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令和6年民生文教委員会 本文 開催日:2024-01-24

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    令和6年民生文教委員会 本文 開催日:2024-01-24


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    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和6年民生文教委員会 本文 2024-01-24 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 130 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯近藤委員長 選択 2 : ◯石黒教育部長 選択 3 : ◯近藤委員長 選択 4 : ◯近藤委員長 選択 5 : ◯大庭生涯学習課長 選択 6 : ◯近藤委員長 選択 7 : ◯村松委員 選択 8 : ◯近藤委員長 選択 9 : ◯大庭生涯学習課長 選択 10 : ◯近藤委員長 選択 11 : ◯村松委員 選択 12 : ◯近藤委員長 選択 13 : ◯大庭生涯学習課長 選択 14 : ◯近藤委員長 選択 15 : ◯村松委員 選択 16 : ◯近藤委員長 選択 17 : ◯大庭生涯学習課長 選択 18 : ◯近藤委員長 選択 19 : ◯大庭生涯学習課長 選択 20 : ◯近藤委員長 選択 21 : ◯太田委員 選択 22 : ◯近藤委員長 選択 23 : ◯大庭生涯学習課長 選択 24 : ◯近藤委員長 選択 25 : ◯太田委員 選択 26 : ◯近藤委員長 選択 27 : ◯大庭生涯学習課長 選択 28 : ◯近藤委員長 選択 29 : ◯佐野委員 選択 30 : ◯近藤委員長 選択 31 : ◯大庭生涯学習課長 選択 32 : ◯近藤委員長 選択 33 : ◯佐野委員 選択 34 : ◯近藤委員長 選択 35 : ◯大庭生涯学習課長 選択 36 : ◯近藤委員長 選択 37 : ◯竹村委員 選択 38 : ◯近藤委員長 選択 39 : ◯大庭生涯学習課長 選択 40 : ◯近藤委員長 選択 41 : ◯竹村委員 選択 42 : ◯近藤委員長 選択 43 : ◯大庭生涯学習課長 選択 44 : ◯近藤委員長 選択 45 : ◯竹村委員 選択 46 : ◯近藤委員長 選択 47 : ◯大庭生涯学習課長 選択 48 : ◯近藤委員長 選択 49 : ◯大庭生涯学習課長 選択 50 : ◯近藤委員長 選択 51 : ◯近藤委員長 選択 52 : ◯大庭生涯学習課長 選択 53 : ◯近藤委員長 選択 54 : ◯戸塚委員 選択 55 : ◯近藤委員長 選択 56 : ◯大庭生涯学習課長 選択 57 : ◯近藤委員長 選択 58 : ◯石黒教育部長 選択 59 : ◯近藤委員長 選択 60 : ◯太田委員 選択 61 : ◯近藤委員長 選択 62 : ◯大庭生涯学習課長 選択 63 : ◯近藤委員長 選択 64 : ◯太田委員 選択 65 : ◯近藤委員長 選択 66 : ◯大庭生涯学習課長 選択 67 : ◯近藤委員長 選択 68 : ◯竹村委員 選択 69 : ◯近藤委員長 選択 70 : ◯佐野委員 選択 71 : ◯近藤委員長 選択 72 : ◯大庭生涯学習課長 選択 73 : ◯近藤委員長 選択 74 : ◯石黒教育部長 選択 75 : ◯近藤委員長 選択 76 : ◯佐野委員 選択 77 : ◯近藤委員長 選択 78 : ◯石黒教育部長 選択 79 : ◯近藤委員長 選択 80 : ◯佐野委員 選択 81 : ◯近藤委員長 選択 82 : ◯近藤委員長 選択 83 : ◯近藤委員長 選択 84 : ◯近藤委員長 選択 85 : ◯足立保健予防課長 選択 86 : ◯近藤委員長 選択 87 : ◯佐野委員 選択 88 : ◯近藤委員長 選択 89 : ◯足立保健予防課長 選択 90 : ◯近藤委員長 選択 91 : ◯佐野委員 選択 92 : ◯近藤委員長 選択 93 : ◯足立保健予防課長 選択 94 : ◯近藤委員長 選択 95 : ◯近藤委員長 選択 96 : ◯近藤委員長 選択 97 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 98 : ◯近藤委員長 選択 99 : ◯村松委員 選択 100 : ◯近藤委員長 選択 101 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 102 : ◯近藤委員長 選択 103 : ◯村松委員 選択 104 : ◯近藤委員長 選択 105 : ◯鈴木健康長寿課長 選択 106 : ◯近藤委員長 選択 107 : ◯村松委員 選択 108 : ◯近藤委員長 選択 109 : ◯近藤委員長 選択 110 : ◯近藤委員長 選択 111 : ◯鈴木保険課長 選択 112 : ◯近藤委員長 選択 113 : ◯竹村委員 選択 114 : ◯近藤委員長 選択 115 : ◯鈴木保険課長 選択 116 : ◯近藤委員長 選択 117 : ◯竹村委員 選択 118 : ◯近藤委員長 選択 119 : ◯鈴木保険課長 選択 120 : ◯近藤委員長 選択 121 : ◯竹村委員 選択 122 : ◯近藤委員長 選択 123 : ◯近藤委員長 選択 124 : ◯石黒教育部長 選択 125 : ◯近藤委員長 選択 126 : ◯佐野委員 選択 127 : ◯近藤委員長 選択 128 : ◯小澤健康未来課長 選択 129 : ◯近藤委員長 選択 130 : ◯近藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時54分 開会)      開   会 ◯近藤委員長 それでは、ただいまから、民生文教委員会委員会を開会いたします。  案件につきましては、協議事件事項が1件、報告事項が3件、資料提供が8件でありますのでよろしくお願いいたします。  初めに、当局を代表いたしまして、石黒教育部長から御挨拶をお願いいたします。 2: ◯石黒教育部長 民生文教委員会の開催に当たり、当局を代表して御挨拶を申し上げます。  委員の皆様には、日頃から、市政運営、特に、民生文教委員会に関係する諸事業に御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございます。  さて、新年1月1日に発生した能登半島地震では、200名を超える方々がお亡くなりになるとともに、今まだ安否不明者が多数いる状況であります。地震当日、市内では震度4を観測し、直ちに市災害対策本部を立ち上げ、職員に緊急招集がかけられました。1月1日の夕方ということでありましたが、地震発生から1時間以内に約40人、職員の約1割、2時間以内には約250人、7割弱の職員が、防災センターの災害対策本部や各支部、各施設等に参集し、被害状況の把握に当たりました。結果、市内には被害がないことを確認いたしました。ニュースなどで、見聞きする惨状に、次は我が身との意識で、市民の皆様とともに、いま一度、自助、共助、公助の再確認をし、市民生活の安全安心に向け、力強い地域を作り上げていかなければならないと強く感じる次第であります。  それでは、各部の近況等を御報告申し上げます。まず、市民生活部では、能登半島地震の義援金につきまして、1月5日から、しあわせ推進課、子ども未来課、市民サービス課等の窓口に、日本赤十字社の募金箱を設置いたしました。1月23日、昨日の段階で、187万5,696円の募金が集まり、随時、日本赤十字社静岡県支部に送金をいたしております。今後も、可能な限り被災地支援を継続してまいりますとともに、被災された地域の1日も早い復旧、復興を願っているところでございます。あわせて、国や静岡県を通じた人的支援の要請には迅速に対応してまいりたいと考えております。  次に、スポーツ分野についてでございますが、1月28日日曜日には、さわやかアリーナにおいて、第19回JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会in袋井2024を開催いたします。今年度は、一般観覧席100席を設けるとともに、袋井駅への横断幕及びバナーの設置や、折り込みチラシ、ポスターによるPRを行っております。市内外から多くの方々にお越しをいただき、迫力ある最高の演技をごらんいただきたいと思います。また、2月3日土曜日には、さわやかアリーナにて、スポーツに大切な食事講座を開催いたします。子供たちの健康な心と体づくりには、練習だけでなく、バランスのとれた栄養と、必要なエネルギーを毎日とることが大切であります。この事業は、食事の面から、ジュビロ磐田の選手をサポートする公認スポーツ栄養士による講座であり、大変、有意義なお話を聞くことができますので、ぜひとも、保護者や指導者の方々にお声かけをいただきたいと存じます。今後も、さまざまなスポーツ関連事業を展開することにより、市民が健康でしあわせに暮らすことができるまちづくりの実現に向け取り組んでまいります。  次に、総合健康センターでございますが、初めに、令和4年度の特定健康診査、特定保健指導実施結果報告についてでございますが、昨年12月に公表されました、本市の特定健康診査につきましては、特定健診とがん検診が同じ日に受診ができる総合健診の再開や、未受診者への積極的な受診勧奨により、令和4年度は46パーセントと、令和3年度の42.1パーセントから3.9ポイント増加し、県内順位も35市町中、13位から5位に上昇いたしました。  また、特定保健指導終了率につきましても、特定保健指導未利用者への電話や訪問による呼びかけなどにより、86.9パーセントと、令和3年度の81.1パーセントから5.8ポイント増加し、県内順位も35市町中、2位から見事1位となりました。  