13:
◯和井内上下水道課長 上下水道課長の和井内とも子です。よろしくお願いいたします。
14:
◯清水都市計画課長 都市計画課長の清水です。よろしくお願いいたします。
15:
◯名倉都市整備課長 都市整備課長の名倉弘和です。よろしくお願いいたします。
16:
◯渥美土木防災課長 土木防災課長の渥美です。よろしくお願いします。
17:
◯藤原維持管理課長 維持管理課長の藤原資郎です。よろしくお願いします。
18:
◯石神都市計画課専門官 都市計画課専門官の石神です。よろしくお願いします。
19:
◯村井委員長 ありがとうございました。石神都市計画課専門監は、ここで退席となります。ありがとうございました。
それでは、付託議案の審査に入ります。当局及び委員の皆さんにお願い申し上げます。効率的な進行のため、簡明な説明及び質疑応答に心がけていただくようお願いいたします。また、説明や質疑においてファイルの移動をする場合は、従来のとおりファイルの整理番号をお伝えくださいますよう、よろしくお願いいたします。
それでは、初めに、議第37号、令和5年度袋井市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、所管部門を議題といたします。予算書の説明につきましては、歳入、歳出、債務負担行為、繰越明許、地方債などを、款項目の順次に説明をお願いいたします。
初めに、産業未来課所管について説明を求めます。
廣岡産業未来課長。
20:
◯廣岡産業未来課長 (省略)
21:
◯村井委員長 当局から説明が終わりました。ただいまの説明につきまして質疑などがありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
22:
◯村井委員長 質疑なしと認めます。それでは、ほかに質疑はございませんので、以上で、産業未来課所管分を終了といたします。
次に、商業観光課所管について説明を求めます。
内野商業観光課長。
23:
◯内野商業観光課長 (省略)
24:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思いますがいかがでしょうか。
木下委員。
25: ◯木下委員 1点だけ確認させてください。7店舗、8店舗というところで、店舗数ございますけども、業種的に、傾向があるのかないのか、それから、今後ですね、どのような業種を見込んでいらっしゃるのか。その辺を教えていただきたいと思います。
26:
◯村井委員長 内野商業観光課長。
27:
◯内野商業観光課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。令和4年度の実績のうち、どのような業種がということの御質問かと思います。1番目は、飲食業でございます。そのほか、美容院といった生活関連のサービス業がございます。今後の見込みでございますが、状況としては昨年度と引き続き、飲食業ですとか、生活関連のサービス業の申請があるものと見込んでおります。以上でございます。
28:
◯村井委員長 はい。木下委員。
29: ◯木下委員 もちろんそういう、飲食ということもございますけども、高校生との意見交換の中でね、ちょっと飲食ばかり多いというか、やはり若者に沿ったようなものがあると活性化するんじゃないかというお話をいただいたことがあります。その辺政策的に何か考えていらっしゃるところはないでしょうか。
30:
◯村井委員長 内野商業観光課長。
31:
◯内野商業観光課長 物販ですとか若い人たちに魅力のある店舗の誘致ということが必要だと思っております。なかなか難しいことでありますが、商業イベント補助金ですとか、あとは都市計画課がやっております駅まちフェスタなどでにぎわいを創出する中で、物販ですとか若い人たちに人気のあるお店に出店いただけるように、努力してまいりたいと存じます。以上でございます。
32:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で商業観光課所管については終了といたします。
次に、土木防災課所管について説明を求めます。
渥美土木防災課長。
34:
◯渥美土木防災課長 (省略)
35:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。ただいまの説明について質疑などがありましたらお受けしたいと思います。
はい。大庭委員。
36: ◯大庭委員 道路舗装の補修ということですが、年間何メートルを対象にしているのか、そのうち、今回、補正ということになっているわけですが、大体何%増しになっているのか、まずお伺いしたいと思います。
それとあわせてですね。この補修をする基準をどのように位置づけているのか、それについてお伺いします。
37:
◯村井委員長 渥美土木防災課長。
38:
◯渥美土木防災課長 それでは、大庭委員の御質問にお答え申し上げます。1点目でございますが、道路舗装の補修の延長、どれぐらいかということでございますが、以前説明をさせていただいておりますように、年間3億円程度の補修を実施していくとなると、大体1.5キロから2キロぐらいの舗装補修が必要なんじゃないかなと思っております。このうち、今年度当初予算では1キロ程度の延長を計上させていただきまして、今回、社会資本整備総合交付金が確保出来たということで800メートル追加ということで、約2キロぐらい延長で補修のほうができるような形となりました。
それから、2点目の舗装補修の基準ということでございますが、現在主要な道路につきましては、路面性状調査というのを、5年に1度実施させていただいておりまして、この中で路面補修が必要な数値的なものが出てくるんでございますが、10が満点で3以下ぐらいが、すぐに補修が必要だということで判定がされますので、今現在この3以下の舗装のほうですね修繕をしているというような状況でございます。
また、主要な道路以外につきましては二重のパトロールとかですね、日々の状況、走行の点検等ございますので、そういった中で路線のほうを確認させていただいて、計画的に補修していきたいと、このように考えてございます。以上でございます。
39:
◯村井委員長 大庭委員。
40: ◯大庭委員 その800メートルの追加っていうことなんですがね、そのプライオリティーの決め方がMCIの3程度というふうに言っているんですが、その3を下回るっていうか上回るっていうか、要するに、すべき延長、距離をどのぐらいに置いていて、今回800メートルが決まったのかっていうのが1点。それからですね、具体的な例で、私、一般質問もして、道路補修についてお願いをしたこともあるんですが。1番最近気になるのは、大型トレーラー。シッピングする32トン級のコンテナをしょって走っている車がですね、例えば川井地先のパナソニック正面のところから、北に向かう道路見てもらうとわかりますけれども、かなり傷んでいますね、周辺の皆さんが揺れるって言うんですね。合わせて、浅羽から袋井インター通り線、ピアゴの西側のところですよね。あそこも、たとえ5ミリ、1センチの長さがあっても、結局それが振動になる。原因は袋井市の地盤、路盤が粘土質ですから弱いということで、基礎となる路盤の工事、厚手の路盤を造成して、そこにアスファルト引くぐらいでないとそういう問題がある。ひとつの例で、川井のパナソニックから北に向かってのああいう道路は、MCIで言って、基準内で問題ないとしているのか、やりたいけどやれないとしているのか、地元から要望が出てないから別にやらないのか、そこら辺をどのように考えているのか。特に、富士ロジスティックさんが、この頃、シッピングのコンテナを大量に動かしてますんでね。そこら辺含めてちょっと考え方についてお伺いしたいと思います。
41:
◯村井委員長 はい、渥美土木防災課長。
42:
◯渥美土木防災課長 それでは、御質問にお答え申し上げます。まず最初のMCI3以下、どの程度あるかということでございますが、主要な道路を大体ですね1,123キロ、市内で道路がございますが、そのうち、30キロ程度を主要な道路というふうに位置づけをしています。その中で、おおむね5年間、6年間ずっと整備させていただいて、令和元年のときの調査の結果をもとにしますと、残り3キロ程度というふうに思っています。その後劣化も進んでおりますので、また調査をやらなければいけないと思っておりますが、もう少し3以下のところが増えているのではないかなと思っております。今現状持っているデータでいいますとおおむね3キロ程度ぐらいが、今3以下ということで理解をしております。それ以外の道路につきましては、細かい数字を持ってございませんが、今年度になりまして予防保全係が出来まして、一度ですね市内の道路の点検のほうで係員が実施いたしました。そうしますと主要道路以外でも、やはり20キロ程度ぐらい舗装の補修が必要ではないかというふうに考えてございます。もう一つの質問で川井西田線、パナソニック北側のところでございますが、主要な路線に入っていない路線でございまして、こういったところもですね、このパトロールの中では、舗装の補修が必要だというふうに認識しております。MCIにつきましても3以下ということで聞いてございますので、ここもですね、主要な道路以外の部分の道路舗装の考え方というか組立てを、現在係のほうでしているところでございます。社会資本整備総合交付金を使う場合とですね、公共施設適正化推進事業債だったと思いますが、こういった財源もあるというふうに聞いてございますので、こちらも活用しながら、市の負担が大きくならないような形で、なかなか財政的なものもございまして、追いついてない状況でございますが、なるべく多くの舗装の補修を実施していきたいなと思っておりますので、今年度、新しい係が出来ましたので、今一度勉強させていただいて、もう少し早く出来ないかということを検討したいなと思っております。
