平成25年 3月 定例会 平成25年3月
裾野市議会定例会会議録第1号 平成25年2月26日(火) 午前10時 開 会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報第1号及び第1
号議案~第39
号議案一括上程 日程第4
議員提出議案第1号~第3
号一括上程 日程第5
議員提出議案第4号〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ〇
出欠席議員…………………………………………
議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した
議会事務局職員…………………………出席表のとおり 議 事 10時00分 開会
○議長(
芹澤邦敏) おはようございます。
出席議員は定足数に達しております。 ただいまから平成25年
裾野市議会3月定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の日程は、お手元に配付のとおりであります。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
芹澤邦敏)
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、4番、
二ノ宮善明議員、5番、
杉本平治議員を指名いたします。
△日程第2 会期の決定
○議長(
芹澤邦敏) 会期の決定を議題といたします。 この定例会の運営につきましては、
議会運営委員会を開催願いましたので、その内容及び結果につきまして委員長から報告願います。
議会運営委員会委員長、
土屋篤男議員。
◎
議会運営委員会委員長(
土屋篤男議員) おはようございます。 平成25年
裾野市議会3月定例会の運営について、去る2月22日に
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。 本日、2月26日は、本会議を開催し、市長に平成25年度
施政方針並びに報第1号及び第1号議案から第39号議案までの40件の
提案理由の説明を求めます。次に、
議員提出議案第1号から第4号までの
提案理由の説明を提出者に求め、第1日目の日程を終わります。 27日は休会といたします。 28日は、本会議を開催し、報第1号に対する質疑、その後、第1号議案から第9号議案までの総括質疑を行い、それぞれ
関係常任委員会に付託いたします。次に、第10号議案から第39号議案につきましては、質疑のあと討論、採決を行います。次に、
議員提出議案第1号から第4号に対する質疑、討論、採決を行います。次に、選第1号 芦湖
水利組合議会議員選挙を行います。 以上で、全ての日程を終了いたします。 3月1日、2日、3日、4日は、休会といたします。 3月5日は、午後、各
常任委員会を開催し、現地視察を行います。 6日から、
常任委員会を開催願い、平成25年度の各会計の
予算審査をお願いします。 6日、7日、8日は、
厚生文教委員会。 9日、10日は、休会といたします。 11日、12日、13日は、
産建水道消防委員会。 14日、15日は、
総務委員会。 16日、17日は、休会といたします。 18日は、引き続き
総務委員会を開催願います。 19日は、
市内小中学校卒業式のため休会といたします。 20日も、休会といたします。 21日、22日は、本会議を開催し、
一般質問を行います。質問の順序は、議長への通告順とし、21日は、1番から4番まで、22日は、5番から8番まででお願いいたします。 23日、24日は、休会といたします。 25日、26日は、引き続き本会議を開催し、
一般質問を行います。25日は、9番から11番まで、26日は、12番から14番まででお願いいたします。 最終日、27日は、本会議を開催し、第1号議案から第9号議案までの
付託議案について、各
常任委員会の審査報告を各
常任委員長に求め、報告に対する質疑、討論、採決を行います。次に、
議員提出議案第5号の
提案理由の説明、質疑、討論、採決を行い、全ての日程を終了いたします。 したがいまして、会期は本日2月26日から3月27日までの30日間となります。
議員各位のご理解と、ご協力をお願いいたしまして、
議会運営委員会委員長報告といたします。
○議長(
芹澤邦敏) お諮りいたします。 この定例会の会期を、ただいまの
委員長報告のとおり、本日2月26日から3月27日までの30日間とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(
芹澤邦敏) ご異議なしと認めます。 したがって、会期は30日間と決定いたしました。
△日程第3 報第1号及び第1
号議案~第39号議案
○議長(
芹澤邦敏) 報第1号及び第1号議案から第39号議案までの40件を一括して議題といたします。 市長に、平成25年度
施政方針並びに
提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(大橋俊二) 皆様、おはようございます。 それでは、平成25年
裾野市議会3月定例会の開催に当たり、
市政運営に対する方針を述べますとともに、平成25年度当初予算案について概要を申し上げます。 本市は、第4次裾野市
総合計画において目指す将来像「みんなの元気と調和でつくる
暮らし満足都市」の実現を図るため、各施策・事業を進めてきておりますが、平成25年度は
