△
一般質問
○議長(
増田雅伸議員) 日程第6、これより『
一般質問』に入ります。 それでは、通告に従い発言を許します。 初めに、16番、
阿南澄男議員。 〔16番
阿南澄男議員登壇〕
◆16番(
阿南澄男議員) 通告に従って
一般質問を行います。 改めて
自然災害の脅威を思い知らされた
東日本大震災から10年が経過しました。この間も平成29年の
熊本地震や平成30年の大阪府
北部地震など
全国各地で
地震被害が相次いで報告されています。内閣府では平成24年に
南海トラフ巨大地震の
被害想定を公表し、翌平成25年には静岡県が第4次
地震被害想定を公表しました。また、
地震被害だけではなく、平成27年の関東・
東北豪雨による鬼怒川の氾濫や、一昨年の台風19号による千曲川の氾濫など
気候変動に伴う台風の
大型化や短時間豪雨の
発生頻度の増大により、
風水害や
土砂災害による被害も全国的に多発しています。 国では、過去の
自然災害からの教訓を踏まえ、人命を守り、
地域社会への被害が致命的なものにならず、迅速に回復する強さとしなやかさを備えた
国土強靱化計画を平成26年に閣議決定しました。国は、昨年12月には
国土強靱化緊急対策の5年延長を決定し、防災・減災のための
国土強靱化対策として、今後5年間で15兆円程度の事業費の確保を目指しています。令和3年度の
国土強靱化の予算は、「
経済財政運営と改革の
基本方針2020」に基づき
激甚化、頻発化する
水災害、緊迫化する大
規模地震災害などから国民の命と暮らしを守るため、防災・減災、
国土強靱化についてハード、
ソフト一体となった取組を協力に推進することを新たに
基本方針に盛り込み、全体でおよそ4兆4,000億円としています。
御前崎市では、近隣市に伍して令和2年度に
国土強靱化地域計画を策定しました。想定される地震、津波、
風水害、
原子力災害などのリスクから
脆弱性の評価を行い、
まちづくり政策、
産業政策も含めた総合的な対策を盛り込んだ計画となっています。
原子力規制委員会による
中部電力の3・4号機の
安全審査が進捗中であり停止していますが、核燃料は約9,900体保管されているなどの現状を踏まえ、
発電所が立地する市として
原子力災害の対策は喫緊の課題であると考えます。
御前崎市の
強靱化を図る上で、その
方向性を念頭において総合的かつ計画的に施策に取り組む必要があると思います。 国は、
計画目標達成に
KPI、
重要業績指標の活用と
有効利用に向けて、毎年度、
個別施策の進捗を極力定量的に把握し、
具体的数値目標を設定するとともに、行政の変化に応じ、不断の
見直しを行うものとしています。その際には、可能な限り直近の状況の把握に努めるとしていますが、当市においては
KPIの取組はどのようにされるのか伺います。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。 〔市長
栁澤重夫登壇〕
◎市長(
栁澤重夫) それでは、
阿南議員のご質問、
国土強靱化地域計画につきましてお答えをいたします。
御前崎市では、
子どもたちの夢と希望があふれる、強くてしなやかな
まち御前崎を
基本理念とし、
御前崎市
国土強靭化地域計画を令和2年度に策定いたしました。本計画では、あらゆる災害からのリスクを想定しながら、
脆弱性の評価に基づく対策を検討しております。
国土強靭化地域計画の
KPIでございますが、国が示す
国土強靭化地域計画策定ガイドラインにおきまして、
進捗管理のために
KPIを導入することは有用であるとされております。
国土強靭化は、強靭な
国づくり・
地域づくりであり、長期的な視野を持つことが重要になります。しかし、分野によりましては、
具体的指標を定めて評価していくことも必要であります。
原子力発電所が立地する本市の場合は、
原子力防災等につきまして速やかな対策が必要と考えておりますので、施策の実施及び計画の
進捗管理は、長期、短期の両面から行うことが重要であると考えているところでございます。 以上、
阿南議員への答弁とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 16番、
阿南澄男議員。
◆16番(
阿南澄男議員) 今、市長から
進捗管理のために
KPIを導入することは有用という発言がありましたが、
KPIを設定することで目標を達成するためにクリアすべきことを明確にし、目標までの
プロセスの中で現在時点を評価することが非常に明確になると思います。
危機管理監兼危機管理部長にお伺いします。
国土強靱化地域計画は
危機管理部において
総合調整、取りまとめを行っていると思いますが、
KPIの策定をいつぐらいまでに、どのような手法を持って考えているか伺います。
○議長(
増田雅伸議員)
山本正典危機管理部長兼
危機管理監。
◎
危機管理部長兼
危機管理監(
山本正典)
阿南議員の再質問にお答えをさせていただきます。 計画の中では、地震、津波、
風水害、
原子力災害など大
規模災害の発生直後から、
復旧復興プロセスでの時間軸を考慮し、起きてはならない最悪の事態を41分類に設定しております。この41の最悪の事態について、