次に、「ふくけん!検診」についてでございますが、静岡社会健康医学大学院大学と共同して、昨年の5月から12月まで、総合研修の会場において、「ふくけん!検診ミニ」を17回開催し、966人の方に御参加いただき、本年2月から3月にかけて、16日間実施いたします。「ふくけん!検診」には、1月10日現在で、当初予定をしておりました定員1,000名を上回る、約1,070名の予約を受け付けている状況でございます。今後も、より多くの市民の皆様の健康受診等への関心を高め、市民の健康意識向上につなげ、健康長寿日本一の実現に向けて取り組んでまいりたいと存じます。  最後に、教育部でございます。1月7日に開催いたしました、はたちの集いでは、4中学校区全体としては初めて、さわやかアリーナを会場に開催いたしました。当日は、天候にも恵まれ、今年度は、20歳を迎えた、また迎える予定の若者、合計727名に参加をいただきました。保護者や恩師、関係者などの立会いのもと、誕生当時からの20年間の歴史的出来事などにちなんだクイズなどを織り交ぜながら、また、袋井商業高校の吹奏楽部の演奏や、先輩市民から、自らの体験談を夢に向かって挑戦する若者に向けたメッセージとして、御披露いただくなど、和やかな雰囲気の中で実施をいたしました。市議会からは、鈴木議長に御来賓として御臨席を賜り、また、太田委員には、市民代表のメッセージとして、SNS等、誰もが情報を発信できる、今の時代だからこそ、外部とのコミュニケーションには、主語を自分、「私は!」として発信することの大切さについて、お祝いの言葉をいただきました。太田委員ありがとうございました。次に、幼稚園、こども園及び、学校現場では、年度最後の学期が、ほぼ順調にスタートし、とりわけ、中学3年生は、2月上旬の市立高校の受験と、3月上旬の公立高校の受験へと、将来の進路に向けた調整の時期を迎えます。保護者との連携のもと、学校としても、子供たちが、今までの努力を成果として、十二分に発揮できるよう、最後まで携わってまいります。  最後に、12小学校へのお年玉として、メジャーリーガーの大谷翔平選手から全国の小学校に送られるグローブが先週、本市にも到着し、各学校に寄贈されました。子供たちには、大谷選手の活躍を、自分の将来と照らし合わせて、夢に向かって前向きに取り組んでいただきたいものであります。なお、先週金曜日には、現在、静岡県の指定無形民俗文化財である法多山田遊祭が、国の重要文化財とするよう、国の文化財保護審議会から文化庁に対して答申が出されたとのニュースが舞い込んでまいりました。実際の指定は、今後となりますので、また時期を見て改めて皆様には御報告を申し上げます。  それでは、本日は、1件の協議事項、3件の報告事項、8件の資料提供をさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 3: ◯近藤委員長 ありがとうございました。それでは、早速協議事項に入ります。  ────────────────────────────────────────      協議事項         ア 袋井市役所浅羽支所改修及び(仮称)袋井市こども交流館あそびの杜整
              備基本計画(素々案)について 4: ◯近藤委員長 初めに、議題(1)、協議事項ア、袋井市役所浅羽支所改修及び(仮称)袋井市子ども交流館あそびの杜整備基本計画(素々案)についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  大場生涯学習課長。 5: ◯大庭生涯学習課長 (省略) 6: ◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。  村松委員。 7: ◯村松委員 7億と少しの予算が、最終的に倍になった理由を、当初、その設計会社とどのような話ができていたのか。市が考えるものと設計会社が考えて出してきたものが、ものすごく違っているような気がするんですね。これが増えました。あれが増えましたでは、市が考えていることの半分も設計会社に組み入れてもらっていないような気がします。当初、その設計会社とどのように話し合いをして積算をしたのか教えていただきたいと思います。 8: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 9: ◯大庭生涯学習課長 それでは、村松委員の事業費についてのご質問にお答え申し上げます。  今回の事業につきましては、昨年度、基本構想を定めまして、建物の改修、建物ですね、浅羽支所の3階建ての建物の改修に係る部分の費用として、7億5,000万円を目標とすることを、基本構想の中で定めさせていただきました。  その後ですね、今年度に入りまして、公募型プロポーザルで、民間事業者から、この改修計画を提案していただき、事業者を選定するという作業を行いました。その提案の際には、基本構想で定めた、建物の改修については7.5億円という金額を提示させていただいて募集をかけたところでございます。  それ以外の外構工事、あと、老朽化のための改修工事については、実際に、建物の詳細を調査してみないとわからない面もございましたので、この7億5,000万円の中には含まれていなかったというところでございます。  プロポーザルにより、提案していただいた内容については、おおむね7億5,000万で、現段階の案でも収まっているという状況でございます。多少、物価上昇により、そこから出ている部分もございますけども、おおむね、そのような内容で収まっているという現状でございます。以上答弁させていただきます。 10: ◯近藤委員長 村松委員。 11: ◯村松委員 全体的に整備するということであれば、建物だけというのは、最初から考えられないことですよね。まずその全体的な整備のことを伝えなかった理由が何かあるのか教えてください。 12: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 13: ◯大庭生涯学習課長 それでは、村松委員の再質問にお答え申し上げます。  全体的な整備について、もともとの考え方についてお答えを申し上げます。建物については、基本構想でこのような建物の内容にしますということは示すことができましたけども、建物以外の部分については、どのような改修をしていくべきなのかというのは、その段階では明らかになっておりませんでしたので、その提案を受けながら、必要な改修をするということで進める予定でございました。以上答弁させていただきます。 14: ◯近藤委員長 村松委員。 15: ◯村松委員 今までの話を少しお聞きしますと、当局の認識もやはり物すごく甘かったのではないかと思います。それも含めまして、1-アー1のスケジュールどおりに、本当にできるのか、やはり、そんな不安が少し残りますけども、本当に、しっかり考えて出したものなのかお聞きしたいんですが、よろしくお願いいたします。 16: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 17: ◯大庭生涯学習課長 それでは、村松委員の再々質問にお答え申し上げます。  事業費につきましては、いろいろとこれまでの議論、そして、ご意見いただいたことも踏まえて、施設の整備内容または外構、老朽改修、そうしたものを積み上げた結果で、今回、このような、大きな額となったというところでございまして、この見込みが甘かったということについては十分ではなかったかなと、私どもも感じたところもございます。  ただし、結果として、必要なものをきちんと一つずつ積み上げてきたところを、このような結果になったということでございますので、ご報告をさせていただくところでございます。以上答弁させていただきます。 18: ◯近藤委員長 スケジュールについては。 19: ◯大庭生涯学習課長 失礼いたしました。もう1点のスケジュールにつきましては、今回の資料の中でも改めてスケジュールの提示をさせていただきました。こちらについては、先ほどの説明の中でも少し触れさせていただきましたが、まず今年度、基本計画を策定するという予定で進めておりました。そして、この基本計画が策定できましたら、その基本計画に基づいて、基本設計、実施設計の設計に入っていくという、そういう段取りを予定しております。  なお、基本計画については、今、このような、十分ではない状況でございますので、少し、お時間をちょうだいして、この内容を整理していきたいと思っています。  また、基本計画が定まりましたら、その計画に基づいて、次の段階、設計を1年間かけて実施し、そのあと、改修工事を行うということで、少し、予定よりも延びてしまうという見込みがたってしまいますけども、このような段取りで、順次、この仕事は進めていきたいと考えております。以上答弁させていただきます。 20: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 21: ◯太田委員 費用面のところで私も1点、質問させていただければと思います。  先般ですね、それこそ浅羽支所を拝見させていただきました。その際にですね、壁とかは、結構、取っ払われるんだろうなというものがあったんですけれども、こちらの建築のところもですね、内装は目的に合わせて全面改修とのことでございます。それで、今後、13億円から17億円というのを出すに当たって調査をしていただいたということなんですけれども、少し懸念されるのはですね、やはりアスベスト等とかが含まれていないかどうか、その辺りまで、しっかりと調査されたのかというのを教えていただければと思います。 22: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 23: ◯大庭生涯学習課長 それでは太田委員のご質問にお答え申し上げます。  老朽化の調査の際に、アスベストが含まれるかということも調査をさせていただいて、その対応も、この中に入れております。以上とさせていただきます。 24: ◯近藤委員長 太田委員。 