平成23年 12月 定例会 平成23年12月
裾野市議会定例会会議録第1号 平成23年11月29日(火) 午前10時 開 会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 諮問第1号及び第49
号議案~第71
号議案一括上程 日程第4 第54号議案 日程第5 第55号議案 〇本日の会議に付した事件…………………………
議事日程に掲げた事件と同じ〇
出欠席議員…………………………………………
議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した
議会事務局職員…………………………出席表のとおり 議 事 10時00分 開会
○議長(
土屋篤男) おはようございます。
出席議員は定足数に達しております。 ただいまから平成23年
裾野市議会12
月定例会を開会いたします。 本日の日程は、お手元に配付のとおりであります。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
土屋篤男)
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員に、13番、
岡本和枝議員、14番、
小林俊議員を指名いたします。
△日程第2 会期の決定
○議長(
土屋篤男) 会期の決定を議題といたします。 この定例会の運営につきましては、
議会運営委員会を開催願いましたので、その内容及び結果につきまして委員長から報告願います。
議会運営委員会委員長、
杉本和男議員。
◎
議会運営委員会委員長(
杉本和男議員) おはようございます。
議会運営委員会委員長報告をいたします。 平成23年
裾野市議会12
月定例会の運営について、去る11月25日に
議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。 本日11月29日は、本会議を開催し、市長に諮問第1号、第49号議案から第71号議案まで24件の
提案理由の説明を求めます。その後、市長の
提案理由に関する
補足説明を
関係部長に求めます。次に、第54号議案及び第55号議案について質疑、討論、採決を行い、第1日目の日程を終わります。 11月30日、12月1日、2日は、休会といたします。 3日、4日は、土日のため休会といたします。 5日、6日、7日、8日は、本会議を開催し、
一般質問を行います。質問の順序は議長への通告順とし、5日は1番から5番、6日は6番から9番、7日は10番から13番、8日は14番から17番でお願いいたします。 最終日、9日は、本会議を開催し、諮問第1号、第49号議案から第53号議案、第56号議案から第71号議案についての質疑、討論、採決を行います。続いて、静岡県芦湖
水利組合議会議員補欠選挙を行い、すべての日程を終了いたします。 したがいまして、会期は本日11月29日から12月9日までの11日間となります。
議員各位のご理解、ご協力をお願いいたしまして、
議会運営委員会委員長報告といたします。 以上です。
○議長(
土屋篤男) お諮りいたします。 この定例会の会期を、ただいまの委員長の報告のとおり、本日11月29日から12月9日までの11日間とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(
土屋篤男) ご異議なしと認めます。 したがって、会期は11日間と決定いたしました。
△日程第3 諮問第1号及び第49
号議案~第71号議案
○議長(
土屋篤男) 諮問第1号及び第49号議案から第71号議案までの24件を一括して議題といたします。 市長に
提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
大橋俊二) 皆様、おはようございます。お忙しい中、ご苦労さまでございます。 それでは、12
月定例会に提案いたします議案につきまして
提案理由を申し上げます。12
月定例会に提案いたします議案は、
指定管理者の
指定案件2件、
条例案件12件、
補正予算6件、その他4件の合計24件であります。 まず、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることにつきましては、平成24年3月31日をもって
任期満了となる
渡邉美也子委員と
渡邊早苗委員の2名を再推薦することについて議会の意見を求めるものであります。 次に、第49号及び第50号議案 公の施設の
指定管理者の指定につきましては、裾野市
老人デイサービスセンター並びに裾野市シルバーワークプラザの
指定管理者を指定するものであります。 次に、第51号議案 裾野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正すること、第52号議案 裾野市
スポーツ振興基金条例の一部を改正すること及び第53号議案 裾野市
スポーツ振興審議会条例の全部を改正することにつきましては、
スポーツ基本法の施行に伴い、関係する条例の全部または一部を改正するものであります。 次に、第54号議案 裾野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正すること及び第55号議案 裾野市職員の給与に関する条例等の一部を改正することにつきましては、
