令和 6年 3月 定例会(第1回) 令和6年第1回(3月)伊豆の
国市議会定例会議事日程(第2号) 令和6年2月26日(月)午前9時開議日程第1 上程議案の
一括提案理由日程第2 議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算日程第3 議案第26号 令和6年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算日程第4 議案第27号 令和6年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算日程第5 議案第28号 令和6年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算日程第6 議案第29号 令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算日程第7 議案第30号 令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算日程第8 議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算日程第9 議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第7号)日程第10 議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第11 議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第12 議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第4号)
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(17名) 1番 山口貴子君 2番 長谷川 浩君 3番 山本昭彦君 4番 井川弘二郎君 5番 森下 茂君 6番 笹原惠子君 7番 鈴木俊治君 8番 八木基之君 9番 二藤武司君 10番 内田隆久君 11番 小澤五月江君 12番 天野佐代里君 13番 古屋鋭治君 14番 田中正男君 15番 三好陽子君 16番 高橋隆子君 17番 柴田三敏君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長 山下正行君 副市長 磯崎 猛君 教育長 菊池之利君
企画財政部長 守野充義君
まちづくり政策監 総務部長 公野克己君 小池正登君 危機管理監 小澤竜哉君
市民環境部長 高橋博美君
市民環境部参与 古屋和義君
健康福祉部長 浜村正典君
健康福祉部参与 蒔田善江君 産業部長 天野正人君 産業部参与 土屋政幸君
都市整備部長 西島和仁君 教育部長 佐藤政志君
会計管理者 鈴木雅彦君
---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名
議会事務局長 望月昌浩
議会事務局次長 土屋勝彦
議会事務局係長 土屋真樹 書記 長谷川健也
△開議 午前9時00分
△開議の宣告
○議長(柴田三敏君) 改めまして、皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまから令和6年第1回3月伊豆の
国市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△議事日程の報告
○議長(柴田三敏君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
---------------------------------------
△上程議案の
一括提案理由
○議長(柴田三敏君) 日程第1、ここで市長に本日上程する議案の提案理由について一括説明を求めます。 市長。 〔市長 山下正行君登壇〕
◎市長(山下正行君) 議長よりお許しを得ましたので、本市議会3月定例会に本日提案申し上げ、ご審議を賜ります令和6年度予算案7件につきまして、私からその要旨を申し上げます。 なお、詳細につきましては、後ほど所管の部長から説明させますので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。 議案第25号から第31号までの令和6年度伊豆の
国市一般会計ほか6件の予算議案につきましては、令和6年度伊豆の
国市一般会計ほか6件の会計予算を調製いたしましたので、地方自治法第211条第1項及び
地方公営企業法第24条第2項の規定に基づき議会に提出するものでございます。 初めに、議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算の総額は226億4,000万円にて調製いたしました。 次に、議案第26号 令和6年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算の総額は51億3,000万円にて調製いたしました。 次に、議案第27号 令和6年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算の総額は8億1,300万円にて調製いたしました。 次に、議案第28号 令和6年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算の総額は47億3,500万円にて調製いたしました。 次に、議案第29号 令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算の
収益的支出と
資本的支出の総額は11億3,600万円にて調製いたしました。 次に、議案第30号 令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の
収益的支出と
資本的支出の総額は1億4,200万円にて調製いたしました。 最後に、議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の
収益的支出と
資本的支出の総額は20億1,400万円にて調製いたしました。 以上であります。ご審議の上、ご議決をくださいますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(柴田三敏君) ただいま市長から本日上程する議案の提案理由につきまして一括説明がありましたので、これより各議案の内容説明を各担当部長に求めます。 なお、各議案の説明終了後、質疑を行いますが、議案第25号から議案第31号までの新
年度予算議案につきましては、
委員会付託が予定されております。申合せにより、本会議における付託前の質疑については大綱にとどめ、所管委員は行わないことになっていますので申し添えます。
---------------------------------------
△議案第25号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第2、議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
企画財政部長に求めます。
企画財政部長。 〔
企画財政部長 守野充義君登壇〕
◎
企画財政部長(守野充義君) それでは、議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算について内容をご説明いたします。
一般会計予算書の1ページをお開き願います。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ226億4,000万円と定めております。 また、第2条では継続費、第3条で
債務負担行為、第4条で地方債、第5条で一時借入金、第6条では歳出予算の流用について定めております。 4ページ、5ページをお願いいたします。 第1表、
歳入歳出予算のうち歳入についてであります。 1款市税につきましては、1項市民税から5項入湯税までを合わせまして67億4,800万円を計上しております。 2
款地方譲与税につきましては、1項
地方揮発油譲与税から3項
森林環境譲与税を合わせまして2億800万円を計上しております。 3
款利子割交付金につきましては300万円、4
款配当割交付金につきましては3,700万円、5
款株式等譲渡所得割交付金につきましては3,500万円、6
款法人事業税交付金につきましては8,000万円、7
款地方消費税交付金につきましては12億2,000万円、8
款ゴルフ場利用税交付金につきましては1億円、9
款環境性能割交付金につきましては2,800万円、10
款地方特例交付金につきましては4,800万円、11
款地方交付税につきましては40億9,200万円、12
款交通安全対策特別交付金につきましては900万円を計上しております。 13款分担金及び負担金につきましては3億8,040万5,000円を計上しております。主な内容としましては、
放課後児童教室保護者負担金、
保育所等運営費保護者負担金、各園・各学校における
給食費負担金などであります。 14款使用料及び手数料につきましては、1項使用料と2項手数料を合わせまして2億3,148万8,000円を計上しております。主な内容といたしましては、体育施設や文化施設、市営住宅などの使用料のほか、韮山反射炉の入場料、戸籍謄本や住民票などの
交付手数料、
廃棄物処理手数料などであります。 15
款国庫支出金につきましては、1項
国庫負担金から3項
国庫委託金を合わせまして30億9,067万3,000円を計上しております。主な内容としましては、
生活保護費、
自立支援給付費、
児童手当等の負担金、子ども・子育て支援、出産・
子育て応援等の交付金、
道路更新防災等対策事業費等の補助金であります。 16款県支出金につきましては、1項県負担金から3項県委託金までを合わせまして13億6,439万4,000円を計上しております。主な内容は、
国民健康保険や
後期高齢者医療の
基盤安定負担金、
生活保護費や
障害者福祉費、
児童手当費、
保育園費等の負担金、
重度障害者や
こども医療費、農業の担い手育成、
準用河川改修、防災費などの補助金などであります。 17款財産収入につきましては、1項
財産運用収入と2項
財産売払収入を合わせまして9,132万7,000円を計上しております。主な内容としましては、土地の貸付料や
財政調整基金をはじめとする各基金の運用益などであります。 18款寄附金につきましては5億1,000円で、
ふるさと寄附金を計上しております。 19款繰入金につきましては、1項
特別会計繰入金と2項基金繰入金を合わせまして10億5,835万円を計上しております。主な内容としましては、各特別会計からの繰入金や
財政調整基金、
ふるさと応援基金などからの繰入金であります。 20款繰越金につきましては、令和5年度からの繰越金として4億円を計上しております。 21款諸収入につきましては、1項の延滞金、加算金及び過料から5項の雑入までを合わせまして2億1,516万2,000円を計上しております。主な内容としましては、派遣職員の
人件費補填金、
デジタル基盤改革支援補助金、後期高齢者健診委託料、
こども高額医療費納付金、
ごみ減量対策費の
有価物売却代金などであります。 22款市債につきましては27億20万円を計上しております。主な内容につきましては、
臨時財政対策債、庁舎大
規模改修事業債、
焼却施設解体事業債、
し尿処理場解体事業債、深沢橋架替事業債、歴史・
文化拠点施設整備事業債などであります。 6ページをお開き願います。 歳出についてであります。 1款議会費につきましては、議員報酬と議会の運営に係る経費1億5,480万5,000円を計上しております。 2款総務費につきましては、1項
