袋井市議会 2024-03-04
令和6年民生文教委員会 本文 開催日:2024-03-04
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民生文教委員会 本文 2024-03-04 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
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◯金原しあわせ推進課長 選択 9 : ◯近藤委員長 選択 10 : ◯近藤委員長 選択 11 :
◯鈴木保険課長 選択 12 : ◯近藤委員長 選択 13 : ◯近藤委員長 選択 14 :
◯杉山子ども未来課長 選択 15 : ◯近藤委員長 選択 16 : ◯近藤委員長 選択 17 :
◯小澤健康未来課長 選択 18 : ◯近藤委員長 選択 19 : ◯近藤委員長 選択 20 :
◯足立保健予防課長 選択 21 : ◯近藤委員長 選択 22 : ◯近藤委員長 選択 23 :
◯山本教育企画課長 選択 24 : ◯近藤委員長 選択 25 : ◯佐野委員 選択 26 : ◯近藤委員長 選択 27 :
◯山本教育企画課長 選択 28 : ◯近藤委員長 選択 29 :
◯山本教育企画課長 選択 30 : ◯近藤委員長 選択 31 : ◯佐野委員 選択 32 :
◯山本教育企画課長 選択 33 : ◯佐野委員 選択 34 : ◯近藤委員長 選択 35 :
◯山本教育企画課長 選択 36 : ◯佐野委員 選択 37 :
◯山本教育企画課長 選択 38 : ◯佐野委員 選択 39 :
◯山本教育企画課長 選択 40 : ◯佐野委員 選択 41 : ◯近藤委員長 選択 42 : ◯近藤委員長 選択 43 : ◯神田学校教育課長 選択 44 : ◯近藤委員長 選択 45 : ◯近藤委員長 選択 46 : ◯大庭生涯学習課長 選択 47 : ◯近藤委員長 選択 48 : ◯佐野委員 選択 49 : ◯近藤委員長 選択 50 : ◯大庭生涯学習課長 選択 51 : ◯近藤委員長 選択 52 : ◯佐野委員 選択 53 : ◯近藤委員長 選択 54 : ◯大庭生涯学習課長 選択 55 : ◯近藤委員長 選択 56 : ◯佐野委員 選択 57 : ◯近藤委員長 選択 58 : ◯大庭生涯学習課長 選択 59 : ◯近藤委員長 選択 60 : ◯佐野委員 選択 61 : ◯近藤委員長 選択 62 : ◯近藤委員長 選択 63 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 64 : ◯近藤委員長 選択 65 : ◯近藤委員長 選択 66 : ◯近藤委員長 選択 67 : ◯近藤委員長 選択 68 :
◯鈴木保険課長 選択 69 : ◯近藤委員長 選択 70 : ◯竹村委員 選択 71 : ◯近藤委員長 選択 72 :
◯鈴木保険課長 選択 73 : ◯竹村委員 選択 74 : ◯近藤委員長 選択 75 :
◯鈴木保険課長 選択 76 : ◯竹村委員 選択 77 :
◯鈴木保険課長 選択 78 : ◯近藤委員長 選択 79 : ◯近藤委員長 選択 80 : ◯近藤委員長 選択 81 :
◯鈴木保険課長 選択 82 : ◯近藤委員長 選択 83 : ◯近藤委員長 選択 84 : ◯近藤委員長 選択 85 :
◯鈴木保険課長 選択 86 : ◯近藤委員長 選択 87 : ◯近藤委員長 選択 88 : ◯近藤委員長 選択 89 :
◯小澤健康未来課長 選択 90 : ◯近藤委員長 選択 91 : ◯近藤委員長 選択 92 : ◯近藤委員長 選択 93 : ◯石黒教育部長 選択 94 : ◯近藤委員長 選択 95 : ◯増井市民課長 選択 96 : ◯近藤委員長 選択 97 : ◯村松委員 選択 98 : ◯近藤委員長 選択 99 : ◯増井市民課長 選択 100 : ◯近藤委員長 選択 101 : ◯村松委員 選択 102 : ◯近藤委員長 選択 103 : ◯増井市民課長 選択 104 : ◯近藤委員長 選択 105 : ◯近藤委員長 選択 106 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 107 : ◯近藤委員長 選択 108 : ◯太田委員 選択 109 : ◯近藤委員長 選択 110 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 111 : ◯近藤委員長 選択 112 : ◯太田委員 選択 113 : ◯近藤委員長 選択 114 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 115 : ◯近藤委員長 選択 116 : ◯村松委員 選択 117 : ◯近藤委員長 選択 118 : ◯村松委員 選択 119 : ◯近藤委員長 選択 120 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 121 : ◯近藤委員長 選択 122 : ◯村松委員 選択 123 : ◯近藤委員長 選択 124 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 125 : ◯近藤委員長 選択 126 : ◯村松委員 選択 127 : ◯近藤委員長 選択 128 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 129 : ◯村松委員 選択 130 : ◯近藤委員長 選択 131 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 132 : ◯近藤委員長 選択 133 : ◯佐野委員 選択 134 : ◯近藤委員長 選択 135 : ◯佐野委員 選択 136 : ◯近藤委員長 選択 137 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 138 : ◯近藤委員長 選択 139 : ◯佐野委員 選択 140 : ◯近藤委員長 選択 141 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 142 : ◯近藤委員長 選択 143 : ◯佐野委員 選択 144 : ◯近藤委員長 選択 145 : ◯佐野委員 選択 146 : ◯近藤委員長 選択 147 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 148 : ◯近藤委員長 選択 149 : ◯佐野委員 選択 150 : ◯近藤委員長 選択 151 : ◯近藤委員長 選択 152 : ◯佐野委員 選択 153 : ◯近藤委員長 選択 154 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 155 : ◯近藤委員長 選択 156 : ◯佐野委員 選択 157 : ◯近藤委員長 選択 158 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 159 : ◯近藤委員長 選択 160 : ◯佐野委員 選択 161 : ◯近藤委員長 選択 162 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 163 : ◯佐野委員 選択 164 : ◯近藤委員長 選択 165 : ◯太田委員 選択 166 : ◯近藤委員長 選択 167 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 168 : ◯近藤委員長 選択 169 : ◯太田委員 選択 170 : ◯近藤委員長 選択 171 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 172 : ◯近藤委員長 選択 173 : ◯太田委員 選択 174 : ◯近藤委員長 選択 175 : ◯村松副委員長 選択 176 : ◯近藤委員 選択 177 : ◯村松副委員長 選択 178 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 179 : ◯村松副委員長 選択 180 : ◯近藤委員長 選択 181 : ◯竹村委員 選択 182 : ◯近藤委員長 選択 183 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 184 : ◯近藤委員長 選択 185 : ◯竹村委員 選択 186 : ◯近藤委員長 選択 187 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 188 : ◯近藤委員長 選択 189 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 190 : ◯近藤委員長 選択 191 : ◯佐野委員 選択 192 : ◯近藤委員長 選択 193 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 194 : ◯近藤委員長 選択 195 : ◯佐野委員 選択 196 : ◯近藤委員長 選択 197 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 198 : ◯近藤委員長 選択 199 : ◯佐野委員 選択 200 : ◯近藤委員長 選択 201 :
◯金原しあわせ推進課長 選択 202 : ◯近藤委員長 選択 203 : ◯近藤委員長 選択 204 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 205 : ◯近藤委員長 選択 206 : ◯村松委員 選択 207 : ◯近藤委員長 選択 208 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 209 : ◯村松委員 選択 210 : ◯近藤委員長 選択 211 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 212 : ◯近藤委員長 選択 213 : ◯村松委員 選択 214 : ◯近藤委員長 選択 215 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 216 : ◯村松委員 選択 217 : ◯近藤委員長 選択 218 : ◯佐野委員 選択 219 : ◯近藤委員長 選択 220 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 221 : ◯近藤委員長 選択 222 : ◯佐野委員 選択 223 : ◯近藤委員長 選択 224 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 225 : ◯近藤委員長 選択 226 : ◯佐野委員 選択 227 : ◯近藤委員長 選択 228 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 229 : ◯佐野委員 選択 230 : ◯近藤委員長 選択 231 : ◯近藤委員長 選択 232 :
◯鈴木保険課長 選択 233 : ◯近藤委員長 選択 234 :
◯鈴木保険課長 選択 235 : ◯近藤委員長 選択 236 :
◯鈴木保険課長 選択 237 : ◯近藤委員長 選択 238 : ◯竹村委員 選択 239 : ◯近藤委員長 選択 240 :
◯鈴木保険課長 選択 241 : ◯近藤委員長 選択 242 : ◯近藤委員長 選択 243 :
◯杉山子ども未来課長 選択 244 : ◯近藤委員長 選択 245 : ◯戸塚委員 選択 246 : ◯近藤委員長 選択 247 :
◯杉山子ども未来課長 選択 248 : ◯近藤委員長 選択 249 : ◯村松委員 選択 250 : ◯近藤委員長 選択 251 :
◯杉山子ども未来課長 選択 252 : ◯近藤委員長 選択 253 : ◯佐野委員 選択 254 : ◯近藤委員長 選択 255 :
◯杉山子ども未来課長 選択 256 : ◯近藤委員長 選択 257 : ◯佐野委員 選択 258 : ◯近藤委員長 選択 259 :
◯杉山子ども未来課長 選択 260 : ◯近藤委員長 選択 261 : ◯佐野委員 選択 262 : ◯近藤委員長 選択 263 :
◯杉山子ども未来課長 選択 264 : ◯近藤委員長 選択 265 : ◯佐野委員 選択 266 : ◯近藤委員長 選択 267 : ◯佐野委員 選択 268 : ◯近藤委員長 選択 269 : ◯村松副委員長 選択 270 : ◯近藤委員 選択 271 : ◯村松副委員長 選択 272 :
◯杉山子ども未来課長 選択 273 : ◯村松副委員長 選択 274 : ◯近藤委員 選択 275 : ◯村松副委員長 選択 276 :
◯杉山子ども未来課長 選択 277 : ◯近藤委員 選択 278 : ◯村松副委員長 選択 279 : ◯近藤委員長 選択 280 : ◯佐野委員 選択 281 : ◯近藤委員長 選択 282 :
◯杉山子ども未来課長 選択 283 : ◯近藤委員長 選択 284 : ◯佐野委員 選択 285 : ◯近藤委員長 選択 286 :
◯杉山子ども未来課長 選択 287 : ◯近藤委員長 選択 288 : ◯佐野委員 選択 289 : ◯近藤委員長 選択 290 :
◯杉山子ども未来課長 選択 291 : ◯佐野委員 選択 292 : ◯近藤委員長 選択 293 : ◯近藤委員長 選択 294 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 295 : ◯近藤委員長 選択 296 : ◯竹村委員 選択 297 : ◯近藤委員長 選択 298 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 299 : ◯近藤委員長 選択 300 : ◯戸塚委員 選択 301 : ◯近藤委員長 選択 302 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 303 : ◯近藤委員長 選択 304 : ◯戸塚委員 選択 305 : ◯近藤委員長 選択 306 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 307 : ◯近藤委員長 選択 308 : ◯佐野委員 選択 309 : ◯近藤委員長 選択 310 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 311 : ◯近藤委員長 選択 312 : ◯佐野委員 選択 313 : ◯近藤委員長 選択 314 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 315 : ◯近藤委員長 選択 316 : ◯佐野委員 選択 317 : ◯近藤委員長 選択 318 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 319 : ◯佐野委員 選択 320 : ◯近藤委員長 選択 321 : ◯近藤委員長 選択 322 : ◯近藤委員長 選択 323 :
◯小澤健康未来課長 選択 324 : ◯近藤委員長 選択 325 : ◯太田委員 選択 326 : ◯近藤委員長 選択 327 :
◯小澤健康未来課長 選択 328 : ◯近藤委員長 選択 329 : ◯佐野委員 選択 330 : ◯近藤委員長 選択 331 :
◯小澤健康未来課長 選択 332 : ◯近藤委員長 選択 333 : ◯佐野委員 選択 334 : ◯近藤委員長 選択 335 :
◯小澤健康未来課長 選択 336 : ◯佐野委員 選択 337 : ◯近藤委員長 選択 338 : ◯近藤委員長 選択 339 :
◯足立保健予防課長 選択 340 : ◯近藤委員長 選択 341 : ◯竹村委員 選択 342 : ◯近藤委員長 選択 343 : ◯竹村委員 選択 344 : ◯近藤委員長 選択 345 :
◯足立保健予防課長 選択 346 : ◯近藤委員長 選択 347 :
◯足立保健予防課長 選択 348 : ◯竹村委員 選択 349 : ◯近藤委員長 選択 350 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 351 : ◯近藤委員長 選択 352 : ◯太田委員 選択 353 : ◯近藤委員長 選択 354 :
◯足立保健予防課長 選択 355 : ◯近藤委員長 選択 356 : ◯太田委員 選択 357 : ◯近藤委員長 選択 358 :
◯足立保健予防課長 選択 359 : ◯近藤委員長 選択 360 : ◯村松委員 選択 361 : ◯近藤委員長 選択 362 :
◯足立保健予防課長 選択 363 : ◯近藤委員長 選択 364 : ◯村松委員 選択 365 : ◯近藤委員長 選択 366 :
◯足立保健予防課長 選択 367 : ◯近藤委員長 選択 368 : ◯近藤委員長 選択 369 :
◯山本教育企画課長 選択 370 : ◯近藤委員長 選択 371 : ◯太田委員 選択 372 : ◯太田委員 選択 373 : ◯近藤委員長 選択 374 :
◯山本教育企画課長 選択 375 : ◯近藤委員長 選択 376 : ◯太田委員 選択 377 : ◯近藤委員長 選択 378 :
◯山本教育企画課長 選択 379 : ◯近藤委員長 選択 380 : ◯太田委員 選択 381 : ◯近藤委員長 選択 382 :
◯山本教育企画課長 選択 383 : ◯近藤委員長 選択 384 : ◯村松委員 選択 385 : ◯近藤委員長 選択 386 :
◯山本教育企画課長 選択 387 : ◯近藤委員長 選択 388 : ◯村松委員 選択 389 : ◯近藤委員長 選択 390 :
◯山本教育企画課長 選択 391 : ◯近藤委員長 選択 392 : ◯佐野委員 選択 393 : ◯近藤委員長 選択 394 :
◯山本教育企画課長 選択 395 : ◯近藤委員長 選択 396 : ◯佐野委員 選択 397 : ◯近藤委員長 選択 398 :
◯山本教育企画課長 選択 399 : ◯近藤委員長 選択 400 : ◯佐野委員 選択 401 : ◯近藤委員長 選択 402 :
◯山本教育企画課長 選択 403 : ◯佐野委員 選択 404 :
◯山本教育企画課長 選択 405 : ◯佐野委員 選択 406 : ◯近藤委員長 選択 407 : ◯太田委員 選択 408 : ◯近藤委員長 選択 409 :
◯山本教育企画課長 選択 410 : ◯近藤委員長 選択 411 : ◯太田委員 選択 412 : ◯近藤委員長 選択 413 :
◯山本教育企画課長 選択 414 : ◯近藤委員長 選択 415 : ◯佐野委員 選択 416 : ◯近藤委員長 選択 417 :
◯山本教育企画課長 選択 418 : ◯佐野委員 選択 419 : ◯近藤委員長 選択 420 : ◯村松委員 選択 421 : ◯近藤委員長 選択 422 :
◯山本教育企画課長 選択 423 : ◯近藤委員長 選択 424 : ◯村松委員 選択 425 : ◯近藤委員長 選択 426 : ◯近藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: (午前8時52分 開会)
開 会
◯近藤委員長 改めまして、おはようございます。
それでは、ただいまから
民生文教委員会を開会いたします。
案件につきましては、付託議案の審査が15件、報告事項が8件、その他(資料提供)が6件でありますので、よろしくお願いいたします。
初めに、当局を代表いたしまして、鈴木教育長から御挨拶をお願いいたします。
鈴木教育長。
2: ◯鈴木教育長 改めまして、皆様おはようございます。2月市議会の
民生文教委員会、よろしくお願いいたします。
この場をお借りして、少し私から、報告事項を一つさせていただきたいと思います。
御案内のとおり、福岡県みやま市の学校給食で、小学校1年生の子がウズラの卵を喉に詰まらせて死亡したという事案が発生をいたしました。本当に悲しい事故だなと思いますけれども、それを受けまして、全国の自治体等で、学校給食でウズラの卵をどうしようかみたいな議論が進んでいるのは御案内のとおりでございます。
実は私どもも先週、関係者と協議をいたしまして、実は現状で言いますと、就学前、幼稚園、こども園については、もともとそういう丸い形状でつるっとした物については、2分の1なり4分の1にカットして提供するというような取組とか、例えば一口ゼリーとか白玉だんごみたいなものは提供しないというようなルールがもともとございまして、それに基づいて提供しているということで、今まで事故等の報告もないので、この運用でそのまま継続をしていこうということにしております。