計画期間の3年目となり、各施策、事業について見直しを図りながら、より一層効果的、効率的、迅速的な
市政運営に取り組んでいく必要があると考えております。 国の経済動向は、欧州債務危機問題など、世界的な景気の
不安定要因もあり、政権交代後策定された新たな
経済対策により、円安、株高が進行するなど、景気は
上向き傾向に推移しつつありますが、依然として先行きは不透明な状況であります。 一方、当市においても、歳入の根幹である市税の大幅な増収が見込めないため、大変厳しい
財政運営を余儀なくされる状況となっております。 このような中、提案いたします平成25年度当初予算案は、
中期財政計画に基づき、
行政サービスの急激な低下を招かぬよう配慮した上で、
外部評価対象事業を初めできるだけ多くの事業に個別査定を導入することにより、歳出の抑制と財源の確保に努めて編成いたしました。 なお、裾野市の将来に向けた投資、例えば
定住人口の増加、企業の立地維持や産業の振興に資する事業については、今年度に引き続き
別枠予算を確保いたしました。 これらを踏まえ、平成25年度予算案は、限られた財源の中で将来を見据えながら施策の緊急度や重要度を考慮して予算配分した「将来
展望型予算」といたしました。 それでは、平成25年度当初予算案につきまして、第4次裾野市
総合計画前期基本計画の6本の柱に基づき、将来投資枠・
新規事業を中心にご説明申し上げます。 まず、施策の大綱1の「だれもが将来にわたってすこやかに暮らせる健康と福祉のすその」では、将来
投資枠事業としまして、市民の
健康づくりへの意識向上を図るため
ポイント制度を導入する「すその
健康マイレージ事業」、
発達障害児の早期発見、
療育推進のため石脇地区に
建設予定の
通園施設に対し助成する「
発達障害児通園施設建設補助事業」を実施いたします。
新規事業としましては、「
自立支援医療助成事業」、「子ども・
子育て支援事業計画策定事業」、「
未熟児療育医療費助成事業」を実施し、
増額事業としましては「
妊婦健康診査事業」、「
各種がん検診事業」、「
予防接種事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、市民一人一人が心と体の健康を保持し、誰もが安心して明るく充実した暮らしができるまちを目指してまいります。 次に、施策の大綱2の「成長するよろこびと地域のつながりで心の豊かさを育むすその」につきましては、将来
投資枠事業としまして、
東小学校の
校舎老朽化に対応するため、効率的な
施設整備計画を策定する「
小中学校老朽化施設改修事業」を実施いたします。
新規事業としましては、
千福が丘小学校屋内運動場屋根の改修を行う「
小中学校屋内運動場屋根改修事業」、「不登校・
問題行動等対策事業」、「
市民体育館改修事業」、「
須山浅間神社保存整備事業」を実施し、
増額事業としましては、「
学校給食センター調理機器設備更新事業」、「
小学校給食施設改修事業」、「
地域学校支援事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、
子どもたちが志を持ち、市民一人一人が健やかに、生き生きと成長するための
環境整備を充実させてまいります。 次に、施策の大綱3の「市民と行政が手を携えてつくる安心と活力のあるすその」につきましては、将来
投資枠事業としまして、NPOや
ボランティア等による
市民協働の推進と
地域振興を図るための「
市民活動センター運営事業」、行政課題に対応するため、市民あるいは行政の提案による協働事業を推進するための「
パートナーシップ推進事業」、
消防通信指令施設整備のための「2市1町
消防通信施設整備運用事業」を実施いたします。
新規事業としましては、「
事業所等太陽光発電システム設置費補助事業」、「
FUJISANシステム整備事業」を実施し、
増額事業としましては、
廃棄物処理を円滑に行うための「
最終処分場(第2期)
整備事業」、消防車両の増強・更新を行う「消防車両
整備維持管理事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、
市民参画による協働の
まちづくり推進と
地域振興を図り、環境負荷の少ない
まちづくりをさらに進めるとともに、市民の生命、身体及び財産を守るため、消防・
救急体制等の整備を図ります。 次に、施策の大綱4の「豊かな自然と暮らしやすさが調和したすその」では、将来
投資枠事業としまして、「
都市計画マスタープラン策定事業」、「
宅地分譲補助事業」、「
西地区道路整備計画策定事業」、「
千福大橋耐震化事業」、「市道1の4号線
交差点改良事業」を実施いたします。
新規事業としましては、「
公文名用排水路改修事業」、「
東富士演習場内洪水調整池管理事業」を実施し、
増額事業としましては「裾野駅
西土地区画整理事業」、「
特定防衛施設整備事業」、「
民生安定施設道路整備事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、適正な土地利用を推進する中で、引き続き
定住人口の増加を図るとともに、豊かな生活環境を創造し、潤いとにぎわいのあるまちを目指してまいります。 次に、施策の大綱5の「今ある魅力と資源を再発見し、未来へつなげるすその」では、将来
投資枠事業としまして、「
企業立地推進事業」、「
中小企業経営革新支援事業」、「
住宅建設等促進事業」、「2013
全国餃子サミット&
全国餃子祭りIN富士山すその
支援事業」、「
シティプロモーション推進事業」、「
