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02月28日-04号

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  1. 函南町議会 2019-02-28
    02月28日-04号


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    平成31年  3月 定例会       平成31年第1回(3月)函南町議会定例会議事日程(第4号)              平成31年2月28日(木曜日)午前9時開議日程第1 (議案第22号から議案第34号までを一括議題とする)     議案第22号 平成31年度函南町一般会計予算     議案第23号 平成31年度函南町土地取得特別会計予算     議案第24号 平成31年度函南町国民健康保険特別会計予算     議案第25号 平成31年度函南町後期高齢者医療特別会計予算     議案第26号 平成31年度函南町介護保険特別会計予算     議案第27号 平成31年度函南町農業集落排水事業特別会計予算     議案第28号 平成31年度函南町下水道事業特別会計予算     議案第29号 平成31年度函南町上水道事業特別会計予算     議案第30号 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算     議案第31号 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算     議案第32号 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予算     議案第33号 平成31年度函南町平井財産区特別会計予算     議案第34号 平成31年度函南町上沢財産区特別会計予算日程第2 分科会審査の議決日程第3 休会の議決---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(13名)    1番    植松淳史君        2番    杉村 清君    3番    田口彰一君        5番    市川政明君    6番    馬籠正明君        7番    中野 博君    8番    山中英昭君       10番    加藤常夫君   12番    高橋好彦君       13番    長澤 務君   14番    大庭桃子君       15番    米山祐和君   16番    塚平育世君欠席議員(1名)   11番    植松和子君---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名 町長          仁科喜世志君  副町長         佐野章夫君 会計管理者       渡辺孝治君   教育長         山邉義彦君 総務部長        梅原宏幸君   厚生部長        棚井郁夫君 建設経済部長      前川 修君   教育次長        武藤亮二君 総務課長        杉山浩巳君   企画財政課長      平井輝久君 税務課長        櫻田英樹君   管財課長        露木元徳君 住民課長        松井 仁君   都市計画課長      江田朝夫君 健康づくり課長     森 静隆君   福祉課長        大沼裕幸君 環境衛生課長      西川公次君   生涯学習課長      渡辺正樹君 建設課長        八木正彦君   産業振興課長      田中敏博君 上下水道課長      大塚信行君   子育て支援課長     飯島正紀君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 事務局長        仁菅昭浩    書記          井野直樹--------------------------------------- △開議の宣告 ○副議長(中野博君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は13名です。定足数に達しておりますので、ただいまから3月定例会第4日目の会議を開きます。                              (午前9時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○副議長(中野博君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。--------------------------------------- △議案第22号~議案第34号の説明、質疑 ○副議長(中野博君) 日程第1、これより27日の日程で延会となりました特別会計予算の細部説明を継続します。 農業集落排水事業特別会計下水道事業特別会計上水道事業特別会計及び各簡易水道特別会計予算について、上下水道課長。     〔上下水道課長 大塚信行君登壇〕 ◎上下水道課長(大塚信行君) 皆さん、おはようございます。 それでは、議案第27号から32号の各特別会計につきまして細部説明をいたします。 特別会計予算書は146ページからとなります。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第27号 平成31年度函南町農業集落排水事業特別会計予算。 平成31年度函南町の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,124万2,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算の歳入です。 1款分担金及び負担金、1項分担金、同額で1,000円。 2款使用料及び手数料、1項使用料、同額で123万8,000円。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、同額で200万円。 4款繰入金、1項一般会計繰入金、同額で787万8,000円。 5款繰越金、1項繰越金、同額で12万5,000円。 歳入合計は1,124万2,000円です。 右のページをお願いいたします。 歳出です。 1款事業費、1項業務費、同額で711万1,000円。 2款公債費、1項公債費、同額で412万円。 3款諸支出金、1項繰出金、同額で1,000円。 4款予備費、1項予備費、同額で1万円。 歳出合計は1,124万2,000円です。 次に、事項別明細の細部説明をいたします。 153ページ、154ページをお願いいたします。 歳入です。 1目事業費分担金、1節受益者分担金現年分1,000円、科目設定です。 次のページをお願いいたします。 1目農業集落排水使用料、1節現年度分123万7,000円、この使用料は世帯割が1カ月1,700円、人数割が1カ月当たり300円となります。使用料に消費税と収納率96%を乗じ、見込んだものでございます。 2節滞納繰越分1,000円、科目設定です。 次のページをお願いいたします。 1目農林水産業費国庫補助金、1節農業費補助金200万円、農業集落排水処理施設機能診断調査業務委託に係る補助金を見込むものでございます。 次のページをお願いいたします。 1目1節一般会計繰入金787万8,000円、繰入金の充当先は、施設の維持管理の事業費に375万8,000円、地方債の元利償還に345万3,000円、利子償還に66万7,000円を充てるものでございます。 次のページをお願いたいします。 1目繰越金、1節前年度繰越金12万5,000円、前年度繰越金を見込むものでございます。 以上が歳入でございます。 続いて、歳出の細部説明をいたします。 163、164ページをお願いいたします。 歳出です。 農業集落排水事業711万1,000円、処理施設の維持管理に要する費用で、11節の修繕費は処理槽ふた交換等の修繕を行うものでございます。13節委託料は、日常管理や水質検査、汚泥の引き抜き清掃等施設機能診断調査業務を行うものでございます。 次のページをお願いいたします。 起債元金償還事業で345万3,000円、地方債元金を償還するもので、平成39年度に完済予定でございます。 次の起債利子償還事業で66万7,000円、地方債借り入れに係る利子分を見込むものでございます。 次のページをお願いいたします。 一般会計繰出事業1,000円、一般会計繰入金の精算額を一般会計に繰り出すための科目設定でございます。 次のページをお願いいたします。 予備費1万円を見込むものでございます。 次のページをお願いいたします。 地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。農業集落排水事業債の償還見込み額の調書であり、平成31年度末の農業集落排水事業債の現在高は2,541万円を見込むものでございます。 以上で農業集落排水事業特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、下水道事業特別会計の細部説明をいたします。 平成31年度から下水道事業と簡易水道事業は公営企業会計での予算となりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、公営企業会計予算書1ページをお願いいたします。 下水道事業特別会計の細部説明をいたします。 公営企業会計予算書、1ページをお願いいたします。 初めに議案を朗読いたします。 議案第28号 平成31年度函南町下水道特別会計予算。 (総則) 第1条 平成31年度函南町下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は次のとおりとする。 第1号 接続戸数9,760戸。 第2号 年間処理水量292万立方メートル。 第3号 1日平均処理水量8,000立方メートル。 第4号 主な建設改良事業、下水道施設整備事業施設維持更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益9億7,654万7,000円、第1項営業収益7億3,080万6,000円、第2項営業外収益2億4,574万1,000円。 支出、第1款事業費用10億2,585万円、第1項営業費用9億4,398万6,000円、第2項営業外費用7,017万5,000円、第3項特別損失1,138万9,000円、第4項予備費30万円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億2万4,000円は、開始時引き継ぎ資金100万円、当年度分消費税資本的収支調整額1,823万6,000円、当年度分損益勘定留保資金2億8,078万8,000円で補填するものとする。 収入、第1款資本的収入2億9,570万2,000円、第1項企業債1億8,700万円、第5項国庫補助金9,950万円、第6項県補助金1,000円、第7項負担金920万円、第11項寄附金1,000円。 支出、第1款資本的支出5億9,572万6,000円、第1項建設改良費3億2,956万5,000円、第3項企業債償還金2億6,616万1,000円。 次のページをお願いいたします。 (特例的収入及び支出) 第4条の2 地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として処理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ4,359万1,000円及び2,075万7,000円である。 (企業債) 第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、下水道事業。 限度額1億8,700万円。 起債の方法、普通賃借または証券発行。 利率5%以内。ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構基金について利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。 償還の方法、政府資金については、その融資条件による。銀行、その他の場合は、その債権者と協定した条件による。ただし、企業財政その他の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し、または繰上償還もしくは低利債に借り替えることができる。 (一時借入金の限度額) 第6条 一時借入金の限度額は、2,000万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第7条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第8条 次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号 職員給与費6,175万4,000円。 (一般会計からの負担金) 第9条 下水道事業会計助成のため一般会計からこの会計へ負担を受ける金額は、4億3,600万9,000円である。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 3ページをお願いいたします。 平成31年度函南町下水道事業特別会計予算実施計画書です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みでございます。 収入です。 第1款事業収益9億7,654万7,000円は、1ページ議案、第3条、収入、1款事業収益に対応するものでございます。 3ページにお戻りください。 1項営業収益7億3,080万6,000円は、同じく1ページ議案、第3条、収入、第1款1項営業収益に対応するものでございます。 以降、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出においては、款及び項は同様に対応しておりますので、ご確認願います。 他の公営企業会計につきましても同様でございます。 営業収益の1目下水道使用料2億9,471万7,000円、2目他会計負担金4億3,600万9,000円、5目その他営業収益8万円です。 営業外収益の4目長期前受金戻入2億4,574万円、5目雑収益1,000円。 続きまして支出です。 営業費用で、1目管渠費1,503万5,000円、3目流域下水道費3億3,105万6,000円、5目総係費4,668万9,000円、6目減価償却費5億5,120万6,000円。 次に、営業外費用は1目支払利息及び企業債取扱諸費で7,017万5,000円。 次に、特別損失は3目過年度損益修正損5万円、4目その他特別損失1,133万9,000円、その他予備費として30万円です。 予算実施計画上は、収益的支出が収益的収入を上回り赤字のように見えますが、この中には現金の移動のない項目がありまして、収益的収入のほうから長期前受金戻入2億4,574万円、収益的支出のほうから減価償却費5億5,120万6,000円、その他特別損失のうち貸倒引当金相当額770万円をそれぞれ差し引きますと、収益的収入は7億3,080万7,000円、収益的支出は4億6,694万4,000円となり、2億6,386万3,000円の黒字となります。この考え方は、この後に出てくる公営企業会計でも同様でございます。 右のページをお願いいたします。 第4条の資本的収入及び支出です。 収入です。 資本的収入、1目企業債1億8,700万円、1目国庫補助金9,950万円、1目県補助金1,000円。 負担金は、1目受益者負担金265万9,000円、2目受益者分担金131万円、4目その他負担金523万1,000円、1目寄附金1,000円です。 次に、支出です。 建設改良費の1目管路建設改良費3億2,956万5,000円。 企業債償還金は、1目企業債償還金2億6,616万1,000円で企業債元金償還分です。 