一方、小学校以上につきましては、食材を提供しないというものについては特段ありません。これまでもウズラの卵等では、年に2回ほど、八宝菜とおでんでウズラの卵を提供しているという実績がございまして、問題なく子供たちが喫食をしていたわけでございますが、あの事故を受けまして、これからどうしようかということも協議もしましたが、そうなると丸い形状で飲み込みやすいものというんですか、つるっとした物については全て排除しなきゃいけないということもありますので、これまでどおり排除はしないで通常どおり提供していこうと。その際には、学校給食センターから、こういう物が食材として入っていますよということにつきましては、各学校のほうにお知らせをし、各学級で先生方に子供たちに指導をしていただくということで、よくかんで食べましょうねとか、早食いはやめましょうねとかというようなことを子供たちに指導して、喫食をするというようなことで運用していこうと、これまでどおりの運用ということになると思います。
ただ、あの事故を受けまして、やはり事故が万一起こったときにどのような対応をするかというようなことの管理責任というんでしょうか、先生方にやはり対応していただくということが必要だと思いますので、年度初めにはなりますけれども、例えば詰まったときに背中をたたく方法とか、おなかを突き上げる方法とかということで、喉に詰まった物を出す救急法というものがございまして、それらについて先生方に研修を受けていただきましょうというようなことで、今、計画をしているところでございます。
いずれにいたしましても、学校給食、楽しくておいしいという時間をこれまでどおり続けていけるように、現場、教育委員会でも対応していきたいと思っているところでございます。なお、この対応につきましては、保護者の皆さんにもお知らせをして、御理解をいただくような形で取り組んでいきたいと思っています。
すみません、この機会を活用させていただきまして、報告をさせていただきました。
今回の
民生文教委員会には、主に補正予算、それから来年度の予算ということで御審議を賜ることになっております。よろしく御審議いただきまして、御可決賜りますようお願いいたしまして、当局を代表して御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
3: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
それでは、議題(1)令和6年2月市議会定例会付託議案の審査に入ります。
当局及び委員の皆様にお願いをいたします。効率的な議事進行のため、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたします。なお、説明や質疑におきましては、ファイルを移動する場合には、まず、どこのフォルダーに入っているかをお伝えいただき、その後、ファイルの整理番号をお伝えくださいますようお願いをいたします。
────────────────────────────────────────
令和6年2月市議会定例会付託議案の審査
ア 議第2号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第9号)について-所
管部門-
4: ◯近藤委員長 それでは、議第2号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
補正予算、歳出の款項目の順に、当局から説明を求めます。説明の流れは、歳入から歳出、そして債務負担行為、繰越明許、地方債などの順でお願いをいたします。
初めに、市民課所管につきまして、増井市民課長。
増井市民課長。
5: ◯増井市民課長 (省略)
6: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら委員の皆様から受け付けたいと思います。よろしくお願いします。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、市民課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、しあわせ推進課所管につきまして、金原しあわせ推進課長、お願いします。
金原しあわせ推進課長。
8:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
9: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら受けたいと思いますが、いかがでしょうか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、保険課所管につきまして、鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
11:
◯鈴木保険課長 (省略)
12: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお願いしたいと思います。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
13: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、保険課所管分につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、子ども未来課所管につきまして、杉山子ども未来課長、お願いします。
杉山子ども未来課長。
14:
◯杉山子ども未来課長 (省略)
15: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
16: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、子ども未来課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、健康未来課所管につきまして、小澤健康未来課長、お願いします。
小澤健康未来課長。
17:
◯小澤健康未来課長 (省略)
18: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら、委員の皆さんお願いいたします。ございませんか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
19: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、健康未来課所管につきましては終了といたします。
次に、保健予防課所管につきまして、足立保健予防課長、お願いします。
足立保健予防課長。
20:
◯足立保健予防課長 (省略)
21: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、保健予防課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、教育企画課所管につきまして、山本教育企画課長、お願いします。
山本教育企画課長。
23:
◯山本教育企画課長 (省略)
24: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
佐野委員。
25: ◯佐野委員 補正予算説明書15ページ、教育費の2項の小学校費の学校管理費の委託料についてお伺いをさせていただきます。
これは、設計委託料が725万2,000円ほど安価で落札されたために不用になった。この設計委託料というのは、それぞれの小学校ごとに、五つあれば五つの小学校ごとに設計を委託したのか、あるいは包括して全部で委託したのか、それをまず1点確認させてください。
それから、この700万円の、いわゆる安価で落札したと言われますけれども、仮にそういうような一括包括的に発注したのであれば、少しいわゆるこの差額は大き過ぎるのではないか、原設計はどういうように組まれていたのか、委託業者に頼んで設計委託を、設計書を作っていただいたのか、職員が仕上げたのか。確かに安く上げることはいいかもしれないんですけど、これって私、不勉強で申し訳ないんですけど、設計委託の場合は最低制限価格というのは設けていないのですか。普通であればどうなのかなと、その辺が少し疑問なんですけれども。
それがまず1点お答えいただきたいことと、小中学校、今、山本課長の説明で全てLED化になりますよということですが、普通教室以外の教室、技術棟とか、あるいは音楽室とか理科室とか特別教室という、そちらも全てLED化と、あるいはトイレとか、本当に全てになるのかどうか、その辺の状況をもう一回確認させてください。お願いします。
26: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
27:
◯山本教育企画課長 ただいまの佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
まず1点目でございますが、小学校費の設計委託料の減額でございます。
こちらについては、まず、包括か包括でないか個別かという内容でございますが、こちらにつきましては、個別で設計のほうは組んでおりまして、入札のほうを行っております。
安価にというようなお話でございますが、こちらにつきましては、当初予算の積算において、それこそ現在、ここ数年続いております人件費の高騰、物価の高騰、これを反映いたしまして、ある程度予算について、少し言葉は悪いんですが過剰、ある程度バッファを持って予算計上のほうをしておりました。ただ、実際、設計を組んで入札にかける際、それほど予算額まで設計額がかからなかったということで、そういった意味で設計額が安く済んで、それで入札のほうについても、その金額に近しい金額で落ちているということでございます。
あと、二つ目の質問でございますが、LED化全てということでございますが、こちらについては、基本的には体育館や特別教室、そういったところも含めて全てLED化をするものでございます。
〔発言する者あり〕
28: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
29:
◯山本教育企画課長 すみません、漏れておりました。
最低制限価格についても、当然、これは設定のほうをしてございます。
30: ◯近藤委員長 佐野委員。
31: ◯佐野委員 ありがとうございました。
ごめんなさい、積み上げということでございます。小学校全部で何校ですか。
32:
◯山本教育企画課長 12校です。
33: ◯佐野委員 12校分ということでよろしいですか。
34: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
35:
◯山本教育企画課長 すみません、質問のほうを確認させていただきたいんですが、この700万円の減額にかかるということですね。
36: ◯佐野委員 そうです。
37:
◯山本教育企画課長 こちらにつきましては、四つの学校において行いました改修工事に係る設計であります。
38: ◯佐野委員 4校分ということですね。
39:
◯山本教育企画課長 はい。
40: ◯佐野委員 分かりました。ありがとうございます。
41: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、学校教育課所管につきまして、神田学校教育課長、お願いします。
神田学校教育課長。
43: ◯神田学校教育課長 (省略)
44: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
45: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、学校教育課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、生涯学習課所管につきまして、大庭生涯学習課長、お願いします。
大庭生涯学習課長。
46: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
47: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。ございませんか。
佐野委員。
48: ◯佐野委員 16ページの工事請負費、月見の里の学遊館の関係ですけど、これもやはり非常に当初見込みより差額が多い。1億円の額ですよ、約1億3,000万円。これだけの額が、たしか10億円に及ぶような事業だと思いますが、おおむね予定事業費の1割ぐらいが不用といいますか差額、これは先ほど教育企画課長にもお伺いしたときに、資材あるいは人件費の高騰、こういったものを見込んでいたと。それがそれほど反映されなかったというようなこともあろうかと思うんですけれども。私は、先ほど申し上げましたように、原設計が本当に適切なのかどうか、これが、確かに努力していただいて減額になることは、それは正直言って好ましいことなんですけれども、基本となるべき設計というのが本当にしっかりチェックされていたのか。あるいは、入札が本当に、先ほども申し上げましたけど、最低制限価格を切った場合については失格ですよね。その中でこの1億3,000万円も差額が出るというのが、どうも少し理解できないところが私自身あります。
その辺の状況についてもう一度、月見の里学遊館について御説明をお願いしたいということと、それから債務負担行為、先ほど大庭課長から説明がありました、浅羽支所の利活用事業340万円、一部部分払いしたということですが、これ、全体の契約額は幾らだったのか教えていただきたいと思います。
49: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
50: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員からの御質問に順次お答え申し上げます。
初めに、月見の里学遊館の工事請負費についての御質問でございます。
こちらにつきましては、当初設計をしまして、その設計の内容につきましても、設計審査という手続を踏みまして、適切な設計がされているかということを庁内で確認している、その結果、入札を行い、このような結果になったというところでございます。
今回、様々な改修を行いまして、予算額が9億9,300万円余ということで金額が大きいものですから、それに伴いまして差額も少し大きな額となっているという結果でございます。
次に、浅羽支所の利活用に伴いまして、繰越明許費で上げました基本計画の策定業務委託料340万円の減額についてでございます。こちらについては、委託基本計画の策定業務につきましては、990万円で契約をしたものでございます。
51: ◯近藤委員長 佐野委員。
52: ◯佐野委員 工事請負費の差額について伺います。
9億9,300万円が、契約額ですか、設計額ですか。これ、契約額でよろしいんですか。
53: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
54: ◯大庭生涯学習課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。
9億9,300万円余というのは、令和5年度の予算額でございます。
55: ◯近藤委員長 佐野委員。
56: ◯佐野委員 そうしますと、落札契約額総額は幾らになりますか。
57: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
58: ◯大庭生涯学習課長 それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
契約額は、様々な工事の総額で8億6,354万4,000円でございます。
59: ◯近藤委員長 佐野委員。
60: ◯佐野委員 9億9,300万円、当初予算のときに、恐らく概略見積りとかされていたんじゃないかなと思いますけれども、それにしても数字が非常に粗いと私は感じます。
今後、いろいろ、なかなか対象物も、あるいは工種も多くて大変かもしれないんですけど、精度の高い設計を組んでいただいて、公平な入札を執行していただくよう要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
61: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、生涯学習課所管につきましては終了といたします。
次に、おいしい給食課所管につきまして、小鷹おいしい給食課長、お願いします。
小鷹おいしい給食課長。
63: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略)
64: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお願いをいたします。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
65: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、おいしい給食課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
以上で、議第2号につきましては終了といたします。
会議の途中ですけれども、ここで休憩とし、この時計で10時40分再開といたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
(午前10時27分 休憩)
(午前10時37分 再開)
66: ◯近藤委員長 皆さんおそろいになりましたので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
イ 議第3号 令和5年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
について
67: ◯近藤委員長 次に、議第3号 令和5年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
68:
◯鈴木保険課長 (省略)
69: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
竹村委員。
70: ◯竹村委員 国民健康保険税についてですけれども、5,700万円ほど減少しているということは、加入者が減少してきていると御説明を受けたんですけれども、加入者全体の所得とかも減ってきているのか、あと、またさらに滞納者とかも増えているのか、そこら辺の状況を少しお聞きしたいと思います。
71: ◯近藤委員長 鈴木保険課長。
72:
◯鈴木保険課長 それでは、竹村委員の御質問にお答えを申し上げます。
加入者や所得の額、滞納額というような、どういうような理由かということでありますが、やはり最大の理由は被保険者の減少ということで、令和4年の上半期、少しデータが古いです、令和4年の上半期の平均の国民健康保険被保険者数が1万6,677人に対しまして、令和5年12月、昨年の12月現在で1万5,704人ということで、974人の減少ということで、やはり1,000人近く減少になるということは、それなりに相当な国民健康保険税の減収というようなことが原因となります。
所得の減少ということにつきましても、そのような理由も若干はあろうかと思いますが、今、手持ち資料がございませんので、その点につきましてははっきり申し上げることはできませんが、やはり被保険者数の減少というのが最大の要因であると認識しております。
73: ◯竹村委員 滞納者はさらに多くなっている……。
74: ◯近藤委員長 質問でお願いいたします。
75:
◯鈴木保険課長 人数ですか。
76: ◯竹村委員 はい。
77:
◯鈴木保険課長 すみません、滞納者の人数につきましては、捉える時期が難しいところでありますけれども、今、手元に資料がありませんので、後ほど分かる範囲内で回答をさせていただきたいと存じます。
78: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第3号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ウ 議第4号 令和5年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
について
80: ◯近藤委員長 続きまして、議第4号 令和5年度袋井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
81:
◯鈴木保険課長 (省略)
82: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
83: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、議第4号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
エ 議第5号 令和5年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第3号)につ
いて
84: ◯近藤委員長 続きまして、議第5号 令和5年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
85:
◯鈴木保険課長 (省略)
86: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第5号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
