袋井市議会 2023-12-11
令和5年民生文教委員会 本文 開催日:2023-12-11
4:
◯近藤委員長 それでは、ア、議第90号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第7号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
補正予算歳出の款項目順に、当局から説明を求めます。説明の流れは、歳入、歳出、債務負担行為、繰越明許、地方債などの順でお願いをいたします。
初めに、子ども未来課所管につきまして、杉山子ども未来課長、お願いをいたします。
杉山子ども未来課長。
5:
◯杉山子ども未来課長 (省略)
6:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、子ども未来課所管につきましては終了といたします。
次に、市民課所管分につきまして、増井市民課長、お願いいたします。
増井市民課長。
8:
◯増井市民課長 (省略)
9:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、市民課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、しあわせ推進課所管につきまして、金原しあわせ推進課長、お願いいたします。
金原しあわせ推進課長。
11:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
12:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
佐野委員。
13:
◯佐野委員 今説明がありました3款1項5目の障害者福祉費でございますけど、1億円、今回、補正ということでありました。金原課長のほうからの説明では、対象者の増ということであるんですが、当初見込んだ人数、対象者と比較して、1億円というのはかなりの額になるのではないかなと思いますが、当初見込みの人数と今回見込んでいる人数はどの程度差異があるのか。それから、増になった要因というものについてどのように捉えられているのか、お聞かせいただきたいと思います。
14:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
15:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
まず最初に、それぞれの予算に対します現在の見込み数等々、数の把握でございますけれども、最初に、障がい者の部分でございますが、サービス内容といたしましては、就労継続支援A型事業所というものがまず1点ございます。このものの利用人数を予算ベースでは約37人、月平均37人を利用すると見込んでおりましたが、実際は現在、42人利用者がいらっしゃいます。また、あわせまして、就労継続支援B型という施設もございます。この施設につきましては、令和4年度の予算を立てる上では、月平均230人を見込んでおりましたが、現在では245人ということで、いずれも増加傾向でございます。
次に、障がい児の福祉サービスでございますが、児童発達支援を行う事業所につきまして、予算を計上する上では122人利用すると見込んでおりましたが、現在、155人ということでございます。続きまして、放課後等デイサービスでございます。こちらのほうは、令和4年のときに、令和4年度予算を計上する上では339人、月平均でございますが使う予定が、現在は378人ということで、障がい者、障がい児の福祉サービス、いずれにつきましても増加傾向にあるということでございます。
続きまして、主な増えた要因は何かということでございますけれども、障がい児につきましては、やはり障害者手帳の増加から垣間見れますとおり、積極的に福祉サービスを使おうという傾向がございますので、そういった知的障がいとか精神障がいとかの手帳の増加に伴いまして、サービス増加も増えてきたと考えております。
また、障がい者のほうでございますが、先ほど申し上げました就労継続の支援の事業所につきましても、やはり手帳の増加に伴いまして、こちらのほうも施設を使う、サービスを使うことが増加したと要因としては分析をしているところでございます。
16:
◯佐野委員 ありがとうございます。
17:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
それでは、次に、教育企画課所管につきまして、山本教育企画課長、お願いいたします。
山本教育企画課長。
19:
◯山本教育企画課長 (省略)
20:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
21:
◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、おいしい給食課所管につきまして、小鷹おいしい給食課長、お願いいたします。
小鷹おいしい給食課長。
22: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略)
23:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
24:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、おいしい給食課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
以上で、議第90号については終了といたします。
────────────────────────────────────────
コ 議第107号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第8号)について-
所管部門-
25:
◯近藤委員長 次に、コ、議第107号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第8号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
補正予算歳出の款項目の順に、当局から説明を求めます。
初めに、保険課所管につきまして、鈴木保険課長、お願いいたします。
鈴木保険課長。
26: ◯鈴木保険課長 (省略)
27:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお願いをいたします。よろしいですか。
佐野委員。
28:
◯佐野委員 少しお伺いをさせていただきます。
今回の補正予算で、今回の補正予算について今、保険課長から説明がありましたが、そのほか、しあわせ推進課、子ども未来課、3課が関連するわけでございます。
今、私、資料の、議第107号の補足資料を見ているんですが、先ほど鈴木課長から説明がありました最後の4ページですか、事業の概要がしたためられているカラー刷りのものですけれども、このもので少し質問をさせていただきます。それぞれ3課に該当するものですから、三つの課が終わってから質問したほうがよかったかもしれないんですけど、2点ほどお伺いをさせていただきます。
まず、ここで、1人当たり4,000円とか8,000円、保険課の関係するものについては基準額が示されておりますが、支援額の根拠というものは国から示されている額であるのか、市が算定した額、また、それについて4,000円、8,000円というのは妥当なのかどうか、その辺の判断をされているのかということと、また、人数を対象としている場合、算定の基準日というのはいつとなるのか、この点についてまずお伺いをいたしたいということと、それから、先ほど鈴木課長のほうから説明がありました、この事業の実施に当たっては実施要綱を制定していきますよということでございますが、この要綱の制定期間、時限的なものになると思いますが、附則の中でこれは対応していくことになると思うんですけれども、どの程度の期間を考えているのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
29:
◯近藤委員長 鈴木保険課長。
30: ◯鈴木保険課長 それでは、佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。
まず、支援金の算出根拠でございますが、令和4年度の繰越事業の際にも御説明をさせていただいていると思いますけれども、まず、総務省の、令和4年度の数字ではございますが、総務省の家計調査(家計収支編)という資料の中で、令和4年度の当時、前年度の光熱費、ガス、ガソリン、保健用消耗品等の前年度の上昇率が、1人当たり月1,300円余というような数字がはじかれておりましたので、月1,300円余の高騰分を年間換算でしますと、1万6,000円程度ということを想定いたしました。
その中で、1万6,000円のうち、どの程度の金額を支援すべきかという中で、半額50%程度が適当であろうということから、入所施設につきましては24時間サービスということですので、基本料金、基準額を8,000円としまして、通所につきましては基本的にはサービスが日中のみということでありますので、基準額の4,000円というようなところで算出をさせていただいたところでございます。
また、訪問及び相談系の事業所につきましては、事業所職員が利用者の自宅に伺うという事業が中心でありますので、その経費、電気、ガソリン、自動車部品等ということを事業の対象にしまして、そちらの金額につきましては、前年度比、上昇額が月額810円程度ということで、年間に換算しますと1万円弱というようなことから、訪問・相談系の事業所の平均職員が6.18人というようなところから、1万円弱に関して6万円程度の経費が増えているのではないかという中で、そちらにつきましても、5割程度の補助、支援というような形から算出をさせていただいた次第であります。
こちらにつきましては、国から示されている支援ということではありませんので、あくまでも市のほうで支援額を決定したものであるということでございます。
次に、基準日につきましては、今回、国の補正予算が11月の下旬に成立しているということから、その成立を待って、一番直近の12月1日を基準日にさせていただいておりますが、こちらについては、施設の人数については、定員数を基準に算出をさせていただいております。
三つ目の実施の時期はいつぐらいまでかということでありますが、基本的には3月中に申請をしていただいて、令和5年度の事業で支出するということですので、5月末までには支払いを完了して、令和5年度中の事業の完了の検討を考えているところでございます。
31:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
32:
◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、保険課所管につきましては終了といたします。
次に、しあわせ推進課所管につきまして、金原しあわせ推進課長、お願いいたします。
金原しあわせ推進課長。
33:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
34:
◯近藤委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
35: ◯太田委員 それでは、お伺いいたします。
まず最初の、それぞれの施設のほうに補助を出すという話なんですけれども、こちら、申請書の発送が1月末で、受付審査をして2月終了で、申請に基づく振込ということなんですけれども、後段の低所得世帯支援給付金のほうは口座情報等を教えていただいて審査をするということなんですけれども、施設のほうも同じような形でよろしいのでしょうか。定員によって振込額とかがもう決まっているということですので、いきなりプッシュの形で審査も必要ないのかなとは思うんですけれども、どういった申請書になるのかというところですか、それを教えていただければと思います。
もう一点が、低所得世帯支援給付金が、口座を今度教えていただいて、そこに振り込むという形だとは思うんですけれども、この口座というのは、何回も今まで振り込んだりしていることがあると思うんですけれども、それと同じじゃ駄目で、また再度確認をして、やるという認識でよろしいのか、その辺の2点を教えていただければと思います。
36:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
37:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、1点目のエネルギー価格高騰対策支援金、各施設に対しましての申請の様式等々でございます。
今回の事業所へのものにつきましては、前回令和4年度の補正予算で事業自体はやっているものの、そこでほぼ申請様式は変わらない様式で、今回も行ってもらうような形で今、考えているところでございます。この申請書につきましては、あくまでも口座情報等とかそういったものは特に記載をする予定ではございませんので、12月1日現在の定員数ではございますが、そちらのほうを記載してもらう等々、申請に必要な情報はやはりペーパーにしたためてもらって、提出をしていただきたいと考えておりますので、特段変わった内容で申請をしてもらうということは、現在のところ、考えていないところでございます。
続きまして、低所得者の支援金の関係でございますけれども、こういった同類の事業が過去に何回か同様に行われておりますので、対象者の口座等につきましてはこちらの行政側のほうで把握をしていて、確認するのみであるかという御質問かなと思いますけれども、基本的には口座情報はそちらの申請書に記載がされておりまして、同様であればそちらのほうにレ点をつけてもらう、少し選んでもらう、今回記載された口座情報でよろしいですかとか、また違う口座を希望しますかとか、そういった選択がありますけれども、通常はそういう同じような口座を皆さん御希望されますので、大多数はそちらのほうにレ点をつけてもらってチェックをしてもらう。ごくまれに違う口座を希望する方もいらっしゃいますので、そういった場合につきましては、そちらのほうにチェックをしてもらって、違う口座を御記入していただく。そういった形を従来から取っておりますので、これにつきましても踏襲してまいりたいと考えております。
38:
◯近藤委員長 太田委員。
39: ◯太田委員 よく分かりました。
後段の個人の世帯のほうに関しましては、やはりどの口座に振り込むかという、完全にマイナンバーで口座をひもづけされているわけじゃないと思いますので、その作業は必要なのかなと思うんですけれども、前段のほうはほぼ変わらないという話でした。でも、ここの申請書の発送から審査受付というのが、少しスピード感が遅くなるのかなとは思います。ここが本当に必要なのかどうかという、お金もかかることになりますので、ここは本当に必要なのかというのはやはり少し疑問に残るところではございますので、ぜひ検討していただきたいなとは思うんですけれども、その点、何かあればお願いいたします。
40:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
41:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、太田委員の再質問にお答え申し上げます。
確かに太田委員のおっしゃるとおりでございまして、迅速な給付という観点は大変重要でございますので、事務レベルで打合せをさせてもらいまして、なるべく早く事業所のほうに届くように検討してまいりたいと考えます。
42:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
戸塚委員。
43: ◯戸塚委員 私から少し質問させていただきます。
今、太田委員からも少し質問があって、かぶるかもしれないんですけれども、今回の低所得世帯支援給付金の関係については、去る6月の議会で、補正予算で3万円がまず、その対応をされたと。私、そのときの事業のイメージとして提供された資料を比較していますけれども、今回は実際3万円の給付の仕事を職員の方もやられているという中で、当然、いろいろ交付金が来ますと事務的なものもついてきますけれども、これは7万円といっても、実際に3万円のときにやっている世帯もほぼほぼ増えておりますけれども、対応されているということで、私は、6月の補正予算はそれはそれで取ってやってきたことでいいんですけれども、今回も同じように事務の中、一つ例えば気にかかるのは、システムの開発委託料というのは、同じように6月も500万円だったと思いますけれども、また今回も500万円の計上がされていると。その辺が、例えばもうやっているものに対して、また同じように制度としてやるのはどうかなというように、そんなところを感じたところでありますが、その点は追って質問させていただきます。
それから、この実施、当然要綱ですけれども、少し今、見ていて気がついたのは、6月のときには、その前までもやはり低所得の皆さんに対しての対応というのは行政としてはやってきた中で、要綱もあって、その改正をして取り組んだと理解しているんですけれども、今回少し示されたのが、実施要綱制定という形で、これというのは、要するに要綱をもう一回つくり直すのか、今までのものとしてこれは改正のことなのか、少しその辺についても、これ、事務を進めていく中で、またいろいろ状況も確認をしておきたいと思いますので、その点について質問させていただきたいです。2点お願いします。
44:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
45:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、戸塚委員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
まず、1点目、システム500万円でございますけれども、なぜ、直近でもやっておるのにこれぐらいの金額がかかるかというところでございますが、3万円の給付に用いましたシステムにつきましては、令和5年6月1日現在という基準日を設けまして、こちらの基準日において世帯全員が非課税世帯であるというようなことで、やはりそこの基準日が、今回は令和5年12月1日という基準日で設けてありますので、再度この非課税者並びに非課税世帯という形でくくらなければいけないものですから、同様の作業が必要になってまいります。したがいまして、ほぼ同じ金額を今回、計上させてもらったところでございます。
続きまして、2点目の要綱の制定でございますけれども、改正という部分でやるのか、それとも改めて制定ということでございますが、前回の給付金の主眼が、コロナ禍において影響があった低所得者世帯ということでございますので、今回は、電力・ガス・食料品等高騰という観点がございますので、そもそもの内容が違ってまいりますので、新たに制定をしていくということでございます。ただし、事業の実施方法はやはり近しいものがございますので、前回制定したものを参考にしながら、新たに要綱を設定してまいりたいと考えております。
46:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
47:
◯佐野委員 予算資料の歳出の3ページでございますけれども、この中に、需用費の中に修繕料が50万円計上されています。事業を実施していく上で、必要なものであれば認められると思うんですけど、10分の10国庫補助ということでございますので、国費ということでございますので、事業を実施した後は当然、会計検査も来ると思うんですよ。一般的にはあまり修繕料というのは会計のときに、事業をやるときにあまりなじまないと思うんですけれども、この修繕料はどういう性格、内容のものなのか。今言ったように、事業に関連する場合は認められる、多分そうだと思うんですけど、どんな修繕を考えられていらっしゃるのかお伺いをさせていただきます。
48:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
49:
◯金原しあわせ推進課長 現在、詳しい資料を手元に持っておりませんので、お調べしまして、後ほど御答弁させてもらいたいと思います。申し訳ございません。
50:
◯佐野委員 では、後刻ということでお願いします。
51:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52:
◯近藤委員長 では、ほかに質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、子ども未来課所管につきまして、杉山子ども未来課長、お願いいたします。
杉山子ども未来課長。
53:
◯杉山子ども未来課長 (省略)
54:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
55: ◯竹村委員 今回の補正予算の担当課3課から御説明がありましたけれども、一番最後のページの物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の推奨事業メニュー分の1億4,900万円の中の今回充当額が5,400万円ほどで、この表の充当残額が9,400万円ほどありますけれども、今回はこのメニューを補正していただけるということで、それはありがたいんですけれども、令和6年度に残額を使ってまた検討していくということは考えているのかどうかというところをお聞きしたいです。
56:
◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
57:
◯杉山子ども未来課長 竹村委員の御質問にお答えいたします。
本課の話しかできませんけれども、本課としては、今回、電力、ガス、食料品、認可園への補助事業、これだけと考えております。本課としては今のところ、この残っている9,400万円余の活用ということについては、現時点では考えておりません。よろしくお願いいたします。
58:
◯近藤委員長 竹村委員。
59: ◯竹村委員 子ども未来課としては、今、そういう答弁をされましたけれども、全体のほかの課も含めて、物価高騰はなかなか令和6年度も収まらないと思うんですけれども、そういうことを現在、ある程度頭に入れてこれだけ残していると、ほかの課の方からも少しお答えいただけたらうれしいですけど。
60:
◯佐野委員 少しおかしいんじゃないですか。だって、それは、今計上してある議案に対して今、質疑を求めているわけで、残った9,000万円に対してこれからどう使っていくか考え方を示せと言ったって、今、無理でしょう。財政との打合せもしていないんですから。そうじゃないですか。ここで今挙げられている議案に質疑は絞るべきだと思いますよ。
61:
◯近藤委員長 よろしいでしょうか。よろしいですか。
竹村委員。
62: ◯竹村委員 先ほど説明の中で、どのような基準で金額を想定したかとか、いろいろ答弁はあったんですけれども、やはり残っている金額が割と多いので、そこら辺のもう少し、じゃ、残さないで、今回の額をもう少し上げたのかなというとこら辺もあって、少しお聞きしたので。すみません。
63:
◯近藤委員長 答弁はよろしいですか。
64: ◯竹村委員 はい。
65:
◯近藤委員長 ほかに質疑ございませんでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66:
◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、子ども未来課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
以上で、議第107号につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
イ 議第91号 令和5年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)につ
いて
67:
◯近藤委員長 次に、イ、議第91号 令和5年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木健康長寿課長、お願いします。
鈴木健康長寿課長。
68: ◯鈴木健康長寿課長 (省略)
69:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお願いしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第91号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ウ 議第97号 袋井市手数料条例の一部改正について
71:
◯近藤委員長 次に、ウ、議第97号 袋井市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
増井市民課長、お願いします。
増井市民課長。
72:
◯増井市民課長 (省略)
73:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
74:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第97号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
会議の途中ですが、ここで休憩とし、この時計で10時30分から会議を再開いたします。
(午前10時20分 休憩)
(午前10時30分 再開)
75:
◯近藤委員長 少し早いですけれども、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
先に、先ほど議第107号で未回答部分がありましたので、その件につきまして、金原しあわせ推進課長よりお願いをいたします。
金原しあわせ推進課長。
76:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、先ほどの議案審査の折、佐野委員から御質問いただきました修繕料50万円につきましての使途でございます。
現在、給付金の事業別事業でございますが、コスモス館の2階で事務を執らせてもらっております。ここの部屋には様々な情報が、LANケーブルを使って情報がパソコン等で見られる状態になっています。今回の補正予算で計上しました50万円につきましては、同じくコスモス館の2階の違う部屋で事務を執るような形になりますので、情報をつなぎ合わせるLANケーブルの工事等々、再度必要になってきますので、50万円を計上したところでございます。
77:
◯佐野委員 ありがとうございます。
78:
◯近藤委員長 よろしいですね。
────────────────────────────────────────
エ 議第98号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正について
79:
◯近藤委員長 それでは、次に、エ、議第98号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木保険課長、お願いします。
鈴木保険課長。
80: ◯鈴木保険課長 (省略)
81:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第98号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
オ 議第99号 袋井市老人福祉センター条例の一部改正について
83:
◯近藤委員長 次に、オ、議第99号 袋井市老人福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
金原しあわせ推進課長、お願いします。
金原しあわせ推進課長。
84:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
85:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
86: ◯竹村委員 今の説明内容は理解できたんですけれども、白雲荘が廃止、閉館することによって、地方交付税の基準財政需要額とか、そこら辺には全く影響はないのかどうかというところを1点、少し確認したいと思います。よく分からないので、すみません、教えてください。
87:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
88:
◯金原しあわせ推進課長 竹村委員の御質問にお答え申し上げます。
現在、この施設につきまして、実際のところ、地方交付税等々の関係の予算措置がされているか、またそういったものの類がほかにあるかどうか、そういったものにつきましては私どもも少し承知をしておりませんので、調べまして説明をさせてもらいたいと思います。よろしくお願いします。
89:
◯近藤委員長 じゃ、お願いします。
ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
佐野委員。
90:
◯佐野委員 確認です。
袋井市老人福祉センター条例の改正は特に必要はないんですが、その後のセンター機能をどうするかという内容の中で、特に利用者が多かったヘルストロン、これ、笠原老人福祉センターということでございますが、何台かあったと思いますが、最初の頃はコミュニティセンターに配置しようかというような案もあったんですけれども、全台を笠原の老人福祉センターのほうへ機能を移すという理解でよろしいかどうか、それだけ1点、少し確認させてください。
91:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
92:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
当初、我々もやはり各コミュニティセンターのところに置くようなもくろみを立てまして、それぞれ館長のほうに御相談を申し上げました。結果的に、ヘルストロンにつきましては、やはりコミュニティセンターの中でも相当に場所を取るですとか、また、コミュニティセンターにはお子様も来て遊ぶところもありますので、若干電気が通りますので不安な部分もありますということから、当たりをつけました豊沢ですとか高南、袋井南等々の館長からは、少し移設のほうにつきましては御遠慮したいというようなそういった申出がございましたものですから、なかなかコミュニティセンターのほうに持っていくことができない状況でありまして、そういったことから、笠原老人福祉センターにつきましては子供の支障もないということでございますので、そちらのほうにヘルストロンを移設するというような形で現在、協議を進めているところでございます。
93:
◯佐野委員 全部。全台。
94:
◯金原しあわせ推進課長 そうですね。全台をそちらのほうに今、持っていく予定でございます。
95:
◯近藤委員長 全部で何台ありますか。
96:
◯金原しあわせ推進課長 6台ございます。ただ、使え……。
〔発言する者あり〕
97:
◯金原しあわせ推進課長 失礼しました、3台ございます。社会福祉協議会から借りているものですとか、レンタルしているものとか、そういったものがございますので、そういったことを含めますと、全部で6台はありますが、お貸ししたりとか、そういったものもありまして、3台になります。
98:
◯近藤委員長 ほかによろしいですか。
佐野委員。
99:
◯佐野委員 たしか6台ありましたかね。新しい、古い、新旧のものが結構あったと思います。私が行ったときも、もう漏電しているとか、そういったものもあったと思うんですけれども、機種が非常に古くなっているということで、新しい3台という解釈でよろしいですよね、一番新しいものと。
100:
◯金原しあわせ推進課長 そうです。
101:
◯佐野委員 ありがとうございます。
102:
◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。
佐野委員。
103:
◯佐野委員 関連していいですか。
ヘルストロン以外の問題で、カラオケクラブ等については笠原老人福祉センター、宇刈いきいきセンターあるいは各地域のコミュニティセンターを利用ということなんですが、それに伴って、どうも白雲荘の返還は分かるんですけど、機能移転というのがどうもうまくいっていないなという感じが私、します。これからそれぞれの公会堂とか、一番身近なところでやはりお年寄りの方は移動の問題もありますので利用したい、また、カラオケの方はお若い方ですから、笠原、宇刈とかあるいはコミュニティセンターにも移動できるかもしれないんですが、そういった全体の、いわゆるどういうような形で高齢者の方を、元気に健康に過ごしていただくようにサポートしていくかというのが、どうも全体像が見えないところが、実は私にはあります。
笠原、宇刈、コミュニティセンターについて、カラオケとかをやるというと、無線のカラオケとか、私も少し借りたことがあったんですけど、白雲荘であれば福祉施設ですので、レンタル料金は半分ぐらいだったんですよ。非常に安く借りれたんですけど、これが例えば、いわゆる環境整備に対して、担当課として、例えば笠原でやればいいよ、宇刈でやればいいよ、各地区のコミュニティセンターでやればいいよと言うけれども、そういった環境整備、例えば音が漏れてきたと、あの人たちが使っているととても簡易にできないよというようなクレームがあってもいけませんから、そういったものについては、担当課としてどのように考えていらっしゃるんですか、環境整備について。
104:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
105:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
現在、白雲荘で活動をされておりますカラオケの団体につきましては、20弱となっておりまして、所属している人数というのは、やはり大きいところ小さいところがございます。小さいところですと5名程度、大きいところですと30名程度という状況でございます。いずれのグループにつきましても、コミュニティセンターと白雲荘を併用しながら活動していたりするところも多いものですから、現時点でもコミュニティセンターにて活動しているという実態もございますので、場所が、白雲荘の部分がなくなってしまうということでありますものですから、コミュニティセンターを使用する回数がその分だけ若干増えていくのではないかというような認識をしております。
現時点でも利用しているところでございますので、そういった騒音等の関係につきましても、クリアして活動されていると思いますし、また、使用料等につきましても、御納得の上で活動されているということもございますので、白雲荘閉館後の移行に関しましては、特段大きな問題なく移行できるのではないかと考えておるところでございます。
106:
◯近藤委員長 佐野委員。
107:
◯佐野委員 私、金原課長はそういう見方、あるいはいろいろお聞きになった上でそういうような今、回答をされていると思うんですが、なかなか実際に行ってみますと、そうでもないところもあるんですよね。
ですから、今後も引き続き、そういった御高齢の方が活動しやすい環境づくり、こういったものに意を配していただいて、いわゆる老人福祉というものを進めていただきたいと思いますが、その点について、何かコメントがありましたらお願いしたいと思います。
108:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
109:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、ただいま佐野委員の再質問にお答え申し上げたいと思います。
我々もやはり、いろいろな白雲荘を使用している団体の皆様が滑らかに地域に移行できるようにということで意を配して、意見交換会ですとかアンケート調査並びに最終的には団体の皆様と意見交換等を含めながら、地域の移行に関して問題なく、支障なく移行できるように努力していくように、我々も意を配して当たってまいりたいと考えます。
110:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
111:
◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第99号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
カ 議第100号 袋井市立可睡寮の指定管理者の指定について
112:
◯近藤委員長 次に、カ、議第100号 袋井市立可睡寮の指定管理者の指定についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
金原しあわせ推進課長。
113:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
114:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
佐野委員。
115:
◯佐野委員 5年間で5億8,000万円、おおむね5億9,000万円で指定管理ということなんですけれども、今、職員が15名、そういった人件費も当然入っているわけでございますが、御承知のとおり働き方改革とか、いわゆる待遇の改善、こういったものはこの指定管理委託料5億9,000万円を算定する中で、ある程度ヒアリングする中でそういった面は考慮されているのか。介護士とか、あるいは看護師とか、いろいろ職員の方がいられて、正直言って大変な仕事をこなされているわけです。やはりその中で、介護士等については非常に、給料の問題で待遇があまりよくない、必ずしもよくないというようなことで改善をということが、巷間いろいろ検討されております。
今回の指定管理に当たって、ヒアリングの段階でそういった点についての配慮はされたのかというようなことと、それから、これは私の意見なんですけど、事業提案等の中にそういった職員の働き方改革とか、あるいはそれに向けた改善とか、ある程度そういったものを今後うたっていかないと、なかなか職員の確保というような面でも行政のチェックも利かないし、そういった対応改善に向けて進められていかないんじゃないかと。単に入所者とか、あるいは運営者に対しての審査だけじゃなくて、じゃ、運営者からしてみたらどういうような提案が出ているのか、そういうようなものをチェックするような、いわゆる審査項目的なものも設けていかないと、なかなかこれからやはり人手を確保していくというのが厳しくなるのではないかなと想像するところでございますけれども、そんな点について、担当課としてどのように考えられているか、また、そういった実際、ヒアリングをやる中で待遇改善に向けた検討等の意見はあったのか、これについて確認をさせていただきたいと思います。
116:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
117:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
それぞれ可睡寮に配置されている職員につきましては、当然、明和会の労働規則の中で、それぞれ賃金等が定まっていると解釈をしております。
その賃金等につきまして、じゃ、行政が審査をして、例えば低かったらもう少し上げるような改善とか、そういったものにつきまして、やはり経営者、社会福祉法人の経営ということもございますので、そういったことにつきましては、なかなか着眼点としても気づきにくいし、経営という観点から社会福祉法人にお任せをしているというような状況でございますので、特に行政から何か働き方の改革の指導とか、そういったものにつきましては現在していないような状況でございます。そういったことも含めまして、社会福祉法人としてしっかりと機能しているかどうか、それはやはり指定管理の、ヒアリングはしておりませんが、着眼点の一つになるかなと思っております。
先ほど佐野委員からの提案がございましたが、指定管理の審査項目の中で、働き方改革に適した活動がされているかどうか、そういったものの項目につきましても、やはりこれからの時代、必要になってくる観点かなと思っておりますので、指定管理を統括しております総務課とも協議していきながら、整理を進めてまいりたいと思います。
118:
◯近藤委員長 佐野委員。
119:
◯佐野委員 確かに、明和会の労務規則だということで言われればそれまでなんですけれども、施設を見ていますと、やはり経験則に言うと、非常に雰囲気がいい施設と、同じ介護施設であっても雰囲気があまり好ましくない、職員間とのいわゆるコミュニケーションがよくないというような、私も経験則的にそういうようなものを見てまいりました。
ここの可睡寮が、市民から見て本当にいい施設だとやはり思われるのであれば、それなりのやはり職員にも満足しているような環境とか、あるいは待遇とかそういったものでないと、なかなか可睡寮を運営していく意義というんですか、指定管理として運営していく意味が、果たしてそれで全うできるのかどうかというようなものが、私としては疑問なんですよ。疑問であるし、疑問であっちゃいけないんですけど、より可睡寮を市民がやはり、老後については、それじゃ、可睡寮に行こうねとかというような、皆さんが目指すようなあるべき姿にするのであれば、そういった面も私は、行政として法人の方に、どんな考えを持っているか確認をする必要があるのではないかというようなことで、懐に手を突っ込んでどうにかしろということではなくて、そういった議論をいろいろしていく必要があるのではないかというようなことで、今、質問させていただきましたが、今後の可睡寮の運営へ向けて、よりよく市民が感じるような運営に向けてどのような検討をされているか、少し考えがありましたらお聞かせいただきたいと思います。
120:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
121:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の再々質問にお答え申し上げたいと思います。
施設そのもの自体が養護老人ホームということでございまして、身寄りのない方ですとか、困窮状態に陥った方とか、そういった方を対象にしておりますものですから、広く門戸を広げてということではないということを御理解、まずはしていただければと思っております。積極的にというよりは、どちらかというと措置的な経緯がございまして、現在まで至っておりますこともございます。
そうとはいうものの、やはり入所施設も古くなってまいりました。それぞれ手を入れなければいけないところも数多く出てきております。そういったところにつきましては、やはり計画的に修繕工事を行っていかなければいけないということを考えておりまして、令和4年度につきましては、可睡寮の雨漏り修繕等を行わせていただきました。
また、これからの予定でもございますけれども、電圧の施設ですとかそういったものが老朽化してきておりますので、3か年推進計画等々にエントリーしながら、大規模な修繕等を行ってまいりたいと思っております。また、小規模な修繕等につきましては、指定管理者と市との協議の中で実施が可能となっておりますので、そういったところにつきましては、やはり手を入れていかなければいけないところにつきましては、手を入れていくようにしてまいりたいと考えております。
また、先ほど来御質問がありましたとおり、職員の配置等につきましては、不足をしているという状況ではございません。充足をしているという、そういったプレゼンのときの案内でもございました。なお、福祉資格を有している人たちもやはりいらっしゃいますので、そういった面でも万全の体制が取れているという状況であると思っております。
ただ、働き方改革につきましては、これはやはり実態を我々もしっかり見ていかなければいけませんので、指定管理者のヒアリング、お願いして以降のヒアリング等もございますので、そういったところでしっかりと注視してまいりたいと思っております。
122:
◯近藤委員長 佐野委員。
123:
◯佐野委員 そうでしたね。身寄りのない方とか、そういったことが一般の介護施設と違うところはあると思います。すみませんでした。
だからこそ、逆に言えば、みとりとかそういったものについて、そこに向けてだと思います、終末だと思いますので、そういった環境をよくしていかなければいけないのではないかなと感じたところでございます。そういうような待遇あるいは環境改善に向けて、また今後ともよろしく引き続きお願い申し上げまして、質問を終わります。
124:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯近藤委員長 それでは、ほかには特に質疑もございませんので、以上で、議第100号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
キ 議第101号 袋井B&G海洋センターほか3施設の指定管理者の指定に
ついて
126:
◯近藤委員長 次に、キ、議第101号 袋井B&G海洋センターほか3施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
中村スポーツ政策課長、お願いいたします。
中村スポーツ政策課長。
127: ◯中村スポーツ政策課長 (省略)
128:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
村松委員。
129: ◯村松委員 管理委託料なんですが、市の想定が8億2,800万円、申請者の提案額も8億2,800万円。これ、随意契約と考えていいんですか。どのように出たら、こうぴったりで出てくるのか、少し自分には分からないんですが。
130:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
131: ◯中村スポーツ政策課長 先ほど、市が想定している委託料の上限額と今回の提案額が同額ということについてでございます。
今回、プロポーザルによって、業者からのこの金額の提案がございました。この金額について、上限いっぱいということで指定管理者のほうにヒアリングをしたところ、考え方としましては、指定管理者のほうの人材をもう少し若い人材を登用したいとか、それから、やはり不測の事態に備えて、そういった修繕等もやはりやっていけるようにしたいということで、指定管理者のほうからは、上限いっぱいの金額で申請したということを伺っております。
132:
◯近藤委員長 村松委員。
133: ◯村松委員 市として、もうこの金額を最初に申請者に出しているということで間違いないですか。例えばサンアメニティがこれ以上の金額を提示してきても、市の予定の金額に下げてしまうということで間違いないですかね。どのようになっているのか分からないんですが、今の説明でも、少しその辺が不十分だったような気がしますので。
134:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
135: ◯中村スポーツ政策課長 まず、こちらの5年間の総額8億2,800万円という金額についてでございますけれども、6月の議会のときに、こちらのスポーツ施設以外の指定管理者についても、金額の上限設定ということで御説明を少しさせていただいております。
こちらにつきましては、人件費の上昇、それから物価高、そういったものも加味して、市のほうでこの金額の上限を提示しております。募集要項の中では、この上限以内で応募してくださいということで募集をかけさせていただいております。
136:
◯近藤委員長 村松委員。
137: ◯村松委員 もう最初からこの値段で出すから、それ以上の金額は出すなという考えでよろしいんですか。ただ、できない、じゃ、例えば自分がやりたいなというときにこれ以上の金額を想定した場合でも、これを受注したい場合には、下げなければ受注をさせないというような考えなんですかね。
138:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
139: ◯中村スポーツ政策課長 この金額につきましては上限を定めておりまして、公募した際に、この金額以下で応募してくださいということで、ほかの施設も同様ですが、条件を設定して公募をさせていただいております。誤解がないように少し申し上げますと、あらかじめ今の既存の業者から、この金額でというような数字をお示ししていただいて公募をかけているわけではございませんので、よろしくお願いいたします。
140:
◯近藤委員長 大庭市民生活部長。
141:
◯大庭市民生活部長 私から少し補足の説明をさせていただきます。
今、中村課長が申し上げましたように、6月補正の予算の中で、8億2,800万円という債務負担行為補正の上限額を設定しております。この額を設定するに当たりましては、これまでの5年間の業務委託料にプラスして、例えば電気の高騰分ですとか人件費の上昇分とか、そういったものを加味して8億2,800万円という上限額を設定させていただいて、この金額以下でプレゼンテーション、応募をお願いしますということで出させていただいて、今回、たまたま1者しかなかったんですが、複数者出てくるケースというのはもちろんあるんですけれども、そういった中で競争していただくと、価格の面での競争というのもありますし、プロポーザル業務の全体業務の中で採点をして、点数で決めていくというような方法を取っております。
そういった中でありますので、この上限額で申請者も提案をしてきたということは、恐らく積算をしていくと、市が提示した8億2,800万円よりも若干、事業者側の積算というのは少し上回っているのではないかなと思います。それを自主事業とかそういったものでの努力、そういったことも加味して8億2,800万円、上限額いっぱいで提案を業者が出してきたと、このようなことであると解釈しております。
142:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
143:
◯佐野委員 4施設の指定管理ということでございますが、プロポーザルで応募した業者は1者しかなかったと。それを1者しかない中で審査したんですけれども、審査項目とかあるいは内容の中で、利用者のニーズを把握しサービスに反映させるための具体的な方法が示されているかとか、あるいは選定理由の中では、市民サービスの向上といった文言が躍っているわけですが。
これ、私、前から言っているんですけれども、今回、1者しかないということですが、プロポーザルをやる中で、具体的に市民サービスの向上に向けた提案というのはどんなものがされているんでしょうか。いわゆる箱物の施設管理をするのであれば、私はどの事業者でもできると思うんですよ。だけれども、やはり今、さわやかアリーナに見られるように、具体的に市民が魅力を持つような自主事業、そういったものでこの施設を使って市民サービスの向上につなげていくんだと、ここが指定管理のポイントだということを前から私、申し上げています。
具体的に市民サービスの向上に期待できると判断した事業というのは、どんなものが提案されているのか、お伺いできればお聞きしたいと思いますけど。
144:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
145: ◯中村スポーツ政策課長 佐野委員の御質問にお答えいたします。
まず、事業につきましては、実際に自主事業として拡充するように、こちらはB&G海洋センターだけにかかわらず、次の案件のスポーツ協会グループについても、こちらについては継続的に求めていきたいと考えております。特にこちら、B&G海洋センターについては、例えば袋井の体育センターなどでございまして、そこでは一応、プロのバスケットボールの選手を呼んだ講座などが実際行われていて、引き続きそういったことをやっていくということに加えて、今回、イのところに、健康増進施設の認定ということを入れております。
こちらについては、厚生労働省の健康づくりを推進する上での認定制度というものがございまして、例えばトレーニングジムや運動フロア、
プールなど、そういった有酸素運動、筋力強化等のそういった設備の配置や指導等ができて、そこに健康運動指導士や医療機関との適切な連携等ができていれば、厚生労働省で、そういった健康増進施設というような認定をいただくことができると。さらに、医師の確保という問題がございますが、日本医師会のそういったスポーツ医と連携が取れれば、今度、指定運動療法施設というような形になって、例えば医師の指示に基づけば、そこで運動したものの費用が所得税の医療費の控除になるというような、そういった展開も考えられます。
こういったことから、今回、アからエまでありますけれども、そういった取組について今回提案がございましたので、委員のおっしゃるとおり、市民がもっとソフトの部分で使いたくなるような、そういったところについて、今回、理由として挙げさせていただきました。
146:
◯近藤委員長 佐野委員、よろしいですか。
佐野委員。
147:
◯佐野委員 4施設それぞれ目的、用途等がいろいろ変わっていると思うんですけれども、その中で、選定理由の中で、今、中村課長から説明がありました、そういう努力をしていきますよということでございます。
8億3,000万円余の、3,000万円余りのいわゆる指定管理ということを5年間でやっていくわけでございますから、やはり施設の維持修繕も当然あろうかと思いますが、要は内容について、今後とも、やはり市民が本当に魅力を感じて、面白い施設を使って事業をやっていると、絶えずそういったものの情報発信ができていけるように、今後、今、1者しかないということだものですからやむを得ないかもしれないんですけど、担当課としても管理者のほうとよく協議をしていただいて、市民のために、本当の指定管理の意義をなすよう御努力をいただきたいと思いますが、その点についてお考えがありましたらよろしくお願いします。
148:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
149: ◯中村スポーツ政策課長 先ほど、教室をはじめとしたそういった魅力ある事業、それから情報発信をしてほしいということですが、全くそのとおりでございます。現在、広報ふくろいなどで各種そういった指定管理者の運動、スポーツ教室が出ていますが、やはり紙面の関係もあって、日にちと時間と、そういった教室のタイトルだけというような形になっております。一方、さわやかアリーナのシンコースポーツでは、民間のチラシを折り込みに入れるなどして工夫をしていて、そこの中に少しスポーツ、教室の内容が分かるような写真を幾つか添えてというようなこともやっております。
やはり市民の方がいかにスポーツをするかということについては、きっかけというものが大変重要であると考えておりますことから、今ある既存のスポーツ教室以外にも、新たなそういったスポーツの教室の展開、それから発信についても、スポーツ政策課としても努力し、取り組んでまいりたいと存じます。
150:
◯近藤委員長 ほかに質疑等ございますでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
151:
◯近藤委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、議第101号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ク 議第102号 愛野公園ほか12施設の指定管理者の指定について
152:
◯近藤委員長 次に、報告事項ク、議第102号 愛野公園ほか12施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
中村スポーツ政策課長。
153: ◯中村スポーツ政策課長 (省略)
154:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
155: ◯太田委員 少し心配なところがあるので、聞かせていただければと思います。
愛野公園ほか12施設、あと一つ前のB&G海洋センターのところもそうだったんですけれども、審査項目で、全体を通してそれぞれ6割以上は満たしているとは思うんですけれども、ともにやはり4番の収支予算のところは6割を切っているんですね。やはり運営を長く、5年間続けていくので一番心配なところだと思います。
ここの評価が軒並み低かったというのが、60%に満たなかったというのが、昨今の燃料高騰とかによるやむを得ない部分もあったのかというのか、もしくは、単純に利用者とかが増えれば収支なんかも改善されると思うので、改善する余地があるものなのか、やむを得ない部分なのか、改善できる余地があるところなのか、その辺を少し教えていただければと思います。
156:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
157: ◯中村スポーツ政策課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。
先ほどの御質問にあったとおり、今回の指定管理者の委託料の上限額と提案額がほぼ同額ということで、そこの指定管理の委託料の金額設定が、やはり上限よりも安くなれば評点が上がるというようなところがございます。
それから、スポーツ協会グループが主には運営していく部分がございますが、スポーツ協会グループというのが公益社団法人というような性質上、我々も常に聞いているところは、あまり利益を出さないようにすると。逆に利益が出た場合は、地域へ還元するということがやり方としてあると思うんですけど、そういったことも常々聞いております。
そういったことから、こちらの4の評点が全体として下がってしまっていると捉えております。
158:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
159:
◯佐野委員 基本的な考え方を教えてください。
今回、13施設、スポーツ協会グループに指定管理ということでございますが、指定管理は構わないんですけど、基本的な考え方として、施設、この13施設全部老朽化がありますので、多少の傷みはこれ、しようがないんですけど、特に前々から私申し上げています浅羽球技場について、ナイター施設6基のうち2基が、もう6年も前から撤去されたままです。前にも一般質問でいろいろやったんですけど、そういう設置者の、六つのうち2基のナイターがない、施設がないんですから、当然、明るさは暗くなっているんですよ。設置責任を問われるような施設、復旧もせずに、それを指定管理に出すことの是非ですね。是非論です。大丈夫なんですか。