25: ◯太田委員 大分、しっかりと調査していただいたということなんで、ここから先ですね、もちろん物価高騰は、ある程度は入れていただいている。それで、工事をしていくなかで、多少細かい金額の上下はあるとは思うんですけど、先ほど言ったアスベストみたいなもの、本当に予測不可能なこと以外は、これ以上、前回の試算みたいに、金額が倍ぐらいになるみたいな、そういった大きな金額上昇というのは、今後はないと認識してよろしいでしょうか。 26: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 27: ◯大庭生涯学習課長 それでは、太田委員の再々質問にお答え申し上げます。  この事業費については、今回、ご提示した額がかなり大きいものですから、これについては、この金額を最大として、できるだけ縮めていく方向で中身を精査してまいりたいと考えております。以上答弁させいただきます。 28: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  佐野委員。 29: ◯佐野委員 素々案について、本編等を全て目を通させていただきました。素々案ということでございますので、まだ、感想的なこと、提案的なことが意見として多くなろうかと思います。  私、この問題について質問したいのが今回、11項目あるんです。内容的には20項目ぐらいになります。これを順次というわけにはいきませんので、主なところだけを少し申し上げたいと思います。  まずですね、素々案を見て一番思ったのは、対象年齢でございます。これは、中学生まで、あるいは中学生以上の子供たちも対象としている。休憩室等も含まれていると思いますが、基本的にこの計画というのは、浅羽支所それから近藤記念館とか郷土資料館あるいはメロープラザ、こういったものを全て含んだゾーンの中で、浅羽支所をあそびの杜にしていこうというスタンスで私はいたんですけども、あそびの杜がですね、中学生以上までを対象とする必要があるかどうか。というものを強く感じました。  そこまで対象としているものですから、1階2階のゾーンとか、あるいは3階のゾーン、全ての年代に対して、あれもこれも全部いろいろな施設を、意見に沿って網羅している。これはもう少し考えるべきではないかなと。単体でいけば、あそびの杜について私は、乳幼児から、せめて小学生ぐらいでもよろしいんではないかなと感じました。そういった考え方について、1点お伺いをいたしたいと思います。  それで、そういったことを含めて、1階、2階及び3階のレイアウト等については、再検討する必要があると感じました。それでですね、まず、個別に聞きたいことが少しございますので、申し上げたいんですけど、本編の6ページ(4)でですね、想定利用者を5万人から7万人を見込みますと計画されております。これについては、焼津市のターントクルこども館、あるいは、島田市こども館を参考に人口比率から割り出しているんですが、実際、焼津市のターントクルこども館では8万人ほど使っておりますけれども、実際に市民が使っているのは、このうち2割だとのことです。8割は市外からの方。これは、いわゆる観光ルート的な要素が非常に強い。今回の場合は、ただ単にですね、人口比率で割り出して、5万人から7万人と想定していますが、少し過大すぎるのではないかなと思いますし、先ほどの年齢を絞り込んだ場合、これだけの要素が本当にあるのかどうか。ここが一つ、大きな疑問でございました。  それからあと本編21ページの旧議場について。総務委員会の指摘でもございましたが、冒険の世界というものが計画されております。これについて私はですね、このように動線をしっかりと分けるんだと言いながらもですね、旧議場にこういったものを持っていくことになりますと、支所機能とのすみ分けというのが非常に難しいんではないかなと思います。  私の提案としては、旧議場につきましてはですね、当面、会議室とかあるいは多目的スペース、その辺にとどめて使ってはどうかなと思います。また、ここで提案されている、いろいろな機能があるんですが、そういったものはそんなに大きなスペースじゃなくても結構ですので、2階とかに配置してはどうかなと思っておりますし、少しページがいろいろで申し訳ないんですけど、22ページのこども図書館なども2階に配置されております。こういったものもですね、もう少し下の階へ持っていって、対象年齢を下げたほうがいいんではないかなと思っておりますし、1番は、1階に配置する乳幼児のスペースです。現場へ行きますと、建物の柱のワンスパンですよ。ワンスパンのところの北側と南側に乳児と幼児のスペースがあるだけなんですよね。こんな狭いところに何組ぐらいの父母の方が入りますかね。もう少し、その辺は再考してはどうかなと、まず第1回目の質問として、提案も含めまして、考え方をお伺いしたいと思います。 30: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 31: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員のご質問に順次、お答えを申し上げます。  初めに対象年齢についてのご質問でございます。中学生までを対象にするのかというご質問だったかと思います。この点につきましては、このあそびの杜という施設ですが、子供の育成に寄与する施設にしたいということで、内容を検討してまいりました。  そのようなことから、子供といいますと、できるだけ、中学生も含めたかたちで、対象にしていきたいなと考えております。ただ、一方で、乳幼児もいる中で、中学生も一緒に体を動かして遊ぶような場所もセットしてありますので、その体格や体力に差があることに対して、少し心配だといったご意見もあろうかと思います。  そのようなことから、本日、佐野委員からも、その点について再考をというご意見をちょうだいしましたので、この後、また、市民との意見交換をする機会がございますので、そこで率直にですね、現在の案を提示させていただき、それでご意見を募りながら、改めて、検討に努めたいと考えております。  次に、施設の利用者についてですね、焼津市にある同じようなこども館については、市外の方が多い、そんな現状だということをご紹介いただきました。この焼津市の施設の状況についは、私どものほうでもお聞きをして、市内よりも、市外の方の利用が大半であるといった現状を伺っております。そのようなことも踏まえた上でございますけども、今回のように、類似施設の利用者数で市町の人口割合を、係数を掛けてですね、それで算出するという、そんな方法で、利用者の想定を出すというやり方も、よく使われているということで伺っております。  ただ、焼津市の施設の現状なども伺っておりますが、本市におきましては、できるだけ市内の方に何度も使っていただきたいと考えておりまして、そのような施設になるよう市民に意見をいただきながら、内容を検討してきたところでございます。今後も、引き続き、そのように努めていきたいと考えております。  次に、旧議場の活用についてでございます。旧議場につきましては、もともとが議場であったこともございまして、現状も、床面が階段状の段差となっております。また、階段状の段差を取り払って、それで平場にできれば、いろいろな可能性が出てくるんですけども、その、平場にするということが、なかなか簡単ではなくて、相当の費用を要するため、今回は、その段差も生かした活用を考えてきたところでございます。  そうしたところ、事前の市民との意見交換の中で、体を使った遊びの場があるといいねといったご意見もちょうだいしたところで、取り出してみましたので、その形状を生かしながら、現在の素々案では、体を使った遊びの場を提案させていただいているところでございます。  本日、この点について、ほかの活用についてのご意見をいただきましたので、現在の提案が、十分な利用が見込めるのかどうか、また、施設管理上の支障がないか、そうしたことも改めて、検証、検討してみたいと考えております。  あとは、こども図書館と乳幼児の利用するスペース、こちらについての再検証をということでございました。こちらについても、現在案を市民との意見交換の中で示しながら、適否の確認をしていきたいと考えております。以上答弁させていただきます。 32: ◯近藤委員長 佐野委員。 33: ◯佐野委員 そうしますと、まだ素々案という段階でございますので、今後、基本計画を取りまとめていく中で、変更もあり得るという解釈でよろしいでしょうか。 34: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 35: ◯大庭生涯学習課長 それでは佐野委員の再質問にお答え申し上げます。  今回、ご提示させていただきました素々案につきましては、これまで令和元年から検討を進めてきた結果、出された整備方針、また、その後の整備方針に基づいて、基本計画を定める段階で、いろいろな意見をちょうだいし、それを踏まえた、より、そういった意見の内容を具体化した案で提示させていただき、これまでの検討の結果、市民が求めているような施設のかたちを具体化したのが、今回の素々案ということで、ご理解いただければと思います。  その結果ですね、費用もかなり高額になっているという現状もございますので、改めて、この案をたたき台にして、どのような施設にすべきなのかというのを検証して、整えてまいりたいと考えております。以上答弁とさせていただきます。 36: ◯近藤委員長 ほかにございますか。  竹村委員。 37: ◯竹村委員 素々案の14ページ、3階のゾーニング図、外階段のことなんですけれども、先ほど防火対策ということで説明を受けたんですけれども、その視点もすごい大事だとは思うんですが、南側の日がよく当たる位置に、景観を良くするという意味で、屋上までの階段を設置しますが、かえって景観が損なわれてしまうんじゃないかなと感じるのと、浅羽支所を利用する方は、その階段を使って3階に行って、また、あそびの杜を利用する人もその階段を利用するかもしれない。