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08月27日-01号

  • "介護納付金分"(/)
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  1. 御前崎市議会 2021-08-27
    08月27日-01号


    取得元: 御前崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 3年  9月 定例会          令和3年9月御前崎市議会定例会議事日程(第1号)                         令和3年8月27日(金)午前 9時00分開   会                                        日程第 1 会議録署名議員の指名                             日程第 2 会期の決定                                  市長挨拶                                         日程第 3 議案第53号 御前崎市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について     日程第 4 議案第54号 御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例             の一部を改正する条例の制定について               日程第 5 議案第55号 御前崎市池新田財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例             の制定について                               議案第56号 御前崎市池新田西財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条             例の制定について                              議案第57号 御前崎市佐倉財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の             制定について                          日程第 6 議案第58号 御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について       日程第 7 議案第59号 御前崎市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の             一部を改正する条例の制定について                日程第 8 議案第60号 御前崎市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基             準を定める条例の一部を改正する条例の制定について        日程第 9 議案第61号 御前崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する             基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について             議案第62号 御前崎市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営             並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的             な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                                   議案第63号 御前崎市指定介護予防支援事業者の指定に関する必要な事項並びに指定             介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る             介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部             を改正する条例の制定について                        議案第64号 御前崎市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営の基準等に関する条例             の一部を改正する条例の制定について               日程第10 議案第65号 財産の取得について                                    (MCA無線装置購入)                     日程第11 議案第66号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて  日程第12 議案第67号 令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(第4号)について     日程第13 議案第68号 令和3年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)につい             て                               日程第14 議案第69号 令和3年度御前崎市介護保険特別会計予算の補正(第1号)について 日程第15 議案第70号 令和3年度御前崎市工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)に             ついて                             日程第16 承認第 6号 専決処分の報告及びその承認について                            (令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(専決第1号))     日程第17 承認第 7号 専決処分の報告及びその承認について                            (令和3年度御前崎市病院事業会計予算の補正(専決第1号))   日程第18 認定第 1号 令和2年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について            認定第 2号 令和2年度御前崎市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第 3号 令和2年度御前崎市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて                                   認定第 4号 令和2年度御前崎市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について        認定第 5号 令和2年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて                               日程第19 認定第 6号 令和2年度御前崎市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について日程第20 認定第 7号 令和2年度御前崎市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定につい             て                               日程第21 認定第 8号 令和2年度御前崎市病院事業会計決算の認定について        日程第22 認定第 9号 令和2年度御前崎市池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について      認定第10号 令和2年度御前崎市池新田西財産特別会計歳入歳出決算の認定につい             て                                     認定第11号 令和2年度御前崎市佐倉財産特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第12号 令和2年度御前崎市比木財産特別会計歳入歳出決算の認定について       認定第13号 令和2年度御前崎市新野財産特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第23 報告第 4号 御前崎市の財政健全化判断比率の報告について                 報告第 5号 御前崎市の公営企業資金不足比率の報告について          日程第24 報告第 6号 公益財団法人御前崎振興公社経営状況の報告について       日程第25 報告第 7号 有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について       〇出席議員(15名)   1番  川 口 純 男 議員       2番  二 俣 秀 明 議員   3番  鈴 木 克 己 議員       5番  丸 尾   忠 議員   6番  齋 藤 佳 子 議員       7番  名 波 和 寛 議員   8番  櫻 井   勝 議員       9番  渥 美 昌 裕 議員  10番  河原﨑 惠 士 議員      11番  植 田 浩 之 議員  12番  阿 形   昭 議員      13番  齋 藤   洋 議員  14番  大 澤 博 克 議員      15番  増 田 雅 伸 議員  16番  阿 南 澄 男 議員〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市      長     栁  澤  重  夫     副   市   長     鴨  川     朗     教   育   長     河 原 﨑     全     監  査 委  員     加  藤  英  男     総  務 部  長     鈴  木  雅  美     危 機 管 理 部長     山  本  正  典     兼 危 機 管 理監     市 民 生 活 部長     大  澤  和  也     健 康 福 祉 部長     齊  藤  芳  樹     建 設 経 済 部長     山  崎  雅  樹     教  育 部  長     長  尾  詔  司     病 院 事 務 部長     村  松  光  浩     消   防   長     早  田  和  弘     会 計 管 理 者兼     松  下  美  明     会  計 課  長     総  務 課  長     髙  塚  高  寿     税  務 課  長     水  野  正  章     病 院 管 理 課長     原  崎  浩  之     監査委員事務局長     岡  村  恒  久                                           〇職務のため議場に出席した事務局職員     議 会 事 務 局長     鈴  木  弘  康     書      記     池  田     覚 △開会の宣告 ○議長(増田雅伸議員) 改めまして、皆さんおはようございます。 