伊豆の国市議会 2023-02-28
02月28日-02号
令和 5年 3月 定例会(第1回) 令和5年第1回(3月)伊豆の
国市議会定例会議事日程(第2号) 令和5年2月28日(火)午前9時開議日程第1 上程議案の
一括提案理由日程第2 議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算日程第3 議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算日程第4 議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算日程第5 議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算日程第6 議案第21号 令和5年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計予算日程第7 議案第22号 令和5年度伊豆の国市
水道事業会計予算日程第8 議案第23号 令和5年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算日程第9 議案第24号 令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算日程第10 議案第8号 令和4年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第10号)日程第11 議案第9号 令和4年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第12 議案第10号 令和4年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第11号 令和4年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第14 議案第12号 令和4年度伊豆の国市
水道事業会計補正予算(第2号)
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(17名) 1番 山口貴子君 2番 長谷川 浩君 3番 山本昭彦君 4番 井川弘二郎君 5番 高橋隆子君 6番 森下 茂君 7番 笹原惠子君 8番 八木基之君 9番 二藤武司君 10番 小澤五月江君 11番 柴田三敏君 12番 天野佐代里君 13番 古屋鋭治君 14番 田中正男君 15番 三好陽子君 16番 鈴木俊治君 17番 内田隆久君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長 山下正行君 副市長 磯崎 猛君 教育長 増田貴史雄君
企画財政部長 西島 功君
まちづくり政策監 企画財政部参与 小池正登君 西島和仁君 総務部長 公野克己君 危機管理監 小澤竜哉君
市民環境部長 高橋博美君
市民環境部参与 古屋和義君
健康福祉部参与 蒔田善江君 産業部長 天野正人君 都市整備部長 守野充義君 教育部長 佐藤政志君 会計管理者 鈴木雅彦君
---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長 望月昌浩
議会事務局次長 土屋勝彦
議会事務局係長 土屋真樹 書記 長谷川健也
△開議 午前9時00分
△開議の宣告
○議長(内田隆久君) 改めまして、皆さん、おはようございます。 昨日の議会初日のFMいずのくにの放送開始が定刻に遅れたとFMいずのくにの担当者より報告がありました。 今朝のテレビの全国ニュースで、基準の3,700倍のレジオネラ菌が検出された福岡県の二日市温泉の老舗旅館の事件と同列に、伊豆の国市の公衆浴場のレジオネラ菌の検出が報じられました。 また、議会初日には、専決処分で手続の間違いの6件の事件が報告されました。 この2日間で、以上のような事件が伊豆の国市で散見されました。行政の規律の乱れを感じます。市民の生命、財産を守るという行政の仕事の原点に立ち返って行動をしていっていただきたいと思います。 以上でございます。 ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 なお、
健康福祉部長につきましては、都合により欠席しております。 ただいまから令和5年第1回3月伊豆の
国市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(内田隆久君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
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△上程議案の一括提案理由
○議長(内田隆久君) 日程第1、ここで市長に本日上程する議案の提案理由について一括説明を求めます。 市長。 〔市長 山下正行君登壇〕
◎市長(山下正行君) 議長よりお許しを得ましたので、本市議会3月定例会に本日提案申し上げ、ご審議を賜ります令和5年度予算案8件につきまして、私からその要旨を申し上げます。 なお、詳細につきましては、後ほど所管の部長から説明させますので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。 議案第17号から第24号までの令和5年度伊豆の
国市一般会計ほか7件の予算議案についてでありますが、本案につきましては、令和5年度の事業の執行に必要となる予算を調製しましたので、地方自治法第211条第1項及び
地方公営企業法第24条第2項の規定により議会に提出するものであります。 議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算の総額は207億4,000万円にて調製いたしました。 次に、議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算の総額は54億2,400万円にて調製いたしました。 次に、議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算の総額は7億1,600万円にて調製いたしました。 次に、議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算の総額は48億5,200万円にて調製いたしました。 次に、議案第21号 令和5年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計予算の総額は1,800万円にて調製いたしました。 次に、議案第22号 令和5年度伊豆の国市
水道事業会計予算の収益的支出と資本的支出の総額は11億500万円にて調製いたしました。 次に、議案第23号 令和5年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の収益的支出と資本的支出の総額は1億4,000万円にて調製いたしました。 最後に、議案第24号 令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の収益的支出と資本的支出の総額は24億1,600万円にて調製いたしました。 以上であります。ご審議の上、ご議決をくださいますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(内田隆久君) ただいま市長から本日上程する議案の提案理由につきまして一括説明がありましたので、これより各議案の内容説明を各担当部長に求めます。 なお、各議案の説明終了後、質疑を行いますが、議案第17号から議案第24号までの新
年度予算議案につきましては、委員会付託が予定されております。申合せにより、本会議における付託前の質疑については大綱にとどめ、所管委員は行わないことになっていますので申し添えます。
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△議案第17号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第2、議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
企画財政部長に求めます。
企画財政部長。 〔
企画財政部長 西島 功君登壇〕
◎
企画財政部長(西島功君) それでは、議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算について内容を説明いたします。
一般会計予算書の1ページをお開き願います。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ207億4,000万円と定めております。 また、第2条では継続費、第3条では
債務負担行為、第4条で地方債、第5条で一時借入金、第6条では歳出予算の流用について定めております。 4ページ、5ページをお願いいたします。 第1
表歳入歳出予算のうち歳入についてであります。 1款市税につきましては、1項市民税から5項入湯税までを合わせまして66億9,700万円を計上しております。 2款地方譲与税につきましては、1項
地方揮発油譲与税から3項
森林環境譲与税を合わせまして1億9,400万円を計上しております。 3
款利子割交付金につきましては300万円、4
款配当割交付金につきましては3,500万円、5
款株式等譲渡所得割交付金につきましては3,400万円、6
款法人事業税交付金につきましては7,200万円、7
款地方消費税交付金につきましては12億円、8
款ゴルフ場利用税交付金につきましては9,800万円、9
款環境性能割交付金につきましては2,600万円、10
款地方特例交付金につきましては4,800万円、11
款地方交付税につきましては38億円、12
款交通安全対策特別交付金につきましては900万円を計上しております。 13款分担金及び負担金につきましては3億8,241万6,000円を計上しております。主な内容としましては、
放課後児童教室保護者負担金、
保育所運営費保護者負担金、各園・学校における
給食費負担金などであります。 14款使用料及び手数料につきましては、1項使用料と2項手数料を合わせまして2億3,000万1,000円を計上しております。主な内容としましては、体育施設や文化施設、市営住宅などの使用料のほか、韮山反射炉の入場料、戸籍謄本や住民票などの交付手数料、
廃棄物処理手数料などであります。 15款国庫支出金につきましては、1項国庫負担金から3項国庫委託金を合わせまして29億7,047万8,000円を計上しております。主な内容としましては、生活保護費、
自立支援給付金、児童手当等の負担金、
道路メンテナンス事業費補助金、
学校施設環境改善交付金であります。 16款県支出金につきましては、1項県負担金から3項県委託金までを合わせまして13億9,190万3,000円を計上しております。主な内容は、
国民健康保険や
後期高齢者医療の
基盤安定負担金、生活保護費や児童手当等の負担金、重度障害者や
こども医療費、農業の担い手育成、観光振興、商工振興、準用河川改修、防災費などの補助金などであります。 17款財産収入につきましては、1項財産運用収入と2項財産売払収入を合わせまして1億629万7,000円を計上しております。主な内容としましては、土地の貸付料や
財政調整基金をはじめとする各基金の運用益などであります。 18款寄附金につきましては、
ふるさと寄附金4億円を含め、4億1,000万円を計上しております。 19款繰入金につきましては、1項
特別会計繰入金と2項基金繰入金を合わせまして8億8,276万3,000円を計上しております。主な内容としましては、各特別会計からの繰入金や
財政調整基金、
ふるさと応援基金などからの繰入金であります。 20款繰越金につきましては、令和4年度からの繰越金として4億円を計上しております。 21款諸収入につきましては、1項の延滞金、加算金及び過料から5項の雑入までを合わせまして1億8,294万1,000円を計上しております。主な内容としまして、派遣職員の人件費補填金、後期高齢者健診委託料、
こども高額医療費納付金、
ごみ減量対策費の
有価物売却代金などであります。 22款市債につきましては15億7,720万円を計上しております。主な内容につきましては、
臨時財政対策債、
認定こども園整備事業債、
焼却施設解体事業債、深沢橋架替事業債、教育施設の
改修改良事業債などであります。 6ページをお開き願います。 歳出でございます。 1款議会費につきましては、議会報酬と議会の運営に係る経費1億4,849万5,000円を計上しております。 2款総務費につきましては、1項総務管理費から6項監査委員費までを合わせまして24億859万4,000円を計上しております。全般的な管理事務、企画調整事務、財務管理に要する経費、庁舎や公有財産の維持管理、戸籍、統計、徴税、選挙、そのほか他の款に区分できない経費が計上されております。 3款民生費につきましては、1項社会福祉費から7項災害救助費までを合わせまして80億3,183万8,000円を計上しております。住民が一定水準の生活と安定した社会生活を保障するのに必要な経費として、生活保護、高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉や
後期高齢者医療費、
国民健康保険や
介護保険特別会計への繰出金、
子育て支援施設や保育園の運営に係る経費などが含まれております。 4款衛生費につきましては、1項保健衛生費から4項清掃費までを合わせまして19億3,009万8,000円を計上しております。住民が健康にして衛生的な生活環境を保持するための経費として、子供や成人の予防接種、健康診査、斎場・
ごみ処理施設等の運営に係る経費などが含まれております。 5款労働費につきましては、1項労働諸費516万4,000円を計上しております。 6款農林業費につきましては、1項農業費と2項林業費を合わせまして4億3,255万3,000円を計上しております。農業委員会費、農業対策に係る一般行政経費、その他農産物の生産対策、農業土木、園芸振興、畜産振興、農地及び林業に係る経費が含まれております。 7款商工費につきましては、1項商工費から3項文化振興費まで合わせまして6億7,897万7,000円を計上しております。商工業の振興、その他観光事業等の経費として
商工業活性化支援をはじめ、
ふるさと寄附金推進、地域観光、芸術文化に係る経費が含まれております。 8款土木費につきましては、1項土木管理費から7ページの5項住宅費までを合わせまして16億622万2,000円を計上しております。土木共通事務に要する経費、道路・河川整備、都市計画、公園管理、市営住宅などに係る経費が含まれております。 9款消防費につきましては9億8,770万2,000円を計上しております。主な内容としましては、
駿東伊豆地区消防組合負担金、消防団活動、
消防施設資機材の整備、同報無線の維持管理をはじめとする地震対策に要する経費などであります。 10款教育費につきましては、1項教育総務費から9項図書館費まで合わせまして21億9,418万9,000円を計上しております。教育委員会、小・中学校、幼稚園、社会教育等の全ての教育関係の費用が計上されております。 11款災害復旧費につきましては、1項
厚生施設災害復旧費から5項その他
公共施設災害復旧費まで、それぞれの科目設置のため1,000円ずつ、合わせて5,000円を計上しております。 12款公債費につきましては22億7,616万3,000円、13款予備費につきましては4,000万円を計上しております。 8ページをお願いいたします。 第2表の継続費であります。
焼却施設解体事業について、総額を4億5,760万円とし、それぞれ令和5年度と令和6年度の年割額を定めております。 9ページをお願いいたします。 第3
表債務負担行為であります。 令和5年度中に令和6年度以降の予算支出に関して債務を負担するものとして、5件につきましてそれぞれ期間と限度額を定めております。 10ページをお願いいたします。 第4表地方債であります。
臨時財政対策債をはじめ34事業の起債につきまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めております。限度額の合計は15億7,720万円となっております。 ページを進みまして最後のほうのページになりますが、444ページをお願いいたします。 給与費明細書であります。 特別職等1,397人、一般職のうち常勤職員367人、再任用短時間職員5人、そして
パートタイム会計年度任用職員358人の給与費明細となっております。 続いて、450ページをお願いいたします。 継続費に関する調書であります。 令和5年度において支出が予定されている継続費としましては、
焼却施設解体事業、深沢橋架替事業の2事業があり、令和5年度の支出予定額は、合わせまして3億4,300万円となっております。 451ページをお願いいたします。
債務負担行為に関する調書であります。 第3表でご説明いたしました令和5年度新規設定分5件に加え、令和4年度以前に議決済みの
債務負担行為につきまして452ページから456ページにわたって掲載しております。 457ページをお願いいたします。 最後になりますが、地方債残高に関する調書であります。 令和4年度末における残高見込額は、合計欄にありますとおり、273億5,102万4,000円となっております。これに令和5年度中の新たな起債見込額19億2,120万円を加え、同じく令和5年度中の償還見込額の21億4,487万8,000円を減じた令和5年度末現在高見込額は271億2,734万6,000円となり、令和4年度末に比べて2億2,367万8,000円減少する見込みとなっております。 以上をもちまして、議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算について説明を終わります。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は、歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 12番、天野です。 予算書の
