御前崎市議会 > 2013-12-02 >
12月02日-01号

  • "看護専門学校組合規約"(/)
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  1. 御前崎市議会 2013-12-02
    12月02日-01号


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    平成25年 12月 定例会         平成25年12月御前崎市議会定例会議事日程(第1号)                        平成25年12月2日(月)午前 9時00分開   会                                        日程第 1 会議録署名議員の指名                             日程第 2 会期の決定                                  市長挨拶                                         日程第 3 議案第56号 御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                                   議案第57号 御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議案第58号 御前崎市税条例の一部を改正する条例の制定について              議案第59号 御前崎市公共施設整備基金条例の制定について                 議案第60号 御前崎市緊急地震・津波対策基金条例の制定について        日程第 4 議案第61号 御前崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について        議案第62号 御前崎市健康センター保健センター設置及び管理条例の一部を改正す             る条例の制定について                      日程第 5 議案第63号 御前崎市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例             の制定について                               議案第64号 御前崎市下水道条例の一部を改正する条例の制定について            議案第65号 御前崎市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について   日程第 6 議案第66号 御前崎市農業振興拠点施設及び道の駅設置条例の制定について    日程第 7 議案第67号 御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例             の一部を改正する条例の制定について                     議案第68号 御前崎市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定について         議案第69号 御前崎市公民館条例の一部を改正する条例の制定について      日程第 8 議案第70号 御前崎市病院事業医師及び看護師奨学金の貸与に関する条例の一部を改             正する条例の制定について                    日程第 9 議案第71号 平成25年度御前崎市水道事業会計資本金の額の減少について    日程第10 議案第72号 路線の認定及び廃止について                         議案第73号 御前崎市公の施設に係る指定管理者の指定について         日程第11 議案第74号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて  日程第12 議案第75号 小笠老人ホーム施設組合規約の変更について            日程第13 議案第76号 静岡県市町総合事務組合規約の変更について            日程第14 議案第77号 中東遠看護専門学校組合規約の変更について            日程第15 議案第78号 平成25年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)について    日程第16 議案第79号 平成25年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)につ             いて                              日程第17 議案第80号 平成25年度御前崎市水道事業会計予算の補正(第1号)について  日程第18 議案第81号 平成25年度御前崎市池新田財産区特別会計予算の補正(第2号)につ             いて                              日程第19 報告第 6号 御前崎まちづくり株式会社経営状況の報告について         〇出席議員(16名)   1番  阿 形   昭 君        2番  齋 藤   洋 君   3番  松 下 久 己 君        5番  大 澤 博 克 君   6番  曽 根 正 浩 君        7番  岩 瀬 初 代 君   8番  若 杉 泰 彦 君        9番  大 澤   満 君  10番  増 田 雅 伸 君       11番  西 島 昌 和 君  12番  後 藤 憲 志 君       13番  岡 村   勝 君  14番  清 水 澄 夫 君       15番  杉 浦 謙 二 君  16番  阿 南 澄 男 君       17番  栁 澤 重 夫 君〇欠席議員(なし)                                           〇説明のため出席した者     市     長     石  原  茂  雄  君     副  市  長     澤  入  芳  男  君     教  育  長     篠  田  曉  美  君     総 務 部 長     鴨  川     朗  君     市 民 部 長     大  川  修  弘  君     事 業 部 長     髙  畑     実  君     環 境 部 長     河 原 﨑  悦  男  君     教 育 部 長     萩  原  弘  充  君     病 院 事務部長     小  田  靖  弘  君     消  防  長     飯  野  和  己  君     秘 書 政策課長     杉  山  宏  行  君     防  災  監     松  林     清  君     兼 防 災 課 長     会 計 管 理 者     大  森  祥  晴  君     兼 会 計 課 長     総 務 課 長     小  川  佳  孝  君                                           〇職務のため議場に出席した事務局職員     議 会 事務局長     栗  林  清  和  君     書     記     鈴  木  弘  康  君 △開会の宣告 ○議長(西島昌和君) 改めまして、皆さんおはようございます。 本年も余すところあと1カ月となり、師走の訪れとともに寒さがますます厳しくなる季節となってまいりました。 議員各位には、大変ご多用の中を12月定例会にご参集いただき、まことにありがとうございます。 ただいまの出席議員は16名です。 これより本日をもって招集されました平成25年12月御前崎市議会定例会を開会します。          〔午前 9時00分 開会〕 △諸般の報告 ○議長(西島昌和君) これから諸般の報告を行います。 監査委員から法に基づく例月出納検査の結果報告がありました。その写しはお手元に配付したとおりであります。 次に、議員派遣についても、配付したとおり専決処分したので、ご報告いたします。 これで諸般の報告を終わります。 △開議の宣告 ○議長(西島昌和君) それでは、これより本日の会議を開きます。 △議事日程の報告 ○議長(西島昌和君) なお、本日の議事日程は、お手元に配付されているとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(西島昌和君) 日程第1、『会議録署名議員の指名』を行います。 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、17番、栁澤重夫君、1番、阿形昭君を指名します。 △会期の決定 ○議長(西島昌和君) 日程第2、『会期の決定』を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日より12月26日までの25日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島昌和君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日より12月26日までの25日間と決定しました。 △市長挨拶 ○議長(西島昌和君) それでは、ここで本定例会に提出されました議案の総括説明を兼ねまして、市長よりご挨拶をいただきます。 市長、石原茂雄君。          〔市長 石原茂雄君登壇〕 ◎市長(石原茂雄君) 改めまして、皆様おはようございます。本日は、12月議会定例会にご多用のところご出席をいただき、まことにありがとうございます。議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 朝夕の寒さが身にしみる季節となりました。議員各位にはますますご健勝にてご活躍のことと心よりお喜びを申し上げます。 去る11月23日と24日の2日間にわたり開催いたしました第9回御前崎市大産業まつりでは、議員の皆様方にはご来賓としてのご臨席をいただき、まことにありがとうございました。「輝く未来へ!いっしょに実感、秋の実りの御前崎」をテーマとしたことしのイベントは、JA、商工会、漁協、観光協会など各種関係団体の皆様方のご理解と多くの出店者の皆様のご協力によりまして、両日とも好天に恵まれ盛大に開催することができました。関係されました皆様方に改めてお礼を申し上げる次第でございます。 また、昨日は地域防災訓練を実施いたしました。議員各位におかれましても、それぞれ各地区の訓練にご参加いただきまことにありがとうございました。この地域防災訓練は、地域の特性に応じた防災体制の確立と市民の防災意識の高揚による減災の実現を目的として、自主防災組織を主体として毎年実施をされております。今回は、第4次地震被害想定の公表後初めての訓練でありましたが、地球規模での異常気象が多発している状況を見ますと、地震のみならず大雨や強風、竜巻など災害に対応するためにも地域を主体とした地域防災訓練の意義や重要性を改めて実感をしたところでございます。また、方面隊や自主防災会のご協力を得て、初の試みとしました臨時災害FM放送局を立ち上げ、試験放送を実施いたしました。今後もより一層災害に強いまちづくりを進め、市民の皆様の安全安心を確保してまいりたいと考えております。 それでは、今期定例会に提案いたします議案につきまして総括的な説明をさせていただきます。議案第56号『御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定』、議案第63号『御前崎市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定』、議案第64号『御前崎市下水道条例の一部を改正する条例の制定』及び議案第65号『御前崎市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、平成26年4月から消費税が引き上がることに伴い、それぞれ条例の一部改正をお願いするものでございます。 議案第57号『御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法及び大規模災害から復興に関する法律の制定に伴い、災害派遣手当の支給について所要の改正をするものでございます。 議案第58号『御前崎市税条例の一部を改正する条例の制定』及び議案第61号『御前崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、地方税法の一部を改正する法律により金融所得課税の一本化等の改正に伴い所要の改正を行うものでございます。 議案第59号『御前崎市公共施設整備基金条例の制定』につきましては、公共施設の整備や老朽化に伴う維持補修の経費に充てることを目的とした基金の創設をお願いするものでございます。 議案第60号『御前崎市緊急地震・津波対策基金条例の制定』につきましては、第4次地震被害想定及び地震・津波対策アクションプログラム2013の公表を踏まえ、緊急かつ重点的に地震・津波対策を実施するための基金の創設をお願いするものでございます。 議案第62号『御前崎市健康センター保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定』及び議案第69号『御前崎市公民館条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、平成26年4月より御前崎保健センターを白羽公民館に転用することに伴い、関連する条例の改正をお願いするものでございます。 議案第66号『御前崎市農業振興拠点施設及び道の駅設置条例の制定』につきましては、現在国道150号沿線にて建設を進めております農業振興拠点施設及び道路安全施設としての道の駅の設置に当たり条例の制定をお願いするものでございます。 また、議案第73号『御前崎市公の施設に係る指定管理者の指定』につきましては、この施設の管理運営について指定管理者の議決をお願いするものでございます。 議案第67号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、公民館長の報酬の額の改正等をお願いするものでございます。 議案第68号『御前崎市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、社会教育法の改正に伴い社会教育委員の委嘱の基準を定めるものでございます。 次に、議案第70号『御前崎市病院事業医師及び看護師奨学金の貸与に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきましては、奨学金の額の改正等をお願いするものでございます。 議案第71号『平成25年度御前崎市水道事業会計資本金の額の減少』につきましては、自己資本金のうち1億5,000万円を減額するため、地方公営企業法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 議案第72号『路線の認定及び廃止』につきましては、2路線の認定と1路線の廃止をお願いするものでございます。 議案第74号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めること』につきましては、御前崎地区の委員が来年の3月末をもって任期満了となりますので、人権擁護委員法の規定により議会の意見を求めるものでございます。 議案第75号『小笠老人ホーム施設組合規約の変更』につきましては、指定管理者制度への移行に伴い規約の変更をお願いするものでございます。また、議案第76号『静岡県市町総合事務組合規約の変更』につきましては、小笠老人ホーム施設組合が構成団体から脱退するため地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 議案第77号『中東遠看護専門学校組合規約の変更』につきましては、経費の負担割合の改正に伴い、地方自治法の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 議案第78号『平成25年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)』から議案第81号『平成25年度御前崎市池新田財産区特別会計予算の補正(第2号)』までの補正予算案件4件、また報告第6号『御前崎まちづくり株式会社経営状況の報告』案件1件を加えまして全27件をお願いするものでございます。 各議案につきましては、それぞれ提案の都度担当部課長から説明をさせていただきますので、慎重なるご審議をいただき、議決を賜りますようお願いを申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。 △議案第56号~議案第60号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第3、議案第56号『御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第60号『御前崎市緊急地震・津波対策基金条例の制定について』までの5議案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長、鴨川朗君。          〔総務部長 鴨川 朗君登壇〕 ◎総務部長(鴨川朗君) ただいま一括議題とされました議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第59号及び議案第60号について、順次提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第56号『御前崎市CATV施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』説明を申し上げます。 議案書の4ページ、あわせて参考資料の1ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。