ただいま議会運営委員長からもお話がありましたが、静岡県においても新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が発出されました。効率的な議会運営による会議時間の短縮をお願いをいたします。 本日は、議員各位には、それぞれご多用の中を9月定例会にご参集いただき、誠にありがとうございます。 ただいまの出席議員は15名です。 これより本日をもって招集されました令和3年9月御前崎市議会定例会を開会いたします。          〔午前 9時00分 開会〕 △諸般の報告 ○議長(増田雅伸議員) これから諸般の報告を行います。 監査委員から、法に基づく例月出納検査の結果報告がありました。その写しはお手元に配付したとおりであります。 これで諸般の報告を終わります。 △開議の宣告 ○議長(増田雅伸議員) それでは、これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(増田雅伸議員) なお、本日の議事日程は、お手元に配付されているとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(増田雅伸議員) 日程第1、『会議録署名議員の指名』を行います。 今期定例会会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、3番、鈴木克己議員、5番、丸尾忠議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(増田雅伸議員) 日程第2、『会期の決定』を議題といたします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日より9月30日までの35日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日より9月30日までの35日間と決定いたしました。 △市長挨拶 ○議長(増田雅伸議員) それでは、ここで本定例会に提出されました議案の総括説明を兼ねまして、市長よりご挨拶をいただきます。 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫登壇〕 ◎市長(栁澤重夫) 皆さん、おはようございます。今年の夏は、長期にわたり前線が停滞し、異例の夏となりました。8月も終盤となりましたが、厳しい残暑が続いております。それでも朝夕は大変しのぎやすくなりまして、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。 本日ここに、令和3年9月議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご多忙の中、本定例会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。 現在、感染力が非常に強く、重症化リスクの高いコロナ変異株が全国的に蔓延し、病床も逼迫し、災害級の深刻な状況になっております。静岡県に今月20日から緊急事態宣言が発出され、本市においても新規陽性者が連日確認されるなど、感染拡大を抑える上で非常に重大な局面にあります。いつ、誰が、どこで感染してもおかしくない危機的状況にありますので、日中も含めた不要不急の外出、移動は極力控え、一人一人が命を守る行動を取り、感染防止対策の徹底をお願いいたします。 新型コロナワクチン接種につきましては、現在、30歳代へのワクチン接種券の発送も済み、9月6日の週には18歳以上29歳までの方に接種券を発送する計画です。また、去る17日、千葉県で新型コロナウイルスに感染した女性の赤ちゃんがお亡くなりになったことを受け、29歳以下の妊婦と同居の家族の方への接種券を23日から順次優先発送をしております。まず、感染防止対策にはワクチン接種を完了することでございます。接種券が到着しましたら、自身やご家族のためにも接種の予約をしていただきたいと思います。今後におきましても、気を緩めることなく、危機感を持って、新型コロナウイルス感染症の収束に向け最大限の努力を払い、市民の安全を守っていく覚悟でございます。 それでは、本定例会に提案させていただく議案につきまして、総括的な説明をさせていただきます。 本定例会へは、条例案件12件、財産の取得案件1件、人権擁護委員候補者の推薦案件1件、補正予算案件4件、補正予算専決処分案件2件、決算認定案件13件、財政健全化判断比率の報告など報告案件4件の全37案件を上程させていただきます。 議案第53号『御前崎市職員定数条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、病院部局職員定数を330人から350人に改正し、併せて定数外職員の規定を整理するものでございます。 議案第54号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、財産区管理委員の報酬に関して必要な事項を定めるものでございます。 議案第55号から議案第57号の御前崎市池新田財産区、池新田西財産区、佐倉財産区の各管理会委員に係る退職報償金等に関する支給条例の制定につきましては、財産区管理会委員退職管理に関して必要な事項を定めるものでございます。 議案第58号『御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、性同一性障害を抱える方への心情に配慮して、印鑑登録証明書から男女の別表記を削除するものでございます。 議案第59号『御前崎市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、厚生労働省令の一部改正に伴う所要の改正、議案第60号『御前崎市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定』につきましても、内閣府令の一部改正に伴い所要の改正を行うものでございます。 議案第61号『御前崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定』から議案第64号『御前崎市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、3年に1度の介護報酬に係る改正と合わせ、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令が公布されたことに伴い所要の改正を行うものでございます。 議案第65号『財産の取得について』は、MCA無線装置の購入に伴い、地方自治法及び条例により、議会の議決をお願いするものでございます。 議案第66号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』は、人権擁護委員の任期満了に伴い、神谷真雄氏を推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 議案第67号から議案第70号までは、令和3年度御前崎市一般会計予算の補正をはじめ、国民健康保険特別会計介護保険特別会計工業団地建設事業特別会計の補正をお願いするものです。 承認第6号及び承認第7号は、一般会計予算の補正並びに病院事業会計について専決処分をしたため、その報告と承認をお願いするものです。 認定第1号から認定第13号までは、令和2年度御前崎市一般会計国民健康保険ほか特別会計水道事業下水道事業及び病院事業会計並びに財産区特別会計の決算の認定をお願いするものでございます。 報告第4号から報告第7号は、財政健全化判断比率公営企業資金不足比率の報告及び御前崎市振興公社、有限会社グランパークあらさわの経営状況報告案件、以上の37件でございます。各議案につきましては、それぞれ会計管理者担当部長から説明をさせていただきます。 また、決算につきましては、監査委員の意見書と併せまして、決算参考資料、主要な施策の成果説明書などをご参考の上ご審議を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 本定例会は、35日間という長期になりますが、それぞれ議決あるいは認定を賜りますように重ねてお願いを申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。 △議案第53号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第3、議案第53号『御前崎市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長村松光浩) それでは、議案第53号『御前崎市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の3ページと併せて、議案参考資料の1ページをお開きください。今回の改正は、病院等部局の職員の定数を330人から350人に改正し、また併せて定数外の職員の規定の区分を詳細に定義するものでございます。病院等部局の職員数については、令和2年度の整形外科常勤医師採用により、入院、外来患者数や手術数が増加し、看護師やリハビリテーション技師などの増員が必要となったものでございます。また、薬剤師不足対策として、奨学金制度を創設したことにより薬剤師の採用が見込めることや、平成29年に開院した御前崎市家庭医療センターしろわクリニックにおいて患者数が順調に増加していることから、クリニック職員の増員が必要となってまいりました。このため、職員定数条例第2条第2号の市長の病院等部局の職員を330人から350人へ改正をお願いするものでございます。 また、第3条第1項の定数外の職員の区分を第1号から第4号まで新設し、併任または休職を命ぜられた職員、育児休業をしている職員、ほかの地方公共団体に派遣し、またはほかの地方公共団体から派遣されている職員、公益法人等に派遣されている職員と詳細に定義するものでございます。 なお、施行日は令和4年4月1日とさせていただくものでございます。 以上、議案第53号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案については、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第54号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第4、議案第54号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木雅美総務部長。          〔総務部長 鈴木雅美登壇〕 ◎総務部長鈴木雅美) それでは、議案第54号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由を説明申し上げます。 議案書の5ページ、6ページ並びに議案参考資料の2ページの条例新旧対照表を御覧ください。本条例は、特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び費用弁償の額並びにその支給方法に関し、必要な事項を定めたものでございます。財産区管理委員への報酬の支給については、これまで地方自治法第203条の2の規定に基づき、本条例別表の上記以外の審議又は調査を行う附属機関等の委員、日額7,600円を適用しておりましたが、より明確にするため、別表、区分、保健委員の次に、財産区管理委員、報酬額、日額7,600円の項目を追加する改正を行うものでございます。 