オ 議第7号 令和5年度袋井市病院事業会計補正予算(第2号)について
88: ◯近藤委員長 次に、議第7号 令和5年度袋井市病院事業会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
小澤健康未来課長。
89:
◯小澤健康未来課長 (省略)
90: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
91: ◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第7号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
カ 議第8号 令和6年度袋井市一般会計予算について-所管部門-
92: ◯近藤委員長 次に、議第8号 令和6年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題といたします。
予算書の歳出、デジタル田園都市国家構想交付金関連予算を除いた款項目の順に、当局から説明を求めます。なお、説明の流れは、デジタル田園都市国家構想交付金関連予算がある場合は、そちらも含めて歳入から歳出へ、そして債務負担行為、繰越明許、地方債などの順でお願いをいたします。
まず、所管事項に入る前に、石黒部長。
石黒教育部長。
93: ◯石黒教育部長 それでは、お時間をいただきまして。
先週金曜日に、議員の皆様には御連絡をさせていただきました。一般会計予算に関係をいたします予算説明資料に、教育部の学校教育課の所管する部分に4カ所金額のミスがありました。
重要な議会の予算審議に当たりまして資料を訂正するということで、大変申し訳なく感じております。引き続き部内には、そうしたものの再確認の指示もさせていただきましたので、引き続き厳正に対処してまいりたいと考えておりますが、この場をもっておわびさせていただくとともに、審査のほうをよろしくお願いしたいと思います。
94: ◯近藤委員長 該当する箇所につきましては、もう既に委員の皆様方には御周知のことと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、初めに、市民課所管につきまして、増井市民課長、お願いします。
増井市民課長。
95: ◯増井市民課長 (省略)
96: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、委員の皆さん、いかがでしょうか。ございませんか。
村松委員。
97: ◯村松委員 2款3項1目戸籍住民基本台帳の事務費、前年度予算が1億200万円、今年度の予算が6,600万円、比較で3,600万円の減とあるんですが、減額した理由をお願いいたします。
98: ◯近藤委員長 増井市民課長。
99: ◯増井市民課長 それでは、村松委員の御質問にお答えを申し上げます。
主な大きな要因といたしましては、マイナンバーカードの委託料が大きな減額となっております。今現在、83%を超える交付率、また申請率につきましても90%を超えておりまして、年々申請者のほうが減ってきております。
この関係で、業者に係ります委託料、主に人件費分等で、今は市民課の窓口前で業者のほうが業務の補助に当たっておりますが、そちらのほうの人件費等を大きく減額しておりまして、委託料で約3,000万円余の減額が見込まれているところでございます。
100: ◯近藤委員長 村松委員。
101: ◯村松委員 では、マイナンバーのほうはもう大体発給し終われば、これぐらいの減額ができるということで間違いないですかね。
102: ◯近藤委員長 増井市民課長。
103: ◯増井市民課長 それでは、村松委員の御質問にお答えを申し上げます。
マイナンバーカードのほうですが、今現在、どんどん申請者のほうが少なくなってきておりますが、まだ申請される方もいますので、市民ホールのほうで行っている申請補助につきましてはまだ継続して行います。
それからコミュニティセンターとか、福祉施設で行う申請補助のほうは引き続き行っていきたいと思っておりますが、交付事務に関わる、市民課前で行っている手続の補助関係、この辺は十分、職員のほうでも対応できるということで見込んでおるところでございます。
104: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
105: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、市民課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、しあわせ推進課所管につきまして、金原しあわせ推進課長、お願いします。
金原しあわせ推進課長。
106:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
107: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
108: ◯太田委員 2点ほどお伺いさせていただきます。
まず、1点目が説明資料のほうになっちゃうんですけれども、ページ54、3款1項1目の社会福祉事業諸経費のうちの(3)委託料のところで、新で戦没者追悼式会場設営業務委託料でついております。これが、委託が、今まで職員がやっていたものが別に外部に委託するというものなのか、もしくはそもそも追悼式のほうで何か新しい試みが考えられているのかというのを教えていただければと思います。
もう一点が、3款1項2目の老人福祉費の部分の高齢者活動推進費に関してなんですが、これも説明資料だと58ページになります。使用料及び賃借料のところで、本年度通信カラオケ設備リース代というものがあります。これ、去年見ると、これがないものになりまして、去年は電位治療器スカイウェル借上料と敬老会会場借上料になっています。この通信カラオケ設備リース代というのが、新しく増えたものなんでしょうか、どこに設置されるものでしょうか、教えていただければと思います。
109: ◯近藤委員長 太田委員の質問に対して、金原しあわせ推進課長、お願いいたします。
金原しあわせ推進課長。
110:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、太田委員の御質問に対しまして、順次御説明申し上げたいと思います。
最初に、委託料の関係で戦没者追悼式会場設営業務委託料でございますけれども、この戦没者の追悼式につきましては、令和5年度までにつきましては、業者の手を借りることなく、職員で会場設営を実施しておりました。
ほかの市の式典なんかも参考にいたしますと、祭壇のところにお花が飾ってありますですとか、いろいろと御霊を敬う形というものを非常に手厚くしているというような状況が散見されましたことから、来年度令和6年度につきましては、業者に委託をいたしまして、祭壇、献花等を行っていただくということを予定したいと思っております。
なお、令和6年につきましては、場所は今までメロープラザで行っておりましたけれども、工事の関係がございますので、袋井南コミュニティセンターの中央ホールで実施をしてまいりたいと考えております。
続きまして、カラオケの借上料でございますけれども、今、白雲荘の閉館に伴いまして、それぞれ白雲荘でカラオケを愛好していた団体といろいろと調整をしております。おおむね市の方針に了解を得ていただいているものと推察されますが、カラオケのグループの今後の使用をする場所につきましては、一部には、従来よりコミュニティセンターを使って活動している団体もございます。
また、袋井市の、大きく分けまして南と北に分けていきたいなと思っております。北のほうにつきましては宇刈のいきいきセンターで、南部のほうにつきましては笠原の老人福祉センターがございますので、そちらを2拠点として活用してもらいたいと考えております。
今、白雲荘にありますカラオケの通信料がかかりますものが2台ございますので、ただいま申し上げました宇刈のいきいきセンター並びに笠原の老人福祉センター、それぞれに1台ずつ設置をいたしまして、それぞれ活動に負担のないような形で、従来からの活動に負担にならないような形で丁寧に対応してまいりたいということで、予算措置を来年度、新たに設定をさせてもらったところでございます。
111: ◯近藤委員長 太田委員。
112: ◯太田委員 御答弁いただきました。
追悼記念式典のほうはよく分かりました。ほかの市町と比べてということで、戦没者を敬うという意味で大変いいことだと思いますが、あまりに華美にならないようにぜひお願いいたします。
カラオケのほうなんですけれども、私も機器に関しては詳しく分からないので教えていただきたいんですけど、宇刈いきいきセンター、恐らく何回かもうカラオケで使っていらっしゃる方がいらっしゃいまして、それとは別のものという認識でよろしいのかどうかというのが1点。
あと、今回、通信の機器を宇刈いきいきセンターと老人福祉センターに設置するということなんですけれども、これは、今まで白雲荘を利用されていた方が行って使うというところなんですけれども、それ以外の方、ふだんからそこを使われている方も、これは利用することが何かしらできるのかどうかというのを教えていただければと思います。
113: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
114:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、太田委員の御質問に順次お答え申し上げたいと思います。
従来から宇刈のいきいきセンターにつきましては、カラオケのグループが活動しているという状態は聞いております。今回、この通信制のものにつきましては、利便性といたしましては、最近の曲が常にリアルタイムで通信なのであるということで、非常に自分たちの好みに合わせて使用ができるといった利便性がございます。そういったことで、従来からも白雲荘で非常に楽しまれていた方が多うございましたことから、これを引き続き使っていただくことで、非常に御自分の嗜好に合うようなお歌を探してもらえる、そういったことに喜びを見いだしてもらうということで、引き続き使っていただきたいということでございます。
従来からカラオケのグループとして、それぞれの場所で活動していただく方もこの機械が使えるかどうか等につきましては、やはりここは調整等もございますし、いろいろな御意見等もございますので、あまりそこに差異がないように、そこに来た方は使えるような状態を満たしてまいりたいなとは思っておりますし、最終の詰めの段階が3月の終わりぐらいにカラオケのグループの方と意見交換会を行う予定がございますので、そういった形の中で、やはり目的は一緒ですので、そこに差異があってはならないとは当然認識しておりますので、うまい具合に調整ができるように図ってまいりたいと思っております。
115: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
116: ◯村松委員 3款の1項2目、説明資料だと59ページに、新で補聴器装用モニター補聴器購入の費用助成がありますが、先日少しお話聞いたときに……。
117: ◯近藤委員長 これは、健康長寿課のほうに……。
118: ◯村松委員 申し訳ないです。すみません。
あともう一つなんですが、3款1項の5目難病患者福祉事業費、扶助費の難病患者等防災用具給付費、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付費というものがございますが、物というか、必要な物に対してのものは出るんですが、治療に関して、遠くの病院なんかへ行く、通院をするための補助なんかも少し考えていただきたいんですが、それに対してどのような考えを持っているのかお聞かせください。
119: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
120:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、村松委員の御質問にお答えしたいと思います。
ただいま御質問いただきました内容につきましては、去年の所管事務調査の中でいろいろと調査をしていく中で、たしかいろいろな御提言をいただいたかなと認識しています。特にそういった小児慢性の病院につきましては、対応できる医者、病院というのは相当少なくて、県外のほうに通ったりですとか通院したりとか、そういったところがあって、それに対する補助の創設ができないかと、そういったような内容だったかなと思います。
結論から言いますと、特定の疾患に関します通院等の頻度とか、また違う手当等もありますものですから、総体的に見ますと、ほかの手当、それと頻度というところからしますと、特にその提言に対します、市としての対応というのも現時点では考えていないという状況でございますので、ただいま御質問いただきました内容につきましても、現時点では特段考えてはいないような状況でございます。
121: ◯近藤委員長 村松委員。
122: ◯村松委員 やはり実際遠くの県外に通うとなると、物すごいやはり交通費がかかって、それが物すごく負担になってくるということが考えられますので、考えていないではなくて、しっかり考えていただくような形で進んでいってほしいと思うんですが、それに対してはどのように考えているんでしょうか。
123: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
124:
◯金原しあわせ推進課長 ただいまの村松委員の御質問にお答え申し上げます。
新たな制度を創設しますと、当然、それに対しまして受益と申しましょうか、そういった制度の適用を受ける方というのがいらっしゃるわけでございまして、すみません、詳しい資料を今、手元に持っていないんですけれども、県外に通っている方というのは、たしか相当少なかったと記憶をしております。すみません、資料がないものですから、そんなに多くはないというようなことで、たしか調査をした結果が出てきていると思っております。
その方が例えば2名3名という少ない方でございましたならば、先ほども申し上げました他の手当等も使っていただきながら、交通費等を賄っていただくといった手当がございますので、そういったものにつきましては、これからも丁寧な対応や御説明をする中で、まずは対応してまいりたいと考えております。
125: ◯近藤委員長 村松委員。
126: ◯村松委員 すみません、自分、少し勉強不足で申し訳ないんですが、他の手当というのはどのようなものが、具体的にどんなものなのか教えてください。
127: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
128:
◯金原しあわせ推進課長 障害児福祉手当等の制度を活用する中で、まずは対応できるかなと思います。
129: ◯村松委員 障害児福祉手当の具体的な内容まで少し教えていただきたいんですが。
130: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
131:
◯金原しあわせ推進課長 すみません、ただいま手元に詳しく説明できるような内容の資料がございませんので、ただいま申し上げました手当以外にも適用できる制度もあるかと思いますので、後ほどまとめて答弁させていただきます。
132: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
133: ◯佐野委員 最後になりましたけど、私、質問がたくさんあるんですけど、終えられなくてもいいですか。委員長、午前中に全部やっちゃいますか。
134: ◯近藤委員長 当然、質問があれば、午後にまたがることも可能かと思います。
135: ◯佐野委員 よろしいですか。じゃ、取りあえず質問させていただきます。
私からは、3款民生費、1項社会福祉費、1目の社会福祉総務費につきまして質問をさせていただきます。
予算書は66ページ、説明資料は54ページと記憶していますけど、この中の社会福祉事業諸経費の負担金補助及び交付金に、民生委員児童委員協議会交付金として2,232万8,000円が計上されております。説明では報償費あるいは運営費とございますけれども、通常、民生児童委員は無償と伺っているんですけれども、この交付金から全ての委員に報償費、先ほど153人という人数を言われましたけど、それが支払われていると解してよろしいのかどうか。それから、1人当たり報償費が払われているのであれば、幾ら支払われているのかお伺いをさせていただきたいと思います。
それから同じ款項目に、社会を明るくする運動推進費63万円が計上されております。この中で報償費として4万4,000円を活動費に対する謝礼としております。この報償の対象となる活動というのはどのようなものを対象としているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
136: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
137:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
民生委員・児童委員への交付金に対しまして、特にこの活動手当といたしまして、お一人当たり年額10万5,400円という形で活動費の予算を計上しております。分母につきましては153人でございます。したがいまして、月額にいたしますと1万円弱、9,000円何がしの金額になるかなと思っております。
このものにつきましては、半年に1回、各地区、全部で5地区ございますけれども、こういった地区の協議会のところに振込をいたしまして、その地区の会計が各委員に手渡し等を行っている実情がございます。その際につきましては、領収印をもらっているところでございまして、確実に各委員のところに、手に渡っているという状況でございます。半年に1回、1年間に2回ほどこの金額、合わせまして10万5,500円ということが確実に各民生委員・児童委員の皆様には渡っていると認識をしておりますし、またその証拠たるものもこちらのほうで集めているところでございます。
続きまして、社会を明るくする運動に係ります経費におけます謝礼の部分でございますけれども、こちら少し細かな内容になってございますので、今、手元に資料がございませんので、お調べいたしまして御答弁させてもらいたいと思います。
138: ◯近藤委員長 佐野委員。
139: ◯佐野委員 ありがとうございます。
再質問させていただきますが、先ほど県費の補助金のところで、民生委員等のいわゆる県の補助金があるよということで、県から2分の1が対象になっているんですが、この民生委員児童委員協議会交付金、この事業もその対象になっているという考え方でよろしいのかどうか確認をさせていただきたいと思います。
それからもう一点、協議会交付金については、各地区の協議会より支払いをしているということですが、いわゆる交付金でございますので、どちらかのところへ支払われると思いますけれども、そのお金を預かっているところはどこなんでしょう。預かり先はどこになるのか。それから、その監査については、どういうように処置をされているのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
140: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
141:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
県費負担金といたしまして、153人分の実費弁償ですとか、それぞれ地区におきます活動費とか、そういった交付金が県のほうから入っておりますので、県費の対象となっております。
続いて、交付金につきましてですけれども、基本的には各地区のそれぞれ市内に5地区ございますので、地区長がいらっしゃいまして、各地区長、副会長、それと会計の3人が、主立った各地区におけます役員と認識をしております。
この地区にそれぞれ交付金が分配されまして、そういった様々な会計とか細かなものをやっていただいているという状況でございますし、監査につきましては、当然、そちらの地区の中で選ばれた監査ですとか、市のほうも最終的には監査のものを、実績をいただきまして確認をしているというような状況を満たしているところでございます。
142: ◯近藤委員長 佐野委員。
143: ◯佐野委員 すみません、前後しちゃって申し訳ないですけど、先ほど社会を明るくする運動のところで1点宿題になったものですから、再質問は潰れたものですから、委員長、質問してもよろしいですか。
144: ◯近藤委員長 結構です。
145: ◯佐野委員 すみません。
今の民生委員の件については、了解いたしました。ありがとうございます。
それから、社会を明るくする運動、前後しちゃって申し訳ないんですけれども、これについて先ほど精査するということでございましたので、1点追加で質問させていただきたいんですが、この社会を明るくする運動、旧浅羽町のときには、行政から各自治会に交付金を交付いたしておりまして、それぞれの自治会で地域コミュニティの醸成に向けた活動が展開されておりました。
