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  1. 袋井市議会 2023-09-12
    令和5年建設経済委員会 本文 開催日:2023-09-12


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和5年建設経済委員会 本文 2023-09-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 247 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯村井委員長 選択 2 : ◯大高主幹兼議事調査係長 選択 3 : ◯村井委員長 選択 4 : ◯藤原維持管理課長 選択 5 : ◯村井委員長 選択 6 : ◯寺田委員 選択 7 : ◯村井委員長 選択 8 : ◯村井委員長 選択 9 : ◯小久江環境政策課長 選択 10 : ◯村井委員長 選択 11 : ◯黒岩委員 選択 12 : ◯村井委員長 選択 13 : ◯小久江環境政策課長 選択 14 : ◯村井委員長 選択 15 : ◯安間副委員長 選択 16 : ◯村井委員 選択 17 : ◯安間副委員長 選択 18 : ◯小久江環境政策課長 選択 19 : ◯安間副委員長 選択 20 : ◯村井委員 選択 21 : ◯安間副委員長 選択 22 : ◯小久江環境政策課長 選択 23 : ◯安間副委員長 選択 24 : ◯村井委員長 選択 25 : ◯黒岩委員 選択 26 : ◯村井委員長 選択 27 : ◯小久江環境政策課長 選択 28 : ◯村井委員長 選択 29 : ◯村井委員長 選択 30 : ◯村井委員長 選択 31 : ◯和井内上下水道課長 選択 32 : ◯村井委員長 選択 33 : ◯安間副委員長 選択 34 : ◯村井委員 選択 35 : ◯安間副委員長 選択 36 : ◯和井内上下水道課長 選択 37 : ◯村井委員 選択 38 : ◯和井内上下水道課長 選択 39 : ◯安間副委員長 選択 40 : ◯村井委員 選択 41 : ◯安間副委員長 選択 42 : ◯和井内上下水道課長 選択 43 : ◯安間副委員長 選択 44 : ◯村井委員長 選択 45 : ◯大庭委員 選択 46 : ◯村井委員長 選択 47 : ◯和井内上下水道課長 選択 48 : ◯村井委員長 選択 49 : ◯大庭委員 選択 50 : ◯村井委員長 選択 51 : ◯本多環境水道部長 選択 52 : ◯村井委員長 選択 53 : ◯大庭委員 選択 54 : ◯村井委員長 選択 55 : ◯和井内上下水道課長 選択 56 : ◯村井委員長 選択 57 : ◯村井委員長 選択 58 : ◯村井委員長 選択 59 : ◯村井委員長 選択 60 : ◯和井内上下水道課長 選択 61 : ◯村井委員長 選択 62 : ◯木下委員 選択 63 : ◯村井委員長 選択 64 : ◯和井内上下水道課長 選択 65 : ◯村井委員長 選択 66 : ◯木下委員 選択 67 : ◯村井委員長 選択 68 : ◯和井内上下水道課長 選択 69 : ◯村井委員長 選択 70 : ◯寺田委員 選択 71 : ◯村井委員長 選択 72 : ◯和井内上下水道課長 選択 73 : ◯村井委員長 選択 74 : ◯寺田委員 選択 75 : ◯村井委員長 選択 76 : ◯和井内上下水道課長 選択 77 : ◯村井委員長 選択 78 : ◯寺田委員 選択 79 : ◯村井委員長 選択 80 : ◯和井内上下水道課長 選択 81 : ◯村井委員長 選択 82 : ◯村井委員長 選択 83 : ◯村井委員長 選択 84 : ◯渥美土木防災課長 選択 85 : ◯村井委員長 選択 86 : ◯寺田委員 選択 87 : ◯村井委員長 選択 88 : ◯渥美土木防災課長 選択 89 : ◯村井委員長 選択 90 : ◯村井委員長 選択 91 : ◯村井委員長 選択 92 : ◯和井内上下水道課長 選択 93 : ◯村井委員長 選択 94 : ◯村井委員長 選択 95 : ◯村井委員長 選択 96 : ◯村井委員長 選択 97 : ◯村井委員長 選択 98 : ◯村井委員長 選択 99 : ◯村井委員長 選択 100 : ◯村井委員長 選択 101 : ◯村井委員長 選択 102 : ◯村井委員長 選択 103 : ◯村井委員長 選択 104 : ◯村井委員長 選択 105 : ◯村井委員長 選択 106 : ◯廣岡産業未来課長 選択 107 : ◯村井委員長 選択 108 : ◯木下委員 選択 109 : ◯村井委員長 選択 110 : ◯廣岡産業未来課長 選択 111 : ◯村井委員長 選択 112 : ◯安間副委員長 選択 113 : ◯村井委員 選択 114 : ◯安間副委員長 選択 115 : ◯廣岡産業未来課長 選択 116 : ◯安間副委員長 選択 117 : ◯村井委員 選択 118 : ◯安間副委員長 選択 119 : ◯廣岡産業未来課長 選択 120 : ◯安間副委員長 選択 121 : ◯村井委員 選択 122 : ◯安間副委員長 選択 123 : ◯廣岡産業未来課長 選択 124 : ◯安間副委員長 選択 125 : ◯村井委員 選択 126 : ◯村井委員 選択 127 : ◯村井委員長 選択 128 : ◯廣岡産業未来課長 選択 129 : ◯村井委員長 選択 130 : ◯村井委員長 選択 131 : ◯村井委員長 選択 132 : ◯鈴木農政課長 選択 133 : ◯村井委員長 選択 134 : ◯村井委員長 選択 135 : ◯村井委員長 選択 136 : ◯清水都市計画課長 選択 137 : ◯村井委員長 選択 138 : ◯安間副委員長 選択 139 : ◯村井委員 選択 140 : ◯安間副委員長 選択 141 : ◯清水都市計画課長 選択 142 : ◯安間副委員長 選択 143 : ◯村井委員 選択 144 : ◯安間副委員長 選択 145 : ◯清水都市計画課長 選択 146 : ◯安間副委員長 選択 147 : ◯村井委員 選択 148 : ◯安間副委員長 選択 149 : ◯石田都市建設部長 選択 150 : ◯安間副委員長 選択 151 : ◯村井委員長 選択 152 : ◯村井委員長 選択 153 : ◯村井委員長 選択 154 : ◯村井委員長 選択 155 : ◯藤原維持管理課長 選択 156 : ◯村井委員長 選択 157 : ◯村井委員長 選択 158 : ◯村井委員長 選択 159 : ◯藤原維持管理課長 選択 160 : ◯村井委員長 選択 161 : ◯村井委員長 選択 162 : ◯大庭委員 選択 163 : ◯村井委員長 選択 164 : ◯大河原副市長 選択 165 : ◯村井委員長 選択 166 : ◯村井委員長 選択 167 : ◯廣岡産業未来課長 選択 168 : ◯村井委員長 選択 169 : ◯寺田委員 選択 170 : ◯村井委員長 選択 171 : ◯廣岡産業未来課長 選択 172 : ◯寺田委員 選択 173 : ◯廣岡産業未来課長 選択 174 : ◯村井委員長 選択 175 : ◯寺田委員 選択 176 : ◯村井委員長 選択 177 : ◯廣岡産業未来課長 選択 178 : ◯村井委員長 選択 179 : ◯村井委員長 選択 180 : ◯村井委員長 選択 181 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 182 : ◯村井委員長 選択 183 : ◯木下委員 選択 184 : ◯村井委員長 選択 185 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 186 : ◯村井委員長 選択 187 : ◯木下委員 選択 188 : ◯村井委員長 選択 189 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 190 : ◯村井委員長 選択 191 : ◯木下委員 選択 192 : ◯村井委員長 選択 193 : ◯木下委員 選択 194 : ◯村井委員長 選択 195 : ◯寺田委員 選択 196 : ◯村井委員長 選択 197 : ◯寺田委員 選択 198 : ◯村井委員長 選択 199 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 200 : ◯村井委員長 選択 201 : ◯寺田委員 選択 202 : ◯村井委員長 選択 203 : ◯本多環境水道部長 選択 204 : ◯村井委員長 選択 205 : ◯寺田委員 選択 206 : ◯村井委員長 選択 207 : ◯寺田委員 選択 208 : ◯村井委員長 選択 209 : ◯黒岩委員 選択 210 : ◯村井委員長 選択 211 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 212 : ◯村井委員長 選択 213 : ◯大庭委員 選択 214 : ◯村井委員長 選択 215 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 216 : ◯大庭委員 選択 217 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 218 : ◯大庭委員 選択 219 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 220 : ◯大庭委員 選択 221 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 222 : ◯村井委員長 選択 223 : ◯本多環境水道部長 選択 224 : ◯村井委員長 選択 225 : ◯大庭委員 選択 226 : ◯本多環境水道部長 選択 227 : ◯村井委員長 選択 228 : ◯本多環境水道部長 選択 229 : ◯村井委員長 選択 230 : ◯寺田委員 選択 231 : ◯村井委員長 選択 232 : ◯大河原副市長 選択 233 : ◯村井委員長 選択 234 : ◯黒岩委員 選択 235 : ◯村井委員長 選択 236 : ◯幡鎌廃棄物対策課長 選択 237 : ◯村井委員長 選択 238 : ◯黒岩委員 選択 239 : ◯村井委員長 選択 240 : ◯村井委員長 選択 241 : ◯村井委員長 選択 242 : ◯村井委員長 選択 243 : ◯本多環境水道部長 選択 244 : ◯村井委員長 選択 245 : ◯本多環境水道部長 選択 246 : ◯村井委員長 選択 247 : ◯村井委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開議)      開   議 ◯村井委員長 それでは、定刻より少し早いですが、会議を始めさせていただきます。  昨日から引き続き会議を再開いたしますが、会議を再開する前に、事務局から御連絡がありますのでよろしくお願いします。  大高主幹兼議事調査係長。 2: ◯大高主幹兼議事調査係長 1点御連絡申し上げます。  本日の建設経済委員会、05建設経済委員会の資料のフォルダーの中の2-ケ、本日行う予定の、可燃ごみ削減プロジェクト~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~について(第5回報告)の資料が入ってございますが、一部修正が生じましたので、案件が始まる前までに少し差し替えをさせていただきますので、御承知おき願いたいと思います。 3: ◯村井委員長 それでは、昨日の会議の中で、答弁は後ほどということの答弁漏れがございましたので、担当のほうから御説明お願いしたいと思います。  藤原維持管理課長。 4: ◯藤原維持管理課長 それでは、維持管理課から、昨日、令和4年度一般会計歳入歳出決算認定につきまして、説明の不足がございましたので、寺田委員からの質問ですが、御説明させていただきます。  自治会要望のうち、河川の草刈りに関しましての件数と対応状況についてというようなことでございました。  まず、草刈りの要望、河川の草刈りがあった自治会数と件数でございますが、自治会数が55自治会、これ、自治会連合会を含みますので、内訳としましては、自治会連合会が2、自治会が53という内訳になっております。  そのうち要望箇所につきましては、箇所になりますので複数あるところもありますが、87件ということでございます。そのうち対応した箇所数でございますが、56件対応しまして、対応率は64%ということになっております。 5: ◯村井委員長 寺田委員、何か補足の御質問があれば。 6: ◯寺田委員 結構です。ありがとうございました。 7: ◯村井委員長 それでは、昨日に引き続き、順次、付託議案の審査をお願いいたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 議第78号 令和4年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定につい                て 8: ◯村井委員長 それでは、初めに、議第78号 令和4年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
     それでは、当局から説明を求めます。  小久江環境政策課長。 9: ◯小久江環境政策課長 (省略) 10: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。  黒岩委員。 11: ◯黒岩委員 夢の丘墓園の周り、いつもきれいにしていただいて、本当にいつ行っても気持ちがいいです。ありがとうございます。  気になるのは、2点ございまして、駐車場が何カ所かございますが、やはりお墓参りに来られる方で、年配の方も多いんですね。車を止めるのに、どうしても近くで止めたいという方もいらっしゃいまして、おうちのお墓がある近くのところまで車を持ってきて、止める方もいらっしゃいます。私も、それに対していいのか悪いのか、本当なら駐車場に止めていただきたいとは思うんですけれども、そういう御年配の方たちを見ると何も言えなくて、見てはいるんですけれども、そういった墓地の近くまで車を止めていらっしゃる方に対して、別に構わないのか、それとも、何か分かりやすく皆さんにお知らせできるのか、お尋ねしたいと思います。  それともう一つが、お墓参りをするのに、お水が出るところ、おけを置いているところがございます。そこのおけが、やはり幾つか壊れているものがありまして、そういったもの、そちらの管理もお願いしたいと思います。 12: ◯村井委員長 小久江環境政策課長。 13: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  やはり墓園ですので、利用者の方が気持ちよく使っていただくということがまず第一かと思いますが、1点目の駐車場の関係につきましては、やはり駐車場は車を止めるところでありますので、基本的に車をほかのところに止められてしまいますと、管理上やはり支障が出てくると、傷んだりとかということも出てこようかと思いますので、それはやはり御遠慮いただきたいということで、少し状況のほう、今、委員に伺って、初めて伺ったところでございますので、少し状況も御確認する中で、啓発といいますか、そういったこと、対応を考えてまいりたいと思います。  それから、二つ目のおけが壊れている、これもまさに墓園を気持ちよく使っていただくということでは、やはりよろしくないということでございますので、少し状況を確認させていただいて、対応させていただきたいと思います。 14: ◯村井委員長 ほかにございますか。 15: ◯安間副委員長 委員長を交代します。  村井委員。 16: ◯村井委員 市政報告書の317ページの事業内容の関係でございますが、今、2,122が整備区画数ということで御報告がありましたが、この樹木葬の墓所が非常に人気が高いということで、たしかすぐに完売をして、補正をしてさらに増設をしたと記憶しているんですが、令和4年度の申込み件数が91件ということで、かなり減少しているわけでございますが、この原因と、販売に関わるセールス、どのように周辺市町も含めてやってきたのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。 17: ◯安間副委員長 小久江環境政策課長。 18: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  樹木葬墓所の関係でございますけれども、近年、お墓のニーズが大分変化をしてまいりまして、いわゆる墓守、自分の後世に負担をかけたくないということで、いわゆる樹木葬墓所等を永代使用できる墓所のニーズが高まっているといった状況で、樹木葬のほうも、ほかの区画に比べると、販売のほうが好調といった状況でございます。  委員御指摘のとおり、平成30年度に樹木葬墓所を整備いたしまして、販売数の推移ですけれども、平成30年度と令和元年度は、200を超える区画が販売されました。その後、令和2年が112、令和3年が111、令和4年度が91ということで、100前後で推移しているということでございますが、ここ数年は、同水準で販売のほうが推移しているといった状況でございまして、しばらくこれは様子を見ていく必要があろうと考えております。  