平成28年 9月 定例会(第3回) 平成28年第3回(9月)伊豆の
国市議会定例会議事日程(第8号) 平成28年10月4日(火)午前9時開議日程第1 最終日の日程報告日程第2 上程追加議案の
一括提案理由日程第3 報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)日程第4 議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)日程第5 議案第64号 平成27年度伊豆の
国市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第6 議案第65号 平成27年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第7 議案第66号 平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第8 議案第67号 平成27年度伊豆の国市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について日程第9 議案第68号 平成27年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計歳入歳出決算の認定について日程第10 議案第69号 平成27年度伊豆の
国市簡易水道等事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11 議案第70号 平成27年度伊豆の
国市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第12 議案第71号 平成27年度伊豆の
国市上水道事業会計余剰金の処分及び決算の認定について日程第13 後藤眞一議員の議員の資格決定の件日程第14 閉会中の継続調査及び事務調査について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(17名) 1番 小澤五月江君 2番 内田隆久君 3番 佐野之一君 4番 杉尾利治君 5番 梅原秀宣君 6番 柴田三敏君 7番 天野佐代里君 8番 渡邊俊一君 9番 鈴木照久君 10番 柴田三智子君 11番 後藤眞一君 12番 三好陽子君 13番 古屋鋭治君 14番 山下孝志君 15番 水口哲雄君 16番 田中正男君 17番 鈴木平一郎君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長 小野登志子君 副市長 鈴木好晴君 教育長 河野眞人君 市長戦略部長 田中敏幸君 まちづくり 政策監兼 渡辺勝弘君
市長戦略部参与 神田武久君 都市整備部参与 市民福祉部 市民福祉部長 萩原智至君 水野 清君 福祉事務所長 経済環境部長 菊池友宏君 観光文化部長 小野田勝文君 都市整備部長 石野好彦君 会計管理者 藤井惣雄君 教育部長 久保田昭寛君
---------------------------------------職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長 長谷川 勉 議会事務局次長 増島清二 議会事務局係長 日吉正幸 書記 小野間いづみ
△開議 午前9時00分
△開議の宣告
○議長(鈴木平一郎君) 本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 ただいまより平成28年第3回伊豆の国市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△最終日の日程報告
○議長(鈴木平一郎君) 日程第1、追加議案の報告についてを議題といたします。 本定例会の最終日の運営につきましては、昨日10月3日に
議会運営委員会で検討していただいておりますので、委員長からその報告をお願いいたします。 7番、
天野佐代里議会運営委員会委員長。 〔7番 天野佐代里君登壇〕
◆7番(天野佐代里君) 皆さん、おはようございます。7番議員、
議会運営委員会委員長の天野佐代里でございます。 議長より指名がございましたので、昨日開催いたしました
議会運営委員会の結果についてご報告いたします。 昨日、10月3日午後1時30分より、委員6名全員と副市長、市長戦略部長、総務部長出席のもと、第9
回議会運営委員会を開催いたしました。 議題は、本日9月定例会最終日の日程についてでございます。 当局より報告1件、補正予算1件の計2件の追加議案が提出され、日程第3、報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)と、日程第4、議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)を追加日程とすることに決定いたしました。 以上、報告といたします。
○議長(鈴木平一郎君) お諮りいたします。委員長の報告のとおり、本日の議事日程に報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)、議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)についての2議案を追加したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 異議なしと認めます。 よって、本日の議事日程に2議案を追加することに決定いたしました。
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△議事日程の報告
○議長(鈴木平一郎君) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。
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△上程追加議案の一括提案理由
○議長(鈴木平一郎君) 日程第2、ここで市長に本日追加する提出議案の提案理由について一括説明を求めます。 市長。 〔市長 小野登志子君登壇〕
◎市長(小野登志子君) 皆様、おはようございます。早速ですが、すぐに入りたいと思っております。 議長よりお許しを得ましたので、本市議会9月定例会に追加で提案申し上げ、本日ご審議を賜ります報告案1件、補正予算案1件、合わせて2件の議案につきまして、私からその要旨を申し上げます。 なお、詳細につきましては、後ほど所管の部長から説明させますので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。 初めに、報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)についてでありますが、本案につきましては、去る平成28年9月2日に、伊豆の国墹之上地内の県道において、建設課職員により除草作業をしていた際、相手方が南方向に走行中、草刈り機による作業中に発生した飛び石が相手方の車両に当たり、フロントガラスを損傷した事件について、損害賠償の額の決定及び和解を地方自治法180条第1項の規定に基づき、平成28年9月26日に専決処分を行いましたので、報告するものであります。 次に、議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案につきましては、歳入歳出にそれぞれ3,100万円を追加し、総額を187億6,600万円とする予算の補正をしようとするものであります。 以上であります。ご審議の上、ご議決をくださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(鈴木平一郎君) ただいま市長より追加提出議案の提案理由について説明がありましたので、これより各議案などの内容説明を各担当部長に求めます。
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△報告第14号の上程、説明、質疑
○議長(鈴木平一郎君) 日程第3、報告第14号 専決処分の報告について(損害賠償の額の決定及び和解)、内容説明を都市整備部長に求めます。 都市整備部長。 〔都市整備部長 石野好彦君登壇〕