そうすると、結局、静かな場所での手続きができず、やはり、利用者が混在してしまうと思うんです。そうなると、静かな支所機能が保たれないというところもあるので、そこら辺はどう考えているのか。  外階段については、防火対策もあるけれど、私は、地震が起きたとき、階段がどういう状況になってしまうのかという不安もあります。地震が起きたら、階段から利用者が落ちてしまう恐れもありますし、あと、子供たちに危険がないような状況にしないといけないとも思いますので、やはり私は、この階段はなくてもいいのかなと思いますし、デジタルの活用などにより申請が楽になって、浅羽支所の利用者は少なくなるんじゃないかということなんですけれども、浅羽支所を利用する人は、高齢者がかなり多いと思うんですけれども、高齢者が階段で3階まで行くのはとても大変で、なかなか行きにくいと思いますので、やはり、この階段自体も少し見直したほうがいいのかなと思います。  あと、浅羽支所の機能なんですけれども、旧議場を冒険の世界として使いたいと先ほどの説明にもありました。段差を利用したりとか、あと防音設備も旧議場にはありますので、やはり大きな声を出したりとか、そういった遊びにも適しているのではないかと考えますけれども、それであれば、やはり支所機能は3階でなくて、1階のほうがいいのかなと思いますし、水害の危険があるということで、以前からお話は聞いてはいますけれども、今まで、浅羽支所周辺地区の治水対策なども取り組んできているとは思うんですけれど、あそびの杜を計画する上で、水害の恐れがあるから支所機能は3階にということになりますと、この地域に住んでいる市民としては、自分たちが住んでいる地区が危険な場所になってしまって、浅羽支所でそれだけ水害水害と言うんだったら、余計不安にさせてしまうのではと考えた場合どうなのかなと。  また、いろいろな地域の方と話し合いをしてきて、3階に浅羽支所を配置することについて、あまり疑問視する声は聞かれなかったということもお聞きしましたけれども、市民の中には、浅羽支所を利用するのに、1階にあったほうがいいという声も私は聞いていますし、選挙のときに3階まで行って投票するのかなど、いろいろなことが考えられますので、そこら辺について、私は少し不安があるんですけれども、いかがでしょうか。 38: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 39: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹村委員のご質問に順次、お答え申し上げます。  初めに、外階段の件でございます。外階段につきましては、現在の素々案でお示しした改修計画におきましては、3階の避難経路に関する法律の規定上、階段を設けなければいけないということがございますので、そのように設置についてお示しをさせてもらっているというところでございます。それで、この外階段については、3階に旧議場がございますが、先ほどの竹村委員のご質問の中でも、旧議場の活用の再考についてのお話がありました。そちらの3階の旧議場の活用とも関わってくるものですから、3階の利用計画が変更された場合には、要否について、改めて確認をとりたいと考えております。  もう1点の、浅羽支所を3階に配置する件につきましては、前回の委員会で案をお示しさせていただきましたが、その際にも、市民の皆さんに丁寧に説明をするようにとのご意見をちょうだいいたしました。このようなこともあり、昨年末から少し、地域の方々にも改めて説明をし、本年に入りましても、特に地元の自治会連合会などにも、お時間をちょうだいし、出向いてご説明をしているところでございます。浅羽支所の建物を、にぎわいづくりのために、子供の利用する施設に改修し、そのほか、改修に関連して、1階から3階までの改修案をお示しをして説明をさせていただいているところでございますが、1階、2階、3階の配置については、特に、ご意見はちょうだいしていないというのが現状でございます。以上、答弁させていただきます。 40: ◯近藤委員長 竹村委員。 41: ◯竹村委員 3階で、浅羽支所の利用者とあそびの杜の利用者が混在してしまうというところの答弁がなかったんですけれども、そこをもう一度お聞きしたいです。  あと、今の説明の中で、自治会連合会の方とかに説明をして、特に意見は出なかったということなんですけれども、私が参加した方に聞いたら、説明は受けたんだけれども、そのあとに、いろいろな意見が出るような説明会ではなかったということで、とてもその場で意見は言えなかったという声がありますので、やはりしっかり意見を聞いていただきたいと思います。  それで、3階で混在する件なんですけど、この14ページのゾーニング図。昨日の総務委員会でも意見がありましたけども、どのような出入口になって、ロビーとの間は壁を設けるかなど、そこら辺の配置も、はっきりと分からない。防音対策などについても、どのように配慮していくのか。やはり、市民サービス課に来ていただいた方と、あそびの杜に来ていただいた方が混在する状況をどのように改善していくのか。落ちついた場所で支所機能を維持していくということであるのならば、やはり、これではとてもそういう状況にならないと私は思いますので、そこをもう一度お願いします。 42: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 43: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹村委員の再質問にお答え申し上げます。  市民への説明につきましては、これまでも努めてきているつもりでございますけども、ご意見をちょうだいいたしましたので、改めて、今後、ご意見をできるだけいただけるように努めてまいりたいと思います。  もう1点の、浅羽支所3階の利用者の混在を防ぐ策についてでございます。こちらですが、14ページにゾーニング図をつけてあります。ここに緑色でロビーと書いてございますが、ここのロビーの広さについては、大体、5メートル程度の横幅がございます。そのように、できるだけ広くとりながら、また、利用者の動線を分けるために、工夫として、ベルトパーテーションなどで利用の誘導をするといったことも行っていきたいと考えています。 44: ◯近藤委員長 竹村委員。 45: ◯竹村委員 すいません。このゾーニング図でいくと、階段を利用して市民サービス課を利用する。高齢者も来るし、あと、あそびの杜を利用する人も階段を利用してくるわけですよね。ここの市民サービス課のところが混在してしまうんですよね。ここのところに階段から両方の利用者が上がってくるわけでしょ。そうすると、このスペースが混在してしまうと思うんですけれども、サービスを受けに来ている方と、旧議場の冒険の世界へ行く方が通るんですよね。その点はどうなんですか。 46: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 47: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹村委員の再々質問にお答え申し上げます。  3階を利用される方は、階段と、あともう一つ、新たに設置するエレベーターで3階に上がって来られると思います。そこから、それぞれの通路を使って、利用する施設に向かうということになりますが、先ほど、ロビーについては、5メートル程度の幅、通路については、現状でも2メートル程ですので、それと同等ぐらいの幅は取りたいと思っています。  それで、市民サービス課のエリアにつきましても、これまでと同等の面積は、今、確保できておりますので、その中で、まだ、詳細なレイアウトはできておりませんけども、レイアウトを考える中で、混在しないような工夫はしていきたいと考えております。以上答弁とさせていただきます。 48: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長、利用者が階段を上って、そして3階へ行きますよね。3階へ行ったときにぶつかる場所といいますか、階段を上っていった人たちが下りる場所、それはロビーにつながるところに行くんですか。そこの動線が、今、混在しちゃうのかなという意味だと私は解釈したんですが、いかがでしょうか。  大場生涯学習課長。 49: ◯大庭生涯学習課長 それでは、ご質問にお答え申し上げます。  階段が南側に接するような形で付いておりますので、そこに、まず出ていただいて、そこが3階フロアの設置点になりますので、今のこの案ですと南面に通路が設けられて、そこの通路を使って、その通路沿いに市民サービス課の窓口が広がっているようなイメージになります。  すいません。そこの絵がないものですから、なかなか具体的にお伝えすることができなくて申し訳ございません。             〔「もう1回はだめ。」と呼ぶ者あり〕 50: ◯近藤委員長 その図面がないとですね、やはり、竹村委員がおっしゃっているような、階段を上っていった人たちが、実は、市民サービス課の人たちと目を合わせたり、声が聞こえたりという状況が生まれてしまうんじゃないかということでよろしいですかね。             〔「はい。そうです。」と呼ぶ者あり〕
