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  1. 伊豆の国市議会 2023-09-14
    09月14日-06号


    取得元: 伊豆の国市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和 5年  9月 定例会(第3回)          令和5年第3回(9月)伊豆の国市議会定例会議事日程(第6号)                  令和5年9月14日(木)午前9時03分開議日程第1 議案第41号 令和4年度伊豆の国市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第2 議案第42号 令和4年度伊豆の国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第3 議案第43号 令和4年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第4 議案第44号 令和4年度伊豆の国市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第5 議案第45号 令和4年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議案第46号 令和4年度伊豆の国市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について日程第7 議案第47号 令和4年度伊豆の国市下水道事業会計決算の認定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(17名)     1番  山口貴子君      2番  長谷川 浩君     3番  山本昭彦君      4番  井川弘二郎君     5番  森下 茂君      6番  笹原惠子君     7番  鈴木俊治君      8番  八木基之君     9番  二藤武司君     10番  内田隆久君    11番  小澤五月江君    12番  天野佐代里君    13番  古屋鋭治君     14番  田中正男君    15番  三好陽子君     16番  高橋隆子君    17番  柴田三敏君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      山下正行君    副市長     磯崎 猛君 教育長     菊池之利君    企画財政部長  守野充義君 まちづくり政策監         総務部長    公野克己君         小池正登君 危機管理監   小澤竜哉君    市民環境部長  高橋博美君 市民環境部参与 古屋和義君    健康福祉部長  浜村正典君 健康福祉部参与 蒔田善江君    産業部長    天野正人君 産業部参与   土屋政幸君    都市整備部長  西島和仁君 教育部長    佐藤政志君    会計管理者   鈴木雅彦君---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長  望月昌浩     議会事務局次長 土屋勝彦 議会事務局係長 土屋真樹     書記      柏木友美 △開議 午前9時03分 △開議の宣告 ○議長(柴田三敏君) ただいまの出席議員は17名あります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまから令和5年第3回9月伊豆の国市議会定例会を再開いたします。 なお、市長の海外出張先からの帰国に際し、飛行機の遅延が発生しているとの理由により、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、市長から本日の会議の欠席届が提出されております。 それでは、暫時休憩いたします。 △休憩 午前9時03分 △再開 午前9時06分 ○議長(柴田三敏君) 休憩を閉じ、再開いたします。 議会事務局長。 ◎議会事務局長望月昌浩君) それでは、先ほどの市長の欠席の件につきましてご説明させていただきます。 内容につきましては、副市長からの説明のとおりなんですが、今回飛行機の遅延によって市長が間に合わないということで欠席届を受理いたしました。その受理したというところで、理由としましては、地方自治法第121条第1項の規定ということで、この地方自治法の第121条というのは、長その他役員等の出席義務という項目がございます。これ、かいつまんで言いますと、「普通地方公共団体の長は、議長から出席を求められたときは、議場に出席しなければならない」とあります。「ただし、出席すべき日時に議場に出席できないことについて正当な理由がある場合においては、その旨を議長に届け出なければならない」とありまして、「その届出を議長に届け出たときは、この限りではない」というような規定がありまして、これを受領させていただきまして、今回市長不在ということで受け付けたものでございます。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) それでは、直ちに本日の会議を。     〔発言する者あり〕 ○議長(柴田三敏君) 12番、天野議員。 ◆12番(天野佐代里君) 12番、天野です。 こんな会議の始まり方は異例だと思いますけれども、苦言を呈したいと思いますけれども、もともとこの定例会の会期中にこういう日程が入って、大幅に予定の議会日程を変更した。まあ、それはいいでしょう。ただし、その正当な手続を踏んでやっていることですから、それは納得しました。ただし、こういうきゅうきゅうな日程の中で、市長の帰国の次の日にこういった本会議を予定していた、そこのところは、私も少し心配していました。行き先がアフリカということで直行便もありませんし、何があるかも分からない、そういう危機管理能力が今回は欠けていると思います。 そして、今日の会議のことについても、私は今初めて市長が帰国していないことを知りましたけれども、そういう情報のコミュニケーション不足が、大変今回は大きな問題だと認識しております。議長をはじめ、議会の運営について、その辺の欠如をしっかりとここで反省していただかないと、あまりにもこの議会の運営と議会の議員一人一人の資質が問われることになると思います。