袋井市議会 2023-03-06
令和5年民生文教委員会 本文 開催日:2023-03-06
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民生文教委員会 本文 2023-03-06 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
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◯村井委員長 選択 2 : ◯鈴木教育長 選択 3 :
◯村井委員長 選択 4 :
◯村井委員長 選択 5 :
◯藤田スポーツ政策課長 選択 6 :
◯和井内維持管理課長 選択 7 :
◯藤田スポーツ政策課長 選択 8 :
◯村井委員長 選択 9 :
◯鈴木弘睦委員 選択 10 :
◯村井委員長 選択 11 :
◯藤田スポーツ政策課長 選択 12 :
◯村井委員長 選択 13 :
◯鈴木弘睦委員 選択 14 :
◯村井委員長 選択 15 : ◯大場副委員長 選択 16 : ◯村井委員 選択 17 : ◯大場副委員長 選択 18 :
◯和井内維持管理課長 選択 19 : ◯大場副委員長 選択 20 : ◯村井委員 選択 21 : ◯大場副委員長 選択 22 :
◯和井内維持管理課長 選択 23 : ◯大場副委員長 選択 24 : ◯村井委員 選択 25 : ◯大場副委員長 選択 26 :
◯和井内維持管理課長 選択 27 : ◯大場副委員長 選択 28 :
◯村井委員長 選択 29 :
◯村井委員長 選択 30 :
◯村井委員長 選択 31 : ◯長島保険課長 選択 32 :
◯村井委員長 選択 33 :
◯村井委員長 選択 34 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 35 :
◯村井委員長 選択 36 :
◯鈴木弘睦委員 選択 37 :
◯村井委員長 選択 38 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 39 :
◯村井委員長 選択 40 : ◯大場副委員長 選択 41 : ◯村井委員 選択 42 : ◯大場副委員長 選択 43 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 44 : ◯大場副委員長 選択 45 : ◯村井委員 選択 46 : ◯大場副委員長 選択 47 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 48 : ◯大場副委員長 選択 49 :
◯村井委員長 選択 50 :
◯村井委員長 選択 51 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 52 :
◯村井委員長 選択 53 : ◯大場委員 選択 54 :
◯村井委員長 選択 55 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 56 :
◯村井委員長 選択 57 :
◯村井委員長 選択 58 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 59 :
◯村井委員長 選択 60 :
◯村井委員長 選択 61 :
◯村井委員長 選択 62 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 63 :
◯村井委員長 選択 64 :
◯村井委員長 選択 65 : ◯石黒教育企画課長 選択 66 :
◯村井委員長 選択 67 :
◯鈴木弘睦委員 選択 68 :
◯村井委員長 選択 69 : ◯石黒教育企画課長 選択 70 :
◯村井委員長 選択 71 :
◯鈴木弘睦委員 選択 72 :
◯村井委員長 選択 73 : ◯石黒教育企画課長 選択 74 :
◯村井委員長 選択 75 : ◯大場委員 選択 76 :
◯村井委員長 選択 77 : ◯石黒教育企画課長 選択 78 :
◯村井委員長 選択 79 : ◯大場副委員長 選択 80 : ◯村井委員 選択 81 : ◯大場副委員長 選択 82 : ◯石黒教育企画課長 選択 83 : ◯大場副委員長 選択 84 : ◯村井委員 選択 85 : ◯大場副委員長 選択 86 : ◯石黒教育企画課長 選択 87 : ◯大場副委員長 選択 88 :
◯村井委員長 選択 89 :
◯村井委員長 選択 90 :
◯藤田スポーツ政策課長 選択 91 :
◯村井委員長 選択 92 :
◯村井委員長 選択 93 : ◯大庭生涯学習課長 選択 94 :
◯村井委員長 選択 95 :
◯村井委員長 選択 96 : ◯羽蚋市民課長 選択 97 :
◯村井委員長 選択 98 :
◯村井委員長 選択 99 :
◯村井委員長 選択 100 : ◯長島保険課長 選択 101 :
◯村井委員長 選択 102 :
◯村井委員長 選択 103 :
◯村井委員長 選択 104 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 105 :
◯村井委員長 選択 106 :
◯村井委員長 選択 107 :
◯村井委員長 選択 108 :
◯村井委員長 選択 109 : ◯羽蚋市民課長 選択 110 :
◯村井委員長 選択 111 :
◯鈴木弘睦委員 選択 112 :
◯鈴木弘睦委員 選択 113 :
◯鈴木弘睦委員 選択 114 :
◯村井委員長 選択 115 : ◯羽蚋市民課長 選択 116 :
◯村井委員長 選択 117 :
◯鈴木弘睦委員 選択 118 : ◯村井委員長 選択 119 : ◯羽蚋市民課長 選択 120 : ◯村井委員長 選択 121 : ◯村井委員長 選択 122 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 123 : ◯村井委員長 選択 124 : ◯竹野委員 選択 125 : ◯村井委員長 選択 126 : ◯竹野委員 選択 127 : ◯村井委員長 選択 128 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 129 : ◯村井委員長 選択 130 : ◯竹野委員 選択 131 : ◯村井委員長 選択 132 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 133 : ◯村井委員長 選択 134 : ◯立石委員 選択 135 : ◯村井委員長 選択 136 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 137 : ◯村井委員長 選択 138 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 139 : ◯村井委員長 選択 140 : ◯立石委員 選択 141 : ◯村井委員長 選択 142 : ◯立石委員 選択 143 : ◯村井委員長 選択 144 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 145 : ◯村井委員長 選択 146 : ◯村井委員長 選択 147 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 148 : ◯村井委員長 選択 149 : ◯大場委員 選択 150 : ◯大場委員 選択 151 : ◯村井委員長 選択 152 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 153 : ◯村井委員長 選択 154 : ◯竹野委員 選択 155 : ◯村井委員長 選択 156 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 157 : ◯村井委員長 選択 158 : ◯竹野委員 選択 159 : ◯村井委員長 選択 160 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 161 : ◯村井委員長 選択 162 : ◯竹野委員 選択 163 : ◯村井委員長 選択 164 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 165 : ◯村井委員長 選択 166 : ◯大場委員 選択 167 : ◯村井委員長 選択 168 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 169 : ◯村井委員長 選択 170 : ◯大場委員 選択 171 : ◯村井委員長 選択 172 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 173 : ◯村井委員長 選択 174 : ◯竹野委員 選択 175 : ◯村井委員長 選択 176 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 177 :
◯村井委員長 選択 178 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 179 :
◯村井委員長 選択 180 : ◯竹野委員 選択 181 :
◯村井委員長 選択 182 : ◯竹野委員 選択 183 :
◯村井委員長 選択 184 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 185 :
◯村井委員長 選択 186 : ◯竹野委員 選択 187 :
◯村井委員長 選択 188 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 189 :
◯村井委員長 選択 190 : ◯竹野委員 選択 191 :
◯村井委員長 選択 192 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 193 :
◯村井委員長 選択 194 :
◯村井委員長 選択 195 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 196 :
◯村井委員長 選択 197 : ◯竹野委員 選択 198 :
◯村井委員長 選択 199 : ◯竹野委員 選択 200 :
◯村井委員長 選択 201 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 202 :
◯村井委員長 選択 203 : ◯大場委員 選択 204 :
◯村井委員長 選択 205 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 206 :
◯村井委員長 選択 207 : ◯立石委員 選択 208 :
◯村井委員長 選択 209 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 210 :
◯村井委員長 選択 211 : ◯立石委員 選択 212 :
◯村井委員長 選択 213 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 214 :
◯村井委員長 選択 215 : ◯立石委員 選択 216 :
◯村井委員長 選択 217 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 218 :
◯村井委員長 選択 219 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 220 :
◯村井委員長 選択 221 : ◯立石委員 選択 222 :
◯村井委員長 選択 223 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 224 :
◯村井委員長 選択 225 : ◯竹野委員 選択 226 :
◯村井委員長 選択 227 : ◯竹野委員 選択 228 :
◯村井委員長 選択 229 : ◯竹野委員 選択 230 :
◯村井委員長 選択 231 : ◯竹野委員 選択 232 :
◯村井委員長 選択 233 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 234 :
◯村井委員長 選択 235 : ◯竹野委員 選択 236 :
◯村井委員長 選択 237 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 238 :
◯村井委員長 選択 239 :
◯村井委員長 選択 240 :
◯村井委員長 選択 241 : ◯長島保険課長 選択 242 :
◯村井委員長 選択 243 : ◯竹野委員 選択 244 :
◯村井委員長 選択 245 : ◯長島保険課長 選択 246 :
◯村井委員長 選択 247 : ◯大場委員 選択 248 :
◯村井委員長 選択 249 : ◯長島保険課長 選択 250 :
◯村井委員長 選択 251 : ◯竹野委員 選択 252 :
◯村井委員長 選択 253 : ◯長島保険課長 選択 254 :
◯村井委員長 選択 255 :
◯村井委員長 選択 256 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 257 :
◯村井委員長 選択 258 : ◯竹野委員 選択 259 :
◯村井委員長 選択 260 : ◯竹野委員 選択 261 :
◯村井委員長 選択 262 : ◯竹野委員 選択 263 :
◯村井委員長 選択 264 : ◯竹野委員 選択 265 :
◯村井委員長 選択 266 : ◯竹野委員 選択 267 :
◯村井委員長 選択 268 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 269 :
◯村井委員長 選択 270 : ◯竹野委員 選択 271 :
◯村井委員長 選択 272 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 273 :
◯村井委員長 選択 274 : ◯大場委員 選択 275 :
◯村井委員長 選択 276 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 277 :
◯村井委員長 選択 278 :
◯村井委員長 選択 279 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 280 :
◯村井委員長 選択 281 : ◯竹野委員 選択 282 :
◯村井委員長 選択 283 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 284 :
◯村井委員長 選択 285 : ◯竹野委員 選択 286 :
◯村井委員長 選択 287 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 288 :
◯村井委員長 選択 289 : ◯大場委員 選択 290 :
◯村井委員長 選択 291 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 292 :
◯村井委員長 選択 293 : ◯大場委員 選択 294 :
◯村井委員長 選択 295 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 296 :
◯村井委員長 選択 297 :
◯鈴木弘睦委員 選択 298 :
◯村井委員長 選択 299 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 300 :
◯村井委員長 選択 301 :
◯鈴木弘睦委員 選択 302 :
◯村井委員長 選択 303 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 304 :
◯村井委員長 選択 305 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 306 :
◯村井委員長 選択 307 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 308 :
◯村井委員長 選択 309 : ◯竹野委員 選択 310 :
◯村井委員長 選択 311 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 312 :
◯村井委員長 選択 313 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 314 :
◯村井委員長 選択 315 :
◯村井委員長 選択 316 :
◯村井委員長 選択 317 : ◯石黒教育企画課長 選択 318 :
◯村井委員長 選択 319 : ◯竹野委員 選択 320 : ◯竹野委員 選択 321 :
◯村井委員長 選択 322 : ◯石黒教育企画課長 選択 323 :
◯村井委員長 選択 324 : ◯大場委員 選択 325 :
◯村井委員長 選択 326 : ◯石黒教育企画課長 選択 327 :
◯村井委員長 選択 328 : ◯大場委員 選択 329 :
◯村井委員長 選択 330 : ◯石黒教育企画課長 選択 331 :
◯村井委員長 選択 332 : ◯竹野委員 選択 333 :
◯村井委員長 選択 334 : ◯竹野委員 選択 335 :
◯村井委員長 選択 336 : ◯石黒教育企画課長 選択 337 :
◯村井委員長 選択 338 : ◯大場副委員長 選択 339 : ◯村井委員 選択 340 : ◯大場副委員長 選択 341 : ◯石黒教育企画課長 選択 342 : ◯大場副委員長 選択 343 : ◯村井委員 選択 344 : ◯大場副委員長 選択 345 : ◯石黒教育企画課長 選択 346 : ◯村井委員 選択 347 : ◯石黒教育企画課長 選択 348 : ◯大場副委員長 選択 349 :
◯村井委員長 選択 350 :
◯村井委員長 選択 351 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 352 :
◯村井委員長 選択 353 : ◯大場委員 選択 354 :
◯村井委員長 選択 355 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 356 :
◯村井委員長 選択 357 : ◯竹野委員 選択 358 :
◯村井委員長 選択 359 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 360 :
◯村井委員長 選択 361 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 362 :
◯村井委員長 選択 363 : ◯長島保険課長 選択 364 :
◯村井委員長 選択 365 : ◯石黒教育企画課長 選択 366 :
◯村井委員長 選択 367 : ◯石黒教育企画課長 選択 368 :
◯村井委員長 選択 369 : ◯石黒教育企画課長 選択 370 :
◯村井委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: (午前8時58分 開会)
開 会
◯村井委員長 会議に先立ちましてお知らせをいたします。
3月1日の会派代表者会議におきまして、常任委員会の開催方法をコロナ禍前の通常に戻すことが決定されました。このため、本定例会における常任委員会は、次第のとおり、全員出席で進行いたしますので、よろしくお願いをいたします。
今回、報告事項エ、袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)についてでございますが、3常任委員会において報告が予定されております。本日3月6日、当委員会と建設経済委員会において報告がなされ、そこでの意見等を合わせて、明日以降に総務委員会で報告される流れとなっております。