歳入歳出予算の4ページから7ページにわたりますけれども、所管外ということで4款衛生費、環境推進費について伺いたいと思います。政策的観点から伺いたいと思います。 既に概要説明書等で、この環境推進費の内容については議員に説明がございました。予算書の235ページから237ページにわたり新規そして
長岡仮設中間処理施設処理事業、3本の新しい事業が出ていますが、これは令和5年度に限る予算計上なのか、そしてこの
中間処理施設はなぜ必要なのか伺います。
○議長(内田隆久君)
市民環境部参与。
◎
市民環境部参与(古屋和義君) ただいまのご質問にお答えをいたします。 まず、1点目の令和5年度の予算に限るかという部分でございますが、これは今、私ども現在考えている、
仮設中間処理施設の期間を令和8年度末までという想定をさせていただいてございます。 それから、2点目の必要になった理由というところでございますが、
長岡清掃センターの解体工事に伴いまして、収集ごみ、それから市民の方々が持ち込まれる持込みごみ等のヤードがどうしても韮山、大仁だけでは不足をしてしまうという状況がございますので、
長岡体育館北側の調整池の中に仮設の
中間処理施設を整備するという形で予算計上をしております。 以上でございます。
○議長(内田隆久君) 天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 令和8年度までということで、今後も、今回ですね、この合計の金額で2億2,500万円予算計上されています。気になるのは、このうちの2億1,000万円が一般財源なんですね。特例債を使っている部分が1,000万円で、これをこの
中間処理施設というのは、この
広域廃棄物処理施設が、建設の計画の段階で、こういうものが伊豆の国市に必要になってくるということは分からなかったんでしょうか。 私は、こういうものがもし必要だったとしたら、これは建設に関わるものの一部として附帯の設備になるのではないかというふうに考えますが、いかがでしょうか。
○議長(内田隆久君)
市民環境部参与。
◎
市民環境部参与(古屋和義君) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、予算額の部分についてなんですが、今回、
長岡仮設中間処理施設の関連の事業は、処理事業と
維持管理事業、それから
施設整備事業という形で3本の
予算執行事業名で計上をさせていただいております。実は、本年度までの予算の
執行事業科目の中に
長岡不燃物処理事業、それから
長岡不燃物処理施設維持管理事業というのがございまして、それらを一緒に合わせた形で予算計上をさせていただいているものですから、金額のほうが大きくなって、予算金額の規模が大きくなっているという状況でございます。ですから、実質的に、
中間処理施設を整備する分だけですと、約4,400万円ぐらいの予算計上という形になっておりますので、従来、不燃物という形で処理していた
予算執行事業名の内容をそのまま移しているという状況でございますので、すみません、説明が不十分で分かっていただけるかどうかあれなんですが、そういう形になっております。 以上でございます。
○議長(内田隆久君) 天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 天野です。 それでは、令和8年度には、ここが継続費で現清掃センターの解体に関わる経費も出ていますから、この場所が令和8年度にはまっさらな状態になって、有効活用できるということになるんでしょうか。この広域ごみの関係のこれまでの経緯の中で、私が5年ほど前には議長をやっていた時期だったと思いますが、設計の段階でいろいろ修正が入ったり混乱したことがありました。負担割合ですとか、そういうことについて私たち議会に説明がほとんどありませんで、組合議会の中でこれはやってきていたというふうに役割分担があったというふうに認識しています。その時点で、こういう破砕機の設置、こういうものが現施設にはないというふうに伺っていますが、当然、伊豆の国市で行われていたごみ処理の環境が、そのまま広域の施設で、それ以上にさらに進んだごみ処理ができるものと市民の方は思っていると思います。ところが、実際に、今、剪定枝なんかの関係でも不自由をしています。こういう政策的な考え方の中で、伊豆の国市のほうがこれから4年、5年にわたってこういう経費を出していくというのは、私は少し納得はできません。 そして、この負担割合も今まで決まっていますが、こういうものを、もう億単位の金額ですから、伊豆市との負担割合の中で、その中に加味することはできなかったんでしょうか。その点について、政策的な観点から責任のある方にお答えいただきたいと思います。
○議長(内田隆久君)
市民環境部参与。
◎
市民環境部参与(古屋和義君) ただいまのご質問にお答えをいたします。 まず、本市と伊豆市で広域で実施しております
クリーンセンター伊豆の部分については、燃やせるごみという形の事業で進めさせていただいております。今回、
長岡中間処理施設の部分に関しましては、当然資源ごみの
中間処理施設という形の部分がメインとなっております。この資源ごみ等の処理に関しましては、やはり広域的な処理をするという計画ではございませんので、本市独自の下、処理を今後も行っていくという状況でございます。当然、
長岡清掃センターが解体・更地になった跡につきましては、当然、今、調整池の中に整備するものが仮設の
中間処理施設でございますので、それがまた
長岡清掃センターのほうの敷地のほうへ戻るというときには、当然、大仁、韮山地区にございます、同じように資源ごみの
中間処理施設をやっている施設、既にかなり機械設備等が老朽化して、更新を迎える時期になっております。そういったところも将来的な財政見通し、それから持続的な
ごみ処理行政を考えた上で、集約であるとか、そういったことも検討しながら進めていきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 〔発言する者あり〕
○議長(内田隆久君) もう一つ、更地になった後の活用について、
市民環境部参与。
◎
市民環境部参与(古屋和義君) 申し訳ございません。
長岡清掃センターが更地になった後につきましては、当然、資源ごみの
中間処理施設という形の中で検討をしてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 田中です。 確認したいんですが、先ほど議長から、この予算の大綱質疑について所管のところは質問しないようにという発言が先ほどありましたけれども、今までかつて予算の大綱質疑で、所管だけだという話は今までなかったわけです。先ほど、突然議長がそう言われましたけれども、それで天野議員も所管外はとかと言って発言していますけれども、今までそういうことないんですか。何で、そのような発言をしたか確認したいです。
○議長(内田隆久君) すみません。ちょっと確認をさせていただきますので、暫時休憩させてください。 再開は、5分前にブザーを鳴らします。
△休憩 午前9時34分
△再開 午前9時41分
○議長(内田隆久君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 先ほど田中議員のほうから、私が前述しました、申合せにより、本会議における付託前の質疑については大綱にとどめ、所管委員は行わないことになっていますので申し添えますということにつきまして、所管委員であってもできるというようなことの疑問を投げかけられましたので、議会事務局長のほうからお答えします。 議会事務局長。
◎議会事務局長(望月昌浩君) それでは、私からお答えさせていただきます。 先ほど議長から申し上げたとおり、伊豆の国市議会申合せ事項の2の本会議の運営という項目がございまして、その中に(2)としまして、委員会付託案件に対する質疑は大綱にとどめると。それと、その同じ項目で(6)としまして、本会議における付託の前の質疑は、所管委員は避けるというような記載がございましたので、これを基に議長が進行上、申し上げたということでございます。 以上です。
○議長(内田隆久君) 田中議員。
◆14番(田中正男君) 私もそれは承知して、昨日もあったような条例制定とか、委員会付託されている議案については、所管の議員は差し控えるとかというのはありました。それは承知していますけれども、ただ、この毎年行われている3月定例会での当初予算についてのこの大綱質疑については、所管関係なくやっているのが今まで過去ずっとやってきました。私も、三好議員もいつも2人は別の委員会に入っているわけですが、同じようにどこでもできたということでやってきましたので、今年度だけここだけ変えるというのはおかしいかと思いますので、これは恒例、今までどおりやってほしいと思います。 ただ、先ほど事務局長も言いました、委員会付託というのは、この予算の当初予算の大綱質疑には、これは当たらないということが今までやってきましたので、それだけは守ってほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(内田隆久君) 今までがどうかということについては、ちょっと私のほうも記憶の範疇で確認はできていませんけれども、申合せに沿って私はやるべきというふうに思っていますが、一応皆さんのご意見を確認したいと思いますが、申合せではなく、この本予算の審議については別だというふうにお考えの方は挙手をお願いします。 〔「所管関係なくできる」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 所管関係なくやっていいんだよというふうなご意見の方は挙手をお願いします。 〔賛成者挙手〕
○議長(内田隆久君) 少数ですので、それでは、申合せどおりの形で進めさせていただきます。 引き続き、質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 1番、山口議員。
◆1番(山口貴子君) 山口です。 総務費の6ページです。伊豆の国市予算書の6ページの総務費の総務管理費のことでお伺いします。 市長は、就任当初は、モンゴルとの交流は徐々に減らしていき、英語圏のどこかの国と交流を図っていきたいというような発言を何度かされております。ちょっと私の所管に引っかかりますので多くは語りませんが、教育費のほうでグローバル教育などということで、英語を学ぼうということが入っていくのも、そのきっかけなのかなというふうに思っていたんですが、今年度、都市交流事業のほうで7倍という金額の予算が立っておりまして、このモンゴルについて市長は今後どのようにお考えか、令和5年は東アジア文化都市に静岡県が選定されたということで、県費も入っているということから、令和5年だけのことなのか、やはりモンゴルは必要だということでこのまま継続していくのか、この文化交流、都市交流について市長のこの先のどうしていくのかというのを、もし変更しているのであればお答えください。
○議長(内田隆久君) 市長。
◎市長(山下正行君) 山口議員の質問は、ある意味政策に係る質問ですので、私のほうからお答え申し上げます。 確かに私は、英語圏との交流を進めていこうということで、その点については今も英語圏の姉妹都市を探そうとしておりますが、他方、モンゴルに関しては、当初モンゴルとの間で、これは言葉といいますか、子供たちがこれまで現在義務教育として英語を学んでいる、そういう中でモンゴルとの交流で英語を使う機会があるのかどうかとか、そういう観点から考えた場合に、モンゴル等の交流は、これまでよりも少し縮小した形でというふうに考えていたんですけれども、これは外交も絡むんですね。何といいますか、一自治体ではありますが、日本の一部の公的な団体でありますから、一概にモンゴルとの関係を中断といいますか、そういうことをすると、これは去年、外交関係が樹立されてから50周年ということもありましたし、間違ったメッセージをモンゴル国に対して、一自治体ではありますが、与えてしまうという、そういうことを考えまして、モンゴルとの交流もこれまでの成果を踏まえて、何らかの形で続けていくことが賢明なのかなというふうに思って、今回、予算の中に必要と考える予算を計上させていただいているということでございます。
○議長(内田隆久君) 山口議員。
◆1番(山口貴子君) 山口です。 そうすると、私もばっさり切ってしまうというのは、外交上非常によろしくないというのは分かります。ただ、これから英語圏のほうの交流をしていくということで、今、国の選定をしているということなので、それでもし交流の国が決まったとすると、そうすると限られた予算の中で交流をしていくわけで、そこのところをモンゴルも同じように大切、新しくできた交流も大切ということになると、予算が増えていってしまうというあたりのこともあり、どちらにかじを重く取っていくのかというのは、今の時点ではお考えはありますでしょうか。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) ただいまのご質問にお答えします。 今、市長が申し上げたとおり、英語圏との交流という形で今いろいろなところにアポを出している状況です。ただ、この英語圏へのアポのほうは、アメリカのほうに出しておるんですが、アメリカのほうの習慣としましては、都市と都市がすぐに友好関係を結ぶというところはあまり考えていないんですね、習慣的に。といいますのも、何年かある程度の交流をして、初めて友好都市を結ぶであるとか、そういう習慣でございますので、一概に、都市が決まったから来年友好関係を結ぶということはあり得ないということを聞いております。そういう中では、あと友好関係を結ぶには、少なくとも3年以上はかかるんだろうなということを想定はしております。その中で、このモンゴル国との異文化の交流であるとか、そういうものは中学生にとっては非常に大切なことでもありますので、先ほどの質問の中で、同じように、どちらを優先にというところは、今すぐこの答えは出せるわけではございませんが、この英語圏のほうは、いましばらくそういう関係はすぐには結べないという状況でございますので、まずはモンゴルのほうでそういうところをしっかりとやっていくという、今はそういう考え方です。この先、また発展するかどうかというのはまだ決まっておりませんので、そういう形の中でご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) 山口議員。
◆1番(山口貴子君) 山口です。 そうすると、しばらくはモンゴルも大切にということだと思うんですけれども、都市交流事業としては、今回は東アジア文化都市の選定があったのでということもあろうかと思いますが、一般財源としては約4倍の増額となっています。これ、令和5年だけという考えでよいのか、この先も、一度、山下市長が市長になったときに、モンゴルのことは少しトーンダウンしたんですけれども、今回また盛り返したというところで、令和5年のこの予算を見ると、その先というのは、このまま一般財源が約4倍になっておりますが、そのような形で進んでいくのか、やはりこれは東アジ化文化都市ということだから今年だけという考えなのか、すみません、令和6年以降のことも、モンゴルをどのように財政面で考えているか最後に質問します。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) お答えいたします。 ここ二、三年は、コロナの関係でモンゴルとのその交流はしておりませんでしたので、予算的にはあまり計上していない状況で、ホストタウンとしての東京オリンピック・パラリンピックの関係だけの予算計上でございました。その前を遡りますと、モンゴル国のほうに中学生が留学していた経緯がございました、失礼しました、交流していた経緯がございまして、そのときの予算と比べると、令和5年度の予算については若干縮小している状況でございますので、昨年と比べると大きい予算計上というのは見てとれるんですが、その前、モンゴル国に中学生が研修に行っていたときに比べると、縮小ということでご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 全般的なことで伺いたいんですけれども、昨日の市長の施政方針の中に一般会計の総額は昨年より0.何%増となっているが、
クリーンセンター伊豆の整備が負担が大きくなっていたんで、これを差し引くと前年対比で10億円増、5.1%増の予算であるというふうに報告がありました。令和5年度予算につきましては、重点施策に手厚く予算を配分した積極的な予算であると認識しているというふうに表現しているんですけれども、この重点施策に手厚く予算をというところが見えてこないんですが、このカラーの予算の概要があるんですが、これを見ますと、ずっと10ページからがいろいろ事業が載っているんですが、これ全てが重点施策ということで言っているのか、もっと絞った形の重点施策で予算を手厚く配分したというふうに考えるのか、その辺が見えてこないんですが、あまりにもカラー刷りの予算の概要の中では、事業名がたくさんありまして、金額も大きいのから少ないのまでいろいろあるんですが、これ全てを重点施策といって、ここで表現しているのか、その辺を確認したいと思います。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) 昨日の市長の施政方針の中で、来年度、令和5年度の予算編成につきましては、3つの枠組みで調製したということをお伝えしております。その3つの枠組みの中で1つ1つ重点施策ということを申し上げておりますけれども、今、田中議員がおっしゃっているのは、恐らく記者に配布した資料だと思うんですけれども、昨日、市長が申し上げた施政方針の中では、その中でも重点施策ということの中でお伝えしていると思います。第1のみらいのひとづくりでは英語教育の関係、第2のにぎわいのまちづくりではかわまちづくりの関係、第3のひとづくり・まちづくりでは脱炭素等の関係、DXの関係等、いろいろと挙げておりますので、その記者会見の中では大まかにこういう項目ということを発表しておりますけれども、昨日の市長の施政方針のほうを重点的に考えていただきたいと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) 田中議員。