そのことについては、議長、いかがでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 天野議員の発言、よく理解いたしました。それにつきましては、正副議長・委員長とか、いろいろ刻々と入ってくる情報をいろいろ伝達して、無事の安否の確認をメールで流したり、あるいは、なかなか不明確な情報も入ってきますので、こういった形を手続として取らせていただきましたことをご了解いただきたいと思います。決して何か遅れていたり、あるいはいろいろ刻々と変わる情報の中で、いろいろ事務局含めて相談させていただいた結果です。 あと、先ほどの天野議員の質問に対しまして、手続を省略した第何条ということの説明不足は、こちらから反省させていただきます。よろしくお願いいたします。 12番、天野議員。 ◆12番(天野佐代里君) そして、今日の定例会の議題は、議事は、決算審査前の大綱質疑です。通告も出ています、事前に。当然答弁、市長が責任を持って答弁するべき今回は日程だと思っています。例えばこれが委員長報告の日の本会議、そういう場合でしたらまた事情は変わると思います。その答弁に対して、誰が責任取りますか。そこを確認してください。でないと、通告した議員には失礼です。 ○議長(柴田三敏君) 暫時休憩させていただきます。 △休憩 午前9時11分 △再開 午前10時08分 ○議長(柴田三敏君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 議会運営委員会委員長に報告を願います。     〔7番 鈴木俊治君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長鈴木俊治君) それでは、議会運営委員会の結果について報告申し上げます。 市長が海外出張中のアクシデントにより帰国が遅れている、そういった状況であります。そういった中、市長の職務代理者は副市長ということで、この職務代理というのは9月13日まで、そういった中で、14日まで延長できないか、延長はされないという中で、副市長の職務代理を認めるかという議論がされました。 しかし、会議の途中、市長が既に入国して市内まで戻って来られているとのことでした。そういった中で、市長が11時にはこの本会議に出席できるとの確認が取れました。よって、本議会は市長出席の下、11時より再開するとの議会運営委員会では結論を得ました。 内容は以上であります。 ○議長(柴田三敏君) 議会運営委員会委員長報告どおりにさせていただきます。 午前11時より再開いたします。 以上です。 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 8番、八木ですけれども、今の委員長の説明に対して、質問というのはさせてもらえないんでしょうか。
    ○議長(柴田三敏君) 失礼いたしました。 8番、八木議員、質問お願いいたします。 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 8番、八木です。 話の内容は、まあ分かりました。ただ、1点ちょっとお伺いしたいんですけれども、なぜ1時間待たせるのか。市長が市内に入ってきたということは、今確認は取りました。しかしながら、まず職務代理者が今いるんですか、いないんですか、どちらなんでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 7番、鈴木議員。 ◆7番(鈴木俊治君) 7番、鈴木です。 会議中に事務局に確認したところ、本日は職務代理を置いていないということを確認いたしました。 ○議長(柴田三敏君) 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 分かりました。ということは、市長は、要するに、今日の業務が始まって以来、国内にいて権限を持っているという判断で、延長しないということを昨日決めたということでよろしいでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 7番、鈴木議員。 ◆7番(鈴木俊治君) その件について確認したところ、現状のこの職務代理を置くか置かないかということについての説明がございました。そのことについては、現在では、ただ単に海外出張だから職務代理を置くということではなくて、連絡が取れれば必ずしも置かなくてもよいと。そういった中で、先般モンゴル国へ出張されたときも職務代理を置かなかったと、このように報告を受けました。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 分かりました。 議長にお尋ねします。何で今日、開会したんですか。こんだけのことが分かっていて、何で開会をしたんですか。何でここで1時間待たなきゃならないんですか。ご答弁お願いします。 ○議長(柴田三敏君) すみません、八木議員、時間が延びた原因ということで。 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 何で開会をしたんですかということを聞いているんです。 ○議長(柴田三敏君) 何で再開をしたのか。     〔「開会」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 11時の開会ですか。 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 8番、八木です。 要するに、何の権限を持って、議長は今日朝9時に開会をしたんですかということをお尋ねしているんです。 ○議長(柴田三敏君) これは最初に申し上げたとおり、第121条の条文にのっとり、先ほど事務局長も「出席すべき日時に議場に出席できないことについて正当な理由がある場合において、その旨を議長に届け出たときは、この限りではない」という条文にのっとり、再開をさせていただいたという次第です。 8番、八木議員。 ◆8番(八木基之君) 8番、八木。 それならば、会議ができるということですよね。議長の今の言葉ならば、開会して運営ができるということですよね。私はそのように聞こえましたけれども、何で11時まで待つんでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 実際に戻られてきているということなので、先ほども職務代理を置かないという場面もありましたので、そのほうがよりベターなのかなということで、議会運営委員会の総意に基づいて、私も了解させていただきました。 