43:
◯村井委員長 はい、大庭委員。
44: ◯大庭委員 私一般質問したときのやりとり、ちょっと、お話し申し上げますので改めて振り返ってですね、そういう状況だということを再認識していただきたいと思います。道路の振動、騒音のクレームはどのぐらい市に寄せられているかっていう質問に対して、過去5年間、平均1年当たり騒音3件、振動9件、道路補修依頼は50件、道路管理瑕疵による事故は過去10年で9件あったと、こういうふうなやりとりがあります。それから実際に、それより多いじゃないかということで、特殊大型車両、いわゆる長さ12メートル以上、重さ20トンクラスの袋井市の通行申請件数がどれくらいあるかっていう、当時質問しましたところ、400件ありますよと。これが増える傾向にあるんですよね。それで市内には1,107キロの道路があり、道路維持管理姿勢、いわゆるMCI先ほど言った3以下の道路、3以下は早急に修繕が必要という定義ですよね。MCI3以下は早急に修繕が必要な道路が39キロメートルという答弁でした。そのうち、整備した道路延長と事業費はどのぐらいかという質問に、1キロメートルで事業費は約1億3,000万円かかる、今回800メートルなのでおおむね補正予算に符合しますよね。それから、公共施設白書で、維持修繕に年3億1,000万円必要と言われてるのに、年1億3,000万円しかかけていないのは問題だと申し上げて、この金額は、住民要望に応えられていないのではないかという質問に対して、市民要望やクレームに優先順位をつけて適宜対応したいと答弁されています。特にここなんですがね、道路の表層の打ち返しでも地盤が弱い路線は抜本的な解決策になってないんじゃないかという質問に対して、そういう路線は、路盤改良をして、打ちかえするなど維持管理していきたいと、こんなやりとりがありました。渥美課長のほうも十分承知をしてくれているというふうに思いますが、袋井が沖積平野で液状化が52%の可能性がある、あるいは、震度7に見舞われるところが86、7%あるというようなところで地盤が弱い。だから、大型車両が通れば、言うに及ばずですよね。周辺の住宅には多大な迷惑がかかっているわけでありまして、財政課と協議の中で、適時適切に対応していただきたいというふうに、改めて今回の補正を見ながら思います。前向きにやってくれているとは思いますが、先ほど申し上げましたように、全体の、本当にごくわずかですから、一層これを対応していただきたい。一方では、企業誘致を産業未来課、産業部が担ってるわけですので、そういうふうなプラスの部分というか、光の部分と影の部分を見据えて、それから車の通行調査ですね、あれトリップ調査っていいますか、ああいうものを見て、いわゆるEBPMエビデンスベースドポリシーメイキング、裏づけをもって根拠を持ってですね、プライオリティをしっかり決めていただきたいと思います。改めて、予算取りに努力していただきたいと思いますが、都市建設部長もしくは技監のほうでですね、袋井の状況を鑑みてコメントをいただければ。
45:
◯村井委員長 佐藤技監。
46:
◯佐藤都市建設部技監 はい。お答えします。舗装については、当然県道も含めて長寿命化ということで、調査をやって補修等をしております。今は長寿命化ということで、今議員がおっしゃったように、今後の補修頻度を少なくするために、今一度、下層のほうからやり直すということを市のほうではやっておりまして、当然ながら、土壌を入れ替えるとか、あと入れ替えないまでも、安定処理っていうような路盤を強固にする処理をして、舗装の耐久性を上げたうえで表層をかけて、それをやっていれば、次からは下から変えなくても上だけ切削して替えるというふうな、非常にメンテナンスコストも安くなるような方法になりますんで、今はどちらかというと、議員のおっしゃったような下を強固にするようなものをやって、工事が伴いますので、どうしてもお金がかかってしまうということになってますので。そこのところは、先ほど、土木防災課長もお答えしたように、ある程度の調査、また頻度等を必要緊急性があるところを調査したうえで効率的に箇所を決めてやっていきながら、今回補正予算を計上させていただいたということで、国のほうからも多くもらえるというようなことがあるもんですから、このような中の、いい流れのときになるべく多く事業のほうも進捗させていって、なるべく早めにひと通りのまず緊急性の高いところを終わらせて、次からは一周した後は、補修もなるべく維持的なもので簡易にやって、機能を維持できるような形にしていきたいと思ってますので、今後ともそのような形で事務を執り行ってまいりたいと思っております。
47:
◯村井委員長 ほかにございますか。はい。木下委員。