本条例は、平成26年4月1日に消費税率が5%から8%へ引き上げることになることから、第16条で規定する利用料について、消費税増税分を適正に転嫁すべく別表を改正するものでございます。加入者区分の基本加入者、基本ライト加入者、再送信加入者及び公共施設につきまして、それぞれ月額「2,572円」を「2,646円」に、「2,100円」を「2,160円」に、「924円」を「950円」に、「1,715円」を「1,764円」に改正をお願いするものでございます。 施行日は、消費税率が引き上げとなります平成26年4月1日からとするものでございます。 次に、議案第57号『御前崎市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の6ページ、議案参考資料は2ページ、3ページをごらんいただきたいと思います。本条例は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、新型インフルエンザ等緊急事態発生の際、国や他の地方公共団体から派遣された職員に対して支給する新型インフルエンザ等緊急派遣手当が創設され、あわせて同法附則による地方自治法の改正により地方公共団体が支給することができる手当として同手当が追加されたことにより、第2条及び第31条について所要の改正を行うものでございます。 また、大規模災害からの復興に関する法律の制定に伴い復興計画の作成等のため派遣された職員が、住所やまたは居所を離れて派遣を受けた都道府県または市町村の区域に滞在することを要する場合に限り基準に従い当該都道府県または市町村の条例で定める額を支給することとなったため、あわせて第31条について所要の改正を行うものでございます。 別表第3の改正につきましては、消防職員の年代別職員分布等に鑑み、第3条の規定に基づく級別職務分類表のうち行政職給料表(1)の職の6級の職務に「署長」を加えるものでございます。 なお、附則で、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、議案第58号『御前崎市税条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 今回の改正は、地方税法の一部を改正する法律が4月1日に施行され、施行日が平成28年1月1日以降となる施行令の一部改正及び施行規則の一部改正により金融所得課税一本化、個人市民税の年金特別徴収の見直し等の改正に伴いまして本条例の一部を改正するものでございます。 議案書の8ページから10ページ、あわせて議案参考資料の4ページから21ページの新旧対照表もあわせてごらんいただきたいと思います。第47条の2第1項の改正につきましては、賦課期日後に転出した場合、現行では普通徴収となりますが、特別徴収を継続するものでございます。 第47条の5第1項の改正につきましては、年金所得に係る特別徴収の仮徴収税額の算定方法を見直すもので、4月、6月、8月の年金からの仮徴収税額の均衡を図るものでございます。これら2条の改正につきましては、平成28年10月1日以後の市民税の特別徴収について適用するものでございます。 附則第7条の4の改正につきましては、寄附金税額控除における特例控除額の特例について、附則第19条の2に、新設に合わせて条項を追加するものでございます。 附則の第16条の3の改正につきましては、上場株式等に係る配当所得等の分離課税に国債、地方債等の特性公社債の利子が対象に追加されたことにより、上場株式等と特定株式等の配当所得等の取り扱いについて規定の整備を行ったものでございます。 附則第19条の改正につきましては、株式等に係る譲渡所得等の分離課税を一般株式等に係る譲渡所得等の分離課税と上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税に区分されたことにより、一般上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税について規定の整備を行ったものでございます。 議案書は9ページになりますが、附則第19条の2の改正につきましては、租税特別措置法等の条項新設により上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税について規定の追加をしたものでございます。 附則第20条の4の改正につきましては、所得税法、法人税法等に特定公社債の利子等が追加されたことに伴う規定の整備並びに文言の整理を行ったものでございます。 なお、条例中削除される条項は、地方税法附則により課税標準の計算細目が規定されたことによるもので、これに伴う条項の繰り上げ等でございます。 10ページの制定附則において、施行日を平成25年1月1日からとし、第1条第2号に記載の規定は、施行日を平成29年1月1日。第2条の経過措置により第3号に規定される個人の市民税については、平成29年度以後の個人の市民税から適用となります。 次に、議案第59号『御前崎市公共施設整備基金条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 本条例の制定につきましては、類似の公共用施設維持基金条例及び公共用施設維持補修基金条例により基金造成がなされておりますが、それぞれ発電用施設周辺地域整備法電源立地地域対策交付金交付規則及び核燃料サイクル交付金交付規則の規定に基づく交付金を原資としたもので、維持補修等ができる基金処分対象施設は限定されております。このため、消防庁舎の建設を初めとした公用施設及び公共用施設の整備や施設老朽化に伴う維持補修費の増大が見込まれることから、施設整備等に要する経費に充てることを目的とした基金を設置するため本条例を創設するものでございます。 議案書の12ページをごらんいただきたいと思います。第1条の設置規定は、ただいま説明いたしたとおりでございます。第2条の積み立てる額は、予算の定めるところとし、第3条は基金に属する現金の管理規定、第4条は運用益金の処理規定、第5条は処分規定、第6条は委任規定で、公布の日から施行するものでございます。 次に、議案第60号『御前崎市緊急地震・津波対策基金条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 静岡県では第4次地震被害想定の公表を踏まえ、今年度から平成27年度までの3年間に各市町が重点的に地震・津波対策を実施できるよう従来の地震対策補助事業である大規模地震対策等総合支援事業費補助金を見直し、新たに制度を創設することが本年9月の県議会において成立いたしました。このことにより、今まで実施してまいりました事業の財源が基金に積み立てられた交付金となり、県内各市町は、交付金を受け入れるため緊急地震・津波対策基金条例を制定することとなったものでございます。 議案書の14ページをごらんいただきたいと思います。第1条の設置規定は、ただいま説明いたしたとおりでございます。第2条の積み立ては、寄附金及びその他の収入をもって積み立て、その額は予算の定めるところとし、第3条は基金に属する現金の管理規定、第4条は運営益金の処理規定、第5条は繰りかえ運用規定、第6条は処分規定、第7条は委任規定で、公布の日から施行するものでございます。 以上、議案第56号から議案第60号までの提案理由の説明とさせていただきます。
    ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましては、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については、議事予定表のとおり後日行います。 △議案第61号、議案第62号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第4、議案第61号『御前崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について』及び議案第62号『御前崎市健康センター保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』の2議案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、大川修弘君。          〔市民部長 大川修弘君登壇〕 ◎市民部長(大川修弘君) それでは、議案第61号『御前崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されたことにより、上場株式等に係る配当所得の分離課税の対象に国債等の特定公社債の利子を追加するなど、所要の措置が講じられたため、御前崎市国民健康保険税条例の一部改正をお願いするものでございます。 詳細な説明につきましては、先ほど総務部長が説明した税条例の一部改正とほとんど同様の改正でございます。議案書15ページから17ページ及び議案参考資料22ページから25ページ、条例の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。