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  1. 袋井市議会 2023-03-06
    令和5年建設経済委員会 本文 開催日:2023-03-06


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和5年建設経済委員会 本文 2023-03-06 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 419 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯近藤委員長 選択 2 : ◯大河原副市長 選択 3 : ◯近藤委員長 選択 4 : ◯近藤委員長 選択 5 : ◯小澤産業政策課長 選択 6 : ◯近藤委員長 選択 7 : ◯山田委員 選択 8 : ◯近藤委員長 選択 9 : ◯小澤産業政策課長 選択 10 : ◯近藤委員長 選択 11 : ◯太田委員 選択 12 : ◯近藤委員長 選択 13 : ◯小澤産業政策課長 選択 14 : ◯近藤委員長 選択 15 : ◯寺田副委員長 選択 16 : ◯近藤委員 選択 17 : ◯近藤委員 選択 18 : ◯寺田副委員長 選択 19 : ◯近藤委員長 選択 20 : ◯近藤委員長 選択 21 : ◯木根農政課長 選択 22 : ◯近藤委員長 選択 23 : ◯山田委員 選択 24 : ◯近藤委員長 選択 25 : ◯木根農政課長 選択 26 : ◯近藤委員長 選択 27 : ◯山田委員 選択 28 : ◯近藤委員長 選択 29 : ◯木根農政課長 選択 30 : ◯近藤委員長 選択 31 : ◯山田委員 選択 32 : ◯近藤委員長 選択 33 : ◯木根農政課長 選択 34 : ◯近藤委員長 選択 35 : ◯山田委員 選択 36 : ◯近藤委員長 選択 37 : ◯木根農政課長 選択 38 : ◯近藤委員長 選択 39 : ◯村松委員 選択 40 : ◯近藤委員長 選択 41 : ◯木根農政課長 選択 42 : ◯近藤委員長 選択 43 : ◯太田委員 選択 44 : ◯近藤委員長 選択 45 : ◯木根農政課長 選択 46 : ◯近藤委員長 選択 47 : ◯寺田委員 選択 48 : ◯近藤委員長 選択 49 : ◯木根農政課長 選択 50 : ◯近藤委員長 選択 51 : ◯近藤委員長 選択 52 : ◯清水都市計画課長 選択 53 : ◯近藤委員長 選択 54 : ◯近藤委員長 選択 55 : ◯和井内維持管理課長 選択 56 : ◯近藤委員長 選択 57 : ◯山田委員 選択 58 : ◯近藤委員長 選択 59 : ◯和井内維持管理課長 選択 60 : ◯近藤委員長 選択 61 : ◯山田委員 選択 62 : ◯近藤委員長 選択 63 : ◯和井内維持管理課長 選択 64 : ◯近藤委員長 選択 65 : ◯近藤委員長 選択 66 : ◯小久江環境政策課長 選択 67 : ◯近藤委員長 選択 68 : ◯山田委員 選択 69 : ◯近藤委員長 選択 70 : ◯小久江環境政策課長 選択 71 : ◯近藤委員長 選択 72 : ◯山田委員 選択 73 : ◯近藤委員長 選択 74 : ◯小久江環境政策課長 選択 75 : ◯寺田副委員長 選択 76 : ◯近藤委員 選択 77 : ◯寺田副委員長 選択 78 : ◯小久江環境政策課長 選択 79 : ◯寺田副委員長 選択 80 : ◯近藤委員 選択 81 : ◯寺田副委員長 選択 82 : ◯小久江環境政策課長 選択 83 : ◯近藤委員 選択 84 : ◯小久江環境政策課長 選択 85 : ◯寺田副委員長 選択 86 : ◯近藤委員長 選択 87 : ◯村松委員 選択 88 : ◯近藤委員長 選択 89 : ◯小久江環境政策課長 選択 90 : ◯近藤委員長 選択 91 : ◯近藤委員長 選択 92 : ◯近藤委員長 選択 93 : ◯渥美道路河川課長 選択 94 : ◯近藤委員長 選択 95 : ◯山田委員 選択 96 : ◯近藤委員長 選択 97 : ◯渥美道路河川課長 選択 98 : ◯近藤委員長 選択 99 : ◯村松委員 選択 100 : ◯近藤委員長 選択 101 : ◯渥美道路河川課長 選択 102 : ◯近藤委員長 選択 103 : ◯村松委員 選択 104 : ◯近藤委員長 選択 105 : ◯太田委員 選択 106 : ◯近藤委員長 選択 107 : ◯渥美道路河川課長 選択 108 : ◯近藤委員長 選択 109 : ◯寺田委員 選択 110 : ◯近藤委員長 選択 111 : ◯渥美道路河川課長 選択 112 : ◯近藤委員長 選択 113 : ◯寺田委員 選択 114 : ◯近藤委員長 選択 115 : ◯渥美道路河川課長 選択 116 : ◯近藤委員長 選択 117 : ◯寺田委員 選択 118 : ◯近藤委員長 選択 119 : ◯渥美道路河川課長 選択 120 : ◯近藤委員長 選択 121 : ◯近藤委員長 選択 122 : ◯藤原都市整備課長 選択 123 : ◯近藤委員長 選択 124 : ◯山田委員 選択 125 : ◯近藤委員長 選択 126 : ◯藤原都市整備課長 選択 127 : ◯近藤委員長 選択 128 : ◯山田委員 選択 129 : ◯近藤委員長 選択 130 : ◯藤原都市整備課長 選択 131 : ◯近藤委員長 選択 132 : ◯寺田委員 選択 133 : ◯近藤委員長 選択 134 : ◯藤原都市整備課長 選択 135 : ◯近藤委員長 選択 136 : ◯寺田委員 選択 137 : ◯近藤委員長 選択 138 : ◯近藤委員長 選択 139 : ◯近藤委員長 選択 140 : ◯小澤産業政策課長 選択 141 : ◯近藤委員長 選択 142 : ◯山田委員 選択 143 : ◯近藤委員長 選択 144 : ◯小澤産業政策課長 選択 145 : ◯近藤委員長 選択 146 : ◯村松委員 選択 147 : ◯近藤委員長 選択 148 : ◯小澤産業政策課長 選択 149 : ◯近藤委員長 選択 150 : ◯村松委員 選択 151 : ◯近藤委員長 選択 152 : ◯小澤産業政策課長 選択 153 : ◯近藤委員長 選択 154 : ◯太田委員 選択 155 : ◯近藤委員長 選択 156 : ◯小澤産業政策課長 選択 157 : ◯近藤委員長 選択 158 : ◯太田委員 選択 159 : ◯近藤委員長 選択 160 : ◯小澤産業政策課長 選択 161 : ◯近藤委員長 選択 162 : ◯大庭委員 選択 163 : ◯近藤委員長 選択 164 : ◯小澤産業政策課長 選択 165 : ◯近藤委員長 選択 166 : ◯大庭委員 選択 167 : ◯近藤委員長 選択 168 : ◯小澤産業政策課長 選択 169 : ◯近藤委員長 選択 170 : ◯大庭委員 選択 171 : ◯近藤委員長 選択 172 : ◯山田委員 選択 173 : ◯近藤委員長 選択 174 : ◯小澤産業政策課長 選択 175 : ◯近藤委員長 選択 176 : ◯山田委員 選択 177 : ◯近藤委員長 選択 178 : ◯小澤産業政策課長 選択 179 : ◯近藤委員長 選択 180 : ◯太田委員 選択 181 : ◯近藤委員長 選択 182 : ◯小澤産業政策課長 選択 183 : ◯近藤委員長 選択 184 : ◯寺田委員 選択 185 : ◯近藤委員長 選択 186 : ◯村田産業部長 選択 187 : ◯近藤委員長 選択 188 : ◯大庭委員 選択 189 : ◯近藤委員長 選択 190 : ◯村田産業部長 選択 191 : ◯近藤委員長 選択 192 : ◯大庭委員 選択 193 : ◯近藤委員長 選択 194 : ◯山田委員 選択 195 : ◯近藤委員長 選択 196 : ◯小澤産業政策課長 選択 197 : ◯近藤委員長 選択 198 : ◯近藤委員長 選択 199 : ◯近藤委員長 選択 200 : ◯近藤委員長 選択 201 : ◯和井内維持管理課長 選択 202 : ◯近藤委員長 選択 203 : ◯村松委員 選択 204 : ◯近藤委員長 選択 205 : ◯佐藤技監 選択 206 : ◯近藤委員長 選択 207 : ◯村松委員 選択 208 : ◯近藤委員長 選択 209 : ◯佐藤技監 選択 210 : ◯近藤委員長 選択 211 : ◯和井内維持管理課長 選択 212 : ◯近藤委員長 選択 213 : ◯近藤委員長 選択 214 : ◯和井内維持管理課長 選択 215 : ◯近藤委員長 選択 216 : ◯太田委員 選択 217 : ◯近藤委員長 選択 218 : ◯和井内維持管理課長 選択 219 : ◯近藤委員長 選択 220 : ◯村松委員 選択 221 : ◯近藤委員長 選択 222 : ◯和井内維持管理課長 選択 223 : ◯近藤委員長 選択 224 : ◯村松委員 選択 225 : ◯近藤委員長 選択 226 : ◯和井内維持管理課長 選択 227 : ◯近藤委員長 選択 228 : ◯山田委員 選択 229 : ◯近藤委員長 選択 230 : ◯和井内維持管理課長 選択 231 : ◯近藤委員長 選択 232 : ◯山田委員 選択 233 : ◯近藤委員長 選択 234 : ◯和井内維持管理課長 選択 235 : ◯近藤委員長 選択 236 : ◯山田委員 選択 237 : ◯近藤委員長 選択 238 : ◯和井内維持管理課長 選択 239 : ◯山田委員 選択 240 : ◯近藤委員長 選択 241 : ◯山田委員 選択 242 : ◯近藤委員長 選択 243 : ◯和井内維持管理課長 選択 244 : ◯近藤委員長 選択 245 : ◯太田委員 選択 246 : ◯近藤委員長 選択 247 : ◯和井内維持管理課長 選択 248 : ◯近藤委員長 選択 249 : ◯大庭委員 選択 250 : ◯近藤委員長 選択 251 : ◯和井内維持管理課長 選択 252 : ◯近藤委員長 選択 253 : ◯大庭委員 選択 254 : ◯近藤委員長 選択 255 : ◯和井内維持管理課長 選択 256 : ◯近藤委員長 選択 257 : ◯大庭委員 選択 258 : ◯近藤委員長 選択 259 : ◯大河原副市長 選択 260 : ◯近藤委員長 選択 261 : ◯近藤委員長 選択 262 : ◯小久江環境政策課長 選択 263 : ◯近藤委員長 選択 264 : ◯太田委員 選択 265 : ◯近藤委員長 選択 266 : ◯小久江環境政策課長 選択 267 : ◯近藤委員長 選択 268 : ◯太田委員 選択 269 : ◯近藤委員長 選択 270 : ◯村松委員 選択 271 : ◯近藤委員長 選択 272 : ◯小久江環境政策課長 選択 273 : ◯近藤委員長 選択 274 : ◯村松委員 選択 275 : ◯近藤委員長 選択 276 : ◯小久江環境政策課長 選択 277 : ◯近藤委員長 選択 278 : ◯村松委員 選択 279 : ◯近藤委員長 選択 280 : ◯小久江環境政策課長 選択 281 : ◯近藤委員長 選択 282 : ◯大庭委員 選択 283 : ◯小久江環境政策課長 選択 284 : ◯大庭委員 選択 285 : ◯近藤委員長 選択 286 : ◯小久江環境政策課長 選択 287 : ◯近藤委員長 選択 288 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 289 : ◯大庭委員 選択 290 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 291 : ◯大庭委員 選択 292 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 293 : ◯近藤委員長 選択 294 : ◯大庭委員 選択 295 : ◯近藤委員長 選択 296 : ◯本多環境水道部長 選択 297 : ◯近藤委員長 選択 298 : ◯大庭委員 選択 299 : ◯近藤委員長 選択 300 : ◯山田委員 選択 301 : ◯近藤委員長 選択 302 : ◯小久江環境政策課長 選択 303 : ◯山田委員 選択 304 : ◯小久江環境政策課長 選択 305 : ◯近藤委員長 選択 306 : ◯山田委員 選択 307 : ◯近藤委員長 選択 308 : ◯小久江環境政策課長 選択 309 : ◯近藤委員長 選択 310 : ◯近藤委員長 選択 311 : ◯近藤委員長 選択 312 : ◯杉山上下水道課長 選択 313 : ◯近藤委員長 選択 314 : ◯山田委員 選択 315 : ◯近藤委員長 選択 316 : ◯杉山上下水道課長 選択 317 : ◯近藤委員長 選択 318 : ◯山田委員 選択 319 : ◯近藤委員長 選択 320 : ◯杉山上下水道課長 選択 321 : ◯近藤委員長 選択 322 : ◯村松委員 選択 323 : ◯近藤委員長 選択 324 : ◯村松委員 選択 325 : ◯村松委員 選択 326 : ◯近藤委員長 選択 327 : ◯近藤委員長 選択 328 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 329 : ◯近藤委員長 選択 330 : ◯山田委員 選択 331 : ◯近藤委員長 選択 332 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 333 : ◯近藤委員長 選択 334 : ◯村松委員 選択 335 : ◯近藤委員長 選択 336 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 337 : ◯近藤委員長 選択 338 : ◯村松委員 選択 339 : ◯近藤委員長 選択 340 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 341 : ◯近藤委員長 選択 342 : ◯太田委員 選択 343 : ◯近藤委員長 選択 344 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 345 : ◯近藤委員長 選択 346 : ◯太田委員 選択 347 : ◯近藤委員長 選択 348 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 349 : ◯近藤委員長 選択 350 : ◯太田委員 選択 351 : ◯近藤委員長 選択 352 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 353 : ◯近藤委員長 選択 354 : ◯大庭委員 選択 355 : ◯近藤委員長 選択 356 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 357 : ◯近藤委員長 選択 358 : ◯大庭委員 選択 359 : ◯近藤委員長 選択 360 : ◯幡鎌ごみ減量推進課長 選択 361 : ◯近藤委員長 選択 362 : ◯近藤委員長 選択 363 : ◯木根農政課長 選択 364 : ◯近藤委員長 選択 365 : ◯村松委員 選択 366 : ◯近藤委員長 選択 367 : ◯木根農政課長 選択 368 : ◯村松委員 選択 369 : ◯近藤委員長 選択 370 : ◯木根農政課長 選択 371 : ◯村松委員 選択 372 : ◯木根農政課長 選択 373 : ◯村松委員 選択 374 : ◯木根農政課長 選択 375 : ◯近藤委員長 選択 376 : ◯村松委員 選択 377 : ◯近藤委員長 選択 378 : ◯木根農政課長 選択 379 : ◯近藤委員長 選択 380 : ◯山田委員 選択 381 : ◯近藤委員長 選択 382 : ◯木根農政課長 選択 383 : ◯近藤委員長 選択 384 : ◯山田委員 選択 385 : ◯近藤委員長 選択 386 : ◯木根農政課長 選択 387 : ◯近藤委員長 選択 388 : ◯山田委員 選択 389 : ◯山田委員 選択 390 : ◯近藤委員長 選択 391 : ◯木根農政課長 選択 392 : ◯近藤委員長 選択 393 : ◯太田委員 選択 394 : ◯近藤委員長 選択 395 : ◯木根農政課長 選択 396 : ◯近藤委員長 選択 397 : ◯太田委員 選択 398 : ◯近藤委員長 選択 399 : ◯木根農政課長 選択 400 : ◯近藤委員長 選択 401 : ◯山田委員 選択 402 : ◯近藤委員長 選択 403 : ◯木根農政課長 選択 404 : ◯近藤委員長 選択 405 : ◯山田委員 選択 406 : ◯近藤委員長 選択 407 : ◯木根農政課長 選択 408 : ◯山田委員 選択 409 : ◯近藤委員長 選択 410 : ◯寺田委員 選択 411 : ◯近藤委員長 選択 412 : ◯木根農政課長 選択 413 : ◯近藤委員長 選択 414 : ◯寺田委員 選択 415 : ◯近藤委員長 選択 416 : ◯木根農政課長 選択 417 : ◯近藤委員長 選択 418 : ◯近藤委員長 選択 419 : ◯近藤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時57分 開会)      開   会 ◯近藤委員長 ただいまから市議会建設経済委員会を開会いたします。  案件につきましては、付託議案の審査が7件、協議事項はございません。報告事項が7件、資料提供が3件ありますので、よろしくお願いいたします。  初めに、当局を代表いたしまして、大河原副市長から御挨拶をお願いいたします。  大河原副市長。 2: ◯大河原副市長 皆様、改めましておはようございます。  委員の皆様には、日頃から市政の推進に多大な御尽力、御協力いただきまして、誠にありがとうございます。  私ごとですけれども、副市長に就任して10日余り、なかなか経験したことのないことがございまして、まだまだ地に足がついていないといったようなところではございますが、市民のため、地域のため、これから全力を尽くしてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  さて、今、委員長からも若干年度末の話がございましたけれども、ここにきて新型コロナウイルス感染症も大分落ち着いてきております。実はおととい土曜日ですけど、私、近所を少し歩いていたら、早咲きの桜というんでしょうか、桜が咲いていました。その下で、グループが花見をしていました。そうした風景を見ると、やはり新型コロナウイルス感染症前の日常を、市民の皆さんが大分取り戻しつつあるかなという実感です。とはいえ、いわゆる感染対策をしっかりして、一日も早い新型コロナウイルス感染症の収束ということを期待したいなと思っております。  先週の一般質問でございますけれども、議員の皆様から多くの御意見や御提言をいただきました。中でも、この建設経済委員会が所管する内容のものにつきましては、御承知のとおり、台風15号の被害からの早期復旧、それから治水対策、さらにはJR袋井駅南の開発といったようなことなど、多くの課題を提起していただきました。当局としましても、そうした御意見を重く受け止めて、全力でこれから課題解決に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  今回の委員会ですけれども、補正予算も含め、新年度の準備ということでの予算審議でございます。やはりいろいろな分からないところが出てこようかと思いますけれども、我々も一生懸命お答えをしたいと思いますので、建設的かつ慎重な御審議をお願い申し上げますとともに、当局としても、それらの御意見を基に、新年度万全な準備で臨んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  私からの挨拶は以上とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 3: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  それでは、早速、議題(1)令和5年2月市議会定例会付託議案の審査に入ります。  当局及び委員の皆様にお願いをいたします。効率的な議事進行のため、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたします。なお、委員の皆様につきましては、1回の質問につき2問までとしていただきますよう、よろしくお願いいたします。  なお、説明や質疑においてファイルを移動する場合は、まずどこのフォルダーに入っているかをお伝えいただき、その後、ファイルの整理番号をお伝えくださいますよう、お願いをいたします。  ────────────────────────────────────────      (1)令和5年2月市議会定例会付託議案の審査         ア 議第4号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第10号)について-所
              管部門- 4: ◯近藤委員長 初めに、ア、議第4号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第10号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  補正予算書における歳出の款項目の順に従い、所管部門の説明をお願いいたします。  それでは、産業政策課所管につきまして、当局から説明を求めます。  小澤産業政策課長。 5: ◯小澤産業政策課長 (省略) 6: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますがいかがでしょうか。  山田委員。 7: ◯山田委員 補正予算の4ページの件で、マイナス1,288万1,000円なんですけれども、2社のところ1社が取りやめたということなんですけれども、それでこの事業が終わってしまうのか、また、補助事業は今後どうするのかというのと、同じく2,143万5,000円の減額というのが12ページの3ですよね。同じなんですけれども、今後どうするのか。このまま減らして次年度にまた1社募集するのか、それをお伺いしたいんですけど、よろしくお願いします。 8: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 9: ◯小澤産業政策課長 山田委員の御質問にお答えを申し上げます。  今回、2社のうち1社の企業の方が補助金申請を取りやめたということでございます。こちらの企業の方につきましては、本年度は見送りということで、来年度申請を今、予定しておるということで、令和5年度の当初予算の中にも、同じ産業立地事業費補助金でございますが、案でございますけれども、今、そちらのほうに予算設定をさせていただいて、費用額の検討、調整をしているという状況でございます。 10: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 11: ◯太田委員 質問させていただきます。  歳出のほうの7款1項1目ですね。ふくろい応援商品券の件なんですけれども、ぱっと見た感じ、それこそ発行冊数が増えていて、それ以外のものは前回、前々回と大きく変わらないと認識しております。  物価高騰が以前よりもさらに進んでいく中で、プレミアム率がこのままでいいのか、前回と変わらないのか、教えていただければと思います。特にほかの市町と比べて少し低い部分、ほかの市町のほうが高いというところも前回とかに関しては伺ったもので、プレミアム率でいいのかというのを少し教えていただければと思います。 12: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 13: ◯小澤産業政策課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えを申し上げます。  プレミアム率につきましては、第1弾からずっと袋井市におきまして20%という形が続いております。  今回、今の物価高騰の影響を受けて、プレミアム率を見直していくか、上げるという検討はしないのかということでございますけれども、私どものプレミアム商品券につきましては、やはり事業者支援と生活支援の二つあるんですけれども、どちらかというと事業者支援ということを基本に置きながらの事業としての展開をさせていただいている、これにつきましては、物価高騰で買い控えをするとか、そうしたことなく経済をしっかり回していくと。しかも、それもより多くの方に、税金というのはおかしいですけど、税金の投入率を市民の方が持ち出して、このバランスを取りながらより多くの経済効果を波及させるためには、一定のプレミアム率の中で市民の皆さんには御協力いただきながら、事業者を支援させていただくということで考えております。  プレミアム率20%につきましては、他の比較としては低いという方もあると思いますけれども、1万円に対して2,000円という形で、ほかの金利等、そういったものに比べればかなりの支援になると思っていますので、こちらについては、経済的な効果を高めるという形での実施を主眼に置いて実施をしていくと考えているところでございますので、御理解をいただければと思います。よろしくお願いします。 14: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。 15: ◯寺田副委員長 じゃ、委員長を代わります。  近藤委員。 16: ◯近藤委員 1点、質問をさせていただきます。  4款1項7細目の省エネ家電買替促進事業のことですけれども、諸物価が高騰しているということで、電気、ガス等の価格高騰から一般家庭の負担が大きくなったということで話が出ておりますが、補助の対象がエアコン、それから冷蔵庫、冷凍庫ということで書かれておりますが、これ以外に、例えば家電製品のレンジだとか、あるいは掃除機だとか……。             〔「環境政策課の所管」と呼ぶ者あり〕 17: ◯近藤委員 すみません、失礼しました。私が間違えて。後でさせていただきます。 18: ◯寺田副委員長 委員長に戻します。 19: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか、産業政策課分です。私、少し勘違いしていまして。ほか、よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20: ◯近藤委員長 それでは、以上で、産業政策課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。  