それから、周知につきましては、新聞広告を年に2回ということでやっておりまして、周知のほうを図っているところでございます。 19: ◯安間副委員長 村井委員。 20: ◯村井委員 確かに100前後で推移はしていると思うんですが、要は最近、あちこちを見ますと、樹木葬墓所が民間の施設にもかなり多く供給されていますし、民間の販売の状況を見ますと、相当数すぐに完売をしてしまうとか、完売という言葉が適切かどうか分かりませんが、すぐお申込みがあるというような状況で、少し今、新聞広告でやっているということですが、もう少し、この200、あと残り212ができるだけ早く埋まるように、もう少し宣伝の方法とか、検討してみてはどうかなと思うんですが。  その辺のお考えと、もう一つ、市外でも大丈夫だというお話、市外でも申込みはできるということですので、市外の方にどうアピールしていくかというのは、非常に難しいものだと思いますが、今、広告は、どの辺の範囲まで広告を入れているか分かりませんが、その辺の今後の販売計画とか、販売の促進にどういうように対応していくか、その辺について再度お伺いをしたいと思います。 21: ◯安間副委員長 小久江環境政策課長。 22: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  まず、長期的な見通しということでございますけれども、みつかわ夢の丘墓園については、独立採算を旨としているということで、長期的には令和27年度までに完売をするといったところで、全部で4,491の区画を整備して、それぞれ販売をしていくと。そうすれば、長期的に見ると内部留保が残るといった状況でございまして、その数でございますけれども、大体ならしますと、樹木葬が年間100ぐらいずつ、それから、それ以外で40から50といったところで、これがコンスタントに続けば、ただいま申し上げたように令和27年度までに完売をし、さらに6億円程度の内部留保が残ると、そういったシミュレーションをいたしてございますので、基本的には現状、まだ憂慮すべき状況ではないのかなと考えております。  御指摘のとおり、効果的な周知ということも大切かと思います。現状、新聞広告、静岡新聞ですが、春秋2回の広告、それから市のホームページといったところで対応しているところでございますけれども、少し他市の事例等も参考に、効果的な周知方法については研究させていただきたいと思います。 23: ◯安間副委員長 委員長を交代します。 24: ◯村井委員長 それでは、ほかに御質疑ありますか。  黒岩委員。 25: ◯黒岩委員 夢の丘墓園、夢の丘公園に関しまして、新型コロナウイルス感染症が始まる前に3回、そこで秋まつり、春まつりというのをやらせていただきました。そのとき、市のほうで主催になっていただきまして、コンサートをやったり、三川の方たちがいろいろな特産物を持ち寄ってにぎわわせてくださったり、企業の方、ヤマハ発動機とかいろいろな施設の人たちも来て、夢の丘墓園、夢の丘公園を知っていただいて、最大、1回のイベントで2,000人ぐらい来たと、御来園いただいたと記憶しております。駐車場も本当に足りないぐらいにいっぱいになっておりまして。  新型コロナウイルス感染症が始まりましてから、できなくなっているんですね。ぜひそれをまた、もう再開させていただきたい、していただきたいと思います。心待ちにしていらっしゃる方もたくさんおりまして、まだやらないのというのをやはり聞かれます。ぜひ私としても、また再開していただきたい、再開させていただきたいので、ぜひぜひお願いします。 26: ◯村井委員長 小久江環境政策課長。 27: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  御指摘のイベントにつきましては、春まつり、秋まつりということで、お尋ねにもございましたように、平成30年の9月、それから平成31年の3月、令和元年の9月ということで、まさに新型コロナウイルス感染症前までで3回ということで、開催をさせていただきました。  このイベントでございますけれども、開催していた当時は、まさに販売促進、お墓のよさを知っていただいて、当時、販売状況があまり思わしくなかったということもございまして、そうしたところの起爆剤になればということで開催させていただきました。委員にも、催しの関係でいろいろ御協力いただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  ただ、御指摘もございますが、現状、当初の目的、販売促進ということで始めたところもございますが、おかげをもちまして現状のところ、販売のほうは大分順調になってきたということもございまして、このイベントのコストは当然、墓地事業会計が負担するということで、墓地を使っている方の管理料がその原資になるといったことでございますので、あまり過大にコストをかけることもできないということもございまして。  実は、地域の方とも少しお話をさせていただく中で、新型コロナウイルス感染症になってしまいましたけれども、令和2年度にということでありますけれども、三川のまちづくり協議会が今後、そのイベントについては主体的に考えていただけるといったこともいただいてございますので、地域の皆様がこうしたイベントを開催していただけるということになりましたら、我々としては側面的な支援を行ってまいりたいと考えています。ただ、今、大谷幕ヶ谷線のほうが少し通れないといったこともありまして、なかなか、すぐに開催といったことは少し難しいのかなと考えております。 28: ◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もないようですので、以上で、議第78号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 議第79号 令和4年度袋井市水道事業剰余金処分計算書について         オ 議第80号 令和4年度袋井市水道事業会計決算認定について 30: ◯村井委員長 次に、議第79号 令和4年度袋井市水道事業剰余金処分計算書について及び議第80号 令和4年度袋井市水道事業会計決算認定についてですが、関連がございますので、一括議題とさせていただきます。  当局から説明を求めます。  和井内上下水道課長。 31: ◯和井内上下水道課長 (省略) 32: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。  なお、二つの議案が一括して議題となっておりますので、質疑の際は、どちらの議案かを発言していただき、質問をお願いします。いかがでしょうか。 33: ◯安間副委員長 委員長を交代します。  村井委員。 34: ◯村井委員 市政報告書の中で、決算認定の議第80号の水道事業の報告書の中で、有収水量ですが、90.7%で少し低下している、配水量が減になっているということですが、有収水量のある程度の、過去からの、どのぐらいの数値で推移しているのかということが、分かれば教えていただきたいと思います。  それから、基幹管路の耐震化の問題ですが少し、97%ぐらいですが、ほぼ計画どおりいっているということで理解はしておりますが、ここの部分については、いろいろな災害が起きている中で少し加速をしていかないと、もし有事の際に非常に、対応できないような状況になると思いますが、この辺の部分の数値、令和5年、令和6年、令和7年ということで4ページに書いてございますが、ほぼこの数値でいくのか、あるいは少し加速させるのか、その辺についてのお考えを少し伺いたいと思います。 35: ◯安間副委員長 和井内上下水道課長。 36: ◯和井内上下水道課長 それでは、村井委員から、二つの質問がございました。  1点目につきましては、有収水量の経過と基幹管路の整備につきまして、今後、加速していくのかというようなことでございます。  有収水量に……。大変申し訳ございません、有収率の90.7%のことでよろしいでしょうか。 37: ◯村井委員 はい。 38: ◯和井内上下水道課長 有収率でございます。  少し遡りますと、有収率につきましては、令和4年度が96、ごめんなさい、90……。大変申し訳ございません。少し見ているものが有収水量となってございますので、すみませんが、後ほど、過去のものについては御紹介したいと思います。  基幹管路についてでございます。  基幹管路につきましては、経営戦略の中で今後の方針を定めてございます。その中で、ある程度の金額を決めた中で行っているものでございます。実際、経営戦略を定めた頃から、人件費、それから材料費、そういったものが全て上がっている状況でございまして、本年度も、金額としては例年と変わらない状況ではございますけれども、結果的には少し、若干ですけれども、目標に至っていないというような状況でございます。  これにつきましては、今年及び来年以降も金額、工事に係る単価が下がるというような状況が見込めない中で、本年度、アセットマネジメント計画というものの委託を出しておりまして、そういうものも含め、経営戦略等を今後、考えてまいります。  当然、水道料金等で賄っておりますので、来年の懇話会等の中で諮った中で、そういった耐震のものについても、少し加速をしていくかどうかというような検討もしていくところでございます。実際に、導水管や送水管という大変重要な部分につきましては、ほとんど耐震化が済んでおりますけれども、やはり150ミリ以上の主な配水管につきましては、少しやはり整備が遅れているというような状況でございますので、そういったところも検討しながら対応をしてまいりたいと思っております。 39: ◯安間副委員長 村井委員。 40: ◯村井委員 有収率の関係ですが、今、水道事業として、大体どのぐらいを目標とされているのか、年々多分、有収率って落ちていると思うんですよ。本来からいくと、もう少し高めの有収率にすべきだとは思うんですが、その辺で、過去のやつを少し教えていただきたいという御質問をしましたので、後ほどでも結構ですので、少し教えてください。  それから、基幹整備、基幹管路でございますが、確かに経営戦略の中で整備計画がありますが、最近の災害の事例なんかを見ますと、相当、老朽管が破損して、給水がうまくいかないというような状況もあります。したがって、確かに全体の予算とかお金の問題は決まっていると思うんですが、そういったリスク管理の中で、きちっともう少し、アセットマネジメントを今回、計画をやられているようですので、その部分に特化した少し考え方を、できれば計画の中で示していただければよろしいんじゃないかなと。  ただ、今おっしゃられたように、全体の整備費が、工事費が高騰しているというのは私も承知はしておりますが、それに対応できるやはり予算化を、少し御検討いただければなと思います。  その辺で何かコメントがありましたら、お願いしたい。 41: ◯安間副委員長 和井内上下水道課長。 42: ◯和井内上下水道課長 有収率の関係でございますけれども、有収率90.7につきましては、目標としてはやはり、この残りの10%というのは消火に使っていたりとか、動く部分でもございます。  県内を見ますと、90%ぐらいの数値がどういうものかといいますと、県内ではいいほうの、有収率としては、ほかの市町に比べてはいい位置にあるというような状況ではございます。しかしながら、やはり有収率を上げていくというのは大切なことですので、今後も、有収率が上がるような施策、また適切な管理を行っていきたいと思ってございます。  また、先ほど御意見いただきました、災害時のやはりリスク管理という中では、基幹管路に特化した考え方というのは大変重要だと思いますので、工事は、工事金額等は高騰しておりますけれども、やはり対応できるような形、またそこについての議論をしっかりした中で、今後、検討していきたいと思います。 43: ◯安間副委員長 委員長を交代します。 44: ◯村井委員長 大庭委員。 45: ◯大庭委員 一、二点少しお伺いをします。  未処分の剰余金が今年度、当該年度ですね、令和4年度大変大きいという、この分析をどのようにされているのか、まず1点。  それからもう一つ、今、出た基幹管路の関係です。議第80号補足資料の4ページに書いてありますように、計画は令和4年度50.5%に対して49.2%。これ、実は今、基幹管路の予定というか計画は、令和15年で66.5%なんですよね。市が一応、予定しておるのは。100%ではなくて、せいぜい、十二、三年後に66%。  先日、テレビを見ていましたら、大阪の箕面市のところで、水道管が破裂して10メートルぐらいの水が噴き上がったというのは、テレビでやっていたのは御覧になったと思うんですけど、原因は何かといったら老朽管だというんですよね。ふと、我が本市のことを頭へよぎって、150以上の太い管、基幹管路と言われる管路を中心にとはいうものの、まだ半分しかいっていない。先ほどの剰余金も含めて利益に出ている、利益に出ているというのは、本当に仕事をしていて利益が出ているのか、非常に逆に心配になる面があるんですが、基幹管路の布設替えというのは、少しでも前倒しでやるということが求められるのではないかと思うんですが、そこら辺についての考え方、委員長の質問と若干重複しますけれども、お願いします。 46: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 47: ◯和井内上下水道課長 大庭委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、二つの御質問ですけれども、剰余金のほうがかなり高いけれどもというような御質問でしたけれども、こちらにつきましては、本年度は、特に水道の料金を昨年度4月から料金改定を行ったことによるものでございます。  基幹管路の関係でございます。御質問でございますけれども、基幹管路の関係につきましては、利益というものは今回やはり、皆さんの水道料金を上げさせていただいたところで出ているものではございますけれども、実はこの間の懇話会、水道料金を決めるときの懇話会等でも話合いをさせていただいたんですけれども、そのときに、行う工事の費用なども含めた中で行っております。そうしたときに、やはり今、上げないとこの工事ができないというような形で、6億円ほど工事等でも必要ということで値上げをさせていただきまして、それを積み立てて、将来に充てていくというような状況でございます。  しかしながら、基幹管路について進めるということは、やはりそれだけ工事費が上がるということになりますので、ひいては少し料金のほうの上乗せというものも必要になってくるというようになってしまいますので、そちらについても、来年度、一応予定しておりますけれども、水道の懇話会のほうで議論に上げさせていただいて、今後、基幹管路のほうをどのように進めていくかというようなところも、検討をしてまいりたいと思います。 48: ◯村井委員長 大庭委員。 49: ◯大庭委員 料金の値上げは、切迫して値を上げた、しかも1年遅れで値を上げた。それでも、前年に比べて1億円余、余剰があると。そこに、一般市民から見ると矛盾を感じるんですね。令和元年に利益剰余金が3億7,000万円だったと、令和2年が2億円だった、令和3年が3億8,000万円だった、今度、令和4年が5億600万円ですよね。ざっと2億円増えちゃったということですよ。  実は、水道の背景には、プラス1億5,000万円から2億円の空料金、これは空料金という言い方が適切かどうか分からないですが、払わなくてもいい遠州水道へ払っているという、いわゆる予定外のものを払っているというのもあるものですから、実際に利益剰余というのは、6億円か7億円を見てもおかしくないということになるんですよね。それはそれで、遠州水道のほうに、他市としっかり協議もしながら、要望は強くやっていただきたい、これはお願いしておきます。  この利益剰余で、今度、建設改良にも振り分けると予算書にはなっていますけれども、もちろんそれが改良につなげられるお金だと承知はしていますけれども、袋井は私、先般の一般質問でも申し上げたように、震度7に見舞われる地域が108キロ平方のうちの86%、液状化に至っては52%ということで、その対応をしますよという答弁もされたところです。  そのぐらいに、太田川を遠州水道からパイプラインで、こうした袋井市内に入った後の管については、本市で責任を持たにゃいかんですよね。1万トンぐらい、いわゆる自家水といいますか、それで対応できるということになっていますけれども、それとて、管が機能しての話ですから、送水管がしっかり各地域、市内、メッシュで張り巡らされていると思うんですが、これをしっかりやっていかないと、基幹管路、基幹管路と言っているけれども、基幹管路は、全体の一部なんですよね。それ以下の管がたくさんあるんですよ。それについては、基本的には老朽化していても手をつけていない、この計画には。  だから、それを本当に現状を分析して、最近では、昨日の私、初めてあれ知ったんですが、袋井何とかマップというやつができたんですよね。農政課のほうで400万円ぐらい予算をつけてマップをつくったんですよね。あれを見たら、水道管まで全部見れるようになっていますよね。そういうのを全部見て、袋井市内が全部メッシュで見たときに、本当にここが震災でやられたらどうだろうかとか、そういうようなシミュレーションをしながら、前倒しでやるということは、非常に重要じゃないかな。幸いにして剰余金があるという、利益が出ているということは大変結構なことだものですから、これを機に、上下水道課の中でいま一度精査をし、それを懇話会の中で諮っていく、そういうことをしていただきたいと思います。  私の質問は、今申し上げたように、例年になく剰余が出た、その理由としては、値上げが、1年遅れの値上げにもかかわらずこれだけあって、仕事が、じゃ、基幹管路を進めているかというと、予定より進んでいない。その予定そのものが、令和15年でやっと66%という、悪い言い方すると甘い目標なんですよ。それも達成していないということは、非常に心配されるということで、いま一度水道経営について、インフラ整備も含めてやってほしいと思います。  これは部長のほうに、今後の方針として、袋井市の水道事業をどのようにするかということを、今の会計財政の中で御答弁いただきたいと思います。 50: ◯村井委員長 本多環境水道部長。 51: ◯本多環境水道部長 大庭委員の御質問にお答え申し上げます。  基幹管路の耐震化適合率は49%ということなので、半分はまだ済んでいないという中で、今、大体年間、箱物と管路の更新を含めて、6億円程度の予算の中で進めているところでございます。  今、お話がございましたとおり、昨年令和4年度から料金を改定しておりまして、今の剰余金が出ているという御説明がございました。令和4年度につきましては、るる課長からも説明がありましたとおり、6億円の中で、若干価格高騰であったりとか、令和4年度につきましては箱物の事業費が少しかかっておるので、そんなことを含めまして、なかなか進んでいないというのが現状だと認識しております。