◎都市整備部長(石野好彦君) それでは、報告第14号 専決処分の報告について内容をご説明申し上げます。 お手元に配付させていただいております議案書3ページ及び参考資料の1ページをご参照ください。 内容につきましては、平成28年9月2日の午前11時ごろ、伊豆の国市墹之上地内の県道を建設課職員により除草作業をしていた際、相手方が南方向に走行中、草刈り機による作業により発生した飛び石が相手方の車両に当たり、フロントガラスに損傷を与えたものであります。示談により当方の過失を認め、相手方の車両を修理することで、平成28年9月26日に専決処分させていただいたものであります。 なお、和解に係る損害賠償金につきましては、
全国町村会総合賠償補償保険の適用となります。 以上で内容説明とさせていただきます。
○議長(鈴木平一郎君) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 質疑ありませんか。 16番、田中正男議員。
◆16番(田中正男君) この件について質問したいと思います。 草刈りをしていて小石が飛んで、相手方に損傷を与えるのは前にもあって、この市役所の入り口の玄関のところの芝生でもあったかと思います。あと、道路の草刈りということでよくあるんですが、今回もそのようなガードするような手だてをとらなかったんでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(石野好彦君) 職員の作業ということで、慎重にはやっていたんですが、業者がやるようにネットとかコンパネを使っての道路に対する飛び石の防止みたいな、そこまではちょっとしていなかったということです。
○議長(鈴木平一郎君) 16番、田中議員。
◆16番(田中正男君) 今後このようなことがないように、対策を何か考えていますでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(石野好彦君) 公園などでの、職員の作業ではないんですが、やはりこういう事例が多々あるように聞いていますので、この辺は十分付近、車ですとか人ですとか、そういうものに注意してやるというふうに考えております。 〔「結構です」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 以上で報告第14号の報告を終了いたします。
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△議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第4、議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)についての内容説明を市長戦略部長に求めます。 市長戦略部長。 〔市長戦略部長 田中敏幸君登壇〕
◎市長戦略部長(田中敏幸君) それでは、議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)につきまして、内容をご説明いたします。 追加議案書の5ページをお開き願います。 第1条にありますとおり今回の補正は、予算の総額に歳入歳出それぞれ3,100万円を追加いたしまして、総額を歳入歳出それぞれ187億6,600万円とするものであります。 6ページをお開き願います。 第1表
歳入歳出予算補正のうち、歳入についてであります。 18款の繰入金につきましては、補正前の額に3,100万円を追加して、合計を6億2,532万7,000円としております。これは、2項基金繰入金の増額であります。 7ページをお願いいたします。 次に、歳出についてであります。 4款の衛生費につきましては、補正前の額に1,520万円を追加して、合計を17億2,774万8,000円としております。内訳といたしまして、3項の斎場費が1,520万円の増額であります。 続きまして、その下になります12款の公債費につきましては、1,580万円を追加して、合計を17億8,616万6,000円としております。内訳といたしましては、1項の公債費が1,580万円の増額であります。 次に、歳入歳出のそれぞれにつきまして、主な事項をご説明いたします。 10、11ページをお開き願います。 事項別明細書の歳入についてであります。 18款2項の基金繰入金につきましては、今回の歳出補正予算の財源といたしまして、説明欄にありますとおり財政調整基金から3,100万円を繰り入れるものであります。 12、13ページをお開き願います。 次に、事項別明細の歳出についてであります。 4款3項の斎場費につきましては、1目の斎場費において、説明欄にありますとおり、事業番号2
斎場整備調査事業としまして、新
火葬場建設予定地の不動産鑑定料31万3,000円及び
測量調査業務委託料1,488万7,000円の計1,520万円を増額としております。 12款1項の公債費につきましては、1目元金、事業番号1の
地方債元金償還事業におきまして、先日、議会全員協議会でご説明いたしましたとおり、
韮山小学校屋外プール改修工事に伴う起債額に1,580万円の借入超過額が生じておりました。よって、この借入超過額を返済すべく、1,580万円を増額としております。 以上をもちまして、
一般会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。
○議長(鈴木平一郎君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ありませんか。 12番、三好陽子議員。
◆12番(三好陽子君) 12番、三好です。 私は、公債費の件につきまして質問したいと思います。 9月29日の全員協議会で詳しい説明をいただきましたので、このような形をとらざるを得なかった事情というのは承知しておりますけれども、若干細かい点について確認したいと思います。 1つは、過日の説明では、補助の対象範囲、これが面積455平方メートルということでの起債発行をしたと思うんですけれども、実際には補助対象面積は400平米であったということだったんですけれども、この55平米ですか、これは対象外だったのはどの部分になるんでしょうか。 それと、この起債は平成27年度に行っていると思うんですね。5月10日に借り入れしたということなんですけれども、据え置き期間がありますので、28年度は利子の返済というのは、一切この借金、借り入れについての返済はまだ始まっていないという認識でよろしいでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君) 市長戦略部長。
◎市長戦略部長(田中敏幸君) 今、三好議員のご質問の1点目につきましてです。 韮山小学校の屋外プールの工事につきましては、国からの補助金をいただいております。その中で、補助対象として、先日の議会全員協議会でもお話ししました455平米でカウントしましたところ、県の
教育委員会財務課のほうから、いや、違うと、400平米だと、差の55平米分につきましては補助対象外ですよという指摘を受けました。ここの55平米の部分はどこかというお話ですが、どこかというか、単純にこれは補助対象として、屋外プールの補助対象は全て一律上限が400平米ということが決められています。それに対して、伊豆の国市において韮山小学校の屋外プールにつきましては、400平米、補助の限度面積を超えた形で455平米で整備をした関係がありますので、この部分がというものはございません。あくまでも補助対象外ということで、面積が基準額が400平米ですので、それよりオーバーした部分については補助対象外という扱いになったということでご理解していただきたいと思います。 2点目の起債の関係ですが、議員が言われるとおり、起債額につきましては、平成27年度に決算書のほうにも当然載っております。起債額として借り入れをして、5月10日に伊豆の国市に収入として入っております。27年度分の収入という扱いになっております。当然、借りたものですから、1年間に2回、9月と3月に利息の支払いというものが発生しております。先月9月25日、3月25日払いに基本的にはなっております。利息、元金ともどもです。今回借り入れた部分につきまして、昨年度借り入れたものですから、元金償還はもちろん据え置き期間ということでございませんが、利息分については当然発生しておりますので、利息分についてはお支払いをしております。差額というですか、本来借りるべき金額よりも多く借りてしまったということで、差額につきましては、先日、財務省の静岡財務局のほうにご相談をさせていただいて、財務局のほうから償還日、本当は9月25日に間に合えば一番よかったんですが、その調整ができない、また財務省からの書類のやりとりもあるものですから、期間を有したということで、11月11日に定期払いというんですか、定期の支払いがあるものですから、じゃその日で利息のほうを計算させていただいて、利息分について、財務省のほうから請求が元金と一緒に利息の請求が来るという段取りを