総務管理費から6項
監査委員費までを合わせまして30億889万8,000円を計上しております。公有財産の
維持管理事業、庁舎大
規模改修事業、生活バスの運行支援、自治会の振興、電算システムの運用経費などであります。 3款民生費につきましては、1項
社会福祉費から7項
災害救助費までを合わせまして81億1,087万1,000円を計上しております。生活保護、
高齢者福祉、
障害者福祉、児童福祉や
後期高齢者医療費、
国民健康保険や
介護保険特別会計への繰出金、
子育て支援施設や保育園の運営に係る経費などであります。 4款衛生費につきましては、1項
保険衛生費から4項清掃費までを合わせまして23億733万9,000円を計上しております。子供や成人の予防接種、健康診査、
簡易水道事業会計補助金、斎場・
し尿処理場の運営、
長岡清掃センターや
韮山ごみ焼却場の解体、
廃棄物処理施設組合への負担金などに係る経費などであります。 5款労働費につきましては、1項労働諸費508万3,000円を計上しております。 6
款農林業費につきましては、1項農業費と2項林業費を合わせまして3億4,406万円を計上しております。農業委員会、
農業後継者育成、担い手育成、排水機場の維持管理、
鳥獣等対策、
森林環境整備などに係る経費であります。 7款商工費につきましては、1項商工費から3項
文化振興費までを合わせまして7億2,649万円を計上しております。
商工業活性化支援事業、
ふるさと寄附金推進事業、
地域観光事業などの経費が計上されております。 8款土木費につきましては、1項
土木管理費から7ページの5項住宅費までを合わせまして16億6,460万8,000円を計上しております。道路、河川整備、公園管理などに係る経費であります。 9款消防費につきましては、11億1,801万3,000円を計上しております。主な内容としましては、
駿東伊豆地区消防組合負担金、消防団活動、
消防施設資機材の整備、同報無線の維持管理、
プロジェクTOUKAI事業をはじめとする
地震対策事業などであります。 10款教育費につきましては、1項の
教育総務費から9項図書館費までを合わせまして27億5,477万8,000円を計上しております。主な内容としましては、各園・各学校の運営事業、給食施設の運営管理、
社会教育施設、
韮山反射炉ガイドセンターの維持管理、スポーツの振興、文化財の保護、図書館の運営などに係る経費に加え小・中学校の大
規模改修事業、
学校給食施設改修事業、
歴史文化拠点施設整備事業などが含まれております。 11
款災害復旧費につきましては、1項
厚生施設災害復旧費から5項その他
公共施設災害復旧費まで、それぞれ科目設置のために1,000円ずつ、合わせて5,000円を計上しております。 12款公債費につきましては24億505万円、13款予備費につきましては4,000万円を計上しております。 8ページをお願いいたします。 第2表継続費であります。 庁舎大
規模改修事業については総額を15億1,950万円、
長岡斎場解体事業については総額を1億3,694万9,000円、
焼却施設解体事業については総額を3億1,148万4,000円、
し尿処理場解体事業については総額を2億2,834万9,000円、歴史・
文化拠点施設整備事業については総額を10億8,460万円とし、それぞれ令和6年度と7年度の年割額を定めております。 9ページをお願いいたします。 第3
表債務負担行為であります。 令和6年度中に令和7年度以降の予算支出に関して債務を負担するものとして、
市長選挙事業ほか7件につきましてそれぞれ期間と限度額を定めております。
放課後児童クラブ指定管理委託料については、令和7年4月から
指定管理者制度を活用した民間委託を実施するため、
事業者選定の手続を令和6年度中に実施するためのものであります。 10ページをお願いいたします。 第4表地方債であります。
臨時財政対策債をはじめ36事業の起債につきまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めております。限度額の合計は27億20万円となっております。 ページを進みまして454ページをお願いいたします。
給与費明細書であります。 特別職等1,191人、一般職366人、再任用と
会計年度任用職員368人の給与費明細となっております。 460ページをお願いいたします。 継続費に関する調書であります。 令和6年度において支出が予定されている継続費としましては、庁舎大
規模改修事業、
長岡斎場解体事業、
韮山ごみ焼却場の解体事業、
し尿処理場解体事業、歴史・
文化拠点施設整備事業、
長岡清掃センターの
焼却施設解体事業、深沢橋架替事業があり、令和6年度の支出予定額は、合わせまして21億1,806万9,000円となっております。 463ページをお願いいたします。
債務負担行為に関する調書であります。 第3表でご説明いたしました令和6年度新規設定分8件に加え、令和5年度以前に議決済みの
債務負担行為につきましては464ページから468ページにわって掲載しております。 469ページをお願いいたします。 最後になりますが、地方債残高に関する調書であります。 令和5年度末における残高見込額は、合計欄にありますとおり269億7,225万4,000円となっております。これに、令和6年度中の新たな起債見込額27億6,470万円を加え、同じく令和6年度中の
元金償還見込額22億7,553万9,000円を減じた令和6年度末現在高見込額は274億6,141万5,000円となり、令和6年度末に比べて4億8,916万1,000円増額する見込みとなっております。 以上を持ちまして、議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算についての説明を終わります。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 10番、内田議員。
◆10番(内田隆久君) 8ページの、予算書8ページの継続費について質問をさせていただきます。 ここで、10款教育費、8項
文化財保護費について質問させていただきますけれども、年割額が令和6年度4億3,384万円となっています。これにつきましては、展示設計・製作費が1億2,012万円、
施工監理費が836万円、
建築工事費が3億536万円ということで、その合計額が4億3,384万円ということでよろしいかと思いますけれども、もし違っていたらご指摘お願いしたいと思いますが、それで令和7年度の年割額が6億5,076万円となっていますが、この令和6年度の年割額の内訳の説明をお願いしたいというのが1点です。 2点目は、令和6年度のこの
文化財展示施設の予算額というのが5億466万1,000円の
設計業務委託料と、失礼、それが全てですね。それで概要説明書によりますと、令和7年度の2月から始まる建築工事の金額が3億536万円となっていますが、残りの、これ3月までに終わるということですので、残りの令和4年4月から12月の分が、この継続費の令和7年度分に入っていると思いますけれども、そうしますとこの建築工事の総額というのが幾らになるか、というのが2点目の質問です。 それで3点目は、この展示のほうの関係なんですけれども、令和6年度予算が1億2,012万円ということですが、これは設計施工で行うということで展示設計・
製作委託料ということで継続費となっていると思うんですけれども、令和7年度の継続費となっているんですね。令和7年5月から令和8年までに行う、この
製作委託料の金額が幾らかという質問であります。 あと4点目は、総額12億円と言われていたわけですけれども、今回継続費等と令和5年度既に実施している分を合わせると11億5,849万4,000円というふうになるんですが、12億円でではなくてこの金額になったということでよろしいでしょうか。
○議長(柴田三敏君)
まちづくり政策監。
◎
まちづくり政策監(小池正登君) まず、令和6年度予算は、先ほど内田議員が申されました部分の4割を計上しております。したがいまして、令和7年度6億5,076万円というふうになっておりますが、それにつきましては、その部分につきましては展示・
設計製作委託料に関する6割分が1億8,018万円、180,180です。
あと施設建設施工監理業務委託料、これも4割を見込んでおりますので、令和7年度が1,254万円、12,540千円です。そして施設の建設工事、令和7年度分が4億5,804万円、458,040千円です。 この3点の合計額が6億5,076万円ということになっております。 そして、建築費の総額、予算の総額なんですけれども、令和6年度当初予算に計上されている3億536万円と、その令和7年度分を足しますと、7億6,340万円という計算になります。 そして、展示の
設計製作委託料の総額なんですけれども、これも令和6年度の計上額に加えて先ほど申し上げました1億8,018万円を足し込みますと、すみません、ちょっと計算します。はい、3億30万円となります。 以上です。 〔発言する者あり〕
◎
まちづくり政策監(小池正登君) あの、現状では総額は内田議員がおっしゃられたとおりなんですけれども、12億円との差額につきましては、まだ外構工事ですとかもございますので、そちらのほうを見込んでおります。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 10番、内田議員。
◆10番(内田隆久君) 分かりました。よく分からなかったのが、展示設計と製作と一緒になっていて、展示製作の部分が分からなかったんで、今言われて3億円でしたね。それと
あと建築工事のほうが7億6,000万円というのが分かって、あとは総額が11億5,849万4,000円だったんですが、一応まだ12億円に余裕があるんで、この辺はまだ、これは令和8年度以降、合併特例債以降やるということになるんでしょうか、それとも令和7年度中にやるということになるんでしょうか。
○議長(柴田三敏君)
まちづくり政策監。
◎
まちづくり政策監(小池正登君) その部分につきましても、令和7年度中に実施したいと考えております。
○議長(柴田三敏君) 10番、内田議員。
◆10番(内田隆久君) 約4,000万円ということですね。はい、分かりました。
○議長(柴田三敏君) 質疑ほかにありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 14番、田中です。 歳入に関して、特に1款の市税について伺うんですけれども、まず、市税が令和5年度比で5,100万円増えているんですが、内容を見ますと、市民税は9,870万円増えているんですが、
固定資産税がかなり5,143万円減額なんですが、この間見ますと、
固定資産税、令和3年度がコロナの影響で納税猶予したのがありまして、令和4年度にその分が増えているんですね。ところが、その後も令和5年度も増えているんですが、令和6年度はかなり減額しているんですが、その理由について伺います。
○議長(柴田三敏君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 田中議員のご質問にお答えします。
固定資産税につきましては、来年度評価替えの年になりますので、
在来家屋分が大きく、3年分の軽減が入りますので減額となります。土地のほうも若干下落傾向にあるということで、その原因により減額になるということになっております。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 今、部長から
固定資産税の評価替えが令和6年度に行われるため、もう令和6年度から減収されるということなんでしょうか。評価替えしてすぐ税収が減るんでしょうか。翌年度じゃないんでしょうか。