資本的収入が、資本的支出額に対し不足する額3億2万4,000円は、議案4条で述べたとおりで、開始時引き継ぎ資金100万円、当年度分消費税資本的収支調整額1,823万6,000円、当年度分損益勘定留保資金2億8,078万8,000円で補填するものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町下水道事業特別会計予定キャッシュ・フロー計算書です。 現金の流れを見る表となります。現金の流れを下水道事業活動による業務活動、工事等資産取得に係る投資活動、地方債の借り入れや償還に係る財務活動に分け表示したものでございます。 金額の出どころについて説明をいたします。 業務活動に係るキャッシュ・フローの当年度純利益ですが、予算書12ページ、下段、剰余金合計でございます。マイナス4,574万6,208円からきております。 次の減価償却費ですが、予算11ページ上段、有形固定資産のそれぞれの減価償却累計額の合計と無形固定資産の変動額の負債合計となります。マイナス265万4,389円、マイナス4億1,786万381円、マイナス9,451万8,998円、マイナス1万8,232円の合計で、合計5億1,505万2,000円と期末の無形固定資産合計額6億9,230万448円から期首の無形固定資産合計額7億2,845万4,448円を引くと、マイナス3,615万4,000円となり、有形固定資産と無形固定資産を足すと5億5,120万6,000円となります。この金額が15ページ下段の減価償却費と一致するものでございます。 次の賞与引当金の増減額ですが、予算書12ページ上段、引当金の合計額472万1,000円からきております。 次の貸倒引当金の増減額ですが、予算書11ページ中段から下の破産更生財産貸倒引当金769万7,000円と未収金貸倒引当金876万4,000円の合計額1,646万1,000円からきております。 次の長期前受金戻入益ですが、予算書12ページ中段、長期前受金のそれぞれの収益化累計額の合計額がありますので、マイナス1億3,500万8,000円、マイナス1,188万7,000円、マイナス1,040万円、マイナス7,114万円、マイナス1,000円、マイナス1,730万4,000円の合計額2億4,574万円からきております。この金額は、14ページ中段の長期前受金戻入と一致するものでございます。 次の支払利息及び企業債取扱諸費ですが、予算書15ページ下段、企業債利息で7,017万5,000円が対応しております。 次の未収金の増減額ですが、期首から期末の変動額を破産更生債権から差し引いたもので、予算書9ページ下段、未収金4,359万1,000円から予算書11ページ下段、未収金4,330万1,421円の差額、28万2,579円を破産更生債権769万7,000円から差し引くと740万7,421円となるものでございます。 次の未払金の増減額ですが、期首から期末の変動額で予算書10ページ上段、未払金2,075万7,000円と予算書12ページ上段、未払金3,113万7,700円の差額、1,038万7,000円、未払金が増加しております。 2、投資活動によるキャッシュ・フローの固定資産の取得に係る支出ですが、固定資産の期首から期末の変動額に建設仮勘定を加えたもので、今回は構築物のみの変動ですので、予算書9ページ上段、構築物116億7,475万1,033円と予算書11ページ上段、構築物119億7,580万3,641円の差額、3億105万2,608円に構築物の8行下の建設仮勘定238万円を加算した3億343万2,608円となり、現金が減っておりますのでマイナスとなります。 次の国庫補助金等による収入ですが、国庫補助金と県費補助金の期首から期末の変動額で、予算書10ページ中段、国庫補助金35億8,670万2,114円と予算書12ページ中段、国庫補助金36億7,668万3,828円の差額、8,998万1,714円に県補助金の差額1,000円を加えて8,998万2,714円となります。 次の負担金等による収入ですが、受益者負担金とその他分担金の期首から期末の変動額で、予算書10ページ中段、受益者負担金2億9,890万832円と予算書12ページ中段、受益者負担金3億250万9,015円の差額で360万8,138円に、予算書10ページ中段、その他分担金2億6,012万3,963円と予算書12ページ中段、その他分担金2億6,535万4,963円の差額、523万1,000円を加えて883万9,183円となります。 次のその他資本的収入による収入ですが、期首から期末の変動額で、予算書10ページ中段、寄附金2万3,659円と予算書12ページ中段、寄附金2万4,569円の差額1,000円が対応しております。この金額が予算書16ページ、収入の最下段の寄附金と一致するものでございます。 3、財務活動によるキャッシュ・フローの建設改良費等の財源に充てるための企業債による収入ですが、予算書16ページ上段の企業債1億8,700万円が対応しております。 次の建設改良費等の財源に充てるための企業債償還による支出ですが、予算書12ページ上段の建設改良費等の財源に充てるための企業債の端数処理をした2億6,616万1,000円と一致するものです。 以上、金額の出どころにつきまして説明させていただきました。 以後の公営企業会計につきましても同様の算出方法となりますので、よろしくお願いいたします。 予定キャッシュ・フロー説明書の説明をいたします。 現金の流れを見る表となります。現金の流れを下水道活動による業務活動、工事等資産取得に係る投資活動、地方債の借り入れや償還による財務活動に分け表示したものでございます。 業務活動によるキャッシュ・フローは、当年度純利益はマイナス4,574万6,208円、その他減価償却費、引当金、固定資産除却費、営業収益、営業外収益活動による資産、負債の増減等で2億8,387万5,071円となります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、工事資産の取得に係るものでマイナス2億460万9,711円です。 企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス7,916万1,000円です。平成31年度末の資金残高は、期首残高と比べ10万4,360円増額の110万4,360円です。 右のページをお願いいたします。 給与費の明細書です。 職員数は、特別職として下水道事業審議会委員10人と職員7人になります。給料及び手当の増減については、記載のとおりとなります。 次に、9ページをお願いいたします。 平成31年度函南町下水道事業特別会計予定開始貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 平成31年度期首の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産は129億1,326万4,095円、現金・預金等の流動資産は4,459万1,000円で、資産合計は129億5,785万5,095円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は企業債で38億8,340万9,000円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、次のページとなりますが、流動負債合計で2億8,691万8,000円となります。繰延収益は、補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は59億7,114万1,432円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で101億4,146万8,432円です。 次に、資本の部です。 資本金は自己資本金で、資本金合計は28億1,638万6,663円です。剰余金は、受贈資産に係る資本剰余金と減債や建設改良積立金の利益剰余金ですが、計上していません。 資本合計は28億1,638万6,663円となり、負債資本合計は129億5,785万5,095円で資産合計と一致するものでございます。 以上が平成31年度予定開始貸借対照表となります。 次のページをお願いいたします。 31年度函南町下水道事業特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 この表は、31年度末の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では土地や建物の固定資産は126億6,549万703円、現金・預金等の流動資産合計は3,564万1,781円で、資産合計は127億113万2,484円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で38億424万8,195円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、次のページとなりますが、流動負債合計で3億201万9,505円となります。繰延収益は、補助金等資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は58億2,422万4,329円です。負債合計は固定負債、流動負債、繰延収益で99億3,049万2,029円です。 次に、資本の部です。 資本金は自己資本金で、資本金合計は28億1,638万6,663円です。剰余金は、受贈財産に係る資本剰余金と減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計はマイナス4,574万6,208円です。資本合計は、資本金と剰余金で27億7,064万455円となり、負債資本合計は127億113万2,484円で資産合計と一致するものでございます。 以上が31年度当初予算予定貸借対照表となります。 次のページをお願いいたします。 地方公営企業法の会計基準にのっとり財務諸表を作成するに当たっての注記事項の記載義務により記載するものですが、資産の評価方法や減価償却方法、引当金の計上方法について記載したものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町下水道事業特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目1節下水道使用料で2億9,471万7,000円、接続戸数9,760戸、年間処理水量292万立方メートルを見込むものでございます。 2目他会計負担金、2節その他負担金で4億3,600万9,000円、一般会計からの繰入金でございます。 5目その他営業収益は8万円で、排水設備指定工事店の登録手数料を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目1節長期前受金戻入2億4,574万円、これは補助金を収益化するものでございます。 5目雑収益、3節延滞金は科目設定です。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目管渠費1,503万5,000円は、マンホールポンプの維持管理に係る費用です。主なものは、18節委託料でマンホールポンプの点検業務委託を行うものでございます。 19節工事請負費は、マンホールポンプ改修工事費を見込むものでございます。 次の3節流域下水道費、23節負担金で3億3,105万6,000円、流域下水道処理費負担金でございます。 5目総係費4,668万9,000円、下水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは、職員3人分の人件費と13節修繕費として公設汚水ます交換工事、18節委託料で使用料徴収事務委託となります。 40節貸倒引当金繰入額は、貸倒引当金を見込むものでございます。 6目減価償却費、41節有形固定資産減価償却費5億1,505万2,000円は、建物や構築物等有形固定資産に係る減価償却を計算するものでございます。 42節無形固定資産減価償却費3,615万4,000円は、地上権、施設利用権等無形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 次の営業外費用で1目支払利息及び企業債取扱諸費、47節企業債利息7,017万5,000円を見込むものでございます。 次の特別損失、3目1節過年度損益修正損5万円は、過年度下水道料金の更正に充てるものです。 4目57節その他特別損失1,113万9,000円は、初年度における賞与引当金繰入金と貸倒引当金繰入額を見込むものでございます。 予備費として、9目99節予備費30万円を見込んでおります。 以上が3条の収益的収入及び支出です。 次のページをお願いします。 4条の資本的収入及び支出です。 1目企業債、1節建設改良企業債1億8,700万円で下水道事業債です。 1目1節国庫補助金9,950万円で、公共・特環下水道事業費補助金でございます。 1目1節県補助金は、物件移転補償金で科目設定です。 1目1節受益者負担金で265万9,000円、下水道整備に伴います受益者からの負担金を見込むものでございます。 2目1節受益者分担金で131万円、下水道整備に伴います受益者からの分担金を見込むものでございます。 4目1節その他負担金で523万1,000円、汚水ます移設補償金を見込むものでございます。 1目1節寄附金で1,000円、寄附金を見込む科目設定でございます。 次に支出です。 1目管路建設改良費は、下水道管渠の布設や更新に係る費用で、主なものは職員4人分の人件費と18節委託料で測量業務に係るもの、19節工事請負費2億6,853万2,000円で、下水道管埋設工事等を予定しているものでございます。 次の1目企業債償還金、71節その他企業債2億6,616万1,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 企業債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。 下水道事業企業債の償還見込額の調書であり、平成31年度末の下水道事業企業債の現在高は40億7,040万9,000円を見込むものでございます。 以上で下水道事業特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、上水道事業特別会計の細部説明をいたします。 18ページをお願いいたします。 続きまして、上水道事業特別会計の細部説明をいたします。 初めに議案を朗読いたします。 議案第29号 平成31年度函南町上水道事業特別会計予算。 (総則) 第1条 平成31年度函南町上水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数1万4,150戸。 第2号 年間総配水量514万7,000立方メートル。 第3号 1日平均配水量1万4,100立方メートル。 第4号 主な建設改良事業、老朽管の更新事業、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益6億3,514万2,000円、第1項営業収益5億4,020万円、第2項営業外収益9,494万円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用5億1,618万8,000円、第1項営業費用5億603万4,000円、第2項営業外費用815万4,000円、第3項特別損失100万円、第4項予備費100万円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億2,246万9,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額4,341万5,000円、当年度分損益勘定留保金1億731万6,000円及び建設改良積立金1億7,173万8,000円で補填するものとする。) 