また、本件は、一部スポーツ政策課と維持管理課に区分けしにくい部分もございますことから、当委員会と建設経済委員会とも、両課長がそろった状態で御報告をいただくことといたしました。つきましては、本件の報告の際には、当委員会に和井内維持管理課長に出席していただきます。また、建設経済委員会の報告の際には、藤田スポーツ政策課長は退席となりますので、御承知おきください。
なお、本件につきましては、次第の順とは異なりますが、両委員会の進行の都合上、当委員会は本日の朝一番、建設経済委員会は本日の午後一番を予定しております。付託議案の審査の途中に挟んでの報告となりますので、併せて御承知おきいただきたいと思います。
委員の皆様の机の上には、おおよそのスケジュール案をお示ししてありますが、効率的な議事進行のため、簡潔な説明及び質疑応答をお願いいたします。
それでは、ただいまから市議会
民生文教委員会を開会いたします。
今回の委員会には、付託議案審査14件、協議事項はありません。報告事項5件、その他(資料提供)が7件ありますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
それでは、初めに、当局を代表いたしまして、鈴木教育長から御挨拶をお願いします。
2: ◯鈴木教育長 おはようございます。
委員の皆様には、日頃から市政の発展に御尽力賜りましてありがとうございます。
今、村井委員長からお話がありましたように、コロナ禍前の体制でやるということで、当局側もこのようにそろってということですけれども、私事ですが、この体制でやるのは、私、初めてでございまして、私、就任したときからもう既にコロナ禍の体制の状態だったので、説明員が入れ替わり立ち替わりというような形でしたけれども、コロナ禍前ということで、委員会でも熱心な質疑等、お願いしたいと思っております。
少し新型コロナウイルス感染症の状況だけ説明させていただきますけれども、小中学校は、おかげさまでだんだん新型コロナウイルス感染症の新規陽性者というのは減少傾向にあります。ただ、まだ学級閉鎖が散見されるという状況になっているなと思っております。今まで安全のために、一つの学級で複数人出ると学級閉鎖というようなことで対応してきましたけれども、これからは、複数人出た場合にあっても、それが関係している児童生徒でない限りは、学級閉鎖については次の段階まで少し判断を待ちましょうというような、少し緩やかな基準にしようかなと思っております。何よりも子供たちの学びを保障するという観点から、できるだけ避けたいという表現はおかしいですけれども、子供たちが毎日登校できるような形になっていけばいいかなと思っております。
今回の定例会におきましては、本年度の補正予算、それから来年度予算ということで、市長の掲げるスマイルシティふくろいに向けまして、来年度予算等につきましても御審議いただきたいと思っております。
よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願いいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
3:
◯村井委員長 ありがとうございました。
それでは、付託議案の審査に入ります。
当局及び委員の皆さんにお願いをいたします。効率的な議事進行のため、簡明な説明と質疑応答に心がけていただくようお願いいたします。
また、説明や質疑におけるファイルの移動につきましては通常のとおりでございますので、明確な場所をお伝えいただきたいと思います。
それでは、今回の委員会には傍聴者がおりますので、お知らせをいたします。傍聴者は、小林辰也主幹兼スポーツ施設係長です。よろしくお願いいたします。
それでは、議事に入ります。
────────────────────────────────────────
報告事項
エ 袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)について
4:
◯村井委員長 初めに、報告事項エ、袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)についてを議題といたします。
なお、本件につきましては、和井内維持管理課長も出席していただいておりますが、原則として当委員会の所管の範囲内での質疑としていただきますよう、委員の皆さんにはお願いをいたします。なお、やむを得ず二つの所属に及ぶ場合など、必要最小限の範囲で和井内維持管理課長に御答弁いただく場合がありますので、御承知おきをいただきたいと思います。
当局から報告を求めます。
藤田スポーツ政策課長。
5:
◯藤田スポーツ政策課長 (省略)
6:
◯和井内維持管理課長 (省略)
7:
◯藤田スポーツ政策課長 (省略)
8:
◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
鈴木弘睦委員。
9:
◯鈴木弘睦委員 御説明いただきましてありがとうございました。
最終的にもうここでまとまったということで、地元でもいろいろな、資料の1ページ目に関わってくださった方々と御説明していますが、こちらの人に最終的に返すのはどんなスケジュール感でやられるのかというところを教えてください。
10:
◯村井委員長 藤田スポーツ政策課長。
11:
◯藤田スポーツ政策課長 今回、自治会連合会の皆様にも素案を説明させていただきました。この後、それぞれ委員の方々の交代というところもございますので、まずは、今月の自治会連合会長会議で御説明した上に、その後、また、幸浦の丘プロジェクトの皆様、そして南部会議の皆様、来年度以降、スケジュールを確認させていただきまして、最終案がまとまったということで、皆様のおかげでというようなことで報告をさせていただければと思います。
12:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
13:
◯鈴木弘睦委員 ちょうど年度替わりで、どれだけ中の内部の方が替わるかということは、まだ僕も承知していませんのであれですけど、最初からの説明になろうかなと思いますので、少し御丁寧に説明していただいて、手戻りにならないような形に御配慮いただきたいと思います。
14:
◯村井委員長 ほかにございますか。
15: ◯大場副委員長 委員長が質問されますので、委員長を交代します。
村井委員。
16: ◯村井委員 これ全体の、先般、障がい者の方々の配慮の点について随分申し上げましたが、まだまだここに明記されていない事項がたくさんあると思うんですが、特に今、御説明のありました展望台へのアプローチをどうするかということが、少し説明がなかったものですから、これは、今、この鳥瞰図で、パースで見ますと、一番南側の駐車場の間に入っているような感じになっていますが、法律に基づく、あるいは法律によらないものもありますので、しっかりその辺のことを考慮した中で対応をお願いしたいと思います。その辺の考えについて、少し御答弁をいただきたい。
17: ◯大場副委員長 和井内維持管理課長。
18:
◯和井内維持管理課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。
現在、展望台のほうですけれども、まだ詳細設計には至っておりません。法律上に基づくものについては基準どおり行いたいと思っております。
なお、バリアフリーの考え方につきましては、また自然公園、あと保安林によってできない部分もございますことから、そこら辺は関係機関との調整の中で、バリアフリーのほうも考えながら行っていきたいと思います。
19: ◯大場副委員長 村井委員。
20: ◯村井委員 法律に基づくものは、当然のことながら設置しなきゃいけない。それで、保安林の関係でできない部分があるというのは、少し位置的なものを検討しないと、それこそそこで差別されるような形になると、関係団体の方は、それは了解しても、実際に障がいのある市民の方、あるいは市外の方も含めてですが、ここに来ても平等に扱ってもらえないとか、そういう多分御意見があちこちから聞こえてくる可能性もありますので、ぜひそこのところはしっかり全ての事項について対応できるような形でお願いをしたいと思います。その辺の考えについて、もう一度お願いします。
21: ◯大場副委員長 和井内維持管理課長。
22:
◯和井内維持管理課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。
こちらのほうにつきましても、やはりバリアフリーの考え方ということは重要だと思ってございます。階段等につきましては、利用できない方も当然いらっしゃるかとは思いますけれども、そういった中でも多くの方が使えるような形で整備を行っていきたいと思っております。
23: ◯大場副委員長 村井委員。
24: ◯村井委員 先般、行政視察をしたある自治体のところは、そちらのほうをメインに考えて、階段ではなくてスロープで上がるような設計になっていたり、いろいろな考え方があると思います。ただ、階段ありきでやっていると、もうその考え方は排除されて、スペース的にもかなりの大きいスペースが必要になりますので、これから基本計画や詳細設計に入っていくと思うんですが、そこのところを、十分検討をお願いしたいと思います。
これは、やはり今いろいろな議論がなされていますが、誰もが使いやすい、これは誰もがというのは、分け隔てなく使うということですので、そこのところはせっかくいい施設を造るわけですから、ぜひその部分はきちっと対応していただきたいと思います。
お金の関係とか、構造上の問題というのはあり得ませんので、構造上の問題はどんなことをやってもそれはできます。ただ、やるかやらないかの話ですから、ぜひお願いをしたいと思います。
25: ◯大場副委員長 和井内維持管理課長。
26:
◯和井内維持管理課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。
貴重な御意見ありがとうございました。詳細設計の際には十分配慮して設計を行うようにしていただきたいと、誰もが使いやすいような設計を行っていきたいと存じます。
27: ◯大場副委員長 村井委員の質問が終わりました。委員長を交代します。
28:
◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
29:
◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、本件については終了いたします。
和井内維持管理課長、ありがとうございました。
次に、付託議案の審査に入ります。
────────────────────────────────────────
令和5年2月市議会定例会付託議案の審査
ア 議第4号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第10号)について-所
管部門-
30:
◯村井委員長 初めに、議第4号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第10号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
説明につきましては、予算書の歳出の款項目の順に当局から説明を求めますので、よろしくお願いをしたいと思います。
初めに、保険課所管について、当局の説明を求めます。
長島保険課長。
31: ◯長島保険課長 (省略)
32:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
33:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、保険課所管については終了といたします。
次に、すこやか子ども課所管についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
杉山すこやか子ども課長。
34: ◯杉山すこやか子ども課長 (省略)
35:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
鈴木弘睦委員。
36:
◯鈴木弘睦委員 歳入の部分での減少、15款1項1目と15款2項1、2目のところなんですけれども、延長保育も減少、山名幼稚園も減少というところだったんですけれども、数の部分が減少ということですよね、見込みより。要因って何だったんですかね。教えてください。
37:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
38: ◯杉山すこやか子ども課長 すこやか子ども課といたしましては、要因のまず一つとして、やはりコロナ禍において、女性の方の仕事の状況が少し変わってきて、延長保育を使わなくてもいいような働き方が出てきたというようなことが1点です。
2点目として、特に幼稚園の数の減少につきましては、保育ニーズが高まっている状況があって、それは増加傾向に、ニーズのほうが増加し、幼稚園ニーズが減少傾向にあると、そのように分析しております。その点につきましては、やはり公立幼稚園にも同じような傾向が見られている状況です。よろしくお願いいたします。
39:
◯村井委員長 ほかにございますか。
40: ◯大場副委員長 委員長が質問しますので、委員長を交代します。
村井委員。
41: ◯村井委員 物価高騰に伴う指定管理者への支出の関係ですが、指定管理者の契約において、どのぐらいの物価の差異が出た場合、契約変更する、あるいは、さらに増額をするというのは、契約の内容について、どのように明記されているのかお伺いをしたいと思います。
それから、この件について、ある程度の期間を持ってということになっていると思うんですが、何月から何月分を、多分、今年度分ということだと思うんですが、これから先、来年度の予算でお話をさせていただきたいと思っていたんですが、契約上どのように明記されているかという問題が1点と、それから、契約変更をなさるのかどうか、その辺について、お伺いしたいと思います。
42: ◯大場副委員長 杉山すこやか子ども課長。
43: ◯杉山すこやか子ども課長 本日、契約書を持ってまいりませんのではっきりした文面は申し上げられません。契約変更につきましては、市と委託先と協議して決めるというようになっております。それはたしか、かなり状況の大きな変化が見られた場合という内容になっております。金額的な明記はございません。
それと、今回の対象期間につきましては、令和4年4月1日から令和5年の3月31日まで、1年間となっております。来年度以降につきましても、現在のところ、まだ同じように金額を上乗せして支払うということは検討いたしておりません。
44: ◯大場副委員長 村井委員。
45: ◯村井委員 公金の支出ですから、これはきちっと指定管理の中に書いてあると思います。何%以上上がると、どういうような算定の基にか分かりませんけど、きちっとそれを払う。下がることはあまり想定されていませんので、物価変動があった場合ということですから、下がることも想定されていると思うんですが、要は、指定管理者の指定管理契約、業務委託契約をすると思うんですよね。その業務委託契約をした中で、これは、これからいろいろな施設の物価変動のやつが出てくると思う。全てにおいて、必ずその部分、書いてあると思うんです。書いてないと、その契約はできないと思うんですが、要は、物価変動は考慮していないよという話ですから、契約はできないと思うんですが、その辺の手法についてどのように、これ、金額が決まっていますから、支出をしてあげないとなかなか苦しいと思うんですが、要は契約上の、手続上の問題だけ、私は少しお伺いしたいものですから、今契約書を持っていないなら、後ほど確認して御答弁いただきたいと思います。
46: ◯大場副委員長 杉山すこやか子ども課長。
47: ◯杉山すこやか子ども課長 御意見ありがとうございます。
後ほど答弁させていただきます。よろしくお願いいたします。
48: ◯大場副委員長 村井委員の質問が終わりましたので、委員長を交代します。
49:
◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
50:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、すこやか子ども課所管を終了といたします。
次に、しあわせ推進課所管について、当局から説明を求めます。
金原しあわせ推進課長。
51: ◯金原しあわせ推進課長 (省略)
52:
◯村井委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
大場委員。
53: ◯大場委員 説明いただきました補足資料1)の中で、歳入の関係、2ページで、13款分担金及び負担金、2項5目健康福祉費負担金257万円の中で、昨年9月の台風15号の災害救助法の適用に伴うものでというようなことの説明がありましたが、この257万円についての支払い、負担をしていただいた全体の件数と、被服とかいろいろな項目について適用していただいたと思いますが、特に住宅関係について、応急復旧に関しというところですが、その内訳といいますか内容と、住宅に関する全体の中で、住宅のほうは何件ぐらいかというところが分かれば教えていただきたいと思います。
54:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
55: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、それぞれ御質問いただきましたので、御答弁させていただきたいと思います。
災害救助費負担金257万円の内訳でございますけれども、被服、寝具、その他生活必需品の貸与費と給付費ということで、これにつきましては7,310円という金額となっております。具体的には、この給付の申請期間を設けまして、1カ月間程度だったんですけれども、御案内をしたところ、1件の方から申込みがございました。具体的に購入いたしましてお渡ししたものにつきましては、衛生用品、タオルや石けん、台所用品、まないたや包丁、あと、洗剤やほうきなど、そういったもろもろ生活に必要なものをこちらのほうで購入いたしまして、お渡しをいたしました。1件でございます。
続きまして、住宅の応急修理でございますけれども、これも御案内をいたしまして、申請の期間を設けて、こちらのほうで対応しているところでございますけれども、今まで7件の申請がございまして、そのうち、現地調査等に入りまして、準半壊という定義をつけたところにつきましては6件でございます。具体的な地区につきましては、川井、村松、春岡、小川町ということでございます。また、中規模半壊ということで1件、こちらのほうも春岡地区の方からの申請がございました。
いずれにしましても、まだ現在4件、7件のうち4件、修理が完了しまして支払いが完了している状況でございまして、残りの3件につきましては現在修理を行っているということでございまして、年度内に完了をする予定でございます。
56:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
57:
◯村井委員長 ほかに質問もございませんので、以上をもちまして、しあわせ推進課所管については終了といたします。
次に、健康づくり課所管について、当局から説明を求めます。
鈴木健康づくり課長。
58: ◯鈴木健康づくり課長 (省略)
59:
◯村井委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
60:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、健康づくり課所管については終了といたします。
会議の途中ですが、1時間を経過しましたので、ここで少し休憩を取りまして、あの時計で10時15分から再開をいたします。よろしくお願いします。
(午前10時05分 休憩)
(午前10時13分 再開)
61:
◯村井委員長 それでは、皆さんおそろいですので、会議を再開させていただきます。
次に、地域包括ケア推進課の所管について、当局から説明を求めます。
鈴木地域包括ケア推進課長。
62: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 (省略)
63:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、地域包括ケア推進課の所管につきましては終了といたします。
次に、教育企画課所管について、当局からの説明を求めます。
石黒教育企画課長。
65: ◯石黒教育企画課長 (省略)
66:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
鈴木弘睦委員。
67:
◯鈴木弘睦委員 私からは、10款3項の中学校のLED化、袋井南中学校と袋井中学校の関係なんですけど、これというのは、恐らくLED化の更新でしょうか。新たに、されていないところじゃなく、されているという、僕は認識だったんですけれども、そこを更新するという意味の事業ですか。
68:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
69: ◯石黒教育企画課長 御答弁申し上げます。
LED化については、現在残っている部分につきまして、全てLED化をして、全学校の施設内のLED化をするということで、一部もし先行してやっている部分があれば、そことは別の部分で、今回の工事によりまして100%LED化を図るというものでございます。
70:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
71:
◯鈴木弘睦委員 確認ですけど、今回LED化されるところは、まだされていないところをLED化するということで、いいですかね。
72:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
73: ◯石黒教育企画課長 そのとおりでございます。よろしくお願いいたします。
74:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
75: ◯大場委員 10款教育費、2項小学校費、1目の学校管理費の中で、11節工事請負費ということで説明をいただきました、小学校の関係の袋井東小学校と袋井南小学校の体育館の関係ですが、屋根と外壁というような工事になるわけですけれども、特に今少し、3学期でありますし、繰越明許もあるというようなことの中で、4月もあるのかもしれませんが、工事の期間等、授業には差し支えないようにやってくださるのか、そこら辺、安全に配慮してということになろうかと思いますが、その辺の流れを少し教えていただきたいと思います。
76:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
77: ◯石黒教育企画課長 お答え申し上げます。
工事につきましては夏休みを中心に、屋上、外壁ですので、全て囲いを行った中で、なるべく授業中には音が出ない形での実施ということで計画をしております。
78:
◯村井委員長 ほかにございますか。
79: ◯大場副委員長 村井委員長が質問しますので、委員長を交代します。
村井委員。
80: ◯村井委員 まず、10款2項1目の設計委託料648万5,000円の減額ということですが、これ、多分入札結果によって減額されていると思いますが、なぜこんな多額のお金が減額されてくるのか。入札の結果ということなんですが、最低制限価格も決まっていると思いますが、本来からいくと、これは建築手法で多分設計の積算ができていると思うんですが、これだけ金額が低下してくると、業務に何らかの調整が必要になると思うんですが、その辺の考え方を一つ伺いたいということと、それからもう一点、児童送迎バス881万4,000円の10款2項2目のところですが、4小学校ということでお伺いをしましたが、これも何社で入札をされ、どういう仕様でやられたのか、少しお伺いをしたいと思います。
それから、10款3項3目、ここも設計委託料1,300万円減額になっていますが、これも小学校費と一緒の内容で、設計の内容と、これだけ減額になった要因は何か、その辺についてお伺いしたいと思います。
81: ◯大場副委員長 石黒教育企画課長。
82: ◯石黒教育企画課長 それでは、3点ございました。
まず最初に、一つ目と三つ目の工事の設計の関係でございます。
小学校費の設計648万5,000円の減額につきましては、袋井東小学校の給水管設備、今井小学校の外壁・屋上改修、袋井南小学校の外壁・屋上改修の設計費の減額でございます。中学校費の設計の減額376万8,000円につきましては、袋井南中学校のバリアフリー化、それから、浅羽中学校を除きます3中学校のLED化に関係をする設計の関係の減額でございます。この工事につきましては、三つ、それから二つの合計額として、それぞれ入札での差金が生じたもの、この減額につきましては、もともと工事の概要を想定した中で、委託料の計上をし、その委託をお願いするわけでございますが、その積算において、うちのほうで大方設計をした予算が実際の設計において安価で収まるということで、このような減額、差額が生じたものでございます。
また、バスの減額につきましては、こちらは債務負担行為として予算を確保いたしまして、年度前に入札をかけてございます。入札の参加企業数につきましては、手持ち資料がありませんので、後ほど説明をさせていただきますが、本事業につきましては、運行に係ります経費として、運転士の人件費、それから運転技術、接遇に伴います運転者の研修費、それからバス5台の整備費、こうしたものを仕様書に盛り込みまして、入札をかけた結果、減額となっております。業者が今回から変わっております。この点につきまして、人件費の減額、差額分が大きいようで、退職をした大型の観光バスの運転手、地元の観光バスの運転手を朝晩に雇用するということで、そうした袋井市内近郊の運転手を雇い、安価で運行をお願いしているという点が差額の、企業努力の部分もありますが、主な減額の内容かと思います。
83: ◯大場副委員長 村井委員。
84: ◯村井委員 まず、今のバスの送迎の関係ですが、臨時的な社員ですよね。当然のことながら特殊な技術でございますので、本来からいけば給与は年間ベースで上がっているはずなんです。企業努力は、それは結構だと思うんですが、今までどの程度で、内容的に少し分からないんですが、今まで高い仕様がどのようになったかというのが、例えば運転手を年齢制限をかけているとか、そういったものになっていたのか、あるいは運転手は誰でもいいですよ、このバスを運行していただければ、安けりゃ安いほどのところへあげますよと。
本来からいくと、総合評価方式で決めないとおかしいと思うんですが、入札という形だとお金の問題だけですので、その内容、どんな仕様になっているのか、その辺について分かる範囲で結構ですので教えてください。
それから、設計のほうなんですが、それぞれ積算をし、入札をしということになっているんですが、どういった積算をされているのか。多分、私、想像からいくと、法律の中できちっとした項目があるのと、あと、県の積算資料の中で積算する項目がある、どちらかでやっていると思うんですが、それがある程度法律に近いやつなんですよね。ですから、それが極端に安い金額で落ちているということは何らかの欠落事項があると思います。その辺について、分かる範囲で結構ですので、もう一度、御答弁いただきたい。
85: ◯大場副委員長 石黒教育企画課長。
86: ◯石黒教育企画課長 2点御質問がございました。
まず最初に、バスの仕様の関係でございますが、参加企業の数とともに、手元に資料がございませんので、後ほど詳細についてお答えを申し上げます。
設計の減額、この差額につきましても、改めて内容、この金額の精査をした中で、説明を後ほどさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
87: ◯大場副委員長 村井委員の質問が終わりました。委員長を交代します。
88:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管については終了といたします。
次に、スポーツ政策課所管について、当局から説明を求めます。
藤田スポーツ政策課長。
90:
◯藤田スポーツ政策課長 (省略)
91:
◯村井委員長 藤田スポーツ政策課長に申し上げますが、先ほど、すこやか子ども課の中で、指定管理者に対する物価高騰の補助なり契約変更、その契約変更とかそういった項目がうたわれているかどうかって、これは
民生文教委員会の中で、補助金を出しているところ共通で、少し調査をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
それでは、当局からの説明が終わりましたので、ただいまの説明について質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
92:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、スポーツ政策課所管については終了といたします。
次に、生涯学習課所管について、当局から説明を求めます。
大庭生涯学習課長。
93: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
94:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、生涯学習課所管については終了といたします。
次に、市民課所管についてを議題といたします。
市民課所管について、当局から説明を求めます。
羽蚋市民課長。
96: ◯羽蚋市民課長 (省略)
97:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
98:
◯村井委員長 特に質疑はございませんので、以上で、市民課所管については終了といたします。
以上で、議第4号については終了といたします。
────────────────────────────────────────
イ 議第5号 令和4年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
について
99:
◯村井委員長 次に、議第5号 令和4年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
長島保険課長。
100: ◯長島保険課長 (省略)
101:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
102:
◯村井委員長 特に質疑はございませんので、以上で、議第5号については終了といたします。
────────────────────────────────────────
ウ 議第6号 令和4年度袋井市病院事業会計補正予算(第3号)について
103:
◯村井委員長 次に、議第6号 令和4年度袋井市病院事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木地域包括ケア推進課長。
104: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 (省略)
105:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお願いします。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
106:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第6号については終了といたします。
それでは、大変恐縮ですが、会議の途中ですが、ここで少し休憩といたしまして、11時10分から再開をいたします。よろしくお願いします。
(午前11時00分 休憩)
(午前11時08分 再開)
107:
◯村井委員長 それでは、会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
エ 議第7号 令和5年度袋井市一般会計予算について-所管部門-
108:
◯村井委員長 次に、議第7号 令和5年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題といたします。
予算の歳出の款項目順に説明を求めます。説明の流れにつきましては、歳入から始まっていただき、歳出、債務負担行為、繰越明許、地方債などの順でお願いをいたしたいと思います。
初めに、市民課所管について、当局から説明を求めます。
羽蚋市民課長。
109: ◯羽蚋市民課長 (省略)
110:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑がありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
鈴木弘睦委員。
111:
◯鈴木弘睦委員 私からは、2款3項1目、マイナンバーカードの件についてなんですけど、先ほど、2月末までに市内の70.67%の方が交付をいただいたということで、申請をいただいたということですかね、交付申請、マイナンバーカード。
〔「交付です」と呼ぶ者あり〕
112:
◯鈴木弘睦委員 交付した人。その中で少し気になるのがマイナポイントの部分で、マイナポイントは、たしか5月まででしたっけ、申請。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
113:
◯鈴木弘睦委員 この70.67%の中で、マイナポイントの申請をしている、していないというのは把握できるのかできないのかということ。先ほど予算の中に、マイナポイントの関係が来年度の予算のところに載っていたんですけど、そうなると、もらった人、もらっていない人というところが分かれば、ピンポイントにもらっていない人にそういった案内ができるのかなと思いますが、その辺、把握できるシステムがでできているのか、できていないのかというところについて教えてください。
114:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
115: ◯羽蚋市民課長 マイナポイントを申請されているかされていないかということでございますけれども、これにつきましては、国が全体の交付に対して何%くらいの方が申請されているという数値は出ますけれども、袋井市内の方がそうされているかどうかというところまでは、私も少し分からないという状況となってございます。
参考までに申し上げますと、2月19日現在でございますけれども、カードを取得された方で、そのポイント、まず第1弾がありますけれども、それにつきましては、カードを取得された方の71%の方がマイナポイントを申請されています。
さらに、健康保険証をまず登録されて、それからポイントという順番になりますけれども、保険証を登録されている方が61.44%、保険証を登録されてマイナポイントを申請された方が59.37%となっています。もう一つ、さらに口座の登録ということで、これについては、マイナポイントを申請されている方が55.75%ということでございます。そんな状況となっております。
116:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
117:
◯鈴木弘睦委員 かなりの方が申請した中で、保険証の登録なんかをいただいたということですけど、口座の部分が半分ぐらいだというところが、事業があればなんですけど、新型コロナウイルス感染症のときの給付なんかを、やはりここがひもづけしていると、こちらの業務としてはかなり楽になるのかなという部分がありますので、ここの今度はアプローチが一つ鍵になってくるのかなと思いますので、来年度の中でどのようにそこを展開していくのかというところを教えてください。
118:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
119: ◯羽蚋市民課長 マイナポイントでございますけれども、マイナポイントにつきましては、あくまでこれ、個人申請の話になります。なかなか実際のポイントの取得の仕方というのが非常に難しいというか、複雑になってございます。カード決済会社が80種類ぐらい現実にはございまして、それぞれ、いろいろ対応が異なるということになりますので、現時点でも市民課の窓口、それから受付、市民ホールにございます特設コーナー、そちらのほうで個別に対応しているといった状況でございまして、令和5年度においても、個別の対応というものを細かにというか、丁寧にやっていく方法が一番適正かなと考えてございますので、そういったところを充実させていきたいと考えてございます。
120:
◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
121:
◯村井委員長 ほかに質問もございませんので、以上で、市民課所管については終了といたします。
次に、しあわせ推進課所管について、当局からの説明を求めます。
金原しあわせ推進課長。
122: ◯金原しあわせ推進課長 (省略)
123:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
竹野委員。
124: ◯竹野委員 社会福祉関係、少したくさんあるものですから、まず委員長に、1人、最初は何問か、項目について。
125:
◯村井委員長 じゃ、2問までにしてください。
それで、簡潔にお願いします。それから、ページを言ってください。
126: ◯竹野委員 じゃ、2問ということで。
そうすると、まず、68ページに、社会福祉費の、本当に小さなことです、12の無縁墓地の管理委託料3万3,000円というのが計上されておりますよね。私、そういうことに関心を持っておりまして、結局、家族がいない、行き倒れの人だと想像するんだけれども、袋井市において、大体何人ぐらい、今年度は分かりませんけど、過去の例でどのぐらいおられるのかと、もう一つは、それと関連して、じゃ、どこに埋葬というか、墓地、夢の丘なのか。その質問が1点です。
それから、二つ目の、同じ68ページ、負担金補助及び交付金の509民生委員児童委員協議会交付金として2,237万8,000円を計上されていますよね。私の質問は、民生委員の成り手が今ないので困っているわけですけれども、やはり働いていただく以上、手当が出ると思うんですよね、当然。だから、1人幾ら手当が出るのか。それから、袋井市全体で何人委員がおられるのか。
それから、もう一つ、項目の名称で協議会交付金となっているけれども、それぞれ個人の民生委員・児童委員の方に、直にその手当が銀行振込なんかで届くのかどうか、そういうシステムがどうなっているか分からないものでお尋ねいたします。
127:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
128: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、二つの御質問の1点目の、無縁墓地の管理委託料でございます。
場所につきましては非常に分かりにくいところでございまして、袋井南幼稚園の線路を挟んで、ちょうど南側の墓地の一角に無縁墓地ということでスペースがございます。こちらのほうにつきましては、年3回ほど草刈り清掃ということで、シルバー人材センターにお願いをしているところでございます。
実際何人ぐらい、そこの無縁墓地のところにお骨があるかと言いますと、100体前後は実はありまして、身寄りのない方がお亡くなりになる方が年数人、やはりいらっしゃいます。そうしますと、そこの無縁墓地のところにだんだんお骨が、引取り手があまりないものですから、どんどん詰まっているような現状でございまして、今、大体1回につき10体ずつぐらい少し粉骨をいたしまして、まとめて一つの袋に入れさせてもらって、何とかスペースを生み出しているというような状況でございます。
それと、2点目の民生委員の交付金でございますけれども、民生委員153人の方から、委員としての数は計上しております。実際のところ、今まだ151名ということで、2名の方が選任はされていない状況でございますけれども、定数は153人ということでございます。