○議長(柴田三敏君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 評価替えが3年に一度行われます。家屋につきましては、
評価替えごと、3年間在来家屋については評価額が同じになります。今、在来家屋につきましては、3年たった分が要は減価償却で下がっていきますので、
在来家屋分の評価額が減額となることが要因となります。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) それが令和6年度の減額ということで理解しましたけれども、5か年の財政計画シミュレーション見ますと、令和6年度に比べると令和7年度、令和8年度、令和11年度まで少しずつ減額しているんですが、これも
固定資産税の影響が出ているんでしょうか。 それともこれは市民税のほうなんでしょうか。市民税というか、あ、市民税ですね。どうなんでしょうか。
○議長(柴田三敏君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(守野充義君) 財政5か年計画のほうにつきましては、あくまでも当然予測ということになるんですが、基本的にはこの令和6年度予算の水準を見込んでそれを勘案してこういう数字を出しているというところでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 13番、古屋議員。
◆13番(古屋鋭治君) 13番、古屋ですけれども、合併特例債の関係でお尋ねしたいんですけれども、合併特例債は様々な事業に利用されているということで、令和6年度までの合併特例債の総額は幾らになるのか、お尋ねしたいと思います。 それからあと、この合併特例債の197億円というふうに全体で承知しておりますけれども、これは結局令和7年度までに利用できる可能額だと思っていますけれども、これを全部使い切るという、そういう考え方で進めているのかどうか、その辺についてもお尋ねしたいと思います。
○議長(柴田三敏君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(守野充義君) まず、合併特例債の、197億円、総額で活用できるということなんですけれども、今、157億円、160億円程度、今、令和6年度まで使ったとして残る予定でいます。令和6年度使ったとして。 令和7年度も大型事業そのまま続きますんで、同じく約20億円ぐらいを予定しております。 ですので、今現段階では全部使い切らずに、大体20億円程度は残るんではないかというようなことは想定しているところでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の各常任委員会に付託することに決定いたしまた。
---------------------------------------
△議案第26号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第3、議案第26号 令和6年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
市民環境部長に求めます。
市民環境部長。 〔
市民環境部長 高橋博美君登壇〕
◎
市民環境部長(高橋博美君) それでは、議案第26号 令和6年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算につきまして、内容をご説明させていただきます。 特別会計予算書の1ページをお願いします。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億3,000万円と定めております。 また、第2条では一時借入金の借入れの最高額を1億円と定めております。 第3条では、歳出予算の流用について定めております。 次に4ページをお願いします。 第1表
歳入歳出予算のうち、歳入であります。 1款につきましては、1項
国民健康保険税として9億7,543万9,000円を計上しております。これは、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせ、医療費分、介護保険料分、支援分として、被保険者数、所得を基本として算出、計上しております。 2款につきましては、1項手数料55万1,000円は督促手数料を主なものとして計上しております。 3
款国庫支出金につきましては、1項国庫補助金1,000円を計上しております。こちらは、東日本大震災により当市に避難居住している方の療養給付に係る一部負担金の免除分及び国保税の減免分を、年度末に国から補助金として納付されるものであります。 4款県支出金につきましては、1項県補助金として36億1,971万6,000円を計上しております。 5款財産収入につきましては、1項
財産運用収入として6万円を計上しております。 6款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金として4億476万7,000円を、2項基金繰入金として8,000万円、合わせて4億8,476万7,000円を計上しております。 7款繰越金につきましては、1項繰越金として1,000万円を計上しております。 8款諸収入につきましては、1項延滞金及び過料として918万3,000円、2項雑入として3,028万3,000円を合わせて3,946万6,000円を計上しております。 5ページをお願いします。 歳出についてであります。 1款総務費につきましては、1項
総務管理費から3項運営協議会費まで合わせて8,722万8,000円を計上しております。主なものは、
国民健康保険会計の管理事業、国保年金課の人件費などの一般管理費、国保税の賦課に係る賦課徴収費と伊豆の国市
国民健康保険運営協議会事業費などであります。 2款保険給付費につきましては、1項療養諸費から6項傷病手当諸費まで合わせて35億3,618万6,000円を計上しております。被保険者が医療にかかった際の療養費などを静岡県
国民健康保険団体連合会へ支出するものです。 3款
国民健康保険事業費納付金につきましては、1項事業費納付金医療給付費分から3項事業費納付金介護納付金分まで合わせて14億538万6,000円を計上しております。県への納付金となります。 4款財政安定化基金拠出金は1,000円を計上しております。 5款保健事業費につきましては、人間ドックなどの疾病予防事業と特定検診及び特定保健指導を実施する経費として6,004万9,000円を計上しております。 6款基金積立金につきましては、6万円は事業基金への積立金として計上しております。 7款公債費につきましては、1項一般公債費として1,000円を計上しております。 8款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付金と2項繰出金を合わせて4,008万9,000円を計上しております。保険税の過年度還付等の発生を見込んだもの、連合会への療養給付費支出の精算に伴う返還金を市の会計で受けて、静岡県へ戻すための返還金が主なものであります。 9款につきましては予備費として100万円を計上しております。 次に、38ページの
給与費明細書をお願いします。 1の特別職等は、
国民健康保険運営協議会の委員14名の報酬を、2の一般職は、職員6名と
会計年度任用職員6名分の
給与費明細書であります。
国民健康保険特別会計予算の説明は以上です。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 三好です。 過日の予算の勉強会のときの部長の説明のときに、国保税の値上げ分については令和6年度の予算案には勘案されていないと、たしかおっしゃっていたと思うんですけれども、前年対比2億9,400万円の会計、歳入歳出の合計が2億9,400万円減少しているんですけれども、引上げが決まりましたので、この保険税の引上げがこの会計の全体予算にどのぐらい影響してくるのかという点が1点。 あと、被保険者数が減少しておりますが、その減少傾向、傾向というか人数的にどれぐらい毎年減っているのかという点と、すいませんまとめて、3回までなので。 3点目は、保険給付費が前年対比約1億8,000万円強減少する予算案になっているんですけれども、1人当たりの医療費は増えているとはいうことだと思うんですけれども、医療費の傾向もお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(柴田三敏君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 三好議員のご質問にお答えします。 まず、令和6年度の保険税の引上げがどのような影響を及ぼすかということですが、来年度予算につきましては保険税率の改正分は見込んでおりませんので減少となる。これのやはり主な原因としましては、被保険者の減少というのが主な原因となっております。それによって、来年度それではその予算がどのような影響になるかということですが、今回の税率改正が可決されておりますので、その課税分が収入として入ってくれば、県への事業費納付金等が賄うことができますので、単年度収支の赤字が解消されるのではないかなというような見込みとなっております。 減少率につきましては、減少率のほうにつきましては数字的な率はちょっと今現状分かりません。保険給付費につきましてもこちらにつきましては年々1人当たりの医療費というものは上がっておるわけなんですが、それよりも被保険者数が社会保険等に移行される枠も広がっている、団塊の世代の方が後期高齢にいくというようなことから、人数の減少のほうの占める割合が大きいものですから、給付費等も全体としては減額となると。でも、1人当たりの医療費分については増額傾向にあるということは変わっていないかなという予測を立てております。 以上です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第27号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第4、議案第27号 令和6年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
市民環境部長に求めます。
市民環境部長。 〔
市民環境部長 高橋博美君登壇〕
◎
市民環境部長(高橋博美君) それでは、議案第27号 令和6年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算につきまして内容をご説明いたします。 特別会計予算書の45ページをお願いします。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億1,300万円と定めております。 次に、48ページをお願いします。 第1表
歳入歳出予算のうち歳入でございます。 1款につきましては、
後期高齢者医療保険料6億6,352万7,000円を計上しております。保険料は、静岡県
後期高齢者医療広域連合が決定した保険料率で市が徴収するものです。 2款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金1億4,747万2,000円を計上しております。こちらにつきまいては、保険料の軽減に対する保険基盤安定繰入金を一般会計から繰り入れるものです。なお、この繰入金は県が4分の3、市が4分の1を負担しております。 3款使用料及び手数料につきましては、1項手数料として8万円を計上しております。これは、