収入、第1款資本的収入2億150万1,000円、第1項企業債2億円、第2項工事分担金1,000円、第5項その他分担金150万円。 支出、第1款資本的支出5億2,397万円、第1項建設改良費4億8,068万8,000円、第2項企業債償還金4,328万2,000円。 次のページをお願いいたします。 (継続費) 第5条 継続費の総額及び年割額は、次のとおりと定める。 第1款資本的支出、第1項建設改良費、事業名、第一浄水場工事監理業務委託、総額769万7,000円、年度及び年割額、平成31年度192万5,000円、平成32年度192万4,000円、平成33年度192万4,000円、平成34年度192万4,000円。 第一浄水場更新工事、総額9億1,729万円。年度及び年割額、平成31年度2億7,621万円、平成32年度1億3,915万円、平成33年度1億6,731万円、平成34年度3億3,462万円。 (債務負担行為) 第6条 債務負担行為をすることができる事項、期間、期限及び限度額は次のとおりと定める。 浄水場管理及び定期水質検査業務、期間、平成33年度まで。限度額3,670万5,000円。 次のページをお願いします。 (企業債) 第7条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。 起債の目的、水道事業、限度額、2億円、起債の方法、普通賃借または証券発行、利率5%以内。ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率。償還の方法、政府資金については、その融資条件による銀行その他の場合は債権者と協定した条件による。ただし企業財政その他の都合により据え置き期間及び償還期限を短縮し、又は繰上償還もしくは低利債に借り替えることができる。 (一時借入金の限度額) 第8条 一時借入金の限度額は2,000万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第9条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費) 第10条 次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。 第1号 職員給与費5,823万9,000円。 (たな卸資産購入限度額) 第11条 たな卸資産の購入限度額は、1,039万円と定める。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 21ページをお願いします。 平成31年度函南町上水道事業特別会計予算実施計画書です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みです。 収入。 営業収益の1目給水収益5億2,200万円、2目受託給水工事収益303万円、3目その他営業収益1,517万円。営業外収益の1目受取利息及び配当金18万4,000円、4目水道加入金2,396万円、5目長期前受金戻入5,522万4,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,557万円、特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定でございます。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費2億2,958万9,000円、2目受託給水工事費318万4,000円、3目総係費1億1,084万1,000円、4目減価償却費1億5,560万円、5目資産減耗費676万円、6目その他営業費用6万円。 次に、営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で785万4,000円、2目雑支出30万円。 次に、特別損失は3目過年度損益修正損100万円、また予備費として100万円です。 次のページをお願いします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入。 資本的収入1目企業債2億円、1目工事分担金1,000円、1目その他分担金150万円です。 次に、支出です。 建設改良費の1目配水設備改良費4億8,012万4,000円、2目営業設備費56万4,000円、3目企業債償還金は企業債元金償還分で4,328万2,000円です。 次のページをお願いします。 平成31年度函南町上水道事業特別会計予定キャッシュ・フロー計算書です。 現金の流れを見る表となります。現金の流れを水道事業活動による業務活動、工事等資産取得に係る投資活動、地方債の借り入れや償還に関する財務活動に分け表示したものでございます。 業務活動によるキャッシュ・フローは、当年度純利益7,440万9,956円、その他減価償却費、引当金、固定資産除却費、営業収益や営業外収益活動による資産、負債の増減等で2億348万9,245円となります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、工事資産の取得に係るもので、マイナス4億3,558万2,468円です。 企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは1億5,671万8,000円です。 平成31年度末の資金残高は、前年度末に比べ7,537万5,223円減額の6億3,114万6,143円です。 右のページをお願いいたします。 給与費の明細書です。職員数は、特別職として水道事業審議会委員15人と職員8人になります。給料及び手当の増減や状況については、記載のとおりとなります。 次に、27ページをお願いいたします。 継続費に関する調書でございます。議案第5条で説明いたしましたが、この調書については財源内訳等が区分されており、内容は記載のとおりでございます。 右のページをお願いいたします。 債務負担行為に関する調書で、上水道施設の浄水場、配水池の工業計器点検を行う上水道施設維持管理業務は限度額5,070万円、期間は31年度末までとなっております。 浄水場管理定期水質検査業務は、限度額3,670万5,000円、業務期間は平成33年度までとなっております。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町上水道事業特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 平成31年度末の財政状況を見込んだバランスシートでございます。資産合計と負債、資本合計が一致するものでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計は41憶8,499万3,576円、現金・預金等の流動資産合計は6億6,327万24円で、資産合計は48億4,826万3,600円でございます。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で4億8,313万4,787円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、次のページとなりますが、流動負債合計で1億1,161万5,753円となります。繰延収益は、みなし償却の廃止に伴い補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は12億9,168万6,865円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で18億8,643万7,405円です。 次に、資本の部です。資本金は自己資本金で、資本金合計は22億482万8,516円です。剰余金は、受贈資産に係る資本剰余金と減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計は7億5,699万7,679円です。資本合計は、資本金と剰余金で29億6,182万6,195円となり、負債、資本合計は48億4,826万3,600円で資産合計と一致するものでございます。 以上が平成31年度当初予算予定貸借対照表となります。 31ページから33ページまでは、平成30年度の予定損益計算書及び予定貸借対照表となります。 次に、34ページをお願いいたします。 地方公営企業会計基準にのっとり、財務諸表を作成するに当たっての注記事項の記載義務により記載したものでございます。資産の評価や減価償却方法、引当金の計上方法について記載したものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町上水道事業特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料金で5億2,200万円、給水戸数1万4,150戸、有収水量3,932万トンを見込むものでございます。 2目受託給水工事収益、1節工事収益で303万円、給水管破損や切り回しによる工事収益でございます。 3目その他営業収益は1,517万円で、材料売却代や竣工検査手数料、下水道や簡易水道からの事務手数料を見込むものでございます。 次の営業外収益の1目受取利息及び配当金、1節預金利息18万4,000円。 4目水道加入金、1節加入分担金は2,396万円、給水装置加入金で140件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入5,522万4,000円、これは過誤の補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び第2節その他雑収益は科目設定です。 7目1節消費税還付金1,567万円、これは支払消費税の還付を見込むものでございます。 特別収益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は科目設定でございます。 次のページをお願いします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費2億2,958万9,000円は、浄水場、配水池、排水管路の維持管理に係る費用でございます。主なものは、13節工業計器点検業務や浄水場管理業務委託によるものでございます。 14節手数料は、水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。18節動力費は浄水場のポンプ等に係る電気料で、23節受水費は駿豆水道の受水費と八ツ溝用水の水源涵養費でございます。 次の2目受託給水工事費318万4,000円、主なものは25節工事請負費で、水道管破損等による修繕工事で資産の増減を伴わない工事に係るものでございます。 3目総係費1億1,084万1,000円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは職員8人分の人件費と13節委託料としてメーター検針業務と窓口受付事務となります。33節貸倒引当金繰入額は、貸し倒れ引き当てを見込むものでございます。 次のページをお願いいたします。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費1億5,560万円は、建物や構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費675万円は、構築物等の除却費を見込むものでございます。2節たな卸資産減耗費1万円は、たな卸資産の毀損や滅失による損失を見込むものでございます。 6目その他営業費用は、1節材料売却原価5万円と2節雑支出1万円を見込むものでございます。 次の営業費用で1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は785万4,000円。 2目雑支出、2節その他雑支出は、消費税に係る非課税売り上げに対する課税仕入れ分の支出として30万円を見込むものでございます。 次の特別損失、3目1節過年度損益修正損100万円は、過年度水道料金の更正に充てるものでございます。 予備費として4目1節予備費100万円を見込んでおります。 以上が、3条の収益的収入及び支出でございます。 右のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入。 1目1節企業債2億円で、第一浄水場更新工事に伴う借り入れでございます。 1目1節工事分担金、配水管布設工事等に係る分担金の科目設定です。 1目その他分担金、1節受託工事分担金150万円で、管路切り回し等による工事分担金です。 次に支出です。 1目配水設備改良費は、配水管の布設替えや浄水場設備の更新に係る費用で、主なものは13節委託料で、工事設計委託に係るもの、25節工事請負費4億6,735万5,000円で、配管布設や布設替え工事14件と第一浄水場更新工事を予定するものでございます。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費56万4,000円は、量水器127個の購入を予定するものでございます。 次の1目1節企業債償還金4,328万2,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 企業債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。 上水道事業企業債の償還見込額の調書であり、平成31年度末の上水道事業企業債の現在高は、5億2,441万6,000円を見込むものでございます。 以上で上水道事業特別会計の細部説明を終わります。 ○副議長(中野博君) 細部説明の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前10時08分)--------------------------------------- ○副議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前10時22分)--------------------------------------- ○副議長(中野博君) 細部説明を続けます。 上下水道課長。     〔上下水道課長 大塚信行君登壇〕 ◎上下水道課長(大塚信行君) 続きまして、畑、丹那簡易水道特別会計の細部説明をいたします。 40ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第30号 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数163戸。 第2号 年間総排水量22万8,000立方メートル。 第3号 1日平均排水量626立方メートル。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益969万2,000円、第1項営業収益545万3,000円、第2項営業外収益423万7,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用1,087万8,000円、第1項営業費用1,057万7,000円、第2項営業外費用22万9,000円、第3項特別損失7万1,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款資本的収入20万8,000円、第6項基金20万8,000円。 支出、第1款資本的支出20万8,000円、第1項建設改良費3万3,000円、第2項企業債償還金17万5,000円。 次のページをお願いします。 (特例的収入及び支出) 第4条の2 地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務としての整理する未収金及び未払金の金額は、それぞれ52万5,000円、61万2,000円である。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は500万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産購入限度額は4万3,000円と定める。