パノラマロード観光振興推進事業」を実施いたします。
新規事業としましては、「
深良柏木田・
西原耕地圃場整備事業」、「
鳥獣被害防止総合対策事業費交付金事業」を実施し、
増額事業としまして、「すその阿波おどり
大会運営費補助事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、
裾野ならではの資源や魅力を掘り起こし、産業の振興を図りながら裾野のすばらしさをPRしてまいります。 次に、施策の大綱6の「健全な行政をみんなが実感できる市民と未来に開かれたすその」では、
新規事業としまして「
庁内横断職員プロジェクトチーム活動事業」、「
地番図整備事業」を実施し、
増額事業としまして「固定資産税賦課評価替事業」などを実施いたします。これらの
取り組みにより、裾野市の現状を把握した上で、
市政運営の中長期的な課題に
取り組み、総合的で戦略的な
行政運営を推進するとともに、業務内容の精度向上を図り、未来に開かれた「すその」を目指してまいります。 この結果、
一般会計予算の総額は、193億4,300万円で、前年度当初予算に比べ7億1,500万円、3.8%の増となりました。これに
特別会計7会計の総額94億2,314万円と、
水道事業会計12億8,400万円を合わせた総予算額は、300億5,014万円となり、前年度当初予算に比べ11億3,768万6,000円、3.9%の増となりました。 なお、
財政調整基金の取り崩し額は、今年度当初予算と比べ2億9,297万円、26.7%の増、13億9,441万6,000円を見込んでおりますが、
中期財政計画の取り崩し予定額よりも1億2,713万9,000円と少なくなっております。 以上、平成25年度の
市政運営に対する方針と、当初予算案の概要説明とさせていただきます。 改めまして、
議員各位並びに市民の皆様方のより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。 次に、議案説明させていただきます。この
市議会定例会に提案いたしました平成25年度予算案以外の議案につきまして
提案理由を申し上げます。 まず、報第1号の専決処分の報告につきましては、交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、専決処分いたしましたので、議会に報告するものであります。 次に、第10号議案の
審議会等の
構成委員の見直しに伴う
関係条例の整理に関する条例を制定することにつきましては、
審議会等を構成する委員及びその人数の見直しに伴い、本条例を制定するものであります。 次に、第11号議案の裾野市
農業振興地域整備促進協議会条例を制定すること、第12号議案の裾野市
市民協働による
まちづくり推進協議会設置条例を制定すること、第13号議案の裾野市
予防接種健康被害調査委員会設置条例を制定すること及び第14号議案の
裾野市民健康づくり推進協議会設置条例を制定することにつきましては、
地方自治法の規定に基づき附属機関を設置するため、それぞれ条例を制定するものであります。 次に、第15号議案の裾野市
新型インフルエンザ等対策本部条例を制定することにつきましては、
新型インフルエンザ等特別措置法の施行に伴い、
新型インフルエンザ等緊急事態宣言がされたときに設置する
対策本部に関し必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 次に、第16号議案の裾野市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例を制定すること、第17号議案の裾野市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例を制定すること、及び第18号議案の裾野市が管理する市道の構造の
技術的基準等を定める条例を制定することにつきましては、
地域主権改革一括法の施行に伴い、それぞれ条例を制定するものであります。 次に、第19号議案の裾野市
準用河川条例を制定することにつきましては、河川法に基づき市が管理する
準用河川に関し、必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。 次に、第20号議案の裾野市
準用河川に係る
河川管理施設等の構造の
技術的基準を定める条例を制定することにつきましては、
地域主権改革一括法の施行に伴い、本条例を制定するものであります。 次に、第21号議案の裾野市
景観条例を制定することにつきましては、落ちつきと統一感のある景観の形成及び
景観計画を推進するために、必要な事項を定めるため本条例を制定するものであります。 次に、第22号議案の裾野市証人等に対する
実費弁償に関する条例の一部を改正することにつきましては、
地方自治法の一部改正に伴い、本会議における公聴会の参加者及び招致された参考人が
実費弁償の対象に加えられたため、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第23号議案の裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することにつきましては、
公共交通機関を利用する者の通勤手当を効率的に支給するため、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第24号議案の裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正することにつきましては、須山1区集会所の建てかえに伴い