次に、農政課所管につきまして、当局から説明を求めます。  木根農政課長。 21: ◯木根農政課長 (省略) 22: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局から説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、委員の皆さん、質疑等ありましたらお受けしたいと思いますがいかがでしょうか。  山田委員。 23: ◯山田委員 補正予算の3ページの1,500万円の件なんですけれども、三川地区と宇刈地区の三つのため池に具体的にどのような工事をして、どのような効果があるのか、教えてください。 24: ◯近藤委員長 木根農政課長。 25: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答えさせていただきます。  農業ため池の3カ所ということで、具体的には、大谷にあります西戸ヶ谷池、新池、これは緑の公会堂を幕ヶ谷に向かっていく途中にあるため池なんですけれども、その2カ所と、宇刈地内は小高池ということで、これ、山名小学校の道を挟んで北側の山の上にある小高池という池でございますが、この3件が耐震豪雨調査、事前にやった調査で耐震性にそぐわないということで、これは耐震工事をしなくては駄目ですよという結果が出ておりました。その3件を、じゃ、今回何をするかといいますと、事業計画策定ということで事業のほうをさせていただくところでございます。  事業策定計画は何かということでございますが、こちら、補助事業を活用する工事に伴いまして、どうしても国の補助を得るには事業計画策定が必須となっておりまして、具体的には、計画の内容は事業概要であったり、対策を実施しない場合の被害額の算定であったり、そうした資料に基づいて国は補助金を確定するということでございます。ですので、補助金を申請する前の段階の事業計画策定ということで、今回、3池の申請のほうをさせていただいたところでございます。  この計画をやって補助事業が確定しますと、ただいまの3池は令和6年から順次工事に入っていきまして、先ほどの三川の新池が終わるのが令和10年になるんですけれども、その三つの耐震豪雨工事を行うことによって、災害に強いため池が整備できると、そのように捉えております。 26: ◯近藤委員長 山田委員。 27: ◯山田委員 もっと簡単に教えてほしいんですけど、堀を固めるとか、堀を深くするとか、そういうようなのをやるのか、よく内容が、私たちが見て変わったというような事業をするのか、そのところがよく分からないんですけれども、それをもう少し具体的に教えてください。 28: ◯近藤委員長 木根農政課長。 29: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答えさせていただきます。  具体的な工事になりますと、今現在、村松地内のため池なども工事をやっておりますが、主にはため池の堤体、周りを強化するという、耐震、耐え得るような堤体にしましょうということで、ため池の下の部分、少し言い方が悪いですけど、下の部分が、地震があったときにも堤体が動かないように下をまず固めるというのが主な工事となっております。そんな具合です。 30: ◯近藤委員長 山田委員。 31: ◯山田委員 別なんですけれども、11ページに、農業次世代人材投資資金に対しまして、メロン事業を断念、やめてしまったとおっしゃいましたけれども、理由が分かったら教えてほしいと思います。 32: ◯近藤委員長 木根農政課長。 33: ◯木根農政課長 こちらの農業次世代人材投資資金を諦めた方でございます。具体的には、令和3年10月から今井地内のクラウンメロン農家をやっております農業法人で、研修生としてこちらのほうに入っておりました。令和3年の10月からでございます。  2人は令和3年から、今年度、実は2人おりまして、1人は5月まで、1人は9月まで、そちらで研修に励んでおったんですけれども、うちの職員であったり、農業経営指導マネジャーもそこに通っておりましたが、実際にメロンの研修をやってみて、農作業の大変さ、また、メロンがある程度できるようになるまでの、品質が果たして自分でそういったものができるかという不安を感じたといった言葉を2人からはいただいたということでございますが、いずれにしても、自分が体験してみて当初と思いも違ったということで、研修は行っておったんですけれども、就農するまでには至らなかったということでございます。 34: ◯近藤委員長 山田委員。 35: ◯山田委員 そういうことは最初から想定していると思うんですけれども、それをクリアするための指導が必要ではなかったんでしょうか。今後どのようにするのか、検討方法を教えてください。 36: ◯近藤委員長 木根農政課長。 37: ◯木根農政課長 こちらのいわゆる農業法人には、まずうちの市では、メロン担当であったり、新規就農者担当であったり、先ほど来、今話しました農業経営指導マネジャーが、2カ月、3カ月に1度、どんなものかということで常々顔を出して、進捗の状況とか、先ほどの心の変化じゃないんですけれども、そんなことは伺っておりましたが、実際、技術習得となりますと、もう少し農業法人にプラス、例えば県のメロン担当であったり、今、クラウンメロンでやろうとしていることがあるんですけれども、今、栽培マニュアルをつくっておりますけれども、初心者でも入りやすいようなテクニックといいますか、そういったものをすんなり受け入れられるようなものがやはりないと、なかなかすんなり、親元でない方が就農するというのは、今後、サラリーマンだった方が就農するというのは難しいかなというような、また改めて痛感しております。  ですので、今、クラウンメロンのほうで、そういったことを受け入れやすいように、栽培マニュアルのほうを前倒しでもつくっていただいて、そういった体制を整えるのが必要かなと捉えております。 38: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  村松委員。 39: ◯村松委員 山田委員の質問の少し延長線になると思うんですが、断念された方、たしか女性の方もいらっしゃったと思うんですが、先ほどの、女性の方が断念をされたのか、違う方なのか。 40: ◯近藤委員長 木根農政課長。 41: ◯木根農政課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。  女性の方につきましては、クラウンメロン支所の中にアルバイトといいますか、職員に入る形で、クラウンメロンの支所の中の温室を使って研修に励んでおりまして、その方はまだ続いております。  今回断念された2名は、今井地区にある農家のところに入った研修生2名が、1年間の研修を終えて、いざ、就職をどうしようかというときに、やはり少し難しいという判断をしたということで、女性の方とはまた違う場所で研修しているということでございます。 42: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 43: ◯太田委員 私も、山田委員のため池の件に関しましてというか、再質問なんですけれども、今回、3カ所のうちの1カ所が宇刈の小高池というところなんですけれども、この地区の山の下のほうの集落、そちらがこの前の台風15号のときも、排水路から山の土が大分流れてあふれ出てきまして、集落内がかなり土砂まみれになったという経緯がございまして、地元の方がかなり苦心されて、きれいにしていただいた部分もあったんですけれども。  今回、工事するに当たって、土砂が流れていくのがあそこの住宅地の整備が原因だったんですね。ため池を整備するに当たって、そういった心配がないのかどうか。これから計画等が策定されるということだったので、これからの話なのかもしれないんですけれども、そういった現状も御理解されているのかというところを少し教えていただければと思います。 44: ◯近藤委員長 木根農政課長。 45: ◯木根農政課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えさせていただきます。  先ほど少し前段で、今現在、村松地内で工事をやっているということをお話しさせていただきましたが、村松地内の池田ヶ谷池という池の耐震工事をやっております。やはりそのときも、地元説明会に入ったときに、ため池そのものよりもそこから出る水路をやはり何とかしてほしいとか、補修が必要じゃないかと、耐震はいいけれども水路のほうもしっかり見るようにというような要望が多いです。これは村松に限らず、鷲巣地内のため池でもそんな御意見をいただいております。  今、太田委員がおっしゃるように、小高池のほうも下流のほう、これから地元説明に入っていきますと、同じように、これまでの傾向ですけれども、ため池そのものよりも水路のほうも併せてしっかり整備するようにという話合いになろうかと思いますので、その辺も考慮して、併せて対応していくようになろうかなと考えております。 46: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  寺田委員。 47: ◯寺田委員 7ページの電力・ガス・食料品等価格高騰対策事業の中で、農政課の所管の部分で、排水機場の電気代の補填があるというようなことでございますけれども、これ今、浅羽排水機場とおっしゃったかと思うんですけれども、ほかに排水機場、市内に7カ所でしたっけ、ありますので、その辺の補正はないのかどうか、少しその辺もお聞きしたいと思います。  それともう一点、ため池の件、今、山田委員と太田委員からお話がありましたけれども、今回、3池についてやるというようなことでございますけれども、これをやるきっかけになったのはどういうようなことが原因になったのか。そしてまた、今後、ほかの池の耐震性とかそういったものの調査あるいは保守、どういう形で考えているか、少しその辺のことを教えていただければと思います。 48: ◯近藤委員長 木根農政課長。 49: ◯木根農政課長 ただいまの寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  今回の新型コロナウイルス感染症の交付金を活用するのは、浅羽にあります磐田用水の水を一旦加圧して送り出す。位置的には浅羽中学校から見て南側のほうに500メートルほど行ったピンク色の建物のポンプ場、これが浅羽揚水機場ということでございますが、ここの電力が高騰して、補正を前回の議会でいただいております。  ここの揚水機場につきましては、4月から9月下旬までフル稼働で24時間運転をしておりまして、電力が物すごいコストということでございます。市で見ています排水機場は、時間的にはそれと比べると少し短いものですから、それほど電力の影響は受けなかったんですけれども、先ほど来の浅羽揚水機場のポンプは磐田用水が管理しておりまして、止まることなく水を送らなければいけないということで、4月から9月までの長期間ポンプを回すということで、非常に電力がかさんだということで、今回の価格高騰で、差額の69万8,000円を補正で対応していただいております。  ここの新型コロナウイルス感染症対策の補助金は、生産者補助という名目がございます。あくまでも生産者補助に対しての新型コロナウイルス感染症対応のお金がつけられるということで、実際に支払われるところが、浅羽揚水機場を管理しています生産者の団体、浅羽揚水機場水利組合、これは生産者の団体ですけれども、生産者に限りこの補助を受けられますので、今回、地方創生のお金が適用になったと、そんなことでございます。市で管理している排水機場とかは生産者団体ではないので、この新型コロナウイルス感染症の交付金の対象にはならないということでございます。あくまでも生産者団体に限りということですので、今回、適用となっております。  もう一つの三つのため池のきっかけということでございます。  三つのため池は、先ほどの大谷の二つ、宇刈の一つでございますが、これは、事前に耐震豪雨調査をしたことに伴いまして、県のほうでも、この三つは耐震豪雨調査が適用できていないと、直ちに工事に入りなさいということの指導があったため、工事に向けての事前段階ということで今回計上のほうをしております。  袋井市内には、じゃ、あとどれだけため池が残っているのかという御質問かと思いますけれども、今現在、未対応の耐震豪雨調査をやって、耐震工事をやりなさいよというため池は全部で15池ございます。この15池が、県と市が協議しまして持分、工事の配分を、市が4池、県が11池というように、これは協議の中で、県との調整の中で決まっておりまして、市のやる4池、あと残っている4池のうち、今回がその3池を行うということでございます。  残りの1池は、この後出てきますけれども、令和5年度当初予算で基本設計に入っていくという、これは三川友永池ということですので、いずれにいたしましても、未整備の4池は来年度から基本設計に入るため池でございますので、順次対応できるように、耐震工事が進むようになっております。これは、国の時限立法で、令和12年までに耐震工事を行うものに限って補助金を出すという法令といいますか、それが出ておりますので、その前までに工事を終えるように、県と市並びに国と調整して現在行っております。  いずれにいたしましても、残りの15池では、市は4池、県が11池、令和10年度までに終えるというような計画でございます。  以上でございます。 50: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51: ◯近藤委員長 それでは、以上で、農政課所管につきましては終了といたします。  次に、都市計画課所管につきまして、当局から説明を求めます。  清水都市計画課長。 52: ◯清水都市計画課長 (省略) 53: ◯近藤委員長 ありがとうございました。
     当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら、委員の方はお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54: ◯近藤委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、都市計画課所管につきましては終了といたします。  次に、維持管理課所管につきまして、当局から説明を求めます。  和井内維持管理課長。 55: ◯和井内維持管理課長 (省略) 56: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、委員の皆さん、いかがでしょうか。  山田委員。 57: ◯山田委員 補正予算書4ページなんですけれども、河川公園の流木とか土砂の撤去なんですけれども、これは市内の箇所については全て済んだのか、もし判明した場合、どのように対応してくれるのか、お伺いいたします。 58: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 59: ◯和井内維持管理課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、流木の撤去等は済んでおるところでございます。また、河川公園内にそういったものが発見された場合には、維持管理課のほうに、公園緑地係のほうに御連絡をいただければ対応をするというような形になっております。しかしながら、全て細かいものまで取るということはなかなか難しいものでございまして、公園利用に支障になるところにつきまして取っているという状況でございます。 60: ◯近藤委員長 山田委員。 61: ◯山田委員 結局、何カ所ぐらいそういうところがあったのか教えてください。 62: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 63: ◯和井内維持管理課長 詳細な数というものは分かっておりませんけれども、今回、河川公園は全てそういった状況になってございますので、原野谷川、太田川につきまして、河川公園について、全ての河川公園が浸水をして流木等が少し乗ってしまっているという状況でございます。 64: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65: ◯近藤委員長 それでは、以上で、維持管理課所管につきましては終了といたします。  次に、環境政策課所管につきまして、当局から説明を求めます。  小久江環境政策課長。 66: ◯小久江環境政策課長 (省略) 67: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら、お願いしたいと思いますがいかがでしょうか。  山田委員。 68: ◯山田委員 今の件なんですけれども、PR次第で皆さん、買い換えてくれるチャンスだなと思うんですけれども、どのように御案内するのか。また、この金額が達成するというのは、何件ぐらいを見込んでの金額なのか教えてください。 69: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 70: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  前段の周知の方法でございますけれども、オーソドックスに市のホームページあるいはメローねっと、広報ふくろい等でPRをしていきたいと思っております。これに加えまして、やはり今度は、いわゆる販売店のほうで販促といいますか、販売拡大ということでいきますと、販売店にもよくしっかりこの制度を御説明して、来たお客さんにこうした制度でやっていますよということでお声かけをしていただきたいと考えております。  それから、後段の御質問、交付対象の件数でございますけれども、先進的に実施されている愛知県の岡崎市ですとか静岡市なんかの情報もいただく中で、これ、なかなか、これだけあれば十分とかというところを見込むのが難しいところではございますけれども、基本的には最大額が5万円ですので、5万円掛ける600世帯で3,000万円といった予算を計上いたしております。 71: ◯近藤委員長 山田委員。 72: ◯山田委員 販売店なんですけれども、市内に限るのか、それとも全国なのか、お伺いいたします。 73: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 74: ◯小久江環境政策課長 販売店ですが、こちらは袋井市内の店舗から購入したものを対象とさせていただく予定でございます。 75: ◯寺田副委員長 委員長、代わります。 76: ◯近藤委員 先ほど私としたことが、恥ずかしい思いをしておりますけれども、環境と産業と間違えてしまいまして申し訳ありません。  1件、質問させていただきます。  今の件ですけれども、これ、対象となるものがエアコン、それから冷蔵庫、冷凍庫ですけれども、レンジだとか掃除機だとかパソコンだとか、この辺のところのものは対象になるんでしょうか。お答えいただきたいと思います。お願いします。 77: ◯寺田副委員長 小久江環境政策課長。 78: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。先ほどは、事前通告をいただきましてありがとうございます。  対象の品目でございますけれども、大きく絞り込んだ理由が2点ございまして、一つは費用対効果を考えました。家庭で使う電力ですけれども、これ、資源エネルギー庁のデータでいきますと、対象としておりますエアコン、冷蔵庫、照明のシェアでございますけれども、夏場は3品目で61%、それから冬場は57%ということで、ほぼこの3品目で家庭の電気を使っているということですので、そうしたところにしっかり省エネを促すという点で、この3品目に絞り込みをしたということが1点と、それからもう一つは、動機づけの観点ですけれども、やはりこうした補助金、買い換えようかな、どうしようかなと迷っていた人の背中を押すというところで、そうすると、高額なものに動機づけの効果が大きいと考えまして、エアコンとか冷蔵庫というのはやはり高額、特に冷蔵庫は4人とか5人とか6人の家族だと、400リットルとかということになると20万円といったことになりますし、エアコンも安いものでも7万円、8万円といったところになりますので、こうしたところ、迷っていた人の背中を押すという観点で2品目に絞って、照明については、工事を伴う場合、やはりどうしてもちゅうちょする例が多いと伺っておりますので、工事に伴うものを動機づけとして、LEDへの付け替えですね、こうしたものを対象にしていくという状況でございます。 79: ◯寺田副委員長 近藤委員。 80: ◯近藤委員 広く庶民の方たちの背中を押すという意味では、もう少し品目を広めてもいいのかなと、レンジだとか、あるいは掃除機なんかは結構、この時期に考えるということもあろうかと思うんですが、その辺のところをもう一度少し確認したいというのが1点と。  それからもう一つは、例えば市内のものを店舗で買うということで、クーポンでそれを利用した場合、それから、例えば送料だとか、この辺のところは込みのものなのか、それは別なのか、その取扱いについて少しお聞きをしたいと思いますが。 81: ◯寺田副委員長 小久江環境政策課長。 82: ◯小久江環境政策課長 前段ですけれども、やはりこの対象の品目ということでいくと、先ほど申し上げたいわゆる費用対効果、動機づけの点といったところがございますのと、やはり財源もこれ、国の交付金を使うということで限られてまいりますので、今回、御提案をさせていただいている品目でやらせていただきたいと考えてございます。  それから、2番目の対象の経費でございますけれども、今回は省エネ家電製品の購入費はもちろんのこと、これと一体不可分の取付け等工事費は対象とさせていただくという予定でございます。ただし、エアコンと冷蔵庫は家電リサイクル法の対象になりまして、リサイクル費用がかかってまいりますが、これは対象外といったことにさせていただきたいと思います。  それから、委員、御質問のクーポンというのは、袋井市の商品券ですか。 83: ◯近藤委員 そうですね。 84: ◯小久江環境政策課長 商品券の関係は、今の予定ですと、8月の下旬から使えるようになるといったことでありますけれども、少しその辺りは、税金の二重投資といったところも懸念されますので、少し調整をさせていただきたいと考えてございます。 85: ◯寺田副委員長 委員長を交代します。 86: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  村松委員。 87: ◯村松委員 これ、全て合算ということでよろしいんですかね。自分の家庭の例を挙げると、住所は一緒なんですが、別棟に住んでいるわけですね。例えば自分の住んでいるところで15万円以上のエアコンを替えた、申請者は私。もう一つは、じゃ、母屋があって、そこで替えたときに、申請者は例えば父親、申請者が違うわけですけど、住んでいるところは一緒というようなことで、そういうのも合算になるのか、別で考えていいのか、少しお答えいただければ助かります。 88: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 89: ◯小久江環境政策課長 お答え申し上げます。  財源を広く効果的にということを考えましたときにやはり、世帯主限定ということでは考えておりませんけれども、1世帯当たり1回限りといったところで整理をさせていただきたいと考えております。 90: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91: ◯近藤委員長 それでは、以上で、環境政策課所管につきましては終了といたします。  なお、会議の途中でありますが、ここで休憩とし、この時計で10時35分から会議を再開いたします。                (午前10時23分 休憩)                (午前10時34分 再開) 92: ◯近藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、道路河川課所管につきまして、当局から説明を求めます。  渥美道路河川課長。 93: ◯渥美道路河川課長 (省略) 94: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  山田委員。 95: ◯山田委員 ハザードマップの件なんですけれども、予算書の13ページです。令和6年以降になったということなんですけど、袋井市のハザードマップについてはどのように考えておられますか。 96: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 97: ◯渥美道路河川課長 それでは、山田委員の御質問にお答え申し上げます。  今回、補正のほうをさせていただいたものが、中小河川のハザードマップでございまして、袋井市の中で関係するところは14河川ございます。中小河川になりますが、こちらのハザードマップの作成に必要な浸水想定区域図というのを国と県がつくっていただいておりまして、それが出来上がったら、それを基にハザードマップというのをつくってまいります。  今現在、袋井市が持っている洪水ハザードマップは、太田川水系のハザードマップということで、そこで関係するものはかなり前に公表されておりまして、既にそれに対する洪水ハザードマップというものをつくらせていただいて、公表のほうはさせていただいております。そこにつきましては、変更がないものですから、それとは別にほかの河川ということで、残り14河川は、そちらの浸水想定区域図ができ次第、また新たなハザードマップ、こちらのほうをつくってまいりたいと考えております。 98: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  村松委員。 99: ◯村松委員 先ほど大谷幕ヶ谷線の改築事業なんですが、被害拡大により年内の改築が困難だという話をお伺いしたんですが、今後の予定、見通しなんかはどんな感じで考えているのかお聞きします。 100: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 101: ◯渥美道路河川課長 それでは、村松委員の御質問にお答え申し上げます。  もともと令和3年に被災を受けまして、大きくは大谷幕ヶ谷線、現場のほうも、写真等も以前、皆さんにお示しさせていただきましたが、山側と谷側の2カ所で被災がありまして、これ二つ一遍に災害復旧工事の実施ということで発注をさせていただいております。  今回の被災を受けまして、谷側、起点側と呼んでいるんですが、谷側のところが大きく被災して、さらに谷側と山側の間の部分も少し被災のほうが拡大したということで、今回、この工事を2分割と考えてございます。当初発注していた工事では、山側の部分の工事を引き続き実施していただくということで、今回繰越しをさせていただいて設計変更した上で、引き続き工事をしていただくと。分割した下流側の谷側のほう、それから被災が拡大した真ん中の部分ですが、こちらにつきましては、令和5年度、改めて今予算のほうを計上させていただいておりまして、発注のほうをさせていただくということで考えております。  工程的なスケジュールでございますが、現在、もう既に発注した工事の山側ですけれども、こちらにつきましては、安全確保のための防護柵の設置とか、工事につきましても変更が終わりましたので、工事内容にて工事のほうが今進んでおりますが、かなり大規模な工事ということで年内ぐらいはかかってしまうのかなと思います。また、令和5年度に発注した工事につきましては、引き続きこちらも6月ぐらいに発注の予定でおりまして、こちらは年度いっぱい、来年の3月ぐらいまでかかるのかなと考えてございます。 102: ◯近藤委員長 村松委員。 103: ◯村松委員 また、途中で大雨が降ってそのままということも考えられるので、しっかりした補修のほうをしてもらいたいと思います。生活道路でもあったり、三川の墓地のほうへ行く主要の道路でもあるので、なるべく早めに終えていただけるとありがたいなと思います。 104: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 105: ◯太田委員 私は8款2項のところで、袋井商業高校東側の道路、予想以上に少し状況がひどくてリスケジュールをされたということなんですけれども、ここのところが地元からも陳情が来ている部分だと思います。スケジュールに関しまして、改めてどうやっていくのか教えていただければと思います。 106: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 107: ◯渥美道路河川課長 それでは、太田委員の御質問にお答え申し上げます。  想定以上に沈下しているということで、現在測量したところ、最大で80センチ程度沈下しておりまして、さらに延長も50メートル程度、区間とすると沈下している部分があると、さらに少し河床を測量してみると少しうねっているような感じもございまして、もともとは沈下したところを上に上げれば元に戻るかなと思ったんですが、道路とか高校敷地まで80センチ上げてしまうと影響が出てくるんじゃないかということで、今検討しているのは、下流部分、うねって盛り上がっているような感じがするんですが、そこの河床掘削をすることで、上流側に影響がないような形で、もう少し費用を抑えた形で整備ができるんじゃないかということで検討しているところでございます。  測量のほうが今月終わってまいりますので、影響も考慮しながら、そういった形での工法を来年度検討させていただきまして、根継ぎとか、掘り下げられればそんなに費用がかからずにできるんじゃないかなと思っておりますが、改めて少しスケジュールの調整については検討してまいりたいと考えております。 108: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  寺田委員。 109: ◯寺田委員 洪水ハザードマップのほうでございます。14河川があるということで、少し遅れているといいますか、調査が遅れているということでございますけれども、主な理由を少し教えていただけたらと思います。