後期高齢者医療保険料の督促手数料であります。 4款1項繰越金1,000円です。 5款諸収入につきましては、1項延滞金、加算金及び過料と2項償還金及び還付加算金を合わせて192万円を計上しております。 次に、歳出です。 49ページをお願いします。 1款
後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、
後期高齢者医療広域連合への納付金として8億1,120万円を計上しております。こちらにつきましては、収納した保険料や延滞金と一般会計から繰り入れた
基盤安定負担金を広域連合に納付金として収めるものです。 2款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付加算金と2項繰出金を合わせて180万円を計上しております。1項償還金及び還付加算金は、過年度分の保険料の還付金で、2項繰出金は、督促手数料を一般会計に繰り出すものです。
後期高齢者医療特別会計予算の説明は以上です。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第28号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第5、議案第28号 令和6年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
健康福祉部長に求めます。
健康福祉部長。 〔
健康福祉部長 浜村正典君登壇〕
◎
健康福祉部長(浜村正男君) それでは、議案第28号 令和6年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算について内容をご説明いたします。 特別会計予算書の61ページをお開き願います。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億3,500万円と定めております。 第2条では、歳出予算の流用について定めております。 次に、64ページをお願いします。 第1表
歳入歳出予算のうち歳入であります。 1款保険料につきましては、1項保険料として9億1,755万8,000円を計上しております。これは、65歳以上の第1号被保険者の保険料です。基準月額を第8期介護保険事業計画で算出した5,100円、被保険者数を1万5,866人と見込み、算出してございます。 2款使用料及び手数料につきましては、1項手数料として10万円を計上しております。こちらは、保険料の督促手数料であります。 3
款国庫支出金につきましては、1項
国庫負担金と2項国庫補助金を合わせまして10億9,839万5,000円を計上しております。主なものは、保険給付費と地域支援事業に対する国の負担分で、事業ごとに定められた負担割合に基づき算出し、計上をしてございます。 4款支払基金交付金につきましては12億3,921万7,000円を計上しております。こちらは、保険給付費と地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業に対する40歳から64歳までの第2号被保険者の負担分で、支払基金が医療保険者から徴収した納付金を介護保険の保険者である市へ納付するものでございます。こちらも事業ごとに定められた負担割合に基づき算出し、計上しております。 5款県支出金につきましては、1項県負担金と2項県補助金を合わせまして6億6,005万円を計上しております。こちらは、保険給付費と地域支援事業費に対する県の負担分で、事業ごとに定められた負担割合に基づき算出し、計上しております。 6款財産収入につきましては、1項
財産運用収入に介護給付費準備基金の運用益として3万2,000円を計上しております。 7款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金と2項基金繰入金を合わせまして8億1,624万6,000円を計上しております。1項一般会計繰入金は、歳出の保険給付費と地域支援事業費に対する市の負担分のほか、事務費や職員給与等の全額を繰り入れるものでございます。また、2項基金繰入金につきましては、介護保険料負担分の不足分を介護給付費準備基金から繰り入れるものでございます。 8款繰越金につきましては、令和5年度からの繰越金として300万円を計上してございます。 9款諸収入につきましては、1項延滞金加算金及び過料と2項雑入を合わせまして40万2,000円を計上しております。 次に、右の65ページを御覧ください。 歳出についてであります。 1款総務費につきましては、1項
総務管理費から3項介護認定審査会費までを合わせまして7,240万6,000円を計上しております。主なものは、職員の人件費、介護認定審査に必要な主治医の意見書料、介護認定調査の経費などでございます。 2款保険給付費につきましては、1項介護サービス等諸費から6項特定入所者介護サービス等費までを合わせまして44億1,050万円を計上しております。保険給付費は、給付実績や事業計画などから推計し、計上しております。主なものは、ホームヘルプサービスやデイサービスなどの居宅介護サービス給付費、特別養護老人ホームなどの入所系サービスの施設介護サービス給付費、小規模特別養護老人ホームやグループホーム、小規模デイサービスなど、地域密着型として市が指定する事業者が提供する介護サービスの地域密着型介護サービス給付費、ケアプランの作成費である居宅介護サービス計画費、施設入所等に係る利用者負担を軽減する特定入所者介護サービス費でございます。 3款地域支援事業費につきましては、1項介護予防・日常生活支援総合事業費と2項包括的支援事業費を合わせまして2億1,942万2,000円を計上しております。主なものは、介護予防・日常生活支援総合事業の訪問型・通所型のサービス給付費でございます。 4款基金積立金につきましては、1,003万2,000円を計上しております。こちらは、基金の運用益や繰越金の一部などを介護給付費準備基金へ積み立てるものでございます。 5款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付金と2項繰出金を合わせまして2,164万円を計上しております。主なものは、第1号被保険者の保険料の過年度還付金であります。 6款予備費につきましては、100万円を計上しております。 続きまして、100ページをお開き願います。
給与費明細書であります。 1特別職等は、介護保険運営協議会や介護認定審査会の委員41名の報酬、2一般職は、職員9名と
会計年度任用職員等14名分の給与等であります。 以上が、令和6年度
介護保険特別会計予算の説明でございます。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 三好です。
介護保険特別会計については、引上げのされた予算案ということだとおっしゃっていましたので、保険税が増額に、前年対比1億9,000万円の増額になっているんですけれども、会計全体総額としては1億円強減額予算となっているということなんですけれども、介護保険料の引上げの議案のときに、いろいろと傾向について伺って、コロナの影響があったということなどとかおっしゃっていた、在宅のサービスのほうが増えていると、そういう傾向だっていうようなことが、たしか部長のほうからお話があったかと思うんですけれども、この予算案を見ると、保険給付費と地域支援事業費が結構6,000万円前後減っているのを見ますと、それで加入者は若干減っていると思うんです、令和5年度よりも。令和5年度が1万6,009人だったと思うので、120人ぐらい減っていると。 改めて、この予算案をつくった際の介護給付費、サービスがどれぐらい必要かという点で、どういうふうに捉えて予算案をつくったのかなというところで、私としては、傾向としてはやっぱりコロナの影響というのは本当にいろんなところで影響しているなというところは感じているところなんですけれども、あとは地域包括ケアシステムを構築しなさいということで、住み慣れた地域で過ごして、あまり施設に入ったりせずに、住み慣れた地域で暮らすという傾向、そういう方向でシステムを構築してくださいということが国のほうから言われていて、伊豆の国市では伊豆医療のほうでも在宅医療などにも力入れているというところで、かなり家族やご本人の在宅で過ごす希望も増えているのかなというふうに思っていますので、そういう意味からも施設サービスなどが減っていて、全体として保険給付費が減ってきているのかなというふうにちょっと見ているところなんですけれども、担当課でのサービスの利用状況について、どのように捉えているかという点をちょっと聞いておきたいと思うんです。 要は、サービスを使う量が、私は減ってきているかなというふうに見ているものですから、その辺をちょっと聞いておきたいと思います。お願いいたします。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) お答えします。 まず、この予算案は値上げ前の5,100円で組んでございます。 そして、サービスの傾向なんですけれども、先日の本会議のときもちょっとお話をさせていただきましたけれども、コロナ禍があって非常にそれまでの傾向というか、というのと全然変わってしまったというところがまず大きく1つあります。そこのところをどう読み取っていくかというところなんですけれども、まあ答えは難しいんですけれども。 そうはいってもコロナ禍がだんだん明けてきて、サービスは戻りつつあると。しかも、先ほど三好議員のおっしゃったような形で在宅医療も伊豆の国市では進んできているといった中で、それらのサービスの見込み、そしてこれからどう伸びるかというふうな、その辺のところをどういうふうに読むのかが難しいんですけれども、基本的には在宅サービスが進んだとしても施設のほうはそんなに減るということはあまり考えられないと思います。というのは、やはりいろいろなお宅がございますので、当然在宅で高齢者の方を見れるお宅もあるでしょうし、なかなかそういう制度があってもうちでは見れないよというふうなご家庭も多くあります。そうした中でメニューが増えるということはいろんな選択肢ができて、それぞれのご家庭でご希望とするサービスを使いやすくなるというところからは非常にいいんですけれども、そのことによってある特定のサービスが増えたり減ったりというのは、あまりそんなに極端には出ないのかなというふうには思います。 そういうことを総合的に考えますと、やはりサービスが充実していくというのは、全体的に介護給付費は上がる傾向は出ます。当然、それだけ使えるサービスの種類、それから量が増えれば自分の、本人並びにご家族に合ったサービスを選ぶという選択肢も広がりますので、その中で選んでいけばやはりそのサービス給付費の総量というのは増えていくと思います。 そういったことも踏まえまして、結論的に言いますと、なかなか今後のものを見込むというのは難しいんですけれども、一応全体的には増えていくと。それに伴って、また高齢者の方が増えれば当然それに伴って一定割合の要介護度、要支援の方の割合も増えていきますので、当然そういうものも増えるといったような傾向になるのかなというところが考えているところでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第29号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第6、議案第29号 令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
都市整備部長に求めます。
都市整備部長。 〔
都市整備部長 西島和仁君登壇〕
◎
