数料。 25ページをお願いします。 下段の1目総務費国庫補助金、1節総務費補助金797万円のうち3及び4で社会保障・税番号制度に伴う住民基本台帳関連システム改修に係る補助金です。 27ページをお願いします。 下段の6目土木費国庫補助金、2節住宅費補助金775万1,000円、町営住宅改修工事に係る社会資本整備総合交付金です。 次のページをお願いします。 上段の1目総務費委託金、1節一般管理費委託金3万5,000円、自衛官募集事務委託金。 33、34ページをお願いします。 中段の6目消防費県補助金、1節消防費補助金3,275万6,000円、緊急地震・津波対策等交付金。 下段の1目総務費委託金、1節総務管理費委託金338万4,950円、県証紙取扱交付金及び権限移譲事務交付金。 35ページをお願いいたします。 2節選挙費委託金337万5,152円、在外選挙特別経費市町交付金、県議会議員選挙に係る委託金です。3節統計調査費委託金196万2,577円、学校基本調査委託金のほか各種統計調査に係る委託金。 4節徴税費委託金6,839万1,795円、個人県民税徴収委託金。 中段の1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入76万9,616円のうち、1の丹那、大竹駐在所の賃貸料。 2目1節利子及び配当金59万7,125円、基金積立金利子及び出資配当金。 1目1節不動産売払収入11万864円。 次のページをお願いします。 3目1節木材売払収入111万899円。町有林間伐時の木材売払収入。 1目総務費寄附金、1節総務管理費寄附金10万円、公有建物等災害共済事務受託事業寄附金。 4目1節一般寄附金70万円、5目1節ふるさと納税寄附金1,777万円、寄附された方に安心・安全及び防災、観光・地域及び産業振興、自然環境保全、福祉・健康及び医療、教育・人づくり及び子育て支援、スポーツ・文化振興、町の施策全般、教育施設のエアコン整備の寄附の目的を選んでいただきました。 次のページをお願いします。 1目1節介護保険特別会計繰入金2,418万4,000円、介護保険特別会計の精算に伴う繰入金。 2目1節国民健康保険特別会計繰入金360万2,000円、国民健康保険特別会計の精算に伴う繰入金。 3目1節下水道事業特別会計繰入金251万8,000円、下水道事業特別会計の精算に伴う繰入金。 4目1節農業集落排水事業特別会計繰入金34万円、農業集落排水事業特別会計の精算に伴う繰入金。 1目1節財政調整基金繰入金6億5,300万円。 2目1節廃棄物処理場建設基金繰入金6,000万円。 4目1節町立学校建設基金繰入金2億9,372万4,000円。 次のページをお願いします。 5目1節図書館建設基金繰入金917万7,458円。 6目1節町営住宅建設基金繰入金850万円。 1目1節平井財産区繰入金146万4,400円、平井公民館運営委託等に伴う繰入金。 1目繰越金、1節前年度繰越金5億1,380万6,040円。 1目1節延滞金加算金1,874万245円、現年度調定分。 1目1節預金利子1万2,327円。 次のページをお願いします。 3目1節、滞納処分費300円。 4目1節雑入。7,090万4,142円。21万円。 総務部所管の番号は2から11で、うち8の消防団員退職報償金は、消防団員等公務災害補償共済よりの報償金、続いて13、18、23、28、29、34です。 34の市町村振興協会市町交付金はハロウィンジャンボ宝くじの市町への交付金です。 次のページをお願いします。 39、40、44、46、47、48、49、52、53、56、63、64です。 39の市町村振興協会省エネルギー機器導入助成金は町の公園、保健福祉センター、西部コミュニティセンターの照明機器、LED化の助成金です。 46、47の消防団の資機材整備のための助成金。 56の全国町村会災害対策費用保険金は、平成30年7月28日の台風12号の際に、避難準備、高齢者等避難開始を発令したため、避難所の設置、消防団、本部要員の出動費について、保険で補填されたもの。 63の駿東伊豆消防組合通信設備負担金は庁舎8階に設置されている通信機器の設置費、設置負担金、64の呉市災害救助法支援経費は平成30年7月の豪雨災害の災害復旧支援のため派遣した職員のうち、災害救助法の適用となった経費について歳入したものです。 次のページをお願いします。 上段の6目1節違約金、3万1,197円、基幹系システムソフトウェアの賃貸借において、町の仕様どおりの開始ができなかったため、違約金を徴収したもの、1目総務費受託事業収入、1節会計事務受託事業収入132万円。 町債になります。 1目総務債、1節臨時財政対策債4億3,600万円。 2目商工債、1節公共事業等債7,690万円、川の駅整備事業債。 3目土木債、1節公共事業等債5,340万円、道路及び公園整備事業債。1節一般単独事業債6,950万円、河川整備事業債。 4目消防債、次のページをお願いします。1節一般単独事業債5,460万円、緊急防災減災事業債。 5目教育債、1節教育福祉施設等整備事業債2億7,500万円、2億6,000万円。学校教育施設等整備事業債です。 以上が歳入の事項別明細となります。 続いて歳出となります。 53、54ページをお願いします。 歳出につきましては、備考欄の事業ごとに事業名、金額を朗読し、適時説明を加えます。 一般管理総務事務事業4億8,076万6,418円、自治行政事務のうち職員の人事管理や例規関係等の文書事務、公金の収納等の会計事務に係る事務経費で、主な支出として特別職と税務課を除く総務部に属する3課と会計課、部長職を加えた職員の給与から共済費に係る人件費と、次のページをお願いします。顧問弁護士謝礼は顧問契約分と訴訟に係る弁護分、役務費は電話や郵便、宅配費用と賠償補償の保険料、委託料の地域公共交通基本構想策定支援業務は新たな公共交通手段の確保のため、公共交通導入へ向けた検討意向に関する意向調査を実施、各事業者の実績を調査、状況把握を行ったもので、次のページをお願いします。 負担金は三島警察署管内防犯協会負担金のほか、補助金の地域公共交通補助金は不採算路線バス運行に対する補助金です。 職員研修事業125万1,761円、職員の資質向上と人材育成のため各種の研修へ職員を派遣した事務経費で、30年度は36講座に85人が参加しました。旅費は研修旅費で、負担金は研修機関への研修負担金です。 職員健康管理、福利厚生事業552万7,705円、職員の健康管理と福利厚生事業に係る事務経費で、主な支出として、委託料は産業医と労働安全衛生法に基づく健康診断及び特定健診とメンタルヘルス研修を委託したもの、補助金の職員互助会補助金は福利厚生事業を行う職員互助会への補助です。 企画調整事務事業261万8,357円、庁議や国・県、他市町、関係団体との連絡調整、財政事務に係る事務経費で、主な支出として、交際費は町の交際儀礼に係るもの、印刷製本費は予算書等の印刷費です。 次のページをお願いします。 文書広報事務事業1,555万2,055円、町の広報事務に係る事務経費で、主な支出として、印刷製本費は広報かんなみと町民カレンダーの印刷、委託料のFM番組制作委託はボイス・キューへの番組制作を行ったもの、建設補助金の有線放送施設整備費補助金は各自治会への有線放送の修繕等への補助です。 財産管理事業1億2,825万6,334円、庁舎や町営駐車場等の公共施設、庁用車等の町有財産の管理と入札等の契約検査に要した事務経費で、主な支出として、次のページをお願いします。消耗品は庁舎内で使用する事務用品を一括購入したもの、光熱水費は庁舎や外灯等の電気料、火災保険料は庁舎等の町有建物の火災保険料、委託料の施設管理委託料は、庁舎の総合管理業務から、町営駐車場までの管財課が管理する施設の管理、保守、警備を委託したもの、事務事業委託料は固定資産台帳更新ほかを委託したものです。 次のページをお願いします。 賃借料は庁用車のリースや電話交換機等の賃借料、工事請負費は庁舎施設の改修工事と解約金は庁舎の庁用車の中途解約に伴う解約金です。 公園管理事業2,622万4,936円、柏谷公園やスポーツ公園等の都市公園や日守山、原生の森公園、その他小公園の維持管理に要した経費で、主な支出としては、委託料の施設管理委託料は各公園の管理棟やトイレ、遊具等の施設の点検や清掃、保守、草刈り等を行ったものです。 次のページをお願いします。 都市基盤施設整備基金管理事業500万円、都市基盤施設整備基金の管理を行う事業で、500万円の新規積み立てを行いました。 基金管理事業2億3,726万4,093円、財政調整基金の新規積み立て2億3,671万1,000円、元加積み立て55万3,093円です。 自治振興事業1,133万7,478円、町内の自治会による自治振興と行政との連絡事務を行ったもので、主な支出としては、報償費と需用費は新年初顔合わせ会や区長会の開催経費で、事務事業委託料は町の広報紙配布や町からの依頼事項に対する取りまとめ等を区長や組長に委託したものです。 交通安全対策事業1,207万2,592円、交通安全に係る啓発・啓蒙や交通安全施設の整備、維持管理等を行った経費で、次のページをお願いします。主な支出としては、修繕料はカーブミラー等の修繕、事務事業委託料の交通指導員活動委託料は児童等の通学時の交通指導や各種団体での交通誘導等を委託したもの、負担金の三島地区交通安全指導員設置負担金は三島警察署に在籍する交通安全指導員2名分の負担金です。 電子計算事務事業8,786万7,792円、行政事務全般の電算処理に係る事務経費で、各種事務業務に係る基幹系システムの運用費用で、主な支出として、委託料は機器等に関する保守管理費用と社会保障・税番号制度の改正に伴うシステム改修を委託したもの、次のページをお願いします。使用料は基幹系サーバーや端末機等の使用料です。 IT推進事務事業3,942万863円、職員に配備している情報系パソコンの管理と電子申請サービスの運用に要した事務経費で、主な支出として、役務費の通信運搬費はインターネット及び専用回線の通信料、OA機器の使用料及び賃借料は端末機の使用料及びリース料です。 まちづくり事業23万2,611円、まちづくり施策の調査検討、広域行政の推進や情報発信に係る事務経費で、主な支出としては、まちづくりブロック懇談会を開催し、広く町民の意見・要望等を伺いました。 都市交流事業71万1,000円、次のページをお願いします。姉妹都市交流や町内外国人との文化、教育交流に係る事務経費で、各種都市交流事業の事業費について、都市交流協会へ補助しました。 税務総務事務事業1億120万5,310円、評価証明等の証明交付や申告等の受け付けなど、税務事務に係る総務管理経費で、主な支出は、国保担当を除く税務課職員及び非常勤職員の人件費です。 次のページをお願いします。 賦課徴収事務事業5,713万4,186円、町税の賦課及び徴収に係る事務経費で、主な支出として、印刷製本費は納付書等の印刷、事務事業委託料の固定資産税基礎資料作成業務は評価替えに係る基礎資料の作成、固定資産情報管理システムの保守管理を委託したもの。 使用料及び賃借料は課税や収納、滞納管理等の各システムとの機器の使用料、償還金は修正申告に基づくものです。 77、78ページをお願いします。 選挙管理委員会事務事業15万934円、選挙管理委員会の開催に係る事務経費で、年4回選挙人名簿の定時登録と検察審査会委員、裁判員の候補者の抽出等を行ったものです。 選挙啓発事務事業15万2,552円、選挙制度の啓発活動に係る事務事業費で、選挙出前講座や駅伝大会での啓発のほか、選挙執行時の街頭啓発を実施したものです。 県議会議員選挙事業370万9,868円、次のページをお願いします。平成31年4月7日に執行しました静岡県議会議員選挙の執行経費です。 町議会議員選挙事務事業45万8,208円、平成31年4月21日に執行しました函南町議会議員選挙の執行経費です。 統計調査事務事業209万9,335円、各種統計調査と統計書かんなみの発行に係る事務経費です。 139、140ページをお願いします。 上段の農業集落排水事業特別会計繰出金672万7,000円、農業集落排水事業における起債の償還分と管理運営分を特別会計に繰り出したものです。 155、156ページをお願いします。 下段の都市計画事業基金管理事業27円、基金の利子分を積み立てたものです。 次のページをお願いします。 下水道事業特別会計繰出事業4億5,809万4,000円、下水道事業における起債の償還分と公共下水道等事業費充当分を特別会計へ繰り出したものです。 町営住宅管理事業2,475万3,480円、町内5カ所の町営住宅の維持管理経費で、主な支出として、修繕料は入退去時の補修を行ったもの、工事請負費は冷川住宅の外壁、屋根防水塗装工事を行ったものです。 次のページをお願いします。 町営住宅建設基金管理事業336万7,000円、町営住宅の建設や修繕等の財源に充てるための基金で、新規積み立てをしたものです。 常備消防事業4億6,549万8,000円、駿東伊豆消防組合の負担金で、平成30年度につきましては、屈折はしごつき消防自動車1台、連絡車2台、高規格救急自動車3台の更新をしました。 非常備消防事業5,610万2,129円、町で管理する消防施設の管理、消防団の管理運営に要する経費で、主な支出として、報酬は消防団員の活動報酬、報償は消防団員に関する退職報償金、旅費のうち消防出動費は訓練、火災、気象警戒時の警戒出動に対するもの、次のページをお願いします。 委託料は第1分団詰所の耐震診断を行い、第5分団詰所の建て替え工事のための基本設計を行ったもので、備品購入費は消防資機材の更新、補助金は消防施設整備費補助金で、各自治会が整備した消防施設、資機材等に対して補助をしたものです。 災害対策事業1億1,982万7,449円、地震や風水害等の災害に備え、防災体制や設備、資機材等の整備に係る事業で、主な支出としては、台風や気象警戒時の警戒や対応に係る職員手当や、次のページをお願いします。工事請負費は年次計画で進めております同時通報無線デジタル化整備工事、備品購入費は防災行政無線、移動系携帯局の購入、次のページをお願いします。