     先ほども、委員からお話がございましたとおり、まずは課内でそのことについて、今後、アセットマネジメントを見直していくに当たりまして、どのようにしていくかということを、業者に委託かけていく前にその部分を、基幹管路の更新をどうしていくかということをいま一度考えてみたいと思いますので、そのような中で、計画の方針を定めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 52: ◯村井委員長 大庭委員。 53: ◯大庭委員 部長から答弁いただきました。  ぜひともそれをするときに、袋井市の基幹管路耐震化の適合率を100%をするに、今、12年後、令和15年が66.5%という目標が果たして適切かどうかも含めて、しっかり議論していただきたいと。本来、100%が望ましいんですがね。逆に100%、いつになったら袋井市でできるかということも、しっかり話し合ってほしいと。  もう一つは、水道課の皆さん、かなり厳しい陣容でやっていると承知しています、人数も少ない中で。一番心配なのは、例えば箕面の水が噴いたりした姿を見たときに、誰が駆けつけるか。従前は、技能職の皆さんですかね、職員が駆けつけてやれたんですが、今、ほとんどいないですよね。そうすると、外部業者にお願いするしかないということになるんですが。  そういうような緊急時における初動体制をどうするかという仕組みづくりも、しっかり構築しておかないと、もうどんどん、そういうような水道の職人がいらっしゃらなくなっている。これは水道だけじゃないですよね、土木もそうですが。特にインフラだものですから、水道については、それを全体の中でしっかり構築していただきたいと思います。  これは要望でありますので、あとは部長のほうで、采配をよろしくお願いします。 54: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 55: ◯和井内上下水道課長 大変申し訳ございません。先ほど少し有収率の関係で、数字のほうが分かったものですから、今、お答えしてもよろしいでしょうか。  少し前になりますが、令和元年につきましては90.6、平成30年は90.5、平成29年も90.5、平成28年が90.4と、大体、前後、90辺りをいっているというところでございます。 56: ◯村井委員長 ほかに御質疑はありますか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57: ◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第79号及び議第80号につきましては終了といたします。  会議の途中ですが、ここで休憩とし、10時10分から会議を再開します。                (午前9時59分 休憩)                (午前10時08分 再開) 58: ◯村井委員長 それでは、皆さんおそろいですので、会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────         カ 議第81号 令和4年度袋井市下水道事業会計決算認定について 59: ◯村井委員長 次に、議第81号 令和4年度袋井市下水道事業会計決算認定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  和井内上下水道課長。 60: ◯和井内上下水道課長 (省略) 61: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  木下委員。 62: ◯木下委員 経営は、少し上向きかなというところではあると思うんですけれども、老朽化に対する対応ということは、先ほど水道のほうに出ていましたけれども、非常に重要なことで、これをやっておかないと防災、そこで道路冠水だとかいろいろなことが起こってくる可能性があるので、今後、それをしっかりやっていかないといけないんですけど、今後の収益に対して、どのぐらいやっていけるかという見通しのほうをもう一度教えていただきたい。  というのは、管って、いわゆる水道でしたらそれほど汚れることはないと思うんですけど、下水の管って本当に汚れて、開けてみたらひどいことになっているということもあって、そこで詰まってしまったり、いろいろなことがある、これ、調査するのが非常に難しい、お金がかかったり、時間がかかったりするものだと思うんですよね。  これ、計画的にある程度やっていかないといけないと思うんですけど、その辺の計画をどのように課内で考えていらっしゃるか、そこを教えていただきたいと思います。 63: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 64: ◯和井内上下水道課長 それでは、木下委員の御質問についてお答え申し上げます。  防災の観点及び通常時のそういった下水道管なんかの調査等、そういった計画はどうなっているのかということでございますけれども、まず、防災につきましては、水道管と違いまして、下水道につきましては、平成になってから布設をしているものですから、水道のような老朽化に対しての計画というのは、まだ持っているという感じではございません。  しかしながら、委員おっしゃられるように、下水につきましては、硫化水素が発生したりですとか、管の物によっては、やはり腐食というものが懸念されるところでございます。こういうものに関しましては、ストックマネジメント事業、ストックマネジメント計画というものがございまして、マンホールから見て、管渠がどうなっているのかとか、腐食がないかとか、そういったものに関しまして調査し、計画を立て、計画的に、腐食をしやすいところは更新をするですとか、また、内側に膜を張って補強をするとか、そういった工法によって修繕を行っていく計画がございます。 65: ◯村井委員長 木下委員。 66: ◯木下委員 もちろんそういうことで調査するんですけど、住民の方の声も拾っていっていただきたい、自分のところから下水の状態が非常に悪かったり、排水が悪かったりということもあるので、そういうところの皆さんの声をしっかり拾っていっていただきたいと。そういう中で調査するというのももちろんいいんですけど、家と接続をしているところがあると思うんですよね。その辺の接続の状態が非常に悪かったりするところも、たまにあるということなので、そこら辺は声を、いろいろな形のものを少しつくっていただきたいなと思うので、そこら辺はいかがでしょうか。 67: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 68: ◯和井内上下水道課長 市民の皆様の声というようなことでございます。  下水道につきましても、やはり自分の、皆さんの敷地内につきましては、排水設備といいまして、皆さん自身でやはり流れが悪くならないように管理をしていただくというような状況でございます。  また、本管と皆様の家の区間を結ぶ排水管というものにつきましては、また大変、全体的に流れが悪いですとか、そういったものがございましたら、また市のほうに直接言っていただければと思います。なかなか皆さん、詰まったときはどうしたらいいですかというようなことをお電話でもいただくことはあるんですけれども、多くは、皆様の敷地内でのますでの詰まりですとか、そういうものがやはり多いような気がいたします。  やはり本管ですと、私たちが少し心配しているのは、高南地域につきましては管が少し古くなっていまして、そういったところにつきましては、漏水等もしないように管更生なんかも進めていて、一応、管の状況は見ているところではございますけれども、また何かありましたら、上下水道課のほうに遠慮なく言っていただければなと思います。 69: ◯村井委員長 ほかにございますか。  寺田委員。 70: ◯寺田委員 令和4年度の下水道事業報告書のところで、081─02の6ページのところで少し教えていただきたいんですが、今、市の下水道のほうでも、下水道の流域面積を増やすということでいろいろやっていただいているということは、承知しているわけでございますけれども、そういう中で、ここの業務量のアのところの表でございます。  区域内の面積は、多少なりともそういうことで、983ヘクタールから992ということで前進しているわけですけれども、ただし、そういう中で、少し処理区内人口、これが減少していると。しかも、そういう中で、接続人口も、令和3年度から令和4年にかけて減少すると。令和4年度については90.7%だということですので、今、私ども公共下水を布設した地区については、できるだけ接続をしてもらって接続率を図るということが、やはり効率化といいますか、市民の皆さんへのもちろん利便性の向上ということもありますけれども、やはり、全体の下水道会計ということを考えますと、やはり管を布設したところには、接続をしていただきたいというようなことがあると思うんですけれども。  この辺が少し数字的に見ると、令和3年度から令和4年度、少し人口も減っている、多少ですけれども、それから接続人口ももちろん減っているという中で、この辺がどういうように分析されているのかなということを少しお聞きしたいと思います。 71: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 72: ◯和井内上下水道課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  処理区内人口の減少と接続率がやはり少し下がっているのではないかというようなことでございますけれども、大変申し訳ございません、令和3年度の数値は、少し精査をしておりますと、今、少し見にくくて申し訳ないですけれども、令和3年度は4万1,912人とございますが、少し右の計算をしていただきますと、4万458人ということで、約200人程度減ってしまうと、減っているというような状況になるんですけれども、実際には処理区域内人口につきましては、やはり転出等もございますし、単身世帯といいますか、高齢者世帯も多くなっているというようなところで、なかなか処理区内人口につきましては、私どもが何かできるというような状況ではないところでございます。  しかしながら、普及率につきましては、接続人口につきましては、やはり私どもの努力で上げることはできると思いますので、普及員等もいますので、そういったまだつなげていない方たちに、個別に回ったりとかチラシを配ったり、また、11月ですけれども、ふれあい夢市場等にブースを出したりして、下水道等の接続なんかも皆様にお願いしていると、そういうような状況でございます。  また、工事前には各地域に参りまして、工事説明会の際にも、なるべく詳しく接続をしていただけるようにお願いしているところでございます。 73: ◯村井委員長 寺田委員。 74: ◯寺田委員 この数字を見ますと、接続人口ということ、水洗化率というところを見ればいいんじゃないかと思うんですけど、ここで見ますと91.4%、令和3年度。それが90.7ということで、接続率が下がってしまったということになるわけですね。これはやはり、それなりの投資をしても、それに対する改修が起こってくるということだろうと思いますけれども、今、課長のほうでいろいろそういう努力はされているということ、接続率を上げるための努力はしているということをお聞きしたわけですけれども、一つ原因は、今、単身世帯が増えているということもありました。  ほかにどういう状況があるのかなということを少し考えるんですけれども、建物の老朽化に伴って、なかなか公共下水に接続するのが難しい家屋が増えているのかなという感じがしているわけです。あるいはまた、こちらのほうの、市のほうの接続率を上げるための努力、この辺が少し方策としてどういうことがあるのか、もう少し今、いろいろな努力はされているということはお聞きしましたけれども、もう少し接続率を上げるための方策というのは、もう少し御検討していただいてもいいんじゃないかなという感じはするんですけれども、その辺のところをお聞きしたいと思います。 75: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 76: ◯和井内上下水道課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  実際、今、接続がなかなか難しいという世帯につきましては、やはり高齢者の世帯などで、家とかに年金だけで暮らしている中で、接続になかなか、かかる費用の捻出が難しいというような世帯の方もいらっしゃいます。やはり地域的で、比較的若い世代が住んでいて、家なんかも新しいところは結構、区画整理地内等は接続率がいいんですけれども、やはり高齢者世帯が多いところについては、なかなか厳しいよというようなお声を聞くこともございます。  私どもも一応、接続率を向上するためには、先ほど申し上げたことも行っておりますけれども、やはりいま一度、課内等でそういった接続率を上げるためのいいアイデアとかを、まだ私も、上下水道課になってから話合いというものをしたことがございませんので、また若い方も含めて、話合い等を行いながら、もう少し新しい手法がないかということを検討してみたいと思います。 77: ◯村井委員長 寺田委員。 78: ◯寺田委員 いろいろ課長のほうでも、御苦労されているということを拝察するわけでございますけれども、まず、地域的にどの辺のところがなかなか接続率が悪いのか、またこの地域はいいのかという、少し地図上に色分けをして、少し重点推進地域なんかも、そういうところをやれば見えてくるところもあるかと思いますので、その辺の少し作業を進めてもらうのはどうかなと思うんですけれども、その辺の少しお考えについてもお聞きいたします。 79: ◯村井委員長 和井内上下水道課長。 80: ◯和井内上下水道課長 ありがとうございます。  寺田委員おっしゃるとおり、地図をうまくGIS等に私どもも落としながら、重点的に行っていくところ等、しっかり分析した上で対応を行っていきたいと思います。 81: ◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82: ◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第81号は終了とします。  ────────────────────────────────────────         キ 議第83号 令和4年度太田川原野谷川治水水防組合会計歳入歳出決算認                定について 83: ◯村井委員長 次に、議第83号 令和4年度太田川原野谷川治水水防組合会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。  渥美土木防災課長。 84: ◯渥美土木防災課長 (省略) 85: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。  説明に対して、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。  寺田委員。 86: ◯寺田委員 太田川原野谷川治水水防組合、今年度で解散ということで、その役目は終わったということでございます。理由としては、各市町でそれぞれ水防体制が強化されてきたということなので、それぞれの市町でやるのは、効率も悪いし、また訓練等もやりにくいというようなことの中でこういったことになったと思うんですけれどもね。  