国民健康保険税条例の改正については、本文を改正する箇所はなく、附則について、配当所得から配当所得等株式等を一般株式等に変更するなど、関連する字句等の変更、一般株式等に係る譲渡所得等と上場株式等に係る譲渡所得等が別々の分離課税制度となったことによる新設や追加が主なものでございます。また、途中の規定の削除等による附則番号の繰り上げによる変更でございます。 なお、施行期日は、平成29年1月1日から施行するものでございます。 以上で、議案第61号『御前崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について』の提案理由とさせていただきます。 続きまして、議案第62号『御前崎市健康センター保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 平成26年度より白羽公民館へ転用することとなったため、関連する条例の一部改正を行うものでございます。 なお、現在の御前崎保健センターでの保健活動は、年間約50日の稼働ですが、転用後も施設利用について保健活動を優先的に確保することを前提に協議されたものでございます。 議案書18ページ、19ページ及び議案参考資料26ページ、条例の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。改正内容は、題名から「保健センター」の表記を削除するもの、第1条の根拠法令を「地方自治法」から「地域保健法」に改正するもの、第2条の表の中から「御前崎保健センター」を削除するものでございます。 以上で、議案第62号『御前崎市健康センター保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第63号~議案第65号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第5、議案第63号『御前崎市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第65号『御前崎市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について』までの3議案を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。 環境部長、河原﨑悦男君。          〔環境部長 河原﨑悦男君登壇〕 ◎環境部長(河原﨑悦男君) それでは、ただいま一括議題とされました議案第63号『御前崎市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について』、議案第64号『御前崎市下水道条例の一部を改正する条例の制定について』及び議案第65号『御前崎市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書の20ページから28ページ、あわせまして議案参考資料の27ページから31ページ、新旧対照表もごらんいただきたいと思います。本議案につきましては、消費税率について平成26年4月1日に5%から8%へ引き上げの決定を受けまして、消費税増税分を適正に改正するものでございます。また、この改正に合わせまして一部字句、表現の訂正等もお願いするものでございます。 議案第63号は、第8条第2項中合計額に1円未満の端数が生じた場合の処理規定を追加したものでございます。 また、同条第3項の表中、基本料金「840円」を「864円」、超過料金1立方メートル当たり「84円」を「86円40銭」に改め、同条第4項として、使用料金の算定方法について、御前崎市水道事業給水条例第28条第1号及び第31条の準用規定を加えるものです。 第15条は、「指定業者」を「指定工事店」に字句を改めるものでございます。 次に、議案第64号は、第2条第7号中、「日本下水道協会静岡県支部」を「静岡県下水道協会」に略称ともに改めるものでございます。 第8条第2項中「4条」を「5条」に、第11条中「8条」を「9条」に、改正漏れを改めさせていただくものでございます。 第21条第1項は、合計額に1円未満の端数が生じた場合の処理規定を追加したものでございます。また、同条2項の表中、基本料金「840円」を「864円」に、超過料金1立方メートル当たり「84円」を「86円40銭」に改め、同条第3項として、使用料金の算定方法については、御前崎市水道事業給水条例第28条第1号及び31条の準用規定を加えるものです。 続きまして、議案第65号は、第26条第1項中、合計額に1円未満の端数が生じた場合の処理規定について一部表現を改めるものでございます。また、外国船舶に対する直接給水につきましては、105分の100を108分の100に改めるものでございます。 別表につきましては、各口径ごとに基本料金、超過料金、加入料金、それぞれ消費税率改正に伴い5%から8%に改めるものでございます。 附則といたしまして、いずれの条例も26年4月1日からの施行とするものでございます。 なお、経過措置につきましては、施行日前から継続して使用している場合について定めるもので、施行日以後初めて料金の支払いを受ける権利が確定される料金について5%の消費税率の適用を受けることができる基準を定めてあります。 以上、議案第63号から議案第65号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第66号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第6、議案第66号『御前崎市農業振興拠点施設及び道の駅設置条例の制定について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 事業部長、髙畑実君。          〔事業部長 髙畑 実君登壇〕 ◎事業部長(髙畑実君) それでは、議案第66号『御前崎市農業振興拠点施設及び道の駅設置条例の制定』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案書30ページからごらんください。今回の設置条例につきましては、地方自治法第244条の2の規定に基づくものであり、趣旨としましては、農産物等の地場産品の販売、地域農産物の加工処理による6次産業化支援並びに農家への実証展示及び研修により地域農業の振興を図ることを目的とし、また道路利用者への良好な休憩の場の提供、地域情報の発信等により市民と来訪者との交流を促進するため、御前崎市農業振興拠点施設及び道の駅を設置するものであり、今回設置条例の制定を提案させていただくものであります。 それでは、条文に沿って説明をさせていただきます。第1条では、地域農業の振興に資することや市民と来訪者との交流を促進するために、農業振興拠点施設及び道の駅を設置することを条文としたものでございます。 第2条では、名称を道の駅風のマルシェ御前崎とし、位置は御前崎市合戸4433番地とするものでございます。 第3条から第5条では、事業の内容及び各施設の名称並びに施設の開場時間、休場日を条項で定めているものでございます。 次に、第6条及び第7条では、施設利用に係る承認及び承認の取り消しについて条項で定めているものでございます。 第8条から第11条までは、占用利用者と指定管理者に関係する利用料金の定めで、費用の負担、利用料金の減額または免除、利用料金の不還付、還付等を条項で定めているものでございます。 次の第12条から第14条までは、拠点施設への入場の拒否、施設の原状回復義務、損害賠償義務について条項で定めているものでございます。 次に、第15条から第19条までは、地方自治法の規定による指定管理者の指定と手続、取り消し及びその公表並びに指定管理者の業務について条項で定めているものでございます。 第20条は、この条例の施行について、必要な事項を規則で定めるというものであります。 なお、附則として、本条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上、議案第66号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第67号から議案第69号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第7、議案第67号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について』から議案第69号『御前崎市公民館条例の一部を改正する条例の制定について』までの3議案を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 教育部長、萩原弘充君。          