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みです。 収入。 営業収益の1目給水収益554万2,000円、3目その他営業収益1万1,000円、営業外収益の4目水道加入金15万円、5目長期前受金戻入408万4,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円、特別利益の1目過年度損益修正損、2目その他特別収益、それぞれ科目設定で1,000円です。 続きまして支出です。 営業費用で、1目原水浄水及び配水給水費588万5,000円、3目56万5,000円、4目減価償却費412万3,000円、5目資産減耗費2,000円、6目その他営業費用2,000円。 次に、営業外費用が1目支払利息及び企業債取扱諸費で22万8,000円、3目消費税1,000円。 次に特別損失は、3目過年度損益修正損5万円、4目その他特別損失2万1,000円、また予備費として1,000円でございます。 右のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入です。資本的収入の基金は、1目基金20万8,000円です。 次に支出、建設改良費の2目営業設備費3万3,000円、企業債償還金の1目企業債償還金は、元金償還分で17万5,000円です。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予定キャッシュ・フロー計算書です。 現金の流れを見る表となります。現金の流れを水道事業活動による業務活動、工事等資産取得に係る投資活動、企業債の借り入れや償還による財務活動に分け表示したものでございます。 業務活動によるキャッシュ・フローは、当年度純利益はマイナス84万5,585円、その他減価償却費、引当金、固定資産除却費、営業収益や営業外収益活動による資産、負債の増減等でマイナス113万3,140円となります。投資活動によるキャッシュ・フローは、工事資産の取得に係るもので17万5,000円、企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス17万5,000円です。 平成31年度末の資金残高は、期首残高に比べ113万3,140円減額の60万6,860円です。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予定開始貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 平成31年度期首の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や構築物の固定資産合計は5,224万1,000円、現金・預金等の流動資産合計は226万5,000円で、資産合計は5,450万6,000円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で373万7,000円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で流動負債合計で78万7,000円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益は、補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は2,437万8,711円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で2,890万2,711円です。 次に、資本の部です。 資本金は、自己資本金で資本金合計は206万6,289円です。剰余金は基金積立金が主なもので、剰余金合計は2,353万7,000円です。資本合計は、資本金と剰余金で2,560万3,289円となり、負債資本合計は5,450万6,000円で資産合計と一致するものでございます。 右のページをお願いいたします。 平成31年度函南町畑、丹那簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 今回は平成31年度末の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や構築物の固定資産合計は4,792万1,000円、現金・預金等の流動資産合計は87万1,265円で、資産合計は4,879万2,265円です。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で356万1,274円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で流動負債合計で17万8,187円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益は、みなし収益の廃止に伴い補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は2,050万2,711円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で2,424万2,172円です。 次に、資本の部です。 資本金は、自己資金で資本金合計は206万6,678円です。剰余金は受贈資産に係る地方剰余金と減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計は2,248万3,415円です。資本合計は、資本金と剰余金で2,455万93円となり、負債資本合計は4,879万2,265円で資産合計と一致するものでございます。 以上が平成31年当初予算予定貸借対照表となります。 右のページをお願いいたします。 地方公営企業会計基準にのっとり、財務諸表を作成するに当たっての注記事項の記載義務により記載したものでございます。 資産の評価方法や減価償却方法、引当金の計上方法について記載したものでございます。 次のページをお願いします。 平成31年度函南町畑、丹那特別会計予算説明書です。 予算書の3条収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料金で544万2,000円、給水戸数163戸、有収水量12万4,000トンを見込むものでございます。 3目その他営業収益は1万1,000円で、竣工検査手数料を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道料金、1節加入分担金は15万円、給水装置加入金で1件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入408万4,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は、科目設定でございます。 次のページをお願いいたします。 支出です。 営業費用の1目原水浄水及び配水給水費588万5,000円は、浄水場、配水池、配水管路の維持管理に係る費用でございます。主なものは、14節手数料で水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は管路の破損修理や量水器維持補修費を見込むものでございます。22節負担金は営農飲雑用水整備事業の交付金でございます。 3目総係費56万5,000円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは、13節委託料として上水道事務委託料です。33節貸倒引当金繰入額は、貸し倒れ引き当てを見込むものでございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費412万3,000円は、構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費、2節たな卸資産減耗費、6目その他営業費用、1節材料売却原価と2節雑支出は、科目設定です。 その他営業外費用で、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は22万8,000円。 3目1節消費税は科目設定です。 次の特別損失3目1節過年度損益修正損5万円は、過年度水道料金の更正に充てるものでございます。 4目1節その他損失2万1,000円は、初年度において貸倒引当金繰入額でございます。 予備費として、4目1節予備費1,000円を見込んでおります。 以上が3条の収益的収入及び支出です。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出でございます。 収入です。 1目1節基金20万8,000円で、基金を取り崩すものでございます。 次に支出です。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費3万3,000円は、量水器13個の購入を予定しているものでございます。 次の1目1節企業債償還金17万5,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 企業債の前々年度における現在高及び前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。畑、丹那簡易水道特別会計企業債の償還見込額の調書であり、平成31年度末の畑、丹那簡易水道特別会計企業債の現在高は、373万6,000円を見込むものでございます。 以上で畑、丹那簡易水道特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の細部説明をいたします。 54ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第31号 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数318戸。 第2号 年間総配水量40万7,000立方メートル。 第3号 1日平均配水量1,115立方メートル。 第4号 主な建設改良事業、老朽管の更新事業、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益3,787万5,000円、第1項営業収益1,040万8,000円、第2項営業外収益2,746万5,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用4,196万1,000円、第1項営業費用4,144万4,000円、第2項営業外費用1万9,000円、第3項特別損失49万7,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8万1,000円は、開始時引き継ぎ資金8万1,000円で補填するものとする。 収入、第1款資本的収入2,215万5,000円、第6項基金2,215万5,000円。 支出、第1款資本的支出2,223万6,000円、第1項建設改良費2,188万5,000円、第2項企業債償還金35万1,000円。 次のページをお願いいたします。 (特例的収入及び支出) 第4条の2 地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整備する未収金及び未払金の金額は、それぞれ72万9,000円及び57万3,000円である。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は500万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおり定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産の購入限度額は13万3,000円と定める。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 56ページをお願いいたします。 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みです。 収入。 営業収益の1目給水収益908万9,000円、3目その他営業収益131万9,000円、営業外収益の4目水道加入金15万円、5目長期前受金戻入2,731万2,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円。 特別利益の1目過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定で1,000円です。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水浄水及び配水給水費1,076万8,000円、3目総係費110万7,000円、4目減価償却費2,736万6,000円、5目資産減耗費220万1,000円、6目その他営業費用2,000円。 次に営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費で1万8,000円、3目消費税1,000円。 ほかに特別損失は、3目過年度損益修正損5万円、4目その他特別損失44万7,000円、また予備費として1,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入、資本的収入の基金は、1目基金2,215万5,000円です。 次に支出です。建設改良費の1目配水設備改良費2,185万5,000円、2目営業設備費3万円、企業債償還金の1目企業債償還金は、元金償還分で35万1,000円です。 次のページをお願いいたします。 平成31年度田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計キャッシュ・フロー計算書です。 業務活動によるキャッシュ・フローは、当年度純利益がマイナス396万4,853円、その他減価償却費、引当金、固定資産除却費、営業収益は営業外収益活動による資産、負債の増減等で、マイナス170万7,133円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、工事資産の取得に係るもので225万6,813円です。企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス35万1,000円です。平成31年度末の資金残高は、期首残高と比べ19万8,680円増額の319万8,680円です。 次のページをお願いいたします。 平成31年度の函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予定開始貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 平成31年度期首の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計は2億6,468万1,000円、現金・預金等の流動資産の合計は372万9,000円で、資産合計は2億6,841万円でございます。 続きまして、負債の部となります。 固定負債は、企業債で548万円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金等で、流動負債合計で92万4,000円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益は、補助金等を資本的剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は2億2,551万5,000円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰り延べ収益で2億3,191万9,000円です。 