人事院勧告等を考慮し、職員の
給与月額の減額等を行うため、
関係条例の一部を改正するものであります。 次に、第56号議案 裾野市
税条例等の一部を改正すること及び第57号議案 裾野市
都市計画税条例の一部を改正することにつきましては、
地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係する条例の一部を改正するものであります。 次に、第58号議案 裾野市
手数料条例の一部を改正することにつきましては、平成24年3月から
浄化槽清掃業の
許可期間を1年間から2年間に変更することに伴い、本条例のうち
浄化槽清掃業の
許可手数料を5,000円から1万円に改めるものであります。 次に、第59号議案 裾野市
育英条例の一部を改正することにつきましては、奨学金の
適用範囲を拡大するため
専修学校を加えるなど、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第60号議案 裾野市学習、
集会等供用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正することにつきましては、二ツ屋区集会所の整備に伴い、設置する集会所の一覧に追加するため、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第61号議案 裾野市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正することにつきましては、
東日本大震災の被害の甚大さ等にかんがみ、
災害弔慰金の支給等に関する法律の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第62号議案 裾野市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正することにつきましては、
障害者自立支援法の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものであります。 次に、第63号議案
駿豆学園管理組合規約を変更することにつきましては、
障害者自立支援法の一部改正に伴い、本
組合規約を変更するものであります。 次に、第64号議案
市道路線の変更につきましては、御宿の市道2―33号線と市道2―34号線の交差点を改良するに当たり、当該2路線の終点を変更するものであります。 次に、第65号議案
建設工事請負変更契約の締結につきましては、裾野市
本庁舎耐震補強工事につきまして、
工事内容に変更が生じたため、
変更契約を締結するものであります。 次に、第66号議案 平成23年度裾野市
一般会計補正予算(第4回)につきましては、既定の
予算総額に5,900万円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ206億7,300万円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳出では、
給与改定による人件費の減額のほか、
外国人住民にかかわる
住民基本台帳システムの改修、
障害者福祉システムの改修、災害時に対応するための
衛星携帯電話等の購入、幼稚園や保育園へのAEDの設置、
教科書改訂に伴う
備品購入、台風15号の
災害復旧工事費の増額等であります。 歳入では、
国庫支出金、
県支出金、
繰越金等の増額、
墓地事業特別会計繰入金の減額であります。 次に、第67号議案 平成23年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)につきましては、既定の
予算総額に37万8,000円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ46億3,892万4,000円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳出では、
給与改定による人件費の減額、
前期高齢者納付金の増額であります。 歳入は、
国庫支出金、
県支出金の減額等であります。 次に、第68号議案 平成23年度裾野市
介護保険特別会計補正予算(第2回)につきましては、既定の
予算総額に2,824万6,000円を追加し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ24億1,300万9,000円とするものであります。
補正予算の主な内容は、歳出は、
介護認定調査件数増に伴う賃金の増額、各
介護サービス給付費の下半期における増減を調整したこと等であります。 歳入は、
国庫支出金、
支払基金交付金等の増額と
県支出金の減額であります。 次に、第69号議案 平成23年度裾野市
下水道事業特別会計補正予算(第2回)につきましては、既定の
予算総額から9万7,000円を減額し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ11億2,576万6,000円とするものであります。
補正予算の内容は、歳出は
給与改定による人件費の減額、歳入は
一般会計繰入金の減額のみであります。 次に、第70号議案 平成23年度裾野市
墓地事業特別会計補正予算(第1回)につきましては、既定の