脆弱性評価として分析した上で各課とのヒアリングを重ね、具体的な指標や目標値として取りまとめてございます。
市長答弁にありましたが、本市においては短期的に
原子力防災等の課題もありますので、長期、
短期両面で
KPIを活用しながら、
年度ごと成果をチェックし、その評価を踏まえ、
国土強靱化地域計画の指標の設定を必要に応じ順次変更していけるよう研究してまいります。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 16番、
阿南澄男議員。
◆16番(
阿南澄男議員) 市長に再度お伺いします。 内閣府は、令和3年度
国土強靱化関係予算の
基本方針として、これまで進められてきた
国土強靱化基本計画に基づく施策を継続し、令和2年に策定された「
経済財政運営と改革の
基本方針2020」に基づいて
自然災害への対応はもちろんのこと、近年は
高度成長期に建造された建築物やインフラの
老朽化対策や
災害情報の迅速な共有のための
デジタル化等にも大きな予算が割り当てられています。
御前崎市
国土強靱化地域計画は防災の範囲を超えて、
まちづくり施策、政策、
産業政策も含めた総合的な対策を内容としている計画になります。しかも、当初、市長の答弁にありましたように、
中部電力の3・4号機の
原子力規制委員会による
安全審査が進捗している中、
原子力防災については
広域避難計画をはじめ、
防災対策が急務と思われますので、
危機管理部に一任するのではなく、全庁を挙げて取り組む必要があると思いますが、市長の考えをお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。
◎市長(
栁澤重夫) 議員ご指摘のように、
浜岡原子力発電所に対しましては、現在、
原子力規制委員会が審査を進めているところであります。そういった中で、この
広域避難計画につきましては、ご承知のように今、静岡県と連携して進めているところでございます。
原子力防災対策につきましては、極めて重要な課題であるとも認識をしております。 その中で、この
国土強靱化地域計画は市役所の中でも広範囲な部局にまたがっているものでございますので、これから
危機管理部に一任するのみでなくて、市役所それぞれの所管がお互いに連携、また分担しながら、
実効性のある計画となるように、これからも取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 以上であります。
○議長(
増田雅伸議員) 16番、
阿南澄男議員。
◆16番(
阿南澄男議員)
御前崎市
国土強靱化地域計画は、
自然災害から市民の生命、財産を守るための計画であることはもちろんのこと、万一の大
規模災害があった場合でも、一日も早く安心した暮らしを取り戻せるよう、被災者の気持ちに寄り添い、復旧、復興に全力を注ぐための計画であると思います。 また、大
規模災害からの復旧、復興の遅れは、長期間の
地域財政の低迷を招きます。そのためにも
御前崎市
国土強靱化地域計画を達成できる計画にしていかないと、意味がありません。大規模な災害に対しても、迅速に回復する強靱な
御前崎市をつくり上げるよう、全庁挙げての取組をお願いします。 以上で私の
一般質問を終わります。
○議長(
増田雅伸議員) 次に、8番、
櫻井勝議員。 〔8番 櫻井
勝議員登壇〕
◆8番(
櫻井勝議員) それでは、通告に従いまして
一般質問をさせていただきます。
御前崎市職員の
人事異動内示参考資料、各部署・各課の組織図には、
幼稚園、
保育園、
認定こども園は
教育委員会に属していますが、この3園は
健康福祉部こども未来課とも共通点が多々あると思います。平成24年8月、
子ども・
子育て関連三法が成立、
子ども・
子育て支援新制度が平成27年4月からスタート、質の高い
幼児教育・保育を提供することが一層求められるようになってきている。
令和元年10月から
幼児教育・保育の
無償化が始まり、
御前崎市も昨年、
浜岡保育園から
私立やまもも保育園に、そして
園児数の減少と施設の
老朽化を抱えている
白羽地区については、
白羽幼稚園と
白羽保育園を
こども園化にしていく。3歳から5歳の幼児については、現在の
白羽幼稚園園舎で各学年2クラスずつ就園が可能であるので、
乳幼児保育施設を現在の
白羽幼稚園園舎に隣接させ建設すると、
御前崎市における今後の
乳幼児教育の方針にあります。 また、
新聞報道等でもありますが、
菅総理大臣は
幼稚園は
文部科学省、
保育園は
厚生労働省、
認定こども園は内閣府がそれぞれ所管している現状を踏まえ、
省庁再編を含め
こども庁創設への検討をするようにとも言われました。 このように急速に変わってきている、また変わろうとする
乳幼児教育に、
令和元年度の
御前崎市
監査委員報告の中には、このようにあります。「保育について、平成29年度から組織の改編により
保育士の募集や採用及び配置に関することは
教育委員会が担当し、園児の配置に関わる
入園調整や施設の修繕に関する内容については
