御前崎市議会 > 2020-03-19 >
03月19日-03号

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  1. 御前崎市議会 2020-03-19
    03月19日-03号


    取得元: 御前崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-09
    令和 2年  2月 定例会          令和2年2月御前崎市議会定例会議事日程(第3号)                         令和2年3月19日(木)午前 9時00分開   議                                        日程第 1 議案第 1号 御前崎固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定につ             いて                                    議案第 2号 御前崎市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定につい             て                                     議案第 3号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係             条例の整理に関する条例の制定について                    議案第 4号 御前崎国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について        議案第 5号 御前崎市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について           議案第 6号 御前崎市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について            議案第 7号 御前崎中小企業小規模企業振興基本条例の制定について           議案第 8号 御前崎図書館条例の一部を改正する条例の制定について            議案第10号 令和元年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について           議案第11号 令和元年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第3号)につい             て                                     議案第12号 令和元年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計予算の補正(第1号)             について                                  議案第13号 令和元年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第2号)について       議案第14号 令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)に             ついて                                   議案第15号 令和元年度御前崎下水道事業会計予算の補正(第1号)について        議案第16号 令和2年度御前崎一般会計予算について                   議案第17号 令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算について             議案第18号 令和2年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計予算について          議案第19号 令和2年度御前崎介護保険特別会計予算について               議案第20号 令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算について           議案第21号 令和2年度御前崎水道事業会計予算について                 議案第22号 令和2年度御前崎下水道事業会計予算について                議案第23号 令和2年度御前崎病院事業会計予算について                 議案第24号 令和2年度御前崎池新田財産特別会計予算について             議案第25号 令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算について            議案第26号 令和2年度御前崎佐倉財産特別会計予算について              議案第27号 令和2年度御前崎比木財産特別会計予算について              議案第28号 令和2年度御前崎新野財産特別会計予算について        日程第 2 委員会の閉会中の継続審査の件                         日程第 3 委員長報告 総合開発計画策定特別委員会                                原子力対策特別委員会                                   産業廃棄物処理対策等調査特別委員会               〇出席議員(14名)   1番  河原﨑 惠 士 君        2番  渥 美 昌 裕 君   3番  櫻 井   勝 君        5番  植 田 浩 之 君   7番  齋 藤   洋 君        8番  松 下 久 己 君   9番  水 野 克 尚 君       10番  大 澤 博 克 君  11番  若 杉 泰 彦 君       12番  大 澤   満 君  13番  増 田 雅 伸 君       14番  清 水 澄 夫 君  15番  杉 浦 謙 二 君       16番  阿 南 澄 男 君〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市      長     栁  澤  重  夫  君     副   市   長     鴨  川     朗  君     教   育   長     河 原 﨑     全  君     総  務 部  長     増  田  正  行  君     危 機 管 理 部長     早  田  和  弘  君     兼 危 機 管 理監     経 営 戦 略 監兼     石  垣  伸  博  君     企 画 政 策 課長     建 設 経 済 部長     山  本  正  典  君     市 民 生 活 部長     水  野  直  寿  君     健 康 福 祉 部長     大  倉  勝  美  君     教  育 部  長     長  尾  智  生  君     消   防   長     松  下  貴  幸  君     病 院 事 務 部長     村  松  光  浩  君     総  務 課  長     大  澤  和  也  君     会 計 管 理 者兼     松  下  美  明  君     会  計 課  長                                           〇職務のため議場に出席した事務局職員     議 会 事 務 局長     村  松     学  君     書      記     池  田     覚  君 △開議の宣告 ○議長(杉浦謙二君) 改めまして、皆さんおはようございます。 