以上です。 13番、古屋議員。 ◆13番(古屋鋭治君) 13番、古屋ですけれども、ただいま八木議員からも質問ありましたけれども、議長の説明、議運の委員長の説明、分かりましたけれども、そうなりますと、ここまで待った時間、これからあと1時間近く待たなきゃいけない。しかも、ここに人数が40名程度いるわけですよね。こういう人たちが待っている時間を含めて、行政側ないしは議長からも何の謝罪もないというのは、私はいかがなものかなというふうに思うんですけれども、その点は、こうなった責任ですね。責任の所在というのはどちらにあって、私はどなたかがやっぱり謝罪するべきだというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 13番、古屋議員にお答えいたします。 こういった非常に珍しいといいますか、稀有なケースでございまして、私も判断に非常に迷ったところなんですが、いずれにしても市長が不在という、職務代理を置かないという、非常に難しい局面にいましたので、大変待たせることについては申し訳ないとは思います。そこについては、今ご指摘のとおり、謝罪させていただきたいと思います。 以上です。 13番、古屋議員。 ◆13番(古屋鋭治君) ただいま議長から、そういう謝罪の言葉もありましたけれども、こうなった責任というのは、やはり行政側にもあったというふうに思うんです。それで、職務代理者が、現時点では副市長が職務代理者になっていないという現状があって、本来だったら今日のこの会議だって開会することはできなかったということだったと思うんですよね。ですから、先ほど開会した以上は、八木議員が言われたように、この後市長を待たずして会議を再開することは可能だというふうに受け止めても、それはしょうがないんじゃないかなと思うんですけれどもね。 そう考えれば、いずれにしても行政側がそういう手続をしっかりなされていなかったというか、議会との話合いもしっかりされていなかったということを考えれば、必ずしも議長だけに責任があったというふうに私は思わないんですけれどもね。やはり、行政側からも謝罪があってしかるべきじゃないかなと思うんですけれども、副市長、いかがでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 副市長。 ◎副市長(磯崎猛君) この1時間近く待たされるというところは、我々としては、私としては決定には何も関わっておりませんので、そのことについて謝罪というところは考えてございません。 今回の件につきましては、再三議長のほうからもありますけれども、地方自治法の第121条、この規定にのっとりまして、市長が急遽出席できなくなったものでありますことから、欠席届を提出させていただいたものです。そちらのほうを議会側で受理いただいて欠席というような、そんな流れであったというふうに理解をしております。 以上であります。 ○議長(柴田三敏君) 13番、古屋議員。 ◆13番(古屋鋭治君) ただいま副市長からご答弁いただきましたけれども、そういう事情があったにしても、いずれにしても、じゃ、それはあくまでも議会側、議会運営委員会が決定した、それに対応するだけだということで、行政側には責任がないと、そういうふうに聞こえるんですけれども。私は、それは違うだろうと思うんですけれども。やはり、皆、議会運営委員会が決めたにしても、やはり行政側が、こういった海外の視察というものを決めて、議会の了解を取りつけながらも今日に至っていると、そういうことを考え合わせれば、ここで一言、私は謝罪の言葉があってしかるべきだと思うんですけれども、改めて副市長にお伺いします。 ○議長(柴田三敏君) 副市長。 ◎副市長(磯崎猛君) 市長の海外出張という、その事案が生じて、議会に議事の日程の変更をお願いしてという、その大きな要因をつくったことについては、外的な要因があったとはいえ、そちらは当然議会側の要因ではないので、こちらにその要因責任があったものとは思っております。 ただ、議事日程につきましては、先ほど申し述べたとおり、招集は市長がしますけれども、その後の議会運営というのは議会のほうの運営でやっていただいておると。議事日程につきましても、調整というかお願いをさせてもらいながら議運で決めていただいたものでありますし、今日の今回の場合も、確かに長が責任者となって議会の対応もするんですけれども、ここの議場への参加者というのは、議会側からの要請にのっとりまして、市長、教育長、以下補助機関である私、部長が、議会側からの要請に基づいて出席をしておると。今回もこういう事態になりましたので、市長が出られない、欠席届を出させてもらって、議長には受理をいただいている。ですので、ここにいるメンバーで今日の答弁もさせていただこうということでお願いをして、9時前に至ったわけでございます。 責任云々のところは、確かに制度上は長しかありませんので、長ということになるかとは思いますけれども、議会側から認められたメンバーで私たち今日臨んでおりますので、当初のとおり、地方自治法第121条にのっとって、当初というか、9時現在の形で実施させていただけるものと思いまして、欠席届を出させていただいたという、そういう経緯でございます。その後の11時再開というところは、繰り返しになりますけれども、こちらとしては関わっているところではございませんので、そのところはご理解いただければと思います。謝罪云々のところは、議会日程を大きく変更させたという、そういう要因を行政側のほうでつくったということについては、こちらに要因があるとは思っております。 以上であります。 ○議長(柴田三敏君) 13番、古屋議員。 ◆13番(古屋鋭治君) ただいま副市長からご答弁いただきましたけれども、いずれにしても謝罪はないわけですので、私は、やはりこういう事態に陥っていることを考えれば、ちゃんとした手続を踏んでいる、あとは、その後は議会運営委員会が決定した内容だということはあるにしても、やはり議会と行政側の良好な関係を築いていくという上では、やはり一言、私は謝罪があってしかるべきだというふうに考えたので、このような発言をさせていただきました。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。 ◆14番(田中正男君) 私からも、特に副市長に聞きたいんですけれども、先ほど議運の委員長から、市長の職務代理の権限が13日までで14日は取っていないということなんですけれども、その状況でこの本会議に臨むことが可能と考えたんでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 副市長。 ◎副市長(磯崎猛君) 可能だというふうに考えて、欠席届を出させていただきました。制度上の仕組みにつきましては、先ほど古屋議員の答弁でお伝えした形を取っているというふうに考えております。 ○議長(柴田三敏君) 14番、田中議員。 ◆14番(田中正男君) 形を取っているということ、それは分かりますけれども、となりますと、今日ここで何か発言するときも、市長に代わって副市長が発言するということにしているんでしょうか。そして、その責任も副市長が取るということでよろしいんでしょうか。 ○議長(柴田三敏君) 副市長。 ◎副市長(磯崎猛君) 責任云々のところは、繰り返しになりますけれども、長ですね、ですから市長、教育長の責任でしかありません。私、副市長といえども補助機関でございますので、責任云々のところは市長だとこのように思います。 答弁につきましては、繰り返しになりますけれども、ここにいるメンバーで対応させていただきますので、それは制度上、長の、市長の欠席届を受理いただいた段階で、市長がいない中での答弁を議会として認めていただいたと、制度上はそうなりますので、その中でしっかり対応していこうと思いまして臨んでいるところでありました。 ○議長(柴田三敏君) ほかにありませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(柴田三敏君) なければ、先ほどの委員長報告どおりにさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。午前11時より会議の再開といたします。よろしいでしょうか。     〔発言する者なし〕 ○議長(柴田三敏君) 以上です。 暫時休憩といたします。 再開は午前11時よりといたします。 △休憩 午前10時26分 △再開 午前11時00分 ○議長(柴田三敏君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 市長から発言を求められておりますので、許可します。 市長。 ◎市長(山下正行君) このたび議会の日程を調整していただきまして、モロッコ・マラケシュのほうに出張させていただきました。現地で大きな地震に遭遇したわけですけれども、何人かの議員の方からご心配のメッセージをいただきまして、本当にありがたいといいますか、遠くにいてご心配されている議員の方々から、そういうメールなりLINEの連絡を受けたことは、本当に心強く思いました。 そして、本来なら昨日の夜帰国するはずだったんですけれども、マラケシュの空港で飛行機が出るのが3時間遅れまして、結局その3時間後にパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着したのが、深夜12時過ぎでありまして、当然もう3時間前に乗り継ぐべき、そのフランスの飛行機はとうに飛び立っているわけですから、あとどうしようかなということで、航空会社に掛け合いまして、次のフライトの席を確保したと。それが現地時間で13日の9時40分発と。これも少し遅れたんですけれども、結局帰ってきたのが、帰国したのが今日の羽田着が6時でありまして、これは予定どおりなんですが、この予定どおりのフライトで帰ってきたわけですけれども、いろいろ荷物が出てくるのを待ったり、いろいろその作業がありまして、結局羽田を出たのが7時頃だったと思います。それで急いで帰ってきたということで。今回の議会の決算質疑は、私も市長欠席の下でやるという話を聞いておりましたんで、一旦家に戻っておったところでありまして、今、急遽参上した次第であります。 ということで、皆様方には大変ご心配をおかけしましたが、無事に帰ってまいりましたので、市政にさらに精進をしていきたいと思っております。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(柴田三敏君) それでは、本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。--------------------------------------- △議案第41号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第1、議案第41号 令和4年度伊豆の国市一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 既に説明が済んでおりますので、質疑は通告順に議長から指名いたします。 質疑の通告がありましたので、これを許可いたします。発言者は登壇してください。 初めに、15番、三好陽子議員の発言を許可いたします。 15番、三好議員。     〔15番 三好陽子君登壇〕 ◆15番(三好陽子君) 15番、日本共産党三好陽子でございます。 私は、議案第41号 令和4年度伊豆の国市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、大綱質疑2件いたします。 1つ目は、歳入の財源別決算額についてであります。市政報告書5ページにありますように、自主財源比率は前年度比4億7,687万円の増加、構成比は5.8ポイント上回りました。また、依存財源は前年比29億4,961万6,000円の減少、構成比5.8ポイント下回りました。この結果につきまして、当局はどのように捉えておりますか。 2つ目、歳出の性質別決算額についてであります。 市政報告書7ページにありますように、義務的経費は前年比4億3,497万8,000円の減少ですが、構成比としては2.1ポイント上回りました。投資的経費につきましては、前年比5億2,460万9,000円の減少、構成比は1.4ポイント下回っています。その他の経費につきましては、前年比12億1,133万7,000円の減少、構成比0.7ポイント下回りました。この結果をどのように捉えておりますか。よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 企画財政部長。     