こども未来課が担当することになり、2部署で保育に係る運営が開始され、
情報共有不足や
各種手続の繁雑さによる市民の
サービス低下などに影響が出ると懸念されます。
保育士数や
園児数、施設などの管理について一元化することで、よりよい
市民サービスが提供できると思いますので、検討をしてください」とあります。 私も1部署でできることは2部署にまたがず、1部署のほうがよいと思います。また、1部署にできなければ、
担当課の
編成等を行うのが大切だと思います。市長も第2次
御前崎市
総合計画の挨拶の冒頭、「
子どもたちの夢と希望があふれる
まち御前崎」と言われています。子供のため、園・小中学校の関係する人にも分かりやすい
子育てが大事だと思います。市長のお考えをお聞かせください。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。 〔市長
栁澤重夫登壇〕
◎市長(
栁澤重夫) それでは、
櫻井議員のご質問にお答えします。
乳幼児教育についてでございますが、保育に関する
教育委員会と
健康福祉部の
業務分担につきましては、
保護者の皆様の
利便性を第一に考え、平成29年度から現在の体制としております。
乳幼児に関連した窓口を
こども未来課に集約することにより、
保育園、
幼稚園、
こども園の
入園調整や
保育料の算定、
施設修繕等は
こども未来課が所管し、
保育士等の
職員管理につきましては
学校教育課が所管することといたしました。 この体制となり本年度で5年目となりますが、当初の
期待どおり乳幼児に関する手続は1つの窓口で済ませることができ、
乳幼児に係る
連携体制も整っております。また、2つの部署で解決しなければならない事項につきましては、
市民サービスの低下を招くことがないよう連携を図りながら、調整しております。これまでも、
幼児教育に関する部署の一元化ができないかと
市議会議員や
監査委員からもご意見をいただいておりましたので、本年度より
学校教育課と
こども未来課におきまして
組織編成の検討を始めたところでございます。 今後につきましては、国の
こども庁創設の動向を注視しながら、
子供たちやその
保護者にとってどのような体制が望ましいのか、幅広く検討してまいりたいと考えているところでございます。 以上、
櫻井議員への答弁とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 8番、
櫻井勝議員。
◆8番(
櫻井勝議員) 今年からの編成ということで聞きましたので、市長、ぜひよろしくお願いいたします。 それでは、現状につきまして質問させていただきます。
鈴木こども未来課長にお聞きしたいのですが、
学校教育課、
こども未来課、2部署、2課にまたがり不具合な点、また現状等をお伺いいたします。よろしくお願いします。
○議長(
増田雅伸議員)
鈴木則子こども未来課長。
◎
こども未来課長(
鈴木則子) ただいまの
櫻井議員の再質問にお答えいたします。
幼児教育に関する業務は
学校教育課と
こども未来課で分かれておりますが、国からの通達などは互いに転送し、共有するようにしております。ただ、国の通達を受けての対応が両課で協議が必要になってくる場合もございます。また、園からの報告が両課それぞれに行われることもございますので、効率的でない部分もございます。 以上、
櫻井議員の再質問への回答とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 8番、
櫻井勝議員。
◆8番(
櫻井勝議員) ありがとうございます。 それでは、
長尾教育部長にお聞きしたいのですが、
放課後児童クラブについて、
担当課は今の
鈴木課長の
こども未来課で、私自身の考えですが、小学校と小学生が対象の
教育部が担当するほうがいいのではないかと思います。現在、近隣市の中には
教育委員会が担当しているところがありますが、この件についてどのようにお考えなのかお聞きします。
○議長(
増田雅伸議員)
長尾詔司教育部長。
◎
教育部長(
長尾詔司) ただいまの
櫻井議員の再質問にお答えいたします。 現在、当市においては、
児童福祉法に基づき
健康福祉部こども未来課が所管し、
社会福祉協議会への
委託事業となっております。
櫻井議員がおっしゃるとおり、
県内各市、町、所管が様々であります。
櫻井議員がただいまお話しされましたように、
教育委員会が所管している市、町も確かにございます。しかし、当市におきましては、法律の趣旨に基づきまして家庭の
子育て支援を基本としました事業であると捉えまして、そこから現状の組織運営体制になっているものと考えております。 なお、事業を実施する上で情報共有が必要となりますので、今後も引き続き所管課との連携を継続し、努めてまいりたいと思います。 以上、
櫻井議員の再質問の答弁とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 8番、
櫻井勝議員。
◆8番(
櫻井勝議員) 今のことに関連しますが、要するに一つの園の中で、園の職員関係は
学校教育課、そして園児の
入園調整等は