議員各位には、大変ご多用の中をご参集いただきまして、誠にありがとうございます。 ただいまの出席議員は14名です。 それでは、これより令和2年2月御前崎市議会定例会第29日の会議を開きます。          〔午前 9時00分 開議〕 △議事日程の報告 ○議長(杉浦謙二君) 本日の議事日程は、お手元に配付されているとおりであります。 △議案第1号~議案第8号、議案第10号~議案第28号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(杉浦謙二君) 日程第1、議案第1号『御前崎固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第8号『御前崎図書館条例の一部を改正する条例の制定について』及び議案第10号『令和元年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について』から議案第28号『令和2年度御前崎新野財産特別会計予算について』までの27議案を一括して議題といたします。 ただいま議題といたしました27議案については、去る3月4日の本会議におきまして、それぞれ所管の常任委員会及び特別委員会に付託されました。 それでは、それぞれの委員会審査結果について、これより委員長報告に入ります。 初めに、総務経済委員長の報告を求めます。 10番、総務経済委員長大澤博克議員。          〔10番 大澤博克君登壇〕 ◆10番(大澤博克君) 皆さん、おはようございます。それでは、総務経済委員会審査報告をいたします。 3月4日開催の議会定例会において、本委員会に付託された議案は、条例案件5件、請願1件であります。 審査の経過並びに意見についてでありますが、3月6日午前9時から委員会を開催し、付託された条例案件の5議案並びに請願について審議いたしました。 条例案件5議案については、関係部課長から細部にわたり内容の説明を求め、慎重に審議の結果、本委員会としては5議案を原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 なお、請願第1号『御前崎リサイクルエネルギープラザ」(仮称)撤退に関する請願書』については、3月12日の午後2時20分から再度委員会を開催し審議の結果、閉会中もなお継続審査を要するものと決定し、御前崎市議会委員会条例第36条の規定に基づき、議長に申し出ております。 それでは、条例案件5議案について、委員会での主な質疑についてご報告いたします。 議案第7号『御前崎中小企業小規模企業振興基本条例の制定について』では、条例第12条で「会議を設置し、」となっているが、会議のメンバーや開催の日程などはどうなっているかとの質問に、現在、関係者と協議し、会議の設置要綱を作成中ですとの答弁でした。 また、できるだけ早い時期に会議を開催していただきたいが、どのくらいを予定していますかとの質問に、来年度早期のうちに開催したいとの答弁でした。 また、要綱の説明を総務経済委員会で行い、円滑に進むようにしていただきたい。委員会での説明はできますかとの質問に、市民、商工団体、行政、それぞれの目標や責務等が要綱で細かく決まりましたら、委員会で説明しますとの答弁でした。 また、雇用の関係で、学校関係者を会議のメンバーに加え、メンバー構成について早期に報告していただきたいとの質問に、雇用の面については学校との関係も出てきますので、教育関係者を必ず入れて報告しますとの答弁でした。 なお、議案に対する意見はありませんでした。 以上、総務経済委員会審査報告といたします。 ○議長(杉浦謙二君) 委員長報告が終わりました。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 委員長にお聞きします。 今度出されたエネルギープラザ請願書ですけれども、これは本当に重みのある請願書だと思います。この請願書が、調査研究という意味で継続審査ということになってしまったのですけれども、総務経済委員会の中で委員はどういう議論をされたのか、ちょっとそこを報告をお願いします。 ○議長(杉浦謙二君) 10番、総務経済委員長大澤博克議員。 ◆10番(大澤博克君) 客観的事実に関しての答弁をさせていただきます。 今回につきまして、請願の採択基準というのはご存じのとおり、議員必携とか地方自治法に書いてありますけれども、基本的には妥当性、今回申出に書かれておりますように、内容の検討及び妥当性、他市等の事例や法律的な問題等について調査し、慎重な審議を行うためという申出になっております。今回一番問題となりましたのは時間的余裕です。例えば他市の事例の調査といっても資料集めが大変で時間が必要になります。 請願の採択基準につきましては、願意の妥当性、実現の可能性、それと市の持っている権限、議会の権限、そういうことが問題となってくると思いますが、基準というものは基本的にはないので、委員会自主判断という形で判断させていただきました。 それと、どのような審査ということですが、今説明したとおり、審査の資料となる資料収集に十分な時間がなかったものですから、そこまでの突っ込んだものはなかなか難しかったのが現実でございます。 それと、今回の問題については、当然議会とか委員会の責任というものが生じますものですから、請願をただ採択して今回の話を進めるだけということでは、住民の要望の応えに対して実現を図るという本来の議会の責任を果たせないと、そういう理由がございまして、最後まで責任として議会委員会は請願者に対して責任を取るべきということです。清水議員議員生活が長いからご存じだと思うのですが、こういう選挙を控えて、結局継続審査を取らざるを得なかったというのが事実でございます。 結果としては、審議するだけの資料集めとか、いろんな検討することについての十分な時間がないというのが現実でございます。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) この住民投票の90.2%というのは、非常に重い結果だと思っています。それで、これは市民の意思とか住民の意思、議会の意思ということで出されて、市長もこれを同調して、この住民投票を進め、そして評価しているわけです。それを、その請願書を全く議論もなく継続審査にするということについては、本当に問題があるのではないかと思いますけれども、委員長はこの総務経済委員会の中でどういう計らいをしたのか。それは他市の状況を聞くとか、いろんなことを言っていますけれども、これは他市の状況とかそういうものは関係なくて、御前崎市独自の市民団体が出した請願書なものですから、これは本当に慎重に審議をして、今議会でやっぱり採決を取るべきものだと思うのですけれども、その点についてはどうでしょうか。 ○議長(杉浦謙二君) 10番、総務経済委員長大澤博克議員。 ◆10番(大澤博克君) 今回は議長に申出書を提出したのですが、そこに理由として書いてあります。今回の事件について住民投票の結果を受けて請願の重大性に鑑みということで、当委員会もこの重要性に関しては十分自覚というのを持っております。 なぜ継続審査を取るかということですが、先ほど説明したとおり、議会は、ただ請願を受ければ終わりだという意味でなくて、一番肝心なのは結果が、どこまで結果を持っていくというのが大事だと思います。今回の話が、例えば採択とか不採択、それだけで終わっていいというものではないと思います。住民の負託に応える議会の責任としては、今回選挙を挟んで、今の議会のメンバーも替わってしまうし、そういうのを考えますと、よほどのことがない限り、次に選挙で選ばれた議会議員は、4年間というものに十分責任持ってそれに対して対処しやすいし、いろんな法に照らし合わせてそれが妥当だと思います。 ○議長(杉浦謙二君) 14番、清水澄夫議員。 ◆14番(清水澄夫君) 私は、9団体の方々の話を聞いてきました。この90.2%という重みは、やはりこの団体の方々はなぜ継続審査だという、そういうことがたくさん出されたわけなのですけれども、この措置に対しては本当に納得いかないと思います。 市民団体の皆さんは、本当に努力をして90.2%の票を勝ち取ったと、そういう結果に対して議会が継続審査にしてしまったということについては、本当に議会が信用できなくなってしまう、そういう状況になるのではないかと思います。ですから、総務経済委員長としての立場というか、そういうものに対して本当に不信感が生ずるという状況が今出てきているものですから、そういう点については本当に住民の皆さん、市民団体の皆さんは怒りを覚えているところであると。そういう声を聞いてきました。 ですから、こういうのが廃案になってしまう以上は、再度この請願書を出して審議をしていきますので、そういう点については了解をしていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) それでは、ほかにないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終結します。 続いて、文教厚生委員長の報告を求めます。 3番、文教厚生委員長櫻井勝議員。          〔3番 櫻井 勝君登壇〕 ◆3番(櫻井勝君) それでは、文教厚生委員会審査報告をいたします。 3月4日開催の議会定例会において、本委員会に付託された議案は、条例案件3件であります。 審査の経過並びに意見についてでありますが、3月6日午後1時30分から委員会を開催し、付託された議案について、関係部課長から細部にわたり内容の説明を求め、慎重に審議の結果、本委員会としては3議案を原案のとおり可決すべきものとして決定をいたしました。 それでは、委員会での主な質疑についてご報告をいたします。 議案第5号『御前崎市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について』、(仮称)やまもも保育園建設工事について、新型コロナウイルスの関係で、建築資材を中国から輸入している部分があるとニュース等で聞いていますが、工事への影響はありませんかとの質問に、部品等、中国の工場から製品が入荷してこないというような状況があると聞いています。しかし、部品については代替品で対応できるということを確認していますとの答弁でした。 なお、付託された3議案に対し、意見はありませんでした。 以上、文教厚生委員会審査報告といたします。
    ○議長(杉浦謙二君) 委員長報告が終わりました。 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) それでは、特にないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終結します。 続いて、御前崎予算決算審査特別委員長の報告を求めます。 11番、予算決算審査特別委員長若杉泰彦議員。          〔11番 若杉泰彦君登壇〕 ◆11番(若杉泰彦君) それでは、御前崎予算決算審査特別委員会審査報告をいたします。 3月4日開催の議会定例会において、本委員会に付託された議案につき、審査の結果をご報告します。 審査議案は、議案第10号『令和元年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について』から議案第15号『令和元年度御前崎下水道事業会計予算の補正(第1号)について』までの補正予算6件及び議案第16号『令和2年度御前崎一般会計予算について』から議案第28号『令和2年度御前崎新野財産特別会計予算について』までの令和2年度当初予算13件であります。 次に、審査の経過並びに意見についてでありますが、3月9日及び10日午前9時から委員会を開催し、付託された議案について、関係部課長から細部にわたり内容の説明を求め、慎重に審議の結果、本委員会としては付議された議案について、委員間討議で出された意見を付して原案のとおり可決すべきものとして決定しました。 それでは、委員会での主な質疑についてご報告します。 補正予算については、議案第10号について小学校情報環境整備工事の内容及びその効果についての質疑に、小学生から中学生まで1人1台のパソコンを個別学習に利用する環境整備を進め、令和5年度までに完了する予定です。また、教師の働き方改革及び生徒については学習するタイミングで勉強ができるとの答弁でした。 次に、議案第16号『令和2年度御前崎一般会計予算について』では、地区振興助成事業が新規に予算化したが、交付方法地区バランスの整合性についての質疑に、交付要綱を作成し、財産区、地区センター、町内会からの申請に基づき交付します。また、財産区運営の手引によって是正をしますとの答弁でした。 次に、地域協働バス地区公民館ボランティアで実施しているが、市でできないのかとの質疑に、地域のボランティアの皆さんを頼っていることは十分承知し、議会からも運転手の高齢化による後継者問題も聞いていますので、公共交通網計画で検討しますとの答弁でした。 次に、火葬場の建設スケジュールと牧之原市との協議状況についての質疑に、昨年のタウンミーティングでも話がありましたが、今後研究します。また、ごみの焼却場も含め、牧之原市と吉田町が協議中で、今後報告があると思いますとの答弁でした。 次に、社会福祉事業費が半減及び減額されていることに不安を感じる。特にタクシー券交付枚数が年36枚から20枚に減って迷惑する人がいる。利用者の分析調査をして決定するべきではないかとの質疑に、財政状況の変化により見直しをしました。タクシー券についての利用者調査はしませんでしたが、平均利用枚数を基準にしましたとの答弁でした。 次に、消防団員定数は、前回補正予算団員減少により減額した。今回予算では、定数333名で予算計上しているが、団員確保をどうするのかとの質疑に、団員確保については消防団に任せるのみではなく、市より各地域に団員確保について説明していますとの答弁でした。 次に、農林水産業予算が前年よりマイナス30%であるが、今までの予算が甘かったのか、財源がないのでカットしたのか、この数字を見ると農業生産意欲がなくなる。