補助金は地区自主防災組織に対する運営や資機材の整備の補助金です。 175、176ページをお願いします。 上段の町立学校建設基金管理事業77万6,005円、町立学校の建設や大規模修繕の財源として新規積み立て77万1,000円と基金利息分を積み立てたものです。 213、214ページをお願いします。 起債元金償還事業9億544万1,773円、起債の元金償還を行ったもので、借入先ごとの償還金額は記載のとおりです。 起債利子償還事業7,947万1,066円、起債の利息分の償還を行ったもので、借入先ごとの償還金額は記載のとおりです。 予備費ですが、平成30年9月30日の台風24号による被害を受けた小学校施設の修繕のため68万1,000円を、中学校施設の修繕のため69万円を、また、西部コミュニティセンターの空調機緊急改修工事として、105万9,000円を予備費から充当しました。 以上が総務部関係の歳入歳出事項別明細となります。 続きまして、215ページをお願いします。 実質収支に関する調書となります。 1、歳入総額125億6,849万2,000円、2、歳出総額119億4,340万6,000円、3、歳入歳出差引金額6億2,508万6,000円、4、翌年度に繰り越すべき財源のうち(1)継続費逓次繰越額はございません。(2)繰越明許費繰越額2億5,904万5,000円、(3)事故繰越費、繰越額はございません。翌年度に繰り越すべき財源は2億5,904万5,000円で、この結果、実質収支は3億6,604万1,000円となりました。6、実質収支のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額、いわゆる決算積み立てについてはありませんでした。 216、217ページをお願いします。 ここからは財産に関する調書となります。 この表は公有財産の総括表となります。上段が行政財産、下段が普通財産で、それぞれ土地、建物の前年度末現在高、決算年度中増減高、決算年度末現在高を記載してあります。行政財産の土地の欄で2,477平方メートル、建物のうち、非木造の欄で149.38平方メートルの増加となっておりますが、218ページ以降にそれぞれの明細がありますが、老人いこいの家用地取得のため、1,585平方メートルの増、函南道の駅・川の駅用地取得のため892平方メートルの増となりました。 また、函南道の駅・川の駅の建物を149.38平方メートルの増となりました。 その下の普通財産の増減はありませんでした。 次のページをお願いします。 218ページから233ページまでは土地、建物の明細となりますが、後ほどご覧いただければと思います。 234ページをお願いいたします。 山林から有価証券の財産になりますが、増減はありませんでした。 次のページをお願いします。 出資と権利となりますが、増減はありませんでした。 238ページをお願いします。 物品と債権になりますが、庁用車をリース車両に入れ替えたため、減となっております。 その他の増減はありませんでした。 240ページをお願いします。 240ページから263ページまでが基金の状況となります。 財政調整基金については、4億1,573万5,907円の減で、年度末残高は13億2,429万8,871円となりました。 次のページをお願いします。 減債基金の年度末残高は574万1,145円となりました。 次のページをお願いします。 町営住宅建設基金の年度末残高は1億3,480万6,779円となりました。 次のページをお願いします。 運動公園建設基金の年度末残高は2,327万25円となりました。 次のページをお願いします。 都市計画事業基金の年度末残高は27万9,349円となりました。 次のページをお願いします。 都市基盤施設整備基金の年度末残高は1,500万円となりました。 次のページをお願いします。 学校建設基金の年度末残高は8,107万8,742円となりました。 次のページをお願いします。 廃棄物処理場建設基金の年度末残高は1億2,539万9,404円となりました。 次のページをお願いいたします。 老人福祉基金の年度末残高は90万8,549円となりました。 次のページをお願いします。 緑と水のふるさと基金の年度末残高は324万6,082円となりました。 次のページをお願いします。 図書館建設基金の年度末残高は815万9,007円となりました。 次のページをお願いします。 静岡県収入証紙購入基金の年度末残高は200万円となりました。 以上で総務部関係を含めた細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前10時59分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前11時09分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 次に、厚生部長。     〔厚生部長 棚井郁夫君登壇〕 ◎厚生部長(棚井郁夫君) それでは、厚生部関係の決算につきまして細部説明をいたします。 決算書は19ページ、20ページをご覧ください。 初めに歳入でございます。 19ページ、20ページの中段下、1目民生費負担金、1節高齢者福祉費負担金134万9,433円、養護老人ホームの入所者負担金。2節児童福祉費負担金2億1,535万537円、7,000円、110万4,000円、保育園利用者負担金の現年度分と滞納繰越分、留守家庭児童保育所入所料の現年度分と滞納繰越分、若葉保育園へ派遣しております保育士3名に係る三島函南広域行政組合派遣職員人件費負担金。 2目1節衛生費負担金384万3,417円、みしま聖苑へ派遣しております職員1名に係ります三島函南広域行政組合派遣職員人件費負担金です。 次のページをお願いします。 21ページ、22ページの上段、4目教育費負担金、1節幼稚園費負担金2,534万1,200円、12万4,050円、町立幼稚園6園の利用者負担金と幼稚園年間預かり保育の利用料の現年度分と滞納繰越分。 少し下へ下がりまして、2目民生使用料、1節老人福祉施設使用料9万4,000円、老人いこいの家の有料利用に係る使用料。2節児童福祉施設使用料24万5,400円、かんなみ知恵の和館、子育て交流センターの有料施設に係る使用料。 3目衛生使用料、1節温泉スタンド給湯料47万3,790円、温泉スタンドの給湯料です。 次のページをお願いします。 23ページ、24ページの中段、1目総務手数料、1節戸籍手数料394万5,450円、戸籍及び除籍謄抄本の交付手数料。2節住民登録手数料500万8,800円、住民票の交付手数料。3節事務手数料496万5,850円のうち、厚生部の所管は1番、2番、3番、6番、7番で、印鑑証明や印鑑手帳、その他諸証明の交付手数料と通知カードや個人番号カードの再交付手数料。 2目民生手数料、1節在宅サービス手数料、4,702円、高齢者虐待により、養護老人ホームへ短期入所した際の入所手数料。 3目1節衛生手数料3,874万9,825円、家庭ごみや事業系ごみの直接搬入に係る廃棄物処理手数料や、浄化槽清掃業許可申請の手数料、畜犬登録や狂犬病予防注射済み証の交付などに係る手数料です。 次のページをお願いします。 25ページ、26ページの中段上、1目民生費国庫負担金、1節保険基盤安定負担金3,584万4,583円、国民健康保険税の保険税軽減措置に係る国庫負担金。2節高齢者福祉費負担金224万9,050円、介護保険料の低所得者負担軽減に係る国庫負担金。3節障害者福祉費負担金3億3,238万3,155円、障害者の自立支援給付費や医療費給付等に係る国庫負担金。4節児童福祉費負担金1億4,344万7,156円、民間保育所の運営費に係る子どものための教育・保育給付費国庫負担金と未熟児養育医療費助成に係る国庫負担金。5節児童手当費負担金3億9,677万5,664円、児童手当の給付に係る国庫負担金。 1目総務費国庫補助金、1節総務費補助金797万円のうち、厚生部の関係は、社会保障・税番号制度個人番号カード交付事務費補助金。 2目民生費国庫補助金、1節障害者福祉費補助金843万円、障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業に係る国庫補助金など。次のページをお願いします。2節児童福祉費補助金3,264万9,000円、延長保育や地域子育て支援拠点事業、病後児保育・病児保育一時預かり、放課後児童健全育成事業等に係る国庫補助金や保育の質の向上を図るための研修事業に係る国庫補助金など。3節老人福祉費補助金247万9,000円、後期高齢者医療の保険料軽減特例の見直しに伴うシステム改修に係る補助金。 3目衛生費国庫補助金、2節保健衛生費補助金219万4,000円、生活習慣病予防事業に係る補助金や、こんにちは赤ちゃん訪問事業、子育て世代包括支援センター事業、産前サポート事業、産後ケア事業などの母子保健事業に係る補助金です。 次のページをお願いします。 29ページ、30ページの中段上、1目総務費委託金、2節住民基本台帳費委託金27万8,380円、中長期在留者居住地届け出等の事務及び人口動態調査事務に係る委託金。 2目民生費委託金、1節国民年金事務費委託金709万590円、基礎年金等の事務に係る委託金。2節児童福祉費委託金11万6,298円、特別児童扶養手当の事務処理に係る委託金。 少し下がりまして、1目民生費県負担金、1節保険基盤安定負担金1億6,345万7,988円、国民健康保険税及び後期高齢者医療費保険料の軽減措置に係る県負担金。2節社会福祉費負担金522万220円、民生児童委員の活動に係る県負担金。3節高齢者福祉費負担金112万4,525円、介護保険料の低所得者負担軽減に係る県負担金。4節障害者福祉費負担金1億6,619万1,577円、障害者自立支援給付費や医療費給付、障害児の施設入所措置等に係る県負担金。5節児童福祉費負担金6,562万8,072円、民間保育所の運営費に係る子ども・子育て支援給付費負担金と未熟児養育医療費助成に係る県負担金です。次のページをお願いします。6節児童手当費負担金8,697万5,331円、児童手当の給付に係る県負担金。 1目民生費県補助金、1節社会福祉費補助金87万6,799円、自殺対策として実施をしておりますゲートキーパー養成事業に係る地域自殺対策強化補助金と市民後見人養成事業に係る補助金。2節高齢者福祉費補助金110万5,000円、老人クラブ事業に係る補助金と低所得者の居宅介護サービス等の利用軽減に係る補助金。 3節障害者福祉費補助金3,501万1,014円。障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業に係る補助金や重度障害者・児医療費助成事業に係る補助金など。4節児童福祉費補助金9,081万7,094円、乳幼児保育事業を行う民間保育所に対する補助金、留守家庭児童保育所の運営に対する補助金、延長保育事業や病児・病後児保育事業、保育士等の処遇改善に取り組む民間保育所に対する補助金、子ども医療費助成事業に係る補助金、母子家庭等医療費助成事業に係る補助金など。 2目衛生費県補助金、2節保健衛生費補助金373万8,000円、生活習慣病予防事業に係る補助金やこんにちは赤ちゃん訪問事業、子育て世代包括支援センター事業に係る補助金、ふじのくに少子化突破戦略応援事業費補助金は子育てサポート函南事業や、ママお助け隊参上事業に係る補助金などです。 少し飛びまして、35ページ、36ページをお願いいたします。35ページ、36ページの中段、2目民生費委託金、1節高齢者福祉費委託金2万円、生活保護受給者の介護認定審査に係る委託金。2節障害者福祉費委託金5万7,802円、特別障害者手当事務及び身体障害者扶養共済事務に係る委託金です。 次のページをお願いします。 37ページ、38ページの中段、2目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金10万円、町民からいただきました子育て支援事業を充実させるための寄附金。3節社会福祉費寄附金318万円、町民お2人からいただきました地域福祉事業を充実させるための寄附金。 3目衛生費寄附金、1節清掃費寄附金89万5,499円、ペットボトルのリサイクルによる運用益の寄附金です。 少し飛びまして、41ページ、42ページをお願いします。 41ページ、42ページの下段、1目衛生費徴収金、1節健康診査個人負担金44万8,500円、大腸がん検診に係る受益者負担金です。 次のページをお願いします。 2目納付金、1節心身障害者扶養共済金27万4,400円、心身障害者扶養共済の加入者の掛金。 4目1節雑入のうち、厚生部の所管につきましては、12番は資源ごみの売却代金、14番はこども医療費助成事業の高額療養費相当分の保険者負担金、16番はデイサービスセンターの電気料等、24番はフリーマーケットの参加料、27番は保健師の実習生の受け入れに係る謝礼、32番は心身障害者扶養共済給付保険金、33番は各種健康教室等の参加料、35番は後期高齢者医療広域連合市町負担金の精算金、38番は未熟児養育医療費助成事業の自己負担分、次のページをお願いします。41番はファミリー・サポート・センター事業の講習会時の冊子代金、42番は子ども医療費助成事業に係る県町村自治振興協会からの助成金、54番は間宮幼稚園の太陽光発電による売電収入、55番は児童手当の返還金、62番は後期高齢者医療広域連合からの委託事業として実施をしております人間ドックに係る補助金。2節調整金69万8,163円、高額医療、高額介護合算制度によります重度障害者・児医療費助成事業に係る調整金。 5目1節過年度収入2,224万8,064円のうち、厚生部の関係は1番、2番は子ども・子育て支援給付費に係る過年度分の国庫負担金と県負担金、4番、5番は障害者自立支援給付費に係る過年度分の国庫負担金と県負担金、7番は児童手当交付金に係る過年度分の国庫負担金、次のページをお願いします。 