    110: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 111: ◯渥美道路河川課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  洪水ハザードマップの遅れの要因でございますが、当初、法律に基づかずに県のほうで独自に中小河川の洪水ハザードマップをつくるということで、令和2年度に作業のほうが進んだと聞いております。その後、やはり激甚化する水害、そういったものに対応するため、国のほうも、全国的に中小河川の洪水ハザードマップが大事だということで、水防法を改正されまして、国と県で取りかかるというような、少し事業スキームが変わってきたということでございます。  その中で、県独自でルール化をしていたものを全国ルールにしなきゃいけないということで、そこの作業がかなり複雑ということで、時間がかかっているように聞いてございます。山の山林部分、中小河川ですので、山側の部分と平地の部分があるということで、山側の部分を、少し複雑な計算ですが国がやると、平地の部分は県がやるということで、ここら辺りの役割分担もだんだん明確になってきましたので、作業のほうは進んでおりますが少し時間がかかっているということで、令和6年度中と、少し遅れているという状況でございます。 112: ◯近藤委員長 寺田委員。 113: ◯寺田委員 今、幹線排水路のハザードマップができて、市民にも公表しているかと思うんですけど、そのときの降雨量のもとになっているところで、今回、中小河川ということになりますと、また流下能力も大分違ってくるんじゃないかというようなことを思います。その基準になるものはどういった形で基準を設けているのか、少しお聞きしたいと思います。 114: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 115: ◯渥美道路河川課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  今現在、洪水ハザードマップ、太田川水系については、想定最大規模ということで629ミリの降雨となってございます。中小河川の洪水ハザードマップを、それぞれの流域に応じた想定最大降雨を採用するとなっています。流域が少し大きくなると数値的に、統計学の話になるんですけれども、少し数値が下がる、小さくなると数値が上がると聞いております。  ですので、中小河川の中で少し流域が狭いところについては、629ミリを超えるような想定降雨ということで聞いてございますので、それぞれの河川、流域ごとに応じた降雨に設定して浸水想定区域図をつくると聞いてございますが、それぞれの河川についてまだ、公表されているものもありますし、公表されていないものもありますので、今後、そういったものは明らかになってくるのかなと。いずれにしましても、流域の中で想定される最大の降雨量でつくってまいるということで聞いてございます。 116: ◯近藤委員長 寺田委員。 117: ◯寺田委員 非常に専門的な話になりますのでここでは控えますけれども、我々素人が一般的に考えますと、やはり中小河川のほうが氾濫しやすい、それだけ流下能力の設計基準って持っていないんじゃないかと思うんですよね。したがいまして、そういった中小の場合は、もちろん被害の範囲は狭いとは思いますけれども、それでも、やはり中小河川のほうが氾濫しやすいんじゃないのかなというような感じを持っているわけです。  それから、今、また10分の1であるとか、あるいは7分の1というようなことで、いろいろ改修作業も進めていただいていますので、そういったものを織り込んでハザードマップのほうもやるのかどうか、少しその辺の全体的な見取図ですね。中小河川をやる場合に、一つは、今、お話ですと、629ミリの幹線排水路よりもさらに安全率を上げるというようなことではなくて、むしろそれより降雨量が少ない場合でも氾濫する危険性はあるかと思いますので、そういったところを見て少しやるということが必要ではないのかなと。  今回も台風20号も、300ミリぐらいだったですよね。それが、かなりの氾濫といいますか、堤防が溢水する、堤防が破堤するというところまではいかなかったと思いますけれども、少しその辺も含めて、私の希望としては、降水量をどのぐらいまでを一応見込んでいるのかという、幹線排水路と同じ基準でやっていくのかどうか、それとまた工事の進展というのを見込んでそれでつくられるのかどうか、現況と今後の計画というか、完成した暁の見込みというのもあろうかと思いますけれども、その辺のところを少し教えていただくとありがたいと思います。 118: ◯近藤委員長 渥美道路河川課長。 119: ◯渥美道路河川課長 それでは、寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  先ほど申し上げました想定する降雨につきましては、想定最大降雨ということで、今、施設整備をしている規模よりもはるかに大きい降雨であります。洪水ハザードマップは、現在の施設整備の現状を踏まえた上でつくるということになりますので、今、整備途中のものは、現時点で整備途中のものをということでございまして、それよりもはるかに大きい雨を降らしたときに破堤する箇所というのを幾つか想定した中で、どういった範囲が浸水するかということで設定していくと聞いてございます。  また、中小河川ですので、入り組んだ流域もございますので、こちらについては重ね合わせるような形でつくっていくと聞いてございます。ですので、想定最大降雨に基づいて河川整備の規模が大きく変わるかというところではないんですが、作成とすると、現状の能力を踏まえた上でつくっていくというところでございます。 120: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121: ◯近藤委員長 それでは、以上で、道路河川課の所管につきましては終了といたします。  次に、都市整備課所管につきまして、当局から説明を求めます。  藤原都市整備課長。 122: ◯藤原都市整備課長 (省略) 123: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら、委員の皆さんお願いいたしたいと思います。  山田委員。 124: ◯山田委員 最後の土木費の件なんですけれども、新型コロナウイルス感染症で調達が遅れたとおっしゃいましたけれども、今は順調なのかどうかをお伺いいたします。 125: ◯近藤委員長 藤原都市整備課長。 126: ◯藤原都市整備課長 山田委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、二つの事業につきまして、それぞれ新型コロナウイルス感染症の関係の建築資材の調達が遅れるということで、それぞれ繰越しをするということになっております。それぞれ少し話をしますと、大門沿道整備のほうにつきましては、建物移転に関しますと2件ということになっておりますが、契約とかそういう建築業者とのすり合わせ等もできておりますので、これに関しましては繰越しということになりますが、令和5年度には終わると思っております。  次に、袋井駅南都市拠点土地区画整理事業に関することでございますが、対象になりますのは、契約で建物移転に関しますと5件ということになりますが、こちらも建築する業者と話をしておりまして、建築費等の調整をしております。その中で、令和5年度には完成するということで話ができておりますので、今後、遅れないように話をしていきたいと思っております。 127: ◯近藤委員長 山田委員。 128: ◯山田委員 材料の調達は令和5年で終わると今お伺いしましたけれども、それに対して、金額等は発生しないんでしょうか。予定どおりで済んだのでしょうか、お伺いいたします。 129: ◯近藤委員長 藤原都市整備課長。 130: ◯藤原都市整備課長 それでは、山田委員の質問にお答え申し上げます。  建物移転に関しましては、補償基準というものがございます。その中で毎年見直しをされておりまして、用地対策連絡会というところから発行されて、それで金額を算定してやっておりますが、今回、例えば新型コロナウイルス感染症の関係とか、建築資材の関係の高騰とか、例えば建築の人工賃も上がっているということになっております。その中で毎年見直しをしまして、金額のほうを算定しております。  今回につきましては、令和4年度の単価で契約をしておりますのでその分で、あとは建築業者とも既に令和4年度の時点でそれぞれのところはお話をしているということであるものですから、一応問題ないということで考えております。 131: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  寺田委員。 132: ◯寺田委員 大門の整備と、それから袋井駅南の整備が大分進んでいる、目に見える形でも大分進んでいるなということを思うんですけれども、この際、少しお聞きしたかったのは、大門の整備で、大体、建物移転が全体にどのぐらいあったのか。また、その費用は合計でどのぐらいになるのかというようなのがあるのかどうか。  そしてまた、袋井駅南都市拠点のほうも、今、ここは補正だけですけれども、もしお分かりになれば、全体に係る建物がどのぐらいあって、それに係る補償費用がどのくらいになるのかということが、もし分かれば教えていただけるとありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。 133: ◯近藤委員長 藤原都市整備課長。 134: ◯藤原都市整備課長 それでは、寺田委員の質問にお答え申し上げたいと思います。  順序は少し逆になってしまいますが、まずは、袋井駅南都市拠点土地区画整理事業の関係で少しお話ししたいと思います。  建物移転だけに係る部分と、また、建物以外の補償というものがあるんですが、ここに関しましては建物移転ということで取り上げさせていただきたいと思います。107戸、全てで移転の対象となる分があるということでございますが、令和4年度、契約ベースでございますが、44戸の契約をいただいているというところで、令和4年度末の契約ベースでの戸数としましては、40%前後進んでいるという状況でございます。  それと、大門沿道整備の関係でございますが、こちら、県が施工しております田端宝野線と連携してやっておりますので、建物移転の件数というの、これに関するものということではなく、田端宝野線に係るということになるということなんですが、戸数は少し明確には今手持ちにないですが、対象人数としては約50名の地権者がいるということでございまして、現在、進捗率でいいますと、田端宝野線の関係の進捗率に関しましては、令和4年度終わりまして、契約ベースで約25%ということになっております。  また、大門沿道整備土地区画整理事業に関しましては、認可が、令和4年の9月に認可を受けましてやっているということの中で、県と連携をしてやっております。こちらに関しては順調にその後進んでいるということでやっておりますが、金額ベースでいきますと約3割というようなところで、事業の関係は進んでいるということになっております。今後、県と連携をしまして、令和8年度の開通に向けまして事業を進めてまいりたいと思います。 135: ◯近藤委員長 寺田委員。 136: ◯寺田委員 分かりました。  また移転が完了した段階で、どのぐらいの移転費用がかかったのか、あるいは、関係する家屋と地権者等を含めて、また一遍整理をしていただけるとありがたいと思うんですが、これは要望でございますので、また機会がありましたらお願いしたいと思います。 137: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138: ◯近藤委員長 それでは、以上で、都市整備課所管につきましては終了といたします。  これをもちまして、議第4号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第10号)については終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第7号 令和5年度袋井市一般会計予算について-所管部門- 139: ◯近藤委員長 次に、イ、議第7号 令和5年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を議題といたします。  予算書における歳出の款項目の順に従い、所管部門の説明をお願いいたします。  それでは、産業政策課所管につきまして、当局から説明を求めます。  小澤産業政策課長。 140: ◯小澤産業政策課長 (省略) 141: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  山田委員。 142: ◯山田委員 予算説明書の49ページなんですけれども、創業支援事業は今年も継続してやりますけれども、今までに関しての反省点とかあったらお伺いしたいと思います。  また、創業セミナーとか創業塾が開催されるということなんですけれども、これは近隣の市でも行っておりますけれども連携して行うのか、また、差別化というのか、市独自でやるのか、お伺いいたします。 143: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 144: ◯小澤産業政策課長 ただいまの山田委員の御質問にお答えをさせていただきます。  こちらの最初の創業支援のほうでございますけれども、創業相談、創業セミナー等を実施しております。こちらにつきまして、令和4年度、今年度ですけれども、セミナー等は11回開催して、203人の方に参加をいただいている。それから、相談会につきましては20回。20件の相談を受けているという状況でございます。  こちらの反省点というところでございますけれども、創業間もない方を対象にするとか、これからしようとする人を対象にしたんですけれども、創業して結構年数がたっちゃっている方も、やはり事業相談という形で個人事業主の方も相談に来られるということがあって、少しそういった相談にも間口を広げて対応していたというところがありますけれども、より今後はそういう創業間もない方、希望される方というのの創業支援事業と、あと、創業後一定程度たった方は創業サポート事業委託料ということで少し分けて、やはり対象を明確にして、しっかり事業のPRをして取り組むようにしてまいりたいと考えております。  それから、事業についての近隣との連携等でございますけれども、こちらについては、近隣市町と連携しているということはございません。ただ、袋井商工会議所等の商工団体、あるいは金融機関、こうしたところと創業支援のネットワークという会をつくっておりまして、相互に連携し合う、こういう事業があるということを紹介し合う、あるいは支援制度なんかを相談し合う、こうした場を設けておりますので、開催について、そのものについての連携はございませんが、創業者を支援するということに関しては、近隣市ではないですけれども、金融機関、商工団体と連携をしているということでございます。事業としては市独自ということでございます。 145: ◯近藤委員長 ほかに委員の皆様、いかがでしょうか。  村松委員。 146: ◯村松委員 2款1項16目デジタル田園都市国家構想交付金、16節中小企業就職情報サイト運営事業の中で、就職情報サイトのチラシ、サイトサーバードメイン使用料、サイト運営委託料が計上されていると思いますが、具体的な内容と目的、あと、狙いはどのような効果を狙っているのかお伺いいたします。 147: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 148: ◯小澤産業政策課長 ただいまの村松委員の御質問にお答えをさせていただきます。  中小企業就職情報サイトでございますけれども、こちらについては、市内の中小企業の方々が採用を希望しても、新卒ということが中心になりますけれども、なかなか採用ができないという状況がございます。こうしたことから、そうした市内で今、合同企業説明会等を開催しておりますけれども、そうした情報をあらかじめ、企業の情報、それからこういう会社の採用を考えているよということの情報をまとめて、それを近隣の高校生のほうにそういうサイトを御案内して、事前にどういう会社に入ろうかという前にいろいろ知っていただくということに使っていただくということが一つございます。  また、これに加えて、大学生につきましても、静岡県のほうで各大学でいろいろ連携協定を結んでいますけれども、本市のほうはそれに加えて、業者を通じながら、全国で280ぐらいの大学に対して、こうしたPR、袋井市民の方がいるいないに限らず、こういうサイトがあるということをチラシ等を含めて御案内を、網羅的ではございますけれども、させていただいているということでございます。こちらについては、大学生につきましても、まずはそういった大学のほう、大手の企業もありますけれども、市内に採用を希望しているこういう中小企業があるということを、どこを見れば分かるのかということに対して、こういうサイトがあるということを、そうしたものを通じて御案内させていただくということでございます。  また、それに当たって、就職相談というと少し大きな言い方になってしまうかもしれませんけれども、いろいろな相談、悩みも、そのサイトではメールで受け付けながら御回答させていただくと。面接の仕方ということも含まれますし、あるいはどんな会社がありますか、こうしたことにもお答えをしながら、できるだけ市内の中小企業に目を向けてもらうということで実施をしているという状況でございます。  サイトのほうも現在、昨年1月に立ち上げて、昨年4,000件ぐらいのアクセスでございましたけれども、本年度になりましては今、8,000強のアクセスをいただいているという状況で、相談につきましても61件、今現在いただいているということで、まだ具体的に掲載企業への就職という形になったケースはございませんけれども、こうした取組を通じて、できるだけ市内の中小企業に就職、あるいはしていただけるような場の設定、サービスになればと考えております。 149: ◯近藤委員長 村松委員。 150: ◯村松委員 新卒が採用できない中小企業とかだったり、大学へのPRみたいなのを中心に考えていっているということで、相談もちらほらあるというようなことでお伺いしましたが、今後、じゃ、まだ就職の例がないというようなことでお伺いしましたけど、今後、どのようなまた方向づけをしていきたいのか、再度お伺いいたします。 151: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 152: ◯小澤産業政策課長 ただいまの村松委員の御質問にお答えをさせていただきます。  私どもといたしましては、やはり市内中小企業にしっかり目を向けて受けていただくという意味においては、まずは高校生を対象としては、高校のほうでは進路の先生方がいらっしゃいまして、いろいろ高校生を支援します。そうした高校の先生方にいろいろ求人案内が出るわけですけれども、全て管理ができないというところもあります。そうした意味では、高校の進路指導の先生の、そういういいサービスとして使っていただくという形で、いろいろな企業がありますよということを、ワンストップというわけじゃないでしょうけど、こういうサイトがあるということをしっかり認識していただいて、それを、就職を考えようとする高校生に伝えていくということを、遠州地域の高校の先生方と話合いを進めて、より利活用していただくという形をしていければと思っております。  また、大学につきましては、いろいろ民間での大手のサイト等もございますので、そうしたところと伍してやっていくということは非常に厳しいと思っています。ただ、時期によって、やはり中小企業とか地元という形で、少し絞り込んで考えられる大学生もいると思います。そうした方々に対するPRという形で、今もはたちの集いの日のときなんかにも、こういうサイトがありますよということも御案内させていただいておりますけれども、できるだけ市内の企業の案内というのを、そうした地元のことを考えようとする方々に届くように、今後も学生、あるいは進路の先生、そうした方々の意見を伺いながら、効果的な方法を模索しながら実施をして、市内の中小企業への就職支援につながればと考えております。 153: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 154: ◯太田委員 私からは、2款1項16目デジタル田園都市国家構想交付金に関しまして、そのうち、デジタルスタンプラリー事業に関して伺わせていただきます。  説明資料の50ページになるんですけれども、今、たしか今年の1月ぐらいまでスタンプラリー事業をやっていたかと思うんですけれども、それに関しまして、どういった課題が見えてきたかというところを教えていただければと思います。  また、本年、また事業委託料として計上されるわけですけれども、今、2023年の1月ぐらいまでやったものと多少変えてやるのかどうか、実際にやってみた課題と比較して何かしら課題を反映したものになっているのかどうかというのを教えていただければと思います。 155: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 156: ◯小澤産業政策課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えをさせていただきます。  デジタルスタンプラリー事業につきましては、本年度、今の経過というか、まだ中間、最終取りまとめをしている最中でございまして、改めての事業報告はまた議会のほうにも資料提供等をさせていただく予定でございますが、今々、中間的な要素での把握という形で申し上げますと、店舗数は令和3年度に比べて今年度は、令和3年度のときは91店舗で、令和4年度、今年度は129店舗ということで、38店舗増加をいたしました。  また、参加者数につきましては、令和3年度は1,006人でございましたが、令和4年度につきましては3,000人を超えるという形で、2,000人ほど増加したという状況がございます。また、参加者等につきましては、大きく女性の方が多いということが、これは前回のときも似た形でもございますし、年齢別の状況につきましても、7割近くが30代から50代の方という形で、ここも前回と大きく傾向として変わっているものではないという状況でございます。  また、今年度につきましては、観光イベントとの連携ということもいろいろさせていただいたということもございまして、市内の方が、3,000人余の参加者の内訳になりますけど、60%ぐらいが市内の方で、40%ぐらいの方が市外という形で、少し観光に来た中でそういうのを使っていただいているという状況がございました。  また、今回、情報発信をしてお店屋さんの利用促進をするということで、行ったことがない店にどうやって行かせるかというのも一つのミッションとして持っているというところがございまして、そうした関係でいただいているアンケート結果によりますと、行ったことがない店に、1店舗以上行ったことがない方がどれぐらいいるかということですが、65%ぐらいの方が1店舗、行ったことのない店に行ったよという形で答えていただいているということで、1店舗から3店舗ぐらい新しく行ったと言った方が5割ぐらいその中にいたということで、このスタンプラリーを機にということかもしれませんけれども、行っていただいたことがあるかなということは、今の単純な集計では少し見受けられると思っております。