予算方針はどう考えているのかとの質疑に、事業実績によるもので、予算減少が必ずしも生産意欲衰退にはならないと思いますとの答弁でした。 次に、牧之原畑総事業について、茶業の衰退が顕著になり、高齢化によって畑総負担金も未払いが予想されますが、市の対応はどうかとの質疑に、茶業は大変厳しい状況で、市も賦課金の一部を所有していますので維持する考えです。また、地区関係者とも話合いを進めていきますとの答弁でした。 次に、みなと夏祭予算が1,800万円から1,200万円増の3,000万円になったが、それだけかけてやる価値があるのか及びコロナウイルスがいつ収束するのか分からないが、再検討する考えはあるかとの質疑に、増額の主な理由は警備員費用で、オリンピック・パラリンピック関連人件費高騰によります。周辺市でも、花火大会の延期や中止がありますので、早急にイベント実行委員会で検討しますとの答弁でした。 次に、観光支援事業で港関連にかなりの予算計上がある。めり張りのついた予算づけは理解するが、市内の周遊を考慮すると浜岡地区への予算が少な過ぎるのではないかとの質疑に、現状では海や港をイメージづけ、集中しています。交流人口の活性化のためには、周遊も大きなポイントですので、関連する各課に呼びかけ、トータルで考えますとの答弁でした。 次に、市の事業で財産区所有地を利用する場合に賃貸料を支払うことについて疑問があるとの質疑に、道水路等無償貸与の場合もあるが、他市の例では賃貸料を払っているケースもあります。所有権のある別格の法人なので、賃貸料の減免は考えられますが、基本的には支払いをしますとの答弁でした。 質疑後の委員間討議では、みなと夏祭開催業務委託料について、1,200万円の増額の見直しを求めるほか4件の意見書を提出することとしました。 以上、御前崎予算決算審査特別委員会審査報告といたします。 ○議長(杉浦謙二君) 以上で委員長報告を終わります。 ただいま一括議題となっています27議案について、順次討論及び採決を行います。 初めに、議案第1号について採決をいたします。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第1号『御前崎固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第2号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第2号『御前崎市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第3号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第3号『地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第4号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第4号『御前崎国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第5号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第5号『御前崎市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第6号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第6号『御前崎市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第7号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第7号『御前崎中小企業小規模企業振興基本条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第8号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第8号『御前崎図書館条例の一部を改正する条例の制定について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第10号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第10号『令和元年度御前崎一般会計予算の補正(第5号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第11号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第11号『令和元年度御前崎国民健康保険特別会計予算の補正(第3号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第12号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第12号『令和元年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計予算の補正(第1号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第13号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第13号『令和元年度御前崎介護保険特別会計予算の補正(第2号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第14号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第14号『令和元年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算の補正(第1号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第15号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第15号『令和元年度御前崎下水道事業会計予算の補正(第1号)について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第16号『令和2年度御前崎一般会計予算について』、討論及び採決を行います。 それでは、通告のありました討論を行います。 初めに、原案に反対の者の発言を許します。 14番、清水澄夫議員。          〔14番 清水澄夫君登壇〕 ◆14番(清水澄夫君) 私は、議案第16号『令和2年度御前崎一般会計予算』に反対の討論を行います。 さて、最初に市長の基本姿勢について述べさせていただきます。市長の施政方針には、世界的にも猛威を振るい、多数の死者も出ているコロナウイルスの問題について一言も述べられておりません。経済にも大きく影響をもたらし、学校も休校になるなど保護者に動揺も生じています。このような情勢、いわゆる命と健康を守る課題が施政方針に述べられていないこと、すなわち市民に寄り添う姿勢がないことは非常に残念です。私は、先日市長に対し、コロナウイルスに対する申入れを行いました。