◆14番(田中正男君) 確かに昨日の市長の施政方針の中では具体的にみらいのひとづくり、にぎわいのまちづくり、ひとづくり・まちづくりということで3つの施策というか、重点施策ということで挙げられているのかなと思いますけれども、その辺が、ここで書いてあるこれが重点施策なのか、記者発表したこれが重点施策なのか、ちょっと見えてこなかったものですから、特にこのことに力を入れたいということが分かりにくいのかなと思いまして、今、質問したんですけれども、特にみらいのひとづくりでは、先ほど言った英語教育を含めた教育に力を入れるということでよろしいんでしょうか。予算的には整備の金額が高いんですけれども、金額で言うと、どうしても建設関係、解体とかという費用が多くなるわけなんですが、ここで重点施策となると金額だけではありませんので、特に力を入れていくというのはどういうことを考えているかということでもう少し聞きたいと思いますけれども、特に市長が考えている令和5年度には、これに力を入れていきたいというのがもしありましたら、お答えいただきたいと思います。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) 令和5年度の予算に関しまして、市長が特にという重点のところは、英語教育のところでございます。まずは英語教育のところで、これは年長児から中学生まで切れ目のない英語教育ということの中で、重点的に施策を展開していきたいというところでございます。これがほかの町にはない伊豆の国市の特色的な施策ということで、今後、継続していきたいというところでございます。 以上です。
○議長(内田隆久君) 田中議員。
◆14番(田中正男君) 分かりました。市長がそういう特に思いがあってということで力を入れるのはいいことだと思いますけれども、特にそれということで分かりましたけれども、そのほかに、1つということではないと思いますけれども、ほかにもあるんでしょうか。これを特に市長は力を入れたいというのが令和5年度の特徴ということでよろしいんでしょうか。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) もう一点、教育関係をプラスアルファで言いますと、英語教育と併せまして教育体制の強化ということです。保育園、保育所等の保育体制の強化、こちらは今までなかったものでございまして、保育士の手の足りないところ、こういうところにその補助者であるとか、支援者であるとか、そういうところを手厚く、子供たちの保育以外のところで手助けをする方を配置するということの保育体制の強化が挙げられます。 もう一点、かわまちづくりのところもしっかりとアピールしていきたいというところです。狩野川神島公園の整備のところは、ポテンシャルとしては非常に高いポテンシャルを持っているということで、ここを市内外に売り出していきたいというのも一つの目玉商品として考えているところでございます。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 5番、高橋議員。
◆5番(高橋隆子君) 5番、高橋です。 第1
表歳入歳出予算の22款市債、1項市債の15億7,720万円についてですけれども、第4表の地方債にもありますが、このうちの合併特例債を使っているのが、この前の全協の説明によりますと、15億9,070万円だと思うんですけれども、合併特例債が令和6年、7年度まで使えると思うんですが、これからの残高、どれだけまだ使えるのかということと、前回の2月の全員協議会での当初予算編成時における財政見通しの説明では、建設事業債は令和6年、令和7年度は合併特例債を20億円ずつ使うという説明があったと思うんですけれども、今後の使い方はこの建設事業債以外、ほかに何か考えているのかということを併せてお願いします。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) 合併特例債の現状というところのご質問だと思いますが、法定外資料をお持ちでしょうか。法定外資料の17ページに、4年度末の現在高見込みの地方債の調書がございます。そこの中央辺りに一般単独事業債、うち合併特例事業債ということで121億9,000万円、これが令和4年度末の現在高見込みというところでございます。ただ、この中には繰越事業も算定されておりますので、繰越事業が起債までに完了が間に合わないとなると、若干この見込額よりも借入れが少なくなるのではないかというところは付け加えさせていただきます。 もう一点、令和6年度、7年度の合併特例債のこれから20億円ずつ財政見通しで使うという報告をさせていただきましたが、建設事業以外にあるかというご質問なんですが、合併特例債は建設事業でハード事業でしか使用できないということなので、ソフト事業には使用できませんので、ハードの建設事業に使用していくということでご理解いただきたいと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑がある方。 2番、長谷川議員。
◆2番(長谷川浩君) 2番、長谷川です。 444ページの給与費明細書ですけれども、ここに先ほど全職員数が1,397名ということで伺いました。一般職が367名、常勤職員及び再任用短時間職員が367名、会計年度任用職員がパートさんを含んで358名という、こういう人員バランスになっていると思うんですけれども、今後、人口減少でその優秀な人が都会に行ってしまうということは、これからずっと起きてくると思うんです。そういうときに、このバランスですね、人のバランス、これを今後、伊豆の国市としてはどのようにお考えでしょうか。 それと、あと、他市町でもこのバランスというのは大体こういう均等なバランスなんでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) まず、2点目の他市町の関係ですけれども、そちらについては把握しておりません。今後の予定でありますが、中長期的な考え方からしますと、今後、当然人口は減ります。あと年齢層も変わってきますので、当然サービスの質だとか種類も変わってきます。今、本市だけでなく、全国的にも取り込んでおりますデジタルトランスフォーメーション、これを実現することによりまして事務が効率化されますので、その分、職員数を減らす必要があるかも分かりません。これにつきましては、令和7年度末までにデジタル化を進めるということで今進めておりますので、その時点でまず考えるということと、そのときにもまた未来的なところを考慮しながら採用については考えていきたいと思っております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 長谷川議員。
◆2番(長谷川浩君) 2番、長谷川です。 分かりました。やはり行政というのは、かなりノウハウがたくさんあると思うんです。事務的なことではなくて、例えば福祉だったら対外的な市民との交流とか、やはりそれというのは積上げがかなり必要な部分だと思うんです。教育に関してもそういうことはすごくあると思うんです。今後、部活もそちらのほうに民間に移管ということで、やはりそういうノウハウを持った人材を、今後、伊豆の国市として、パートだとやはりなかなか応募する方がないと思いますので、そういうことも考慮して、予算とかその辺でやっていただけるといいと思います。意見です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑がある方。 16番、鈴木議員。
◆16番(鈴木俊治君) 鈴木です。 予算書の109ページ、ここに基金管理事業のところなんですが、ここに24-04ということで庁舎建設基金利子積立金、これで2万4,000円ほどここに出ているわけなんですが、その後、これは利子ですので、その後、積立金がということで次のページを見てみると財調の積立金、
ふるさと応援基金はあるんですが、庁舎建設基金の積立金が記されておりません。このことについては、平成28年に基金の積立てに関するこの条例が定められているわけでありますが、過去積み立てたものが3億34万9,000円ほど何かあるということなんですけれども、どうしてここに積立金がのってこないのかなと、こんなふうに思いまして、ご説明願います。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) 庁舎の積立ての関係のご質問でございますけれども、現在、新庁舎の関係は保留しまして、今ある庁舎を大規模に改修して長寿命化を図っていこうという方針を今年度打ち立てました。そういう中で来年度に関しましては、この庁舎の大規模改修を控えているという中で、そちらに予算等を配分していくという中で、この庁舎の積立基金は一時的に凍結をしているというところの中で、積立てを計上してございません。 以上です。
○議長(内田隆久君) 鈴木議員。
◆16番(鈴木俊治君) 今のご説明ですと、庁舎の大規模改修があるから凍結していくというご説明なんですが、大規模改修のことと新たに造るということ、あるいは増築するにしてもお金が要るわけであります。これは改修とは全く別のことでありますので、改修をずっと続けていって、それが永遠にこの建物がもつということであれば全く問題ないわけでありますが、そうだとは思いません。ある年に、じゃ、何とかしましょうというふうに決断をしたときに、お金が何にもないということでは事は進まないと思います。特別な補助金があるのであれば教えていただきたいと思いますが、きっとないと思います。そういうときに、やっぱり自己資金あるいは起債という方法しか残っていないと思います。ということは、やはりいつかはそういうことが生じるわけですので、毎年少しずつ積み立てていくことが、やはりこの市政をあずかる方々としては、必要なことだと私は思いますが、いかがでしょうか伺います。
○議長(内田隆久君)
企画財政部長。
◎
企画財政部長(西島功君) 貴重なご意見ありがとうございます。 考え方としては、1つ、そのような考え方はあることは十分承知しておるところでございます。ただ、今年度に限っては、今はそこは凍結するという決断をしたところです。今後、毎年毎年少しずつ、1億円と限らなくても少しずつでもためていくという姿勢は必要であると思っておりますので、その点は今後の予算編成については考えていくべきところだなということは理解しております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 鈴木議員。
◆16番(鈴木俊治君) 基金条例によれば、この積立てについては、市長が定めるところによるということになっておりますので、1億円を過去に積み立てたときもありますけれども、別に1億円と決められているわけではなくて、多ければ多いほどいいわけなんですけれども、別に100万円でも500万円でも、そういう姿勢をやっぱり崩さないということが私は大事だと思います。そういうものを積み立てていった上で、庁舎をどうするかということを時期が来たら真剣に考えていただければそれがいいのかなと、このように思いますので、先ほどの部長の発言のとおりで、今後この庁舎建設積立基金につきましては、前向きな積立てをお願いします。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 7番、笹原議員。
◆7番(笹原惠子君) 笹原です。 私は、借地料について伺いたいと思います。大分前からちょっと気になっているなと思います。この予算書でなかなか前のほうの主立ったところには出てこない、見えにくいんですが、各施設の中では借地料を毎月払っているというところがかなり多い。その合計額というのはすごい金額になると思っています。これを10年間このまま続けていく、20年間続けていく、今までも続けてきたということですが、この先、市としては財政上この借地料に関してはどのようにお考えなのか伺いたいと思います。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) 非常に借地料、難しいところがあります。なぜかというと、今、借りているところというのは、必要であるから借りて借地料を払っているというものであります。この借地料につきましても、見直しが必要であろうかというところもありますが、昔から低価格で貸していただいている方もありますので、一概にすぐに全て借地料を見直すというようなことは考えておりません。今後、必要ないところはなるべくお返しをして、財政負担を減らしていきたいと思っております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 笹原議員。
◆7番(笹原惠子君) そこが市の土地になるか、そうではないかということの大きな問題ということと、そしてずっと同じ金額が払われ続けていくということ。ということは、市のほうは変わらないとしても、そこのお宅にとっては代が替わるということが十分あるわけです。そうすると、その辺の手続もややこしくなったりということもありまして、この借地料に関しては、すぐにそれをなくしていくために購入するというふうなことではなく、それについてどういうふうにしていくんだ、ここの箇所は、この部分はというふうな形で構わないと思うので、考えていくということが必要なのかなと思いますけれども、そのあたりについては今後考えていくことが必要だとお思いでしょうか。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) 組織改編にもありますように、来年度、今、総務管財課でありますが、その市有地等も含めた今後の運営について強化するために、また管財営繕課というところをつくりますので、そちらでまたすぐ今日明日できるわけではないですから、来年度以降どのようにしていくか決めていきたいと思っております。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(内田隆久君) なければ、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の各常任委員会に付託することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。 再開は10時30分といたします。
△休憩 午前10時17分
△再開 午前10時30分
○議長(内田隆久君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
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△議案第18号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第3、議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
市民環境部長に求めます。
市民環境部長。 〔
市民環境部長 高橋博美君登壇〕
◎
市民環境部長(高橋博美君) それでは、議案第18号 令和5年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計予算につきまして内容をご説明いたします。 特別会計予算書の1ページをお願いします。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ54億2,400万円と定めております。 また、第2条では、一時借入金の借入額の最高額を1億円と定めております。 第3条では、歳出予算の流用について定めております。 次に、4ページをお願いします。 第1
表歳入歳出予算のうち、歳入であります。 1款
国民健康保険税につきましては、1項
国民健康保険税として10億9,941万6,000円を計上しております。これは、一般被保険者分と退職被保険者分を合わせて、医療費分、介護保険料分、支援分として、被保険者数、1人当たりの調定見込額を基本として算出し、計上しております。 2款使用料及び手数料につきましては、1項手数料68万1,000円は、督促手数料を主なものとして計上しております。 3款国庫支出金につきましては、1項国庫補助金1,000円を計上しております。こちらは、東日本大震災により当市に避難居住している方の保険税と医療費の一部負担の減免及びコロナの影響による収入減による保険税の減免分を年度末に国から補助金として納付されるものであります。 4款県支出金につきましては、1項県補助金として37億9,059万9,000円を計上しております。 5款財産収入につきましては、1項財産運用収入として6万円を計上しております。 6款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金4億479万2,000円と2項基金繰入金6,543万2,000円を合わせて4億7,022万4,000円を計上しております。 7款繰越金につきましては、1項繰越金として2,000万円を計上しております。 8款諸収入につきましては、1項延滞金及び過料1,101万3,000円と2項雑入3,200万6,000円を合わせて4,301万9,000円を計上しております。 次に、歳出についてであります。 5ページをお願いします。 1款総務費につきましては、1項総務管理費から3項運営協議会費までの合わせて7,788万3,000円を計上しております。主なものは、
国民健康保険会計の管理事業、職員の人件費などの一般管理費、国保税の賦課に係る賦課徴収費と伊豆の国市