     また、今後のこうした結果を踏まえながら、来年度に対してということでございますが、今年度の予算は1,100万円ほどございましたが、来年度につきましては半額の金額でやるという形でございますので、少し事業の基本的なスタンプラリー形式は同じように取るつもりでございますし、商業者の支援と観光客をどうやって取り込むかということも、旅行消費額を上げるということも捉えておりますので、そこの枠組みは変える予定はございません。  あとは少し、どうしたら事業の組立てを、事業者負担金を今後どうするかも少し考えていかなければならない点がありますけれども、いずれにしても、大きな枠は変えることなく実施をして、中身として今、景品とか、そういうのを今年度は出してきたものですから、そこについての在り方というのは、少し事業者からも御協力をいろいろもらうことが場合によっては必要なのかなと思っていますけれども、やはり少し登録してというか、使ってメリットというか楽しみがないと、やはりためるだけが目的になってしまうと何も続かないものですから、そういう魅力づくりに関しては、民間や事業者の方にも少しお話をさせていただきながら、どうやって魅力ができるかというのは、今後、検討してまいりたいと思っております。 157: ◯近藤委員長 太田委員。 158: ◯太田委員 説明いただきました。  今の説明で特に、現令和4年度の部分を伺いますと、かなり効果があったようには感じております。そういった状況を踏まえて、これからまた国内の人の動きもこれから活発化していくだろうと予測されていく中で、少し減っている部分というのが少し悲しい部分もあるんですけれども、その辺少し、もう一回御見解をいただければと思います。予算的に減っている部分。 159: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 160: ◯小澤産業政策課長 ただいまの太田委員の御質問にお答え申し上げます。  これ、なかなか内部的な話であれかもしれませんが、予算の計上としては同じような形をやりたいという思いで、事業は当初おりましたが、やはり全体の予算の配分、今課、私どもの課だけじゃなくて全ての課の事業の中での大枠での金額設定という形での調整がされているという状況でございますので、金額はそういうような形になれど、やはり目的を持ってより多くの方に使っていただく、魅力づくりをするということは変わることなく、事業に対して一層知恵を出して取り組んでまいりたいと思っております。 161: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  大庭委員。 162: ◯大庭委員 7-1-4、観光の関係で、63ページの関係ですが、団体ツアーで支援をすれば500万円つけるということですけれども、ここで市外からの本市への指定観光施設を訪れるツアーを造成して、旅行業者に補助金を出すということですが、先方の旅行業者と内々に打合せをしたり、話合いをしていると思うんですが、見込み、見通しはどうなのかという、まずお伺いしたいと思います。  それからもう一点、観光費の関係で、駅前のイルミネーション、ルネッサンスというんですか、夜宵祭りというんですか、一昨年は駅前に傘を並べました。結構なお金がしたと思います。昨年はちょうちんを並べました。私はずっと言っているように、普通のイルミネーションで、照度、明るさをもう少し出したほうが、にぎわいというんですか、まちがぱっと明るくなるんじゃないかなと。  ある人がこうやって言っていました。拠点となった山名教会の前をすごくイルミネーションで明るくしていました、みんなが通らないような場所を明るくして、これでみんなが通るところを傘だ、ちょうちんだってやっていると、このアンバランスって袋井はどういうセンスをしているんだって、私、言われたときに、いや、同じことを私も言っているんですがと言ったんですがね。少しマニアックなんですね、ちょうちんだとか傘だとかね。  それはそれでいいと思うんですよ、場所によっては。例えば法多山やなんかでそういうことをやっているだとか。それを駅前に持ってくると、やはり明るさが、華やかさがないというところで、いま一度、イルミネーションをせっかくつけるならば、そこに、むしろ楽ですしね、そのほうが。市当局ってどのように考えているか。今年度、令和5年度の駅前のイルミネーション照明をどのように考えているか、参考までにお聞かせください。 163: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 164: ◯小澤産業政策課長 ただいまの大庭委員の御質問にお答えをさせていただきます。  最初に、団体ツアーの旅行会社等の見込みというか、どうかということでございます。  こちらにつきましては、観光協会と併せていろいろな旅行会社、いろいろ営業に、いろいろな風鈴まつりとかしているのは、今年度に入っては通年で回っています。そうした中で、新型コロナウイルス感染症後を見据えて、いろいろ競争が激しくなるときになりますけれども、どうやったら来てもらえるかということで、少しそういう旅行会社訪問をする中で、いろいろヒアリングをさせていただくとともに、一つの提案として、こういうような形態はどうかということの事前リサーチさせていただいているという状況はございますが、その中ではかなり好感触があるという報告は受けております。  これについては、島田市なんかでも似たような補助を取り組んでいるということで、予算額的にはほぼ使い切ったということでございました。日帰りが9割ぐらいで宿泊が1割というような実績があるということも伺っております。  本市におきましても、ヒアリングを行う中では、やはり宿泊を求めるということはもちろんあるんですけれども、やはり日帰りが多い圏域である、中京圏なんかは特にそうなんですけれども、あるということもありまして、見込みとしては、そうした日帰りでの考え方が多いのかなということでは、事前のヒアリングの中では伺っているという状況でございます。  それから、夜のにぎわいづくり創出事業におけるライトアップの関係でございます。  御指摘の部分、駅前のロータリーのところではない、天理教の前のところということで、夜宵の森ということで、開始以来、あそこを夜宵の森と定めて事業を実施してきたという当初の経過があるということで、今継続されているという状況がございます。また、インスタスポットとして少し周りを、そういう修景をつくる中で写真撮影ができるところという形で、今の場所に光を、イルミネーションを多く配置しているものと理解をしておりますし、そうした場所も必要だということで今、させていただいているところではございます。  今後についてでございますけれども、やはり駅南の田端東遊水池公園、こちらもできてきているということもございますので、いま一度、こちらについては市観光協会とも併せて、中心市街地としての明かりとしてどうするかということについては、5年たってまいりますので、一つの考え方としてまた協議、整理をしていただくようにしてまいりたいと思っていますし、また、天理教様の協力があっての事業を今までしてきたという経緯もございますので、そうした天理教様とも少し情報交換を重ねる中で、よりよいイルミネーションになるように検討をさせていただきたいと思っています。 165: ◯近藤委員長 大庭委員。 166: ◯大庭委員 サンプルとしては、風鈴まつりを見て、観光協会、観光センターで買物をして、北の丸で泊まって、みたいな宿泊のケースが載っていますけど、なるべくそこら辺、最近、バンビツアーなんかを見ても、日帰りが6割から7割ぐらいで、宿泊は物すごい少ないですよね。これ、4月から一応随時、5月頃から6月にかけてツアー実施と予定されているようですが、費用対効果、500万円をかけることによって多くの皆さんにインバウンドしていただいて、また喜んでもらい、いろいろとまた袋井市のシティプロモーションに資することができますようによろしくお願いしたいと思います。  イルミネーションの件ですが、駅南と駅北が一体性を持ってやられるようにというのは、愛野の駅もそうですし、袋井の駅もそうですけれども、いわゆる南北通路というのは維持費だけでも数千万円かかっているんですよね。せっかくそういうように南と北をつないだときに、去年なんかの場合は、また、先ほど申し上げたように、屋台の縦型のちょうちんみたいのを田端東の遊水池の周りに並べてありましたけれども、木がないものだから明るくできないというのもあるのかもしれないですが、いま一度そういう、こだわりは分かりますよ、よく。傘を並べたり、ちょうちんを並べたり。ところが、昼間見ると何もないんですよね。黒い幕が見えたり。  やはりせっかくやるのに、一般的なコストパフォーマンス、安くてもできるような、そして明るく、「冬枯れの中に家居や村一つ」というような正岡子規を思い起こさせる袋井駅じゃなくて、華やかさをまたぜひとも産業政策課で演出していただきたいと思います。  以上、二つ要望しておきます。 167: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 168: ◯小澤産業政策課長 ただいまの大庭委員の御意見という形でございます。  今、お話のとおりの部分がやはりあるかなと思っているところもございます。いずれにしても、これまでの経緯、歴史もありますので、それを踏まえながら、今後、いい形のイルミネーションというのはどういうものかというのをお互いにしっかり話し合いながら、そういった方向性に持っていけるように、検討は進めてまいりたいと思います。 169: ◯近藤委員長 大庭委員。 170: ◯大庭委員 一つだけ。  ああいうこだわりというのは、こだわりを持った人はなかなか意見を変えないんだよね。分かります。その人がある一定の力があったりすると、私みたいな一般論としての意見を言っても、いや、こうなんだって、これで大体通しちゃうんですよ。  それというのは、最大公約数をやはり行政のお金は使うべきだと私は思っていまして、あれはあれでいいと思いますよ、場所によっては。全然否定しないし、それは評価もしたいと思う。ところが、一般的のところというのは、ああいうように和を基調としたマニアックなやつは並べないと思うんですよね。狭い範囲で訴求するというかね。だから、わーっとこうやってするようなものは、どんな、神戸にしても東京にしても、恵比寿にしても、どこでもあります。ああいうものには絶対ならないんですよね、基本的には。  ぜひとも話合いの中で、穏便に、穏やかにやってください。大体想像がつきますので分かりますけど、一般的なところにしたほうが行政の場合はいいんじゃないかなと。大体顔が浮かびますので、よろしくお願いします。 171: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  山田委員。 172: ◯山田委員 同じく「稼ぐチカラ」なんですけれども、説明書の50ページで夜のにぎわいづくり創出事業なんですけれども、これ、新型コロナウイルス感染症になって、より力を入れてやっていた事業だと思うんですけれども、これはどのくらい、いつまで続ける事業なのか、また、これをやったことによっての課題とかがありましたら、教えてほしいと思います。  それから、もう一つなんですけれども、66ページのシルバー人材センターの件なんですけれども、一応多岐にわたってシルバー人材センターは活動していると思いますけれども、活動自体は順調なのかどうかというのと、今年度はどのような活動を考えているのか、また、作業員の確保とか、スタッフが足りているのかどうかお伺いいたします。 173: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 174: ◯小澤産業政策課長 ただいまの山田委員の御質問にお答えをさせていただきます。  最初に、夜のにぎわいづくりの創出事業でございますけれども、いつまでというのと課題ということでございます。  こちらについては、当初は法多山、それから油山寺、可睡斎、このライトアップ、夜の光をして、お客さんに夜も楽しんでいただいて、そのお客さんに袋井駅前にも来ていただいて、食べてもらって活性化しましょうというのが狙いで、当初スタートしたというところでございます。  ここの中での課題という形になりますと、やはりライトアップに来るのは車で来られるので、袋井駅前で飲むと飲酒運転にもなってしまうと、代行で帰るとかというと、なかなか来たお客さんに寄ってもらうというのが一連ではないねって、それなりの目的というか、強く持ってこないと、行き帰りというのはどうやってやるのかというのを少し考えなくてはいけないというのは、少し課題として近年出てきているというのがございました。  今後、そうした中では、夜のライトアップは夜で来ていただいて、あとは、駅前の活性化というのはキラット、ホテルもできましたので、夜の方にいろいろ楽しんでいただくと。コロナ禍ということも、事業をしていく中で新型コロナウイルス感染症が重なってしまったということがあるので、そうした意味では、飲食店なんかも客足が遠のいてしまう、夜のお店屋さんも含めて遠のいてしまうというケースがあったので、夜のにぎわいということをもってより多くの人に来てもらう、発信をして使ってもらおうという形でさせていただいているというところではございます。  実際、課題ということに関しては、今言った、遠州三山に来た人が来るというのはなかなか厳しいねというのが課題であって、そこは変にひもづけるのではなくて、それぞれの事業としてやはり考えていく必要があるのではないかということの中で、もう一度、一つの整理としてはライトアップという事業と、もう一つは駅前を中心とした夜のにぎわいをどうつくるか、夜のにぎわいに人をどうやって寄せるかということの二つの事業として整理をするという形で今させていただいておりまして、その中において、今後、いろいろなお店屋さんが出ていただいて、参加していただいて、情報発信をさせていただいていますけれども。  やはり一つは、それぞれのお店屋さんのよさもそうなんですけど、ここで楽しむとどういいかというのも、今、今年なんかも少し、お店屋さんにお金を少し、3,000円とかを払っていろいろしゃべってもらうとか、特別なイベントも各店ごとに試験的にやったりもさせてもらっています。ただ飲んだり食べたりするのではなくて、やはりそこにもう少し何か付加価値というんですか、藤枝市でおんぱくというのがあるんですけど、そういうお店屋さんと3,000円で、少しお店屋さんのいろいろな話を聞かせていただいて、おいしいお酒を飲んだりとか食べたりとか、そういった事業をやっているので。  今後、お店屋さんの情報発信に加えて、お店屋さん自身にも少しそういうサービスを付加することで、より魅力とお客様を呼び込むという形をするということで、飲食店のそれぞれのよさを生かした活性化、こうしたことが支援できないかということで、観光協会のほうでも今考えて、今年度試行的にやっているというところもあるので、そうした取組は今後も支援してまいりたいなと思っています。  いつまでということに関しては、そもそもは夜の活性化ということでやっているので、その後、新型コロナウイルス感染症というのは途中で重なっておるということでございますので、まだ、そうした意味では、今後に向けては活性化、一つの形ができてくるまではやはり継続して、一定の形ができれば、民間事業者とかいろいろな形に委ねていくという形もあろうかなと思いますので、もう少し事業としては、協会と一緒に取り組んでいく必要があると考えております。  それから、シルバー人材センターの部分でございますけれども、会員数につきましては500人を超えて、それこそ、これについては平成18年度以来ということで、14年ぶりに会員数500人を超えるということで、シルバーのいろいろな取組、努力もあると思いますけれども、会員が500名を超えたということで、非常にうれしい情報ではございます。新規加入者も直近では、令和4年の今々の現在では95名ということで、これも過去数年の中でも一番高いという形で、多くの方に会員としてなっていただいているという状況でございます。  スタッフとしては、そうした意味で新規会員を取り入れながら、今もスマホの講座という形で講師になっていただいて、自治会とか、自治会連合会長様とか、そうした形の支援なんかも少し今後できればということをにらんで、自主事業みたいな形で取組を始めているということもありますので、少し、職種としては今までの草刈りとか施設の維持管理だけじゃない、そうした業務を少しやり始めているというか、つくり始めているので、こうしたところに今後、いろいろな高齢者の方で生きがいを持って働きたいという方にそうした事業をPRできれば、会員という形も一定程度、今の数字のデータを見ますと、掘り起こし、あるいは参考にいただくというきっかけにもなるのかなと思っておりますので。  草刈り等については、スタッフが足りなくなってきている状況がありますけれども、それ以外の部分では少しつくり始める事業もありますので、今後、それぞれの業務状況を見ながら、シルバーのほうでもスタッフの育成、あるいは募集、こういうのもされていくと思いますので、市としても、そうしたことに関しては協力、支援をしていきたいと思っております。 175: ◯近藤委員長 山田委員。 176: ◯山田委員 夜のにぎわいに私、飲食店の関係が、新型コロナウイルス感染症のためにやったのかなと少し勘違いしていた部分もあるんですけれども、夜のにぎわいに関して、チケットみたいなのが出たんですよね。それをもっと大勢の人にPRすればいいんですけれども、ごく一部の人だけに分けたという気がありますので、それは新型コロナウイルス感染症と関係なしで、今後、それもやっていくということだったら、本当にみんなに行き渡るようなPRの仕方とか。本当にお店独自の、パンフレットもすごくいいのができているんですよね。それをもう少し上手にPRして、だけど、飲むと足がない、ごめんなさい、足代わりがないので、それは何とか市としてもやったらいいなとは思うんですけれども、時間で。  何か今後、そのようなことを考えているのか、少しお願いします。 177: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 178: ◯小澤産業政策課長 ただいまの山田委員の御質問にお答えを申し上げます。  昨年度ですか、そういうクーポンを出したりというような取組も、飲食店の負担で出してもらったのではなくてやっていただいた。今後、自立して、各お店屋さんがタッグを組んで、みんなを呼ぶぞという形でそうしたものを集めて、それをお客様にしていくということができればという狙いを持ってやっております。ただ、コロナ禍でいろいろ、そういうのができないという厳しさもやはりあるのも一部事実でございますので。  とはいえ、今後、そういう各お店屋さんごとの努力ももちろん大切なんですけれども、どうやって束ねる中でしっかり情報発信をして、行っていただくということを、どうしたら行ってもらえるかというのが、非常に重要な部分におきましては、今お話がありましたクーポンというのも重要性があると思っていますし、あるいは来年度につきましては、商品券のほうがもう少し重なる、年末も少し入ってきますので、そうした部分をどう活用するかというものも事業連携も含めて、そうしたお店に行くともっとプラスがあるよとか、特典があるよとかという形を知ってもらえるといいのかもしれないので、既存事業との相乗効果、こうしたことをどうやるかということについても、事業を検討する際には、やはりいろいろ検討、協議していく中で、効果をより高められるように、消費者の方にも喜んでもらえるような取組になるように、今後も注力をしてまいりたいと思っております。 179: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 180: ◯太田委員 1点、7款1項2目の商業振興費のうち、中心市街地等空き店舗対策事業補助金に関しまして伺います。  先ほどこちらが、多少対象範囲を広くするというお話を伺いましたけれども、内容、要件に関して、何か変更する部分があるのでしょうか。というのは、現在ですと新規24カ月以上継続が条件となっているというところを伺いました。これが、空き店舗の解消ですとか、にぎわいを戻すのを目的とするのは別に24カ月、2年間じゃなくても1年間、例えばですけれども、12カ月とかそういった形に短くしてもいいのではないかなと思います。  近隣のショッピングセンター等を見ますと、期間限定の店舗とか、そういったものが入れ替わり立ち替わりに入ってにぎやかになっている部分もございますので、ここが引き続き24カ月でいくのかどうかというのと、あと、補助の対象の経費が、今、1回限り、改装費の20万円と家賃が30万円ということなんですけれども、現状、いろいろなものが値上がりしている中で、ここを変更しなくていいのかというところですね。  24カ月の部分と経費の部分、2点お願いいたします。 181: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 182: ◯小澤産業政策課長 ただいまの太田委員の御質問にお答えを申し上げます。  空き店舗の経費の継続要件のうちの、開店してから2年ということでございますけど、こちらについては、いろいろな考え方があると思いますけれども、やはりお店を出て、いろいろな、新型コロナウイルス感染症で確かに撤退してしまったという店は確かに実際はありますが、やはり市としては、しっかり各いろいろな事業計画を持ってお店屋さんに出店を、開業するという、いろいろな過程を経て出るお店屋さんなので、そうしたお店屋さんには補助金を出して支援をさせていただく意味では、やはり一定のそういう事業計画、それから意欲を持って取り組んでいただきたいという形ですので、安易でということではなくて、やはりそうした意味ではしっかりした事業計画と成功を強く意識してやっている、そうした事業者に来ていただきたいと、それがお店屋さんの強さになっていると思っていますので、そういう事業者に来てほしいということもあって、こちらについては、要件を変更するということは、今のところ考えている予定はございません。  昨年度から今年度、変えたところにつきましては、袋井の旧中心市街地というところ以外の近隣商業地域のお店屋さん、小売業とかサービス業、これが使えるようにしたということと、あと、中心市街地のエリア内においては事務所ですか、オフィス、こうしたものもやはり居住人口とか働く人がいないと、お店屋さんもお客さんがいないとなっちゃうので、人をどうやってそこに生み出すかということがあるので、そういう空き店舗としての業種としても少し、中心市街地のエリア内においては業種を緩和したという形で、今、支援をしているという状況でございます。  それから、経費の部分でございます。いろいろと物価高等々がございますけれども、こちらに関しては、限られた予算の中で執行していくという形でございますので、現状の中でとは思っておりますが、これとは別に、創業支援補助金というのを、チャレンジショップの後継として、テナント型から支援型にしますということでつくるということで申し上げます。これも3分の1、50万円という形で、これはいろいろな経費を対象にしていくような形をしております。  その意味では、中心市街地で創業しようとする方が出られるという形だと、二つ使えることができるという形で考えています。そうすると、3分の2が出るという形でもいけますので、それぞれ3分の2、50万円を適用しているということも今、想定をした要件をしていますので、より中心市街地で出店すると、そういう要素も含めていいですという形で環境づくりをして、事業者の支援をさせていただければと考えております。 183: ◯近藤委員長 寺田委員。 184: ◯寺田委員 いろいろ盛りだくさんの企画があるということで、特に観光の関係、新型コロナウイルス感染症も明けましたし、また、ふくろい遠州の花火も始まるということの中で、これまでいろいろつくってきた、エキマチフェスタであるとか夜のにぎわいとか、いろいろ継続性がある事業だということです。  そういう中で、少し私が思いますのは、今回、組織も新しく観光に特化したといいますか、その分野にある程度集中した施策も展開していくようにというようなことのお考えがあるということでございますけれども、一つ、この事業というのは、幾つかが今、観光、産業政策でやっている部門を多分分けて、こちらの部署はこちらのほうにということもあるかと思うんですけれども、そういったものを今後、説明していただける機会があるのかどうか。  といいますのは、私も、例えば関心のある事業なんかはどこでやっているのかなといいますと、少し分からないところなんかもあるものですから、課に説明を受けて、これについてはここでやっているよということになりますと、より我々も事業も認識しやすいし、また、途中の状況なんかも聞きやすいということがありますので、そういったことが今、一応この事業はこの部署でやるよというような形、最終的に出てくるのかどうかということを1点お聞きしたいと思います。  また、観光のほうでございますが、今、場所ですよね。今、観光協会の2階になっていますけれども、また新しく場所等もどういうようにしていくのかというところ、もしその辺が分かれば、少し部長のほうで御説明いただけるとありがたいなと思っておりますけれども、よろしくお願いします。 185: ◯近藤委員長 村田産業部長。 186: ◯村田産業部長 寺田委員からの御質問にお答えします。  商業観光課ということで、これまで産業政策課商業観光室であったのを格上げ、充実するような形で一つの課を設けました。担当はこれまでどおり商業、それから観光なんですけれども、観光のほうでも、やはり消費を重点的にやりたいということもあって、特化してやりたい、それから駅前をはじめとする商店街、商業振興、こちらも力を入れたいということで、もう少し、駅前にも袋井商工会議所が移ったということもあって、そこと連携を図りながら商業振興をしたいということで考えております。  執務室の関係ですけど、これは職員の人数にもよりますので、今、どちらかという話はできないんですけれども、いずれにしましても、課長をそこに置いて、即決してすぐ行動に移せるようにという思いもあって、できれば観光案内所のほうにと思いますけれども、スペース的な問題もありますので、職員の人数、これによって調整をしていきたいと思っています。  いずれにいたしましても、これまで以上に商業観光の面を強化していきたいという思いで、今回組織をつくらせていただきました。 187: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  大庭委員。 188: ◯大庭委員 今の寺田委員に関連して、今回、産業部の中に商業観光課というのができるということですが、ちょうど時あたかも「どうする家康」が今、テレビ放映をされていまして、袋井が縁がある、今朝も見ましたら、1階にディスプレーが置いてあったりして、取組が前向きにされて結構だなと思うんですが。  今の話で、課長が出先に出て、それで室長と一緒にやるということで、要するに市の意向と、それから出先でということで、何か別室でやるようになってしまうというのは、室長に力、権限を持たせればそれでもいいような気がするんですが、あえて課をつくるという意図をいま一度、少しお伺いしたいのが一つ。  それから、産業未来課というのができて、スタートアップ、デジタルが新規事業でやられるということですが、具体的な見通しがどのようになっているか、お伺いしたいと思います。あまり時間がかかるようでしたら午後でもいいですが、少しそこら辺についてお伺いしたいと思います。 189: ◯近藤委員長 村田産業部長。 190: ◯村田産業部長 今、二つのお話をいただきました。  まず、商業観光課のほうですけれども、今も観光案内所のほうにスタッフがいて、協会と同じような形で連携をして事業をやっているんですけれども、もう少し商業観光の政策的な部分、こちらに力を入れていただきたいなというのがございます。今、協会の事業ももちろんお手伝いみたいな形でやっているんですけれども、スタッフが現場へ出て、もちろんイベントをやるのはいいんですけれども、もう少し政策的に商業観光を考えていただきたいという思いもあって、しっかり課長を据えて行っていただきたい。  場所のお話をしましたけれども、これは議論があって、例えば課長と室長をこちらに置くとか、いや、そうじゃなくて、それだとやはり連携が取れないので案内所に、これは、今後の人数とスペースを見て、今後、決定していきたいと思っています。  それからもう一点、産業未来課です。今年度、中小企業に対するデジタルの状況などをアンケートで確認させていただきましたし、また、創業支援、それからスタートアップ、こちらも力を入れていきたいと思っていまして、特に中小企業のデジタル、これは以前からもこちらを強化していかなければいけないということがあったんですけれども、まず現状を知ろうということで、アンケートを今年度取らせていただいて。  やはりまだまだ、こちらもアドバイザーをつけてしっかり支援をしていかなければいけないというのがありますし、また、これから新規創業支援もそうですし、起業する人たちも応援しなければいけないということもあって、もう少し力を入れましょうということ、それから、当然、企業誘致も今後引き続き行っていくということで、産業の未来をということで強く思いを持って取り組むということで考えております。 191: ◯近藤委員長 大庭委員。 192: ◯大庭委員 新しいことをやるというのは勇気が要ることだと思いますが、CP、コストパフォーマンス、費用対効果というのを十分考えて進めていただきたいと思います。要望でいいです。 193: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  山田委員。 194: ◯山田委員 7款1項の商工費なんですけれども、商業イベント事業補助金30万円に対してのうち、参考例を教えてください。 195: ◯近藤委員長 小澤産業政策課長。 196: ◯小澤産業政策課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。