    51: ◯近藤委員長 そこを少し用意していただければと。  大場生涯学習課長。 52: ◯大庭生涯学習課長 3階の詳細のレイアウトについてのご質問についてお答え申し上げます。  今回、このような、少しざっくりとした配置図でございますが、そこについては、今、並行して整理をしている段階でございますので、整いましたら、何らかの形でご提示をさせていただければと思います。 53: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  戸塚委員。 54: ◯戸塚委員 質問の前にですね、本編37ページ(2)、その他の外構整備というところがありますね。これは基本的に、大庭生涯学習課長からも少し説明を受けた経緯がありますけども、今、浅羽支所玄関のところに立派な松があります。基本的に松は動かさないと。ここにそのまま置きますよと。  今、合併して20年近くになりますけれども、旧浅羽町時代の物語というか、当時、浅羽町の木が松ということで、庁舎を建てたときの思いがあったものですから、一時、松くい虫の被害にあったかなといったときもあったんですけども、応急手当てをして、何とか生き延びているというのがあるもんですから、恐らく、そういうことも配慮をされたかなと。そこは本当にありがたいなと思います。  それから、今、名称は北杜市になりましたけども、友好提携をしている、以前の明野村。今の山梨県北杜市。浅羽町から松を明野村に送ったかわりに、明野村の石をいただいたということで、それも友好の証という形でそこにシンボルとして置いてあると。これは今の場所だということなんですけど、それは、それで、私も、よろしいかと思いますけど、一点ですね、この、本編の27ページのにぎわい広場がですね、ご承知のとおり、駐車場のところで競合するものですから、両方で利用するということでいいかと思うんですけども、浅羽記念公園ですね、あそこも合併後に浅羽という名前を残して、記念公園という形で、また、多額の寄附があったもんですから、そういったものに利用させてもらったと。  それで、このときにですね、ご承知のとおり公園の中にですね、実際に設計図等もあったもんですから、軽便鉄道の歴史を特徴として残そうと、当時のものを忠実に復元したと。そういった浅羽記念公園と、このイメージパースを見ますとですね、例えばこれ、当時、機関車がこれを引いていった客車というイメージであります。これはあくまでもイメージですから、ただ、広場ということになるとですね、当然、道を隔てた南側に、あれだけのオープンスペースがあるので、その辺が、今回の事業を進めていくときに、どのような議論があったのかなということが、別に両方を使えば、ある程度、押さえるところは押さえられると思うし、ただ、一つは、公園になっているもんですから、キッチンカーなどの利用に関しては、今までと、また違った意味で、そういう特徴を持っているんだよということでいいんですけど、私が質問したいのは、その浅羽記念公園の活用について。まさに芝を張って、それなりの管理をしていると。もう1点、少し蛇足になりますけども、そのときにですね、今日、その他(資料提供)がありますけども、袋井駅南のパブリックアートですか、これは、東京藝術大学の皆さんとやってきた事業。これがまさに、この浅羽記念公園のときに、最初に、軽便鉄道で駅のところをモザイクタイルでやって、それを残してあるというようなこともあるもんですから、この辺はやはり、今、公園ができてから15年くらいになると思いますけども、非常に、袋井市としての関係もありますので、浅羽記念公園とにぎわい広場の兼ね合いというものが、どんな議論があったのか、その辺について教えてください。 55: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 56: ◯大庭生涯学習課長 それでは、戸塚委員のご質問にお答え申し上げます。  にぎわい広場と浅羽記念公園の件でございますが、今回、プロポーザルで提案をしていただいて、それで大枠の設計、建物の改修計画を、このようにさせていただきました。  その際の提案の中では、やはりにぎわいを持たせる。そのためには、人が集まりやすい場所が必要で、そこから、建物の中へつながる空間で軽食コーナーが隣接をして、それが一定の評価を得て、今の案にそのまま生かされているというところでございます。  一方、道を隔てたところに、浅羽記念公園がございますが、やはり道を隔てていることもあって、なかなかそこを一体的に利用するというのも、物理的に難しい面もあるのかなと感じております。ただ、軽便鉄道をテーマにして、あの辺一体を整備されて、公園から路線を模した、そのタイルも、ずっと浅羽支所、浅羽保健センターのあたり、メロープラザに続くところまで、伸びているものですから、それも生かしながら、にぎわい広場を整備したいと考えています。以上答弁させていただきます。 57: ◯近藤委員長 石黒教育部長。 58: ◯石黒教育部長 それでは、戸塚委員のご質問に対する、担当課長の答弁に対して補足をさせていただきます。  ただいま申し上げたとおり、施設の一体化と一体利用という部分で、屋外も利用する中で、開放性というものがあるんですが、今回、プロポーザルで提案いただいた、エコア総合設計との協議の中で、本編の32ページをお開きいただきたいと思います。  32ページの下の欄5番に、施設改修に係る法律と対応ということで書いてございます。先ほど担当課長から説明のとおり、現在の浅羽支所につきましては、建築基準法上の用途が事務所でございます。浅羽支所につきましては、事務所の用途のままでございますが、あそびの杜については展示場ということで、建築基準法の用途が変わってまいります。  この、展示場につきましては、この敷地内に有する緑地の面積が6%以上ということの定めが、開発行為上の基準としてある関係もありまして、提案業者につきましては、その緑地の確保という意味で、屋外スペースの緑地、または、今現在では、屋上の緑化というものを提案してございますが、経費の問題も先ほど担当課長が説明したとおり、膨れ上がっている部分がございますので、この緑地の確保について、どのような形で確保していくかということを、さらに検討する中で、法に適した中でですね、この緑地も、この敷地内に確保するということでさらに検討を進めてまいりたいと考えております。  冒頭、担当課長が申しましたとおり、この素々案をもとにですね、たたき台として検討していくということで、今後、素案、または最終案という中でですね、法的なものもクリアしつつ、経費の部分も、より縮減する中で、成果ある基本計画をつくってまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。以上、答弁とさせていただきます。 59: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 60: ◯太田委員 それでは、簡単に2点、質問させていただきます。  本編の31ページのトイレのところなんですけれども、衛生器具は、洋式化改修すると記載がございますが、和式を残すという案はなかったのかどうか、それを一つ、教えていただければと思います。  もう1点が、土足エリアと、土足禁止エリアがそれぞれあって、小さい子供たちのところが、土足禁止エリアで、それ以外は、恐らく土足エリアだと思うんですけれども、基本的に土足禁止エリア、乳幼児が遊ぶようなところ以外はもう、全て、土足という認識でよろしいのかどうか。その2点教えていただければと思います。 61: ◯近藤委員長 大場生涯学習課長。 62: ◯大庭生涯学習課長 それでは、太田委員からのご質問にお答え申し上げます。  初めに、トイレについてでございます。トイレについては、全て洋式というかたちで予定をしております。土足禁止についての考え方ですが、土足禁止としてある場所以外は、今のところの計画ですと、土足でも利用できる考えでおります。以上答弁させていただきます。 63: ◯近藤委員長 太田委員。 64: ◯太田委員 まず、トイレに関してですけれども、これぜひ、今後、市民とも話すところで、議論にしていただきたいなと思います。  私も、これはどちらにするべきなのか。ずっと、いろいろな方に聞いたり、考えたりしても少し分からなかったんですけれども、やはり当市の就学前からの和式トイレの利用習得というのがプログラムになっていると思いますし、誰もが本当に使いやすいという意味で、ごくごくわずかではありますけれども、和式を使いたいという方もいらっしゃいます。  例えば、1階に一つというわけではなくて、全体で一つぐらい残してもいいのかなというのもありますし、先ほど申しましたように、就学前の練習という意味で、保育園とか幼稚園だけじゃなくて、御両親と一緒に習得できる場があってもいいのかなと思います。  実際に調べた中ですと、大阪市の市役所では1カ所だけは和式を残すというようなところもありますし、今のトイレの出荷が、90何パーセントはもう洋式らしいんですけれども、残りの数パーセントが和式を出荷していて、それを使っているのが、やはり公共施設だということですので、ぜひ少し、これはいろいろと意見を集約して、洋式ありきではなくて、和式の導入も、頭に入れた中で議論を進めていっていただきたいというのが1点。  もう1点の土足についてなんですけれども、やはり、子供たちが遊ぶときに、私ももちろんそうだったんですけれども、裸足とか体育館シューズで遊ぶほうが、より体を動かしやすいといったところもございます。  また、衛生面ですとか管理の容易さ、汚れないというところですね。あとは、耐用年数もやはり土足ではなくて裸足のほうが、ネット遊具などもそうだと思います。ですので、ある程度、土足禁止エリアをすごく少なくするのではなくて、それこそ、子供が使うエリアはすべて土足禁止にしてもいいのかなというような考えもあります。それに伴って、また、動線も多分変わってくると思いますので、その辺りをぜひ、今後、検討していただきたいなと思うんですけど、その2点、ご見解があれば教えていただければと思います。 65: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 66: ◯大庭生涯学習課長 それでは、太田委員の再質問にお答え申し上げます。  初めに、和式トイレの関係のご意見をいただきましてありがとうございます。改めて、このようなご意見も踏まえて、検討してみたいと思います。  もう1点の土足の禁止についてでございますが、ご紹介いただきましたように、土足禁止にすると、衛生面で有利な点もあると思います。ただし、一方で、何か物を踏んでしまったりとか、滑ったりとか、そうした危険性を心配するような声もございます。  