設置場所が変更となるため、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第25号議案の裾野市
障害程度区分判定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正することにつきましては、関係する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第26号議案
裾野市営住宅条例の一部を改正することにつきましては、
地域主権改革一括法の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第27号議案の裾野市
普通河川条例の一部を改正することにつきましては、裾野市
準用河川条例の制定に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第28号議案の裾野市
都市公園条例の一部を改正することにつきましては、
地域主権改革一括法の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第29号議案の裾野市
消防団員の定数、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正することにつきましては、
消防団員の報酬額について、近隣市町との均衡を考慮して、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第30号議案の裾野市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正することにつきましては、関係する法律の施行に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第31号議案の静岡県
市町総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び規約の変更につきましては、
組合構成団体の一部が脱退するため、本規約の一部を変更するものであります。 次に、第32号議案の
駿豆学園管理組合規約の一部を変更することにつきましては、関係する法律の施行に伴い、本規約の一部を改正するものであります。 次に、第33号議案の市道路線の廃止につきましては、
道路形態がなく、公益上支障がないと認められるため廃止するものであります。 次に、第34号議案の平成24年度裾野市
一般会計補正予算(第6回)につきましては、既定の
予算総額に1億2,700万円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ192億1,500万円とするものであります。
繰越明許費につきましては、
裾野東工事用道路新東名側道用地取得事業など25件を計上するものであります。 主な内容につきましてご説明いたします。歳出は、
自立支援給付費、
各種がん検診委託料、
社会資本整備総合交付金事業費、裾野駅
周辺整備費などの増額、
老人福祉費、
集会所建設事業費、
民生安定施設道路整備事業費、
平松深良線街路費、
市民文化センター音響設備改修工事費などの国・県の
補助金確定や事業費の確定による減額であります。 歳入は、市税は
法人市民税、
市たばこ税などの増額、
地方交付税、
国庫支出金、
県支出金、繰越金などの増額、
地方特例交付金、財産収入、
財政調整基金繰入金などの減額であります。 次に、第35号議案の平成24年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算(第4回)につきましては、既定の
予算総額に1億6,161万4,000円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ52億2,933万5,000円とするものであります。 次に、第36号議案の平成24年度裾野市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1回)につきましては、既定の
予算総額に1,343万4,000円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ4億2,293万4,000円とするものであります。 次に、第37号議案の平成24年度裾野市
介護保険特別会計補正予算(第3回)につきましては、既定の
予算総額から150万円を減額し、
歳入歳出予算総額を26億6,953万6,000円とするものであります。 次に、第38号議案の平成24年度裾野市
十里木高原簡易水道特別会計補正予算(第1回)につきましては、既定の
予算総額から1,791万6,000円を減額し、
歳入歳出予算総額を8,208万4,000円とするものであります。 次に、第39号議案の平成24年度裾野市
下水道事業特別会計補正予算(第3回)につきましては、既定の
予算総額から5,800万円を減額し、
歳入歳出予算総額を10億4,349万円とするものであります。
繰越明許費につきましては、
管路築造工事(第5工区)を計上するものであります。 以上で
提案理由の説明を終わります。 詳細は、関係部長より
補足説明いたします。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