財務省東海財務局のほうと調整をさせていただいておりました。利息分のその差額につきましては、金額にして額面で2万2,909円ということで、この部分が余計に借りてしまった部分、オーバーした部分の利息ということでございます。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 三好議員。
◆12番(三好陽子君) 1つ目の対象範囲から外れるのはどこかという質問は、もうこういうプールというんですかの場合は一律上限が400平米というふうに決まっているということで、ただうちの場合の韮小の整備面積が455だったのでということの説明なんですけれども、逆に今の部長の説明でちょっと疑問を感じたんですけれども、一律上限を決められているということについて、承知をしていなかったということになるんでしょうか。事務手続上、いろんなことは発生するというのは承知はしておりますけれども、借り入れとなりますといろいろ国との関係もありますので、今までにこういうことがたしかなかったというふうに思いますので、そういう意味でも、今後のためにも少し、このようなことに今後ならないためにもということでちょっと質問させていただいているんですけれども、この一律上限400平米というのは承知していなかったということがまずこういうことが起きてしまった原因というふうになるんでしょうか。そうであれば、その辺はぜひそのようなことが起きないように厳重な注意をしていただきたいというふうに思います。 それで、2点目のほうですけれども、利息については、超過して借りていた分の利息としては2万2,909円ということなんですけれども、細かい話ですけれども、これはどこからいつ支出するのかという質問と、あと事務手続上ですね、起債額、額面の変更というのはする必要が生じないんでしょうか。返済すれば、事務手続上はそれで起債額が1億3,560万円であったものが1億1,980万円に自動的に事務手続上はなるのかどうか。今までですと、起債は変更額ということで、変更が議決の中に、議会の中にいつも出てくると思うんですけれども、その辺の事務手続上のこの起債がどのようなことになればよろしいのかがちょっとわかりませんので、今回、我々議会には超過して借りた分を基金を取り崩して返済をするということしか、私たちにはわかりませんので、その辺の細かい点について承知しておきたいので、説明をお願いします。
○議長(鈴木平一郎君) 市長戦略部長。
◎市長戦略部長(田中敏幸君) 1点目のご質問ですが、補助対象面積が400平米のところを職員のほうが承知していたのかという厳しいご質問ですが、当然本来知るべきことだと思っております。ですから、認識がちょっと足りなかったのかなということで、これから今後こういうことがないように、また特に国からの補助金、県も同じですけれども、補助金というものをちょっと簡単に考えられていた部分もあったのかなという、これは私のあくまでも私見ですけれども、やはりこういうことは徹底して、きちっとした形で指導させていただきたいと思います。 2点目の利息のほうですけれども、利息の関係につきましては、先ほどもちょっと言いましたが、本来、起債を起こした場合に、先ほども言いましたが、利息分、元金償還も同じなんですが、毎年9月25日、3月25日が償還日ということで、東海財務局、財務省のほうにお支払いというですか、払いをしているのが通例です。ところが、今回こういう事案が発生して、9月25日までに書類のやりとりができないということで、財務省のほうから、11月11日に支払いがほかのものもあるものですから、じゃこの日に指定ということで11月11日までに元金、超過部分の元金及び利息分についてお支払いをしていただきたい、財務省のほうから請求が来るという段取りをさせていただきました。 3番目の関連もちょっとあるものですからちょっとお話をしますが、元金、額面の変更につきましては、超過額分1,580万を返せばいいという話が、金額的にはそれでいいんですが、その前段階としまして、今回こういう事案が発生したことにより財務省のほうへ相談に行った中で、額面については当然変更が必要になるということで、借入額の変更申請等々の手続を当然とらせていただいた中で、結果的に超過額、余計に借りた分の1,580万円につきましては財務省のほうから請求が来るという事務手続をとった中で、そういう手続がちょっと時間がかかるものですから、財務省のほうからも、相談に行ったのが9月の早々だったと思います。その段階で、もう9月25日までにうちのほうから先ほど言った元金の変更申請等々の手続、それを受けて、当然静岡の財務事務所では決済をとれないということで、名古屋のほうまで行くという、この書類については。ということで、ちょっと日数的に9月25日までのやりとりができないということで、次の支払日ということで、11月11日ということで向こうのほうから指定をしてきたものであります。 一応、そんな経緯、経過のあった中で、今回急遽という形で申しわけありませんでしたが、第4号補正ということで、議会の最終日に補正の議案として出させていただきました。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 12番、三好議員。
◆12番(三好陽子君) 12番、三好です。 部長のほうから大変細かい事務手続上の話もいただきましたので、大体承知いたしました。ですけれども、ちょっと私の質問は、議会との関係でこの起債の借入額の変更、手続に時間がかかるということなんですけれども、時間がかかっても、後々には議会のほうに額面の変更ということでの議案というかな、そういうのが出てきて初めて変更になるんでしょうか。その辺を聞きたかったんです。事務手続上だけで済むことなのか、やっぱりその変更となると議会のほうの議決が必要になってくるのかということをちょっと最後に聞いて、このことを終わります。
○議長(鈴木平一郎君) 市長戦略部長。
◎市長戦略部長(田中敏幸君) 議会のほうへの変更というんですか、議決というお話ですが、あくまでもこの補正予算を出すことによる議決ということでご理解をしていただきたいと思います。 以上です。
◆12番(三好陽子君) わかりました。
○議長(鈴木平一郎君) ほかにありませんか。 14番、山下孝志議員。
◆14番(山下孝志君) 山下です。 私は、3項1目の斎場費についてお伺いします。
斎場整備調査事業として1,520万計上されておりますけれども、新しく整えようとしている斎場については、市有地を中心に、足りない部分は民地を購入という話を伺っております。そこで現在、地権者との話し合いはどの程度進んでいるのかということと、この地権者というのは何名いらっしゃるのか。そして、これは測量調査もありますので委託料も入っていますので、この測量調査の範囲はどこまで予定されているのか、この2点についてお伺いします。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 地権者につきましての説明ですが、8月26日に地権者を集めての説明を開催しております。その後、関係区ということで、多田区、山木、奈古谷区との説明会も重ねてという状況になっております。 それから、地権者の数につきましては、1法人を含めます14名になっております。関連するということで、現在把握している人数については、今報告したとおりでございます。 それから、測量の範囲につきましては、今回予定しておりますのが現況測量7ヘクタール、それから用地測量3.6ヘクタールを予定しております。 以上でございます。
○議長(鈴木平一郎君) 14番、山下議員。