〔企画財政部長 守野充義君登壇〕 ◎企画財政部長守野充義君) それでは、三好議員のご質問にお答えいたします。 初めに、(1)歳入の財源別決算額についてであります。 自主財源は、市税や繰入金、繰越金などの増により、金額、構成比ともに増加しております。市税は市内主要企業の収益が上がったことなどによる法人市民税の増、令和3年度のみ実施されたコロナ対策特例措置の終了による固定資産税の増などにより増加したものであります。 自主財源比率の上昇は、市税のコロナ禍前の水準への回復傾向が大きな要因と捉えております。また、依存財源は、令和3年度に実施された臨時特別給付金のための国庫支出金や固定資産税の特例措置を補填するための地方特例交付金の減少、また臨時財政対策債や新ごみ処理施設建設に伴う地方債の借入額が減少したことなどにより、金額、構成比ともに減少をしております。依存財源の減少は、年度ごとの特殊要因が影響したものであると捉えております。 次に、(2)歳出の性質別決算額についてであります。 義務的経費は、人件費及び公債費が増加しているものの、臨時特別給付金の減少などにより扶助費が減となったことから、前年度比の金額が減少しております。決算総額が減少した影響から、構成比は上昇しております。 投資的経費は、新し尿処理場整備事業が完了したことなどから、金額、構成比ともに減少をしております。 その他の経費は、新ごみ処理施設建設に伴う負担金が減少し、補助費等が大幅減となったことなどから、金額、構成比ともに減少しております。 それぞれの経費の割合は年度ごとの状況により変化しますが、公債費などの増加により義務的経費の割合が上昇傾向にあると捉えております。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 答弁が終了しました。 三好議員、再質疑はありますか。 15番、三好議員。 ◆15番(三好陽子君) 15番、三好です。 1個目ですけれども、自主財源比率依存財源比率というのは、構成比というのは、部長もおっしゃっていましたけれども、その時々の金額によって構成比率というのは変わりまして、あまりそこが、比率そのものの、ポイントそのものについてだけ見るのは、ちょっと違うかなと。やっぱり金額もきちんと見ていかなきゃいけないとは思うんですけれども。 私、過去10年間、少し自主財源比率依存財源比率をちょっと書き出してみたんですけれども、平成30年度までは、比較的自主財源比率というのは、50%にほぼ近いか上回っていたんですね。ところが、令和元年度からは、それが、依存財源比率というのが、かなり上がってきています。こういう傾向を見ますと、やはり依存財源に依存した運営になっているのではないかというふうに思います。 依存財源のやはり一番大きなものは市債で、今は有利な合併特例債をフル活用しておりますから、地方交付税もその分増えているということで、依存財源については、主に地方交付税と市債がやっぱり増えている。令和4年度については、金額的に見ますと、金額は減っているということはあるんですけれども、全体的にやっぱり依存財源に依存しているという点で、私は今後を少し危惧するところなんですけれども、その辺については、市としてはどのように捉えておられますかというのと、あとやっぱり、何といっても自分たちの自主財源というのを、やっぱり強くしていかなきゃいけないというふうに思います。市税につきましては、これから田中議員のほうから質問があると思いますので。 結果的に私いろいろ考えたんですけれども、やっぱり依存財源に依存はせずに、やっぱり自主財源を確保することを中心に、その範囲内でやっぱり市政を運営していく、事業を展開していく、そういう姿勢に立たなければいけないかなと思うんです。ですから、事業を展開していくには、少し2年でやるものは3年、5年とロングランの計画で事業展開をしていく。そうしなければ、やはり依存財源比率というのはもう高まっていって、借金がやっぱり増えていき、その返済で公債費が増えていくということになると思いますので、私は自主財源比率を高めるということにかなり力を注いで、それを中心とした市政運営を考えていくべきだというふうに思っているところですが、その辺はどのように捉えておりますでしょうか。 もう一つ、歳出のほうの性質別決算額についてですけれども、答弁では、年度ごとの状況によって変化はしますけれども、公債費の増加によって、今後義務的経費の割合が上昇傾向にあるというふうに捉えているというご答弁があったと思うんですけれども、この義務的経費についても、過去10年間ちょっと統計を見てみたんですけれども、人件費については、過去10年の平均は14%です。扶助費については、かなり高齢化とともに扶助費が増えている状況というのはあったんですけれども、平均しますと18.8%ぐらいになっています。公債費については、10年の平均8.84%で、義務的経費の10年間の平均が41.62%。 私はこれまで、扶助費が増えてすごい大変な負担になっているということの議論というのはすごくあったんですけれども、この扶助費についても落ち着いてきているというふうに感じまして、公債費、これ上昇傾向というふうに当局が捉えているということですけれども、平均的なその8.84%、これが今後また後年度負担というのが出てきますので、どれぐらいまでこの比率として上がっていくと見ておられるのかを伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(柴田三敏君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長守野充義君) すいません、たくさん質問があって。 まず、その1点目ですか、今のこの財政力をどのように捉えているかというようなご質問でいいかと思うんですが、確かにこのコロナ禍で3年間は、特にこの国からの給付金ですとか、あと支援、それから交付税の追加措置、こういったことがあったことなどから、通常の財政状況ではなかったというふうには認識しております。このような状況の中で今後どういうふうにやっていくのかという話だと思うんですが、基本的にはこの状況の中で今のところは当然やっていくわけなんですけれども、確かに今もコロナ禍前の水準に戻りつつあるというふうに理解しておりますし、ただ、とはいえ、公債費の償還、また今後公共施設の統合ですとか建て替え、こうったものもあるという中で、大きな財政負担が想定されると思っておりますので、その辺はできるだけ基金等に蓄えて備えていきたいなというふうに考えておりますし、そういった中で、今後の財政負担をなるべく抑えていきたいというふうに考えておるところで、備えていきたいというところであります。 