この辺につきましては、このような施設にしますということが、具体的にイメージできるようなかたちになりましたので、これを提示する中で、どのような運用がいいのかというのをご意見いただきながら整理したいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。 67: ◯近藤委員長 ほかにいかがですか。竹村委員、よろしいですか。 68: ◯竹村委員 はい。 69: ◯近藤委員長 それでは、佐野委員。 70: ◯佐野委員 今のことも含めて、先ほど私も申し上げましたけど、いわゆる浅羽支所との動線ばかりではなくて、あそびの杜の利用者の動線を、私は考える必要があると思います。  先ほど申し上げましたように、1階と2階で利用者が混在してしまっている。今の土足の話もそうです。そういった意味で、利用者が安全に安心に使えるような動線を考えなければいけない。そこで、今回の提案を見ていきますと、先ほども申し上げましたけれど、いろいろな要望が混在している。本当にそれだけ欲しいかどうか。あるいは、もう少しすみ分けしてそれは、高学年のものは2階にするなどということですよね。そういった検討を、ぜひ加えていただきたいと思います。  それでですね、少し質問させていただきますけども、概算費用の問題が先ほどから出ております。私ども、今、大庭生涯学習課長の説明でいけば、あそびの杜単体でいけば7.5億円。その中に収まっているという話でございましたが、そうしますと、長寿命化に係る、あそびの杜をやらなくても、浅羽支所の長寿命化に必要な額が、おおむね10億円といった算定をすればいいのかどうか。そこら辺を、少し明確に、細かくは出ないかもしれないんですけど、大つかみで、長寿命化する場合に必要な金額というものを出しておく必要があるのではないかなと思います。  それから、この事業費を捻出するためにですね、先ほどのスケジュール表の中で、本編38ページのスケジュール案を見ますと、概要版にもありますけれども、袋井市こども計画と、こども・子育て支援事業債。これは、新たにできる起債でございますが、制度そのものはまだ固まっていない。これが期待値として非常に大きいわけですよ。そうしますと、その起債を借りるためには、袋井市こども計画を策定しなければいけない。このこども計画の策定というのは、スケジュール案の中に入れなくていいのかどうか。また、この基本計画が、基本設計とか実施設計を行うために、どのように作用するのか。財源がなければ、実施設計とか、そういったものはできないわけですから、あるいは、この事業債、未定なところがあるんですけど、今回のあそびの杜が事業採択といいますか、対象施設になるのかどうか。これも未定なんですよね。ぼちぼち、政府の予算も固まってまいりますので、これから明確になってくると思いますが、そういったものを踏まえた上でのスケジュール、先ほど来、このスケジュール表を見てみますと、令和6年ではないんですよね。1年、2年、3年という表記になっています。これが令和7年にいくかもしれないと私は理解するんですがね。その辺のスケジュールの詰めというものも、もう少し細かく示さなければいけないんではないかなと思います。  それから最後の1点でございますけど、浅羽支所のイメージが全くできない。前回、全員協議会で大場市長がいろいろ述べられましたけども、市長がイメージするところの10年、20年先の浅羽支所はこういうものだよと述べられました。もう少し、そういった、いわゆる、私どもの考え方として、もう少しわかりやすく、また、伝えやすい内容に私はすべきだと思います。このまま、市民に説明しても何を説明しているのか、さっぱりわからないし、どういう形になるのかわからない。今度、TYPE-Xも今準備していますから、そういったイメージの写真も基本計画の中に盛り込みながらやったほうがいいんではないかなと私は思いますけども、その辺、これから徐々に案をまとめてですね、素々案から素案、それから計画案ということでまとめていきますので、そういう作業の中でぜひとも検討していただきたいと思います。これは要望になりますけど、よろしくお願いしたいと思います。 71: ◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。 72: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員のご質問に順次、お答え申し上げます。  初めに、長寿命化に係る金額を明確に示すべきじゃないかと、そのようなご意見だと思います。  こちらにつきましては、冒頭の説明の中で、もともと目標額が7億5,000万円、その中に含むことができなかった老朽化改修、そちらに3億8,000万円ほどかかるということを申し上げました。そこについては、そのような額で認識をしているというところでございます。  スケジュールにつきましては、今日の資料の中では、基本計画策定後1年目ということで、そこからのスタートで、改めてお示しさせていただいております。こちらについては、こども計画という新しい制度ができますので、その辺の検討も含めて、改めて整理したいと思っております。  もう1点の、浅羽支所のイメージにつきましては、昨日、総務委員会がございまして、そちらにも私、出席をさせていただいて、今の案についてのご意見をちょうだいしたところでございます。その際にも、浅羽支所の部分をもう少し具体的に示すようにと、そんなご意見もちょうだいしておりますので、今後の作業の中で整理をしてまいりたいと考えております。以上答弁させていただきます。 73: ◯近藤委員長 石黒教育部長。 74: ◯石黒教育部長 それでは、佐野委員の質問の中で、事業債の活用、また、財政的な措置に対するご質問をいただきました。市のほうで大きな金額を占める話題でございますので、全課にまたがる話題として、私のほうから答弁させていただきます。  佐野委員からご質問いただきました、38ページにあります、こども・子育て支援事業債というものは、佐野委員おっしゃったとおり、年末に国のほうから、こども未来戦略の中での一つの事業としてメニュー化され、それはまだ仮称でございますが、発表されて、今、我々もこの詳細について情報収集に努めているところでございます。  第一弾、国の発表では、こども子育ての支援、機能の強化をするための施設整備に関わるための起債に使えるということで、この事業を国も進めるに当たって、特別交付税としての措置が50パーセント、通常、施設整備等は30パーセントという例が多いわけでございますが、特にこの事業を進めるに当たってということで、地方公共団体の支援として、地方交付税の充当が50パーセントという、大変いい制度でありますので、全てこれが、あそびの杜の全機能に当てはまるかどうかというものについては、財政課とともに、今現在、情報収集に努めているとこでございますが、こうした財源の確保というものもあわせて行う中でですね、再三、申しております、また、今、膨れ上がっています、この財政規模を、より機能を確認していく中で、抑制する中でですね、こうした財源の確保についてもあわせてやっていきたいと。  また、その中で、佐野委員のご質問にありましたとおり、この起債を借りる条件として、こども計画をつくるということが条件になっておりますので、こちらにつきましては、生涯学習課、それから子ども未来課のほうで、あわせて、令和6年度、7年度の中で早期につくるということで、現在、あわせて検討を行っておりますので、より早く、このこども計画ができればですね、より早く、充当ができるということですので、あわせて内部で検討した中で、この計画づくりについても努めてまいりたいと考えております。以上答弁とさせていただきます。 75: ◯近藤委員長 佐野委員。 76: ◯佐野委員 何点かお答えをいただきました。まだまだこれから、ということでございますので、ぜひとも今日、いろいろと委員会で出ました意見とかを踏まえた上で、計画の再考を、ぜひともお願いしたいと思います。  今、いろいろお話を聞いている中で、まだまだ細かい点はあるんですが、一番思ったのは、先ほど竹村委員から、階段の話も出ました。これ、階段というのは、旧議場の用途が変わるから欲しいんだよと、私はそのように理解するんですけども、だったら、旧議場の用途を考え直したらいいんではないか。そうすれば、事業費も若干は下がる。あるいは、先ほど戸塚委員も言われましたけど、屋上の公園は本当に欲しいのか。そういった検討とか、それをやめると言いますか、いろいろと協議、議論をしていって、私は、浅羽記念公園が目の前にありますので、そういったところとタイアップしていけば、もう少し、先ほど冒頭に申し上げましたように、私はこの計画は、あくまで、あそこのゾーンをどう活用して、にぎわいをつくっていくかと理解しております。その中のコアの一つの施設があそびの杜と考えておりますし、そういう考えであったと思います。  ですから、そういうものをやっていきますと、これは、今回考えたほうがいいだろう。これは、もう少しシンプルにしたほうがいいだろう。そういった考え方が出てくれば、恐らく、今17.4億円という事業予算というものも、もう少し減額につながってくるんではないかと。  これから本当に今、先般も予算の説明があったんですけど、財政調整基金まで崩してですね、来年度やっていかなきゃいけない、とんでもない状態になっているわけですよ。そういう中で、もっと言いますと、今の基幹システムも全国で統一する、こういう法律ができています。今の予想でいくと、来年度、大体5億円ぐらい出さなければいけないんですよ。そういったものをいろいろミックスして、踏まえ考えていくと、17億円という数字というのは、非常に厳しい数字になってくるんですよ。3年あるいは4年とかに分割してやっていかないと、なかなかこれはできてこない。そういう計画で、先ほどの起債がいいかどうかという問題も私はあると思います。  いろいろな問題を申し上げましたけど、ぜひ、今、皆さん方が言われたような意見を踏まえて、素案の検討に向けていっていただきたいし、また総務部とも話をして、浅羽支所機能について、どういう形の表記がいいか。よく議論していっていただきたい。  