以上、議案第54号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第55号~議案第57号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第5、議案第55号『御前崎市池新田財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の制定について』から議案第57号『御前崎市佐倉財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の制定について』までの3議案を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木雅美総務部長。          〔総務部長 鈴木雅美登壇〕 ◎総務部長鈴木雅美) ただいま一括議題とされた議案第55号、議案第56号及び議案第57号について、順次提案理由の説明を申し上げます。 これまで財産区管理委員への退職報償金につきましては、財産区管理会条例第8条により、内規を定めて支給しておりましたけれども、退職管理についてより明確にするため、本条例を新たに制定するものでございます。 初めに、議案第55号『御前崎市池新田財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の制定について』でございますが、議案書の7ページから9ページを御覧ください。本条例は、池新田財産管理委員が退職したときに支給する退職報償金に関し、必要な事項を定めるものでございます。 本条例の主なものは、第2条に支給額として、別表に定める金額を上限とする算出方法を定め、第3条で受け取ることができる遺族の範囲、第5条以下に支給の制限及び支給の時期などを定めております。 なお、別表において、退職報償金の額として、会長、副会長、委員ともこれまでと同額の年額8万7,500円とするものです。 次に、議案第56号『御前崎市池新田西財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の制定について』でございます。議案書の10ページから12ページを御覧ください。本条例も第1条から第7条まで議案第55号と同様で、財産区管理委員が退職したときに支給する退職報償金に関し、必要な事項を定めるものでございます。 なお、別表において、退職報償金の額として、これまでと同額の、会長、年額2万2,750円、副会長及び委員は年額1万7,500円とするものでございます。 次に、議案第57号『御前崎市佐倉財産管理会委員に係る退職報償金の支給に関する条例の制定について』でございます。議案書の13ページから15ページを御覧ください。本条例も第1条から第7条まで前2議案と同様で、財産区管理委員が退職したときに支給する退職報償金に関し、必要な事項を定めるものでございます。 なお、別表において、退職報償金の額として、これまでと同額の、会長、副会長が年額3万円、委員は年額2万5,000円とするものでございます。 以上、議案第55号から議案第57号までの提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました3議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第58号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第6、議案第58号『御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大澤和也市民生活部長。          〔市民生活部長 大澤和也登壇〕 ◎市民生活部長(大澤和也) それでは、議案第58号『御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由をご説明いたします。 議案書は、16ページ、17ページとなります。印鑑登録証明事務処理要領において、印鑑登録証明書には住民基本台帳法第7条第3号に規定する男女の別を記載することとされていますが、性同一性害、性的指向、性自認に配慮して、男女の別を記載しなくても差し支えないこととされました。当市においても、この趣旨にのっとり、男女の別の表記を削除するよう、御前崎市印鑑条例の一部を改正するものでございます。 別冊の議案参考資料3ページ、新旧対照表を御覧ください。改正内容でございますが、第11条第1項中、「次の各号」を「次」に改め、同項中、第4号を削り、第5号を第4号とし、第6号を第5号とするものです。 附則といたしまして、この条例は令和3年12月1日から施行するものでございます。 以上で議案第58号『御前崎市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について』の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第59号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第7、議案第59号『御前崎市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 齊藤芳樹健康福祉部長。          〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕 ◎健康福祉部長(齊藤芳樹) それでは、議案第59号『御前崎市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の18ページ、19ページ、参考資料は4ページ、5ページを御覧ください。市町村長が行う家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準は、国が定める基準を基に、市町村の条例で定めることとされております。このたび国の基準の一部を改正する厚生労働省令が公布されたことを受け、条例の一部を改正するものですが、本市の条例において改正する内容としましては、主に用語の置換えのみでございます。 以上、議案第59号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第60号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第8、議案第60号『御前崎市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 齊藤芳樹健康福祉部長。          〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕 ◎健康福祉部長(齊藤芳樹) それでは、議案第60号『御前崎市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の20ページ、21ページ、参考資料は6ページを御覧ください。市町村長が行う特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準は、国が定める基準を基に、市町村の条例で定めることとされております。このたび国の基準の一部を改正する内閣府令が公布されたことを受け、本市条例につきましても一部を改正するものでございます。改正する内容としましては、主に用語の置換えでございます。 以上、議案第60号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第61号~議案第64号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第9、議案第61号『御前崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第64号『御前崎市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について』までの4議案を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 齊藤芳樹健康福祉部長。          〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕 ◎健康福祉部長(齊藤芳樹) それでは、ただいま議題とされました議案第61号『御前崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第64号『御前崎市指定居宅介護支援の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例の制定について』につきまして、関連がございますので、一括して提案理由の説明を申し上げます。 議案書は、22ページから58ページ、参考資料につきましては、7ページから最終の112ページまでとなります。 市町村長が行う地域密着型サービス事業者等の指定の要件となる人員、設備及び運営に関する基準は、国が定める基準を基に、市町村の条例で定めることとされております。このたび3年に1度の介護報酬の改正に合わせ、介護サービス事業の一般原則に、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のための必要な体制の整備などを、また運営規定には、感染症対策の強化、災害発生時の業務継続計画の策定などを新たに加えた指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する厚生労働省令が公布されたことに伴い、関係する本市条例につきましても一部改正をするものでございます。 以上、議案第61号から議案第64号までの4議案につきましての提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました4議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第65号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第10、議案第65号『財産の取得について(MCA無線装置購入)』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 山本正典危機管理部長兼危機管理監。          〔危機管理部長兼危機管理監 山本正典登壇〕 ◎危機管理部長兼危機管理監(山本正典) それでは、議案第65号『財産の取得について(MCA無線装置購入)』提案理由の説明を申し上げます。 財産の取得につきましては、地方自治法第96条第1項第8号及び御前崎市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 議案書の59ページを御覧ください。取得する財産でございますが、MCA無線装置で、指令局1台、移動局175台でございます。 取得の目的は、無線設備規則の技術基準改正により、現在使用している防災行政無線が適合しなくなるため廃止し、MCA無線装置を購入するものでございます。 契約方法は指名競争入札で、契約金額は3,123万9,270円でございます。 契約の相手方は、静岡市清水区松原町2番24号、株式会社門田電話工業所、代表取締役門田龍一でございます。 なお、納期は令和4年3月11日までとなります。 以上、議案第65号『財産の取得について(MCA無線装置購入)』の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第66号の上程、説明、採決 ○議長(増田雅伸議員) 日程第11、議案第66号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 齊藤芳樹健康福祉部長。          〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕 ◎健康福祉部長(齊藤芳樹) それでは、議案第66号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めること』について提案理由の説明を申し上げます。 議案書の60ページを御覧ください。人権擁護委員は、人権擁護委員法の規定により、基本的人権と人権思想の普及、高揚を図るために法務大臣が委嘱するもので、任期は1期3年でございます。現在御前崎市では7名の委員の皆様が活躍されておりますが、このたび3期9年にわたり委員としてご奉仕いただきました池新田地区の小川正美氏が本年12月31日をもって任期満了を迎え、退任されることとなりました。つきましては、後任候補者の推薦について、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。 後任候補者、神谷真雄氏は、池新田地区中町にお住まいで、地区の町内会長を務められた経験があり、地域の皆さんからの信頼も厚く、地域の実情にも幅広く精通されております。今後ますます複雑化する社会の中で、人権を取り巻く課題はさらに増加していくものと思われますが、そのような中、今までの経験や厚い人望を生かした活躍が期待されます。また、神谷氏は、市民の皆さんが参加しやすい社会の実現に向けてお役に立ちたいとのお考えをお持ちで、人権擁護委員にふさわしい方でございます。 議会の意見を賜りますようお願い申し上げまして、議案第66号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 本議案は人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 よって、本議案につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 お諮りします。議案第66号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』に対する議会の意見は適任とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 異議なしと認めます。 よって、議案第66号に対する議会の意見は適任と決定いたしました。 △議案第67号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第12、議案第67号『令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(第4号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木雅美総務部長。          〔総務部長 鈴木雅美登壇〕 ◎総務部長鈴木雅美) それでは、議案第67号『令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(第4号)について』につきまして説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,097万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ155億7,957万5,000円とするものです。 それでは、歳入歳出の補正の概要につきまして、歳出から説明をさせていただきます。なお、各項目において、正規職員及び会計年度任用職員、人件費に係る節の補正を計上してございますが、これは4月の職員人事異動などに伴う予算の組み替えによる補正計上をお願いするもので、説明は省略をさせていただきます。 補正予算書13ページをお願いします。2款1項1目一般管理費は、育児休業者及び病気休職者の代替として、人材派遣業務委託料372万2,000円の増額です。 14ページの11目電源立地対策費は、新型コロナウイルス感染防止のため実施を取りやめた交付対象事業を原子力広報用の印刷製本費に組み替えたものです。 13目地域振興交流費は、寄附金を国際交流基金へ積み立てる1,500万円の増額です。 18ページをお願いします。3款1項5目介護保険費は、人材派遣業務委託を行うため、介護保険特別会計への繰出金154万円の増額です。 19ページの2項1目児童福祉総務費、2目児童措置費、4目保育園費は、令和2年度精算に係る国県支出金の返納金の確定による増額でございます。 20、21ページをお願いします。4款1項4目健康増進事業費は、患者自身が保険医療情報を閲覧、活用できる仕組みづくりのためのシステム整備費451万円の増額、2項1目清掃総務費は、ごみ集積所整備費補助金50万円の増額、2項2目し尿処理費は、合併処理浄化槽設置申請件数が増加したため、設置費補助金3,062万2,000円の増額です。 22、23ページをお願いします。6款1項1目農業委員会費は、農地利用意向調査の対象範囲拡大による郵送料などに60万2,000円の増額、4目畜産業費は、畜産まつり中止による56万円の減額、6目地域農政推進対策事業費は、経営継承者への補助金100万円の増額でございます。 4項2目水産振興費は、みなとかつお祭りの中止による200万円の減額です。 24ページをお願いします。7款1項2目商工業振興費は、工業団地建設事業特別会計への繰出金3,250万円の増額、大産業まつりの中止による1,854万8,000円の減額、4目観光費は、みなと夏祭の中止による関連事業費1,870万5,000円の減額です。 25、26ページをお願いします。8款2項2目道路橋梁改良費は、市道整備事業における物件調査業務費170万円の増額、3項2目河川改修費は、河川改良事業における物件補償費206万円の増額でございます。 30ページをお願いします。10款6項2目芸術文化費は、国指定重要文化財となる御前埼灯台の横断幕やパンフレットの作成費用など95万2,000円の増額です。 次に、お戻りいただきまして8ページ、歳入についてご説明申し上げます。11款地方特例交付金及び12款地方交付税は、交付額確定による増額補正、16款1項1目民生費国庫負担金から10ページの17款2項4目衛生費県補助金は、歳出で説明した各事業費に係る国及び県からの補助金等の増減補正でございます。 19款1項1目一般寄附金は、民間企業からの寄附金1,500万円の増額、20款繰入金は、介護保険特別会計の決算に伴う事業会計からの繰入金でございます。 11ページ、21款繰越金は、前年度繰越金5,249万円の減額、23款市債は、臨時財政対策債5,292万5,000円の増額でございます。 さらにお戻りいただきまして、5ページをお願いします。第2表、地方債補正ですが、臨時財政対策債の金額変更に伴う限度額の補正をするものです。 以上、議案第67号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第68号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第13、議案第68号『令和3年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大澤和也市民生活部長。          〔市民生活部長 大澤和也登壇〕 ◎市民生活部長(大澤和也) それでは、議案第68号『令和3年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由をご説明いたします。 補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ199万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億2,899万8,000円とするものでございます。 それでは、歳出から説明をいたします。補正予算書7ページを御覧ください。3款は、県へ支払う国民健康保険事業費納付金が確定したため、1項1目一般被保険者医療給付費分636万9,000円の減額を、2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等分901万4,000円の増額を、8ページ、3項1目介護納付金分は827万1,000円の増額をお願いするものです。 9ページ、8款1項6目保険給付費等交付金償還金は、前年度分精算により返還額が確定したため、県支出金返還金891万8,000円の減額です。 次に、歳入ですが、お戻りいただき6ページを御覧ください。7款1項2目その他繰越金は、補正に伴う財源として、1,243万5,000円を計上いたしました。 8款3項6目雑入は、前年度分保険給付費等交付金が確定し、国保連合会からの返還額が確定したことによる1,043万7,000円の減額です。 以上、議案第68号『令和3年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)』の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第69号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第14、議案第69号『令和3年度御前崎市介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 齊藤芳樹健康福祉部長。          〔健康福祉部長 齊藤芳樹登壇〕 ◎健康福祉部長(齊藤芳樹) それでは、議案第69号『令和3年度御前崎市介護保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊の介護保険特別会計補正予算書1ページを御覧ください。今回の補正につきましては、主に令和2年度介護保険特別会計の確定に基づく精算等により、歳入歳出それぞれ9,082万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億3,989万8,000円とさせていただくものでございます。 内容につきましては、事項別明細書により歳出より説明をさせていただきます。5ページをお願いいたします。1款総務費は、介護認定事務を補うため、10月からの人材派遣業務委託料154万円の増額補正をお願いするものでございます。 3款基金積立金は、前年度会計精算後の余剰金により、介護給付費準備基金積立金5,338万円の増額補正をお願いするものです。 6款諸支出金につきましても、前年度会計精算に伴う国、県、支払基金への返還金と一般会計への返還金、合計3,590万8,000円の増額補正をお願いするものでございます。 次に、歳入について説明をさせていただきます。お戻りいただき、4ページを御覧ください。4款支払基金交付金は、第2号被保険者保険料交付金の前年度精算に伴い、755万5,000円の増額補正をお願いするものです。 5款県支出金は、介護給付費県負担金の前年度精算に伴い、418万9,000円の増額補正をお願いするものです。 7款繰入金は、低所得者保険料軽減負担金の前年度精算に伴い、50万9,000円の増額補正と事務費繰入金154万円の合計204万9,000円の増額補正をお願いするものです。 8款繰越金は、令和2年度の介護保険特別会計の決算が確定しましたので、その精算により、差額の7,703万5,000円を前年度繰越金としまして増額補正をお願いするものでございます。 以上、議案第69号の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第70号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第15、議案第70号『令和3年度御前崎市工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 山崎雅樹建設経済部長。          