多少さびていたとか、フェンスが破れていたというなら分かりますけど、六つあって初めて機能を果たすものが四つしかないんですよ。車で言えば、四つのタイヤのうち1本がない、そういうような施設のところを指定管理に出すのが、本当に是非論としてどう考えているんですか。できるんですか、またそういうことは。私、これ、前々から申し上げているんですよ。地元だからって言っているわけじゃない。設置の管理、設置者として設置責任を問われませんかということを申し上げている。ある部長は、利用者にも責任があるって言いました、答弁の中で。事故があった場合ですね。本当にそういうような形で、私はいいのかとずっと6年間思ってきましたけれども。
現実には、課長とか、あるいは部長、担当部長としてどのように考えますか。そういうような、いわゆる欠陥施設ですよ。それを指定管理に出すという是非論について、少し考え方を教えてください。
160:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
161: ◯中村スポーツ政策課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
それこそ私がこちらの委員会に最初に出させていただいた最初の御質問が、こちらの浅羽球技場の照明についてどう考えているかというようなことでございました。その後、施設長、指定管理者にも、このことについてお考えを少し伺いました。正直、今、6基あったのが4基になっているということで、それでは、当面の間、夜間の照明を消して、夜間利用を止めましょうかというようなことも、お考えを少し伺いました。
そうしたところ、まず、施設長、指定管理者のお考えでは、そういったことも一つとしてあるかもしれませんが、やめたらやめたで、やはり利用する方が練習場所がないといった問題でつけてくれというようなお答えになるだろうと、そういったこともあって、日頃から、やはり本来6基あるべきところを4基の状態で練習をしてほしいということを利用者にお願いしているという状況でございます。
今後、どうあるべきかというようなところでございます。今年、高木議員の野球場の在り方の御質問がありました。こちら、愛野球場の野球場についても老朽化しておりますし、こちらの浅羽の球技場についても、今のような問題がございます。それから、県に対して、硬式野球ができる野球場をというような要望をしてはどうかというような御意見も少しいただいております。
そういったことから、来年度につきましては、まずは愛野公園のほうから、野球場の地盤調査のようなところから入っていきまして、野球場として、市としてどうあるべきかというところの整理をさせていただきたいなと考えています。これは、愛野公園のほうもありますし、やはり浅羽球技場の照明について、今、6基あるところを4基ということで、以前ではこれを撤去するというような方針でお話をさせていただいてはいるんですけれども、もう一度、こちらの野球場の在り方について、今、予算審議、予算要求中で、果たしてどうなるかというところがあるんですが、まずは、こちらのところからもう一度再整理をさせていただきたいなと思っております。
当然、今、2基欠けている状況については、やはり利用者にとってみると十分ではないということは認識しております。なので、こちらについては、大変申し訳ないですが、こちらのほうで改めて整理をさせていただきたいと考えております。
162:
◯近藤委員長 中村課長、答弁漏れがありますが、設置責任についての言及をお願いしたいと思います。
中村スポーツ政策課長。
163: ◯中村スポーツ政策課長 先ほどの設置責任のことについてでございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、やはり今、6基あるところを4基というような運用になっておりますので、利用者については、そこを承知で利用をしていただきたいというのがお願いでございます。
164:
◯近藤委員長 佐野委員。
165:
◯佐野委員 市の考え方としては、6基あって初めて使えるところを、何ルクスかあって初めて使えるんですよ。暗くてもいいから使えよ、先ほど言ったように、そんなものを承知して使った利用者が悪いんだよ、そういう考え方なんですか。私は、市の考え方としては、それは少しおかしいと思いますよ。それだったら、全部撤去したらどうですか。ナイターなしで。そうしたほうがまだいいですよ、中途半端より。使わないですから。
ただ、反面、考えていただきたいのは、これだけずっと今までここ数年来、猛暑が続いていますよ。日中のスポーツなんか、なかなかできないですよ、野球なんか特に。だから、ナイター施設へ皆さん来るんですよ、練習もやっていますよ。ところが、来たら暗い。暗いけど明るいようなところでやれよと。そういうような、あれだけ広い中で一番隅っちょのほうでやっている。そういうような場所が本当に、果たして野球場って言えるんですかね。ここは、本当にもう少し考えてもらいたい、私は。取るなら取る、復旧するなら復旧する。来年からやるって言ったけど、6年もたっているじゃないですか、もう。何をやっていたんですか、その間。どんな検討をしたんですか。
私、何回も言いましたよ。愛野公園も含めて、浅羽球場も含めて、袋井市として野球場の在り方はどうだっていうものを検討すべきじゃないかと。その上で方針を出したほうがいいよというような話、何年も前から言っていますよ。来年からやる、その間、何をしていたんですか。今度、海のにぎわい創出プロジェクトでメイン会場になる、何をやっているんですか、一体。どうもその辺の計画がちぐはぐなんですよ。どうですか、その辺、部長、どうお考えですか。
166:
◯近藤委員長 大庭市民生活部長。
167:
◯大庭市民生活部長 佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
これまで、御質問されてから6年間ということで、その間の検討、対応がしっかりされていなかったことに対しましては、まずもっておわびを申し上げます。
先ほど課長からも申し上げましたように、袋井市全体の野球場をどうしていくかという在り方を次年度以降も検討してまいりたいと考えておりまして、これは平成23年度に一番最初につくった袋井市のスポーツ施設整備の在り方、この検討から始まっているわけですが、愛野球場も、ずっと地盤調査、地盤の沈下の関係を追いかけております。そういったことを含めて、愛野球場の在り方もそうですが、浅羽球場の照明灯の件についても、これまでも検討はしてきているんですが、少し具体的なところまで結論は出していないというところがございます。
現在、3か年推進計画のローリングの中でも検討を進めておりまして、今後、浅羽球場のほうをどうしていくかというところも、次年度以降の野球場全体の在り方を検討していく中でしっかり検討し、結論を出していきたいと考えております。
場合によっては、委員がおっしゃったように撤去ということもあるでしょうし、今の4基を、照明灯の向きを少し変えて、LED化して照度を確保していくという方法もあるかと思いますし、2基欠落している部分に増設をするという3パターンぐらいの案が考えられるかと思いますので、そういった中で全体的なことを勘案して、今後、検討してまいりたいと思います。
168:
◯近藤委員長 佐野委員。
169:
◯佐野委員 後刻、海のにぎわい創出プロジェクトの問題、トイレの問題も出てきますよ。そういうような位置づけした場所ですので、やはり今後、どういうような形で、今、総務委員会でもいろいろ検討されていると思いますが、その問題。それについては今回、このものとは別ですから併せてしませんが、そういうような背景もあるということを含めた中で、ぜひ検討を進めていっていただきたいと思います。
ただ、私はどうも引っかかるのは、そういうような中で、施設が一部欠落している。先ほど車の例に例えましたけど、そういうような施設を市が指定管理に出しちゃうということが本当にいいのかと。確かに管理者と話をして、注意してこうですよと、使うときにはこういうことに注意してくださいってやっているんですが、いやいや、その前の話で、市の責任として出すことが本当にいいのかどうか。これ、まだ私、少し納得できていないんですよね。
少しその辺については、そういった施設を指定管理に出すについて、いわゆる法的な問題として、施設設置責任者として、瑕疵等を問われることがないか、いま一度調べて、また報告いただければと思います。
170:
◯近藤委員長 ほかによろしいでしょうか。ほか、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
171:
◯近藤委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第102号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
なお、会議の途中ではありますけれども、ここで休憩とし、午後1時15分から会議を再開いたします。よろしくお願いいたします。
(午前11時48分 休憩)
(午後1時11分 再開)
172:
◯近藤委員長 少し時間が早いですが、当局の皆さん、それから委員の皆さんがお集まりですので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
なお、会議の前に、3点ほど申し上げておきます。
午前のときに欠席といいますか、席を外しておりました石黒教育部長と大庭生涯学習課長が、午後から出席をいたしておりますので、御承知おきください。
2点目は、答弁が未回答になっていたところを、先に手当てしたいと思います。議第99号ですが、竹村委員のほうから話がありました。この件につきまして、金原しあわせ推進課長、お願いいたします。
金原しあわせ推進課長。
173:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、午前中の議第99号の議案審議をいただいた折に、竹村委員から御質問をいただきました地方交付税の基準財政需要額、このものにつきまして、基準がどうなっているかという形の御質問でございます。
需要額の算定項目といたしまして、高齢者保健福祉費という項目がございます。この福祉費の測定の単位でございますが、65歳以上の人口、75歳以上の人口、養護老人ホーム措置者数等になっております。したがいまして、白雲荘の閉館に関しまして、この基準額に影響するものではないとなっているところでございます。
174:
◯近藤委員長 よろしいですか。
175: ◯竹村委員 ありがとうございます。
176:
◯近藤委員長 3点目ですけれども、同じように、議第107号につきまして、鈴木保険課長より答弁の修正をするということでお願いいたします。
鈴木保険課長。
177: ◯鈴木保険課長 それでは、私のほうから、午前中、議第107号の補正予算の関係で佐野委員から御質問をいただいた件につきまして、一部誤りがありましたので、修正をさせていただきたいと存じます。
佐野委員から、支援金事業の事業実施期間についての御質問がありましたけれども、私のほうでは、最長3月中に申請をして、支払いについては出納整理期間、5月下旬までにというお話をさせていただきましたけれども、この交付金事業につきましては原則3月中の支払いと決められているということになりますので、申請は3月中までは受け付けますけれども、とにかく支払いが3月で完了するように手続のほうをしていただくように、事業者のほうにお願いをしていきたいと考えております。
関連しまして、金原しあわせ推進課長の際に、太田委員から、この申請書をもっと速やかに事業者にお送りするべきではないかというような御質問がありましたけれども、こちらにつきましては、私ども介護事業所及び障がいの事業所につきましては、事業所を全て把握しておりますので、交付要綱が制定された際に速やかにメールでやり取り、申請書あるいは通知等もお送りさせていただいて、すぐに手続をしていただくと。その際に、手続が遅れている事業者につきましては、こちらのほうからメール等でさらに催促をして、とにかく3月中の支払いに間に合わせると、そのような形で今、事業の進め方を検討しておりますので、先ほどの佐野委員に対しての御答弁について修正、訂正をさせていただきたいと思います。
178:
◯近藤委員長 佐野委員、よろしいですか。
佐野委員。
179:
◯佐野委員 そうしますと、確認ですけど、先ほどは交付要綱のいわゆる制定時期、会計年度までということで、鈴木課長のほうから5月末ということですが、支払行為がもう3月末とするということで、3月でもう一応、交付要綱の制定期間も終わるよという解釈でよろしいですか。
180:
◯近藤委員長 鈴木保険課長。
181: ◯鈴木保険課長 交付要綱につきましては、基本的には施行期日は年度内ということで、3月31日ということでありますけれども、やむを得ず3月中に支払いができない場合のことも踏まえまして、そちらのほうに関してどのように対応するかということにつきましては、これから要綱制定に当たりまして、所管課と話をして、その辺の猶予期間をどのように設定したらいいかということを検討させていただきたいと、そのように思いますが、いずれにしましても、事業者に不利益にならないように要綱の制定をさせていただきたいと、そのように考えております。
182:
◯佐野委員 ありがとうございます。
183:
◯近藤委員長 それでは、議題に入ります。
────────────────────────────────────────
ケ 議第105号 笠原老人福祉センターほか1施設の指定管理者の指定につ
いて
184:
◯近藤委員長 次に、ケ、議第105号 笠原老人福祉センターほか1施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
杉山子ども未来課長、お願いします。
杉山子ども未来課長。
185:
◯杉山子ども未来課長 (省略)
186:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
187:
◯近藤委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第105号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑等を終了いたします。
未回答部分はございませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
188:
◯近藤委員長 続いて、当委員会に付託されました議案について、討論を行います。
討論、ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
189:
◯近藤委員長 討論なしと認めます。
それでは、ただいまから採決を行います。