今現在、コロナ禍を経てコミュニティを形成、維持していくことが非常に難しい状況の中にある中で、こういった交付金を、いわゆる今は自治会からそれぞれ独自の社会を明るくする運動の担当の方がおりまして、そちらのほうに自治会費から払っているんですが、行政のほうからそういうような支援をするという考え方はないかどうか、この辺について併せてお伺いをさせていただきたいと思いますので、先ほど宿題になっていたものと結構でございますので、今、答えられれば答えていただきたいし、そのときでも結構でございますが、お伺いしたいと思います。
146: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
147:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
社会を明るくする運動の実施主体といたしましては、南磐田地区保護司会、袋井地区の皆様、現在、袋井市の保護司の方たちでございますけれども、現在、24名で御活動をされている状況でございます。
この中で、社会を明るくする運動の様々な事業を行っておるわけでございますけれども、例えば7月が毎年強化月間になっておりますので、啓発活動を行っております。具体的な啓発活動の内容につきましては、横断幕の掲出ですとかのぼり旗の掲出、それと自治会連合会長とか自治会長へリーフレットの配布等を行っておるところでございます。また、社会を明るくする運動の作文コンテスト、これも実施しておりまして、市内の4中学校を対象に行っておるところでございます。
行政の支援でございますけれども、基本的にはこの活動の事務局を担っておりますので、様々に活動をするための下準備、段取り等々につきまして、事務局サイドとしてお手伝いをしております。ただ、財政的援助というところにつきましては、南磐田地区の保護司会から袋井地区へ交付金を頂いておりますので、そういったところで現在賄っていきたいというところでございますので、行政からの財政的援助というものは特段、今、考えてはないところでございます。
148: ◯近藤委員長 佐野委員。
149: ◯佐野委員 目的、対象が保護司の方ということで、私、今質問した、地域でもって、自治会とか地域コミュニティというのはこれ、対象としている運動ではないということなんですね、結局は。
だけれども、私はいろいろ思いますけど、そうした保護司の24名の方とか、あるいはいろいろ自治会長にもリーフレットを配ったり、小学生にもいろいろ作文コンクールをやったり、そういうものがやはり地域と密接にもう少しかみ合わせたほうが、こういった社会を明るくするという、地域コミュニティでいう社会を明るくするのと保護司が目指す社会を明るくするのは違うかもしれないんですけど、私はそれを一緒にして活動したほうが、保護司の活動にもやはり少し幅が出てくるのかなと思いますし、保護司と自治会のほうの目的は違うかもしれないんですけど、まあまあ、分かりました。目的が、いわゆる対象が違うということで、この予算については、そういうように理解しておけばよいということでいいですね。
150: ◯近藤委員長 しあわせ推進課所管部門の審査の途中でありますけれども、12時を少し回りましたものですから、ここで一旦会議を中断いたします。そして、また午後、しあわせ推進課、引き続いてということでお願いをしたいと思います。
それでは、会議の途中ですけれども、以上をもちまして、午前の部を終了いたしたいと思います。午後は1時15分から再開をいたしますので、御参集をいただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
(午後零時15分 休憩)
(午後1時10分 再開)
151: ◯近藤委員長 予定より少し早いですけれども、休憩前に引き続き午後の部を再開いたします。
引き続きしあわせ推進課所管の部分についての質疑を行いたいと思います。よろしくお願いいたします。
ほかに質問はいかがでしょうか。いいですか。佐野委員、もしあれば。
佐野委員。
152: ◯佐野委員 それでは、午前中に引き続き、少し質問させていただきます。
午前中も太田委員のほうから質問があったんですけれども、3款1項2目の老人福祉費、予算書は68ページで、説明資料が58ページです。私も説明資料を中心に質問をまとめてまいりましたので、説明資料のほうを御覧いただきたいと思いますけれども、ここの中では、高齢者活動推進費5,142万1,000円に、使用料及び賃借料66万1,000円が計上されております。
先ほど申し上げましたように、太田委員からも質問がありましたけれども、本予算については白雲荘の閉館に伴う基金の再配置、これに伴う予算ということで思料をいたしますけれども、通信カラオケにつきましては、配置先、あるいはどういうような経緯で配置を決めたかというのが先ほど説明ございました。
もう一つ、電位治療器、これについて2カ所ですか、2台だったかな、3台だったかな、配置するということでございましたけれども、この配置先を決定した経緯について御説明をいただきたいと思います。
それから、もう一点でございますが、同じく負担金補助及び交付金に老人クラブの補助金として595万5,000円が計上されております。この予算については、いわゆるシニアクラブ加入団体への補助と解釈をいたしますけれども、シニアクラブの30名以上の未加入団体への補助額については、この595万5,000円に含まれているのかどうか確認をさせていただきたいと思います。
153: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
154:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
まず最初に、ヘルストロンの設置の経緯でございますけれども、ヘルストロンにつきましては、様々に移転先のほうを、候補地をある程度絞り込みまして図ってまいりました。具体的には、コミュニティセンターを中心にヘルストロンを移設できないかというようなことと同時に、笠原の老人福祉センター、こちらもやはり候補地として目標を定めまして、それぞれ調整をつけていったんですけれども、結果的にそれぞれコミュニティセンターの館長なんかと御相談をした折に、コミュニティセンターの利用状態が子供の利用が多いということ、それに加えて、若年とはいえ、小さい子がいたずらをすると、どういったけがをされるか、影響があるか分からないということになりますと、やはりリスクがあるということで、それぞれコミュニティセンターにつきましては少しお断りが多かったという状況でございます。
したがいまして、ヘルストロンにつきましては、笠原の老人福祉センターにつきましては、子供の使うことはほとんどないということ、それと、ある程度そちらのほうに置ける余地も見いだせましたことから、笠原の老人福祉センターに設置を考えているというような状況でございます。
それと、老人クラブの補助金につきまして、未加入団体を含んだ予算立てをしているかということでございますけれども、こちらのほうにつきましては、シニアクラブ袋井市の未加入団体の補助ということで、11クラブを予定した中で現在、予算立てをしているという状況でございます。
155: ◯近藤委員長 佐野委員。
156: ◯佐野委員 今のシニアクラブ未加入団体ということですが、11クラブを想定しているというのは、現在、シニアクラブに入っている団体のみという解釈でよろしいんですか、それとも未加入団体が11クラブ、市内にはまだあるという想定でいいのか、少しその辺もう一回確認させてください。
それから、こういった白雲荘の閉館に伴います今後の老人福祉活動については、令和5年の6月19日の本委員会によりまして、今後についてはコミュニティセンターや公会堂がその役割を担っていく方針だというようなことで方針が示されております。そうしますと、こういったコミュニティセンターとか公会堂への、例えばヘルストロンとか通信カラオケ等々、類似した資機材の整備については、今後、どのように考えられているのかお伺いをさせていただきたいと思います。
157: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
158:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。
未加入クラブの11の予測というのは、現時点で三川地区の6地区がございます。決算の折に広く周知をしてというような形で、この委員会で御意見をもらいました。今年の2月の市の広報で、補助金の交付要綱に基づきまして、30名以上の団体かつシニアクラブの活動として実施しているところがあれば、そういった補助金を御活用というような形で御案内をしたところでございます。したがいまして、この11という数字につきましては、現在執行をしております6団体プラス、そういった広報の呼びかけに関しまして呼応していただけるクラブがある程度いると予測をしましたことから、11団体という形で予算立てをしたというようなことでございます。
続きまして、2点目の、今後のコミュニティセンターや公会堂がシニアクラブの活動の場となっていくことに関しまして、活動に対しての資機材等の充足等でございますけれども、現在、コミュニティセンターのところに、今年の1月からそれぞれコミュニティセンターの館長ですとか支援員を交えまして、地域における高齢者活動の状況の把握を行っているところでございます。
具体的な、こちらが確認をしている内容についてですけど、まずは、コミュニティセンターを中心としたところでの高齢者の活動の状況というのが見えない部分がございましたものですから、活動の状況をまずは把握するとともに、地域の活動に参加できない高齢者の方を対象に、活動参加に向けた取組、具体的にどういったものがいいかというような、そういった二つのテーマを基にして今、意見交換を行っているところでございます。
そういった結果を踏まえまして、実際のところ、ヘルストロンですとかマッサージ器、そういったものが、この活動を充足または拡大させていくために必要ではないかというようなことが判断されれば当然、そちらのほうを充足させていかなければならないというところでございますので、今、まずはコミュニティセンターを中心とした高齢者の活動の場の実態というところを把握して、その内容を詰めていった折に考察してまいりたいと考えております。
159: ◯近藤委員長 佐野委員。
160: ◯佐野委員 2月の広報で、未加入団体への補助についてPRされたということは、私も承知いたしております。なかなか地域で30人という枠というのはなかなか厳しいかなというような状況もあろうかと思います。できれば、もう少しハードルを下げていただいて、地域のこういったシニアの皆さんの福祉の向上に努めていただきたいと感じるところでございます。
それから、それぞれのコミュニティセンターとか、あるいは一番身近な公会堂への資機材の整備について、今、方向性等について調整中だということでございますけれども、大体この調整が終わって方針が決まるのはどのくらいをめどとしているのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
161: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
162:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
今現在、コミュニティセンターにおけます聞き取り、1月から開始をしたところでございますけれども、おおむね半分以上が終了している状況でございます。年度末と年度の初め、なかなか多忙ではございますが、何とか4月中にはコミュニティセンターの調査を終了してまいりたいと考えております。
そこから見えてくる活動実態、それといろいろと庁内での調整等も必要になってくるかと思いますので、原案として我々が、しあわせ推進課のほうでまとめて庁内調整をしていくと考えていきますと、必要であらば令和7年度の予算化というような形でできればしていきたいというような、この辺ざっくりとした計画でございますけれども、今、描いているところでございます。
163: ◯佐野委員 ありがとうございます。
164: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
太田委員。
165: ◯太田委員 今、佐野委員からありました、シニアクラブの運営費の補助金に関しまして、私も少し追加で確認させていただきたいと思います。
今年、それこそ26クラブある会員989人になっていますけれども、昨年を見たところ31クラブ1,207人だったんです。5クラブの減となっております。いろいろあったにしろ、この5クラブの減というのが、三川の6地区を外したんじゃないなというのも分かるんですけれども、この数字というのが、活動をされている団体の方々が30人とかの要件を満たせなくなったから、補助金を除外されたことになっているのか、単純に5クラブ解散してしまったのか、その辺り分かるようでしたら教えていただければと思います。
166: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
167:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、太田委員の御質問にお答え申し上げます。
単位シニアクラブの補助金としてカウントをしている部分がございまして、令和6年予算では26クラブと算定をしたところでございます。
このクラブの数ですけど、御案内のとおり、だんだんと減少していっているという状況でございまして、クラブが脱退していった理由というのは、やはり高齢化によりまして、クラブの活動、シニアクラブが望む、規定によるような活動ができていなかった、できなくなってきてしまった。それと、これも前々から少し問題になっているんですけれども、内部事務がやはり高齢化の皆様ですと、なかなか処理ができなくなってくる。加えて、シニアクラブの本体の上層部の役員もやらなければいけなくなってくるといった、そういった様々なことがありますことから、脱退をしていったというのが現状と我々は認識しているところでございます。
168: ◯近藤委員長 太田委員。
169: ◯太田委員 いろいろな御事情があるということなんですけれども、やはり昨年から比べて5クラブの減というのは相当な、結構インパクトのある数だと思います。先ほど佐野委員もおっしゃっていただいたように、やはりハードルを下げるとか、枠組み自体をもう少し変えるとか、ある程度要件を、いい機会ですので少し変えていく必要も、再考する時期にあるのかなと思います。
ぜひ今後の課題として取り組んでいっていただきたいなと思うんですけど、その辺りお考えあれば教えていただけたらと思います。
170: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
171:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、太田委員の御質問にお答え申し上げます。
シニアクラブ袋井市本体につきましても、クラブ数の減少というのは非常に危機感を持っておりまして、何とかしてクラブを知って登録できるものはないかというような考察を日々しております。
具体的に申し上げますと、趣味のクラブ、趣味クラブですね、これ、今までクラブ数にカウントをしなかったんですが、趣味クラブも、それなりに同じ趣味を持った方もいらっしゃいますので、その方たちもシニアクラブのクラブ数としてカウントしようというような、そういった今、動きがあるとお聞きしておりますので、シニアクラブ本体の中でもやはりそういった活性化を目指して、今までの規定から脱却して、いろいろな面で活性化を図っていくというような動きをしているというところでございます。
172: ◯近藤委員長 太田委員。
173: ◯太田委員 シニアクラブの方々も大変御努力されているということで、ぜひ市側としても、シニアクラブの方々の活動だけに任せるだけじゃなく、先ほど金原課長おっしゃったように、手続とか事務作業が大変だというんでしたら、そこを簡便とするとか、いろいろ方策はあると思いますので、ぜひ検討していただければいいなと思います。よろしくお願いいたします。
174: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。
じゃ、なければ、私。
175: ◯村松副委員長 委員長を交代します。
近藤委員。
176: ◯近藤委員 それでは、質問させていただきます。
2件ありますけど、1点は、3款1項1目社会福祉費ですけれども、手話の方が活動されているかと思います。その活動している様子を目にするわけですけれども、一体何人ぐらいいられるんでしょうか、それからどんなところへこの方たちは出かけていっているのか。
通学といいますか、通勤といいますか、20キロメートル以内ということで、往復で20キロメートルとなると市内かなという臆測はつきますけれども、年間180件、相当な数ですけれども、この辺の様子についてお教えいただきたいのと。
あわせて、手話の奉仕員養成講座ということで、奉仕員という言葉が出てきております。何人ぐらい受講されているのか、そしてまた、この通訳の方たちとその奉仕員の方たちの違い、この辺のところ、これ、当然、国家資格になろうかと思いますけれども、その辺の国家資格を受けるについての補助なのか、その辺のところはどうなっているのか、全般的なことについてお聞かせをいただきたいと思います。よろしくお願いします。
177: ◯村松副委員長 金原しあわせ推進課長。
178:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、近藤委員の二つの御質問にお答え申し上げます。
手話通訳者の派遣事業でございますけれども、まず、回数の推移ですけれども、令和3年が159回、令和4年が147回ということで、恐らく今年度につきましても140回から150回ぐらいの形で回数が推移していくのではないかなと予測をしております。これにつきましては、聴覚障がいのある人の通院時などに手話通訳者を派遣するといったこと、また、大きなイベントの際には、手話通訳の方が横にいらっしゃって、手話が多くなって、そういったところに派遣をしているところでございます。
現在、登録手話通訳者数につきましては6名ということでございまして、これにつきましても、ほぼ人数は、特に通訳者の数が多くなったりとか減ったりしたということなく、このような数字がほぼ推移しているというような状況でございます。
続きまして、奉仕員でございますけれども、この者につきましては視覚や聴覚障がいのある人の交流の活動の促進とか広報活動を支援するために必要な点訳と手話の技術を習得する方針という形で、講座を実施したところでございます。手話奉仕員の養成講座といたしましては、令和3年が21回、令和4年が25回ということでございまして、令和3年の受講者が4名、令和4年が3名ということでございます。
国家資格かどうかということになりますと、これ、多分国家資格ではないと思いますので、少し、手話通訳者といいますと相当ハードルが高いですけれども、奉仕員ということでございますので、手話通訳者より滑らかということでございますので、そのような形になるかなと思います。
179: ◯村松副委員長 委員長を交代します。
180: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
ほか、いかがでしょうか。
竹村委員。
181: ◯竹村委員 説明書の57ページの高齢者の活動推進費の敬老祝い金、全体の予算として、昨年度よりも1,000万円近く減額になっていますけれども、高齢者、喜寿とか米寿とか、そういう方は、増えてきているんだけれども、全体に係る予算が減少しているのはどういうことですか。
182: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
183:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、竹村委員の御質問にお答えを申し上げます。
まず、敬老会の運営委託料につきましては、昨年度が1,700万円余、今年が1,800万円余ということでございまして、増えているような状況でございます。敬老会の対象となる満77歳以上の方につきましては、令和4年が9,283人、令和5年が9,183人、令和6年が1万384人を予測しておりまして、したがいまして、敬老会の委託料は増えているというような状況でございます。
また、お祝い金でございますけれども、喜寿は、77歳以上の方に対しましては2,000円のお祝い金を贈呈しているところでございますけれども、喜寿の数につきましては、令和4年が592人、令和5年が869人、令和6年が1,191人という予測を立てております。また、米寿、88歳以上でございますけれども、この方たちに対しましては3,000円のお祝い金を贈呈しておりまして、令和4年の数が415人、令和5年が381人、令和6年が422人ということでございまして、いずれも増加している状況のため、予算につきましても増額になっております。
184: ◯近藤委員長 竹村委員。
185: ◯竹村委員 じゃ、全体に予算を敬老の、当たる対象の人は増えているんですけれども、昨年度と比べて1,000万円ぐらい減っているのは、どこの費用が抑えているということですか。
186: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