それから、自主財源につきましては、当然これは税収等、先ほども言いましたように、コロナ禍前に戻りつつあるとはいえ、なかなかまだ完全に戻ってきていないのかなというふうには思います。ただ、その辺をなるべく、今後自主財源が確保できるような手法等、いろんな形、ふるさと納税もあったり、企業誘致があったり、こういったものを展開していきながら、なるべく自主財源のほうについては確保していきたいというふうに考えております。 それから、公債費のことですね。公債費につきましては、どうしてもここ近年、ここ3年、平成30年ぐらいからですか、令和元年も含めて、どうしても合併特例債を三大インフラの関係で多額の金額をお借りしているわけでありますが、ご承知のように、そのうち70%は交付税に算入されるということ。それから、臨時財政対策債、こちらのほうも多額になっています。こちらは100%算入されるということで、基準財政需要額が多くなるということになりますと、当然交付税も増えてきます。とはいえ、公債費は上がりますが、基準財政需要額の中で見ていただいて交付税も増えてくるというような状況になっていますので、今後、先ほども言いましたように、まだこれからやらなければならない事業等につきましては、なるべく合併特例債を活用できるものについては活用してやっていきたいと思っていますので、どうしても公債費は増えてしまうのかなというふうには捉えております。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) これにて、15番、三好陽子議員の質疑を終了いたします。 次に、14番、田中正男議員の発言を許可いたします。 14番、田中議員。     〔14番 田中正男君登壇〕 ◆14番(田中正男君) 14番、日本共産党田中正男です。 それでは、議案第41号 令和4年度伊豆の国市一般会計歳入歳出決算の認定について、大綱質疑を行います。 私からは、大きく言って1点です。歳入の財源別決算額について、これ5点について伺います。 ①自主財源の柱である市税は、前年比3億6,097万2,000円の増加、構成比4.1%増になっている。これは製造業の収益回復や企業の回復基調が要因とのことですが、市税の額と構成比をどのように捉えているでしょうか。 ②依存財源の柱である地方交付税は、当初予算で35億3,000万円見込んでいましたが、決算額は42億7,715万円でありました。大幅増額の要因は何でしょうか。 ③地方交付税で措置され有利と言われる合併特例債の活用が多くなっていますが、令和4年度決算の地方交付税に反映されている額は幾らでしょうか。 ④依存財源の市債は大幅な減少になっていますが、主な要因は何でしょうか。 ⑤市債のうち、臨時財政対策債は2億8,845万1,000円で大幅に減少していますが、その要因は何でしょうか。 以上、質問します。 ○議長(柴田三敏君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 企画財政部長。     〔企画財政部長 守野充義君登壇〕 ◎企画財政部長守野充義君) それでは、田中議員のご質問にお答えいたします。 初めに、(1)歳入の財源別決算額についてのうち、①市税の額と構成比についてであります。 先ほどの三好議員の質疑でもお答えしておりますが、市税は市内主要企業の収益増などによる法人市民税の増、令和3年度のみ実施されたコロナ対策特例措置の終了による固定資産税の増などにより、金額、構成比ともに増加したものであります。市税は、コロナ禍前の水準に回復しつつあると捉えております。 次に、②地方交付税の当初予算額と決算額についてであります。 地方交付税は、当初予算編成時には詳細な算定が難しいことから、国の地方財政計画での伸び率を鑑みた上で、臨時財政対策債と合わせた額が、実際の算定において予算額を下回り財源不足とならないように予算計上しております。令和4年度においては、見込みより臨時財政対策債の割合が減り、普通交付税の割合が増加したこと、また12月に臨時経済対策費が追加交付されたことなどにより、当初予算計上額に比べ決算額が大きくなっております。 次に、③合併特例債の地方交付税に反映された額についてであります。 普通交付税の令和4年度算定において、合併特例債の元利償還金の70%に当たる3億1,017万1,000円が措置されております。 次に、④市債の減少の要因についてであります。 令和3年度で新し尿処理場の整備が完了したことや、新ごみ処理施設建設に伴う負担金が減少したこと、また臨時財政対策債の発行可能額が減少したことなどが、市債の減少の主な要因であります。 次に、⑤臨時財政対策債の減少の要因についてであります。 臨時財政対策債は、国から普通交付税の一部に代えて地方債発行額が付与されるものであります。令和4年度は、地方交付税の財源となる国税の増加が臨時財政対策債の減少の要因と捉えております。 以上であります。 ○議長(柴田三敏君) 答弁が終了しました。 田中議員、再質疑ありますか。 14番、田中議員。 ◆14番(田中正男君) それでは、再質疑させていただきます。 法人市民税が増額となったということで今報告がありましたけれども、この法人市民税、特に業種によっての特徴はあるんでしょうか。それと、今後の市税の見通し、一般市民税も含めて今後の見通しはどうなんでしょうか。その点について伺います。 それから、②の地方交付税なんですけれども、大幅に増えたんですが、それは臨時財政対策債が減った分増えているということなんですけれども、これ純の、生の地方交付税としては、令和3年度と比べると増えているということになるんでしょうか。ちょっとその辺が、数字だけだと臨時財政対策債の分も加味しないと出てきませんので、その辺を伺いたいと思います。 それで、③は分かりました。 ④の市債ですけれども、これ市債、特に合併特例債を活用していくと市債も3分の1程度はありますので、この市債の今後の見通しについて、4番で伺っておきます。 最後に5番の臨時財政対策債、これについては、国の国税の増加により交付税が増やされて、臨時財政対策債が減ったということで、当然市債のほうも減ってくるんですが、これ市債全体で273億円ありますけれども、このように地方交付税で補填されるのを加味して、純の、純粋に市が負担する分というのは、この273億円のどのぐらいになるのか。