国民健康保険運営協議会事業費などであります。 2款保険給付費につきましては、1項療養諸費から6項傷病手当諸費まで合わせて37億1,986万6,000円を計上しております。被保険者が医療にかかった際の療養費などを静岡県
国民健康保険団体連合会へ支出するものであります。 3款
国民健康保険事業費納付金につきましては、1項事業費納付金医療給付費分から3項事業費納付金介護納付金分まで合わせて15億1,752万4,000円を計上しております。県への納付金となります。 4款共同事業拠出金は2,000円を計上しております。 5款財政安定化基金拠出金は1,000円を計上しております。 6款保健事業費につきましては、人間ドックなどの疾病予防事業と特定健診及び特定保健指導を実施する経費として6,663万2,000円を計上しております。 7款基金積立金につきましては、6万1,000円は事業基金への積立金として計上しております。 8款公債費につきましては、1項一般公債費として1,000円を計上しております。 9款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付金と2項繰出金を合わせて4,103万円を計上しております。主なものは、保険税の過年度還付等の発生を見込んだもの、連合会への療養給付費支出の精算に伴う返還金を市の会計で受けて、静岡県へ戻すための返還金となります。 10款につきましては、予備費として100万円を計上しております。 次に、36ページの給与費明細書をお願いします。 1の特別職等は、
国民健康保険運営協議会の委員14名の報酬を、2の一般職は、職員6名と会計年度任用職員5名分の給与費明細であります。 説明は以上となります。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 国保会計の令和5年度全体を見ますと、総額で1億2,100万円ほど減額されています。歳入を見ましても、2款から8款までそれぞれ減額なんですが、1款の
国民健康保険税だけ増額となっておりますが、この増額を計上している要因について聞きたいと思います。
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) こちらにつきましては、今年度、税率改正をしまして、去年の予算書は税率前の予算額、来年度予算につきましては新税率での予算額ということで、今年度は新税率の下、国保会計を行っておりますが、この後、補正でも計上いたしておりますが、保険税が税率改正により増額となっておりますので、その分の増額分として人数は減っているものの、税額は増額になるということになっております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 田中議員。
◆14番(田中正男君) 税率改正というのは、昨日行われた限度額が少し増額されたんですが、それとは別に保険税率が今後改正を見込んでということなんでしょうか、もう一度伺います。
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 来年度、保険税率を増額する見込みでの予算ではなくて、令和4年度の予算については税率改正前の予算が組まれていました。来年度は、今年度税率改正した予算が反映されていますので、それの差異によって増額になったということになります。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑がある方。ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
---------------------------------------
△議案第19号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第4、議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
市民環境部長に求めます。
市民環境部長。 〔
市民環境部長 高橋博美君登壇〕
◎
市民環境部長(高橋博美君) それでは、議案第19号 令和5年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計予算につきまして内容をご説明いたします。 特別会計予算書の43ページをお願いします。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,600万円と定めております。 次に、46ページをお願いします。 第1
表歳入歳出予算のうち歳入でございます。 1款
後期高齢者医療保険料につきましては、1項
後期高齢者医療保険料5億8,094万3,000円を計上しております。保険料は、静岡県
後期高齢者医療広域連合が決定した保険料率で市が徴収するものです。 2款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金1億3,351万6,000円を計上しております。こちらにつきましては、保険料の軽減に対する保険基盤安定繰入金を一般会計から繰り入れるものです。なお、この繰入金は県が4分の3、市が4分の1を負担しております。 3款使用料及び手数料につきましては、1項手数料として12万円を計上しております。これは、
後期高齢者医療保険料の督促手数料であります。 4款1項繰越金につきましては1,000円を計上しております。 5款諸収入につきましては、1項延滞金、加算金及び過料と2項償還金及び還付加算金を合わせて142万円を計上しております。 次に、歳出です。 47ページをお願いします。 1款
後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、
後期高齢者医療広域連合への納付金として7億1,466万円を計上しております。これは、収納した保険料や延滞金と一般会計から繰り入れた
基盤安定負担金を広域連合に納付金として納めるものです。 2款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付加算金と2項繰出金を合わせて134万円を計上しております。1項償還金及び還付加算金は、過年度の保険料の還付金で、2項繰出金は、督促手数料を一般会計に繰り出すものです。 説明は以上です。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 13番、古屋議員。
◆13番(古屋鋭治君) 13番、古屋です。 確認なんですけれども、43ページの
歳入歳出予算のところの先ほど第1条と読み上げていただいたと思うんですけれども、第1条と書いていないんですけれども、その前にやっておられた
国民健康保険のほうは、
歳入歳出予算の後に第1条というのは、第1ページに書いてあるんですけれども、第1条というのは書かなくてもいいんでしょうか。また、その後の介護保険とかにもなると、第1条と書いてあって、楠木、天野になると、また書いていないんですけれども、この辺の違いがよく分からないものですから、先ほど読み上げと違っていたものですから、その点について確認させていただきたいと思います。
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) すみません、こちらにつきましては、1条しかないもんですから、1、2という表現で、1条という考えで書かれていないということでよろしいでしょうか。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。ありませんか。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 遅くなりまして、すみません、田中です。 この後期高齢者は、県の連合会のほうに納付するんですけれども、この予算立てするときには、県からのこういう数字の指定があるんでしょうか。それによって市としては予算を立てるのか、それとも予測して予算を立てているんでしょうか。
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) こちらにつきましては、実際は課税側は広域になるわけですが、予算立てとしましては、現状の保険者の数、人数等を想定して予算計上をしているというのが現状です。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方、ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(内田隆久君) なければ、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第20号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第5、議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を
健康福祉部参与に求めます。
健康福祉部参与。 〔
健康福祉部参与 蒔田善江君登壇〕
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) それでは、議案第20号 令和5年度伊豆の国市
介護保険特別会計予算について内容をご説明いたします。 特別会計予算書の59ページをお開き願います。 第1条では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億5,200万円と定めております。 第2条では、歳出予算の流用について定めております。 次に、62ページをお願いいたします。 第1
表歳入歳出予算のうち歳入であります。 1款保険料につきましては、1項介護保険料として8億9,853万1,000円を計上しております。これは、65歳以上の第1号被保険者の保険料で、基準月額を第8期介護保険事業計画で算出した5,100円、被保険者数を1万6,030人と見込み、算出しております。 2款使用料及び手数料につきましては、1項手数料として10万円を計上しております。こちらは、保険料督促手数料であります。 3款国庫支出金につきましては、1項国庫負担金と2項国庫補助金を合わせまして11億3,393万円を計上しております。主なものは、保険給付費と地域支援事業費に対する国の負担分で、事業ごとに定められた負担割合に基づき算出し、計上しております。 4款支払基金交付金につきましては12億5,518万3,000円を計上しております。こちらは、保険給付費と地域支援事業の介護予防・日常生活支援総合事業に対する40歳から64歳までの第2号被保険者の負担分で、支払基金が医療保険者から徴収した納付金を介護保険の保険者である市へ交付するものです。こちらも事業事に定められた負担割合に基づき算出し、計上しております。 5款県支出金につきましては、1項県負担金と2項県補助金を合わせまして6億8,540万1,000円を計上しております。こちらは、保険給付費と地域支援事業費に対する県の負担分で、事業ごとに定められた負担割合に基づき算出し、計上しております。 6款財産収入につきましては、1項財産運用収入に介護保険給付費準備基金の運用益として4万1,000円を計上しております。 7款繰入金につきましては、1項一般会計繰入金と2項基金繰入金を合わせまして8億7,581万円を計上しております。1項一般会計繰入金は、歳出の保険給付費と地域支援事業費に対する市の負担分のほか、事務費や職員給与等の全額を繰り入れるものであります。また、2項基金繰入金につきましては、介護保険料負担分の不足額を介護給付費準備基金から繰り入れるものであります。 8款1項寄附金1,000円につきましては、科目設定の予算であります。 9款繰越金につきましては、前年度からの繰越金として300万円を計上しております。 10款諸収入につきましては、1項延滞金加算金及び過料と2項雑入を合わせまして3,000円を計上しております。 次に、右の63ページを御覧ください。 歳出についてであります。 1款総務費につきましては、1項総務管理費から3項介護認定審査会費までを合わせまして7,595万2,000円を計上しております。主なものは、職員の人件費、介護認定審査に必要な主治医の意見書料、介護認定調査の経費などであります。 2款保険給付費につきましては、1項介護サービス等諸費から6項特定入所者介護サービス等費まで合わせまして44億6,976万円を計上しております。保険給付費は、給付実績や事業計画などから推計し、計上しております。主なものは、ホームヘルプサービスやデイサービスなどの居宅介護サービス給付費、特別養護老人ホームなどの入所系サービスの施設介護サービス給付費、小規模特養やグループホーム、小規模デイサービスなど、地域密着型として市が指定する事業者が提供する介護サービスの地域密着型介護サービス給付費、ケアプラン作成費である居宅介護サービス計画費、施設入所などに係る利用者負担を軽減する特定入所者介護サービス費であります。 3款地域支援事業費につきましては、1項介護予防・日常生活支援総合事業費と2項包括的支援事業費を合わせまして2億8,581万8,000円を計上しております。主なものは、介護予防・日常生活支援総合事業の訪問型・通所型のサービス給付費、日常生活圏域ごとに設置した3か所の地域包括支援センターの委託料であります。 4款基金積立金につきましては、1,746万2,000円を計上しております。こちらは、基金の運用益や繰越金の一部など、介護給付費準備基金へ積み立てるものです。 5款諸支出金につきましては、1項償還金及び還付金と2項繰出金を合わせまして200万8,000円を計上しております。主なものは、第1号被保険者の保険料の過年度還付金であります。 6項予備費につきましては、100万円を計上しております。 次に、102ページをお開き願います。 給与費明細書であります。 1特別職等は、介護保険運営協議会や介護認定審査会の委員41名の報酬を、2一般職は、職員11名と会計年度任用職員等14名分の給与費等であります。 最後に、108ページをお開き願います。
債務負担行為に関する調書であります。 令和4年度設定に係る分の介護保険事業計画策定業務委託料について、令和5年度の支払い義務発生予定額を531万4,000円としております。また、令和2年度設定に係る分の地域包括支援センター運営委託料について、令和5年度の支払い義務発生予定額を6,689万円としております。 以上をもちまして、令和5年度
介護保険特別会計予算の説明を終わります。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。ありませんね。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の福祉文教環境委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第21号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第6、議案第21号 令和5年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を産業部長に求めます。 産業部長。 〔産業部長 天野正人君登壇〕
◎産業部長(天野正人君) それでは、議案第21号 令和5年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計予算につきましてご説明をいたします。 特別会計予算書の109ページをお開き願います。 1項では、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,800万円と定めております。 次に、112ページをお願いいたします。 第1条
歳入歳出予算の歳入であります。 歳入につきましては、1款1項財産運用収入から5款1項雑入となっております。 主な歳入につきましては、3款1項繰入金であり、一般会計からの繰入金1,799万6,000円となります。 次に、113ページをお願いいたします。 歳出であります。 歳出につきましては、1款1項維持管理費から3款1項予備費となっております。 主な歳出につきましては、1款1項の維持管理費1,784万9,000円となります。こちらにつきましては、
歳入歳出予算事項別明細書121ページになりますが、事業番号1、楠木揚水場
維持管理事業及び事業番号2、天野揚水場
維持管理事業における電気料と維持管理工事費が主なものとなります。 以上で、議案第21号 令和5年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計予算の説明を終わります。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第22号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第7、議案第22号 令和5年度伊豆の国市
水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を都市整備部長に求めます。 都市整備部長。 〔都市整備部長 守野充義君登壇〕
◎都市整備部長(守野充義君) それでは、議案第22号 令和5年度伊豆の国市