     本年度の商業イベントの補助金30万円の状況でございますけれども、袋井商工会議所の青年部が、エキマチフェスタ、YEGという形で昨年9月に開催をされまして、eスポーツとか、いろいろ物販とか、駅前あたりを活用する実際にイベントをされております。1,000人ぐらいお越しいただいたという御報告をいただいています。  そうした形で、駅前でのイベントという形で使っていただいたというのが、今年度の実績でございます。 197: ◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198: ◯近藤委員長 ありがとうございました。それでは、以上で、産業政策課所管につきましては終了といたします。  会議の途中でありますが、ここで休憩とし、午後は1時半、1時30分から再開したいと思います。なお、冒頭にも申し上げましたように、今回、報告事項キの袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)につきましてを最初に行いたいと思いますので、御承知おきいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。                (午後零時15分 休憩)                (午後1時25分 再開) 199: ◯近藤委員長 少し時間が早いですけれども、皆さんおそろいですので、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────────────────────────────────      報告事項         キ 袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)について 200: ◯近藤委員長 それでは、次に、報告事項キ、袋井市海のにぎわい創出プロジェクト基本計画(最終案)についてを議題といたします。  本件につきましては、藤田スポーツ政策課長にも出席をいただいておりますが、原則として、当委員会の所管の範囲内での質疑としていただくようお願いを申し上げます。やむを得ず二つの所属に及ぶ場合など、必要最小限の範囲でスポーツ政策課長に御答弁いただく場合もございますので、よろしくお願いいたします。  それでは、当局から報告を求めます。  和井内維持管理課長。 201: ◯和井内維持管理課長 (省略) 202: ◯近藤委員長 当局からの報告が終わりました。  ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  村松委員。 203: ◯村松委員 最終案ということでいろいろ考えられているなというような感じで、今、お聞きしていました。周辺のにぎわいをやはり続けていくためにも、周辺環境の保全というのも重要になってくると思うんですね。  前回の委員会のときでも少しお聞きしたと思うんですが、そのときは、サンドバイパスの調子が悪く調整中ということでお聞きしておりますが、現在はどうなっているのかお聞きします。 204: ◯近藤委員長 佐藤技監。 205: ◯佐藤技監 それでは、村松委員の御質問にお答えします。  サンドバイパスの現状についてでございますが、サンドバイパスについては、前回も少しお話をさせてもらったと思うんですけど、砂の吸い込みが非常に落ちているということで、昨年度と今年度にかけて砂の採取部に堆積している木とかそういう不純物、主に流木等が砂に埋まっているものですから、それが吸い込み口のところで砂の吸い込みを邪魔しているということで、堆積物の除去の工事を、昨年度と今年度に分けてやっております。  一応、今年度で終わったということなんですけれども、当然、今年度も工事をしていたということがあって、今年度、そんなに砂の供給量は上がっていないんですけれども、来年その成果がどう出るかということと、あともう一つが、前回も今回も一般質問でも少し答弁があったと思うんですけど、台風等で非常に砂が、堆積物が入ってしまうということもありまして、今後、それが今回は除去工事をやったんですけど、今後ずっと通常の使用が非常によくなる、どのようにすれば改善されるのかということで、今年から少し国等のアドバイスをいただきながら、今後の改修とか維持メンテナンスの方法についての検討業務のほうを今、県のほうが出して、今年度から来年度にかけてその業務をやるということで、今回やった除去工事と、それから今後、どのような対策を行っていくかということの検討を行って、来年以降の安定運営に向けて協議を重ねているという状況でございます。 206: ◯近藤委員長 村松委員。 207: ◯村松委員 サンドバイパスの現状をお伺いしました。  海岸での補修というのは、サンドバイパスだけではなくて、いろいろなやり方があると思うんです。具体的なというようなことは自分もなかなかお答えできないんですが、県と相談して県と一緒にできること、また、市単独でできることももちろんあると思うんですが、いろいろなことを考えられていると思いますが、現状、考えていることをお伺いいたします。 208: ◯近藤委員長 佐藤技監。 209: ◯佐藤技監 村松委員の再質問にお答えします。  サンドバイパス以外の海岸の対策ということでお答えします。昨年度もそうなんですけど、直近でいくと昨年度については、天竜川の掘削土砂の中を振り分けして、それをこちらのほうに持ってきたと、土木のほうで持ってきたという経緯がございます。今年度については、弁財天川の河口のほうに堆積した砂を、これから2月、3月にかけて、県のほうでは、非常に土砂が厳しいところに持ってくるというような話を聞いております。  先ほど言ったようにサンドバイパスだけでなくて、養浜等と組合せをすることによって、対策を行っていくと聞いています。来年以降も、例えば以前もやっていたんですけど、漁港の航路にたまっている砂を港湾のほうでその砂を取って養浜するというようなことも以前やっておりまして、来年以降もそういうような、もしかしたらそういう作業もあるかもしれないということで、どちらかというと、サンドバイパス以外でいくと、そういう県のほうでは、養浜に対する等をやっているのが今の現状になっています。  あとは、自転車道についても浜欠けみたいなところがありますので、それについても、今、土木のほうは委託をして、どのような対策を取ったらいいかということを検討しているということを聞いております。 210: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 211: ◯和井内維持管理課長 ソフト面の補足をさせていただきます。  ハード面でいろいろ砂を動かしていただいたりしておりますけれども、ソフト面といたしまして、先日、サンクチュアリ・ジャパンにも伺ったところ、コウボウムギ等の植物による浜辺の保全というものもあるよというようなことを聞いております。  ぜひそういったものを、幸浦の丘プロジェクト等、市民の皆さんと一緒に、浜を守るというような活動ができたらと思っております。 212: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 213: ◯近藤委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了とし、特段の異議もございませんでしたので、この内容で進めていただくことといたします。  では、午前中に引き続いて、来年度予算についてお願いをいたします。  次に、維持管理課所管につきまして、当局から説明を求めます。  和井内維持管理課長。 214: ◯和井内維持管理課長 (省略) 215: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら委員の皆様、いかがでしょうか。お願いします。  太田委員。 216: ◯太田委員 それでは、まず2点、伺わせていただきます。  8款2項1目の道路橋梁管理費の部分で、宇刈の鼻脇橋のところで、修繕の設計委託というものがございます。ここが地元からもかなり要望が出たところになります。どういった形で長寿命化の設計がされていくのかというのを1点教えていただきたいです。  2点目が、8款4項4目の公園費の部分で、農村公園のトイレということで、こちらも地元要望に対応いただけるということでありがとうございます。こちらのトイレ更新がどういったものになるのか、それぞれ教えていただければと思います。 217: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 218: ◯和井内維持管理課長 太田委員の御質問にお答えいたします。  鼻脇橋横の補修の仕方ですけれども、大変申し訳ございません。ただいま細かい補修の仕方の資料を持ち合わせておりませんので、後ほどお伝えしたいと思います。  また、8款4項の山梨三沢のところのトイレのものでございますけれども、こちらについては、かなり長い間、地元から要望がずっと出されていたもので、地域といたしましても、あそこが唯一の公園になるということで、今までくみ取り式のトイレがございました。くみ取り式のトイレはなかなか使いにくく、子供たちもとても使えないというようなことでございましたので、通常の水洗のトイレを検討しているところでございます。 219: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  村松委員。 220: ◯村松委員 まず2点。  8款3項1目、新規でラジコン草刈り機と運搬用トラックの購入ということであるんですが、ラジコン草刈り機の費用、増えると思うんですが、前年度とあまり予算が変わらないのは、前年度、多分乗用草刈り機のほうを買ったことであると思っています。乗用草刈り機なんですが、R4年度の稼働率なんかというのはどんな感じになっているのか教えていただきたいのが1点。  そして、11款2項1目、これも新屋橋の撤去工事の負担金、磐田市が管理されているということで、その分の負担金であるということだったんですが、令和5年度で終わるのか、また令和6年度にもかかってくるのか、どのような形になっているのか教えていただきたいです。 221: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 222: ◯和井内維持管理課長 村松委員の御質問にお答え申し上げます。  ラジコンにつきましては、委員おっしゃるとおり、昨年度の予算につきましては、現業職員が使う乗用の大型の機械でございます。稼働率というものは、率としては出ておりませんけれども、かなり広域な面積の部分を現在、現業職の皆さんのほうで刈ってもらっているということです。主には、三川方面の広域なところが乗用でないとなかなか厳しいものですから、そういうところを刈っているというような状況でございます。詳しい面積等もございますが、乗用で何平方メートルというような測り方をしていないものですが、詳しい数値的なものまではこちらでは把握してございません。  次に、新屋橋の関係でございますけれども、こちらのほうも委員おっしゃるとおりに磐田市が管理する新屋橋でございますけれども、今残っている部分の撤去を行うだけでございますので、雨の時期を除きまして、その後、取っていくということで、令和5年度中と聞いております。 223: ◯近藤委員長 村松委員。 224: ◯村松委員 来年度はラジコンのものを考えたというのは、乗用は多分、坂のところだったり、堤防だったりというのが入れない、ある程度平たんというようなところを刈ることを想定してのことだと思いますが、どれぐらいの範囲でというのは、今細かくおっしゃられないということだったんですが、費用対効果なんかというのを考えたときに、どのように考えているのか。 225: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 226: ◯和井内維持管理課長 乗用の草刈り機のほうにつきましては、かなり地域の方では大変な斜面のところも刈れるぐらいの馬力がございますので、そういった大きな斜面のところなどは、やはり狩り幅も広くて効率がいいので扱ってまいります。  一方、ラジコンのほうは、斜面も45度まで刈れるほどでございますけれども、ラジコンはどちらかといいますと、市民の方々の身体的な負担の軽減というところも踏まえておりまして、肩かけの草刈り機のほうよりも断然に体が楽だということも伺っております。  費用対効果につきましては、来年度、実際に地域の皆さんが刈ったときに、どのぐらいの時間でどの面積を刈れるかというようなものも調査しながら、考えていきたいと思っております。 227: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  山田委員。 228: ◯山田委員 説明書の142ページの8款2項の報償費なんですけれども、道路愛護報償金はどの事業所にお渡ししたのかを教えてほしいんですけれども、事業者なのか団体なのか、報償金を渡したところを教えていただきたいと思います。  それから、次の143ページなんですけれども、同じく委託料として1億1,063万円のうち、業務委託というのは何年ぐらいかけての金額なのか、また、台風15号の影響も考慮してこのようにしているのか、お伺いいたします。 229: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 230: ◯和井内維持管理課長 山田委員の御質問にお答えいたします。  まず初めに、1番目、道路愛護の報償金はどのような団体で、どこに支払っているかということでございますけれども、いろいろな団体ですと、春岡にございますNPOや建設業者、または一般的な企業でいいますと、さわやかとか日本郵便などもございます。また、地域で愛護会を結成していらっしゃる方もございます。令和4年度ですと、今、14団体の方が道路愛護に携わってくださっております。  次に、2番目の業務委託費でございますけれども、こちらは防潮堤のほうの委託費ということでよろしいでしょうか。こちらのほうにつきましては、ワークショップ等でございますので、先ほどのような台風のようなコンサルタント会社ではございませんので、直接的な影響はないと思っております。 231: ◯近藤委員長 山田委員。 232: ◯山田委員 報償費というのは、幾らぐらい、どのようにして分けているんでしょうか。 233: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 234: ◯和井内維持管理課長 道路愛護活動の報償費についてでございますけれども、報償費につきましては、各団体、愛護活動をしていただく延長ごとに単価が決まっておりまして、その延長でお支払いをしております。現在は1メートル当たり40円ということでお支払いをしているところでございます。 235: ◯近藤委員長 よろしいですか。  山田委員。 236: ◯山田委員 先ほどの2問目で、やはり台風15号の影響でこれをしたのかということに対しての返答は、それは関係なしでやっているのか。 237: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 238: ◯和井内維持管理課長 山田委員のおっしゃられている、134ページの委託ですね。静岡モデルの防潮堤整備の委託料ということでよろしいでしょうか。こちらに関しましては工事の委託料ではなく、135ページに説明がありますが、ワークショップ企画運営の委託料でございますので、直接的に台風の影響はないということでございます。 239: ◯山田委員 分かりました。ありがとうございます。 240: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  山田委員。 241: ◯山田委員 なければ、いいですか。  同じく説明書の147ページなんですけれども、さっきのラジコンの草刈り機なんですけど、これ、土木事務所が購入するのと一緒になるんですか、機種は。それと、幾らぐらいなのかというのと、トラックに関しても、1トントラックなんですけど、草刈り機を下ろすためのスロープみたいな、ああいうのも設置してくれているのか、手で運んだり入れたりするのも大変ですから、それも少しお伺いします。 242: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 243: ◯和井内維持管理課長 山田委員の御質問にお答えいたします。  ラジコンなんですけれども、1台約400万円ぐらいと計上しておりますが、機材につきましては入札の関係上、これでという指定というよりも、機能性をこういうものでということでの入札になっているかと思います。県のほうでの入札方法と似たような形にしますけれども、必ず同じものということはないかと思いますけれども、現在出ているものが限りがございますので、限りなく近いものになるかなと思いますが、今の段階でこれですということは少しできかねます。  あと、トラックにつきましても、皆さん、当然載せたり下ろしたりしますので、そういったものの附属品もしっかりつけるようにいたします。 244: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 245: ◯太田委員 今の山田委員の質問に関してですけれども、8款3項1目河川管理費のラジコン草刈り機ですけれども、袋井土木が持っているラジコン草刈り機とのすみ分けって、どのような感じで活用していくのかということと、あともう一点なんですけれども、今年度に、事業の中でヤギの除草というのをやっていたと思うんですけれども、実験として。それってどうなったのか、教えていただけますか。
    246: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 247: ◯和井内維持管理課長 太田委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、県のラジコン草刈り機とのすみ分けということでございますけれども、県のラジコンにつきましては、まず、県の河川であること、二級河川、県が管理する河川であることと、あと、県ではリバーフレンドシップというような協定を結んでおります。リバーフレンドシップも、かなり袋井市の自治会の皆さんはほとんどの方が結んでおりますので、実際には多くの自治会の方が借りられるような形になるのではないかなと思います。しかしながら、県のほうでもまだ試行段階ということで、正式に、また早いうちにそういった、どういうように貸出しを行うのかということを今、検討しているといった状況でございます。  次に、申し訳ありません、ヤギ除草の関係でございます。昨年8月から10月まで約2カ月間、春岡の多目的広場で、ヤギの除草の実証実験を行わせていただきました。実際に結果といたしましては、やはり動物であるものですから、草刈りのようにきれいにはできないということではありますけれども、地面が踏み固められることによっての雑草の生え方が抑制されるというような効果はございました。しかしながら、実際にはヤギの除草効果というよりも、やはり近くにいる方からは、癒やしの効果のほうが大きいというような御意見を伺っております。  また、やはり水やりや健康状態など、日常的に毎日職員が実際には行っておりまして、動物ということもございまして、なかなか健康状態の維持管理といいますか、そういうものになかなか職員等の苦労があるよというようなことで、本年度につきましては、なかなか河川の草刈りへの負担軽減まではいかないんじゃないかということで、令和5年につきましては計上はしておりません。 248: ◯近藤委員長 大庭委員。 249: ◯大庭委員 8-2-1の関係で、道路橋梁費の件が、昨年度7億8,000万円に対し7億1,000万円で下がっています。例えば道路橋梁維持管理費、これも6億円ということで、昨年に比べて下がっています。  原材料費なんかもそうなんですけど、地元要望がたくさん出ている中で、今年度、予算の確保、足りなかったのではないかと思うんですが、その点、原課としてどのように認識されているか伺いたいです。 250: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 251: ◯和井内維持管理課長 大庭委員の御質問にお答え申し上げます。  現在、総額を見ますと、道路に関係する品目が減っているということでございますけれども、現在、地元要望に関する予算といたしましては、令和4年度に比べて6,400万円余ほど増額を今、している状況でございます。  こちらに関しましては、原材料が減額になっているものといたしましては、直営舗装がなくなったものですから、直営舗装で使っていた原材料分が少し減っているというような状況でございまして、そのほか、修繕料や直接的な工事費や手数料につきましては、その分増額をしている状況でございます。 252: ◯近藤委員長 大庭委員。 253: ◯大庭委員 1,900件近く要望が出ているうち、維持管理課が1,500件弱、約8割が維持管理課なわけですよね。今、6,400万円増額になったということでありますけれども、それで十分足りるという認識なのか、再度お伺いします。 254: ◯近藤委員長 和井内維持管理課長。 255: ◯和井内維持管理課長 大庭委員の御質問にお答え申し上げます。  増額はして全て、実際今、維持管理課に1,400件ほど、公園も合わせまして要望等がございますけれども、実際のところで申しますと、なかなかお金だけではなく、人の面も併せての対応となっております。  また、要望の内容に関しましては、1,400件のうち、なかなか毎年同じものをコピーしたようなものも出されたりと、要望の内容につきましては一度しっかりと地域の方と話さなければいけないというような状況でございまして、来年度につきましては、先ほど申しましたが、コミュニティセンターのほうに伺いながら、やはりこういった要望に関することですとか、草刈り等、意見交換をしっかりと行った中で、優先順位をつけながら行っていきたいと思ってございます。 256: ◯近藤委員長 大庭委員。 257: ◯大庭委員 私は、地元の要望というのは、各自治会、班長、地域からの住民の要望、それから班長、それから自治会長がその年のものをまとめて出してくる。大体1,900件、2,000件弱であります。  令和4年度のまとめはまだ見ていないものですから、令和3年度のまとめで見ると、先ほど申し上げましたように1,910件あって、そのうち約80%が維持管理課だったと。その1,900件のうち、既に対応しましたというのが28%、524件、本年度対応しますというのが121件、来年度以降対応しますというのが577件で31.3%、現時点の予定はありません、214件、11.6%。要するに何を申し上げたいかというと、すぐ対応できるものが3分の1程度だというのが現実であります。  自治会長は毎年1年で終わっちゃって、その人たちは住民の声を一手に背負って出て、しかも要望を出すわけでありますので、これは住民自治、コミュニティが今成立しているものですから機能するんですよね。これが全然、都会の人たちが来て、そういうような自治会の活動もやりたくないだとか、機能しなくなると、こういう件数も出てこない。むしろ、やれるやれないは別にして件数が多いというのは、地域の自治、コミュニティが健全であると、私は逆にその証左じゃないかなと思います。したがって、全てが言うがままにできればそれにこしたことはないんですが、これ、維持管理課だけじゃありません。環境問題でも要望があります。あるいは、道路河川課にも要望があったり、いろいろな課にまたがって要望があるわけでありますので、今年6,400万円上げていただいたというのは、それなりの受け止めをしていただいたと思います。  