予算総額から1億3,477万5,000円を減額し、
歳入歳出予算総額をそれぞれ7,422万5,000円とするものであります。
補正予算の内容は、歳出は、
墓地区画割工事及び
管理棟建築工事の先送り、
分譲区画数の減による
一般会計繰出金の減などによる
墓地事業費の減額、歳入は、
分譲区画数の減による
永代使用料の減額、
墓地建設事業費の減による市債の減額等であります。 次に、第71号議案 平成23年度裾野市
水道事業会計補正予算(第2回)につきましては、
給与改定による人件費の減額等に伴い、
収益的支出の
営業費用を232万6,000円減額し、
資本的支出の
建設改良費を6万2,000円減額するものであります。 以上で
提案理由の説明を終わります。
補足説明を
関係部長がいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
土屋篤男) 市長の
提案理由の説明は終わりました。 市長の
提案理由に関して
補足説明の申し出がありますので、これを許します。
企画部長。
◎
企画部長(
勝又義弘) 平成23年度裾野市
一般会計補正予算(第4回)と第70号議案
墓地事業特別会計補正予算(第1回)につきまして
補足説明をさせていただきます。
議案別冊の
補正予算書をごらんいただきたいと思います。あわせまして、
補正予算主要事業説明書をご参照いただきたいと思います。 まず、
補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の補正では、既定の
予算総額に
歳入歳出それぞれ5,900万円を追加し、
予算総額を206億7,300万円とするものでございます。 2ページをごらんください。款別の歳入でございます。
歳入補正の主なものは、15
款国庫支出金の1,325万8,000円の増、16
款県支出金の2,381万5,000円の増、19
款繰入金は5,068万6,000円の減、20
款繰越金の6,873万4,000円の増などでございます。 3ページをごらんください。款別の歳出になります。
歳出補正の主なものといたしましては、2
款総務費の1,023万2,000円の増、3
款民生費3,532万5,000円の増、7
款商工費の969万1,000円の減、4ページの10
款教育費の567万7,000円の増などであります。 7ページをごらんください。歳入の主なものでございますが、15款1項3目の
民生費国庫負担金の1,042万3,000円でございます。主なものといたしましては、2節
児童福祉費負担金825万円で、
私立保育所運営費の増によるものでございます。 15款2項8目の
土木費国庫補助金の120万円でございます。これは、わが家の
専門家診断事業費や
建築物耐震診断事業費増によるものでございます。 15款3項3目の
民生費委託金の163万5,000円です。これは、
子ども手当事務費でございます。 16款1項3目の
民生費負担金の371万1,000円でございます。主なものといたしましては、2節
児童福祉費負担金412万5,000円で、
私立保育所運営費増によるものでございます。 8ページをごらんください。16款2項2目の
市民安全対策費補助金の81万円でございます。これは、
地震対策事業費でございます。 16款2項3目の
民生費補助金の1,807万円でございます。主なものといたしましては、1節
社会福祉費補助金の
障害福祉推進基金事業費補助金といたしまして356万2,000円、2節の
児童福祉費補助金のうち、
地域子育て創生事業費補助金といたしまして1,131万円、
児童虐待防止対策緊急強化事業費といたしまして244万8,000円であります。 16款3項10目の
権限移譲事務交付金の140万円でございます。 9ページをごらんください。17款1項2目の利子及び配当金の217万9,000円でございます。これは、
財政調整基金及び
都市施設建設基金の
運用利子の増によるものでございます。 18款1項3目の
民生費寄附金の60万円でございますが、
根上雄介様から
社会福祉費寄附金として10万円、
スタンレー電気株式会社様から
障害者福祉費寄附金として50万円寄附していただいたものでございます。 また、9目の
消防費寄附金の10万円につきましては、
土屋孝司様から
消防施設費寄附金として10万円をいただいたものでございます。 19款1項1目の
特別会計繰入金の
マイナス5,068万6,000円であります。これは、
墓地事業特別会計からの繰入金の減によるものでございます。 20款1項1目の繰越金の6,873万4,000円であります。 10ページをごらんください。21款4項2目の雑入の100万円であります。これは、
財団法人静岡県
都市自治振興協会から
防災対策事業として交付されたものでございます。 11ページをごらんください。歳出の主なものでありますが、
人事院勧告に伴います
予算措置を除いたものにつきまして説明をさせていただきます。まず、1款1項1目の議会費の66万6,000円のうち、11節需用費の34万1,000円につきましては、
一般質問者等の増によりまして議会だよりの
ページ数が増え、
印刷製本費を増額するものでございます。 また、13節委託料の39万2,000円につきましても、同理由によるものでございます。 12ページをごらんください。2款1項12目の