少し、それはそういうことで、時代の流れといいますか、今の防災体制が進んだということの反映だろうと思いますけれども、それぞれの市町での情報交換といいますか、そういったものを今後、どういったところでやられていくんでしょうか。それぞれの市町で、もちろん防災の担当課があるとは思うんですけれども、何かそういうところがどんな形に、情報交換を月に1遍ぐらいとか、年に1回とか、何かそういうようなところを計画されているのかなというところが少し気になりましたものですから、質問させていただきます。 87: ◯村井委員長 渥美土木防災課長。 88: ◯渥美土木防災課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  水防活動自体は、各市町の責務ということで、各市町で実施しております。連携につきましては、本年5月30日に設立いたしました太田川水系治水対策推進期成同盟会というものが4市町で組織されております。4市町の首長、それから議長、議員、それぞれ計12名で組織されておりまして、流域市町の意見交換、それから太田川水系の整備状況、地域課題とか、そういったものを共有するということで組織されておりまして、また、国、県への要望活動などにつきましても、この組織の中で実施していきたいと考えております。  9月22日、もうすぐでございますが、袋井土木への要望活動、それから、来月10月16日は県庁への要望、それから国土交通省へも、要望のほうを今、検討しているところでございまして、引き続き、広域連携を取りながら活動してまいりたいと考えております。 89: ◯村井委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 90: ◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、議第83号については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ク 議第86号 袋井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部                改正について 91: ◯村井委員長 次に、議第86号 袋井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  当局から説明を求めます。 92: ◯和井内上下水道課長 (省略) 93: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、御質疑等があればお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94: ◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第86号につきましては終了といたします。  それでは、以上で、付託議案についての審査を終了いたしました。  続きまして、当委員会に付託されました議案について、討論を行います。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95: ◯村井委員長 討論なしと認めます。  それでは、以上で、討論を終了といたします。
     それでは、ただいまから採決を行います。  初めに、議第69号 令和5年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、所管部門を採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 96: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  次に、議第73号 令和4年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 97: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本決算につきましては認定することに決定されました。  次に、議第78号 令和4年度袋井市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 98: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本決算は認定することに決定されました。  次に、議第79号 令和4年度袋井市水道事業剰余金処分計算書についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 99: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり決定されました。  次に、議第80号 令和4年度袋井市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 100: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本決算は認定することに決定されました。  次に、議第81号 令和4年度袋井市下水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 101: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本決算につきましては、認定することに決定されました。  次に、議第83号 令和4年度太田川原野谷川治水水防組合会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  お諮りします。本決算を認定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 102: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本決算につきましては、認定することに決定されました。  次に、議第86号 袋井市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。                  〔賛成者挙手〕 103: ◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。  これをもちまして、議題(1)令和5年9月市議会定例会付託議案の審査につきましては、終了といたします。ありがとうございました。  ここで休憩とし、11時10分から会議を再開します。                (午前10時51分 休憩)                (午前11時06分 再開) 104: ◯村井委員長 それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開します。  ただいまは、付託議案の審査ありがとうございました。それでは、協議事項以下の部分について審議を再開します。  協議事項はございませんので、報告事項から入ります。  報告事項アにつきましては、今朝ほど総務委員会のほうに意見書を提出させていただきました。委員の方につきましては、タブレットのほうに送信をしてございますので、御覧をいただきたいと思います。昨日、皆さんから御意見をいただいた中で、私と安間副委員長とで検討し、今朝ほど提出しましたので、内容を御覧いただきたいと思います。  それでは、(3)の報告事項に入ります。  報告事項につきましては、報告内容の疑問点をただし、事務執行が適正であることを確認するという観点を基に御発言をいただきたいと思います。なお、報告事項のイからキにつきましては、指定管理者の管理運営に対する評価についてになりますが、質疑につきましては、建設経済委員会の所管する部分のみとしていただくようお願いをいたします。  ────────────────────────────────────────      報告事項         イ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (シルバーワークプラザ) 105: ◯村井委員長 それでは、初めに、報告事項のイ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(シルバーワークプラザ)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  廣岡産業未来課長。 106: ◯廣岡産業未来課長 (省略) 107: ◯村井委員長 当局から報告が終わりました。  ただいまの報告につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。  木下委員。 108: ◯木下委員 今ほど改善指導の助言等のところで、スマホ講座の継続的な育成とかというところ、非常にタイムリーでいいなと思うんですけれども、シルバー人材のところであれば、もう少しほかの種類のことの講座等も、草刈りのやり方とか、いろいろなものがあると思うんですよね。そういう今まで培ってきたようなノウハウもあるものの講座、そういうことも必要かなと思うんですけど、今後の展開はどのように考えているか、教えてください。 109: ◯村井委員長 廣岡産業未来課長。 110: ◯廣岡産業未来課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  スマホ講座のほかの講座という御質問かと思いますが、それこそ草刈り講座につきましては、かなり需要もありますことから、草刈り講座は定例的に行っておりまして、スマホ講座はあくまでも新しく始めたものということで、御理解いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 111: ◯村井委員長 ほかにございますか。 112: ◯安間副委員長 委員長を交代します。  村井委員。 113: ◯村井委員 シルバー人材センターの会員の増につながるスマホ講座、増につながったということですが、ここ数年来、高齢者の、高齢化率が高くなってくると、当然のことながらシルバー人材センターの登録の人数が増えるとは思うんですが、このスマホ講座を始めるに当たって、どのぐらいの会員が増えたのか、それから、今後、どのように会員の増につなげていくのか、その辺のことについて、今、管理運営側と少し協議をされていると思いますが、どのような協議をし、どのような対応によって会員を増やしていく道筋を立てているのか、その辺について御説明いただければと思います。 114: ◯安間副委員長 廣岡産業未来課長。 115: ◯廣岡産業未来課長 村井委員の御質問にお答えします。  養成講座によって何人会員になったかということと、今後、ほかのことも含めてどのような形で就業をつなげていくかということの御質問かと思います。  まず、1点目ですが、スマホ講座によって会員になられた方につきましては、令和4年度に養成講座、12人の方に受講をしていただきまして、うち会員が4人、そして新たに会員になられた方が8人おりました。ですので、令和4年度、新たに会員が4人つながったということ、それから令和5年度の養成講座につきましては、14人の受講をいただきまして、うち新たに入会された方が6人、既存の会員が8人ということで、今のところ、今、14人、新たに会員につながったと捉えております。  それから、スマホ講座のほかの就業機会の拡大についての、シルバーとの協議ということになりますが、まだ具体的にどのような業種でということは、具体的な協議は進めておりませんが、昨年来から事務的な事業をということで、例えばワクチン接種の事務受付ですとか、また選挙の立会いですとか、そういった事業のほうも今、拡大のほうをしております。引き続きスマホ講座を進める中で、来年度の展開についてもどのような事務作業があるかということを協議しながら進めてまいりたいと考えております。 116: ◯安間副委員長 村井委員。 117: ◯村井委員 スマホによって、去年と今年で10人ぐらい増えているということで、それは結構なことですが、私が言ったのは、全登録会員数を今後とも増やしていくのか、あるいは、適正な会員の数というのはどのぐらいで捉えているのかということをお聞きしたかったんです。  それで、そのことについて、要は今、袋井市・森町のシルバー人材センターの中で、そういった会員の増強、強化を目指して、どんな取組をされているのかというのが2番目の質問で、ただスマホを一つ講座を開講して、これで増えましたということではなくて、全体をどういうように捉えて、今後、あと何年か先か分かりませんが、検討されているのか、その辺のことをいま一度、少し御答弁いただきたいです。 118: ◯安間副委員長 廣岡産業未来課長。 119: ◯廣岡産業未来課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  まず、今、令和4年度末のシルバーの会員数514名ということで、増加しております。今後、増加するかどうかというところの議論につきましては、それこそ今、高年齢者雇用安定法のほうが改正されまして、65歳までは定年延長、それから70歳までが努力義務ということが義務づけられております。  そうした中で、シルバーの役割といたしましては、大体70歳以上の方が対象になってこようかと思っております。そして、フルタイムで働く方はハローワークのほうに促し、週2日とか月10日程度働きたいという方がシルバーのほうに来ると、あっせんするというような形の流れで考えております。  500人が適正かどうかというところは、そこまでまだ少し議論のほうは進んでおりませんが、取りあえず今、500人ぐらいの規模を目標に、そのまま継続していければというような形と、それから、本年度、第3期、中期5か年計画というものが最終年度になって、新たに計画のほうをつくっていく予定です。その中で、全体のことにつきましては、計画してまいりたいと考えております。 120: ◯安間副委員長 村井委員。 121: ◯村井委員 500人程度が適正だというような今、お話がございましたが、これから70歳以上をターゲットに、フルタイムではない方を登録していくというような形ですが、基本的に登録できるのは、65歳以上なのか、あるいは60歳以上なのか、その辺のことを少しお伺いして。  70歳以上の方を対象にするというと、どのぐらいの袋井市内、袋井と森にその人数の方が見えるか知りません、分かりませんが、会員になる募集とか、そういったものもされていると思いますが、それは70歳以上ということではなくて、あくまでも60歳以上なのか、65歳以上なのか、その辺のこともあろうかと思いますが、例えばたくさんお見えになって、別に500人が600人になっても特に影響はないのかどうかということもありますので、その辺のことを少し具体的に教えていただければ。 122: ◯安間副委員長 廣岡産業未来課長。 123: ◯廣岡産業未来課長 ただいまの御質問にお答え申し上げます。  シルバーの入会につきましては60歳以上が対象となります。ですので、60歳以上の方であれば、シルバーのほうの会員になって、業務のほうを請けるということができるというところです。それこそシルバーに入るときの需要といいますか、今、会員のほう、新規会員者の平均年齢を見ますと、やはり70歳ぐらいの方が平均として入会されています。また、今、既存の会員ですと74.5歳とか6歳とか、そういった方が会員になられています、平均として。  ですので、先ほど申し上げましたとおり、60歳を超えてフルタイムで働きたいという方は、やはりフルタイムで働いてもらうような形で、ハローワークのほうに行っていただいて業務をしてもらうし、また、生きがいだとか社会のつながりとか、そういったところを求めて週二、三回働きたいという方については、シルバーのほうに御案内して仕事を請けるというような形で考えております。  また、500人と今申し上げましたが、やはりキャパとしてはまだ、もう少し増えてもいいのかなと思っていますので、そこら辺も、仕事と会員のバランスというものも考慮しながら、進めてまいりたいと考えております。 124: ◯安間副委員長 委員長を交代します。 125: ◯村井委員 ほかに御質疑、御意見等がありましたらお願いをしたいと思います。よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯村井委員 それでは、以上で、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ウ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (袋井B&G海洋センターほか3施設) 127: ◯村井委員長 次に、報告事項ウ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井B&G海洋センターほか3施設)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  廣岡産業未来課長。 128: ◯廣岡産業未来課長 (省略) 129: ◯村井委員長 当局から報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130: ◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         エ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について