情勢の把握と相談窓口の設置、医療、介護施設、学童保育所、保育園など、マスクなどの感染予防用品が行き渡るように申入れをしたところです。具体的な実施を強く求めます。 それでは、討論の趣旨に入りますが、令和2年度の予算について、最初に反対する点について述べます。住みよい御前崎市をどうつくるか、御前崎市の住民の声を含めて指摘をさせていただきます。最初は、公共交通運営事業についてです。住民の声を紹介します。「自主運行バスは走っているが、大型バスで使用勝手が悪く、高齢者にとっては全く不便で利用ができない。何とか小型のバスでの運行はできないか」、浜岡地区、女性80歳。「御前崎地区は、浜岡地区のように公民館で運営する協働バスもなく、買物にも病院にも行けない。何とかならないのか。格差がひど過ぎる」、御前崎地区、女性70歳。「協働バスの運営は、市が入って積極的に進めるべきではないのか」、池新田地区、男性80歳との強い意見が出されています。御前崎市全ての住民が平等にサービスを受けられるように、市が積極的に責任を持って行政を進めるべきです。 御前崎市は、来年度から5年かけて地域公共交通形成計画を進めようとしています。しかし、来年度からと言いながら予算づけがされていないことは、どういうことでしょうか。当初予算は骨格予算と言われ、執行可能な予算は当初予算に計上すべき、令和2年度から令和6年度までの5か年の事業です。予算づけがないということは、住民の足の確保という市民の願いが強いにもかかわらず、私がコロナウイルスで述べたように、市民に寄り添う姿勢が非常に希薄と言わざるを得ません。補正予算で対応されるべきものではありません。遅れている形成計画と併せ、乗合型デマンドタクシーを含む公共交通に全力で取り組むことを求めます。 タクシー券の問題で指摘をします。タクシー券の枚数は、縮小が言われています。理由は、利用者が少ないからということですが、そんなことは理由になりません。必要な方は、今まで以上に必要なのです。これまで市の中心部と農村部分で分け隔てなく与えていたことが、逆に公平性を欠いているのです。市内の農村部に住む人のところにタクシー券を充実させることが必要ではないか、検討が必要です。 次に、マイナンバーカードの指摘です。このカードは、一面便利な点はあります。しかし、情報漏えい事件も年々増えており、高齢者の保管問題も含め、個人情報保護も課題になっています。全国的に悪用されるケースも多く、それが原因で発行枚数が少ないと言われています。マイナンバーカードの取得を強めるのは問題があります。 次に、観光事業についてです。御前崎市は、灯台周辺の観光をはじめ、ウインドサーフィンなどの波乗りなどにぎわっております。また、桜ヶ池のお櫃納め、河津桜や砂丘など多くの観光客が訪れています。しかし、以前も指摘したように、浜岡砂丘の実態は以前の面影もなく、悲惨な状態です。県の事業で改善を進めていますが、悲惨さは変わっていません。せめて瓦礫のない砂丘にするために、予算づけをして観光客を呼び込む取組が必要です。 次は、市道整備事業について指摘します。あまりにも御前崎地区と浜岡地区の道路の格差がひど過ぎます。住民の声を紹介します。「何のための合併だったのか、あまりの格差に唖然とします。市長や市の幹部はどこを向いているのでしょうか」、御前崎地区、女性65歳。「こんな差をつけられたなら税金を払いたくないです」、白羽地区、女性70歳。これらは御前崎地区に住む住民が誰でも感じていることではないでしょうか。市は、今後御前崎地区にも目を向けて、格差を少しでもなくすように取り組むべきです。 次は、河川の維持事業で指摘をします。河川の草刈りは、何回も指摘をしてまいりました。それなのに改善をされていません。危険な箇所で、それも素人が草刈り機を使用して行うのです。愛護精神の言葉、聞こえはいいわけですが、愛護精神であるがゆえにボランティア扱いにされることになり、責任は結局本人の責任になってしまうのです。事故が起きれば、誰も責任は取りません。保険に加入されているからいいというものではありません。こういう不測の事態を考えれば、市が市民に対して、やめましょうと言うべきではありませんか。 次に、住宅の管理事業で指摘します。市営住宅の入居者は毎年減り続けています。理由は、高齢化と住宅の老朽化にあります。いくつかの市営住宅を回り、実態を聞いてまいりました。紹介します。「市に改善を求めたが、応じてくれない」、薄原住宅、女性70歳。「入居者は少なくなればなるほど管理費が高くなり、改善が必要だ」、薄原住宅、女性75歳などからの苦情が寄せられています。早急の改善を求めます。 最後は、原子力対策について指摘をします。毎月行われる中部電力の浜岡原子力発電所の状況について報告があります。この点については評価しますが、次々に発生するトラブルはいかがなものでしょうか。小さなトラブルによって大変な事態に発生するのが原発です。福島では、9年たった今も4万人の方が避難生活を余儀なくされています。甲状腺がんも多くの子供さんに発生していると報告をされています。一般質問でも述べましたが、福島原発では敷地内にたまりにたまった汚染水を処理できず、海に放水すると言っています。会社は薄めて放水すると言っていますが、海に流せば生態系が崩れてしまいます。こんな暴挙は許されません。中部電力は、浜岡原発の1・2号機の排気筒を解体する計画ですが、専門家に言わせれば、排気筒も放射能を含んでおり、解体に携わる労働者にも大きな影響を与えるので、早期の解体はすべきではないと忠告をしています。御前崎市政は、住民の生活と安全を守るために、厳しい姿勢で中部電力に対応すべきです。 以上指摘して、反対討論を終わりますが、予算の中には評価する点も多く含まれていることを付け加えさせていただきます。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。 12番、大澤満議員。          〔12番 大澤 満君登壇〕 ◆12番(大澤満君) それでは、議案第16号の令和2年度御前崎一般会計予算に賛成の立場で発言をいたします。 令和2年度の予算編成につきましては、市税に若干の増収は期待できるものの、地方交付税の減収など大変厳しい市の財政状況の中で、大規模な事業を抱えながら投資的経費の抑制や、補助金や繰出金などの見直しを行った結果の予算編成であります。市長及び部課長の皆様には、大変ご苦労されたと思われます。 令和2年度の御前崎一般会計予算は189億7,000万円と、前年に比べて20億6,000万円の増額でございます。率にしまして12.2%の増となっております。ちなみに、今年の2月末の人口3万2,200人で計算しますと、人口1人当たり58万9,000円ほどになります。近隣の自治体を見て、比べますと10万円ほどの予算規模の大きさが分かります。このようなことから、浜岡中学校の建設、あるいは新しい給食センターの建設等々を見ますと、これらを除きますと150億円ぐらいが予算規模の御前崎市の状況かと思われます。また、収入につきましては、財政調整基金あるいは市債、いわゆる借入金であります。これらを含めますと140億円から150億円が、いわゆるおおむねの身の丈予算ではなかろうかなと、そんなふうに思われます。 また、先ほど施策の中で幾つか反対意見がありました。公共交通網関係、あるいは観光支援事業の一部、それから河川関係、道路、いろいろな意見がございましたけれども、市民の交通手段の確保、河川の確保、保護、景観形成の確保など、いずれも市民生活や市にとって必要不可欠な予算であると考えられます。