187:
◯金原しあわせ推進課長 竹村委員の御質問を少し確認させてもらいたいんですが、3款1項2目老人福祉費につきましては、先ほども説明しましたけれども、昨年度の予算と比べますと、27万7,000円ほどの増という形になっておりますので、その1,000万円というのは、具体的にどの部分でしょうかということがありますが……。
〔「資料の57ページの2番の高齢者活動推進費だと思う。それが1,006万6,000円減っている。
その理由だよ」と呼ぶ者あり〕
188: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
189:
◯金原しあわせ推進課長 失礼しました。
昨年度までは白雲荘の指定管理料が入っておりましたけれども、今回、指定管理はございませんので、その分の減額になります。
190: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
佐野委員。
191: ◯佐野委員 では、ほかにないようでございますので、私から、もう一点質問させていただきます。
予算説明資料は85ページ、生活保護費についてお伺いをさせていただきたいと思います。予算書は84ページ、説明資料は85ページだと思います。
この生活保護事業9億3,000万円のうち、扶助費の医療扶助費4億4,913万4,000円が、昨年度と比較いたしまして約7,000万円の増額となっております。この理由については、対象者、いわゆる医療扶助、支援費の補助費の対象者が拡大したというのが大きな理由なのかどうか確認をさせてください。
それからもう一点、生活困窮者自立支援事業予算、これについて2,540万6,000円が計上されております。この事業によって、就業を見込む方につきまして、扶助された延べ人数に対して何%と想定されているのか、これについてお伺いをさせていただきたいと思います。この事業を使って何%、いわゆる就業に向けるように想定されているのかお伺いをさせていただきます。
192: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
193:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
医療扶助につきまして、対象者が増加したのかどうかというところでございますけれども、実際のところ、医療扶助の対象等人数につきましては特段変わりはなくて、すごく体調を崩されて医療費が伸びているという状況でございます。具体的に申し上げますと、今、透析を開始した、腎臓を少し移植しなければいけないような、そういった状況に陥ったとか、そういった非常に重篤なケースが起きてきたというような状況でございますので、ほかにもありますけれども、医療費が伸びているというような状況でございます。
続きまして、生活困窮者の自立支援事業でございますけれども、支援の内容として一番いいのは、就労していただいて、それぞれ自立した生活ができるということが一番いい状況でございまして、こちらのほうですけれども、実際、この生活困窮者の自立支援の相談者でございますけれども、数を少し申し上げたいと思います。令和3年が664人、令和4年が566人、令和5年は今、積算中でございますので、そのような相談者数がございまして、そのうち、就労によりまして生活の安定を確認してこういった自立支援を終了した者が、令和3年が2人、令和4年が3人ということでございまして、就労に関して相談者に対します達成率と申しましょうか、そういったものにつきましては非常に低い状況でございます。
したがいまして、目立つところにつきましては、やはり就労に関しましては、具体的な数字が少し予測は立てられませんが、相談者に対しましての数からしますと相当低い数字になってこようかなと今、思っているところでございます。
194: ◯近藤委員長 佐野委員。
195: ◯佐野委員 就業が可能な状態にありながら、今、金原課長から令和3年、664人のうち就労した人は2人、令和4年が566人のうち就労した人が3人、こういうような数字を見ますと、相談しに来るということは就労が可能な状態にあると思うんですよね。でも、これしかと言ったら言葉は悪いんですけど、非常に就労される方が少ない。
就業しない理由というのは、どのような理由が多いんでしょうか。
196: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
197:
◯金原しあわせ推進課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
相談の内容といたしましては、就労関連につきましては、令和3年が294人、令和4年が244人ということで、それなりの率を就労関係の相談で起こっておるところでございます。
また、就労がなぜできないかとどのように考察するかというところでございますけれども、年代別に見てみますと、令和4年の相談者数から言いますと、30代が112人、40代が116人、50代が98人ということで、比較的、就労可能なところの年代層というのが多くは来ています。就労相談の専門員が自立支援事業、社会福祉協議会のほうに委託しているんですけれども、就労専門員が1名いらっしゃいまして、いろいろな相談はしているものの、ハローワークへの通所ですとか、そういったことを指導はしているんですが、なかなか就労に至らないというのが現状でございます。
具体的な要因は何かというところでありますけれども、やはり御本人のお気持ちですとか様々な家庭環境ですとか、様々な要因があったと思いますけれども、具体的に我々のほうとしても、何で就労できないかというのがなかなかこれだというもの、要因というのはつかめていないという状況でございますので、これにつきましては、やはり相当要因というのを調査していかなければならないとは思っております。
ただ、そうしますと、次の段階で生活保護の申請をというようなことが考えられるんですが、生活保護世帯につきましても、爆発的に伸びているかという状況ではございません。具体的な数字を申し上げますと、令和3年生活保護の世帯が447世帯、令和4年が443世帯、令和5年は見込みですけれども450世帯、令和6年が460世帯というような、少しずつでありますけれども増えていくとは想像していますが、爆発的に伸びている状況ではないというような状況でございますので、生活保護受給世帯に陥らないように、困窮者の自立支援相談の中で何とか歯止めをかけていきたいと思っております。そのためにも、具体的な要因というのもしっかりと考察していかなければならないと認識をしております。
198: ◯近藤委員長 佐野委員。
199: ◯佐野委員 私、今、生活保護対象者、保護の状態に至らざるを得なかったという対象者に対して少しお伺いして、いろいろ今、金原課長から、数字を言われて私も頭がこんがらがっているんですけれども。
そうしますと、私が今、対象としているのは、生活保護対象者にならざるを得なかったというような方で、いわゆる就労可能者はもう少し積極的に就労相談とかに当たって、1日でも早く自立していただくというようなことを望んでいるわけでございますが、今、金原課長のほうから、就業しない主な理由ということについて、本人の気持ちとか家庭環境とか、そういった要因があるのではないかということで、もう少しその内容は考察しなきゃいけないという答弁があったわけでございますけれども。
なるべく、今の社会はいわゆる労働力不足、これ、問題になっているんですよね、各分野において。そういう、逆に言えば売手市場の中で就労していかないというような、いわゆる保護対象者というのは私は問題があるのではないかなと思いますし、もう一つは、今度は逆に行政の体制として、生活困窮者の自立支援事業ということで、自立相談とかあるいは家庭相談、いろいろ委託されております。こういった体制が十分であるかどうかということが、一つ今度は逆に考えれば課題にもなってくる。
その辺、担当課として、相談事業について、この体制で十分なのかどうか、分析等をしたような経緯はあるかどうかお伺いをいたしたいと思います。
200: ◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
201:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
生活保護世帯に陥る前に何とか生活を再建していただくために、生活困窮者の自立相談というものが社会福祉協議会において委託をさせてもらいまして、事業を実施している状況でございます。
社会福祉協議会におかれましては、人員を整えて生活相談員等を配置しておりまして、具体的に社会福祉協議会の相談体制としては、職員3名、主幹と生活相談員ということで2名ということで、3名の体制でこの事業に当たっていただいているというところでございます。
この陣容につきましては、長らく生活困窮者の委託を行っておりまして、数から見れば、先ほど申し上げました就労に勤めたくないという数は少ないという状況でございますが、かといって生活保護世帯が増えているかというと、物すごく増えているような状況ではございませんので、相談をする中で何とか踏みとどまっているというような状況かと推察をします。
したがいまして、現体制を維持しつつ、社会福祉協議会だけではなく、しあわせ推進課におきましても生活相談を行っておりますので、就労の相談員、生活相談員等も1名ずつしあわせ推進課で配置しております。丁寧に寄り添った相談、聞き取りを行いまして、御支援をしていきたいと思っております。
202: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
203: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、健康長寿課所管につきまして、鈴木健康長寿課長、お願いします。
鈴木健康長寿課長。
204: ◯鈴木健康長寿課長 (省略)
205: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑など受けたいと思います。いかがでしょうか。
村松委員。
206: ◯村松委員 すみません、先ほどあれなんですが、3款の1項2目、補聴器の購入費の助成なんですが、先日、どのような物ですよというような説明を受けたんですが、物すごく手続が煩雑と感じましたので、もう少し簡単にといいますか、補助金を出すまでに手続を少し簡単にするようなことというのは考えているでしょうか。
207: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
208: ◯鈴木健康長寿課長 村松委員の御質問にお答えを申し上げます。
補聴器の購入につきましては、最初に補聴器相談医のお医者さんに行きまして、補聴器適合に関する診療情報提供書というのをもらって、補聴器屋に行ってアンケート、それから見積書等をもらうような手続を考えておりますが、確かに書類を幾つかいただくという点で煩雑になるかと思います。
補聴器の継続した装用ということで、今回、補聴器相談医がいるお医者さん、それから認定補聴器専門店、そういう資格のあるところに行って、資格のある補聴器販売店に行って購入するという手続を取っておりますので、この手順自体は簡略化することは少し難しいかなと考えておりますが、高齢者の方が補聴器専門店に行くと、補聴器専門店のほうで必要な手続を教えてくれるような形で現在、協力をお願いしておりますので、手続は省けませんが、指導自体は補聴器を購入する場所で丁寧に行ってもらうように現在進めているところでございますので、御理解いただければと思います。
209: ◯村松委員 助成金といっても公のお金なので、しっかりとしたやり方をやっていただければと思います。また、それが利用者ファーストにならなければやはり駄目だと思うので、その辺もしっかり考えていただければと思います。
また、この助成金、100人ということですが、100人とした根拠を教えていただければと思います。
210: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
211: ◯鈴木健康長寿課長 モニターアンケートの100人でございますが、一つは袋井市内で新しく補聴器を購入する方がどのぐらいいるかという試算を指しております。日本老年医学会の有病率、あるいは一般社団法人日本補聴器工業会というところの補聴器の装用率、着けている率ですね、こういうものを算出していきますと幾つか数字が出てくるんですが、その中央値を見ますと、大体130人ぐらいという数字が出てまいります。
それから、この試算とは別に、補聴器販売店を訪問してどのぐらいの販売台数があるのかということを聞き取りしましたところ、答えてもらえない補聴器店もございましたが、大体100台から120台ぐらいかなというようなところでございましたので、モニターとして数字が取れる一定の量ということで、今回、100人という形で切りをよくさせていただいております。
212: ◯近藤委員長 村松委員。
213: ◯村松委員 すみません、もう少し詳しく教えていただきたいんですが、袋井市の高齢者人口も考えて、それを試算した場合ということいいですか、協会だったりというのと、その数字と照らし合わせて100人を出したということで間違いないですか。
214: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
215: ◯鈴木健康長寿課長 村松委員の再質問にお答え申し上げます。
袋井市の高齢者の各年代から、一般的な加齢性難聴の有病率から袋井市の年代別の人口から有病者数を試算しまして、そこに補聴器を着けている人数の率ということを掛け合わせて算出していますので、袋井市の数字を用いて算定しております。
216: ◯村松委員 分かりました。ありがとうございます。
217: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。
佐野委員。
218: ◯佐野委員 今の村松副委員長の質問に関連して、何点かお伺いしたいと思います。
在宅高齢者福祉事業のうち、補聴器装用モニター助成についてでございます。
一般的に、加齢性難聴というのは50歳からと言われております。今回、対象年齢を40歳からとした理由は何なんでしょうか。
それからもう一点は、補助金については、装用前、フィッティング完了時、いわゆるアンケートを取るタイミングですが、購入1年後と3段階あるんですが、どの段階で交付していくのかお伺いをいたしたいと思います。
219: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
220: ◯鈴木健康長寿課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
1点目の40代とした理由でございますが、確かに50代から顕著になってくるような傾向もございますが、早い方では40代から始まるということも言われておりますので、早めの装用ということで、少し年齢を若くして40代からを対象としたというところでございます。
2点目の補助金の交付する場所でございますが、補聴器購入時、それからフィッティングの完了時ということで、最後は1年後ということですけれども、フィッティングが完了した時期に補助金を交付する、このような考え方で現在進めているところでございます。
221: ◯近藤委員長 佐野委員。
222: ◯佐野委員 先ほどの村松副委員長の質問では、高齢者の人数からの中央値等を採用したとなると、若干数字は変わってきませんか、これ、早めの装用にするとなると。というような感じがしますが、その辺はどうなのか伺います。
それと、交付後に……。フィッティング完了時ですから終わった後か、終わった後になったらいいんですね。途中で放棄することはないということですね、アンケート事業にね。ということでございますから、これは結構です、すみません。
それでは、最後にもう一点、この実証事業については、令和6年から令和7年度までということの理解でよろしいかどうか、これ、確認をさせてください。
223: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
224: ◯鈴木健康長寿課長 一つ目の高齢者からの数字の試算と、40代から対象とすると人数が変わってくるのではないかということでございますが、先に制度をスタートした掛川市の様子を見ますと、実際に40代、50代で申請をされた方は一、二名ということで、非常に少なかったということを聞いておりますので、今回はその数字は特段考慮せずに100名の中に入れているところでございます。
2点目に、今年度実施をしている、予算要求しているものにつきましては、令和6年度から、それから1年後のアンケートの令和7年度ということで予定をしているところでございます。まず今回、このようなアンケートを実施して、どのような結果が出るかということをしっかり見極めていきたいと考えております。
225: ◯近藤委員長 佐野委員。
226: ◯佐野委員 ありがとうございます。
そうしますと、令和8年度からの実施については、改めて検討していくという理解でよろしいですか。
227: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。
228: ◯鈴木健康長寿課長 佐野委員の再々質問にお答え申し上げます。
今回、あくまで実証事業ということで、補助金が有効に活用されてしっかり装用されるか、それから高齢者の社会活動がどうなるかというところを見ていくものでございまして、国の補助金、国の助成制度の動向を踏まえながら、市のものについては改めて検討するという考えでおります。
229: ◯佐野委員 ありがとうございます。
230: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
231: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、健康長寿課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、保険課所管につきまして、鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
232:
◯鈴木保険課長 それでは、一般会計の保険課所管分の説明の前に、午前中に国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の関係で、回答を保留させていただいた件について回答させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
233: ◯近藤委員長 お願いします。
234:
◯鈴木保険課長 それでは、午前中、先ほど竹村委員から、国民健康保険税の減額補正に関係しまして、減額の理由が被保険者の人数以外に、国民健康保険税の滞納者あるいは滞納額が増えたからそのような関係も影響していないかという御質問をいただきましたけれども、その件ですが、当初予算の段階で収入率を95.17%を見込みました。その際に、滞納額といいますか、未収額になりそうな金額が8,300万円ほどを予定しておりました。その後、今回補正予算を計上するに当たりまして、昨年の12月の段階で収入率を確認させていただいたところ、95.81%ということで、当初の見込みよりも収入率が0.64%ほど上昇しているということと、その段階での未納額も7,000万円弱ということで、国民健康保険税を減額しておりますので、未納額も減るというようなところの傾向はあるかもしれませんけれども、収入率を見た段階でも収入率が向上しているということですので、今回はやはり被保険者数の減少が大きな理由でありまして、滞納額が増えたからという影響で減額をしているものではないということで御理解をいただきたいと存じます。
235: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
それでは、続いてお願いします。
236:
◯鈴木保険課長 (省略)
237: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
238: ◯竹村委員 国民健康保険の特定健診の1,500円から今度1,000円減らして500円分の受診料にするんですけど、それは、どこのところに、事務事業費かどこかに入ってくる、どこに表されているのがよく分からなかったので。
239: ◯近藤委員長 鈴木保険課長。
240:
◯鈴木保険課長 竹村委員の国民健康保険の関係の特定健診についての御質問ですけれども、国民健康保険の特定健診の経費につきましては、この後説明をさせていただきます国民健康保険特別会計の当初予算のほうに計上しておりますので、そちらで詳しく説明をさせていただきたいと存じます。
241: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
242: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、保険課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、子ども未来課所管につきまして、杉山子ども未来課長、お願いします。