こども未来課、やはり2部2署、本当に共有が必要な点もあると思うのですが、これは先ほど市長がこれからというふうに言われましたが、
教育部長はどのようにお考えなのかお聞かせください。
○議長(
増田雅伸議員)
長尾詔司教育部長。
◎
教育部長(
長尾詔司) ただいまの
櫻井議員の再質問にお答えいたします。 ただいまの業務の連携についての現状かと思いますが、先ほど市長の答弁にもございましたように、窓口業務については現在2課にまたがる関連業務の整理が大分進んでおります。市民に対するサービス面では、特に支障はないものと認識をしております。 しかし、ただいまの
こども未来課長の答弁にございましたように、市役所内の事務連携におきましては効率性を欠くことがあるのも否めません。つきましては、先ほどお話にありましたように、本年度から両課で行っております組織の検討会と並行しまして、双方の事務分掌では見えてこない業務連携の細かなすみ分けにつきまして、担当者間の継続的な協議も併せて進めてまいりたいと思います。 以上、
櫻井議員の再質問にお答えさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 8番、
櫻井勝議員。
◆8番(
櫻井勝議員) それでは、教育のことですので、最後に教育長にお聞きしたいと思うのですが、令和2年4月23日付の
御前崎市における今後の
乳幼児教育の方針の中に、園で育った力が滑らかに小学校へ接続できるよう、また中学校へ行っても安定した学校教育が送れるよう、公立
幼稚園・
保育園・
こども園との公立小中学校のスクラムの強みを生かした教育の連携強化に努めているというふうにございますが、河原﨑教育長の所感をお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員) 河原﨑全教育長。
◎教育長(河原﨑全)
櫻井議員の再質問にお答え申し上げます。 ただいまの
櫻井議員もご承知のとおり、当市では「スクラム
御前崎」の合い言葉の下、園から高校まで途切れのない一貫性のある教育を展開しているところでございます。また、
乳幼児段階におきましては、私立の園にも当市の教育方針へのご協力をいただいております。こうした連携による成果が現在の児童生徒の落ち着いた状況にも現れてきているのではないかというふうに認識しているところでございます。 園に関する
こども未来課と
学校教育課との事務のすみ分けにつきましては、現状では
幼稚園、
保育園、
認定こども園のそれぞれの根拠法令、また地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定されております
教育委員会及び地方公共団体の長の職務権限などに基づいて決められているところでございます。 先ほど市長のご答弁にもありましたように、現在、両課で
見直しを進めているところでございます。各法律の範囲内で効率的な運営及び業務処理を行いながら、スクラムによる当市の
子供たちの健やかな育ち、教育という面を大切にしてまいりたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 8番、
櫻井勝議員。
◆8番(
櫻井勝議員) ありがとうございました。ぜひ効率のよい連携、また分かりやすい運営をよろしくお願いしたいと思います。 以上で
一般質問を終わります。
○議長(
増田雅伸議員) 次に、7番、名波和寛議員。 〔7番 名波和寛議員登壇〕
◆7番(名波和寛議員) 通告に従って
一般質問を行います。 東京電力福島第一原発事故後の平成23年5月14日、民主党政権の要請で
中部電力浜岡原発が停止し、今年の令和3年5月14日で10年となります。浜岡原発のおかげで
御前崎市は財政的に恵まれてきました。新聞記事に書かれていましたが、雇用、下請業者、また飲食、宿泊関連を含めても今も市民の6割ぐらいが
中部電力浜岡原発の関係です。共存共栄で生きてきました。だからこそ浜岡原発停止は、
御前崎市経済に大きな影響を与えています。飲食業、宿泊業にとどまらない原発関連の
御前崎市の税収入減に伴い、公共事業も減りました。 また、去年からは、新型コロナウイルス感染症の影響により、さらに
御前崎市の経済は大変厳しいものになっております。そのような疲弊した状況の中、市内経済の立て直しや循環を図るとともに、収入源が減少した世帯への生活支援などを目的に、商品券事業、
御前崎市小規模店舗応援プラチナプレミアム商品券を実施し、需要が高まっています。テレワークの整備も含め、臨時交付金等の事業も実施しています。新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、市は国の低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金に上乗せし、
御前崎市小規模店舗応援プラチナプレミアム商品券を支給することで、経済的支援を行う予定でいます。 コロナ対策では、市長をはじめ市役所職員の皆様には大変感謝しております。浜岡原発停止から
御前崎市経済の状況、さらにいつ収束するか分からない新型コロナウイルス感染症での
