御前崎市議会 > 2021-09-05 >
09月05日-02号

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  1. 御前崎市議会 2021-09-05
    09月05日-02号


    取得元: 御前崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-26
    令和 元年  9月 定例会          令和元年9月御前崎市議会定例会議事日程(第2号)                          令和元年9月5日(木)午前 9時00分開   議日程第 1 議案第 9号 御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                             日程第 2 議案第10号 御前崎市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定につ             いて                                    議案第11号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条             例の整備に関する条例の制定について               日程第 3 議案第12号 御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について       日程第 4 議案第13号 御前崎市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定             について                            日程第 5 議案第14号 御前崎市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改             正する条例の制定について                    日程第 6 議案第15号 御前崎市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について    日程第 7 議案第16号 令和元年度御前崎市一般会計予算の補正(第2号)について           議案第17号 令和元年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)につい             て                                     議案第18号 令和元年度御前崎市介護保険特別会計予算の補正(第1号)について 日程第 8 認定第 1号 平成30年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について           認定第 2号 平成30年度御前崎市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい             て                                      認定第 3号 平成30年度御前崎市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定             について                                  認定第 4号 平成30年度御前崎市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第 5号 平成30年度御前崎市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                                    認定第 6号 平成30年度御前崎市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第 7号 平成30年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                                   認定第 8号 平成30年度御前崎市水道事業会計決算の認定について              認定第 9号 平成30年度御前崎市病院事業会計決算の認定について             認定第10号 平成30年度御前崎市池新田財産区特別会計歳入歳出決算の認定につい             て                                     認定第11号 平成30年度御前崎市池新田西財産区特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて                                    認定第12号 平成30年度御前崎市佐倉財産区特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第13号 平成30年度御前崎市比木財産区特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第14号 平成30年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について日程第 9 議案第19号 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の             整備に関する条例の制定について                 日程第10 議案第 8号 御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関す             る条例の制定について                      日程第11 一般質問    7番  齋藤  洋              1番  河原﨑惠士             16番  阿南 澄男              3番  櫻井  勝              5番  植田 浩之              9番  水野 克尚             14番  清水 澄夫〇出席議員(14名)   1番  河原﨑 惠 士 君        2番  渥 美 昌 裕 君   3番  櫻 井   勝 君        5番  植 田 浩 之 君   7番  齋 藤   洋 君        8番  松 下 久 己 君   9番  水 野 克 尚 君       10番  大 澤 博 克 君  11番  若 杉 泰 彦 君       12番  大 澤   満 君  13番  増 田 雅 伸 君       14番  清 水 澄 夫 君  15番  杉 浦 謙 二 君       16番  阿 南 澄 男 君〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市      長     栁  澤  重  夫  君     副   市   長     鴨  川     朗  君     教   育   長     河 原 﨑     全  君     総  務 部  長     増  田  正  行  君     危 機 管 理 部長     早  田  和  弘  君     兼 危 機 管 理監     経 営 戦 略 監兼     石  垣  伸  博  君     企 画 政 策 課長     建 設 経 済 部長     山  本  正  典  君     市 民 生 活 部長     水  野  直  寿  君     健 康 福 祉 部長     大  倉  勝  美  君     教  育 部  長     長  尾  智  生  君     消   防   長     松  下  貴  幸  君     病 院 事 務 部長     村  松  光  浩  君     総  務 課  長     大  澤  和  也  君     エ ネ ルギー政策     齊  藤     誠  君     課      長     財  政 課  長     鈴  木  雅  美  君     危 機 管 理 課長     澤  入  厚  志  君     環  境 課  長     清  水  正  明  君     こ ど も未来課長     水  野  弘  之  君     高 齢 者支援課長     齊  藤  芳  樹  君     健 康 づくり課長     阿  形  正  巳  君     農 林 水 産 課長     沖     寿  弘  君     商 工 観 光 課長     小 野 田  明  人  君     会 計 管 理 者兼     松  下  美  明  君     会  計 課  長     教 育 総 務 課長     髙  田  和  幸  君     学 校 教 育 課長     長 谷 川  延  明  君     社 会 教 育 課長     長  尾  詔  司  君     学 校 給 食 共同     植  田  佳  浩  君     調 理 場 所 長     監 査 委 員      加  藤  英  男  君                                           〇職務のため議場に出席した事務局職員     議 会 事 務 局長     村  松     学  君     書      記     池  田     覚  君 △開議の宣告 ○議長(杉浦謙二君) 改めまして、皆さんおはようございます。 議員各位には、ご多用の中をご参集いただき、まことにありがとうございます。 ただいまの出席議員は14名です。 それでは、これより令和元年9月御前崎市議会定例会第11日の会議を開きます。          〔午前 9時00分 開議〕 △議事日程の報告 ○議長(杉浦謙二君) 本日の議事日程は、お手元に配付されている日程表のとおりであります。 △議案第9号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第1、議案第9号を議題といたします。 本議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第9号『御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』は、お手元に配付の付託表のとおり、総務経済委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第9号は総務経済委員会に付託することに決定しました。 △議案第10号、議案第11号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第2、議案第10号及び議案第11号の2議案を議題といたします。 本2議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第10号『御前崎市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について』及び議案第11号『地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について』の2議案については、お手元に配付の付託表のとおり、総務経済委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第10号及び議案第11号の2議案は総務経済委員会に付託することに決定しました。 △議案第12号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第3、議案第12号を議題といたします。 本議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第12号『御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について』は、お手元に配付の付託表のとおり、文教厚生委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第12号は文教厚生委員会に付託することに決定しました。 △議案第13号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第4、議案第13号を議題とします。 本議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第13号『御前崎市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、お手元に配付の付託表のとおり、文教厚生委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第13号は文教厚生委員会に付託することに決定しました。 △議案第14号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第5、議案第14号を議題とします。 本議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第14号『御前崎市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、お手元に配付の付託表のとおり、総務経済委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第14号は総務経済委員会に付託することに決定しました。
    △議案第15号の質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第6、議案第15号を議題とします。 本議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本議案に対する質疑の通告はありませんでしたので、質疑を終結し、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第15号『御前崎市消防手数料条例の一部を改正する条例の制定について』は、お手元に配付の付託表のとおり、総務経済委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第15号は総務経済委員会に付託することに決定しました。 △議案第16号~議案第18号の委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第7、議案第16号から議案第18号までの3議案を一括して議題とします。 本3議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本3議案の委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第16号『令和元年度御前崎市一般会計予算の補正(第2号)について』から議案第18号『令和元年度御前崎市介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』までの3議案は、お手元に配付の付託表のとおり、御前崎市予算決算審査特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第16号から議案第18号までの3議案は、御前崎市予算決算審査特別委員会に付託することに決定しました。 △認定第1号から認定第14号の委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第8、認定第1号から認定第14号までの14議案を一括して議題とします。 本14議案は、既に提案理由の説明が済んでおります。 本14議案の委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております認定第1号『平成30年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第14号『平成30年度御前崎市新野財産区特別会計歳入歳出決算の認定について』までの14議案については、お手元に配付の付託表のとおり、御前崎市予算決算審査特別委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、認定第1号から認定第14号までの14議案は、御前崎市予算決算審査特別委員会に付託することに決定しました。 △議案第19号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(杉浦謙二君) 日程第9、議案第19号『子ども・子育て支援法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 大倉勝美健康福祉部長。          〔健康福祉部長 大倉勝美君登壇〕 ◎健康福祉部長(大倉勝美君) それでは、ただいま議題とされました議案第19号『子ども・子育て支援法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 追加議案書の1ページから12ページ、参考資料の1ページから27ページをごらんください。本年10月1日から幼児教育・保育無償化実施のため、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律及び関連法の施行に伴い、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定をお願いするものでございます。 議案書2ページから11ページの第1条では、御前崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正をお願いするものでございます。改正法では、3歳以上の食事の提供に要する費用の取り扱いが変更されましたので、本条例におきましても保育園・認定こども園長時間部における食材料費のうち、これまでの主食に加え、副食も利用者負担をお願いするものでございます。ただし、年収360万円未満相当世帯の子供と全ての第3子以降の副食については免除するものでございます。 また、法律全般におきまして、用語の整理がされておりますので、本条例においても用語を整理するものでございます。 11ページをごらんください。続きまして、第2条では、御前崎市保育の必要性の認定に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。改正法では、特定子ども・子育て支援施設等の利用も無償化の対象とされますので、本条例におきましても特定子ども・子育て支援施設等を追加し、規定するものでございます。 続きまして、第3条では、御前崎市立幼稚園保育料徴収条例の一部改正をお願いするものでございます。改正法では、3歳以上の保育料をゼロと規定しておりますので、本条例におきましても、幼稚園保育料を0円に改めるものでございます。 最後に、11ページの第4条では、御前崎市立幼保連携型認定こども園の設置等に関する条例の一部改正をお願いするものでございます。前条の改正と同様に、3歳以上の保育料について改正するもので、保育料の額を0円に改めるものでございます。 これらの改正により、総合的な少子化対策を推進する一環として、子育てを行う家庭の経済的負担を図るものでございます。 なお、附則といたしまして、お認めをいただければ令和元年10月1日から施行するものでございます。 以上、議案第19号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) それでは、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ここで、委員会付託についてお諮りします。 ただいま議題となっております議案第19号は、お手元に配付の付託表のとおり、文教厚生委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第19号は文教厚生委員会に付託することに決定しました。 △議案第8号の委員長報告、討論、採決 ○議長(杉浦謙二君) 日程第10、議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』を議題とします。 ただいま議題といたしました議案については、去る6月27日の本会議におきまして、産業廃棄物処理対策等調査特別委員会に付託されました。 それでは、委員会審査結果について委員長報告に入ります。 産業廃棄物処理対策等調査特別委員会委員長の報告を求めます。 11番、産業廃棄物処理対策等調査特別委員会委員長、若杉泰彦議員。          〔11番 若杉泰彦君登壇〕 ◆11番(若杉泰彦君) 皆様、おはようございます。それでは、産業廃棄物処理対策等調査特別委員会審査報告を申し上げます。 