〔建設経済部長 山崎雅樹登壇〕 ◎建設経済部長(山崎雅樹) それでは、議案第70号『令和3年度御前崎市工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊補正予算書の1ページを御覧ください。今回の補正につきましては、歳入歳出予算をそれぞれ3,550万円減額し、歳入歳出総額をそれぞれ3,256万円とさせていただくものでございます。 4ページを御覧ください。地方債補正についてですが、工業団地建設事業債から6,800万円の起債をする予定でおりましたが、事業内容を静岡県と調整したところ、本事業へ地方債を充てることが難しいため、補正をお願いするものでございます。 次に、歳出からご説明いたします。補正予算書8ページを御覧ください。2款1項1目工業団地建設費、12節委託料を3,550万円減額をお願いするものでございます。 令和2年度の新野工業用地候補地基本設計業務委託による成果を受け、令和3年度におきまして実施設計等業務と用地調査業務の委託をする予定でいましたが、進出企業や開発事業者が現段階で決まっていない中、実施設計業務を進めると手戻りが生じることが判明しましたので、実施設計等業務委託を取りやめることにより、4,400万円の減額をお願いするものでございます。また、用地調査業務での地権者との調整などを含め、用地測量も同時に実施することが望ましいため、用地測量業務として850万円の増額をお願いするものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。お戻りいただきまして、補正予算書7ページを御覧ください。1款1項1目一般会計繰入金は、先ほど地方債補正でご説明いたしましたが、工業団地建設事業債の補正による6,800万円の減額をお願いするとともに、一般会計からの繰入金3,250万円の増額をお願いするものでございます。 以上、議案第70号『令和3年度御前崎市工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △承認第6号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(増田雅伸議員) 日程第16、承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(専決第1号))』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木雅美総務部長。          〔総務部長 鈴木雅美登壇〕 ◎総務部長鈴木雅美) それでは、承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(専決第1号))』の専決処分の報告を申し上げます。 地方自治法第179条第1項の規定により8月3日に専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、その承認を求めるものでございます。 別冊の補正予算書(専決第1号)1ページを御覧ください。今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,480万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ155億1,859万6,000円とするものでございます。 歳入歳出の補正の概要について、初めに歳出から説明をさせていただきます。予算書7ページをお願いします。2款2項2目賦課徴収費は、当初予算額7,918万3,000円で、徴収経費のうち、過誤納還付金として、当初予算2,308万5,000円を見込んでおりました。しかし、法人市民税確定申告に伴い、中間納付されていた法人市民税法人税割額の当初見込みを上回る過誤納還付金が発生したため、2,480万円の増額計上でございます。 次に、歳入ですが、お戻りいただきまして6ページでございます。20款1項1目繰入金は、還付金の財源として、財政調整基金繰入金2,480万円の増額計上でございます。 以上、承認第6号『令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(専決第1号)』の報告とさせていただきますので、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(増田雅伸議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 特にないようですので、以上で質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決を行います。 お諮りします。承認第6号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市一般会計予算の補正(専決第1号))』は、これを承認することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、承認第6号は承認することに決定をいたしました。 △承認第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(増田雅伸議員) 日程第17、承認第7号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市病院事業会計予算の補正(専決第1号))』を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長村松光浩) それでは、承認第7号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市病院事業会計予算の補正(専決第1号))』の専決処分の報告を申し上げます。 今回の専決処分は、新型コロナウイルス感染症対策補助金事業を早急に執行する必要が生じましたので、地方自治法第179条第1項の規定により8月6日に専決処分をさせていただき、同条第3項の規定により、ご承認をお願いするものでございます。 別冊の補正予算書(専決第1号)の1ページを御覧ください。この補正予算につきましては、令和3年度新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金の内示が7月下旬にあり、事業執行期限が9月末までとなっていることから、早急な事業執行のため、専決処分させていただいたものでございます。 それでは、1ページを御覧ください。第2条は、業務の予定量の補正で、主要な建設改良事業のうち、資産購入事業の予定量を改めるものでございます。詳細につきましては、予算実施計画書により、後ほどご説明申し上げます。 第3条は、収益的収入及び支出のうち、収入について、静岡県の新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金1,515万円を補正するものでございます。 第4条は、資本的収入及び支出の補正でございます。詳細につきましては、予算実施計画書により、後ほどご説明申し上げます。 第5条は、重要な資産の取得について、コンピューター断層撮影装置、いわゆるCT装置一式を取得するものでございます。 2ページを御覧ください。実施計画書(補正)の上段の収益的収入でございますが、1款病院事業収益は、新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金1,515万円を計上するものでございます。 なお、補助金は、マスクやガウンなどの個人防護具や吸引機等の消耗備品の購入等に充当するものでございます。 次に、下段の資本的支出をご説明申し上げます。第1款資本的支出は、CT装置更新のため、1項1目資産購入費を1億5,500万円増額するものでございます。 次に、中段の資本的収入につきましてご説明を申し上げます。第1款資本的収入は、新型コロナウイルス感染症対策事業費補助金6,600万円で、先ほどご説明いたしましたCT装置更新に充当するものでございます。 なお、3ページのキャッシュフロー計算書以降につきましては、説明を省略させていただきます。 以上、承認第7号の報告とさせていただきます。ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) それでは、特にないようですので、以上で質疑を終結し、討論に入ります。 討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(増田雅伸議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わり、採決に入ります。 お諮りします。承認第7号『専決処分の報告及びその承認について(令和3年度御前崎市病院事業会計予算の補正(専決第1号))』は、これを承認することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(増田雅伸議員) 起立全員です。 したがって、承認第7号は承認することに決定をいたしました。 ここで暫時休憩といたします。          〔午前10時13分 休憩〕 ○議長(増田雅伸議員) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。          〔午前10時20分 再開〕 △認定第1号~認定第5号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第18、認定第1号『令和2年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和2年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5議案を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 松下美明会計管理者。          〔会計管理者兼会計課長 松下美明登壇〕 ◎会計管理者兼会計課長(松下美明) ただいま一括上程をされました、認定第1号『令和2年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和2年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明を申し上げます。 このたび調製いたしました令和2年度御前崎市一般会計特別会計の歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により議会の認定をいただきたく、監査委員の意見及び関係書類を添えて提出するものであります。 各会計の決算内容について、本日お手元に配付させていただいております令和2年度御前崎市歳入歳出決算総括表に基づき、説明をさせていただきます。 それでは、総括表1ページを御覧いただきたいと思います。初めに、認定第1号『令和2年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額239億1,892万700円に対しまして、収入済額は220億9,346万8,655円、予算現額に対する収入率は92.37%でございます。 不納欠損額は1,402万2,171円、収入未済額は3億7,542万6,496円でございます。不納欠損額は、市税において、地方税法第18条等に基づく時効消滅処理を行ったため、また収入未済額は、同じく市税における税金の未納額及び6月議会で報告をされました繰越し事業での特定財源が未収入となっていることが主な理由となります。 