御前崎市の経済の状況、このような状況への今後の考えを市長にお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。 〔市長
栁澤重夫登壇〕
◎市長(
栁澤重夫) それでは、名波議員のご質問にお答えします。
御前崎市の経済状況についてでございますが、運転停止から本年で10年を迎えた
中部電力浜岡原子力発電所は、現在、新規制基準ヘの適合性確認審査を受けている状況でございます。また、
浜岡原子力発電所で働く労働者数は、運転停止前からおおむね3,000人程度で推移しており、運転停止による影響は少ないものの、運転時の定期点検が行われていないため、県外からの労働者につきましては減少していると伺っております。市内の経済は、
浜岡原子力発電所の立地により、民宿をはじめとする宿泊業や飲食業など多くの事業者に恩恵を与えてきたものと認識しております。県外からの労働者の減少や宿泊先ニーズの多様化などにより、主に宿泊業に対し影響があるのではないかと感じております。 次に、新型コロナウイルス感染拡大による経済状況についてでございますが、昨年猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は現在も衰えず、国内は第4波の影響を受けている状況にございます。昨年の4月、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出されたことにより、
御前崎市におきましても感染拡大防止を呼びかけ、飲食店や民宿施設に対し休業要請を行いました。こうした要請に加え、自主的な外出自粛などで飲食店や宿泊施設の利用者が激減いたしました。
御前崎市では、疲弊した市内経済を立て直すことが最重要課題と考え、
御前崎市小規模店舗応援スーパープレミアム商品券を発行し、現在も第2弾となる
御前崎市小規模店舗応援プラチナプレミアム商品券により、さらなる経済の底上げを実施しております。現在、国や県などが実施しているGo To トラベルキャンペーンやバイ・シズオカなどの消費喚起事業も第4波の影響により停止しておりますが、市といたしましては、これら国や県の状況を注視しながら施策を検討してまいりたいと考えております。 以上、名波議員への答弁とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 7番、名波和寛議員。
◆7番(名波和寛議員) それでは、商工観光課長に再質問をしたいと思います。
浜岡原子力発電所では、防波壁等の建設が平成23年11月に始まり、平成26年から平成27年の建設のピークには1日当たり4,000人が働いていました。防波壁の完成後には、先ほど市長のご答弁にもありましたが、建設工事開始以前と同様の3,000人ほどになりました。平成28年3月に防波壁が完成するまでは、市内の民宿において工事関係者が多く宿泊していました。現在、
浜岡原子力発電所で働く3,000人の約7割は、
御前崎市や掛川市、牧之原市、菊川市の近隣の3市の在住者であり、民宿へ宿泊する県外からの労働者は全体の1割にすぎません。
御前崎市商工会によりますと、宿泊業を営んでいる商工会員は、本年4月末現在で26件であり、廃業した事業者は平成16年から5年間で5件とのことです。
浜岡原子力発電所の運転停止や、さらに新型コロナウイルス感染症の影響により宿泊業者が窮地に立たされておりますので、今後の支援策など予定がありましたら教えていただきたいと思います。
○議長(
増田雅伸議員) 榑林昭彦商工観光課長。
◎商工観光課長(榑林昭彦) それでは、名波議員の再質問にお答えさせていただきます。
御前崎市の新規の支援策につきましては、検討中のものはあるものの、現在、実施の段階ではないのが現状でございます。一方、静岡県の事業としまして、県内の宿泊施設への感染防止対策を強化することで、静岡県内の観光産業の早期回復を図ることを目的に、宿泊施設等感染防止対策緊急強化事業というものを新規に実施すると伺っております。市長の先ほどのご答弁でもありましたとおり、県等の事業の状況を注視しながら、今後の検討をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 7番、名波和寛議員。
◆7番(名波和寛議員) 前向きのご答弁ありがとうございました。
御前崎市の未来のためによろしくお願いします。 以上で私の
一般質問を終了させていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 次に、12番、阿形昭議員。 〔12番 阿形 昭議員登壇〕
◆12番(阿形昭議員) それでは、通告に従いまして