47ページ、48ページの中段上、2目民生費受託事業収入、1節社会福祉費受託事業収入1,269万273円、後期高齢者医療の被保険者に係る健康診断の受託費。2節児童福祉費受託事業収入3,139万1,275円、他市町から委託を受けました保育所の受託収入。 3目衛生費受託事業収入、1節清掃費受託事業収入1,429万2,550円、伊豆の国市等から受け入れました可燃ごみの受託事業収入です。 以上が厚生部関係の歳入となります。 続きまして、歳出の細部説明をいたします。 決算書は75ページ、76ページをお開きください。 76ページの上段、戸籍住民基本台帳事務事業5,486万2,057円、戸籍事務、住民基本台帳事務、印鑑登録及び証明事務、旅券、マイナンバーカードの交付等に係る事務事業で、主なものは住民課職員や非常勤職員の人件費等と、次のページをお願いします。各システムなどのOA機器に係る使用料や賃借料、マイナンバーカードの交付に対する地方公共団体情報システム機構への交付金などです。 少し飛びまして、81ページ、82ページをお願いいたします。 82ページの下段、社会福祉総務事務事業9,730万9,826円、福祉課職員の人件費を含みます福祉施策全般に係る事務事業で、主なものは、次のページをお願いします。社会福祉活動を実施する社会福祉団体への委託料や、市民後見人の育成に係る委託料、知的障害者施設駿豆学園の運営費負担金、町社会福祉協議会への運営費助成、民生・児童委員協議会などの社会福祉団体への活動費助成などです。 臨時福祉等給付金事務事業563万9,000円、平成28年度、平成29年度に実施いたしました低所得者に対する臨時福祉給付金事業に係る国庫補助金を精算し、国に償還したものです。 次のページをお願いいたします。 国保国民年金事務事業3億8,013万2,452円、主なものは国民健康保険及び国民年金、後期高齢者医療事務に従事する職員及び非常勤職員の人件費と、国民健康保険特別会計への保険基盤安定繰出や財政安定化支援事業に係る繰出金などです。 老人福祉事業8,433万7,377円、在宅高齢者福祉に係る事務事業で、主なものは、食の自立支援事業や軽度生活援助事業の委託料、次のページをお願いします。各地区で開催をお願いしております敬老会の運営費助成や老人クラブへの活動費助成、敬老祝い金や紙おむつの支給、高齢者福祉タクシー利用費助成、養護老人ホームの入所措置費などです。 介護保険事業4億2,132万3,000円、介護保険特別会計への繰出金で、保険給付に係ります町の法定負担分と事務経費分となります。 後期高齢者医療事業4億5,017万5,602円、後期高齢者医療制度に係る事務事業で、主なものは、保険料軽減特例の見直しに係るシステム改修業務委託料や、健康診査事業の委託料、静岡県後期高齢者医療広域連合への負担金、次のページをお願いします。後期高齢者医療特別会計への繰出金などです。 老人いこいの家管理事業8,205万7,381円、老人いこいの家の管理運営に係る経費で、主なものは、老人いこいの家の管理業務の委託料や公有財産購入費は土地所有者側からの申し出によりまして、老人いこいの家の敷地を購入いたしました。 心身障害者福祉事業7億9,011万9,599円、障害者の自立支援や社会参加の促進を図るための各種の支援やサービスに係る事務事業で、主なものは、自立支援認定審査会委員の報酬や非常勤職員の人件費等、次のページをお願いします。各種サービスに係る審査支払手数料、障害者相談支援業務の委託料、移動支援事業や日中一時支援事業、入浴サービス事業などの委託料、障がい者支援システムに係るOA機器の賃借料、御殿場市内に建設をされました障害者入所支援施設等への建設に係る施設整備負担金、心身障害者扶養共済給付金、支援費扶助や療養介護医療費助成、補装具の交付費、障害児支援費、自立支援の更生医療、育成医療費助成、日常生活用具の給付費、重度障害者・児医療費助成、福祉援護料、障害者の福祉タクシー利用費助成などの支援費扶助、自立支援給付費の精算に伴う償還金などです。 次のページをお願いします。 児童福祉総務事務事業1億1,656万3,890円、子育て支援課職員の人件費等を含みます子育て支援施策全般に係る事務事業で、主なものは、町民との連携・協働で実施をしております子育て支援事業や要保護児童対策事業、発達障害児等巡回相談事業、子ども・子育て支援制度システムサポート保守業務委託料や、ベビー・キッズ用品貸し出し業務の委託料、第2期子ども・子育て支援事業計画策定のための基礎調査業務の委託料、次のページをお願いします。 工事請負費は総務部管財課が所管課となりまして、柏谷公園の再整備事業として、幼児向けのアスレチック遊具や、ベンチを設置、ベビーキッズ・スペースパーク事業は町内3店舗が実施をしました授乳設備やおむつ替え設備等の設置や、子供の遊べるカート型遊具の設置に係る助成、子宝祝い金の支給事業などです。 保育園管理事業8億1,352万1,826円、町内にあります町立西部保育園、組合立若葉保育園、民間保育所3園等の管理運営等に係る事務事業で、96ページから100ページにかけてご覧ください。主なものは、西部保育園の保育士と調理員、若葉保育園へ派遣しております保育士の人件費等や西部保育園における要支援児対応の保育士や、アレルギー食対応の給食調理員等の非常勤職員と産休、育休、代替え保育士の人件費等、次のページをお願いします。 西部保育園の警備業務や遊具の保守点検業務などの施設管理委託料、民間保育園では実施しております病児・病後児保育事業や、子育て支援センター事業などに対する委託料、町内民間保育所や町外の保育所へ入所している児童に係る保育委託料、西部保育園の園舎や駐車場用地に係る借地料、工事請負費は西部保育園のプール塗装や、テラス床の張り替え工事などを実施、次のページをお願いします。 備品購入費では、西部保育園の電子ピアノを更新し、正面玄関の下駄箱等を購入、負担金は若葉保育園の運営に係る三島函南広域行政組合負担金と、若葉保育園の建て替え等に係る積立負担金、補助金は民間保育所が実施をしております乳幼児保育一時預かり保育、延長保育等に対する補助金などです。 子育て・交流センター運営事業2,016万6,996円、かんなみ知恵の和館にあります子育て交流センターの管理、運営に係る事務事業で主なものは保育士や心理士等の非常勤職員の人件費や、親子遊びや、親子体操等の自主事業の講師謝金、次のページをお願いいたします。ホームスタート事業に係る委託料と、地区公民館を利用して開催しました子育てサロン事業に係る子育てコーディネート事業委託料などです。 こども医療費等助成事業1億9,147万404円、こども医療費助成事業、未熟児養育医療費助成事業、母子家庭等医療費助成事業に係る事務事業で、主なものは、審査手数料、システム改修業務の委託料、次のページをお願いします。 医療費の支払いに係るOA機器の賃借料、医療費扶助などで、こども医療費助成事業は平成30年10月診療分から高校生年齢の入院及び通院に係る治療費も助成の対象といたしました。 児童手当等給付事務事業5億7,384万5,002円、児童手当の給付に要した事務的経費です。 留守家庭児童保育所管理事業6,926万6,201円、留守家庭児童保育所の9施設の管理運営に係る事務事業で、主なものは、指導員及び統括指導員などの非常勤職員に係る人件費等、次のページをお願いします。 丹那留守家庭児童保育所と西部留守家庭児童保育所の施設用地の借地料、工事請負費は中部第1留守家庭児童保育所のトイレの洋式化工事と給湯室の拡張工事を実施し、北部留守家庭児童保育所も同様に、トイレの洋式化工事を実施しました。 災害救助事業20万円、建物火災等の罹災者に対して見舞金と弔慰金を給付しました。 次のページをお願いします。 保健総務事務事業1億1,096万3,509円、健康づくり課職員の人件費を含みます保健衛生施策全般に係る事務事業で、主なものは、産婦健診の導入及び乳児健診の項目追加に伴う母子保健システムや、健康管理システムの改修と、次のページをお願いします。 元号の改正に伴います健康管理システムの改修業務委託料、健康管理システム等のOA機器賃借料、沼津夜間医療協議会、沼津夜間救急対策協議会、田方救急医療協議会、田方保健医療対策協会などの負担金、精神障害者医療費助成などです。 保健福祉センター管理運営事業1,753万7,937円、保健福祉センターの施設の維持管理に係る事業で、主なものは、警備業務委託料や、次のページをお願いします。 工事請負費は自動火災報知器設備の更新工事や、継続して実施をしております蛍光灯LED化工事を実施しました。 健康づくり推進事業352万1,706円、町民の健康づくりを推進するための各種健康教室や講習会等の実施、食育推進等に係る事務事業で、主なものは、健康づくり推進協議会や、歯と口腔の健康づくり推進委員会の委員報酬、健康アクティブプログラム事業や、生活習慣病予防やメタボ解消を目的とした体すっきり体操教室、認知症予防や健康長寿を目的とした火曜体操教室などの各種健康教室の実施に係る委託料、函南町健康増進計画第2次計画の中間見直し業務の委託料、老人クラブを対象にした食生活改善推進員による食事指導や調理講習会、歯と口腔の健康づくり推進計画に基づく出前講座や、無料相談会などに要した事務的経費です。 生活習慣病予防事業4,082万6,579円、生活習慣病の早期発見と予防のための各種健診、健康相談や予防教室等に係る事務事業で、主なものは、次のページをお願いします。一般健康診査や各種がん検診、歯周病疾患検診、骨粗しょう症検診、ヘリカルCT検査、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検査などの医務事業委託料で、胃がん検診につきましては、新規事業として内視鏡検診を実施いたしました。 予防接種事業8,421万293円、予防接種法に基づく感染症予防のための各種予防接種等に係る事務事業で、主なものは、乳幼児を対象にしたヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチン、BCG、児童を対象にした二種混合や日本脳炎、高齢者を対象にしたインフルエンザや肺炎球菌ワクチンなどの予防接種に係る医務事業委託料です。 母子保健事務事業4,187万9,641円、母子保健法に基づく乳幼児健康診査や子育て世代包括支援センター事業、子育てに係る各種教室、講習会、相談会などを行う母子への包括的な支援のための事務事業で、主なものは、乳幼児の各種健診や、子育て世代包括支援センターに携わる在宅非常勤保健師等の報酬や、報償金、次のページをお願いします。産前サポート事業や産後ケア事業の委託料、育児支援サービスや、家事支援サービス、相談支援サービス、配食サービスに係る委託料、妊産婦健診及び乳児健診に係る健康診査委託料と、全ての妊産婦を対象に産後の初期段階での母子に対する支援の強化を図るため、産婦健康診査委託料、子育て支援アプリかんnaviに係る通信使用料、3歳児健診時に視力検査を行い、早期に異常を発見して、適切な治療につなげるための視力検査機器の賃借料、不妊・不育治療費に係る不妊・不育治療費助成などです。 結核検診事業479万5,773円、結核予防法に基づく胸部レントゲン検診に要した事務的経費です。 環境衛生総務事務事業3,432万1,137円、環境衛生課職員の人件費等を含みます環境衛生施策全般に係る事務事業で、主なものは、狂犬病予防集合注射時の非常勤職員等の人件費、次のページをお願いします。 職員の育休代替臨時職員の人件費等、各区へ配布しております病害虫防除のための消毒薬剤の購入、予防注射済み票の交付手数料や動物の死骸処理、地域猫活動TNR推進事業に係る委託料、各区の消毒薬剤噴霧器の購入等に係る環境衛生推進事業費補助金などです。 葬祭会館総務事務事業3,426万3,213円、みしま聖苑へ派遣しております職員の人件費等と次のページをお願いします。みしま聖苑の管理運営に係ります分担金です。 環境保全事業338万2,108円、町内の環境保全や公害防止、地球温暖化対策等に係る事務事業で、主なものは、町内の河川の水質検査やゴルフ場排水の残留農薬検査委託料、地球温暖化防止対策実行計画の評価業務委託料、住宅太陽光発電システムの設置費補助金は静岡県の補助事業が平成29年度で終了したため、平成30年度からは、町の単独事業として補助事業を実施しております。 温泉会館管理事業3,158万6,688円、湯~トピアかんなみの施設の維持管理や、温泉スタンドの管理等に係る事務事業で、主なものは、施設の経年劣化に伴います機器や設備等の修繕、温泉スタンドの給湯槽や機器等の清掃手数料、次のページをお願いします。利用料券売機や食券販売機のリース料、湯~トピアかんなみと温泉スタンドの借地料、工事請負費は施設内の照明設備の更新、温度調節設備や、加圧給湯ポンプ、ろ過循環ポンプ等の更新工事を実施、補償金は町民割引券等の入館料に係る補償費などです。 清掃総務事務事業3,777万2,463円、ごみ焼却場やリサイクルプラザ、し尿処理場等の職員や非常勤職員の人件費等の事務的経費です。 環境美化事業476万4,336円、ごみの減量化や不法投棄の防止、リサイクルの推進等環境美化に係る事務事業で、主なものは、廃棄物減量等推進委員及び環境美化指導員の謝礼、次のページをお願いします。不法投棄の監視パトロールを委託しております町内クリーン化事業委託料、生ごみ処理機等の設置費に対する補助金、子ども会や老人会等が実施をしております古紙回収活動に対する奨励金などです。 1つ下がりまして、し尿処理事業2,212万7,467円、し尿処理施設こだま苑の維持管理、運営に係る事務事業で、主なものは、発酵促進剤や機械器具の消耗品の購入、次のページをお願いします。投入槽等の清掃業務委託料、液肥等の分析検査業務委託料、こだま苑の施設用地借地料、工事請負費は施設の維持保守のための水中エアレーターや循環ポンプ、破砕ポンプ、水中攪拌機などの整備工事や、投入沈殿槽や調整槽、成熟槽の清掃工事などに要した経費となります。 一般廃棄物処理事業7,006万9,266円、家庭ごみの収集等に係る事務事業で、主なものは、資源ごみの処理手数料と収集業務委託料、各区が実施をしますごみ置き場の設置、改修に対する補助金などです。 