• "資質向上"(/)
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  1. 袋井市議会 2022-09-12
    令和4年総務委員会 本文 開催日:2022-09-12


    取得元: 袋井市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    トップページ 検索結果一覧 ヘルプ(新しいウィンドウで開きます) 令和4年総務委員会 本文 2022-09-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 338 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯佐野委員長 選択 2 : ◯大場市長 選択 3 : ◯佐野委員長 選択 4 : ◯佐野委員長 選択 5 : ◯永井危機管理課長 選択 6 : ◯佐野委員長 選択 7 : ◯高木委員 選択 8 : ◯佐野委員長 選択 9 : ◯永井危機管理課長 選択 10 : ◯佐野委員長 選択 11 : ◯高木委員 選択 12 : ◯佐野委員長 選択 13 : ◯永井危機管理課長 選択 14 : ◯佐野委員長 選択 15 : ◯安間委員 選択 16 : ◯佐野委員長 選択 17 : ◯永井危機管理課長 選択 18 : ◯佐野委員長 選択 19 : ◯戸塚委員 選択 20 : ◯佐野委員長 選択 21 : ◯永井危機管理課長 選択 22 : ◯佐野委員長 選択 23 : ◯佐野委員長 選択 24 : ◯佐野委員長 選択 25 : ◯井上議会事務局長 選択 26 : ◯佐野委員長 選択 27 : ◯佐野委員長 選択 28 : ◯鈴木会計管理者兼出納室長 選択 29 : ◯佐野委員長 選択 30 : ◯木下委員 選択 31 : ◯佐野委員長 選択 32 : ◯鈴木会計管理者兼出納室長 選択 33 : ◯佐野委員長 選択 34 : ◯木下委員 選択 35 : ◯佐野委員長 選択 36 : ◯鈴木会計管理者兼出納室長 選択 37 : ◯佐野委員長 選択 38 : ◯佐野委員長 選択 39 : ◯村田監査委員事務局長 選択 40 : ◯佐野委員長 選択 41 : ◯高木委員 選択 42 : ◯佐野委員長 選択 43 : ◯村田監査委員事務局長 選択 44 : ◯佐野委員長 選択 45 : ◯佐野委員長 選択 46 : ◯永井危機管理課長 選択 47 : ◯佐野委員長 選択 48 : ◯佐野委員長 選択 49 : ◯竹村委員 選択 50 : ◯佐野委員長 選択 51 : ◯永井危機管理課長 選択 52 : ◯佐野委員長 選択 53 : ◯竹村委員 選択 54 : ◯佐野委員長 選択 55 : ◯竹村委員 選択 56 : ◯佐野委員長 選択 57 : ◯木下委員 選択 58 : ◯佐野委員長 選択 59 : ◯永井危機管理課長 選択 60 : ◯佐野委員長 選択 61 : ◯木下委員 選択 62 : ◯佐野委員長 選択 63 : ◯永井危機管理課長 選択 64 : ◯佐野委員長 選択 65 : ◯永井危機管理課長 選択 66 : ◯佐野委員長 選択 67 : ◯木下委員 選択 68 : ◯佐野委員長 選択 69 : ◯永井危機管理課長 選択 70 : ◯佐野委員長 選択 71 : ◯安間委員 選択 72 : ◯佐野委員長 選択 73 : ◯永井危機管理課長 選択 74 : ◯佐野委員長 選択 75 : ◯安間委員 選択 76 : ◯佐野委員長 選択 77 : ◯永井危機管理課長 選択 78 : ◯佐野委員長 選択 79 : ◯戸塚委員 選択 80 : ◯佐野委員長 選択 81 : ◯永井危機管理課長 選択 82 : ◯佐野委員長 選択 83 : ◯戸塚委員 選択 84 : ◯佐野委員長 選択 85 : ◯石川危機管理部長 選択 86 : ◯佐野委員長 選択 87 : ◯黒岩委員 選択 88 : ◯佐野委員長 選択 89 : ◯永井危機管理課長 選択 90 : ◯佐野委員長 選択 91 : ◯黒岩委員 選択 92 : ◯佐野委員長 選択 93 : ◯永井危機管理課長 選択 94 : ◯佐野委員長 選択 95 : ◯高木委員 選択 96 : ◯佐野委員長 選択 97 : ◯永井危機管理課長 選択 98 : ◯佐野委員長 選択 99 : ◯高木委員 選択 100 : ◯佐野委員長 選択 101 : ◯伊藤理事兼財政部長 選択 102 : ◯佐野委員長 選択 103 : ◯永井危機管理課長 選択 104 : ◯佐野委員長 選択 105 : ◯木下委員 選択 106 : ◯佐野委員長 選択 107 : ◯永井危機管理課長 選択 108 : ◯佐野委員長 選択 109 : ◯高木副委員長 選択 110 : ◯佐野委員 選択 111 : ◯高木副委員長 選択 112 : ◯永井危機管理課長 選択 113 : ◯高木副委員長 選択 114 : ◯佐野委員 選択 115 : ◯高木副委員長 選択 116 : ◯永井危機管理課長 選択 117 : ◯高木副委員長 選択 118 : ◯佐野委員 選択 119 : ◯高木副委員長 選択 120 : ◯永井危機管理課長 選択 121 : ◯高木副委員長 選択 122 : ◯佐野委員長 選択 123 : ◯佐野委員長 選択 124 : ◯永井危機管理課長 選択 125 : ◯佐野委員長 選択 126 : ◯永井危機管理課長 選択 127 : ◯佐野委員長 選択 128 : ◯永井危機管理課長 選択 129 : ◯佐野委員長 選択 