〔教育部長 萩原弘充君登壇〕 ◎教育部長(萩原弘充君) ただいま一括議題とされました議案第67号から議案第69号までの3議案について提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第67号『御前崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について』は、議案書35ページ、参考資料32ページにありますように、条例別表に記載されている公民館長報酬額「7万円」を「10万円」に改め、「体育指導員」を上位法の改正を受けて「スポーツ推進委員」に名称を改めるものです。 お認めいただければ、スポーツ推進委員については公布の日から、公民館長報酬については平成26年4月1日からの施行となります。 次に、議案第68号『御前崎市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定について』を説明いたします。 この改正は、社会教育法の改正を受けて社会教育委員の委嘱の基準について市の条例で定めるものであります。議案書37ページ、資料34ページにありますように、第2条の見出し中委員の次に「の委嘱の基準等」を加え、同条中「15人以内とし、」の次に「学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から」を加えるものです。 お認めいただければ、条例の施行は、平成26年4月1日となります。 次に、議案第69号『御前崎市公民館条例の一部を改正する条例の制定について』は、白羽公民館を現在の御前崎文化会館から御前崎保健センターへ移転させることに伴い、白羽公民館の位置を議案書39ページ、資料35ページに記載のとおり、「白羽5404番の1」から「白羽5403番の20」に改めるというものです。 この条例は、お認めいただければ、平成26年4月1日からの施行となります。 以上、議案第67号から議案第69号までの提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第70号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第8、議案第70号『御前崎市病院事業医師及び看護師奨学金の貸与に関する条例の一部を改正する条例の制定について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 病院事務部長、小田靖弘君。          〔病院事務部長 小田靖弘君登壇〕 ◎病院事務部長(小田靖弘君) それでは、議案第70号『御前崎市病院事業医師及び看護師奨学金の貸与に関する条例の一部を改正する条例の制定』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案書の41ページとあわせまして議案参考資料の36ページをお願いをいたします。今回の条例改正は、介護福祉士の確保を図るための奨学金貸与制度の追加と、看護師確保のために大学で看護学を履修する者に対しまして奨学金の増額を図るため、条例の一部を改正をするものでございます。 条例の題名と第1条の目的に関する規定につきましては、奨学金を貸与する者といたしまして、新たに「介護福祉士」を加えることによる改正でございます。 第12条第1号は、看護師奨学金の貸与に関する規定と大学の看護学を履修する課程を加えまして、短大や養成施設との区分を行うものでございます。 第12条の2は、看護師の奨学金制度に倣い、介護福祉士への奨学金の貸与について要件等を規定するため、新たに設けるものでございます。 第13条の表中第3条第1項については、大学で看護学を履修する者に対する奨学金として月額10万円を規定をしたものでございます。 同条の第2項は、奨学金の申し込み、貸与の方法、免除規定などについて、医師奨学金に関する規定を介護福祉士奨学金についても準用するために新設をするものでございます。 なお、表中の第3条第1項において、奨学金の貸与額を看護師と同じ月5万円と規定をしております。 改正条例の施行は、平成26年4月1日で、附則の2では、施行前に貸与を受けております大学で看護学を履修する者についても、改正条例の規定が適用をされるものとしております。 以上、議案第70号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第71号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第9、議案第71号『平成25年度御前崎市水道事業会計資本金の額の減少について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 環境部長、河原﨑悦男君。          〔環境部長 河原﨑悦男君登壇〕 ◎環境部長(河原﨑悦男君) それでは、議案第71号『平成25年度御前崎市水道事業会計資本金の額の減少について』提案理由の説明を申し上げます。 議案書43ページをごらんいただきたいと思います。本議案は、地方公営企業法第32条4項の規定により、御前崎市水道事業会計の資本金を減額するに当たり議会の議決をお願いするものでございます。 内容につきましては、水道事業会計の内部留保資金の有効活用を図るため、平成25年度御前崎市水道事業会計の事業資本金47億8,816万9,508円のうち1億5,000万円を減額するものであります。この減額分は一般会計に繰り出し、水道基金として積み立てる計画であります。 以上、議案第71号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第72号、議案第73号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第10、議案第72号『路線の認定及び廃止について』及び議案第73号『御前崎市公の施設に係る指定管理者の指定について』の2議案を一括議題とします。 提案理由の説明を求めます。 事業部長、髙畑実君。          〔事業部長 髙畑 実君登壇〕 ◎事業部長(髙畑実君) ただいま一括議題となりました議案第72号及び議案第73号について順次提案理由の説明を申し上げます。 それでは、議案第72号『路線の認定及び廃止』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案書44ページと議案参考資料の40ページ、41ページをごらんください。市道の路線認定、廃止につきましては、道路法の規定に基づきまして今回2路線の認定と1路線の廃止をお願いするものでございます。認定する路線番号8135号線及び市道8136号線は、御前崎地区に位置する市営大山住宅の一部廃止及び取り壊しにより、この公衆用道路として利用していた構内道路が廃止されることに伴い、これにかわる機能を確保するために新たに路線の認定をお願いするものでございます。 次に、廃止する路線番号2103号線は、高松地区合戸に位置する路線でございます。この路線の全線が101号線改良工事に伴って101号線の道路区域内の、のり敷きになってしまったこと。また、これに隣接する市道2101号線によって代替機能が確保されたことにより道路として存置する必要がなくなったため、路線の廃止をお願いするものでございます。 以上、議案第72号の提案理由の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第73号『御前崎市公の施設に係る指定管理者の指定』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案書45ページをごらんください。本年度御前崎市合戸4433番地に建設されます道の駅風のマルシェ御前崎に係る指定管理者の所在地は、東京都八王子市小比企町3054番地で、株式会社ウェイザ、代表取締役伊藤秀一に指定していただきたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 指定期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間とするものであります。 株式会社ウェイザは、中日本高速道路株式会社のグループ組織として、サービスエリア、パーキングエリア、道の駅などを手がけており、集客、サービスなどの手法にすぐれ、商品のそろえることがこのビジネスモデルにおいての重要な点であることを認識し、農家との信頼関係の構築を重視しているため、株式会社ウェイザを選定させていただきましたので、よろしくお願いします。 以上、議案第73号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第74号の上程、説明、採決 ○議長(西島昌和君) 日程第11、議案第74号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、大川修弘君。          〔市民部長 大川修弘君登壇〕 ◎市民部長(大川修弘君) それでは、ただいま上程されました議案第74号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』提案理由の説明を申し上げます。 議案書46ページをお開きください。人権擁護委員は、法の規定により基本的人権と人権思想の普及、高揚を図るために法務大臣が委嘱するものでございます。 