最終処分場事業1,091万372円、不燃物等の埋め立て処理を行っております最終処分場の維持管理に係る事務事業で、主なものは、パワーショベルと汚水処理施設に係る修繕料、汚水処理施設管理業務委託料、地下水と放流水の水質検査業務委託料、最終処分場の施設用地の借地料、工事請負費は施設や機械器具の整備工事を実施、次のページをお願いします。機械器具費はパワーショベルの再々リース契約期間の満了に伴い、残存価格で購入をいたしました。 廃棄物処理施設管理事業3億5,212万439円で、ごみ焼却場とリサイクルプラザの管理運営に係る事務事業で、主なものは、リサイクルプラザの派遣作業員の賃金、機械器具の消耗品や焼却場で使用する薬品等の購入、ペットボトル減容器や自動扉開閉装置などの修繕料、電気設備点検業務や計器点検業務に係る委託料、焼却場の運転業務や、次のページをお願いいたします。焼却残渣資源再生処理業務、使用済みの蛍光灯処理処分業務等に係る委託料、工事請負費は電気設備修繕工事や灰固形化設備改修工事など、経年劣化によります施設や機械器具、機器設備等について、各種の更新工事等を実施。焼却残渣処理処分に係る環境保全負担金などです。 雇用促進事務事業1,234万3,000円、高齢者の雇用促進と勤労者福祉の推進に係る事務事業で、主なものは、勤労者住宅建設資金利子補給と町シルバー人材センターの運営費助成などです。 続きまして、185ページ、186ページをお願いいたします。 186ページの中段上、幼稚園管理事業3億3,844万9,582円、186ページから190ページにかけてご覧ください。 町立幼稚園6園の管理運営に係る事務事業で、主なものは、学級支援教諭や3歳児補助教諭等の非常勤職員及び町立幼稚園の教諭や給食調理員、産休・育休代替教諭の人件費等、次のページをお願いします。修繕料は各幼稚園の施設や設備等の修繕を実施、間宮幼稚園、みのり幼稚園、自由ヶ丘幼稚園の給食配送業務委託料、春光幼稚園、間宮幼稚園、みのり幼稚園、自由ヶ丘幼稚園の施設用地の借地料、工事請負費は各園について、空調機の設置や電気設備工事を実施、次のページをお願いいたします。各園で必要となりました教育備品等を購入などです。 なお、平成30年度からは春光幼稚園で年間預かり保育と長期休業中預かり保育事業をスタートさせております。 以上で、厚生部関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いをいたします。 ○議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで昼食休憩とします。 午後の会議は1時から行います。                             (午前11時48分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                              (午後1時00分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 次に、建設経済部長。     〔建設経済部長 前川 修君登壇〕 ◎建設経済部長(前川修君) それでは、建設経済部関係の決算につきまして、細部説明をいたします。 初めに歳入です。 決算書の19ページ、20ページをお願いします。 最下段になります。3目農林水産業費負担金、1節農地費負担金101万9,017円、稲妻排水機場維持管理負担金で面積案分による伊豆の国市の負担分です。 次のページをお願いいたします。 21ページ、22ページの上段、2節林道費負担金89万1,594円、林道維持補修事業負担金で、林道3路線の維持修繕工事に係る箱根山御山組合等の負担分、下段、5目商工使用料、1節道の駅使用料1,102万8,185円、収入未済額1,202万4,663円、SPCから納付された道の駅の施設使用料です。 次のページをお願いいたします。 23ページ、24ページの中段、1目総務手数料、3節事務手数料496万5,850円のうち、5番の宅地並課税証明交付手数料は、宅地並課税証明交付の手数料、下段、4目農林水産業手数料、1節農地事務手数料の収入はございません。2節鳥獣飼養登録手数料1万7,000円、メジロの飼養許可に係る手数料、3節農業者年金手数料27万3,100円、農業者年金の事務手続等に係る手数料です。 次のページをお願いいたします。 25ページ、26ページの上段、5目土木手数料、1節都市計画手数料74万9,380円、開発行為等の許可申請手数料です。 次のページをお願いいたします。 27ページ、28ページの上段下、3目衛生費国庫補助金、1節清掃費補助金70万1,000円、循環型社会形成推進交付金で、合併浄化槽設置に係る補助金、下の4目農林水産業費国庫補助金、1節農業費補助金176万円、団体営震災対策農業水利施設整備事業費補助金で町内のため池ハザードマップ作成に係る補助金、下の5目商工費国庫補助金、2節観光費補助金7,139万6,100円のうち、1番の社会資本整備総合交付金(函南東駿河湾環状道路周辺地区)は、川の駅の水防多目的センター及び水辺広場の整備等に係る補助金、2番の地方創生の深化のための新型交付金(地方創生推進交付金)は、観光振興PR映像制作など、道の駅を活用した観光振興事業に係る補助金、下の6目土木費国庫補助金、1節土木費補助金7,207万8,500円のうち、1番の地方創生の深化のための新型交付金(地方創生推進交付金)は、景観計画策定業務に係る補助金、2番の集約都市形成支援事業費補助金は立地適正化計画作成業務に係る補助金、3番の社会資本整備総合交付金(通学路の緊急合同点検結果に基づく交通安全施設整備)は、町道1-6号線と1-8号線の道路改良工事等に係る補助金、4番の社会資本整備総合交付金(函南町における住宅・建築物及び市街地の安全性の向上)は、狭隘道路整備事業及び木造住宅の耐震補強等に係る補助金、5番の社会資本整備総合交付金(通学路の緊急合同点検結果に基づく交通安全施設整備)繰越明許分は明許繰越した町道1-6号線と1-8号線の道路改良工事等に係る補助金、下の3節都市計画費補助金685万4,000円のうち、2番の社会資本整備総合交付金(町民及び周辺市町住民のための防災拠点の整備)繰越明許分は明許繰越した運動公園流末水路整備工事に係る補助金、3番の社会資本整備総合交付金(町民及び周辺市町住民のための防災拠点の整備)事故繰越分は事故繰越した運動公園第2調整池整備工事に係る補助金です。 次のページをお願いいたします。 29ページ、30ページの中段、3目土木費委託金、1節河川費委託金428万6,070円は、狩野川水系樋門等操作委託金で、国管理河川の樋管等の維持管理や操作を各地区などに依頼した委託金です。 次のページをお願いいたします。 31ページ、32ページの下段、2目衛生費県補助金、1節清掃費補助金40万3,000円、生活排水改善対策推進事業費補助金で、合併浄化槽設置に係る補助金です。 次のページをお願いいたします。 33ページ、34ページの上段、3目農林水産業費県補助金、1節農業委員会費補助金148万3,000円のうち、1番の農業委員会交付金は農業委員会の運営に係る補助金、2番の国有農地等管理処分事業事務取扱交付金は、国有農地等の管理に係る交付金、下の2節農業総務費補助金174万3,200円、鳥獣被害防止総合対策事業費補助金で、有害鳥獣の捕獲実績に応じた補助金、下の3節農業振興費補助金980万6,058円、収入未済額187万円のうち、1番の農業経営基盤強化資金利子助成事業費補助金は、農業経営体を育成するための利子助成、2番の環境保全型農業直接支援事業費補助金は、地球温暖化防止等に貢献する農業者への助成金、3番の農業次世代人材投資事業費補助金は、新規就農者に対する初期段階の経営に係る補助金、5番の自然災害防止事業補助金、ため池整備は、畑地区の牧場の池護岸改修工事に係る補助金、下の4節林業振興費補助金22万円、森林所有者情報活用推進事業費補助金で、森林情報システム導入業務に係る補助金、下の4目商工費県補助金、1節商工費補助金156万1,000円、消費者行政強化促進事業費補助金で、消費生活相談員2名の配置に係る補助金、下の5目土木費県補助金、1節土木費補助金2,848万9,000円のうち、1番の河川愛護事業補助金は各地区が実施した県管理河川の草刈りに係る補助金、2番のプロジェクトTOUKAI-0総合支援事業費補助金は木造住宅の耐震補強等に係る補助金、4番の土地利用規制等対策費交付金は、国土法に関する届け出事務に係る交付金、5番の準用河川等改修費補助金繰越明許分は、明許繰越した新田排水機場ポンプ増設工事に係る補助金です。 次のページをお願いいたします。 35ページ、36ページの中段、3目土木費委託金、1節河川費委託金33万1,455円、狩野川水系樋門等操作委託金で、県管理河川の樋管等の維持管理や操作を各地区に依頼した委託金、下の1目財産貸付収入、1節土地建物貸付収入76万9,616円のうち、3番の道の駅定期借地料は、道の駅のコンビニエンスストアの借地料です。 下段の2目物品売払収入、1節地形図売払収入10万3,200円、地形図、都市計画図等の売払収入です。 少し飛びまして、43、44ページをお願いいたします。 43ページ、44ページの上段下、4目1節雑入のうち、建設経済部の所管ですが、17番は熱函道路料金所跡地トイレに係る電気料の一部負担金、21番は土地利用指導要綱等の売払代金、30番は函南町総合計画の売払代金、次のページをお願いいたします。43番は町道2-18号線道路改良事業に係る箱根山御山組合からの負担金、45番は民間事業者が道の駅に設置した広告板の使用料、57番は機関誌に依頼された道の駅に関する記事の原稿料、58番は県道拡幅に伴う排水機場門樋に対する県の物件補償費、下段の5目1節過年度収入2,224万8,064円のうち、6番の社会資本整備総合交付金(函南東駿河湾環状道路周辺地区)過年度分は、平成29年度の社会資本整備総合交付金において、補助率を下回った内示額に係る年度間調整費として差額を受け入れたものです。 以上が建設経済部関係の歳入です。 次に、歳出になります。 123、124ページをお願いいたします。 124ページ中段、合併処理浄化槽普及事業337万4,860円、合併処理浄化槽の普及促進に係る経費で、主な支出は、合併処理浄化槽の設置に係る補助金です。 少し飛びまして131、132ページをお願いいたします。 132ページの上段、農業委員会事務事業510万8,055円、農業委員会の運営や農地の利用集積に係る経費で、主な支出は農業委員及び農地利用最適化推進委員への報酬や費用弁償、農地台帳システムのデータを更新する保守管理業務委託料です。 下段、農業総務事務事業8,435万4,457円、農業全般の総務事務と有害鳥獣対策に係る経費で、主な支出は、産業振興課職員の人件費、次のページをお願いいたします。有害鳥獣の捕獲を猟友会に委託する有害鳥獣捕獲事業委託料、防護柵等を設置した事業者に対する有害鳥獣防護柵等設置事業費補助金、緊急捕獲活動の支援として協議会へ支出した有害鳥獣被害防止対策事業補助金です。 中段、農業振興事業437万9,360円、農業生産力の向上や、農業経営者の育成等、農業振興に係る経費で、主な支出は、静岡県東部農業共済組合事務費負担金、地域農業の担い手を確立する中核農業者協議会育成事業費補助金、農業体質強化推進事業を実施する団体や廃プラスチック適正処理事業、農業まつりに対する農業振興事業費補助金、地球温暖化防止等に取り組む農業者に対する環境保全型農業直接支援対策事業費補助金になります。 次に、地域農政推進対策事業629万9,782円、農業経営の安定化や、青年就労者への支援、農地利用集積に係る経費で、主な支出は次のページをお願いいたします。農業経営基盤強化資金の貸し付けを受けた農業者に対しての利子助成、新規就農者の経営を支援する農業次世代人材投資事業費補助金です。 次に、畜産振興事業374万3,500円、畜産振興に係る経費で、主な支出は、畜産共進会や乳牛預託事業、肉用素牛導入事業、畜産ヘルパー派遣事業、家畜防疫関連事業に対する畜産振興事業費補助金、死亡獣畜の適正処理に対する死亡獣畜処理事業費補助金です。 次に、県単土地改良事業1,871万6,288円、県の補助事業を活用し、農業生産基盤を整備する事業に係る経費で、主な支出は町内のため池ハザードマップ作成業務委託料、県が施工した函南韮山農免農道舗装工事及び軽井沢地区ため池の耐震補強工事に係る建設負担金です。 次に、町営土地改良事業1,713万4,386円、農道や用排水路等の農業用施設の整備や維持管理等に係る経費で、主な支出は、農免農道の草刈り業務委託、農免農道バンジャク橋の橋梁点検業務委託、農道維持補修工事や、畑地区牧場の池護岸補修工事、農業用施設の改良補修を行う区や部農会への原材料支給、各区や部農会、用水組合が行った農業用施設改良事業への補助金です。 次のページをお願いいたします。 上段、排水機場管理事業1億363万1,696円は、湛水防除事業で設置した5カ所の排水機場と畑毛川島ポンプ場の維持管理等に係る経費で、主な支出は、ポンプ稼動時の燃料費や電気料、施設管理や施設が適正稼働できるよう各種点検等を実施する委託料、新田排水機場におけるネットフェンス交換工事、ポンプ監視操作盤造設工事、ストックマネジメント事業として実施した落合排水機場2号ポンプのオーバーホール、新田排水機場の建物と電気設備の改修及び1号、2号ポンプ交換工事に係る建設負担金です。 次のページをお願いいたします。 中段、林業振興事業496万9,566円は、森林の保護育成及び町内の緑化推進に係る経費で、主な支出は、林道草刈り業務委託とみどりまつりを委託した緑化推進事務事業委託料、森林情報システムを更新した林地台帳整備業務委託料、林道箱根山線ほか2路線の舗装補修や、側溝のしゅんせつ、のり面保護工事、町内の団体に各種花の苗を支給する苗木料です。 次のページをお願いいたします。 