財政でずっと見ていた立場、企画の立場で見ていた立場で、副市長、今日ここにお座りでありますので、少し自治会と要望、そして実際の予算づけについて、コメントがありましたら一言いただきたいと思います。 258: ◯近藤委員長 大河原副市長。 259: ◯大河原副市長 大庭委員の御質問にお答えを申し上げます。  予算編成するに当たっては、もう御承知のことかと思いますが、歳入ですね、入りがどれぐらいあるか、財源をどういうように配分できるかというところをまず考えます。当然、国や県の補助金等がついたもの、そうしたものは、優先的に取り組むというのはありますけれども、やはり一般財源で賄う部分というのは本当に限られた財源ということで、それに対して、今、委員から言われたような地域からの要望、それから各種団体からの要望、もう本当に山のようにございます。それを、やはり担当課と財政部門が、予算編成の中でキャッチボールしながら緻密に積み上げていって、最終的に、形になっていくというのが現状です。  毎年のように地域の方々が、地域の中で話し合っていただいて、これを行政に対して要望したらいいかどうかということを慎重に議論して、要望を上げていただいていると認識していますので、それに応えるべく我々も、先ほど維持管理課長から話したように、限られた人員の中で、それに応えられる最適な事業を構成していくという作業をこの短い中でやっております。  ですので、そこら辺はおくみ取りをいただいて、とはいえ、やはり課題としては、そうした身近な課題、ハード面、特に生活道路も含めて、そうしたところにできる限り応えていって、住みよいまちにしていかなきゃいけないというような認識がございますので、いずれにしても、上げられてきたそうした地元からの期待にしっかりと応えられるように、地域の皆さん、あるいは委員の皆さん方としっかりと議論をして、根拠ある対策を講じていきたいと考えております。  以上、お答えになったか分かりませんが、よろしくお願いいたします。 260: ◯近藤委員長 よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 261: ◯近藤委員長 それでは、以上で、維持管理課所管につきましては終了といたします。  次に、環境政策課所管につきまして、当局から説明を求めます。  小久江環境政策課長。 262: ◯小久江環境政策課長 (省略) 263: ◯近藤委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたら、委員の皆さん、お願いいたします。  太田委員。 264: ◯太田委員 それでは、4款2項2目のじん芥処理費のうち、草木回収運搬業務委託料に関しまして伺います。  今年度に引き続いてやっていただけるということなんですけれども、今年かなり、自治会で希望を出してもなかなか通らないというところがあって、来年度、この予算で大丈夫なのかというところと、この予算内で大体年間、各自治会へどれぐらいの回数ができるのか、その辺の目安というのを教えていただければと思います。 265: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 266: ◯小久江環境政策課長 お答え申し上げます。  草木回収事業でございますけれども、5330(ごみさんまる)運動の一環として、雑紙の回収と併せて今年度から新たに取り組んでいるものでございます。今年度が初年度ということもございまして、少し手探りの状況もございましたが、今年度は、当初予算、手数料と委託料で1,900万円の予算を設定いたしまして、1月末までの状況で申し上げますと、申請が189件で、1申請の中でコンテナと何回も入れ替えるということでございますので、コンテナの基数は465基、申請189件、コンテナ465基、それから、それによって回収した草木の量が393トン、これだけのごみは燃やさずに済んだといった状況でございます。  御指摘にもございましたけれども、予算の当初、実は、手数料は草木を堆肥化するリサイクルという形で八ヶ代造園で、委託料はコンテナを持っていったり、引き上げたりということで、そうした経費でありますけれども、当初、手数料が少しバランス的に、委託料より多めに取っていたというところで、実際にやってみたら、コンテナの入替えを委託料のほうがかさんでしまったということで、途中、そうしたアンバランスもあって、自治会の皆さんも少しお待ちいただくといったこともありました。予算の流用等の手続が必要となるということで、お待ちいただくこともございましたが、今のところ、一応いただいた御要望には対応できているのかなと考えてございます。  来年度の関係でございますけれども、今回、予算のほうを700万円増額させていただきました。令和5年度、手数料が700万円で、委託料が1,900万円ということで増額いたしましたが、実は、手数料のほうは単価が変わらずなんですが、委託料のほうはやはり、やってみたらコンテナの回転がなかなか厳しい状況もあったりということで、令和4年度の単価ではなかなか業者も対応が難しいということで、燃料の高騰、人件費の高騰等もございまして、委託料の単価が、令和4年度から1回当たり2万7,500円だったのが、令和5年度が3万8,500円に上がるといったことでございまして、回数のほうは520回転といいますか、コンテナを520回置けるような予算、おおむねそれぐらいの予算ということで、今年が460件程度ということでは、数十件は今年度よりは回数が増えるのかなといったところでございます。  一方ですが、来年度に向けまして、各自治会に、草木のコンテナ設置に係るアンケート調査も既に実施をいたしました。来年度のコンテナの設置希望、意向があるとお答えいただいた自治会が89ということで、それぞれ要望する回数なども伺っております。少ないところでは1回、多いところで5回ぐらいといったところもございまして、この要望を単純に集計いたしますと、予算520に対して630ぐらいの、現在のところ要望があるといった状況でございます。  今年度の反省も踏まえて、今年度は連続10日間ということで、土日を2回挟む形で置けるような期間を取ってございますが、そうしたところの期間の見直し、長く置く期間によってコンテナの設置回数が変わったりとか、非効率が生じる場合もありますので、そうした期間の話とか、あるいはコンテナも詰め方によって全然重さが違うということで、今、8立方メートル、10立方メートルのコンテナが中心ですが、大体1コンテナ当たり、草木の重さにすると1トン弱とか、それぐらいになってしまうので、そこを少し詰めていっていただくとか、そうした御協力もお願いする中で、できる限り効率性を高めて、予算の中でのやりくりをまずは検討してまいりたいと思いますが、少し状況を見ながら、ルールといいますか、できるだけリサイクルに回さないと、多分それって燃やされてしまう形になりますので、できる限り我々といたしましては、自治会の皆さんの要望に沿う方法も考えたいと思いますし、あわせて、やはりコストを考えますと、コンテナを持っていって回収するという効果もありますが、現在、クリーンセンターに持ち込んでいただいて、そこで一度ストップして、ある程度まとめて持っていってもらうということに取り組んでおりまして、そちらがやはり効率的なんですね。草木のコンテナだと、1トン当たり5万円ぐらいのコストがかかるのに対して、中遠クリーンセンターだと1トン当たり2万円ぐらいで処理ができているということでありますので、コンテナのほうを進めるのと併せて、ごみ減量推進課の所管でありますけれども、仮置場をどこかに設けるといったことも、併せて検討してまいりたいと考えております。 267: ◯近藤委員長 太田委員。 268: ◯太田委員 今年度の反省を受けて、すごい工夫をされてやっていただけるんだろうなというのは感じました。やはり数をこなすことによって、いろいろな自治会の方々も数をこなして、いろいろなところから情報が入っていくうちに、減ることは多分なくて増えることが、当然増えていく、要望が増えるのは当然だと思いますので、やはりその点、今年みたいにならないようにぜひ柔軟に、途中の補正でも構いませんので、やっていただければありがたいなと思いますので、要望ですが、よろしくお願いいたします。 269: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  村松委員。 270: ◯村松委員 説明資料の113ページ、4款1項7目の中で、新規事業で環境基本計画及び地球温暖化対策実行計画策定支援業務委託料ということで1,350万円がついておりますけれども、これの具体的なものは何であるのかという部分を少しお答えください。  あと、同じ4款1項7目の中で、野良猫の去勢手術及び避妊手術費用の補助金ということで70万円がついています。以前から、野良猫に対する苦情や相談なんかも多かったとは思うんですが、最近はどうなのか、どのような苦情があるのかお伺いいたします。また、1回の去勢手術だったり不妊手術だったりというのは幾らぐらいかかって、どれぐらいの件数を予定しているのかお伺いいたします。 271: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 272: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  まず、前段の4款1項7目の計画策定支援業務委託料1,350万円でございますが、どのような計画をつくっていくのかということでございますけれども、実はこの1,350万の中に関係する計画が四つございまして、一つ主なものは、御指摘の環境基本計画ということで、これが令和元年度から令和10年度までの計画ということで、ちょうど中間年を迎えるということで、まずはその中間見直し、こうしたものを主体に据えて、やはり環境基本計画をつくった当初からの変化として、新たにゼロカーボンシティといったところで、国も含め、ここへきて動きが急になってきたこともございまして、脱炭素の関係ですけれども、今年度の7月の委員会でも少し御報告を申し上げましたが、現状、この取組のロードマップとなるものがございません。このロードマップとなるのが、地球温暖化対策実行計画の区域施策編ということで、いつまでに何をどうするということでいけば、2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロにするということが決まっているんですが、そのために誰がどうするというところが決まっていませんので、その辺りをしっかり区域施策編の中で定めていきたいといったもの、これが二つ目。  それから、三つ目が、地球温暖化対策実行計画でも、今申し上げたのは区域施策編で、もう一つ、事務事業編といったものがございます。これは既に財政課の所管で、いわゆる事業所としての袋井市がどういうように脱炭素を進めていくかという計画がございまして、ちょうどこれが今、たしか第4期だったと思いますが、それが来年度で期限を迎えるということで、そちらの見直しも併せて進める、これが三つ目。  それから四つ目が、気候変動適応計画ということで、気候変動対策、実は柱が二つあって、緩和と適応ということで、緩和とともに適応を進めていかなきゃいけないよということで、緩和というのが、まさに温暖化への影響を緩和するということで、いわゆる温室効果ガスの排出を減らすというのが緩和で、全世界で2050年までにゼロカーボンが達成できたとしても、今世紀末には世界の平均気温が1.5度上がると、幾ら頑張っても1.5度の上昇は避けられないという状況ですので、もうあらかじめ1.5度上昇を見越して対策を立てていく必要がある。例えば熱中症、あるいは農作物、あるいは洪水・大雨対策といったことで、緩和と適応の、適応の部分の計画として気候変動適応計画、これも併せてつくっていくということで、四つの計画をこの1,300万円の経費を使わせていただいて、まとめていきたいと考えているところでございます。  それから、後段の野良猫の関係でございますが、苦情の数といった点ではそれほど多くないという認識です。ただ、やはり多頭飼いということで、たくさん飼っているお宅の猫が近所の庭に入って、ふん尿、臭いで迷惑をかけたといったこともあるということで、私どもが把握しておりますのは年に数件といったところ、多頭飼いの方につきましても、県の保健所と一緒に、苦情があれば指導に入るといったことで対応いたしております。  そうしたところで、野良猫の去勢不妊手術、これに助成金を出しております。70万円ということでございますけれども、去勢に6,000円、それから避妊に9,000円といった形で補助金のほうを交付いたしておりますが、実は今年度、3年に1度の補助金の総見直しの年ということでございまして、補助金も見直しを行いまして、これまでは、ただいま申し上げた6,000円、9,000円ということですが、補助率が定めてあって、補助率が4分の3以内といったところでございましたが、基本的に実は、野良猫の去勢避妊ですので、飼い主がいるわけじゃなくてボランティアの方がやっていただいているということでございまして、補助率というものはなじまないということで、補助率のほうは撤廃して、金額は変わらないんですが、6,000円、9,000円ということでお支払いするような体制を整えて、見直しを加えてございます。  毎年、70万円という中では、年間90頭ほどですか、実際にかかる金額は6,000円、9,000円じゃやはり足りないという、獣医によって違いがありますけれども、6,000円、9,000円では10分の10までは行かないといったところになってございます。それで、毎年70万円の予算で90頭ほどの野良猫に施術をしていくということでございますので、猫の成体、年に10匹から15匹猫を産むといったことでは、90頭に施術すれば1,000頭ぐらいの野良猫の増加が防げるのかなといった状況でございます。野良猫の総数が分からない中でこれ、効果を図るのはなかなか難しいというものでございますけれども、近隣の市町でも同様の制度を設けているということでございまして、引き続き近隣の状況を見る中でこの制度を続けてまいりたいと考えております。 273: ◯近藤委員長 村松委員。 274: ◯村松委員 環境基本計画のほうが、四つ策定していくということだったんですが、これ、全て単独で進めていくものなのか、四つを関連させながら進めていくものなのかを少し教えていただきたいのと、野良猫の避妊の話をいただきましたが、飼い猫への助成というのはあるのかないのか。  また、野良猫というのが、多頭飼いだったりで飼えなくなるというリスクがある中で、太田委員が質問したマイクロチップ、今回の埋め込みなんかもあると思います。答弁がすぐ終わった後で覆すというようなことはできないと思うんですが、今後、やはり考えていっていただけなければならないことなのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 275: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 276: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  前段の計画の関係ですね。四つの計画、これは、環境基本計画の見直しについては少し、いわゆるゼロカーボンの上位ということですので、そちらのほうが一個上からの視点ということになりますけれども、基本的には全て関連しているものと考えておりまして、それぞれ庁内ではゼロカーボン推進本部と、これは市長を本部長として、部長会議のメンバーと本部員という形でこうした組織を昨年度、令和4年の9月末に設置いたしまして、第1回の会議は実は2月15日にやったばかりということでございますけれども、庁内ではこうした本部を設け、当然、部局横断的な取組になりますので、そうした本部会、それから、その下に関係課長をメンバーにした委員会というものを設けて検討を行っていくこと、それから、外部の御意見としては、環境対策委員会という委員会が、環境政策所管のものがございます。龍谷大学の先生が委員長になりますけれども、外部からは、そうした委員会の御意見を伺う中で策定のほうを進めてまいりたいと考えております。  それから、野良猫の関係でございますけれども、動物愛護法の関係で、やはり飼い猫はとにかく飼い主が責任を負うということですので、今回、私どもの設けている補助は、飼い主のいない猫ということで、野良猫の増加を防止するといった観点の補助金ですので、今のところ、飼い猫に対する助成というものは考えてございません。  それから、マイクロチップの関係ですけれども、太田委員からも御質問いただきまして、我々も他市の状況を調べる中では16ぐらいですか、主に政令市とか大きいまちが多かったと記憶していますけれども、マイクロチップの助成を設けているということでございます。  答弁と重複して誠に恐縮なんですが、やはりこちらも、まずは飼い主の責任ということが第一でございますし、また、施術費用も、獣医にもいろいろ伺う中では、1頭当たり3,000円とかということで比較的、目の飛び出るような金額でもないということもございますので、基本的には、まずは飼い主に負担をお願いする中で、少し他市の状況も見ながら研究させていただきたいと思います。 277: ◯近藤委員長 村松委員。 278: ◯村松委員 飼い主が責任を負えなくなるので野良猫が増えるということも、やはり考えていってもらわないと困ると思うんです。昨年の6月から、ペットショップで買うペットには義務づけされていますけれども、それ以前の動物には義務づけがない分、やはり責任感のない飼い主に飼われたときに、もう手に負えないよという中で捨てられて、野良猫になっていくというのも少なからずあるわけですから、いろいろな状態を考えてやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 279: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 280: ◯小久江環境政策課長 マイクロチップの必要性ですが、やはり委員御指摘のとおり、迷子になったときに対応しやすいということもあるし、最近では盗難防止になるといったようなことも新聞記事に、高価な猫が盗まれて、チップが入っていたのでそれが返ってきたという事例も伺っております。  我々も、制度としての重要性は十分に認識をさせていただいていて、進めるべきものであるという認識でございますので、まずは機会を捉えて、しっかりこうした制度を周知してまいりたいと考えております。 281: ◯近藤委員長 ほかによろしいでしょうか。  大庭委員。 282: ◯大庭委員 2点ほど質問させていただきます。  一つは4-1-7の関係で、美化運動の関係で、バイパスだとかああいうところのごみ捨てが物すごく多くて、環境政策課のほうで適時適切に巡回して拾っていただいているようですが、少し遅れると、大体カラスにつつかれたりして、風は大体、遠州のからっ風が吹くものですから、本当にひどい状況です。今、どのようなパトロールと整備をしているかということについてお願いします。  もう一点、先ほど太田委員から質問がありました4-2-2の草木の関係です。一つの新たな取組として、私は、掛川が一切草木を入れていないということからすると、一つの前進だと評価をさせていただいています。  それで、少し確認したいのは、私が聞いている範囲じゃ、トン当たり、1回の持込みで市が持ち込んだ場合は1万4,000円だと、一般の人たちが持ち込んだ場合は、1トン当たり1万5,000円だと聞いています。八ヶ代造園にですね。先ほど339と少し語尾が聞こえにくかったですが、キログラム、トンなのか。 283: ◯小久江環境政策課長 トンです。 284: ◯大庭委員 330トン入れることもできたということでありますが、今、5330(ごみさんまる)運動の予定では、2022年、2023年、2024年でトータル、これ、持込み、直接搬入と草木と分けてありますよね、表が。草木と書いてあるほうが1,345トンになっていますよね。それで、草木持込みが1,337トンとなっていますよね。  要はこの333トンのものを何トンに、要するに、去年キックオフで、今年、来年で15%にすれば目標の半達成ということで、向こう30%、10年ですか、下げていくということで、この草木の上限何トンぐらいまで八ヶ代造園でやれるのか、少しそこのエビデンスを教えていただきたいと思います。  それと、先ほどの八ヶ代造園の処理単価についてお伺いしたいと思います。 285: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 286: ◯小久江環境政策課長 お答え申し上げます。  まず、私からは、前段の不法投棄の関係でございます。  不法投棄ですが、やはりなかなか根絶は難しいといったところで我々も苦慮しているところでございまして、委員の御指摘にもございましたが、現状、不法投棄については、環境政策課に、会計年度任用職員2名、いわゆる市内のパトロール専任の職員2名を雇用いたしておりまして、毎日市内のほうを巡回させて、不法投棄が見つかった場合には、基本的には対処して処理をするといったところで、毎日日報をつけていただいてるものですから、私もぱらぱら見るんですが、この2月の中では不法投棄、毎日回っているんですけれども、ほかにもいろいろな犬猫の死体の回収とか、そういったことも併せてやっていますので、この2月の日報を見ると多分、不法投棄の回収というのは1桁台ぐらいなのかなというところでございます。詳しい数字は今持ち合わせておりませんので。  パトロールをしているという事実が抑止力につながるという部分もありますので、これは引き続き続けてまいりたいと思いますし、もう一つは、不法投棄の関連では、市民通報システム「フッピーVoice(ボイス)」というものがありまして、携帯電話から、写真を撮って通報いただくというものがございます。これは毎年、年度の初めに環境美化推進員に、こうした通報システムがありますのでということでお知らせをしておりますので、そうしたものでも、不法投棄の通報をいただいて対応するといったこともいたしております。また、自治会の求めに応じては、不法投棄のポイ捨て禁止というような、不法投棄防止の啓発看板がございますので、こうしたものもお配りしているということで対応いたしております。  こうしたことが功を奏してかどうか分かりませんが、不法投棄の通報の関係は、数としては、実は今年度は少ないといった状況も出ております。不法投棄の関係が大体年間、多いときで、ここ数年を見ますと150件とかということでありますけれども、令和3年度が140件、令和4年度の1月までは71件ということで、若干数のほうも減って、様々な理由が考えられるかと思いますが、やはり引き続きパトロール、あるいは通報といったところを続けていくことがまずは第一かなということで考えておりますので、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。 287: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 288: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、私のほうから、草木の関係についてお答えを申し上げます。  まず、こちら、5330(ごみさんまる)運動の計画のほうなんですが、委員おっしゃっていただいたように、1,345トンがまず、これにつきましては、緑の袋に入れられて捨てられている草木というのが1,345トン、基準値ではあったと。それからもう一つが1,337トン、これはクリーンセンターのほうに直接に持ち込まれている草木ということです。  計画では、緑の袋に入れている分については、そのうち10分の1を減らしましょうということで135トン減らして、1,345トンを1,210トンにしましょうと。それから、クリーンセンターの分は自分たちでコントロールができるものですから、半分を八ヶ代造園に持っていこうということで、669トン減らして668トンにしましょうというような計画を立てました。  ところが、実際は今、どうなっているかというと、直接搬入の量が、当然近くにコンテナがあるものですから、クリーンセンターまで持っていく必要がないということで、1,337トンがかなりコンテナのほうに流れています。今、また後ほどというか、詳しくは御説明しますけど、1月末の現在で913トンほどクリーンセンターに入るということで、単純にいうと400トンぐらい少なくなっている。ただ、その400トンにつきまして、まだ1月末だもんで、2月、3月分を入れると、400トン以上になると思うんですけど、コンテナのほうに大分動いていると。  それから、緑の袋に入って直接燃やされている分については、量は把握はできていないんですが、これらを合わせますと、先ほど環境政策課長のほうから申し上げたように、コンテナの回収で393トン、それからクリーンセンターの回収で387トンですので、合わせて770トンほどが既に草木のリサイクルが行われているということで、計画と比べて、草木につきましてはほとんど計画を達成しているぐらいのリサイクルができているというような状況になっております。 289: ◯大庭委員 八ヶ代造園への搬入価格。 290: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 ごめんなさい。答弁を忘れました。  八ヶ代造園が、実は公共から出る草木より民家から出る草木のほうがはるかに量が多いものですから、公共の草木が増えても別に対応できるよというお答えはいただいております。それで、少し立ち話でしたので詳しく数字は忘れちゃいましたけど、我々がお願いしている数字というのは八ヶ代造園にお見せして理解してもらっていますので、その1.5倍から2倍ぐらいは大丈夫だというようなお話をいただいたと思っています。