もし分かれば、お願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長守野充義君) まず1点目が、法人市民税の中の業種、それから今後の見通しということかと思うんですが、まず業種につきましては製造業になりますが、コロナ禍による影響が少しずつ薄れてきて、企業活動ですとか経済活動が動き始めたのではないかというふうに捉えております。 また、今後の傾向につきましては、当然右肩上がりに上昇していければ、それは期待したいところなんですけれども、まずはそのコロナ禍以前の状況に戻ってくるのではないかというふうには捉えております。 それから、交付税と臨財債を足した額でよろしいですよね。令和4年度につきましては、普通交付税が38億9,534万円で、臨財債のほうが2億8,845万1,000円ということで、合計で41億8,379万1,000円が令和4年度になります。 ちなみにですけれども、令和3年度、この合計したやつが46億4,782万6,000円と、また非常に多かったんですね。なおかつ、コロナ禍前の平成30年度につきましては、合計で37億8,620万1,000円というふうになっています。 先ほども三好議員のご答弁でも少しお話させていただいたんですが、やはりここ数年、普通交付税は多くなっていると思います。ただ、コロナ禍の関係で追加交付だとか、あとそういったことがあったから、特に増加しているのかなというふうに捉えております。ただ、今後の普通交付税の予測についてでありますけれども、これはどうしても国の地方財政計画によるわけですので、今後コロナ禍前の状況に戻ってくるのではないかというふうに想定しております。 ただ、国のほうで、基準財政需要額のその費目ごとの単位費用ですとか補正係数、こういったものの関係で当然増減があるというふうに捉えております。仮に同じように推移した場合だとしても、当市の場合は合併特例債の償還が増えてきますので、交付税も増えてくるのかなというふうには考えております。繰り返しになりますけれども、国の地方財政計画によって単位費用または補正係数、こういったものによって変わってきますので、そこはご理解いただきたいというふうに思っております。 それから、起債の残高の関係だったと思うんですが、起債の残高の見通しにつきましては、繰り返しになりますけれども、合併特例債を借りる中で起債の残高は増えていくと思います。 それから、起債残高の内訳ということで。令和4年度末の起債残高が約273億円ございます。このうちの臨時財政対策分が約97億円、それから合併特例債分が121億円、それからその他の起債分が約54億円ございます。ご承知のように、臨時財政対策債につきましては交付税算入率が100%、それから合併特例債につきましては70%です。当然それ以外の起債についても、なるべく算入率の高いメニューのものを使っております。これらを踏まえまして、実質の負担額というのが、273億円のうち約194億円が交付税で算入されるという今試算になっておりますので、実質の市の負担につきましては、約80億円程度かなというふうになっております。 ちなみに、これを割合で見ますと、起債残高の71.3%が普通交付税で算入されるというような今試算になっております。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 田中議員、再質疑ありますか。     〔「ありません」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) これにて、14番、田中正男議員の質疑を終了いたします。 ほかには通告ありませんでしたので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の各常任委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第42号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第2、議案第42号 令和4年度伊豆の国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 既に説明が済んでおりますので、質疑は通告順に議長から指名をいたします。 質疑の通告がありましたので、これを許可いたします。発言者は登壇してください。 初めに、15番、三好陽子議員の発言を許可いたします。 15番、三好議員。     〔15番 三好陽子君登壇〕 ◆15番(三好陽子君) 15番、日本共産党三好陽子でございます。 議案第42号 令和4年度伊豆の国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、大綱的質疑を行います。 1点です。市政報告書250ページにありますように、令和4年度の保険給付費は、療養給付費、療養費、高額療養費、高額介護費の合計が37億3,427万9,319円で、1件当たりの医療費が1万9,655円になります。令和3年度の合計は39億1,923万802円で、1件当たり2万225円でした。令和4年度は570円減少しておりますが、その主な要因は何かお尋ねいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(柴田三敏君) ただいまの質疑に対する答弁を求めます。 市民環境部長。     〔市民環境部長 高橋博美君登壇〕 ◎市民環境部長(高橋博美君) それでは、三好議員のご質問にお答えいたします。 (1)令和4年度の1件当たりの保険給付費が令和3年度より570円減少している要因は何かについてのお尋ねでございます。 令和4年度につきましては、診療報酬が0.94%のマイナス改定になったことや、高額療養費が減少したことが主な要因と考えております。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 答弁が終了しました。 三好議員、再質疑はありますか。 15番、三好議員。 ◆15番(三好陽子君) 15番、三好です。 1件当たりの医療費の減少要因というのは分かりましたけれども、何でこんな質問をするかって、やっぱり国保税というのは、やっぱり非常に負担が重くなっております。