◆14番(山下孝志君) 地権者との話し合いが一番肝心だと思うんですけれども、その状況をもう少し説明をお願いいたします。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 地権者の説明会におきましては、用地選定の経緯から始めて、計画概要等をご説明申し上げました。それに加えまして、市有地で足りない分についてはお譲りいただくような旨のお話をさせていただいております。その中で、地権者のほうから、いわゆるその自分の土地が計画の範囲なのかどうか、その辺を早く示してほしいという要望がございました。それを受けて今回、この用地測量をした後に計画の範囲を決めて、再度地権者のほうとの協議を行うという予定になっております。今回測量しないとこれ以上の話が進まないということから、今回この補正をお願いしている状況でございます。
○議長(鈴木平一郎君) 14番、山下議員。
◆14番(山下孝志君) 最後になりますので、関係区の関係者も来ているということで、区長さんとかその方々が来ていると思うんですけれども、その方々はそれぞれの区の代表ですから、話し合いを持ち帰ってまた区のほう区民のほうにお話をされていくと思うんですけれども、そういう流れといいますか、それはどういうふうに考えているんでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 関係する区といたしましては、多田区、山木区、奈古谷区の3区になります。それぞれの区におきまして、区民全員を対象にした説明会を既に開催しております。その後、多田区、山木区におきましては、個別に要望事項、あるいは懸案事項を取りまとめを行っていただいております。その結果が出次第、市のほうでは再度地区説明会を予定していくというようになっております。奈古谷区についても、今後、山木、多田区と同じような個別への意見聴取等を行った後に説明会という予定でおります。最終的には、早ければ年内、遅くても年度内での同意をお願いしたいということで、現在、関係区との協議を進めている状況でございます。
○議長(鈴木平一郎君) ほかにありませんか。 2番、内田隆久議員。
◆2番(内田隆久君) 同様の斎場の不動産鑑定料の件なんですけれども、一般質問の中でも質問をさせていただいたんですけれども、選定委員会の中の説明で、予定面積と予定価格、予定価格を予定面積で割ると山林の買収価格の坪9,000円を上回るという結果になったんですけれども、それでそういうご質問をしたところ、不動産鑑定評価の結果でわからないということだったんですが、今回不動産鑑定評価をするわけですけれども、今回の不動産鑑定評価の結果と選定委員会でお示しになっている価格は今後どうされるのかという点についてお伺いしたいと思います。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 選定会議の中でお出しした用地取得費につきましては、あくまでも比較のための金額ということで、その根拠といたしましては、近傍宅地の評価額を参考に試算をしてございます。そのため、議員おっしゃるとおりの平米単価3,000円ほどの比較が出ております。それはあくまでも今申し上げましたように、比較のための金額でございますので、今後その所有者等の協議の中では、あくまでも不動産鑑定額をお示しして、それの金額で協議をしていくというような考えでございます。
○議長(鈴木平一郎君) 2番、内田議員。
◆2番(内田隆久君) 今のご説明ですと、その坪9,000円という山林の価格は、売買事例の宅地の価格から出したということなんですが、山林の売買事例はなかったんでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 売買事例というよりも、近傍宅地の評価額ということで試算をしたものでございます。 以上でございます。
○議長(鈴木平一郎君) 2番、内田議員。
◆2番(内田隆久君) 売買事例はなかったんでしょうか。以前にあの地区は、日通富士見ランドの開発があって、売買があったところと私は認識しているんですけれども、その価格を参考にはされなかったんでしょうか。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) この試算の中ではそういった事例はちょっと把握はしておりませんでしたので、あくまでもその近傍宅地の評価額ということで試算をしてございます。
○議長(鈴木平一郎君) ほかにありませんか。 4番、杉尾利治議員。
◆4番(杉尾利治君) 同じく
斎場整備調査事業ということでお聞きしたいんですけれども、今、伊豆の国市の斎場の建設とし尿処理場の建設は喫緊の課題だということはよくわかるんですけれども、し尿処理場は別としまして、この斎場問題については、当初から伊豆市のほうで共同利用しようじゃないかという話があったわけですね。そんな中で市は独自に調査をして、初期投資はお金を払うとか、あるいはいろんな総合的に考えて、それでそっちを断念して、斎場を新たに建設するよということになっているわけです。それはあくまでも行政の中の話で、議会のほうは初めてこういうふうに出てきまして、これに賛成するということは、伊豆市との共同利用は断念するということと同じなんですよ。ですから、私が聞きたいのは、伊豆市のほうも人口が減っていく、伊豆の国市も同様でしょうけれども、向うはもっとスピードが速い。そんな中で、確かに伊豆市の斎場を改築して伊豆の国市も使えるようにするには初期投資の額がかなりかかるとは思うんですけれども、それでも総合的に考えれば安くなるということは、これはもう間違いありません。もちろん駐車場を広げたり、そんなことはあるでしょうけれども、それは間違いないと思うんですね。したがいまして、トップ同士で、向こうの市長とこちらの市長がこの斎場問題について決断を下したという話は聞いていないんですけれども、その辺はどうなっていますか。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) 議員おっしゃるその共同利用の件につきましては、特段市長同士での協議という場はございませんでした。あくまでも私どもの方向としては共同利用の可能性、これについて課題等を整理した上で、やはり単独の整備でいくということで、これについては市長のほうからも議会のほうでご説明していただいたとおりでございます。
○議長(鈴木平一郎君) 4番、杉尾議員。
◆4番(杉尾利治君) いや、私は、必ずしも単独整備に反対というわけじゃないんですけれども、少なくともそういう話があって、そこに結論、決着が着いて、議会の中でもいまだに、要するに共同利用のほうがいいんじゃないかという、そういう意見もあるもんですから、市民の中にももちろんあるわけですけれども、そういう点で、この問題が出てきてどうするかという決断というのは難しいところがあるんですけれども、その辺についてはもう一度議会にわかるように説明していただきたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○議長(鈴木平一郎君)
市長戦略部参与。
◎
市長戦略部参与(神田武久君) この件につきましては、市長のほうからも報告をさせていただいておりますし、また一般質問の中での答弁をさせていただいているとおりでございます。
○議長(鈴木平一郎君) ほかにありませんか。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、伊豆の国市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。 次に、討論に入ります。 最初に、本案に対する反対討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論の発言を許可します。 〔「ありません」の声あり〕
○議長(鈴木平一郎君) 賛成討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第72号 平成28年度伊豆の
国市一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 全員起立であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第64号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第5、議案第64号 平成27年度伊豆の