支出済額は216億6,152万2,945円、予算現額に対する支出率は90.56%でございます。6月議会で報告いたしました翌年度繰越額は、繰越明許費、事故繰越し、合わせて19億1,210万5,000円、不用額は3億4,529万2,755円、歳入歳出差引残額は4億3,194万5,710円、繰越明許に伴い翌年度へ繰り越す一般財源は1億8,443万5,000円でございますので、実質収支額は2億4,751万710円であります。 次に、認定第2号『令和2年度御前崎市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額38億5,993万9,000円に対しまして、収入済額は38億5,857万6,252円、収入率、不納欠損額、収入未済額は御覧のとおりとなっております。 支出済額は38億1,180万7,433円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は4,676万8,819円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第3号『令和2年度御前崎市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額3億5,199万円に対しまして、収入済額は3億5,782万8,093円、収入率、不納欠損額、収入未済額は御覧のとおりでございます。 支出済額は3億4,793万6,263円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は989万1,830円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第4号『令和2年度御前崎市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額27億8,755万3,000円に対しまして、収入済額は28億1,352万5,775円、収入率、不納欠損額、収納未済額は御覧のとおりです。 支出済額は27億3,649万558円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は7,703万5,217円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第5号『令和2年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額699万円に対しまして、調定額、収入済額は増額の707万1,771円でございます。 支出済額は693万円、支出率、不用額は御覧のとおりでございます。 歳入歳出差引残額は14万1,771円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第1号『令和2年度御前崎市一般会計歳入歳出決算の認定について』から認定第5号『令和2年度御前崎市工業団地建設事業特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。本件につきましては、後日担当の各課長から詳細な説明をお願いすることとしています。 なお、監査委員の決算審査の結果につきましては、全ての会計決算概要説明が終了してからご報告をいただくことといたします。 △認定第6号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第19、認定第6号『令和2年度御前崎市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 大澤和也市民生活部長。          〔市民生活部長 大澤和也登壇〕 ◎市民生活部長(大澤和也) それでは、認定第6号『令和2年度御前崎市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』ご説明申し上げます。 地方公営企業法第32条第2項の規定により、令和2年度御前崎市水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、併せて同法第30条第4項の規定により、令和2年度御前崎市水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 別冊の水道事業会計決算書3ページをお開きください。①、業務量でございますが、令和2年度末の給水件数は、前年度より78件減の1万3,633件となりました。有収水量は10万9,000立方メートル減の441万3,000立方メートルです。配水量の全てを静岡県大井川広域水道企業団及び県企業局の榛南水道から年間480万1,000立方メートルを受水し、安全な水を安定的に供給することができました。年間有収率は、前年度に比べ0.12ポイント上回る91.90%となりました。 次に、②、建設改良は、1億4,925万2,000円を投じ、市道3124号線配水管布設工事など、総延長1,687.9メートル実施しました。 施設改良費は1億3,300万7,000円で、大兼低区配水地耐震化工事を行い、量水器の交換及び新設に要する設置費は406万6,000円となりました。 最後に、③、経営状況でございます。水道事業収益は9億414万9,000円、前年度比4,502万8,000円の減額で、内訳は、営業収益が5億8,271万5,000円、営業外収益が3億2,143万4,000円でした。一方、水道事業費用は9億704万9,000円で、前年度比1,239万6,000円の減額となりました。 以上の結果、当年度純損失は289万9,000円となりました。 また、剰余金の処分についてですが、決算書の20ページを御覧ください。令和2年度御前崎市水道事業剰余金処分計算書(案)になります。当年度末の未処分利益剰余金330万3,908円は、利益の処分を行わず、翌年度へ繰り越すとするものです。 人口減少が給水収益の減少につながり、水道事業を経営していくには厳しい時代が続きますが、安全、安心な水道水の安定供給に努めてまいります。 以上、認定第6号『令和2年度御前崎市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることといたします。 △認定第7号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第20、認定第7号『令和2年度御前崎市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 大澤和也市民生活部長。          〔市民生活部長 大澤和也登壇〕 ◎市民生活部長(大澤和也) それでは、認定第7号『令和2年度御前崎市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』ご説明を申し上げます。 認定第6号と同じく、地方公営企業法の規定により、令和2年度御前崎市下水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、令和2年度御前崎市下水道事業会計決算を監査委員の意見を付して議会の認定に付するものでございます。 下水道事業会計決算書3ページをお開きください。①、業務量でございますが、令和2年度末の公共下水道における加入件数は、前年度比9件増の5,283件、浄化センター処理水量は、新型コロナウイルス感染症の影響により、4万2,000立方メートル余の減となる158万1,000立方メートル余となりました。 農業集落排水における加入件数は、前年度比31件減の2,827件で、処理水量は1万3,000立方メートル余減の78万立方メートル余となりました。 次に、②、建設改良は、1億463万3,000円を投じ、高松浄化センター沈砂池、管理棟耐震補強工事、マンホールポンプ遠方監視システム更新工事などを実施しました。 最後に、③、経営状況でございますが、下水道事業収益は12億7,351万5,000円、うち下水道使用料は1億4,025万2,000円、農業集落排水事業収益は5億3,675万2,000円、うち使用料は6,998万4,000円でした。一方、下水道事業費用は12億5,004万6,000円で、うち浄化センター管理費が1億3,479万7,000円、農業集落排水事業の浄化センター管理費が1億2,651万3,000円となりました。 以上の結果、当年度純利益は2,346万9,000円となり、決算書の22ページ、令和2年度御前崎市下水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、建設改良積立金として積み立てます。 今後も事業の運営に当たっては、効率的な維持管理によって経費削減を図り、快適な生活環境を確保し、水環境の保全に努めてまいります。 以上、認定第7号『令和2年度御前崎市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について』の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることといたします。 △認定第8号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第21、認定第8号『令和2年度御前崎市病院事業会計決算の認定について』を議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 村松光浩病院事務部長。          〔病院事務部長 村松光浩登壇〕 ◎病院事務部長村松光浩) それでは、認定第8号『令和2年度御前崎市病院事業会計決算の認定について』ご説明申し上げます。 病院事業会計決算書の1ページをお願いいたします。1款病院事業収益は、前年度に比べ8.1ポイント増加し、4億1,553万8,708円増の55億7,544万2,759円となりました。 次のページを御覧ください。1款病院事業費用は、前年度に比べ8.7ポイント増加し、4億6,201万441円増の57億9,188万7,567円となりました。 この結果、令和2年度の純損失は2億1,699万1,285円となり、前年度に比べ約4,661万円悪化しましたが、繰入金を除く収支は、前年度に比べ約1,974万円改善されました。 次に、3ページ下段の表、1款資本的収支の決算額は2億1,442万9,623円、令和2年度から3年度にかけて実施しております受変電設備更新工事に伴う繰越金は3億4,658万6,000円でございます。 それでは、12ページをお願いいたします。事業概要につきましてご報告を申し上げます。(1)の総括事項を御覧ください。令和2年度は未曽有のコロナ禍により、当院も大きな影響を受けております。令和2年4月から6月は緊急事態宣言や移動自粛要請、患者の受診控え、手術の延期等により、患者数が大幅に減少しました。その後、感染対策の徹底、手術の再開や電話再診の導入などを行った結果、患者数が徐々に回復しましたが、内科、小児科、耳鼻咽喉科などは前年度の実績を大きく下回りました。このような中、14年ぶりに浜松医科大学より整形外科の常勤医師3名が着任しました。これにより、外来、入院患者数や手術件数が大幅に伸びました。しかし、コロナ禍の影響が大きく、純損失は令和元年度と比較し約4,600万円増加しました。 また、しろわクリニックでは、コロナ禍により外来患者数が減少しましたが、医師の採用により、訪問診療患者数は増加しました。 経理の状況につきましても、コロナ禍の影響により、内科、外科の入院患者数が大幅に減少しましたが、整形外科の入院を再開したため、入院収益は増加しました。また、外来患者数も同様に、内科等で大幅に減少しましたが、整形外科が大幅に増加し、外来収益も増加しました。