水道事業会計予算の内容を説明させていただきます。 特別会計予算書の125ページをお願いいたします。 第1条は、総則であります。 第2条は、業務の予定量で、給水戸数を2万900戸、年間総給水量785万3,000立方メートルとしております。主要な建設改良工事につきましては、大3165、107号線配水管布設替工事等になります。 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、収入は水道事業収益が7億6,400万円、支出は水道事業費用として7億3,700万円計上しております。 項別の詳細につきましては、128ページをお開きください。 収入の1款水道事業収益、1項の営業収益は、1目給水収益から3目その他営業収益の合計として6億3,333万3,000円、2項の営業外収益は、1目受取利息及び配当金から6目雑収益の合計として1億3,066万6,000円、3項の特別利益は、3目過年度損益修正益として1,000円を計上しております。 支出につきましては、1款水道事業費用、1項の営業費用は、1目原水及び浄水費から7目その他営業費用の合計として6億9,870万2,000円、2項の営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費から4目雑支出の合計として3,549万8,000円、3項の特別損失は80万円、4項の予備費は200万円を計上しております。 125ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として資本的収入は2億8,400万円、資本的支出は3億6,800万円を計上しております。 項別の詳細につきましては129ページをお願いいたします。 収入につきましては、1款資本的収入、1項の企業債2億8,000万円、2項の工事負担金400万円を計上しております。 支出につきましては、1款資本的支出、1項の建設改良費は、1目配水設備費から4目機械設備費の合計としまして2億8,630万7,000円、3項の企業債償還金は8,169万3,000円を計上しております。 次に、126ページをお願いします。 第5条では、
債務負担行為をすることができる事項として、水道料金システム賃借料を期間として令和5年度から令和9年度までの5年間、限度額を2,640万円として定めております。 第6条では、企業債として起債の目的を建設改良事業費とし、また限度額を2億8,000万円と定め、起債の方法、利率償還の方法を定めております。 第7条では、一時借入金の限度額を3,000万円と定めております。 第8条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 第9条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費の7,206万3,000円としております。 第10条では、たな卸資産の購入限度額を1,200万円と定めております。 次に、130ページをお開きください。 130ページから132ページまでは、一般職9名分の給与費の明細となります。 134ページをお願いいたします。 令和4年度伊豆の国市水道事業会計予定貸借対照表になります。 予定貸借対照表は、令和5年3月31日において水道事業が保有する全ての資産、負債及び資本の予定を表示しております。 135ページの上段、二重線の資産合計は89億8,237万6,020円であります。これは、最下段の二重線、負債合計34億5,669万290円に、136ページの下から2行目、資本合計55億2,568万5,730円を加えた最下段の負債資本合計89億8,237万6,020円と一致しております。 次に、137ページは、令和4年度の伊豆の国市水道事業会計予定損益計算書になります。 予定損益計算書は、令和4年度の1年間における経営成績を表すものであり、下から4行目の当年度純利益1,815万9,153円のマイナスを見込み、最下段の当年度未処分利益剰余金を5,491万647円として見込んでおります。 138ページからは、令和6年3月31日における伊豆の国市水道事業会計予定貸借対照表になります。 139ページの上段、二重線の資産合計は89億8,794万4,774円であります。これは、最下段の負債合計34億6,040万788円に、140ページの下から2行目の資本合計55億2,754万3,986円を加えた最下段の二重線、負債資本合計89億8,794万4,774円と一致しております。 次に、141ページをお願いいたします。 令和5年度伊豆の国市水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、水道事業の営業活動、主に収益的支出による現金の流れを予定したものであり、1億2,506万2,419円の増加を見込んでおります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に資本的支出による固定資産の取得について現金の流れを表したものであり、2億5,635万2,365円のマイナスを見込んでおります。 3の財務活動によるキャッシュ・フローでは、企業債の借入れや償還について予定したもので1億9,830万7,000円を見込んでおります。 したがいまして、4の資金増減額は6,701万7,054円の増加となり、5の資金期首残高5億8,367万7,524円に4の資金増加額を加えた6の資金期末残高6億5,069万4,578円を見込んでおります。 以上で令和5年度伊豆の国市水道事業会計の予算の説明とさせていただきます。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 15番、三好です。 聞き苦しい声で申し訳ないですけれども、質問させていただきます。 予算書の125ページの業務の予定量、第2条のところで、給水戸数が2万900戸となっています。昨日の議会の中で、今年4月1日から中区の鳴滝簡易水道が廃止されて市の水道に入りまして、単純に世帯数でいうと、あと残りが568世帯、人口にしてあと残り1,332人になって、大事なインフラですので、ここまで民営の簡水の方々も、この間、合併して以来、努力をいただいてかなり市への移管が進んできたと思うんですけれども、令和5年度に予定している民営簡水の市へ移管が予定されているところがあるのかどうか、まとめてやっちゃうんですけれども、あと、残っている民営簡水の現状と今後の市への移管予定、そのあたりを伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) まず、1点目の令和5年度から移管されるのは、昨日ご説明いたしました鳴滝簡易水道が統合されます。それ以後につきましては、韮山の第一簡水ですとか第三簡水、それから金谷等がございますが、こちらにつきましては定期的に協議、打合せ等はしておりますが、具体的にいつから統合するのか、統合できるのか、こういったものを打合せしている最中でございますので、具体的な年度等については今のところは未定であります。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第23号の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第8、議案第23号 令和5年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を都市整備部長に求めます。 都市整備部長。 〔都市整備部長 守野充義君登壇〕
◎都市整備部長(守野充義君) それでは、議案第23号 令和5年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の内容を説明させていただきます。 特別会計予算書の149ページをお願いいたします。 第1条は、総則であります。 第2条は、事業開始前ですので、予定量は記載しておりません。主要な建設改良事業につきましては、送水管布設工事等になります。 第3条では、収益的収入および支出の予定額を定めております。予定額として、収入は簡易水道事業収益が2,200万円、支出につきましても簡易水道事業費用として2,200万円を計上しております。 項別の詳細につきましては、152ページをお開きください。 収入の1款簡易水道事業収益、2項の営業外収益は、2目他会計補助金として2,200万円を計上しております。 支出につきましては、1款簡易水道事業費用、1項営業費用、4目の総係費として2,200万円を計上しております。 149ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として資本的収入は1億1,800万円、また資本的支出につきましても1億1,800万円を計上しております。 項別の詳細につきましては、152ページをお願いいたします。 収入は、1款資本的収入、4項他会計補助金、1目他会計補助金として1億1,800万円を計上しております。 支出につきましては、1款資本的支出、1項建設改良費、1目の配水設備費と3目の水源設備費の合計といたしまして1億1,800万円を計上しております。 149ページにお戻りください。 第5条では、一時借入金の限度額を3,000万円と定めております。 第6条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 150ページをお願いいたします。 第7条では、簡易水道事業助成のため一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1億4,000万円と定めております。 153ページ及び154ページの簡易水道事業会計予定開始貸借対照表につきましては、事業開始前でありますので資産がありませんので説明は省略させていただきます。 155ページをお願いいたします。 こちらは、令和5年度の伊豆の国市簡易水道事業会計予定貸借対照表になります。 予定貸借対照表は、令和6年3月31日において簡易水道事業が保有する資産、負債及び資本の予定を表示しております。 資産の部では、155ページの最下段、二重線の資産合計は1億1,800万円であります。これは、156ページをお願いいたします。負債の部、資本の部を合わせた負債資本合計と一致しております。 次に、157ページをお願いいたします。 令和5年度伊豆の国市簡易水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、未収金と未払金は同額であり、ゼロ円となります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、固定資産の取得による支出と他会計補助金の受入金についても同額となりますので、ゼロ円となります。 したがいまして、資金の増加額、期首・期末残高につきましてはゼロ円の予定としております。 以上で令和5年度伊豆の
国市簡易水道事業会計予算の説明とさせていただきます。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、所管の総務産業建設委員会に付託することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。
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△議案第24条の上程、説明、質疑、委員会付託
○議長(内田隆久君) 日程第9、議案第24号 令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算を議題といたします。 本案の内容説明を都市整備部長に求めます。 都市整備部長。 〔都市整備部長 守野充義君登壇〕
◎都市整備部長(守野充義君) それでは、議案第24号 令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の内容を説明させていただきます。 特別会計予算書の161ページをお願いします。 第1条は、総則です。 第2条は、業務の予定量を定めており、水洗化戸数を1万2,800戸、年間総有収下水量を565万立方メートルとしております。主要な建設改良事業につきましては、管路施設整備工事等の事業になります。 第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、収入は下水道事業収益が13億9,700万円、支出は下水道事業費用として13億6,100万円を計上しております。 項別の詳細につきましては、164ページをお開きください。 収入の1款下水道事業収益、1項の営業収益は、1目下水道使用料から4目その他営業収益の合計として10億3,190万7,000円、2項の営業外収益は、3目補助金から6目雑収益の合計として3億6,509万3,000円を計上しております。 支出につきましては、1款下水道事業費用、1項の営業費用は、1目管きょ費から9目その他営業費用の合計として13億1,635万4,000円、2項の営業外費用は、1目支払利息及び企業債取扱諸費として4,434万6,000円を計上しております。3項の特別損失は、4目過年度損益修正損として30万円を計上しております。 161ページにお戻りください。 第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めております。予定額として、資本的収入は7億8,500万円、資本的支出は10億5,500万円を計上しております。 項別の詳細については165ページをお願いいたします。 収入につきましては、1款資本的収入として、1項の企業債は4億7,010万円、2項の負担金等は、1目受益者負担金として966万円、3項の補助金は、1目国庫県費補助金として3億524万円を計上しております。 支出につきましては、1款資本的支出、1項の建設改良費は、1目管路建設費と2目管路改良費の合計として7億8,279万円、3項の企業債償還金は2億7,221万円を計上しております。 162ページをお願いいたします。 第5条では、企業債についての事業を定めております。公共下水道事業債、特定環境保全公共下水道事業債、流域下水道事業債の起債につきましては、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めており、合計4億7,010万円としております。 第6条では、一時借入金の限度額を12億円と定めております。 第7条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項相互と定めております。 第8条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費の4,881万8,000円としております。 第9条では、一般会計からの補助金の額を営業用温泉汚水の負担軽減の補填のため4,153万9,000円としております。 次に、166ページをお開きください。 166ページから168ページまでは、一般職6名分の給与費の明細書であります。 次に、169ページをお願いします。 継続費に関する調書であります。 官民連携公共下水道整備事業につきましては、令和元年度から令和5年度までの間、総額24億3,650万円としております。 170ページをお願いします。 令和4年度の伊豆の国市下水道事業会計予定貸借対照表になります。 予定貸借対照表は、令和5年3月31日において下水道事業が保有する全ての資産、負債及び資本の予定を表示しております。 170ページの最下段の資産合計は141億7,064万9,881円であります。これは、171ページの負債合計112億1,418万9,367円に、172ページの下から2行目の資本合計29億5,646万514円を加えた最下段の負債資本合計141億7,064万9,881円と一致いたします。 次に、173ページは、令和4年度の伊豆の国市下水道事業会計予定損益計算書になります。 予定損益計算書は、令和4年度の1年間における経営成績を表すものであり、下から3行目、当年度純利益はマイナス2,311万107円を見込み、最下段の当年度未処分利益剰余金を1億452万3,751円としております。 次に、174ページから令和5年度の伊豆の国市下水道事業会計予定貸借対照表になります。 174ページ、最下段の資産合計は146億4,595万920円であります。これは、175ページ、最下段の負債合計116億8,736万5,998円に、176ページの下から2行目の資本合計29億5,858万4,922円を加えた最下段の負債資本合計146億4,595万920円と一致いたします。 177ページをお願いします。 次に、令和5年度伊豆の国市下水道事業会計予定キャッシュ・フロー計算書になります。 1の業務活動によるキャッシュ・フローでは、下水道事業の営業活動、主に収益的支出による現金の流れの予定を見込んでおりまして、2億1,463万7,239円の現金の増加を見込んでおります。 2の投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に資本的支出による固定資産の支出についての流れを表したものであり、6億7,659万1,000円のマイナスを見込んでおります。 3の財務活動によるキャッシュ・フローでは、企業債の借入れや償還についての現金の流れを表したものであり、4億9,317万円の増加を見込んでおります。 したがいまして、4の資金増減額は3,121万6,239円の増加となり、5の資金期首残高1億6,130万5,167円に4の資金増加額を加えた6の資金期末残高は1億9,252万1,406円を見込んでおります。 以上で令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算の内容とさせていただきます。
○議長(内田隆久君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。予算書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑はありませんか。 15番、三好議員。
◆15番(三好陽子君) 15番、三好です。 ページをあえて言いますと164ページの下水道使用料6億9,810万3,000円計上されていますけれども、既に昨年9月議会で下水道の今年4月1日からの値上げというのが可決されていますので、この下水道使用料の中には当然4月からの引上げを見込んだ金額ということでよろしいでしょうか、確認させてください。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) 三好議員がおっしゃるとおり、料金値上げをさせていただいた分の収入も見込んでおります。 以上です。