その活動費といたしまして、年額お一人10万5,400円の単価として、手当のほうを支給している状況でございまして、民生委員の活動につきましては、それぞれ部会をしいております。生活福祉部会ですとか、障がい福祉部会ですとか、家庭福祉部会とか、そういったところの5部会制度を用いておりまして、その活動に際しまして、その経費と、それと民生委員個人の活動もございますので、そういったところに経費のほうがあてがわれるという状況でございます。直接個人に支払われるということではございませんので、民生委員児童委員協議会の通帳のほうのところに、しあわせ推進課が管理をしておりまして、そちらのほうに払いまして、ただいま申し上げました部会などに必要な経費をそれぞれ部会の通帳にお支払いすると、そういったことをやっているところでございます。
129:
◯村井委員長 竹野委員。
130: ◯竹野委員 先ほど、民生委員の手当の交付の仕方について、実は消防団に関わることでは、個人に払われて、今まで分団のほうに払って、各分団によっては、たしか3万円、ほんの僅かですけれども、直接全額払われないという事態が起きていて問題になったから、私が相談を受けて、今、是正になっております。直に個人の口座に払われるように改善されております。
それで、民生委員についても各地域のいろいろなやり方があろうかと思いますけど、やはり僕は、今後は直に市のほうから、お世話になるわけだから、自治会長もそうですよね、連合自治会長、自治会長も直に行っているはずですよ。そうしたら、同じく民生委員についても直に払ったほうが、口座振込だと思うけど、いいと思うけど、今後のことでどのような見解かお聞きします。
131:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
132: ◯金原しあわせ推進課長 先ほども御答弁させてもらいましたとおり、主な活動といたしましては、やはり部会をしいておりますので、部会の活動が主になってきます。年4回ほどの研修ですとか、そういったところにかかります費用、それと、民生委員・児童委員の皆様が個人的な活動をされているところがありますので、そこら辺の個人への直接の支払いという観点は今のところございませんが、かつ、そういったことにつきましても問題視されたこともございません。したがいまして、適正な執行ができているものと事務局としては考えておりますので、来年度以降もそのような形で執行してまいりたいと考えております。
133:
◯村井委員長 ほかにございますか。
立石委員。
134: ◯立石委員 2点質問させていただきます。
69ページ、3款1項2目老人福祉費ですけど、これについては、前年度予算に対して約5,500万円減っていますけれども、75歳以上の高齢者の人口というのは年々増えているというところからすると、約5,500万円減っているというところが少し理解できないんですけれども、どんな費目が減ってきているのかと、大まかで結構ですから教えていただきたいと思います。それが1点ですね。
それと2点目、85ページ、3款3項1目生活保護費の中で、生活困窮者自立支援事業、一般質問でも私、やらせていただきましたけれども、19節扶助費、一番下の扶助費は48万円減っていると、予算という話でしたけれども、生活困窮者自立支援事業全体の予算としては、減っているのか増えているのか、そこら辺を少し教えていただきたいと思います。
135:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
136: ◯金原しあわせ推進課長 老人福祉費の減額の理由ということでございます。ここをつかさどっている課につきましては、しあわせ推進課及び産業政策課がございますけれども、我々のしあわせ推進課としてつかさどっている予算といたしまして、減る理由はあまり多くはないんですけれども、老人クラブが少し、単位クラブ等が参加するのが減ってきたりとか、そういったところを踏まえましてのものかなと思っております。
それと、生活保護の関係でございますけれども、自立相談事業の予算の関係につきましては、前年度と同様、もしくは若干の増をしておりますので、大きく事業メニューが変わることはございませんので、今年度と同様な事業を行ってまいりたいと考えております。金額も特に大きく変更はございません。
137:
◯村井委員長 金原課長に申し上げますが、今、立石委員の御質問は、前年度と比較して5,400万円、おおむね5,500万円減額されているのは、この要因は何かという話ですので、そこは正確に答えてください。
それから、自立支援事業も、ほぼ前年と同じということよりも、事業の内容と状況についても少し御答弁をお願いしたいと思います。
いま一度、答弁できますか。
金原しあわせ推進課長。
138: ◯金原しあわせ推進課長 老人福祉費のほうの減額の理由につきましては、少し調べさせてもらいまして、後ほど御答弁をさせてもらいたいと思います。
それと、生活困窮者自立支援事業につきましては三つの事業がございます。自立に関しましての相談事業、それと住宅の確保に関します相談、それと就労支援ということで、三つの事業形態を取っておるところでございます。したがいまして、その内容につきましては、先ほども御答弁させてもらいましたとおり、事業変更はございません。今年度と同様の事業で実施してまいりたいと考えておるところでございます。
139:
◯村井委員長 立石委員。
今の最初の御質問は、後ほど答弁していただきますので、そのほかに質問。
140: ◯立石委員 2番目の生活困窮者自立支援事業、ほぼ前年と同様だぞというお話でしたけれども、令和2年度以降、相談件数等、年々減ってきているということなんですけれども、昨今の値上げラッシュであるとか、あと、緊急小口資金の特例給付の償還が始まったと、1月から、そういったことを考え合わせると、やはり少しずつ、また増えていくんじゃないかという危惧をしているものですから、前年と比べて減ったよということだと少し大変かなと思ったんですけど、同様か、また少し増えているということなので安心したわけですけれども。
141:
◯村井委員長 答弁はよろしいですか。
142: ◯立石委員 すみません、お願いします。
143:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
144: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、立石委員の御質問にお答え申し上げます。
相談の内容につきましては、就労関連、生活費関連、教育資金関連、その他の相談ということで、おおむね一番多い相談がそのくくりとなっております。就労関係につきましては、少し実績を申し上げますと、令和2年が236件、令和3年が294件、生活費関連が、令和2年は404件、令和3年が371件、その他、細かな相談がございましたけれども、その他も、令和2年が1,433件、令和3年が1,161件、令和2年の相談件数が2,290件、令和3年が2,147件ということで、150件ほど減っている状況でございます。とはいうものの、まだまだ予断を許さない状況でもございますので、予算につきましては、今年度と同様のベースのものを考え、来年度も要求したところでございます。
145:
◯村井委員長 それでは、大変恐縮ですが、会議の途中ですが、午後、昼食を挟みまして、質問を開始します。1時15分から再開しますので、よろしくお願いします。
なお、先ほどの指定管理のやつが、少し調べていただいて、もし答えが出ているようでしたら今日中に御報告ください。よろしくお願いします。
じゃ、休憩に入ります。
(午後零時02分 休憩)
(午後1時10分 再開)
146:
◯村井委員長 それでは、皆様おそろいですので、午前に引き続き、会議を再開させていただきます。
なお、藤田スポーツ政策課長は、建設経済委員会のほうに出席をしておりますので、今、退席をしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
それでは、金原しあわせ推進課長のほうから、午前の答弁の残りを御発言いただきたいと思います。
金原しあわせ推進課長。
147: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、午前中に立石委員から御質問いただきました、3款1項2目老人福祉費の5,400万円余の減額の主な理由ということでございますけれども、令和4年におきまして、しあわせ推進課が所管しております可睡寮の屋根、外壁の改修工事、これが5,300万円かかっております。このものが翌年度に工事を行うわけではございませんので、この5,300万円が減額の主な理由でございます。
148:
◯村井委員長 それでは、ほかにしあわせ推進課所管の関係で御質問のある方はおみえになりますか。
大場委員。
149: ◯大場委員 予算説明書のほうですと69ページの説明のところ、委員報酬ということで、いただいた予算説明資料のほうですと65ページになりますが、委員報酬の中で、報酬が27万9,000円ということで、高齢者の保健福祉計画等推進委員会の委員報酬ということでありますが、昨年度は開催の回数が1回に限定をしてあったわけですけれども、今回3回というようなことで、増やした理由について、これは違うの。
〔「地域包括」と呼ぶ者あり〕
150: ◯大場委員 ごめんなさい、訂正します。もう一個行きます。
予算説明書のほうの69ページのところで、高齢者活動推進費の中で、報償費のところはしあわせ推進課のほうでよかったですかね。
説明資料の中で、高齢者活動推進費の中で、報償費、敬老祝い金というようなことで、昨年は喜寿の方が602名で、米寿の方が428名だったわけですけれども、今回は喜寿の方が886名、米寿の方が409名ということで、喜寿の方がかなり増えているわけですけれども、年齢によって、そのときによって、そういうような変化が出ているのかということをお伺いしたいことと、あと、予算説明資料の中で、A4サイズのでいきますと、68ページの知的障害者福祉事業費ということで、報償費と委託料と負担金補助及び交付金というようなことでなっているわけですが、その中で、予算説明書だと70ページですが、昨年の予算の資料を見ていますと、あまりここのところに関しましては、報償費、委託料、負担金補助及び交付金が変化、増減がないわけですけれども、例えば、予算を組むときに事業の見直しや充実というようなことを考えて組んでいらっしゃるのか、検証されているのかのことについてお聞きしたいと思います。
以上、2点お願いいたします。
151:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
152: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、1点目の喜寿、米寿の人の動きと申しましょうか、経年の推移でございます。
まず、喜寿でございますけれども、令和3年は774人、令和4年が592人、今回、令和5年ということで886人ということを見込んでおるというところでございます。お祝い金の単価につきましては2,000円ということで、令和3年以降、変わりはございません。
続きまして、米寿でございます。米寿につきましては、令和3年が415人、令和4年が410人、令和5年は409人ということを見込んでおるところでございます。お祝い金の単価につきましても3,000円ということで、令和3年以降、変更はございません。
喜寿の人の増減につきましては、なかなか予測がつきにくいところでございまして、数の推移を見守っているという、そういった程度でございまして、なかなか予測はつけられないというようなところでございます。
続きまして、2点目の知的障がい者の事業費の関係についてでございます。
知的障がい者の事業内容につきましては、委託料といたしまして、知的障がい者のレクリエーション事業ということで、ここ数年につきましては、12月にクリスマスコンサートを行っております。市民の吹奏楽団の方の演奏を聴くというような状況でございまして、なかなか好評を得ておるものですから、これにつきましては継続的に行ってまいりたいというところが1点。
それと、知的障がい者の啓発事業につきましても、障がい者アートの作品の展示ですとかパネル展示。また、障がい者アートのカレンダーの作成をして配布をしているというような状況でございまして、このカレンダーの配布は大体1,500部作っております。非常に好評を得ておりまして、12月頃に配布をするんですが、すぐになくなってしまうという状況でございます。そういったことを踏まえまして、非常に今の事業が、それぞれ障がい者の親御さんですとか該当者の方から好評を得ているということを踏まえまして、来年度も引き続き、同様の事業を検討してまいりたいと考えているところでございます。
153:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
154: ◯竹野委員 予算書の72ページに障害者福祉費というのがございますよね。それで、12節の委託料という、番号で27、計画策定委託料として300万円の計上がございます。それで何だろうと思って、説明書71ページを見ると、新しい事業として障がい者計画策定委託料という、これが正式な名称だと思いますね。
それで、具体的な質問です。じゃ、どのような計画を、これ、障がい者計画といっても漠然としているから、具体的にどういうような計画を、まずしあわせ推進課のほうに持っていって、そういうことを策定する狙いとか目的とか趣旨があると思うんですね。それをまず聞きたいのと、それで、じゃ、どこに委託するのかという具体的な委託先、これが質問の第1点目です。
それから、同じページ、72ページの下のほう、18節負担金補助及び交付金というところの12番に中遠地域障害者就労支援事業負担金113万4,000円がございますね。じゃ、中遠地域の障がい者就労に向けてのいろいろな事業だと思うけれども、実際にどういう事業をやっているのか、これについての説明をお願いします。
155:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
156: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、1点目の、計画に伴います計画策定委託料300万円についての内容でございます。
袋井市第3次障がい者計画、これは平成30年から6年間の計画年度といたしまして計画が策定されているものがございます。第3次の障がい者計画がございます。これが令和5年度をもちまして計画の期間の満了となりますことから、令和6年度に、新たに計画年度の対象となります第4次障がい者計画、これを策定するものでございます。これに加えまして、袋井市の第6期障がい福祉計画、第2期障がい児福祉計画、これも同じ時期に改定するものでございまして、この二つの計画を策定する予定でございます。
具体的な委託先につきましてはこれから選定に入ってまいりますけれども、この計画、特に障がい者計画、これにつきましては相当ボリュームがありますものですから、いろいろな実績等を踏まえまして委託業者を選定してまいりたいと考えております。
それと同じく、中遠地域障害者就労支援事業負担金でございますけれども、この中遠地域の障がい者の就労につきましては、各中遠地域の福祉事業所並びに特別支援学校、ハローワーク、袋井商工会議所等々、様々な方に参画をしていただきまして、障がいのある方の就労をどのようにしていったらいいかというような協議を、通常ですと年2回ほど開催をしております。コロナ禍の関係がございまして書面決議等になったりしている状況でございますが、そういった方たちの活動に対しまして、それぞれ事業所の数で割るですとか、あと人数で割るですとか、そういったものの負担を各市町が持ち合いまして、この協議会を運営しているというような状況でございます。
157:
◯村井委員長 竹野委員。
158: ◯竹野委員 中遠地域の就労支援のハローワークだとか支援学校だとか、それから、袋井市内にも就労の団体がありますよね、それを年2回と。そこは、私はよく理解できました。
理解できないのは、具体的に本当に障がい者と事業者とのマッチングだと、そういうことじゃなしに、会合をやっているだけだと僕は見ているわけ。それに対して、負担金として113万円というのは、金額的に、その会合に出るのに交通費だとか、それは分かるんですよ。だけど、金額が大き過ぎると。一つの事業としてやっているなら僕は理解できるんです。僕はずっとそういうことを求めているから、やってくれって、市独自でも。だけど、実際ここでやっているのは2回の会合にすぎないと僕は見ているわけ。それに対して113万円の負担金という。もう一回、なぜそんなに要るのかについての説明をお願いします。
159:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
160: ◯金原しあわせ推進課長 先ほども答弁いたしましたとおり、障がい者の人数ですとか事業所割ですとか、細かなことが負担として、区分としてありまして、すみません、その資料は今手元にないものですから、一応そういった算定の根拠となっております。
具体的な動きといたしましては、ハローワーク磐田におきましては、障がい者の就労のために個別訪問を行っております。加えまして、マッチングということでございまして、障がい者のミニ面接みたいな形で、一つのところにお集まりをいただいて、企業もそうなんですけれども、そこにお集まりいただいて、それぞれ障がい者の方とマッチングをするような場面を設けております。こういったものの活動に対しまして費用を要しておりますので、こういったものが大きな事業になります。
また、加えまして、各事業所、特別支援学校並びに袋井商工会議所、それぞれ情報共有をする中で行っておりますので、適した負担金であるものと認識をしております。
161:
◯村井委員長 竹野委員。
162: ◯竹野委員 再々質問になるのかな。
ハローワークが事業所を訪問して、これは雇用率を上げなければいけないし、障がい者の就労に向けて、私はよく知っているんです。そうすると、ハローワークというのはある意味公的な一つの団体ですよね。だから、そういう事業に負担するというのは何か少し釈然としないんですよ。けど、その事業に別にお金を出すことは、障がい者の就労に結びついているから、私は否定しないんですよ。それは否定しないけれども、公的な団体に、あるいは国の機関でしょう、ハローワークというのは、たしか。だから、なぜ、これは袋井市の税金ですよね。それから、支援学校だとかいろいろな団体にしても、支援学校はもとより県立だし。だから、負担金という形でそういったいろいろな団体に袋井市がなぜ出さないかんのか、まだいまいち釈然としないものですから、少し説明をお願いします。
163:
◯村井委員長 金原課長に申し上げますが、今、冒頭の2回の会議の開催でというようなお話もありました。今回は、マッチングをするに当たって、施設の借り上げとか、そういったものに、具体的な少し内容を説明すれば委員のほうもお分かりになると思いますので、少しその辺も踏まえて御答弁いただきます。
金原しあわせ推進課長。
164: ◯金原しあわせ推進課長 中遠地域の障がい者の就労支援事業の具体的な活動内容ですとか、そういったものにつきましては、今、手持ちで資料がございませんので、すぐにお持ちいたしまして、この場で御報告をしたいなと思います。
165:
◯村井委員長 じゃ、後ほど。
ほかにございますか。
大場委員。
166: ◯大場委員 予算説明書の74ページのところで、障害児放課後児童クラブ事業費の中で、細節の18のところで、袋井衛生センターの電気料の負担金ということで説明をいただきました。2階の電気料金の負担金かと思いますが、児童クラブそよかぜということになろうかと思いますが、今回は11万8,000円ということでありますが、昨年度は34万4,000円というようなことでなっているわけですけれども、電気代が高騰している中で、何かほかの事業で振り替えたのか、いろいろ手法を使ったのか、LED化したとか、いろいろあるかと思いますが、そこの減額した理由をお願いいたします。
もう一点は、77ページの子ども医療費助成の関係であります。新規事業も含めてということで、子ども医療費を高校生年代まで幅広く広げていただきましてありがとうございます。トータルの中では4億7,334万円というようなことになっておりますが、高校生の人数が増えたにもかかわらず、そこのところ2,000万円ほどの増額になっているかと思いますが、例えば大人に近い高校生ですので、病気とかけがをするケースが少なくて、2,000万円アップだけで済んでいるのかどうか、そこの積算根拠を教えていただければと思います。
167:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
168: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、1点目の障がい児放課後児童クラブ、とりわけ袋井衛生センターのほうで行われている、そよかぜの電気料の関係でございます。こちらのほうにつきましては、昨年より減額をされているというような御指摘等もございました。年間の委託料の中で何とかこなしている状況でございますので、この電気料につきましては減額をせざるを得なかったものというような状況であると把握をしているところでございます。
それと、子ども医療費に係ります2,000万円のアップでございますけれども、予算要求をした時点での小学校、中学校、高校生、特に今回無料化になる人数の区分けでございますけれども、令和5年4月1日の見込みでございますが、小学生が5,200人、中学生が2,800人、高校生が2,700人ということで、合計1万700人が新たに無料化の対象になるものと予測をして積算したものでございます。
169:
◯村井委員長 大場委員。
170: ◯大場委員 まず、電気料金のところでありますが、極端に減っているわけですけれども、例えばそれが委託料のほうに振り替えてしまっているとか、そういうことではないと思いますが、もう一度少し確認をされた中でお答えいただけるとありがたいなと思いますし、医療費の関係につきましては分かりましたが、高校生2,700人を根拠としているわけですけれども、例えばその人数が増えたのであれば、もう少し医療費のところの予算がたくさんになるのではないかなと思うわけですけれども、そこは、やはり大人に近い年齢で、あまり病気とかけがはないというような判断でいいのかどうか、そこはもう一度、確認の意味で質問させていただきます。
171:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
172: ◯金原しあわせ推進課長 再質問のうち、電気代の減額につきましては、すみません、少し調査をさせていただいて、御答弁をさせていただければと思います。
続きまして、子ども医療費の関係につきましては、今回、通常より2,000万円増額となっております。これは令和5年の10月を切替えといたしまして、そこから医療費の請求が2カ月後に請求が来ます。そうしますと4カ月分ということでございますので、1年間の中ですと大体その3倍ですので6,000万円ぐらいになろうかと思いますけれども、今言いましたとおり、2,000万円に対する3分の1になりますので2,000万円程度というような形になります。
173:
◯村井委員長 当局の皆さんに申し上げますが、今日は
民生文教委員会の中で予算の審議でございますので、予算要求等々が行われ、説明もされている中で、細かいことでもある程度御答弁をいただかないと、後ほど後ほどというと、全て後言になってしまいますので、十分注意をお願いしたいと思います。
ほかにございますか。
竹野委員。
174: ◯竹野委員 予算書77ページの右のほうに母子福祉事業費として、そこのところで、独り親家庭という言葉の、要するに予算の必要な表現ですけど、私は、具体的な質問は、袋井市内において独り親家庭が何世帯あるのかについて教えてください。そして、その中に母子福祉事業費として大きな項目があるけれども、父子家庭も含まれるのか、単に母子家庭だけなのか、あるいは父子家庭も含まれて独り親家庭で、それに対して市のほうでいろいろな助成措置を取っていると多分思うんだけど、それについての質問が1点です。
それから、78ページ、その次のページ、一番下に子育て支援拠点施設管理運営費として4,010万円余が計上されておりますね。その次の質問に関係するから、ここでの質問は二つだけですから、この施設は多分「カンガルーのぽっけ」だと僕は想像するんだけど、どの拠点施設なのかについて教えてください。
175:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
176: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、ひとり親家庭等日常生活支援事業委託料に関連いたしましての、独り親の家庭が具体的にどのぐらいあるかというような状況でございますけれども、具体的な数値につきましては、しあわせ推進課のほうでは特に把握はできていない状況でございます。なお、この独り親家庭の日常生活支援事業の内容につきましては、父子、母子問わず登録者として利用することができます。具体的な登録者数につきましては、昨年の時点では66人登録事業として登録をしておりまして、利用者につきましては7人という実績がございます。いずれも利用した方につきましては、母子家庭というような状況でございます。
二つ目の質問につきましては、「カンガルーのぽっけ」でございますので、すこやか子ども課が所管している形となります。
177:
◯村井委員長 2番目の質問は、すこやか子ども課の扱いですので、しあわせ推進課ではありませんので、担当が違いますので、よくそこら辺、しっかり見た中で御発言ください。
金原課長、申し訳ないですが、今の独り親の事業委託料の、日常生活支援事業委託料52万5,000円の世帯数とか、そういったものは一切把握していないということですか。
金原しあわせ推進課長。
178: ◯金原しあわせ推進課長 この内容につきましては、実際のところ積算した根拠といたしましては、支援回数ですとか、そういったものを参考にして予算立てをしているところでございます。
179:
◯村井委員長 そうならば、そういうように最初から御答弁ください。そうしないと、把握していないというと根拠はどこに持ってきたんだという話になりますから、しっかりそこら辺をわきまえて御答弁いただきたいと思います。
竹野委員。
180: ◯竹野委員 委員長が言ってくれたけど、把握していないって信じられない回答なんですよね。
181:
◯村井委員長 把握していないんじゃなくて、回数を把握しているということですので、少し趣旨を変えてください。
182: ◯竹野委員 だから、回数じゃなしに、予算を計上するときに、袋井市内で独り親家庭が何世帯あって、それに対してこういう日常生活の支援事業だとか、いろいろな自立支援の給付金だとか、いろいろな項目の事業が成り立つわけ。だから、根本的に袋井市内においての母子、父子問わず独り親家庭が何世帯あるのか、これ、私は教えてくださいと言ったわけですよ。それに答えてほしいんです、分からなければ調べて。
183:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
184: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、お調べいたしまして後ほど御回答させていただきます。
185:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
186: ◯竹野委員 84ページのところに、生活保護費というのがございますよね。これはもう今、社会的に問題になっていて、どんどん増えてくるわけです。今年度、前年度に比べて3,257万8,000円の減になっていますよね。諸物価の値上がりの中で、困窮家庭がもっともっと増えてくると予想されるのになぜ減額に、しかも3,257万円余という、その理由について教えてください。
それとの関連で、現在の袋井市内における生活保護世帯が全部で何世帯あるのかについて教えてください。
187:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
188: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、生活保護費の3,200万円余の減額の理由でございます。まず、現在の世帯数等も含めまして、数の報告をしたいと思います。令和2年度が427世帯、令和3年度が446世帯、令和4年が、今年の1月現在までの数ですけれども、438世帯ということで、令和2年から令和3年にかけましては20世帯ほど伸びております。令和3年から令和4年につきましても、20から30世帯ぐらい増えるというような見立てはしていたんですが、実際のところ、今、数を御報告しましたとおり、令和4年につきましては、逆に少し減るのではないかというような見立てを立てております。ですので、予算要求のときには、増える部分としてある程度見込んでいたんですけれども、実際のところは横ばいもしくは減る、来年度も少しはその状態が続くのではないかというような状況を勘案しまして、予算を組み立ててきましたところ、3,000万円程度の減額ではないかと予測を取っているところでございます。減額の理由と世帯数につきましての報告をさせていただきます。
189:
◯村井委員長 竹野委員。
190: ◯竹野委員 確かに今数字で、令和3年度446世帯、そして令和4年度、今年度438で、少し減っているということで見通しとして、令和5年度もそんなに増えないだろうということで減になったという説明でしたよね。ただ、その説明は、その点では理解できるけれども、しかし、438の、令和4年度の枠内で収まるとは、僕は思えないんですね。やはり増えると思われるから少し余裕をもって取っておいたほうが、実際にこの業務を遂行する上でいいんじゃないかと思うんだけど、そういう配慮というのはされなかったんですか。
191:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
192: ◯金原しあわせ推進課長 生活保護につきましては、国費が入っているということで精算をするような形になります。いずれにしましても、この見立てにつきましては、余裕はある程度見ておりますので、仮に増えたとしても補正予算で対応したりとか、減ったりしましたら精算という形で国費のほうは精算をしてまいりたいと考えておりますので、今、我々の予測としては、大体令和5年度450世帯ぐらいではないかというような予測を立てておりますので、その財源のほうにつきましては流動的に考えてまいりたいと思います。
193:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
194:
◯村井委員長 ほかに質問もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了といたします。
なお、答弁漏れがあったものは今日お調べいただいて、一番最後に再答弁をお願いします。
次に、地域包括ケア推進課所管について、当局から説明を求めます。
鈴木地域包括ケア推進課長。
195: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 (省略)
196:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑がございましたらお受けいたします。いかがでしょうか。
竹野委員。
197: ◯竹野委員 予算書75ページの一番下のほうに、介護サービス提供体制整備促進事業費として9,528万1,000円が計上されていますよね。私の質問は、予算説明書であれ、この新しい事業となっていますよね。
これは別ですか。じゃ、また次のところで。失礼しました。
198:
◯村井委員長 ほかの人に、後ほどにしていただけないですか。
199: ◯竹野委員 もう一つあるんですね。90ページのところ、保健衛生費は今も説明があったから、総合健康センター将来構想、これについて、私が具体的に質問したいのは、先ほども少し説明あったんですけど、いまいち僕は明確によく分からないのは、当局として確かにあの建物は古くなってきたと。それから、市民病院とも一緒につながっているけれども、当局そのものが将来的に全く建物を変えて、つまり新しく新築して、場所はさておいて、どこに造るかは。新しい総合健康センターなるものを構想されていて、そのための業務委託というのかな。だけど、今いろいろ説明を聞いたら、いろいろな課が、関係する課がありますよね、そちらの。先ほど、いろいろと説明を聞いたけど、いまいち理解できないのは、当局の皆さんの健康に関わる課は、それは皆様方同士で話し合えばいいことで、別に民間の事業者に委託するほどのことじゃないと思います。建物で、この建物はもつのかということで調べてもらうのは、これは事業者でないとできないから、そこのところが、420万円の委託料の、何を委託するのかという、そこのところもう一度、少し分かりやすく説明してください。
200:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
201: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 それでは、竹野委員の御質問にお答えを申し上げます。
総合健康センター将来構想策定支援委託料の420万円につきましては、保健、医療、介護、福祉の、まずは国、県の施策の方向性の動向把握、それから医療需要の推測、こういったものを調査する業務、あるいは市民意識調査などの実施の支援、それから、将来構想を、その案を取りまとめる策定支援などを予定しておりまして、当然私どもの庁内で検討する内容を反映して基本構想という計画書を策定するまでの業務を委託するというものでございます。
202:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
203: ◯大場委員 予算説明書のほうの69ページ、先ほど間違えて言ってしまったところでありますが、高齢者保健福祉計画の関係で、高齢者保健福祉計画等推進委員会委員報酬ということで計上していただいてありますが、前回、令和3年度と令和4年度に関しましては、1回の開催というようなことで聞いているわけですけれども、今回3回に増やした理由について教えていただきたいと思います。
もう一点は、90ページのところになろうかと思いますが、保健衛生総務費のところで、総合健康センターのほうの非常用の発電設備更新工事請負費ということで計上していただいてありますが、大きな工事請負費になるわけですが、課長の説明の中では、令和3年の消防法での指摘を受けてということでありますが、その指摘の内容についてお伺いしたいことと、例えば、非常用発電設備を全部更新するというような形になろうかと思いますが、もちろんそれはやっていただくとともに、今、世界的には、例えば蓄電池の設置とかというものもあるわけですけれども、そういうものの設置とかも考えているのかどうか、災害の際にはこの非常用の発電設備があれば大丈夫として考えているのか、その辺りもお聞かせいただきたいと思います。
以上2点、お願いいたします。
204:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
205: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 大場委員の御質問にお答え申し上げます。
1点目の、高齢者保健福祉計画等推進委員会の開催回数が3回になっている件でございますが、この委員会につきましては、令和5年度に策定する長寿しあわせ計画の策定に関して意見をもらう予定でございます。令和3年度、令和4年度は、現行計画の進行会議ということで1回のみの開催でしたが、令和5年度は開催年に当たりますので、素案に対する意見、答申等をもらうために合計3回の委員会を開催する予定でございます。
次に、2点目の総合健康センターの非常用発電設備の更新工事の件でございますが、こちらにつきましては、非常用発電設備が破損して動かないというような状況になっているということで、その代替措置として、現在は予備発電機をいざとなったときに使用するということで監督官庁の了解を得ているというような状況でございます。その予備発電機で緊急避難措置として了解を得ているものですから、本来しっかりと修理されるべきである高圧発電機設備、これを令和5年度に設置するという予定でございまして、この高圧発電機につきましては、非常時、病院を動かす電源にもなりますので、その必要な電力を賄うための工事ということで、蓄電池ですと容量的に少しもたないのではないかということで、高圧発電設備を設置したいと考えておるところでございます。
206:
◯村井委員長 ほかにございますか。
立石委員。
207: ◯立石委員 3款1項2目老人福祉費、70ページの説明欄の、ファミリーサポートセンター事業委託料533万4,000円ということで計上されておりますけれども、年間約3,000件ですか、恐らく外出支援の部分かと思うんですけれども、この533万4,000円の算出根拠というんですか、どういう根拠でもって算出されたかというところを少し教えていただきたいと思います。
208:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
209: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 立石委員の御質問にお答えを申し上げます。
ファミリーサポートセンターの委託料の算出根拠でございますが、こちらにつきましては、ファミリーサポートセンターの運営に要する経費の積み上げということとなっておりまして、例えば、アドバイザーの謝金を1人7,000円掛ける21日掛ける12カ月などといたしまして謝金を計上するものです。それから、社会保険料、雇用保険料などを積み上げております。それから、旅費、消耗品、印刷製本費等、事業の運営に要する費用を個別に算出しまして積み上げた金額が533万円という金額になっております。少し細かくて、全てまで申し上げると時間がかかりますが、運営経費、それから会員等に対する講習会の開催、アドバイザー謝金、共済費、旅費など、ファミサポセンターの運営に関する経費が509万円余、それから会員等に対する講習会の開催費用が14万7,000円余、それから連絡調整会議の開催が3,000円、広報紙の発行が8万9,000円余ということで、合計額が533万円というような形で積み上げて計算しているところでございます。
210:
◯村井委員長 立石委員。
211: ◯立石委員 アドバイザー謝金というのは、ファミリーサポートセンターの職員、3名ですか、今、その人たちの謝金ということでありますね。そうすると533万円の中で509万円ですか、謝金が。一番多いわけですね。件数によって上下するというものではないですよね。年間3,000件と言っていますけれども、ここ3年間くらい、また来年度はどのくらいの件数を見込んでいるのか、少し教えていただきたいんですけれども。
212:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
213: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 立石委員の質問にお答え申し上げます。
アドバイザー謝金につきましては、契約アドバイザー謝金があって、総額で290万円ぐらいとなっています。それから、活動につきましては、委員おっしゃるとおり、件数によって伸びるというものではなくて、1日当たりの人件費という形になりますので金額は定額で、市民の需要がこれから伸びていくということで見込んでいるところでございます。
昨年、令和3年度の実績でありますと、2,760回の実績がございまして、これが令和4年度では、大体2,800件ぐらいを見込んでおりまして、令和5年度につきましては、もう少し伸びがあるということで、3,000件ぐらいの利用があるのではないかと見込んでいるところでございます。
214:
◯村井委員長 立石委員。
215: ◯立石委員 この五百何万円というのが適切なものかというところを少し確認したかったものですから。290万円は謝金ということで、ほとんどが、半分以上が謝金ということで、件数もほぼ一定しているということで、ほぼ妥当だなという判断をしたわけですけれども。結構です。
216:
◯村井委員長 今のお話の中で、少し誤解があるといけませんので。この530万円余のお金でファミリーサポートセンターに委託をするんでしょうか。