    291: ◯大庭委員 1トン当たり、一般の人も持ち込みで幾らか、市が持ち込みで幾らか。 292: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 もう一つ忘れました。ごめんなさい。  一般の方が持ち込む場合に、草木とか枝とか茶樹とか、それによって単価のほうが異なってまいりますので、生木が10円、キログラムですね。草が15円、茶の木が20円で、根が30円ということで値段が違うものですから、八ヶ代造園が何を捉えて言われたのかというのは、私、少し分からない、草木でいうと15円なんですけど、ただ、公共の場合は八ヶ代造園のほうも極力協力をしたいということで、社長の意向で公共については何を運んでも同一料金で安めに見ていただいているということで、平均を取れば、民間の一般の方より安くなっているのかもしれないです。 293: ◯近藤委員長 大庭委員。 294: ◯大庭委員 小久江課長にお願いします。  巡回パトロールをしていただいている、それで日誌もつけているということであります。恐らくバイパス沿いというのは不思議なもので、本当の普通の道路のところへ割とポイ捨てしていないですよね。だけれども、斜面があってすぐ側に草木が、いわゆるバイパスののり面があったりすると、ああいうところって平気で捨てるんですよね。割れ窓の理論というのがニューヨークであって、ガラスを割ったりしているとまたさらにガラスを割る、落書きをするとさらに落書きする、ごみを捨てるとまたごみを捨てるって、もうこれは人間のどうも心理のようでして、申し訳ないですが、バイパス沿いは重点地域としてお回りいただいて、よろしくお願いしたいと思います。  それから、ごみの件です。  今、課長の話だと、草木はキロ15円だものですから、トン1万5,000円ということですね。私が聞いている範囲では、一般の方が持ち込むとトン当たり1万5,000円、約ですね。それから、市が持ち込むとトン1万4,000円ということになっているそうです。  先ほどコンテナの件が、いわゆる393トンの減量になっていると。これは何をいわんや、緑の袋の草木のものがコンテナに流れているということですね。自治会で集めているんですから。これは393トン、家庭系のものが減っているということは、私は大変いいことじゃないのかなと思います。  それから、事業系のものというのか、業者というか、個人でも直接搬入するという癖をつけている方もいらっしゃって、それが387トンということは、草木はなるべくそういうように搬入するという流れができてきているということは、さらに推進をしていただきたいと思います。  今言った、例えば市が1万5,000円、言い方によって1万4,800円と言う人もいるんですが、1万5,000円で八ヶ代造園へ持っていくんですが、クリーンセンターが今、幾らで持っていっているかというと1万9,800円なんですね。それで、クリーンセンターのほうには、同じ持ってくる公共のものが、価格が違うのはしっかり市役所と話をしたほうがいいよと、クリーンセンターで例えば集めますよね、そこでコンテナに積んで持っていくと1万9,000円。ところが、自治会のコンテナで集めて、それでいくと1万5,000円する、そこに西谷だとか、運搬業者の上乗せ、運賃代を乗せてもそれより安くなるんですね。だから、コスト計算は改めてしっかりしてほしいと、本多部長のところへまたお願いしておきますので、エビデンスをしっかりしてほしいと思います。要は、向こうのクリーンセンターと、袋井市の施策をリンケージしてほしいんですよ、それが一つ。  それと今、クリーンセンターで燃やすと1トン当たり幾らでつくかというと、変動費と込みで約3万円だったんですよね。だから、燃やすと3万円かかる、だけれども持っていくと1万9,800円だとか2万円ならば、当然持っていって、リサイクルできればそれにこしたことはないということだと思います。  したがって、この5330(ごみさんまる)運動で当面やらなければいけない、例えば人によっては、集団回収なんかのものは掛川、数に加えているだとかいないだとか、そういうことで指摘する方もいらっしゃいますが、分かりやすいところで、掛川は焼却場に持っていって、可燃ごみとして燃やしていないと、一切。それを袋井もなるべく踏襲したほうがいい。ただ、これだけずっとお金をかけてやることが果たしていいかという問題もあります。だから、それは、掛川なんかはやらずに自分たちで持っていっていますから、まずは流れをつくるという段階じゃないかなと私は思っています。  それで、一番私が気になるのは、クリーンセンターに今、3万2,300トンぐらい、平成28年から令和2年までで3万2,300トンぐらいしています。すみません、少しメモをしてくれると分かるんですが、皆さん。平成28年から令和2年での5年間の平均が、合計で3万2,344トンです。そのうちの全汚泥、これが4,721トン。中遠広域から入るものが61トン、森町からの家庭系が2,762トン、事業系が893トン。  さて、袋井が、家庭系が1万7,102トン、事業系が6,805トン、今申し上げた袋井市の家庭系1万7,102トンと事業系6,805トン、それから森町の家庭系の2,762トンと事業系の893トン、これに中遠広域から持ち込まれるもの、それから下水道から来ている4,721トンを足すと、3万2,344トンになるんです。3万4,000でキャパがいっぱいなんだものだから、これを減らしたいということで10%、袋井だけですよ、森も、それから全汚泥も関係ないとして、10%減らすと2万9,954トンということになる。ですから、家庭系だけでもざっと1,800トンぐらいですか、減らさにゃいかん、10%減らすに。それから、事業系も700トンぐらい減らさにゃいかん。10%減らすにはですよ。  30%減らすには、家庭系のほうは5,000トンぐらい減らす。事業系のほうは、2,100トンぐらい減らす、これが数値目標になると思うんですよ。この数値のエビデンスはクリーンセンターからいただいた数字なものですから、私が加工した数字じゃないものですから、そのままクリーンセンターのほうと調整していただければいいです。今、包括委託なもんで、30%頑張って減らしても、あまり減らないですよね。せいぜい6,000万円弱しか減らないんですよ。  そういうことからすると、とにかくプライオリティーは、ごみを減らすと。減らしたものだから安くなるというものじゃないですが、包括委託が約6億円、7億円だったやつが9億円、10億円になっちゃったものだから、本当に何か焼け石に水みたいなところがあるんですが。しかし、可燃ごみを、クリーンセンターのキャパを減らすことによって楽にさせるという意味では効果があるものですから、今申し上げたような数字を積み上げた形で、しっかりとごみの減量を図る。  そういうことを、やはりどこを減らしたらどれだけ安くできるのか、費用対効果が出ているかということを、これから市民には分かりやすく説明したほうがいいと思うんですよ。前みたいに、10億円かかる、12億円かかりますよといってみんなのところにアピールしたって、包括委託で毎年10億円近く、それだけで安くならないです。変動費が高くなって、燃料代が高くなるとお金は補正予算で追加されるんですが、実際はそういう状況です。  申し上げたいことは、まず、草木をしっかり減らすというところで、それと今申し上げたように、市民に分かりやすく、今どこの進捗状況かという、30%、5330(ごみさんまる)運動のどこにあるか、それと、次なる戦略施策は何なのかということを市民に分かりやすく言って進めていただきたいと思いますが、部長のほうに少しコメントをいただきたい。 295: ◯近藤委員長 本多環境水道部長。 296: ◯本多環境水道部長 大庭委員の御質問にお答えを申し上げさせていただきたいと思います。  5330(ごみさんまる)運動、もうすぐ1年経過いたします。以前から、大庭委員からもお話をいただいているとおり、草木の取組については8カ月経過しましたが、力を入れて、私ども取り組んできたところでございます。この中でコンテナの設置等を行ってきました。先ほどから数字が出ておりますように、コンテナについては393トン、これまで回収してまいりました。  それで、クリーンセンターでもほぼ同量の389トン、リサイクルされてきたという中で、リサイクル率もまだ、草木も若干燃やされている部分がございますけど、40%を超えるリサイクル率を上げてまいりました。まだまだ、実は草木の回収ができるものなのかなと考えているところでございます。  そのような中で、実際、ただ、市内に1業者しかいない八ヶ代造園にいろいろ協力してやっていただかなくてはいけないという部分がございます。そういう中で、実際あそこのキャパと、実際あそこに少し危険な部分があるものですから、そういう部分についても考えながらやっていかなくてはいけないという部分もございます。  それについては、少し、さらに草木の回収を増やしていくために、先ほど環境政策課長からも少し話が出たと思うんですけど、市民の皆さんから仮置場を設けて回収する方法も一つ、今後検討していくことを今考えているところでございます。それは今、自治会のコンテナの貸出期間を一定期間、かなり短いというところがございますので、少し期間を広げた中で、仮置場で市民の皆さんが回収できる仕組み等々も検討していけたらと考えます。これによって、より一層の草木の回収を広げていきたいと考えているところでございます。実現についてはまだこれから詰めていきますので、時間がかかるかと思いますけど、なるべく早くできればいいと思います。  あと、大庭委員からお話がございましたが、実際、ただこういうごみを減らすことによって費用がかかるというのも、これ、事実でございます。実際、クリーンセンターに持ってきていただいた草木をピッキングして、そこに一時仮置きして、八ヶ代造園に持っていっていただく処理費用よりも、今、実際、自治会にコンテナを設置して回収して、八ヶ代造園に最終的には持っていく費用、そちらのほうを今、自治会にかかっている費用のほうが実際少し高くなっている状況でございます。そういう意味で、そういうような費用の比較をしながら考えていかなくちゃいけないということで、ごみの減量に対しても、やはり費用がかかりますので、費用対効果を含めながら、今後、草木の回収に向けてやっていきたいと思いますし、ごみ全体の関係のことにつきましても、草木ばかりではございませんで、やはりお話がございました汚泥が入ったりとか、事業系のごみ等も入っておりますので、メインの可燃ごみを減らすことを第一に考えますが、少しそういう、クリーンセンターに入っていくごみを減らすことを並行して考えていきたいということで、クリーンセンターと連携を取って進めてまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 297: ◯近藤委員長 大庭委員。 298: ◯大庭委員 89自治会がやりたいということで、アンケートの結果という話を聞きましたけれども、昨年やった結果として、成果というか、皆さん分かったことは、やはり自治会役員の負担になるということ、それから、置く場所が汚れてはいけないということで、みんなが総出で掃除をしながらやるということが分かっています。  先ほど部長のほうから、八ヶ代造園にいわゆる市、自治会経由で持っていったほうが、クリーンセンターから持っていくよりも高くなると言ったんですが、さっき私が申し上げたのは、市が八ヶ代造園に持ち込むと、トン当たり約1万5,000円くらい、それが運搬費を入れると一万七、八千円だと思って想像しているんです、私。それで、違っていたらまた、もう時間がないものですから書面であれしてもらいたいんですが、今、この間の袋井市森町広域行政組合でやっているところの八ヶ代造園への処理料というのは1万9,800円。約2万円なんです。だから、クリーンセンターのほうが、若干なんですけど高いんですね。  いずれにしてもさっき申し上げたように、トン当たり、燃やしちゃうと3万円かかると。だから、燃やすのを止めれば、トン当たり1万円浮くということになるものですから。そうすると770トンだと770万円。それと、今、かかっている費用だとか、先ほど費用対効果とおっしゃったんですが、よくよく整理をして、しかも精査をして、住民が、いわゆるSDGsに貢献できるような仕組みづくりをまた検討いただきたいと思います。途中の経過等を分かりやすく資料でお願いしたいと思います。 299: ◯近藤委員長 山田委員。 300: ◯山田委員 4款1項の使用料、エコパの環境学習用送迎バス代の内訳です。内容を教えてほしいんですけれども。 301: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 302: ◯小久江環境政策課長 御指摘のエコパ環境学習送迎用バス代ということでよろしいでしょうか。  これは、環境学習の一環として、エコパを活用した環境教育ということで取組を進めていまして、主に各、市内の小学校の1年生、あるいは2年生も対象にするところがあるんですが、こうした子供たちをエコパのほうで、エコパをフィールドにして環境学習をしていただくということで取り組んでおります。その際の、小学校からエコパまでの子供の送迎用のバスの借上料でございます。 303: ◯山田委員 市内の全小学校。 304: ◯小久江環境政策課長 12校分。小学校分、経費のほうは計上してございます。 305: ◯近藤委員長 山田委員。 306: ◯山田委員 あと、118ページなんですけれども、一般廃棄物処理の基本計画策定事業委託料なんですけれども、これも内容はどのようなものか教えてください。説明書の118ページです。4款2項です。 307: ◯近藤委員長 小久江環境政策課長。 308: ◯小久江環境政策課長 お答えを申し上げます。  一般廃棄物処理基本計画の見直しにつきましては、その方針について、10月の建設経済委員会で御報告を申し上げましたけれども、見直しの、これは廃棄物の処理及び清掃に関する法律で、必ずつくらなきゃいけないということで策定が義務づけられている計画でございまして、現在の計画が平成29年度から令和7年度までの計画になっております。ですので、本来でありますと、どこか中間あたりで中間見直しするべきものでありましたが、ちょうどごみ袋の有料化の議論の途上ということでありましたので、中間見直しを実は行ってございません。その見直しを来年度より行っていくということで、1,000万円の経費を計上させていただきました。  当然に、内容の見直しに当たっては、今の5330(ごみさんまる)運動の取組の内容、大庭委員からも御指摘がありましたように、どういったところを重点的に取り組んで、どれぐらいごみを減らすかといったところもこの計画の見直しの中にも位置づけていきますし、ただいま申し上げた令和7年度見直しに合わせまして、計画期間も令和7年度から、5330(ごみさんまる)の終わりになる令和12年度まで計画の期間を延ばしてということで、見直しをかけていきたいと考えております。中身が実は、一般廃棄物処理基本計画は二つのブロックから成っていまして、一つはごみ処理基本計画、それからもう一つは生活排水処理基本計画という部分がありまして、これら、その二つの計画を、来年度合わせて見直していくという予定でございます。 309: ◯近藤委員長 よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 310: ◯近藤委員長 それでは、以上で、環境政策課所管につきましては終了といたします。  会議の途中でありますけれども、ここで休憩とし、3時50分から会議を再開いたします。                (午後3時40分 休憩)                (午後3時49分 再開) 311: ◯近藤委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、上下水道課所管につきまして、当局から説明を求めます。  杉山上下水道課長。 312: ◯杉山上下水道課長 (省略) 313: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、委員の皆さんいかがでしょうか。よろしいでしょうか。  山田委員。 314: ◯山田委員 4款1項の出資金3,080万円の基幹管路耐震化事業工事出資金なんですけれども、この範囲というのはどこら辺までをやってくださるのか。耐震化といっても袋井でも広いので、どこを対象にやってくれるのか、それから大体の何%ぐらいになるのか教えてください。 315: ◯近藤委員長 杉山上下水道課長。 316: ◯杉山上下水道課長 ただいま水道事業に支出をする資金の部分で、予算説明資料でいきますと、99ページのほうに5番の水道事業ということで、本年度分が5,182万6,000円、そのうちの(2)の基幹管路耐震化事業の出資金ということで、3,080万円の出資金についての御質問をいただきました。  これにつきましては、水道事業の基幹管路の耐震のための費用の一部を一般会計から負担をしていただくという状況でございます。内容としましては、事業費に係る大体4分の1程度の補助をしていただくという状況でございますけれども、これにつきましては、計画的に毎年度、実施をしているものでございます。水道のアセットマネジメント計画によりまして基幹管路の耐震化の計画を持っておりまして、その中において、基幹管路を定期的に実施するという状況でございます。  現在の基幹管路の耐震化の実施率につきましては、令和4年度までに基幹管路耐震化の50.5%を実施いたしました。来年につきましては、先ほど申しました出資金を含めて事業を行うことによりまして、令和5年度の目標値としましては……。失礼しました、先ほどの令和4年度が48.9%です。訂正をお願いいたします。48.9%で、令和5年度については50.3%までできるような形で今、計画をしておる状況でございます。  ちなみに、基幹管路につきましては、150ミリ以上の送水管、導水管、あと配水管となっておりますが、その基幹管路を耐震とするための事業でございます。 317: ◯近藤委員長 山田委員。 318: ◯山田委員 114ページの4款1項なんですけれども、合併浄化槽で、新年度3,876基を予定しているとのことですけれども、これで足りるのかというのと、もし3,876基を設定した場合、これは予定の何%を達成することになるのかお伺いします。 319: ◯近藤委員長 杉山上下水道課長。 320: ◯杉山上下水道課長 山田委員から、合併処理浄化槽の維持管理補助金の、まず基数の関係のお問合せをいただきました。  基数につきましてですけれども、令和4年度の実績としまして、申請数が3,550件の申請をいただきまして、これについて過去のR2年、R3年目の伸びの状況を反映させて、今回の数字を出しておる状況でございます。計画として、見込み3,876基分ということで想定をしております。ただ、令和4年度につきましても、予想を上回る申請があったという状況の中において、11月に補正をさせていただきましたので、もし足らない状況がございましたら、来年度についても補正にて対応していきたいと考えております。  合併処理浄化槽のパーセンテージということでございますけれども、市内にございます合併浄化槽の数が、市で数をチェックしておりますのは、人口当たりにおいてチェックをしておる状況で、これが、汚水処理人口普及率という項目の中に、下水道と合併浄化槽を含めて何人、それが必要なところでもって何%あるかということについて捉えておりますけれども、令和3年度の実績としまして、82%が生活排水処理ということで、浄化槽もしくは下水道のどちらかを使っているという状況でございます。  合併浄化槽の基数としての捉えが非常に難しい状況がございまして、県のほうへもこの数字は参考として聞いてはおるんですけれども、合併浄化槽の数が大体、袋井市内でもって8,000件あるということで聞いております。ただ、その8,000件の中には、実際に生活をしている住居として使っている部分と、あと、店舗、事務所というものも含まれた合併浄化槽の捉え方となっておりますので、なかなか基数としての捉え方は難しいものですから、これについては県のほうと調整をしていきながら、明らかなデータができれば、また御公表をさせていただきたいと存じます。 321: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  村松委員。 322: ◯村松委員 4款1項7目2の(4)の委託料の中の水質分析等委託料は、担当は上下水道課でよろしいですか。 323: ◯近藤委員長 4款1項7目の環境保全……。 324: ◯村松委員 環境保全の(4)水質分析等委託料。            〔「環境政策課になります」と呼ぶ者あり〕 325: ◯村松委員 環境政策のほうですか。分かりました。 326: ◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 327: ◯近藤委員長 それでは、以上で、上下水道課所管につきましては終了といたします。  それでは、次に、ごみ減量推進課所管につきまして、当局から説明を求めます。  幡鎌ごみ減量推進課長。 328: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略) 329: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などありましたらお願いしたいと思います。  山田委員。 330: ◯山田委員 国本廃家電の件なんですけれども、毎月1万3,000円頂いて、今現在幾らになったのか。残高はどれだけあるのか教えてください。3年ぐらいたっているのか……。 331: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 332: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 大変基本的なことで申し訳なかったですけど、資料を持ってきていないものですから、またお答え申し上げます。ただ、ほんの数十万円ほどしか……。それで実は、昨年の11月に、少し話が変わって申し訳ないんですけど、行方知れずになっちゃっていたんですよね。連絡が取れなくなっちゃったんですよ。電話番号が変えられちゃって、一応それは解消しました。それは牧之原のほうに社員がいますので、その社員をつかまえて、連絡が欲しいということで、そこは解消できました。  それからもう一つ、実は地権者の方も連絡不通だったんですけど、その方も、実はつい先週ですか、納税課のほうの滞納の関係で見えられることが分かったものですから、その方にもお会いして、連絡先を教えてほしいということで電話番号を聞いたんですけど、電話番号はどうしても教えられないということで住所を教えてくれたものですから、これからその方とも連絡を取れるようになりましたので、今、委員おっしゃっていたように微々たるものですけど、引き続き頑張ってまいります。 333: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  村松委員。 334: ◯村松委員 4款2項2目でじん芥処理費ですが、じん芥処理費の中の需用費、新で、ふくろい5330(ごみさんまる)運動の実行宣言啓発品、先ほどトイレットペーパーと、あと水切りなんかを用意するということだったんですが、それぞれ何部ぐらい用意して、どのような方に配布するのか教えてください。 335: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 336: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 宣言を募集するのは2,000世帯を目標に募集してまいります。それで、トイレットペーパーにつきましては全員に配る、オリジナルのもの。それは、全員というのはどういうことかというと、1軒で5人応募してくれば5本差し上げます。それから、水切りにつきましては、その後、アンケート調査等のほうを行わせていただいて、追跡でアンケートに答えてくださった方から抽せんで300を配ってまいりたいと思っています、300世帯。 337: ◯近藤委員長 村松委員。 338: ◯村松委員 取りあえず、啓発品を水切りとトイレットペーパーということで考えているということだったんですが、あと、ほかに考えられているようなことというのはあるのかないのか、お伺いいたします。 339: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 340: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 啓発物品としては、今申し上げた二つを大きく考えていまして、あと、宣言していただいた御家庭には、皆さんに宣言書というものをお作りしてお渡ししたいと考えております。