財源の確保につきましては、引き続き財政調整基金の残高に配慮し、県、国の補助金を見ながら、ふるさと納税の増収のための広報手法の工夫、また各種税金の収納向上に努めていただきたいと思います。なお一層の知恵を絞っていただき、さらなる財源確保の取組を進めていただきたいと思います。 また、中期的な取組として、水道料金など受益者負担の適正化を図り、新規の企業誘致にも努めていただきたいと思います。 最後になりますが、日本をはじめ本市を取り巻く経済情勢も大変厳しい社会情勢であります。この中で、本予算に盛り込まれましたそれぞれの取組が着実に実行されますよう、十分な成果が上げられるよう、市長を先頭に職員一丸となって取り組まれることを切に希望しまして、私からの賛成討論といたします。 以上です。 ○議長(杉浦謙二君) ほかに討論はございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) それでは、以上で討論を終結し、これより議案第16号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第16号『令和2年度御前崎一般会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第17号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算について』、討論及び採決を行います。 それでは、通告のありました討論を行います。 初めに、原案に反対の者の発言を許します。 14番、清水澄夫議員。          〔14番 清水澄夫君登壇〕 ◆14番(清水澄夫君) 私は、議案第17号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算について』反対の討論を行います。 国民健康保険は、他の医療保険に加入していない全ての住民に医療を保障する制度です。国民の3人に1人が加入する日本最大の医療保険です。ところが、この大事な制度が高過ぎる保険料、無慈悲な保険証取上げ、過酷な滞納制度などで住民を苦しめている異常な事態が各地で起こっています。それを打開するため、私の記憶ですが、2014年に全国知事会は国費1兆円の投入を求めています。それだけ国保が負担になっているという理由です。 協会けんぽは、年間20万円の負担、国保は年間40万円です。それほど国保は高いのです。現在の平等割、均等割をなくせば、協会けんぽ並みの保険料になるということです。国保税を1世帯当たり1万円の引下げを求めると同時に、均等割、平等割をなくすよう強く求めて、今議案の反対討論といたします。賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。 3番、櫻井勝議員。          〔3番 櫻井 勝君登壇〕 ◆3番(櫻井勝君) 私は、議案第17号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算について』、賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 国民健康保険制度は、平成30年度に県が財政運営の責任主体となる広域化のための改正がなされております。これは、持続可能な医療保険制度を構築するための制度改正であり、いずれは保険料水準の県下統一を目指すものであります。令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算は、病気の予防や早期発見につながる保健事業等も盛り込んだ上で、新しい制度の下、国保運営が適切に実施できるよう予算計上されており、既に予算決算審査特別委員会において審査し、承認されております。 広域化が始まって2年が経過したところですが、御前崎市には今後も保険者としての責務を果たすことはもとより、県の運営方針に従って賦課方式の統一と赤字繰入れの削減、解消に取り組むこと、引き続き制度の安定化に努めていただくことを要望申し上げ、私の賛成討論といたします。 ○議長(杉浦謙二君) ほかに討論はありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) それでは、以上で討論を終結し、これより議案第17号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第17号『令和2年度御前崎国民健康保険特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第18号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第18号『令和2年度御前崎後期高齢者医療保険特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第19号『令和2年度御前崎介護保険特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第20号『令和2年度御前崎工業団地建設事業特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第21号『令和2年度御前崎水道事業会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第22号『令和2年度御前崎下水道事業会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第23号『令和2年度御前崎病院事業会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号『令和2年度御前崎池新田財産特別会計予算について』、討論及び採決を行います。 それでは、通告のありました討論を行います。 初めに、原案に反対の者の発言を許します。 14番、清水澄夫議員。          〔14番 清水澄夫君登壇〕 ◆14番(清水澄夫君) 私は、議案第24号『令和2年度御前崎池新田財産特別会計予算について』、反対の討論を行います。 今回の予算は、昨年度の予算に比べ減額したものとなっています。しかし、これまでの財産区決算を見ても多額な金が出費をし、不透明な部分も多々ありました。以前委員会でも指摘をした平成26年度以降の出費が異常に増えていることも、明確な回答もありませんでした。このような不透明な実態をそのままに、今予算を認めることはできません。 よって、今予算に反対をいたします。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、原案に賛成の者の発言を許します。 9番、水野克尚議員。          〔9番 水野克尚君登壇〕 ◆9番(水野克尚君) 私は、議案第24号『令和2年度御前崎池新田財産特別会計予算について』、賛成の立場で発言をいたします。 令和2年度予算につきましては、財産区運営の基本原則に基づき、財産の管理または処分に係る経費が適正に計上された予算編成となっています。池新田財産区は、約112万平方メートルの土地を所有しており、他の財産区と比べても非常に広い土地を管理しています。