217: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 委託でございます。
218:
◯村井委員長 すると、その金額がそっくり行くわけですね。
219: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 そうです。
220:
◯村井委員長 それでよろしいですね、そういう形で。
221: ◯立石委員 結構です。
222:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
223: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 立石委員の再々質問にお答え申し上げます。
妥当性といいますと、私どももこの533万円で様々な事業を委託しているのは妥当性があると認識しているところでございます。
224:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
225: ◯竹野委員 2点お願いします。
まず、91ページ、健康づくり事業という項目の中の12節委託料という、具体的には、健康づくり計画策定支援業務として300万円。それから、健康寿命日本一連携事業として200万円が計上してありますよね。
そこで、質問は、どのような計画……。
226:
◯村井委員長 竹野委員、これ、健康づくり課。
227: ◯竹野委員 これ、違うの。ごめんなさい。
228:
◯村井委員長 よく見て質問してください。
229: ◯竹野委員 失礼しました。
それでは、これは絶対間違いないから。99ページです。旧市民病院の関わるところで、弁護士の謝礼として110万円ですね。私はよく分からないのは、一応旧市民病院はもう聖隷市民病院になっているわけですよね。そうすると、弁護士に、これ、令和5年度の予算ですよね。何で旧市民病院に関わることで、弁護士にこんなに高額の謝礼を払う必要があるのかの質問が1点。
それと、旧市民病院診察録処分業務委託料203万円と。これは過去の診察録を、もうこれまでもどんどん処分してきたと思うんですけれども、令和5年度に203万円も計上されていると。これ、なぜなのかについての質問です。
230:
◯村井委員長 竹野委員に申し上げますが、先ほどこの弁護士の謝礼については、当局のほうから十分説明がありましたよ。よく聞いていてください。
231: ◯竹野委員 少しぼやっとしていました。すみません。
232:
◯村井委員長 ぼやっとしていたら困りますので、きちっと聞いていてください。
鈴木地域包括ケア推進課長。
233: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 それでは、竹野委員の弁護士謝礼の110万円につきましては、これは旧市民病院で行った医療行為、これに対して補償が起きた場合、旧市民病院で行った医療行為に対して、後から、例えば医療過誤とかが発生して訴訟になる場合がございますので、そのための弁護士費用を計上するというものでございます。
それから、もう一つが、カルテの保管でありますが、やはり診療録を保管しておきまして、例えば中東遠総合医療センターなどから過去の治療の経過を見せてくださいというような依頼がありますので、これまでずっと10年間保存しておりました。法定の期間というのは5年ですけれども、10年間ということで保存して、一つの節目の年を迎えたことから、今回は、それを一斉に処分するということで、その箱が大体、段ボール箱がおよそ4,000箱くらい、カルテが保存されていますことから、これを一気に行うためには業者の力を借りて実施したいということで、処分の委託料を計上しているというものでございます。
234:
◯村井委員長 よろしいですか。
竹野委員。
235: ◯竹野委員 弁護士の件で、要するに今、訴訟社会で、患者が、いろいろとやることがあると思うんですね。そういうために一応計上してあるということですよね。それは分かるんだけれども、再質問は、実際に旧市民病院に関わることで患者からそういう訴えが今まであったのかどうかについて教えてください。
236:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
237: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 旧袋井市民病院の医療事故の件につきましては数件あったように記憶しておりますが、正確な数字が少し手元にないものですから、申し訳ございませんが、少し確認させて、後ほど報告させていただきたいと存じます。
238:
◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
239:
◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、地域包括ケア推進課の所管については終了といたします。
会議の途中ですが、ここで休憩とし、2時30分から再開をいたします。よろしくお願いします。
(午後2時22分 休憩)
(午後2時29分 再開)
240:
◯村井委員長 それでは、皆さんおそろいですので、会議を再開いたします。
次に、保険課所管について、当局から説明を求めます。
長島保険課長。
241: ◯長島保険課長 (省略)
242:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
竹野委員。
243: ◯竹野委員 75ページ、そこに介護保険費の本年度10億円幾ら、前年度9億円とあって、比較1億1,786万9,000円増。増は私どもにとって歓迎なんですけれども、これだけの結構な額が増になっていますよね。その理由ですね。先ほども、我々の高南地区にグループホームというか認知症の、そういう施設ができる、そういう整備事業費も含まれているかと思うけれども、これだけの1億1,700万円余が増になった理由をもう少し詳しく説明してください。
244:
◯村井委員長 長島保険課長。
245: ◯長島保険課長 それでは、竹野委員の御質問にお答えを申し上げます。
先ほども説明をいたしましたが、介護サービス提供体制整備促進事業費補助金でございます。令和4年度は、この補助金の交付がございませんでしたので、丸々この9,500万円分が令和5年度の予算の増ということになっているものでございます。詳細につきましては先ほど御説明をさせていただきましたが、グループホームの新設に係りまして、一つは、設置に関して1事業者に対して3,360万円かかるものですから、2業者、今回ありますので、そちらの分ですね。それから、開設準備金に関しましては、定員に対しまして、1人当たり86万9,000円かかりますので、その分を掛けた関係でございます。
それから、もう一点につきましては、認知症グループホームは新型コロナウイルスの感染対策としまして、事業所内に設備を設置します。その設備につきましては、まず一つは居室ですね。居室のところに陰圧装置といいまして、空気を低圧にして循環をさせるような形で居室内の空気が停滞しないように循環させるような、そういう設備を設置するというものでございます。
もう一点につきましては、面会室内にブースみたいなものを設けまして、そのブースの中で空気が循環するような装置をつける、そういったものに対して県の補助金が出るものですから、そのものを利用するものということになっております。
246:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
大場委員。
247: ◯大場委員 長島課長が予算説明資料のほうで説明をいただきました予算説明資料の76ページ、国民健康保険特別会計繰出金の関係で御説明いただいた、出産育児一時金に関わる繰出金の関係で、42万円から50万円になったということはありがたいことだと思いますし、その隣の年間出生件数というところでありますが、国民健康保険に加入されていらっしゃる方が55件というようなことで計算してくださっているわけですけれども、令和4年度の予算の中では60件、60人というところですし、令和3年と令和2年に関しては65件というようなことで、件数を予算の中では立てていただいてあるわけですけれども、この55件、55人というところの積算した数字に関して、ここにも少子化の影響が出ているのかどうか、その辺の根拠について教えていただきたいと思います。
248:
◯村井委員長 長島保険課長。
249: ◯長島保険課長 先ほど大場委員から御質問いただきまして、この55件の積算ということでございます。
先ほど令和4年度は65件ということで予算計上してありますけれども、実績のほうを今申し上げたいと思いますけれども、平成30年度につきましては48件の2,014万4,000円、それから令和元年度につきましては52件の2,179万2,000円、それから令和2年度は55件の2,310万円、それから令和3年度が51件の2,142万円ということで、令和4年度に関してはまだ数字のほうが出ていないんですけれども、そういったことがありまして、55件ということで想定のほうをさせていただいているところでございます。
250:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
竹野委員。
251: ◯竹野委員 1点だけ。
さっき忘れていた。75ページのところ、国民健康保険費の金額を見ると、本年度と前年度で比較、1,396万5,000円が減となっていますよね。それで、特別会計でもこれは出てくるけれども、国民健康保険を維持するのは今大変なんですよね。そういう状況の中で1,300万円余が減になっている。その理由について説明してください。
252:
◯村井委員長 長島保険課長。
253: ◯長島保険課長 繰出金の関係の、国民健康保険費の減の関係でございます。
こちらにつきましては、保険基盤安定繰出金の減が大きいところでございますが、やはり被保険者が減少しているということで、税全体が減少しております。今、去年の数字と今年の数字等、持ち合わせていないものですから、去年の数字と今年の数字を比較する中で御説明をしたいと思いますので、委員長、大変申し訳ないですけれども、またお時間をいただいて、後ほど回答したいと思います。
254:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
255:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、保険課所管については終了といたします。
次に、すこやか子ども課所管につきまして、当局から説明を求めます。
杉山すこやか子ども課長。
256: ◯杉山すこやか子ども課長 (省略)
257:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
竹野委員。
258: ◯竹野委員 予算の説明書のほうだから、007-02ですね。80ページ、児童福祉費というところの(6)DV被害者宿泊施設借上料3万2,000円。最近DV、家庭における本当に痛ましいことが起きているけれども、袋井市でもこういう宿泊施設を用意せないかんとなっているんだと、ショックを受けているわけね。それで、具体的な質問は、何人くらいそういうのを想定して、そして、じゃ、どういう施設を用意しているのか。施設名なんかは、差し支えなければそういうのを教えてほしいというのが一つの質問。
それから、82ページの子育て支援事業で、各委託料として地域子育て支援センター事業、これは「カンガルーのぽっけ」だとか、あちこち袋井市は子育ての支援センターがございますよね。総額がここでは5,224万円と。そして、私の質問は、浅羽支所の中にこれから造るわけですけれども、何らかの子供の施設を造る検討をしていますよね。そうすると、将来、そういうのができた場合に、この地域子育て支援センターの事業の委託料の中に、将来の施設もそこからそういう委託料が頂けるのか、見通しについての質問です。
259:
◯村井委員長 竹野委員、今のは、令和5年度の予算の審議ですから、それはまだ何もない施設ですから、質問は取りやめてください。それから、DVのやつは、これ、しあわせ推進課のほうですよね。もう既に終わっている。DVの……。
260: ◯竹野委員 これはすこやか子ども課ではなくて、別の課なの。
261:
◯村井委員長 いやいや、しあわせ推進課ですよ。
262: ◯竹野委員 ややこしいな。
263:
◯村井委員長 ややこしいって、よく勉強してください。それで、その質問ももう既に終わっていますので御勘弁いただきたいと思います。
ほかにございますか。
竹野委員。
264: ◯竹野委員 「カンガルーのぽっけ」については、そちらの担当ですよね。先ほど、じゃ、私が質問して別のところだって言われたからね……。
265:
◯村井委員長 事実ですよ。
266: ◯竹野委員 この予算のところで、この「カンガルーのぽっけ」に係るところ、79ページの13節使用料及び賃貸料として、建物借上料が2,509万2,000円と。これ、もう毎年施設をずっと使っているから、これだけ払っているわけですよね。それから、それと関連しての駐車場の借上料も215万5,000円と。これ36台あって、計算してみたら1台につき、年5万9,722円、月4,976円と。それで、私の具体的な質問は、袋井駅北口の地域、私は、こういう不動産の価格はよく分からないもんで、素朴な質問です。何か高過ぎるんじゃないかと思うわけ。特に駐車場なんていうのは1台4,976円、周辺を見たら、月でもっと安く借りられるわけ。だから、袋井市は業者に言われるまま払っているんじゃないかと。だから、そこのところで価格の賃借料が適正かどうか、そこのところについての質問です。
267:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
268: ◯杉山すこやか子ども課長 2点あったかと思います。
1点目は、中央子育て支援センターの賃借料、年間2,500万円。この金額につきましては、平成28年度から令和7年度までを期間として契約を交わしております。このため、この金額についての変更はできなくなっております。
もう一点、駐車場の金額についてでございますが、駐車場につきましては、毎年変更ということになっております。すこやか子ども課としましては、この金額で妥当ということで予算計上を行っております。もし周辺の同様の駐車場の中で大きな価格下落があるようでしたら、社会情勢の変化ということで、契約金額については協議を行っていきたいと考えております。来年度予算計上に当たって、駐車場の料金について、すこやか子ども課として把握したところにおいては、この金額で妥当ではないかということで計上させていただいております。よろしくお願いいたします。
269:
◯村井委員長 竹野委員。
270: ◯竹野委員 駐車場については分かりました。
それで、建物のほうは契約があるから、その説明も分かるけれども、だから、じゃ、今度契約が切れるとき、今から準備して、しっかりと周りの不動産価格を調べて、やはり税金を大切に使うと、業者の言いなりになるんじゃなしに。そういう点で、今後、なるべく費用を圧縮できるように取り組んでいただきたいと思いますけれども、その決意のほどをよろしくお願いします。
271:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
272: ◯杉山すこやか子ども課長 次回の契約につきましては、まだこの先期間がございますので、その状況に応じて検討なりしていきたいと考えています。今の時点ではお答えできません。よろしくお願いいたします。
273:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
274: ◯大場委員 2点お伺いしたいと思います。予算説明資料のほうで伺わせていただきたいと思います。
42ページの2款総務費、1項総務管理費、15目のデジタル田園都市の関係ですが、それぞれ新規事業として計上していただきまして、午睡チェックセンサーと、さらには園務支援システムの導入ということで、今まで幼稚園でありますとか保育園の先生方は大変忙しかったり、かなりの労働というようなことを伺っているわけですけれども、今回の新規事業を導入するに当たって、かなり先生方の負担は減ると考えているのか、大きな改革になるのかというところが、非常にこれからの時代、こういった少しでも皆さんの負担を減らしていくことがいいことだと思うわけですけれども、教員同士のつながりもその中で持てるというようなことで御説明いただいたわけですけれども、その辺のことについてお伺いしたいことと、もう一方は、85ページ、同じ説明資料の中で、3款民生費、2項児童福祉費、2目の保育所費の中で、認定こども園の管理
運営事業の中で医療的ケア児の対応ということで、一般質問にも取り上げられているようなことなんですけれども、今年度は看護師の先生を派遣されるということですが、昨年度の予算を見ますと、医療的ケア児の研修会ということで20万円ほど計上されていたわけですけれども、今年度は特にそういった研修は、新年度は、今年度行ったから行わないというような形の解釈でいいのか。非常に今、全国の中でも医療的ケア児のことの対応について取り組まれているところが多いものですから、伺いたいと思います。
以上2点お願いいたします。
275:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
276: ◯杉山すこやか子ども課長 大場委員の御質問にお答えいたします。
まず、1点目のICT活用によって教員の負担がどのくらい減るのかということでございます。おおむねですけれども、1カ月当たり7時間、時間外が削減される。要するに事務作業に関わる時間が1人当たり、1カ月当たり7時間から8時間減るという積算をしております。
次に、医療的ケア児の研修会についてでございますが、指導主事が計画する、教員を対象にした研修会、様々なものがありまして、その中に1こま入れていきます。そのような予定で考えております。よろしくお願いいたします。
277:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
278:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、すこやか子ども課所管については終了といたします。
次に、健康づくり課所管について、当局から説明を求めます。
鈴木健康づくり課長。
279: ◯鈴木健康づくり課長 (省略)
280:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがですか。
竹野委員。
281: ◯竹野委員 予算の説明書のほうの48ページ、そこに健康づくり課に関わるところで、子ども健康教育支援事業講師謝礼130万5,000円が計上されていますよね。それで私の質問は、全ての学校あるいは保育園、幼稚園も含めて、講師を全部派遣して健康教育をやるならこれぐらいかかるかもしれないけれども、講師の謝礼として、何か少し130万円も計上しているのは非常に高額だから、具体的に支援事業の内容、そういう内容だからこれだけの講師を用意せないかんと、だからこれだけの予算が必要だという説明をお願いしたいのが1点です。
それから、本予算のほう、予算の91ページ、健康づくり事業がそちらの課のほうの担当ですね。それで、12委託料の36健康づくり計画策定支援事業として300万円。先ほど少し早口で説明されていたけど、あまりにも早口だったからよく分からなかったんです。そして、その同じことが37の健康寿命日本一の連携事業200万円と。そこで、具体的な質問は、健康づくり計画というけれども、そういうものは今までもずっと策定されているし、今回は支援業務というような名目になっているから、その支援業務の内容についての説明と、それから、日本一の連携事業と、健康事業に係ることで、じゃ、どこかと連携して200万円が必要なのか、もう少し詳しく説明をお願いします。
282:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