    341: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 342: ◯太田委員 今の村松委員の質問に関連してなんですけれども、作成されるオリジナルのトイレットペーパーというのは、袋井市が始めた雑紙の回収、これから出たものでという認識でよろしいのでしょうか。 343: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 344: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 大変説明不足ですみません。  今おっしゃっていただいたように、雑紙を回収しまして、それを富士のコアレックスという会社でリサイクルをしていますので、そのコアレックスでオリジナルのトイレットペーパーを作って、それをお配りするということです。 345: ◯近藤委員長 太田委員。 346: ◯太田委員 そちらでということで、今回はこれ、配布ということなんですけれども、今回の部分と少し外れちゃうかもしれないんですけれども、これが普通に購入できたりとかということは、まだ時期尚早ということなんでしょうか。分かれば教えていただければと思います。 347: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 348: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 トイレットペーパー自体、今、皆さん、大体購入されるトイレットペーパーって、ビニール袋に12ロールとかぼんと入ってくるタイプだと思うんですけど、オリジナルになるとどうなるかというと、巻紙をやって、その巻紙自体が、包装してある紙自体がオリジナルということになりますので、当然値段が高いものですから、もし御希望があって、確かに人気が出るようならそれも考えられますけど、取りあえずは多分、購入される方はほぼないのかなと思います。  ただ、うちのほうも、お配りする分だけじゃなくて、それ以上に持っていますので、それにつきましては、何かの際のときに啓発物品としてお配りしていくということはやっていこうと思っています。 349: ◯近藤委員長 太田委員。 350: ◯太田委員 ありがとうございます。  こちらの包装紙のデザインとか、そういったものはもう決まっているんでしょうか。 351: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 352: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 一応今、我々の職員の案の中では、5330(ごみさんまる)運動のロゴでいきたいと思っています。 353: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  大庭委員。 354: ◯大庭委員 雑紙について、雑紙はまた資源のときに出してくださいというようなときに、ロゴマーク、つくったらどうだって以前から提案しているんですが、もうそれは定まってあれしているのか。市の広報にせよ、いろいろな雑紙について、全般的にそれをどのように考えているのかお伺いします。 355: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 356: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 大庭委員の御質問にお答え申し上げます。  今、我々が少し考えているのは、今年、実は容器包装プラスチック用の看板というのを作りました。それはどういったものかというと、こういったものが容器包装プラスチックですよというのを、分かりやすい事例を写真に撮って、A2の大きさの看板を作って、それらは各、全自治会の全収集場所向けにお配りします。  ただ、そのときに、大変申し訳なくて、少し失敗したというか、うまくいかなかったのが、実は看板が大きいものですから、風で倒れちゃうんですね。ということで、危ないものですから、かなり丈夫な足にしたんですよね。コンクリート製で、取っ手を二つ付けて2人で持ち上げられるようにはしたものですから、2人だったら持ち運びができるのかなと思うんですけど、お年寄りの方だと1人じゃとても運べないような重さになっちゃったものですから、そうじゃないと危険だということで。  ですので、雑紙のほう、実は同じような看板を作って、こういったものは雑紙で出せますよというのを作ろうかなと思ったんですけど、あまりにも大きい重い看板を何個も作ったら自治会の皆さんに御迷惑なものですから、今、委員からもお話しいただいたように、のぼり旗を少し作りたいなと思っています。それは、おっしゃっていただいたように、5330(ごみさんまる)の雑紙の啓発になるようなのぼり旗を作りまして、各自治会に配付してまいりたいと今は考えています。 357: ◯近藤委員長 大庭委員。 358: ◯大庭委員 私が言うのは、のぼり旗啓発グッズも必要なんだけど、行政各課から出したり、チラシみたいなフライヤーが出ますよね。そこに、読み終わった後は、いわゆる雑紙として出す。啓発の文章、ロゴマーク、それを言っているんですよ。看板を丁寧に説明してくれたけれども、いずれにしても市民は……。分かりやすく説明してください。 359: ◯近藤委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。 360: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 大変申し訳なかったです。  こちらのロゴについては、以前から御指摘いただいておりますので、今、担当のほうでまた考えていますので、できるだけ早い形で、庁内から出る文書についてはマークのほうをつけて対応していきたいと思います。 361: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 362: ◯近藤委員長 それでは、以上で、ごみ減量推進課所管につきましては終了といたします。  次に、農政課所管につきまして、当局から説明を求めます。  木根農政課長。 363: ◯木根農政課長 (省略) 364: ◯近藤委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、委員の皆様方から質疑などありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。  村松委員。 365: ◯村松委員 6款1項2目農林総務費の中の、部農会への交付金というものがあると思うんですが、10年前20年前に比べて、以前よりも減ってきていると思うんですが、その推移なんかというのはどんな感じになっているのか教えていただきたいのと、あと、6款1項3目2の農林業振興費、前年度予算は4,121万9,000円の表記があるんですが、ここでは、前年度64,169の表記になっているんですね。それはどういったもので、ただの表記ミスであるのか、いろいろなものとの整合性を取るためにこんな形になったのか、少しお伺いいたしたいと思います。 366: ◯近藤委員長 木根農政課長。 367: ◯木根農政課長 村松委員、すみません。1問目、部農会ということでしたけれども、恐れ入ります、2問目の……。 368: ◯村松委員 農林業振興費。前年度の予算は4,121万9,000円の表記なんですが。説明資料の125ページ。すみません。昨年のものは131ページ。 369: ◯近藤委員長 木根農政課長。 370: ◯木根農政課長 遅くなりましてすみません。ただいまの村松委員の二つの質問にお答え申し上げます。  1項目め、部農会の経費のことかと思います。こちらにつきましては、令和に入りまして、一番最初の令和元年度につきましては、99の部農会がございました。令和に入りまして、あるところとあるところが合併したりとか、今年度をもって解散しますとか、そういった申出がございました。  農政課といたしますと、部農会の皆様には転作等で各地域を取りまとめていただいていることもありますので、全くなくなってしまうというのはなるべく避けるために、こことこことを合併しながら引き続きお願いしたいと、そんな申出をしてきておるんですけれども、実際のところ、部農会が減って、経費のほうも下がってきているということでございます。今現在は、部農会は96個でございます。  二つ目の農林業振興費、これは全体でもよろしいですか。こちらにつきましては、今年度につきましては増額ということになっております。こちらにつきましては、先ほど説明いたしました農業委員会へのタブレット導入やため池の耐震、これは……。 371: ◯村松委員 そういうことを聞いているんじゃなくて、前年度の予算表記が違っているのはどういうことだということを聞いています。                 〔発言する者あり〕 372: ◯木根農政課長 すみません。確認いたしまして、回答させていただきます。 373: ◯村松委員 今は回答ができないということですね。 374: ◯木根農政課長 はい。申し訳ございませんでした。 375: ◯近藤委員長 村松委員。 376: ◯村松委員 部農会なんですが、数が減り続けているということなんですが、今現在でも機能的に進んでいるのかどうか、農政課としてどう判断しているのかお伺いいたします。 377: ◯近藤委員長 木根農政課長。 378: ◯木根農政課長 ただいまの村松委員の御質問にお答え申し上げます。  部農会につきましては、年3回行われます水田協議会、こちらに主に参加していただきまして、転作に伴います事前調査や要望書の取りまとめ、また、申告書の配布、回収等を行っていただいております。地区ごとに今の水田協議会を行っておりまして、中には兼業農家の方もおりまして、来れないという方も見えられますが、全体といたしましては水田協議会に皆さん参加しておるということもありますので、地域ごとにそれぞれ活躍されているかなと捉えております。 379: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  山田委員。 380: ◯山田委員 農業委員の方にタブレットを貸すというのがあったと思うんですけれども、メリットというのは、ペーパーレス以外に何があるんでしょう。そんな通常、タブレットを使うほどの営業をしているんでしょうか。 381: ◯近藤委員長 木根農政課長。 382: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  今回初めて、農業委員の皆様にタブレットを使っていただくようになります。これは、農業委員の職務といいますか、やる業務の中に、耕作放棄地の現地確認というのがございます。今現在、耕作放棄地の現地確認は、A3の図面を持ちながら歩いて、自分で踏査しながら回っていくんですけれども、今度のタブレットを入れますと、GPS機能もついておりますので、よく言われるんですけど、自分がどこにいるのか分からないということがなくなって、GPSに沿って、自分のいる場所が分かりながら的確に、今まではペンで耕作放棄地の状況を図面に描いておったんですけれども、今度はタッチパネルで、いわゆるA判定、B判定ということをやるんですけれども、その判定を瞬時にできるということもあって、大幅に農業委員の現地確認の省略を図れるものとなると思います。 383: ◯近藤委員長 山田委員。 384: ◯山田委員 そんな年に何カ所もあるわけではないと思うんですけれども、もう貸与しちゃうわけでしょう。その都度じゃなくてずっとその方が、私たちに貸与させてもらっているように、ずっと維持するんですよね。その必要があるかどうかというのが、少し疑問なので。 385: ◯近藤委員長 木根農政課長。 386: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  今、一つの事例として、耕作放棄地の現地確認の話をさせていただきました。冒頭、山田委員からありましたように、ペーパーレス化ということで、農業委員の皆さんにありましては、月1の農業委員会、総会、また利用調整会議にも出るんですけれども、そこでのペーパーレス化であったり、図面を見るもの、そこで確実に捉えることができたり、何よりも農業委員に新しい情報を、このシステムにはメール機能といいますか、こちらからいつもは電話連絡が本当に多いんですけれども、その都度メールで画像を用いながら提供できるメリットもあるかなと、そのようにも捉えております。 387: ◯近藤委員長 山田委員。 388: ◯山田委員 農業委員の皆さんが使いこなせればいいんですけれども、それが負担にならないように、指導をお願いしてやっていただきたいと思います。  次の質問、いいでしょうか。125ページの6款1項に関して、市民農園の草刈りの57……。                 〔発言する者あり〕 389: ◯山田委員 説明資料の125ページの手数料の件で57万円で市民農園、今、何カ所で何区間ぐらいあるのか。やはり草刈り等で28万円とうたってありますけれども、これは何カ所で何区画で、年にどのぐらいやっているのか教えてください。 390: ◯近藤委員長 木根農政課長。 391: ◯木根農政課長 市民農園につきましては、豊沢の雲座にあります市民農園、これは市が運営しております。今現在、区画数は66区画ございます。  おかげさまで今、市民農園は好評で全て埋まっておりますが、そこの周辺入り口並びに駐車場がございますので、そこのところを年に一、二回ほど、シルバーに頼んだりしながら、草刈りのほうをお願いしているところでございます。 392: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  太田委員。 393: ◯太田委員 じゃ、予算説明資料の126ページ、6款1項3目の新規事業の水田大区画化推進事業費補助金50万円ですけれども、具体的にどういうことをやるのか教えていただければと思います。私のイメージですと、水田の大区画化、農地集約に資するものだと思うんですけれども、区画整理ですとかパイプライン化とか、そういった結構大規模なもののイメージがありまして、この予算で何をやるのかというのが分からない部分もございますので、教えていただければと思います。 394: ◯近藤委員長 木根農政課長。 395: ◯木根農政課長 こちらの水田大区画化ということで、これは令和5年度からの新規事業ということでございます。委員がおっしゃるように、大がかりなものではないです。  これはなぜやりますかといいますと、農地の集積・集約をより促進するために、水田と水田にありますあぜを取ることによって、一つの区画が大きくなるのを生産者の皆さんが望んでおります。中には、自分でやる方がいたり、委託を出す方もおります。そういった要望が以前から強かったところでございます。  要望ということで今、私申しましたが、令和4年の10月に、これも農業委員会からも、あぜの撤去に伴う補助の創設と、そういった要望も令和4年にございました。その後、検討し、お米農家のリサーチじゃないですけど、皆さん、どんなものですかって聞いたところ、やはりやっていて、今後も大区画化は進めていく方向という方も多かったものでございます。具体的には、あぜを1本取るときの、100メートルのあぜを取る場合が2万円、50メートル取る場合は1万5,000円と、そのような補助のほうを今現在、予定しているところでございます。 396: ◯近藤委員長 すみません、少し。  委員及び当局の皆さんにあらかじめお知らせをいたします。会議時間が5時を過ぎることが予想されますので、袋井市議会規則第8条第2項の規定によりまして、本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたしますことを御了解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  太田委員。 397: ◯太田委員 大変よく分かりました。あぜを取るという、割と大規模じゃない簡単な作業で、こういった集約化が進むのは、大変望ましいことかと思います。  国としても、農地集約というのは進めておりまして、実際、その目標に達していないという現実がございます。袋井市、これをやることによって、どれぐらい進むものと予想されるのか、農地集約がですね。また、目標とかがあれば、教えていただければと思います。 398: ◯近藤委員長 木根農政課長。 399: ◯木根農政課長 ただいまの太田委員の御質問にお答え申し上げます。  農地の集積・集約、これ、国が非常に力を入れている事業でございまして、よくいう人・農地プランということで、各地区ごとに話合いを進めながら集積・集約を図りましょうということで、袋井では今現在、9地区を中心に、年3回ほどそういった話合いを進めているところでございます。実際の数字ですと、袋井は県内の中でも進んでいるということで、約7割ほどは集約ができているということで伺っていますし、これが数字上でできていない、いわゆる闇の契約じゃないですけれども、口約束で確かにやっている方も入れますと8割強はあるようなことも、数字のほうでは出てきていないんですけれども伺っております。  いずれにいたしましても、袋井市のほうはいわゆる7割、常々農業委員会でも出ておりますが、そういったのを目指しましょうということで、農業委員会の中ではそのような話をさせていただいているところでございます。 400: ◯近藤委員長 ほか、いかがでしょうか。  山田委員。 401: ◯山田委員 6款1項、説明書の126ページの茶業支援事業対策事業費補助金なんですけれども、ほうじ茶のペットボトル事業を手助けするということなんですけれども、大手では、ほうじ茶のペットボトルというのを市販されているんですけれども、袋井はどのようなことを考えているのかというのと、前年度、ほうじ茶に対してのお菓子とかは作ったんですけれども、ほうじ茶自体は袋井産だけど、作る機械がなくて、それは浜松へ持っていって、それでも袋井市が助成金を出したというような形になっていまして、今回はどのように考えているのか。それから、それが継続的につながればいいんですけれども、今もお菓子がどこで売っているのかというのも全然分からないし、ただ作りっ放しだけじゃすごいもったいないんですけれども、どのように考えているのかお伺いしたいと思います。  それからもう一つ、6款2項の多面的機能支払交付金事業なんですけれども、平成26年ぐらいから始まったと思うんですけれども、やはり今現在、高齢化とか核家族化が進行しておりますので、地域のリーダーとなる人も不足しているんじゃないかなと思われるんですけれども、袋井市ではどのような考えでこの事業を継続しているのかお伺いします。 402: ◯近藤委員長 木根農政課長。 403: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目の袋井茶振興協議会が行っております、ほうじ茶のことの御質問かと思います。
     ほうじ茶のほうにつきましては、茶振興協議会の中では、主に二つに力入れましょうということで、今年度の総会の中で決まっております。一つは、今、山田委員がおっしゃったペットボトル、もう一つはほうじ茶のティーパック、これ、いわゆる粉末の開発、この二つに力を入れていきましょうということで、総会の中では話が進んでおりました。  ティーパックにつきましては、今年度の世界お茶まつりから販売のほうを開始したり、駅前のイベント等でも販売のほうを開始しているところでございます。ペットボトルにつきましては、具体的にはひしだい製茶、市内に茶商がございまして、特にひしだい製茶はほうじ茶に強いということもありまして、ひしだい製茶がまず原料となる茶葉を製造しまして、ひしだい製茶がお付き合いのある県外のペットボトルの工場のほうにお願いし、先月ですけれども試作品ができたということで、市民ホールで少し試飲会をやらせていただいたところでございまして、100名の方に飲んでいただいて、その結果を基に、具体的に発注のほうにこれから入っていこうと、そのような動きでございます。  2点目のほうじ茶のお菓子。これは、山田委員のおっしゃった、たしかほうじのポン菓子を昨年浜松で作ったということで、これにつきましては、ほうじ茶を提供してくださったお茶屋さんであったり、市内の売店であったり、まずはそこから先行して販売のほうを開始させていただいたところであります。これにつきましては、浜松市内の福祉事務所が販売を行うということで、その方が中心となって、例えばではありますが、今、ドラッグストアのほうに営業に出たりとか、販売先を広げるというような動きをしているということで伺っております。  じゃ、袋井は今後、どうしていくかということでございますが、袋井のほうにつきましては、ほうじ茶と合うお菓子を、これをセットにして売っていくのも、そういったほうじのPRになる、より消費者も喜ぶんじゃないかということで、そういったところにも少し力を入れていこうということで、振興協議会のほうでは話のほうはしているところでございます。いずれにいたしましても、ほうじ茶単体ではなく、ほかのものと抱き合わせしながら、PRのほうをしてまいりたいと考えております。  3点目の多面的機能のことになろうかと思います。多面的機能支払交付金は、平成19年頃から、当時は農地・水・環境保全という事業がスタートしておりまして、委員のおっしゃるように、平成19年から始めた皆様が高齢化になって、役員を辞めたいとか、今年度、5年ごとに契約を見直しするんですけれども、5年たったら少し、引き継ぐ地元の若い衆がいないとなかなか継続が難しいなという話をここ数年聞いておりました。それは、一つネックになるのが、事務の負担が非常に大きかったところでございます。  そうしたこともありましたので、昨年から事務の負担を専用の、いわゆるやっていただける業者を見つけて、そこを紹介して、今、13団体あるうちの幾つかが、事務のほうをそういった専門のところにお願いして、役員の負担を減らすというような動きを昨年度から始めて、何とか継続しながらやっていただいている、そんな流れでございます。 404: ◯近藤委員長 山田委員。 405: ◯山田委員 ほうじ茶に関しましては、メイドイン袋井というのを必ず忘れないように、作っていただいたところにも必ずそれは添付してほしいというのか、そういう約束事はしていただきたいと思いますけれども、その考えは。 406: ◯近藤委員長 木根農政課長。 407: ◯木根農政課長 ただいまの山田委員の御質問にお答え申し上げます。  ほうじ茶を実際作っている、ペットボトルに関しましては、茶葉そのものはひしだい製茶が作っておるんですけれども、製造は県外の業者になりますので、県外の業者が表に出るのはやはりよろしくないということで、うちの袋井のPRになるというように、デザインも袋井市も感じるようなデザイン、もう一つ、監修を袋井茶振興協議会、これは必ず入れましょうといった話のほうは進めているところでございます。 408: ◯山田委員 ぜひお願いします。 409: ◯近藤委員長 ほかにいかがでしょうか。  寺田委員。 410: ◯寺田委員 先ほど山田委員からもありましたけれども、今回、タブレットを使って耕作放棄地を監視できるというのか、それをタブレットの画面に表示できるというようなことをお聞きしたわけですけれども、この辺、実際どのような形で、農政課のほうで適当な資料を掲示するような形になるのか、それとも実際、GPS等の機能を使って、今ですと地上の状態もかなり詳しく観測できるというようなことを聞いておりますけれども、そういった自動化まで踏み込んだような表示ができるのかどうか、それを少し1点お聞きします。  それともう一点、105ページのスマート農業普及拡大実証事業委託料ということでございます。これは、我々も所管事務調査でいろいろやった経緯がありまして、メロンのほうも栽培のほうに、そういう栽培管理といいますか、品質管理についてそういうデータを重視した栽培をというようなことを提案しているかと思うんですけれども、こんな形で入れていただいたのかなと思っております。  そういう中で今度、これ、300万円がメロンの関係に適用するというようなことで御説明があったんですけれども、実際、どのような形で、対象とする施設園芸農家といいますか、場合によってはクラウンメロン支所という形になるかと思うんですけれども、どのような事業として考えておられるか、その2点をお聞きいたします。 411: ◯近藤委員長 木根農政課長。 412: ◯木根農政課長 ただいまの寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目のタブレットの関係でございまして、先ほど私は、タブレットを持ちながら農業委員の皆様が現地を歩いていただいて、耕作放棄地を確認したところを、画面上の地図を見ながらタブレットをタッチすることによって、3種類の耕作放棄地の種類を瞬時に入れていくという作業を、歩きながらやっていただくようになることになります。  これはなぜかといいますと、3種類に分類することによって、物すごく荒れたところ、手をかければまだ戻るところ、そういったところが瞬時に分かるように、後で戻ってきて計算で出るようにするために、そのようなシステムを今入れようとしております。  これはなぜかといいますと、最近、耕作放棄地を求める市内、市外の農業法人であったり、生産法人であったり、耕作放棄地ありますか、まとまった土地を求める流れが強くなってきているんですね。そうした場合、私どもが窓口でマッチングを瞬時に正確にできますように、そのためのデータの取得もあるんですけれども、最近の傾向といたしますと、1から2ヘクタール、果物の栽培を求める傾向が強いので、そういった方を逃してはいけませんので、正確な情報を出すためにも、今回、このような耕作放棄地をしっかり把握しようということで、新たにこういった事業にも取り組むようにしております。  2点目のスマート農業のことでございます。これも来年度から始まります新規事業で、それこそ今、委員からもありましたように、所管事務調査の中でスマート農業の推進という柱がございましたので、これも初めて、実証事業という形ではございますが、予算計上のほうをさせていただいているところでございます。  これは、具体的には、ハウス内に温度センサーや湿度センサー、また土壌の湿度、水分量まで測れるようなセンサーを設置していただいて、それを遠隔操作で、自宅にいながら携帯電話で分かるようなシステムを予定しております。そういった数値化をすることで、これまで勘や経験に頼っていたものではなく、データ集積することによって、栽培の方法に生かしていこうという、そんな狙いもございますが、若手生産者の方との意見交換も、今年になって少しあったところ、メロン農家であったり、施設園芸のバジルの農家であったり、興味を示した、どちらかというと施設園芸の農家ですけれども、そういった方を対象に、まずはスマート農業をやり始めるきっかけづくりとしてチャレンジしていただくと、そんなことの新しい事業を予定しているところでございます。 413: ◯近藤委員長 寺田委員。 414: ◯寺田委員 まず、耕作放棄地のタブレットへの登載ですけれども、これについては、それぞれ農業委員が現場を見てもらって、それで1から3ですか、耕作放棄地の度合いをそこで判定して、そこを地図上に落としていくという作業をしていくということでございますので、常にリアルに情報を、農業委員会の皆さんによって塗り替えていくといいますか、情報に落としていくということをこれからしていくということかどうか、一応確認のためにお願いいたします。  それともう一つ、スマート農業に関しては、メロンについては、既に大和コンピューターなんか、いろいろやっている動きもあるかと思います。そういう中で、今回はメロンということではなくて、主に施設園芸全般に考えていらっしゃるのかどうか。  この間、Happy Qualityなんかは我々も視察をして、そうした意味では、施設園芸の中でデータ管理というのを非常に重視して、栽培のほうをやられているというところは見聞したわけでございますけれども、そういった中で私、先ほどメロンとおっしゃったものですから、特にクラウンメロン支所ということではなくて、施設園芸全般にそういうのを適用するというようなことをお考えなのか、一応確認だけさせていただきます。 415: ◯近藤委員長 木根農政課長。 416: ◯木根農政課長 寺田委員の御質問にお答え申し上げます。  耕作放棄地に関しましては、タブレットを用いて、農業委員の皆様が一通り歩きながら確認を終えた段階で、システムから自動的にパソコンのほうに、耕作放棄地の状況が瞬時にコピーできますので、今、委員のおっしゃるように、リアルに耕作地の状況が把握できるものと捉えております。  2点目のICTの関係ですけれども、今回の実証事業はクラウンメロンに限ってというものではございません。イチゴであったりトマトであったり、先ほど私が言ったバジルであったり、どちらかというと施設園芸全般の皆様に、スマート農業に取りかかるきっかけづくりの一つとして参加していただくと、そのように捉えているところでございます。 417: ◯近藤委員長 ほか、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 418: ◯近藤委員長 それでは、今日はここでよろしいでしょうか。  お諮りしますが、どうでしょうか、よろしいでしょうか。もう一つ進めるかやめるか。行政、当局の皆さん、御都合は。                 〔発言する者あり〕 419: ◯近藤委員長 ここで終わりますか。  決断をいたします。それでは、本日はここで散会といたします。明日は9時からまた開会をいたしますので、よろしくお願いいたします。今日は御苦労さまでございました。                (午後5時15分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...