袋井市議会 2023-09-13
令和5年民生文教委員会 本文 開催日:2023-09-13
これにつきましては、3ページに書いてあります利用者数に子供の利用者数が反映されております。
なお、参考までに申し上げますと、風見の丘につきましては、昨年6月、浅羽北小学校が297名の利用、それから、袋井B&G海洋センターにつきましては、昨年9月、袋井西小学校486人の利用がございます。こちらの2施設のプールの占用に関する使用料としましては、講師の指導料も含めまして、25万318円ということになっております。こちらが市から市指定管理者のほうに支払いがなされております。
6:
◯近藤委員長 もう一つありました愛野公園のほうはどうでしょうか。愛野公園の保守管理費について、佐野委員から。そちらはまだ。
7:
◯中村スポーツ政策課長 愛野公園ほか12施設の指定管理委託料の2,051万円の内訳の説明でよろしいですか。もう一度説明させていただきます。
2,051万円余のうち、1,870万円が植栽、芝の維持管理に係る経費となってございます。残りの経費につきましては、廃棄物の処理、電気設備の点検、浄化槽の保守委託となっております。
8:
◯近藤委員長 それでは、さわやかアリーナについて。続けてよろしくお願いします。
9:
◯中村スポーツ政策課長 (省略)
10:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、委員の皆さん、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
佐野委員。
11:
◯佐野委員 3ページの事業収支のところで、自販機収入が見込んだ業者がいなかったと、契約に至らなかったということで、適否等の検証は三角となっておるんですが、この三角の判断は、利用者に対して、いわゆる自動販売機というものを使って飲物をサービスする、そういうものができなかったから三角なのか、事業計画に対して、いわゆる実施内容の73万9,631円、これが達成できなかったから三角という適否の検証にしたのか。この辺の解釈はどういうように受け取ったらよろしいんでしょうか。
12:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
13:
◯中村スポーツ政策課長 佐野委員の御質問にお答えします。
3ページの自販機収入の三角につきましては、計画値を下回っているということで三角といたしました。
14:
◯近藤委員長 佐野委員。
15:
◯佐野委員 そうしますと、あくまで自販機収入を見込んだ額に対して達成していないという適否、そういうことなんですか。私は、それはおかしいのではないかなと思います。指定管理はやはり市民サービスの向上というような判断の立場に立てば、本来は自動販売機を、例えば10台なら10台備えてあげることが市民サービスにつながるんだと。それに対して、つながらなかったからこういうような評価をしたよという判断になるのではないかなと私は思うんですけど、あくまでこの事業計画の対数字に対して達成しなかったから三角ですよというのは、そこには事情があるんですよね、やはり指定管理者の。なぜかって言えば、より安いものを借りて収益を上げたい、これは事業者誰でも思うことですから。そういう判断だと、私は、評価の仕方に少し疑問が残るんですけど、その辺はどうお考えでしょうか。
16:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
17:
◯中村スポーツ政策課長 ここの適否等検証につきましては、(3)の一番左上のタイトルにある事業収支ということで、数字を捉えた部分の整備ということになっておりますので、こういった観点から丸と三角の設定をさせていただきましたが、次回から、確かにそれによって、自動販売機の台数が現実的に以前よりも減っているということは、実際、現状としてはございません。利用者に対して不便を強いているということもございません。そういったことから、次回もう一度、この部分、こういった市民サービスの利用も少し鑑みて判断していくように検討していきたいと存じます。ありがとうございます。
18:
◯近藤委員長 佐野委員。
19:
◯佐野委員 利用者に不便が生じていないということであれば、当初の収益の計画を立てるときに、自販機収入400万円という数字は入ってこないんじゃないですか。あくまでこれ、指定管理者から出ている計画だと思いますけど、自動販売機400万円の収入というと何台になるんですか。かなりの台数じゃないんですか。それで今、課長の説明でいけば、利用者は何も自動販売機に困っていないよというんだったら、こんな400万円も上げる必要はないじゃないですか。そういう判断にならないですか。
私は指定管理全般に申し上げたいんですけど、適否等の検証の考え方が少し違うんじゃないかなと思っているんですよ。だから、そこら辺を来年度でも結構でございますので、少し総務課とも相談していただいて、適否の在り方、考え方を少し検討していただく必要があるのではないかなと思いますが、その辺いかがですか。
20:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
21:
◯中村スポーツ政策課長 今回に関しては事業収支ということで、数字に対してどうかということで適否をつけておりますが、いま一度、指定管理全般の評価に関して、総務課とまた協議をしていきたいと存じます。
22:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
23:
◯村松副
委員長 委員長を代わります。
近藤委員。
24:
◯近藤委員 私、1点お聞きをしたいと思います。
PFI事業による成功例の一つだと思うんですが、これだけの利用者があって、また理解をされて、リピーターにもなっている。また、様々なイベントを起こされているということについてはいいかと思うんですが、これ、市外とか、あるいは県外から視察とか研修とか、そういうのの把握はできているんでしょうか。どんなところが来られているのか、もし分かるようでしたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
25:
◯村松副
委員長 中村スポーツ政策課長。
26:
◯中村スポーツ政策課長 県外の視察につきましては、例えば山梨県の富士吉田町とかから県外視察があったりしております。それから、県外の関係者が来ていただくものとしては、バレーボールのV2の女子リーグファイナルステージというものが3月に開催されるなど、そういった県外の方にも来ていただくような事業がございます。
27:
◯村松副
委員長 委員長を戻します。
28:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29:
◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ク 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について
(笠原児童館ほか1施設)
30:
◯近藤委員長 次に、報告事項ク、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(笠原児童館ほか1施設)を議題といたします。
当局から報告を求めます。
杉山子ども未来課長。
31: ◯杉山子ども未来課長 (省略)
32:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお願いをしたいと思います。
村松委員。
33:
◯村松委員 先ほど児童館のトラブル2件、紹介していただきましたけれども、子供のことであるので、次には全くやらないような管理を徹底しているということで理解してよろしいでしょうか。
34:
◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
35: ◯杉山子ども未来課長 村松委員の御質問にお答えいたします。
こういった不適切な対応のような形になります。これにつきましては、再発防止策として、説明マニュアル、また、子供への対応マニュアル、そういったものを職員に徹底するように社会福祉協議会には申し入れてございます。また、社会福祉協議会の中でも研修を行ったところでございます。
今回は誤解を招いてしまったことが大きいですし、口調については少し強く言い過ぎたということもあります。しかし、子供にとっては傷つく内容でもありますので、今後、そういったことが起こらないように再発防止は徹底してまいります。よろしくお願いいたします。
36:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
37:
◯近藤委員長 金原課長、この後の笠原児童館の内容について、しあわせ推進課のほうも併せてしますか。別にしますか。
38: ◯金原しあわせ推進課長 今、二つ併せて。
39: ◯杉山子ども未来課長 一緒に説明をさせていただきましたので。
40:
◯近藤委員長 分かりました。じゃ、特別にということはないということですね。
ほかによろしいでしょうか。どうでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
41:
◯近藤委員長 それでは、本件につきましては、これにて終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ケ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について
(袋井市月見の里学遊館ほか1施設)
42:
◯近藤委員長 次に、報告事項ケ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価につきまして(袋井市月見の里学遊館ほか1施設)を議題といたします。
当局から報告を求めます。
大庭生涯学習課長。
43: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
44:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
太田委員。