芹澤邦敏) 市長の
提案理由の説明は終わりました。 市長の
提案理由に関して
補足説明の申し出がありますので、これを許します。
企画部長。
◎
企画部長(勝又義弘) 改めまして、おはようございます。 それでは、私からは、第34号議案であります平成24年度裾野市
一般会計補正予算(第6回)につきまして、
補足説明のほうをさせていただきます。ただいまの市長の説明と重複する点があろうかと思いますが、ご了承いただきたいと思います。 それでは、
議案別冊補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正の額は、
歳入歳出それぞれ1億2,700万円を増額し、予算の総額を192億1,500万円とするものでございます。また、
繰越明許費の追加と地方債の変更をあわせて行うものであります。 6ページから7ページをごらんいただきたいと思います。第2表、
繰越明許費であります。この
繰越明許費は、3
款民生費の「
ヘルシーパーク裾野はこねの湯・あしたかの
湯洗い場増設工事」など合計25件の事業を繰り越すものでございます。 なお、別に配付してございます
繰越明許費補足説明書のほうには、
繰り越し理由と完了予定時期を記載しておりますので、ご参照していただきたいと思います。 次に、8ページをごらんいただきたいと思います。第3表、
地方債補正の変更でございます。事業費の確定などにより、新
警察関連道路整備事業費など8事業の地方債を変更するものでございます。なお、今回補正の
限度額総額では、5億6,160万円から5億6,110万円と50万円の減額となっております。 次の9ページをごらんください。款別の事項別明細になります。まず、歳入でございますが、主な補正は、1款市税2億2,550万円の増、10
款地方特例交付金3,143万1,000円の減、11
款地方交付税7,028万7,000円の増、15
款国庫支出金1億2,272万5,000円の増、16
款県支出金2,621万7,000円の増、17
款財産収入の8,000万円の減、19
款繰入金3億6,002万6,000円の減、20
款繰越金1億5,861万1,000円の増、22款市債50万円の減などであります。 10ページをごらんください。歳出でございます。主なものは、2
款総務費3,699万円の減、3
款民生費の3,963万4,000円の増、4
款衛生費1,959万8,000円の減、6
款農林水産業費1,842万4,000円の減、8
款土木費の1億9,653万2,000円の増、10
款教育費3,647万3,000円の減などであります。 それでは、
補正予算書に基づきまして主なものにつきまして説明のほうをさせていただきますが、別に配付してございます
補正予算の
主要事業説明書がございます。こちらのほうは、今回の補正額50万円以上のものと、寄附いただいたものにつきましては全て掲載しておりますので、あわせてご参照していただきたいと思います。 それでは、予算書の11ページのほうをごらんください。歳入でございます。1款市税、1項1目の
個人市民税は見込み減によりまして8,750万円を減額、2目の
法人市民税は
見込み増によりまして3億円を増額し、10億75万円とするものでございます。また、4項1目の
市たばこ税は、
見込み増によりまして4,000万円を増額するものでございます。 12ページをごらんください。10款の
地方特例交付金の3,143万1,000円の減は、
決算見込みの減によるものでございます。 11款の
地方交付税の7,028万7,000円の増は、昨年度に引き続き
交付団体になったことによりまして、
普通交付税を増額するものでございます。 13ページをごらんください。15
款国庫支出金、1項3目
民生費国庫負担金中、1節の
社会福祉費負担金を
障害児童施設措置費負担金など994万6,000円を増額するものでございます。 2項国庫補助金、4目の衛生費国庫補助金の427万3,000円の増は、がん検診推進事業費補助金の増によるものでございます。 8目の土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金の1億27万2,000円の増は、主に
社会資本整備総合交付金事業費の増によるものでございます。 14ページをごらんください。16
款県支出金、2項2目総務費補助金648万円の増額は、主に1節総務管理費補助金、バス交通活性化対策事業費の増で、財政力指数の3カ年平均が1未満となったため、補助率が上がったことによるものでございます。 15ページをごらんください。4目衛生費補助金1,790万9,000円の増額は、1節保健衛生費補助金の母子保健事業費などの増によるものでございます。 17款1項1目財産貸付収入の8,000万円の減額は、新東名による市有建物等貸付料の見込みにより減額するものでございます。 18款1項寄附金のうち3目民生費寄附金97万4,000円の増額は、社会福祉法人三信福祉協会様を初め10団体から寄附していただいたものでございます。 6目農林水産業費寄附金1,508万4,000円の減は、須山1区と御宿坂上区の集会場建設事業費が確定したことにより減額するものでございます。 16ページをごらんください。10目教育費寄附金10万円の増額は、杉本万利子様から学校美化のため寄附いただいたものでございます。 19
款繰入金、2項1目基金繰入金の減額3億6,002万6,000円は、