上段の商工振興事業2,755万230円、ふるさと納税やブランド認定に関する事業、消費者相談、商工業団体の助成等に係る経費で、主な支出は消費生活相談員2名の人件費、ふるさと納税運用代行業務に関する委託料、函南ブランドPR用パンフレット等作成業務委託料、中小企業の事業者と勤労者の福利厚生事業を支援する三島田方勤労者福祉サービスセンター負担金、ファルマバレープロジェクトによるビジネスマッチングを推進する富士山麓ビジネスマッチング促進事業負担金、商工会が実施する商工業振興事業や、住宅リフォーム事業に対する商工会事業費補助金、次のページをお願いいたします。熱函中央商店会の環境美化活動等に対する商店街環境整備事業費補助金です。 次の観光振興事業1,795万8,606円、町内や関係広域の観光振興にかかわる経費で、主な支出は、観光プロデューサー1名の人件費、伊豆半島ジオパーク推進協議会、美しい伊豆創造センター、狩野川周辺サイクリング事業推進協議会への負担金、かんなみ猫おどりなど観光振興事業を実施する函南町観光協会への観光振興事業費補助金です。 次に、川の駅建設事業1億9,793万1,456円、川の駅の整備に係る経費で、主な支出は次のページをお願いいたします。委託料関係ですが、都市再生整備計画事後評価業務委託料、水防多目的センター建築工事監理業務委託料、(仮称)川の駅水防多目的センター建築工事、川の駅水辺広場整備工事、川の駅水防多目的センターの備品購入費です。 次に、道の駅管理事業1億5,852万7,927円、道の駅の管理運営等に係る経費で、主な支出は、SPCの施設の管理運営の対価として支払う道の駅維持管理運営委託料、地方創生交付金を活用した観光振興事業委託料、PFI事業をモニタリングするPFI事業管理運営等支援業務委託料、土地取得特別会計で取得した道の駅の事業地を買い戻す土地購入費、PFIで整備した道の駅施設整備費を償還する道の駅整備事業費償還金です。 次に、土木総務事務事業8,322万9,135円、道路の認定や廃止、占用許可など道路河川の管理に係る事務経費で主な支出は次のページをお願いいたします。建設課職員の人件費、橋梁や大竹トンネル及びその他町道の道路照明に係る電気料、熱函道路料金所跡地トイレや東駿河湾環状道路歩道用エレベーター保守管理などの施設維持管理業務委託料、道路台帳整備更新業務委託料、道路河川専用管理システム構築業務委託料です。 次のページをお願いいたします。 中段の道路維持補修事業328万8,621円、町道の維持管理及び啓発に係る経費で、主な支出は、舗装の穴埋め用常温合材や生コンクリート、砕石等を購入する維持修繕用原材料です。 次に、国庫補助道路新設改良事業1億4,824万303円、国庫補助により基幹道路を整備する経費で、主な支出は、町道1-6号線と1-8号線の町道設計監理委託料、町道1-6号線と1-8号線の道路改良工事、明許繰越した町道1-8号線道路改良工事、町道1-6号線と1-8号線の道路改良に係る用地費、明許繰越した町道1-6号線の用地費、町道1-8号線の道路改良に伴う物件補償費になります。 次に、町単独道路新設改良事業2億7,427万5円、町道の新設改良及び橋梁の維持管理等に係る経費で、主な支出は次のページをお願いいたします。橋梁及びトンネルの点検と道路改良工事のための町道設計監理委託料、1、2級町道やその他町道の道路改良工事や舗装工事、橋梁補修工事、住民サービス工事等、明許繰越した町道塚本7号線道路改良工事、事故繰越した町道上沢14号線橋梁かけ替え工事等、町道柏谷20号線ほか6路線の道路改良に係る用地費、観音橋ほか6つの橋を県やJRに橋梁点検調査委託した負担金、町道2-7号線ほか4路線の工作物等物件補償費です。 次に、河川維持事業876万562円、河川の維持管理や排水機場水門操作等に係る経費で、主な支出は国交省から、地元関係地区に機場の操作委託等をしたもののほか、町が管理している排水ポンプ場等の点検管理業務、各地区が実施する県管理河川及び普通河川の草刈りに対する交付金です。 次の河川改良事業1億6,187万1,368円、普通河川等の改良や治水対策事業に係る経費で、主な支出は次のページをお願いいたします。上沢用水路改修や、新田第1第2樋管連絡水路整備等に係る河川設計監理委託料、普通河川のしゅんせつ工事や住民サービス工事、明許繰越した新田排水機場ポンプ増設工事、事故繰越したパサディナ第2調整池しゅんせつ工事、県が施工した柿沢川堤防天端舗装工事の負担金です。 次の都市計画総務事務事業8,127万6,028円、土地利用事業や都市計画関連事務、地震対策事業等に係る経費で、主な支出は、都市計画課職員の人件費のほか、各種まちづくり計画を印刷した印刷製本費、次のページをお願いいたします。空き家等対策計画や立地適正化計画、景観計画、都市計画マスタープランの計画策定業務委託料、平井地区及び函南駅周辺地区資料作成業務委託料、木造住宅耐震化に係る地震対策事業費補助金と治水対策の雨水浸透貯留施設設置費補助金です。 次に、公園整備事業4,332万3,980円、函南運動公園の整備に係る経費で、主な支出は、第2工区工事図書作成業務委託料、事故繰越した第2調整池整備工事や明許繰越した流末水路整備工事になります。 次のページをお願いいたします。 上段の街路整備事業5万5,500円は、都市計画道路の整備に伴う経費で、主な支出は、東駿河湾環状道路整備促進期成同盟会などへの負担金となります。 最後に、211、212ページをお願いいたします。 211ページの中段以降になりますが、1項の農林水産施設災害復旧費、2項の公共土木施設災害復旧費、ともに支出はございませんでした。 以上で建設経済部関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、教育次長。     〔教育次長 武藤亮二君登壇〕 ◎教育次長(武藤亮二君) それでは、教育委員会関係の細部説明をいたします。 初めに歳入です。 決算書の21、22ページをお願いします。 下から3行目、4目農林水産業使用料、1節農村環境改善センター使用料2万7,100円、営利目的や町外者などの有料使用料です。 次のページをお願いいたします。 2行目、7目教育使用料、1節社会教育使用料760万1,200円、文化センター、西部コミュニティセンターの使用料と、かんなみ仏の里美術館の観覧料です。2節保健体育使用料924万3,625円は、函南町体育館学校開放による体育館グラウンド、肥田簡易グラウンド等の社会体育施設使用料、柏谷公園野球場、スポーツ公園使用料の有料公園施設使用料と木立キャンプ場の使用料です。 27、28ページをお願いします。 27ページ、28ページの一番下になります。7目教育費国庫補助金、次のページをお願いいたします。1節学校教育費補助金8,761万4,000円、収入未済額6,460万6,000円、要保護児童生徒費補助金は、要保護児童・生徒3名に対する補助、特別支援教育就学奨励費補助金は、小中学校の特別支援学級に通級する児童・生徒24名に対する補助、学校施設環境改善交付金は函南中学校大規模改修工事に対する交付金です。 33、34ページをお願いします。 33ページ、下から3行目、7目教育費県補助金、1節学校教育費補助金140万6,682円、学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金は、学校と地域を結ぶ地域学校協働活動推進員、地域学校協働活動支援員を配置し、小中学校を支援する事業への補助、静岡茶愛飲推進事業費補助金は、児童・生徒が静岡茶を飲む機会及び静岡茶に対する食育の機会を確保することを目的に、静岡茶の購入に対する補助、緊急地震津波対策等交付金はコンクリートブロック造建築建物調査業務委託に対する交付金です。 2節社会教育費補助金68万2,000円、学校・家庭・地域連携協力推進事業費補助金は、放課後児童子ども教室等の運営に対する補助、緊急地震津波対策等交付金は上沢公民館耐震診断に対する補助と、柏谷公園野球場ダックアウトのコンクリートブロック造建物調査業務委託に対する交付金です。 39、40ページをお願いします。 6目教育費寄附金、1節教育振興費寄附金20万円、中学校の教育振興に寄附されたものです。 43、44ページをお願いします。 4目1節雑入のうち教育委員会に係るものですが、15生涯学習等参加者負担金、19使用電話料、20函南町誌代金、31文化芸術鑑賞会等入場料、36仏の里美術館太陽光発電売電収入、37仏の里美術館絵はがき等代金、次のページをお願いいたします。 50の生涯学習塾音楽著作権使用料は、音楽著作権協会に支払う生涯学習塾で使用する音楽についての使用分を生涯学習塾講師から納入されたもの、59区域外就学援助費負担金、60の線下補償料地元交付金は三島市ほか5カ市町箱根山組合と東京電力が平成30年度中に地役権設定確認契約を締結したことに伴い、学校林として借用している一部がかかったため、三島市ほか5カ市町箱根山組合補助金等交付規則の規定により交付されたものです。 次のページをお願いします。 47ページ中段の4目教育費受託事業収入、1節社会教育費受託収入はございませんでした。 続きまして、歳出になります。 137、138ページをお願いします。137、138ページでございます。 138ページ、中段より少し下になります。農村環境改善センター管理事業1,091万7,188円、農村環境改善センターの管理経費で、平成30年度の利用件数は延べ1,093件、1万1,232人の利用がありました。主な支出は、委託料の農村環境改善センター管理業務委託料で、施設の開閉や日常業務を管理運営委員会に委託したものです。 次のページをお願いいたします。 工事請負費は和室、健康相談室の空調機更新工事を施工しました。 少し飛びます。165ページ、166ページをお願いします。165ページ、166ページになります。 166ページ、備考欄中段より少し上になります。教育委員会事務事業222万227円、主に教育委員会の開催に要する経費で、定例会を12回、臨時会を1回開催しました。また、総合教育会議を2回開催し、第六次函南町総合計画に伴う教育大綱の次年度重点施策推進プランについて協議しました。ほかに就学支援委員会を4回開催、そのほか、平成30年度からいじめ防止等生徒指導連絡協議会を開催し、各学校でのいじめ等に関する問題について協議しました。 また、いじめの重大事態に至る事件はございませんでしたが、いじめ問題対策専門委員会を開催し、学校でのいじめの状況、実態等について、専門委員会委員に報告し、意見をいただきました。 負担金補助及び交付金では、町教育委員会へ補助金を支出しております。 次のページをお願いします。 事務局事務事業1億1,818万3,076円、教育委員会事務局の運営に要する経費で、教育長と学校教育課職員、教育支援センターの教育相談員、チャレンジ教室指導員、ことばの教室言語聴覚士等の非常勤職員の人件費と地域学校協働活動推進事業に要した経費です。次のページをお願いいたします。委託料の医務事業委託料は就学時健診等に要した経費、また、教員の資質向上のため、田方地区教員研修協議会へ負担金を支出いたしました。 次に、小学校管理事業3億3,086万3,585円、小学校5校の管理運営に要する経費で、栄養士、用務員の人件費と特別支援学級介助員、学習支援員等の一般職、非常勤職員の報酬等になります。 賃金は函南小学校、桑村小学校栄養士の育休による代替栄養士を雇用したものです。 次のページをお願いします。 報償費は各小学校の健康診断等に係る学校医、薬剤師に対する謝金、需用費の消耗品費は給食食器の買い替えや、耐用年数が経過した校内消火栓ホースの買い替えをしたもの、食糧費は静岡茶愛飲推進事業による児童に配布したスティック茶の購入など、修繕料は各小学校の施設や給食備品等の修繕を行ったもの、教科書費は平成31年度から教科となる道徳の指導書を購入したもの、手数料は給食調理室の調理器清掃手数料、エアコン等のクリーニング代など施設の清掃や管理等に要した経費です。 次のページをお願いします。 施設管理委託料は、各小学校の維持管理や点検に要する経費、事務事業委託料の給食調理業務委託料は、町内小学校5校の給食調理業務を委託したもので、平成29年度から3年契約としています。 コンクリートブロック造建物調査業務委託料は各小学校のブロック造工作物等について調査をしたもの、使用料及び賃借料のうちOA機器賃借料は教師用パソコンリース料、借地料は小学校5校分の用地に係る借地料、工事請負費は函南小学校フェンス改修工事や各小学校防火設備改修工事などを施工したもの。備品購入費は老朽化した一般管理備品、給食調理備品等を購入したものです。 次の函南小学校管理事業249万7,789円、次のページをお願いします。丹那小学校管理事業136万4,232円、桑村小学校管理事業146万7,986円、東小学校管理事業314万6,185円、西小学校管理事業279万6,019円、それぞれの小学校の管理に必要な消耗品費で、事務用品や印刷用紙、給食用消耗品等を購入したものです。 1つ飛びまして、小学校教育振興事業3,732万8,427円、小学校5校の直接授業に要する経費です。需用費の図書雑誌は、学校図書室で児童が利用する本や雑誌等を購入したもの、委託料の事務事業委託料外国人語学指導助手委託料は平成29年度から3年契約としております。使用料及び賃借料では、OA機器賃借料は大型モニター及び児童用パソコンのリース料、備品購入費は学習用の教材備品の購入に要した経費が主な支出となります。次のページをお願いします。扶助費は就学援助費で経済的支援を要する児童73名に対する教育扶助費と特別支援学級の入級者9名の保護者に対する特別支援教育就学奨励費です。 次の函南小学校教育振興事業81万6,683円、丹那小学校教育振興事業28万3,424円、桑村小学校教育振興事業38万6,261円、東小学校教育振興事業102万2,963円、西小学校教育振興事業89万6,532円、各小学校で授業に直接必要な教材用の消耗品を購入したものです。 次の中学校管理事業7億4,070万5,227円、中学校2校の管理運営に要する経費です。