45: ◯太田委員 1点お伺いさせていただきます。
9ページの利用料金のところで、減免手続、適正な手続が行われているかというところで丸になっております。少し利用者の方から、うさぎホールとか集会室なんかは市内と市外で値段の差異がしっかりあるというところなんですけれども、プールに関して、市内の方と市外の方の料金が一律になっているというお話をいただきました。やはり袋井市民の方の税金を使わせていただいて運営委託しているというところでも、プール、市内の方に減免とか、そういったところが必要なのではないかという声をいただきました。その点、御見解いただければと思います。
46:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
47: ◯大庭生涯学習課長 それでは、太田委員のプールの利用料についての御質問にお答え申し上げます。
施設の利用料につきましてはこの施設の条例で定めております。その際にもろもろの検討をしてこのように定められたと考えておりまして、それに基づいて運用しているというのが現状でございます。当方のほうには直接そのような声は聞いておりませんので、これまで検討も特にしていない現状でございます。プールについては、ここの月見の里以外にも風見の丘、あと、B&G海洋センター、それぞれ類似する施設もありますので、その辺の均衡を取る必要もありますので、その辺の必要性を鑑みる中で今後研究していくような、そんなことになるかと思います。
48:
◯近藤委員長 太田委員。
49: ◯太田委員 今後研究の余地があるということで受け取ってよろしいでしょうか。やはり、先ほどから申しますように、ほかの市町ですと、やはり時々市内と市外の方で差異があるというところがありますので、やはり燃料が高騰している時期に値段をいじるというのはなかなか難しいものがあるのかもしれないんですけれども、ぜひ前向きにそこを御検討していただきたいと思います。もしあれば、もう一度御答弁いただければと思います。
50:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
51: ◯大庭生涯学習課長 それでは、太田委員の再質問にお答え申し上げます。
プールの利用料金につきましては、今、他市の事例なども引用していただきましたので、その辺も少し整理する中で検討してみたいなと思います。
52:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
53:
◯近藤委員長 それでは、特にほかに質疑がございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
コ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について
(袋井市メロープラザ)
54:
◯近藤委員長 次に、報告事項コ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井市メロープラザ)を議題といたします。
当局から報告を求めます。
大庭生涯学習課長。
55: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
56:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたら、委員の皆さん、お願いしたいと思います。
佐野委員。
57:
◯佐野委員 メロープラザを使っていてよく感じることなんですけど、時間に非常に厳しいんですよね。こういうことが市民の方からも私どもの耳に入ってまいります。例えば午前9時から使おうと、いろいろ会場準備もあろうかと思うんですよ。5分ぐらい前でないと開けてくれないんですよね。これ、悪しき慣習というか、この人たちが指定管理する前からのなかなか厳しいやり方をしているんですけど、主催者側からしてみると大変ばたばたしちゃうんですよね。逆に会議時間が延びたりすると、また非常に厳しい言葉が飛んでくる。少しその辺が、先ほどもありましたけど、いわゆる管理されている方の言葉遣いとか態度、これ一つによって、我々使う利用者側からしてみると物すごく気分が変わるんですよね。はっきり言うと、この会場を貸してあげているという感じなんですよ、使っていて。この辺を何とか指導できないものでしょうか。
こういう話が結構私の耳に入ってくるんですよ。メロープラザ、いい施設だけど、使ったけど気分がよくないというような話が結構入ってくるものですから、その辺を少し、ぜひ所管のほうで指導をお願いしたいなと思いますし、指定管理者の皆さんがどう考えているか分からないですけれども、そんな点が一つありますので、課長の考え方をひとつお願いしたいと思います。
それから、先ほど事業収支の中で、今回は99万3,000円ですか、黒字になったんですけど、課長の説明からは、翌年度のいろいろ事業に活用していくということであれば、収入のほうに繰越金がないから乗せればいいんじゃないですか。そういうように明確にしていかないと、ストックしてある基金じゃないですけど、それは勝手に使いますよ、そうなってくるとここの会計はおかしくなるんですよね。明確でなくなってくる。じゃ、基金的なもので、例えば黒字ではねてあった口座のほうのお金を充当しましたよと。会計が、運営が分からなくなってきちゃうんですよね。そこら辺を改善していく必要があるのではないかなと。
黒字になっていただくのは本当に結構なことだと思います。思いますが、会計のほうはやはり明確にしていく。例えば、これについては積立てをするんだったら積立てをして、基金の報告とか何かをして、基金が幾ら残高ありますよという報告を毎回して、そこから例えば何か事業に使ったら充当したというようになれば明確になると思うんですよね。だから、闇でこの中に入れちゃうという会計処理はあまりしないほうが私はいいなという感じを受けましたけど、その辺の考え方について、何かコメントがあればお願いしたいと思います。
58:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
59: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員の御質問に順次お答え申し上げます。
まず初め、一つ目の施設管理に当たっての市民への接遇になりますか、そういったものについての指導をしたほうがいいんじゃないかと、そんな御意見でございます。
確かに、私どももあの施設を会議等で利用する機会があります。その際には、やはり利用期間を先に申請しているものですから、その時間の直前にならないと、やはり私どもでも利用できないというような状況でございます。その点については、確かに佐野委員のおっしゃられたように、時間の管理がきちんとされていると言われるのも感じているところでございます。
ただ、市民の方々が気持ちよく施設を利用するという観点で、その対応が十分でないということであれば、それは改めてそういった状況を確認して、できる範囲で対応できるように、その辺の協議は今後してまいりたいと思います。
次に、もう一つの余剰金についての取扱い、繰越予算として翌年度に計上したらどうかということでございます。
この点については、余剰金につきましては、この協定、あと、仕様書に基づいて、指定管理者の管理業務がきちんとされていて、それで生まれたものであれば、それについては、指定管理者の収入とするということで問題ないと考えております。このようなことから、指定管理の収支の中には加えていないというような現状でございます。
60:
◯近藤委員長 佐野委員。
61:
◯佐野委員 利用時間なんですけど、やはりお昼とか午前中とかの時間になりますと、当然次の方の利用がありますので、そういった面も考慮して厳しく管理しているのではないかなという想像ができますけれども、先ほど申し上げましたように、準備とかいろいろな期間があるもんですから、その辺は事前の申込みのときに、どういうような準備があって、何時頃から開けていただきたいとか、利用者側のそういうような意見を聞けば、私は済む話ではないのかなと思うんですよね。次の予約が入っていますからここで終わってください。確かに会議が終わってもだらだらいつまでもやっておる団体も目にすることはあるんですけど、それはやめてくださいという話で、あらかじめ、事前に申込み段階でそういうような話をしていけば、私は改善されるのではないかなと思いますが、一度指定管理者のほうとそういった点について御検討をしていただきたいと思います。それについてお願いをいたしたいと思います。
62:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
63: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
時間管理について、事前に利用者と話をしておけばどうかと、そんな御提案でございます。
この点につきましては本当に委員のおっしゃるとおりだと思います。市民の皆さんに気持ちよく使ってもらうためには、利用者の方との友好なコミュニケーションを取るということがまず大前提になってくると思います。そうしたことからも、申請の際などに利用者の方と事前に打合せするようなことに努めていただくように、当市のほうからも要請をしてまいりたいと思います。
64:
◯近藤委員長 よろしいですか。
ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
65:
◯近藤委員長 ほかに質疑がございませんので、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
サ 令和4年度 袋井市立聖隷袋井病院経営強化プラン点検及び評価報告書
66:
◯近藤委員長 次に、報告事項サ、令和4年度 袋井市立聖隷袋井病院経営強化プラン点検及び評価報告書を議題といたします。
当局から報告を求めます。
小澤健康未来課長。
67: ◯小澤健康未来課長 (省略)
68:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