6月27日開催の議会定例会において、本委員会に付託された議案につき、審査の結果、下記のとおり決定したので、委員会条例第35条の規定により報告します。 審査議案は、議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』でございます。 次に、審査の経過並びに意見についてでありますが、6月27日、7月8日、7月19日、7月26日、8月2日、8月16日及び8月26日の7日にわたり委員会を開催し、付託された議案について細部にわたり内容を検討し、慎重に審議の結果、本委員会としては、別紙のとおり修正議決すべきものと決定いたしました。 次に、委員会での審査経過及び質疑等についてご報告します。6月27日の委員会での主な意見は、条例制定請求人の意見陳述について、陳述人数は2名で陳述時間については10分以内とし、ケーブルテレビで公開することとなりました。市長への質疑については、財産区管理者としてか、あるいは市長としてなのか議論がなされましたが、市長提出の議案なので市長としての答弁を求めることといたしました。 7月8日の委員会では、最初に陳述人が意見陳述を述べ、その後に市長への質疑が行われました。市長にこれまでの経過説明を求めたところ、土地賃貸借については、財産区管理会が合意したとの説明を受けて押印をしたとの答弁でした。また、環境に関する問題について市としてどんな対応をしてきたのかとの質疑に、市として研究はしていなかった。また、市長として事業者及び池新田地区推進協議会に対して十分な説明を求めたのかとの質疑に、事業者には口頭及び文書で説明を求めたが、回答がなかった。推進協議会へも説明してほしい旨の要請文を出しましたが、受け入れてもらえなかった。また、押印する前に議会に報告し、意見聴取する考えはなかったのかとの質疑に、そのことに関しては非を認めるとの答弁でした。市長は、なぜ住民投票条例に賛成意見をつけたのかとの質疑に、問題が起きた以上、早い段階で市民に理解していただき、議会でも十分議論をしてもらいたいとの答弁でした。 7月19日の委員会では、住民投票制度について議会事務局より説明を受けました。市の権限、議会の権限に及ぶものが住民投票として該当するのではないかとの質疑に、はっきり言ってしまうと影響があるので発言は控えるとの答弁でした。また、全国に同じような事例があるかとの質疑に、岐阜県ほか数例の投票結果などの説明がされました。同時に事務局より、健康被害等及び公害紛争等の調査状況並びに環境アセスメントの説明がされました。それに対する質疑では、同種の事業に対して改善命令や行政処分が多くあるが、内容について、より詳細な調査を求めるとの意見がありました。また、来年示される予定の環境アセスメントの準備書ができた段階で専門家が問題点のチェックをするので、現時点では判断はできないとの意見がありました。また、市長が押印したので、議会が割れている。議会で審議することに疑問を感じるとの意見もありました。 7月26日の委員会には、条例案が住民投票に該当するかどうかについて全委員に再確認をしました。財産区の契約なので該当する。経済の活性化や現在の焼却場の問題が解決するなら住民投票に賛成する。一日も早く住民投票の議論をしてほしい。民主主義は多数意見で仕方がない。住民投票に該当する。法律的にグレーの部分を勉強しながら進める。法に基づいた条例案であるので設置する。池新田地区以外の地区には説明がなく、住民の批判もあるので制定をしたい。市民目線でいなければいけないと思っているので制定する。1万2,000人の署名は重いので、早く制定したい等の意見でした。なお、条例制定がなされた後にも、委員会において調査研究をして市民への情報提供が必要であるとの意見がありました。 8月2日の委員会には、最初に総務課から条例案の説明を受けました。その次に委員の除斥について事務局長から説明があり、各種の質疑応答がありましたが、条例案の審議を優先させることとなりました。総務課へ住民投票条例公職選挙法に該当するのかとの質疑に、公職選挙法とは別物ですが、準じてつくっているところが多いとの答弁でした。掲示物やビラなどの制限はあるかとの質疑に、一般的に住民投票の制限はないとの答弁でした。投票準備期間はどの程度必要かとの質疑に、3カ月ぐらいとの答弁でした。また、賛成、反対だけでなく、どちらでもないあるいは投票をしたくないとの選択肢も必要ではないか。また、二者択一でいいという意見も出ました。また、投票成立要件として投票率も必要要件ではないかという意見も出ました。 8月16日の委員会には、増田委員外5名より修正案の動議が提出され、代表者から提案理由の説明がありました。その後の質疑で住民投票結果が出た後で市長に何を求めるのかとの質疑に、市長が判断することだと思うとの答弁でした。また、投票率の記述がないのはなぜかとの質疑に、市民の声を聞くということなので必要ないとの答弁でした。住民投票に関する運動は自由とは何かとの質疑に、一般的な公職選挙法に準ずる規制でいいと思うとの答弁でした。その後、修正動議案の訂正をすることを決定し、次回委員会で採決することといたしました。 8月26日の委員会では、訂正した修正動議案について代表者から提案理由の説明がありました。質疑では、二者択一を決めた理由は何かとの質疑に、住民の声を聞くということですとの答弁でした。住民投票に必要な事項は規則で定める規則とは何かとの質疑に、選挙管理委員会がつくるものですとの答弁でした。逐条解説書はつくらないのかとの問いに、自由に何でもできるわけではなく、モラルを守った中で進めていかなければならないとの答弁でした。その後、質疑を打ち切り、討論の発言を求めましたが、ありませんでしたので、採決を行いました。最初に、修正案に対する採決では賛成多数で可決し、次に修正部分を除く原案について採決をし、賛成多数で可決となりました。 以上、委員長報告といたします。 ○議長(杉浦謙二君) 以上で委員長報告を終わります。 これから討論を行います。 本案に対する委員長報告は修正です。 最初に、原案及び委員会修正案に反対の者の発言を許します。 16番、阿南澄男議員。          〔16番 阿南澄男君登壇〕 ◆16番(阿南澄男君) 改めまして、皆さんおはようございます。私は、議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』、反対の立場から討論を行います。 まず、本議案の条例制定請求の趣旨に根拠として挙げられていた環境被害や農林水産業への悪影響などの懸念について、特別委員会の議論の中で、公害その他の被害の有無を県や国に問い合わせたところ、全国どこにも全くそのような報告がないことが明らかになっています。したがって、これらは事実無根であり、デマを根拠に請求された条例制定請求であったことが明らかであります。しかもこの請求人は、議会に文書で当該産業廃棄物処理施設の設置に反対しないという申し入れをしております。請求の根拠がデマに基づくもので、請求人が施設に反対しないというのであれば、請求人は住民投票に何を求めているのか理解できません。単に市民の考えを明らかにしたいというのであれば、多くの税金を費やして行う住民投票ではなく、議論の中でも提案されたように市民アンケートで十分であります。 しかも、提案された条例案は、条例の体をなしていないということも議論の中で明らかになっています。どんな条例でも、条例はそのまちの政治水準や行政能力をあらわすものです。地方公共団体の条例は、インターネット上で世界中どこからでも閲覧が可能な時代です。ただでさえ法的な拘束力のない事案であり、市長の裁量の全く及ばない事案で住民投票を行い、そのもととなる条例が不備だらけで整合性もなく、もしこのような内容で住民投票を実施すれば、今後御前崎市において生じるさまざまな政治決断は、全て住民投票に委ねることになります。まさかと思われるかもしれませんが、例えば火葬場の建設位置の決定を民意で決める住民投票条例の制定請求が起こったらどうされますか。名指しされた地区以外の市民が請求に署名し、その地区に設置することに賛成したら、いかなることになりますか。これも民意でしょうか。Aの場合はよくてもBの場合はだめなどというご都合主義の政治は独善的な政治です。是には是の根拠、非には非の根拠を客観的に証明できなければ公正とは言えません。 次に、御前崎市の財政状況を皆さんどう分析されていますか。税収が年々減少していく中で、とうとう財政調整基金が底を突きます。多額の起債を起こす。つまり借金をしなければ来年度の当初予算は組めないというのが御前崎市の財政状況です。2年後には電気代や修繕費などの経常経費まで影響が及ぶかもしれないと心配されているこの状況を知らない議員はいないと思います。人口の減少に歯どめがきかない御前崎市が税収増を望むのであれば、民間企業の誘致、活性化を図る以外に道はありません。漠然とお題目のように企業誘致、企業誘致と唱えていても、あるいは多額な税金を投じて工業団地の計画をしても、民間企業の進出希望は一社もないのが現実です。この条例制定は、ますます企業進出を厳しくするものであります。御前崎市民は、新たな民間企業の進出を歓迎しない、面倒なことが起きるなら御前崎市にはかかわらないほうがいい、世間はそう評価するでしょう。 最後に、直接民主主義と間接民主主義を混用することの危険性について申し上げます。皆さんは、署名数43%が市民の総意だと言い切れますか。個々の住民の意見が常に正しいとは言えません。感情に流され、正しい情報に判断がされず、一部の住民の目先の利害や雰囲気に先導される危険があるからこそ、世界の多くの国々や自治体が間接民主主義を取り入れ、代表民主主義を発達させてきたのです。市長も議会も安易に住民投票に責任と権限を転嫁すべきではありません。何よりも住民投票は使い方を誤れば、市民を二分し、後世までしこりを残すことさえ起こります。 今回の住民投票は、市長や議会が制御できない中での実施であります。人類の歴史の中では、直接民主主義を背景にした独裁政治の誕生さえ許した記憶があるはずです。ご都合主義の独善的な政治を、今まさに繰り広げ、このまちの選択肢をみずから狭めようとしていることに気づいていただきたいと申し上げ、本議案の反対討論といたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、原案及び委員会修正案に賛成者の発言を許します。 2番、渥美昌裕議員。          〔2番 渥美昌裕君登壇〕 ◆2番(渥美昌裕君) 皆様、おはようございます。私は、議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』、賛成討論を行います。 今回の住民投票の請求については、環境問題とか農水産物への風評被害の懸念などもありますが、それ以上に産廃処理施設会社への誘致方法に関して、御前崎市民に十分な説明、合意形成がないままに進められたことです。これが本当の民主主義なのかと思わせます。これに対する市民の不安感や不信感があるものと考えております。これらのことから、間接民主主義に欠陥があるということで、これが否定されました。私は議員としてじくじたる思いもありますが、この個別型の案件に限り、また議員として民意を尊重することが重要であると考え、無視することはできません。 市民の皆様から提出された条例案を拝見したとき、市民の皆様の考え、お気持ち、思いなどを十分酌み取り、修正を加えるには何が重要かと考えました。基本的には、一人でも多くの方が投票に行くことができ、将来の御前崎市を考え、自由に自分の意思で賛成、反対が投じられる環境を熟成しようと考えました。そのためにはいろいろな細かな附帯条件をなるべくつけずに、単純明快に修正することとしました。それに条項によっては、事務的な部分について、公職選挙法に準じて行うことが重要であると考え、この修正案を作成し、提出しました。また、修正案条項以外の条項原案については、市民の皆様の考え、思いが十分理解でき、反映されているもので、これが民意であると思います。 よって、この議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』賛成いたします。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) ほかに討論はありませんか。 9番、水野克尚議員。          〔9番 水野克尚君登壇〕 ◆9番(水野克尚君) 議案第8号に対する反対の討論を行います。 この条例は、大きく分けまして2つのポイントがあります。この条例では、マルかバツ、市民が投票にマルかバツを入れる判断が大切であります。今回この住民投票を行うためには、必要最低限な情報が必要です。住民からの理由によると、環境に対する影響が非常に大きいということも挙げられております。現在この案件につきましては、環境影響調査の調査中でありまして、現段階で調査結果は出ておりません。調査結果が出ていない段階で市民の判断を仰ぐということには非常に問題があると考えております。また、沖縄の辺野古の問題でございますが、当初は幾つかの市が投票に参加しないということもございました。しかし、どちらでもないという意見を追加したことによって、全県で行われたわけであります。やはりこの住民投票には、その住民投票の結果、産業廃棄物のアセスメントの結果が出ていない段階でイエスかノーかだけではなく、どちらでもないという意見を加える必要があると考えます。 そういった中で、委員の中には、わからなければ白票を入れる、あるいはもう十分説明を聞いている、このような意見が出るわけであります。少なくとも1,000万円以上のお金をかけてやるわけですから、なるべく大勢の意見を聞くべきだと考えます。このようなことを考えまして、この住民投票には反対をいたします。 また、もう一点、投票率の問題があります。一般的には50%と言われております。しかし、今回はこれを定めないということであります。市長は、過半数の意思を尊重する。だから、10%でも20%でも、市長はこの意を酌まなければいけない。もし反対が多ければ反対の意思を捉えなければいけません。投票率にかかわらず、態度で示す必要があります。 本来この件につきましては、市長が契約に押印したところから始まるわけであります。しかし、途中で方向転換をし、条例に賛同する態度を示しております。全く意味がわかりません。これは矛盾しております。署名の数が1万2,000人いるから、これに目がくらんで来年のことを考えているか勘ぐってしまいます。また、こちらの質問に対しても、合理的な答えは出しておりません。この条例は賛同できません。 以上のことから、議案第8号に対して反対の討論とします。 ○議長(杉浦謙二君) ほかに討論はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) これで討論を終わります。 これから議案第8号『御前崎市における産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例の制定について』を採決します。 本案に対する委員長の報告は修正です。 最初に、委員会の修正案について起立によって採決をいたします。 委員会の修正案に賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、委員会の修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について起立によって採決します。 修正部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、修正部分を除く部分は原案のとおり可決されました。 お諮りします。ただいま修正議決されました議案第8号について、その条項、字句、数字、その他の整理に要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。ご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。 △一般質問 ○議長(杉浦謙二君) 日程第11、これより『一般質問』に入ります。 通告に従い発言を許します。 初めに、7番、齋藤洋議員。          〔7番 齋藤 洋君登壇〕 ◆7番(齋藤洋君) 改めまして、おはようございます。通告に基づき一般質問を実施いたします。 本日は、1番目の項目として、今から市へ2つの医療費補助制度創設をこの場で提案させていただきますので、その提案に対する市のお考えをお伺いします。具体的には、帯状疱疹対策としての水痘ワクチン接種に対する市の補助金制度創設と中学校2年生を対象としたヘリコバクター・ピロリ菌検査実施制度創設に対し、市のお考えをお伺いします。 そして、2番目の項目として、来年度以降の財産区予算の編成について、市の方針をお伺いします。 まず、私も65歳となりました。それに先立ち、市から高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の案内をいただきましたので、7月5日にしろわクリニックで接種いたしました。費用は2,000円でした。効果は5年ほど続くとのことですので、5年間の安心を2,000円で買えたわけです。この高齢者肺炎球菌ワクチン接種に対する医療費補助は国の制度ですが、毎年65歳を迎える市民に対し、個別に案内状が送付されるなど、市の積極的な情宣施策について大いに感謝申し上げます。 さて、その接種の際、かねてより何となく不安を感じていました帯状疱疹に対してドクターに相談したところ、ドクターより水痘ワクチン接種を勧められました。このため、7月16日に接種いたしました。費用は9,620円でした。やっぱりこの金額はきつかったです。特に年金のみで生活されている皆さんには、1万円弱の出費はきついと考えます。このため、これを半額程度に抑えることができるような補助金制度を創設できないものでしょうか。仮に半額程度にできれば、夫婦で接種しようという機運も高まると考えます。結果として、とんでもない激痛に襲われるという帯状疱疹の発病さえ最終的には市の医療費削減につながると考えます。市のお考えをお聞きします。 また、水痘ワクチン接種をしている際に、自分が過去に悩まされた胃の不調のことが頭をよぎりました。その胃の不調は、人間ドックで実施したヘリコバクター・ピロリ菌検査で菌がいることが判明し、除菌して解消されました。その後、この菌が胃がん発症の主な原因であることが判明しましたので、周囲にはピロリ菌検査を受診するよう勧めてきました。このため、ぜひピロリ菌検査を市民へ普及させたいと考えますが、昨年長泉町が町の施策として中学2年生に対し、ピロリ菌検査を開始したとの報道を受け、御前崎市も同様な施策を実施すべきだと考えますが、市のお考えをお聞きします。 以上をもちまして、この項目についての私の1回目の質問を終了いたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) 皆さん、おはようございます。それでは、齋藤議員ご質問の帯状疱疹対策としての水痘ワクチン接種補助金制度創設についてお答えします。 今回、齋藤議員が受けられた高齢者肺炎球菌ワクチンや麻疹・風疹などは、予防接種法に基づく定期接種に位置づけられております。この定期接種は、市町村長が行うこととされており、予防接種を受けやすい環境を整え、接種率の向上を図るとともに接種費用の補助を行っております。 一方、帯状疱疹対策としての水痘ワクチンにつきましては、65歳未満のインフルエンザワクチン接種などと同様、予防接種法の定期接種に位置づけられていない予防接種であり、任意接種という扱いになります。任意接種は、被接種者及び接種医との相談によって判断して行われる仕組みとなっており、行政が推奨しているものではなく、平成30年度の県調査におきましても、補助を行っている市町はございませんでした。現在帯状疱疹予防として定期接種化する必要があるかどうかにつきましては、明らかになっていない点もあり、国において研究途上でございます。本市においても、今後も国の動向を注視し、検討してまいります。 次に、中学校2年生に対するヘリコバクター・ピロリ菌検査実施制度創設についてお答えします。中学生の健康診査につきましては、学校保健安全法の規定に基づき、全学年で尿検査の実施、また学年によって血液検査や耳鼻科、歯科、内科、生活習慣病など、各種の健診を実施しております。中学2年生対象のピロリ菌検査につきましては、齋藤議員ご指摘のとおり、県内では長泉町が昨年から実施、また県外でも実施や検討を始めている市町もあると聞いております。ピロリ菌除去による胃がんリスクの軽減は、年齢の若いほうがより効果が大きいとされていますが、一方副作用等のリスクもあり、低年齢での検査、除菌については、医師の中でも意見が分かれているとのことであります。実施に当たっては、医師会の支援や検査体制の確保が欠かせないことから、医師会との協議を踏まえ、また他市等の動向を注視する中で検討してまいりたいと考えます。 以上、齋藤議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) ただいま市長より帯状疱疹対策としての水痘ワクチン接種に対する補助制度の創設及び中学校2年生に対するピロリ菌検査制度の創設に対するお考えをお聞きしました。帯状疱疹対策としての水痘ワクチン接種に対しては、当面は検討しないとの回答でした。