電算事務費の1,501万5,000円です。これは、法改正に伴いまして、
外国人住民にかかわる
住民基本台帳システムの改修費でございます。 13ページをごらんください。2款3項1目
戸籍住民基本台帳費の90万円でございます。11節需用費は、
市民カードの残が少なくなったため増刷するものでございます。 15ページをごらんください。2款7項3目防災費の243万1,000円でございます。これは、13節委託料に
被災者支援システム整備といたしまして63万円、18節
備品購入費に
衛星携帯電話機購入といたしまして180万1,000円を計上するものでございます。 16ページをごらんください。3款1項1目の
社会福祉総務費の781万3,000円でございます。このうち、25節積立金10万円につきましては、
根上雄介様の寄附により
社会福祉基金に積み立てるものでございます。
福祉センター費の15節の
工事請負費130万円につきましては、
福祉センター佐野の
雨漏り修繕工事を実施するものでございます。 また、
介護保険特別会計への繰出金の462万1,000円につきましては、
介護給付費等の増などによるものでございます。 3款1項3目の
障害者福祉費の514万4,000円でございます。13節委託料の464万4,000円は、
障害者自立支援法等の改正によりまして、
障害者福祉システムを改修するものでございます。 18節の
備品購入費の50万円につきましては、
スタンレー電気株式会社様からの寄附により備品を購入するものでございます。 17ページをごらんください。3款1項11目の
ヘルシーパーク裾野管理運営費の15節
工事請負費200万円につきましては、入り口に設置してございますメインシンボルサインが腐食し、倒壊のおそれもあるため改修するものでございます。 3款2項1目の
児童福祉総務費の143万3,000円でございます。このうち、
児童福祉総務費の13節委託料30万1,000円は、
子ども手当システム改修等を行うものでございます。 また、
家庭児童相談事業費の85万円につきましては、12、18、27節で
児童虐待防止対策緊急強化事業といたしまして、
軽自動車を購入するものでございます。 18ページをごらんください。3款2項2目の
児童福祉運営費の18節
備品購入費298万円は、
地域子育て創生事業によりまして
公立保育園5園にAEDを購入するもので、19節
負担金補助及び交付金の238万円につきましては、
私立保育園4園の
AED購入に対し補助するものでございます。 20節扶助費1,650万円につきましては、
私立保育所の
園児増員に伴います
保育所運営の扶助費を増額するものでございます。 3款2項4目の
児童館費の119万円は、
地域子育て創生事業により、18節
備品購入費といたしまして、南と
北児童館にAEDを購入するものでございます。 3款2項5目の
母子福祉費の911万1,000円でございます。このうち、主なものといたしまして、20節扶助費は、
支給対象者の増により、
母子家庭等医療費扶助費といたしまして150万円を、
児童扶養手当といたしまして900万円をそれぞれ増額し、
母子生活支援施設の措置費を入居者の退去等によりまして165万2,000円を減額するものでございます。 19ページをごらんください。4款1項1目の
保健衛生総務費の
母子保健事業費159万8,000円の12、18、27節につきましては、
児童虐待防止対策緊急強化事業といたしまして、
軽自動車及び
エアロビクスマットなどを購入するものでございます。 20ページをごらんください。4款1項5目の
老人保健費の
健康増進事業費マイナス100万円につきましては、
特定健康課題支援事業費補助金の減によりまして、
印刷製本費と
通信運搬費をそれぞれ減額するものでございます。 22ページをごらんください。7款1項3目
観光費マイナス940万5,000円につきましては、
夏祭り大会の花火を中止したことによりまして補助金を減額するものでございます。 23ページをごらんください。8款1項2目の
建築指導費236万4,000円のうち、13節委託料の180万円につきましてはわが家の
専門家診断事業委託費として、また19節
負担金補助及び交付金の60万3,000円につきましては
建築物耐震診断事業費補助金として増額するものでございます。 25ページをごらんください。8款4項1目の
都市計画総務費の深良新
市街地対策費マイナス108万5,000円につきましては、
まちづくり協議会運営支援委託事業等を縮小したことにより減額するものでございます。 26ページをごらんいただきたいと思います。9款1項1目の
常備消防費の10万円につきましては、
土屋孝司様の寄附により、備品として
須山分遣所の
救急資器材を購入するものでございます。 27ページをごらんください。9款1項2目の非
常備消防費の547万2,000円につきましては、今回発生しました
東日本大震災を踏まえ、
消防団員の
公務災害補償掛金を増額するものでございます。 28ページをごらんください。10款2項1目の
小学校管理費の
給食管理運営費の150万円につきましては、
向田小学校のフードスライサーが老朽化により修理不能であるため買いかえるものでございます。 10款3項1目の
中学校管理費の
給食センター管理運営費187万8,000円のうち、11節需用費の146万円につきましては、メンテナンスにより