○議長(内田隆久君) 三好議員。
◆15番(三好陽子君) 三好です。 多分皆さんも新聞報道で御覧になったかと思うんですけれども、2月25日の新聞報道では、伊東市がこの3月定例会に下水道の料金引き上げる議案を提出していましたけれども、その後、物価高騰や市内経済団体の再考を求める要望が出されたことを踏まえて、取り下げることを決めたとの報道がありました。我が伊豆の国市においても、あらゆる物価の高騰があって市民の皆さんが大打撃を受けている中ですので、市としては、この引上げを少し先送りをするなどの検討というのはされたでしょうか。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) 下水道事業につきましては、全国的に恐らく大都会のほうでは潤沢にうまく経営しているんだと思うんですが、それ以外の地方に置かれている下水道につきましては、やはり非常に厳しい状況が続いているかと思います。そういった中で、我々もここで料金を値上げさせていただきました。伊東市の報道は承知をしているんですけれども、それ以外の他市町も来年、再来年には値上げをするという予定を聞いております。そこの今、三好議員のご質問でありましたように、物価の高騰でということなんですけれども、基本的に下水道につきましては、その市民全体が使用しているわけではないということもあります。値上げにつきましても、我々とすると、これまで一般会計からの他会計の繰入金ということで利用してきて部分、こういった部分を何とか打破して、自己財源でやっていこうということを踏まえての値上げでありますので、今のところ、特に料金をまたとどめるとか、そういったことは今のところは考えておりません。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) なければ、質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は所管の総務産業建設委員会に付託することに決定いたしました。 ここで各常任委員会委員長に申し上げます。各常任委員会に付託された議案第17号 令和5年度伊豆の
国市一般会計予算から議案第24号 令和5年度伊豆の
国市下水道事業会計予算までの採決は3月23日に予定しております。この間に委員会を開催し、付託した議案の審査を行い、その審査の経過と結果を3月20日の本会議において報告をお願いしたいと思います。
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△議案第8号の質疑、討論、採決
○議長(内田隆久君) 日程第10、議案第8号 令和4年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 本案につきましては、2月27日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。質疑のある方は議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 4番、井川議員。
◆4番(井川弘二郎君) 4番、井川です。 議案書の55ページ、4事業、市営住宅の解体事業ということで、これはアスベストが見つかってというような話でこの予算が出ているんですけれども、まず最初からアスベストがあるということが分からなかったのかということと、今後の日程ですね、工事の日程はどのようになっているのかということを質問したいと思います。 次に、もう一点、議案書の51ページ、2事業の道路拡幅用地取得事業ということで先日説明がありましたが、民地を購入するということでありますが、その詳細を伺いたいと思います。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) まず1点目、55ページの市営住宅解体事業につきましてお答えをいたします。 このアスベストにつきましては、カラーベスト、屋根のカラーベストについては把握しておりました。あと日本瓦もあったんですけれども、その当時の日本瓦は使われていないというのは分かっていたので、こちらも使われていないのは分かっていました。それで、今回分からなかったところなんですが、外壁部分の外壁ではなくて外壁の塗料、塗料に含まれていたということで、こちらはちょっと把握できませんでした。実際、昨年度、外壁につきましても、実際に壊して外壁部分にないというのは確認できたんですけれども、この塗装につきましては把握できなかったということであります。 以上です。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) 私からは、2点目の道路拡幅用地取得事業ということで、道路用地の購入費についてでございます。 こちらにつきましては、市道の大301号線になります。場所につきましては廣瀬神社の東側の道路になるんですけれども、広瀬プールへ向かう旧の保健センターへ向かう道路のところになるんですが、この一部で民間の方が所有している土地について、現地と公図が合っていないということを受けまして、境界立会いをいたしました。そうしたところ、民有地にもう道路が、道路構造物としてアスファルト舗装されていて、道路構造物が施工されていたといったことが判明したということで、今回、その民有地の方から道路が現状できていますので、測量をして分筆をし、今その道路の部分については購入をさせていただくということになりますということで、あとは先ほど言いましたように分筆ですとか、あとはその土地を購入するということで、税務署協議といいますか、そういったことも係りますので、今回これも繰越しということでもお願いさせてもらっていると思いますが、こういった形で取得をしていきたいということであります。 以上です。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) すみません、先ほど井川議員の質問の中で、今後の日程を回答しておりませんでした。申し訳ございません。 今後につきましては、まず壁を壊す前に、この塗料を剥がす必要がございますので、こちらの塗料の剥がす処理もそうなんですけれども、こちらの契約をした後、実施をしていくというところになります。今回、この事業の事業費につきましては、繰越しをさせていただいて来年度もやらせていただくというような予定になっております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 井川議員。
◆4番(井川弘二郎君) 4番、井川です。 ありがとうございます。そのアスベスト、市営住宅の件なんですけれども、やはりこれ、かなり高いところに、山の上というか、位置していまして、その周辺にはやっぱり住宅が結構多いんです。そこの市民の方からも言われているんですが、やっぱり心配だよと、工事の段階でアスベストが飛んだりとかという不安を持っている方々もいるので、そういう市民への周知またはその対応というのはしているのかということを聞きたい。 あと、先ほどの道路拡幅用地の取得なんですけれども、道路に民地が入っていましたよということだと思うんですけれども、なぜそのようなことが分かったのかということをお聞きしたいです。
○議長(内田隆久君) 総務部長。
◎総務部長(公野克己君) 今の井川議員から言われた近隣住民の方が心配をしているということでありますので、実際、すみません、既に説明会をしたかどうか、私まだちょっと今、分かりませんけれども、もししていないようであれば、市民の方、近くの方に対しまして丁寧に説明をしていきたいと思っております。また、この予算の中で飛散防止も当然やるもんですから、結構な高額な金額となっておりますが、皆様には健康被害がないように工事を実施したいと考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) 先ほどの道路用地の購入費についてですけれども、なぜ発覚したのかということなんですけれども、こちらにつきましては、その民地の所有者の方が、その民地を利用して建築物を、要はアパートだと聞いているんですけれども、それを建築するということにおいて自分の土地の面積を確定するときに、境界確定をしている中で分かったということです。なぜ早急にやらなきゃいけないかといいますと、先ほど申したように、そこで建物を建てるという話もありますので、ここで補正をさせていただいて何とか急いで変えていきたいというふう思っております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 井川議員。
◆4番(井川弘二郎君) 4番、井川です。 分かりました。道路拡幅用地のほうは分かりました。 あと、市営住宅のほうなんですけれども、市民のほうに丁寧に説明をしていただくとともに、やはりそこを通る、解体をしていく作業の中で通る道もかなり狭くて、住宅の中を通っていく、その運んでいるときもやはりそういった対応を業者の方にしっかりと対応していただくように言っていただきたいなと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 1番、山口議員。
◆1番(山口貴子君) 山口です。 議案書の55ページの源氏山公園整備事業のところです。急傾斜地対策工事で、ご説明では、のり面の施工が少し変わったということを伺いましたけれども、今はブロックとそれとは別にコンクリートでしょうか、吹きつけみたいなことをやっているのを見てとれるんですけれども、どのあたりが、どのように変更されて、このような補正予算になったのか教えてください。
○議長(内田隆久君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(守野充義君) 源氏山の工事なんですけれども、当初はのり面がだんだん高くなっていくところの、高いところから大体半分ぐらいまでを、約30メートルぐらいを大型ブロックといって普通のブロック積みより大きいブロックを積む予定で設計をし、それ以外のところはコンクリートで吹きつける予定でおりました。しかしながら、土質の調査もしくは伐採をしたり、のり面を少し削っていく段階で、軟岩盤、もう今はすごく軟らかい岩盤で、亀裂が縦方向に入っているような形で、どんどん割れていっちゃうような感じなんです。現場をご承知だと思うんですけれども、少しオーバーハングしちゃっているようなところもあるということで、そこはただ吹きつける、コンクリートを吹きつけるだけでは危険だろうと、下は当然県道もあり歩道もある話ですので、さらに安全を期するため、先ほど言いました大型ブロックを、高いところから大型ブロックを中段ぐらいまで、中間ぐらいまでやるんですけれども、それからさらに低いところに向かってコンクリートブロックのこの擁壁を約31メートル、高さ3.5メートルから5メートルぐらいの高さでブロックを施工していくということで、今回は増額をお願いしているところであります。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑ある方。ありませんか。 5番、高橋議員。
◆5番(高橋隆子君) 5番、高橋です。 49ページの商工費の8、プレミアム付商品券事業が8,200万円なんですけれども、これは第3弾なんですよね。第1弾、第2弾の総括があって、これをやるということに決めたのか、このなぜ第3弾もまたプレミアム付商品券事業で、しかもこれ全部紙の商品券だと思うんですが、前回のPayPayでやった事業の総括というか、反省というか、そういうものに成り立ってこれをやっているのかということをお聞きしたいです。 それと、あと、この12-71ですね、引換券作成業務委託料が300万円ですけれども、これの内容もご説明いただきたいと思います。 それともう一つ、29ページの民生費、社会福祉費の14、韮山福祉センター大規模改修事業7,500万円で、これ新規なんですけれども、これ空調設備の改修工事というご説明でした。これが夏までにということと、物価が高騰しているので、安いうちにやらなければという緊急の事業だというご説明だったんですけれども、いつからこれは計画していて、今回の補正に緊急で上げたのかということを伺いたいです。 それともう一つ、大仁図書館の2階の郷土資料館のあるところですけれども、あれほど郷土資料館の現状が劣悪で、夏は非常に暑い、冬は寒いのか分からないですけれども、すごく劣悪な環境で、これは一日も早く解決しなければいけないとあれほど言っていたんですけれども補正にも上がらず、令和5年度の予算にも上がっていないと思うんですけれども、そちらのほうの説明もお願いします。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) 私のほうからは、プレミアム商品券事業の関係についてご説明をさせていただきます。 まず1点目の、なぜこの事業をやるのかということなんですが、ご案内のとおり、今、日本全国ですよね、物価上昇というようなことがありまして、それに対する市民生活への支援、それから市内経済の消費喚起というようなところを見る中で、この事業を第3弾として引き続き実施をしていくということです。あわせて、これまでの第1弾、第2弾それからPayPayですか、これらの事業の総括をしているのかということなんですが、特に今回のプレミアム商品券事業、紙の商品券で実施をするんですが、この事業の実施に当たっては、第2弾のときに市民の皆様にアンケートをお願いしております。第2弾は、第1弾のときにはプレミアム率が20%と、第2弾については、それから20%、それから商品券については1,000円券を1万2,000円分を1万円で販売という形でやりました。この商品券の売行きというようなものもあまりよくなかったということで、第2弾の中では、500円券に変えてプレミアム率も50%に高めるという中で実施をしました。5,000円で7,500円分の商品券を販売ということです。紙の商品券の関係でいえば、そういった形で第1弾、第2弾をやってきたわけです。第2弾ではかなり改良をして実施をしたということで、アンケートの中でもかなり市民の方からは使いやすくなってよかったというようなことで、買いやすくもなったというようなことで好評をいただき、2万4,000セット用意したものが完売もしたということでした。 あわせて、このときに平等性というようなところを特に聞きたいなというようなところがありまして、世帯単位で販売をしているという形でいいのかどうなのかというところの、我々としても市民意見を聞きたいなというところがありまして、そんな中でお聞きする中で、結果的には数字の上では25%の方が個人宛てで、個人に対して販売をしたらどうだと、世帯割ではなくてというようなことでした。ただ、この世帯割の中身を細かく見ていくと、そのうちの中で単身の世帯が相当数ありまして、それらのものを考慮する中で、全体では4割ぐらいの方が個人向けにというようなことがありました。先ほど冒頭で申し上げたように、今物すごい物価高騰で、市民の生活は大変困窮しているような状況がございます。ですので、そこを加味する中で、今回の第3弾については、1人1冊というような形での実施をまず考えているということです。ですので、第1弾、第2弾のときの反省を踏まえ、第3弾では今言った手法を取っていきたいなというところで考えているところです。 それから、細かな質問で、委託料の内容が何だということでお話がございました。引換券の作成業務委託料ですね。この中身は、引換券のまずは作成ですね、それから郵送用の封筒の作成、それから封入封緘、そういったものを一連の業務を委託で実施をしたいという中で計上をさせていただいているものです。 以上です。
○議長(内田隆久君) PayPayの総括。
◎産業部長(天野正人君) PayPayについては、これは行政報告でもさせていただいているように、約9,000万円の投資で約5億円の市内で消費があったということで、大変効果というようなものについてはあったということで考えているところです。 以上です。
○議長(内田隆久君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) 韮山福祉センターの大規模改修事業についてのご質問についてのお答えをさせていただきます。 まず、大規模改修について計画があったかという問いですが、大規模改修について具体的に何年度に実施するというような計画はございませんでした。ただ、近年、修繕の回数も増えておりまして、令和3年度と今年度、4回ずつ修繕を行っておりまして、また近頃の猛暑の状況を見まして、今年、今回補正によって改修を行うという判断に至ったものです。 以上です。
○議長(内田隆久君) 教育部長。
◎教育部長(佐藤政志君) 最後になりますが、中央図書館2階の郷土資料館の入り口の環境、劣悪だということで資料館移転の際にも申し上げてきたとおりでございます。そういったことで、こちらのほうの改修を予定は考えているんですけれども、構造上、非常に天井が高かったりとか、いろいろな条件がありまして、これまでにも何度か改修は試みているわけですけれども、そういったものを総合的に解決するにはどうしたらいいのかを今検討しております。当初予算にもなかったというのは、1月の中旬に資料館移転を断念したわけですけれども、それからこちらのほうを大規模改修もしくは単独の個室みたいなブースにして空調をつけるのか、そういった方法もありますので、こちらをいろいろ検討しているのにちょっと時間がかかっておりまして、今後そういったものがどういう方向で改修をしていったらいいのか決まり次第、こちらのほうは早急に対応してまいりたいと考えております。
○議長(内田隆久君) 高橋議員。