決して、生涯学習課、教育部だけでやるんではなくて、横串を入れて私はやっていっていただきたいと思うところでございます。  その辺がまだまだ少し十分ではないのかなという感じもいたしますので、そういった意見をつけ加えまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 77: ◯近藤委員長 石黒教育部長。 78: ◯石黒教育部長 それでは、佐野委員の再々質問についてお答えを申し上げます。  さまざま、本日は、委員の方々にご意見をいただきました。冒頭申し上げましたとおり、今回は素々案ということで、皆様にさまざまな議論をいただくためのたたき台として出させていただいておりますので、引き続き、市民の方々にも意見をいただきつつですね、今日いただきました課題、コスト面を含め、また、内部の機能につきましてもそうですし、また、最後、佐野委員からご質問、ご意見いただきました総務部との連携という部分でですね、支所機能と遊びの杜機能が両立するための動線ですとか、機能分離だったというものを、さらに、素案、最終案と、この基本計画の内容を高めていく中でですね、お示しをしながら、またそこでご意見をいただきながらですね、成案としてまとめてまいりたいと考えております。  つきましては、担当課長申し上げましたとおり、期限をいつから始める、いつに完成するということではなくてですね、まずこの基本計画をしっかりと皆様にご理解いただける内容につくり上げるということに注力をする中でですね、また、実施のほうの業務全体を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。以上答弁とさせていただきます。 79: ◯近藤委員長 佐野委員よろしいですか。 80: ◯佐野委員 はい。結構です。 81: ◯近藤委員長 いろいろと意見をいただきました。ありがとうございました。  総務課からも意見書が出ておりますので、それらを加味する中で、今回、この委員会の中ででた意見も加味した中で、検討をお願いしたいと思います。  会議の途中ですけれども、一旦休憩をさせていただいていただきたいと思います。  この時計で10時50分、会議を再開いたしたいと思いますよろしくお願いいたします。                (午前10時40分 休憩)                (午前10時50分 再開) 82: ◯近藤委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ほかにご意見ございますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83: ◯近藤委員長 特に質疑もありませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────      報告事項         ア 新型コロナワクチン接種について 84: ◯近藤委員長 次に、議題(2)、報告事項ア、新型コロナワクチン接種についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  足立保健予防課長。 85: ◯足立保健予防課長 (省略) 86: ◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑等がありましたら、お受けしたいと思います。  佐野委員。 87: ◯佐野委員 国の見直しで標準的な接種費用は7,000円ということで、今後の自己負担額等についてワクチン単価が不明のため、現時点でわからないということですが、これ、明確になるのはいつ頃になるんですか。また、来年度予算については、どう反映されているのか、その点についてお伺いをしたいと思います。 88: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。 89: ◯足立保健予防課長 それでは、佐野委員のご質問にお答え申し上げます。  まず、新型コロナワクチンの単価につきましては、3月末くらい、3月中には公表されてくるかと思いますけれども、まだ、国の新型コロナワクチン接種、定期接種に係る説明がですね、3月末くらいを予定されているということになりますので、そこに合わせて、ある程度、金額等も明確になってくるかと考えておりますので、そうしましたら、早急に調整等をさせていただいて、皆様にお知らせしていけるように準備を進めてまいりたいと考えております。  来年度の予算につきましても、現状、このような状況でございますので、財政当局のほうに、相談をしながらですね、現時点では、まだ、予算は、具体的に組んでいない状況で、またその金額等が明確になってきたところで、調整をさせていただくように、現在、話を進めているところでございます。以上答弁とさせていただきます。 90: ◯近藤委員長 佐野委員。
    91: ◯佐野委員 そうしますと、来年度予算は補正対応という考え方でよろしいでしょうか。 92: ◯近藤委員長 足立保健予防課長。 93: ◯足立保健予防課長 それでは、佐野委員の再質問にお答え申し上げます。  来年度の補正予算で対応していくように考えているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。 94: ◯近藤委員長 ほかにございますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯近藤委員長 ほかに質疑もありませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 令和6年度以降の地域における健康づくりの推進について 96: ◯近藤委員長 次に、報告事項イ、令和6年度以降の地域における健康づくりの推進についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  鈴木健康長寿課長。 97: ◯鈴木健康長寿課長 (省略) 98: ◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。  村松委員。 99: ◯村松委員 健康づくり推進員の主体が、袋井市からまちづくり協議会に移るということでございました。それでも引き続き、健康づくりに関する情報を市役所から、やはりしっかりした情報として地域に提供することも大事になってくるのではないかと思いますがいかがでしょうか。  あと、また、できることならば、いつまでも、まちづくり協議会が手を出しているのではなくて、健康教室などに参加した方が、自らグループなどをつくりまして、独自で参加、活動をしていくことも重要であると考えますが、いかがでしょうか。 100: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。 101: ◯鈴木健康長寿課長 それでは、村松委員のご質問にお答え申し上げます。  1点目の市からの情報提供でございますが、今回、まちづくり協議会にお任せをするということではなくて、袋井市とまちづくり協議会が一緒に活動を進めていくことをイメージしておりますので、変わらずですね、市からの情報提供をしっかりさせていただきたいと思っております。  2点目にですね、やはり、最終的には、自らが健康づくり活動を主体的に行うことが大事だと思いますので、まちづくり協議会と相談しながらも、やがてはですね、自分で活動できるような団体の立ち上げなども、並行して進めていきたいと思っております。以上、答弁とさせていただきます。 102: ◯近藤委員長 村松委員。 103: ◯村松委員 主体的な活動も重要であるという答弁でございました。また、グループ活動を推進していくためにですね、まちづくり協議会の中に位置づけられた活動は、コミュニティセンターの使用料などが無料になっていると思うんですね。  あと、新たに発足するような高齢者のグループ活動も無料にしたり、またコミュニティセンターのエリア内に限らず、同じような活動をするグループが出てきたらですね、その情報を各コミュニティセンターで共有化をするですとか、どのコミュニティセンターを利用しても、使用料を無料にしたりすることも重要であると考えますがいかがでしょうか。 104: ◯近藤委員長 鈴木健康長寿課長。 105: ◯鈴木健康長寿課長 村松委員の再質問にお答え申し上げます。  グループ活動のほうですね、確かに1人でやるより、全員で行ったほうがいいもんですから、健康づくりの継続には有効だと認識しております。  このため、私どもの部署では、グループ活動を進めているところにですね、講師などを派遣しているところでございます。  使用料につきましては、所管が残念ながら総務委員会の協働まちづくり課になりますので、私どものほうから、しっかりはっきりとお答えすることは少しできかねますけれども、地域で活動しているところは無料で使用しているところがあるという認識でおりますし、今後、どこに行ってもということにつきましては、総務部と確認をまずとらせていただきたいと思います。以上、答弁とさせていただきます。 106: ◯近藤委員長 村松委員。 107: ◯村松委員 しっかり、協働まちづくり課と連携をとりながら進めていっていただきたいと思います。以上です。 108: ◯近藤委員長 ほかにございますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 第9期袋井市介護保険事業計画における介護保険料(案)について 110: ◯近藤委員長 次に、報告事項ウ、第9期袋井市介護保険事業計画における介護保険料(案)についてを議題といたします。  当局からの報告を求めます。  鈴木保険課長。 111: ◯鈴木保険課長 (省略) 112: ◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑等ございましたらお受けしたいと思います。  竹村委員。 