都市整備部長(西島和仁君) それでは、議案第29号 令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算の内容説明をさせていただきます。 伊豆の国市特別会計予算書の107ページをお願いします。 第1条は、総則であります。 第2条は、業務の予定量で、給水戸数を2万800戸、年間総給水量を767万1,000立米としております。主な建設改良事業といたしまして、深沢橋添架式水管橋架設工事、原木・立花水源取水ポンプ更新工事等で、法定外資料の22ページに掲載しております事業となります。 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、収入は水道事業収入が7億5,700万円、支出は水道事業費用として7億5,700万円を計上しております。 項別の詳細につきましては110ページ、令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算実施計画をお開きください。 収入の1款水道事業収益、1項の営業収益は、1目給水収益から3目その他営業収益の合計として6億2,320万3,000円、2項の営業外収益は、3目他会計負担金から6目雑収益の合計として1億3,379万6,000円、3項の特別利益は、3目過年度損益修正益として1,000円を計上しております。 支出につきましては、1款水道事業費用、1項の営業費用は、1目原水及び浄水費から7目その他営業費用の合計として7億1,921万3,000円、2項の営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費から4目雑支出の合計として3,518万7,000円、3項の特別損失は60万円、4項の予備費は200万円を計上しております。 107ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として資本的収入は2億5,400万円、
資本的支出は3億7,900万円を計上しております。 項別の詳細につきましては111ページ、令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算実施計画をお開きください。 収入につきましては、1款資本的収入、1項の企業債2億5,000万円、2項の工事負担金400万円を計上しております。 支出につきましては、1款
資本的支出、1項の建設改良費は、1目配水設備費から4目機械設備費の合計として2億9,505万8,000円、3項の企業債償還金は、8,394万2,000円を計上しております。 108ページをお願いいたします。 第5条では、企業債として起債の目的を建設改良事業とし、限度額を2億5,000万円と定め、以下、起債の方法、利率償還の方法を定めております。 第6条では、一時借入金の限度額を3,000万円と定めております。 第7条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 第8条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費の7,272万9,000円としております。 第9条では、たな卸資産の購入限度額を1,200万円と定めております。 次に、112ページをお開きください。 112ページから114ページまでは、一般職9名分の給与費と特別職10名の報酬の明細であります。 116ページをお願いいたします。 令和5年度の伊豆の国市水道事業会計予定貸借対照表になります。 予定貸借対照表は、令和6年3月31日において水道事業が保有する全ての資産、負債、資本の予定を表示しております。 116ページの最下段、二重線の資産合計は90億4,683万591円であります。これは、117ページ最下段の二重線、負債合計34億5,845万8,156円に、118ページ下から2行目、資本合計55億8,837万2,435円を加えた最下段の負債資本合計90億4,683万591円と一致しております。 次に、119ページは、令和5年度の伊豆の国市水道事業会計の予定損益計算書になります。 予定損益計算書は、令和5年度の1年間における経営成績を示すものであり、下から4行目の当年度純利益151万1,256円のプラスを見込み、最下段の当年度未処分利益剰余金に151万1,256円を計上しております。 120ページから、令和7年3月31日時点の伊豆の国市水道事業会計予定貸借対照表になります。 120ページの最下段、二重線の資産合計は91億1,179万5,301円であります。これは、121ページ最下段の負債合計35億5,235万756円に、122ページの下から2行目の資本合計55億5,944万4,545円を加えた最下段の二重線、負債資本合計91億1,179万5,301円と一致しております。 次に、123ページをお願いします。 令和6年度伊豆の国市水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、水道事業の営業活動、主に
収益的支出による現金の流れを予定したものであり、1億9,739万2,219円の現金の増加を見込んでおります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に
資本的支出による固定資産の取得について現金の流れを表したものであり、2億6,430万7,819円のマイナスを見込んでおります。 3の財務活動によるキャッシュ・フローでは、企業債の借入れや償還について予定したもので1億6,605万8,000円を見込んでおります。 したがいまして、4の資金増減額は9,914万2,400円の増額となり、5の資金期首残高8億3,274万4,392円から4の資金増加額を加えた6の資金期末残高9億3,188万6,792円を見込んでおります。 以上で議案第29号 令和6年度伊豆の国市
水道事業会計予算の説明とさせていただきます。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 14番、田中です。 この水道企業会計ですけれども、今の部長からの説明ですと、令和5年度の貸借対照表、損益計算書の説明があったのと、それから令和6年度のキャッシュ・フローがありましたので、質問したいんですけれども、まず初めに、110ページの令和6年度の収益的収支と111ページの資本的収支の関係ですけれども、収益的収支は、収入が7億5,700万円で、支出のほうも7億5,700万円で同額なんですね。それに比べて、資本的収入と支出は、収入が2億5,400万円に対して、支出が3億7,900万円と、これは逆に支出のほうが多くなって赤字になっているんですけれども、これは数字的なことが影響すると思うんですけれども、単純に考えると赤字だというふうに思うんですが、最後の123ページのキャッシュ・フローでは一番下の4番ですか、最終的には9,900万円の現金が増えるという、キャッシュのあれですから、そういう現金の流れはそうなるということなんですけれども、ちょっとその辺が見えてこないものですからね。 この110ページ111ページの計画と最後のキャッシュ・フロー、これどういう関係になっているんでしょうか。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) 企業会計の予算というのは、収益的収入支出、あと資本的収入支出とあるんですが、一般的に、基本で申し訳ないですが、収益的というのは収入に関する収入支出で、資本的というのは将来に向けてのことでありまして、一般的に資本的収入のほうは赤になるというのが一般的でありまして、補填としまして、ここの107ページの4条のところに、この不足分についてはということを書いてあります。 キャッシュ・フローがお金ですので、大丈夫というようなことになっています。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) となりますと、この110ページの収益的収入収支というのはとんとん。一般会計のように歳入と歳出を合計額を同じにするという性質のものじゃないと思うんですね。これはなぜ同額になっているんでしょうか。 これは、例えば収入と支出が同じとなると収入が生まれないわけなんですが、その辺を伺います。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) これはたまたま今年度であって、企業会計の場合は官庁会計と違って、官庁会計は予算重視なんですけれども、企業会計の場合は決算重視ですので、今回はたまたまということでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 私もそう思って、今回たまたま同じ金額かなと思いましたけれども、これでなぜ9,900万円の利益になるのか、ちょっと見えてきませんので、またその辺は委員会の中で説明をお願いしたいと思います。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。 会議の途中ですが、暫時休憩とします。 再開は、10時40分といたします。
△休憩 午前10時27分
△再開 午前10時40分
○議長(柴田三敏君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
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○議長(柴田三敏君)
市民環境部長より発言を求められておりますので、許可します。
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 先ほどの三好議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。 保険者の減少率ということで、令和5年度の予算見込みが、国保の関係なんですが、平均保険者数の関係で令和5年度の当初予算の見込みが1万720人、令和6年度の見込み値が1万100人と見込んでおりますので、減少率としては5.8%となっております。 なお、令和5年4月1日現在で70から74歳の方が3,309人おられますので、今年度を含めて5年間で約30%の方が後期高齢に移るというようなことで、当然新規登録もありますので、現状としてはそのくらいの部分で後期高齢に移っていくということでの減少を見込んでいるということで、お答えに代えさせていただきたいと思います。
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△議案第30号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) それでは、日程第7、議案第30号 令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
都市整備部長に求めます。
都市整備部長。 〔
都市整備部長 西島和仁君登壇〕
◎
都市整備部長(西島和仁君) それでは、議案第30号 令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の内容説明をさせていただきます。 伊豆の国市特別会計予算書の131ページをお願いします。 第1条は、総則であります。 第2条は、事業開始前ですので、予定量は掲載しておりません。主要な建設改良事業につきましては、送水管布設工事、水源送水ポンプ場内配管工事等で、法定外資料の23ページに記載しております。 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、収入は簡易水道事業収益が1,480万円、支出につきましても簡易水道事業費用として1,480万円を計上しております。 項別の詳細につきましては134ページ、令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算実施計画をお開きください。 収入の1款簡易水道事業収益、2項の営業外収益は、2目他会計補助金として1,480万円を計上しております。 支出につきましては、1款簡易水道事業費用、1項営業費用、4目の総係費として1,480万円を計上しております。 131ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として資本的収入は1億2,720万円、また