国市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、各委員長より審査の経過と結果についての報告が済んでおりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありましたので、これを許可します。 最初に、本案に対する反対討論の発言を12番、三好陽子議員に許可します。 12番、三好陽子議員。 〔12番 三好陽子君登壇〕
◆12番(三好陽子君) 12番、日本共産党の三好陽子でございます。 議案第64号 平成27年度伊豆の
国市一般会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党議員団を代表し、以下の理由から反対の立場で討論を行います。 平成27年度は、アベノミクスの政策が3年目になりましたが、日本経済に好循環をもたらすどころか、行き詰まりが明らかになりました。安倍政権は、円安や株高を誘導してインフレを促進し、大企業のもうけをふやす一方、法人税の大幅減税などで大企業の懐を豊かにしてきました。稼ぐ力のある大企業がもうけをふやせば、回り回って賃金や雇用がふえ、消費も活発になるというトリクルダウンの政策が筋書きでした。しかし、世界中でトリクルダウンがうまくいった国はありません。安倍政権のもとでも、トリクルダウンはうまくいくどころか、記録的な利益を上げた大企業はもうけをため込み、2年連続で史上最高益を更新、株価上昇で資産家に莫大な利益をもたらしました。大企業の利益は内部留保としてため込まれるだけで、国民、労働者に還元されておりません。雇用がふえたといっても、非正規雇用が178万人ふえただけで、正規雇用は56万人も減りました。物価の上昇などで国民生活は悪化、貧困と格差は広がるばかりで、消費は冷え込み、景気回復に逆行してきました。大企業の内部留保を還元し、人間らしく働けるルールをつくって、賃上げと安定した雇用を生み出すとともに、TPPからの脱退、農林水産業や中小企業の振興による内需拡大、地域経済の再生こそ必要でありました。 住民の福祉の増進を使命とする地方自治体は、このような国の制度改悪や負担増からの防波堤となって、住民の暮らしと営業を守り、福祉施策の充実が求められていますが、本決算はこのような状況に積極的に応えたものとは言えません。歳入の市民税は、前年比7億1,300万円減少しました。要因は、昨年度の一大手企業の法人市民税増額が単年度のみであったことによる減少と、個人市民税は昨年度の譲渡所得の大口納税者がいなくなったことなどによるもので、国民の実質賃金が減り続けている状況からも、市民の所得増加はなく、市民のますます厳しい状況を示しています。 また、滞納対策では、静岡地方税滞納整理機構に20件依頼し、4,200万円の回収が報告されていますが、市税の取り立てに対しての対応に批判の声もあります。納める市民の状況に合わせた対応や納税への理解を得る努力が求められます。 市債については、平成27年度借入額は14億3,190万円あり、そのうち、臨時財政対策債が7億9,280万円で55.4%を占め、年度末市債残高は189億900万円となり、そのうち53.3%に当たる100億8,300万円が臨時財政対策債となっていて、前年度より1.9%ふえています。 地方交付税の不足分を市で借り入れ、償還については交付税に算入されるものですが、市の財源としては必要ではありますが、健全な形ではありません。 歳出、2款総務費、5目都市交流事業では、長岡京市のほかに国際交流としてモンゴル国ウランバートル市ソンギノハイラハン区との友好都市交流の覚書の締結が行われました。交流では当市に9人が訪れ、ソンギノハイラハン区からは計17名が来訪し、260万円ほどかかりました。なぜ国際交流か、なぜモンゴルか、その必要性と大義が見えません。財政状況が厳しくなると見込まれる中、市民の理解が得られているか疑問であります。 3款高齢者福祉費で、ご用聞きサービス委託料は、事業が始まった平成26年度が180万円の予算で、結果は6名の利用しかなく、2万3,988円の支出で1.3%の執行率でした。本決算年度の平成27年度は予算を60万円に減額しましたが、12万5,276円にとどまり、執行率は20.9%でした。周知不足だったということですが、高齢者の要望に合った利用しやすい制度にすべきであります。 同じく3款長寿祝い事業では、前年度に敬老祝い金を全て廃止したことで不満が噴出し、平成27年度は77歳と88歳の節目に5,000円の敬老祝い金を支給しました。また、地区敬老会に出席しない方に500円相当の祝い品などの贈呈を行う区に補助金を出しましたが、行う区と行わない区があり、差が出てしまいました。いただいたお年寄りからは喜ばれました。低額でも市が全ての対象者に敬老の意をあらわすことが求められています。 高齢者健康会館やすらぎの家、高齢者温泉館、老人憩いの家水晶苑の温泉入浴については、平成27年7月から1回150円の利用料を徴収しています。入浴するしないにかかわらず、全ての利用者数を前年対比した利用状況は、やすらぎの家は81.2%、高齢者温泉交流館75.6%、水晶苑80.2%で、有料化が利用減少の要因と考えざるを得ません。高齢者が家に引きこもらずに外出を促すためでもあり、何よりも施設を多くの高齢者に利用されてこそ維持管理する効果が出てくるものであり、無料に戻すことも視野に利用促進のための努力が必要です。 4款衛生費、成人健康診査事業では、平成26年度からがん検診が有料化され、受診率が6.52%、受診者数は4,683人減りました。平成27年度は受診率、受診者数ともふえましたけれども、無料のときの平成25年度と比べ、受診率5.15%の減、人数では3,697人の減少となり、無料のときの受診率まで回復しておりません。行政が市民の病気の早期発見、早期治療による健康増進に寄与するどころか、反対に悪くする方向にしていると言わざるを得ません。病気の悪化で医療費の増加が危惧されます。以前のように他市町に誇れる無料のがん検診にして、さらに受診率を上げていくべきであります。 7款観光費、歴史文化資源活用イベント実施事業、いわゆる時代まつりイベントは、事業の目的を本市が有する歴史及び文化資源を活用するためとしていますが、その目的の歴史文化資源を活用するためにパレードをなぜ行う必要性があるのか疑問です。また、市民の一体感や郷土愛の高揚を図るため、観光及び文化の振興のためということにパレードが効果的とは思えません。財政的には平成27年度はほぼ全額合併補助金がありましたが、今後の財政状況からはこの事業への余裕はないと考えます。 8款土木費、道路施設維持補修、道路新設改良、河川維持、河川改修の各事業のうち、各地区から出される要望に応えた工事は600万円ほどふえてはいますが、積極的に応えたとは言いがたい状況です。平成27年度の地区要望について、市政報告書では要望件数506件、そのうち実施可能334件、一部実施可能37件、実施不可78件、その他57件となっていますが、実施可能の中には年度中に実施完了したものと、実施は必要と判断するが予算がつけば今後実施するとしたものも含まれております。地区要望にどれだけ応えたのかがこれではわかりません。委員会では、当局から平成28年度は集計の仕方を変更するとの回答があったと聞いております。実施状況がわかる報告書を求めるものです。区から出される要望は、市民にとって最も身近で切実なものであります。予算をふやし、積極的に実施するべきです。 10款教育費、小学校遠距離通学支援事業では、前年度から小学生のバス通学費の無料化を実施し、平成27年度は中学生の遠距離通学支援の検討がされ、平成28年度からバス通学費の無料化を実施しております。保護者負担を減らしたことは評価するところでありますが、まだ自家用車による遠距離通学の支援については変更がありませんので、これへの支援拡充も求められています。職員数についてですが、合併後に国に示した行財政改革集中プランに示したその数字以上に、現在の当市の職員、正規職員数は減少しております。国や県からの権限移譲により事務量がふえる中、正規職員減少は職員への過重負担と市民へのサービス負担が危惧されます。正規職員をふやす必要があります。また、時間外勤務手当が増大している課があります。職員の適正配置や隣の課との連携が必要です。 以上の諸点の検討と改善、さらに住民サービスの向上と医療・福祉の充実、市民の暮らしと営業を守るなど施策の充実を求め、反対の討論といたします。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を7番、天野佐代里議員に許可します。 7番、天野佐代里議員。 〔7番 天野佐代里君登壇〕