その財産の維持管理費に係る経費のみを直接計上し、財産区住民の福祉の増進を目的として財産区特別会計から直接交付していた補助金などは、財産区管理会とも話合いを重ね、同意の上で一般会計に繰り出しを改められています。 よって、地方自治法第296条の5第1項の規定する財産区運営の基本原則等にのっとった予算編成となっており、私は議案第24号に賛成いたします。 ○議長(杉浦謙二君) ほかに討論ございませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) それでは、以上で討論を終結し、これより議案第24号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第24号『令和2年度御前崎池新田財産特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立多数です。 したがって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第25号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第25号『令和2年度御前崎池新田西財産特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第26号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第26号『令和2年度御前崎佐倉財産特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第27号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第27号『令和2年度御前崎比木財産特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号について採決します。 本案に対する委員長報告は可決です。 お諮りします。議案第28号『令和2年度御前崎新野財産特別会計予算について』は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。          〔賛成者起立〕 ○議長(杉浦謙二君) 起立全員です。 したがって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 △委員会の閉会中の継続審査の件 ○議長(杉浦謙二君) 日程第2、総務経済委員会に付託中の請願第1号について、『委員会の閉会中の継続審査の件』を議題とします。 総務経済委員会大澤博克委員長から、目下総務経済委員会において審査中の事件について、御前崎委員会条例第36条の規定によってお手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 お諮りします。委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(杉浦謙二君) 異議なしと認めます。 したがって、委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 △委員長報告 ○議長(杉浦謙二君) 日程第3、委員長報告に移ります。 総合開発計画策定特別委員会及び原子力対策特別委員会並びに産業廃棄物処理対策等調査特別委員会の報告を求めます。 初めに、総合開発計画策定特別委員会の報告を求めます。 9番、総合開発計画策定特別委員長、水野克尚議員。          〔9番 水野克尚君登壇〕 ◆9番(水野克尚君) 御前崎市議会会議規則第37条の規定により、総合開発計画策定特別委員会の報告をいたします。 6月には、浜岡中学校校舎改築事業ほか5件について報告を受けました。浜岡保育園民営化事業について、児童が事故に巻き込まれることがあることから、安全な歩道を確保すべきとの意見が出されました。道の駅風のマルシェ御前崎の状況について、「キッチン御前崎」の撤退後の対応については、早急に取り組むよう求めました。火葬場事業の経過について、佐倉地区の候補地については白紙に戻して検討するとの報告を受け、今後の方針を議会に早急に示すよう求めました。市営墓地整備事業について、地元対応に十分配慮するよう求めました。 9月には、浜岡中学校校舎改築事業ほか3件について報告を受けました。浜岡中学校校舎改築事業について、解体をしながらアスベストの有無を調査した結果、床や壁などから大量のアスベストが確認され、撤去に1億円弱の処分費が必要となるとの報告を受けました。 12月には、第2次御前崎市総合計画(実施計画)ほか2件について報告を受けました。実施計画については、1,000万円以上の新規事業42事業について説明を受けました。また、浜岡中学校建設については、アスベストの処分費について、現場などの精査の結果、工事費が算出されたとの報告を受け、また敷地内の排水について、浸透式調整池を設置する方針との説明がありました。 2月には、第2次総合計画実施計画書及び財政計画見込みについて報告を受けました。実施計画は、新規事業40件及び前年度比20%増減のあった拡充、縮小事業合計122件のうち主要な事業について説明を受け、第2次御前崎市総合計画のローリングの基本となる実施計画書については、予算案上程前に議会に示し、その後に予算案を上程するよう強く求める意見書を出しました。 以上申し上げ、総合開発計画策定特別委員会委員長報告とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、原子力対策特別委員会の報告を求めます。 12番、原子力対策特別委員長、大澤満議員。          〔12番 大澤 満君登壇〕 ◆12番(大澤満君) それでは、御前崎市議会会議規則第37条の規定により、原子力対策特別委員会の報告をいたします。 令和元年度の原子力対策特別委員会は、定例委員会4回の開催と視察研修を実施いたしました。同時に、国の原子力規制事務所から、浜岡原子力発電所の保安検査結果並びに新たな検査制度に向けた準備の状況や、本格運用までの概略工程について報告がありました。 6月には、4号機適合性確認審査の状況について報告がありました。 9月には、新規制基準の適合性審査状況及び1・2号機の廃止措置の進捗状況について報告がございました。適合性審査では、海底地滑りなどの地震以外の要因による津波の評価について説明をしたと報告を受けました。また、廃止措置の状況については、建屋内の解体工事を進め、発生する金属類の処置は、クリアランス制度を利用して進めていくことと報告を受けました。また、浜岡原子力発電所内の原子力安全技術研究所と原子力研修センターを視察しました。 12月には、原子力災害対策の取組について報告がありました。原子力災害対策の充実に向けて、重大事故に至らない安全対策を行うことに加え、事故の収束活動について、緊急時の組織を再編し、要員を600名まで増員して対応し、また初動体制のスペシャルチームを編成し、365日体制で常駐するよう準備を進めていると報告を受けました。 3月には、4号機適合性確認審査の状況、1・2号機の廃止措置の状況、放射線業務従事者線量等の報告書類に関する報告を受けました。また、2号機原子炉建屋地下2階における水の漏えいについて、4件について報告を受けました。 