一般質問をさせていただきます。 浜岡中学校から大山不動尊までの街路樹と植え込みを切ってしまう工事の入札が終了しました。住民は、この街路樹伐採工事に対して怒り、嘆き、そして悲しんでいます。初めに、2つの町内会から申請された土木事業等地区要望書について質問させていただきます。 街路樹伐採工事のそもそもの発端は、この要望書が提出されたからですか、その点をお伺いします。2枚の町内会からの要望書ですが、ほとんど同じ内容、同じ文章です。日付と町内会名が違うだけです。当時の町内会長に尋ねると、地元の土木工事会社が要望書を持ってきた。要望書を出すように市役所に頼まれたと教えてくれました。住民の要望ではありません。不可解な点が多いので、次のことをお伺いします。 この要望書は、誰が作成したのですか。誰が市役所に要望書を持ってきたのですか。令和3年度施工予定と書いてありますが、申請された時点で印刷されていたのではありませんか。建設課が受け付けていますが、すぐ隣の都市政策課に案内しなかったのはなぜでしょう。中町町内会からの要望書は6月4日が申請日で、受け付けたのは6月9日となっています。どうして日付が違うのでしょうか。この要望書は公文書に当たりますか。以上のことをお伺いします。 次に、市長の講演会リーフレットに書いてあることとの整合性について伺います。私のところには街路樹伐採の反対の声がたくさん届いています。伐採に反対する人が非常に多いです。皆さん納得していません。この市長のリーフレットには、市民の声を反映するまちづくりと書いてあります。市民の声を反映しているとは、とても思えません。街路樹伐採のことも知らない人が多く、皆さん驚いていました。とても開かれた市政とは思えません。リーフレットに書いてある市民の声を反映するまちづくりと、その整合性についてお伺いします。 次に、脱炭素社会実現に向けて、2月15日に
御前崎市はゼロカーボンシティ宣言をしました。街路樹は良好な景観をつくり、二酸化炭素を吸収し、環境を保全します。千葉大学客員研究員をしている方からも、この街路樹問題についてご意見をいただきました。この街路樹伐採は世界的な時流に逆行し、街路樹伐採はおかしいというご意見です。この方は都市樹木専門家です。街路樹伐採はゼロカーボンシティ宣言と逆のことをやっていると思います。ゼロカーボンシティとの整合性についてお伺いします。 最後になりましたが、多くの市民が納得していない中、街路樹伐採を強行してしまうのかお伺いいたします。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。 〔市長
栁澤重夫登壇〕
◎市長(
栁澤重夫) それでは、阿形議員のご質問にお答えします。 本事業は、平成23年3月に発生した
東日本大震災での津波災害を受け、同年9月定例議会へ都市計画道路池新田西部線の植樹桝撤去を伴う歩道改修費及び植栽管理業務委託料の補正について上程し、避難路の確保が重要であると市民の安全と安心を優先し、ほかの路線も段階的に進めていくこととしております。したがいまして、地区要望書に基づき東町海岸線、大山本町線の街路桝は既に撤去工事を行い、避難路の確保に努めているところでございます。 今回の大山東町線植樹桝撤去工事は、令和2年6月に中町、大山両町内会から土木事業等地区要望書が提出され、事業の実施につきましては検討させていただきました。その結果、大山東町線は、池新田中心部から池新田地区最終避難地である大山不動尊北側へ多くの避難者が集中する重要な避難路であり、高齢者から子供まで大勢の皆様が安心して避難できるよう整備を進めるべきであると判断いたしました。なお、当時の中町、大山両町内会長からは、町内会からの地区要望として正式に提出されたと伺っております。 次に、個々のご質問につきましては、答弁を差し控えさせていただきます。 次のゼロカーボンシティ宣言との整合性についてでございますが、ゼロカーボンシティ宣言に沿った作業としまして、撤去した一部のツツジを、ほかの植樹桝で樹勢の弱ってしまった低木との植え替えを行います。 最後に、本事業は
予算決算審査特別委員会で事業内容を細部にわたりご説明し、令和3年2月定例議会本会議におきまして議決をいただいたものでございますので、粛々と事業執行に努めてまいります。 以上、阿形議員への答弁とさせていただきます。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 市長にお伺いします。 この工事の入札公告日が5月13日、入札締切日が6月3日でした。入札の実施を知り、多くの市民が驚いています。嘆きの声、怒りの声、そして悲しみの声、いろいろな声が伝わってきました。市民の声が全然反映されていないで、入札を実施してしまいました。住民合意ができていません。 今年1月25日に、議員7人で市長室に伺いました。覚えていますか。街路樹伐採の予算を新年度予算から外してほしいというお願いに行ったのですが、市長は聞く耳を全く持ちませんでした。そして、市長は、次のような驚くべき言葉を私たちに発しました。「野党でいりゃ、どこまで行っても野党だ。それはしょんない」、驚きました。これが市長の言葉なのか。「野党でいりゃ、どこまで行っても野党だ、それはしょんない」、これはどのような意味なのでしょうか、市長、お伺いします。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。
◎市長(