◆7番(天野佐代里君) 7番議員、天野佐代里でございます。議長より発言の許可がありましたので、私は、提案されました議案第64号 平成27年度伊豆の
国市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、賛成の立場で討論をいたします。 私たち市議会は、平成27年3月19日に平成27年度一般会計当初予算を議決し、承認いたしました。その後、6回にわたる補正予算につきましても議決し、承認しております。その予算の執行結果である決算につきましては、本市監査委員による審査の結果、予算の執行及び関連する事務処理について適正であると認められていることをまず認識すべきであると考えます。決算の認定に当たっては、当市議会は本9月議会定例会における本会議や各常任委員会において、決算の内容について市当局から説明を受け、質疑等を行ってまいりました。その結果として、予算が適正に執行され、かつ、事務事業の執行が所定の成果を上げていると判断できるものであったことを確認いたしました。 平成27年度一般会計決算の状況を見ますと、歳入総額が198億400万円余で、前年度比1億9,060万円余、約1%の増でありました。また、歳出総額は192億3,800万円余で、前年度比6億360万円余、約3.2%の増でありました。歳入では、平成27年度は平成26年度の法人市民税等の一時的増収があり、その反動で減収となった分を財政調整基金でやりくりした結果、単年度収支額や実質単年度収支がマイナスとなりましたが、平成26年度がむしろ特異な状況でありましたので、減収分を調整し、通常の状態に戻すためには必要な財政措置であったと推察されます。 歳出では、平成27年度決算に関する質疑に対する市長の答弁にもありましたとおり、「新たな誇りと元気創造」予算と名づけた平成27年度当初予算では、反射炉世界遺産認定に向けたおもてなし体制の整備、将来を見据えた新たな取り組み、7つの命題の着実な実現の3つの柱を挙げ、市勢振興や住民福祉の向上のための主要な事業を着実に実施したことがうかがえました。それ以外につきましても、さまざまな施策を実施していることを確認いたしました。 また、本定例会の報告にもありました財政健全化の指標やその他の財政指標につきましても、市当局が厳しい財政状況のもとにあっても健全財政を維持しつつ、必要な施策の遂行に努力している様子が見てとれるところであります。しかしながら、普通交付税の合併算定がえによる優遇措置の段階的縮小が今年度から始まり、一方で新ごみ焼却施設を初め、火葬場やし尿処理場の建設等大きな事業を控えております。加えて、扶助費を初めとする経常的経費もふえていくことが想定され、財政運営はますます厳しくなることは必至であります。 今後はより一層の緊張感を持った財政運営を行いながら、計画的かつ市民の要望に十分配慮した事務事業の執行をお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。議員の皆様におかれましても、監査委員による審査意見等の内容を踏まえ、ご賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木平一郎君) ほかに討論の通告はありませんでしたので、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第64号 平成27年度伊豆の
国市一般会計歳入歳出決算の認定についての各委員長報告は認定であります。各委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は各委員長報告のとおり認定されました。
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△議案第65号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第6、議案第65号 平成27年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、福祉文教経済委員会委員長より審査の経過と結果について報告が済んでおりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 討論の通告がありましたので、これを許可します。 最初に、本案に対する反対討論の発言を16番、田中正男議員に許可します。 16番、田中正男議員。 〔16番 田中正男君登壇〕
◆16番(田中正男君) 16番、日本共産党の田中正男です。 議案第65号 平成27年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。 国保事業は、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という憲法25条の理念に基づき、1961年から全ての市町村で義務的に実施しているものです。全ての人が最終的に加入する国民皆保険制度です。低所得者が多く加入し、事業主負担がないため、国の適切な財政措置があって成り立つ医療保険です。しかし医療費に対する国庫負担の引き下げ、事務費等の国庫補助削減廃止など国の責任を次々と後退させてきました。 市は、平成27年度に国保税率の改定を行いました。内容は、資産割を廃止し、所得割を医療費分と後期支援分を合わせて0.9%、均等割1人当たりを5,800円、平等割1世帯当たりを5,200円、賦課限度額を7万円それぞれ引き上げました。国保税の収納率は現年度分で92.26%で、前年対比プラス0.52%でした。税率の引き上げがあったにもかかわらず収納率が上がったのは、徴収対策の効果とも見てとれます。しかし、収入未済額、未納額は前年とほぼ同様の1億2,000万円余あり、依然として国保税が被保険者に重い負担となっていることのあらわれであります。 また、昭和59年4月から施行されてきた退職被保険者制度が平成26年度で廃止されました。退職被保険者制度は、会社や事業所に勤務し、サラリーマンだった方々が高齢になって国保に加入することになるため、医療の必要性が高まるときに、医療費の負担について国保にもともと入っていた自営業や農業者に依存するという不合理が生じていたためできた制度です。平成27年度の1人当たり医療費は、一般被保険者27万6,493円、退職被保険者34万9,641円でした。平成26年度までは65歳までの被退職者のかかった医療費は、退職被保険者が納めた国保税を除いた分が社会保険診療報酬支払基金から国保会計に入ってくる仕組みで、退職被保険者の医療費については、国保会計に影響することはありませんでした。退職被保険者制度が廃止になり、平成27年度は退職者約200人程度の方が国保に加入しましたが、一般被保険者となったので、平成27年度は社会保険診療報酬支払基金から入ってくる退職療養給付費交付金は、約1億1,041万円減額となりました。したがって、その分国保会計の財政が厳しくなっています。ところが、一般会計からの政策的繰り入れは前年と同様の1億2,800万円でした。今日の国保会計の困難な原因は、国が総医療費に占める国庫負担割合を引き下げたことにあります。 以上のことから、国保財政を健全化するために国庫負担を1984年当時の水準に計画的に戻すことを求めるとともに、一般会計からの政策的繰り入れを増額し、被保険者の負担増を避けるための努力を求め、本議案に反対するものであります。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を1番、小澤五月江議員に許可します。 1番、小澤五月江議員。 〔1番 小澤五月江君登壇〕