また、中学校2年生に対するピロリ菌検査制度の創設については、有識者及び周囲の環境を見ながら検討するとの回答でした。 まず、健康福祉部長にお伺いしますが、帯状疱疹対策としての水痘ワクチン接種に対する補助制度ですけれども、ここに製薬会社のPR用の小冊子があります。この冒頭部分に、我が国では年間約60万人に帯状疱疹の発症があること、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推計されるとの調査が報告され紹介されています。私は、80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推計されるというのに実はぎょっとさせられたわけです。御前崎市の第2次総合計画では、基本目標の一つに「すべての人が健康で安心して暮らせる支え合うまち」がうたわれています。このため、ぜひこの制度創設を早期に検討していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 大倉勝美健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大倉勝美君) 再質問にお答えいたします。 市長の答弁にもございましたが、予防接種につきましては、法律で定期接種と任意接種に分類されます。接種は病気の発生を抑制するメリットもございますけれども、接種後の体調不良も考えられますので、市といたしましては、任意接種の補助金制度の創設につきましては、国の動向にも注視し、慎重の上にも慎重にすべきであると考えております。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) 国の方針を最高の条件と考えるか、最低の条件として考えるかというのが問題だと思います。私は、御前崎市が第2次総合計画で「すべての人が健康で安心して暮らせる支え合うまち」をうたっている以上、国が実施する以上のことを提案して市民生活をよくするべきだと思っています。 それから、まず費用の問題ですけれども、水痘ワクチンの接種は、インフルエンザ予防接種のように希望者が毎年数百人も出るようなものではないと考えています。出ても50名程度かなと思います。補助金5,000円として年間25万円程度の予算です。そして、接種の効果は10年ほどあるようですので、補助金制度を創設しても余り財源の問題にはならないと思います。どうしても財源が見つからないというならば、しろわクリニックや御前崎総合病院が、私がかねてより活用を提唱していたエネ転事業で太陽光パネルと蓄電池を設置しましたので、それによる節電費用で十分賄えると考えますので、ご検討のほどをよろしくお願いします。 次に、教育部長にお伺いしますが、中学校2年生に対するピロリ菌検査制度の創設ですが、長泉町だけでなく、全国的にこの取り組みが広がっているようです。私は、高校受験という試練でストレスを感じ始める中学校3年生ではなく、その前の中学校2年生に対し、この検査をするのがみそだと考えます。子供たちにとって人生最初の試練は、一般的には高校受験だと思います。ストレスで胃の不調に悩まされている受験生もいると思います。しかし、その胃の不調の真の原因は、ヘリコバクター・ピロリ菌かもしれません。このため、中学校2年生にピロリ菌検査を実施し、もし、いた場合には家族に除菌するか否かを選択していただくのがよいと考えますが、いかがでしょうか。教育部長にお伺いします。 ○議長(杉浦謙二君) 長尾智生教育部長。 ◎教育部長(長尾智生君) 齋藤議員の質問にお答えをいたします。 このピロリ菌の除菌につきましては、薬事法の中でも、未成年の効能、効果について明記がございません。そういう中で、今、齋藤議員がおっしゃったように、検査、除菌、それにつきましては保護者の同意を得た方、そういった方を対象にしているものでございます。また、ピロリ菌の除菌につきましては、菌がいて胃炎が発生しているとか、そういったことがございます。この保険適用になるためには、胃カメラをやって、がんの発生のもとになる萎縮胃炎があることが確定診断されたときに初めて保険適用の保険診療ということになります。そういったことから、中学生を対象にしたものにいたしましても、これは今実施しているところの例によりますと、3割、4割の方は検査をしていないということでございます。 学校の健診として行うにつきましては、やはり全ての子供たちを対象にした事業ということが適正ということと、また先ほど言いましたように、薬事法に明記されていないことから、安全性が担保されておりませんので、学校保健安全法に基づいてやる、そういった健診を中学校ではやるべきと考えております。これは他の健康増進事業ということであることについては、私の所管でありませんので、その必要の有無については答弁は控えさせていただきます。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) この中学校2年生に対するピロリ菌検査、有名になりつつあるのは小田原市函館市がこれに対して相当な力を入れているということで、インターネットで調べれば出てきます。ほかにもやはりこれをやろうという市町がふえていますので、そこの点はぜひ情報を収集して、先ほども言いましたとおり、御前崎市の第2次総合計画には、「すべての人が健康で安心して暮らせる支え合うまち」というのがうたわれていますので、その趣旨と兼ね合わせてご検討を進めていっていただきたいと思います。この問題は、ここまでにします。 次に、財産区の来年度以降の予算編成についてお伺いします。去る6月定例会の席上、私の財産区から支出されています各種補助金などについての質問に対し、副市長からは、直接交付は好ましくない。市長からは、財産区のお金は公金であり、市の一体性を損なわないような支出でなければならないとの回答をいただきました。つきましては、来年度予算についても10月後半以降検討が始まると思いますけれども、来年度の財産区予算、特に支出について市は財産区に対し、どんなことを求めるつもりか、お考えをお聞きします。 以上をもちまして、この項目についての私の1回目の質問を終了いたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、齋藤議員ご質問の財産区の来年度予算についてお答えします。 財産区は、所有する財産の管理または処分を行う地方公共団体であります。財産区の予算編成につきましては、財産の管理及び処分について、住民の福祉を増進するとともに、市の一体性を損なわないように努めつつ、現計予算や決算状況を勘案して予算案を作成し、財産区管理会の同意を得た上で編成をしております。歳出のうち諸支出金、補助金に関しまして、直接交付が適切でないものについては、改善していくべきであると認識しております。これから財産区民の代表である財産区管理会と話し合いの場を設け、協議をしてまいります。 以上、齋藤議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) 市長から、ただいま来年度の財産区予算の編成方針、特に支出につきましては、直接交付は改善していくとの回答をいただきました。市政に自浄能力があることを示した。すなわちみずから清める能力があることを示した方針の表明であると高く評価させていただきます。 市長に再確認のためお伺いしますが、その前に、財産区からの支出につきましては、判例や実例でその範囲が示されています。この場にいる皆様には、地方自治法の条文及び参考判例等が記載されている資料を配付しました。この資料をめくっていただいて2ページ目なのですが、1段目の後半部分に、市町村の一部の所有に属する財産より生じる収入は、一部の費用に充て、残余あるもこれを住民に分配するは穏当ならずという実例、そして2段目の後半部分には、財産区の財産を財産区の財産の維持管理、その他財産区の運営に要する経費に使う場合には、財産区議会の議決で使うことができるが、それ以外に例えば公共事業などにこれを使う場合は、希望を付して町に繰り入れ、町の予算を通して使うのが正しいと解するという昭和38年2月8日付の判例が示されています。市長は、来年度以降、この実例、判例に基づく予算編成を財産区に求めるということでよろしいでしょうか、市長に再確認させていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 今、齋藤議員の再質問で、これは昭和38年2月8日のものですが、これに伴って、先ほども答弁させていただきましたが、これから各財産区管理会と話し合いの場を設けて、これについては協議をしてまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) ありがとうございます。 そこで、再度、再確認のため市長にお伺いしますけれども、現在地元の公民館に対し、補助金を直接支給している財産区がありますが、来年度以降は財産区から公民館、来年度からは地区センターですが、地区センターへ補助金を支給しようとした場合は、財産区から地区センターへの補助を希望する旨の意見を付して、その金額を市の予算へ繰り入れさせ、市は市の統一性を乱すことにならぬよう、8つの地区センターへ、そのお金を配分するということでよろしいでしょうか。配分が必ずしも均等とならないとしても、市の統一性を乱すことにならないよう配分するということでよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 齋藤議員ご指摘の予算でありますが、この予算につきましては財産区管理会の同意、これが必須条件でありますので、先ほども申し上げましたように、これらにつきましても財産区管理会との話し合い、協議を進めてまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) 今の市長の回答の件で、実務面で担うと思われる財政課長にお伺いします。 今の財産区予算についての方針は大転換だと思います。しかし、実務面では市長が歯切れ悪いのですけれども、非常に本当に大変な努力とご苦労が発生する事案だと思っています。このため、各財産区に対し、この方針を伝え、理解していただき、実行していただくことになるわけですが、今後の各財産区に対する説明会などはどんなスケジュールで実施する予定でしょうか。財政課長にお伺いします。 ○議長(杉浦謙二君) 鈴木雅美財政課長。 ◎財政課長(鈴木雅美君) ただいまのご質問でございますが、財産区についての説明会のスケジュールということでございます。ただ、そのお答えにつきましては、ただいま市長が答弁させていただいたとおり、これから財産区管理会、区民の代表である財産区管理会にお話をしてまいるということでございます。そして、同意が必須要件であるということで、先ほど市長からもお答えがありました。まさにそのとおりで、これから財産区管理会へお話をさせていただくことについて、今、この場でこのとおりやります、やらせていただきますというお答えはできかねます。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) 骨の折れる仕事で大変だと思います。ただし、先ほど財産区管理会に同意を得るということですが、先ほど判例として挙げました財産区からのお金の使い方、これは、ほぼ全国一律この状態になっています。静岡県でいえば、財産区といえば御殿場市です。御殿場市には自衛隊の射撃練習場があり、あそこが財産区になっていますので、もう莫大なお金が財産区に落ちます。しかし、御殿場市のホームページでは、財産区がそのお金を直接使えませんとはっきり明示しています。これが常識なのです。はっきり言えば、今までずっと浜岡町時代以来、この法律、判例を守ってこなかった、もう恥ずかしい事態なのです。その点を財産区の皆さんにご理解をしていただきたいと思います。先ほど言いましたとおり、これは公金です。公金を勝手に自分たちで使用できないのです。その点を理解させていただきたいと思います。 それでは、最後に市長にお伺いしますが、現在池新田財産区がある企業に土地を賃貸することで、市内全域を巻き込んだ問題となり、住民投票条例も先ほど可決されました。私は、地方自治法の趣旨から、そもそも財産区がこのような行動をとることは反対です。反対の立場ですが、あくまでも仮にの話ですが、建設が可決され、賃貸契約が成立した場合、この賃貸料は今までの答弁からすれば、池新田財産区内に直接分配はできず、何か意見を付して御前崎市に繰り入れていただくことになると考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 財産区の賃貸料につきましては、これまでと同様に、財産区が新たに財産の処分、こういったことによって賃貸料収入が得た場合には、もちろん歳入予算に計上しまして、財産の維持管理経費などの歳出予算に計上するということになると思います。これらにつきましても、今、齋藤議員がおっしゃったことにつきましても、今後そのことができるのかどうかということについては、管理会と協議することになろうと思います。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 7番、齋藤洋議員。 ◆7番(齋藤洋君) 先ほど住民投票条例も可決されて、実施することになりましたけれども、実はこの問題の最大の原因は、市長が財産区というものがどんなものであるかということを理解していなかった点に起因していると思います。今の回答もそうです。この問題は6月以降ずっと言ってきました、今度賃貸料が発生したら、その管理料は地区で使用できますけれども、管理料以外の金額は、意見をつけて市に繰り入れてもらわなければいけないということになるわけです。その点ご理解、ぜひ深めていただきたいと思います。住民投票実施の暁には、今のことも市民の皆さんは頭に入れておいていただきたいと思います。 さて、去る8月27日に県の市町行財政課の行政班と面談してまいりました。そこには市議会事務局長と財政課長にも同席していただきました。私は、大阪府が示しているような財産区運営ガイドラインの簡略版を作成、公表していただきたい旨の申し入れをさせていただきました。先方からの回答は、簡略版については検討いたしますとの回答でしたが、財産区運営ガイドラインの詳細版については、既に市町に配付しています。そして、その内容は大阪府の見解と大差ありませんとの回答をいただきました。このため、県作成の財産区運営ガイドラインの写しを議員全員に配付していただくことを希望します。 また、市民も今回の問題で財産区の運営について関心が高まっているようですので、図書館で市民が閲覧できるよう、その写しを数冊所蔵することを市へ提案させていただき、私の一般質問を終了いたします。 ○議長(杉浦謙二君) ここで暫時休憩とします。 再開は10時30分といたします。          〔午前10時13分 休憩〕 ○議長(杉浦謙二君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。          〔午前10時30分 再開〕 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。          〔1番 河原﨑惠士君登壇〕 ◆1番(河原﨑惠士君) 通告に従い一般質問を行います。3項目の質問をいたします。一問一答方式でご答弁をお願いいたします。 まず、第1項目めの質問です。本年2月、磐田市の副市長ほかが磐田市が発注した複合施設の設備改修工事をめぐり、公競売入札妨害の疑いで逮捕され、6月には執行猶予つきではありますが、有罪判決を受けた事件は記憶に新しいところであります。報道によりますと、この事件は、前副市長が2017年11月、改修工事の予定価格を市の都市整備課長から入手し、設備会社の支店長に漏えい、落札させたというものでした。 そして、2019年、本年2月、県警が入札妨害の疑いで逮捕、6月に判決が出たというのが概要であります。この事件を受け、磐田市は、再発防止対策本部会議を設置し、原因の究明や全職員に業者などとの関係や実態を尋ねるアンケートを実施したり、入札、契約に関する部署の課長及びグループ長を対象に公共工事の入札・契約適正化研修を実施したとのことです。本事件の発生と再発防止策を踏まえて、御前崎市の入札について伺います。 第1点目は、口きき防止策についてであります。本年2月5日の中日新聞によりますと、御前崎市の場合、副市長をトップとする指名委員会の場で今後の対応を検討するとありますが、入札情報を漏らすなど、口ききを防止する具体策について伺います。 2点目の質問は、公用車を例にとって仕様の決定について伺います。個々の課が使用する公用車の仕様、いわゆるグレード、装備品などを決定するシステムはどのようになっていますか。 3点目の質問は、新給食センターへの地元品の納入について伺います。まず、新給食センターの管理体制についての基本的な考えはどのようなものでしょうか。また、地元産の食材の調達についての基本的な考え方についてご答弁ください。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、河原﨑議員のご質問、口きき防止策についてお答えします。 磐田市での案件を受け、平成31年2月の幹部会議の場で、情報漏えい防止を徹底するよう要請したほか、同年3月の副市長をトップとする建設工事請負業者指名審査委員会で、当市の対応について協議し、同年4月から委員が設計金額を把握できないよう情報管理を徹底するなど、漏えい防止に努めるべく改善をいたしました。指名審査委員会や担当者を対象とした契約事務説明会、職員を対象としたコンプライアンス研修などを通して倫理の確立、情報の漏えい防止について繰り返し周知をしております。 次に、公用車の仕様の決定についてでございますが、車両のグレード、装備品など仕様を決定するようなシステムフローチャートなどはございません。発注する所管課で使途や使用状況など十分協議して車種、グレードなどを決定し、業務を効率よく遂行する上で必要最低限の装備品などを仕様書に記載をしております。 次に、新給食センター管理体制についての基本的な考え方についてお答えします。現在主な食材の納入につきましては、学校給食用物資納入業者に登録をした業者の単価入札により発注をしております。基本的には、新給食センターになりましても、現在と同様の方法で納入業者を決定したいと考えております。今後、さらに地産地消を推進するために、農協等との連携も研究してまいりたいと思います。地元産食材の調達についての基本的な考え方ですが、第2次総合計画において、地産地消率を数値目標として掲げており、納入業者にはなるべく市内産を納入するよう要請しております。また、他市の多くは、業者にパック御飯を発注しておりますが、当市では地元で生産された米を購入後、給食センターにおいて自炊し、安心、安全な御飯を各園、学校に提供しております。今後も地産地消の推進を図るよう、地元産品を活用した献立づくりや納入方法を研究してまいりたいと考えております。 以上、河原﨑議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 1点目の情報漏えいの件につきまして、副市長に少し具体的なことを再質問させていただきます。 市長や副市長など上層部の方たちが職員の方たちへ倫理規定のようなもの、倫理規定があるかどうか私も調べ切っていないのですが、そのようなものを遵守していただかないといけないかなという思いでございます。遵守していただけるような、そういう働きかけを上層部の方たちがどのぐらい、どんな形でやっておられるのかということをご答弁ください。 ○議長(杉浦謙二君) 鴨川朗副市長。 ◎副市長(鴨川朗君) ただいまの再質問についてお答えをさせていただきます。 本市におきましては、職員の倫理規定は定めてございませんが、もとより地方公務員法の第30条で服務の根本基準や第32条で法令及び上司の職務上の命令に従う義務、第33条では信用失墜行為の禁止、第34条で守秘義務が規定をされております。その上で、市長の答弁にもございましたけれども、ことしの2月4日の幹部会議で入札妨害の疑いで磐田市の前副市長、それから関係課長や業者が逮捕されたという報道を受けまして、私からも情報漏えいの防止を徹底するように指導をいたしたところでございます。 また、その3月の建設工事請負業者指名審査委員会におきましても、当市の対応につきまして協議をいたしまして、8人の委員に対しまして担当課長が事業概要を説明する際、設計金額を把握できないように情報管理をさらに徹底することとして、4月の委員会から情報漏えい防止強化に努めているというところでございます。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 倫理規定のようなもの、地方公務員法と副市長おっしゃったのですけれども、そこら辺のことを遵守してくださいねという職員への働きかけは副市長からしていただいたというご答弁がありました。今度は、遵守しましょうと言ったときに、職員の方々からも情報を、キャッチボール、そういうことをやらないと、やってくださいと言いっ放しだとだめだというふうに私は思うのです。遵守状況はいかがでしょうかという質問もなかなかお答えにくいのかもしれないですけれども、ぜひキャッチボールを職員の方たちとやっていただきたいという希望を持っておりますので、そこら辺はご検討いただきたいというふうに思います。 