69: ◯竹村委員 9ページの訪問看護、病院のほうから市内のステーションに3カ月間派遣して在宅看護の理解を深めて考えていただいたということで、こういう取組はどんどん今後も進めていっていただきたいし、ステーションとやはり病院と連携しながら在宅医療を進めていくためにはこれをどんどん推進していっていただきたいと思うんですけれども、具体的な御意見とか、3カ月間研修に行って、具体的なところは確認しておりますか。
70:
◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
71: ◯小澤健康未来課長 ただいまの竹村委員の御質問にお答えをさせていただきます。
詳細なこととして確認をしているものがございませんけれども、院内で在宅医療を今後進めていくという形で、訪問リハビリ、それから、訪問診療の開始をしたということで、それに当たっては、訪問看護の連携で、やはり病院の看護師も訪問看護の実態というか、それを実際派遣して、そこで学んだことを院内に持ち帰って、勉強会というんですか、それをやられているということで伺っています。ですので、そういう取組としての実態としては把握していますけど、どういう意見が出たかということまではお伺いしているところではございません。
72:
◯近藤委員長 竹村委員。
73: ◯竹村委員 ぜひとも具体的な意見なども聞いていただいて、私も前、訪問看護に行ったんですけれども、病院の中では本当に忙しい中で、なかなか患者一人一人に接する時間が少なくなってきているんだけれども、やはり訪問看護で在宅にお伺いすると、やはり1人の方と本当に深い関わりが持てるので、その中でいっぱい学べることもたくさんあるので、今後は本当に研修ということからだんだん拡大して、病院からスタッフをステーションに運ぶとか、もっと訪問の看護のあれをどんどんで拡大して、在宅医療を進めるためにはそういう取組をしていただきたいと思いますけれども、また今後の推進に向けてよろしくお願いします。
74:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
太田委員。
75: ◯太田委員 4ページの2の(1)、数値目標に関しまして少しお伺いいたします。
下から2段目の患者満足度のところなんですけれども、これの数値の出し方に関しまして少しお伺いいたします。
これは単純にアンケートみたいなもので、満足したか満足していないかとか、そういった形で率を出しているのか、もしくはそれに加えて、備考欄に何かしら特筆すべきものがあるとか、具体的に文章で書けるようなところがあるのか、その辺を少し教えていただきたいです。
というのも、入院された方の患者満足度がそれこそ86.8%でBという、なかなか少し残念な結果にはなっているんですけれども、考察のところで、新型コロナウイルス感染症によるというところが書いてありますが、令和3年、別に97%でそんなに低くないんですね。むしろ令和4年よりも令和3年の頃のほうが新型コロナウイルス感染症に関する恐怖感とか、そういったものがあったような気がします。同じような措置も病院としては取っているはずなんですけれども、ここで少し令和4年になって下がっているというのが、新型コロナウイルス感染症以外のものも何かしらあったんじゃないのかなというところは思うんですけれども、その辺り、アンケートの取り方とか、そういった患者満足度の出し方を教えていただければと思います。
76:
◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
77: ◯小澤健康未来課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えをさせていただきます。
こちら、入院のほうが少し下がっているということなんですが、入院患者に対していろいろ医療のこととかサービス、そういったことをお伺いしているということなんですけれども、そういったものをアンケートで答えてもらうというやり方をしていて、なぜ少なかったということなんですが、少し確認しまして、アンケートの母数がかなり取った件数が少なかったという、回収というんですか、その取り方というんですか、感染がちょうど7月、8月、9月と上がりまして、そのときに取ったものですから、回収率が非常に悪かったと。その結果で幅が少し、一つ何かよくないよという値が出ると、振れちゃうという形が実態でございます。
今後に向けては、クラスターのときにそもそも入院患者に対してアンケートを取るというのはあまり適切じゃないというように、これは昨年も取っているものですから、少し何とも言えないです。ただ、今後取るに当たっては、やはり適切な時期に取っていかないと、こうした評価という形にならないのかなということで、今後、聖隷福祉事業団のほうには少しそういった指導をさせていただいたところでございまして、この数字でどうこうというのは、今なかなか取る前提が少しあったものですから、ということで、多少答弁になっていないところがあるかもしれませんが、母数が少ない、クラスターのときに取ったときで、少し誤差が大き過ぎたという形になっているのが、数字が大きく下がっている要因という形でありますので、よろしくお願いします。
78:
◯近藤委員長 太田委員。
79: ◯太田委員 母数の数ということで分かりました。御答弁いただきました。
やはり統計的に有意な数値となるように、その辺りはぜひ課長おっしゃっていただいたように御指導いただきたいと思いますし、考察で、やはり新型コロナウイルス感染症のせいって言うと割と楽な考察になっちゃいますので、本当に新型コロナウイルス感染症だったのかどうか、令和2年、令和3年とも比べて見逃していない部分があるのかどうかないのかどうか、その辺りしっかりやっていただきたいなと思います。その辺りもしあれば、ひとつお願いいたします。
80:
◯近藤委員長 小澤健康未来課長。
81: ◯小澤健康未来課長 ただいまの太田委員の再質問にお答えをさせていただきます。
入院外来につきましては、指定管理でもお願いしているという制度でございます。やはり市民に信頼されるとか、患者様、それから御家族の方も含めて、入院して退院に向けての医療生活になりますけど、よかったと思ってもらえるような形をするためには、やはりニーズ調査というか、利用者の意見、満足度というのを高めていくということは必要な視点だと思っていますので、これについてはサービスの量もそうですけど、質の部分ということに関わってきますので、アンケートの取り方も含めて、今後、昨日の事故とかそういったこともありますけれども、そういったことの改善に向けても併せて、質ということをどう担保していくかということについては、今後、聖隷福祉事業団、指定管理者のほうには話し合って、適切な形になるように指導させていただきたいと思います。
82:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
83:
◯近藤委員長 ほかには特にございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
シ 令和2年度~令和4年度袋井市新型コロナウイルス感染症対応(ワクチ
ン接種・
感染防止対策)報告書
84:
◯近藤委員長 次に、報告事項シ、令和2年度~令和4年度袋井市新型コロナウイルス感染症対応(ワクチン接種・
感染防止対策)の報告書を議題といたします。
当局から報告を求めます。
足立保健予防課長。
85: ◯足立保健予防課長 (省略)
86:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
竹村委員。
87: ◯竹村委員 新型コロナウイルス感染症感染者の状況とか、御報告があったんですけれども、やはり今、発表が5類になってから本当に、感染者は結構いるんだけれども、なかなかそれが市民自体も、発表の仕方が変わってしまって、どれぐらい感染者が増えているのかもなかなか分からないというか、それで気持ち的にもあまり怖さがなくなってしまったというか、かかってもそんなに大したこともないからいいやとか、そういう変化もあって、本当に今後、市内の状況とか、あとは開業医の状況とか、受診状況とか感染状況をどういうように把握して、市民にそれを周知していくかとか、なかなか今ワクチンを接種する方が、高齢者はある程度接種されているんですけれども、若い人はほとんどワクチン接種をしなくてもいいよという感じで、そういう安易に考えている方もかなり増えてきているし、今後、本当になかなか新型コロナウイルス感染症は、また変わった新型コロナウイルス感染症の株が出てきているということで、なかなかなくならないとは思うんですけれども、今後の取組として、そこら辺はどのように取り組もうと思っているのか、お伺いしたいです。
88:
◯近藤委員長 足立保健予防課長。
89: ◯足立保健予防課長 ただいまの竹村委員の御質問にお答え申し上げます。
確かに5類になってから1日の感染者数の把握というのがなくなりまして、定点当たりの感染者数の推移を見て、感染者数の増減を見ているところでございます。それこそ、今現在、7月以降、やはり徐々に増えてきている中で、今までの第7波とか8波とか、そこと同じレベルでの比較はできませんけれども、現在も県の独自のレベルでは、感染拡大の警報レベルということで推移をしているような状況でございます。それこそ市民の方が多く出られるようなイベントのときなどには、メローねっとであったりとか、同報無線などでも情報を発信させていただいたりはしているような状況ではございますけれども、特に定期的に今の感染状況について市が発信するということはしておりません。
ワクチン接種はそれこそ9月20日から始まっていきます。対象となる方には、本日以降、接種券を徐々に発送してまいりますので、それに合わせて予約ができるということでの市民への周知等はSNS等を使ったりしながら、あと、ホームページ等でもお知らせをしていきますので、そういった中でも感染状況をお知らせしながら、市民の方にワクチン接種を御検討いただくような呼びかけはしてまいりたいと考えております。
90:
◯近藤委員長 竹村委員。
91: ◯竹村委員 分かりました。やはり夏場、感染者が増えて、発熱外来も本当にかなり圧迫状態で、そういう状況もありましたので、そこら辺は随時把握していただいて、しっかり早めに対応していただきたいと思います。
92:
◯近藤委員長 答弁はよろしいですね。