130 : ◯佐野委員長 選択 131 : ◯佐野委員長 選択 132 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 133 : ◯佐野委員長 選択 134 : ◯佐野委員長 選択 135 : ◯佐野委員長 選択 136 : ◯長谷川総務課長 選択 137 : ◯佐野委員長 選択 138 : ◯竹村委員 選択 139 : ◯佐野委員長 選択 140 : ◯長谷川総務課長 選択 141 : ◯佐野委員長 選択 142 : ◯長谷川総務課長 選択 143 : ◯佐野委員長 選択 144 : ◯長谷川総務課長 選択 145 : ◯佐野委員長 選択 146 : ◯竹村委員 選択 147 : ◯佐野委員長 選択 148 : ◯長谷川総務課長 選択 149 : ◯佐野委員長 選択 150 : ◯木下委員 選択 151 : ◯佐野委員長 選択 152 : ◯長谷川総務課長 選択 153 : ◯佐野委員長 選択 154 : ◯木下委員 選択 155 : ◯佐野委員長 選択 156 : ◯長谷川総務課長 選択 157 : ◯佐野委員長 選択 158 : ◯木下委員 選択 159 : ◯佐野委員長 選択 160 : ◯長谷川総務課長 選択 161 : ◯佐野委員長 選択 162 : ◯安間委員 選択 163 : ◯佐野委員長 選択 164 : ◯長谷川総務課長 選択 165 : ◯佐野委員長 選択 166 : ◯安間委員 選択 167 : ◯佐野委員長 選択 168 : ◯長谷川総務課長 選択 169 : ◯佐野委員長 選択 170 : ◯佐野委員長 選択 171 : ◯戸塚委員 選択 172 : ◯佐野委員長 選択 173 : ◯鈴木理事兼総務部長 選択 174 : ◯佐野委員長 選択 175 : ◯大場市長 選択 176 : ◯佐野委員長 選択 177 : ◯高木委員 選択 178 : ◯佐野委員長 選択 179 : ◯長谷川総務課長 選択 180 : ◯佐野委員長 選択 181 : ◯高木委員 選択 182 : ◯佐野委員長 選択 183 : ◯鈴木理事兼総務部長 選択 184 : ◯佐野委員長 選択 185 : ◯高木委員 選択 186 : ◯佐野委員長 選択 187 : ◯鈴木理事兼総務部長 選択 188 : ◯佐野委員長 選択 189 : ◯竹村委員 選択 190 : ◯佐野委員長 選択 191 : ◯竹村委員 選択 192 : ◯佐野委員長 選択 193 : ◯竹村委員 選択 194 : ◯佐野委員長 選択 195 : ◯長谷川総務課長 選択 196 : ◯佐野委員長 選択 197 : ◯竹村委員 選択 198 : ◯佐野委員長 選択 199 : ◯長谷川総務課長 選択 200 : ◯佐野委員長 選択 201 : ◯高木副委員長 選択 202 : ◯佐野委員 選択 203 : ◯高木副委員長 選択 204 : ◯長谷川総務課長 選択 205 : ◯高木副委員長 選択 206 : ◯佐野委員 選択 207 : ◯高木副委員長 選択 208 : ◯長谷川総務課長 選択 209 : ◯高木副委員長 選択 210 : ◯佐野委員長 選択 211 : ◯佐野委員長 選択 212 : ◯佐野委員長 選択 213 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 214 : ◯佐野委員長 選択 215 : ◯木下委員 選択 216 : ◯佐野委員長 選択 217 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 218 : ◯佐野委員長 選択 219 : ◯木下委員 選択 220 : ◯佐野委員長 選択 221 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 222 : ◯佐野委員長 選択 223 : ◯安間委員 選択 224 : ◯佐野委員長 選択 225 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 226 : ◯佐野委員長 選択 227 : ◯安間委員 選択 228 : ◯佐野委員長 選択 229 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 230 : ◯佐野委員長 選択 231 : ◯竹村委員 選択 232 : ◯佐野委員長 選択 233 : ◯竹村委員 選択 234 : ◯佐野委員長 選択 235 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 236 : ◯佐野委員長 選択 237 : ◯高木委員 選択 238 : ◯佐野委員長 選択 239 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 240 : ◯佐野委員長 選択 241 : ◯高木委員 選択 242 : ◯佐野委員長 選択 243 : ◯佐野委員長 選択 244 : ◯高木委員 選択 245 : ◯佐野委員長 選択 246 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 247 : ◯佐野委員長 選択 248 : ◯高木委員 選択 249 : ◯佐野委員長 選択 250 : ◯鈴木理事兼総務部長 選択 251 : ◯佐野委員長 選択 252 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 