総務部長にお伺いをいたします。事業者から働きかけが、プレッシャーのようなものがあったかどうか。本当はあってからでは困るのですけれども、それを防止する手だてというものは何か考えていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 増田正行総務部長。 ◎総務部長(増田正行君) 河原﨑議員の再質問にお答えをします。 ご指摘のような不当要求、そういったものは現在報告はされていませんが、防止をする方策といたしましては、先ほど市長、副市長が答弁をさせていただきましたが、やはりコンプライアンス研修であったりとか、不当要求の防止の講習会、そういったものを通じて、関係法令の遵守であったりとか綱紀保全の徹底を職員に対して意識啓発、それから醸成を図っているところでございます。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 先ほども副市長とのお話の中で申し上げたのですけれども、幹部の方たちが守ろうねと言いっ放しだとやっぱり、それも1回だけです。ことし2月に発覚した事件ですので、まだ情報として熱いわけです。熱いうちは何かそういうことが皆さんの顕在化するのですけれども、それがだんだん、意識の底に沈んでしまう、潜在化してしまうということはやっぱり避けなければいけないと思います。こういう不幸な事件が起こってはいけませんので、繰り返し職員への啓発あるいは教育、それから職員からの情報を吸い上げると、そのキャッチボールをぜひ継続的にやっていただきたいという希望を持っております。副市長へ申し上げたことと繰り返しになってしまうのですけれども、総務部長の頭の中にも入れておいていただきたいなという希望を持っております。事業者から不適当なアプローチがあったときには、職員の皆さんがやっぱり高い倫理意識を持っていただいて、毅然とした態度をとっていただくということが一番かなと思います。そういうことが仮にあった場合には、即吸い上げるというようなことが大切なのかなと思います。ぜひその辺はよろしくお願いいたします。 2点目の質問につきまして総務部長に伺います。公用車の件です。現場に行くような軽トラックを購入する際に、キーレス仕様にしたりパワーウインドーにしたりと、過剰品質、過剰装備といいましょうか、そんなようなものがあると聞いてはいるのですけれども、各課の購入仕様の決定権者、先ほどの市長のご答弁ですと、システムはないというふうなご答弁でしたけれども、仕様の決定権者はどなたになりますか。 ○議長(杉浦謙二君) 増田正行総務部長。 ◎総務部長(増田正行君) 河原﨑議員の再質問でございますが、先ほどの市長の答弁にもありましたが、車両を購入する、発注する所属課の所属長が決定をしているというのが現状でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 例に挙げましたけれども、キーレスキーというのですか、明らかに過剰と思われるようなものというのは、やっぱり適切でないと私は解釈しているのです。例が飛躍し過ぎて申しわけないのですが、これも報道でされましたけれども、最近市川市の市長が、テスラ社製の数千万円の車を公用車としてリースしたということで、マスコミで騒ぎ立てられました。適材適所という言葉がいいのかどうかわかりませんけれども、そんなようなことがマスコミでにぎわせて御前崎市の評判が落ちてしまうということもいけませんので、ぜひその辺は所属の長の方たちへの教育のようなことをぜひやっていただいて、過剰と思われる装備品は厳に慎むようにと、そういうふうなことを働きかけをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 増田正行総務部長。 ◎総務部長(増田正行君) 市川市の件については、他の自治体なので、一般論としてお答えをさせていただきますが、適切ではないというふうには思っています。ただ、やはり購入仕様を決定する際には、もちろんその目的であったりとか用途、使用頻度、そういったものを考慮して各担当で決定をしておりますが、ただ住民のやはり理解が得られるような範囲で、やはり今後も検討してはいきたいと考えております。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 市役所の職員の方と一般の住民の方で少し温度差があるのかなというところがやっぱり見えてくるのです。ですので、過剰な装備品、仕様にそういうものが盛り込まれないようなご指導をよろしくお願いいたします。 3点目の給食センターの件について教育部長に伺います。先ほど市長のご答弁によりますと、食材の話ですけれども、地元産品の数値目標を掲げているというご答弁がありました。地元産品、地元食材を使っていただきたいというのが私の希望なのですけれども、地元産の食材を使っていただけるような手だてというのは、何か具体的に話していただけることがありますでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 長尾智生教育部長。 ◎教育部長(長尾智生君) 地元産品の活用につきましては、現在6月と11月、1月が県内でふるさと給食週間ということで、地元産の食材を意識した献立づくりを行っております。当市におきましては、さらに毎月20日前後の1日をふるさと給食の日ということで、地元産を意識した献立づくりを行っているところでございます。また、先ほど市長から答弁がありましたけれども、お米については他市と違って地元産を使っているということで、なるべく地産地消率を上げるということで努力をしているところでございます。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 地元産の食材を使ってなるべくそういう方向性であるというご答弁だというふうに理解をいたします。数値目標があるということでございますので、折に触れて数値目標に対する進捗率はどうであったかということを議会の中でご報告いただければありがたいと思います。 それでは、2項目めの質問に移ります。教育長にご答弁をお願いいたします。学校の施設という意味ではなく、子供たちを取り巻く家庭を含めた地域社会などの環境についてを伺います。全国学力・学習状況調査の結果から、小学校6年生の結果は県の平均と比べるとよいという結果が出ております。中学校を見てみると、正答率の多い子供が県や国平均と比べると少ないということが観察をされます。底上げはできているものの、いわゆるできる子が少なくなっている現状から、市内の家庭の教育環境が整っていないあるいは未成熟という分析はできないでしょうか。もっと切磋琢磨し合う環境を積極的に整える必要はないでしょうか。競争し合って、ともに向上する、健全なライバル関係が全体を発展させるという環境が必要だと思いますが、いかがでしょうか。 2点目は、市内の高等学校について伺います。私の知識不足で高等教育と記載いたしましたが、高等学校についてのことであります。高等学校第3次長期計画の中で、池新田高校が横須賀高校と統合するという県教育委員会の発表があってから既に2年近く経過をいたします。2校が統合するという計画ではなく、新しい高等学校に再編するという計画であると理解をいたしますが、いかがでしょうか。また、市内には高等学校がぜひ必要であり、市内から高等学校がなくなるのを防ぐ手段を考えなければいけないと考えますが、いかがでしょうか。 3点目の質問は、中長期の教育環境について伺います。人口減少、とりわけ若年層の流出を含む人口減少に歯どめがかかっていない状況から、中長期を展望して教育関連企業の誘致について検討を促したいと思いますが、いかがですか。教育長、ご答弁をお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 河原﨑全教育長。 ◎教育長(河原﨑全君) 市内の教育環境についてお答え申し上げます。 学力の定着と家庭環境につきましては、大変関連が深いものと捉えております。市内児童生徒の家庭環境につきましては、具体的な調査は行っておりませんが、全国学力・学習状況調査の中で行われている質問紙の結果と学力の関連については、常に分析を行っております。朝食を毎日食べている子供や毎日同じくらいの時刻に寝ている子供ほど学力の定着が図られており、規則正しい生活習慣の確立が重要だと考えられます。そのため、園長、校長、PTA役員、地域住民代表等で組織しているスクラムスクール運営協議会では、昨年度から「早寝早起き朝ごはん」の重要性を保護者や地域に呼びかけ、結果として全国平均を上回る成果が出ております。本年度からは、ゲーム障がい、ネット依存から子供を守る取り組みも進めているところです。あわせて、幼児期からの読み聞かせや親子読書の重要性も呼びかけ、市内全体で家庭教育環境を整える動きを高めてまいります。 一方、健全な競争のもとで相互に向上を目指すというご提案でございますが、私も大変大切なことだと認識しております。ただし、各生徒の成績を公表することは、個人情報の観点から難しい状況にございます。そこで、個々の生徒が全国基準での位置や自分の課題となる分野を知ることによって、学力の伸長を一層図ることができるよう、小学生を対象に始めた市独自の学力調査を中学1年生、2年生まで拡大することを検討しております。また、学力定着についての分析を重ね、上位層の生徒がさらに力をつける授業のあり方についても研究を進めてまいります。 次に、2番目の市内の高等学校についてお答え申し上げます。まず、池新田高校と横須賀高校の統合に係る計画についてでございますが、県教育委員会は、平成30年3月に県高等学校第三次長期計画を策定いたしました。計画には、小笠地区の横須賀高等学校及び池新田高等学校については、両校の特性を生かしつつ、よりよい教育条件の整備確立を図るため、2026年度を目途に、発展的に将来を見据えた新構想高校に改編するものとするとございます。これは、議員のおっしゃるとおり、いずれかの高校が残るということではなく、どちらかの施設を利用し、新しい名称の新しい中身の高校をつくるというものであり、設置場所、学科等の教育内容は、2021年度末までに決定すると承知しております。 次に、御前崎市における高等学校の存続について申し上げます。高等学校が市からなくなることは、人口流出、地域経済、地域文化、そしてまちの活気という点からも大きな負の影響が考えられることから、私も重大な問題として認識をしております。現在市内の各団体や有志の方々が、御前崎市の教育の振興を目的にして、池新田高校の卒業生に限定しない、オール御前崎の会「おまえざき教育振興協議会」を設立し、新構想高校の考えに沿った教育環境の整備、今後の御前崎市を担う人材の育成等に取り組んでいくと伺っております。市といたしましても、その会と連携、協力し、地元として可能な、新構想高校への支援策を既に取り組んでいる市町の例も参考にして、前向きに検討していきたいと考えております。本市から高校がなくなることの意味を真剣に捉え、一層の危機感を持ち、市民、行政が一丸となって行動することによって、市内に魅力的な高等学校が存続するよう取り組んでまいりたいと思っております。 以上、河原﨑議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 3点目について、市長からの答弁があります。 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、河原﨑議員ご質問の中長期の教育環境整備についてお答えします。 中長期を展望して教育関連企業を誘致することにつきましては、御前崎市の特性に合った関連企業、例えば海洋系の学校や大学の研究所などの進出要望があったときには機会を捉えて進めてまいりたいと思います。しかしながら、学校だけを誘致しても、学生が卒業後に他地域に就職してしまえば定住促進にはつながらなくなってしまうと考えます。本市としましては、まず教育関連事業にとらわれず、企業誘致を進めてまいりたいと考えております。 以上、河原﨑議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 教育長に伺います。 先ほどの話なのですけれども、小学校のほうはまあまあいい成績かなと思います。片方の中学校のほう、先ほどもちょっと、余り適切でない表現かもしれないですけれども、正答率の多い子供たちの割合が少ないのかなという観察をしております。これも余り表現がよろしくないのですが、親の年収と子供の学力が比例するなんていう報道をよく耳にしたり目にしたりいたします。いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 河原﨑全教育長。 ◎教育長(河原﨑全君) 河原﨑議員の再質問にお答えいたします。 国のほうで全国学力・学習状況調査の追加の調査として、保護者に対する調査を4年に1度実施しております。直近では、平成29年度に行っております。その調査結果では、家庭の経済的な背景の高い児童生徒のほうが平均正答率が高い傾向にあるというふうに出ております。ただ、これはあくまで傾向でございまして、不利な環境を克服している児童生徒も一定の割合で存在しております。ちなみに、そうした児童生徒の保護者の特徴としては、子供に規則的な生活習慣を整えている、子供に文字に親しむように促す姿勢がある、行事やPTA活動に参加するなど、学校教育に協力的であるということが挙げられております。 また一方、経済的な背景を抜きにしまして、子供の学力が高い傾向にある一般的な家庭環境の特徴としては、家庭内に会話が多い、テレビゲームなどの時間とルールを決めている、子供に努力することの大切さ、最後までやり抜くことの大切さを伝えている等が挙げられております。こうしたことから、経済的な環境以上に子供の学力に深く関係する家庭環境の要素というものがございますので、教育委員会としましては、スクラムスクール運営協議会などと協力をいたしまして、それらを整えていくように取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。
    ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 先ほどのこのグラフなのですけれども、上に寄っていけば当然成績とすれば上がってくるわけであります。最近の新聞記事の引用で申しわけないのですが、中堅進学校に分類される高校の話です。テスト期を除く平日の学習時間が30分以下の生徒が7割、学力中間層でさえも深刻な学習離れが進んでいるという調査結果が報告されております。孫引きで、さらに高校の話題で大変恐縮でございますけれども、御前崎市の小中学校生の家庭で、学習時間の調査を行ったことがございますでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 河原﨑全教育長。 ◎教育長(河原﨑全君) 河原﨑議員の再質問にお答えいたします。 学習時間の調査でございますが、当市独自の調査は実施しておりませんけれども、毎年行われております全国学力・学習状況調査の質問紙の中にその項目がございます。本年度の結果で申し上げますと、学習塾等の時間も含めてですが、中学生の場合、毎日2時間以上勉強している中学3年生は25.7%、全国平均が35.5%でございますので、約10ポイント下回っております。このことは、河原﨑議員ご指摘の、上位層が少ないということの一因でもあるのかなというふうに考えられます。上位層にも対応した授業内容を考えることのほか、毎日の家庭学習に対する意欲づけというものも重要であるというふうに認識しております。 一方、小学生でございますが、小学校6年生では、毎日1時間以上勉強している割合が74.3%、全国平均は66%でございますので、こちらについては8%以上上回っておりました。今年度から始めました市独自の学力調査の質問紙によると、小学校5年生、4年生についても全国平均とほぼ同じ勉強時間という結果が出ております。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 3項目めの件につきまして、建設経済部長に伺います。 若年層を呼び込む手段として、市長のさっきのご答弁で言いますと、定住人口がふえるかどうかわからないのでというようなことがありました。御前崎市独自で専門学校、特色をつけて専門学校ですとか誘致というのは、余り市長のご答弁の中では積極的でないような印象を受けますが、建設経済部長、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 山本正典建設経済部長。 ◎建設経済部長(山本正典君) ただいまの河原﨑議員の再質問でございますが、先ほどの市長の答弁の中にもありましたが、御前崎市の特性に合った関連の学校誘致などにつきましては、そちらのほうについては検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 最近、京都アニメーションで悲惨なあってはならないような事件があったということは記憶に新しいところであります。その中に菊川市出身のアニメーターの方がいらっしゃったということで、大学に在籍していた当時より大変すばらしい才能を発揮しておられたということも伺っております。当地のような沿線から少し離れたところは、製造業が私悪いと言っているのではございません。製造業も結構でございますけれども、クリエーターを養成するような専門学校を誘致したり、そんなような企業の誘致、そういう目先の変わったというか、沿線の方たちはやっぱり製造業に向いているのです。物流、運輸業についてもやっぱり沿線の方たちの特異性があるわけですので、我々のところはそういう特性には少し欠けております。ですので、沿線から離れたところでは、ちょっと目先を変えたというか、発想を変えた、そういうような企業誘致が生き残っていく、我々の地域として生き残っていく一つの手段であろうというふうに私は解釈しております。いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 山本正典建設経済部長。 ◎建設経済部長(山本正典君) ただいまのご質問ですが、クリエーター養成のような専門学校企業誘致はどうかというようなご質問だと思いますが、企業誘致の新たな視点というような捉え方をしまして、参考にさせていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 余り時間がありませんので、3項目めの質問に移りたいと思います。 市長に伺います。市長就任時の7項目の公約について伺います。コピーを持ってまいりましたが、7項目の公約のうち、特筆すべき進捗の公約と、余り芳しくないかなと思われるような公約を挙げて、原因分析をして、そんなような結果を伺いたいと思います。市長、ご答弁をお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、河原﨑議員、市長就任時の7項目の公約の進捗状況についてお答えをさせていただきます。 私が市長に就任した際、市民の笑顔があふれるまちを目指し、「夢ある御前崎市の創生」をテーマとして、人口減少対策こそが最優先に取り組むべき重要課題であると捉えておりました。人口減少に歯どめがかかっていない状況が続いている中で、夢ある御前崎市の創生を実現すべく、7つの政策に取り組んでまいりました。その進捗状況を申し上げます。 まず最初に、「人口減少及び少子化対策と子育て支援」についてでございますが、経済的支援では、第2子以降の保育園・認定こども園長時間部の保育料及び幼稚園認定こども園短時間部の給食費について一律1,600円の減免を実施いたしました。さらに、就学前の子供1人当たり月5,000円の子育て応援手当の支給、高校生年齢までの子ども医療費の完全無料化を実施し、子育て世代の負担軽減に取り組んでまいりました。子育て環境整備では、1つの窓口で妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を提供するため、子育て世代包括支援センターの機能を強化し、さらなる子育て支援体制の充実に努めてまいります。 次に、「教育環境の充実と未来を創る人づくり」では、地域全体で子供の育成を図る取り組みとして、スクラムスクール運営協議会を中心に、園や学校が抱える課題を地域総ぐるみで解決する仕組みづくりを行ってまいりました。昨年度から「早寝早起き朝ごはん」に取り組み、子供たちの基本的生活習慣が定着し、学力の向上にもつながっております。また、地域社会が幅広いスポーツ活動を支援している結果、全国大会を初め世界規模のスポーツ大会に出場する子供たちを輩出するなど、著しい成果も上げております。教育環境の整備では、懸案でありました浜岡中学校の建てかえに着手しており、新校舎の完成は令和3年2月で、3月からは生徒が新校舎で学べるようになります。 続きまして、「福祉・医療・介護の充実」でございますが、地域包括ケアシステムの整備につきましては、住みなれた地域でいつまでも過ごすことができるようにと現在市内で7つの協議体が設置され、大変喜ばしく思っているところでございます。