現在御前崎市におきましては、7名の委員の皆様が活躍されております。今回平成26年3月31日をもって1名が任期満了となり退任されることになりましたので、後任について、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。 本案件は、御前崎地区西側区町内会在住の下村弘子氏が2期6年という長きにわたりご奉仕いただきましたが、平成26年3月31日をもって退任されることになりました。その後任といたしまして、増田美恵子氏を人権擁護委員候補者としてご提案させていただくものでございます。 増田美恵子氏は、御前崎地区西側区町内会にお住まいでございまして、学習塾を経営されておられます。警視庁女性警察官として勤務された経験をお持ちで、御前崎市市制施行最初の御前崎市教育委員をお務めいただきました。現在は、御前崎市国際交流協会理事をお務めでございます。幅広いご経験を通じて人権問題解決や啓発活動のお役に立てればとのお考えをお持ちの方です。複雑化する社会の中で、人権問題に対する相談はますますふえていくものと思われます。そのような中、増田氏は地域の方々の信望も厚く、人権擁護委員にふさわしい方でございます。議会の適切なご意見を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) 本議案は、人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島昌和君) 異議なしと認めます。 よって、本議案につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定しました。 お諮りします。議案第74号『人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて』に対する議会の意見は適任とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西島昌和君) 異議なしと認めます。 よって、議案第74号に対する議会の意見は適任と決定しました。 △議案第75号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第12、議案第75号『小笠老人ホーム施設組合規約の変更について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、大川修弘君。           〔市民部長 大川修弘君登壇〕 ◎市民部長(大川修弘君) それでは、議案第75号『小笠老人ホーム施設組合規約の変更について』提案理由の説明をさせていただきます。 一部事務組合の規約の変更については、地方自治法の規定により構成市町の議決が必要となるため、議会の承認をお願いするものでございます。 議案書47ページ、48ページ及び議案参考資料の42ページ、規約の新旧対照表をあわせてごらんいただきたいと思います。改正の理由は、平成26年度から指定管理者制度への移行に伴い、組合事務の執行を掛川市役所内掛川市高齢者支援課で行うために、第4条、組合の事務所の位置を小笠老人ホームの「掛川市大坂4161番地」を「掛川市役所掛川市長谷一丁目1番地の1、掛川市役所内」に改正するものでございます。 次に、経常経費の負担割合は、市町村合併以降改正を行っていなかったため、平成26年度から指定管理者制度への移行を契機に、施設入所者の現状や他の組合の経常経費の負担割合を考慮し、第10条、組合経費の支弁方法を改正するものでございます。「均等割30/100(旧菊川町、旧小笠町、旧浜岡町、旧大東町、旧大須賀町)」を「20/100(関係市それぞれの均等割とする。)」に改正し、また「人口割70/100(平成16年3月31日現在の住民基本台帳)」を「入所者割80/100(予算の属する年度の前々年度の4月から3月までの各月1日現在における関係市福祉事務所長の措置による入所者の延べ人数)」に改正するものでございます。 次に、第10条第2項にある「但し、建設費に関わる経費は、均等割40/100・人口割60/100とする。」を削り、新たに第10条第3項として「建設費その他臨時的経費の負担割合は、管理者が組合議会に諮って定める。」を追加するものでございます。 なお、今後は構成市の議会の承認をいただけましたなら小笠老人ホーム施設組合議会に提案することとなります。 以上で、議案第75号『小笠老人ホーム施設組合規約の変更について』提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第76号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第13、議案第76号『静岡県市町総合事務組合規約の変更について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長、鴨川朗君。          〔総務部長 鴨川 朗君登壇〕 ◎総務部長(鴨川朗君) それでは、議案第76号『静岡県市町総合事務組合規約の変更』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 議案書の50ページ、あわせて参考資料43ページの新旧対照表をごらんいただきたいと思います。今回の変更は、ただいま市民部長の説明にありましたように、組合の構成団体である小笠老人ホーム施設組合指定管理者制度の導入に伴い、組合職員が存在しなくなることから退職手当事務が不要となるため、別表第2の組合の処理、共同処理する事務のうち、第1号による退職手当の支給に関する事務区分に掲げる団体から脱退するため「、小笠老人ホーム施設組合」を削除するものでございます。 なお、この組合規約変更につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により関係地方公共団体の協議によることとされておりますので、同法第290条の規定により議会の議決をお願いするものであります。 当該組合は、平成26年4月1日から指定管理者制度を導入するため、この規約につきましても同日から施行するものでございます。 以上、議案第76号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第77号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第14、議案第77号『中東遠看護専門学校組合規約の変更について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、大川修弘君。          〔市民部長 大川修弘君登壇〕 ◎市民部長(大川修弘君) それでは、議案第77号『中東遠看護専門学校組合規約の変更について』提案理由の説明を申し上げます。 一部事務組合規約の変更につきましては、地方自治法の規定により構成市町の議決が必要となるため、議会での承認をお願いするものでございます。 議案書51、52ページ及び議案参考資料44ページ、規約の新旧対照表をごらんいただきたいと思います。中東遠看護専門学校組合の経費の支弁方法については、これまで負担割合の対象となる病院の規定が関係市町立の病院となっていましたが、ご承知のとおり掛川市立総合病院及び袋井市立袋井市民病院が閉院し、本年5月に掛川市・袋井市病院企業団立中東遠総合医療センターが開院したこと、また6月に袋井市立聖隷袋井市民病院が開院したことから、負担割合の対象となる病院を明確化する必要が生じたため、中東遠看護専門学校組合規約の一部を変更するものでございます。 負担割合の構成については変更はなく、人口割10分の4、病床数割10分の4、採用人数割10分の2でございます。具体的には、病床数で掛川市立総合病院及び袋井市立袋井市民病院分が減となり、新たに中東遠総合医療センターと袋井市立聖隷袋井市民病院の病床数が増となり、従来の1,953床から200床減となり、1,753床となるものでございます。今後構成市町の議会におきまして承認をいただけましたら、中東遠看護専門学校組合議会に提案することとなります。 以上で、議案第77号『中東遠看護専門学校組合規約の変更について』提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 ここで暫時休憩します。 再開は10時20分とします。          〔午前10時10分 休憩〕 ○議長(西島昌和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。          〔午前10時20分 再開〕 △議案第78号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第15、議案第78号『平成25年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長、鴨川朗君。          