杉山子ども未来課長。
243:
◯杉山子ども未来課長 (省略)
244: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
戸塚委員。
245: ◯戸塚委員 1点だけ確認ですけれども、新たに放課後児童クラブ2カ所、よく新聞報道などでそういう、いろいろなところでそういう話が出ていて、設置する場合はいいんですけれども、学童職員というんですか、それを要するに先生方は備わっていることじゃないと思うんで、その辺のことで、やはりいろいろ給与体系だとかそういった中で、なかなか職員が確保できないというような問題が既に上がっていると。そうした場合について、その辺は2カ所設置することによって、その辺の影響はどうかなということを少し危惧するものですから、その点について質問。
246: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
247:
◯杉山子ども未来課長 袋井市における放課後児童クラブ委託先の職員の募集の関係でございますが、袋井市については、委託先でしっかり募集をしていただいて、確保ができている状況にあります。それも、今回の説明いたしましたとおり、袋井市では給与を、時間給ですが多少なりとも上げる、そういった取組や、また、支援員の方たちから要望の高かった社会保険料に加入する、こういったことを本年度令和5年度から進めておりまして、それにより多少、募集状況とか離職防止には役立っています。
ただ、これからますます放課後児童クラブのニーズが増えていくと思いますので、やはり抜本的な給与の、大体平均時間給1,000円ぐらいなんですけれども、その金額については上げていくことが必要になるとは考えております。よろしくお願いいたします。
248: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
249: ◯村松委員 3款2項1目子育て支援事務費の中の委託料、子育てハンドブックの電子化業務ということで、はなさきの先ほど電子化をしてこんな活用をしているよというようなことを御紹介していただいたんですが、もう紙媒体とかは考えていないような形になるんですかね。
あともう一点ですが、全体的な話になるんですが、認定こども園としてどのような考えを持っているのか、増やしていくような考えを持っているのか、現状でいくのか、今後の少し見通しなんか教えていただけるとありがたいです。
250: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
251:
◯杉山子ども未来課長 村松委員の御質問にお答えいたします。
今、御質問いただいたのが、このハンドブックはなさきだと思います。これにつきましては、現時点では、紙で発行するということはまだ考えておりません。まずは電子データを袋井市のほうで作り直させていただいて、それから必要な部分をプリントアウトしていきたいと考えております。
ただ、団体からは、こういったものを手に持って見ることもとても便利だという話がありますので、こちらの団体がつくられたときに、寄附金なども頂いてやっているという状態もありますので、市としてもその辺を考慮しながら、どういった、やはり紙が必要かどうかというところも、利用者からお話を聞きながら進めてまいりたいと考えています。今回の令和6年度予算には、こちらの印刷費は計上はまだ出しておりません。
次に、認定こども園を増やすかどうかというお話でございますが、保育ニーズは、今、3歳以前、どちらかというと低年齢化しております。というのは、特に1歳、2歳あたりの保育ニーズが高まっておりますので、そちらの小規模園が15園あります。ですので、そこで吸収はできるとは考えております、今のところ。
ですので、例えば公立園の認定こども園化というのは、今のところ考えておりません。現在、次世代育成支援計画の保育ニーズ調査を行っておりますので、その結果を見まして、検討していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
252: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
253: ◯佐野委員 私からは、10款4項1目幼稚園管理費につきましてお伺いをさせていただきます。
予算書資料が143ページで、説明資料については183ページになります。この中で、幼稚園管理運営費7,819万円のうち、委託料951万4,000円に園舎保守管理委託料として292万5,000円が計上されております。この委託業務については、どのような内容なのかお伺いをさせていただきたいと思います。
それから、同じく需用費に、修繕料として1,584万2,000円が計上されておりますけれども、この委託業務とこの園舎等の修繕の関係性とか、あるいは関連性はあるのかないのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
254: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
255:
◯杉山子ども未来課長 佐野委員の御質問にお答えいたします。
こちらの園舎保守管理業務委託料、これにつきましては、公立の13園の例えば警備の委託、また消火施設設備の委託、このようなものが主なものとなっています。
次に、修繕料でございます。こちらの修繕料とは、この委託料とは関連性はございません。修繕料につきましては、1,584万円につきましては、今井幼稚園のトイレの改修、また袋井東幼稚園のトイレ洋式化、そして浅羽北幼稚園のシャワー室内の雨どいの修繕、このような内容になっております。
少し大ざっぱで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
256: ◯近藤委員長 佐野委員。
257: ◯佐野委員 ありがとうございます。
長寿命化等で、前から私、申し上げているんですけど、園舎のいわゆる外観の修繕については計画的に進めていただいておるわけでございますが、どうも訪問してみますと、中の廊下がめくれ上がっていたり、壁には染みがあったりというような状況がよく見受けられます。
こういったものに対する、いわゆる外観ではなくて中の修繕に対しては、三か年推進計画のほうではそこまで踏み込んでいないのか分からないんですけれども、今後、園舎の問題もいろいろ検討していかなきゃいけないこともあるんですけれども、修繕の必要性について、担当課としてはどのように考えられているのか、また、どう進めていく考え方であるのか、お伺いさせていただきたいと思います。
258: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
259:
◯杉山子ども未来課長 佐野委員の御質問にお答えいたします。
先ほど御質問があった修繕料1,584万円のうち、先ほど申し上げました大きな修繕というのが約600万円少しなので、800万円ぐらいは園の随時修繕に使えるようになっております。おっしゃるように、子供が例えば床がささくれていてけがをしたりしないように、また、内面が暗くて、子供にとって暗い園だなと、そういったイメージを持たないように、子供にとって楽しめる、保育しやすい、安全に保育できる、そういった園舎にするように、内面につきましても、園の意見も聞きながら、優先度に応じて修繕していく予定でございます。よろしくお願いいたします。
260: ◯近藤委員長 佐野委員。
261: ◯佐野委員 少し耳の痛い話かもしれないんですけど、よく私どもが耳にするのが、職員が現場へ来ない、見てくれないというような不満をよく私、耳にするんですよ。
そういうような、今、杉山課長のほうから、廊下のささくれ等については逐次やっていきますよということですが、そういった要望について、園の要望とか、あるいは園からそういう連絡があった場合、どのように今現在、担当課として対応しているのか、それについてお伺いをさせていただきたいと思います。
262: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
263:
◯杉山子ども未来課長 園からのそういった施設の不具合についての連絡があった場合は、担当の事務職の正規職員ですが、できる限り早く現場を見て、業者に修繕が必要な場合は依頼するなど、そういった対応を取っているところでございます。
ただ、すぐ来てくれないというお話については、それもそういった声もあるのかもしれませんので、私ども職員としてはやはり現場第一、保育現場が一番大切ですので、すぐに行って現場を確認し、対応できるようにしていきたいと思います。
御意見ありがとうございます。
264: ◯近藤委員長 佐野委員。
265: ◯佐野委員 今、杉山課長言われましたように、現場第一ということでございますので、子供たちは毎日通園したりしているわけでございますので、事故があってからでは遅いわけでございますので、早急にその辺は、もう一度職員に対して周知徹底して、今後、臨んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
266: ◯近藤委員長 答弁はよろしいですか。
267: ◯佐野委員 結構でございます。
268: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
なければ、1件。
269: ◯村松副委員長 委員長を交代します。
近藤委員。
270: ◯近藤委員 1点お聞きをしたいと思いますが、3款2項1目になりますでしょうか、放課後児童クラブ、今年2クラブ増えますよね。それで25クラブになりますが、これ、加えて25クラブでよろしいですか、その解釈で。そうなったときに、放課後児童クラブ、非常に盛況でして、子供たちも元気よく飛び回っているように聞いておりますが、これ、教育活動の一環になっているかと、今やなっているような気がいたしますけれども。
保護者の声を少し聞いたりもしますと、例えば春休みあるいは夏休み、冬休みといった、そういう中で、お昼弁当の調達はできないですか、お昼は出ませんかというような、そんな声を聞くものですから、この辺のところ、もし出してあげれば、随分保護者の皆さんは助かるかとも思うんですけれども、この辺の検討に値するかどうか、少しまずお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。
271: ◯村松副委員長 杉山子ども未来課長。
272:
◯杉山子ども未来課長 近藤委員の御質問にお答えいたします。
長期休業中につきましては、保護者の皆さんがお弁当を作って、子供に持たせていただいております。保護者の方からは、近藤委員おっしゃるように、お弁当があったほうがという声は確かに聞きます。
このお話につきましては、令和5年の11月市議会の代表質問でもいただいたお話でございまして、私どもが委託先、今度は25カ所、今は23クラブですが、委託先の職員に伺いますと、やはり毎日給食を取るというのは大変、子供たちの安全を守るのに負担が起きると。どういうことかといいますと、やはり今、アレルギーを持っているお子さんもいらっしゃいますし、食事に大変敏感な面もございます。なので、1人のお子さんが、じゃ、お弁当を持ってきて、ほかのお子さんが給食ということもできるわけですけれども、やはりみんな一律に楽しく食べるという観点からだと、子供にとってもまだ検討が必要かなという状況です。
ただし、クラブでは、何か夏休みとか冬休みとか、イベント的なことがあるときは、しっかり保護者とも話をして、一定のお弁当は出すようにして、みんなで楽しめるという状況はつくっている状況です。
現状はそういった状況でございます。よろしくお願いいたします。
273: ◯村松副委員長 近藤委員。
274: ◯近藤委員 ありがとうございます。
もしですよ、やるとしたら、例えば給食センターとかの活用とか、あるいは民間の人たちに作っていただいて、そして補助金は出すだとか、そのような形のことが考えられていくかとも思うんですが、その辺のほうの検討は可能なんでしょうか。それとも、いやいや、それは少し無理だというところで、もう足元から却下されるものなんでしょうか。いかがでしょうか。
275: ◯村松副委員長 杉山子ども未来課長。
276:
◯杉山子ども未来課長 現時点では、昨年度委託先に話を伺ったところでは、少し自分たちはできないというような回答もありましたので、そこはやはり保護者のニーズと委託先の受入れという問題でどうしても一致しませんので、研究が必要かなとは考えております。よろしくお願いいたします。
277: ◯近藤委員 ありがとうございます。
278: ◯村松副委員長 委員長を交代します。
279: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
280: ◯佐野委員 1点確認させてください。
予算書の81ページ、3款2項2目保育所費の中で、81ページの160ですか、計画策定支援業務委託料で、こども計画を策定する委託料ということですが、少し確認させていただきたいのは、せんだって今現在、浅羽支所の利活用であそびの杜が進められております。
その財源として、いわゆる起債、これは
交付税充当になるんですけど、非常に有利な財源なんですけど、これをもらうにはこども計画をつくらなきゃいかんということで、少しお伺いしたいんですけれども、そのこども計画とこのこども計画は、一緒の計画なんですか、違う計画なんですか。それ少し確認をさせてください。
281: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
282:
◯杉山子ども未来課長 佐野委員の御質問にお答えいたします。
同じ計画になります。
283: ◯近藤委員長 佐野委員。
284: ◯佐野委員 それで、もう一点確認させてもらいたいのは、このこども計画というのは、今、子ども・子育て支援事業計画がございますけれども、それとの関連性、子ども・子育て支援計画はもうやめて、こども計画に統一していくのか、いや、それぞれの計画はそのまま置いていくのかどうかということなんですけど、その辺は内容、分かりますでしょうか。分かればお願いしたいと思います。
285: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
286:
◯杉山子ども未来課長 袋井市では、こども計画というのは、子供の貧困に対する計画と、それと若者育成に対する計画と、まずその二つが入っていなければいけないということになっておりまして、プラス、ほかの計画と一緒につくることができるとなっています。
袋井市では、今、子ども・子育て支援事業計画という計画を持っておりまして、その中には子ども・子育て支援事業、また次世代育成支援事業、そして貧困対策事業が入っています。そうすると、こども計画にとって足りないものが、若者の育成計画、支援計画の部分になります。ですので、若者の計画を別に1個つくって、今ある子ども・子育て支援事業計画に一緒にすると、それで、一つの大きなこども計画というような形を取っていきたいと考えております。
なので、今ある子ども・子育て支援事業計画に3本の要素が入っておりまして、こども計画にとって足りないのはもう一本、若者の部分だけなんです。なので、若者の部分を一つつくってそれを一緒にすると、そういった取組をしていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
287: ◯近藤委員長 佐野委員。
288: ◯佐野委員 そうしますと、子供の定義というのは、今、これ、保育所費で取ってあるんですよね。子供の定義というのは何なんでしょうかね。保育所費に計上するのが適当なんでしょうか、適切なんでしょうか。
その辺は、予算編成する段階で、例えばもう少しほかのところへ入れるとかというような検討はされたのかどうか、それについてお伺いをさせていただきます。
289: ◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
290:
◯杉山子ども未来課長 佐野委員の御質問にお答えいたします。
もっともです。対象というか事業の、事業数からしますと、やはり子供といいますと、中学生以下ですね。中学生以下の子供に関する事業が、やはり多くの施策が必要となってきます。佐野委員のおっしゃるように、30歳を過ぎて例えばニートの方の対策とか、そういったものも入ってくるとは思いますけれども、やはりこども計画に占める事業の中で、もう大部分を私どもの持っている就学前と就学後、小学校ぐらいですか、その辺が大多数を占めるものですから、私どもとしてはこの費目でいいのではないかということで設定させていただいております。よろしくお願いいたします。
291: ◯佐野委員 分かりました。
292: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
293: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、子ども未来課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、おいしい給食課所管につきまして、小鷹おいしい給食課長、お願いいたします。
小鷹おいしい給食課長。
294: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略)
295: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
296: ◯竹村委員 給食費の保護者負担の件なんですけれども、説明で、もしまた前年度のように交付金が下りたら、そのときに負担を軽減するという、対応したいということだったんですけれども、前年度もそういう状況で、一旦徴収した分をまた返納するとか、そういう手続の処理がやはり入ってくるので、前もって、もしかして交付金が下りない可能性はあるかもしれないんですけれども、そこら辺をやはり負担をさせないように、今までと同じような取扱いをさせるために、少し一般会計などで補っておくとか、そういうようなやはりやり方は無理なんでしょうか。
297: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
298: ◯小鷹おいしい給食課長 各種事業を展開するに当たっては、やはり財源の確保というところがまずベースにありますので、見込みでなかなか予算を組み立てるということができない現状を御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
299: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。
戸塚委員。
300: ◯戸塚委員 私からは、質問というより冒頭、予算の説明に入る前に、おいしい給食課としてのいろいろな考え方、進め方について、話をしてもらいました。
私たち、やはり議会、議員として、今、袋井市のおいしい給食課がいろいろ取組をしていることというのは、いろいろなところから視察に来て、しっかりその対応をしていると。ある意味、この地域、静岡県の中でも、袋井市のおいしい給食課の取組については評価をされている、そういうことについては私ども非常に、他の議会との付き合いの中で感じております。ということで、少し褒めておきますけれども。
実はさきの一般質問で、私、有機農業ということで質問をさせてもらいました。そのときに、御答弁等については、有機農業ということだったものですから、農政課のほうで対応してくれました。そういう中での答弁でありましたが、私、最後に言いました、有機農業のことについて、農業者だけでとか、それを食する消費者だけでなくて、やはり地域一体でという中に含みとして、今、袋井市の学校給食の地産地消40%、野菜も、それもこだわって今、有機という言葉とオーガニックという表現をするわけですけれども、その中でオーガニック給食というのが今、全国的にやはり食の安全だとか食育の中で注目されていると。
そういう中で、一般質問の中では時間がなかったんですけれども、千葉県のいすみ市というところが、有機農業というものでなくて、どこから入ったかといったときに、やはり生産した有機米をやはり子供たちに食べてもらうということで、いろいろ取組をしてきたというのがある意味脚光を浴びて、全国から視察に来ていると。やはりそういうことも含めて、農政課の皆さんともお話をしました。
私も、おいしい給食課のほうにも少し寄らせて、いろいろ話は聞きましたけれども、そういう中で、予算の多いときにやはりそれを横展開すると。行政の組織としては、農政課が農業の執行なんですけれども、それじゃ、そういう中から生産されたものについては子供たちに食べてもらいましょうとか、そこで農業をやっている人たちとのつながりをやはり、要するに食育ということですかね。ですから、そういったことがやはりできているかというのは、これから先、考えたときに非常に重要なことだと思います。
そういう中で、おいしい給食課の課長として、その辺の考え方、要するに、農政課のほうと、農家のことはもう既に、直接係長あたりが出向いて対応していることは分かっていますけれども、やはり農政課も恐らくそういう気持ちでやってくださいねということは、私も申し上げていますので、その辺の少し気持ちというんですか、それだけ少し聞かせていただきたいと思います。