老人保健施設、家庭医療センターの実質収支は、コロナ禍の影響により、悪化しました。なお、病院事業全体では、繰入金を除く実質収支は1.5ポイント改善されました。 今年度もコロナ禍が続いておりますが、職員一丸となって感染対策や新型コロナワクチン接種などを行い、安全で安心な医療を提供できるよう取り組んでまいります。 以上、令和2年度御前崎市病院事業会計決算の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることとしています。 △認定第9号~認定第13号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第22、認定第9号『令和2年度御前崎市池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和2年度御前崎市新野財産特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件を一括して議題といたします。 提案理由の概要説明を求めます。 松下美明会計管理者。          〔会計管理者兼会計課長 松下美明登壇〕 ◎会計管理者兼会計課長(松下美明) ただいま一括上程をされました認定第9号『令和2年度御前崎市池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和2年度御前崎市新野財産特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5件の認定案件につきまして、提案理由の概要について説明申し上げます。 特別地方公共団体である財産区の事務の執行につきましては、地方自治法第294条第1項及び第296条の5第1項により、財産区管理者として市長が行うこととなっておりますので、市の決算と同様、地方自治法第233条第3項の規定により、令和2年度各財産区特別会計歳入歳出決算の認定について監査委員の意見を添えて提出するものであります。 それでは、お手元の歳入歳出決算総括表の2ページを御覧いただきたいと思います。初めに、認定第9号『令和2年度御前崎市池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額9,738万4,000円に対して、調定額、収入済額は同額の9,192万2,006円、支出済額は7,805万3,289円、歳入歳出差引残額は1,386万8,717円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第10号『令和2年度御前崎市池新田西財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額1,490万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の5,637万5,592円、支出済額は1,091万1,497円、歳入歳出差引残額は4,546万4,095円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第11号『令和2年度御前崎市佐倉財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額510万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の444万1,875円、支出済額は290万7,866円、歳入歳出差引残額は153万4,009円で、実質収支額も同額でございます。 次に、認定第12号『令和2年度御前崎市比木財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額140万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の265万5,130円、支出済額は45万5,574円、歳入歳出差引残額は219万9,556円で、実質収支額も同額でございます。 最後に、認定第13号『令和2年度御前崎市新野財産特別会計歳入歳出決算の認定について』でございます。予算現額90万円に対しまして、調定額、収入済額は同額の184万2,200円、支出済額は20万1,586円、歳入歳出差引残額は164万614円で、実質収支額も同額でございます。 以上、認定第9号『令和2年度御前崎市池新田財産特別会計歳入歳出決算の認定について』から認定第13号『令和2年度御前崎市新野財産特別会計歳入歳出決算の認定について』までの5案件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(増田雅伸議員) 概要説明が終わりました。 本件につきましても、後日詳細な説明をお願いすることとしています。 ○議長(増田雅伸議員) 監査委員から決算審査の意見について、ご報告をいただきます。 最初に、一般会計特別会計をお願いし、引き続き公営企業会計の決算審査の意見についてご報告をいただきます。 それでは、加藤英男監査委員、よろしくお願いします。          〔監査委員 加藤英男登壇〕 ◎監査委員(加藤英男) 監査委員の加藤英男です。大澤博克監査委員とともに、令和2年度御前崎市一般会計特別会計及び公営企業会計の決算並びに基金の運用状況につきまして審査を実施いたしましたので、審査結果及び意見を申し上げます。 お手元に配付の一般会計特別会計審査意見書1ページをお開きいただきたいと思います。令和2年度御前崎市各会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見。審査の対象でございますが、令和2年度各会計歳入歳出決算、同じく事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金運用状況の5点でございます。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては記載のとおりであります。 第4の審査の結果でありますが、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定に基づき、令和2年度御前崎市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、それぞれの計数に誤りはなく、適正なものと認めました。また、基金についても計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用していると認めました。 2ページをお開きください。第5の審査の概要でございますが、1、各会計の状況からこの資料38ページにかけまして、普通会計の状況、一般会計の状況、特別会計の状況、財産に関する調書などが掲載してありますので、御覧いただきたいと存じます。 それでは、39ページをお開きいただきたいと思います。意見についてでありますが、主な点についての審査意見を申し上げさせていただきます。初めに、一般会計について申し上げます。令和2年度一般会計の歳入決算額は220億9,347万円、歳出決算額は216億6,152万円、差引額4億3,195万円が歳計剰余金、翌年度へ繰り越すべき財源1億8,444万円を差し引いた実質収支額は2億4,751万円となりました。 総括といたしまして、歳入の33.3%を占める主要な自主財源である市税について収入状況を見ますと、軽自動車税が増加したものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、個人市民税、法人市民税、固定資産税の減少により、全体では2億6,644万円減少しております。 地域おこし協力隊員について、地域の期待と隊員が望む活動のマッチングの問題など諸問題を解決して、新たな隊員の委嘱に向けて取り組んでいただきたいと思います。 厳しい財政状況の中で、持続可能な財政運営を確保するため、財源不足額の解消に向けた対応策を講じながら、財政調整基金の取崩しの抑制に努めてください。 高齢者や障がいのある方などの要配慮者に対して、災害情報を確実に届ける伝達方法なども考えてください。 補助事業について、補助金の効果、成果が十分把握されているかなど、十分に検証してください。 観光資源や集客施設を使って、新たな観光スタイルを形成するなど、市外の人が繰り返し訪れていただけるような活力あるまちづくりに取り組んでください。 医療扶助費が増加していますので、健康の維持、増進や疾病の重度化防止のための積極的な支援に努めてください。 予防接種の誤接種については、市内ワクチン接種機関に対し、改めて注意喚起を図り、安心、安全なワクチン接種に努めてください。 災害時など救護所において使用される医薬品については、医療救護活動に即事に使用できるよう適切な状態にしておいてください。 今後も消防隊員の確保が非常に困難な状況が続くと予想されますので、団員の負担軽減を図るとともに、安全と消防技術を高めながら、地域消防力の維持を確保するための対策を講じてください。 GIGAスクール構想の環境が整いましたので、セキュリティー対策など、ICT環境整備に関しては万全の対策を講ずるようお願いします。 御前崎市振興公社が管理運営する施設の老朽化に伴う修繕費や維持管理における財源確保のため、利用料の見直しなどを検討してください。 1ページおめくりください。次に、特別会計について、主な点について審査意見を申し上げさせていただきます。特別会計は、国民健康保険特別会計を含む9会計で、歳入歳出決算額は、歳入が71億9,424万円、歳出が69億9,570万円で、歳入歳出差引額は1億9,854万円となりました。 介護保険特別会計については、高齢化の進展とともに、介護サービスに係る保険給付費が年々増加していますので、増大する保険給付費を抑制するため、保健、医療との連携による介護予防対策事業を積極的に推進し、適正な介護サービスの給付と介護保険料の算定に努めてください。 以上を申し上げまして、一般会計特別会計の決算審査意見といたします。 次に、令和2年度の公営企業会計についての決算審査意見を申し上げます。別冊の公営企業会計決算審査意見書の表紙をめくってください。第1の審査の対象ですが、令和2年度御前崎市水道事業会計決算、下水道事業会計決算、病院事業会計決算の3会計でございます。 第2の審査の期間、第3の審査の方法につきましては、記載のとおりであります。 第4の審査の結果でありますが、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、令和2年度御前崎市水道事業会計、下水道事業会計及び病院事業会計決算書並びに附属書類を審査した結果、いずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、財政状況及び経営成績を適正に表示しているものと認めました。 それでは、水道事業会計から申します。1ページおめくりください。1ページ目の1、業務実績、(1)、給水人口の状況からこの資料の6ページにかけまして、予算の執行状況、経営の成績、財産状況の年度別比較表などが掲載してありますので、御覧いただきたいと存じます。 それでは、7ページをお開きください。意見についてでありますが、主な点についてのみ申し上げさせていただきます。令和2年度末の給水人口は、前年度より546人減少し、3万1,963人、総有収水量は前年度より10万9,000立方メートル減少し、441万3,000立方メートルとなりました。供給単価は128円59銭、給水原価は179円95銭となり、1立方メートル当たり51円36銭の赤字が生じています。