地区ごとに介護予防につながる通いの場の設置や買い物、掃除など日常生活での困り事を支援するささえあいサポーターなどの活動も地域に少しずつ広がってまいりました。また、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題に向け、平成29年度にしろわクリニックが開業し、地域に根差した医療連携や在宅医療が前進し始めました。これを後退させることなく、福祉・医療・介護のさらなる充実に取り組んでまいります。 次に、「災害に強いまちづくり」では、南海トラフ巨大地震に備えた災害対策を強化するため、池新田地区の津波避難タワーの設置、御前崎地区の津波避難路の構築など津波避難困難地域の解消に努めてまいりました。また、旧消防庁舎を御前崎市拠点防災倉庫に改修し、国や県からの救援物資などを円滑かつ迅速に受け入れる体制を確保しました。特に、市長就任前からの念願でありました消防署の白羽出張所が本年度から本格稼働し、市内全域を6分ほどでカバーする救急体制が整い、市民の安全、安心につながったと確信をしているところであります。 原子力災害広域避難計画におきましては、他市町との協議や避難訓練を重ね、その実効性を検証してまいりました。また、本年度には、要配慮者など緊急時に即時避難することができる放射線防護施設16施設が完了する予定であります。引き続き、市民の安全確保に努めてまいりたいと考えております。 続きまして、「産業振興発展と働く場所の確保」での企業誘致状況につきましては、池新田工業団地の可能性調査及び新野地区の事業用地候補地の地質調査や、東遠工業用水道企業団からの給水可能性調査を行い、新たな企業誘致や企業進出に対応できる体制を整えてまいりました。また、産業の高度化及び活性化並びに雇用の創出を図るため、設備投資促進事業の補助制度を設け、既存企業が市内で成長できるよう努めているところであります。しかしながら、先行投資型の積極的な企業誘致につきましては、製造業の生産拠点が海外に移転するなど、社会情勢の変化により思うように進めることができませんでしたが、今後は国内において、成長の見込める産業誘致を図ってまいりたいと考えております。 昨年12月には、地元企業と高校生が交流する機会を創出するとともに、地域を支える人材確保につなげるため、池新田高校2年生を対象に企業セミナーを開催いたしました。アンケート結果では、参加企業の96%が今後も参加したいと回答するなど好評であり、今年度も継続して開催してまいります。本年4月には、市のイメージアップや地域経済の活性化を図るため、まずは御前崎市の魅力ある地場産品5品目を御前崎ブランドに認定し、本年6月には伊勢神宮に奉納することができました。今後は、シティプロモーションとの連携を強化させていくとともに、食のまちづくり条例を通じて、地産地消の推進、食を通した産業振興と人づくりを図ってまいります。 最後に、「地域の活性化と交流人口の拡大」につきましては、御前崎港は国際貿易港であり、物流の拠点となっております。その御前崎港のにぎわいを創出し、地域の活性化と交流人口を図るため、平成29年には帆船「海王丸」、本年度は客船「ぱしふぃっくびいなす」に入港していただき、歓送迎には9,000人もの皆様に来場していただきました。御前崎港の魅力に触れていただき、同時に御前崎の魅力を発信することができたと考えております。今後も港の有効活用と周辺のにぎわいを創出し、港を核とした観光振興にも力を注いでまいりたいと思います。 また、渚の交番や御前埼灯台などの観光スポットを線で結び、にぎわいを創出するため、御前埼灯台周辺につきましては、本年度灯台敷地を買収し、現在周辺地域の整備工事を実施しております。来年度には、灯台ワールドサミットが本市で開催されることから、この整備とともにさらなる交流人口の増加につなげたいと考えております。 昨年度からスタートしたスポーツ振興プロジェクトでは、本年もサッカー、野球、ゴルフなどさまざまな分野で新たなスポーツイベントを企画し、スポーツ交流人口の拡大を図り、スポーツ振興によるまちづくりを推進してまいります。 以上が私が公約として掲げた政策の自己評価でございます。まだまだ自分なりに満足がいかない、またやり切れていない事業等もありますので、その原因をいま一度分析し、公約実現に全力を尽くしてまいりたいと考えております。 以上、河原﨑議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) ただいまの市長のご答弁の最終段階、やり切れなかった、道半ばの公約もあるであろうと、そんなようなことでございました。やり切れなかった公約について、例えばここの一丁目一番地の人口減少対策というところなのですけれども、この人口減少対策、人口減少社会を御前崎市としてどう乗り切っていくのか、あるいは御前崎市にとって大変特色である港湾の整備あるいは港湾の活用、運用、その辺の、観光を含めて、そんなようなことをどう具現化させていくのか、具体化させていくのか。そういったことは、やっぱり短期ではなく中長期で一環した方向性が私は必要というふうに感じております。この辺の中長期で一貫して方向性や方針を出さなければいけないということについて、市長のお考えはいかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) まず、冒頭の人口減少でありますが、当初私が平成28年に就任したとき以来、今日まで3年半で人口が1,166人減少しているということであります。これは転入、転出といったものからも790人が転出が多かったということであります。また、同時に自然減としましては、出生率も1.72ということで決して低いわけではありませんが、それと死亡数を勘案しますと、509名の減ということで、そういった自然減と転入、転出、そういったものによって人口減少が続いたということであります。これにつきましては、先ほど申し上げましたように、子育て支援の応援でありますとか、さまざまな施策を講じてきたわけでありますが、今、議員ご指摘のとおり、この人口減少につきましては、一朝一夕でこれがかなうものではないなというふうに実感をしております。先ほどもお話がありましたように、10月からは保育園、幼稚園等の保育料の無料化、こういったものも10月から施行されるということでありますので、それらを踏まえて今後子育て支援、そういった応援、支援ができるのかどうか、この辺も新たな施策として構築をして、また考えてまいりたいと思っております。 それから、2点目でありますが、ご案内のように御前崎港も、これまでは物流の拠点としてコンテナ、また自動車の運搬、輸出、そしてRORO船、こういったものが3本でありましたが、何とかこの御前崎港を人の交流の場としたいという思いで、平成28年に客船誘致協議会を立ち上げました。3年で本当に国交省を初め県当局の皆様のご支援のおかげで、8月20日には第一線の客船も入ることができたということで、それにつきましては大変ありがたく思っております。こういった港を核としたこれからのまちづくり、そして防災の拠点として、この港の整備はインフラとしても大変重要な政策であると思っておりますので、今後も国、県のほうに要望してまいりたいと思っております。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 港湾の整備ですとか、あるいはクルーズ船の誘致で国土交通省に陳情に何回も通ったというふうに私も聞いております。きょうの新聞にも出ておりました。昨日になるのですか、自民党の先生と国会議員の先生と、お隣の市の市長、御前崎市の栁澤市長が国土交通省のほうに陳情に伺ったという記事が出ておりました。今回だけではなくて、何回も通っていらっしゃるということで、あるいはまた全国の港湾関係の行事には皆出席、全て出席であるというようなことを聞いております。大変熱心さが評判になっているということも私は聞いております。港湾の整備と関連の事業につきましては、市長から今ご答弁をいただきました。さらにこちらにも力を注いでいくというような理解でよろしいでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) この港湾整備は、現在行っているものは、老朽化した堤防の修繕といいますか、補修はもちろんですが、沖合堤防、これは東堤防も津波等で倒れないような粘り強い堤防とするように、海底の根っこの部分、こういったことも継続事業としてやっていただいておりますので、物流とにぎわいと、そして防災、こういった3点で今後も国のほうにも要望していきたいと思います。また、昨日も、今、議員がおっしゃったように国交省を初め閣僚等にも要望してきたところであります。そういった中で、菊地港湾局長を初め国会議員の先生からもお話をいただきましたが、御前崎港につきましては、大変いいお返事といいますか、そういったこともいただいてまいりましたので、これを機に、さらに物流の拠点として、またにぎわいの拠点として、防災の拠点として、さらに整備を進めていきたいと思っております。 以上であります。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 私は、シティプロモーション事業は費用が小さい、その割に効果が絶大であると、そんなふうに感じております。御前崎市の魅力を市内外に伝えるためには継続性、先ほどの繰り返しになりますが、継続性が非常に重要になるという理解をしております。政策の継続性について何か市長のほうからご答弁をいただけますでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 今の議員のシティプロモーションにつきましては、平成28年にシティプロモーション宣言をしまして、以来市民の皆さんに御前崎市の魅力、そういったのをいま一度確認していただこうということで、シアワセミライカイギを開催し、またワークショップを開催して今日に至っております。そういった中で、この3年間で相当数の御前崎市の魅力、こういったものを探っていただいたのではないか、同時にこれを発信していただいたのではないかと思っております。これにつきましては、引き続きシティプロモーションを通じて、スポーツ振興プロジェクト、こういったものも含めて御前崎市の魅力をさらに発信しながら、同時に御前崎市の振興、また子供たちのスポーツの振興にもつなげていきたいと思っております。特にスポーツにつきましては、子供たちが全国大会を初め世界大会に出場しているということでありますので、こういったものを、一連の振興、プロジェクト、そしてシティプロモーションの中で推し進めていきたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 次の項目、福祉・医療・介護の充実という項目がございます。医療の施策については、しろわクリニックを開設して御前崎地区あるいは白羽地区の住民の皆さんへの医療サービスが充実いたしました。そして、御前崎総合病院の医師不足解消に向けて、浜松医大になるのでしょうか、市長が足しげく通ってくださっているということも私は聞き及んでおります。医師不足の解消について方向性は出てきたのでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) まず最初のしろわクリニックですが、これも平成29年11月にオープンしまして、本当に在宅医療でありますとか訪問医療も積極的にやっていただくようになりまして、本当に地域の中で安心して生活できる、そういった体制が整いつつあるということで、本当にうれしく思っているところであります。 また、これは私が市長就任以前の問題からでありますが、御前崎市の市立病院は慢性的な医師不足で今日に至っております。そういった中で、私も就任以来、何度となく浜松医大のほうに、お医者さんを何とかしてほしいということでお願いにも行ってまいりました。一昨日も浜松医大のほうへ参りましてお願いをしましたところ、これは今まで公表されておりませんでしたが、来年には整形外科の先生を3人ぐらいはよこせるのではないかというふうな話がありました。これはリウマチの先生であります。そうなりますと、今、リウマチは手術しておりません。大橋院長の患者さんも県内外から1,000人ぐらい今いるそうです。その患者さんも手術はできませんので、今、痛みどめでありますとか、そういった医療を施しているという現状でありますが、整形外科の先生が来ていただくことによりまして、そういった痛みに耐えている人、手術ができなかった人、こういったことを積極的に手術をしてくださるということであります。教授が言うには、御前崎総合病院をリウマチの手術の拠点として、県内外からお客さんを呼ぶような病院にしたいということもおっしゃっていただきましたので大変心強く思っております。そういったことで、これはリウマチ患者の安心と同時に病院の収支にも大きく貢献できるのではないかと思っておりますので、期待をしているところであります。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 3年半前に市長に就任をされて、それからもろもろの施策を実行してこられました。思惑どおりに進んだ施策もあれば、あるいは効果があらわれてこなかった施策もあろうかと思います。市長就任から3年半を謙虚に、そして真摯に分析して、反省をするべきところは率直に反省をしていただいて、市民に対して発信をしていくべきだと私は感じております。 最後に、新聞報道で先日出ましたけれども、市長の後援会幹部への取材の結果、次期市長選への出馬を決意したという記事がございました。市長のお考えを明確に、市長のお言葉で語っていただきたいと思っております。市長、ご答弁をお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 河原﨑議員のご質問で、全般的に全てが順調に推移したものではなく、やり切れていない部分も大変あるということであります。こういったことにつきましては、素直に反省すべきところは反省しながら、また見直すところは見直しをしながら着実に進めてまいりたいと思います。同時に、私の生き方といいますか、モットーであります誠実、これをまず忘れないように取り組んでいきたいと思っております。 先日、新聞に私の出馬が出たということでありますが、ちょうどその新聞が出たときには、私が県の市長の皆さんと、北海道の最果ての利尻島におりまして、そういった新聞が出たということで電話をいただきました。そして、それにつきましては、後援会の役員の皆さんからそういったお話が出たということで確認をしたところでありますが、今日、ただいま申し上げましたように、課題もたくさん山積をしているこの御前崎市、将来の子供たちの夢と希望があふれるまち御前崎市を掲げておりますので、将来都市像に沿ってさまざまな施策を講じていきたい。同時に、市民の皆さん、こういった皆さんと一緒にまちづくりをしていかなくては、まちづくりはできないと思いますので、市民の皆さんと協働の中で将来のまちづくりを進めていきたい、また取り組んでいきたいという思いの中で、私がきょう初めて来期に向けての出馬表明をさせていただきたいと思っております。 そういう中で、先ほども申し上げましたように、教育施設でありますとか給食センターでありますとか、まだまだまいた種がやっと芽吹いたかというふうなところでありますので、この4年間の中でまいた種が芽を吹きまして、そしてその後にはすばらしい花が咲くような、そういった御前崎市の展望を考えていきたいと思っております。 ○議長(杉浦謙二君) 1番、河原﨑惠士議員。 ◆1番(河原﨑惠士君) 市長と議会が両輪となって市政運営が展開できるように努めてきた身といたしましては、公約を実現するという責任を市長には全うしていただきたいという気持ちであります。その公約を実現するためには、私の感覚ですけれども、1期4年では短いと思います。さらに、いわゆるワンイシュー、シングルイシュー、単独の政策のみではなくて、地方自治の長であるもの、総合的に、合っているかどうかわかりませんが、総合商社のように総合的な力で市政運営を担っていっていただきたいというのが私の考えであります。総合力でかじ取りを期待をいたしまして、私の一般質問を終わりにいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、16番、阿南澄男議員。          〔16番 阿南澄男君登壇〕 ◆16番(阿南澄男君) 通告に従い、火葬場整備事業の進捗状況について一般質問を行います。 市長は、4月の「広報おまえざき」掲載の施政方針で、「火葬場整備は、市民の皆さまに丁寧に説明し、理解を得られるよう慎重に対応してまいります」と述べています。また、4月12日付の市内全地区に向けた火葬場の建設候補地選定の経過を報告する回覧文書では、「事業を性急に進めることが果たして望ましいことか、一度立ち止まって、この問題を自らのこととして考えてみることも、ある意味では必要と捉えております」と述べています。この火葬場は、牧之原市御前崎市広域施設組合で共同運営している南遠地区聖苑でありますが、新聞報道のとおり、平成28年11月10日に市長みずから牧之原市長を訪問し、牧之原市との共同運営を解消し、単独で運営する旨を申し出ています。これを踏まえて市議会は、平成29年1月に朝比奈地区を整備候補地として提案し、8月には市長もこれに同調する意思を示しています。これは特別委員会の議事録でも明らかであります。しかし、その後、朝比奈地区については、地元への説明会も実施されないまま白紙撤回されています。 平成30年度に入って、町内会長を初め20名で構成する火葬場建設候補地検討委員会を立ち上げて、改めて候補地を選定すべく、協議を開始されました。検討委員会の成果として、15カ所の候補地エリアが絞られ、有力候補地として佐倉地区にある市有地を市長が選定したと聞いています。ところが、副市長も出席して地元説明会を開催したが、厳しい意見が多数出たことにより、全てを再検討するとしたという説明がことし3月の特別委員会で議会に対してありました。6月には、特別委員会で佐倉地区の候補地もまた白紙撤回という言葉が市長から出ています。地元説明会で厳しい意見が出たとのことですが、火葬場は近所にできて好かれる施設ではありませんので、当然厳しい意見が出ることは覚悟の上での地元説明会だったのではないでしょうか。たび重なる検討委員会の結果、委員の意思を尊重し、最終的に市長みずからが選定した有力候補地だったのではないでしょうか。今の火葬場は約38年が経過しており、火葬炉は既に耐用年数を超えていると伺っております。待ったなしで早急に進めなければならない重要事業であります。少なくとも何回か地元へ足を運び、市長みずからも丁寧なお願いをすべきではなかったかと思います。 市長が再検討を行うと発信してから、はや半年が経過しようとしています。先ほど述べましたとおり、市民には検討委員会や市内8地区での説明会でも火葬炉は老朽化して耐用年数も過ぎている、もう牧之原市とは共同処理は行わない、場所が決まってからも運用開始までには相当な年数がかかるというような説明を市当局から受けていて、市民の関心も高く、火葬場の進みぐあいはどうなっているのかなど大変心配する声も聞かれます。火葬場の建設を進めるに当たって、今後の市長の方針、市長はこの段取りをどう考えているのか、お聞きしたいです。市長の答弁を求めます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、阿南議員のご質問、火葬場整備事業の進捗状況についてお答えします。 火葬場整備につきましては、本年3月、建設候補地を1カ所に絞り込み、その周辺にお住まいの皆様を対象に事前説明会を開催しました。出席された方々からは、厳しい意見をいただきました。これも市民の偽らざる声であると真摯に受けとめております。必要性は理解されていても、建設候補地が自分の家の周辺になりますと、強い反発を受ける施設が火葬場でございます。候補地の再検討を表明してから半年が経過しようとしておりますが、今現在、御前崎市民の関心は、産業廃棄物処理施設の建設賛否を問う住民投票にあり、このような時期に新たな候補地を模索し、行動することは、かえって市民の混乱を招くことになります。ここは、少なくとも住民投票の問題が一段落し、市民が火葬場のことを冷静に考えることができる時期を待つべきと考えております。火葬場整備につきましては、周辺住民の皆様に対し、十分な配慮をしつつ、市民のコンセンサスを得られるよう、引き続き慎重に取り組んでまいります。 以上、阿南議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) 今、市長から、この火葬場の問題については市民の関心も高いし、しかしながら自分の近くに建てられるとなかなか拒否反応が強いというようなお話がございましたけれども、これはもともとそういうものではないですか。改めて言うのではなくて、はなからこういう3K、いわゆるし尿処理場、火葬場、ごみ焼却場というのは、それぞれの施設に対して市民の拒否反応は強い、しかし、それを超えていって、やっぱりやっていかないと問題は解決しないと思うのです。例えば今度の手法についても、検討委員会を設けて1年間それぞれ議論をしたわけです。