報酬の一般職、非常勤職員報酬は、学習支援員、学校図書司書、特別支援学級介助員等の一般職、非常勤職員の報酬と社会保険料、給料、職員手当等、共済費は学校栄養士、学校事務員の人件費、賃金は学校事務員の育休中の臨時事務員の1月分の給料と通勤手当等です。 次のページをお願いします。 報償費は各中学校の健康診断等に係る学校医、薬剤師に対する謝金、需用費の消耗品費は小学校と同じく給食食器の買い替えや、耐用年数が経過した校内の消火栓ホースの買い替えをしたもの、食糧費は静岡茶愛飲推進事業による生徒に配布したスティック茶の購入など、修繕料は各中学校の施設や備品等の修理を行ったもの、役務費の手数料はエアコン等のクリーニング代、調理器清掃手数料など、施設や備品の清掃や管理等に要した経費です。 次のページをお願いします。 委託料の施設管理委託料は、各中学校の施設管理や設備等の点検に要する経費、事務事業委託料のバス送迎業務委託料は、函南中学校の丹那地区生徒送迎用スクールバスの委託料、給食調理業務委託料は、両中学校の給食調理業務委託料で、平成29年度から3年契約としております。 設計監理委託料の中学校設計業務委託料は、函南中学校大規模改修工事監理業務委託料と、東中学校空調設備設置工事設計業務委託料です。使用料及び賃借料のOA機器賃借料は各中学校の教職員用パソコンリース料、借地料は函南中学校プール用地と東中学校用地の借地料、工事請負費は函南中学校大規模改修工事第1期分と、東中学校1階教室ロッカー改修工事などを施工したもの、備品購入費は老朽化した一般管理備品等の買い替えや、給食用備品などを購入したものです。 次の函南中学校管理事業297万6,570円、東中学校管理事業271万5,551円、両中学校の管理に必要な消耗品、事務用品、印刷用紙、給食用消耗品などを購入したものです。 次のページをお願いします。 中学校教育振興事業3,577万88円、両中学校の直接授業等に要する経費です。主な支出は、需用費では図書雑誌の購入、委託料の事務事業委託料は、外国人語学指導助手委託料で、小学校と同じく平成29年度から3年契約としています。使用料及び賃借料では、OA機器賃借料は生徒用パソコンのリース料、備品購入費は学習用教材備品等の購入に要した費用、負担金補助及び交付金のうち補助金の部活動等振興事業費補助金は、各中学校の部活動が県大会、東海地区大会、全国大会に出場した補助などが主な支出です。 次のページをお願いいたします。 扶助費は就学援助費で、経済的支援を要する生徒67名に対する教育扶助費で平成31年度入学生については、入学用品費の分を前倒し、中学校入学前に支給したものを含んでおります。そのほか、特別支援学級の入級者9名の保護者に対する特別支援教育就学援助費です。 次の函南中学校教育振興事業136万7,407円、東中学校教育振興事業138万9,607円は、両中学校で授業に直接必要な教材の消耗品等を購入したものです。 また少し飛びます。189ページ、190ページをお願いします。 190ページは、社会教育総務事務事業7,478万6,516円、社会教育事業に携わる文化センター職員と図書館職員、一般職、非常勤職員、臨時職員の人件費、社会教育委員会を2回開催し、そのほか社会教育委員の研修会に出席した委員報酬などが主な支出です。 次のページをお願いします。 コミュニティ推進事業1,550万7,675円、西部コミュニティセンターの管理運営事業に要する経費と地域活動等のコミュニティ推進事業に要する経費で、町内自治会が行う地域活動や公民館等の施設整備に係る補助を実施したものです。委託料の施設管理委託料は、西部コミュニティ施設の管理委託料、事務事業委託料は平井公民館運営委託料など、工事請負費は西武コミュニティ照明LED化工事を施工したもの、負担金補助及び交付金のうち、函南町コミュニティ推進事業費交付金は、各区主催の体育大会等を実施した16の区に交付したもの、建設補助金はコミュニティ施設整備費補助金で、各公民館等コミュニティ施設の整備を実施した14の区に交付したものです。 次のページをお願いします。 ふれあいセンター管理事業874万9,161円、ふれあいセンターの管理運営に要する経費で、委託料、施設管理委託料のふれあいセンター管理委託料は、シルバー人材センターに委託しているもの、借地料はふれあいセンター施設及び取りつけ道路敷地分の借地料です。 次の文化センター管理事業2,737万5,153円、文化センターの管理運営に要する経費で、修繕料は大ホール固定席、消防設備等の修繕を実施したもの、委託料の施設管理委託料は夜間管理業務委託、文化センターの清掃や維持管理に係る施設管理業務委託料等です。使用料及び賃借料の借地料は文化センター施設や駐車場の借地料、工事請負費は犯罪抑止施設の安全のため、防犯カメラ設置工事を施工したものです。 次のページをお願いします。 生涯学習推進事業531万4,161円、生涯学習の推進を図るために、生涯学習塾や各種講座、文化祭や青少年健全育成事業等に係る経費で、主な支出は、報償費が生涯学習講座等の講師謝金、記念品は成人式記念品など、委託料の事務事業委託料は文化協会に委託しています文化祭開催委託料などが主なものです。 負担金補助及び交付金のうち、補助金は子ども会連合会、かんなみ女性の会、文化協会等の社会教育団体等への補助金が主な支出です。 次のページをお願いします。 文化財保護事業919万5,240円、柏谷横穴群、丹那断層公園、箱根旧街道、町・県指定の文化財管理事業が主な経費です。工事請負費は柏谷横穴群ブロック塀撤去工事、柏谷横穴群樹木伐採工事、丹那断層公園ジオラマ模型塗装工事等の施工に要した費用です。 次の文化財調査事業450万9,500円は、埋蔵文化財の調査、出土品の調査、整理に要する経費で、平成30年度は試掘確認調査8件で、本調査はございませんでした。 次のページをお願いします。 委託料の寺尾原遺跡整理作業業務委託料は寺尾原遺跡から出土した土器類の整理作業、実測図面、基礎データ等類の基礎作業等を委託したものです。 図書館等管理事業6,958万4,588円、かんなみ知恵の和館の管理及び図書館の運営に要する経費です。主な支出は、報酬としまして図書館の貸し出しサービス業務等を行う図書司書など一般職、非常勤職員の人件費、委託料の施設管理委託料は主に総合管理業務委託料で、知恵の和館の維持管理や清掃等の委託料です。 次のページをお願いします。 使用料及び賃借料のうち、使用料は書籍目録情報使用料や新聞のデータベース等の使用料、OA機器賃借料は本の貸し出し業務に係る図書館システム及びシステム機器等のリース料、借地料はかんなみ知恵の和館用地の借地料、備品購入費の図書購入費は図書館の蔵書等4,874点を購入したものです。 次の、仏の里美術館管理事業1,576万771円、仏の里美術館の維持管理、運営に要する経費です。主な支出は、館長ほか一般職、非常勤職員の報酬等の人件費です。 次のページをお願いします。 委託料の施設管理委託料は、施設の維持管理、美術館内の清掃及び園庭管理を実施したもの、事務事業委託料は壁面グラフィック更新業務を委託したものです。 次に、社会体育総務事務事業2,721万66円、スポーツ競技を通じ体力増進、スポーツの普及を図るための経費です。 主な支出は、職員4人の人件費と、次のページをお願いいたします。委託料の町民健康増進とスポーツ振興のためのスポーツ推進委員に対する活動委託料、静岡県市町対抗駅伝競走大会参加のため練習、選手支援など総合的に業務を実施する実行委員会への委託料が主なものです。負担金補助及び交付金のうち、補助金はマラソン大会や駅伝大会等を運営するNPO法人函南町体育協会や児童・生徒の競技力向上のための指導育成等を行っているスポーツ少年団への補助、また、スポーツ競技会等に参加する選手に助成を行うスポーツ競技会出場選手等激励金が主な支出です。 次のページをお願いします。 次に、体育施設管理事業2,212万2,287円、スポーツの振興、健康増進のため、学校体育施設の開放と函南町体育館肥田グラウンド等の管理運営に要する経費です。 委託料の施設管理委託料は、夏休み期間中の函南中学校プール一般開放に係る施設管理業務委託料、函南町体育館の清掃業務委託料、管理業務委託料や、体育館の駐車場管理業務委託料が主な支出です。そのほか使用料及び賃借料の借地料は、函南町体育館用地と肥田簡易グラウンド用地の借地料、工事請負費は函南町体育館2階窓ガラス飛散防止フィルム張り替え工事を施工したものです。 次の運動公園等管理事業3,316万9,485円、函南運動公園と柏谷公園運動場の管理運営に要する経費です。 主な支出は、管理を行う一般職、非常勤職員の人件費です。 次のページをお願いします。 委託料では施設管理委託料としてスポーツ公園や柏谷公園野球場の芝生管理、草刈り等業務、スポーツ公園の管理棟ビル管理業務や多目的運動広場防じん剤散布業務が主な支出となります。工事費は柏谷公園野球場防球ネットかさ上げ工事、運動公園多目的運動広場に物置設置工事を施工しました。 庁用器具費は運動公園に長机、折りたたみ椅子等を購入したものです。 木立キャンプ場管理事業249万3,320円、キャンプ場の管理運営に要する経費です。4月20日から10月31日までの木立キャンプ場の利用状況は101件、934人の利用がありました。 次のページをお願いいたします。 委託料の施設管理委託料は、キャンプ場の利用期間中に受付業務を行う施設管理業務委託料等、施設や設備の維持管理等を委託したものが主な支出です。 備品購入費は老朽化した貸し出し用テントの買い替えをしたものです。 以上で教育委員会関係の細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 次に、議会事務局長。     〔議会事務局長 仁菅昭浩君登壇〕 ◎議会事務局長(仁菅昭浩君) 議会事務局及び監査委員事務局の事業について細部説明をします。 どちらの事務局事業も歳出のみとなります。 決算書の52ページをお願いいたします。 議会運営事業1億1,428万6,655円、議会活動に対する議員16人の報酬、手当、共済費、費用弁償及び職員3人の給料、手当、共済費などの人件費です。そのほか、議会だよりの印刷代、会議録作成の委託料、政務活動費交付金が主な支出になります。 次に、82ページをお願いいたします。 監査委員事務事業1,032万1,708円、例月出納検査、定期監査、決算審査等の活動に係る監査委員2人の報酬、費用弁償及び職員1人の給料、手当、共済費などの人件費が主な支出になります。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いします。 ○議長(中野博君) 以上で一般会計決算の細部説明を終わります。 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                              (午後1時56分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                              (午後2時06分)--------------------------------------- ○議長(中野博君) 次に、特別会計決算の細部説明を求めます。 土地取得特別会計決算について、企画財政課長。     〔企画財政課長 平井輝久君登壇〕 ◎企画財政課長(平井輝久君) それでは、議案第83号について細部説明をいたします。 初めに、議案の朗読をいたします。 議案第83号 平成30年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度函南町土地取得特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 それでは、決算書の264ページ、265ページをお願いいたします。 決算の総括表となります。 初めに歳入でございます。 1款財産収入、1項財産売払収入、同額で1,962万2,020円。 歳入合計、予算現額1,962万3,000円、調定額、収入済額とも1,962万2,020円。 以上が歳入でございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費、同額で1,962万2,020円。 歳出合計、予算現額1,962万3,000円、支出済額1,962万2,020円、不用額980円でございます。 次に、事項別明細となります。 268ページ、269ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1目1節不動産売払収入1,962万2,020円、これは道の駅整備事業で先行取得しました土地のうち、1筆892平方メートルを一般会計に売り払ったものでございます。 次のページをお願いいたします。 歳出でございます。 基金管理事業1,962万2,020円、これは先ほどの道の駅整備用地1筆892平方メートルを一般会計に売り払った収入を基金に積み立てたものでございます。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 1、歳入総額、2、歳出総額ともに1,962万2,000円でございます。以下、歳入歳出差引額から基金繰入金額はございません。 次のページをお願いいたします。 財産に関する調書でございます。 (1)の土地及び建物は、函南道の駅整備用地の土地892平方メートル減の1万2,651平方メートルとなり、年度末の合計は2万3,842.01平方メートルでございます。 次のページをお願いいたします。 (2)土地開発基金の状況となります。 不動産は892平方メートル減の2万3,842.01平方メートルでございます。 下段の現金は1,962万2,020円増の1億7,361万7,431円でございます。下の表の運用状況につきましては、一般会計への貸付金及び現金の合計は8億3,836万3,546円でございます。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療特別会計決算について、住民課長。     