資本的支出につきましても1億2,720万円を計上しております。 項別の詳細につきましては134ページ、令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算実施計画をお開きください。 収入は、1款資本的収入、4項他会計補助金、1目他会計補助金として1億2,720万円を計上しております。 支出につきましては、1款
資本的支出、1項建設改良費、1目の配水設備費と3目の水源設備費の合計として1億2,720万円を計上しております。 131ページにお戻りください。 第5条では、一時借入金の限度額を3,000万円と定めております。 第6条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 132ページをお願いします。 第7条では、簡易水道事業助成のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億4,200万円と定めております。 135ページ及び136ページをお願いします。 令和5年度伊豆の国市簡易水道事業会計予定貸借対照表になります。予定貸借対照表は、令和6年3月31日において簡易水道事業が保有する全ての資産、負債、資本の予定を表示しております。ページ最下段、二重線の資産合計は9,225万円であります。これは、136ページ中段の負債の部及び資本を合わせた最下段の二重線、負債資本合計9,225万円と一致しております。 次に、137ページは令和5年度伊豆の国市簡易水道事業会計予定損益計算書になります。 予定損益計算書は、令和5年度の1年における経営成績を示すものでありますが、経営を開始していないため、営業収支と営業外収支の差引きである経常利益はゼロであり、最下段の未処分利益剰余金は発生しません。 138ページからは、令和7年3月31日時点の伊豆の国市簡易水道事業会計予定貸借対照表になります。 資産の部では、ページ最下段二重線の資産合計は2億788万6,364円であります。これは、139ページの負債の部、資本の部を合わせた負債資本合計と一致しております。 次に、140ページをお願いします。 令和6年度伊豆の国市簡易水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、簡易水道事業の営業活動、主に
収益的支出による現金の流れを予定したものであり、未収金と未払金は同額でありゼロとなります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に
資本的支出による固定資産の取得について現金の流れを示したものであり、固定資産の取得による支出と他会計補助金の受入額についても同額となり、ゼロ円となります。 したがいまして、資金の増加額、期首・期末残高につきましてはゼロ円の予定としております。 以上で議案第30号 令和6年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の説明とさせていただきます。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 14番、田中です。 この簡易水道事業ですけれども、みどり区の水道のことですけれども、1点だけ伺います。134ページの資本的収入及び支出で、ここで1億2,720万円が予定されています。それで最後のキャッシュ・フローを見ますと、2の投資活動によるキャッシュ・フローが1億1,563万6,364円となっていますけれども、予定では1億2,720万円が実際は1億1,500何がしで済むであろうという計算で、ここで数字が少しずれているんでしょうか。 同じものをいっている数字がここだけ違うということなんでしょうか。ちょっと説明をお願いします。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) 消費税抜き、ありの関係だと思います。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) もう一度確認します。134ページのここの1億2,720万円は消費税が含まれている金額であって、140ページは消費税含まない金額ということでよろしいですか。はい、分かりました。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第31号の上程、説明、質疑、
委員会付託
○議長(柴田三敏君) 日程第8、議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
都市整備部長に求めます。
都市整備部長。 〔
都市整備部長 西島和仁君登壇〕
◎
都市整備部長(西島和仁君) それでは、議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の内容説明をさせていただきます。 伊豆の国市特別会計予算書の143ページをお願いします。 第1条は、総則です。 第2条は、業務の予定量を定めてあり、水洗化戸数を1万2,820戸、年間総有収下水量を570万5,000立法メートルとしております。主要な建設改良事業につきましては、管路施設整備工事等で法定外資料の23ページに記載しております事業となります。 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めております。予定額としまして、収入は下水道事業収益が14億500万円、支出は下水道事業費用として14億700万円を計上しております。 項別の詳細につきましては146ページ、令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算実施計画書をお開きください。 収入の1款下水道事業収益、1項の営業収益は、1目下水道使用料から4目その他営業収益の合計として10億960万1,000円、2項の営業外収益は、3目補助金から6目雑収益の合計として3億9,539万9,000円を計上しております。 支出につきましては、1款下水道事業費用、1項の営業費用は、1目管きょ費から9目その他営業費用の合計として13億5,735万1,000円、2項の営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費として4,944万9,000円を計上しております。3項の特別損失は、4目過年度損益修正損として20万円を計上しております。 143ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、資本的収入は3億7,500万円、
資本的支出は6億700万円を計上しております。 項別の詳細につきましては147ページ、令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算実施計画書をお開きください。 収入につきましては、1款資本的収入として、1項の企業債は2億3,350万円、2項の負担金等は、1目受益者負担金として1,172万7,000円、3項の補助金は、1目国庫県費補助金として1億2,977万3,000円を計上しております。 支出につきましては、1款
資本的支出、1項の建設改良費は、1目管路建設費と2目管路改良費の合計として3億6,553万7,000円、3項の企業債償還金は2億4,146万3,000円を計上しております。 144ページをお願いします。 第5条では、継続費の総額及び年割額を定めております。 官民連携公共下水道整備事業、総額14億7,600万円、年割額、令和6年度を2億2,839万2,000円、令和7年度を6億3,571万2,000円、令和8年度を6億1,189万6,000円としております。 第6条では、企業債についての事業を定めております。公共下水道事業債、特定環境保全公共下水道事業債、流域下水道事業債の起債につきましては、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めており、合計2億3,350万円としております。 第7条では、一時借入金の限度額を3億円と定めております。 第8条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 第9条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与の5,021万6,000円としております。 第10条では、一般会計からの補助金の額を下水道営業用温泉汚水の負担軽減の補填のため4,521万2,000円としております。 次に、148ページをお開きください。 148ページから150ページまでは、一般職6名分の給与費と特別職7名分の報酬の明細であります。 次に、151ページをお願いします。 継続費に関する調書であります。 官民連携公共下水道整備事業につきましては、令和6年度から令和8年度までの間、総額14億7,600万円としております。 152ページをお願いします。 令和5年度伊豆の国市下水道事業会計予定貸借対照表になります。 予定貸借対照表は、令和6年3月31日において、下水道事業が保有する全ての資産、負債、資本の予定を表示しております。 152ページの最下段の資産合計は146億2,856万6,432円であります。これは、153ページの負債合計116億3,142万5,661円に、154ページの下から2行目の資本合計29億9,714万771円を加えた最下段の負債資本合計146億2,856万6,432円と一致します。 次に、令和5年度伊豆の国市下水道事業会計予定損益計算書になります。 予定損益計算書は、令和5年度の1年間における営業成績を表すものであり、下から3行目、当年度純利益は610万7,020円を見込み、最下段の当年度未処分利益剰余金を1億4,520万4,008円としております。 次に、156ページは、令和6年度伊豆の国市下水道事業会計予定貸借対照表になります。 156ページ、最下段の資産合計は144億773万4,614円であります。これは、157ページ、最下段の負債合計114億3,688万8,765円に、158ページの下から2行目の資本合計29億7,084万5,849円を加えた最下段の負債資本合計の144億773万4,614円と一致いたします。 159ページをお願いします。 次に、伊豆の国市下水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、下水道事業の営業活動、主に
収益的支出による現金の流れを予定したものであり、2億9,094万7,813円の現金の増加を見込んでおります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に
資本的支出による固定資産の取得についての現金の流れを表したものであり、2億376万778円の減少を見込んでおります。 3の財務活動によるキャッシュ・フローでは、企業債の借入れや償還についての現金の流れを表したものであり、796万3,000円の減少を見込んでおります。 したがいまして、4の資金増減額は7,922万4,035円の増加となり、5の資金期首残高1億7,762万8,499円に4の資金増加額を加えた6の資金期末残高は2億5,685万2,534円を見込んでおります。 以上で、議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の内容説明とさせていただきます。