最終的に5地区決まったと、そして、5地区決まった中から1地区を決めたという話で聞いておりますけれども、5地区から1地区に決まって、副市長や担当部課長が地元に行くまでに、市長としてはどのような行動を行ってきたのかというところをご説明をいただきたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) この説明会を行う前に、佐倉地区のみならず、全域の有識者、諸先輩等にもこの情報はお話をして、それからこの説明会に臨んだということであります。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) そのときに何か具体的に建設場所に対して、こういったものをつくる、外観はこうなるとか、こういう近隣のほうから直接施設が目に入らないとか、そういう配慮をするとか、そういった図面等を持ってご説明に上がったかどうかという点をもう一度お伺いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これにつきましては、副市長を初め担当部課長が説明に上がりました。これまでの検討委員会の経緯でありますとか、そういったものを説明するつもりでありましたが、その以前に紛糾といいますか、大変厳しい意見が多くて、そういった議論の場にならなかったということを伺っております。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) 今のお話を聞くと、具体的にこういう建物を建てるとか、今度の予定地になったところの全体平面図の上に、こういったものをおよそ建てるのだというものは示さなかったわけですか。お願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これは6月でしたか、議会で議員の皆さんにも全員協議会の中でお話をさせていただきました。私どもは用地につきまして住民に真摯に説明会、候補地であるということを副町長と担当部長が説明に伺ったというふうに認識しております。しかしながら、その説明会を開く前に、もう既に建設が決定したというような情報がその地区に漏れまして、それが話を聞くという段階ではなく、どちらかというともう反対といいますか、そういった議論になってしまったということを伺っております。その後、私は地元の地区で反対という声を上げました若者たちにもお聞きしました。するとほかの地区からの情報の中で、ある人が、おまえら、あそこの地区へ決定してできてしまうぞ、こういったことを情報として流したということでありました。そこでその若者たちがみんなで、決定ということを聞きまして反対といいますか、そういった厳しい会合になったということを伺っております。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) いえ、私はそういうお話をお伺いしているのではないのです。誰だって自分のところに火葬場が来るといったら、やっぱりある程度説得する材料を持っていって、おおよそこの場所にこういう感じで建てたいと、これについては地域振興にもこのように市としては配慮しますよと、なるべく皆さんのご意向を反映する中で、これから話し合いの中で、そしてこの施設の事業を進めてまいりたいというような話をしない限り、いきなり火葬場をつくるといって行っても、やっぱり目に見えるものを示していかない限りは難しいと思うのです。もう既に悪いことに、朝比奈のほうで、もう1回白紙撤回をしているわけです。そして、今度これで2場所目になるのです。やっぱりそれはそれだけに相当慎重な配慮をして、市長みずからやっぱり地元の、先ほどお話ししたという話があったのですけれども、その点でも、やっぱりこういうものをつくりたい、こういう感じだと、それから、なぜここになったのかということをやっぱり市長みずから行って説明しない限り前に進まないと思うのです。 私は、近江八幡市というところに、焼却場があって、今回の大栄環境の件で、去年の夏に組合議会で視察に行ったわけでございますけれども、そのときに向こうの所長にお尋ねしたら、やっぱり3年ぐらいかかって、その焼却場をつくるのに3年かかったということでした。そしてまた、地元のほうにも経済的な支援策を打ち出した。そして、なおかつ市長みずから、そこに該当する地区の班の会合まで行って説明をされて、それで3年ぐらいかかって完成したような話を聞いているわけです。 ですから、もう少しやはりここのところは市長みずから指導力を発揮してやらない限り、前にこの問題は行かないと思うのです。先ほどは市長の公約のお話がございましたけれども、公約以前に、これはもう対外的によそのまちに対して、我々は単独でやるのだという申し入れをして、もう3年たっているのです。ですから、これは非常に公約、公約というよりも、社会的な責任のある事業だと思うのです。ですから、何らかの方法を示していかないと、市民自体もやっぱり担当部局のほうで8地区を回って、分離して単独運営をしますと、そしてまた時間もかかりますということで、丁寧な説明を8地区でもうしているのです。それはもう市民自体もみんな知っていますし、また「広報おまえざき」でも毎月にわたって広報してきたわけです。それがここに来て、何の音沙汰もないというのは、どうでしょうか。先ほど大栄環境の話はありましたけれども、大栄環境は大栄環境、火葬場火葬場だと思うのです。やっぱり何らかの情報を市民に与える必要があろうかと思うのですけれども、それは今度は任期もあと来年の3月まで半年ぐらいしかないわけですけれども、この半年の間に何らかのそういう情報発信する気があるのかどうか、いま一度市長の考えをお尋ねしたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 先ほども申し上げましたように、大きな課題が今、御前崎市としてあるわけでありますが、そういったものもある程度一段落した段階で、この話につきましては改めて市民の皆さんにお願いし、また十分な説明をしてまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) その市長の大栄環境に対する一段落というのは、どういうことで一段落と思っているわけですか。それはいつごろだという認識を持っておられるか。いつごろにその問題が片づくということで考えておられるかどうか、お伺いしたいです。ですから、例えば12月までに決着つくでしょう。そうしたら、私とすれば火葬場について発信をしていきたいと、そういうような話をお伺いしたいですけれども。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 大栄環境の話を申し上げますと、住民投票条例が制定されましたので、この投票も4カ月以内に行われるということになろうと思います。その投票の結果ももちろんそうでありますが、そして市民の皆さんが真剣に火葬場の問題に向き合っていただける環境も少なくともできてくるのではないかと思っておりますので、その時期をできるだけ的確に判断しながら進めていきたい。時期がいつということではありませんが、そういった時期を勘案しながら進めてまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) そうすると、大栄環境の問題が解決するかどうかは別にして、これが沈静化しない限り、火葬場の件については一切言及しないと、そういう理解でよろしいですか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これはいつまでもいつまでも続くというものでもあるかないかわかりませんが、現時点では申し上げられませんが、そういった問題が、市民が安心して将来の火葬場構想、こういったものに向き合えるような時期を判断したいと思っております。それがいつになるかということは、今現時点で申し上げるのは少し控えさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 16番、阿南澄男議員。 ◆16番(阿南澄男君) いずれにしろ、大栄環境の問題も大きな社会問題かもしれませんけれども、火葬場の建設は、隣接市の牧之原市との約束事だし、市民に広く単独運営をする、そしてまた、毎日のように葬式があって、あの古い火葬場へ行って、皆さん非常にやっぱり、一日も早く新しい火葬場を願っていると思うのです。だから、その点も重々承知をしていただいて、あれもこれもではなく、これはこれ、あれはあれということで、早急に判断するようお願いしまして、私の質問を終わります。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、3番、櫻井勝議員。          〔3番 櫻井 勝君登壇〕 ◆3番(櫻井勝君) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 最初に、AEDについて質問をさせていただきます。現在日本は、世界でもAEDの普及が進んだ国となっております。そして、日本では年間7万人を超える方々が突然心肺停止となっています。心肺停止者の救命に当たっては、心肺蘇生開始までの1分おくれるごとに生存率が10%低下すると言われており、心肺停止してからの数分間における迅速な措置が重要であります。このような状況を踏まえて、救急車到着までの間、心肺停止者の対処として心肺蘇生を実施することが有効であり、AEDの活用により救命率が向上します。また、AEDの解析、心臓がとまっているのか、とまっていないのか、パッドを張った時点でわかります。呼吸しているのか、心臓がとまっているのか、動いているのかということが通常なかなかわかりにくいので、AEDが身近にあればと思います。 御前崎市の平成30年1月から12月までの119番通報の救急隊が確認した心肺停止者は51名です。そして、市が管理しているAEDは約100台ありますが、この同じ時期に使われたAEDはありませんでした。AEDの設置場所がわからないのか、大半が屋内にあり、夜間、休日等施錠されているためか、AEDの使用法に不安があるためなのか、使用されませんでした。2年前にこのような新聞記事がありました。磐田北高校の教室で同級生と談話していた生徒が突然倒れ、心肺停止となりました。居合わせた教諭、同級生が連携して心臓マッサージやAEDを使って心肺蘇生に取り組み、救急隊到着時には生徒の意識は回復していたとありました。全国の学校でも毎年100名近くの児童生徒の心肺停止が発生しています。まず、全児童生徒、教職員に対する心肺蘇生とAEDに関する教育を普及、推進するとともに、学校での危機管理体制を拡充し、児童生徒の命を守るための安全な学校環境を構築していただきたいと思います。 そこで、市内の幼稚園保育園、また小中学校の救急講習の現実とこれからの対応についてお伺いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、櫻井議員、AEDの使用方法についてお答えします。 児童、生徒、教職員に対しての救急講習の現状ですが、職員の講習につきましては、消防署職員を講師に招き、市内8園、5小学校、2中学校で実施しております。中学生につきましては、保健体育の授業や総合的な学習の時間、さらに地域の防災訓練等で実施していると承知しております。また、各園や小学校につきましては、夏休みのプール開放時当番の保護者に対しましても実施をしております。櫻井議員のおっしゃるとおり、児童生徒の命を守るための大切な講習ですので、今後も継続して救急講習を行ってまいります。 AEDの設置状況ですが、危機管理課及び各校が施設の規模に応じて2台から3台設置しております。 以上、櫻井議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) ありがとうございました。地域、職場でも救急講習は行われていますが、私は特に教育現場でやるのが大切だと思いますので、ぜひ積極的に行っていただきたいと思います。 それでは、ここで澤入危機管理課長にお聞きいたしますが、先ほど言いましたが、AEDが室内にあるのと室外にあるのと大分使い勝手が違うと思うのですが、室内と室外の数を教えていただけますか。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) ただいまのご質問でございますが、公共施設におきますAEDにつきましては、一括して危機管理課において購入、更新を行っておるところでございます。現在103台を保有しておりますが、そのうち屋内に設置しております台数は101台でございます。屋外に設置しておりますAEDにつきましては2台という状況でございます。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) ありがとうございます。今の話だと、屋外が2台で、ほとんどが屋内にということです。施錠されているとなかなか使いづらいと私は思います。課長にお伺いしますが、24時間いつでも使える屋外に設置する必要が私はあると思いますが、どのようにお考えですか。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) 危機管理課としましては、公共施設以外におきましても、今後AEDの設置場所や効果的に活用できる方法につきまして、他の市町の状況を確認していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) もう一点お聞きしたいのですが、澤入課長にお聞きしますが、私はこのAEDが平成30年から一度も使われなかったという、もう一つの原因としましては、AEDの設置場所がわからないのではないかというふうに思います。日ごろからわかるように、一つの例としましては、御前崎市の防災マップというのがあります。そういうのに表記してはいかがかと思いますが、課長、いかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) 現在御前崎市のホームページにおきまして、地図上でAEDの設置場所が確認できるようになってございます。また、インターネット等におきましては、全国規模でAEDの設置場所が地図上で確認できるアプリ等もございます。そういったものを活用していただければと考えております。 また、今後は、御前崎市の防災マップの更新をする際につきましては、AEDの設置場所を表記できるか検討していきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) それでは、よろしくお願いします。 次の質問に入らせていただきます。次に、御前崎市の防災メールについてお伺いさせていただきたいと思います。御前崎市の情報発信をする同報無線があります。御前崎市防災マップにも地図記号としてもたくさんの同報無線屋外子機が載っておりますが、風の方向とか自動車の音とか、聞きづらいとか、聞こえないとかという話をよく聞きます。そこで、聞きにくい、聞こえない等、さまざまな状況がありますので、市民向けの御前崎市防災メールがあります。防災マップの中には市民向けの自動発信メール要件一覧の内容が発信されていますので、それと同じように同報無線が発信される内容などを防災メールで配信をしてはいかがかと私は思いますが、ご答弁をお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、櫻井議員のご質問、御前崎市防災メールについてお答えします。 櫻井議員ご指摘のとおり、同報無線は風等の影響により聞き取りにくい場合があることは認識をしておりますが、対応策としまして、CATVの音声告知放送や浜岡地区では個別受信機により自宅内において同報無線と同じ内容を聞くことが可能となっております。また、同報無線確認ダイヤルを設けておりますので、聞き逃した場合には活用していただきたいと考えております。電話番号は0537―85―1179でございます。 また、防災メールでございますが、現在メールで配信される内容につきましては、地震情報気象警報土砂災害警戒情報等の防災情報の配信が主なものとなっております。防災以外にも防犯や火災情報に関する内容も受信できるようになっております。 ご質問の同報無線の内容を防災メールで配信することにつきましては、現在のシステムでは同報無線と防災メールとの連動ができないため、同時に発信することが困難でございます。今後、防災メールへの配信に向けて研究してまいりたいと考えております。 以上、櫻井議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) 防災メールの件につきまして澤入課長にお尋ねをさせていただきます。 現状、御前崎市の防災メールの会員数、そして会員数によってシステム料金が変わるのか、2点お答えください。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) ただいまのご質問の件でございますが、現在御前崎市防災メールに登録されている方につきましては、8月現在で2,586名となってございます。 システム料金の関係でございますが、登録していただいている方に対しましての使用料金は発生はいたしません。危機管理課におきまして配信サービス料を支払ってございます。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) 今2,500名ぐらいと言いましたが、このシステム料金はどの部分で変わってくるのですか。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) 料金の関係につきましては、1万名の登録までは現在の料金が変わらないということで確認をしております。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) それでは、澤入課長にお聞きしますが、今は本当に多くの人が携帯電話を持っております。行方不明情報とか緊急の不審者情報とか、防犯メールをぜひ配信していただきたいと思います。今、澤入課長が言われましたが、1万人までシステム料金がかからないということなので、まだかなり余裕もあると思います。これからの情報発信は会員数をふやしてはいかがかと思いますし、この防災メールの周知方法など、この2点をお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 澤入厚志危機管理課長。 ◎危機管理課長(澤入厚志君) ただいまの質問の件でございますが、防災メールの登録方法につきましては、既に御前崎市のホームページや各戸配布しております御前崎市の防災マップの裏面に記載をされているところでございます。また、方面隊や自主防災会への説明会を利用しまして、パンフレット等の配布によりまして周知をしている状況でございます。議員のご指摘のとおり、もう少し人数をふやせるように努力してまいります。 以上でございます。
    ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) 最後に市長に、くどいようですが、お伺いさせていただきたいと思います。 9月1日に防災訓練が行われました。日ごろからの訓練等が必要だと思いますし、AEDの講習、また情報として目で見られるという防災メールというのは大変に私は大切だと思いますので、この辺はいかがでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 9月1日の大変大きな地震を想定しての防災訓練、皆さんには本当にご協力いただきましてありがとうございました。今、課長からも、現在防災メールに登録している人は2,586名ということでありましたが、これは市のほうで登録するわけにはいきませんので、それぞれ皆さんが登録をしていただくということになろうと思います。でありますので、登録者数はぜひ皆さんにも登録をしていただくようにお願いしたいと思います。今回の防災訓練で感じたことは、九州北部の集中豪雨、こういったことも踏まえた中での防災訓練でありましたが、地震、津波、また想定を超えるような風水害、こういった災害が発生しております。いずれにいたしましても訓練ももちろん参加して、大事でありますが、まず自分の命は自分で守るという自助、こういった市民一人一人の防災意識の高揚がまず大切ではないかというふうに思っております。こういった目で見る防災メール、こういったことの普及につきましても検討して、取り組んでまいりたいというふうに思います。 ○議長(杉浦謙二君) 3番、櫻井勝議員。 ◆3番(櫻井勝君) 以上で一般質問を終わります。 ○議長(杉浦謙二君) ここで暫時休憩とします。 再開は午後1時半とします。よろしくお願いします。          〔午後 零時05分 休憩〕 ○議長(杉浦謙二君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。          〔午後 1時30分 再開〕 ○議長(杉浦謙二君) 初めに、5番、植田浩之議員。          〔5番 植田浩之君登壇〕 ◆5番(植田浩之君) それでは、通告に従い一般質問を行います。 御前崎総合病院についてお聞きいたします。市立総合病院は、開院以来、地域医療の拠点として、地域住民の医療需要に応えてきましたが、ここ数年来、医師不足により厳しい経営状態となっております。このような中でも、院長を初めスタッフの皆様の努力により若干の経営改善も見られるところです。この厳しい病院経営の中で、今回は附帯事業として行っている介護保険事業の老人保健施設はまおかについて質問いたします。この施設は、平成12年の介護保険法施行を受け、当時の浜岡町では、介護保険事業の施設サービスを開始し、介護療養病床、老人保健施設、通所リハビリテーションを開設しました。介護療養病床は、平成17年の法改正により、医療療養病床に転換されました。また、老人保健施設は、開院当初は行政部門が運営を行っていましたが、平成16年の市町村合併時に病院の附帯事業に移管され、現在に至っています。 そうした中で、病院事業決算書によると、事業が病院に移管されてから平成25年度までは附帯事業にかかわる市の運営補助金は3,000万円ほどで推移しておりました。平成26年度は8,000万円に、平成29年度には1億1,190万円に、平成30年度には1億2,900万円と移管当初と比較すると、ここ5年間で4.3倍の金額になっております。病床数、通所リハビリテーションの定員に変わりはなく、年間の利用者数も大きな増減はない中で、運営費補助、いわゆる事業の赤字補填がこのように増加している理由にはどのような原因があるのか。また、このような状況で事業を継続していく中、今後の収支の見込み、事業の改善にどのような取り組みを行っていくのか、お聞きいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、植田議員、御前崎総合病院の経営についてお答えします。 議員ご指摘のとおり、老人保健施設などの附帯事業につきましては、平成25年度3,000万円の運営補助金が平成30年度には1億2,900万円となっております。この理由としては、平成24年度と比較し、平成30年度には老健施設の年間利用者数が522人増加し、収益も1,207万円増加しておりますが、費用がこれを大きく上回り、運営補助金を除く収支は5,000万円悪化しております。特に人件費が5,241万円の増となっておりますが、これは老健施設でのみとりが増加し、平成26年度に夜勤体制等の充実を図るため、看護師2名の増員を行い、また介護必要度が高い利用者や認知症の利用者がふえたことによりまして、介護員を2名増員したことによるものでございます。 今後の対策ですが、収益増加の取り組みとして、老健施設では平成30年度途中から、より高い基本報酬や介護報酬加算が取得でき、年間2,300万円の増収となる見込みであります。また、平成30年の国の介護報酬改定で、通所リハビリはマイナス改定となりましたが、リハビリサービス体制の変更、職員や送迎運転手など合わせて5人の削減により、年間約1,300万円の収支改善を見込んでおります。これらにより、今年度は昨年度と比較し、収支が約2,000万円改善する見込みです。国は、今後ふえ続ける社会保障費の削減を進め、ますます厳しさを増してまいりますが、老健はまおかは、市内で唯一の老健施設となりますので、今後も継続して市民への介護サービス提供のため、国の介護報酬改定を見ながら、適正な職員配置による人件費の削減などを行い、より一層の経営努力をしてまいりたいと考えております。 以上、植田議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 5番、植田浩之議員。 ◆5番(植田浩之君) それでは、病院事務部長にお聞きいたします。 今、市長から答弁もありましたが、介護士2名ふやしたということで、人件費が増加したというお話がありました。平成25年の附帯事業の収支の中で、3,000万円の繰り入れがありましたが、この年の収支がマイナス3,559万円となっています。2名ふえたということで、人件費がふえてこのような金額になったにしては、ちょっと金額が大きいかなという感じもしますけれども、そのほかの理由とかありましたら、お答えください。 ○議長(杉浦謙二君) 村松光浩病院事務部長。 ◎病院事務部長(村松光浩君) それでは、ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。 まず、平成25年度に附帯事業の収支が悪化している主な要因でございますけれども、平成24年10月に介護療養病棟から医療療養病棟へ転換したことに伴いまして、職員の配置転換をしたことによるものでございます。具体的に申し上げますと、介護事業課の事務職員2名とケアマネジャー1名を療養病棟から老健へ配置転換を行ったことによりまして、人件費が療養から老健への費目に移ったということでございます。 また、このほか医療療養に転換したことによりまして、医療依存度が低く、介護度の高い利用者の方につきましては、老健に入所することになったことによりまして、同じく年度途中に介護員を2名ほど異動いたしまして対応しておりまして、人件費が増加しているということでございます。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 5番、植田浩之議員。 ◆5番(植田浩之君) 人件費にかかるということは、いたし方ない部分はあるかと思います。 では、次の質問に移ります。市長にお聞きいたします。当市では、全国的にもまれな公設での老人保健施設を運営しております。他市町の同様な施設は、ほとんどが民間の運営で行っております。また、国は社会保障費の負担を減らすため、介護報酬を据え置いています。そのため、収益の大幅な増加は望めません。その辺は保険料によって収入が入るわけですから、利用者負担というのは1割ほどですので、そういう状況にはなります。しかし、民間の施設においても、収入という部分では同様だと思います。しかしながら、民間の老人保健施設の経営の悪化による閉鎖とか、そういう報道等は聞いたような気がしません。民間の施設の規模を見ますと、大体100床前後の施設が多く見られます。当市の施設は50床と小規模です。50床での施設運営というのは、非効率で収益的にちょっと影響を及ぼしているのではないかなという気もしないでもないです。その点で今後も高齢者が増加し、需要のふえていく中、同規模での事業をこのまま継続していくのか、また増床もしくは施設の民間委託とか、そのような考えがあるのか、市長にお聞きいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 今、植田議員ご指摘のとおり、御前崎市は唯一病院の附帯事業としてやっておりますが、民間施設も100床程度ということで大変大きな施設をやっているわけですが、そういった中で50床の中でも、先ほども申し上げましたように、認知症、そしてみとり、こういったものもふえたことによって、人件費の増加によっての経費がかかったということであります。民間に委託するのかということは現在考えておりませんが、御前崎市唯一の老健の施設として、利用者の使い勝手のいいような施設にまた私どもも考えながらこれを存続していきたいと思っております。 ○議長(杉浦謙二君) 5番、植田浩之議員。 ◆5番(植田浩之君) わかりました。今回は病院の附帯事業について質問させていただきました。ご存じのように、病院事業には、年間10億円余の補助金が支出されております。病院としても中長期計画に取り組んでいますが、医師の確保のめどもなかなか立たない中で、医療部門についても診療科の縮小等検討も必要かと考えます。また、病院も築30年を過ぎ、老朽化も進んでいます。建てかえもそう遠い未来ではないと感じます。当市における医療、介護のあり方を関係機関総意で検討をお願いし、本日の一般質問を終了いたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、9番、水野克尚議員。          〔9番 水野克尚君登壇〕 ◆9番(水野克尚君) 通告により一般質問します。 牧之原市御前崎市広域施設組合において、環境保全センターで一般廃棄物の処理を行っております。この焼却施設は、平成4年に完成し、平成12年から平成13年にかけて、ダイオキシンの対策工事を実施し、現在に至っています。施設は大分時間が経過しており、標準的な耐用年数は過ぎていて、年間2億円をかけ、維持修繕をして現在に至っていると伺っております。古い施設ですので、公害に対してどのようなことが発生しているのか、市民の皆さんもわからないのが現状だと思います。 そこで、公害発生に対する現状について、健康被害、環境被害、農業への被害、水産業への被害について市長に伺います。また、風評被害があるのかもあわせて伺います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、水野議員の環境保全センターについてお答えします。 環境保全センターの公害対策につきましては、関係法令に基づき、焼却施設からの排ガス及び排水、並びにその周辺の大気、土壌、水質について定期的に環境測定を実施しております。測定結果は、組合のホームページでも公表されておりますが、数値はいずれも基準値以下であります。当然健康被害等の報告は受けておりません。風評被害の報告なども一切受けておりません。 以上、水野議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) それでは、環境課長にお尋ねしますが、現在この焼却施設、これのいわゆる基準値についてお伺いします。 また、これは古い施設なものですから、例えば新設の施設の場合の基準値もあわせてお答えを願いたいと思います。 また、現在の焼却能力につきまして、大体で結構ですので、1日何トンということでお答えを願いたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 清水正明環境課長。 ◎環境課長(清水正明君) ダイオキシン等の基準値についてのご質問でございますが、ダイオキシン特措法の基準では、環境保全センターと同規模の施設におけるダイオキシンの規制値を1立方メートル当たり5ナノグラムとしております。このナノグラムという単位は、1グラムの10億分の1をあらわす単位でございますが、昨年8月にこの環境保全センターで測定した数値結果は、焼却炉1号炉で0.097ナノグラム、焼却炉2号炉では0.051ナノグラムでございました。 それから、ダイオキシンの特措法に規定します新旧の基準でございます。ダイオキシン特措法につきましては、平成12年に制定されてございます。したがいまして、平成12年以前に建てられた建物と、それ以降に建てられたもので基準が異なってございます。当然保全センターにつきましては、平成4年の設置ということでございますので、旧基準に該当するということでございます。ダイオキシンの排出基準、旧の基準でいきますと1立方メートル当たり、先ほど言った5ナノグラムでございます。これに対し、特措法制定後に建てられた施設につきましては、1立方メートル当たり1ナノグラムと決められてございます。なお、これ以上の規模の施設になりますと、基準はさらに厳しくなりまして、この10分の1の0.1ナノグラムと規定をされております。 それから、3点目の保全センターの焼却の量ということで、保全センターの施設につきましては、焼却炉は現在2炉ございまして、1炉当たりの処理能力は70.5トンで2炉、合わせて最大141トンの処理能力を持ってございます。現在この焼却炉で焼却している量につきましては、近年のごみの分別化、リサイクル化の向上、それから人口減少等もございまして、ごみの量は確実に減ってきてございます。平成30年度の年間ごみ処理量は1万3,947トンでございます。これを稼働日数316日で割りますと、1日平均当たり44トンが1日の焼却処理の量でございます。 以上でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) ただいまお伺いしまして、現状は古い施設だから若干緩い基準だということです。当然新しい施設をつくれば、かなり下がる。一つは、ごみの量が減っていることは非常にいいことです。能力が141トンあり、ほぼ3分の1ぐらいで足りているということはいい話だと思います。ただ、古い施設なら古い施設の物質の排出量があるのです。多分、例えば国内的にもこの発生の総量というのは決まっているのです。それを新しい施設で焼却するのか、古い施設で焼却するのか、それによって総量はどんどん変わっていくわけです。ですから、古い施設でどんどん焼却すると、やはり総量はふえていきます。当然新しい施設にすると0.1ナノグラムと非常に少ない施設になるわけでありまして、これはやはり新しい施設が必要だと考えるわけでございます。 そこで、市長に再質問しますが、はっきり言いまして、今の状況、私も質問しましたが、人体あるいは環境に対する影響はないと考えていいかと思いますが、その辺について市長はどういうふうにお考えですか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これは先ほど申し上げましたように、定期的に環境に対する測定を行っておりますので、今、ご指摘のダイオキシンは0.1ナノグラムですか、この決められた基準等に抑えられておりますので、そういった環境に対する影響はないという認識をしております。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) 市長から影響はないということでありまして、やはり当然古い施設なものですから、それでも若干出るわけですが、それでも問題ないということなのです。そうしますと、例えば新しい施設をつくった場合でも、今よりもさらに減るわけでありまして、先ほど住民投票の件でもありましたが、いわゆる健康に対する被害あるいは環境に対する被害、この笠名の焼却場でさえないわけですから、当然新しい施設はないというふうに考えます。市長はその点についてどういうふうに考えますか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 先ほどの産業廃棄物の処理施設と規模も当然違いますので、比較することはできませんが、当然新しい施設であっても、御前崎市が牧之原市と立地している環境保全センターにつきましても、当然国の基準、これを守らなくてはならないということでありますので、いずれの施設におきましても、基準以下で運転をされると認識をしております。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) ちょっと話戻るのですが、条例の制定の理由で、環境の問題が一番表に出ているわけなのです。少なくとも笠名の焼却場は安全ということは、それに対しても安全ではないかなと考えているわけでありまして、そうしますと住民投票の半分は解決したかなと思います。 それでは、2番目の質問に入ります。この一般廃棄物の施設は、予防保全に努めれば令和8年度まで使用可能という結果が報告されています。お金をかければいつまでも使用は可能でしょうが、費用対効果を考えれば、いつまでもよいとは言えません。では、いつごろまで使用するのか。また、その費用はどれほどになるのか、助成制度の活用は可能なのか、市長に伺います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、水野議員のご質問、環境保全センターについてお答えします。 この焼却施設の使用期間とその費用についてでございますが、施設の使用時期は、組合を構成する牧之原市との今後の協議によって決まるものであり、現時点で決まっているものではありません。令和8年度まで使用した場合の延命化対策費は、7年間で約10億円と見込んでおりますが、施設の部分的な補修対策は、国の助成制度の対象にはならないと認識をしております。 以上、答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) ただいま環境保全センターのことだとおっしゃいますが、私は市長としてお答えをお伺いしたかったわけでありまして、いずれにしましてもお金をかければ、いつまでもその施設は成り立つでしょう。しかし、ものには程度というのがありまして、ではどこまでお金をかけたらどのくらいもつのか。このくらいの当然計算というか、もくろみはあるはずなのです。ですから、その辺が私も言ったように8年ぐらいではないかということであります。 では、8年の間があるわけですから、これからその8年の間に、いわゆる補修をかけていくのか。私が聞くところによると、3年間は大体2億2,000万円かかるそうです。でも、次の3年間は幾らかかるかわからないと、そんなことを組合議会で聞いております。あくまでも3年間をベースにした10億円ではないかと思うのです。ですので、その辺を含めますと、市長としてこれはいつまでやるのか、その点についてお伺いをしたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 先ほど申し上げました補修費でありますが、これは令和8年を目途として補修した場合の諸費を申し上げたというふうに思います。ずっとそれが令和8年まで2億円というお金がかかるわけではありませんので、これを補修すれば、その後何年ということで補修ができますので、ずっとこれがかかるというものではありません。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) 当然やってみなければわからないと思います。でも、いずれにしろ、この問題については避けて通れないことでありますので、しっかり市長としてもどういうふうにやっていくのか。どんなスケジュールでいくのか、当然考えをお持ちになってぜひとも対応していただきたいと思います。 では、次の質問に入ります。どこかで決断をしなくてはなりません。修繕費に何億円もかけ、掛け捨てとなり、そのお金は戻ってこないばかりか、市政を圧迫し、これからの予算編成でもお荷物になるのは明白です。近隣の掛川市・菊川市衛生施設組合の1人当たりの処理費は5,511円、牧之原市、御前崎市の処理費1万5,619円とおよそ掛川市の3倍です。同時に、ごみの排出量を見ると、1人当たり、掛川市が534キログラムに対し、牧之原市、御前崎市の施設では856キログラムと1.6倍という数字になります。工夫もなしで、ただ維持修繕をするだけでは、市のレベルを疑います。ごみの処理費と軽減、今後の施設運営、また一般廃棄物の処分をどのようにするのか、市長に伺います。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、ごみ処分費の軽減と今後の施設運営についてでございますが、施設の老朽化に伴う維持補修費が、市民1人当たりのごみ処理費の中で大きなウエートを占めていることは事実でございます。しかし、ごみ処理は、処理区域が広域になればなるほどスケールメリットが生まれるものでありますので、人口規模の異なる掛川市、菊川市との単純比較はできませんが、市といたしましては、今後、事業系ごみの削減に向けて対策を講じてまいりたいと考えております。 また、今後の施設の運営につきましては、可能な限りの経費節減と適正な運転管理が可能となるよう、組合を構成する牧之原市とも協議してまいります。いずれにいたしましても、一般廃棄物の処理は、市民生活に直結した問題でありますので、関係する市町で協議をしていく必要があると考えております。 以上、水野議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) では、市長にまた伺いますが、おっしゃるとおり、一般廃棄物については市が処理する基本責任が法により定められています。ですので、これは法律で市が行うということでございます。ところで、例えば新たな場所をつくる場合、当然用地の交渉も必要でしょう。新たな問題が生じました。というのは、先ほど、いわゆる処理施設をつくる場合に住民投票を行う、これは決定されました。当然今度の施設を御前崎市につくるとすれば、これもやはり住民投票の、私は対象になると思います。ましてや今度は公共施設であります。この辺については非常にどうなるのか、なかなか実施は難しいわけでありまして、その辺も今後どういうふうに考えていくかというのも重要だと思います。この辺について市長はどのようなお考えですか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 先ほど令和8年の例をとって、その令和8年までの処理施設を維持していくためには今2億円ほどの補修費をかけています。先ほども申し上げましたように、これがずっと令和8年までかけるということではありませんので、それをかければ令和8年までは、年間7,000万円ほどで推移できるということであります。それから、これは令和8年を最終年と決めたときの補修費でありますので、例えば令和8年を、もうそれ以降10年延ばすということになりますと、そのときにまた2億円ほどの補修をかける。そうすると、またあと10年ぐらいは使えるという考えもございますので、今ここで、後の候補地をどうということは、今、私は考えておりません。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) 後のことを考えていないそうで非常に大胆な発言だと思います。それでは、御前崎市としてこれからこの焼却施設を御前崎市単独でやるのか、あるいは御前崎と牧之原の相良でやるのか、あるいは牧之原と吉田も含めた2市1町でやるのか、この辺が規模の問題として当然出てこようかと思います。