〔総務部長 鴨川 朗君登壇〕 ◎総務部長(鴨川朗君) それでは、議案第78号『平成25年度御前崎市一般会計予算の補正(第3号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ5億8,233万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ161億6,936万6,000円とするものでございます。 それでは、歳入歳出補正の概要につきまして主なものをご説明申し上げます。初めに、歳出から説明させていただきます。11ページをお願いします。2款総務費、1項2目財政管理費の基金積立事業は2億465万5,000円、これにつきましては、財政調整基金利子積立金に465万5,000円、本定例会に基金条例の制定について上程させていただきました公共施設整備基金に2億円の積み立てをお願いするものです。 9目企画費、電源交付金施設維持運営事業は、電源立地地域対策交付金充当事業費の減額分2,122万5,000円を公共用施設維持補修基金に積み立てをお願いするものです。市制施行10周年記念事業670万円は、記念グッズ等の報償品代400万円、株式会社木村鋳造所が作成し、寄贈をいただく予定でありますモニュメントの設置工事費160万円ほかの補正をお願いするものです。 14目情報政策費1,300万円につきましては、CATV関連機器類の修繕が雷や台風により当初見込みを上回ったため増額をお願いするものです。 12ページをお願いいたします。3款民生費、1項6目障害児福祉費は1,054万1,000円の減額をお願いするもので、東遠学園組合負担金は、平成24年度決算余剰金を本年度負担金で調整し、1,320万5,000円の減額、国庫及び県への返納金、返還金は、平成24年度の措置費精算によるものです。 7目障害者福祉費、障害者総合支援事業は1,072万9,000円の補正をお願いするもので、療養介護医療費扶助費432万円は対象者の増加によるもので、国庫及び県への返納金、返還金は、平成24年度の自立支援給付費等の精算によるものです。 2項3目母子福祉費は、13ページの母子生活支援施設措置費500万円の増額が主なもので、入所世帯の増加によるものです。 4目保育園費は、御前崎保育園外壁塗装等の工事について、電源立地地域対策交付金の充当額が工事費を上回る懸念があるため、100万円を一般財源に振りかえさせていただくものです。 3項生活保護費、2目扶助費は1,961万円の増額をお願いするもので、被保護者の入院者数の増加による医療扶助費の増加等により600万円を、国庫及び県への返納金、返還金は、平成24年度の負担金精算により合わせて1,361万円の補正をお願いするものです。 14ページをお願いいたします。4款衛生費、1項7目母子保健費の子ども医療費助成事業は、上半期の実績から今後を推計し700万円の減額をお願いするものです。 8目環境衛生費は、水道事業基金に1億5,000万円の積み立てをお願いするものです。 15ページの6款農林水産業費、1項3目農業振興費の農業振興拠点施設管理運営事業は、当初3月に予定しておりました完成式典が4月になったことによりイベント開催事業委託料300万円ほかの減額をお願いするものです。 16ページをお願いします。3項2目治山事業費は、海岸防災林内の枯れ松の伐採工事費400万円の補正をお願いするものです。 18ページをお願いします。8款土木費、4項1目港湾振興費は、御前崎港の西埠頭15岸壁の防舷材が劣化により破損し、緊急に整備が必要となったため、県事業費の30%、450万円の港湾建設費負担金の補正をお願いするものです。 5項4目都市下水路費600万円の増額は、川田川の追加工事500万円ほかの補正をお願いするものです。 6目公園建設費は、浜岡総合公園用地を取得いたしたく420万円の補正をお願いするものです。 次のページの9款消防費、1項1目常備消防費の消防本部運営事業は、3,418万6,000円の増額をお願いするものです。11節需用費は、新規採用予定職員数の見込みから被服費155万8,000円の増額、23節償還金利子及び割引料は、平成24年度消防業務受託料の精算結果、牧之原市に3,321万1,000円の返還となることによる補正が主なものでございます。 4目災害対策費の災害対策総務費1億2,700万円の補正は、本定例会に基金条例の制定について上程させていただきました緊急地震・津波対策基金への積み立てをお願いするものです。自主防災組織育成事業250万円は、自主防災会等への補助金の不足が見込まれることから増額をお願いするものです。 20ページをお願いいたします。10款教育費、4項1目幼稚園費は、740万円の減額をお願いするもので、池新田幼稚園外壁塗装等工事費の減額が主なものですが、ほかの小規模工事が発生したため、財源につきましては、国庫支出金の電源立地交付金を922万5,000円減額し、一般財源は182万5,000円の増額をお願いするものです。 5項社会教育費、2目芸術文化費の電源三法工事費200万円の減額は、文化会館直流電源装置取りかえ工事費の減額によるものです。 5目公民館費の電源三法工事費200万円の減額は、比木公民館駐車場整備工事費の減額によるものです。 次のページの6項2目体育施設費は、B&G大プール防水塗装工事を地域海洋センター修繕助成を受けて実施を計画しておりましたが、本年度助成対象とならなかったため取りやめ、設計業務委託及び工事費700万円の減額をお願いするものです。 最終の22ページをお願いいたします。11款災害復旧費、2項1目土木施設災害復旧費は、豪雨による新野地内、篠ヶ谷地内の市道112号線の復旧工事費ほか610万円の補正をお願いするものです。 お戻りいただきまして、8ページをお願いしたいと思います。歳入につきまして説明を申し上げます。15款国庫支出金につきましては、歳出予算計上に伴う財源や補助額確定などによりそれぞれ計上をお願いするものです。 9ページの16款県支出金につきましても、1項及び2項2目、5目は、歳出予算計上に伴う財源や補助額確定などによりそれぞれ計上をお願いし、7目消防費県補助金1億2,700万円は、歳出で説明させていただきました緊急地震・津波対策交付金で基金の財源となります。 17款財産収入、1項2目利子及び配当金のうち財政調整基金利子は、基金の運用先を一部県債に変更したことが主な要因で、465万5,000円の増額をお願いするものです。 10ページをお願いします。19款繰入金、特別会計繰入金は、水道事業会計からの繰入金1億5,000万円の計上です。 20款繰越金は、歳出に対し不足する財源として前年度からの繰越金2億8,683万2,000円の補正をお願いするものです。 21款諸収入、5項4目雑入は、歳出で説明させていただきましたB&G大プール防水塗装工事の取りやめにより325万円の減額をお願いするものです。 お戻りいただき5ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為でございますが、学校給食民間委託料について、平成26年度から平成28年度までの限度額を2億7,000万円とさせていただくものでございます。 以上、議案第78号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましては、後日各担当課長から詳細な説明をお願いすることにしております。 なお、質疑、討論、採決は議事予定表のとおり後日行います。 △議案第79号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第16、議案第79号『平成25年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 市民部長、大川修弘君。           〔市民部長 大川修弘君登壇〕 ◎市民部長(大川修弘君) それでは、議案第79号『平成25年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊の国保補正予算書をごらんください。今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ2億8,429万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億929万1,000円とするものでございます。 補正の内容でございますが、歳入から説明させていただきますので、歳入歳出補正予算事項別明細書6ページをごらんいただきたいと思います。 3款2項3目の国庫補助金災害臨時特例補助金でございますが、東日本大震災における避難者に対する国保税及び一部負担金の免除に対する補助金で、当初予算編成時には対象者の国保税の算定ができなかったため今回本算定により算定し、30万円の増額補正をお願いするものです。 4款1項療養給付費等交付金でございますが、前年度分交付金の精算により追加交付決定されたため87万8,000円の増額補正をお願いするものです。 5款1項につきましては前期高齢者交付金で、国保連合会から本年度決定通知額により3,681万7,000円の増額補正をお願いするものです。 7ページをお願いします。