財政調整基金の取り崩し額を減額するものでございます。これは、今回の補正で市税、繰越金などの一般財源収入の増額と歳出の減額による必要一般財源の減少などにより
財政調整基金の取り崩し額を減額するものでございます。 20
款繰越金は1億5,861万1,000円を増額し、最終全額の4億5,675万1,000円とするものでございます。 21款諸収入、4項2目雑入は株式会社ガーデンシティすそのの精算余剰金など616万4,000円を増額するものでございます。 17ページをごらんください。22款市債につきましては、新
警察関連道路整備事業費や道路新設改良費、
社会資本整備総合交付金事業費、市民文化センター音響設備改修事業費等の事業費確定により総額50万円を減額するものでございます。 次に、歳出でございます。歳出につきましては、人件費の育児休業の実績、各種手当見込みに伴う予算を計上してございますが、それ以外のものにつきまして説明のほうをさせていただきます。 19ページをごらんください。まず、2款2項2目の賦課徴収費、管理納税費の23節償還金利子及び割引料の500万円の増額は、大規模償却資産の課税修正による還付金が生じたため増額するものでございます。 21ページをごらんください。3款1項1目の社会福祉総務費の25節積立金97万4,000円は、寄附により社会福祉事業基金に積み立てするものでございます。 3款1項2目の
老人福祉費、在宅福祉費の1,676万1,000円の減は、主には20節扶助費の高齢者医療費助成など実績見込みによりまして減額するものでございます。 22ページをごらんください。3款1項3目の障害者福祉費、
自立支援給付費の20節扶助費の2,507万2,000円の増額は、障害児通園支援や共同生活援助など実績
見込み増によるものでございます。 3款1項11目の
ヘルシーパーク裾野管理運営費の13節委託料の4,400万円の増は、長期休暇による指定管理料の見直し等によるものでございます。なお、この中には長期休暇中でなければできない修繕費等も含まれております。 24ページをごらんください。4款1項4目の環境衛生費、環境衛生管理費の28節繰出金1,791万6,000円の減は、十里木高原簡易水道事業の縮小により減額するものでございます。 同5目の老人保健費、健康増進事業費3,954万8,000円の増額の主なものといたしましては、13節委託料の各種がん検診の実績
見込み増によるものでございます。 25ページをごらんください。4款2項3目のし尿処理費の裾野長泉清掃施設組合負担金の2,248万円の減額は、中島苑の決算繰越金の確定により負担金を減額するものでございます。 28ページをごらんください。6款3項4目
集会所建設事業費の1,508万4,000円の減は、須山1区と御宿坂上区の
集会所建設事業費が確定したことにより減額するものでございます。 29ページをごらんいただきたいと思います。8款2項2目の道路維持費の900万円の増額は、雪氷対策費の
見込み増によるものでございます。 30ページをお願いいたします。8款2項5目の
民生安定施設道路整備事業費の2,094万4,000円の減額は、主には須山地先の市道2―43号線の事業確定により土地等購入費及び補償金を減額するものでございます。 8款2項12目の
社会資本整備総合交付金事業費の2億810万円の増額は、国の補正により主に市道1―23号線の工事請負費、土地等購入費を増額するものでございます。 32ページをごらんください。8款4項2目の土地区画整理費の裾野駅
周辺整備費2,969万5,000円の増は、国庫補助金の確定等により、主に土地等購入費を増額するものでございます。 33ページをお開きください。9款1項3目の消防施設費の15節工事請負費430万5,000円の増額は、気象観測装置オーバーホール工事を実施するためのものでございます。 34ページをごらんください。10款1項3目の教育指導費、管理運営費の340万円の減額は、主に13節委託料の300万円の減額で、外国語指導補助講師派遣委託事業費の確定によるものでございます。 10款2項1目の給食管理運営費の397万円の減は、喫食者数の確定見込みにより減額するものでございます。 37ページをお願いいたします。10款5項10目の市民文化センター費の1,340万円の減は、音響設備改修工事の確定により減額するものでございます。 以上、第34号議案
一般会計補正予算(第6回)の
補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
芹澤邦敏) 総務部長。
◎総務部長(川畑政二) それでは、私からは、第23号議案について
補足説明をさせていただきます。 第23号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについてでございます。議案書、47、48、49ページをお開きください。現在、当市における
公共交通機関等を利用する職員の通勤手当の額につきましては、1カ月ごとに月額で定められた運賃相当額を支給しておりますが、今回の改正において定期券の期間の最も長い期間、6カ月を超えない範囲内で購入でき、その期間を支給単位期間として、その運賃相当額をこの支給単位期間の初日に属する月に支給できるよう、また通勤手当を今回先払いするわけでございますから、この支給単位期間途中での変更等があった際には、先払いした通勤手当を返納させるよう改正するものでございます。 以上で私からの
補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