              (田原農村総合管理センター) 131: ◯村井委員長 次に、報告事項エ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(田原農村総合管理センター)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  鈴木農政課長。 132: ◯鈴木農政課長 (省略) 133: ◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯村井委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         オ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (袋井市改良住宅・再開発住宅) 135: ◯村井委員長 次に、報告事項オ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井市改良住宅・再開発住宅)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  清水都市計画課長。 136: ◯清水都市計画課長 (省略) 137: ◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。 138: ◯安間副委員長 委員長を交代します。  村井委員。 139: ◯村井委員 改良住宅と再開発住宅ですが、この業務の中に募集の業務が入っているのか、それから、全く入居していない団地があろうかと思うんですが、そこの部分まで指定管理の料金を払っているのか。多分、保守の問題とか警備の問題で入れていると思うんですが、そういったことを令和6年度までにこの契約がありますから、現状のままいかざるを得ないと思いますが、それまでに、例えば全く入らない団地があれば除却をするとか統廃合するとか、そういったこともできるかと思うんですが、そういったことをこの評価の中に、少し何らかの形で評価すべきじゃないかと思います。  それから、8ページのところを見ると、コメントのところで、定期的な募集案内や団地巡回による適正な管理運営をしているということになっています。募集案内をするということは、指定管理者が募集をつかさどっているのか、募集は、私は行政でやられていると思うんですが、募集もやられているんですか。その辺を少し教えてください。募集をやられているようならば、入居は全くしないですから、これを業務として評価されるべきだと思う。  この辺について、少しコメントをいただければ。 140: ◯安間副委員長 清水都市計画課長。 141: ◯清水都市計画課長 それでは、大きくは2点かと思います。  まず、募集案内、募集のことについてお答えさせていただきます。  募集につきましても、指定管理者制度の中で、これはまた、特に公営住宅に関しては、国のほうからの通知にも基づきまして行っている業務の中といたしまして、入居者の募集受付についてもこの業務の中に入っておりますので、今回は指定管理者が行っている業務の一つとなります。  それからもう一点の、今、改良住宅の岡崎団地等、入っていない、入居がされていないところの維持管理についてでございますけれども、今、維持管理につきましては二つ、大きくはお金がかかっているものとしてあります。まず、建物の共済保険、これが年間かかっているものについては、市のほうの予算で計上しております。それから、通常維持管理の草刈り業務がございますけれども、それは指定管理者の中の業務として入っております。 142: ◯安間副委員長 村井委員。 143: ◯村井委員 入居の募集、入居の受付と募集は業務の中に入っている、これが何も促進されないわけですよね。今、入居していないわけですから。ですから、その評価をどこでしているのかということを先ほど少し伺った。それで、そういったことならばAという表示にはならないと思うんですが、評価がね、全体評価。  それから、市のほうで業務の中で統廃合の問題、今、少しお話ありましたが、全く効果のない住宅ならば、早めに除却をすべきだと思うんです。それがずっとそのまま置いてあるということは、何らかの使用目的があって置いてある、あるいは統廃合すれば、もっと管理するキャパシティーは少なくなりますから、効率がよくなると思うんですが、その辺について、基本的なもので、これ、指定管理の問題ですので、特に強くは申し上げませんが、指定管理をやったときに、その辺のことは踏まえて指定管理したはずなんですが、その辺のことのお考えがあれば伺いたい。とにかく、入居の募集をしなきゃいけないという業務を担っているなら、評価が違ってくると思うんですが、その辺について、御答弁あればお願いします。 144: ◯安間副委員長 清水都市計画課長。 145: ◯清水都市計画課長 まず、1点目、募集の呼びかけにつきましては、今、指定管理者のほうも年4回、随時にはなるんですけれども、大きくは年4回の募集をする際には、積極的に呼びかけを行っていただいているという状況でございますので、市営住宅に関しましては、やはり入る方が少し限定されるということで、なかなか入居促進には結びついておりませんけれども、周知啓発についてはされているということで、担当課としては、まずA評価とさせていただいております。これからも、適切な入居管理については引き続きやっていただくということは、要望はしていきたいと思っております。  それから、今、岡崎南団地の箇所については、ちょうど今回、指定管理とは別に管理代行で行っているほうの、一つの岡崎南の今回の団地の中に、管理代行でやっている施設もございます。それが、三つの施設が一つの敷地の中でありますので、今、ゼロとなっている、そこの改良住宅を取り壊すというよりも、今、市のほうとしては、敷地全体の今、もう老朽化もしてきていて、使用耐用年限がもう来ているという状況もございますので、早い段階でまた、そちらに今入っている方の、ほかのところに移っていただくとか、そうした協議も進めさせていただいている状況でございますので、その状況を見て、施設全体、敷地全体のやはり、ここを建物つきで、またどこかにこれから売却をしたりとか、そうしたことも少し検討していかないといけないなということで、現段階ではまだ入居がゼロとなっているところも含めて、敷地全体で今後、対応を考えていきたいということで、今、担当課としては考えております。 146: ◯安間副委員長 村井委員。 147: ◯村井委員 私が申し上げたのは、募集をするだけなら行政でできますよ。ここ、空いていますよという案内ですから。これ、公営住宅も同じで、公営住宅も多分、同じような形を取っていると思うんですが、公営住宅である団地を見ますと、入居率が6割ぐらいしかない。それを、入居を促進しなきゃいけない立場の指定管理者がただ募集をしただけでは、広告みたいに入れただけでは、何の成果にもならない。それが評価につながってきて、Aになっているのか、Bになるのか、Cになるのかというような形になると思うんです。  ですから、成果が上がるか上がらないかだと思うんです、指定管理の。成果が上がっていれば、A評価でもいいです。何も変わらなければ、評価はもっと下げるべきだと思うんです。今回は、いろいろな特殊な事情があって、なかなか入居が促進されないということは、私らも承知はしていますが、そこのところの部分を、ただ募集をしているとか、募集をしていないとかという話ではなくて、入居させるかさせないかという話ですから、その辺だけ十分理解した上で、この評価をお願いしたいと思います。  私もこれ、どうのこうのということは申し上げませんが、この5年間あったんですから、今、3棟あってそのままにしてありますよということですが、5年間ですから、5年間のうちで計画をつくれば、行政で計画をつくって、要らないものは除却すれば、それだけ管理コストは安くなるんじゃないですか。そういうことを、少し御検討いただきたいということを申し上げたい。 148: ◯安間副委員長 石田都市建設部長。 149: ◯石田都市建設部長 年度別の評価の関係で、今、村井委員のほうから、要求レベル以上なければBになるのではないかというようなお話をいただきましたが、市としては、資料の12ページに年度評価基準ということで、S、A、B、Cの基準を設けさせていただいておりまして、要求水準が適切に実施されている場合はAと、それで、それ以上のものはSというような区分けにさせていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。  それから、入居促進の関係については、市営住宅、保証人の問題等々がございまして、たしか7月の委員会のときに資料提供させていただいておりますが、今年度、在り方検討委員会を開催して、有識者を交えた在り方検討委員会を開催いたしまして、保証人の問題、それから、県などでは、入居者を拡大していくかどうするかというような議論をその中に組み入れているようでございますので、本市におきましても、そこをどこまでやるかというところは、これからになりますが、そういったところを活用して、今後の入居促進につなげていきたいと思います。  それから、使われていない市営住宅というお話がございましたが、笠原のほうにある改良住宅等々だと思います。そちらにつきましては、以前、平成30年頃だと思いますが、委員からおっしゃられたように、潰して更地にして、それを有効活用するというようなところについても、検討を当時させていただいております。しかしながら、なかなか、例えば消防署の跡地のように市有地売却というところが、なかなか少しうまいスキームが成り立たなかったというようなことから、少し現状、担当課長のほうからお話があったような形で、今、原形を維持させていただいているという状況でございます。  しかしながら、それについては、管理の効率化というところの視点では、非常に施設の在り方をどうするかというのは重要な視点となりますので、今後、引き続き、そちらについても検討させていただきたいと思っております。  また、ほかの、たしか市営住宅の長寿命化計画の中で、たしか太田西とか月見町というのは、だんだん用途廃止をしていくというような方針も示させていただいておりますので、そういったところも、今後、どうしていくのかというのは課題となりますので、そこら辺と併せて、全体的に見ながら検討のほうをさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 150: ◯安間副委員長 委員長を交代します。 151: ◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152: ◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、本件については終了といたします。  それでは、会議の途中ですが、ここで休憩をし、残りの報告事項については1時15分から再開をいたします。                (午前11時50分 休憩)                (午後1時09分 再開) 153: ◯村井委員長 定刻より少し早いですが、皆さんおそろいですので、会議を再開します。  ────────────────────────────────────────         カ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (愛野公園ほか12施設) 154: ◯村井委員長 次に、報告事項カ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(愛野公園ほか12施設)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  藤原維持管理課長。 155: ◯藤原維持管理課長 (省略) 156: ◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157: ◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         キ 令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について           (袋井市月見の里学遊館ほか1施設) 158: ◯村井委員長 次に、報告事項キ、令和4年度における指定管理者の管理運営に対する評価について(袋井市月見の里学遊館ほか1施設)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  藤原維持管理課長。 159: ◯藤原維持管理課長 (省略) 160: ◯村井委員長 当局の報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161: ◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件については終了といたします。  なお、指定管理の管理運営に対する評価全般について、大庭通嘉委員から発言を求められておりますので、これを許します。  大庭委員。 162: ◯大庭委員 今回、何点か指定管理についての報告がありました。令和4年度の評価結果は、いずれもAでして、これを見る範囲では全然問題ないというように見受けられます。  ただ、これ、副市長、また部長たちにお願いしておきたいことだものですから、もしよかったらメモしていただきたいんですが、日本の民間化政策というのは、1980年代、いわゆる中曽根内閣の時代に民営化が始まったんですね。1990年代になると、小泉内閣になって、民営化からPFIにだんだん入ってきた。そして、2000年代に入ると、いわゆる指定管理、パートナーシップ、民営化ということが時代の流れであったということです。  そもそも指定管理という位置づけはどういうことかというと、本来、公務員、行政が完全提供する、いわゆる直営でやるのが基本なんですよね。そこのところに、民間に出す、民間への作業委託というのがあって、その次に民間への業務委託というのがあって、そして三つ目に民間への指定管理というのがあって、そして四つ目にPFIがあって、五つ目にコンセッションというのがある。それで、それが結局、民間企業へ完全に提供される。  もう一度申し上げますが、本来、直営でやる公務員・行政完全提供執行型のタイプから、それが民間への作業委託をして、二つ目に民間への業務委託をして、この作業委託、業務委託というのは、一般的に請負型と言われるやつです。3番目の民間への指定管理、そして四つ目のPFI、コンセッションというのは民間工夫型ということで、かなり民間が主体になってやる。請負型の一つ、二つ目と、3、4、5、コンセッションまでの民間工夫型、そして、最終的には民営化する。  こういう大きな流れの中で民間に委託されるわけですが、袋井市の場合、規模が小さいということもあって、指定管理をするときに、ほとんどもう名指しといいますか、いわゆる入札行為だとかプロポーザルだとか、そういう形じゃなくて、もうここありきのが実態であります。それが全て悪いかというと、出すことによってコスト縮減ができたりする、それは自治法2条14に言われる、最小の経費で最大の効果を上げるという初期のミッションは果たされるかもしれませんけれども、そこにやはり若干の矛盾がある。  それで、私が申し上げたいのは、結局、「「○」:適切である。「△」:概ね適切である。一部不適切であるが、改善する見込みがある。「×」:適切でない。」、「×」なんか一つもないし、「△」もほとんど見当たらない。ほとんどおおむねというか、「適切である。」になっているわけですね。  私、以前にも一般質問なんかで、少し取り上げて申し上げたことがあるんですが、このモニタリングの評価の仕方が、他市なんかを例に点数制にすることによって、もう少し精度を上げたらどうだというのがあるんですよね。また、諏訪市なんかのを少し見ておいてもらいたいんですが、モニタリングの方法で、まず、セルフモニタリング、指定管理者が行うモニタリング。それからもう一つは、二つ目は、市が行うモニタリング。三つ目が、利用者が行うモニタリング。  今、やっているのは市が行うモニタリングで、大体いいじゃないかってなっているんだけれども、本当に利用者がそれを満足しているかどうかというようなところの切り口があるかないか。それから、セルフモニタリングですよね。指定管理者が受けて、これはいいか悪いかということをチェックしていただく、自らがですね。そういうことも一方では必要じゃないか。やっているまちがあるものですから、これをやれというわけじゃないですが、そういう切り口があるよということをいま一度、幹部会議で話していただきたい。  なぜこれを申し上げるかというと、今日発表した皆さんは原課だものですから、実際この指定管理を統括しているのは総務部総務課なものですから、皆さんのところに文句を言う筋合いでもないし、制度そのものをどうするかということについては、副市長、幹部でいらっしゃる理事、部長クラスの皆さんに、本当にこういうやり方でいいのかということは、やはり議論の中に加えてほしいと思います。  