◆1番(小澤五月江君) 1番議員、小澤五月江です。 ただいま議長より許可がございましたので、私は、議案第65号 平成27年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。 国民健康保険制度は加入者の年齢が高く、医療費水準が高い。また、給与所得、自営業者のほか、年金生活者、無職の方などの保険税の負担能力が低い方々の加入割合が高くなっております。運営主体となる市町村も、小規模保険者が多く、構造的な課題を抱えております。平成30年からの国保広域化が施行されるまでは、市町村保険者に安定した保険財政の運営が求められます。 このような状況の中で、平成27年度伊豆の国市国民健康保険特別会計の決算における歳入歳出差額は1億8,831万1,020円と、昨年度に比べ4,046万円増加しております。一方、国民健康保険の主要財源である国民健康保険税は、前年度に比べ収納額が9,254万円増加しています。平成27年度は保険税率を改定しており、収納率も前年分0.52%、滞納繰越分が4%と、ともに向上しており、収納対策に取り組み、財源確保に努めていることが判断できます。 歳出について見ますと、支出の6割を占める保険給付費は、前年度に比べ3.3%増加しており、特に高額医療費は12.5%の増加となっております。平成27年度は、高額なC型肝炎の治療薬が保険適用されたことにより、医療費が増加したと聞いております。平成27年度に作成したデータヘルス計画は、レセプトや健診情報等のデータ分析に基づき、国保加入者の健康保持増進を図るものであります。生活習慣病による疾病が上位を占める当市の現状を踏まえ、今後も特定健診、特定保健指導などの保健事業が重要と思います。医療費の適正化を図り、監査委員の審査意見を尊重し、引き続き国民健康保険の健全な運営に努めることをお願いしまして、平成27年度伊豆の国市国民健康保険特別会計の決算認定に賛成するものでございます。 議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(鈴木平一郎君) ほかに討論の通告はありませんでしたので、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第65号 平成27年度伊豆の
国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての委員長報告は認定であります。委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。
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△議案第66号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第7、議案第66号 平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、福祉文教経済委員会委員長より審査の経過と結果について報告が済んでおりますので、これより質疑に入ります。 質疑の通告はありませんでしたので、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 討論の通告がありましたので、これを許します。 本案に対する反対討論の発言を16番、田中正男議員に許可します。 16番、田中正男議員。 〔16番 田中正男君登壇〕
◆16番(田中正男君) 16番、日本共産党の田中正男です。 議案第66号 平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党議員団を代表して、反対の立場で討論を行います。 本会計は、保険料を徴収して後期高齢者医療広域連合へ納付だけを行う事務的な会計であり、会計処理そのものには問題ないとすることですが、その背景にある制度に問題があると考えるものです。75歳以上の後期高齢者の保険料は、制度上、2年ごとに見直しすることになっています。保険料率は、県後期高齢者医療広域連合が決定することになっていて、見直しのたびに保険料率は引き上げられ、被保険者の8割が保険料の支払いは年金天引きで、いや応なしというものです。低年金や無年金であることで年金天引きとならない窓口納付等の支払い方式の方が保険料を滞納すれば、短期保険証の交付を受けることになります。現状で10人に短期保険証が発行されています。 制度の実施主体が都道府県単位の広域連合で、医療費の状況などを各市町の議会への報告義務はなく、実施把握が困難です。委員会質疑で確認したところでは、当市の平成27年度にかかった医療費は1人当たり85万3,009円で前年対比約1万円の増加で、他市町との比較では6番目に高いということです。制度上、広域連合の運営では高齢者や住民の声が届きにくく、財政的にも独自の措置が困難で、地域の実情に即した対応を困難にさせています。 以上のことから制度や運営の改善を求め、反対の討論といたします。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を10番、柴田三智子議員に許可します。 10番、柴田三智子議員。 〔10番 柴田三智子君登壇〕
◆10番(柴田三智子君) 10番、柴田三智子です。 私は、議案第66号 平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論を行います。 後期高齢者医療制度は、急速な高齢化とともに、医療技術の進歩による医療費の増加など、医療を取り巻く環境は急激に変化しております。平成27年度の伊豆の国市の後期高齢者医療における被保険者は、前年度から235人ふえ、扶助費は2億6,800万円ほど増加しており、1人当たり医療費を見ても、県内上位に位置しております。 このような状況のもと、保険料の徴収に当たっては、前年度に比べ微増ではありますが、収納率も向上しており、その運営に対する努力が認められます。また、滞納繰越分の徴収率が前年度に比べ減少しておりますが、滞納整理を着実に行うなど、収納対策に努めていることがうかがえます。なお、徴収した保険料の広域連合への納付は適正に行われ、予算執行は正確に行われたことが確認できました。 したがいまして、平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定において、賛成するものであります。 議員各位のご賛同をお願いして、討論を終わります。
○議長(鈴木平一郎君) ほかに討論の通告はありませんでしたので、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第66号 平成27年度伊豆の
国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての委員長報告は認定であります。委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。
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△議案第67号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第8、議案第67号 平成27年度伊豆の国市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、福祉文教経済委員会委員長より審査の経過と結果についての報告が済んでおりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 討論の通告がありましたので、これを許可します。本案に対する反対討論の発言を16番、田中正男議員に許可します。 16番、田中正男議員。 〔16番 田中正男君登壇〕