栁澤重夫) そんな言葉は言った覚えは一切ありません。今、申し上げましたように、この事業につきましては議会の皆さんにご説明申し上げ、議会を経て執行するものであります。議員の皆様は市民の代表者なのです。その代表者である議員の皆様の議決をいただいたということでございますので、私どもとしては先ほど申し上げたとおり、事業を執行してまいります。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 確かに「野党でいりゃ、どこまで行っても野党だ。それはしょんない」と言いました。野党とは、どのような人たちを指すのでしょうか、市長にお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員)
栁澤重夫市長。
◎市長(
栁澤重夫) 言った覚えはありませんので、答弁する必要はないと思います。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 「野党でいりゃ、どこまで行っても野党だ。それはしょんない」、この市長の考えが街路樹問題の背景にあると思います。市民の声は野党の声だ、市民の声はしょんない、このように解釈できるような気がします。多くの権限を持った市長が、住民の声を無視して入札を実施してしまいました。許されるものではありません。多くの市民の声が無視され、入札に至ってしまいました。このような民意が反映されない市政はおかしいと思います。「野党でいりゃ、どこまで行っても野党だ。それはしょんない」、この考えは市長として直してほしいと思います。 次に、都市政策課長にお伺いします。5月31日に
一般質問を議会事務局に提出しました。2日後の6月2日に配達証明、ここへ持ってきましたけれども、配達証明で「大山東町線植樹桝撤去工事の実施について」という文書と、
予算決算審査特別委員会で配付された資料が送られてきました。この配達証明の郵便物は、どのような意味があるのでしょうか、都市政策課長にお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 阿形議員からの再質問についてお答えいたします。 令和3年6月1日付の文書だと思います。この文書につきましては、阿形議員からいろいろブログ、チラシ等でご意見をいただいておりましたので、当課といたしまして正式に改めまして実施についてのご説明をさせていただいたということでございます。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 中に入っていた大山東町線植樹桝撤去工事の実施の文書について質問します。 また、都市政策課長です。この文書は、
御前崎の「御」、都市政策課の「都」、「御都22号」と書いてありました。22号と同じような文書というのは、私以外、誰かに発送したのでしょうか、それともこの文書は私一人だけの文書でしょうか。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 全て同文のものについては、阿形議員のみ発送してございます。同時期に、同工事において説明を求められても説明できないというご意見を町内会のある地区からご意見をいただきまして、地区センターを通して池新田地区内の各町内会長様へ配布させていただいております。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 今、地区センターを通して各町内会に同じ内容を配ったというのですけれども、実は6月5日土曜日に、広範囲にわたって同じような文書がポスティングされています。ポスティングされたプリントには、右上の番号もないし、市長の名前もありません。ただ、本文が22行ありますが、20行がこの公文書と全く同じ内容です。ポスティングされた人たちは、皆さん、都市政策課からのプリントが来た、そういうふうに思っています。そのポスティングされたプリントを都市政策課として確認をしましたか。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 繰り返しますが、同文書ではございません。事業説明用に使っていただきたいということで配布しております文書でございます。繰り返しますが、池新田地区各町内会長様宛てに配布したものでございまして、ポスティング等につきましては承知しておりません。 以上です。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) というと、文面を提供したという解釈でよろしいでしょうか。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 繰り返しますが、事業説明の文書でございます。ほかにつきましては、承知しておりません。 以上です。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 説明する文書にしてはおかしく、市長名も抜けていますし、左上に各位と書いてあって、説明するのであれば、そのような方法の文書ではないほうがいいのではないかと思います。 また、ポスティングという方法で市民は非常に戸惑っています。