○議長(柴田三敏君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 下水道事業、この企業会計なんですけれども、今部長からありました貸借対照表や損益計算書、貸方と借方の合計が同じだとういうのは分かりましたけれども、これもキャッシュ・フローがあるんですけれども、キャッシュ・フロー159ページでいきますと令和6年度の現金は7,922万4,035円増えるということで黒字になる計算だということなんですが、その前のページ157ページ、この令和6年度の貸借対照表見ますと157ページの一番下から2つ目、繰延収益合計、これが貸借対照表による利益かと思うんですが、これは75億円4,300になっているんですけれども、実際は7,900万円ということなんですが、貸借対照表のここで利益を見るんではないんでしょうか。ちょっとお願いします。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) ちょっと、質問が。もう一度お願いします。すみません。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 分かりました。キャッシュ・フローでは7,900万円ほどの現金が残るということ、これだけ増えるというなんですが、貸借対照表、前のページの156、157ページの貸借対照表でも利益が表示されるはずなんですけれども、どこにその数字が上がっているのかなと思ったんですが。この繰延収益合計は違うみたいですね。ここのどこか収益のところに出てくるのかなと思ったんですが、その金額はここには出てこないんでしょうか。 貸借対照表というのは、左側が資産の部で右側は負債と、あと利益が出るというは基本なんですけれども、その利益のところに何がしかの利益が出るかと思うんですが、ここではちょっと分からないんですが、出てきているんでしょうか。お願いします。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) すみません。ちょっと分かりません。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 分かりました。質問を間違えました。 負債のほうは158ページに載っていましたので、158ページの7番の余剰金、ここに利益が出るんですね。それが金額がちょっとここで、未処分利益剰余金1億1,800何がし、これが利益かと思うんですが、実際は7,900万円ですか、ということで少し違うものですけれども、その辺の計上の仕方が分からないものですから、ここで説明ちょっと難しいようですので、また委員会でお願いしたいと思います。 いずれにしても、この企業会計の表示の仕方が、このキャッシュ・フローによってのみしか1年間の利益、損益か分からないのかどうか。損益計算書や貸借対照表で分かって当然かと思うんですが、その辺がちょっと分かるようにまた説明をお願いしたいと思います。 今日は結構です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。 ここで各常任委員会委員長に申し上げます。各常任委員会に付託された議案第25号 令和6年度伊豆の
国市一般会計予算から議案第31号 令和6年度伊豆の
国市下水道事業会計予算までの採決は3月18日に予定しております。この間に委員会を開催し、付託した議案の審査を行い、その審査の経過と結果を3月14日の本会議において報告をお願いいたします。
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△議案第17号の質疑、討論、採決
○議長(柴田三敏君) 日程第9、議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案につきましては、2月22日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 11番、小澤議員。
◆11番(小澤五月江君) 11番、小澤です。 私は、43ページの4款衛生費の中の説明8の出産・子育て応援事業の中の19-01、出産・子育て応援ギフト700万円の減額について少し伺いたいなと思っております。 この減額に関しては、契約差金とかそれから執行という見込みを、見込んでマイナスというふうに減額としていると思うんですが、この700万円、子育てのギフトについての内容説明をお願いしたいと思います。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) ただいまの小澤議員のご質問にお答えします。 出産・子育て応援ギフトに関しましては、妊娠届のときに5万円、出生届のときに5万円、ギフトとして応援給付金を支給するものです。 こちらの減額につきましては、当初見込んでいました出生数よりも見込みのほうに届かなかったため、減額をするものです。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 11番、小澤議員。
◆11番(小澤五月江君) 私も予想するところでは、そういうことかなというふうに判断したんですが、今年度も2,537万余の予算を立てて、今年はどのぐらいの、出産予定を見込んでいるんでしょうか。 この5万円ずつのギフトという中で、大変いい事業かなと思いますけれども、出産ということの中ではどうしようもない部分も正直ありますけれども、今年度はどのぐらい見込んでいるのかだけをちょっと伺いたいと思います。 〔発言する者あり〕
○議長(柴田三敏君) 11番、小澤議員。
◆11番(小澤五月江君) 今年度の予算のことに突っ込むことはできませんので、今の質問は撤回いたします。 この事業に関しては、大変出産する環境に対しては経済的支援ということもありますし、それから伴走型相談支援ということも含まれていると思いますので、今この出産だけに特化せずに、そこにつながるような事業が展開されればいいかなと思って、それは意見として質問を終わりにします。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 12番、天野です。 55ページの土木費の中の1細節道路橋梁新設改良事業、一番上の測量設計なんですけれども、説明のときに地区要望で大107号というふうに説明いただいたのですが、ここで予算計上しているその背景というか、経緯についてお願いします。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) 経過ですね。 12月に補正の後、下畑区からどうも路肩にクラックが入っているようだから見てもらえないかというようなことで、職員が見に行きました。そうしましたところ、場所は県道伊東大仁線の下畑の交差点から田中山方面に向かう、約30メートル行った地点のところの石積みでございます。そこに、3か所大きくクラックが入っていたというようなことで、その路肩の石積みは高さが4メートル、そして長さが約45メートルというようなことです。クラックが入っていて、ご存じのとおり奥には臼井国際産業がありまして、資材や燃料を積んだトラックが毎日通行しておる状況であります。そして周辺にはそこの大型トラックを迂回するような道がないもので、なるべく早く対応してその市道大107の交通に支障が来さない、奥にある臼井国際産業が、その企業に迷惑をかけないように、ここで補正を上げてすぐに測量に入るというようなことでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 説明は分かりました。ここで補正を上げるということはやはり緊急性があるというふうに思います。ただ、今の説明の箇所ですね。たしか、橋の架け替えですとか大きな工事があそこは進んでいました。それで今、石積みのクラックということで、ちょっと心配しているのはその辺の調査、ただそれだけでは済まない。今おっしゃった大型の車両が通行するということもありまして、その辺を今後心配するのですが、その点についてはどの程度把握されていますか。
○議長(柴田三敏君)
都市整備部長。
◎
都市整備部長(西島和仁君) 車両は1日どの程度通るかという質問でしょうか。そういう工法ですか。車両に対する、大型車両、臼井国際産業に入るトラックを見据えた工法をするかというようなことでしょうか。 当然毎日のように材料、燃料積んで、大型ですね、ちょっとトン数分からないですけれど、トレーラーまではいかないですけれども、入りますので設計の中でそれに耐えられる構造物を設計するというようなことでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 説明は分かっているのですが、今私が申し上げたのは、予想以上に大きなダメージになっていなければいいなということを心配するわけです。対処的な工事も当然緊急性で必要だと思いますけれども、今の説明のとおりここを通れなくなったら大変なことになりますので、その辺はしっかりと対応していただくようにお願いして、説明は分かりました。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 三好です。 私の質問は、31ページの説明欄の2の生活困窮者自立支援事業のところと併せて、35ページの地域生活支援事業について、これは同じ理由での補正予算だと思いますので併せてちょっとお聞きしたいんですけれども、1月12日の全員協議会で大変資料も丁寧につけていただいて説明をいただいています。 これは全国的に、非常にそういう誤認されている自治体があるということで、全国的に非常に問題になっているということのようですね。それで、市としては誤認をしていたということで、市の側が間違っていたということをこの資料の中で言っているんですけれども、その経過ですね。 ここでは、全協の説明資料では、厚労省から事務連絡が来ましたね。そのとき、それから初めて気づいたのか、中日新聞の新聞報道を承知してそのあたりから何ていうんでしょうか、内部でどういうことだということに問題になったのか、その辺の時間的経過とか、その誤認というのは明らかに間違った解釈だったのか、その辺がこの資料ではちょっと分からないものですから。 というのは、全国的にも、6県ですか。静岡県は入っていませんでしたけれども、中日新聞でいう6県の中の半分以上が誤認をしていたということなので、誤認をしてしまうような曖昧な状況というのがあったのかどうか。どうもその1つや2つの自治体じゃないというところで、なぜこういうことが起きたのかなということが、非常に疑問で理解できないものですから、もう少しその辺の説明をお願いしたいと思います。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) お答えします。 まず、はっきり分かった時期はやはり厚労省からの通知、そこのところではっきりはしたというところなんですけれども、その前ぐらいから今、議員がおっしゃったような新聞報道がちらちら出ていたというところは耳にはしていました。 ただ、今、議員がおっしゃられていたのは中日新聞ということなんですけれども、この中部エリアだけではなくて、どうも全国的には出ているようだというふうなうわさもありました。それで、はっきりしたのは先ほども申しましたとおり厚労省からの通知で、まあはっきりしたというところなんですけれども、どうしてそうなったかというがちょっと、非常に言い回しが難しいものですので、いわゆる、まあちょっと説明いたしますと、社会福祉法に基づく社会福祉事業というのは消費税が非課税となっています。それはそうなんですけれども、社会福祉事業につきましては、社会福祉法第2条第2項に規定する第1種の社会福祉事業と、それから第3項に規定する第2種の社会福祉事業とがあり、生活困窮者自立支援事業と類似する事業もこの第2種のほうに規定しているといったようなことの背景に、平成27年度の生活困窮者自立