次に、資本の部です。 資本金合計は331万8,000円です。剰余金は基金積立金が主なもので、剰余金合計は3,317万3,000円です。資本合計は、資本金と剰余金で3,649万1,000円となり、負債資本合計金額は2億6,841万円で資産合計と一致するものでございます。 隣のページをお願いいたします。 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 今回は、31年度末の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、構築物の固定資産合計は2億3,241万1,182円、現金・預金等の流動資産合計は594万9,265円で、資産合計は2億3,836万447円です。 続きまして、負債の部となります。固定負債は、企業債で512万9,753円、流動負債は250万2,975円となります。 次のページをお願いします。 繰延収益は、補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は2億2,035万7,995円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で2億2,799万723円です。 次に、資本の部です。資本金は、自己資本金で資本金合計は331万6,577円です。剰余金は、減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計は705万3,147円です。資本合計は1,036万9,724円となり、負債資本合計は2億3,836万447円で、資産合計と一致するものでございます。 以上が平成31年度当初予算予定貸借対照表となります。 次のページをお願いいたします。 地方公営企業報会計基準にのっとり、財務諸表を作成するに当たっての注記事項の記載義務により記載したものでございます。資産の評価方法や減価償却方法、引当金の計上方法を記載したものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入で、1目給水収益、1節水道料金で908万9,000円を見込み、給水戸数318戸、有収水量18万5,000トンを見込んでいるものでございます。 3目その他営業収益は131万9,000円で、竣工検査手数料や財産貸付収入を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道加入金、1節加入分担金は15万円、給水装置設置に係る加入金で1件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入2,731万2,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度損益修正益、2目1節その他特別利益は、科目設定です。 次のページをお願いいたします。 支出です。営業費用の1目原水浄水及び配水給水費1,076万8,000円は、浄水場、配水池、排水管路の維持管理にかかわる費用でございます。主なものは、13節委託料で上水道事業への管理委託を行うものでございます。14節手数料は、水道法による水質検査を行うものです。16節修繕費は、管路の破損修理や量水器維持補修に見込むものでございます。 3目総係費110万7,000円、水道料金の賦課徴収に係る費用で、主なものは、13節委託料で上水道事業への事務委託と33節貸倒引当金を見込むものでございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費2,736万6,000円は、建物や構築物等有形固定資産に係る償却費を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費220万円は、構築物等の除却費を見込むものでございます。 1節たな卸資産減耗費は、たな卸資産の棄損や滅失による損失を見込むもので、科目設定でございます。 6目その他営業費用は、1節材料売却原価と2節雑支出は科目設定です。 次の営業外費用で、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は1万8,000円、3目1節消費税は科目設定です。 次の特別損失、3目1節過年度損益修正損5万円は、過年度水道料の更正に充てるものでございます。 4目1節その他特別損失44万7,000円は、初年度における貸倒引当金を見込むものでございます。 予備費として、1目1節予備費1,000円を見込んでおります。 以上が3条の収益的収入及び支出でございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出でございます。 収入です。1目1節基金2,215万5,000円で、基金を取り崩します。 次に支出です。1目配水設備改良費は配水管の布設替えや配水設備の更新に係る費用で、主なものは25節工事請負費2,185万5,000円で、鬢ノ沢取水ポンプ更新工事、田代配水池流量計更新工事等を予定するものでございます。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費3万円は、量水器11個の購入を予定しているものでございます。 次の1目1節企業債償還金35万1,000円は、企業債の元金償還に充てるものでございます。 次のページをお願いいたします。 企業債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書です。 田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計企業債の償還見込額の調書であり、平成31年度末の田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計企業債の現在高は、548万1,000円を見込むものです。 以上で田代、軽井沢、丹那地区簡易水道特別会計の細部説明を終わります。 続きまして、東部簡易水道特別会計の細部説明をいたします。 68ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読いたします。 議案第32号 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予算。 (総則) 第1条 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (業務の予定量) 第2条 業務の予定量は、次のとおりとする。 第1号 給水戸数2,700戸。 第2号 年間総配水量63万5,100立方メートル。 第3号 1日平均配水量1,740立方メートル。 第4号 主要な建設改良事業、老朽管の更新事業、施設の更新事業。 (収益的収入及び支出) 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 収入、第1款事業収益1億7,774万2,000円、第1項営業収益1億1,651万5,000円、第2項営業外収益6,122万5,000円、第3項特別利益2,000円。 支出、第1款事業費用1億8,880万2,000円、第1項営業費用1億7,874万5,000円、第2項営業外費用52万5,000円、第3項特別損失953万1,000円、第4項予備費1,000円。 (資本的収入及び支出) 第4条 資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1,058万8,000円は、開始時引き継ぎ資金300万円、消費税資本的収支調整額84万6,000円、当年度分損益勘定留保資金674万2,000円で補填するものとする。 収入、第1款資本的収入1,186万4,000円、第6項基金1,186万4,000円。 支出、第1款資本的支出2,245万2,000円、第1項建設改良費2,211万円、第2項企業債償還金34万2,000円。 次のページをお願いいたします。 (特例的収入及び支出) 第4条の2 地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務として整備する未収金及び未払金の金額は、それぞれ1,399万1,000円及び661万2,000円である。 (一時借入金の限度額) 第5条 一時借入金の限度額は、2,000万円と定める。 (予定支出の各項の経費の金額の流用) 第6条 予定支出の各項の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。 第1号 営業費用。 第2号 営業外費用。 (たな卸資産購入限度額) 第7条 たな卸資産購入限度額は、76万8,000円と定める。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 70ページをお願いいたします。 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予算実施計画です。 3条の収益的収入及び支出となります。税込みです。 収入、営業収益の1目給水収益1億1,646万4,000円、3目その他営業収益5万1,000円、営業外収益4目水道加入金105万円、5目長期前受金戻入6,017万2,000円、6目雑収益2,000円、7目消費税還付金1,000円、特別利益の1目、過年度損益修正益、2目その他特別利益は、それぞれ科目設定で1,000円です。 続きまして、支出です。 営業費用で1目原水、浄水及び配水給水費9,735万5,000円、3目総係費1,895万1,000円、4目減価償却費6,043万6,000円、5目資産減耗費200万1,000円、6目その他営業費用2,000円。 次に、営業外費用は1目支払利息及び企業債取扱諸費で2万5,000円、3目消費税50万円。次に特別損失は、3目過年度損益修正損1,000円、4目その他特別損失953万円、また予備費として1,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出でございます。 収入、資本的収入の基金は、1目基金1,186万4,000円です。 次に支出です。建設改良費の1目配水設備改良費2,206万9,000円、2目営業設備費4万1,000円、企業債償還金の1目企業債償還金は、元金償還分で34万2,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予定キャッシュ・フロー計算書でございます。 業務活動によるキャッシュ・フローは、当年度純利益はマイナス1,089万7,195円、その他減価償却費、引当金、固定資産除却費、営業収益や営業外収益活動による資産、負債の増減等で648万7,240円となります。投資活動によるキャッシュ・フローは、工事資産の取得によるものでマイナス911万8,127円となります。企業債の償還に係る財務活動によるキャッシュ・フローは、マイナス34万2,000円です。 平成31年度末の資金残高は、前年度末と比べ297万2,887円減額の2万7,113円です。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予定開始貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 平成31年度期首の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計は5億9,319万7,000円、現金・預金等の流動資産合計は1,699万1,000円で、資産合計は6億1,018万8,000円でございます。 続きまして、負債の部となります。固定負債は企業債で751万6,000円、流動負債は、1年以内に償還する企業債や未払金等で、流動負債合計で695万4,000円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益は、補助金等を資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は3億8,843万3,939円です。負債合計は、固定負債、流動負債、繰延収益で4億290万3,939円です。 次に資本の部です。資本金は、自己資本金で資本金合計は1,540万4,061円です。剰余金は、受贈資産に係る資本剰余金と減債や建設改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計は1億9,188万円です。資本合計は、資本金と剰余金で2億728万4,061円となり、負債資本合計は6億1,018万8,000円で資産合計と一致するものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予定貸借対照表です。単位は円、税抜きとなります。 31年度末の財政状況を見込んだバランスシートでございます。 資産の部では、土地や建物の固定資産合計は5億2,947万728円、現金・預金等の流動資産合計は990万4,648円で、資産合計は5億3,937万5,376円です。 続きまして負債の部となります。固定負債は、企業債で717万4,160円、流動負債は1年以内に償還する企業債や未払金で、流動負債合計で843万1,674円となります。 次のページをお願いいたします。 繰延収益は、補助金等の資本剰余金から負債へと組み替えた長期前受金であり、合計は3億3,924万7,540円です。負債総額は、固定負債、流動負債、繰延収益で3億5,485万3,375円です。 次に資本の部です。資本金は、自己資本金で資本金合計は1,540万3,197円です。剰余金は、受贈負債に係る資本剰余金と減債や建物改良積立金の利益剰余金で、剰余金合計は1億6,911万8,805円です。資本合計は、資本金と剰余金で1億8,452万2,002円となり、負債資本合計は5億3,937万5,376円で資産合計と一致するものでございます。 以上が平成31年度当初予算予定貸借対照表となります。 次のページをお願いいたします。 地方公営企業法会計基準にのっとり、財務諸表を作成するに当たっての注記事項の記載事項により記載したものでございます。資産の評価方法や減価償却方法、引当金の計上方法を記載したものでございます。 次のページをお願いいたします。 平成31年度函南町東部簡易水道特別会計予算説明書です。 予算書3条の収益的収入及び支出の収入です。 1目給水収益、1節水道料金で1億1,646万4,000円、給水戸数2,700戸、有収水量58万トンを見込むものでございます。 3目その他営業収益は5万1,000円で、竣工検査手数料を見込むものでございます。 次の営業外収益の4目水道加入金、1節加入分担金は105万円、給水装置に係る加入金で3件を見込むものでございます。 5目1節長期前受金戻入6,017万2,000円、これは補助金等を収益化するものでございます。 6目雑収益、1節不用品売却収益及び2節その他雑収益、7目1節消費税還付金、特別利益の1目1節過年度収益修正益、2目1節その他特別利益は、科目設定でございます。 次のページをお願いします。 支出です。営業費用の1目原水、浄水及び配水給水費9,735万5,000円は、配水池、配水管路の維持管理に係る費用でございます。主なものは、10節光熱水費で配水施設に係る電気料です。13節委託料で、上水道への管理委託を行うものでございます。14節手数料は、水道法に係る水質検査を行うものです。16節修繕費は、管路の破損修理や量水器維持管理補修を行うものでございます。23節受水費は、駿豆水道よりの受水費でございます。 3目総係費1,895万1,000円、水道料金等の賦課徴収に係る費用で、主なものは、13節委託料として上水道事業への事務委託と33節貸倒引当金を見込むものでございます。 4目減価償却費、1節有形固定資産減価償却費6,043万6,000円は、建物や構築物等有形固定資産に係る減価償却を計上するものでございます。 