市役所の文書というのは、普通回覧板で回ってくるか、あるいは郵送されてくるかどちらかなのですが、ポスティングされていて、これはおかしいです。見ると、都市政策課とだけ書いてあります。町内会名も地区センターとも一切書いてありませんが、その点、都市政策課長はどのように思いますか。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 地区要望を出された地元の町内会におかれましては、班回覧を回したとお聞きしております。聞くところですので、確認はしておりません。同時に、聞くところによりますと、大山町内会は総代会で説明をされたということを聞いております。何回も繰り返しますが、ポスティングにつきましては承知しておりません。 以上です。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 次に、要望書についてお伺いします。 市長は全く答えていただけませんでしたので、都市政策課長、それから建設課長にお伺いします。この工事の発端は、そもそも地区要望書ということでよろしいのでしょうか、都市政策課長、お願いします。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) 阿形議員の個々についての再質問にお答えいたします。 6つの質問に対しましては、市長のご答弁のとおり差し控えさせていただきます。 以上でございます。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 私がこの事業について知ったのは、第2次
御前崎市
総合計画実施計画書、新規と書いてありました。この新規という言葉は、地区要望書だと思います。この要望書が不可解で、中町町内会長は業者が要望書を持ってきたと言っています。大山町内会長は、市役所に頼まれたと言っています。大山町内会長のところに要望書を持っていったのは、都市政策課の職員ですか、その点をお伺いします。
○議長(
増田雅伸議員) 阿形正巳都市政策課長。
◎都市政策課長(阿形正巳) この要望書につきましては、市役所、当課からは一切働きかけはしておりません。 以上です。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) 同じ質問を建設課長に質問したいと思います。 要望書の受付が建設課長となっています。建設課の職員が大山町内会長のところに持っていったのですか、お伺いします。
○議長(
増田雅伸議員) 本杉英建設課長。
◎建設課長(本杉英) こちらの地区から出された要望書自体に関する疑義につきましては、議会にて回答すべき内容ではないと思いますので、市長の答弁のとおり、回答は差し控えさせていただきます。 以上です。
○議長(
増田雅伸議員) 12番、阿形昭議員。
◆12番(阿形昭議員) この不可解な要望書ですけれども、判を押した町内会長、それから建設委員は皆さん同じことを言っています。共通していることが2つあります。1点目に共通しているのは、市役所に頼まれたと言っています。市役所が街路樹を切りたがっている、市の意向だ、そのようなことを皆さんは言っています。ですので、判を押した。 もう一つの理由は、皆さん、理由を知りたがっていて、理由を説明されたり、書いてある理由を読んでいます。私が、その理由を聞いてみると、全く事実と異なっています。例えば、小学生と中学生が擦れ違って危険だと書いてありますが、小学生が登校するのは7時15分までに集団登校します。中学生は、その後に自転車で通ります。しかも小学生が通るのは、南側の歩道を通ります。中学生は北側の歩道を通ります。私は毎週、近くを交通安全で立っていますが、小学生と自転車の中学生が擦れ違ったところを一遍も見たことはありません。ですので、その要望書の理由に書いてあることは、全く事実と違っています。判を押した人たちは、事実と違うことを信じ込まされ、そして市は、その要望書が出された、地区の要望ということで街路樹を切ろうとしています。全くこれはおかしい話だと思います。 もう一度まとめますが、この街路樹伐採は、私なりに解釈しますと、地区の要望書が発端で市はやると言いますが、その判を押した町内会長や建設委員は、市からの要望ということで判を押しています。また、その理由も事実と違うことを信じ込まされて判を押してしまった、私はそのように思います。この街路樹を切るという話は、おかしいと思います。根底には、市長の野党発言、それがあると思います。 最後になりましたが、市長に大事なことを申し上げまして、終わりにしたいと思います。野党とか与党とか、そういう考えで市政を運営してほしくないと思います。そして、3万1,000人の市民のことを第一に考え、しっかり市政を運営していただきたい。街路樹は切らないでほしい、そう思います。市民の皆さんが悲しがっています。 以上で私の
一般質問を終わります。
△散会の宣告
○議長(
増田雅伸議員) 以上で本日の
議事日程は全て終了いたしました。 次の会議は、明日16日水曜日、午前9時から当議場で開催しますので、定刻までにご参集ください。 本日は以上をもちまして散会といたします。 〔午前10時08分 散会〕...