48: ◯木下委員 今、補正予算で金額も大きくかかるところもあるというお話でした。やはり早めの対応をしていくことが予算に対するメンテナンスじゃないのかなというふうに考えます。調査方法、データの収集ですね、これいわゆる、AIとか、デジタルを使った方法もあるというふうにお聞きしております。そういう形で、なるべく早めに現場を見つけてですね、対応することが非常に重要かと考えますけど、今後その検査方法、調査方法に対する考え方を教えていただきたいと思います。
49:
◯村井委員長 渥美土木防災課長。
50:
◯渥美土木防災課長 はい、木下委員の御質問にお答え申し上げます。調査方法でございますが、今現在MCIという方法で実施させていただいておりまして、カメラを使った形でひび割れとか平たん性とか、そういったものを複合的に調査してきたものを数値化させて評価する方法でさせていただいております。これ結構お金がかかるということで、今新たな方法なんかも少し検討させていただいておりまして、また、先ほど大庭委員からもありましたけど、路盤から、舗装をやりかえなきゃいけないときに、その土質を調べる方法も、舗装をカットして掘ったりしてやる調査というのもあるんですが、そういった方法もやはりお金がかかるということで、今、そちらも簡易的な方法でですね、今技術が進展しておりますので、そういった方法でCBRの確認なんかもできるということを聞いてございますので、新たな手法も取り入れながら、調査についても、なるべくコスト縮減を図りながら、早期に悪いところを見つけて、早い段階でお金をかけずに補修ほうをしていきたいという大前提の中で実施していきたいなと考えております。よろしくお願いいたします。以上でございます。
51:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
52:
◯村井委員長 ほかに質問はございませんので、以上で土木防災課所管については終了いたします。
次に、都市整備課所管について説明を求めます。
名倉都市整備課長。
53:
◯名倉都市整備課長 (省略)
54:
◯村井委員長 はい、木下委員。
55: ◯木下委員 1点だけ確認させてください。今ご説明ありました037-2)補足資料の2の図面の補正前、補正後の内容の変更でございます。この6件の件数の差というのはどこからでてきたのか。もともと計画では入ってなかったところが入ってきたことだと思うんですけど、出てきた理由とですね、それから、道路幅とか、その辺の影響があったのか。あるいは埋蔵物とかいろんなものがあったとかそういう理由を教えていただきたいと思います。
56:
◯村井委員長 名倉都市整備課長。
57:
◯名倉都市整備課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。今回の物件移転補償につきましては、当初からこの区域内の移転補償、100件余りあるわけなんですが。これは、これまで計画的に移転補償して進めてございまして、今回、増額ということになりますので、引き続き計画に沿って、順次移転を行っていくことになってございまして、そのうち、今回該当する件数が6件ということで、6件のうちですね、建物移転が3件、それから工作物等ですね、そういった移転が3件ということで予定をしてございまして、あともう1点、区画道路につきましては、それぞれ区画整理の事業区域内の計画された幅員の道路が決まっておりますので、それに準じて今回については概ね6メーター道路ですね、区画道路の整備を行っていくということで計画をしております。以上でございます。
58:
◯村井委員長 木下委員。
59: ◯木下委員 先日、現場をちょっと通ったときに建物移転をしている現場を見たんですけども、建て替えとかそういうことでなくて、建物の平行移動の形を全部取られるっていうような、そういう形でよろしいんでしょうか。
60:
◯村井委員長 名倉都市整備課長。
61:
◯名倉都市整備課長 木下議員の委員の御質問にお答えします。建物移転につきましては、それぞれ工法がございまして、今、平行移動というのは恐らく曳家工法で、レールを這わせて住宅を移動するという工法。それから、場合によっては、改めて家を建て直す、再築をするというような工法それぞれございまして。移転工法につきましては、それぞれ補償の算定基準というか基準がございますので、そちらに基づいて補償費を算定してございまして、該当する地権者の方には補償金が払われるわけなんですが、それぞれ、そのお宅の事情もございますので曳家が可能な部分、それから、家の状態もあろうかと思いますが、曳家を行う方、再築をされる方、それぞれいらっしゃるということでございます。以上でございます。
62:
◯村井委員長 木下委員。
63: ◯木下委員 はい。そういうことは所有者の意向に沿ってやられているという認識でよろしいでしょうか。要は、こういう工法でないと駄目だよとかあるいは、御本人さんの意向というのはどのくらい反映されているかというところだけお聞きしたかったというところです。
64:
◯村井委員長 名倉都市整備課長。