当委員会として、今後も状況把握に努めるとともに、随時現場の視察を実施し、安全確保を行っていきたいと思います。 以上で原子力対策特別委員会委員長報告とさせていただきます。以上です。 ○議長(杉浦謙二君) 次に、産業廃棄物処理対策等調査特別委員会の報告を求めます。 11番、産業廃棄物処理対策等調査特別委員長若杉泰彦議員。          〔11番 若杉泰彦君登壇〕 ◆11番(若杉泰彦君) それでは、御前崎産業廃棄物処理対策等調査特別委員会の令和元年度における調査研究について報告をいたします。 調査研究報告でございますが、平成31年3月に議員発議により委員会設置の決議をいたしました。 令和元年6月議会定例会において、御前崎市長より産業廃棄物処理施設の設置についての住民投票に関する条例案が提出されました。本委員会に付託され、閉会中の継続審査となり、条例案請求陳述者の人数や陳述時間の審議を行いました。 7月には、条例請求代表者の意見陳述を行い、市長への質疑を実施しました。また、住民投票制度や条例制定内容の精査及び審議を行いました。 8月には、市総務課より市長意見について説明を受け、審議を行いました。また、委員数名から条例案の修正案提出があり、提出者への質疑を行いました。さらに、条例案修正案の取消し及び再修正案が提出され、質疑、採決の結果、再修正案を可決しました。 9月には、9月議会定例会において再修正案が可決されました。総務課より、住民投票条例施行規則等の細部について説明を受け、審議を行いました。 10月には、委員会懇談会において、委員会での調査についての論点整理を行い、調査事項及び日程について審議を行いました。 11月には、土地賃貸借契約について、市長、副市長、財政課に質疑及び審議を行いました。また、産業廃棄物業の行政指導、経済効果、補助金等について担当課より説明を受け審議を行いました。さらに、池新田財産区管理委員及び市民団体の参考人招致を実施し、意見陳述及び質疑を行いました。 12月には、住民投票結果について、市長、副市長へ質疑及び審議を行いました。 1月には、住民投票結果について、株式会社大栄環境へ質疑を行いました。 2月には、17回に及んだ委員会の総括的な審議を行い、市長宛てに土地賃貸借契約の破棄等の提言を行いました。 以上、委員長報告とさせていただきます。 ○議長(杉浦謙二君) 以上で委員長報告を終了します。 △市長挨拶 ○議長(杉浦謙二君) 以上で、今期定例会に付議されました全議案並びに全日程を終了しました。 ここで、市長よりご挨拶をお願いします。 栁澤重夫市長。          〔市長 栁澤重夫君登壇〕 ◎市長(栁澤重夫君) 2月議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 今年は近年になく暖冬となり、ソメイヨシノも昨年より早く開花いたしました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行が、日本のみならず世界的な問題となっております。御前崎市でも、その対策に万全を期すべく、全庁的な対策本部を立ち上げております。市内では、まだ感染者は確認されておりませんが、予防に関するあらゆる方策を検討し、実施しており、引き続き全力で取り組んでいきたいと考えております。 さて、2月20日に開会された2月定例会は、29日間の会期でありましたが、初日に条例案件8件、規約の変更案件1件、補正予算案件6件、令和2年度予算案件13件、全28議案上程させていただきました。各議案ともそれぞれ慎重なご審議を賜り、いずれもお認めをいただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。 特に令和2年度当初予算は、大変厳しい財政状況の中での編成となりました。必要財源は、財政調整基金の残高に配慮しながら、市債をはじめ特定目的基金を活用し確保いたしました。歳出においても、部署ごとの枠杯分を実施するなど事業のスリム化を図るとともに、一方では予算編成方針に掲げた5つの重点施策を積極的に推進していく編成とさせていただきました。 今後ますます厳しい財政状況が見込まれることから、事業効果の検証や経常経費の削減など、歳出の総合的な見直しを行い、持続可能な健全経営を目指してまいります。議員各位には、慎重なる予算審議を賜り、お認めをいただきましたことを、重ねて御礼を申し上げます。 4日に行われた一般質問では、5名の皆さんから市政に関するご質問をお受けし、答弁をさせていただきました。特に産業廃棄物処理施設関連では、答弁をさせていただいたとおり、今後も住民投票の結果を踏まえ、市民からの思いに寄り添い、建設計画を断念するよう強く要請してまいります。 ご審議の過程で賜りましたご意見、ご提言につきましては、今後の市政に生かしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 さて、市長の任期もあと1か月弱となりました。私は、就任して最初の議会である平成28年の6月議会において、7つの政策に取り組んでいきたいと申し上げました。1点目は、「人口減少及び少子化対策と子育て支援」、2点目は「教育環境の充実と未来を創る人づくり」、3点目は「福祉・医療・介護の充実」、4点目は「災害に強いまちづくり」、5点目は「産業振興発展と働く場所の確保」、6点目は「地域の活性化と交流人口の拡大」、7点目は「インフラ整備と長寿命化」でございます。この4年間、これらの公約達成のため、議員各位初め多くの皆様の格段のご理解とご協力を賜り、市政運営に全身全霊で取り組んでまいりました。タウンミーティングでも、これまでの成果や今後の計画など、各地区に出向き説明をしてまいりました。一定の成果は出ていると自負しておりますが、志半ばのものもあり、今後も継続して取り組んでいかなくてはならないと思っているところであります。 地域主権が進む中、高い行政サービスを提供するために職員の意識改革と資質の向上が重要であります。職員が常に問題意識を持ち、市民ニーズに応えるためにも、職員の意思、士気高揚を積極的に図っていきたいと考えております。 議員各位におかれましては、市議会議員選挙を控え、何かとご多用のことと思いますが、御前崎市の将来のため、また次世代が誇れる郷土発展のため、当選を果たされて、再びこの議場において議論できますことを心より願っております。 私といたしましても、市民の期待と信頼に応えるべく、全身全霊をもって市長選挙に臨む覚悟でございます。 議員各位には、健康には十分ご留意なされ、選挙戦を勝ち抜かれ、活力に満ちたまちづくりに今後ともご指導賜りますようお願いを申し上げ、2月定例会の閉会に当たりご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △閉会の宣告 ○議長(杉浦謙二君) 2月20日の開会以来、29日間にわたり、提案されました各案件について慎重なるご審議をいただき、本日閉会の運びとなりました。円滑なる議会運営ができましたことに対し、議員各位のご協力はもとより、市長初め部課長の方々にも、詳細にわたりご説明をいただき、深く感謝申し上げます。 あと10日ほどで令和2年度を迎えることとなりました。議員各位には、健康に十分ご留意され、今後とも活躍いただくことをお願い申し上げ、令和2年2月御前崎市議会定例会を閉会といたします。          〔午前10時30分 閉会〕...