その辺について市長の考えをお伺いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これは以前申し上げたかもわかりませんが、牧之原と御前崎、そして牧之原はまた吉田との施設組合を持っていますので、そういった中で、まず牧之原と吉田、この両者が話し合いをして、その後で3者で話をしましょうということになっておりますが、吉田と牧之原は、消防、ごみ、火葬場も一体的にやっておりますので、なかなか話が進まないということもお聞きしておりますので、牧之原市と吉田町の話の推移を少し見守っていきたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) それでは、これから牧之原市と吉田町を含めて市長はどのように交渉していくのかをお伺いします。 ◎市長(栁澤重夫君) これは2市1町で従来どおり進めていくのか、また吉田町と牧之原市がどういう方向性をとるのか、いずれにいたしましても最終的に一番身近な牧之原市とともに、この話については協議をして進めてまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) 以前、環境課長に聞いたのですけれども、施設をつくるとなると10年ぐらいかかるということを言われています。今、仮に令和8年としますと、あと7年なのです。その間にどういうふうにするのかも決まっていない、あるいは新しいものをつくるのか、その辺も決まっていない。やはりつくるには10年かかると。どんどん向こうへ行ってしまうわけです。そういうことで、御前崎市のごみ焼却の問題が解決しますか。やはりある程度、このような方向でこういうふうに行くのだと。少なくとも牧之原市と吉田町について話をしてどういうふうにするのか詰めていかないと、このまちが困るのです。それは非常に私は重要だと思うのです。そこら辺についてどういうふうに考えていますか。もう一度聞きます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これは先ほども申し上げましたように、まずこれは組合でやっておりますので、牧之原市と吉田町の推移を見守り、またその結果によって、例えばのことは申し上げられませんが、牧之原市とまた一緒に引き続き保全センターを継続してやっていくということになるかわかりませんが、まだその方向性が牧之原市長と吉田町長、出ておりませんので、その方向性を見定めまして、御前崎市としての考えを出したいと思います。ただ、これは令和8年にこの施設が使えなくなるということではありませんので、令和元年、それ以前に手を加えて補修をすれば、またさらに10年は使えるということもお聞きしておりますので、そういったところで考えていきたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) 先ほど市長は、今までの実績に関していろいろお答えいただきました。非常に頑張っているという発言がありました。ところが、この一般廃棄物の件に関しましては、一切発言をされておりません。これを今後どういうふうにしていくかというのは、やはり市民も関心事の一つではないかなと思うのです。その辺やはり吉田町あるいは牧之原市と詰めてやっていかなければいけないと思います。ただ傍観しているだけではなくて、やっぱり積極的な行動をしないと、いつまでたってもこのまちのごみの問題は解決しないと思います。もう一歩突っ込んで、市長、吉田町あるいは牧之原市と話をするつもりはありませんか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これは何度も申し上げますが、吉田町、牧之原市も話をしております。牧之原市と吉田町の中でなかなか思うように話が進まないということが現実でありますので、この進捗状況を見きわめた中で、最終的に御前崎市と牧之原市だけになるのか、これはわかりませんが、こういったことを含めて考えていきたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 9番、水野克尚議員。 ◆9番(水野克尚君) でもそんなに向こうの話ではないのです。少なくともここ三、四年で決めないと困ってくるわけでありまして、その辺もしっかり考えてもらいたいと私は思っております。やはり問題に関して、もっと突っ込んだ考えをしていかないと、いつまでたっても解決しないのです。市長は再選をお望みなようですから、この問題もぜひとも解決をして、市民の、いわゆるごみに対する問題について対応していただきたいと思います。 先ほど条例に関してもそうでした。市長、議員について、次の選挙のことを考えているのは政治屋、市のため、これからの地域のことを考えるのは政治家なのです。時には反対することもあります。しかし、このまちのために真剣に考えていく、このことが一番重要だと思います。 以上で一般質問を終わります。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、14番、清水澄夫議員。          〔14番 清水澄夫君登壇〕 ◆14番(清水澄夫君) それでは、浜岡原発の津波対策について質問いたします。 以前にもこの問題では、市長の考え方をただしましたけれども、市長みずからの考えが示されませんでしたので、再度お聞きをいたします。浜岡原発は、東海地震震源域の直上に建設をされております。それでなくても危険な原発ですが、東海地震が発生すれば、南海トラフの地震も連動すると言われております。中部電力は、基準値振動を3号機、4号機で1,200ガルと設定をしております。浜岡原発は、いかに立派に見えていても、東海地震南海トラフが連動すれば、2,000ガルや3,000ガル、もしくはそれ以上の揺れを起こすわけであります。この地震は発生したらどうなるのか心配されているのが津波でありますが、浜岡原発周辺は19メートルの津波が心配をされています。防波壁は22メートルだからいいのではないかという考えもあります。これは事実ですが、この津波がはい上がる高さ、遡上高は津波高の2倍から3倍です。例えば12メートルの津波が襲えば24メートルから36メートルもの高さに津波はやってきます。改めて述べるまでもありませんが、福島では7メートルほどの津波が襲い、15メートルの高さではい上がり、非常用電源が使えなくなりました。それで大事故になったわけであります。津波の引き波のとき、防波壁は乗り越えた内側の水の圧力で、防波壁は海側に倒れる危険があります。このような危険な箇所にある浜岡原発、再稼働をさせない、これが地域住民の気持ちではないでしょうか。 市長にお聞きします。市長の津波に対する現在の気持ちはいかがですか。市長自身の言葉でお答えください。答弁を求めます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) それでは、清水議員、浜岡原発の津波対策についてお答えします。 令和元年6月議会におきましても答弁させていただきましたが、中部電力が行っている安全性向上対策工事につきましては、現在原子力規制委員会におきまして、新規制基準の適合性審査を受けているところでございます。ご質問の津波対策につきましても適合性の審査中でありますので、審査の結果を注視していきたいと思います。 以上、清水議員への答弁とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 私も質問の中で、やはり津波に対する市長自身の気持ちはどうかと、こういうことをお聞きしたいのです。福島の事故なんかは、本当に甚大な事故で、多くの自治体の住民が帰れないような状況になっているわけですから、私はそのことを心配して、市長に自分の気持ちをお聞きしたいと思ったのです。しかし、国の方針を待っていると、本当に残念な答弁だったのですけれども、今後浜岡原発が津波で襲われたときに、本当に危険が、心配がされるわけですけれども、その気持ちをもう一度お聞かせください。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 2011年の東日本大震災の折、議員の有志の皆さんで地震発生以来、しばらくたったときに清水議員も視察に一緒に行ったと思いますが、岩手県からずっと福島のほうまで、全ての海岸線を私どもも視察をしました。その中で、地震で倒れたというよりも、津波によってほとんどの家が崩壊してしまっていました。特に名取海岸等は印象に残るわけでありますが、津波の威力のすさまじさ、これは私どもも視察の折に自分で間近にその威力を拝見したということであります。そういった中で、先日の防災訓練でもマグニチュード9の地震を想定した地震・津波訓練が実施されました。とにかく市民の皆さんには、まず我が身を守っていただく、これが第一でありますが、原子力発電所におきましては、清水議員も視察したと思いますが、現在津波対策として22メートルの防波壁が設置されております。 この防波壁で足りるのかということで、今清水議員がおっしゃっているわけでありますが、現在国のほうでも基準値震動、またそれに対する津波も今審査をしているということであります。いずれにいたしましても、この津波の速さ、また威力というのは、海底の深さ、また浅さ、こういったものによって大きく比例するというふうにも言われますので、こういったことも含めて私も自分なりに研究してまいりたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 再質問させていただきますが、中部電力津波対策として、数年前から原子炉建屋の水密扉を初め、高台のプール、防波壁などをつくって、これで対策は整ったと強調しております。 そこで、市長にお聞きします。前議会での防波壁の問題で、新たに規制委員会が示した見解、いわゆる現在の22メートルの防波壁では対応できないという見解が出され、私もこれを指摘しましたけれども、市長はこのような結論には至っていないという答弁をされております。結論に至っていないというのは、どのようなことなのでしょうか、お聞かせください。答弁を求めます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 22.5メートルでしたか、新たに出されたものは。これは津波といいますか、地震の不確かさによって0.5メートル上がったというふうにも私はお聞きしておりますので、それ以上のことにつきましては、専門家ではありませんのでわかりませんが、この不確かさによって0.5メートルの上昇であったというふうにも認識しております。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 規制委員会が22メートルでは足りないという見解を出したのですよね。中部電力は、この22メートルでは足りないという見解に対してどういう見解を持っているのですか。それは聞いていますか。答弁をお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これでよしというはっきりした見解は聞いておりません。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 中部電力からは、この足りない部分については聞いていないということで、それで済ませているのですか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) それは、規制委員会が言った22メートルでは不足すると、それに対してそれをどうするのかということにつきましては、お聞きしておりません。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) これは極めて重要なことだと思うのです。津波というのは、地震というのはあした来るかもしれない。22メートルの防波壁では対応できないという規制委員会の見解に対して、あした来るかもしれない地震に対して、市長はまだそれも回答ができないとか、そういうことを言っているときではないと思うのです。あした来るかもしれない地震に対してどうすればいいのかという、自分の気持ちを聞きたいと思うのですけれども、そこはどうですか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 先ほど清水議員が22メートルの津波に対して遡上高を加味すると、それ以上のものになるというふうなことも先ほどもお聞きしたような気がしますが、私としては、当初18メートルでしたか、それをかさ上げして22メートルにしたということで、この遠州灘、原子力発電所の沖合で発生する地震、津波に対しましては、それで当初はいいということであったようでありますが、現在そういった規制委員会のほうで見解がなされたということであります。いずれにしましてもそれが確定なのかわかりませんが、現在規制委員会のほうでこの基準地震動、まだ出ておりませんので、地震動が出たときに、この津波の基準も出されるのではないかと思いますので、それを少し見させていただきたいと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) それでは、防波壁は見た目は頑丈なつくりであるわけですけれども、津波の破壊力というのは想像を絶するわけであります。きょうも昼間のニュースで、南海トラフの地震が直前に迫っていると言われているということで、湖西市で防災訓練とか、いろんなものを計画していて、これからもそれに対応していくというニュースをやっていました。この津波の仕組みというか、防波壁が22メートルあるのですけれども、そのまま津波が平均して当たるのではなくて、やっぱり津波というのは波なものですから、いろんな津波が順次そういう防波壁に当たって、継ぎ目を壊していく、そういうことが今、国のほうで言われているのです。平均して当たるなら、結構丈夫にできているものですから、それほど問題はないと思うのですけれども、順次、だんだん、だんだんこういう強さがこちらへ移ってくるということで、そのつなぎ目を壊していくというのが津波の本当の怖さということなのです。 もう一つは、津波が、例えば防波壁を壊さなくても、津波高が高くなれば遡上して上がって、上へ入ってまた戻る津波になるのです。それはいろんなものを巻き込んで、また防波壁に当たるものですから、相当な威力を持って防波壁を壊してしまうという結果になるものですから、我々としてはこの津波については本当に心配をしているものですから、やはりこの原発の防波壁については、今のままでは非常に心配であるわけです。 私、この前の原子力特別委員会の中でも発言したことがあったと思うのですけれども、防波壁の継ぎ目は頑丈にできているということを言われましたけれども、そうではなくて、やはり津波の仕組みによって簡単に壊れるということが言われているものですから、私は防波壁については当てにならないというか、強い津波が来た場合には当てにならないという見解を持っています。ですから、原発が、幾らいい防波壁をつくっても、津波によって海水が原発内に入って電源を遮断して大変なことになってくれば、周辺住民に相当の放射能の拡散によって被害が生ずるということを十分思っているものですから、危険な原発はやめてほしいという結論に達するわけです。我々としては、市長は中部電力に気を使って、いろんな対策については大丈夫だと。信用して大丈夫だと言うけれども、本当に市民の立場に立つ、全体に責任を持つ市長として、こういう原発についてはしっかりはっきりと原発はもう再稼働はしないでほしいと、はっきり中部電力に申し上げる必要があるのではないかなと思いますけれども、その点はどうでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 私、この防波壁初め諸施設につきましても、大丈夫だ、安心していいと、そんなことは一言も申し上げたことはありません。私は、今、清水議員からお話ありましたように、市民の生命、財産は私が守る、そういった役目でもあります。原子力発電所に万々が一のことがあれば大変なことになりますので、中部電力はもちろんでありますが、国の規制委員会、またエネルギー庁は、もしそういう危険を伴うようなものであれば、今、清水議員が言っているような運転でありますとか、そういったことはなされないのではないかと私は思うのです。ですので、まず安全を第一ということで私は考えております。市民の皆さんにもそういった意味では、現時点では安心ができるのではないかと私は思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。
    ◆14番(清水澄夫君) 浜岡原発の東西に筬川と新野川があります。大きな津波が来た場合に、この川を遡上して浜岡原発北から津波が入ってくるという危険性というのは非常に高いわけです。我々としては、川が一番の致命傷になってくるのではないかなと思うのですけれども、もし津波が発生して、その両側の川を遡上して原発内に入ってきた場合には、どういう対応をとるのですか。答弁をいただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) そこまで私が言わなくてはならないのかわかりませんが、例えば新野川を遡上した場合には、中部電力の西側にはもう数十メートルの山、また堤防が設置されてありますので、それを乗り越えて入るのか、これは現時点で私が申し上げるような話ではないと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 西側というよりも北側から入ってくるのです。北側から入るということに対してどういう気持ちを持っていますかということなのですけれども、そういうことについては答弁できないということですよね。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 北側というと、新野川を遡上して、その遡上した水が北側から入るということになりますと、国道150号ですか、その付近から東に向かって水が入ってくるということになるのですか。ちょっとわかりませんが。ちょっとそこまで、北側から入るということについて、私も考えはまだ及んでおりません。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) きょうは原発問題に一本で絞ったものですから、これで最後にしたいと思うのですけれども、津波の関連の問題として、市役所、消防署、これが11メートル、消防署が12メートルの海抜、そういう状況です。例えば大きな津波が来たときに、市役所とか消防署の安全というのはどのように考えていますか。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) これまでの見解の中では、市役所は津波の浸水区域ではないというふうにも思っております。万々が一そういったことも考えられますので、それに対する備えも今後対策を講じる必要があるかと思います。消防署もあそこに設置しましたが、これは津波の浸水区域外ということで設置をしたという経緯があります。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 消防長はどういう気持ちを持っていますか。消防長、一言お願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 通告外です。通告してありません。 ◆14番(清水澄夫君) 発言できません。 ○議長(杉浦謙二君) 通告外です。 ◆14番(清水澄夫君) では、残念ですけれども、とにかくこの市役所、消防署、この問題については、津波が来ないということを言いましたけれども、津波は恐らく国道を越えて入るということを、マックスバリュも駐車場のところに津波が入ってくるということを言っているものですから、やはり市役所についても消防署にしても、道路を突き破って入ってくる可能性というのは非常に強いものですから、その対策をしっかりとっていただきたいと思いますけれども、最後に一言だけお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 栁澤重夫市長。 ◎市長(栁澤重夫君) 地震・津波対策につきましては、先日も防災訓練をやりましたが、これは施設はもちろんそうですが、私ども市民の生命、財産、これはみずからが守るということがまず第一であると思います。周りの皆さんを救助すると、これは共助でありますが、これからも市民の皆さんに自分の命は守るという啓発を、防災意識の向上に取り組んでいきたいと思っています。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) それでは、これで終わりますが、また次の機会にいろいろ質問させていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(杉浦謙二君) これで一般質問を終わります。 △散会の宣告 ○議長(杉浦謙二君) 以上で本日の議事日程は全て終了しました。 次の会議は、9月26日木曜日、午前9時から当議場で開催しますので、定刻までにご参集ください。 本日は以上をもちまして散会といたします。          〔午後 2時32分 散会〕...