283: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、竹野委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、一つ目の講師謝礼130万5,000円の内訳ということですが、こちらにつきましては、資格講座として1人4,200円の単価で48カ所回っていただいて、それが20万円余ですね。また、小児生活習慣病予防事業として、栄養士の謝礼として、単価5,250円を9回で4万7,000円余。その他の講座としまして、小学校、中学校に2万2,000円の単価を見込みまして16校ということで、それを3回ということで150万円余の計上をさせていただきまして、130万5,000円という計上をさせていただいております。
次に、委託料の御質問にお答えをします。健康づくり計画等の策定の支援事業の内容ということだと思いますが、まず、来年度、健康づくり計画を新たに策定することに伴いまして、委託料として計上させていただいております。まず、課題の整理としまして、国における動向、現行施策の整理、また現計画の検証、そして現状分析、先進事例の収集の整理や課題の整理。また、市と今年度行っておりますが、静岡社会健康医学大学院大学の連携に伴います調査等の事業、事務、そういったことや、今年度、市民意識調査を行っておりますので、そういったものを基に課題の整理ということを支援としていただきます。また、計画の検討、作成ということで、計画の枠組みや基本方針等の検討や作成。また、取組施策の検討、整理。また、目標指標というのも必要になりますので、そういったところで目標指標に関する検討、整理、設定。そして、推進体制を実施していくに当たっての推進体制に関する助言等、また、庁内の他の様々な計画案等を読んで、そういった連携の整理、評価方法の検討ということで、あと、計画書のデザインの業務等を委託内容として予定をさせていただいております。
また、健康寿命日本一連携事業の委託内容につきましては、連携ということですので、今年度につきましては、静岡社会健康医学大学院大学の教授に市民調査の調査項目等の検討をお願いしておりますので、そういった内容につきまして来年度、健康づくり計画等を策定することと、健康寿命日本一を目指すための施策等について、静岡社会健康医学大学院大学等を含めた中で、そういった形で連携の事業委託として実施をしていきたいと思います。
284:
◯村井委員長 竹野委員。
285: ◯竹野委員 健康づくりについては非常に、長寿社会、人生100年ということですごく大事だから、その事業の大切さとかは理解しているんだけど、腑に落ちないのは、やはり市当局の皆さん、あるいは市民も含めて、実際の袋井市民が自分たちの健康寿命を延ばすと、みんなが健康で生き生きと、それでどういう課題があるのかを自分たちが考えないと。大学に委託してやったって、僕は、それは一つの立派な提言というのか文章ができると思うんですよ。だけど、袋井市の実態を知らないと思う、外部の学者は。だから、袋井市民と当局の皆さん方が真剣に、自分たちはこういう目標達成に当たってどういう課題があるのかをしっかりと検証というのか。そうすると、この委託料300万円も要らない。それから連携事業200万円も。
僕は一貫して、今までが委託事業が多過ぎると。自分たちでやれるところはやったほうが実際成果があると思うわけ。そういうことで、安易に委託しているんじゃないかということで疑問を感じているわけ。そこらをどういうように担当課はお考えなのかについて、再質問なんです。
286:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
287: ◯鈴木健康づくり課長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。
市の健康課題については、健康づくり計画を毎年PDCAのサイクルで回して、その指標を設けた中でどういった課題があるかということで、今年の計画の中では、血圧が高いとか、袋井市民については糖尿病の予備軍が多いとか、そういったところの健康課題は分かっておりますが、こういった大学に依頼するという内容は、やはり見える化されることで数字的な内容とか、やはり専門家から見た課題というのを袋井市民の皆さんにも、やはり数字化することで分かりやすくなるということで、そういったところのお手伝いをしていただくということでありますし、また、健康づくりの計画を策定するに当たりましては、市だけではなくて、医師会や歯科医師会、そういった様々な関係者に委員となっていただきまして、策定委員会というものをつくって計画の策定をしていきますので、そのようなところで、委託については丸投げではなくて、行政側としましても、これまでの健康づくり計画を見直していく中で、課題等は把握しておりますが、それを科学的見地とか専門的な見地から御助言をいただくということで、そういった委託をするということですので御理解いただきたいと思います。
288:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
大場委員。
289: ◯大場委員 2点お伺いいたします。
93ページの4目の予防費の中で、細目、細節の中で、新型コロナワクチン接種事業費の中で、12細節の委託料、予防接種の委託料に関しまして1億5,900万円ほどというような計上になっておりますが、昨年の予算を見ますと、その半分ぐらいであったような記憶になるわけですけれども、全体に新型コロナワクチン接種事業に関して1億1,000万円ほど増額になっているわけですけれども、その主なところは予防接種の委託料が大幅に増えているというところだったと思いますが、その内容について、どういった項目を増やしたから増額になったかというところについてお伺いをしたいと思います。
それが1点と、あと、次のページの母子保健事業、94ページですが、5目の母子保健事業費の中で、報償費があるわけですけれども、その中で詳しく見ていきますと、産前産後ママ安心サポート事業協力員謝礼ということで69万3,000円ということで、前年度は産前というような言葉はつかずに産後ママ安心サポート事業というようなことになっていたかと思いますが、あえて産前から取り組んでいただけるということの中で、9万3,000円から69万3,000円ですか、かなり増えているように思うわけですけれども、どのように具体的に増額分、取り組んでいくかというところを教えていただきたいと思います。産前産後ママ安心サポート事業協力員ということで、そういった協力員の方がたくさん派遣されるということかと思いますが、そのことについてお伺いいたします。
2点、お願いいたします。
290:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
291: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、大場委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、1目の予防費が増えた原因ということだと思いますが、一つの要素としましては、新型コロナワクチンの接種ということで、昨年と比べますと、来年度以降、まだ国の方針が予算編成をするときに明確でなかったということで、年1回、対象者に接種をさせていただくということで1億1,500円余の増額をさせていただいております。
また、子宮頸がんの9価の予防接種、こちらが定期接種化されるということで、2価、4価に比べますと単価が、2価の単価が予算要求でいきますと1万7,593円、また4価が1万7,050円、9価が2万6,950円ということで単価が高かったということで、そういったところの増額ということで、4目の予防費の増額というような理由ということで御理解いただきたいと思います。
あと、産前産後ママ安心サポート事業については、約70万円ぐらいの計上をさせていただいておりまして、協力費の謝礼として、多胎児、単体児、また妊婦ということで、あと、その事務の関係で計上させていただいておりますが、産前産後に利用できるということで、そのような形で計上させていただいております。
292:
◯村井委員長 大場委員。
293: ◯大場委員 新型コロナワクチンの関係ですが、例えば令和4年度に袋井市民の方が袋井市内で受けたワクチン接種の数よりも、令和5年度のほうがワクチン接種については人数が増えるというような予測をされているということですか。予算が増えたということは、そのように思うんですけれども、その辺りは国の方針が出ていないというようなことでありましたけれども、年1回ぐらいになるのではないかというようなことも言われているんですけれども、その辺について予算がかなり増えているわけですけれども、子宮頸がんのことも含めてもかなり増額されているんですけれども、その根拠、いま一つ私としては分かりかねる部分があるんですけれども。
それと、産前産後のママのサポート事業の協力費の謝礼ですが、9万3,000円から69万3,000円ということで、今まで産後の訪問をしていたということでありますが、今回は産前から妊婦のところにかなり頻繁にサポートさせていただくつもりであるというようなことになるのか、そこのことについて、いま一度お伺いいたします。
294:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
295: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、大場委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、今年度の当初予算のときなんですが、当初予算としましては2億2,800万円という計上をさせていただいておりまして、見込みとしましては、1回から3回目の接種が2万1,000回、小児が6,000回分ということで、計2万7,000回分の予算計上をさせていただいて、その後、6月補正や9月補正という形で金額を補正をさせていただいて対応させていただきまして、今回、減額という形で対応させていただいておりますが、当初予算と比べますと、やはりその数よりも接種回数を、先ほど言いましたように、対象者、来年ですが7万3,000人ぐらいの方、ですので、初回接種を終えて、もう一回追加接種という形で、オミクロン株というんですが、来年もう一回打つということで考えますと、7万3,000人ぐらいの接種者数を見込んでおりますので、前年度に比べますと、やはり接種回数が増えているということで、予算のほうも増額させていただいているということになります。
また、二つ目の産前産後の安心サポート事業ですが、こちら、徐々にこの制度を皆さんに周知させていただいて、皆さんそういったものをお知りになって、使っていただける方も増えておりまして、そういったところで協力員の謝礼、回数も増えているということで、あとまた、産前産後ということと、あと多胎の場合、通常よりは多くそういったサービスが使えるようになっておりますので、そういったところで増額とさせていただいているということとなります。
296:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
297:
◯鈴木弘睦委員 私からは、来年度の組織について教えてください。
健康づくり課がイメージとして、僕は2課に分かれるのかなというところがあるんですけれども、この4款1項4目にあるようなワクチン接種関係のところと、もう一個新しく、先ほど言われていたふくけん、健康づくりのほう、予防のほうと大きく分かれるようなイメージでいいのかなというところと、もう一個、新型コロナウイルス感染症の関係になるんですけれども、5月以降、大きく新型コロナウイルス感染症のほうも変わってくるかなという中で、感染対策というのが、いまいち私らにもまだ見えてこないところがあって、今後庁内の体制、対策もそうなんですけれども、広く市民のいろいろな行動という部分をどのように考えているのか、はっきり出てこないという部分もあると思うんですけれども、現時点でも、一番、担当課となりますと持っている情報が多いのかなと思いますので、今後、市民生活はどのように変わっていくのかというところだけ教えてください。
298:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
299: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、弘睦委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、1点目の組織の話ですが、今、総合健康センター内には健康づくり課と地域包括ケア推進課、2課ございます。これが健康未来課、保健予防課、健康長寿課という三つに分かれます。
健康未来課につきましては、健康づくり課の健康企画室、地域医療推進係、これが一つの課になります。これは、今まで実働と、そういった事務的な計画の作成とか、そういった進行管理というのをやっていた部門を、一つそういった企画部門と実働部分と分けるというような発想で、健康未来課についてはそういった形になります。
保健予防課については、現在のおやこ健康係と感染症対策室、あと検診指導係、この三つが実働部隊ということで一つの課になります。感染症対策室とおやこ健康係の定期予防接種をやっている部分が一つになりまして、保健予防係というものが一つ。ですので、予防接種等を除いたものが母子に特化したということでおやこ健康係。また、来年予定をしておりますふくけんについては、検診指導係のほうで特定健診と合わせて、大学院大学が実施しますので、そのお手伝いということと、特定健診の中で追加してやっていくとか、別に来年の2月にふくけんの単独という形で行っていきますので、そういったところで、健診率の増強というところにもつながりますので、健診指導係となります。また、健康づくり課の地域健康係と地域包括ケア推進課の介護ケア相談係、こちら、高齢者のものが主になりますので、そういったところで高齢者関係の実働ということで、それで三つに分けて実施をさせていただくというような形の構想で、2課から3課に分けてというような形になります。
あと、2点目の、5月8日から2類相当から5類に変更されるということで、かなり変わってくると思います。その前に、まず3月13日からマスクの着用についての見直しが行われます。こちらについては、基本的には個人の判断に任せるというような国の方針が出ておりますので、市につきましても、そのような形で市民の皆様には御案内をさせていただきたいと思っております。ですが、まだ感染も収まっておりませんので、この後、施設によっては手指消毒を継続したりとか、あと、施設によってはマスクを着用していただくようにお願いするような施設も出てくると思います。
また、国のほうでは、高齢者や重症化リスクが高い人が集まるようなところはマスクを着用するような推奨もされておりますので、そういったところの内容を、まずは市民の皆さんに3月13日前か13日には、そういった形のマスクの着用についての見直しということで周知をさせていただきたいと思います。
また、5月8日から5類に変わりますので、そうしますと国の対策本部も県の対策本部もなくなりますので、市の対策本部につきましても同じような形で、国、県がなくなりますので、廃止というか、なくなるというような形になります。
300:
◯村井委員長 よろしいですか。
鈴木弘睦委員。
301:
◯鈴木弘睦委員 最後のところの、市の対策本部がなくなるというところがあるんですけれども、そうは言うものの、これから市民生活が変わってくると、把握もがっちりしなくなるので分からないという部分もあると思うんですけど、感染者やなんかが爆発的に増えているかどうかというところが。学校だったら子供の状況だとか、市の職員だったら職員の欠勤の部分で分かると思うんですけれども、その辺の、何かあった場合は、やはりここのところが今度新しくなる保健予防課が担当するというのは変わらないということでよろしいですか。
302:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
303: ◯鈴木健康づくり課長 私のほうで対策本部がなくなるということを申し上げましたが、申し訳ありません、まだ決まったわけではなくて、やはり状況によって、任意の形のものになりますので、そういったところでは、大変申し訳ない、先ほど廃止ということを申し上げましたが、そうではなく、状況によって継続してということにもなるかと思います。そちらについては、状況によってということも考えていきたいと思います。
304:
◯村井委員長 先ほどの発言の廃止というのは、発言を訂正するということでよろしいんですか。
鈴木健康づくり課長。
305: ◯鈴木健康づくり課長 市の対策本部につきましては、公的なものではなく、そういった対策をするために部長会のメンバーが、そういった会議のメンバーに充てさせていただいてやっておりますので、すみません、廃止というところはまだ決まっておりませんので、状況によってそこら辺の継続かというところはまた……。
306:
◯村井委員長 いやいや、そういうことじゃなくて、さっき発言を訂正したから、そこの前のやつは発言を訂正するんですかって聞いたじゃない。端的に答えてください。
307: ◯鈴木健康づくり課長 すみません。訂正をさせていただきたいと思います。
308:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
309: ◯竹野委員 先ほど質問したところで、健康づくり計画策定だとか、健康寿命日本一連携事業と、それで大学と連携してというところで、市長の施政方針をよく読むと、静岡社会健康医学大学院大学と連携し、袋井健康長寿研究、通称ふくけんを進めてまいりますと。これと関連をするのかについての質問です。
310:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
311: ◯鈴木健康づくり課長 ふくけんにつきましては、コホート研究ということで、来年度実施した、また5年後も継続して、そういった研修を受けた方が5年後どうだったかというような形で大学の研究を、そういった病気になった方の要因等を調べていただくような、そういった形の協力という形で、袋井市で実施をしていただくような形になります。ですので、健康寿命日本一の連携事業については大学院大学が行いますが、来年すぐに健診をやって、その結果が分かる、その分析ができるわけではないので、ふくけんで何か分かったことについてはそういった形で計画等にも反映させたり、健康課題として把握をしていきたいと思いますが、そのような形で、ふくけんとはまた別の事業として、健康寿命日本一連携事業委託という形で考えております。
312:
◯村井委員長 今の答弁でよろしいんですか。
もう少し端的に聞いているだけですから、端的にお答えくださいよ。
鈴木健康づくり課長。
313: ◯鈴木健康づくり課長 市長が施政方針の中で行っているといったものが、それに該当いたします。
314:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
315:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、健康づくり課所管については終了といたします。
会議の途中ですが、ここで休憩とし、4時20分から会議を再開します。
(午後4時12分 休憩)
(午後4時19分 再開)
316:
◯村井委員長 それでは、皆さんおそろいですので、会議を再開します。
次に、教育企画課所管について、当局から説明を求めます。
石黒教育企画課長。
317: ◯石黒教育企画課長 (省略)
318:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。いかがでしょうか。
竹野委員。
319: ◯竹野委員 予算書135ページのところに、教育委員会に関わるところがございますね。それで私の質問は、予算説明書のほうに詳しく報酬が月3万8,600円と書いてあったわけね。毎月、教育委員会が開かれているのかどうか。あるいは隔月なのかという、報酬に見合った仕事をしているのかということをチェックしないといけませんから、そういう質問です。