5目資産減耗費、1節固定資産除却費200万円は、構築物等の除却費を見込むものです。2節たな卸資産減耗費は、たな卸資産の棄損や滅失による損失を見込むもので、科目設定でございます。 6目その他営業費用は、1節材料売却原価と2節雑支出は科目設定です。 次の営業外費用で、1目支払利息及び企業債取扱諸費、1節企業債利息は2万5,000円、3目1節消費税は50万円、支払消費税を見込むものでございます。 次の特別損失、3目1節過年度損益修正損は、過年度水道料金の更正に充てるもので、科目設定でございます。 4目1節その他特別損失は953万円、初年度における貸し倒れ引き当てを見込むものでございます。 予備費として、1目1節1,000円を見込んでおります。 以上が3条の収益的収入及び支出でございます。 次のページをお願いいたします。 4条の資本的収入及び支出です。 収入、1目1節基金1,186万4,000円で基金を取り崩します。 次に支出です。1目配水設備改良費は配水管の布設替えや配水設備の更新に係る費用で、主なものは25節工事請負費2,206万9,000円で、送水ポンプ改良工事等を予定しているものでございます。 2目営業設備費、1節貯蔵量水器費4万1,000円は、量水器15個の購入を予定するものです。 次の1目1節企業債償還金34万2,000円は、企業債の元金償還金に充てるものでございます。 右のページをお願いいたします。 企業債の前々年度における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込に関する調書です。東部簡易水道特別会計企業債の償還見込額の調書であり、平成31年度末の東部簡易水道特別会計企業債の現在高は751万6,000円を見込むものでございます。 以上で東部簡易水道特別会計の細部説明を終わります。 よろしくご審議のほどをお願いいたします。 ○副議長(中野博君) 続いて、平井財産区特別会計及び上沢財産区特別会計予算について、総務課長。     〔総務課長 杉山浩巳君登壇〕 ◎総務課長(杉山浩巳君) 議案第33号について細部説明をします。 特別会計予算書172ページをご覧ください。 初めに、議案を朗読します。 議案第33号 平成31年度函南町平井財産区特別会計予算。 平成31年度函南町の平井財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ121万3,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いします。 第1表歳入歳出予算。 初めに、歳入です。 1款財産収入、1項財産運用収入、同額で10万6,000円。 2款繰入金、1項基金繰入金、同額で110万7,000円。 歳入合計121万3,000円です。 右のページをご覧ください。 歳出です。 1款総務費、1項総務管理費、歳出合計、同額で121万3,000円です。 次に、事項別明細に移ります。 179ページ、180ページをお願いします。 歳入です。 1目1節利子及び配当金10万6,000円、基金積立金利子を見込んだものです。 次のページをお願いします。 1目1節基金繰入金110万7,000円、平井公民館の運営経費等に充てるため、基金より繰り入れるものです。 183ページ、184ページをお願いします。 歳出です。 基金管理事業10万6,000円、元加積み立てをするものです。 諸対策事業100万円、繰出金で平井公民館運営経費として一般会計に繰り出すものです。 管理会事務事業10万7,000円、平井財産区管理会の開催に係る委員報酬及び費用弁償です。 続きまして、議案第34号について細部説明をします。 特別会計予算書187ページをお願いいたします。 初めに、議案を朗読します。 議案第34号 平成31年度函南町上沢財産区特別会計予算。 平成31年度函南町の上沢財産区特別会計の予算は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算) 第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,000円と定める。 第2項 歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。 平成31年2月27日提出。函南町長、仁科喜世志。 次のページをお願いします。 第1表歳入歳出予算。 初めに、歳入です。 1款財産収入、1項財産運用収入、歳入合計、同額で1,000円です。 右のページをご覧ください。 歳出です。 1款総務費、1項総務管理費、歳出合計、同額で1,000円です。 次に、事項別明細に移ります。 194ページ、195ページをお願いします。 歳入です。 1目1節利子及び配当金1,000円、基金積立金利子を見込んだものです。 196ページ、197ページをお願いします。 歳出です。 基金管理事業1,000円、元加積み立てをするものです。 以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○副議長(中野博君) 以上をもって、平成31年度一般会計及び各特別会計予算の細部説明を終わります。 議事の中途ですが、ここで10分間休憩をします。                             (午前11時23分)--------------------------------------- ○副議長(中野博君) 休憩を解いて会議を再開します。                             (午前11時33分)--------------------------------------- ○副議長(中野博君) これより総括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 10番、加藤議員。 ◆10番(加藤常夫君) すみません、4点だけ質問させていただきますけれども、簡単に答えていただいて結構です。 まず最初は、一般会計予算の中の11ページ、そして次に196ページ、そして232ページと240ページが関連していますので一緒に聞きます。もう一つは、特別会計の簡易水道が今年から企業会計になりましたけれども、これについてちょっとお伺いしたいと思います。 まず最初に11ページの第2表債務負担行為で、今年初めて自治体クラウド導入運用事業という項目が入りました。これは、たしか説明で10月よりの消費税増税分を負担する考えだというような説明があったと思いますけれども、これについて、もう少し細かく伺いたいと思います。 そして196ページですけれども、観光振興事業で報酬の中に観光プロデューサーという説明がありましたが、今現在、前任者の原さんが退職された中で、新たに観光プロデューサーという形の中では雇い入れる考えの中の予算措置なのか、これを伺いたいと思います。 次に232ページと240ページですけれども、小学校、中学校の教育振興事業の中の12節の説明の中で、役務費の中に学級内人間関係調査手数料という項目がありました。これ予算をとってありますけれども、年2回行うということですが、どなたが行うのか。部外者が行うのか関係者が行うのか、この辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。 そしてもう一つ最後ですけれども、これは特別会計、今年から簡易水道が企業会計となりました。今説明をるる聞きましたけれども、ちょっと煙に巻かれるような話のところもあったのですが、お聞きしたいのは、この特別会計、企業会計になりました中で一般会計から合計でどれくらい繰り出されるのか、この額をちょっとお聞きしたいと思います。 以上4点お願いします。 ○副議長(中野博君) 総務部長。 ◎総務部長(梅原宏幸君) 最初に、11ページの自治体クラウドの関係ですが、すみません、私説明の中で消費税の関係は、11ページを開いていただいて、3行目以下の括弧書きで消費税増税分と書いてあるそれ以降の部分が消費税増税部分ですので、そういうことです。 自治体クラウドについては、今年度契約先等を決めていただいて、実際の執行については32年度よりという形になります。 自治体クラウドについては、静岡県また国より複数の市町にまたがって自治体クラウド化することによって、自治体にサーバーを置かずに民間のデータセンター内のサーバーを置くことによって、それをネットワーク回線で結んで基幹系システムの運用をする方法であって、システムの共同利用を図ることによって経費の削減を図りたいということでございます。 なお、ここに書いてある5億6,000万円ですけれども、5年間の所要額ですが、おおむね本来かかるであろう金額の5%減を見込んで、自治体クラウドにすることによってそれぐらいの金額は下がるであろうということで、5%減を見込んで計上させていただいております。 以上です。
    ○副議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) 質問2つ目になります。196ページ、観光振興事業の報酬のところで観光プロデューサーという雇いを考えているというところでございます。現在、ここで予定しておりました川の駅のほうの建設がもうここで完了ということで、一連のあのエリアの施設の整備が一応一段落というところを迎える中で今後の利用促進等、ますますにぎわいづくりとか交流の場としてどういうことができるのかというものは図っていく、そういう企画の提案とか具体的な政策につきまして、そういうことに対応できるような方をできたらお願いしたいというところで今あたりをつけておりまして、昨年度もう早々にプロデューサーがいなくなりまして、退職されてほぼ1年間ですけれども空席というところだったんですけれども、今後につきましてはそういうような形で、できる方について雇用していきたいというふうな考えを持っているところでございます。 以上です。 ○副議長(中野博君) 教育長。 ◎教育長(山邉義彦君) 3番目の質問、学級内人間関係調査手数料ですが、いわゆる級友テストというもので、年に2回実施しております。年2回実施する意味は、変化を見るということでペーパーテストでございます。学級担任が実施して、そして学級担任が学級内の人間関係の参考にするということで、専門家の面談を受けて、学級経営に生かすようにしております。 以上です。 ○副議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(大塚信行君) 公営企業会計の一般会計からの繰入金でございますけれども、下水道の事業につきまして繰り入れをしております。 資料といたしましては、公営企業会計の14ページをお願いいたします。 営業収益の中の2目他会計負担金4億3,600万9,000円、これが一般会計からの繰入金でございます。水道事業につきましては、繰入金は一切ございません。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はございませんか。 12番、高橋議員。 ◆12番(高橋好彦君) 一般会計の調書の中から5点ばかり質問させていただきます。大変申しわけないんですけれども、私の所掌する委員会ですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 まず71ページ、歳入の関係で寄附金、ふるさと納税の関係でございますが、昨年と同額の3,600万円の予算を組んでいるんですけれども、実質的には昨年いろいろ総務省の通達等あるいは見直し等の関係で、なかなか厳しい状況になってきているということは私も承知しておるわけですが、その中で、最終的には2,462万円で補正をされたわけですけれども、この辺のところの新たな取り組みといいますか、従来やってきたところにこういうことを新たに取り組むというようなことがあるならば教えてください。そうでなければ、この予算はちょっと、3,600万円の確保というのは難しいのではないかなというのをちょっと感じたものですから質問させていただきました。 それから、その次に110ページでございますけれども、まちづくり事業で補助金の関係がございますけれども、移住就業支援事業費補助金ということで、これはどういうところが補助金を出すのか、それから具体的にこのまちづくりの事業でどういうことをやるのかということがもしわかれば教えていただきたいと思います。 それから3つ目は、公共交通対策事業112ページでございますけれども、ちょっと先ほど総務課長等の話の中では、組み替え新規というような形のようですけれども、この中の負担金で東伊豆・中伊豆地域公共交通活性化協議会負担金17万1,000円というものがありますけれども、これは初めてできたのか今までもこういうものがあったのか、それからどういう構成になっているのか、それで17万1,000円を協議会に函南町も納めるということは、全体の額ではかなりの額になるような気がしますから、このお金の使途といいますか、どういうものに使うかということを教えてください。 それから4つ目は、208ページですけれども、公園整備事業でございますけれども、先般の議会の中で公園整備調整池の問題について否決をしたという状況があるわけですが、そういう中で見直しをするというような解釈を私どもはしておりましたけれども、今年の当初予算が305万円ということで、前年が1億3,600万円という予算の中でまるっきり工事費、請負工事が300万円程度ということですから、ちょっとこの辺に、将来的なものも含めてどういう考えで見直しをして、これでやるのかということを教えてください。 それから最後は、277ページですけれども、職員の給与表がございますが、その中で時間外勤務手当というのが本年度と前年度と比べますと、466万3,000円ふえているような形になっているのですが、これはなぜふえたのか、あるいはこういう仕事をするからふえるのかというようなその理由というか、根拠を教えてください。 以上5点、よろしくお願いします。 ○副議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) それでは、まず1点目のふるさと納税の関係のご質問でございますけれども、こちらのふるさと納税につきましては、ご承知のとおり国からの指導等がございまして、条件等はだんだん厳しくなってきているというところでございます。それのすきを突くような形でいろいろな策を練って各市町、しのぎを削っているというようなこともございます。ただ余りにも制度に反しているようなやり方をやっているところについては、今後罰則等も考えながらというようなこともありまして、来年度の4月以降、その辺の各市町の足並みがそろってくれば、ある程度正当にやっている市町のほうにも寄付者の方が目を向けていただけるのではないかというところの期待がひとつございます。 そのほかに例えば新しい取り組みとしては新規の返礼品の開発等、開拓をして取り入れていくということと、あと受付サイトを増設といいますか、ふやしまして、今やっている業者さん以外でも受付サイトのほうはやっていただけるようなシステムのほうの検討をしているところでございます。そのほかいろいろとまだやるべきことは見つけられると思いますので、その点なるべく寄付が集まるような形で事業を進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(平井輝久君) 移住就業支援の補助金の関係でございますけれども、移住・定住を促進するための事業でございまして、東京圏の人材を静岡県内に呼び込むという事業でありまして、直近5年以上東京23区内に在住の方、また東京圏在住で23区内へ通勤している方を対象にいたしまして、静岡県内に定住した方に対する補助金になります。国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1、合計で1人当たり100万円の補助をするものでございます。5年以内に町内から転出した場合には、また返金をするということも決められております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) まず最初に、予算書112ページの公共交通対策事業の東伊豆・中伊豆地域の公共交通の活性化協議会の負担金についてご説明をさせていただきます。 