301: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
302: ◯小鷹おいしい給食課長 ただいま委員からお話がありましたように、有機農法、オーガニックという言葉が、最近、学校給食でもはやりのように聞こえてまいります。私は、個人的には三つほど、それを進めるに当たってはクリアすべき課題があるのかなと思っています。
原則、学校給食は、材料費を保護者負担していただいています。それは学校給食法に基づく袋井市の方針でもあります。オーガニック、有機ということになりますと、直接農家とも話をしましたが、やはり今、私たちが仕入れているお米で例えますと、2倍3倍の金額を有機米をやっている農家は提示してきます。その部分を全て保護者に持ってもらうということが、保護者の理解を得られるかということは一つあると思います。先進的に、有機のお米等を子供たちに食べさせているところはですね、これは本市で言いますと、農政課あたりが、先ほど言った現状よりも2倍3倍という部分の差額を補助しているというような実態もある中で、進めているようなことが多いのかなとも見受けられます。
あとは、袋井市、小さいまちではありますが、毎日9,000食を提供するとなると、9,000食の食材の安定的な確保ができるかということも課題ではないかと思っています。
お米で言えば、確かに付加価値というところで、オーガニック、有機農法という部分は非常に有効ではあると考えておりますが、もう一つの課題とすると、今、袋井市、お米が市内の農家から、農家が生産したお米を100%給食で賄っている、今のお米が駄目かというところの判断も、有機米との比較の中でクリアしなきゃいけない問題なのかなと思っていますので、大きく賄材料費の増額をどうやってカバーするか、食材の安定確保をどうしたらいいか、今、お米を作っている農家の理解もどうやって得られるかと、その3点を大きく確保した後に、やっと導入に向けての話ができるのかなと考えております。
303: ◯近藤委員長 戸塚委員。
304: ◯戸塚委員 ありがとうございました。
今3点、お考えを聞かせていただきました。そのうちから1点、先般、私ども会派で農林水産省の、担当している職員と直接、お時間をいただきまして話をする機会がありました。最初は、千葉県のいすみ市にお邪魔したいということでありましたけれども、非常に視察がたくさんあって断られたものですから、そういう中で、農林水産省の担当と意見交換をする機会がありました。
まさに今、私たちはオーガニックの話ももちろんしましたけれども、その中で現状、農業振興サイドでは、要するに助成制度というんですか、謝礼金とかが出ているものですから、ですが、なかなか数量の問題だとかあるもんで、まさに金額的なものに関してのことを率直に、農林水産省の方にお話をさせてもらいました。
要は、今の制度よりもう少しということは駄目なのかということですが、そのときに、太田委員、それから佐野委員も同席しましたけれども、農林水産省は霞が関でいろいろな企画だとか施策を打ってくるわけですけど、やはり少し現状の理解がされていないのかなと思いますけれども、要は有機農業もいっときの時期から比べれば、生産量的にも技術的なものもアップしているから、そういう中で対応していただければというようなのが回答だった、答弁だったなと思います。
そうなると、やはり施策として、市政の中でということになれば、国が、そういうことは今の現状で頑張りなさいよという形で来ているんだったら、それをやるについては、例えばいすみ市の場合はトップダウンで、これを持っていくんだという中で、市長の号令の下にやったということも聞いております。
それが、全体の予算の中で、どのぐらいになるかということは、袋井市としても、やはり必要とあるならば単独、要するに市の予算をつけてでもそれをやっていくという中で、やはりそういう、ぜひ当局の中で、学校給食課のほうからも農政課からも、じゃ、つくった物については子供たちに食べてもらうんだねというような中で、そういう話が活発にできるような雰囲気をこれから令和6年度に向かってぜひ進めていく、それがやはり子供たちにもいいことにもなると思うし、農家にとっても励みになると思いますので、ぜひそんな展開をお願いしたいと思いますので、特にコメントがあれば聞かせてください。
305: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
306: ◯小鷹おいしい給食課長 ありがとうございます。
お米で例えた場合、安定的にお米が入荷できるかというような、先ほど課題感を一つ申し上げましたが、それが毎日提供するのがいいのか、例えば食育と絡めて年数回提供して、お米の有効性であったり、目的、そういうものを給食の食育活動の中で教えるというのも、方法もあるのかなと思っています。
学校教育課、また農政課、一度話をするような場ができればいいなと思っておりますので、また将来の課題として取り組んでまいりたいと思っております。ありがとうございます。
307: ◯近藤委員長 ほかに、いかがでしょうか。
佐野委員。
308: ◯佐野委員 一般会計予算書にあった説明資料のほうの204ページ、小鷹課長、御覧になっていただきたいと思います。204ページの2番の学校給食管理運営費の中の(4)の下から二つ目ですけど、廃棄物処理委託料87万2,000円があります。
私の記憶の中では、学校給食センターから出た野菜の切りくずとか、そういったものを浅羽南の大野地区へ持っていって、荒れ地を起こして野菜を作ったり、いろいろ今までしていたと思うんですけど、その費用というのはこの中に含まれるのか、いや、そういうことではなくて、センターから出る、例えば揚げた油の廃油とか、そういったものの処理だけなのか。その辺の状況を、廃棄物処理委託料の内容について少しお伺いしたいと思います。
309: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
310: ◯小鷹おいしい給食課長 ありがとうございます。
廃棄物処理委託料87万2,000円につきましては、実際に例えば洗剤が入っていたポリタンクであったり、段ボールであったり、空き缶であったりというものを、現状では袋井清掃に処分をお願いしているという、その経費でございます。
委員からお話がありました、野菜くず等の処分、今、大野地区の畑のほうに持っていっておりますが、それは環境政策課のほうで、今はあれですか、廃棄物対策課、そちらのほうでシルバー人材センターにお願いして運んでもらっていますので、そちらのほうで予算を確保していただいております。
311: ◯近藤委員長 佐野委員。
312: ◯佐野委員 予算の少し出どころが違うということですね。
その事業というのは、これからまだ継続するんですか、しないんですか。その状況を少し教えてください。
313: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
314: ◯小鷹おいしい給食課長 今、野菜くずは大野地区の畑に持っていって堆肥化をしていただいていますが、そこの畑で堆肥化をしてくれている農家の方、もう高齢でして、少しこれから厳しくなるよというような声は聞いておりますので、ただ、やっていることは非常に循環型をつくっている。給食で出た野菜くずを畑に持っていって堆肥化して、そこでジャガイモであったりカボチャを栽培して、それをまた給食に提供していただくという意味での循環型が非常にうまくいっているところですので、誰か引き継いでくれるような方、ただ、野菜くずの量が非常に大きいので、手作業でできる作業ではないです。その方も、小型のバックホーを畑に持ち込んで耕すというようなことも、攪拌ということもやっていますので、簡単にはいかないかもしれないですが、非常に有効な循環型の中の形成ですので、大切にしていかなきゃいけないと思っております。そちらのほうも、環境のほうで調整をしていって、今やっている方がやれなくなって終わりということにはならないように、やっていきたいと思っております。
315: ◯近藤委員長 佐野委員。
316: ◯佐野委員 他会計のことで申し訳ございませんけど、給食センターとしては、会計がどこであろうが、今年は処理できるんですか、できないんですか。その方がもう危ないよと、もう少し続けるのは厳しいと言うんですけど、今年は給食センターとしては、他会計のほうで処理を見込んでいるんですか。その辺、少し確認をさせてください。
317: ◯近藤委員長 小鷹おいしい給食課長。
318: ◯小鷹おいしい給食課長 その方とは、先ほど言いましたように、いろいろ納品も、サツマイモ等も納品してくれている生産者の1人で、人間関係とするとコミュニケーションが図れていて良好の関係ですので、私とすると、まだ頑張ってよというようなことで引き止めしています。
現状では、まだ来年は少なくともやっていただけるのではないかというように考えております。
319: ◯佐野委員 分かりました。ありがとうございます。
320: ◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうかね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
321: ◯近藤委員長 ほかに質疑はございませんので、以上で、おいしい給食課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
会議途中ですが、ここで一旦休憩といたします。再開を3時45分再開ということでお集まりいただきたいと思います。ありがとうございました。
(午後3時36分 休憩)
(午後3時45分 再開)
322: ◯近藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、健康未来課所管につきまして、小澤健康未来課長、お願いいたします。
小澤健康未来課長。
323:
◯小澤健康未来課長 (省略)
324: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら受けたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
325: ◯太田委員 それでは、お伺いいたします。
4款1項2目の健康づくり事業推進費のうちのフッピー健康ポイント事業報償金に関しまして、昨年度が150万円ぐらいで、今年度は244万円ということで、かなり事業規模としては大きくなっているのかなと思います。この増えた理由というか、増やす理由というのを教えていただければと思います。
あと、メニューが、それこそ寄附とかクーポンとかいろいろあったかと思うんですけれども、昨年やってみて、どういったメニューが人気だったのかとか、その辺教えていただければと思います。
326: ◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
327:
◯小澤健康未来課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えをさせていただきます。
まず、増額の理由ということでございますけれども、来年度令和6年度におきましては、今後、健康経営ということで、さらに事業所ということで若い世代により働きかけをしていきましょうということで、去る議会でも一般質問いただいたところで御回答させていただいたところではございますけれども、その推進に向けまして、いろいろ試みをしながらチャレンジをしていくという形で、新たにそういう事業所分野、特定保健指導も関わっている協会けんぽとか、そういったところにもいろいろ事業所と関わりながらやっていくということで、そこの開拓というんですか、そこを少し見込んでトライをしていくという形で、少し実証実験的な要素も少し含まれますけれども、どんな成果が上げられるかということをまずは試みてみたいということで、少し報償費を上げさせていただいておりまして、実際、令和4年度ですと、登録者は5,800人ぐらいいらっしゃるんですけど、ポイントを交換していただいたという言い方をすると、900人弱ぐらいだったというのは、令和4年度決算の数字でございました。
令和5年度はまだ少し正式な決算はまだ申し上げられないんですけれども、いずれにしても、もう少しそこの数を増やしていかないと、アクティブな人を増やしていかなきゃいけないということで、来年度は1,500人ぐらいに増やしていこうという形で今、目標を立てながらチャレンジをしていこうということで、今、検討しているという状況でございます。
それから、実績ということで、ポイントをどのように使っているかということでございますけれども、いろいろスーパーマーケットとか、そういったところの利用券もありますので、日常的に使われるケースのとれたて食楽部とか、そういう商品券みたいなものに使えるとか、そういったところが少し多いかなというところでございます。
あと、寄附全体という形でもさせてもらってはいるので、多分、ポイントを使った残りの端数をみんな寄附に回してくれて、幼稚園とか、そういうところに入れていただいているのかなということで、ここで言うと、そういう商品券みたいなものと寄附というのに分かれるというと、商品券の中ではそういうスーパーマーケット系のもので使っていただいているところが少し多いかなというような状況です。
またこうしたものを改めて、いろいろ整理をさせていただいてまいりたいと思っています。
328: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
佐野委員。
329: ◯佐野委員 予算書の97ページでございます。
4款1項7目の地域医療推進費のうちの旧市民病院費の97ページで、具体的には98ページの7の報償費、210の弁護士謝礼。これ、旧市民病院となると、旧袋井市民病院ですよね。
ということだと思うんですけど、この医療事故とかというのは、旧市民病院というと随分前に閉院したと思うんですけど、いまだ、まだそういった可能性があるということなんですか、あるいは、今もって抱えている、継続でいわゆる裁判とか、いろいろされているための謝礼なのか。その辺、この内容について110万円、教えていただきたいと思います。
330: ◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
331:
◯小澤健康未来課長 ただいまの佐野委員の御質問にお答えをさせていただきます。
こちらの案件につきましては、5年前ぐらいと少し聞いていますけれども、一回少しそういうトラブルになっていて、コロナ禍前ぐらいのときだって伺っていますが、あったという話があります。少しそういう訴訟になるのではないかということで、いろいろ相手方と話合いがされていて、コロナ禍に入ってから、少しその話が途絶えてしまったという形がありまして、今現在、具体的に何かそういう話があるのかというと、当時あったものですけど、まだそれが消えていない、コロナ禍であったので、まだそういうことが解決して終わっているという、またうちのほうも認識をしていないものですから、今後、そうしたことが想定されるのではないかということで、これは収入と費用両方110万円計上させてもらっていますが、これ、保険を使って、支出はしますけどまた賠償保険みたいなもので弁護士費用も出ますので、それを使うという形で、歳入歳出同額を今、セットさせていただいておりますが。そんな案件が起きないとも限らないということがまだありますので、それを少し考慮して、予算のほうは措置を、昨年度もそうですけれども、令和6年度におきましても措置をさせていただくものでございます。
332: ◯近藤委員長 佐野委員。
333: ◯佐野委員 くどいですけど、それじゃ、一応見込みということでよろしいですかね、理解して。
334: ◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
335:
◯小澤健康未来課長 そのとおり、見込みということでございます。
336: ◯佐野委員 分かりました。
337: ◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
338: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、健康未来課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、保健予防課所管につきまして、足立保健予防課長、お願いします。
足立保健予防課長。
339:
◯足立保健予防課長 (省略)
340: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
341: ◯竹村委員 健康運動指導士のところを少しお聞きしたいんですけれども、今回、そういう方を配置してということで取り組まれるようなんですけれども、保健師よりもさらに専門的なところを進めていきたい、指導して特化していくという方向での取組なんでしょうか。
342: ◯近藤委員長 竹村委員、何款か分かりますか。少しそれを教えていただけると。当局も一生懸命探していますけど。
343: ◯竹村委員 すみません。説明を聞きながらチェックしたんだけど、見直したらどこのページか分からなくなっちゃった。すみません。説明が一応あったんですけれどもね、最初のほうに。
344: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。
345:
◯足立保健予防課長 ただいまの竹村委員の御質問についてでございますけれども、予算説明資料の94ページの中で、健康運動指導士研修会旅費ということで計上をさせていただいているものについての御質問ということでよろしいでしょうか。
346: ◯近藤委員長 課が違うかな。
347:
◯足立保健予防課長 こちらにつきましては、この資格を取っている職員がおりまして、健康づくりを推進していくための運動について、市民の方たちに指導できるだけの知識を学んで、指導に当たるという資格になりますけれども、やはり一回その資格を取得しただけではやはり知識はどんどんどんどん更新されていきますので、それを最新のものに更新していくための研修費用ということで、計上をさせていただいているものになります。
348: ◯竹村委員 ありがとうございます。
349: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長、もし補足がありましたら。
鈴木健康長寿課長。
350: ◯鈴木健康長寿課長 健康運動指導士の配置につきましては、ただいま保健予防課長が答弁したとおりでございますが、袋井市の健康づくりの取組で、市民の方のところに運動の講師を派遣する、出前健康教室、地域活動サークルなどがございまして、現在40人ぐらいの、民間の運動の指導者をしている市民の方に教える方たちがいるわけですけれども、こうした方たちに対しても、健康運動指導士という資格と知見を持って指導する役割も持ち合わせておりますので、補足させていただきます。
351: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
太田委員。
352: ◯太田委員 それでは、4款1項5目の母子保健事業費の新規の低所得妊婦受診料助成費に関しましてお伺いいたします。
今回、20万円でつけるということなんですけれども、これも20万円で何人ぐらいこれを受けることができるのかというのをお伺いいたしたいと思います。
あと、低所得というのが、何をもって低所得なのか、住民税非課税世帯なのか、それから生活保護受給者か、生活保護は別で出ると思うのであれですけれども、どういった方々が対象になるのかというのを教えていただければと思います。
353: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。
354:
◯足立保健予防課長 ただいまの太田委員の御質問にお答え申し上げます。
低所得妊婦受診料助成の件についてでございますけれども、こちらの20万円につきましては、まず、全妊娠届出者数のうち約3%が非課税世帯ということになりまして、この何年か、今回のこの事業を新設するに当たりまして、平均の過去3年程度ですけれども遡りまして、全妊娠届出者数のうち非課税世帯がどのくらいいらっしゃるかというのを確認いたしまして、それが大体、毎年約3%程度いらっしゃるということが分かりましたので、令和6年度につきましては一応、妊娠届出者数を680人と見込んでおりまして、そのうちの3%ということで、20人の方を対象ということで予算を計上いたしました。
この初回妊婦健診、妊娠の判定に係る費用でございますけれども、こちらにつきましては基本的には保険適用ではございませんで自由診療になりますので、金額が一律ではございませんけれども、おおよそ1万円程度かかるということになっておりますので、1人当たり1万円を上限とさせていただきまして、20人ということで20万円を計上させていただいているものでございます。
それから、何をもって低所得妊婦と定義するかということでございますが、ただいまお答え申し上げた中にもございますが、非課税世帯ということをもちまして、この対象者という形にさせていただいております。
355: ◯近藤委員長 太田委員。
356: ◯太田委員 御答弁いただきました。大変よく分かりました。