65:
◯名倉都市整備課長 木下委員の質問にお答え申し上げます。移転工法は、それぞれの関係者の方にはですね移転補償交渉等ですね、打合せ、調整等をさせていただく中で、ある程度、御意見を伺いながら進めておりますけども。移転補償費についてはですね、それぞれその算定基準に基づいた補償額を提示して契約していくような流れになっておりまして、あとは、地権者さんの意向に沿ってですね、市も協力しながら対応しているというような状況でございます。以上でございます。
66:
◯村井委員長 石田都市建設部長。
67:
◯石田都市建設部長 今、移転工法のお話があって、担当課長から所有者の意向というようなお話ありましたが、当然組合として、公平性を保たなくてはいけませんので、組合として適切な工法に基づいて、補償費を算出させていただいています。それが曳家ということで算出させていただいて、そのお金をもって所有者が立て替えるなら建て替える、取り壊すなら取り壊すということですので、組合として適切な方法で算定をさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
68:
◯村井委員長 ありがとうございます。ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69:
◯村井委員長 それではほかに質問もございませんので、以上で都市整備課所管については終了といたします。
次に維持管理課所管について説明を求めます。
藤原維持管理課長。
70:
◯藤原維持管理課長 (省略)
71:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。
大庭委員。
72: ◯大庭委員 この指定管理の考え方についてお伺いします。これまでスポーツ協会が対応していたと。私ね、この指定管理の全体の仕事量。本来は、これ見て分かるように対象施設名が、公園ほか広場なんですよね。そうすると、仕事の内容というのは、指定管理を行う業務の範囲、(1)と(2)の施設の管理、それから施設の維持管理、草刈り等が1番主な内容になっています。この仕事をなぜスポーツ協会がやるのか。要するに仕事をしっかり分けた場合は、その維持管理を、もう専門業者等に業務委託したほうが安くできるんじゃないのかなと。で、スポーツ協会っていう団体は、私、提案させていただいて、今、全戸負担の会費は廃止になりました。しかし、任意の団体で、それでもまだ支部という名のもとに各コミセンを主体とした支部と専門部で成り立っている。こうした団体というのは、任意の団体で、公益法人になったようですけれども、公園を維持管理したりすることを、定款には入れてやってると思うんですが、本来はスポーツの振興にあると思うんですよ。それがね、維持管理するところにかぶせてやるっていうのは、非常に私無理があるんじゃないか。実際どうやっているかっていうと、スポーツ協会の中の某専門家がでお受けされているやに風聞しています。具体的にどのようにしてるか承知していませんが。要はその指定管理の考え方としてね。利用者が申込みするに、スポーツ協会に頼めば、それがそこを一緒に管理してよっていうことは分けたほうがいいじゃないかというふうに思うんですがその考え方について。サウンディングをして、これから、皆さんからの提案をいただくようになると思うんですが。今の発想だと恐らく、第三者は入ってこないんですよね。そういう指定管理の進め方そのものに今問題あるわけですが、これは課長っていうよりも、指定管理の主管は総務ですし、モニタリングなんかもね、本来、これがいいのかどうなのかっていう話合いがどこまでされているのか、ちょっと、課長の答弁の範囲で結構ですが、まず、考え方を聞かせていただきたい。
73:
◯村井委員長 大庭委員申し訳ないんですが、スポーツ協会って決定しているわけでもありませんので…。
74: ◯大庭委員 違う。今までスポーツ協会がやっていたと。
75:
◯村井委員長 これまでね。
76: ◯大庭委員 これまで。
77:
◯村井委員長 その考え方でよろしいですね。そういうことですね。そうしますと、これ他の所管になろうかと思うんですが、いかがですか。
78: ◯大庭委員 要は、委員長1番よくおわかりだと思うけどね、維持管理の仕事量。ここで質問できることは、全体の仕事量のうち維持管理分、いわゆる公園等のですね、それが幾らぐらいで、それから、施設利用の管理がどのぐらいか、額の比率でわかったらそれをご答弁いただきたい。
79:
◯村井委員長 額でよろしいですか。
80: ◯大庭委員 額で。全体がわかれば、パーセンテージも分かるし額も分かると思いますから。
81:
◯村井委員長 それは御答弁出来ますか。
82:
◯藤原維持管理課長 はい。出来ます。
83:
◯村井委員長 藤原維持管理課長。
84:
◯藤原維持管理課長 大庭委員の質問にお答え申し上げたいと思います。現状の令和5年度までの5年間の金額というのは、2億7,680万円となっておりまして、初年度はちょっと金額が若干違うんですが、令和2年度から5年度の4年間が5,370万円となっております。その中で、構成比率、スポーツ施設と公園施設の構成比率を分けてやっておりますが、主に、委員おっしゃるとおり、我々のほうにつきましては公園の維持管理、例えば草刈りとか芝生の管理等、あとは枯れ草等の回収とかそういうのをやっていただいておるんですが、その比率としましては、スポーツ施設が64.6%、公園施設が35.4%の比率となっております。以上でございます。
85:
◯村井委員長 大庭委員。
86: ◯大庭委員 スポーツ施設が64%ということですけれども、人件費分だとか、それがすごく入っているじゃないですか。要するに35%がいくらくらいの額に相当するのか。これだけを抽出してですね、いわゆる維持管理、公園等の維持管理だけに、他業種を、いわゆる、指定管理、委託した場合、安くなる可能性があるんですよね。そういうことで聞かせていただいているんですが。一見、66%っていうとすごく大きく見えますけれども、その中身についてちょっと教えてください。
87:
◯村井委員長 はい。藤原維持管理課長。
88:
◯藤原維持管理課長 それでは、今把握出来ている範囲で中身の説明をしたいと思います。今、100%のうち公営施設に関しましては35.4%という話をされ、約35%になるわけですが、このうちですね、年にしますと、金額にしますと大体1,940万円ほどになります。このうち人件費が幾らでっていうのがですね出ていないので、ちょっとあれなんですが…。
〔それはいいです。スポーツの部分で。そのほうが、ほとんどが管理っていうことで人件費じ
ゃないですか。と
発言する者あり〕
89:
◯藤原維持管理課長 スポーツのほうはそうです。管理の方の費用だと思います。はい。合っています。全体的な金額を算出しまして、それを割合にしていますので、一概にそのパーセントの金額が全て人件費ということではないというふうに思いますが、ちょっと把握している範囲ではですね、今、その範囲しかちょっと理解していないというような感じでございます。すいません。
90:
◯村井委員長 今の御答弁で、スポーツ施設の全体の構成比は、今持ち合わせないということでいいですか。そのまま答えてください。
91:
◯藤原維持管理課長 スポーツ施設の内訳は今持ち合わせていません。
92:
◯村井委員長 はい。大庭委員。
93: ◯大庭委員 これね、ここにかけているってことは、総務の担当だからといって、総務委員会にかけたり、あるいはスポーツだからっていうことで、別のところで、同じようにかけて、やっているわけですか。
94:
◯村井委員長 所管の部分ですから、これは民生文教委員会でやられている。やっているんですよ。
95: ◯大庭委員 そうすると、私たちがここで審議するのは、維持管理部分で、それをもっと、最小の経費で最大の効果を上げるっていうのが我々のミッションなもんですからね。ここで、外出しをすれば、もっと安くなるかならないかっていう検証をすべきだと思うんですよね。もしくは全体で見たときに、それがどこがいいかっていうことをやっぱり検証した上で、これから進めることですよ。委員長指摘されたように、今まではスポーツ協会含めてやっています。これからはどなたがいるかわからない。しかし前回もそうだったんですが、スポーツ協会が、ほかには手を挙げるところがなかった。もっとあれでいいますと、非常にもう示威的な進め方だっていうのは、委員長御案内のとおりですよ。
だから、そこをどういうふうに検証するかっていうことが、遺漏なく進められればそれでいいんじゃないかなというふうに思うんですよ。だから、別に否定して、これやめちゃうだとかどうのこうのじゃなくて、この進め方で1番安いのかそうでないのかっていうことをね、要するに、プロフェッショナルな維持管理、緑地管理だとかそういうことをする団体にそれは任せて、それで、スポーツを利用する人たち、その利用の運用については、またそれを、スポーツ協会、もしくは、新たな、これから指定管理に指名されるところがやるのがふさわしいのか。その検証だけできるように、今回こういうふうに出た資料、出て我々初めて確認するわけですから、それは内部でですね、十分見積もっていただく中で、それでもう、これで見ると、締結、市議会に議案を提出するのは12月ってことなんですから、それまでに十分、最小の経費で最大の効果を上げるという制度設計で出しますよっていうふうにしていただければ、それはいいです。
96:
◯村井委員長 ちょっとお伺いしますが、これスポーツ協会単独ではなくて、JVまではいかないかもしれませんが、いろんな業種が入ってると思いますので、その辺をまずわかれば、ここで教えていただきたいと思いますが、それと、今の、全体の構成の中でどんなふうな形をとるかというのはですね、7月にも委員会がございますので、そのときに少し御報告いただければと思いますが、石田都市建設部長いかがですかその辺は。