これにつきましては、31年度が初めてということになります。全体的な総額の事業といたしましては2,052万円を予定しております。その負担するのが国、県、該当市町と、あと事業者が該当しまして、三島駅、伊豆高原駅、河津駅にデジタルサイネージ、交通案内板を設置ということで、それの市町の負担金ということで、函南町から17万1,000円支出するということになります。 もう1点でございますが、時間外のことをご説明させていただきます。先ほどご質問にありました278ページの時間外手当の増額でございますが、31年度につきましては選挙がある、もう一つが各補正で増額等をさせていただいておりますので、精査の中でこの金額がふえたということになっております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 建設課長。 ◎建設課長(八木正彦君) 運動公園でございます。運動公園の事業整備延伸につきましては、ひとまず中止ということで決定しました。また、公園の維持管理でありますとか安全対策ということで、最低限の修繕工事300万円を計上させていただきました。年に2回、建設課と、そして管理しています生涯学習課と調整会議を持っています。その中で住民から上がってきた要望事項等を取り込みながら、修繕でありますとか安全対策を施していきたい、そのように考えております。 また、今後の計画予定でありますが、3月のうちに庁舎内の関係部署を集めて組織しまして、今後のあり方について検討していきたい、そのように考えております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はございませんか。 建設経済部長。 ◎建設経済部長(前川修君) 運動公園の関係ですけれども、若干補足させていただきますと、専門委員会のほうでもご説明はさせていただきましたけれども、とりあえず事業認可は一度ここで切った形で再度、もう一度事業費から皆さんの使い勝手、住民のニーズ、そういったものを捉えながら、3年程度のいわゆる初年度から2年目にかけては庁内検討委員会、また町民の方々を交えた拡大ワークショップなどでまずは構想づくりをしたいと、それらが固まった段階で再設計をかけて、ある程度方向性が決まりましたらば新規にまた事業認可をとって整備を進めていきたいと、そういうふうに考えております。 先ほどの工事費の300万円ですけれども、課長も申しておりましたけれども、とにかく今、調整池の予定地を掘削してやりますので、あのあたりののり面保護、崩れてきたりとかそういった可能性がありますので、その辺の維持管理として、とりあえず最低限の工事費を計上させていただいております。 以上です。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はございませんか。 5番、市川議員。 ◆5番(市川政明君) 1つだけお願いします。264ページのスポーツ激励金についてお願いいたします。最近、中学生がレベルアップして全国でも闘えるような選手が多くなってきました。そこで、激励するような予算がとれましたか。 ○副議長(中野博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺正樹君) 264ページの社会体育総務事務事業の中にあります補助金のスポーツ競技会出場選手等激励金について説明させていただきます。 全国大会は50人分、東海4県など地域大会に50人分、静岡県大会に150人分として120万円を計上させていただきました。来年、オリンピック・パラリンピックが開催されることに伴いスポーツ大会等、競技会が多くなっております。それに出場する選手を見込みまして、この金額を計上させていただきました。 以上です。 ○副議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(武藤亮二君) 補足説明をさせていただきます。 中学生の場合には、242ページにございます部活動等振興費補助金、こちらのほうを活用しまして遠征費等に充てているところでございます。 以上です。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はございませんか。 長澤議員。 ◆13番(長澤務君) 1点、これは附属資料のほうの最後のページ、7ページに町税の関係が記載されていますけれども、31年度の予算で町民税、固定資産税等、その部分がこれまでに比べて伸びていると思います。今年度はどの程度景気が上向くのかちょっとわからない部分ではあるんですけれども、町として、この予測を立てたという、ある程度根拠がなければ出しにくい数字の部分ではないかなという気がしているんですけれども、その部分について、財政上でのシミュレーション的なところをちょっとお聞きしたいと思います。 ○副議長(中野博君) 税務課長。 ◎税務課長(櫻田英樹君) ただいまの議員の質問についてお答えいたします。 まず個人中、町民税のところなんですが、特にふえたというところでは、やはり法人町民税、こちらのほうがふえております。こちらにつきましては、基本割の部分につきましてはある程度計算ができるのですが、所得につきましては、なかなか想定が難しいところでありますので、所得の部分につきましては過去3年間の課税標準額の平均を算出根拠として出させていただきました。結果、過去3年間の平均としても、こちらのほう4,200万円の増となっております。 また固定資産税です。固定資産税につきましては、今年3年度の基準の年となります。この基準の年に3年間の基準額を決めるんですが、ここで負担調整率におきまして本来の宅地の課税標準額に届くまでの間5%、宅地の部分が毎年増となります。また家屋の部分なんですが、家屋の部分につきましても、ここで課税3年間の額が確定しますので、今後は新築家屋ができた場合の増減と、そして新築家屋の軽減、これが約3年間2分の1となるんですが、その2分の1が切れることによる増減、家屋がそのまま特例切れによるのと新築の増による部分の増になることにより、こちらのほうを計上させていただきました。 償却資産につきましては、こちらのほうもなかなか想定の難しいところですが、こちらのほうは、やはり過去3年間の推移によって計算させていただきました。 以上です。 ○副議長(中野博君) 14番、大庭議員。 ◆14番(大庭桃子君) 一番最初に一般会計の予算書の88ページです。一番上の臨時財政対策債なんですけれども、これは臨時財政対策債と足りない分をいつも何%か借りるというふうにしているんですが、これは借り入れられるものの何%で出しましたか。 それから、次は144ページの20番の扶助費のところのかんなみ子宝祝金のところですが、前年度に比べると400万円ほどふえているんですけれども、これは三番目の子ができたときに5万円といったか、それは今までのことから祝金につけ加えたというだけなのか、どういうふうに積算されたか教えてください。 それから218ページ、一番下のところに函南町自衛隊協力会負担金3万円、これは全然変わらないんですけれども、ちょっと国会でも問題になりましたけれども、自衛隊に対して高校生の名簿を提供していたとかしていなかったとか、そういうことがあったんですけれども、うちの町ではそういうふうなことがされていたのかどうかお尋ねします。 それから事業内容説明書のほうなんですけれども、5ページのところにIT推進事務事業がありまして、光ファイバ網整備事業費補助金というものがあります。光ファイバーをダイヤランドのほうに入れるようになったと思うんですけれども、これ細かいことがわかりましたら、ちょっと教えていただきたいです。 それから、あと一つです。19ページに上下水道課ですけれども、3つばかり事業が載っているんですが、今説明があった公営企業会計予算書の38ページを見たときに、38ページの支出のところで建設改良費の中の工事請負費4億6,735万5,000円というものがあるんですけれども、これはどういう関係かよくわからないんですけれども、こっちの上下水道のほうに余りそんな大きなものはなかったので、何でこういう数字になるのかよくわからないので説明してください。 ○副議長(中野博君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(平井輝久君) ただいまの臨時財政対策債をどのぐらい借りたかということでございますが、予算編成をするに当たりまして、歳出に対する歳入の不足分を基金または起債で補うこととなっております。基金につきましてはどれくらい取り崩しが可能なのか、臨時財政対策債につきましてはどのぐらいの起債の発行が可能なのかということを比較しております。今年度、基金のほうの残高が大分不足しておりますので、基本的には臨時財政対策債を借りるほうが町にとって有利ではないかということ、特に臨時財政対策債につきましては、国のほうで交付税が足りない分を臨時財政対策債で賄うということで、次年度以降、基準財政需要額にも算入できるということがありますので、そちらをなるべく多く借りるという方向で考えております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長(棚井郁夫君) 2つ目のご質問の144ページの扶助費、かんなみ子宝祝金につきましてご説明申し上げます。 これにつきましては、現行の子宝祝金制度は第4子の子供に20万円、第5子に30万円という、いわゆる多子出産に対するお祝い金的な意味合いが強うございました。それを趣旨、目的を少し変更いたしまして見直しを行いまして、少子化対策をより推進するために第3子以上の子を出産する方に対しまして一律5万円ずつを支給していく、少子化対策の推進事業としての事業の目的を強くした形で事業内容の見直しをさせていただいております。それで第3子の方には5万円、次の第4子を出産したときも5万円、第5子を出産しても5万円という形、そういう考え方、制度と考えてございます。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) 自衛隊の関係でございますが、こちらから名簿を提供しているということはございません。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 管財課長。 ◎管財課長(露木元徳君) 一般会計事業内容説明書の5ページの光ファイバ網整備事業費補助金の関係ですけれども、まず、丹那小学区のほうから要望がありまして、それを受けまして通信事業者のほうに要望したわけですけれども、希望者だけではできないということがありましたので、町でも防災面、あと医療面とか教育面でも重要なものであるということで、県の補助を受けて実施したいということで要望しまして、県のほうの新年度予算にも計上されているということであります。事業費につきましては1億8,000万円を予定しておりまして、そのうちの、制度でいきますと6分の1が県、6分の1が町ということで補助がありますので、それぞれ3,000万円ずつ合わせまして6,000万円の補助金ということで計上させていただいています。 以上です。 ○副議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(大塚信行君) 事業内容説明書の19ページの一番最後の上下水道課の3つの事業と公営企業法の38ページの工事費との関係でございますけれども、これは関係は何もございません。 39ページの工事費がふえている理由ですけれども、第一浄水場の改修工事を来年度に予定しておりますので、その分がふえております。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はございませんか。 16番、塚平議員。 ◆16番(塚平育世君) 私からは、8点質問させていただきます。 まず最初に、138ページの心身障害者の事業ですけれども、説明のときに発達障害の療育相談に係る相談説明がありました。もう少しそれを詳しく教えていただきたいと思います。 それから234ページの小学校教育のほうですけれども、中学校にもあるんですけれども、就学援助のことなんですが、ちょっと補正のときに聞くことをうっかりしたんですが、入学準備金についてどうなるのかということで伺いたいと思います。 それから242ページの幼稚園管理事業ですけれども、ここで丹那で3歳児等年間預かり保育ということになりますが、どんなふうな形で人数的に今予定されているのか伺います。 それから256ページの図書館管理事業ですけれども、図書費の購入ということで3,000点購入ということでお話がありましたけれども、今現在、図書館が開館されてから、たしか15万冊ということだったような、ちょっと記憶が間違っていればあれですけれども、どこまで到達されて、あと町民から、図書のほうでDVDをもう少しふやしてくれないかという声があるんですけれども、それらの考え方を伺います。 それから特別会計のほうになりますけれども、国保会計のところで、31ページの県補助金のところに保険者努力支援金ということで1,816万円ほど計上されていますけれども、この内容というか、函南町としてはどこにどういうふうな形という、いろいろ種類がありましたので伺いたいと思います。 それから介護保険ですけれども、もしかしたら前年度で上げてあったかもしれない、ちょっと私のほうでうっかりしまして、127ページの地域支援のほうの介護予防・生活支援サービスと一般介護予防事業で補助金がありますけれども、その補助金の内容について、どういうふうな形で、例えば1件当たり幾らの補助金を出すとか、そういうことを教えていただきたいと思います。 それから129ページの総合相談事業ですけれども、このことについては前年度より増額がされています。地域包括支援センターをもう1カ所ふやすのか、ちょっとその辺をお伺いしたいと思います。 それから最後ですけれども、131ページの任意事業、この補助金の12万円というのも教えていただきたいと思います。 以上です。 ○副議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長(棚井郁夫君) 1つ目の予算書の140ページになります心身障害者福祉事業の中のご説明の中で、31年度の新たな事業といたしまして基幹相談支援センターの業務の中に発達段階で気になる子供たちの相談業務を新たに追加するというご説明をさせていただきました。これは、13節の障害者相談支援事業委託料の中の一部でございまして、現在、共済福祉会が運営してございますリベルテという相談事業所がございます。そこに新たに職員として発達障害児の相談等を専門的な知識、技術を持っております職員を配置していただき、従来の町で行っております子育て支援課や保健師が行っている相談だけではなくて、民間の力もかりながら、より町民の方が幅広く相談を受けられる場所、機会を提供するために新たに業務を追加するものでございます。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 教育次長。 ◎教育次長(武藤亮二君) 就学援助についてお答え申し上げます。 入学用品費につきましては、今、平成30年度は事務取扱要領、こちらのほうを改正して30年度から前倒ししまして、新中学生については平成30年度からというふうにしました。 それで、小学生につきましては平成31年度からということで、こちらのほうは要綱に変えました。というのは、要綱に変えた理由は、やはり例規集に掲載しまして広く町民の皆さんに知っていただこうというところがございます。経済的な理由によりまして就学が困難な児童・生徒に対して、就学援助制度があるということを知っていただくために要綱に変えたということでございます。予算的には小学校のほうが平成31年度分、それと来年2020年の3月に支給する分ということで、若干多くなっているということになります。 以上です。 ○副議長(中野博君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(飯島正紀君) ご質問の丹那幼稚園の3歳の運営のほうについてですけれども、丹那幼稚園の来年度の入園状況ですと、3歳が7人、4歳が2人、5歳が1人というような状況で、入園全ての児童は10人というような形になっています。3歳は1クラスということで単独にクラスを設けて、4歳・5歳ということで1クラス、異年齢保育ということで実施していく予定でございます。また、3歳がなれましたら、今度は5歳が小学校に上がるものですから5歳をまた別に、3歳・4歳が一緒にというようなことで対応していこうかなというふうに考えております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(渡辺正樹君) 258ページにあります図書館等管理事業の図書購入費について説明させていただきます。 図書館建設のときに将来的に15万点の図書を購入していきたいという説明をさせていただきました。この15万点の内訳ですけれども、図書館の図書室にある開架、それから閉架書庫の収納能力は13万点になります。ですから13万点までしか図書は置くことができません。あと2万点ですけれども、これはお客様が自宅に持って帰って読んでいただく本が2万点と想定をして15万点となっております。平成30年度末の蔵書点予定数は、もう13万1,000冊となり、現在の開架・閉架書庫の収蔵能力を超えさせていただきました。今後、随時購入していきたいと思っております。 それから、次にありましたDVDをふやしていただきたいということですけれども、DVDにつきましては、もちろん図書館司書を含めて選書をさせていただくものと、それからお客様から、こういったDVDを買っていただきたいという要望を司書が選書した中で購入していくものです。今回、お客様からいただいた本当に専門的なDVDを買ってもらいたいというご意見があって、それについては司書の中で、ちょっと専門過ぎるというのも、実際そういう要望がございます。全てを購入するというのはなかなか予算の中で難しい部分があって、そして選書させていただいて購入させていただいています。 以上です。 ○副議長(中野博君) 住民課長。 ◎住民課長(松井仁君) 保険者努力支援制度の関係についてお答えいたします。 保険者努力支援制度については、収納率ですとか特定健診の受診率、あとは健康に対する取り組み等たくさんのメニューがございまして、全て挙げられるわけではないんですけれども、一応保険者努力支援分として算定された数字につきましては、県のほうから示された数字であります。それから、何が算入されたかということになりますと、町のほうでは健康づくりに対する取り組み、主に重症化予防等に対する取り組みについて算定を受けて金額が上がっているものです。 以上です。 ○副議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長(棚井郁夫君) 続きまして、特別会計予算書の129ページの上側になります。総合相談事業委託料の増額の関係でございます。これにつきましては、地域包括支援センターに新たに保健師並びに社会福祉士を配置いたしまして、アウトリーチ型の相談業務を展開していきたいというふうに考えてございます。町内にあります公民館また居場所づくりの集まり場所に専門職を配置して高齢者の相談業務を受ける、そういう業務を展開していきたいというための増額でございます。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 福祉課長。 ◎福祉課長(大沼裕幸君) 127ページ、特別会計介護保険ですが、一般介護予防事業におけます介護予防生活支援団体補助金68万円でございますが、こちらに関しては、住民主体で行われています居場所に対する補助金です。住民が主体となって活動する活動費、運営費、それらに対する補助金で、年1団体上限4万円で補助をしているものでございます。 以上です。 続きまして、任意事業におけます131ページの認知症カフェ設置運営補助金でございますが、こちらに関しては町内、現在4カ所の認知症カフェが運営されております。そこにつきまして、1カ所につきまして3万円の補助を出しているところでございます。 以上です。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑は。 16番、塚平議員。 ◆16番(塚平育世君) 介護予防のほうの補助金、居場所送迎支援補助金と住民主体型サービス補助金、これについて。 ○副議長(中野博君) 塚平議員、ページは何ページになりますか。 ◆16番(塚平育世君) 127ページです。 ○副議長(中野博君) 厚生部長。 ◎厚生部長(棚井郁夫君) 大変失礼いたしました。 特別会計予算書の127ページ、介護予防生活支援サービス事業の中の補助金、居場所送迎支援補助金、住民主体型サービス補助金でございますが、これは2年ほど前から実施しております各地域の居場所づくり等の中で高齢者の移動支援、それらを行うボランティア等に対する補助を実施するものでございます。人件費は含まれておりませんが、居場所の会場費、またガソリン代、車のリース代、それ等のものを補助対象として支援をしていくものでございます。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) ほかに質疑はありませんか。 8番、山中議員。 ◆8番(山中英昭君) 2点お伺いします。 1点目ですが、予算書112ページ、地域公共交通網形成計画の策定業務委託料369万5,000円ですが、これは4年間にわたって委託を続けてきたわけですが、今回ファイナル案ということで理解をしていいのか、もう一つは、これは何に使うのかということをお伺いするのと同時に、32年度に地域公共交通網はでき上がるんですよねという確認をしたい。 2点目、道の駅、予算書196ページと198ページです。まず、PFI事業として15年間契約で、私の記憶では23億5,800万円だったと思うんですが、ここにある道の駅維持管理運営業務委託料6,427万円、もう一つは道の駅整備事業償還金6,672万円、合計1億3,000万円ぐらいですが、これはほぼ固定として考えてよろしいのかどうか。多分収入等があって、いろいろ変化すると思うんですが、毎年大きな違いがあるのかどうかをお伺いしたいのと、もう一つはPFI事業管理運営等支援業務委託料248万円ですが、これの業務内容についてお伺いします。 以上2点です。 ○副議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) まず、最初のご質問の112ページ、地域公共交通の業務委託料の関係でございます。この予算の中には実際に乗降者を対象とした利用アンケートの実施、あと法定協議会を設置するということが入っております。31年度末までに網計画の策定を予定しているところでございます。 以上でございます。     〔「最終年度ですよねという確認」と言う人あり〕 ○副議長(中野博君) 総務課長。 ◎総務課長(杉山浩巳君) 計画は31年度に作成するということで、業務委託料がそれからなくなるかということについては、まだ発生することになります。 ○副議長(中野博君) 建設経済部長。 ◎建設経済部長(前川修君) 道の駅の委託料と償還金の関係なんですけれども、これにつきましてはPFIの事業契約にのっとって毎年毎年支払っていくことになります。償還金につきましては、施設整備の償還金ですので、これについては借り入れた額に利子を含めて、ある一定額でほぼ変わらず15年間返していくことになります。もう一つの委託料につきましては、道の駅の維持管理、運営をしていただいているいわゆる指定管理の部分について、人件費が主になるんですけれども、そういったものを契約書にのっとって毎年毎年払っていくわけですけれども、これは一定の金額でずっと変わらないかというとそうではなくて、基本的には全経費部分が多いということで契約書の中で、いわゆる大きく物価変動、スライドがあった場合にそういったものが一定以上動いた場合には見直しをすること、それから一つのいい例としまして、今年10月に消費税が上がりますので、そうするとそこでこの委託料についても、8%で計算していますので10%で再度計算をして、また議会のほうに議案を上げさせていただいて、全体額の変更を認めていただくというふうになると考えております。 以上です。 ○副議長(中野博君) 産業振興課長。 ◎産業振興課長(田中敏博君) PFIの関係の事業管理の運営等支援業務委託料、予算書の198ページになりますけれども、こちらにつきましては、内容的には、今、部長が申し上げた消費税の関係とか、あと物価指数の計算等の支援、あるいは維持管理、運営等のモニタリングとか、あと財務関係のモニタリング等をしてもらっております。それらの数値につきまして、毎月行われております行政監視委員会の中で出てくる数字になりますけれども、そちらの中でモニタリングを実施した中で、また監視委員会のほうでその辺の確認をしていくというような内容となっております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 6番、馬籠議員。 ◆6番(馬籠正明君) まず1点目ですけれども、平成31年度一般会計・特別会計予算概要という冊子、これは17ページにわたる資料ですが、町長から発表がありました。この中で6つの柱がここに書かれていますけれども、まず一般会計のほう、8ページ、基本目標「魅力とにぎわいのある交流づくり」ということで23億円の予算がつけられましたということなんですが、ここに何項目か代表的なものだと思いますけれども、予算額も記載されています。もうこれを全部足しても総額予算の1%ぐらいにしかならないんですね。だからここでもっと大きな事業が隠れているのではなかろうかというふうに私は思うのですが、その辺はあるのかないのか、1点目質問します。 それから、特別会計が13ページから報告されていますが、前回、決算のときにもお願いしたと思いますけれども、数字だけになっています。きょうは公営企業へ移行するということで簡易水道、下水道については細かく課長さんのほうから説明がありました。あったからいいのではないかという考え方もあるかもしれませんが、せっかく公営企業という会計に移行したのであるならば、利益はどうかということは、やはり一言記述する必要があるのではないかというふうに思うんです。これはどういうふうにお考えかをお聞きします。 それから次の1点は、ちょっと細かいのですが、3ページの「コンパクトで効率的な都市づくり」6億二千二百何万円と出ていますけれども、これも私の計算が間違えていなければ、細かい項目を全部足すと予算額をオーバーしてしまうという数字になっているというふうに計算結果が出てきました。6%ほどオーバーするんですよね。この資料というのは数字を書くと、この数字によっていろいろ判断を私たちはしていくわけですけれども、精度を上げてほしいなというのが、これは要望になりますけれども、質問ではありませんが、じっくりと検討していただきたいなと思います。 最後の1点は、きょうるる説明いただきました公営企業会計の予算書ですけれども、5つの公営企業会計の説明がありましたけれども、上水道のほうは何年も前から見なれているんですけれども、ほかの下水道、あとの簡易水道については初めてということもあって、聞いているほうもちょっと数字がよく理解できないものがたくさんありましたけれども1点だけ、上水道事業特別会計には損益計算書がついています。しかし、今回から新たな公営企業会計に移行したものの中には、この損益計算書というのはないんですね。損益計算書の一部を構成する科目はいっぱい出てきているんですけれども、損益計算書というものにまとまったものはない。これはなぜそうなのか質問をしたいと思います。 以上です。 ○副議長(中野博君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(平井輝久君) 1番目の概要説明書の8ページの交流・にぎわいの「魅力とにぎわいのある交流づくり」の総額の金額ですけれども、これにつきましては、全体の予算の中で各事業を相対的に割り振っているものですから、多少同じ課の中で幾つかに分かれているものがあります。その中で例えば管財課の事業であったり総務課の事業であったりするものが入っております。この中には償還金の事業も入っておりますので、それが大きな割合を占めているかと思っております。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(大塚信行君) 公営企業会計の利益でございますけれども、各公営企業会計のキャッシュ・フロー計算書の当期純利益が利益でございます。 それと新しい公営企業会計について損益計算書がないというのは、まだ事業を行っておりませんので、1年後に、決算のときに出てくる資料でございまして、ここには損益計算書はございません。 以上でございます。 ○副議長(中野博君) 6番、馬籠議員。 ◆6番(馬籠正明君) 今、私はこの概要の冊子に利益を載せるべきではないかという質問なんですね。キャッシュ・フローの話はわかっていますけれども、こちらになぜ利益が載っからないのかなというのが質問の趣旨なんです。 こちらの特別会計を見ますと収入は幾ら支出は幾らという数字は載っているんですけれども、これはこれでいいとしても、企業会計を導入したのであれば、ここに利益というものを載せる必要があるのではなかろうかというのがその質問です。 それから、今の事業はまだこれからということで載せていないというお話でしたけれども、特別会計の説明書の中には貸借対照表が3月31日末の分と、それから来年1年後の分、予定として載っていますね。こういう形態であれば予定する損益計算書というのはできるのではないですか、予算として。我々から見ると、細かい数字の説明がありましたが、それよりは損益計算書のほうがすごくわかりやすいんですよ。ああそういう予算を立てたんだなということがよく理解できやすいので、つけてもらえたらいいなというお願いを込めて、なぜないのかという話をさせていただきました。 以上です。 ○副議長(中野博君) 上下水道課長。 ◎上下水道課長(大塚信行君) 損益計算書につきましては、会計のルールにのっとりましてやっておりますので、一番最初のものについてはなくてもいいということになっておりますので、申しわけございませんが今回はありませんでしたということでございます。よろしくお願いします。 ○副議長(中野博君) これで質疑を終わります。--------------------------------------- △分科会審査の議決 ○副議長(中野博君) 日程第2、分科会審査の議決についての件を議題とします。 お諮りします。本定例会に上程されております議案第22号から議案第34号までの平成31年度函南町一般会計及び各特別会計予算議案全13件について、これを各常任委員会に付託し、分科会審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、平成31年度函南町一般会計及び各特別会計予算議案全13件について、これを各常任委員会に付託し、分科会審査とすることに決しました。--------------------------------------- △休会の議決 ○副議長(中野博君) 日程第3、休会の議決についてお諮りします。議事の都合により、3月1日から3月11日までの11日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○副議長(中野博君) 異議なしと認めます。 よって、3月1日から3月11日までの11日間を休会とすることに決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○副議長(中野博君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。                              (午後零時33分)...