水道事業収益については9億414万9,000円で、前年度に比べて4,502万8,000円の減少、水道事業費用については9億704万8,000円で、前年度に比べて1,239万7,000円の減少となりました。 総括としまして、給水原価が供給単価を大きく上回っている状況が続いていますので、水道事業会計の健全経営のため、収益の改善と経営の健全化推進に努めてください。 今後とも、将来にわたり、安全で良質な水の安定供給をお願いいたします。 次に、下水道事業会計について申し上げます。7ページをお開きください。意見につきまして、主な点についてのみ申し上げさせていただきます。令和2年度末の加入件数は8,110件で、公共下水が前年度より9件の増加、農業集落排水が前年度より31件の減少となりました。処理水量は236万1,000立方メートルで、公共下水が前年度より4万2,000立方メートルの減少、農業集落排水が前年度より1万4,000立方メートルの減少となりました。 使用料単価は、公共下水が87円38銭、農業集落排水が89円71銭、汚水処理原価は、公共下水が228円8銭、農業集落排水が295円となり、1立方メートル当たり公共下水は140円70銭、農業集落排水は205円29銭の赤字が生じています。 下水道事業収益については12億7,351万5,000円で、下水道事業費用については12億4,995万4,000円となりました。 総括としまして、汚水処理原価が使用料単価を大きく上回っています。また、多額の企業債残高を抱えていますので、収益の改善と経営の合理化、効率化等を推進し、経営基盤の強化に取り組んでください。 次に、病院事業会計について申し上げます。11ページをお開きください。意見につきまして、主な点についてのみ申し上げさせていただきます。 令和2年度の入院延べ患者数は、前年度より289人増加し、5万8,886人、外来延べ患者数は、前年度より3,782人増加し、6万3,860人となりました。 病院事業収益については55億5,011万7,000円、病院事業費用については57億6,710万8,000円で、2億1,699万1,000円の純損失となり、前年度より4,661万4,000円の減収となりました。 総括としまして、14年ぶりに整形外科診療が再開され、実質収支も1.5ポイント改善されました。しかし、負担金や補助金が収益に占める割合が高く、依然として厳しい経営状況が続いていますので、収益確保やコスト意識を一人一人が常に持ち、経営改善に積極的に取り組んでいただきたいと思います。 今後も市民が安心して受診できる公的医療病院として、公共の福祉の増進と医療水準の向上を支え続けることのできる病院であることを望みます。 以上、公営企業会計の決算審査意見といたします。 △報告第4号、報告第5号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第23、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率の報告について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業資金不足比率の報告について』の2件を一括して議題といたします。 本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条及び第22条の規定により、財政状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 鈴木雅美総務部長。          〔総務部長 鈴木雅美登壇〕 ◎総務部長鈴木雅美) それでは、ただいま一括議題とされた報告第4号及び報告第5号ついて順次報告をさせていただきます。 最初に、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率の報告について』でございます。議案書は、82ページ及び83ページとなります。地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、市の健全化判断比率を監査委員の意見を付し、議会に報告するものでございます。 健全化判断比率の報告の対象として法で規定されている比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの財政指標で、これにより健全化を判断することとなっております。また、それぞれの指標が一定基準を超えますと、財政悪化の度合いに応じて財政健全化あるいは財政再生のための計画を策定することとなります。 令和2年度の決算では、実質赤字比率以下3つの指標についてはハイフンで示してございます。これは、赤字がない場合、あるいは算定されない場合に表示されることとなります。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、実質赤字が出ていないこと、また実質公債費比率につきましては、小数点以下第2位を切り捨てていまして、0.0と表記しております。将来負担比率は、将来の負担額よりも財政調整基金など充当可能財源が上回っているということから、算定されないことを意味しております。 なお、健全化比率に対する監査委員の審査意見書は、議案書84ページに記載のとおりでございます。 以上、財政健全化判断比率の報告とさせていただきます。 続きまして、報告第5号『御前崎市の公営企業資金不足比率の報告について』でございます。議案書は、85ページ、86ページとなります。法の規定により、公営企業資金不足比率につきまして、監査委員の意見を付し、議会に報告するものでございます。 水道事業下水道事業病院事業会計及び工業団地建設事業特別会計の資金不足、剰余額は、流動負債より流動資産が上回っておりますので、資金不足額は発生せず、数値として算出をされないということで、ハイフンで表示されます。 なお、資金不足比率に対する監査委員の審査意見書は、議案書87ページに記載のとおりでございます。 以上、報告第4号『御前崎市の財政健全化判断比率について』及び報告第5号『御前崎市の公営企業資金不足比率について』の報告とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 △報告第6号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第24、報告第6号『御前崎市振興公社経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 長尾詔司教育部長。          〔教育部長 長尾詔司登壇〕 ◎教育部長(長尾詔司) それでは、報告第6号『御前崎市振興公社経営状況について』概要を報告させていただきます。 報告書1ページ、2ページを御覧ください。振興公社は、御前崎市が設置する公の施設の指定管理者として6施設を管理するとともに、地域文化の活性化、市民の体力向上及び健康増進を目的として各種事業を実施しております。 まず、市民プールぷるるの利用者数減につきましては、4月から5月の新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言発令時の臨時休館及び12月から3月にかけての熱源装置改修工事による長期臨時休館を行ったことが大きな要因でございます。 次に、B&G海洋センター、御前崎、浜岡両運動場の各施設につきましても、ぷるる同様、4月から5月の緊急事態宣言発令時の臨時休館が利用者数の減少となりました。 3ページから7ページまでは、施設ごとの月別利用状況、年度別利用者数や過年度比較表を記載しております。この表からも、春先の臨時休館の影響などが数値に表れております。 続きまして、8ページ、9ページには、個人会員、法人会員の登録状況を記載しております。個人会員については、50歳代から70歳代以上の方の割合が約6割から7割を占め、中高年齢層の健康増進、体力向上に寄与しております。 10ページには自主文化事業の実績、11ページからはスポーツ振興事業の実績を示しています。自主文化事業は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、事業の休講、中止など、多くの講座が影響を受けました。また、スポーツ振興事業では、熱源装置改修工事のため、3か月ほどの休館により、スタジオ教室、水泳教室など事業変更しながらも、継続して多くの方に参加いただきました。今後も、自主事業につきまして、健全な運営がなされるよう指導してまいります。 15ページ中の派遣先に佐倉公民館と記載がありますが、令和2年度より佐倉地区センターに変更されております。 17ページは収支計算書で、収入合計3億3,009万1,233円、支出合計は3億2,925万817円、当期収支差額といたしまして84万416円の残金が生じておりますが、これは新型コロナウイルス感染症により自主事業が実施できなかったことによるもので、公益法人会計処理といたしまして、次年度自主事業に繰越しをさせていただきます。 18ページから27ページにつきましては、収支計算書の説明資料となります。 28ページからは、監査報告書、財産目録などとなっております。 以上、御前崎市振興公社経営状況等の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △報告第7号の上程、説明 ○議長(増田雅伸議員) 日程第25、報告第7号『有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告について』を議題といたします。 本報告も、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されるものであります。 それでは、説明を求めます。 山崎雅樹建設経済部長。          〔建設経済部長 山崎雅樹登壇〕 ◎建設経済部長(山崎雅樹) それでは、報告第7号『有限会社グランパークあらさわの経営状況』について報告をさせていただきます。 資料は、第21期決算報告書1ページをお開きください。有限会社グランパークあらさわは、開園以来20年が経過しました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大により、バーベキューをはじめ食堂わらびにおいて、今までにない打撃を受けました。前年度に比べ、バーベキューが73%、食堂わらびが21%と売上げが激減しました。このような状況下でしたが、純売上高は前期対比で82%にとどめることができました。管理業務等の各業務は記載のとおりでございます。 次に、5ページをお開きください。損益計算書でございます。売上高は8,692万9,981円で、売上原価は4,337万3,973円、売上総利益が4,355万6,008円となります。 販売費及び一般管理費が4,480万4,834円で、営業利益は124万8,826円のマイナスとなっております。 営業外収益142万5,279円、経常利益及び税引前当期純利益ともに17万6,453円、法人・住民及び事業税10万8,121円で、当期純利益は6万8,332円となります。 次に、9ページをお開きください。利益処分でございます。繰越利益剰余金87万5,181円に当期純利益6万8,332円を加えた94万3,513円を次期繰越利益とするものでございます。 以上、有限会社グランパークあらさわ経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いします。 △散会の宣告 ○議長(増田雅伸議員) 以上で本日予定しました日程を全て終了いたしました。 次の会議は、9月8日水曜日、午前9時から当議場で開会しますので、定刻までにご参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。          〔午前11時15分 散会〕...