支援制度創設当初より当市では、この事業については社会福祉事業と考えて非課税契約を締結していたというふうな流れで、同じように、ほかの市町も同じような感覚でやっていたといったようなところです。 一応そんな感じです。
○議長(柴田三敏君) 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 三好です。 私も、この全協資料のところに厚労省の事務連絡がついていたところを読んでも、非常に分かりにくくて、ちょっと1点今の答弁に確認したいんですけれども、非課税なんだけれども市が直接この事業をやる場合は課税されないけれども、委託をすることによって課税されるということなのか、もともと課税対象の事業なのかというところを、すみません、今の答弁に対してちょっと私がはっきり分からないところで、そこだけちょっと確認をさせてもらって2つ目の質問にいきたいんですけれども、この障害者相談支援事業は平成17年からスタートしていますね、概要資料、毎年出してくれています予算の概要資料調べますと、障害者相談支援事業は平成17年からスタートされている。 生活困窮者自立支援事業については平成27年度からスタートしております。これ多分最初から委託されていると思うんですけれども、私はもう1点疑問なのは、なぜここで問題になったのかということ。今まで分からなかったということなのかとは思うんですけれども、要するに、課税対象だということは間違いないわけですよね。だけど、なぜこういう事態が起きたか、長い間。事業者さんにとってこのことがどう影響されるのか、ダメージになるのか、そのあたりが非常に心配するところなんですね。 税金、過去5年間に遡ってということ、税ですから徴収するのが5年遡って5年間ということがあるものですから、それ以上徴収はされないということなんだけれども、今まで分からなかった、そのあたりがなぜかって、うちの市だけでそれを解明できないかもしれないんですけれども、要するにその事業者さんは税務署との関係で大変困っているのではないかなという心配がちょっとあるものですから、やっぱりなぜここでやっとこのことが判明したのかなというところが非常に疑問なものですから、もし何か分かることがあればお聞かせをいただければと思うんですけれども。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) お答えします。 なぜここでかというと、やはりここで分かったからというので、やはり我々としてもこれまで毎年契約を締結していく中で、事業者さんのほうもそうなんですけれども、これは当然、当然と言い方は大変あれなんですけれども、非課税のものとして今までどおりやっていくというふうな認識の中で事業を行ってきたといったようなところです。 そうした中で、今回厚労省のほうからこのような通知が来て、あ、そうだったんだというふうに驚いているところも確かなところでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) そういうことですから、今やっとここで問題になった。市も事業所も契約でその辺がお互いに気づかなかった。で、税務署のほうも多分、じゃ、気づかなかったっていうことになると思うんです。何かしらのきっかけがあって、その辺があれっ、ということになって今に至っているのかなと思うんですけれども。 今3回目なので、金額についてなんですけれども、ほぼ全協で示された金額ですね、合計すると。本年度分と過去5年分で。それで心配していますのは、この金額というのは過去5年間の消費税のみということでよろしいんでしょうか。 延滞税、これはどうなってますでしょうか。延滞税がもし事業者さんのほうで税務署から徴収はされるのかどうか、されるのだったらその分ちゃんと市が事業者に納めるという形にこれはなっているのか。この額が。 それを確認させてください。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) お答えします。 今回計上させていただいておるのは、消費税分。10%になってからは10%分。それから、それ以前の8%のときには8%分ということです。 今、三好議員からお話が出ました延滞税についての取扱いということにつきましては、今後事業所が税務署のほうに申告していく中で、どのような扱いになるかというのがまだ不明確ですので、その時点で受託者のほうと協議をして決めていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 14番、田中です。 まず、今の三好議員の質問のところで、延滞税については今後事業者と相談してということなんですが、延滞税が発生した場合は当然これは市が払うべき、その消費税分を払ってなかったことによって延滞税が発生するので、これは事業者の責任ではないと思いますので、その分は延滞税が出た分はまた市が追加してお支払いするということを確認したいと思いますが。まず1点それをお願いします。 それと、6款のところなんですが、6款7款です、51ページです。
鳥獣等対策事業、これが177万5,000円追加ですね。捕獲数が増加ということでこの協議会への補助金を追加するということなんですが、もう少しその内情、どういう状況になっているのか、相当増えているという状況でとかも狩るなりの実績が上がっているのか、3月までにまだこういう見込みなのか、その辺を伺います。 それと7款の緊急経済対策事業の製造業電気料金高騰対策支援金、2,978万円、かなりの減額なんですけれども、物価高騰に対応する政策でかなりよかったと思うんですが、実際これだけ減額されるというのはどうしてなのか。事業所が実際は見込みより少なかったということになると思うんですが、それは電気を使っている事業所が利用しなかったのか、何かそういう理由があったのか、その辺が分かりますでしょうか。 以上です。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) それでは、田中議員の質問にお答えします。 まず、1点目の消費税の延滞税についてのところですけれども、これにつきましては先ほど三好議員のご質問のときにお答えをさせていただいたとおり、延滞税のほうを確定した時点で事業者さん、受託者のほうと話し合って適切に決めていきたいというところでございます。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 産業部参与。
◎産業部参与(土屋政幸君) 鳥獣対策の予算の増額の内訳でございますけれども、増額の理由は議員がおっしゃったとおり鳥獣捕獲数の増加なんですが、内訳につきましては猪、ニホンジカ、ハクビシン、カラス、これが当初271を想定していたところ、566という実績で精算しております。 それから、恐らくその後実績だということで見込みではないという。ですので、これを予算に計上する時点で、把握していた内容で計上しております。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) 私のほうから、最後の製造業電気料金高騰対策支援金の減額理由についてご説明をさせていただきます。 結果的に制度設計の際の予算計上のときの対象の事業者数、それと市内の製造事業者の方々の実際に申請のあった方々の使用電力量、これの見込みがかなり過大であったということでございます。 今後、その辺の制度設計の際にはきめ細かく制度設計をしていくというところに注意をしていきたいとは思っております。 以上です。
○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 分かりました。 先ほどの滞納分の追加なんですが、事業者と協議するということなんですが、市の基本としては、協議して市のほうはお支払いしますよじゃないんですか。それは事業者がうちで面倒見ますからじゃ、そちらで出してくださいと言うんですか。基本的には市が、納めるべきを納めてなかったことによる滞納の追加ですので、税金の、これは当然市が支払うということで、基本はそれで話をするということが当然だと思うんですが。 もう一度、再度それは確認したいと思います。 それと、分かりました。ほかは理由が分かりましたので結構です。
○議長(柴田三敏君)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(浜村正典君) お答えします。 この消費税の延滞金については、市のほうがお願いをしているものですので当然、田中議員並びに先ほどの三好議員がおっしゃったような感じにはなるんですけれども、ただ、その消費税の申告によって税額がどうなるかというところはまだ現時点では未知数ですので、当然その申告をした時点でそういうもの、そういうものというのは延滞税が、金額が出れば、出ればお支払いするようなことも検討しますし、逆に10%の中でこれ消費税の相互課税ですので、全体的の10%の中で賄えればそれで終わりというふうな、そんな考え方でいきたいというふうに考えています。
○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(柴田三敏君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第18号の質疑、討論、採決
○議長(柴田三敏君) 日程第10、議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案につきましては、2月22日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(柴田三敏君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第19号の質疑、討論、採決
○議長(柴田三敏君) 日程第11、議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきましては、2月22日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(柴田三敏君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第20号の質疑、討論、採決
○議長(柴田三敏君) 日程第12、議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本案につきましては、2月22日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は
歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(柴田三敏君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(柴田三敏君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△散会の宣告
○議長(柴田三敏君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の会議は3月6日水曜日午前9時から再開し、一般質問を行います。この席より告知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。
△散会 午前11時38分...