大体、今言った延長で、施設の概要についての評価が一つ目、それから指定管理及び市の評価、それから利用者による評価、それから指定管理者による評価、この4段階のものを見つつ、点数ではA、B、C、D、E、5段階でつけて、点数を、じゃ、80点以上を優にするだとか、65点以上80点未満を良とするだとか、50点以上65点未満を標準とするだとか、不可というのは50点未満にするだとか、これ以外の点数のつけ方もいろいろあるんですがね。  要は、もう少しここが改善されたらいいねというのが、モニタリングをすることによって、年2回3回やっているところもあるんですね。袋井の場合はこれ、1回だけでしょう、多分。これを、2回も3回もやっているところがあるものですからね。仕事が増えちゃうじゃないかということになるかもしれませんけれども、本来の指定管理とは何かということを、特に総務部を中心に考えていただくようにお願いしたいなと。  私、今、発言したのは、以前、これ、平成30年、少し古い話ですけれども、宮脇 淳という、参議院事務局で経済企画庁、日本総研の研究員を経て、北大の法学研究科で公共政策大学院教授の講義を受けてきたときのものを基本にお話し申し上げているんですが、やはりモニタリングは必要ですねということをその先生もおっしゃっていました。  大河原副市長のほうから、もしコメントありましたらね。今日、原課で出されているのは、今、決まったルールでやっているものですから、それでいいでしょうということになると思いますが、課題がやはりチェックできるような仕組みづくりについて、一度考える必要があると思いますので、よろしくお願いします。 163: ◯村井委員長 大河原副市長。 164: ◯大河原副市長 では、大庭委員の御質問というか、御意見にお答え申し上げます。  指定管理者制度の点については、委員からるる御説明ありましたので、私から申し上げることはいたしませんが、最小の経費で最大の効果ということに関しては常々、我々も施設等を維持管理していく上では、考えながら進めているという認識でおります。ただ、それを個別具体に進めていくときには、やはり行政の中だけで評価をして、自己満足するということがあってはいけないものですから、委員がおっしゃっていただいたような外部の目線、モニタリングですとか、あるいは第三者の評価というものは必要じゃないかなと思います。  そうした評価をどのぐらいの水準で、頻度でやるのがいいかというのは、今後、また庁内の中で検討はしていきたいと思いますが、やはり袋井市の施設そのものは、委員からも言われましたけれども、規模的な部分、こういうのが競争原理のようなものが働くとなると、スケールメリットということもあるものですから、当初、この制度がスタートした当時、やはり都会のこういった大きな施設を、いかに効率的に管理運営するかというのが狙いの一つであったのではないかと思いますが、それが地方にも及んできたということで、今は、もうその制度が定着しているわけですけど。  さらにそれを、委員がおっしゃるような評価の精度を高めると、いわゆる施設ごとに一律のこういう評価じゃなくて、施設に応じたそういう評価をするということも考えていかなきゃいけない。そうすることによって、場合によっては、その評価によって、実際にこの施設が本当に必要なのかどうかというところまで言及されてくるような気もいたします。それらも含めて、今後、評価の在り方については検討したいと思います。 165: ◯村井委員長 以上で、意見に対する審議を終了します。  ────────────────────────────────────────         ク 小笠山工業団地の進捗状況について 166: ◯村井委員長 それでは、次に、報告事項ク、小笠山工業団地の進捗状況についてを議題といたします。  当局から報告を求めます。  廣岡産業未来課長。
    167: ◯廣岡産業未来課長 (省略) 168: ◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。いかがですか。よろしいですか。  寺田委員。 169: ◯寺田委員 これで、小笠山工業団地の進出企業が1社決まったということで、次のD区画への、また可能性も開けてきたんだなと考えております。  少し、ここの工業団地の全体の開発計画でございますけれども、ここの部分はあくまでも市が開発者主体で開発していくというようなことで、この用地を設定して事業者を募集するような形を取っているかと思うんですけど、ここの範囲で、大体小笠山工業団地の工業用地としての開発可能性用地というのは、大体いっぱいになるというような見通しなんでしょうか。少しその辺についてお聞きしたいと思います。 170: ◯村井委員長 廣岡産業未来課長。 171: ◯廣岡産業未来課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  小笠山工業団地の開発が今、市における開発可能性としての区域であるかということの御質問……。 172: ◯寺田委員 というか、まだ広がる可能性が、今あるところはあとD区画で、進出企業がそれで決まれば、ここのところの開発は終わってしまうとは思うんですけれどもね。それから先の、工業団地の広がりの可能性というのは、どんな感じかなという質問です。 173: ◯廣岡産業未来課長 今後の工業団地の広がりの可能性についての御質問でございますが、それこそ本年4月に本委員会にて報告をさせていただきました企業立地調査というものを行いまして、1から3ヘクタール、また6ヘクタールの白地の用地の中で法規制等、いろいろな各種調査を行いました。その6カ所について、まだこれから、今現在、ディベロッパーですとか、いろいろな方と意見交換をしながら進めておる中で、今後、可能性としては、そういった企業立地調査をした箇所について、企業誘致という可能性もあるかと考えております。 174: ◯村井委員長 寺田委員。 175: ◯寺田委員 今、新しく可能性があるところ、これは、まだ民有地でありますので、広くまだPRするというのは少し難しい土地だということは聞いています。ただ、1ヘクタールから2ヘクタールの規模の開発の土地が今、企業でかなり求められているというような、市場調査から分かったということなので、そのところで選定したものが6カ所、この間挙げられたところだと思うんですけどね。  少し私、お聞きしたかったのは、もう少しここの小笠山工業団地、今、区画が一応、大体当初計画が終わりましたものですから、これをさらに広げていくような地形的な可能性というのはあるのかどうかと、少しその辺がお聞きしたかったわけです。 176: ◯村井委員長 廣岡産業未来課長。 177: ◯廣岡産業未来課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  小笠山工業団地の広がりについての可能性の御質問についてでございますが、今現在、この小笠山工業団地を広げていくとか、そういったところの考えは今のところありませんが、ただ、今後、法規制等の中で、そういった1から3ヘクタールのものが取れるようなことであれば、それも一つの可能性として考えていければなと思っています。現時点では少し、広がりというものは今、考えておりませんでした。 178: ◯村井委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179: ◯村井委員長 ほかに質疑もないようですので、本件については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         ケ 可燃ごみ削減プロジェクト~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~に           ついて(第5回報告) 180: ◯村井委員長 次に、報告事項ケ、可燃ごみ削減プロジェクト~ふくろい5330(ごみさんまる)運動~について(第5回報告)を議題といたします。  当局から報告を求めます。  幡鎌廃棄物対策課長。 181: ◯幡鎌廃棄物対策課長 (省略) 182: ◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがですか。  木下委員。 183: ◯木下委員 まず、最初の地元説明会の開催というのがございます。これ、まちづくり協議会とか、やっていただいています。  この中に、たしか何か、例えば健康教室とか、いろいろなイベントなんかにも職員の方がいらっしゃって、説明しているのを何度か拝見させていただきましたけど、これは、この数が入っているのか。その他地域団体とは書いていますけど、イベントなんかでも参加してやられているようなことがあったと思うんですけど、その数が入っているかというのは1点お聞きしたいのと。  先ほども、いろいろなごみの減量に対する対処の方法というのがあるんですけど、これ、一番最初にこの5330(ごみさんまる)の運動を始めたときは、一番最初は、ごみ袋の有料化、たしか1枚3円ぐらいに上げるというようなことを検討された上で、そうではなく、やはり市民の方に協力いただきながらこれをやっていこうというところで、市民の方もそれはやはり上げられると大変だねということで、一生懸命されたと思うんです。ここへ来て、搬入ごみというか、もう少し落ち着いてしまっている、機運が少し落ちているんじゃないかという感覚がするんですけど、やはりその辺を、別にそこをアピールする必要はないですけれども、経緯とか今、こういうことをやっている原因みたいなやつは、やはり説明をもう一度する必要があるんじゃないかと思うんですけど、その辺に関して御意見がありましたら、よろしくお願いしたいと思います。 184: ◯村井委員長 幡鎌廃棄物対策課長。 185: ◯幡鎌廃棄物対策課長 それでは、木下委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、説明会のほうですが、先ほど言っていただいたものも全て含まれております。それで、正直申し上げて、今年に入って、少し回数とか人数とかも伸びていないような状況です。  去年、やはり1年目だったものですから、物珍しいものですから、何度かお誘いいただいて出ていったんですけど、今年に入ってもう大分、どうしてもごみ減量と同じ話になっちゃいますので、言い方は変ですけど、少し人気がなくなっちゃって、声があまりかからなくなっちゃった分、少し少なくなっているという状況です。  それから、ここへきてごみが伸び悩んでいるのではないかと、ごみの減量がというお話があったんですけど、少し資料の1枚目へ戻っていただくと、中遠クリーンセンターの搬入量というものが出ております。  この表の比較のところの割合を見ていただくと、今、収集ごみが6.3%、直接搬入が36.8%で、合計が12.4%の減ということなんですが、これ、昨年度末の3月の状況だと、収集ごみが1.9%の減、それから直接搬入が32%の減、合わせてみまして8.1%の減という状況だったんですが、それぞれ収集ごみも直接搬入ごみも、合計でも4%以上減ってきているということで、去年、少し確かに収集ごみの減る量が少ない状況だったんですけど、ここにきて、今年にきて、若干4%ほどですが増えたということで、実際はこれを15%にしたいというところなんですが、直接搬入と合わせて、15%を合わせて目指していくということで、収集ごみにつきましても、ここへきて、皆さんに少し頑張っていただいているのかなという気ではいます、担当は。  特に、実はこれ、少しなかなか分析というのが、前から申し上げているようにごみの全量を調べているわけじゃないものですから、抽出でやっていますので、少し何とも言えないところがあるんですけど、直接搬入のうち、草木の搬入量が1%ぐらい、クリーンセンターのほうで減ってきています、7月、8月と。  先ほど御説明させていただいたように、7月から仮置場のほうをやりましたので、クリーンセンターへ行く分、1%程度かもしれないんですけど、それが春岡のほうに回って、直接搬入が減っているのかなという気がします。ごめんなさい、それはごめんなさい、違ったっけ……。1%は、緑の袋の中身です、ごめんなさい。1%が、先ほど申し上げたように、6.3%収集ごみが減ったんですが、これが7月になって6.3、その前は5%ぐらい。ですので、1%ぐらい一気に減ったという、一気というか1%程度減ったということで、これは多分、袋の中にあった草木を、春岡の仮置場に持っていっていただけたのかなということを想像しております。  それから、直接搬入はもう少し減っておりまして、量でいうと、クリーンセンターに入るのが30トン減っています。ですので、大体、月平均15トンずつぐらい、クリーンセンターに行っていたものが、春岡の仮置場のほうに行っているのかなということで、そちらのほうもそういったことが確認できております。 186: ◯村井委員長 木下委員。 187: ◯木下委員 今、説明会というか、それが、確かに呼ばれないかもしれないですけど、各種イベントがあって、私、そのときに、最初の頃から1年ぐらいたったときに、同じ方が説明するのに非常にうまくなっている、担当の方が説明もうまくなっているし、例えば水を絞る道具の紹介とか、いろいろな新しいものの紹介をされていたと思います。最初の頃は、ありきたりなものだったけど、いろいろな情報を仕入れて、こういうのがありますよとか、コンポストの話なんかもあったりして、それぞれ説明をされていたのを拝見させていただいて、やはり前に出てそういうことをやるということは非常に重要なので、呼ばれていくというよりも、各種イベントがあるのは多分御承知されていると思いますので、そういうところをたゆまずに、せっかくいい感じでいっていたと思うので、そこは少し、減らさずにやっていただきたいなと思います。  それと、私、収集ごみ、やはり昨年より4.何%減っているという、何か原因が、急にそういうことになるというのは、少しよく分からない、理解できない部分があって、突然そういうようになった何か理由があるのか。私は、最初のときの段階の、有料化というやつに対して、かなり皆さんが危機感を感じて、頑張ろうということをイメージしていたものですから、それで減ったというのは承知しているんです。ここへきて急に、何か理由があったのか、そこを少し、分析されているんでしたら教えていただきたいと思います。 188: ◯村井委員長 幡鎌廃棄物対策課長。 189: ◯幡鎌廃棄物対策課長 御提言ありがとうございます。  説明会のほうは、おっしゃるとおりですので、いま一度少し皆さんにお願いする中で、少し地域に出向く機会をつくっていきたいと思います。  それから、ここへきてごみが減った理由というのは、先ほど少し1枚目の右側で各施策のほうを御紹介させてもらいましたが、やはりごみは、どれか一つやれば減るということじゃないものですから、全体のこういった政策が徐々に浸透してきているのかなと思うのが一つと、もう一つが、少し資料、先ほど説明したもんであれですけど、雑紙とか、あと容プラの分別で、容プラの分別が悪くなったわけじゃなくて、昨年度並みということなんですけど、基準値に比べればそういったものも減っているということなんですけど。やはり、先ほど木下委員からも頭打ちというようなお話がありましたが、どちらかというと、こちらの今言った雑紙とか容プラの分別というのは少し伸び悩んでいるのかなという中で、やはり大きいのは、草木が大きいのかなというように思っています。  それで、先ほど少し申し上げたように、収集ごみ、緑の袋で一般の御家庭から排出されるごみにつきましては、組成調査はやっているんですけど、全量調査じゃないものですから、結局、草木がどれだけ減ったかというのを正確につかむというのは、なかなか難しいんですよ。ただ、今、少し組成についても、何か結果が出ていないかということで分析はしているんですけど、少し今日、この資料に載せるのは間に合わなかったものですから、まだ出していないんですけど、そういうことはやっていますけど。  先ほど少しお話ししたように、7、8で1%減ったというのは事実ですので、それが私どもとすれば、緑の袋の中から草木が出て春岡のほうに行ったのかなというような捉えをしておりますので、少しそこら辺の細かいところはまた、先ほど申し上げたように今、分析のほうをしていますので、結果が出次第、また御報告をさせていただきます。 190: ◯村井委員長 木下委員。 191: ◯木下委員 そうですね、本当に分析をしっかりやらないと、このパーセンテージがこれだけ動いていて、本当の原因がよく分からないということになると、今後の対策というのはなかなか難しいところです。草木なんかもやはり、最近、近所で切っている方にコンテナの話をしたら御存じなくって、クリーンセンターに持っていくという話だったので、いやいや、そうじゃなくてという話はさせていただいたんだけど、やはりそういうものが本当に効果があってということであれば、そこをやはりもっとアピールしてやらなきゃいけないだろうし、そういう分析というのは、やはりしっかりしていただいて、今後の施策に結びつけていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 192: ◯村井委員長 答弁は。いいですか。 193: ◯木下委員 大丈夫です。 194: ◯村井委員長 ほかにございますか。  寺田委員。 195: ◯寺田委員 廃棄物対策課でいろいろ御努力いただいて、少しずつ成果が上がっているということ、非常にうれしく思っています。