113: ◯竹村委員 基金の取り崩しについてですけれども、今、3億9,000万円ぐらい残っている中で、2億7,000万円ぐらいを取り崩すということで、あと、1億円と少し余っているんですけれども、それを今後、どのように充当していくと考えているのか、お聞きしたいと思います。 114: ◯近藤委員長 鈴木保険課長。 115: ◯鈴木保険課長 それでは竹村委員のご質問にお答え申し上げます。  竹村委員がご指摘されたとおり、第9期では、現在、3億9,400万円ほど、この令和5年度末で基金残高があるという見込みの中で、来期は2億7,000万円ほどを取崩して、残りの1億2,400万円ほどを残すという計画をしているわけですけども、この1億2,400万円ほどを残す理由としましては、先ほど、少し説明の中でもお話をさせていただきましたけれども、介護保険報酬改定の経緯の中でも少し表にもありますように、3年に1度の介護報酬の改定がありますけども、その3年の途中においてもですね、さらに介護職員の処遇改善等の改定がある場合もありますし、この見込みの給付費が急に増えたりする可能性もありますので、そういった対応のことを、そういった場合も考慮しまして、最低限1億円少しを残しておいて、万が一、給付費等を増加した場合には、その残った基金で対応して、保険年度途中で保険料の改定をしなくても済むように、少し、安全策としてですね、基金を残しておきたいということで考えております。  その際ですね、9期で使わないということになりましたら、10期のところで、またその残った分に関しては、保険料の軽減に充てていきたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。 116: ◯近藤委員長 竹村委員。 117: ◯竹村委員 今の答弁で大体理解できたんですけれども、今まで8期とかでも、ある程度残して、何かあったときに、充当しようということは考えてきたとは思うんですけれども、大体、今まで、その利用額はどれくらいだったのかというのが分かりましたら教えてください。 118: ◯近藤委員長 鈴木保険課長。 119: ◯鈴木保険課長 それでは竹村委員の再質問にお答え申し上げます。  資料の3ページの右側の欄のところですね、8番の介護保険保険給付支払準備基金の状況の計画上の基金取崩額と実績という表をごらんいただきたいと思いますけれども、この表のとおりですね、前々回、第6期のときにはですね、当初計画は1億2,000万円ほどの基金を取り崩す予定で保険料を算定しましたけれども、結果的にはですね、この表の要因のところにありますとおり、特別養護老人ホームの入所者がですね、原則、要介護度3以上になったりとか、あるいは、保険料の負担額が2割という負担制度ができたということで、結果的にはですね、1億2,000万円の基金の取崩しに対して、実際には取崩しをせずに、逆に言うと1億9,000万円ほど積立てができたと。あるいは、この前の7期については、2億7,500万円の取崩しを予定しておりましたけども、実際には、保険料が思ったよりも増えたり、あるいは国の新しい制度で、交付金が増えたということで基金を使えなくなったりというようなことでありますので、基本的にはですね、6期も7期も大体1億円少しを残してですね、基金を使っていく計画で、保険料を算定してきましたけれども、いろいろな事情で、基金を使わずに済んで、結果的に、現在、3億9,000万円ほど残ったというような形になっております。  今後につきましても、必要最低限の金額を残すということで、1億円少しを残してですね、それ以外の部分については、基金を負担軽減に充てていくといった考えで、保険料の算定に当たっていきたいと思っております。以上、答弁とさせいただきます。 120: ◯近藤委員長 竹村委員。 121: ◯竹村委員 はい、分かりました。そういう形で取り崩さなくてもよい場合とか、3年間で基金をしっかり利用するという決まりになっていると思いますので、やはり、先ほど答弁にあったように、やはり引下げに基金をしっかり使っていただきたいと思います。答弁は結構です。 122: ◯近藤委員長 ほかにございますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、本件については終了といたします。  以上で、議題(2)報告事項を終了いたします。  なお、ここで、先ほどの協議事項ア、あそびの杜案件に関しまして、当局による答弁修正がございますのでよろしくお願いいたします。  石黒教育部長。 124: ◯石黒教育部長 大変申し訳ありません。先ほどの協議の中で1点、発言の訂正をお願いいたします。  戸塚委員からご質問いただいた、浅羽記念公園との連携に関するご質問の中で、緑地の確保率を6%ということで回答いたしました。その際、私、適用する法律が建築基準法ということで申し上げましたが、正しくは都市計画法とですね、県の土地利用事業の適正化に関する指導要綱、これに基づく基準で6%ということですので、お詫びをし、訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 令和5年度滞納整理強化月間の実施結果について         イ 令和5年度私債権に係る債権放棄の審査結果について         ウ 災害時の医療救護体制の確保に向けた令和5年度の取組状況         エ 年末年始の袋井市休日急患診療室の利用状況         オ 母子保健事業における予約システム及び電子申請の導入について(報           告)         カ 令和5年度「はいかいSOSネットワーク模擬訓練」の実施報告         キ 在宅医療・介護連携市民公開講座の開催結果について         ク 袋井駅南パブリックアート設置事業について 125: ◯近藤委員長 次に、議題(3)、その他(資料提供)に入ります。  当局から補足説明等はございますか。また、委員の皆様から質疑などありましたら、お受けしたいと思います。いかがですか。  佐野委員。 126: ◯佐野委員 報告事項の中で、災害時の医療救護体制の確保に向けた令和5年度の取組状況、この3ページを少しご覧になっていただきたいと思うんですけど、ここでは薬剤等が確保できているかどうかということなんですけど、この(ア)ですね、3ページのところでは、上から6行目とか1番最後のところですが、ここでは、確保できている。厚生労働省「大規模災害時の医薬品等供給システム検討会」報告書との整合では、確保できているという報告なんです。  それで(イ)のですね、袋井市医師会及び小笠袋井薬剤師会との検証結果の共有では、現在想定されている傷病者に対し、十分な対応ができるか懸念があるとの指摘を受けている。という報告がされておりまして、最終的には詳細な種類あるいは量について調整をしていくという報告がなされております。  これは実際、今、現状ですね、確保できていると解釈していいのか、いや、実は、確保できていないから、これから医師会等と調整していきますということで理解してよろしいのか。現状どちらなのか、そこの1点、確認をさせていただきたいと思います。 127: ◯近藤委員長 小澤健康未来課長。 128: ◯小澤健康未来課長 それでは、佐野委員のご質問にお答えさせていただきます。  今回、こちらの(ア)につきましては、協定に基づいて、各薬局に備蓄、薬局としての在庫を把握しているということも含めて調査をしているという形の中で、どういう項目をとるかっていう大項目ですね、大項目というくくりで比較をした中では、収まっていますねという形があると捉えていただいければと思います。  それで、(イ)のところは、例えば、いろいろな薬剤、止血剤とかそういったもの、例えば大人用とか子供用とか、いろいろと多岐に渡りますということもございまして、実際には、中分類というか小分類というか、医療品とか医療材料につきましては、規格のようなものがあるので、もう少し、そういったものは、精査したほうが、もう少し細かく把握したほうがいいかもしれませんねということをご指摘としていただいたというのが(イ)のところの一つの細かな種類とか、詳細な種類としてもう少し考えたほうがいいかもしれないとしてご指摘をいただいたということでございます。  それから、あと、保有量につきましては、中等市では重症者3,000人ぐらいということで、第4次被害想定としているわけですけども、その全てが今、この中で確保できるかというと、いろいろな症状が、数量としてはそうなんですけども、どういった外傷かなどによっても変わってくるということで、なかなか想定しにくいんですけれども、今後、どのように整理をしていくかというのは、静岡県などにも聞きながら、もう少し、数量的にどこまで確保するべきかというのを検討したほうがいいねという助言をいただいたということであります。  佐野委員ご指摘の保有量として確保できているかということにつきましては、各項目、一定量はありますけれども、その3,000人全てを対象とできるかというと、確保できているとは少しまだ言える状況ではないと思っています。  あるものは確保できているけれども、あるものは確保できていないということが、ケースとしていろいろと想定されますので、お答えとして、できているか、できていないかという二択ということでありますと、全てはできていないというお答えが現状であると捉えております。以上、答弁とさせていただきます。 129: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130: ◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、後ほど、各自、ご覧いただきたいと思います。  これをもちまして、議題(3)のその他については終了といたします。  以上で、今回の民生文教委員会委員会における案件は全て終了いたしました。  これをもちまして、民生文教委員会を閉会いたします。                (午前11時42分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...