大体20人で1万円ずつぐらいということですが、非課税世帯の方々はこれを受けられるということで、少しレアケースかもしれないので申し訳ないんですけれども、例えば未成年の方、世帯としては非課税じゃないとは思うんですけれども、未成年の方、教育部の方々もいらっしゃるので大変申し上げにくいんですけれども、そうなる前に相談する環境とか、そういったものとか、そうならないようにするというのは大前提の教育をされていらっしゃるかと思うんですけれども、やはり中には悲しい事故というか、いろいろあるかと思います。
そういった中で、未成年の方々とか、非課税世帯じゃないんだけど未成年の方、誰にも相談できないような方とか、そういった方がこういうのを利用することというのは可能なんでしょうか。
357: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。
358:
◯足立保健予防課長 ただいまの太田委員の再質問にお答え申し上げます。
今回創設いたしました、こちらの低所得妊婦の受診料助成につきましては、やはり定義としましては低所得者ということで、非課税世帯を対象としております。
ただ、今、太田委員がおっしゃっていました未成年について、妊娠をしてしまったかもしれないという方で、受診に、やはり早期につなげていく必要がございます。
県のほうで実施をしている事業で妊娠SOSという事業がございまして、そちらの制度を使いますと、そういった初回の受診について助成をしてもらえるといった制度もございますので、そういった県との連携体制を整えまして、未成年の方がもし万が一、受診になかなか費用の関係も含めてつながりにくいということがございましたら、そういった制度を使って受診ができる体制、またサポートできる体制を整えていきたいと考えております。
359: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
360: ◯村松委員 4款1項4目予防接種費の中の新規事業で、おたふく風邪の予防接種委託料、また帯状疱疹予防接種の委託料、これら人数のほうが予想件数が出ていますけど、どのようにその人数をはじき出したのか、理由があれば教えてください。
361: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。
362:
◯足立保健予防課長 ただいまの村松委員の御質問にお答え申し上げます。
この帯状疱疹予防接種及びおたふく風邪の予防接種につきましては、令和6年度から袋井市においては助成もさせていただく形になりますが、県内で先行して助成をしている市町がございます。あと、全国的にもこちらを助成しているところがございますので、そういったところの状況を確認させていただきまして、どのくらいの接種率があるかということを勉強させていただきました。
その中で、帯状疱疹につきましては、大体、高齢者、50歳以上の方を対象として、そのうちの2%ぐらいの方が接種をしているという状況がございます。また、おたふく風邪の予防接種につきましては、大体対象者の85%ぐらいの方が接種をしているということで、そこから本市における対象者数にこの割合を掛けまして、人数を算出させていただいております。
363: ◯近藤委員長 村松委員。
364: ◯村松委員 承知いたしました。
とすると、1人当たりの金額に対しては、予算とこの件数を割ればもう、すぐ出てくるということでよろしいですか。
365: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。
366:
◯足立保健予防課長 ただいまの村松委員の再質問にお答え申し上げます。
きれいに割り切れるか多少調整してございますけれども、おおむねただいま申し上げた人数で計算しておりますので、割り算をすればその人数と出てくるような形になります。
367: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
368: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑はございませんので、以上で、保健予防課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、教育企画課所管につきまして、山本教育企画課長、お願いします。
山本教育企画課長。
369:
◯山本教育企画課長 (省略)
370: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしくお願いします。
太田委員。
371: ◯太田委員 それでは、1点お伺いいたします。
先ほど説明もいただきましたけれども、10款2項2目並びに10款3項2目の教育振興費のうち、ICTを生かした学力向上事業の、Qubenaと、小学校は何でしたっけ。
〔「ドリルパーク」と呼ぶ者あり〕
372: ◯太田委員 ドリルパーク、すみません。
それの収入方法を教えていただければと思います。保護者の方から費用負担いただけるということで。
373: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
374:
◯山本教育企画課長 太田委員からの御質問にお答え申し上げます。
学習アプリ、こちらの使用料の収入方法でございますが、今まで補助教材として学校のほうで収入いただいております。今までは紙ベースでしたので、そのまま業者のほうにお支払いしていただきましたが、その分については、学校がまとめていただいて、市のほうに納めていただくという形を想定しております。
375: ◯近藤委員長 太田委員。
376: ◯太田委員 今までの紙ベースのものというのは、未納というのは発生していなかったという認識でよろしいのでしょう。未納というのはあったんでしょうか、御家庭によっては。
377: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
378:
◯山本教育企画課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。
未納という状況については、こちらのほうでは聞いておりません。そういった家庭があった場合については、いわゆる就学援助、そういったものを申請していただいてお支払いいただいているという、公的な援助もあるというようなことでお支払いいただいていると理解をしております。
379: ◯近藤委員長 太田委員。
380: ◯太田委員 では、今回の場合も、歳入で御家庭からのものを入れて、歳出でドリルパークの利用料を払っていくということで、そこで欠損が生まれることはまずないと考えてもよろしいという認識でいいですかね。
381: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
382:
◯山本教育企画課長 そのような認識で、こちらも考えています。
383: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
384: ◯村松委員 10款1項2目報償費の中で、新しくカウンセラーのほうで謝礼をするということ、先ほど先生に対してのカウンセラーということをお聞きしたんですが、それはどのようなときにお願いをしていくのか、少しまた教えてください。
あともう一つ、(7)の負担金補助及び交付金の中で、今年度まではICT教育専門官給与負担金というものが入っていたんですが、来年度から撤廃になった、ICTのためにはもう必要ないと判断してやめたのか、どういういきさつでなくしたのか、少し教えてください。
385: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
386:
◯山本教育企画課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、1点目、報償費の中のカウンセラーの謝礼、こちらにつきましては、それこそ教職員のメンタルヘルス、こちらについてはなかなかうまく支援ができていないという状況もございます。
今回、こちらの予算を新たに設けて、各学校の現場でまず一次的な、そういった先生方の窓口となるような、養護教諭の先生方でございます。その方に対して、養護教員の先生といっても、メンタルの部分について専門的な知識があるわけではないということもございまして、外部のカウンセラーをお願いして、何かあったときにはそのカウンセラーに対して相談をするですとか、あと、逆に研修会、そういったものを行いまして、そういった教職員のメンタルヘルスに関していろいろ御講義いただくなど、そういった形を考えております。
二つ目の、昨年度まで計上しておりましたICT専門官、こちらにつきましては、令和3年、令和4年度に包括連携協定を結びます凸版印刷株式会社のほうから職員のほうを派遣していただいておりましたが、なかなかいわゆる常設というか、そういった常勤で職員を派遣していただく、こういった企業、そういったものがなかなか見つからなかったということもございまして、やり方を変えていまして、現在、いわゆるアドバイザー的なことで、我々月に1回、ICT教育に関して、未来の教育定例会というものを教育委員会全体で開催しております。そちらに対して出席していただいて、いろいろなアドバイスをいただいたり、いろいろこういった先進事例、そういったものを紹介していただく、そういった形で、今、運営のほうをしているところでございます。
387: ◯近藤委員長 村松委員。
388: ◯村松委員 カウンセラーは常勤ではないということで、何か問題があったら来ていただくという感じでよろしいですか。
ICT教育の専門官が凸版印刷株式会社から来ていただいているということだったんですが、凸版印刷株式会社に限らず、そういう専門でしっかり教えてくれる方がいらっしゃったら、来年度以降はまた取り入れるような形で考えているのか、今さっき山本課長がおっしゃったことで、もうずっと続けていくのか教えてください。
389: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
390:
◯山本教育企画課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、カウンセラーのほうですが、何かあったときというよりも、どちらかというと、事前にこういう場合、いわゆる心構えというんですか、養護教諭の方たちがそういった相談を受けやすい、そういった体制をつくるためにどういったことが必要なのか、そういったものをカウンセラーにいろいろ教えていただいたり、そういったことも想定しております。
次に、ICT専門官、それこそ令和3年、令和4年のときのような、凸版印刷株式会社から来てもらったみたいな形というところではございます。なかなかいろいろ、そういったお話を聞いていくと、金額的にもかなり大きいところもございますので、そこら辺はそういったいい民間企業とお付き合いができるようなところがあって、そういったことが派遣が可能であれば、そういったものも前向きに考えていきたいと考えております。
391: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
392: ◯佐野委員 私からは、小学校費についてお伺いをさせていただきたいと思います。
小学校費の10款2項2目教育振興費のうち、小学校振興費2億7,083万6,000円の備品購入費1,940万1,000円のうち、1,772万8,000円が児童送迎バス購入費として計上されております。
先ほど山本課長の説明では、全5台あるうちの2台が老朽化して今回購入しますよということなんですけれども、児童送迎バスの運行の設計といいますか制度設計は、後に委託料も債務負担とかいろいろ取ってあるんですけど、運行委託だけして、いわゆるバスそのものは市のほうで購入して充てていたんでしたかね。
その辺が一つ確認と、それから、2台購入するということなんですけど、バス2台という割には金額が少し低いんじゃないかなと思うんですけれども、中古品なのか、マイクロバスなのか、その辺のこの1,700万円の内容について少し教えていただきたいと思います。
この2点、よろしくお願いします。
393: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
394:
◯山本教育企画課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、児童運行バスの運営の方法でございますが、先ほどバスを購入してということですが、バスは確かに市で購入をして、市の持ち物として、いわゆる運行の委託、バス運転手ですとか、そういったものを委託しているものでございます。
二つ目の、バスの購入費1,700万円が安いんじゃないかということでございますが、こちらにつきましては、佐野委員おっしゃるとおり、中古品の購入ということで考えております。大きさにつきましては、いわゆる観光バスみたいな、ああいうような形のものを一応想定はしております。
395: ◯近藤委員長 佐野委員。
396: ◯佐野委員 中古品だと、また老朽化だ云々、あるいは更新するスパンというのが非常に短くなるような気がしないでもないんですが、選択肢として、中古品にした理由というのは何かあるのか。
397: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
398:
◯山本教育企画課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
それこそ、新車のバスを購入するとなると、多分この金額では、この金額の3倍でも、多分利かないということもございます。財政事情が厳しい折、ただ、中古車といっても、いわゆる商業目的で使用されていたもので、それこそしっかり定期点検も受けておりまして、状態はしっかりしたものと認識をしております。
現在、利用しているものについては、平成8年、平成9年にいわゆる新車登録されたもので、言ってみればまだ走るんですが、部品がないとかそういった理由で購入するものでありますので、そこら辺は佐野委員がおっしゃるように、2年3年で買換えが必要になる、そういったことはないように考えております。
399: ◯近藤委員長 佐野委員。
400: ◯佐野委員 山本課長、中古品の年式は何年式なんですか。これ、分かりますか。見積りをもらったときの年式。
401: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
402:
◯山本教育企画課長 2台いただいておりますが、1台が平成の23年、もう一台が平成の18年ということで聞いております。
403: ◯佐野委員 平成18年、何年だよ、そうすると。何年落ちになるの。
404:
◯山本教育企画課長 19年……。
405: ◯佐野委員 そんなに。そうかな、大丈夫かな。もう少し頑張ったほうがよかったんじゃない。
ありがとうございます。
406: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
太田委員。
407: ◯太田委員 教育企画課でいいと思うんですけれども、10款3項1目、あと10款2項1目学校管理費の使用料及び賃借料のうちの情報セキュリティeラーニングというのは、これは教育企画のほうでよろしいですかね。
こちらなんですけれども、情報セキュリティeラーニング使用料ということなんですけれども、これ、新規事業でどういったものなのか、特に対象者が教員なのか生徒なのか、その辺とか少し教えていただければと思います。
408: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
409:
◯山本教育企画課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。
今年度新規計上いたしました情報セキュリティeラーニングでございますが、これは学校の先生方、職員の対応のものでございます。
それこそセキュリティーポリシーのほうがございまして、その中に、教職員へのいわゆるセキュリティーポリシーがしっかりできているか、そういったところも定められておりますことから、それをクリアするために、全教職員を対象に行うものでございます。
410: ◯近藤委員長 太田委員。
411: ◯太田委員 大変よく分かりました。情報セキュリティーに関しては、本当に学校というところで大変取り扱う個人情報が多いと思いますので、ぜひ進めていただければと思います。
1点、小学校のほうの、予算説明のほうのページ172ですと、教育情報セキュリティeラーニングとなっていて、中学校のページ178のほうですと「教育」というのが抜けて、情報セキュリティeラーニングになっているんですけれども、これは同じものという認識でよろしいですかね。
412: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
413:
◯山本教育企画課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。
こちら、表記が違っておりますが、同じものということで、説明資料のほう、すみません、しっかり見ていなかったということで、申し訳ありませんでした。
414: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
415: ◯佐野委員 すみません、追加で申し訳ないんですけど、少し確認させてください。
民生文教委員会の頂いた資料の、いわゆる学校のタブレット、小中学校のタブレットの資料で、最終ページに借上料の年度別の表がこういう、こういったものがあるんですけど、一番下の3番目のChromebookですか、令和7年の3月末に、いわゆる債務負担が切れる、いわゆる契約が切れるわけですが、この令和7年の3四半期分まで契約延長となっていますよね。
この契約延長分というのは、令和6年度、一番上のiPadの契約延長で2,536万1,000円の中に、Chromebookの400台分が含まれるのか、令和7年の債務負担の3,380万円に含まれるのか、この400台分はどこに含まれるんですか、契約延長分ですね。これ、教えてください。
416: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
417:
◯山本教育企画課長 佐野委員のタブレット端末の契約の関係についてお答え申し上げます。
こちら、3番のChromebook予備機の400台につきましては、すみません、今年度については予算計上のほうをしておりません。令和7年度に、改めて予算計上のほうをさせていただきます。
418: ◯佐野委員 分かりました。
419: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
420: ◯村松委員 私も少し確認だけさせていただきたいんですが、10款の2項の2目、タブレットの修繕料ですか、540万円、小学校で540万円、中学で230万円ほど予算が上げられているんですが、例えば1台壊れたときに5万円かかったとして、これ、100台以上直せる計算になりますよね。
どういうような修理費がかかってくるのか、借りたものに対して決まった額の修理料を払っているのか、どのように予算を上げているのか、少し教えていただけると助かります。
421: ◯近藤委員長 山本教育企画課長。
422:
◯山本教育企画課長 村松委員のタブレットの修理に関する質問にお答え申し上げます。
こちらにつきましては、修理、いわゆる故障の度合いがそれぞれ違うということで、極端な話、1台全て基盤ですとか液晶画面ですとか、そういったものを直すと10万円を超えるような、修理がかかってくるような形になっております。
それにつきましても、こちらの修理費のほうで出していくような形になりますので、大体年間、今年度で300台から、そのぐらい修理のほうを出しているというところでございますので、ただ、導入からそれこそ3年を経過して、いわゆる経年劣化みたいな形で、落として壊したではなくて、普通に使っていて使えなくなってしまう、こういった状況も出始めておりますので、それにつきましては、日頃より大切にしっかり扱うようにということはしっかり啓発をしておりますが、どうしてもそういった部分で、故障はやはりやむを得ない部分もあるのかなと考えております。
423: ◯近藤委員長 村松委員。
424: ◯村松委員 子供が扱う物ですので、故障とか落としたりだというのはしようがないことなのかもしれないですけど、やはり物を大切に扱うということはしっかり教えていただきたいと思います。やはり個別に対応するから、これなりの予算がかかるということで理解いたしました。
425: ◯近藤委員長 ほか、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
426: ◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
本日の会議はこれをもちまして、散会といたしたいと思います。明日は9時から、次の学校教育課所管につきまして質疑等を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
(午後5時22分 散会)
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