ただ、今先ほど木下委員からのお話もありましたけれども、どこがどう減っているのかという分析は、もっといろいろする必要があるのではないのかなという御意見がありましたけれども、私も実はそんなことを思っていましてですね。  これ、少しこの間の令和5年の1月のときの、4月のときのかな、委員会で出てきました資料でございますけれども、そこでは、紙、布、プラ類、不燃物類、生ごみ、木・竹・わら、その他というような形で、それぞれ基準値を出して、目標値を出して、しかも実績がどうだというところをこれ、分析していただいています。  これ、かなり参考になる資料だと思うんですけれども、そういう中で、まず一つは紙類、これは政策として雑紙回収をやっていただいております。しかし、結果的に削減率は0.7%なんですね。ですので、15%には行っていません。プラ類については、これは17.9%、これは増えていますね。それから、生ごみ、こちらのほうも31.4%と増えていると。木・竹・わら類、これ、草木に相当するところだと思うんですけれども、そこについては69.3%、これは非常にこの部分が貢献したという形の中で、収集ごみについては1.9%の削減になったというようなことを言えると思います。  直接搬入ごみについてもいろいろな、草木のほうもあると思うんですけど、そういう中で、少し課長のほうの御認識というようなこと、そういう中で、実は、紙類については政策をやりましたので、81トン削減しましたけれども、実は6月、令和5年度末には、これ、まだかなりの減量をしなくちゃいけない。約5,554トン、年間は4,876トンということですので、まだ500トンぐらい削減しないと目標には達しないということですので、こういったところの見通しをどういうように思っているのかということを少しお聞きしたいと思います。  それから、プラ類についても、これが、2,350トンが1,993トン目標ということの中で、プラ類については、排出量が2,770トンということで、かえって増えちゃっているということですね。これがどういう原因なのかということです。プラ類の削減については、これはいわゆる容器、容プラ類、これの分別をすることによって、プラ類の削減をするというようなことが基本方針だと思うんですけれども、その辺のところがどのように認識されたのか。  生ごみについても、これ、非常に増えてしまっていますけれども、少しこちらのところはまたいろいろ、今、特に対策はこれからだと思いますので、これについては今、分析するのは難しいと思います。  ただ、そういったもので、木・竹・わら、いわゆる草木については、そういうように非常に効果があったということは、これは、収集ごみについても、この間、少し私もお聞きしました、令和4年度が自治会でのコンテナで回収量が407トン、それに対して実際、こちらの数字として上がっているのは932トンですので、これが呼び水になって、実はそれ以上の削減効果が上がっているというようなことが出ているんじゃないかと思います。  ということなので、まず、草木については、非常に政策がうまくいったといいますか、期待どおりの、むしろ期待以上の成果が出たということは言えると思います。ただ、ここで少し問題になりますのは、紙類、それからプラ類、これについて、今後、どういう対策を打っていくのかという、少しお考え等がありましたら、お聞かせいただきたいなと思います。 196: ◯村井委員長 寺田委員に少しお伺いさせてください。  今、るるいろいろ御説明ありましたが、昨年の見通しをどのように認識しているかという御質問でよろしいですか。答弁は、雑紙と容プラということで。少しいろいろ、ずっと御質問いただいたんですが、質問の要旨がどこにあるかというのが少しはっきりしなかったものですから。 197: ◯寺田委員 すみませんでした。少しいろいろ説明しようと思ったもんで、少し複雑になっちゃって長くなりましたけど。  一番知りたいことは、紙類、これが期待以上の成果が上がっていない。プラ類、これについても、かえって上がっちゃっているわけですけれども、ここの二つの分類、これに対してどのような対策をしていったらいいのかと、それによって一応、15%削減するという目標がこれ、見通しを持っているのかどうか、少しその辺をお聞きしたいということです。 198: ◯村井委員長 幡鎌課長にお願いしますが、今の質問の要旨の部分を明確にお答えください。  幡鎌廃棄物対策課長。 199: ◯幡鎌廃棄物対策課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。これからの市の対策、特に紙とプラに絞ったところというお話だったと思います。  寺田委員に一つ、申し訳ないんですが、前回、うちのほうから少し出させていただいた資料は、前にも申し上げたとおり、あくまでもこれは抽出でごみの中の一部を取り出して組成を出して、それに量を掛けてそれぞれのごみの量を予測しているということですので、例えば今おっしゃっていただいたように、プラ類が増えてしまったよというお話だったんですが、実際にごみの中でプラが本当に増えちゃっているかどうなのかというのは、それは、これはあくまでも推定値ですので、そこのところは少し御承知おきください、改めて。  御質問の件なんですけど、先ほども申し上げたように、結果を今回お示しした中で、雑紙につきましても、昨年度よりは伸びているにもかかわらず、目標には遠く届いていないというお話をさせていただきました。それから、プラにつきましても、分別が、昨年と同様であって、それほど伸びていっていないということをお話しさせていただきました。  こちらの紙とかプラにつきまして、当然、取り組むべきことであって、取り組んでいかなければいけないという考えではおりますけど、なかなかここのところ、正直申し上げて、どちらかというと市が何かをしてどうかなるというよりは、啓発で、やはり市民の皆さんに御協力をいただく点がすごく大きいということで、市としましては今後とも、そこのところの啓発を頑張ってまいりますということしか、これについては少し申し上げられないというところだと思います。  それから、今回、それぞれ結果を含めた中で今後の考え方をお示ししたわけなんですけど、やはり以前から少しお話しいただいているように、草木の削減の効果というのはすごい高いものですから、まずは、できれば本当に草木のところに力を入れて、全体の量としては、草木で減らしていきたいという考えがあります。プラス、それぞれ細かい部分についても当然、ほかの部分についても減らしていかなければいけないので、それなりのそれぞれ努力をしていきたいというように思っています。 200: ◯村井委員長 寺田委員。 201: ◯寺田委員 今回の資料でも、5330(ごみさんまる)運動の分析の、例えば紙ごみの成果はどうなっていますよ、それから、プラごみは今こうですよというような資料を出していただいていますね。ですので、これは一定の、実際の数値に基づいて出しているものだろうと思うんですね。ですので、ここのもともとの数字が、これは推定値であって実績ではないんだというようなことですと、非常にあやふやになってしまうんですけれども。でも、今現在、我々が持っている数字としては、やはりここのところが、一番確からしいものだというようなことを、前提に立って進めているわけですよね。ですので、紙はこうだ、プラはこうせにゃいかんというような組立てになっていると思うんですよ。  ですので、はっきり言うと、それに向かって対策も立てていますよね。ですので、はっきり言って、草木については、そういうことで非常に成果が上がったという、これは、回収した以上の成果が、実は減量化ができていますので、非常に政策としては非常に正しかったというか、的を射た政策だったということ、これは証明できると思うんですね。  だけれども、この紙類、それからプラ類については、これ、こういう対策を打ったわけですけれども、本当にこれが政策として効いたのかどうかというところ、どこかで示さないとまずいんじゃないのかなと。プラ類もそうです。これ、課の方針としては、容プラ類を削減することによって全体の削減、この15%が削減できると多分想定してこの数字になっているかと思うんですね。ですので、その辺のところがどうかということです。ですので、私が言いたいのは、まずは、紙類について、今の取った政策が正しかったのかどうかというところは一つお聞きをしたいと。  それともう一つは、プラ類ですね。今後、ここにありますように、容プラ類、容プラを分別していくということが方針に挙げられているんだと思うんです。ですので、それの成果としてどうかというところを、成果が上がっているかどうかというところ、それが15%削減につながるのかどうか、少しその辺の見解をお示しいただきたいということです。 202: ◯村井委員長 本多環境水道部長。 203: ◯本多環境水道部長 それでは、私から、寺田委員の再質問にお答えを申し上げさせていただきます。  昨年から、まず雑紙の回収ということで、市の財政を使わせていただきまして、回収を始めておりました。それで、年度初めから少しずつ増えながら来ているんですが、回収力、大体月7,000キロということで、少し今年度に入って横ばい状態となっている状況でございます。  実際、それまでやるまでは、やはり紙ごみというものは、緑の袋に入っていた、それが燃やされていた。それが少なくとも7,000キロ以上は、リサイクルをしてトイレットペーパーに変わっていく、その事実は間違いなく効果があると思います。ただ、やはり今、7,000キロから増えていない状況がある。目標でいいますと、まだまだ増やしていかなきゃいけない。そう考えますと、まだこれは取り組まなくてはいけないというのが、やはり現状だと思います。  そうなりますと、何をやっていくかということになってまいりますけど、やはりこれ、市民の皆様の協力を仰ぐ、これが第一だと思います。そうなりますと、より知っていただくために何をやっているかといいますと、今年度5月に入りまして、実行宣言ということで、皆様にその取組を宣言していただく取組を始めたところでございます。まだ2カ月経過しましたけど、今、1,000件までやっと増えてまいりました。その取組を実際出していただくことがありました。そういう形の中で協力をしていただくということ。  今回、それを少し学校のお力をお借りして、小学校4年生から中学生までの皆さんの御家庭にその宣言をしていただく取組をして、一気に5,000世帯増やしていこうかなと思っております。その中でどれだけ御協力いただけるかというところは未知数にしろ、その取組をやることによって増やしていく。これは、容プラを増やすこともやはり、ごめんなさい、容器包装プラスチックを減らしていくというか、回収を増やしていく、資源回収を増やしていくんですけど、これまで一時期、プラスチックが緑のごみ袋に入ってもいいよというような意識をしている状況、それを変えていかなくちゃいけない。  それを意識するために、これまでも職員が朝、立会いをしたりして啓発しておりますが、これも昨年に比べまして、ほぼ横ばい状態になっている。ですので、少なくとも、まだまだ一時期、容器包装プラスチックの資源化している量からすれば少ないですので、これはまだ回収できる余地があると思っておりますので、取り組んでいく必要があるかなと思っておりますので、具体的に少し手法を申し上げさせていただきましたけど、取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 204: ◯村井委員長 寺田委員。 205: ◯寺田委員 部長のほうから、いろいろ御説明いただきありがとうございます。  全体はそういうことで、政策として成功しているのということで、まず、草木のほうは非常に成果があったということでございまして、それを、ボリュームも多いものですから、そこを徹底してやって、全体のボリュームを減らしていくということも必要かと思うんですけれども。  政策がどうかということについては、紙類、容プラ、プラスチック、そこの削減がどうなったかというところを、やはり実態を少しつかんでいくということも必要かなと思いますので、それを言うと、なかなか元の数字が少しまだあやふやだったので、推定値だということですと、この議論も少しやりにくいんですけれども、ともかくそこのところが、今の数値ですとあまり減っていないと、政策がうまく効いていないということになるかと思いますので、その辺のところを少し分析していって、その政策が正しかったかどうかと、効果がどうだったのかということを検証できるようにしていただきたいなと思っています。 206: ◯村井委員長 答弁はよろしいですか。 207: ◯寺田委員 結構です。 208: ◯村井委員長 ほかにございますか。  黒岩委員。 209: ◯黒岩委員 先ほどの、家庭で子供たちと一緒に取り組むという件は、大変私はいいことだと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  私、今回お聞きしたいのは、クリーンセンター内で作業員、ごみを降ろすときの作業員ですね、これは市の職員がやっていらっしゃるんでしょうか。それとも、ほかのところから来てやっていらっしゃるのかをお聞きしたいと思います。  というのは私、3カ月ほど前、片づけをしておりまして、うちの中のごみとそれから紙ごみをまとめて、別にして、車の中に分けて持っていったんですけれども、先にごみを持っていきましたら、ごみですって出していったら、こちらはと言うから、これは紙ごみですと言ったら、それもこちらに出してくださいと言われて、一緒に手伝って出されたんですね。あれっと思いながらも、やはり勘違いをされたのか、その方が知らなかったのか分からないんですけど、紙ごみですのでそっちで出しますと私、伝えたんですけれども、いや、こちらでいいですということだったんですね。  私、お願いしたいのは、ごみを持ってきたときに全部そこに出してしまって、何も言われなくて出してしまうと、クリーンセンターに持っていけば何でも一応受け取ってくれるんだという感覚というのがどうしても出てくると思うんですね。少し作業員の方が、それは紙ごみですからあちらに出してください、今日プラスチックが多いですけれども、なるべく資源ごみに出してくださいって少し一声いただけると、ごみを捨てに行った方たちの意識も少し高まってくるのではないかと思いますので、その辺りはいかがでしょうか。
    210: ◯村井委員長 幡鎌廃棄物対策課長。 211: ◯幡鎌廃棄物対策課長 黒岩委員の御質問にお答えします。  御提言ありがとうございます。  おっしゃっていただいた職員につきましては、委託先ですので、民間の委託先の職員が対応しているということで、ただ、民間とはいえ、うちが委託して仕事をやってもらっていますので、おっしゃっていただいたように、教育が少し行き届いていないということで、少し徹底のほうをしたいと思います。ありがとうございます。 212: ◯村井委員長 ほかに。  大庭委員。 213: ◯大庭委員 この問題については、全員協議会で有料化の説明会ということで、2021年の9月30日にやりました。その次に、2021年の12月17日にごみ減量化に向けて話合いがありまして、そして建設経済委員会、2022年の1月27日ですか、ロードマップが出てきたんですね。このロードマップが出てきてそこからスタートしましたけど。  2022年の2月5日に全員協議会で、いわゆるキックオフとなる30%減、令和12年に向けての5330(ごみさんまる)がスタートする旨の報告がされ、2023年、今年の3月20日に3回目の報告。そして恐らく、この件について全員協議会でやるかどうか知りませんけれども、都合5回目になろうというところです。私それぞれ、だんだん進化していていいなと思いながら、この報告を聞かせていただいています。  注文なんですが、まず最初にこのグラフ、ここの下のグラフなんですが、これは昨年からキックオフしているものですから、ここからのグラフを令和12年まで、基本的には令和6年までの3カ年でいいですが、15%減が。そこのところのグラフを引っ張って、要するに目標値に対して今、どのぐらいかという見える化をすることが、私はこれ、大事だと思います。見ていて何だか分からない。7月までの平均値が12.4、高いということが言いたいのか、低いと言いたいのかが全然感じないですね。これはプレゼンの仕方です。  それから、2ページ目のところ、先ほどから雑紙の話が出ています。結論から言うと、浜松でしたっけ、雑紙を入れる袋を配布すると言っていましたけれども、もうそういうように、ここへ、建設経済委員会で私、雑紙の袋をこういうようにコアレックスの信栄ではやっているよというのも、一つの参考にしたらどう。先ほど課長の話を聞いていたら、もうマンネリ化しちゃったみたいで、あんまりぴんとこないみたいになっていると言ったけれども、そうじゃなくて、いろいろな施策を工夫して、それ、何百万円かかるじゃ困るんですよ、ただ、このような袋へ入れて、雑紙を出してくれりゃいいですよ、あるいはひもで縛ってもいい、ビニール袋でもいい、ガムテープで縛ってもいいと、こういうように出していただくとって、こういうアプローチが必要だと思うんですよ。  先ほどのロードマップの関係で、雑紙の目標は、先ほど89トンに対して91%、令和4年、昨年はよかったけれどもという部長の話でした。今は17%、年度途中なものですからしようがないですが、17万8,000キロですよね。