これから、議第90号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第7号)についてのうち、所管部門について採決をいたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
190:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第91号 令和5年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
191:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第97号 袋井市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
192:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第98号 袋井市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
193:
◯近藤委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第99号 袋井市老人福祉センター条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
194:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第100号 袋井市立可睡寮の指定管理者の指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
195:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第101号 袋井B&G海洋センターほか3施設の指定管理者の指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
196:
◯近藤委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第102号 愛野公園ほか12施設の指定管理者の指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
197:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第105号 笠原老人福祉センターほか1施設の指定管理者の指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
198:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第107号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第8号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
199:
◯近藤委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして、付託議案の審査は全て終了いたしました。ありがとうございました。
引き続き、報告事項に入ります。
────────────────────────────────────────
報告事項
ア <スポーツツーリズム推進に向けた取り組み>袋井スポーツ飯(仮称)
の開発
200:
◯近藤委員長 初めに、報告事項ア、<スポーツツーリズム推進に向けた取り組み>袋井スポーツ飯(仮称)の開発を議題といたします。
当局から報告を求めます。
中村スポーツ政策課長。
201: ◯中村スポーツ政策課長 (省略)
202:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
203: ◯太田委員 一つ質問というか、提案させていただければと思います。
スポーツ飯というと、一般的にささみとブロッコリーと野菜スティックみたいな、普通に言うと少し味気ない感じがして、こういった取組をやっていただくのは大変いいなと思います。
一つ、少し気になったのは、2ページの一番最後のチラシのところ、これ、女性向けとか男性向けとか、今書く必要はあるのかというのは思うところがございます。私も「麻婆ナス」が食べたいなと思いますので、ここの女性向け、男性向けというのを外して、日向先生が出していただいている年齢と性別の摂取カロリー、科学的見地に基づいた表、これを載せるだけでもいいのかなと思いますので、その辺、また少し御検討いただければと思います。何か一言あれば、お願いいたします。
204:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
205: ◯中村スポーツ政策課長 やはりチラシとして、まとめて利用していただくということが非常に大事と考えております。ただ、今回、こちらの取組については、栄養素もそうですが、カロリーもしっかり取っていただくということが大事だと思っております。やはりスポーツ政策課内でこれをどうやってまとめて表記していくかというのが、今、少し悩んでいる部分がございまして、1枚の紙にするパターン、それから、さっき言った2種類のカロリーによって、男性アスリート向け、女性アスリート向け、ジュニアアスリート向けという2種類でつくろうかという案もございましたが、そういった表を作るというような、入れるというやり方であれば、1枚で済む方法もございますので、今後の進める、作業に当たっての参考とさせていただきます。ありがとうございます。
206:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
207:
◯佐野委員 狙うところは十分理解できます。
まず、少し教えていただきたいんですけど、この予算総額というのは幾らを想定いたしているのか、それを少し教えていただきたいということと、予算の充当先、当初予算等を少し見たんですけれども見当たらなかったものですから、例えばデジタル田園都市国家構想関連予算のスポーツイベントを生かした地域振興事業委託料300万円なんか取ってありますけど、こういったものを流用していくのか、予算のいわゆる額等について少し教えていただきたいと思います。
それからもう一点は、スポーツ飯までセットした利用者のニーズ見込みはどの程度と見込んでいらっしゃるのか。これまでも宿泊者等に対していろいろ支援等を行ってきましたが、その方たちの意見の中では、例えばエコパでいろいろ活動しても、お昼の御飯を届けてくれるところがないとか、そういった意見が大分聞かれたよというようなことを耳にいたしました。今回、そういうようなことからいけば、市内の事業者の人たちとタイアップしてやっていくことは意義があることだと思いますけれども、そういったもので、そういった今までの、大体やっていて分析して、どのぐらいニーズがあるのか、見込んでいらっしゃるのか。
恐らくそれから、合宿ですから、あまり1食当たりの単価も上げられないと思うんですよね。ただ、テレビなんかで見ますと、ワールドカップのサッカーの選手村のところの食事するレストランとか、めちゃくちゃおいしそうな物を食べていますけど、ああいうようなものを狙っていくのか、普通の私どもが食べている箱弁みたいなのを狙っていくのか、その辺が少し狙いどころが、あまりぜいたくしても負担がすごいものですから、厳しいのではないかなと思うんですけど。そこら辺の予測するところ、先生とこれから打合せになろうかと思います。事業者の方とも打合せになろうかと思います。1食当たりどのくらいの単価を目指していらっしゃるのか。
その3点ほど、お願いしたいと思います。
208:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
209: ◯中村スポーツ政策課長 佐野委員の御質問にお答えします。
まず、予算の関係についてでございますが、総額では約50万円ぐらいを見込んでおります。内訳としましては、今回の基準をつくる助言、それから勉強会等の講師、また、メニューを今、出していただくんですけれども、そのメニューに対して飲食店とやり取りをやっていただいて評価をしていただくんですが、その監修手数料などを含めまして、全体で50万円を予定しております。ほかにも、チラシを作ったり、のぼり旗のような、そういった記章などのグッズなんかも考えております。
それから、どれくらいのニーズを想定しているかということですけれども、少なくとも今、スポーツ政策課として合宿は、年間に5件は誘致していきましょうということで今、考えております。そうしたら、1件当たり、来るときに人数として大体50人、60人ぐらいの規模で合宿に来ます。少なくとも、そちらの方については、皆さん、スポーツ弁当を作って使っていただくんですが、具体な目標設定が今の御指摘でできていないのがお恥ずかしい限りですが、改めて、エコパで行われる全国大会、県大会、それからさわやかアリーナで行われる大会、そういったところにチラシを今後、できましたら配ったり、それから、エコパのほうからもホームページのバナー広告はどうですかというようなお話も少しいただいていますので、そういったところで、まず来年度、たくさん使っていただくように進めていきたいと思っています。
単価につきましては、今度、勉強会をする際に飲食店と相談をしていきたいとは思っているんですが、今、担当者が何件か実際に聞き取りをした中では、そこはあえて設けず、飲食店がやはり作るお料理の質、見た目もそうなんですけど、そこによってターゲットとする方も、ひょっとすると例えば、お金のある大学生みたいなところもありますし、高校生のところもありますので、お金があるという、裕福な大学へ行っているという、そんな実際に合宿があったりするんですけど、そういったことで単価がそれぞれ変わるので、そちらについては、今のスポーツ政策課の考えとしては、事業者の判断にお任せしようかと考えております。
210:
◯佐野委員 予算の充当先はどこですか。そこを少し。
211:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
212: ◯中村スポーツ政策課長 先ほどデジタル田園都市国家構想関連予算の交付金等ありましたが、こちらについては今、市の単費で対応する予定となっております。
213:
◯佐野委員 分かりました。ありがとうございます。
214:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
竹村委員。
215: ◯竹村委員 単価について、少し再確認したいんですけど、提供するお店によって、同じメニューでも単価が違うことがあり得るということなんですか。
216:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
217: ◯中村スポーツ政策課長 もう一度、少し説明をさせていただきます。
2ページの一番右下にメニューがありますが、これ、一例なんですけど、それぞれ今、お店で作っているメニューを、これをスポーツ飯にどうですかと提案していただいて、それで公認栄養士の日向先生に監修をしてもらってメニューを決めるという話なので、あるお店は焼き肉弁当、あるお店は例えばカレー弁当とかとそれぞれ出てくるメニューがあります。ただ、ひょっとすると焼き肉弁当が複数のところが出るかもしれませんが、基本的には、それぞれのお店で今、なるべく応募していただきやすいようにするために、今の既存のメニューを提案していただくというような形を考えています。
218:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
219:
◯近藤委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
イ 海のにぎわい創出プロジェクト 休憩・交流施設兼トイレの設計につい
て
220:
◯近藤委員長 次に、報告事項イ、海のにぎわい創出プロジェクト 休憩・交流施設兼トイレの設計についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
中村スポーツ政策課長。
221: ◯中村スポーツ政策課長 (省略)
222:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
223: ◯竹村委員 トイレとかシャワー室とか、平面図の資料があるんですけれども、真ん中にスペースを空けて、左右に男女のトイレと、あとは、だれでもトイレとシャワー室と少し距離を置いて設置してあるんですけれども、今、割とサービスエリアなんかでも、男子トイレ、女子トイレって結構、一緒の場所じゃなくって、少し離らかせてあったりとか。
あと、このシャワー室も結局、男女ここで使うってことですよね。何か男女のプライバシーとか、何かそこら辺がどうかなという点について、少し確認したいんですけれども。
224:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
225: ◯中村スポーツ政策課長 委員御質問の男女のプライバシーの件につきましてお答え申し上げます。
まず、こちらの建物につきましては、まずは人が集まっていただけるような、そういった魅力あるデザインということもございまして、業者のほうからこういった形で提案がございました。
やはり男性と女性のトイレの部分に関しては、入り口をできるだけ離して入れるようにということの配慮で、まず、男性と女性の部分については、トイレそのものの位置を変えるのではなくて、入り口をなるべく端と端に寄らせて、またそうすることによって、少し防犯性も兼ねたような形とさせていただいております。
それから、シャワースペースにつきましては、こちら、現在のところ、男女という形では分けておりませんが、やはりこちらも、シャワーについても一番我々としても気になったのがやはり防犯性、特に女性の方です。シャワーにつきましては、必要性について、やはり女性の方、サーファーなどに聞いたところ、やはり着替えという点もあって、欲しいというような御要望が強くありました。
ただ、一方で、安全性、防犯性を確保するために、奥まった造り、最初、業者からは、奥まって視界が悪いような造りであったんですけれども、その後、やはり防犯性というところを重視しまして、通行人がここの前を通ったときに、例えば声を出したときにすぐ聞こえるような形で、ある程度視認性を確保するというような形で、今、こういった形とさせていただいております。
あと、防犯に関しましては、現在、防犯カメラもつけていくという方向性で今、検討しています。
226:
◯近藤委員長 竹村委員。