給食センターの中の設備を緊急に修繕するためのものでございます。 10款3項2目の
中学校教育振興費の540万円につきましては、6年ぶりの
教科書改訂により
学校用備品を購入するためのものでございます。 29ページをごらんください。10款4項1目の
幼稚園費の
管理運営費のうち、
地域子育て創生事業によりまして、18節
備品購入費357万円につきましては
公立幼稚園6園にAEDを購入するもので、19節の
負担金補助及び交付金の119万円は、
私立幼稚園2園の
AED購入に対し補助するものでございます。 31ページをごらんください。10款6項2目の
体育施設費の
学校体育施設費マイナス214万円につきましては、
計画停電や体育館の
耐震工事等によりまして開放日数が減となったため、
管理指導員の賃金を減額するものでございます。 11款2項3目の
市単独災害復旧費の400万円でございます。これは、台風15号によります
災害復旧工事で、滝頭区にあります偕楽園横の
水路補修工事及び
青葉台区内市道1439号線の
道路補修工事を行うものでございます。 13款2項1目の基金費の217万9,000円でございます。これは、
財政調整基金及び
都市施設建設基金の
運用利子の増によりまして積立金を増額するものでございます。 32ページをごらんください。14款1項1目の予備費の527万2,000円につきましては、震災や災害等によりましてその費用を充用しており、残額が少なくなったため増額するものでございます。 第66号議案
一般会計補正予算(第4回)の説明は以上でございます。 次に、第70号議案
墓地事業特別会計補正予算の
補足説明をさせていただきます。65ページをごらんください。
歳入歳出それぞれ1億3,477万5,000円を減額し、
予算総額を7,422万5,000円とするものでございます。 68ページをお願いします。地方債の補正でございます。
マイナス8,160万円を減額し、限度額を2,840万円とするもので、3号墓域及び管理棟の工事を先送りすることによるものでございます。 71ページをごらんください。歳入でございます。1款1項1目の
事業収入のうち、1節
墓地管理料といたしまして17万9,000円の増、これは本年度販売いたしました61区画分のものでございます。 また、
墓地使用料といたしまして
永代使用料5,891万円の減、これは本年度予定しておりました3号墓域の工事を先送りすることによるものでございます。 2款1項1目の事業債を8,160万円減額するものです。これは、先ほど地方債の補正のところで説明させていただいたとおりでございます。 4款1項1目の繰越金につきましては、555万6,000円を増額するもので、前年度の繰越金となります。 72ページをごらんください。歳出でございますが、1款1項1目の
墓地事業費の15節
工事請負費は、8,152万円を減額するものでございます。 また、28節繰出金につきましては、5,068万6,000円をそれぞれ減額するものでございます。 2款1項2目の23節
償還金利子及び割引料の256万9,000円につきまして減額するものでございます。これは、借入利息が確定したことにより減額をさせていただくものでございます。 第70号議案
墓地事業特別会計補正予算(第1回)の説明は以上でございます。 以上で私からの
補足説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
土屋篤男) 総務部長。
◎総務部長(川畑政二) おはようございます。それでは、私からは、第54号議案、55号議案、56号議案、57号議案及び65号議案について
補足説明させていただきます。 まず、第54号議案でございます。裾野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正することについてでございます。議案書は、12、13ページとなります。本年9月30日、
人事院勧告がなされました。この中で、一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律、これの俸給月額について改正の勧告がなされたところでございます。これを考慮いたしまして、裾野市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正するものでございます。 次に、第55号議案 裾野市職員の給与に関する条例等の一部を改正することについてでございます。議案書は、14ページ以降21ページまでとなります。趣旨は、先ほど申し上げました本年9月30日の
人事院勧告におきまして、これは一般職の職員の給与に関する法律、こちらの俸給月額等につきまして改正の勧告がなされました。これを考慮し、裾野市職員の給与に関する条例等の一部を改正するものでございます。 主な内容について申し上げます。主な内容でございますが、50歳代を中心に、40歳代以上と思われますけれども、これの
給与月額を平均0.27%引き下げるものでございます。それと、引き下げ前と引き下げ後の差額がございますが、この差額につきまして、11月までの較差の相当分につきまして12月の期末手当から減ずる、控除するというものでございます。 また、平成18年度に給与構造改革というものが行われました。この給与構造改革の中での経過措置、簡単に言いますと、18年3月現在の給料月額を上回るというか、差が、給与構造改革で下がった場合、現給を保障するという経過措置が現在設けられております。この経過措置につきまして、平成24年度はその差額の半分を保障すると、それから平成25年度は廃止するというものでございます。 次に、第56号議案 裾野市