〔住民課長 松井 仁君登壇〕 ◎住民課長(松井仁君) それでは、議案第84号 国民健康保険特別会計歳入歳出決算及び議案第85号 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、細部説明をいたします。 初めに、国民健康保険特別会計歳入歳出決算の説明をいたします。 議案を朗読します。 議案第84号 平成30年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度函南町国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 それでは、決算書の277、278ページをお願いします。 歳入になります。 1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、同額で9億5,830万9,945円、3,872万2,092円、3億4,056万1,423円。 2款一部負担金、1項一部負担金、収入はございません。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、収入はございません。 4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、収入はございません。 5款県支出金、1項県補助金、同額で29億3,792万2,622円。 6款繰入金、1項他会計繰入金、同額で3億2,917万5,431円。2項基金繰入金、収入はございません。 7款繰越金、1項繰越金、同額で2億4,162万462円。 8款諸収入2,153万8,667円、1万9,243円、282万1,844円。1項延滞金及び過料1,636万4,218円。2項雑入517万4,449円、1万9,243円、282万1,844円。 歳入合計は予算現額44億9,600万8,000円、調定額48億7,042万929円、収入済額44億8,856万7,127円、不納欠損額3,874万1,335円、収入未済額は3億4,338万3,267円です。 次に、歳出となります。 279ページ、280ページをお願いします。 1款総務費2,007万1,294円、1項総務管理費1,694万4,556円。2項徴税費297万2,578円。3項運営協議会費15万4,160円。 2款保険給付費28億7,612万8,944円、1項療養諸費25億2,836万3,627円。2項高額療養費3億3,102万1,657円。3項移送費、支出はございません。4項出産育児諸費1,329万3,660円。5項葬祭諸費345万円。 3款国民健康保険事業費納付金12億3,450万6,006円、1項医療給付費納付金8億5,711万3,264円。2項後期高齢者支援金等納付金2億7,664万672円。3項介護納付金1億75万2,070円。 4款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、同額で511円。 5款保健事業費、1項保健事業費、同額で3,064万4,876円。 6款基金積立金、1項基金積立金、同額で1億4,514万7,000円。 7款諸支出金9,386万2,319円、1項償還金及び還付加算金9,026万319円。2項繰出金360万2,000円。 次のページをお願いします。 8款予備費、1項予備費、支出はございません。 歳出合計、予算現額44億9,600万8,000円、支出済額44億36万950円、不用額9,564万7,050円です。 次に、事項別明細の説明をいたします。 283、284ページをお願いします。 歳入です。 1人当たりの国民健康保険税は、前年度の10万998円から10万1,302円に微増しておりますが、被保険者数が減少しているため、現年課税調定額は9億7,260万5,100円で、前年比で約5,040万円の減となっております。 それでは、1目一般被保険者国民健康保険税、1節一般医療給付費現年課税分5億7,795万9,160円、4万4,900円、5,708万8,398円、収納率91.0%。 2節一般医療給付費滞納繰越分5,008万9,096円、2,623万3,991円、1億5,901万7,052円、収納率21.3%。 3節一般後期高齢者支援金等現年課税分2億2,015万6,069円、2万600円、2,286万7,641円、収納率90.6%。 4節一般後期高齢者支援金等滞納繰越分1,827万9,773円、701万6,569円、5,410万5,416円、収納率23.0%。 5節一般介護納付金現年課税分7,570万6,159円、1万5,100円、1,236万4,073円、収納率85.9%。 6節一般介護納付金滞納繰越分886万1,837円、421万6,710円、2,890万8,128円、収納率21.1%。 2目退職被保険者等国民健康保険税、1節退職医療給付費現年課税分334万5,102円、47万5,398円、収納率87.6%。 2節退職医療給付費滞納繰越分88万5,970円、75万9,931円、324万8,326円、収納率18.1%。 3節退職後期高齢者支援金等現年課税分131万327円、19万3,573円、収納率87.1%。 4節退職後期高齢者支援金等滞納繰越分28万9,349円、19万3,323円、104万9,964円、収納率18.9%。 5節退職介護納付金現年課税分115万3,872円、17万5,528円、収納率86.8%。 6節退職介護納付金滞納繰越分27万3,231円、22万968円、106万7,926円、収納率17.5%。 1目一部負担金、次の285、286ページをお願いします。 1節現年度分、次の1目療養給付費等負担金、1節過年度分、その次の1目療養給付費交付金、1節過年度分はいずれも収入はございません。 1目保険給付費等交付金、1節普通交付金28億5,935万5,194円。出産葬祭に係る費用を除き、保険給付に係る費用が交付されたものでございます。2節特別交付金7,829万7,428円。健診等実施事業に対するもの。年齢構成調整等により交付されたものでございます。 2目事業費補助金、1節国民健康保険制度事業費補助金27万円。広域化に伴う事業報告システムの改修に対する10分の10補助です。 1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金1億8,949万4,991円、国保保険税の軽減相当分及び保険者支援分を国・県から補助を受け、一般会計から繰り入れたものです。2節財政安定化支援事業繰入金1億3,968万440円、国保財政の安定化、保険税の負担の平準化に資するため、地方財政措置されたもの及び税額抑制のためのその他繰り入れを含み、一般会計から繰り入れたものです。 次のページをお願いします。 1目1節国民健康保険基金繰入金、収入はございません。 1目1節療養給付費交付金繰越金、収入はございません。 2目1節その他繰越金2億4,162万462円。 1目一般被保険者延滞金、1節延滞金1,636万4,218円。 2目退職被保険者等延滞金、1節延滞金、3目1節過料はいずれも収入はございません。 1目1節滞納処分費、収入はございません。 2目一般被保険者第三者納付金、1節第三者納付金124万9,383円。件数は7件でございました。 次のページをお願いします。 3目退職被保険者等第三者納付金、1節第三者納付金、収入はございません。 4目一般被保険者返納金、1節返納金381万9,259円、1万9,243円。40万732円。 5目退職被保険者等返納金、1節返納金、収入はございません。 6目1節雑入10万5,807円、前期高齢者のうち70歳から74歳の方が本来2割の自己負担割合を1割に抑えられておりまして、その分が国から補助されたものでございます。 以上が歳入でございます。 次のページ、291、292ページをお願いします。 歳出でございます。 一般管理事業1,546万366円、国民健康保険を運営するための人件費と事務に要する経費でございます。 国保連合会共同処理事業148万4,190円、国保連合会の事業執行のための費用でございます。 賦課徴収事務事業297万2,578円、国保税の賦課徴収に係る経費でございます。 次のページをお願いします。 国保運営協議会事務事業15万4,160円、国保の事業計画や運営について審議いたします国保運営協議会の委員報酬等の活動費用です。 次に、保険給付費ですが、国保加入者は3月末で9,430人、前年から285人の減で、療養諸費は28億6,970万2,904円、前年から6,094万4,331円の減ですが、1人当たりの保険給付費は29万8,896円となっておりまして、前年から9,564円の増額となっております。 それでは、一般被保険者療養給付事業24億7,589万8,357円。 退職被保険者等療養給付事業2,090万6,282円。 一般被保険者療養費支給事業2,503万7,443円。 退職被保険者等療養費支給事業9万5,505円。 審査支払手数料支給事務事業642万6,040円、国保連合会に支払いました診療報酬明細書の審査手数料でございます。 次のページをお願いします。 一般被保険者高額療養費支給事業3億2,641万2,601円。 退職被保険者等高額療養費支給事業460万9,056円。 出産育児一時金支給事業1,329万3,660円。 葬祭費支給事業345万円。 一般被保険者医療給付事業8億5,201万3,264円。 退職被保険者等医療給付事業510万円。 次のページをお願いします。 一般被保険者後期高齢者支援金事業2億7,504万672円。 退職被保険者等後期高齢者支援金事業160万円。 介護納付金事業1億75万2,070円。 これらにつきましては、平成30年度の国保広域化に当たりまして、県が財政の主体となったため、町が県に納めた事業費の納付金でございます。 退職者共同事業511円。 保健衛生普及事業2,621万5,000円、保健事業を実施するための費用で主な支出は非常勤職員1名の報酬、特定健診の案内書等の印刷及び郵便料、特定健診の検査委託及び水中運動教室の委託料でございます。 次のページをお願いします。 疾病予防事業442万9,876円、人間ドック受診への補助金で、対象者は188人でした。 国民健康保険基金管理事業1億4,514万7,000円。 一般被保険者保険税還付事業541万4,731円。 償還事業8,484万5,588円、一般保険者の医療給付費国庫負担金返納金等の返還に充てた費用でございます。 次のページをお願いします。 一般会計繰出事業360万2,000円、一般会計から繰り入れた事務費繰り入れ、出産育児繰り入れを精算し、繰り戻したものでございます。 予備費の支出はございません。 以上が歳出です。 次のページをお願いします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額44億8,856万7,000円、2、歳出総額44億36万1,000円、3、歳入歳出差引額8,820万6,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額8,820万6,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額は3,000万円です。 304、305ページをお願いします。 財産に関する調書です。 函南町国民健康保険給付等支払準備基金で、現金が1億7,514万7,000円の増加で、年度末現在高は4億1,176万9,223円です。増減の内訳は記載のとおりです。 次のページ、その次のページ、高額療養費貸付基金、308、309ページの出産費資金貸付基金については、増減はありません。 以上で国民健康保険特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、議案第85号 後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の説明をいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第85号 平成30年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度函南町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 310ページ、311ページをお願いします。 歳入になります。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、同額で3億6,446万8,400円、98万1,800円、404万2,900円。 2款繰入金、1項他会計繰入金、同額で7,624万1,772円。 3款繰越金、1項繰越金、同額で160万8,900円。 4款諸収入18万700円、1項延滞金、加算金及び過料、収入はございません。2項償還金及び還付加算金18万700円。 歳入合計は予算現額4億4,356万1,000円、調定額4億4,730万4,172円、収入済額は4億4,249万9,772円、不納欠損額98万1,800円、収入未済額は404万2,900円です。 次の312、313ページをお願いいたします。 歳出です。 1款広域連合納付金、1項広域連合納付金、同額で4億4,072万5,372円。 2款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、同額で18万700円。 歳出合計、予算現額4億4,356万1,000円、支出済額4億4,090万6,072円、不用額265万4,928円です。 次に、事項別明細の説明をいたします。 次のページ、314、315ページをお願いします。 歳入です。 1目特別徴収保険料、1節現年度分2億4,869万5,500円、収納率は還付未済15万6,700円を含み100.1%。 2目普通徴収保険料、1節現年度分1億1,461万400円、250万6,100円、収納率97.9%。