それで、この報酬の月3万8,600円という金額が、他市との、例えば磐田市とか掛川市とか森町との比較で、大体そんなものかどうかという点。それから、そこの予算のところに旅費、費用弁償となっているのは、恐らくこれは教育委員会の会合に出たときの交通費だと思うんだけれども、確認、費用弁償というのはそういう意味で13万4,000円が計上されているのかという質問ですね。それから、普通旅費という、費用弁償とはまた別に普通旅費11万2,000円と。これ、どう違うのかよく分からないから。だから、教育委員会に関わるところの質問が1点。
それから、予算説明書のほうで、これは難しい質問じゃございませんが、単純な、予算説明書の186ページ、小学校英語力向上事業として、今年度963万円余と。前年度のところを見たらゼロになっているわけ。
〔「委員、すみません。そちらは学校教育のほうでお答えをさせていただきます」と呼ぶ者あ
り〕
320: ◯竹野委員 じゃ、いいです。また別のときに質問します。
321:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
322: ◯石黒教育企画課長 それでは、竹野委員の御質問にお答えを申し上げます。
教育委員会の報酬に関係をいたしまして、教育委員会の開催日数ですが、月1回の定例会がございます。そのほか、市長との総合教育会議、今年度は2回実施いたしておりますが、総合教育会議。それから、各学校訪問等も計画をする時期がございまして、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、計画どおり実施できておりませんが、そうした事業をこなすに当たって、月ごとに1人当たり3万8,600円という金額の支出を計上してございます。
それから、この金額の妥当性でございますが、教育委員会を含めまして、市の非常勤特別職の報酬条例に基づきまして単価を設定してございます。こちらにつきましては、教育委員会も含め、ほかの市町の状況を加味した中で平均等を取っておりますので、妥当な金額であると認識をしております。
それから、委員おっしゃっていただいたとおり、費用弁償につきましては教育委員会の旅費、それから、普通旅費につきましては関連をする職員も含めての旅費ということで御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
323:
◯村井委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
大場委員。
324: ◯大場委員 予算説明書の140ページ、2目の教育施設整備費の中で、ちょうど真ん中のところですが、小学校施設機能向上事業について、トイレのバリアフリー化というようなことで説明いただきましたが、これは中学校もそうですが、特にトイレのことのバリアフリー化という解釈でいいですか。全体的に、例えば登校したときに昇降口に手すりをつけるとか、そういったことではなくて、トイレに限ってというような形の解釈でいいのかというところをお伺いしたいなと思います。
325:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
326: ◯石黒教育企画課長 大場委員の御質問にお答えいたします。
予算説明書140ページの小学校施設機能向上事業の関係のバリアフリー化につきましては、トイレに関係をしてということで予定をしております。あわせて、この金額につきましては、洋式化とともに実施するということで、バリアフリーにつきましては、スロープですとかそうしたものがございますが、そうしたものは工事費とは別に、必要に応じ修繕費の中で対応するという予定で区別をしてございます。
327:
◯村井委員長 大場委員。
328: ◯大場委員 今度は予算説明資料の中で189ページということで、(6)の工事請負費ということで説明いただいた、浅羽中学校のプールの改修工事ということで、新規事業なんですけれども、例えば、いろいろなところを直すというようなことでありましたが、プールが老朽化しているということの中で、新築をするとか、そういったことは一切考えなかったのか、今までの計画、いろいろな教育施設整備計画に基づいてというところなんでしょうけれども、その辺のところとか、あと、防水とか塗装とか、そういったものを具体的にどのようにやっていくのか、工法とか工期とかというようなところについても、分かりましたら教えていただきたいなと思います。
329:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
330: ◯石黒教育企画課長 大場委員の御質問にお答えを申し上げます。
浅羽中学校のプールの改修の経費でございます。こちらにつきましては、本年度、プールの在り方の検討を行う中でも御説明申し上げましたが、浅羽中学校につきましては、相当年数を経過しておりますが、長寿命化の改修というものを、40年を過ぎてまだ1回も行っておりませんので、そこを実施すると。新築で行いますと、平成23年に造りました25メートルプールの袋井北小学校が1億9,000万円かかっております。それを計算いたしますと、50メートルプールの浅羽中学校につきましては3億5,000万円くらいかかるんじゃないかという試算をしている中で、まずは長寿命化を図り、使える期間を延長した中で使用していこうということで方針を立ててございます。
それから、工法につきましては、長寿命化ですので、今の機能に戻すということよりも少しグレードアップをするという内容で考えておりますので、プール槽につきましてはFRPの樹脂を塗ることによって漏水等の防止というものの強化も図ってまいりたいと考えております。
それから、工期につきましては、部活での使用がありますので、夏の授業で使って、また9月、10月頃までには部活動の使用があるということですので、そこが終わった後、工事にかかるという予定で、現在、工期のほうは予定をしております。
331:
◯村井委員長 よろしいですか。
竹野委員。
332: ◯竹野委員 予算書135ページ、教育委員会の、先ほど質問しなかったところで、そこに教育長の交際費10万円。それで、具体的な質問は、昨年度どれだけ支出されていて、それに基づいて今年は10万円の計上をされていると思うんだけれども、昨年度の支出額が分かれば。そして、大まかにどういうようなところに使っておられるのか、差し支えなければ教えていただきたんですけれども。
333:
◯村井委員長 竹野委員、昨年度というと令和3年度ですか。まだ令和4年度なんですが。
334: ◯竹野委員 だから、令和3年度になりますね。
335:
◯村井委員長 令和3年度はもう決算で出ていますよ。令和3年度の決算額を言ってください。
336: ◯石黒教育企画課長 逆に令和3年度の決算、こちらに手元にないものですから、具体的な例として申し上げますと、例えば今年度ですが、1件支出がございました。不慮の事故でお亡くなりになった小学生が水の事故でおりましたので、そこに対する慶弔費ということの支出が1件ございました。令和4年度につきましてはその1件のみでございます。私が記憶している限り、令和3年度の決算での支出はなかったものと認識をしております。
337:
◯村井委員長 よろしいですか。
338: ◯大場副委員長 委員長が質問しますので、委員長を交代します。
村井委員。
339: ◯村井委員 今回、袋井南中学校に難聴の関連の教室ができると。それから、肢体の関係が山名小学校、それから通級の教室が今井小学校。この学校管理費の中を見ても、修繕料6,000万円ぐらい上がっていますが、特に整備工事としてやる必要がないのか、空き教室を使って多分やられると思うんですが、それぞれの特徴のある、難聴、それから肢体不自由の方、これ、全く改修しなくてもいいのかどうかというのを少しお伺いしたい。それは出生日の関係で、本来から言えば、この事業を始める前に、今年度整備しておかなきゃいけないことだと思うんですが、多分やられていないと思います、今の状況だと。やる必要が本当にないか、あるかないかだけ教えていただきたいと思います。
340: ◯大場副委員長 石黒教育企画課長。
341: ◯石黒教育企画課長 御答弁申し上げます。
委員長おっしゃいましたとおり、4月1日から必要となる機能でございますので、今年度11月補正で修繕費としてその金額を確保し、現在その対応を取って、4月1日に間に合わせるということでやっております。
342: ◯大場副委員長 村井委員。
343: ◯村井委員 修繕費の補正をした。これ、幾らでどんな内容でやられるんですか。いや、やられたんですか。それを教えてください。
344: ◯大場副委員長 石黒教育企画課長。
345: ◯石黒教育企画課長 山名小学校の肢体の関係につきましては、スペースを設けまして、そこにLEDのライトをつけたりですとか、壁を設けたりということで行っております。
袋井南中学校につきましても、一つ部屋を仕切る形で部屋を造って、そこに内側に難聴用の壁を造ってということでの修繕のための予算を取ってさせていただいております。
346: ◯村井委員 金額を教えて。
347: ◯石黒教育企画課長 すみません。手持ちがありませんので、後ほどお答えさせていただきます。
348: ◯大場副委員長 委員長の質問が終わりましたので、委員長を交代します。
349:
◯村井委員長 ほかにございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
350:
◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、教育企画課所管については終了といたします。
なお、本日の会議の中で、後ほど答弁という箇所が数カ所ありました。それぞれ答弁ができるところにつきましては、順次、最初の順番に沿って御答弁いただきたいと思います。
金原しあわせ推進課長。
351: ◯金原しあわせ推進課長 それでは、令和5年度の一般会計の予算の審議の折に、それぞれ3点ほど御質問を頂戴いたしました。
1点目でございます。予算書の74ページの中段ほどに、袋井衛生センター電気料負担金11万8,000円、この金額が昨年度の金額よりか大幅に減額されていると、その理由はという大場委員からの御質問でございます。
袋井衛生センター2階につきましては、空調といたしまして天井埋め込み型の空調がございましたけれども、令和4年の10月にこの空調機の更新によりまして、そよかぜが利用いたします部屋にエアコンを設置したという状況でございます。これによりまして部屋を限定して空調を利用することになりますので、大幅に使用料が減るということによりまして、昨年度より大幅に減額となっているということでございまして、11万8,000円を計上したところでございます。
続きまして、竹野委員から2点御質問をいただきました。
ページを戻っていただきまして、72ページの中段のところに、中遠地域障害者就労支援事業負担金113万4,000円ということで、具体的な事業の内容ということでお問合せがありました。これにつきましては、袋井市近隣の市町の負担金から成り立っておりまして、負担金といたしましては、磐田市ですとか、そういった各自治体から420万円、負担金を頂いているところでございます。袋井市の113万円も含んでいます。このものにつきましては、障がい者の支援協議会が、さらに袋井市の社会福祉法人であります明和会の事業所として袋井市泉町にございますワークラックというところに委託をしております。このワークラックという事業所の事業内容といたしましては、障がい者の就労のために職業訓練を行ったり、社会訓練を行ったり、そういったことを行っているところでございます。ここへの運営委託ということでございます。利用実績からいたしましても、近隣自治体を含めまして130件ほど実績がございまして、420万円の委託金につきましては適正なものと考えているところでございます。
続いて、77ページのところ、ひとり親家庭等日常生活支援の事業委託料の折にいただきました、ひとり親世帯の把握でございますけれども、令和2年度の国税調査におきましては、18歳未満世帯員のいる世帯、ひとり親世帯につきましては450世帯ございまして、この内訳といたしましては、母子世帯が403世帯、父子世帯が47世帯、合計450世帯。このような形となっております。
352:
◯村井委員長 それぞれ今、改めて答弁をいただきましたが、まず先に、大場委員のほうの何か御質問があれば。
大場委員。
353: ◯大場委員 御答弁いただきまして、ありがとうございました。
確認ですが、エアコンを設置して、さらにエアコンを設置した部屋に皆さんそこで活動しているというように集約されているというような解釈でいいわけですよね。
私が思いますには、電気代は結構かかっているものですから、じゃ、二つあった部屋を一つに減らしたとか、三つあった部屋を一つの部屋にというような説明であれば分かる気がしますし、今、隣の建設経済委員会でもやっている省エネ家電に変えたとかということで、極端にエアコンがすばらしいいいものであれば電気代も少ないのかもしれませんが、なかなかここまで金額が減ったというのは珍しいなと思うわけですけれども、そこのところを教えていただければと思います。
354:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
355: ◯金原しあわせ推進課長 先ほど申し上げました天井の埋め込み型ということでございますので、相当幅広にエアコンの状態として利くものとは認識をしておりまして、相当消費量がかかってしまうということでございます。それが一つの、そよかぜが使うお部屋のところでエアコンを1台というところでございますので、消費量も当然のことながら下がってきているという認識でございますので、先ほど副委員長が御指摘いただきましたとおりの内容となっています。
356:
◯村井委員長 竹野委員。
357: ◯竹野委員 ひとり親世帯の報告、ありがとうございます。それで、再質問というほどじゃないんだけれども、中東遠の障がい者の支援の、明和会がやっているワークラック、私、行ったことがあるからよく知っているんだけど、ほとんど113万円のこのお金の大半が、ワークラックが実際に仕事やっているわけだから、そこにほとんど行っているということでよろしいんですね。
358:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
359: ◯金原しあわせ推進課長 竹野委員がおっしゃるとおりでございます。
360:
◯村井委員長 鈴木地域包括ケア推進課長。
361: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 私からは、竹野委員の旧袋井市民病院閉院後の係争件数についての質問にお答えを申し上げます。
旧袋井市民病院が閉院した後に解決した医療の係争件数は3件ございまして、いずれも弁護士費用が支払われているという状況でございます。
362:
◯村井委員長 長島保険課長。
363: ◯長島保険課長 それでは、保険課からお答えを申し上げます。
竹野委員からですけれども、一般会計の3款1項7目27節繰出金の関係でございます。1,396万5,000円の減の主な理由ということでございます。こちらにつきましては、予算の説明資料で説明をさせていただきたいと思いますので、007-02、76ページを御覧いただければと思います。
007-02の76ページに、(1)に繰出金の明細というところが書いてあります。本年度予算額が49万8,968円ということで、令和4年度の当初予算が5億1,293万3,000円ということになっております。主な理由としましては、ここの上から三つ目の人件費分でございます。令和4年度の当初予算で6,376万2,000円、本年度予算額が4,977万円ということで、人件費の減が主な理由でございます。
この人件費につきましては、予算の職員構成の変更によりまして予算の振り分けをしたりとか、育児休業の職員の給与分の減というような形で、国民健康保険特別会計にて計上している人件費に対して支払われるものということで、国民健康保険の特別会計の人件費を、例えば一般会計の後期高齢に振り分けたとか、あとは育児休業の職員が1年丸々休むことになったとか、そのほか職員構成の変更によって取り分けをいたしまして、国民健康保険の特別会計の人件費が減となったということで、こちらの繰出金についても減ということになります。
364:
◯村井委員長 ほかは。
石黒教育企画課長。
365: ◯石黒教育企画課長 それでは、補正の予算の内容の中で、村井委員から御質問いただきましたバスの運行の指名の業者の数でございますが、5業者を指名いたしまして、うち2業者が辞退ということで3社により入札の結果、ニュー浜名湖バス株式会社に落札をしたということでございます。
その入札に関します仕様といたしまして、令和4年度から令和5年度にかけます袋井市児童送迎バス運行管理等業務仕様書というものを定めまして、この中に1、運行目的、2、業務内容。この業務内容の中に対象経費、燃料費であったり、任意保険、車検代、人件費、新型コロナウイルス感染症対策費等などの指定を行う中、3の運行管理という項目の中に運行管理業務責任者の専任及び運転者という項目を設けまして、車両に応じた第一種運行免許保持者で、その効力が停止されていない者、年齢70歳以下とするという年齢制限を設けまして、こうした運転手を確保する中で運用を行うということで仕様に定めてございます。
続きまして、補正で減額をいたします設計委託料の減額の理由、内容につきましてでございますが、小学校管理運営費につきまして648万5,000円の減額をしておりますが、こちらは袋井東小学校の給水管改修、それから今井小学校の校舎外壁・屋上改修、袋井南小学校の校舎外壁・屋上改修ということで、予算額に対しまして、当初の予算は人件費の高騰、それから、それに伴います工事費自体の高騰も予算では見込んでおりましたが、3月に県の設計単価が示される中ではそれほど高騰していなかったということで、改めて設計をする中で予算額に対して平均で88%の予算額で設計をしております。その設計に対して、これは債務負担行為として令和3年度の実施でありましたので、令和3年度のゼロ債務で行った入札の中では、最低制限価格がまだ設定されていない時期ということで、業者が平均60%という率で落札をしたということで差額が生じております。
そのほか、LEDの関係でございますが、もともとLEDにつきましては、12小学校をそれぞれ設計する予算を組んでおりましたが、それを、小学校につきましては南部と北部、二つの設計にまとめてございます。中学校も浅羽中学校を除く三つの中学校の設計をそれぞれ予定しておりましたが、予算を取っておりましたが、一つの設計で発注をすることによって金額が安く抑えられた、差額が生じ、それを今回減額するというようなことでございます。
366:
◯村井委員長 ありがとうございました。
367: ◯石黒教育企画課長 委員長、もう一点。
368:
◯村井委員長 石黒教育企画課長。
369: ◯石黒教育企画課長 先ほど、来年度の予算の関係で質問がございました。今年度11月補正で修繕費を補正いたしました袋井南中学校の難聴対応につきましては450万円、山名小学校の肢体不自由な児童に対する対応につきましては200万円、それから今井小学校の通級に関しましては、今現在、空き教室があるということで、4月からはまず空き教室で対応する中、現在学校からの要望を聞いておりますが、それほど大きな内容ではないということで、今年度の必要な修繕費の中でその準備を学校の要望に備えて行っていくという予定でございます。
370:
◯村井委員長 ありがとうございました。
それでは、ほかの、あと1点、指定管理者の課題が残っていると思いますが、この件については、少しまだ調査が必要なようですので、明日の朝、冒頭あるいは途中の中で対応させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
本日は、今、鐘が鳴りましたが、一応午後5時までということで、ぎりぎり間に合いましたので、明日は学校教育課所管から始めますので、よろしくお願いをしたいと思います。
それでは、本日はこれで終了といたします。お疲れさまでした。
(午後5時02分 散会)
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