石田都市建設部長。
97:
◯石田都市建設部長 今、大庭委員の御指摘につきましてはですね、今、委員長のほうから7月というお話をいただきましたが、少し整理をさせていただいて、12月の議会前までに何らかの形で示せればいいなというふうに思っていますのでよろしくお願いしたいと思います。
維持管理については、公園、道路等々含めて様々な課題がありますので、そういったところもあわせて検討しながら、考えていきたいというふうに思いますが、まずは今回指定管理を挙げさせていただいている公園の関係について整理をさせていただきたいというふうに思います。それから、指定管理につきましては公募ということでさせていただいていますが、やはり、袋井の地域資源として、より市民の皆さんが使いやすくなるということの視点が一つ。それから今度、管理運営では、そこで少し稼ぐというようなイメージっていうのもこれからあるかなというふうに思いますので、そんなところも留意しながら進めていきたいと、こんなふうに考えておりますのでよろしくお願いします。以上、答弁とさせていただきます。
98:
◯村井委員長 よろしいですか。大庭委員。
99: ◯大庭委員 指定管理の基本的な考え方っていうのはね、一般的には、まず、似たような作業委託っていう事があるんですよね。それを業務委託している、それから、指定管理にしている、PFIにしてコンセッションにする。いわゆる民間の自由度が少ない、直接指定管理として業務委託をする行為とは別に、全てもう民間に出してしまうっていう行為、指定管理はその中間にある位置づけだというふうに思うんです。要は、袋井市にとっても、また袋井市に関係する民間業者にとっても、この制度を導入することによって、ウィン・ウィンの関係になることが望ましいというふうに思います。私はスポーツ協会が今までやっていただいていることについて、大変だったというふうに思いますし、それはそれで成果を評価し、また、感謝もしているわけでありますけれども、一方では、緑地維持管理っていう部分がですね、本来どこがお受けをするのが一番効率的であるのか。また、スポーツ協会がそういうふうなプラスアルファの事業じゃなくてですね、もうスポーツに特化したスポーツ振興に特化したお仕事をされたほうが、より私は充実するのではないかなというふうに思うんです。しかし、今までの手法の延長線上のやり方の方が効果的であるという検証ができれば、これはこれでいいじゃないかと。だからそこを、今まで課題となっていたことなんですからね、こういうふうな機会をとらえて、概要説明、更新に関する概要説明に際して、検証することが大事だということだけ申し上げたいということは、御承知おきください。
100:
◯村井委員長 藤原維持管理課長。
101:
◯藤原維持管理課長 先ほどですね、構成比率で、スポーツ施設が64.6%、公園施設が35.4%と言いましたが、これは6年度からの構成比率でございまして、現在の構成比率につきましては、スポーツ施設が63.9%、公園施設が36.1%でございますので、訂正をよろしくお願いします。
102:
◯村井委員長 それでは、今、大庭委員の御指摘のありました件については、関係の所管と打合せをしていただいた中で、取りまとめのうえ7月の委員会に御報告いただきたいと思います。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
103:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で維持管理課所管については終了いたします。
次に、農政課所管について説明を求めます。鈴木農政課長。
104:
◯鈴木農政課長 (省略)
105:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。ただいまの説明について質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。はい、寺田委員。
106: ◯寺田委員 田原農村総合管理センターでございますけれども、建物自身もかなりですね年数が経っているかと思います。そういった中で1点、修理もされたということもお聞きしてるんですけれども、現状の建物の状態等について、利用状況でいろいろ不具合は発生していないかどうかちょっとお伺いいたします。
107:
◯村井委員長 はい、鈴木農政課長。
108:
◯鈴木農政課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。本施設につきましては、平成9年に完成いたしまして以来、地域の皆様に御利用いただいております。近年、玄関エントランスの雨漏りであったり、トイレの改修、そういった小修繕は、適宜対応させていただいております。また建物の診断ということで担当のほうでやらせていただきまして、おおむね良好に維持管理されているということでございます。本体に関する、躯体に関する大きな損傷、老朽化等は見受けられませんが、設備等に少し不具合が出ておる場合がありますので、年度ごとに対応させていただいておる状況でございます。全体の使用についてですね、皆様に御不便がかかるような事例は今のところございません。以上答弁とさせていただきます。
109:
◯村井委員長 はい、寺田委員。
110: ◯寺田委員 こういった施設を地域で管理してもらうというふうなことになってるかと思いますけれども、そういったところで、地域の皆さんの利用と、そしてまたそれにかかる負担ですね、その辺のところがですね、バランスよくとれているという課題になろうかと思いますけれども。ほかの施設なんかでは、なかなかその辺がうまくいっていないといいますか、どこがどうやるのかっていうところを、地域でもいろいろお話合いがされるっていうこともお聞きするんですけれども。その辺のところの問題、今まで発生しないのかどうかお願いします。
111:
◯村井委員長 鈴木農政課長。
112:
◯鈴木農政課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。指定管理者に委託しているとですね、とかく任せきりということになりがちなんですが、農政課といたしましては、定期的に訪問させていただいたりとか、ヒアリングを自治会長さん中心にさせていただいております。そういった関係性を構築していく中で平素からの連携をとっていくように努力しております。また年度協定書を結んでおるわけなんですが、そちらでそれぞれの責任分担が決まっているものの、お互い連携しながら調整していくというような姿勢で臨んでおります。特に今のところ地元の皆さんと大きな協議をするような案件等は出ておりませんので、良好に関与できるかなというふうに感じております。以上、答弁とさせていただきます。
113:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
114:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で農政課所管については終了いたします。次に、議第50号、袋井市道路線の廃止についてを議題といたします。当局から説明を求めます。藤原維持管理課長。
115:
◯藤原維持管理課長 (省略)
116:
◯村井委員長 当局の説明が終わりました。ただいまの説明について質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
117:
◯村井委員長 特に質疑、質疑もございませんので以上で議第50号については、終了といたします。
これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑を終了いたします。
続きまして、当委員会に付託された議案について討論を行います。討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
118:
◯村井委員長 討論なしと認めます。
ただいまから採決を行います。これから、議第37号、令和5年度袋井市一般会計補正予算(第2号)についてのうち所管部門について採決をいたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
119:
◯村井委員長 はい、ありがとうございます。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第50号、袋井市道路線の廃止についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
120:
◯村井委員長 ありがとうございました。挙手全員です。したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして、付託議案の審査は全て終了いたしました。ありがとうございました。
冒頭申し上げましたとおり、今回は協議事項、報告事項はございません。引き続き、その他資料に入ります。当局からの補足説明はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
121:
◯村井委員長 ありがとうございます。ほかに特にないようでしたらこれをもちまして、その他資料につきましては終了といたします。
以上で、本定例会の
建設経済委員会の予定は、予定しておりました案件については全て終了いたしました。これをもちまして、本定例会の
建設経済委員会を閉会いたします。ありがとうございました。
(午前10時30分 閉会)
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