それで、令和12年の目標は133万3,000トンなんです、目標が。もうその数値をいま一度、これ、目標管理、マネジメントを上司が部下にしないと、いつまでたったってこれ、できないですよ。君ら、100万トン上げにゃいけないんだから、それ、ブレーンストーミングで意見を出してみろという会話をしないと。100万トンに対して、今、高いだ少ないだと言って3万トンしかないというのは、これは無理ですよ、誰がやったって。そういういろいろな切り口でやってほしい。  いずれにしましても、先ほど見せました皆さんがつくったロードマップ、それをもう一回展開していただきたい。それが二つ目の質問。  それから三つ目、これには、4ページにジモティーが入っています。このジモティーってなっちゃって、ロードマップでは粗大ごみってなっていたのに、粗大ごみがどこかへ消えちゃったんですよね、これ。ジモティーは手段です。粗大ごみを減らすのが目的。こういう仕事の進め方じゃ、しっかりした目標、粗大ごみを減らす一つの手段としてジモティーを使うと。  昨日の課長の答弁を聞いていて、私が、いや、幡鎌課長があそこのセンターにいたときには、皆さんのを集めてそれで幾らでもたくさん集まると思いましたけれども、皆さんも売れるやつは外へ出しちゃって、メルカリなんかに出しちゃってないんですよねってそういう説明をしていましたけれども、そうじゃないんですよ。あそこ、受け入れる場所がないですよ、ジモティースポットでもそうだし、粗大ごみスポットでもない。だから、持っていっていいのかが分からないですよ。  だから、例えばあそこにディスプレーの部屋もありますけれども、レイアウトを変更して、例えばそういうものを受け入れることができるかできないかというのを検討するだとかね。ジモティーはやはり限られていますよ。これで見ても分かるように、せいぜい640キロでしょう。粗大ごみの目標の数値は、2022年22トン、2023年44トン、2024年66トンですからね。6万6,000キロですよ。6万6,000キロに対して、1,500ですよ。ジモティー、ジモティーって、ジモティーは手段。私、ずっと言っているじゃないですか。  だから、日野市なんか行ったりして、見てきたレポートを渡したりしましたけれども、やはりそういうようないいところをベンチマークして、それを使えるものは使っていく、そういうことが私は大事だと思います。いずれにしましても、粗大ごみの目標値に対して、今の現状をどう認識しているかということについて、三つ目の質問。  最後、一つ。これは評価をするということでお話ししますけれども、5ページ目、やっとこの掛川市の比較が出てまいりました。これを見ると、部長、副市長、市長も分かる。1位は掛川市622グラム。袋井市823グラム、何でだと。私は市長じゃないですが、上司だったら聞きますよ、何でこんなに200グラムも違うんだと。実はこうですといって調べたのが、分析ですよ。そうすると、プライオリティーが分かるんですよ、何から解決したらいいかって。  私は、草木の件は、掛川はやっていないからやるべきだとずっと言っていたんですよ。やったら実際、実績出たじゃないですか。それが私、絶対とは言いませんよ。だけど、こういうように問題は、ヒストグラムだとかパレート図だとかQC七つ道具でいろいろなものを減らしていくという仕事の進め方をやらないと、誰がやったって無理。だから、まず、隣のまちでいいことをやっているんだったら、まずはまねしてみましょうということが必要じゃないかなということで、この5ページの表は、私はやってよかったじゃないかなと思います。こういうことをすることによって課題が見えてくる、課題が見えればその対策をみんなで考える。  そういうことで、掛川市が全てとは言いませんよ。例えば拾い出しの中で、掛川では分からないだとか、掛川ではどこか行っちゃって物が分からないだとか、袋井はそれを計上しているものだから、40グラムだとか50グラムぐらい増えているじゃないかだとか、それは分かっただけでもいいじゃないですか、対策が打てますから。それはこれから外しましょうって数字を言って、環境省に言って外させてもらってもいいかもしれない。  だから、事ほどさように、やはり本当の原因分析、EBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)ということで、エビデンスに基づいた仕事をすると。ぜひともお願いしたいと思います。三つ質問しましたので、それを御答弁いただくのと、最後、部長でも副市長でも、私が申し上げたことで、もしコメントあったらお願いします。 214: ◯村井委員長 御答弁も、内容、要旨をきちっと簡潔にお答えください。  幡鎌廃棄物対策課長。 215: ◯幡鎌廃棄物対策課長 まず、1点目ですが、少し私、申し訳ない、雑紙の袋が1点目なのか……。 216: ◯大庭委員 違う、1点目はグラフが……。 217: ◯幡鎌廃棄物対策課長 グラフを3年分というのが1点目なのか、少し分からなかったんですけど、グラフにつきましては、おっしゃるとおり、1年こっきりで意味がないものですから、それは……。 218: ◯大庭委員 意味がないとは言わないですよ、分かりにくいと言っているんですよ。 219: ◯幡鎌廃棄物対策課長 じゃ、そうさせていただきます。 220: ◯大庭委員 そうさせてって、あんた、議論にならないよ、それじゃ。 221: ◯幡鎌廃棄物対策課長 2点目、ロードマップの展開ですけど、これは確かにおっしゃるとおり、今までの我々が考えていたものと現実というものがかけ離れてきている部分もありますので、少しこれは我々も必要なものだと考えますので、考えていきたいというように思います。  それから、ジモティーの認識ということで、おっしゃっていただいたように、確かにまだまだ粗大ごみについては成果が上がっていないということで、我々としても、少しこれは我々の減量とは違いますけど、例えば中遠広域にも展開したいと思っていますし、あとは、おっしゃっていただいたジモティースポットの検討もしていきたいというように思っていますので、ここは、クリーンセンターと協議をしながら少し進めてまいりたいと思います。 222: ◯村井委員長 本多環境水道部長。 223: ◯本多環境水道部長 それでは、大庭委員の御提言にお答えをさせていただきたいと思います。  今、何点か幡鎌課長から御報告をさせていただきましたが、まず、基本的にこのロードマップ、これは公にもう出ているものでございますので、基本的にはこれに基づいて進めていくし、この前の1年間の結果についてもですが、確かに組成の比率を出すのはかなり難しいところがございますが、少なくともその比率の中で報告もさせていただいておりますので、この状況の目標が簡単であるかないかというのは少し別に置いても、まずは、これをベースにまず考えていく必要がございます。  あともう一つは、その関連といたしまして、今、粗大ごみにつきましても、ジモティーはあくまでも手段ということでお話がありました。これもごもっともでございまして、数値化についても、目標からするとまだかけ離れた数字があるとなると、これをどうしていくかという手法もあると思います。  あと、今回、少しお話で評価いただきました掛川市との比較もございました。分析していく中でいろいろ、私から申し上げさせていただきたいのが、いろいろなそのような手法を、またこういう形で、方法、また資料で説明させていただいて、皆様の御提言をいただきながら、今12.4、来ておりますが、これを目標、3カ年で15%に持っていけるように、御意見をいただきながら進めてまいりたいと思いますので、引き続き御協力をお願いしたいと思います。 224: ◯村井委員長 大庭委員。 225: ◯大庭委員 部長のほうから、ロードマップは、これはこのとおりやると言っていて、当然ですよ。30%減は、それに基づいて30%の目標を立ててありますからね。ただ、そのとおりやったら、できないところもきっと出てくると思うんですよ。だから、修正してやっていくしかない。  私、袋の値上げは全然否定しない。それは当然、選択肢の一つとして出てこざるを得ないかもしれない。だけれども、今の課題、例えば掛川市との比較の中で何が重要かということが見えてくるじゃないですか。しかも、1人ではなくて、ここの委員メンバーも見えてくる、あるいは職員の幹部の皆さん方も見えてくる。そのことによって、これからこれをやったらどうかなという問題も出てくるかもしれない。  例えば草木をやってみた、先ほどの課長の言葉だと、思いの外春岡の集積には集まったと、ひょっとすると磐田や掛川から持ってきちゃっている連中がいるのかもしれない。いろいろ考えれば、切りのない課題が出てくると思うんですよ。だけれども、今、最善だと思うことを積み上げていくことによって減少させていく。マネジメントって、それしかないですよね。計画を立てる、実施をする、それがよかった悪かったを判断する、それを修正する。これを繰り返してやっていくということの中で数値が、例えば先ほど申し上げたように、雑紙みたいに、こんなにたくさん大丈夫かなだとか、あるいは今、もう、だんだん少しこれがみんなに浸透しなくなったから少し工夫を変えるだとか、そういうようなことが必要じゃないかと思います。  私はこれ以上申し上げませんので、5330(ごみさんまる)という一つの目標に対して、市民も今、協力してくださっています。だから、感謝の弁をいろいろな場所でおっしゃっていただきながら、市民と共にごみを減らしていく、そういうことが必要じゃないかなと思います。  いずれにしましても、私たちは、誰々がやっている仕事がいいだとか悪いじゃなくて、仕事の進め方について、それがいいのか悪いのかということで申し上げていることで、誤解のないようにお願いします。 226: ◯本多環境水道部長 1点だけよろしいですか。申し訳ありません。 227: ◯村井委員長 本多環境水道部長。 228: ◯本多環境水道部長 今、大庭委員からの御提言ありがとうございました。  1点だけ、委員の皆様にお伝えさせていただきたいと思います。  この目標に沿って進めていくということでございますが、やはりこれから進めていく上で、どこかで修正しなくちゃいけないところが出るかと思いますので、そのときにはまた御説明させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 229: ◯村井委員長 ほかにございますか。  寺田委員。 230: ◯寺田委員 今、基になるロードマップ、そこのところがやはり我々、基にしていろいろ話を考えていますので、修正するときがあったら、またそれはしっかりしていただきたいんですけれども、今はそれが一応、原点というかそれが出発点です。そこは少しお願いをしたいと思います。  それと今、一つ考えなくちゃいかんのは、非常に物価の高騰、ここのごみの、草木の回収についても、この間の資料でもありましたように、1,300万円ぐらい上がっていると。それから、中遠クリーンセンターへの持込み料も、去年が17億円だったですけど、今年は18億7,000万円と、非常に物価高騰で処理費もいろいろ上がっているというところを、少し市民の説明の中に入れていただいて、やっていただければ、市民の皆さんももう少し緊張感を持って、いろいろなことを考えていただけるんじゃないのかなと。  初め、課長のほうの提案的には、ごみの減量、それと金額、それとCO2削減と、今、三つのものを出しまして、それがかなりいろいろな意味で、少し散らばっちゃったもんで、なかなか集中力も欠けたというところがあったと思うんですけれども、今、少なくともこの物価高の中で非常にごみ処理費が上がっているということは、少し重要なところの資料を集めてもらって、どのようになっているのかと、前は1トン2万円だといったんですが、今はとてもそんなものじゃないですよね。  その辺のところも、少しお調べいただいて、市民の皆さんの集会がありましたら、少し啓発の一つの作業として言っていただきたいなと思います。 231: ◯村井委員長 大河原副市長。 232: ◯大河原副市長 寺田 守委員の御質問にお答えします。  私、実は今年、自治会の班長もやっていまして、いろいろとごみの収集とか、それから不燃ごみの分別なんかにも月に、うちの自治会は、3カ月に1回ぐらい当番が回ってきます。班員を集めてやるんですけど、そこで皆さん、こそこそっと言うことを耳にすると、何でこんなことをやってにゃいかんのや、やはり言われるんですよ。どうしてこんな面倒くさい分別をやらなきゃいけないのみたいな。これ、本音だと思うんですけど。  やはりそういったところの、ごみの削減をやる、大庭通嘉委員からは、目標についての様々な御指摘をいただきましたけど、そもそもの目的、なぜごみを減量化させなきゃいけないかということを、やはり行政が積極的に市民の皆さんに理解をいただけるような、そういうことをやらなきゃいけないと、改めて寺田 守委員の御質問で感じましたので、今後、そうしたことを常にイメージして、目的、それから目標の達成、どういう手段でやるか、課題があればその課題の原因を追求、深めて、一番いい課題を解決する手段を取っていくということで進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 233: ◯村井委員長 ほかにございますか。  黒岩委員。 234: ◯黒岩委員 一つ提案なんですけれども、ごみを減らしていく目標があって、どうしたら目標を達成できるかという、ただ、目標目標と言うだけでは、市民の方たちへは伝わりにくいと思うんですね。  例えば広報の中に、地域別に順位を、ごみが減った順位とか、どこそこの地区、今回一番ごみが減った1位、2位、3位とかって出したりすると、何かそこで、私たちのところってごみが以外と多いんじゃないか、2位だったから今度1位になるようにしようとかって、何かそういったものを広報の中に載せてみるとかというのも、一つの案ではないかと思います。よろしくお願いいたします。 235: ◯村井委員長 幡鎌廃棄物対策課長。 236: ◯幡鎌廃棄物対策課長 ありがとうございます。  今、おっしゃっていただいて、雑紙は実はそれ、出して、自治会連合会長会議で出させてもらっています。一般には出していませんけどね。  ごみが今、おっしゃっていただいたように、地区別に量が出るかというと、今の集め方だと地区別には出ないものですから、どこまで少し出せるかというのは分からないんですけど、検討させていただければと思います。 237: ◯村井委員長 黒岩委員。 238: ◯黒岩委員 確かに地域別だと難しいかと思いますので、先ほど掛川市との、袋井市の順位が分かりましたよね。例えば掛川市が今これで、それに対して袋井は何位ですということでもいいかもしれませんので、一つ提案として言わせていただきます。 239: ◯村井委員長 ほかにございますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 240: ◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もないようですので、以上で、本件は終了といたします。  これをもちまして、報告事項を終了させていただきます。  ────────────────────────────────────────      その他(資料提供)         ア 「ふくろい遠州の花火2023」の開催結果について         イ 袋井市公共下水道事業計画の変更について 241: ◯村井委員長 次に、議題(4)その他(資料提供)に入ります。  当局からの補足説明はありますか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 242: ◯村井委員長 特にないようでしたら、これをもちまして、(4)その他(資料提供)につきましては終了といたします。  それでは、以上で、本定例会に建設経済委員会で予定しておりました案件については、全て終了いたしました。  今回の案件について、本定例会の最終日に開催される全員協議会の案件について確認いたします。  今回の本来、5330(ごみさんまる)運動について、全員協議会で報告をしていただこうかと思いましたが、いろいろ資料の状況もございましたので、今の議論を踏まえ、11月に詳細の報告があるということですので、先ほど幡鎌課長の御答弁の中でもありましたので、11月に報告していただくことといたします。 243: ◯本多環境水道部長 補正の話だということで少し……。 244: ◯村井委員長 いやいや、この報告書にも書いてありますよ。この報告書の4ページ、費用が不足されます、詳細は11月市議会定例会で報告しますって書いてありますから。相当この資料、今、いろいろな御指摘を受けましたので、直さなきゃいけないものですから、そうもいきませんので……。 245: ◯本多環境水道部長 分かりました。 246: ◯村井委員長 11月に全員協議会にかけることといたします。よろしいですか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 247: ◯村井委員長 それでは、全員協議会の提出案件はなしということで確認をさせていただきます。  それでは、熱心な御審査ありがとうございました。これをもちまして、建設経済委員会を閉会いたします。                (午後2時53分 閉会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...