税条例等の一部を改正することについてでございます。議案書は、22ページ以降29ページまでとなります。これは
地方税法の一部改正に伴うものでございまして、改正の主な内容は、平成24年度から、個人の市民税にかかわる寄附金税額控除、この適用対象に特定非営利活動法人に対する寄附金のうち市が定めるものを追加する、こういったことや寄附金税額控除の適用下限を5,000円から2,000円に引き下げるもの、また不申告に対する罰則を強化し、現行の3万円から10万円への増額を行うものでございます。 なお、市が定める特定非営利団体についてということでございますが、現在では県が定めるものとする考えでおります。現時点におきまして、県は今回の改正に伴い、新たな団体についての定めはしていないところでございます。 次に、第57号議案 裾野市
都市計画税条例の一部を改正することについてでございます。議案書は、30ページ、31ページとなります。
地方税法の一部改正に伴うものでございまして、項の変更がございました。したがいまして、引用しております当条例の箇所について改正するものでございます。 次に、第65号議案
建設工事請負変更契約の締結についてでございます。議案書は46ページとなります。平成22、23年度国庫補助事業裾野市
本庁舎耐震補強工事について変更工事費が確定いたしましたので、
変更契約を締結するものでございます。金額は、当初の契約額11億1,090万円に4,094万550円を増額し、契約金額を11億5,184万550円とするものでございます。 工事の変更内容でございますが、既に配付いたしております変更項目一覧をご参照願いたいと思いますが、9
月定例会におきまして
補正予算の可決をいただきましたエキスパンションの追加やクラック処理、外壁タイルの浮き部分の処理、議場傍聴席スロープ設置などでございます。 以上で私からの
補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(
土屋篤男) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長兼福祉事務所長(井上富男) ご苦労さまでございます。12月議会でご審議いただく健康福祉部関係の議案の
補足説明をいたします。 まず、第49号議案、議案書の3ページの公の施設の
指定管理者の指定について(裾野市
老人デイサービスセンター)の指定についてでございます。ご説明いたします。地方自治法第244条の2第6項の規定により、
指定管理者を裾野市社会福祉協議会に平成24年4月1日より平成27年3月31日までの3年間を指定するものでございます。管理を行う施設は、茶畑のいずみ荘、石脇のいきいきホーム、須山のすやまホームの3施設でございます。 指定に当たり、平成18年度からの3年間と平成21年度からの3年間、計6年間の実績、ノウハウ、提供サービスの質、他の施設で実施していない、例えば休日の開所であるとか理学療法士の配置など、それから利用者の声、介護職員の数などを関係部署を含め協議した結果、
指定管理者として欠陥がないので、裾野市公の施設に係る
指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条の公募によらない候補者の選定により裾野市社会福祉協議会を指定するものでございます。 次に、第50号議案、議案書4ページの公の施設の
指定管理者の指定について(裾野市シルバーワークプラザ)でございますが、平成24年3月31日で指定期間が終了しますので、現在社団法人であります裾野市シルバー人材センターに平成24年4月1日から平成29年3月31日までの5年間を再度指定するものでございます。 裾野市シルバーワークプラザは、デイサービスセンター同様、平成18年度からの指定管理施設でございますが、国庫補助を受け建設されております。建設補助要件が、シルバー人材センターへの無償貸与となっております。シルバー人材センターの運営につきましては、昨今の社会情勢から厳しいものがございますが、センター職員の企業訪問など高齢者の仕事確保に努力しており、施設管理につきましても問題なく使用されておりますので、関係部署とも協議し、再指定するものでございます。 次に、第61号議案、議案書38ページ、39ページになりますが、裾野市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する件でございます。さきの3月11日の
東日本大震災の被害の甚大さ等にかんがみ、
災害弔慰金の支給等に関する法律の一部が改正されましたので、本条例の一部を改正するもので、議案書39ページ、第4条第1項第1号中に「(兄弟姉妹を除く。以下この項において同じ。)」を加え、第3号としまして、「死亡者に係る配偶者、子、父母、孫又は祖父母のいずれも存しない場合であって兄弟姉妹がいるときは、その兄弟姉妹(死亡した者の死亡当時その者と同居し、又は生計を同じくしていた者)に対して、