227: ◯竹村委員 説明は理解できましたけれども、日中、結構明るいところだと割と大丈夫かもしれないんですけれども、夕方とか少し薄暗くなったりとかするとやはり、入り口を離してあるという説明だったんですけれども、やはり入り口を離してあっても侵入して、少しのぞけるとか、そういうのが起こらないとは限らないですし、やはりここら辺はもう少し何か検討されたほうがいいかなと思ったんですけれども、この平面図からいくと、なかなか困難という状況にあるという理解ですね。
228:
◯近藤委員長 質問でなくていいですか。
229: ◯竹村委員 難しい、検討の余地はないということですかというところだけ。
230:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
231: ◯中村スポーツ政策課長 いろいろ議論してこのような形にさせてはいただいてはいるんですけど、やはり防犯の部分というのがとても大事であると考えていますので、夜も当然明かりが少し漏れるような仕組みにしたりとかと考えておりますし、カメラについても、浅羽体育センターのところに事務室があるんですけど、そこから少し見れるような形でも一応検討しておりますので、可能な限り、防犯に関しては注意をしていきたいと考えております。
232:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
233: ◯村松委員 防犯ということで続きなんですが、24時間明かりをともしておくような形のタイプになるのか、時間で使用を制限するものになるのか、少し教えてください。
234:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
235: ◯中村スポーツ政策課長 24時間、時間でそういった制限をするかどうかということに関してでございますが、これからそこの分は詰めていこうと今、考えております。
ただ、事例を少し申し上げますと、例えばシャワーに関して見ると、渚の交流館のシャワーについては時間制限を設けております。ですので、だれでもトイレに関しても、ほかの施設の事例を少し見ると、夜間、そこは個室みたいな形になってしまうので、使えないように施錠するというような状況にもございます。ですので、今のところは、シャワーについては時間制限を設けていきたいと考えております。
ただ、トイレの、向かって左側の男性と女性のトイレに関しては、やはり早朝から釣りとかサーフィンに来る方がいらっしゃったりもしますので、こちらについては今、一応施錠せずに、24時間開放ということで予定しております。ただ、明かりについては今、タイマーで調整できるような方向で検討はしております。
236:
◯近藤委員長 村松委員。
237: ◯村松委員 やはり防犯のことをまず考えていかなきゃいけないと思うんですね。先ほど竹村委員もおっしゃっていましたが、やはり男女という中で、シャワー室が一緒というのは具合が悪いんじゃないかと私も考えています。
もしもこの案が、男女をやはり分けられるようなシャワー室もできるようであれば、そちらのほうを検討していただきたいと考えていますが、いかがでしょうか。
238:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
239: ◯中村スポーツ政策課長 シャワーを男女に分けられないかということに関しては、御意見として承りたいと思います。ただ、今、あちらの静波海水浴場のほうとか渚の交流館のほうとかを見ると、今、実際は男女に分けられていないというような事例がございますが、一旦持ち帰らせていただきたいと存じます。
240:
◯近藤委員長 村松委員。
241: ◯村松委員 よその事例がこうだからというような話ではなくて、袋井市としてしっかり考えていただきたいんです。言っていること、分かりますね。
242: ◯中村スポーツ政策課長 分かります。
243: ◯村松委員 よそがこうだから袋井市もそうしますじゃ、やはり駄目だと思うんですよ。やはり防犯上のこともしっかり考えれば、男女は別にするというのが大前提になってくると私は思います。
そのことに関して、よそがこうだからこうしますじゃなくて、本市としてどのような考えを持っているのか、しっかりお答えください。
244:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
245: ◯中村スポーツ政策課長 まず、では、はっきり申し上げますと、今現在の考え方につきましては、やはりこちら防犯ということに関しては、我々としても一番、シャワー室については注意をしております。ただ、男子と女子とって、例えば全く入り口を分けるというような形にしてしまうと、逆に女性側の、例えばシャワーの部屋の部分が空いてしまったり、時間帯によってですね、男性側の部分が空いてしまったりというようなこともございます。
やはり通行する部分から視認性をよくしておりますので、現段階では、こういった形で対応できるということでは考えております。
246:
◯近藤委員長 ほかはいかがでしょうか。
佐野委員。
247:
◯佐野委員 二、三点、少しお伺いをしたいと思うんですけど、先ほど竹村委員、それから村松副委員長からもいろいろ御意見がございました防犯上の問題とか、その中で、2ページの平面図の中でレイアウトを見ますと、考え方は分かるんですけれども、女性トイレの外側、トイレ棟の外側に休憩施設を設置する考え方なんですけれども、これ、利用者は違和感的なものを持たないかどうかすごく心配するんですけれども、そういったことについて考え方はどうなのかなと。
それから、シャワースペースがあるんですけど、それから外流し等があるんですけど、ここを使う方はかなり、海から帰ってきた方が使われるんじゃないかなと思うんですけど、そうしますと、体に付着した砂、こういったものは長い目で見ていくと配水管を塞ぐ要因にもなるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺、設計者のほうから何か対策等を取られているのかどうかということですね。それがまず1点です。
それから、一番心配なのは、これだけの施設を造りますと、先ほども副委員長等からありましたけれども、夜間の管理とか施設の普通の一般的な管理、清掃とか、こういったものは誰がやっていくのか、その辺の考え方が少し分からないということと、木造の大屋根の構造は分かります。時期になると、クモが非常に巣を張りやすい施設だなと私は感じるんですけど、できたばかりは、できたてのほやほやのときは気持ちいいんですけど、かえって逆に、そういった屋根のクモの巣対策と害虫に対する対策、こういったものは設計段階でどういうような配慮がされているのか、この点についてお伺いをいたしたいと思います。
それから、先ほど防犯カメラもつけるということですので、多少はあれかもしれないんですけど、先ほどの部長の午前中の質問でもいろいろ言わせてもらいましたけど、ちょうどこれ、ナイター施設がないところの四角の一角なんですよね。一番暗いところになる。そこのところで、本当に防犯上大丈夫かなというようなことも私は考えたんですけど、この辺少し多くなりましたけれども、どういうような考え方をお持ちなのか、お願いをいたしたいと思います。
248:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
249: ◯中村スポーツ政策課長 佐野委員の御質問にお答えしたいと思います。
最初に、女性トイレのところの椅子の部分に関してどうかというお話なんですが、ここに関しても、音とか、あと防犯性というところも我々も大変気にしました。それで、設計士と話をする中で、例えばトイレの女性の便器を中央部のほうへ持ってくるとか、あと、先ほど屋根が宙に浮いたような形として設計をするというお話だったんですが、もう少し丁寧に言いますと、コンクリートの壁と屋根の間に関しては、半透明のプラスチックのような素材をつけて、そこで中の、逆にそこからのぞかれてもいけないものですから、そこで壁で塞ぐような形を今、予定しております。
音に関しては、今、設計者のほうの見解としては、耳を澄まさないと聞こえないというような形の音の聞こえ方だというような見解で、こういった形をしております。
それから、2点目の砂の対策に関してでございますが、こちらについては、プロポーザルの提案の設計の条件として、サーファーとか釣り人が使うということを想定して、砂を洗い流したときに詰まりにくい構造とすることというようなことを仕様として設けておりますので、その辺りの配慮は今後、していきたいと考えております。
それから、管理の部分に関してでございますが、先ほど指定管理の審査をいただきましたが、指定管理のプロポーザル仕様書を練る後から、こちらのトイレの話の設計が出てきております。今の想定では、まずは今の指定管理者の5年間の間、市が直営で管理する、もしくは指定管理者と協議をしていただいて、そこで市が例えば委託料などを払うような形で、トイレの清掃とか防犯とかというようなことを予定しております。どちらかというと、指定管理の方と今後、調整して、ここの管理等をお願いしたいと考えております。
250:
◯佐野委員 クモの巣等の対策は。
251:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
252: ◯中村スポーツ政策課長 今、すみません、この設計の段階で、クモの巣の対応についてはまだ未検討になっておりますので、今回、少し御意見をいただきまして、全体的な清掃、維持管理も含めて、クモ、ひょっとしたら鳥が巣を作るのかもしれないですが、そこの辺の対策を検討させていただきたいと思います。
253:
◯近藤委員長 佐野委員。
254:
◯佐野委員 もう一点あったんですけど、先ほど長々意見を言ったもんで申し訳なかったんですけど、先ほど指定管理のときに言わせていただいたんですけど、ナイター施設のちょうどあるところ、一番ないところ、四角なんですよ。一番暗いということなんです。先ほど副委員長も言われていましたけど、防犯の問題とか夜間管理で非常に難しいところなんですけど、その辺のところに、場所的なもので移動は結接点であるから難しいということかもしれないですけれども、そういった対策について、園内灯を作るとか、そういったものは考えないのかどうか。
それからもう一つは、これ、テニスコートが北側のほうにあるんですよ。あるいは体育館とか。そういった方は当然、今言いましたように、結節点ですから、双方向からいろいろな方が来ると思うんですけど、そういうような方、夜間利用とかに対してアプローチ用の何か照明とか、そういったものは作っていく考え方はあるのかどうか、それについて御意見を少し、設計の中でどういうようになっているのか、お伺いさせていただきたいと思います。
255:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
256: ◯中村スポーツ政策課長 先ほど防犯の話も出ておりますので、園内の照明については、今後、少し検討させていただいて、防犯にも対応できるようにさせていただきたいと思います。
それから、2点目のテニスコートからここに来るまでの動線の明かりの部分についてでございます。来年度、テニスコートとトイレのある間の芝生広場、基本計画ではそこを、園路等のコースを見直しして設計を行うというような業務がございます。現在、静岡文化芸術大学に御協力をお願いできないかということで、また、ワークショップのような形も含めて、園路の検討をしていきたいと考えております。先ほどの、園路を使ってどうやってここまで、特に夜間などに来る方、防犯のことも含めて、ということを含めて、来年度検討してまいりたいと存じます。
257:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
258:
◯佐野委員 なければ、いいですか。
259:
◯近藤委員長 佐野委員、どうぞ。
260:
◯佐野委員 シャワーは有料だということなんですけど、温水シャワー。幾らぐらいを考えているんですか、使用料は。
261:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
262: ◯中村スポーツ政策課長 これから少し詳細を詰めてまいりますが、今考えておりますのは、隣、渚の交流館では、一応5分で200円というような価格設定がございますので、これを参考に進めていきたいと思います。当然、ランニングコスト等も今、物価が上がっていたりということもありますので、基本的にはそれをベースに考えておりますが、実際導入する機器とメンテナンスも含めて、改めて検討していきたいと考えております。
263:
◯近藤委員長 佐野委員。
264:
◯佐野委員 まだまだ検討しなきゃいかんこと、たくさんありますよね。いろいろこれから設計者の方と設計していく上で、いろいろ変更点も出てこようかと思いますし、対応面も出てこようかと思います。今日の委員会等の意見を踏まえて、十分その意見が設計のほうに反映されるよう、御尽力をいただきたいと思います。その点について、何かコメントがありましたらお願いします。
265:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
266: ◯中村スポーツ政策課長 今日いただいた意見を基に、また検討させていただきたいと存じます。ありがとうございました。
267:
◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
268:
◯近藤委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
これをもちまして、議題(3)の報告事項については終了といたします。
────────────────────────────────────────
その他(資料提供)
ア シニアクラブ袋井市未加入団体への補助金交付経緯について
イ 令和6年1月フードドライブ強化月間の実施について
269:
◯近藤委員長 次に、議題(4)その他(資料提供)に入ります。
2件ございますが、先に、アのシニアクラブ袋井市未加入団体への補助金交付経緯についてということにつきましては、先般の9月の議会で、太田委員のほうから質問がありました。その件に答えるという意味で、説明をお願いしたいと思います。
金原しあわせ推進課長。
270:
◯金原しあわせ推進課長 (省略)
271:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの補足説明がございました。
この件につきまして、何か質疑等ございましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
272: ◯太田委員 確認等させていただきたいなと思います。