ほかにいかがでしょうか。
村松委員。
93:
◯村松委員 (10)の予防接種健康被害調査委員会で、審査結果、認定1、その後何件か認定されたということであったんですが、随分時間のかかる認定だと思うんですが、まだ認定されていない方に対しての対応だったり、不具合があるということは今現在あるんでしょうか。
94:
◯近藤委員長 足立保健予防課長。
95: ◯足立保健予防課長 ただいまの村松委員の御質問にお答え申し上げます。
健康被害調査委員会に申請されて進達した方につきましては、令和4年度まで11件ありまして、そのうち7件については認定のほうが、令和5年度まで含めますと来ているような状況でございます。残りの4件の方についてはまだ今審議中ということで、特にこちらからも、やはりかなり時間を要しているものですから、定期的に県を通じて国のほうへ確認していただくようなアプローチもしてはいるんですけれども、正式な回答等はいただけていないような状況でございます。申請をされた方からも問合せ等があったりしますので、その場合にはこちらからもきちんと状況については御説明をさせていただくとともに、現在の体調の状況であったりとかそういったことも確認をさせていただいて、必要があればまた医療につながっていただいて、また新たな申請等も御検討いただくような形でお話をさせていただいたりしているような状況でございます。
96:
◯近藤委員長 村松委員。
97:
◯村松委員 プライベートなことでもあるので、症状だったりだとかというのを詳しく把握できていない可能性もあるのかもしれないんですが、なるべく、やはり不具合で申請しているということでもあるので、こちらからも少ししっかり働きかけていただきながら、早めに認定が下りるように算段をこちらからやはり取っていただきたいと思います。自分もかかって、後遺症というか、軽くというか、やる気が少し起きなかったりだとか、やはり重篤というか、症状が重くなって申請をしていると思うので、なるべく早く対応していただけるようにお願いいたします。
98:
◯近藤委員長 答弁は。
99:
◯村松委員 大丈夫です。
100:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
101:
◯佐野委員 新型コロナウイルス感染症につきましては、最初からワクチン接種の可否の問題とか、あるいはワクチンの廃棄の問題とか、世論の中ではいろいろ議論がありましたが、本当にこの間、関係の皆さんの御努力に改めて感謝申し上げたいと思います。
直接ワクチンの接種とは関係ないんですが、19ページなんですけれども、いろいろな事務を進めていく上で少し話題になりました。隣の市でもありましたが、コールセンターの水増し請求。これ、コールセンターについては、この資料を見る限りでは、市対コールセンターのいわゆる担当会社のほうと運営委託をしているというように捉えられるんですが、そうしますと、コールセンターの件数とか、実際にあった件数とか、どのように把握されておられるのか。1日当たりの件数が何件とか。あるいは、なぜ水増しが個別に、仮に袋井市と対対象会社が契約していたのだったら、なぜ水増しというものが防げなかったのか。実務を体験していてどういったところに問題があったのか、その辺を少しお伺いいたしたいと思います。
102:
◯近藤委員長 足立保健予防課長。
103: ◯足立保健予防課長 それでは、ただいまの佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
本市につきましては、コールセンターの業務につきましてはJTB株式会社のほうに委託をして運営していただいております。
本市におきましては、コールセンターを総合健康センター内に設置をさせていただいておりまして、そこに常時コールセンターで対応していただく方たちが勤務をされて、朝9時から午後5時までコールセンター業務に従事をしていただいております。ですので、毎日、勤務されるときには事務所のほうに来ていただいて、何人従事をしていただいてということでまず最初に報告を受けて、また、終了後、今日は何人ぐらいの問合せ、申込み等があったかという報告を随時受け付けているような状況でございます。
土日につきましても運営をしておりますので、それにつきましては月曜日に確認をさせていただいたりもしておりますが、そういった形で、本市におきましては目が届くところでの業務をしていただいておりましたので、適切に管理しながら、実際にコールセンターに従事していただいている方とも顔を合わせながらやらせていただいているところで、適正に運営ができていると認識をしております。
実際の件数であったりとか、あと、従事していただいている人数につきましても、委託しているJTBの担当の方と月に1回ないし2回は打合せを行いまして、その件数に見合うだけの、本当の人数になっているかとか、逆に多過ぎないかとか、そういったことも検証しながら人数の調整もさせていただいておりますので、そういったところで把握がきちんとできていると考えております。
104:
◯近藤委員長 佐野委員。
105:
◯佐野委員 まさに問題となっているJTBなんですね。これが、例えば、今、袋井市の場合はたまたま健康センター内に設置できて、目の届く範囲の中でできた、あるいは業務をチェックできたということなんですが、実際に水増し請求があったところについてはそういったチェックが少し漏れていた、あるいはそういう場所になかったという解釈、直接はこの話、報告とは関係ないんですが、そういった解釈をしていればよろしいですかね。
106:
◯近藤委員長 足立保健予防課長。
107: ◯足立保健予防課長 ただいまの佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
他市の状況につきましては、申し訳ございません、少し詳細、どういった形で運営をしていたかというところは確認ができておりませんけれども、掛川市につきましては、それこそ近畿日本ツーリストのほうでありましたので、JTBにつきましては、今のところそういった報告は特に聞いておりませんので大丈夫かと思います。
108:
◯佐野委員 分かりました。
109:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
戸塚委員。
110: ◯戸塚委員 まず、こういう形で報告書をまとめていただきまして、ありがとうございました。令和2年から令和3年、令和4年と、特に年度でいうと令和3年度から令和4年にかけて、非常に職員の方も通常こういう経験がなくて、私は体制が大場市政に変わってから新型コロナウイルス感染症というのがいつも報道で出てきまして、ただ、市民の皆さんがよその他市の、例えば磐田市、掛川市と比較したときに、袋井市が対応について、私は後れを取っているということは一度も感じたことはありませんでした。ですから、今回これをまとめていただいたものを、これを参考としてまた使うことはあまりあってはならないとは思いますけれども、ただ、3日前の新聞にも新型コロナウイルス感染症、県内、なお増加中というような見出しで出ております。この報告書というと、何か一度もう収まってきたのかなというようにも取りやすいところでありますけれども、あとは当時のいろいろな、死んじゃうんじゃないかなって、もし感染するとかということで、いろいろな不安がここへ来て大分収まってはきても、ただ安心はできないと思います。ただ、こういう報告書を取りまとめて今後に生かしていくということは、行政の取組として、なかなか簡単に議会から見てやればいいと言っても、これ、労力もかかったと思いますが、それについての、私は御礼を申し上げたいと思います。
111:
◯近藤委員長 答弁はよろしいですか。
ほかにいかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
112:
◯近藤委員長 それでは、会議の途中ですけれども、ここで休憩としまして、10時40分より再開をいたします。ありがとうございました。
(午前10時29分 休憩)
(午前10時38分 再開)
113:
◯近藤委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
ス 「NEW!わかふじ国体」20周年記念事業について
114:
◯近藤委員長 次に、報告事項ス、「NEW!わかふじ国体」20周年記念事業についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
中村スポーツ政策課長。
115:
◯中村スポーツ政策課長 (省略)
116:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、委員の皆様から質疑等ありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
村松委員。
117:
◯村松委員 3の事業の概要を振り返るというところで、2の記念展示をするということなんですが、場所が、9月30日のエコパと市立図書館、11月16日から30日の間にするということでよろしいですか。
118:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
119:
◯中村スポーツ政策課長 現在のところ、パネルの作成を進めておりまして、今、パネルを設置、展示して周知を図るところとして、今こちらの2カ所を予定しております。
120:
◯近藤委員長 村松委員。
121:
◯村松委員 なかなか図書館の展示スペースですと、決まった方しか見ないような感じになるような感じがするので、1階のロビーなんかで展示ができないかお伺いいたします。
122:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
123:
◯中村スポーツ政策課長 御提案ありがとうございます。やはりこういったことを周知する方法として、市民ロビーへの展示、それから、当然さわやかアリーナで講演会をやったり、それから袋井北地区の体育祭の、こういった機会がありますので、そこにもパネルを持っていって、多くの方に見ていただけるように取り組んでまいりたいと思います。
124:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯近藤委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
セ 令和4年度 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報
告書について
126:
◯近藤委員長 次に、報告事項セ、令和4年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
山本教育企画課長。
127: ◯山本教育企画課長 (省略)
128:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、委員の皆様から質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
129:
◯近藤委員長 以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ソ 園務支援システムの導入について
130:
◯近藤委員長 次に、報告事項ソ、園務支援システムの導入についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
杉山子ども未来課長。
131: ◯杉山子ども未来課長 (省略)
132:
◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
竹村委員。
133: ◯竹村委員 園務システムはICTを使った、保護者の方とアイフォンとかスマホでやり取りをすると思うんですけれども、100%保護者の方が連絡を取るという手段の保護者を想定してやられているとは思うんですけれども、子供のおじいちゃん、おばあちゃんが、祖父母が預かっていて園に送り出しているとか、そういうのをやっている御家庭とか、そういう御家庭はないですか。100%そういう通信手段ができているということの取組を進めていらっしゃるわけですか。
134:
◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
135: ◯杉山子ども未来課長 竹村委員の御質問にお答えいたします。
今回、このルクミーを使うに当たっては、できるかできないかのアンケートを取っております。といいますのは、個人情報などもそれで配信することになりますので、その結果100%活用しているということで進めております。ただ、実際に親御さんが何割で、おじいさん、おばあさんが何割ということまでは、今日は数字を持っておりませんので申し訳ありませんが、100%活用できるという前提で進めております。よろしくお願いいたします。
136:
◯近藤委員長 竹村委員。
137: ◯竹村委員 分かりました。
園から画像とか様子、園の状況が把握できるので、今までのおたより帳を使ったやり取りよりも保護者の方も見やすくていいとは思うんですけれども、保護者の返信とか、入力作業というか、そういうので保護者にかえって負担が増してしまうということはないですか。
138:
◯近藤委員長 杉山子ども未来課長。
139: ◯杉山子ども未来課長 御質問にお答えいたします。
保護者にも説明を行っております。また、負担の増えることはないです。なぜかといいますと、現在までもバスキャッチというシステムを使っておりまして、そこにも保護者からの連絡事項を記入したり、また、出欠の連絡のボタンを押したり、そういった機能がありますので、それが機種が変わっただけです。ただ、入力方法としては、バスキャッチとやはり画面的にはそんな大きな変わりはないので、負担はないと考えています。より使いやすくなったと考えています。よろしくお願いします。
140:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
141:
◯近藤委員長 ほかに特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
タ 部活動の地域連携・移行に関するアンケートの結果について
142:
◯近藤委員長 次に、報告事項タ、部活動の地域連携・移行に関するアンケートの結果についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
神田学校教育課長。
143: ◯神田学校教育課長 (省略)
144:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
村松委員。
145:
◯村松委員 昨日も少し質問したことでもあるんですが、(2)の休日の部活指導を地域の指導者が担う動きについてですが、この資料3の中で、関わりたくない、どちらかといえば関わりたくないがやはり多くなっている中で、スポーツ政策としてもどのようにこれの意見に対して考えているのか、少しどちらの意見もお聞きしたいんですが、よろしくお願いします。
146:
◯近藤委員長 神田学校教育課長。
147: ◯神田学校教育課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。
関わりたいと申している教員が2割程度ということでお答えをいたしましたが、一方で、約8割の教員がやはり地域指導者にやっていただくことで、自分たちの働き方改革につながるということを考えているという状況があります。教員の気持ちとしましては、様々な教員がおりますので、中には、自分の専門外の競技の顧問をしている顧問等につきましては、やはり指導的なところ、それから知識も含めて非常に負担が大きいという声をいただいていますので、そういったところが、8割の教員ができれば地域の方々にお願いしてというように捉えている主な原因かなと捉えております。
それから、関わりたいと申している2割の教員については、自分の専門性が生かせる、それから、子供たちが日々部活動の中で成長していく姿を見ておりますので、そこに対してやりがいを感じているといったような声をいただいているところであります。
市教育委員会としましては、教員の働き方改革を出発点にしてこの部活動の改革というものを進めている背景がございますので、私たちの方向性としては、地域の方々にお願いをするという方向性で進めていきたいなと思っておりますので、そのために、様々な意識を持っている教員がおりますので、特に今後も部活動を自分自身で続けていきたいという思いが大変強い教員もおりますので、そういった教員に対しては丁寧にこの背景等も説明をしまして、移行が速やかに行うことができるように進めていきたいなと考えております。
148:
◯近藤委員長 中村スポーツ政策課長。
149:
◯中村スポーツ政策課長 スポーツ政策課として、この地域指導者として関わりたいかという6.6%、それから13.1%についてどう感じたかということについてでございますけれども、まず、今回の部活動の受皿につきまして、スポーツ少年団、それから各競技部の方とお話ししておりますと、一定数は、少年団であると、主には小学生をターゲットとして指導されている方が多いという傾向もあって、こういった機会を機に、例えば教える相手を中学生まで増やしていきたい、そういった競技指導者の御意見などもございます。
今回、こちらの2割の方が中学校のほうとして関わりたいかということに関しては、基本的には、先ほど学校教育課長が申し上げましたとおり、今回の進め方に関しては教員の負担軽減というところもございます。ただ一方で、スポーツの振興ということであれば、そこの学校と教員の在り方のところを整理していただいて、当然地域のスポーツ振興のほうにも、また、部活動の地域移行、連携という中で、結果的にスポーツの振興ということで関わってくるのであれば、そういった方の人材の活用もあると思います。
いずれにしてもですね、今回の進め方については、教員の働き方という部分が一つ入っておりますし、学校の教員のそういった勤務体系などの課題もあることから、まずはそちらのところの整理が必要だと考えております。
150:
◯近藤委員長 村松委員。
151:
◯村松委員 休日のというようなことで考えをいただきましたが、全体的な部活動の地域移行という形の中で、自分も現在、クラブチームでバレーボールを教えておりますが、主に今3人で見ている中で、3人が3人とも部活動は見たくないですよという考えなんですね。たまによそのクラブの指導者なんかとも見るんですが、クラブチームとして扱うのはいいんですが、学校のクラブというとやはりちゅうちょするところがあるよという意見をよく聞くんです。そういう意見がやはりまだ多い中で、部活動の地域移行を進めていく上での問題点なんかはどのように考えているのか、お聞かせください。
152:
◯近藤委員長 神田学校教育課長。
153: ◯神田学校教育課長 村松委員の再質問にお答え申し上げます。
貴重な御意見ありがとうございます。今、今年から、本課、魅力ある部活動推進室が中心となって進めております。それぞれの関係団体の方と丁寧に話をしていく中で進めていこうということで、今、その準備に取りかかっているところであります。
現段階では、既に競技、それから団体によって、やはりいただく御意見というのが様々なというところが大きな課題となっております。今、村松委員からお話がありましたように、なかなか部活動については見られないよというようなお声もたくさんいただいていますし、一方で、小中のつながりでつなげていくことは可能じゃないかというような競技も中にはあるということで、すると、その団体だけじゃなくて、4中学校ありますので、その地域によってもそういった状況が違うというような、同じ競技の中でも地域によって状況が違うというような実情もございますので、一つ一つ学校ごと、それから部活動ごとに、関係、受皿となっていただける可能性のある団体と丁寧に協議しながら、慌てずじっくりと時間をかけて進めていきたいなと考えております。そのためにも課題を今整理して、あしたの推進協議会ではそこも出しながら、委員の皆さんからも御意見をいただいて、またそこを土台にしながら今後進めていきたいなと考えております。
154:
◯近藤委員長 村松委員。
155:
◯村松委員 学校サイドのデータで出せば、やはり教員の働き方改革という中で地域移行をということで意見が出てくるのは当然だと思うんですが、いろいろなジャンルの指導者がいる中で、指導者の意見をいろいろ聞きながらデータとして出していくことも大事なのかな。それと学校の意見と整合させていくという作業も重要になると思うんですが、そのことに関してどのようにお考えかお聞かせください。
156:
◯近藤委員長 神田学校教育課長。
157: ◯神田学校教育課長 御意見ありがとうございます。
今回のアンケートは、子供たち、それから保護者、顧問という形で取らせていただきましたが、今御指摘ございましたように、関係団体を指導されている皆さんの声も丁寧にお聞きしながら、こちらのほうで蓄積をして考えていきたいなと考えております。
158:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
大変大きな問題ですので、もし委員の皆さん、御意見あるようでしたら、明日、また会議があるということですので、神田教育課長には参考にしていただけるような、そういう御意見をいただけるとありがたいですが、よろしいでしょうか。
じゃ、私が。
159:
◯村松副
委員長 委員長を交代します。
近藤委員。
160:
◯近藤委員 資料ありがとうございました。見させていただきました。私の感想としては、このような数字が出てくるのかなということで、正直驚きはしませんが、こんな数字かなということで受け入れております。ただ、資料1にありますように、ここで生徒、それから生徒の保護者、児童の保護者、それから部活動顧問ということでアンケートを取っておりますが、できればここの中に、要するに社会体育でやっている人たちの今現在のお気持ちはどのようなのか、そこのところの評価があるとよかったかなと思いますが、その辺のところがこの中、今、課長のお話の中には出てきましたので、多少なりとも理解ができておりますけれども、そんなところが欲しかったかなというのが正直なところです。
それから、教員がなかなか面倒を見るのは少し大変だなというような、働き方改革の中で進められていくことですので、これはいいのかなという部分的には思うところもあります。
ただし、個人的なことになりますが、私も30年にわたって外の部活動の面倒を見てきて、雨風に当たりながら子供たちと過ごしてきたという経験からしますと、部活動を通じて子供たちに何を教えるか、ここに教員のデータが出ておりますが、まさにそのとおりでして、ただ、これ、文化的なものであれ、それから体育的なものであれ、そういうことをある程度の期間やり終えた喜びとか、あるいは大会とか、あるいは子供たちと分かち合う喜び、あるいは達成感、成就感、こういうようなものというのはやはり違うと思うんですね。その辺のところが少し理解されていないのかな。社会体育でやっている方たちも、教育に関して、部活動でやるのは少しいかがなものかというような思いの中には、教育というものに対しての教育的配慮といいますか、子供たちに対して、学校に対して、地域に対して、少しハードルが高くなっているようなところがあってそういう思いになられているのかなというような気がいたします。
それからもう一つは、少しお聞きをしたいんですが、これをすることによって、多分これまで以上に部活動を担当する先生方、それから部活動を担当しない先生方、より鮮明に数字が開いて出てくるかと思います。ここのところの意識的な格差、ここをどのように考えるかということと、それから、例えば担任としてクラスを持って、部活動を持ってという人たちも、同じように部活動が終わった後、職員室で授業の研究だとか、それから子供たちに接するノートの交換の、要するに材料をつくったりとか、翌日のホームルーム経営についての思いだとか、そんなことをまた職員室でやるわけですね。そうやって考えますと、少し教員の働き方改革ということではいいんですが、格差が生まれ始めてくる中での意識をどのように先生方に持たせるのか、その辺のところを少しお聞きしたいなと思いますが、よろしくお願いします。
161:
◯村松副
委員長 神田学校教育課長。
162: ◯神田学校教育課長 ありがとうございます。それでは、近藤委員の御質問にお答えいたします。
まず1点目の社会体育の皆さんの気持ちがということで今御指摘をいただきました。先ほどの村松委員の御質問についての御答弁の中でもお話しさせていただきましたが、今後、地域の皆さんの声をきちんと聞きながら丁寧に進めていきたいなと考えております。
それから、2点目のやり終えた喜び、達成感、成就感等、教育的な配慮のハードルというものが地域の皆様のほうにはあるんじゃないかという御指摘をいただきましたが、今回のアンケートの中でも、保護者の皆さんからの意見の中に、やはり教育的な指導ができるのだろうかというような心配があるというところが第1位に上げられているような状況がございます。教員の回答の中にも、そういったところができるのだろうかという心配があるというような状況が今回分かりましたので、そういったところを共通の認識として、今後の課題であると捉えているところであります。
現在も部活動指導員を任用するに当たりまして、面接等をして、そういった教育的な観点で御理解をいただいて、それを御理解いただける方にお願いするというところでやっているところであります。今後、部活動指導員に限らず、受皿となっていただく皆様との話の中でも、やはりこういった教育的な配慮、それから指導についても提案させていただいて、御理解いただいた中で進めていきたいなと考えております。
それから、3点目の御質問でございます。今後、少しずつ連携、地域移行を進めていくというように考えておるわけですが、どうしてもやはり学校の中でも、部活動によって進む部活動と、まだまだ進まない部活動が出てくるかなと思われます。
御指摘いただいたように、担当している教員、それから担当していない教員の格差、時間的な余裕の格差が生まれるのではないかという御指摘だったかなと捉えておりますが、そういったところは出てくる可能性がやはりあるかなと捉えておりますので、そこについては、例えば、今、学校現場では既に取り組んでいることとしましては、放課後、教員がまず授業の準備をきちんとやるというところが一番大切にしたいところでありますので、日課の工夫も含めて、それから空き時間という、教員が授業準備をする時間をきちんと見いだしていくというところも配慮するということで、今学校が取り組んでおります。
一部の学校につきましては、今の現時点で部活動の時間も全部短くして取り組んでいるという学校があります。量的なところに頼るのではなくて、質的なところの改善というものも大事かなと思っております。
一方で、教職員の授業準備の意識を変えていくというところは、学力向上を進めていく中で非常に重要な課題だなと認識しております。部活動の地域連携・移行に関係なく、ここは進めていかなければいけないなと思っておりますので、その辺も、従来説明させていただいています袋井型授業づくりを基盤としながら、効果的な、そして効率的な授業準備の仕方というものもあるかなというように私自身としては捉えておりますので、時間をかければいい授業ができるのではなくて、きちんと授業づくりの手順も含めて、教員が理解をして、よい授業の準備ができるような、そういったところも併せて指導しながら働き方改革のほうは進めていきたいなと思っております。
また、少し話が部活動からそれますが、働き方改革につきましては、本年度80時間超えをゼロ%にしようということで各学校に話をして取り組んでいるところであります。組織として何ができるかということ、それから併せて、個人の意識をどういうように変えていくかというところで、各学校の校長、教頭、管理職につきましては、一人一人の教職員の超過勤務の進捗状況を管理して、声かけをしながら進めていこうということも併せて取り組んでおりますので、そういったところも一体としながら、この部活動の地域移行についても進めていきたいなと考えております。
163:
◯村松副
委員長 近藤委員。
164:
◯近藤委員 御答弁をいただきました。
様々な課題がある中でこの事業が進められていくということで、当局の皆さんの御苦労も分かるわけですけれども、部外といいますか、教員以外の、学校関係者以外の人が指導するとなると、例えば教室ももちろんあると思いますが、特別教室も含めて学校の中へ入るわけですね。そういったときに、そこに居合わせる子供たちとの関係といいますか、その辺のところをどういうように周知するのか。当然、部活動をやる運動部であっても、それから、文化部の活動であっても、上位の大会に参加をするということになれば、どうしてもそこに勝ちたいとか、いい成績を収めたいとかいう、そういう勝利の、至上とは言いませんが、どうしてもそこに意識が芽生えてくる。その辺のところを、教員の意識と、それから外から指導される方たち、来られる人たちとの意識の差がなければいいんですが、ややもすると、私も外のスポーツを少し見させていただいている中では、大きな声で怒ったりとかしている雰囲気の現場も見ますものですから、その辺のところの意思統一がしっかりできた上で校内で活動していただければ実りのあるものになると思いますが、その辺はいかがでしょうか。
165:
◯村松副
委員長 神田学校教育課長。
166: ◯神田学校教育課長 それでは、近藤委員の再質問についてお答え申し上げます。
今御指摘ございましたような、やはり教員と地域の皆様の意識の差というものは当然起こり得るかなと思っております。地域の方々が一様に勝ちたいとみんな思われているとは捉えておりませんが、教員にもいろいろな教員がございますので、現時点でも、部活動指導員を任用して各学校に入って指導いただいているんですが、そういった中でも、顧問と部活動指導員とのやはり意識の中でずれが生じているというような事案もあると報告を受けております。その都度、それぞれ思いは子供たちに対する愛情から来ているものだと認識はしておりますので、きちんと顧問と地域の方々が対話をする中で着地点をきちんと見つけて、それによって子供たちが困ることのないように、そこをまず一番大事にしながら指導のほうを行っていただくよう、今伝えているところであります。今後もそこというのは非常に重要な課題かなというように捉えておりますので、きちんと留意しながら進めていきたいと考えております。
167:
◯村松副
委員長 委員長を戻します。
168:
◯近藤委員長 戸塚委員。