災害弔慰金を支給するものとする。」と改正するものでございます。 次に、特別会計の
補正予算についてご説明いたします。まず、第67号議案 平成23年度裾野市
国民健康保険特別会計補正予算(第2回)でございます。
議案別冊は35ページからでございます。この
補正予算は、
歳入歳出それぞれ37万8,000円を追加し、
予算総額を46億3,892万4,000円にするものでございます。 40ページのほうをごらんください。歳入でございますけれども、3
款国庫支出金の特定健康診査等負担金は、88万6,000円を減額するもので、本年度申請額の決定によるものでございます。 6
款県支出金の特定健康診査等負担金は、88万6,000円を減額するもので、本年度申請額の決定によるものでございます。 9
款繰入金の職員給与費繰入金6万9,000円の減額は、人件費の組み替えによるものでございます。 10
款繰越金221万9,000円については、
歳出補正に伴うものでございます。 41ページのほうをお願いいたします。歳出、1
款総務費、一般管理費6万9,000円の減額は、人件費の組み替えによるものでございます。 4款
前期高齢者納付金等については、44万7,000円を増額し、169万8,000円にするもので、納付金の確定によるものでございます。 8款保健事業費、特定健康診査等事業費は、歳入、3款、6款の減額補正に伴う財源の振替でございます。 次に、68号議案であります平成23年度裾野市
介護保険特別会計補正予算(第2回)につきましてご説明いたします。
議案別冊の16ページのほうをお開きください。3款1項1目の
介護保険特別会計繰出金で、補正額462万1,000円を増額するものです。内訳は、職員人件費など137万1,000円と
介護サービス給付費325万円、これは負担割合が12.5%分でございます、を増額するものであります。 次に、
議案別冊の45ページのほうをお願いいたします。今回の
補正予算は、歳出では介護給付費と介護予防費等の増に伴う給付費と、歳入では給付費の増に伴う国・県・市及び支払基金等が主なものでございます。既定の
歳入歳出予算の総額に2,824万6,000円を追加し、24億1,300万9,000円とするものでございます。 では、最初に歳入よりご説明いたします。
議案別冊の50ページ、51ページのほうをお願いいたします。3款1項1目国庫負担金の介護給付費負担金930万円の増、3款2項1目国庫補助金の調整交付金37万5,000円の増、4款1項1目支払基金交付金の介護給付費交付金780万円の増、5款1項1目県負担金の介護給付費負担金85万円の減、7款1項1目
一般会計繰入金の介護給付費繰入金325万円の増は、
介護給付費等に対する増額、減額をするものでございます。 7款1項4目その他
一般会計繰入金137万1,000円は、人件費に伴う増額でございます。 52ページのほうをお願いいたします。7款2項1目基金繰入金は、介護保険給付費準備基金700万円を取り崩し、繰り入れするものでございます。介護保険給付費準備基金は、22年度末8,620万389円で、23年度の取り崩し額が現在のところ5,700万円で、残高が2,920万円でございます。 次に、歳出についてご説明いたします。別冊の53ページのほうをお願いいたします。1款1項1目の一般管理費10万1,000円の増額は、職員の人件費分でございます。
議案別冊54ページのほうをお願いいたします。2款1項標準給付費の1目、2目、6目の補正額2,600万円の増額は、サービス利用の増に伴うものでございます。うち居宅
介護サービス給付費9,500万円の増額は、本年5月から10月の支払い実績をもとに見込みを出し、計上したものでございます。特にショートステイとデイ・サービスの増によるものであります。 次に、施設介護サービス8,200万円の減額は、主に介護療養型医療施設サービスの減で、上半期の実績から減額するものでございます。 次に、55ページのほうをお願いいたします。予備費の87万5,000円は、本来国からの調整交付金が5%でございますが、当市においては1.46%でございますので、その差額分612万5,000円を介護保険準備基金700万円を取り崩して補てんし、その残金を予備費に繰り入れるものでございます。
補足説明は以上でございます。
○議長(
土屋篤男) 産業建設部長。
◎産業建設部長(江藤建夫)
市道路線の変更につきまして
補足説明させていただきます。 議案書の44ページ、45ページ、そして本日配付させていただきました計画平面図をご参照願います。44ページの議案の
提案理由にありますように、2級市道33号線と2級市道34号線の当該2路線の終点を入れかえるものであります。45ページの路線変更図で、終点位置が変更になることのご確認をお願いいたします。 本日お配りいたしました計画平面図により説明させていただきます。図面縮尺が500分の1になっておりますが、縮小複写しておりますので、実際には1,000分の1の縮尺でございます。計画平面図にありますように、2級市道33号線と2級市道34号線の交差点部が現状より約20メートル西側に振れることになり、今までの2級市道33号線に2級市道34号線が接続していた形状から、2級市道34号線に2級市道33号線が接続する形状となるため、当該2路線の終点を入れかえるものであります。 以上で私からの
補足説明は終わります。よろしくお願いします。