9款2項基金繰入金でございますが、次の10款1項で前年度繰越金におきまして2億9,629万6,000円の増額補正をお願いすることから、基金の取り崩しについては取りやめ、5,000万円の減額補正をお願いするものです。 次に、歳出について説明をさせていただきます。8ページをお開きください。2款1項1目の一般被保険者療養給付費につきましては、4月から10月の実績により1年間を推計し、1億8,000万円の増額補正をお願いするものです。前年度は、医療給付費が低い額で推移しておりましたが、今年は昨年と比較して現在までで前年比既に約9,000万円の増となっている状況です。 2目の退職被保険者等療養給付費につきましては、交付金の増額に伴う財源振りかえでございます。 3目の一般被保険者療養費につきましても、これまでの医療費の増による実績により推計し、400万円の増額をお願いするものです。 2款1項高額療養費につきましても、4月から10月の医療費増に伴う実績により推計し、4,000万円の増額補正をお願いするものです。 9ページをお願いします。3款1項後期高齢者支援金から、11ページ、6款1項の介護納付金までにつきましては、それぞれ決定通知により確定額が示されましたので、それに基づいて補正をお願いするものです。 12ページをお願いします。8款2項の保健事業費ですが、人間ドック委託費でこれまでの実績により受診者が多く、今後の受診者を見込み100万円の増額をお願いするものです。 11款1項の償還金及び還付加算金でございますが、24年度の医療給付費等の実績により国庫支出金を精算するもので、6,295万6,000円の増額補正をお願いするものです。 以上で、議案第79号『平成25年度御前崎市国民健康保険特別会計予算の補正(第1号)』の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第80号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第17、議案第80号『平成25年度御前崎市水道事業会計予算の補正(第1号)について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 環境部長、河原﨑悦男君。          〔環境部長 河原﨑悦男君登壇〕 ◎環境部長(河原﨑悦男君) それでは、議案第80号『平成25年度御前崎市水道事業会計予算の補正(第1号)』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 別冊の水道事業会計補正予算書1ページをごらんください。第2条、収益的収入及び支出についてでございますが、収入、第1款水道事業収益を1,000円増額し9億5,527万2,000円とし、第3項特別利益を新たに設け1,000円とするものです。これは、過年度分使用料還付金のうち下水道料金で処理するべきところを水道料金として処理していたことが1件判明したため、この処理を是正するためです。当年度において過年度未収給水収益を1,000円増額し、特別利益1,000円を計上するものです。 次に、支出第1款水道事業費用を2,000万円増額し9億6,859万9,000円に、第1項営業費用を同じく2,000万円増額し9億5,402万3,000円とするものです。これは、落雷などによりまして配水池の故障や配水管の漏水により緊急修繕が必要となったこと。また、静岡県袋井土木事務所の申請によりまして当初予定をしていなかった国道150号の4車線化に伴い新たに移設工事などが必要となったため補正をお願いするものです。 続きまして、第3条、資本的収入及び支出についてでございますが、予算第4条、本文括弧書き中「不足する額1億4,283万9,000円」を「2億9,283万9,000円」に、過年度分損益勘定留保資金「1億3,698万1,000円」を「2億8,698万1,000円」に改めるものであります。 また、予算第4条に定めた支出の予定額、第1款資本的支出を1億5,000万円増額し3億6,366万円に、第3項繰出金を新たに設け、1億5,000万円とするものです。これは、内部留保資金を有効活用するため一般会計に繰り出すための予算として補正をお願いするものです。 以上、水道事業会計補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日行います。 △議案第81号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第18、議案第81号『平成25年度御前崎市池新田財産区特別会計予算の補正(第2号)について』を議題とします。 提案理由の説明を求めます。 総務部長、鴨川朗君。          〔総務部長 鴨川 朗君登壇〕 ◎総務部長(鴨川朗君) それでは、議案第81号『平成25年度御前崎市池新田財産区特別会計予算の補正(第2号)について』提案理由の説明を申し上げます。 別冊の補正予算書1ページをお願いいたします。今回の補正額は、歳入歳出それぞれ496万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,755万円とするものでございます。 6ページをごらんいただきたいと思います。歳入から説明申し上げます。1款財産収入、1項1目財産貸付収入及び2目利子及び配当金につきましては、いずれも見込みを上回るため、それぞれ280万円、216万円の増額補正をお願いするものでございます。 歳出のご説明を申し上げます。7ページの1款2項1目財産管理費につきましては、財政調整基金利子216万円の積み立てをお願いするものでございます。 8ページの2款1項1目諸支出金は、防災対策に充てるため地区振興交付金280万円の増額補正をお願いするものでございます。 以上、議案第81号の提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(西島昌和君) ただいま説明のありました議案につきましても、本日は提案理由の説明にとどめ、質疑、討論、採決については議事予定表のとおり後日の本会議において行います。 △報告第6号の上程、説明 ○議長(西島昌和君) 日程第19、報告第6号『御前崎まちづくり株式会社経営状況の報告について』を議題とします。 本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類として議会に提出されたものであります。 それでは、説明を求めます。 総務部長、鴨川朗君。          〔総務部長 鴨川 朗君登壇〕 ◎総務部長(鴨川朗君) それでは、報告第6号『御前崎まちづくり株式会社経営状況の報告』につきまして提案理由の説明を申し上げます。 地方自治法第243条の3の規定によりまして、普通地方公共団体の長は、法律に定める法人について毎事業年度、その経営状況を説明する書類を作成し、これを次の議会に提出しなければならないと規定されております。この法人とは、普通地方公共団体が設立した公社並びに資本金、基本金などの2分の1以上を出資している一般社団法人及び一般財団法人並びに株式会社と規定されております。御前崎まちづくり株式会社は、発行株式900株、資本金9,000万円のうち700株、7,000万円を御前崎市が出資し、2分の1以上の出資法人に該当いたしますので、報告するものでございます。 なお、当社は、去る10月31日に株主総会を開催し、第19期の経営状況、決算が承認されておりますことを申し添えさせていただきます。 それでは、別冊の決算報告書1ページをごらんください。事業報告書の第19期、平成24年8月1日から平成25年7月31日までの事業の概要をごらんいただきたいと思います。中段以降に記載してございますが、なぶら市場では昨年12月に初めて大型年末買い物ツアーの受け入れ、5月のゴールデンウイークには3年ぶりになぶら祭りとしてイベントを再開いたしました。また、市内の新名所となりつつある浜岡砂丘河津桜の開花に伴い、シーズン限定ではありますが、来場者は増加いたしました。しかしながら、市場全体の年間売り上げ額は前年割れとなりました。自家用車による一般利用者は伸び悩みましたが、浜岡原子力発電所の視察団体が「食事処海鮮」を多数利用していただき、今期の営業成績は、テナント料2,658万5,000円、共益費1,327万2,000円、食堂売り上げ4,635万9,000円、小口売り上げ2,533万4,000円、合計1億1,155万円となり、対前年589万3,000円、5.6%の売り上げ増675万6,000円の当期純利益を計上することができました。 2ページに会社の概要を、3、4ページに貸借対照表、5ページに損益計算書、8ページに株主資本等変動計算書を添付してありますので、ご確認いただきたいと思います。 以上、御前崎まちづくり株式会社の第19期決算報告書を提出いたしまして、経営状況の報告とさせていただきます。 △散会の宣告 ○議長(西島昌和君) 以上で本日予定した日程を全て終了しました。 本日はこれをもちまして散会とします。          〔午前10時55分 散会〕...