この保険税については、確か2年ごとに見直すようなことになっているというふうに思うんですけれども、医療費が減少している、加入者も減っているということが現象としてあるんですけれども、できるだけやっぱり保険税というのは、減少できるものなら減少させられないかなというふうに日頃から思っているところなんですけれども。 1つは、コロナがまだ、この令和4年度はコロナ禍というところだったと思うんですけれども、受診控えということが、そういうのがあったのか、それで減少なのかという、そういう要因というのはつかみにくいかとは思うんですけれども、それをどのように捉えておられるかということと、担当のほうでは、その医療費についての傾向、それをどんなふうに見ておられるのか。それによって、やっぱり今後の国保税というのに影響してきますので、その辺をどう捉えているかをちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(柴田三敏君) 市民環境部長。 ◎市民環境部長(高橋博美君) 三好議員のご質問にお答えします。 ただいまの質問で、コロナの関係で受診控えということなんですが、こちらにつきましては、今現状の回答につきましては1件当たりということでありますので、総医療費の関係でいきますと、トータル的には件数が減れば減っていくのかなというような形になるかとは思うんですが、今回の要因のことについては1件当たりの要因であるもので、受診控えの影響による1件当たりの金額に影響が出たとは、あまり考えておりません。 それと、あと今後の傾向なんですが、今現状としましては、団塊の世代が後期高齢者のほうに移行されている関係がありまして、それも含めて、あと人口減少も含めて、被保険者が減少傾向にあるという状況にあることは間違いなくて、総事業費そのものは減っていくのかなという傾向にあるかと思います。 ただし、その分だけ当然保険税の収入のほうも減ってくるというような状況で、今現状としては、基金を取り崩しながら今の保険税では賄いきれない状況で会計を進めているということで、今後の傾向としましては、新型コロナの関係が2類から5類になったことによりまして、今度は今まで医療費の対象とならなかったものが医療費として当然件数の中にカウントされてくることなども今後注視していきたいということと、あと、1件当たりの金額につきましては、入院等の高額療養であったり医薬品が物すごく特殊な関係で、医療費が物すごく1件当たり1人の方が高い医療を受けますと金額が大きく変わってしまう関係がありますので、その辺における影響度が非常に大きいので、1件当たりの増減については、なかなか判断が難しいというような状況にあります。 以上です。 ○議長(柴田三敏君) 再質疑ありますか。     〔「ないです」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) これにて、15番、三好陽子議員の質疑を終了いたします。 ほかには通告がありませんでしたので、質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第43号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第3、議案第43号 令和4年度伊豆の国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑の通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 本案は、所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第44号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第4、議案第44号 令和4年度伊豆の国市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑の通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第45号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第5、議案第45号 令和4年度伊豆の国市楠木及び天野揚水場管理特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。 質疑の通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第46号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第6、議案第46号 令和4年度伊豆の国市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての質疑に入ります。 質疑の通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第47号の質疑、委員会付託 ○議長(柴田三敏君) 日程第7、議案第47号 令和4年度伊豆の国市下水道事業会計決算の認定についての質疑に入ります。 質疑の通告がありませんでしたので、質疑なしと認めます。 これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。     〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(柴田三敏君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。 ここで各常任委員会委員長に申し上げます。本日、各常任委員会に付託された議案の採決は9月29日に予定しておりますので、この間に委員会を開催し、付託されました案件の審査を行い、その審査の経過と結果を9月27日の本会議で報告をお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(柴田三敏君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の会議は、9月27日水曜日、午前9時から再開し、付託案件に対する各常任委員会の委員長報告を行います。この席より告知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。 △散会 午前11時46分...