169: ◯戸塚委員 私、質問とかなんかじゃなくて、今、いろいろアンケートの報告を受けまして、資料の後ろのほうに、私は、浅羽中学校に子供を通わせておりましたけれども、たまたま、上の子が剣道をやって、下の子が卓球をやりました。25年ぐらいたっているんですか、もう子供も大人になっておりますが。
それで、その当時も今もそんなに変わらないと思うんですけれども、剣道はあそこ、剣道教室という中で今もずっと伝統的に続いていると。その中でも、当然、学校の顧問の先生もいるんですけれども、私が記憶にあるのは、顧問の先生は剣道を全くやったことがなかったんだけれども、部活の担当になったとき、子供たちと一緒にやって、先生になってから昇段試験を受けて、段も取得してというような先生だったんです。そういうところが非常に子供たちも好感を持って先生にも、学校でもそうですし。先生も一緒にやるもんですからというような、そういう人も過去にはいたと。
それから、娘が卓球をやりました。ちょうど今、それこそ磐田市から出た水谷 隼君なんかがスポーツ少年団でよくお母さんなんかとも本部会で御一緒したんですけれども、それもやはり顧問の先生が非常に卓球は分からないと。ただ、やはりそのことについて勝ちたい子供もいるものですからということになると、外部指導、まさに浅羽卓球スポーツ少年団、御承知のとおり、ずっとさわやかアリーナでも5月5日に大会をやっています。非常に組織体として、まさに卓球って技術、本当にやったことがある人だったら分かると思いますけど、例えば、勝負事ですから子供も勝ちたい一心でやるんですけれども、それにアドバイスできないということになると、外部のそういうスポーツ少年団のコーチの方に、どうしても大会の会場に行くと、先生じゃなくてそっちへ目が行っちゃうんですよね。
という中で、私は保護者として、そちらの方とも付き合いがあったし、先生ともお付き合いがあったものですから、そこの橋渡しはやはり保護者として心がけたというところで。当然、子供たちのことですから、特に外部に預けて、高みを目指して、上を目指していく。やってよかったということだけじゃなくて、出ていく以上はそれこそ上を目指して、大会へ行って。僕は娘、息子のときには、県大会に行かないといけないねということになると、親も一生懸命になるんですよね。それはやはり今の時代も、親としてはそんなに私は変わらないと思うんですよ。そういう会話を、私も、先生ともまだそういうことはしてもいいのかなと思って、この年になっているんですね。
全ての先生がそうじゃなかったですよ。たまたま自分が子供を通して関わった先生は、顧問になってから、非常に卓球なんかの場合は、やはり技術の指導なので、そんな先生に言ってできることじゃないんですよね。ですから、そこは役割分担で預けてやっていただけるというようなこと。そういった中で、そうすると、先生というのは、やはり2年なり3年ぐらいで替わっていくので、そこでやはり指導する外部指導者とのつながりというところが物すごく、これ、学校側できちっと配慮すべきかなという感じはしましたけれども、そういったことで相談を受けたこともありましたけどね。自分の今までの経験の中で少しお話をさせていただきました。
170:
◯近藤委員長 今のお話でどうでしょうか。
神田学校教育課長。
171: ◯神田学校教育課長 ありがとうございました。
今お話しいただきましたとおり、やはり大切なのは、いろいろな教員がおりますので、技術的にすごく不安を抱えている教員はたくさんおります。そういった教員にとっては、地域の専門的なスキルを持った方に入っていただいて指導するということは非常にやはりありがたいなという声もあります。子供たちにとっても、そういった教員と地域の皆様方が役割分担をする中で進めていくということが、子供たちのやはり一番の安心、それから、技能だけではなくて、気持ち的にも向上につながっていくんじゃないかなというように私も考えておりますので、ぜひ御指摘いただいたところを大切にしながら進めていくようにということで、学校のほうにも伝えていきたいなと考えております。
また、御指摘ありましたとおり、教職員は3年、4年、5年で異動してまいります。やはり持続可能で進めていくというところは、子供たちの活動の安定にもつながっていくかなと思っておりますので、その点についても教職員のほうには説明をしているところでありますので、今後も教職員の一人一人の思いも聞きながら、私どもの方針もきちんと伝えて進めていきたいなと考えております。
172:
◯近藤委員長 ほかに質問ございませんでしょうか。
佐野委員。
173:
◯佐野委員 1点質問させていただきます。
部活動顧問のアンケートといくと、ほぼほぼ2割以上ですか、8割ぐらいはもう辞めたいよというような結果ですが、今これ、この資料の中の16、17ページですか、部活動の顧問の方にお聞きしているもう少し詳細なアンケートの資料があります。先ほど来、働き方改革とかいろいろ言われているんですが、現実は、部活動の顧問の方が思っていらっしゃるのは、自分が指導者として技術に不安があるとか、あるいは知識に不安があるとか、そういった意味で私は部活動の顧問になりたくないんですよという人が多いのか。それとも今言った本質的に働き方改革をするのであれば、例えば部活動の時間を、今もそうですが、毎週土曜日、日曜日にやるんじゃなくて、平日でもそうなんですけど、時間を1時間やって、どこのにもありますよ、長くやれば強くなるって話じゃないんですね。短くても効果的な部活動をやっているところもありますので、そういうような中で、自分の私生活、あるいは日常の業務に支障なければできるのかというようなことで、私、申し上げたいのは、先ほどの設問3の中で、やりたくない人が多いんですよ、こんなにいますよ。いや、そうじゃなくて、これはトータル的な話なんだけど、その数字の裏に隠れているこういった16、17ページの細かい分析、こういったものを協議会でもぜひ深掘りしていただいて、本質的に一体何が問題になっているのか、どこに力を入れたら改善されてくる、ウィン・ウィンでいけるのかとか、そういったとこら辺を協議会でぜひ御検討いただければと思っておりますが、いかがでしょうか。
174:
◯近藤委員長 神田学校教育課長。
175: ◯神田学校教育課長 ありがとうございます。佐野委員の御質問にお答えいたします。
今、御指摘ございましたように、17ページのほうを御覧いただきますと、技術に不安、それから、知識に不安があるというところが1、2位。一方で、第3位にプライベートの時間が欲しいんだというような声が上がっております。どちらもあるかなと、どちらかに一方ということではなくて、どちらの意見も教員は持っているなというように、自分自身としては認識をしております。
今御指摘ありましたように、今回のアンケートは明日実施いたします推進協議会の検討資料として提出して、何よりも大切なのは、そこの協議を受けて、様々な課題に対して、改めて方向性等も御検討いただいて確認をしていただくというところにございますので、ぜひ今御指摘いただきましたように、協議会のほうでもここら辺については提示をしながら、御意見をいただきたいなと考えております。
176:
◯近藤委員長 佐野委員、よろしいですか。
177:
◯佐野委員 結構です。
178:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
179:
◯近藤委員長 ほかに質疑がございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。
なお、会議の途中でありますけれども、ここで休憩とし、1時15分から会議を再開いたしますので、よろしくお願いいたします。
(午前11時57分 休憩)
(午後1時07分 再開)
180:
◯近藤委員長 それでは、休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
チ (仮称)袋井市こども交流館あそびの杜基本計画策定業務公募型プロポ
ーザル選定結果について
181:
◯近藤委員長 次に、報告事項チ、(仮称)袋井市こども交流館あそびの杜基本計画策定業務公募型プロポーザル選定結果についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
大庭生涯学習課長。
182: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
183:
◯近藤委員長 ありがとうございました。
当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
村松委員。
184:
◯村松委員 8月31日に受託契約を行ったとあるんですが、この場で金額は発生しないような感じなのか。前回の資料を少し見させてもらって、限度額がたしか1,000万円ということであったと思うんですが、これは幾らで受けた形になるんでしょうか。
185:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
186: ◯大庭生涯学習課長 それでは、村松委員の御質問にお答え申し上げます。
契約についての御質問でございます。
契約につきましては、8月31日に契約を締結いたしました。その前に、プロポーザルによりまして最優秀者を選定したと。その後、実際に、この業務が仕様書のとおりできるかどうか、そんな体制が取れるかどうか、それと併せて、見積りも改めて取らせてもらいました。それで、その結果を踏まえて、8月31日に契約をしたところでございますが、契約金額については、税込みで990万円でございます。
187:
◯近藤委員長 村松委員。
188:
◯村松委員 990万円で決まっているなら、一応この書面にも載せるべきであると考えるんですが、なぜ載せなかったのか、理由があればお聞かせください。
189:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
190: ◯大庭生涯学習課長 それでは、村松委員の再質問にお答え申し上げます。
今回の資料につきましては、プロポーザルの選定結果ということで、この業者を、提案いただいた視点を審査する中で選定したということの報告だったものですから、そのような記述はしていないというところでございます。
191:
◯近藤委員長 村松委員。
192:
◯村松委員 この文にもあるんですけれども、契約を締結しましたって出ているものですから、もうその場で金額のものは発生しているわけですよね。それだったら、プロポーザルの説明ですけれども、この中に幾らでというのは必ず載せるべきであると考えますが、いかがですか。
193:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
194: ◯大庭生涯学習課長 村松委員の再質問にお答え申し上げます。
そのような御意見を受けまして、改めて認識をした次第です。今回につきましてはこのように提出させていただきましたが、以降の資料につきましては配慮させていただきたいと思います。
195:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
佐野委員。
196:
◯佐野委員 3ページになるんですか、イメージ、企画提案書が出ております。これを見て一番先に感じたのは、支所機能と、それから現地災害対策本部機能について存地するという話が出ていたと思いますけれども、そういった機能は、この浅羽支所以外に浅羽保健センターも検討の中に入っていると思うんですけど、どこかへ集約をかけるのか。この企画書を見ますと、浅羽支所本体そのものが全てあそびの杜だというようなイメージを受けるんですが、その辺は何か具体的に、このプロポーザルをやる条件として出されたんでしょうか。お伺いをいたします。
197:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
198: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
支所機能、現地対策本部の機能についての、配置についての御質問でございます。
そちらにつきましては、今年3月に策定した基本構想の中で方向性を整理してお示ししてあります。現地対策本部、支所機能については、浅羽支所、または浅羽保健センター、そこが改修範囲となっておりますので、その中に配置するということで方向づけしてあります。これをどのような場所にどのように配置するかについては、今後の検討の結果ということになります。
199:
◯近藤委員長 佐野委員。
200:
◯佐野委員 そうしますと、支所機能、あるいは現地災害対策本部の機能というのは今後ですよという捉え方でよろしいかどうか、再確認を1点させていただきます。
それから、私ども、先般、山形市のこういった類似施設のコパルという施設を視察させていただきました。いろいろこういうような形で、山形市のほうでもプロポーザルもやったんですが、プロポーザルの案を180度ひっくり返して最終的な案が固まったというような経過がありました。外の階段とかエレベーターとか、あるいは支所前の公園とか、これに付随する、今現在駐車場になっているんですが、そういった機能をどこで補完していくのかというようなこともあろうかと思いますが、視点としては、もう一つお伺いしたいのは、全年代の方が楽しめるというような文言が決算報告の中でもあったと記憶しておりますけれども、ここのところは、全年代が楽しめるというのはどういうようなとこら辺でそういったものは機能を発揮できるのか、その辺を少し教えていただきたいと思います。
201:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
202: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
まず初めに、支所機能と現地対策本部の機能の配置についてでございますが、そちらについては基本構想に示した方向性、これをベースにしながら、今後も基本計画の策定業務の中で配置について検討し、基本計画の中でお示しをしてまいります。
もう一つの子供の遊ぶ場所の内容について、全年齢を対象に、全年代が遊べる場所にというような御意見だったと思います。こちらにつきましては、基本構想の中で、あそびの杜に備える機能、また、施設全般における考え方というところで、この施設にどのような機能を配置して、どのような視点を持って整備していくか、そのようなことを示しております。
関連するところで申し上げますと、天候に左右されず体を動かせる機能については、主に乳幼児から小学生が全身を使って楽しめる、そのようなインクルーシブ遊具を含めた、多種多様な遊具で遊べる機能をこの建物内に配置しましょうということ、また、施設全般についても、主に乳幼児から小学生までを利用対象として、文化に触れ合える機能や保護者と子供がリラックスできる機能については、全年齢を利用対象とするというような考え方をお示しさせていただいております。こうしたことから、これに基づいて、今後、施設の内容について、具体化を進めてまいりたいと思います。
203:
◯近藤委員長 佐野委員。
204:
◯佐野委員 そうしますと、あくまでここの企画提案書というのはイメージ図だという捉え方で、こういったイメージを基に、実施設計等の内容を今後検討していくよというような捉え方でよろしゅうございますか。
205:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
206: ◯大庭生涯学習課長 それでは、佐野委員の再質問にお答え申し上げます。
本日お示しをしたこの企画提案書でございますけれども、これはプロポーザルをする際に活用した資料でございます。実際にこれを今後の作業の中でたたき台として使っていきたいなと思っています。そうする中で御意見を様々いただき、この形をさらによりいいものに整えていくというような、そんなことを想定しております。
207:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。
竹村委員。
208: ◯竹村委員 イメージ図がここにありますけれども、施設の維持管理費と運営費の低減ということで、ZEB設計ガイドラインに基づく設計とか、あとは緑のカーテンを使ったりとかしていますけれども、屋上は単なるイメージ図なのでどういう形になるかは分からないと思うんですけれども、太陽光パネルとかを設置して光熱費を削減するとか、そういう取組もある程度話の中に出てきたりとかはしているのでしょうか。今後、そこら辺も少し検討していただきたいなと思うところでありますけれども。
209:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
210: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹村委員の御質問にお答え申し上げます。
施設の維持管理費を抑えるための策ということかと受け止めました。
こちらにつきましては、先ほど委員の御質問の中でも触れていただきましたが、ZEB設計ガイドライン、こうしたものに基づき、省エネに努めていくというような、そんな考えが示されております。これについては、太陽など自然のエネルギーを上手に使ったり、あと、電力なども無駄なく使ったり、また、外からの熱を遮ったりとか、そういった工夫を建物にすることによってエネルギーの効率を高めていきましょうと、そのような基本的な考え方になります。こうしたものを参考にしながら、取り入れるものは取り入れてまいりたいと考えております。
211:
◯近藤委員長 竹村委員。
212: ◯竹村委員 太陽光パネルの設置とか、そこら辺も取り入れていくということは考えているのかどうかというとこら辺も、一応、環境政策課のほうの公共施設に100%という太陽光パネルの計画、そういう方針もありますので、そこら辺と連携しながら取組を進めていく考えはあるのかどうかというところは。
213:
◯近藤委員長 大庭生涯学習課長。
214: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹村委員の再質問にお答え申し上げます。
太陽光パネルの設置についての考え方でございます。
こちらについては、現段階でパネルの設置する設置しないというような議論はしておりません。ただ、先ほど申し上げましたように、エネルギー効率を高める、また、自然エネルギーを有効に使うというような、そんな考えに基づいて、この施設の中身を検討する中で設置の可否は決まってくるのかなと思います。屋上についても有効に活用するというような提案がまず大前提で練っていくものですから、それを大事にするということで、なかなか設置の場所は限られてくるかなと、そんな考えを今私は持っています。
215:
◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
216:
◯近藤委員長 ほかに特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
これをもちまして、議題(3)の報告事項につきましては全て終了といたします。
その他に入ります。
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その他(資料提供)
ア 令和4年度中東遠総合医療センターの利用状況について
イ 袋井市子ども読書活動推進計画(第4次)に基づく取り組みについて
217:
◯近藤委員長 次に、議題(4)、その他(資料提供)に入ります。
質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
当局からの補足説明等ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
218:
◯近藤委員長 特になければ、各自後刻、御覧いただくということでお願いをいたします。
これをもちまして、議題(4)のその他については終了といたします。
以上で、今回の
民生文教委員会における案件は全て終了いたしました。
3日間の長時間にわたる慎重な審議に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
これをもちまして、委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
(午後1時31分 閉会)
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