芹澤邦敏) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長兼福祉事務所長(手綱睦正) 平成24年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算(第4回)について
補足説明をいたします。 議案書別冊41ページをお開きください。平成24年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に1億6,161万4,000円を追加し、
歳入歳出予算総額を52億2,933万5,000円とするものであります。 46ページをお願いします。補正の歳入につきましては、1款一般被保険者国民健康保険税1,800万円の増額は、
決算見込みによるものです。 3款1項の国庫負担金は、療養給付費、高額療養費共同事業、特定健康診査の各負担金合計で6,880万3,000円の減額となり、これは交付内定によるものです。 3款2項の国庫補助金は、財政調整、出産育児一時金、災害臨時特例の各補助金合計で5,495万5,000円の減額となり、これは交付内定によるものです。 47ページをお願いいたします。4款療養給付費等交付金の1,455万円の増額につきましては、交付内定額によるものです。 5款前期高齢者交付金の7,445万円の増額につきましては、交付内定額によるものです。 6款1項の県負担金は、高額医療費共同事業、特定健康診査の各負担金合計で、397万7,000円の減額となり、これは申請の内定によるものです。 48ページをお願いします。6款2項2目県財政調整交付金は、3,600万円の増額で、申請内定によるものです。 7款1項共同事業交付金は、高額医療費、保険財政共同安定化事業の両交付金合計で、3,662万9,000円の減額となり、これは交付額の内定によるものです。 9款1項他会計繰入金は、出産育児、保険基盤安定の両繰入金合計で、858万4,000円の増額となり、ともに国の制度により法の定めに従って繰り入れるものであります。 49ページをお願いします。9款2項1目診療報酬支払基金繰入金は、
決算見込みによる医療費等の増額などの影響額が多大なため、1億7,279万4,000円を取り崩すものであります。基金残額は4,100万円余りとなります。 11款3項雑入につきましては、補正算定時点での収入済額合計で160万円の増額をするものです。 50ページをお願いします。歳出についてご説明いたします。1款1項1目一般管理費の9節旅費以下4費目につきましては、
決算見込みで345万5,000円を減額するものです。 1款3項運営協議会費につきましては、会議開催の数の減により減額するものです。 51ページにかけての2款1項療養諸費1億6,695万円の増額につきましては、
決算見込みによるものです。 52ページにかけての2款2項高額療養費55万円の増額につきましても、
決算見込みによるものです。 53ページをお願いいたします。2款4項1目出産育児一時金につきましては、見込みにより196万円を増額するものです。 2款5項1目葬祭費につきましても、見込みにより50万円減額するものです。 3款1項後期高齢者支援金につきましては、支援金の内定額により5,410万6,000円を増額するものです。 4款1項前期高齢者納付金につきましては、納付金の内定額により71万2,000円減額するものです。 5款老人保健拠出金につきましては、内定額により5,000円減額するものです。 55ページをお願いします。6款介護納付金につきましては、財源の振りかえであります。 7款共同事業拠出金4,607万円の減額につきましては、拠出額の確定によるものであります。 8款1項特定健康診査事業費につきましては、受診者数が見積もりより減となったため、1,040万円の減額であります。 8款2項保険事業費につきましては、見込みにより40万円を減額するものであります。 以上であります。よろしくお願いいたします。
○議長(
芹澤邦敏) 建設部長。
◎建設部長(江藤建夫) 私からは、報第1号、議案の第21号、第27号について
補足説明いたします。 議案書の1ページをお開きください。報第1号 専決処分の報告(交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について(専決第13号))についてであります。
地方自治法第180条第1項の規定に基づき交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 議案書2ページをお開きください。専決処分書でございます。専決第13号、
地方自治法第180条第1項の規定により、議会で議決された「
地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決事項の指定について」に基づきまして、交通事故に係る損害賠償の額の決定及び和解について、平成24年12月28日に専決処分したものであります。 損害賠償の額及び和解の相手方につきましては、損害賠償の額3万4,173円、過失割合は市1割、相手方9割で決定しました。損害賠償及び和解の相手方は、記載のとおりであります。 事故発生年月日は、平成24年10月11日、午後3時55分ごろ。 事故発生場所は、裾野市稲荷41番地先でございます。 議案3ページの事故発生状況図をごらんください。事故発生状況は、当方の公用車が市道1381号線を市民体育館方面に進行中、民地より相手方の車両が後進して市道に出てきた際、通行中の公用車の右側後部に相手方車両の左側後部が当たり、双方の車両が損傷したものであります。 和解事項としまして、今後本件については裁判上、裁判外においても一切の請求を行わないこととなりました。 なお、賠償金は、社団法人全国市有物件災害共済会の「自動車損害共済」の適用であります。 今後、このようなことがないよう、公用車の運行には今まで以上に十分注意するよう努めてまいります。申しわけありませんでした。 それでは、議案書38ページをごらんください。第21号議案 裾野市