◆16番(田中正男君) 16番、日本共産党の田中正男です。 議案第67号 平成27年度伊豆の国市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日本共産党議員団を代表し、反対の立場で討論を行います。 平成12年4月から施行された介護保険制度は、それまでの措置制度から契約制度に変わり、介護に係る費用負担割合を国が25%、県と市がそれぞれ12.5%、残りの50%を40歳以上64歳までの第2号被保険者と65歳以上の第1号被保険者が負担する仕組みになっています。措置制度のときは国は50%負担していたものを、25%に減らしました。国の介護に対する責任放棄と言わざるを得ません。65歳以上の方々の保険料で負担する介護保険会計の費用負担割合は3年ごとの計画見直しのたびに1%ずつふえ、平成12年スタート当初は17%でしたが、平成27年度からは22%になりました。平成27年度は介護保険事業計画の第6期の1年目であり、65歳以上の第1号被保険者の保険料は、基準月額が4,700円から5,100円に引き上げられましたが、収納率は現年度分98.28%で前年対比プラス0.22%で、8,000万円の収入増加となりました。しかし、過年度分の滞納繰越分の収納率は10.07%で、前年対比マイナス1.96%という状況です。収入未済額、未納額は前年とほぼ同様の約1,500万円あり、保険料の負担の重さがあらわれています。 また、制度改正がさまざま行われ、2年間の猶予はあるものの、要支援1、2の方のホームヘルプサービスとデイサービスが介護給付から外され、市の裁量に任されることになりました。いわゆる総合支援事業は、2年後の平成29年4月から実施することにして条例制定まで行いましたが、国からの干渉により前倒し実施が財政的に見て有利であるとの判断から、平成28年1月から実施されています。担当課としては、介護の必要が確認できればサービスが受けられるとのことですが、受けたいサービスが受けられる保証はありません。今後さらに制度変更が予定されていて、被保険者にとっても介護保険サービス提供事業者にとっても厳しい状況が予想されます。 以上のことから、介護に係る国の負担割合を引き上げることを国に求めるとともに、65歳以上の方の保険料の余剰分が積まれてできている介護給付費準備基金を使って介護保険料の値上げをできるだけ抑制することや、介護を必要とする方々が必要なサービスが受けられるよう、市の裁量を発揮することを求め、反対の討論といたします。 以上です。
○議長(鈴木平一郎君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を13番、古屋鋭治議員に許可します。 13番、古屋鋭治議員。 〔13番 古屋鋭治君登壇〕
◆13番(古屋鋭治君) 13番議員、古屋鋭治です。 私は、議案第67号 平成27年度伊豆の国市
介護保険特別会計歳入歳出決算について、賛成の立場から討論を行います。 決算の歳入総額は37億9,830万19円で、前年度と比較しますと1億2,457万6,533円の増加、率にすると3.4%の増加であります。これは第6期介護保険事業計画の1年目として、保険料改定により第1号介護保険料が7,953万7,560円の増収となったことが主な要因であります。 一方、歳出につきましては37億666万1,133円で、6,441万3,033円の増加、率にして1.8%の増加となっております。この歳出増加の主な理由は、歳出全体の95.2%を占める保険給付費が前年度より1億1,346万1,105円増加しているためで、これは介護認定者の増加に伴うサービス費全体の自然増に加え、小規模特養の新設に伴う給付の増であります。また、こうした給付費を介護保険事業計画で見てみますと、平成27年度の介護標準給付見込み額が35億5,611万2,092円、介護保険給付費実績が35億2,760万5,938円で99.2%の執行率となり、おおむね計画どおりでありました。 平成27年度の事業関係につきましては、介護認定審査、介護保険給付事業のほか、地域支援事業では平成28年1月1日より介護予防日常生活支援総合事業が開始され、訪問型サービス及び通所型サービスを実施しました。介護予防事業では延べ参加人員が2万8,000人を超える実績を上げており、今後の要介護認定者増加の抑制が期待されます。また、地域包括支援センターでは、要支援認定者事業対象者のケアマネジメントはもとより、年間延べ4,673件の相談、43回の地域ケア会議を行い、高齢者の虐待防止や認知症ネットワークづくり、成年後見制度の要支援などの事業に取り組んでおります。 このように、介護保険事業計画の目標を見据え、健全な財政を堅持しながら、積極的に高齢者の支援を推進する姿勢が見られます。今後も高齢化が進展する中で、より地域に密着したケア体系の整備、介護サービスの充実が求められております。このため、地域包括支援センターを核とした地域ケアシステム構築とともに、総合事業の確立による介護予防事業の重点化を図りつつ、適正な介護給付の執行に努めることを求め、平成27年度伊豆の国市介護保険特別会計決算の賛成討論といたします。 以上でございます。
○議長(鈴木平一郎君) ほかに討論の通告がありませんでしたので、討論なしと認めます。これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第67号 平成27年度伊豆の国市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての委員長報告は認定であります。委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 起立多数であります。 よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。 ここで暫時休憩をいたします。 開始時間は、10時40分に開始します。
△休憩 午前10時27分
△再開 午前10時40分
○議長(鈴木平一郎君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。
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△議案第68号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第9、議案第68号 平成27年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、福祉文教経済委員会委員長より審査の経過と結果について報告が済んでおりますので、これより質疑及び討論に入ります。 本案に対する質疑及び討論の通告はありませんでしたので、質疑及び討論なしと認めます。これにて質疑及び討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第68号 平成27年度伊豆の国市楠木及び
天野揚水場管理特別会計歳入歳出決算の認定についての委員長報告は認定であります。委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 全員起立であります。 よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。
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△議案第69号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第10、議案第69号 平成27年度伊豆の
国市簡易水道等事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、総務観光建設委員会委員長より審査の経過と結果について報告が済んでおりますので、これより質疑及び討論に入ります。 本案に対する質疑及び討論の通告はありませんでしたので、質疑及び討論なしと認めます。これにて質疑及び討論を終結いたします。 これより採決に入ります。採決は起立表決により行います。 議案第69号 平成27年度伊豆の
国市簡易水道等事業特別会計歳入歳出決算の認定についての委員長報告は認定であります。委員長報告に賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(鈴木平一郎君) 全員起立であります。 よって、本案は委員長報告のとおり認定されました。
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△議案第70号の質疑、討論、採決
○議長(鈴木平一郎君) 日程第11、議案第70号 平成27年度伊豆の
国市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本案につきましては、総務観光建設委員会委員長より審査の経過と結果について報告が済んでおりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 次に、討論に入ります。 討論の通告がありましたので、これを許可します。 最初に、本案に対する反対討論の発言を12番、三好陽子議員に許可します。 12番、三好陽子議員。 〔12番 三好陽子君登壇〕