先般、9月の市議会に関しての私の質問で、いろいろまとめてくださいましてありがとうございました。経緯は大変よく分かりました。
1点少し確認なんですけれども、交付の経緯のところの平成20年度のところに、補助金のところで国・県費が充当されているのが加入されているシニアクラブで、未加入クラブは想定されていないため市費のみでという記載がございます。これは、シニアクラブに正式に加入されている団体と未加入の団体で実際に支給される額が違うという、差があるという認識でよろしいのでしょうか。その点、1点を確認させていただければと思います。
273:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
274:
◯金原しあわせ推進課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。
太田委員御指摘のとおりでございまして、それぞれ老人クラブ、シニアクラブ袋井市に加入されている団体と未加入の団体につきましては、やはり金額が違っているということでございます。
275:
◯近藤委員長 太田委員。
276: ◯太田委員 よく分かりました。
というわけで、未加入のクラブがそこで差がついているというところで、それはそれでいいのかなと思います。今後の対応に関しましても、公平性を保つために広報をしっかりとしてくださるということでしたので、今後、こうやって進めていただければいいなとは思うんですけれども。
そこで、少し先ほどの質問で、差が実際にあるという、入っているお金に差があるというところで、差があるのは当然いいのかなとは思うんですけれども、今回やはり気になったのが、未加入のシニアクラブという呼び方が少し分かりづらい部分があったので、未加入という言い方を何かもう少し分かりやすくできないかなというのは、ほかの団体も含まれちゃうような感じがするので、例えば準会員といってそれが正しく指しているのかどうか少し分からないんですけれども、広報するに当たって、言い方というか、なるべく分かりやすい呼び方にしてもいいのではないかなと思うんですけれども、その辺りの御検討はされているのかどうかとか、御答弁いただければと思います。
277:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
278:
◯金原しあわせ推進課長 ただいまの太田委員の再質問にお答え申し上げます。
名称につきましては、現在、分かりやすい名称に変えていくとか、そういったものにつきましては、具体的にはまだ検討してはいない状況でございます。未加入団体という呼び名だと、何に対しての「未」なのか、そういったものも分かりにくいという状況がございますので、広報の折には少し注釈をつけるとかして、分かりやすいシニアクラブ袋井市に(未加入団体)とか、そういった注釈をつけるなどして、分かりやすいようにしていくと同時に、名称が未加入団体というのももう少し分かりやすい何か変えられるようなものがあるかどうか、そういったものにつきましては、こちら担当のほうで考察をしてまいりたいと思っております。
279:
◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。
佐野委員。
280:
◯佐野委員 補助金の交付要綱別紙1でつけていただいてあります、3条の「交付の対象」、これを読んでいきますと、第3条、「交付の対象はシニアクラブ袋井市に加入しているシニアクラブとする。ただし、シニアクラブ袋井市未加入のシニアクラブで会員数が30人以上である場合は、交付の対象とする。」と。どうもシニアクラブ・シニアクラブで分かりにくいんですが、要は、シニアクラブ袋井市に加入している団体、シニアクラブは30人未満であっても交付の対象になると、私はこれを解釈するんですけれども、そういうように解釈してよろしいかどうか、まず1点、お伺いしたいと思います。
それから、現状、交付している団体は何団体あるのか、また、交付額については幾らぐらいあるのか伺いたいと思います。
それから、先ほど来、いろいろこの資料を私、見ていまして、頭がこんがらがったんですけど、要は別紙1、2、3の交付要綱等について、策定時点の違いはあるとは思うんです。課長のほうは、これまでの歴史の中で参考にしてくださいよというような意味合いでつけていただいていると思うんですが、この際、もう少し内容を整理して分かりやすくしたほうがいいんじゃないかなと考えております。
例えばシニアクラブ袋井市とか袋井市老人クラブ連合会、どう違うんですか。私は一緒と解釈するんですけど、これ、違う団体なんでしょうか。老人クラブとシニアクラブとはまた違うんでしょうか。ここら辺が、頭の中がすごい錯綜するような内容になっているものですから、これは、今言いましたように、これまでの経過を説明する中で必要な資料だからやむを得ないかもしれないですけど、今後、ホームページ等で広報する場合、果たしてこれで理解できるかどうかというのが非常に不安なところがありますので、その辺、検討されるかどうかについてお伺いをしたいと思います。
281:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
282:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員から、3点御質問をいただきました。
1点目のシニアクラブ袋井市に加入している場合は、30人未満でも交付の対象となるかという御質問でございます。これにつきましては、交付要綱のとおりでございまして、30人未満でありましても、交付の対象となります。
2点目の今現在の交付団体につきましては、決算の折も説明させてもらいましたが、先ほど地区の個名を言いましたが、6地区の6団体になります。金額につきましては、すみません、手元に詳細な資料がございませんが、1団体当たり数万円程度でございますので、20万円弱になるかなと思っております。
3点目の要綱ですとか基準ですとか、そういったところに、シニアクラブですとか老人クラブという表現があるので、見直しをしたらどうかということでございます。確かにシニアクラブ袋井市、老人クラブ、やはりその時代時代で呼ばれておりました名称を使っておりますので、組織自体は何ら変わることはございませんので、記載されている名称につきましては改めさせてもらいまして、現名称で使っておりますシニアクラブ袋井市に改めるよう、こちらのほうも改定できるように用意していきたいと思っております。
283:
◯近藤委員長 佐野委員。
284:
◯佐野委員 ありがとうございます。対象となるということで、シニアクラブ袋井市に加入していれば、30人未満でも補助金交付の対象となるということですね。
そこで、今の高齢者の活動については、未加入クラブの地域、結構あると思うんですよ。そこの高齢者の活動を見てみますと、小人数で趣味とかあるいはスポーツ活動、こういった活動をしている方たちが非常に多く見受けられるんですよ。そこで、現状ではそういうような方たちが公共施設等を使ったりした場合については、減免が適用されたりしている、ある程度皆さんお気遣いいただいて、負担がなるべく少なくなるようにしていただいているんですけれども。
私は、今回はシニアクラブの補助金ということなんですが、こういったいわゆる動き、高齢者の動き、今後こういった支援金、交付金等をやる場合、このようないわゆるグループ化した活動、こういった方たちにも目を向けていただいて、活動を支援、育成して、その輪を広げることでいわゆる団体化していくとかにつなげていくとか、そういうようなものが必要ではないかなと私は考えるんですけれども、担当課として、いやいや、それはもうシニアクラブへ入っていなきゃ何が何でも交付しないんだよというようなことではなくて、もう少しそこら辺の考え方、これからの高齢者の方を皆さん支援していく上で、何が施策として必要かというようなとこら辺、あまり細かくしてもいけませんけれども、ある程度そういった方たちがこれから、今朝方もありましたけれども、公会堂とか、あるいはコミュニティセンターとか、いろいろな施設を使って活動していくようになると思います。特に公会堂なんか多くなると思います。
そういうような方たちをもう少し支援するような体制とかが必要ではないかなと私は考えるところですが、担当課としてどのように考えていらっしゃるのか、お伺いをいたしたいと思います。
285:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
286:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の再々質問にお答え申し上げたいと思います。
資料で言いますところの5ページを御覧いただきたいと思います。別紙2の袋井市老人クラブ運営基準の中に、第9条のところに「老人クラブの活動は、次に掲げる活動を定期的、継続的及び総合的に実施するものとする。」ということで、1番から4番が記載されておるところでございます。基本的には、こういった活動をしていただいている団体というのが、いわゆる老人クラブの趣旨に沿った中で活動をしているメニューになりますものですから、こういった活動をしていることに対して補助金を交付するということで、一つの団体が、例えば趣味に特化しているわけでもなく、こういった教養の向上の講演会ですとか健康の増進健康相談、レクリエーション、園芸、地域社会との交流ですとか、幅広い活動をしているということに補助金を交付する意味があると認識をしております。
したがいまして、この活動は最低限でも行ってもらいたいと思っているところでございますので、このような活動をされている団体には、やはりこの基準ですとか要綱に合致するところがございましたら、補助金を交付する目的になろうかということをまずは第一義的に考えているところでございます。
とはいうものの、地域でそれぞれ御活躍されている、御活動されている団体等の活動内容を全て我々ども行政が熟知をしているわけではございませんので、やはりそういった団体等を知るためには、一つには、制度を周知するために、2月の広報ふくろいで周知していきますというような御案内をさせてもらいました。これをきっかけに、お問合せがひょっとしたらあるかもしれませんし、我々も今、協働まちづくり課等では、コミュニティの中で活動されているグループがあるかと思います。
そういったところと情報共有しながら、市民の、特に高齢者の活動、グループの活動内容等は整理をしていかなければならないかなと思っております。ひいては、それがコミュニティセンターで高齢者の活動が展開されていくというところにもつながっていきますので、そういったものにつきましては、しっかり調査してまいりたいと思っております。
287:
◯近藤委員長 佐野委員。
288:
◯佐野委員 今、課長が説明された第9条は、あくまでこれ、老人クラブを構成していないと駄目なんですよね。私が今言ったように、そういうクラブの枠を外せということを申し上げている。入っていようが入っていまいが、一つのこれ、申請主義になろうかと思います。やっていく上では。こういうような活動を5人でやっていますよ、だから応援してというような形で交付金くださいとかという申請主義になろうかと思いますけど、そういうような枠を、あくまでこれは老人クラブを組織していた場合には対象としますよ、こういうようなことを対象としますよということですから、その枠を外したらどうですかというような考え方を私は申し上げている。それについて、どうお考えになるか。
それで、結局、その根拠は、老人福祉法の第13条の第2項で「老人クラブその他当該事業を行う」、いわゆる当該活動というのは老人の健康保持事業です。総称すると、いろいろあるんです。スポーツからいろいろあるんですけど、そういうように行うものも、いわゆる老人福祉法で支援の対象としている。しているのであれば、別に老人クラブにこだわる必要はないのではないかなというのが私の論拠なんですね。
それについて、それであと、2月にまた広報へ載せていくということなんですけど、その辺の方向性が出るまで待ったほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、来年度予算もあろうかと思いますが、今、仮にあまり急いでやっちゃうと、少しトラブルになるような気がしないでもないんですけれども、その辺をどうお考えになっていらっしゃるのか、あくまで現時点のものをPRしていくのか。少し私は待ったほうがいいのかなという感じがするんですけど。
いずれにしてもその2点、前者の老人クラブの枠を取った方たちの活動にも応援する考えがあるかどうかという問題について、少しお答えいただきたいと思います。
289:
◯近藤委員長 金原しあわせ推進課長。
290:
◯金原しあわせ推進課長 それでは、佐野委員の再々質問にお答え申し上げたいと思います。
ただいま私が申し上げましたのは、委員御指摘のとおり、あくまでも高齢者シニアクラブ等々の活動に対しての範囲になりますものですから、委員御提案の、その枠は取っ払って、地域で元気に活動している高齢者に対しましての補助金と申しましょうか、そういったものについてでございますけれども、やはりそこで一つ着眼しなければいけないものにつきましては、まちづくり協議会というところの組織があります。その中に、高齢者部会ですとかシニア部会、そういったものが存在しているかと思います。まちづくり協議会に対しましては、市から補助金が交付されて、それぞれ運営されているかと存じます。
そういったところとダブらないように、補助金の二重投資にならないように、整理も当然必要になってくるかなと思っておりますし、まだまだそちらの整理ができていない状況でございますので、今回の内容につきましては、あくまでもシニアクラブ袋井市未加入団体への説明という、説明周知と特化して捉えて、広報をしてまいりたいと考えているところでございます。
291:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
292:
◯近藤委員長 じゃ、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
なお、イの令和6年1月フードドライブ強化月間の実施については、各自後刻、御覧いただくことにいたしたいと思います。
では、これをもちまして、議題(4)のその他につきましては終了といたします。ありがとうございました。
以上で、本日予定しておりました
民生文教委員会における案件は全て終了いたしました。
明日は午前9時から、先般申し上げておりますように、協議事項ア、(仮称)袋井市こども交流館あそびの杜整備に伴う行政機能等の配置についてを行います。
本日はこれをもって閉会いたします。
(午後2時39分 散会)
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