◆5番(高橋隆子君) 高橋です。 最初のプレミアム付商品券事業のことでもう一つ伺いたいんですけれども、PayPayのことですが、9,000万円の投資で5億円の消費があって、非常に成功したということだったんですけれども、これは市内の利用者と市外の方が伊豆の国市のお店を使ったという、その割合というのは分かるのでしょうか。 それと、大体市外の方も伊豆の国市でやっているというと、この市内のほうに買物に来ていると思うんですけれども、そのあたりの調査はできているのかなということと、あと、先ほど丁寧に説明頂いたんですけれども、この引換券があって、プレミアム商品券を買いに行くときに皆さん並んで買ったりしているんですが、そういう元気な方ばかりじゃないと思うんです。家から出られない方たちもいたと思うんですよね。そういう方たちへの公平性みたいなことを考えると、ほかのやり方もあったんじゃないかなと思うんですが、そのあたりの検討はされたんでしょうか。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) お答えをさせていただきます。 まず、PayPayの関係ですが、市外・市内の利用者の把握というようなものができているかということなんですが、これ、正直言って我々ももちろん知りたいところなんですが、事業者のほうに問い合わせる中で、このことについては分からないということでした。 それから、商品券、紙の商品券ですけれども、これをなかなか購入しづらい方々がいるというところですが、すみません、そこの検討は次回のときにはどんなふうにしていったらいいんだというようなことについては、部内の中で少し検討させていただきたいと思います。今までは、私が承知している限りは、その辺については検討はなかったというところです。 以上です。
○議長(内田隆久君) 高橋議員。
◆5番(高橋隆子君) ありがとうございました。 この買えない人たちがいるという問題は、結構大きいと思います。本当に困窮している方たちで、こういう支援があったら助かるなという方たちの手に届かないということがあるのは、やっぱり支援に結びつかないというか、もっと検討すべきことではないかと思います。たくさんのこれは税金を使いますので、公平とかそういうものを考えていただきたいと思います。 それから、PayPayの市内・市外の割合なんですけれども、ほかの市町で出ているところがあるんじゃないかと思うんですが、例えば三島市とか、ちょっとこの辺ももう一度調査をしてみてはいかがかなと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。ありませんか。 すみません、ここで暫時休憩、午後に回したいと思いますので、質疑の途中でありますけれども、ここで暫時休憩といたします。 再開は1時といたします。13時といたします。
△休憩 午前11時57分
△再開 午後1時00分
○議長(内田隆久君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
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△発言訂正について
○議長(内田隆久君)
市民環境部長より発言を求められていますので、これを許可します。
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) 先ほどの令和5年度
後期高齢者医療特別会計の予算の田中議員の質問の件ですが、保険料の計算式についてということの回答について、こちらについて当市のほうで算定しているというお答えをしましたが、資料を広域連合から来たものでの算定ということで、算定の基礎は広域連合が決定しているということで訂正をお願いしたいと思います。 また、説明の中で歳入歳出それぞれの金額を述べるときに、第1条といったものを、第1項と内容に訂正させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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○議長(内田隆久君) それでは、引き続き補正予算(第10号)についての質疑を続けたいと思います。 先ほど田中議員のところですね。 〔「いいです」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑のある方。 13番、古屋議員。
◆13番(古屋鋭治君) 13番、古屋ですけれども、2点ほどお願いします。 先ほどもありましたけれども、49ページ、プレミアム商品券の関係なんですけれども、先ほど部長のほうからも少し説明がありましたけれども、この商品券、具体的にどういった内容で行おうとしているのか、その辺の説明をお願いしたいと思います。 それと2点目が、63ページのホストタウンの交流事業なんですけれども、これは令和4年度に実施がされて残高が出ておりますけれども、このホストタウンの交流事業、これはいつまで続ける計画でいるのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。 以上2点ですけれども、お願いします。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) プレミアム商品券の事業内容ということですが、概要ということでお話をさせていただきます。これは、今回考えている今の案ですけれども、3,000円で4,500円分の商品券を購入できるという形のものを考えております。1枚は500円券ということになります。ですので、9枚という形になります。プレミアム率については、50%ということになります。今までは1世帯1冊ということで印刷する商品券のほうも冊数としては2万4,000、2万5,000というような数でございましたけれども、今回については世帯に配付ということではなくて、1人1冊というようなことで配付をしたいということで現在考えているところでございます。3月のこの補正予算で補正予算のほうを計上させていただいて繰越しということで、具体的には令和5年度になってからの実施ということにはなるんですが、できるだけ速やかに準備のほうを進めまして、現在の物価高騰等の状況を考える中で、速やかに事業のほうの実施をしたいということで考えているところでございます。 以上です。
○議長(内田隆久君) 教育部長。
◎教育部長(佐藤政志君) 私のほうからは、ホストタウン交流事業をいつまでやるつもりなのかというところの質問に対してのお答えになります。 こちらの事業については、現在、モンゴル国ナショナルチーム友好少年柔道錬成大会といいまして、今年というか今年度は12月に行ったもので、これは県内外の少年の柔道のチーム、それからモンゴルの柔道チーム、こういった方たちを招いての大会になります。こういった交流事業は非常に人気が高く、こちらのほうはできれば今後もある程度の期間までは続けていきたいなというふうに考えております。ただし、オリンピックのナショナルチームであるとか、そういった大人の方たちを中心にした合宿の受入れというのは、今後、特には予定をしていないところでございます。そういったことで、この錬成柔道大会に合わせてのモンゴル国からの1週間程度の合宿の受入れ、それから大会への参加、こういった交流事業を今後続けてまいりたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 古屋議員。
◆13番(古屋鋭治君) 説明いただきましたので分かりましたけれども、1点目のプレミアム商品券の関係ですけれども、先ほどの説明では、今回3,000円で4,500円分が購入できますよということですけれども、今回3,000円にした理由ですね、その説明と、実施時期をいつ頃というふうに考えているのか。また、1人1冊というのは、1人3,000円分しか購入できないということなんでしょうか。1人1冊と言ったので、3,000円分しか購入できないというふうに受け止めたんですけれども、それで1人何部かは購入できるのか、その点について説明をいただければと思います。 それと、もう一点のホストタウンの交流事業ですけれども、この事業自体は、私は、中学生の子供たちがモンゴルへ行ったときにも、柔道で行った子たちに聞いたら、非常に体力的に向こうの方は大きいので、非常に面食らったなんていう話を聞きましたけれども、いずれにしても海外のこういう人たちと他流試合といいますか、こういう試合をして外国の人と勝負をするということについて学ぶということは、私は非常にいいことだと思っているんですけれども、ただ、これ期限なく際限なくやるというのはどうかなと思いましたので、ある程度時期をいつまでかと聞いたんですけれども、時期についてはある程度継続したいというお話だったものですから、ちょっと時期はよく分からないんですけれども、例えば5年とか10年とかはまだ継続したいという考えがあるのかどうか、その辺も併せてお尋ねしたいと思います。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) それでは、先にプレミアム商品券の関係についてお答えをさせていただきます。 1人1冊、3,000円の購入ということになります。それから時期ですけれども、時期は未定です。ただし、できるだけ速やかに準備を整え、実施をしたいという考えでおります。 以上です。
○議長(内田隆久君) 教育部長。
◎教育部長(佐藤政志君) 期間については、5年とか10年というのは明確には現在申し上げられませんが、先ほど市長からもあったように、モンゴルとの国交というところの観点から、予算の中で、ある程度今後は縮小のほうに向いていくのかなというふうには考えておりますが、この辺はよく相談をしながら期間については決めていきたいと思っております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 古屋議員。
◆13番(古屋鋭治君) 先ほどプレミアム商品券の関係で、3,000円にした理由についてお尋ねしたんですけれども、答弁いただかなかったので改めてお伺いしますけれども、これはアンケート結果を踏まえて3,000円までにしたのかどうか、それも踏まえて答弁いただければと思います。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) お答えをさせていただきます。 アンケート結果を踏まえて3,000円にしたということです。アンケートの中には、なかなか高額であって買いにくいというようなお話もございました。そんなところを考慮する中で、今回、なおかつ1人3,000円ということで考える中でも、金額のほうは3,000円にさせていただいたということでございます。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 10番、小澤議員。
◆10番(小澤五月江君) 10番、小澤です。 私は、37ページ、3款民生費のところの1、民間・市外施設運営助成事業の19-01のちとせ保育園の運営費助成で1,200万円のことでお聞きしたいと思います。 これは、国と県からの補助の中の事業でございますが、この運営助成の内容のほうを少し説明をお願いいたします。
○議長(内田隆久君) 教育部長。
◎教育部長(佐藤政志君) こちらのほうの、ちとせ保育園のほうへ補助をしているこちらの内容についてなんですけれども、こちらのほうは民間の保育園のほうへ子供たちの受入れ状況等に応じて補助をするものでありますけれども、ちとせ保育園の3歳未満児の子供、ゼロ、1、2歳児になりますけれども、そういったところをちとせ保育園は、3歳児のホールで合同で保育をしていた経緯がありましたが、昨年度末にこちらのホールを1、2歳児のみを合同で保育するように増築をしたということでございます。これによりまして、有効面積が広がったことによりまして、1、2歳児の受入れの増員が行われたということになります。 当初、私どもが見込んでおりました3歳未満児の人数が1か月当たり31名でありましたが、これが39名までということで8名ほど多く受入れが可能になりました。ということで、こちらのほうが令和4年4月からということで、12か月分で平均の給付単価が12万5,000円になりますので、8人分の12万5,000円の12か月分で1,200万円と、そのうちの負担を除いた900万円がこの事業の基になっております。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 6番、森下議員。
◆6番(森下茂君) 6番、森下です。 今の関連でお伺いしたいんですけれども、金額のことなんですが、予算書のほうの金額と差額があるんですが、これはどういうことか教えてください。
○議長(内田隆久君) 教育部長。
◎教育部長(佐藤政志君) 私が申し上げた900万円というのは、事業の計算の基になる金額ですので、算出については少々お待ちください。すみません、増額の金額については1,200万円ということで、すみません、こちらのほうがちとせ保育園の運営費助成の部分は、先ほど言った12万5,000円掛ける8人の12か月、1,200万円になります。補助のほうの関係が、こちらのほう算出をするのに負担額を引いた残りの計算で、歳入のほうに関わってくる部分をちょっと説明をしてしまったので、実際にそちらのほうの歳出の部分として増える分は1,200万円ということでございます。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 1番、山口議員。
◆1番(山口貴子君) 山口です。 49ページの1、地域観光推進事業の中の18-25OTA活用推進事業の助成金のことについてお伺いしたいです。
○議長(内田隆久君) 山口議員、さっき質問しませんでしたか。
◆1番(山口貴子君) まだ1回しかしていないので、あと2回分残っているからいいかなと思ったんですけれども、駄目ですか。
○議長(内田隆久君) どうぞ。
◆1番(山口貴子君) ありがとうございます。OTAの活用推進事業は令和4年の当初予算にものっていて、そちらを見ると450万円ということで計上されていて、補正予算のほうが1,000万円ということで、補正予算のほうがむしろ多くなっているということは、きっと効果があったんだろうなというふうにして考えているんですが、OTAのやってみてその効果ですとか、そういったものが分かっていれば教えてほしいのと、あと、この補助金がどこに対して出しているかということを教えてください。
○議長(内田隆久君)
まちづくり政策監。
◎
まちづくり政策監(西島和仁君) 効果ということで、6月の補正で第2弾ということで1,000万円、実施期間が令和4年10月3日から12月24日のチェックアウト分までというものが報告が上がっております。人泊数として1万2,210名ということと、あと取扱額1億7,795万1,000円というようなこととなっております。今回、今までもそうですけれども、出すところは観光協会にお願いするというようなことになっております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 山口議員。
◆1番(山口貴子君) 今、データをお示しいただきましたけれども、これは出しただけの戻りというか、費用対効果的にはよかったんでしょうか、この人数とこの金額というのは、かかった分だけ戻ってきた率としては満足ができるものということで、今回また補正予算を組んでさらにということでしょうか。
○議長(内田隆久君)
まちづくり政策監。
◎
まちづくり政策監(西島和仁君) 1,000万円で1億7,000万円、約1億8,000万円弱の取扱額があったということで、非常に効果があったということと、あと、1万2,210名の方が伊豆の国市内に泊まっていただくことによって、泊まってくれること、伊豆の国市に来てもらうことによって、お土産を買ってもらったり、周遊してパノラマパークに登ったり、
イチゴ狩りをしたりという波及効果があるので、効果があったと思います。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 12番、天野です。 予算書の103ページの総務費の3項介護認定審査会の減額と、ごめんなさい、すみません、間違えました。後でもう一度。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 14番、田中議員。
◆14番(田中正男君) 田中です。5点ほどお願いしたいと思います。 まず、31ページです。31ページで2つほどあります。項目が2つです。 まず、生活保護の関係なんですが、ここで返還金が出ていますが、特に7,100万円という大きな額ですので、この返還の内容について。 それと、一番下にあります住民非課税世帯への臨時特別給付金の給付事業とその下の価格高騰緊急支援給付事業なんですが、これも多額の減額になっているんですが、これら実際の住民非課税世帯にしっかり届いているのか、届いていないのか、受け取らなかったのか、拒否されたのか、その辺について報告を求めたいと思います。これが1点目というか、1ページ目です。それと、今、2つの事業についてお願いします。3つか。 次が35ページです。 やはり減額の関係で、
こども医療費助成ですね、これも2,300万円、それとその下の児童手当が4,000万円の減額になっていますので、この辺の内容についてお聞きしたいと思います。 続きまして、45ページ、こちらは一番下になります。農業後継者育成事業なんですが、ここで18-23担い手確保・経営強化支援事業費補助金ということで、これ1,207万円計上されています。これ認定農業者の機械補助ということなんですけれども、内容についてお聞きしたいと思います。 最後は47ページです。 これは上にあります地域農業活性化事業の18-21施設園芸・飼料等物価高騰支援補助金なんですが、これは6月の補正で4号補正で計上されたんですが、4,340万円の計上で今回2,487万8,000円ということで、かなりの減額になっていますけれども、この内容についてお聞きします。 以上です。