2節滞納繰越分116万2,500円、98万1,800円、153万6,800円、収納率31.6%。 1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金7,624万1,772円。 1目繰越金、1節前年度繰越金160万8,900円。 1目1節延滞金、収入はございません。 1目1節還付金18万700円、更正等により保険料を還付したため、広域連合より交付を受けたものでございます。 318ページ、319ページをお願いいたします。 歳出です。 広域連合納付事業4億4,072万5,372円。保険料納付金と保険料軽減分として収入した基盤安定負担金を広域連合に納付したものでございます。 保険料還付事業18万700円。 320ページをお願いします。 実質収支に関する調書です。 1、歳入総額4億4,249万9,000円、2、歳出総額4億4,090万6,000円、3、歳入歳出差引額159万3,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支159万3,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 以上で国民健康保険及び後期高齢者医療特別会計の細部説明を終わります。 よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(中野博君) 介護保険特別会計決算について、福祉課長。     〔福祉課長 大沼裕幸君登壇〕 ◎福祉課長(大沼裕幸君) 函南町介護保険特別会計歳入歳出決算について、細部説明をいたします。 初めに、議案を朗読します。 議案第86号 平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見を付けて議会の認定に付する。 令和元年9月12日提出。函南町長、仁科喜世志。 決算書の321ページ、322ページをお開きください。 平成30年度函南町介護保険特別会計歳入歳出決算書です。 初めに、歳入の総括表となります。 1款介護保険料、1項介護保険料、同額で7億6,995万4,942円、546万6,457円、1,532万8,174円。 2款国庫支出金5億9,110万6,028円、1項国庫負担金5億5,583万3,134円。2項国庫補助金3,527万2,894円。 3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、同額で7億1,460万円。 4款県支出金3億9,925万1,130円、1項県負担金3億8,517万9,000円。2項県補助金1,407万2,130円。 5款繰入金4億2,132万3,000円、1項一般会計繰入金4億2,132万3,000円。2項基金繰入金、収入はございません。 6款繰越金、1項繰越金、同額で1億2,139万9,477円。 7款諸収入566万2,659円、1項延滞金、加算金及び過料、収入はございません。2項雑入566万2,659円。 歳入合計、予算現額29億6,951万5,000円、調定額30億4,385万2,234円、収入済額30億2,329万7,236円、不納欠損額546万6,457円、収入未済額1,532万8,174円です。 次のページをお願いいたします。 歳出の総括表となります。 1款総務費6,242万7,564円、1項総務管理費4,749万8,266円。2項徴収費179万9,598円。3項介護認定費1,295万2,900円。4項運営協議会費17万6,800円。 2款保険給付費25億8,191万6,254円、1項介護サービス等諸費25億5,102万6,809円。2項介護予防サービス等諸費2,913万4,591円。3項その他諸費175万4,854円。 3款地域支援事業費8,517万3,973円、1項介護予防・日常生活支援総合事業4,474万95円。2項包括的支援事業・任意事業費4,043万3,878円。 4款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、支出はございません。 5款基金積立金、1項基金積立金、同額で8,672万8,000円。 6款諸支出金4,716万2,674円、1項償還金及び加算金2,297万8,674円。2項繰出金2,418万4,000円。 歳出合計、予算現額29億6,951万5,000円、支出済額28億6,340万8,465円、不用額1億610万6,535円です。 次に、事項別明細の説明に入ります。 325ページ、326ページをお開きください。 歳入になります。 1目第1号被保険者保険料、1節現年度分7億6,776万6,475円、702万2,988円、収納率99.1%。2節滞納繰越分218万8,467円、546万6,457円、830万5,186円、収納率13.7%。 1目介護給付費負担金、1節現年度分4億9,475万3,134円、介護給付費に対する国の法定負担分です。 2目調整交付金、1節現年度分6,108万円、こちらも同様に国の法定負担分です。 1目地域支援事業交付金、介護予防事業、1節現年度分1,158万4,469円、地域支援事業における介護予防事業に対する国の補助金です。 2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分1,513万2,425円、地域支援事業における包括的支援事業・任意事業に対する国の補助金です。 3目介護保険事業費補助金、1節介護保険事業システム整備事業補助金84万6,000円。介護報酬改定に伴うシステム改修に対する補助金です。 4目保険者機能強化推進交付金、1節現年度分771万円。高齢者の自立支援や介護の重度化防止の取り組みを推進する保険者機能強化を目的とした交付金です。 次のページをお願いいたします。 1目介護給付費交付金、1節現年度分7億54万8,000円、介護給付費に対する支払基金の法定負担分です。 2目地域支援事業支援交付金、1節現年度分1,405万2,000円、地域支援事業における介護予防事業に対する支払基金の法定負担分です。 1目介護給付費負担金、1節現年度分3億8,517万9,000円、介護給付費に対する県の法定負担分です。 1目地域支援事業交付金、介護予防事業、1節現年度分650万5,918円、地域支援事業における介護予防事業に対する県の補助金です。 2目地域支援事業交付金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分756万6,212円、地域支援事業における包括的支援事業・任意事業に対する県の補助金です。 1目介護給付費繰入金、1節現年度分3億9,896万円、介護給付費に対する町の法定負担分です。 2目地域支援事業繰入金、介護予防事業、1節現年度分643万9,000円、地域支援事業繰入金のうち介護予防事業に対する町の法定負担分です。 次のページをお願いいたします。 3目地域支援事業繰入金、包括的支援事業・任意事業、1節現年度分1,142万3,000円、地域支援事業、包括的支援事業・任意事業に対する町の法定負担分です。 4目低所得者保険料軽減繰入金、1節現年度分450万1,000円、低所得者の介護保険料の軽減措置分につきまして、国庫負担、県負担を含んだ繰入金です。 1目1節介護保険基金繰入金、収入はございません。 1目繰越金、1節前年度繰越金1億2,139万9,477円、前年度からの繰越金です。 1目延滞金、加算金、1節保険料延滞金及び2節加算金、ともに収入はございません。 1目1節返納金、収入はございません。 2目1節過年度収入、566万2,659円、29年度実施の地域支援事業に対する追加の交付金です。 収入は以上です。 次に、歳出となります。 次のページをお願いいたします。 一般管理事業4,721万2,719円、介護保険を運営するための人件費及び事務費です。 次のページをお願いいたします。 国保連合会共同処理事業28万5,547円、国保連合会に共同処理を委託しておりますので、その委託に対する事務費負担です。 賦課徴収事務事業179万9,598円、介護保険料の賦課徴収に要する納付書の印刷、郵便料等の事務的経費です。 介護認定事業1,295万2,900円、介護認定に要する経費で、介護認定審査委員の報酬、主治医の意見書作成の手数料、認定調査員等の調査訪問に係る委託料などが主なものです。 運営協議会事業17万6,800円、介護保険運営協議会及び地域包括支援センター運営協議会の開催に要する委員報酬等の経費です。 次のページをお願いいたします。 ここからは保険給付費です。 初めに、要介護認定を受けている方々が利用します各種の介護サービス事業の給付費です。 施設介護サービス事業8億7,327万9,261円、居宅介護サービス事業11億3,322万2,395円、地域密着型介護サービス事業2億5,890万5,042円、居宅介護福祉用具購入事業263万5,051円、居宅介護住宅改修事業659万9,750円、居宅介護サービス計画事業1億2,633万7,367円、特定入所者介護サービス事業8,964万9,080円、高額介護サービス事業5,226万3,891円、高額医療合算介護サービス事業813万4,972円。 前年度と比べまして、特別養護老人ホームなどの施設に入所している人へ対する給付費である施設介護サービス費が約2,300万円の増となっており、介護サービス事業全体では約3,700万円の増となっております。 次のページをお願いいたします。 続きまして、要支援の認定を受けた方や総合事業の対象者が利用します各種の介護予防サービス事業の給付費です。 介護予防サービス事業2,149万5,180円、地域密着型介護予防サービス事業104万9,892円、介護予防福祉用具購入事業41万2,470円、介護予防住宅改修事業122万111円、介護予防サービス計画事業479万6,554円、特定入所者介護予防サービス事業5万3,760円、高額介護予防サービス事業5万822円、高額医療合算介護予防サービス事業5万5,802円。 前年度と比較しまして、訪問介護や通所介護、通所リハビリなどのサービスを提供します介護予防サービスが約2,800万円の減で、介護予防サービス事業全体では約3,300万円の減となっております。これは、平成29年度から始まりました総合事業への移行が平成30年度に完全移行となりまして、介護予防訪問介護及び介護予防通所介護が廃止になり、今までこのサービスを利用していた人たちが総合事業の指定事業者の訪問型サービス及び通所型サービスを利用することになったためです。 続きまして、審査支払事業175万4,854円、国保連合会に保険給付の審査をお願いしておりますので、その負担金です。 続きまして、地域支援事業です。 介護予防生活支援サービス事業4,397万5,783円、要支援認定者と総合事業対象者に訪問型サービス及び通所型サービスを行ったものです。 次のページをお願いいたします。 一般介護予防事業76万4,312円、65歳以上の町民を対象に、公民館などへ出向いて認知症予防などのために開催した介護予防教室などを行ったものです。 総合相談事業602万4,000円、介護等に関します相談業務を地域包括支援センターに委託しているものです。 権利擁護事業631万400円、自己判断で意思決定に支障のある高齢者の権利と財産を守るための業務を地域包括支援センターに委託しているものです。 包括的・継続的ケアマネジメント支援事業573万6,000円、各関係機関の連携強化やケアマネジャーの指導、相談、助言等に係る業務を委託しているものです。 任意事業2,236万3,478円、次のページをお願いいたします。認知症対策として地域支援推進員等の設置促進事業委託料、地域で生活支援などのコーディネート機能を果たす生活支援コーディネーターの事業委託料。認知症が疑われる人の早期発見、早期治療につなげるための認知症初期集中支援チーム設置事業委託料、医療と介護職の連携を図るコーディネート機能を果たす相談員の設置事業委託料、在宅で介護されているご家族への支援、手当金などが主なものです。 介護保険基金管理事業8,672万8,000円、介護保険基金への積立金です。 次のページをお願いいたします。 保険料還付事業53万2,512円、1号被保険者が死亡等により中途で資格を喪失した場合に、納め過ぎた保険料を還付したものです。 償還事業2,244万6,162円、平成29年度の事業精算確定により、国・県から受け入れた補助金等を償還したものです。 一般会計繰出事業2,418万4,000円、同じく平成29年度の事業精算確定により一般会計へ繰り出したものです。 以上が介護保険特別会計の歳入歳出事項別明細となります。 次のページをお願いいたします。 実質収支に関する調書となります。 1、歳入総額30億2,329万7,000円、2、歳出総額28億6,340万9,000円、3、歳入歳出差引額1億5,988万8,000円、4、翌年度へ繰り越すべき財源はございません。5、実質収支額1億5,988万8,000円、6、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額はございません。 次のページをお願いいたします。 財産に関する調書です。 函南町介護保険基金です。現金で8,672万8,000円の増加で、決算年度末現在高は3億2,867万6,180円です。増減の内訳は記載のとおりです。 以上で介護保険特別会計歳入歳出決算についての細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。--------------------------------------- △延会の宣告 ○議長(中野博君) お諮りします。議事の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。 本日はこれにて延会いたします。 あすの会議は午前9時からです。 ご苦労さまでした。                              (午後2時58分)...