景観条例を制定することについてであります。この条例は、本市の景観の形成に関する基本的かつ必要な事項及び景観法の規定に基づく手続について必要な事項を定めたものであります。第1条の目的から始まり、第25条の委任までで構成されております。 議案書の39ページをごらんください。第1条では目的について、第2条では用語の定義について、第3条では市の責務について規定しております。 議案書40ページをごらんください。第4条では市民の責務について、第5条では事業者の責務について、第6条では国等に対する協力要請について規定しております。この第3条から第6条では、景観形成のために協力関係が必要な関係者、関係機関の責務、協力について規定したものであります。 第7条では、景観形成基本計画を規定しております。これにつきましては、当市では平成22年、23年度で策定しております。 第8条では、
景観計画の策定について規定しております。これにつきましても、当市では今年度景観形成基本計画に基づき策定しているところでございます。 第9条では、届け出の対象とならない行為を規定しております。景観法では、全ての行為が対象となっておりますが、条例により届け出の対象を決めることができるため届け出の除外対象を決めたものであります。 議案書の41ページをごらんください。第10条では事前相談について、第11条では特定届け出対象行為について、第12条では
景観計画への適合について規定しております。 議案書42ページをごらんください。第13条では助言又は指導について、第14条では勧告、命令等に係る手続について規定しております。これは、景観形成に適合しない建築等、または工作物の建設等に対して良好な景観の形成のために必要がある場合に、第13条では助言と指導を行えることとしたものであります。また、その際にはアドバイザー会議の意見を聞くことができることも規定しております。 第14条では、13条に基づく助言、指導に従わない場合、より強い勧告、命令をしようとするときアドバイザー会議の意見を聞くように規定されたものであります。 第15条では、公表について規定したもので、第14条に規定された勧告に従わない場合の対応として公表することができるとし、公表の際には勧告を受けた者の弁明の機会の付与についても規定したものであります。 第16条では、景観重要建造物の指定の手続について、第17条では指定の解除の手続について、第18条では景観協定の認可の手続について規定したものであります。 議案書43ページをごらんください。第19条では、景観形成重点地区の指定の手続について、第20条では景観整備機構の指定の手続について規定したものであります。 第21条では、景観の形成に係る支援について規定したもので、良好な景観の形成に寄与すると認められる活動を行う個人、団体を対象にし、景観、重要建造物等の保存または活動のために必要な支援について規定したものであります。 第22条では、アドバイザー会議の設置について、23条ではアドバイザー会議の組織について、第24条ではアドバイザー会議の委員の任期について規定したものであります。 議案書44ページをごらんください。第25条では委任について規定し、この条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるとしたものであります。 以上が
景観条例の全体であり、施行期日については平成25年4月1日から施行する予定でありますが、行為の届け出につきましては周知期間を6カ月間設け、平成25年10月1日からとしております。 続きまして、第27号議案 裾野市
普通河川条例の一部を改正することについてであります。 議案書の57ページをお開きください。裾野市
準用河川条例(第19号議案)を制定することに伴い、本条例の一部を改正するものであります。 議案書の58ページをごらんください。改正する内容としましては、第16条の2の見出しを「占用料等の徴収」から「流水占用料等の徴収」に改め、同条第1項中の「又は河川法23条から25条までの許可を受けた者」を削除します。これにつきましては、裾野市
準用河川条例が制定されるためであります。 次に、同条第2項、100円未満の流水占用料等について、100円に改めております。 次に、同条第3項を削除し、条ずれのため、現在の第4項、第5項をそれぞれ第3項、第4項にするものです。 次に、第16条の2の次に第17条として、流水占用料等の不還付について規定し、条ずれのため現在の20条、19条、18条、17条をそれぞれ21条、20条、19条、18条に改めるものであります。 この条例は、平成25年4月1日から施行し、経過措置として第16条の2第2項の規定につきましては、この条例の施行の日以後の占用の期間に係る流水占用料等の額に適用し、同日前の占用期間に係る流水占用料等の額については、従前どおりといたしました。 以上で私からの
補足説明とさせていただきます。よろしくお願いします。