○議長(内田隆久君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) ただいまのご質問のうち、まず1点目の生活保護費の返還金についてご説明いたします。 国庫負担金につきましては、市が負担する生活保護費の4分の3を国が負担するものになります。また、その下の県負担金につきましては、市が負担する4分の1のうち帰来先がない方、生活保護というのは現地主義で保護をしますので、例えば伊豆の国市内で具合が悪くなった方で、なおかつ市外に戻る先がない方に対しても保護を実施します。そちらの方の分の市が負担すべき4分の1については、県が負担するということになっていますので、こちらの負担金になります。過大の返還になった理由としましては、やはりコロナ禍で生活保護の申請なども多くあるのではないかということで、過大な交付申請になったことが要因となります。 2つ目ですが、2点目になります。非課税世帯臨時特別給付金と価格高騰支援給付金の給付事業についてであります。 こちらも多額の減額となりましたが、いずれの給付金も新型コロナウイルス感染症や価格高騰の影響により困窮のおそれがある世帯の給付のため、速やかに給付を行わなければならないと考えまして、当初の見込みが過大になったことが要因と考えます。実績ですが、非課税世帯の臨時特別給付金につきましては、非課税世帯の給付実績が1,337件、家計急変が23件となっております。また、価格高騰につきましては、この2月28日まで受付が行われていますが、1月末現在の支給実績としますと、非課税世帯が4,329件、家計急変が32件となっております。非課税世帯の臨時特別給付金の実績のほうが数が少ないんですが、こちらは令和3年度から同じような事業を実施していまして、令和4年度の支給に対しては3年に給付を受けた方が除かれるため、実績が少なくなっております。 また、十分に給付が行き渡っているかというようなご質問につきましては、いずれの給付金につきましても、課税状況ですとか、市が把握できる情報に基づいてプッシュ型の申請のご案内と支給を行っておりますので、十分にできていると考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) 私のほうから、2点ご質問のほうにお答えをさせていただきます。 最初に、45ページになりますが、1事業の農業後継者育成事業の18-23担い手確保・経営強化支援事業費補助金の関係です。この関係については内容についてということでございましたので、内容についてご説明させていただきますが、この事業は、まず国のほうの当初予算ではなくて令和4年度の補正予算で計上した事業になります。非常に補助率、それから補助の上限額も高い事業でございます。補助率については2分の1、それから上限額については、個人であっても1,500万円ということになっております。補助の対象については、先ほど議員のほうからもありましたように、農業用の機械であったり施設であったりというようなものが補助の対象になるということです。 本市の場合については、
イチゴの専業農家が降雪の設備、それから暖房設備、それから二酸化炭素の発生機等の導入というようなことを事業内容として要望を上げる中で採択をされたということです。非常にこれは審査の厳しい補助事業だというふうに聞いております。国のほうは、農産物の輸出に向けた取組など、意欲的な取組により農業経営の発展を図ろうとする担い手に対しての補助だというふうに言っております。本市の場合については、エントリーを今予定しているその農家については、
イチゴのそのニューファーマーの受入れの農家さんです。そういったところが高く評価をされたんだろうというようなことで、県のほうからは話を聞いているところです。ですので、これについては、先ほども申し上げたように、国の補助事業の中でも補正をした事業ということで、交付決定が今の予定では来月の3月ぐらいを予定しているということで、繰越事業で実施をしていくというような事業にもなっているということでございます。非常に本市のその農家の取組がこういった事業にも採択されたということで、大変喜ばしいことかなというふうにも思っております。 それから、次の47ページの、これも1事業の地域農業活性化事業の中の18-21施設園芸・飼料物価高騰分支援補助金の関係です。これは先ほど田中議員のほうからもありましたように、6月の補正の中で計上させていただいた事業です。まさしく、その燃油、それから畜産に合ったような配合飼料等の価格が急騰したという中で、国それから県を挙げての補助事業であったということです。 本市においても、国や県それに倣う形で補助をしようということで実施をした事業であります。当初、217件を対象というようなことで制度設計をしました。補助金額については、上限20万円ということで制度設計をしたんですが、結果的にはこれも行政報告のほうに報告をさせていただいておりますけれども、177名、金額にして1,852万1,663円の補助ということで、平均的な支給額については10万4,642円というようなことになっております。 減額の理由については、40名ほどの方が総勢、すみません、減額の理由ですが、申請額が、上限は20万円ということなんですが、それに達しなかったという方が多々いたと。これは、国や県のほうの支援もあったことも一つの要因なのかなというふうに受け止めております。 それから、広報紙それからホームページのほうでも積極的に周知をしたんですけれども、未申請の方もいらっしゃったというような状況もあった中で、減額の補正ということになっているというところです。 以上です。
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君)
こども医療費の助成金についてご説明いたします。 こちらにつきましては、去年の4月から今年の1月までの実績を考慮した上で、残り2月、3月等の金額を計算した結果、当初予算より予定した額よりもそれほど費用がかかっていないということで、今回の減額に至りました。 以上です。 〔「児童手当」の声あり〕
○議長(内田隆久君)
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高橋博美君) こちらも児童手当につきましても、今現状として児童手当の支給をしている支払いが1月まで今現状来ているわけですけれども、その実績等を考慮した上で、予算の不用額が大きくなるということで、ここで補正をしました。 以上です。
○議長(内田隆久君) 田中議員。
◆14番(田中正男君) 分かりました。 まず、31ページに戻りますけれども、生活保護費のほうは分かりました。過大計上だったということで、それで下の非課税世帯、それについても見込みが過大だったということで、プッシュ型なので申請じゃなくて行政のほうから本人にプッシュして、押していくんで漏れはないかと思うんですが、ただ、それを受けなかったということで、本人がそれを使わなかったということでよろしいんでしょうか。そういうことで、皆さんには届いているという、連絡は行っているということで確認したいと思います。 それと、今聞きました
こども医療費と児童手当も了解しました。 それと、45ページの担い手確保の農業後継者の育成事業ですけれども、これは1件だけ採用なんですけれども、かなり申込みとか要望はもっと多数あったんでしょうか。それがやはり厳しい審査の中で採用されたのは1件だけということなんでしょうか。初めから1件しか申請しなかったのか、その辺について再度お伺いします。 それと、47ページの地域農業活性化事業の施設園芸と飼料等の物価高騰支援補助金なんですけれども、これも少し過大というか、予定したほど実績は上がっていないんですけれども、本当に私心配するのは、困っているところに本当に手が届いたのかどうかなということで、未申請もありということなんで、その辺は広報しただけで、1軒1軒確認ということはされなかったんでしょうか、その点について再度伺います。
○議長(内田隆久君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) まず、非課税世帯価格高騰の給付金についての行き渡っているかということについてですが、確認書、こちらの申請方法につきましては、プッシュ型ということで市のほうから確認書を対象と思われる方に全てお送りしています。その上で、振込口座などを出していただくような形で振込先の連絡をいただいての支給となっております。特別、給付金を受け取りたくないという方の意思確認はしてはおりませんが、個別に通知のご案内もしていますので、必要とされる方にはおおむね制度としての周知もできていると考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 産業部長。
◎産業部長(天野正人君) まず、担い手の関係のほうからお答えをさせていただきますけれども、複数の要望があったのかということですが、すみません、手元に資料がないんですが、私が担当のほうから聞いている話の中では、少なくとも数件の要望は上がっていたということで聞いております。具体的な数値については、すみません、資料がなくお答えできません。 それから、あと、47ページの施設園芸・飼料等物価高騰の関係ですけれども、この関係で、先ほど未申請もあったということで私のほうで、その関係が実績に影響しているということで、減額の理由だということで話をしたんですけれども、もちろん市のほうから特に畜産農家の方々からの申請が遅かったものですから、そこについてはこちらからも連絡しろというようなことで指示を出させていただいております。それから、未申請の理由なんですが、施設園芸の方々については、実は国と県でセーフティーネットという制度を既に取得をされている方々については、市のほうの支援をする前に、その物価高騰分について全て支援をされるというようなことがございましたので、そこの把握が我々、農林課のほうでもできておりませんで、対象外の方が施設園芸の方には、そのセーフティーネットに既に加入されている方の中でいらっしゃったというところの部分を見落としていて、それが人数に入っていたというようなところもございました。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方、挙手にてお願いします。ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第8号 令和4年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第10号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(内田隆久君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第9号の質疑、討論、採決
○議長(内田隆久君) 日程第11、議案第9号 令和4年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案につきましては、2月27日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第9号 令和4年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(内田隆久君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第10号の質疑、討論、採決
○議長(内田隆久君) 日程第12、議案第10号 令和4年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきましては、2月27日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第10号 令和4年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(内田隆久君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第11号の質疑、討論、採決
○議長(内田隆久君) 日程第13、議案第11号 令和4年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案につきましては、2月27日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 12番、天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 12番、天野です。 予算書の103ページの総務費の中の3項介護認定審査会の事業の減額88万4,000円の減額と、それと107ページの介護予防普及啓発事業、そしてその下の地域介護予防活動支援事業、これは予算の説明のときにはコロナ禍の影響だということだと思うんですが、計画どおり実施できなかったということでありました。それで、これは介護の待ったなしの介護事業で、この認定の審査会が開催されなかったことの影響、そしてこの2つの事業はフレイル予防ということでしょうか、本当にコロナ禍で高齢者の方が少し不安になっている、そういう外に出かける事業が実施できなかったということだと思うんですけれども、この辺の影響については当局ではどのように把握しているでしょうか。
○議長(内田隆久君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) まず1点目の介護認定審査会の報酬の減額についてご説明いたします。 こちらの審査会の開催数が少なくなった原因ですが、認定審査というのは、その前に調査を行います。コロナが感染拡大したことで、なかなかご自宅を訪問したり介護施設を訪問したりして調査を行うことができなかったことから、国のほうで認定期間を更新に限り、新たに12か月までの範囲で延長できるというような通知が出ておりまして、これにより令和4年度に審査不要となった件数が260件ほどあります。ちょうどこちらの件数を審査する分について会議の開催数が減ったということになりますので、新規申請の方ですとか、区分変更で介護度の見直しが必要な方については、影響があまり出ていなかったのではないかなと考えております。 2点目の介護予防の事業ができなかったことについて、身体の低下が進んでいるのではないかということは、担当課部としましても感じております。給付費のほうも介護予防サービス費のほうが増額されておりまして、やはり介護度のほうが上がってきているのではないかと考えております。こちらにつきましては、オンラインでのまた事業ですとかも試験的に行われていますので、今後また開催、コロナが感染拡大するようなときにはそういう方法も活用していきたいと考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) 天野議員。
◆12番(天野佐代里君) 数字に表れているということだと思うんですけれども、地域のサロン、あと認知症カフェですか、そういうところのスタッフの方から、私も母を時々預けますけれども、お手紙を頂いたりしたんです。今回コロナで皆さんが顔を合わせられないんだけれども、お変わりありませんかというような、それがボランティアの方が自主的にされたのか、行政のほうの制度としてそういうことに経費を使っていただいたのか、ちょっとそこは分からないんですが、やっぱりそういう心遣いも少しのことでもやはり高齢者というのは安心度が違うのかなと思います。これからもまだコロナ禍にあって、今日も社協のほうがデイサービスが閉鎖というふうに先ほど伺いましたけれども、大分神経質になっていると思いますので、ぜひこの予算化された事業に対して、また少し形を変えてでも何か工夫しながらやっていただきたい。今、オンラインということがありましたけれども、また、その辺もいろいろ検討していただくということでよろしいんでしょうか。
○議長(内田隆久君)
健康福祉部参与。
◎
健康福祉部参与(蒔田善江君) ただいま議員からご意見いただいたように、いろいろな事業の実施の仕方があると思いますので、また担当課のほうと相談しながら実施していきたいと考えております。 以上です。
○議長(内田隆久君) ほかに質疑のある方。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第11号 令和4年度伊豆の国市
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(内田隆久君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第12号の質疑、討論、採決
○議長(内田隆久君) 日程第14、議案第12号 令和4年度伊豆の国市
水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案につきましては、2月27日の本会議にて説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑は歳入歳出一括で行います。質疑のある方は、議案書等のページを述べてからお願いいたします。 質疑ありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 初めに、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(内田隆久君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第12号 令和4年度伊豆の国市
水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(内田隆久君) ご着席ください。全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△散会の宣告
○議長(内田隆久君) 以上で本日の議事日程は全て終了いたしました。 次の会議は3月10日金曜日午前9時から再開し、一般質問を行います。この席より告知いたします。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れさまでした。
△散会 午後1時50分...