253 : ◯佐野委員長 選択 254 : ◯高木委員 選択 255 : ◯佐野委員長 選択 256 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 257 : ◯佐野委員長 選択 258 : ◯佐野委員長 選択 259 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 260 : ◯佐野委員長 選択 261 : ◯木下委員 選択 262 : ◯佐野委員長 選択 263 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 264 : ◯佐野委員長 選択 265 : ◯木下委員 選択 266 : ◯佐野委員長 選択 267 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 268 : ◯佐野委員長 選択 269 : ◯安間委員 選択 270 : ◯佐野委員長 選択 271 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 272 : ◯佐野委員長 選択 273 : ◯安間委員 選択 274 : ◯佐野委員長 選択 275 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 276 : ◯佐野委員長 選択 277 : ◯安間委員 選択 278 : ◯佐野委員長 選択 279 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 280 : ◯佐野委員長 選択 281 : ◯黒岩委員 選択 282 : ◯佐野委員長 選択 283 : ◯黒岩委員 選択 284 : ◯佐野委員長 選択 285 : ◯黒岩委員 選択 286 : ◯佐野委員長 選択 287 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 288 : ◯佐野委員長 選択 289 : ◯木下委員 選択 290 : ◯佐野委員長 選択 291 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 292 : ◯佐野委員長 選択 293 : ◯木下委員 選択 294 : ◯佐野委員長 選択 295 : ◯渡邊協働まちづくり課長 選択 296 : ◯佐野委員長 選択 297 : ◯大場市長 選択 298 : ◯佐野委員長 選択 299 : ◯佐野委員長 選択 300 : ◯佐野委員長 選択 301 : ◯永井危機管理課長 選択 302 : ◯佐野委員長 選択 303 : ◯永井危機管理課長 選択 304 : ◯佐野委員長 選択 305 : ◯永井危機管理課長 選択 306 : ◯佐野委員長 選択 307 : ◯高木委員 選択 308 : ◯佐野委員長 選択 309 : ◯永井危機管理課長 選択 310 : ◯佐野委員長 選択 311 : ◯永井危機管理課長 選択 312 : ◯永井危機管理課長 選択 313 : ◯佐野委員長 選択 314 : ◯永井危機管理課長 選択 315 : ◯佐野委員長 選択 316 : ◯高木委員 選択 317 : ◯高木委員 選択 318 : ◯高木委員 選択 319 : ◯佐野委員長 選択 320 : ◯永井危機管理課長 選択 321 : ◯佐野委員長 選択 322 : ◯永井危機管理課長 選択 323 : ◯佐野委員長 選択 324 : ◯佐野委員長 選択 325 : ◯永井危機管理課長 選択 326 : ◯佐野委員長 選択 327 : ◯佐野委員長 選択 328 : ◯高木委員 選択 329 : ◯佐野委員長 選択 330 : ◯竹村委員 選択 331 : ◯佐野委員長 選択 332 : ◯坂本浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 333 : ◯佐野委員長 選択 334 : ◯竹村委員 選択 335 : ◯佐野委員長 選択 336 : ◯坂本浅羽支所長兼市民サービス課長 選択 337 : ◯佐野委員長 選択 338 : ◯佐野委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                (午前8時58分 開会)      開   会 ◯佐野委員長 皆さん、おはようございます。  定刻より若干早いですが、皆さんおそろいですので、早速始めさせていただきたいと思います。  ただいまから9月市議会定例会、総務委員会を開催いたします。  案件につきましては、付託議案の審査が5件、協議事項はございません。また、報告事項が12件と資料提供が2件となっておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  初めに、当局を代表いたしまして、大場市長から御挨拶をお願いいたします。  大場市長。 2: ◯大場市長 改めまして、皆さん、おはようございます。  9月の総務委員会ということで、どうぞよろしくお願いいたします。  今、佐野委員長のほうからお話がございましたとおり、内容的にも多くの審査をお願いしております。期間的にも長丁場になりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  9月市議会定例会ということでございまして、決算に関する集中審議もございます。令和3年度をしっかりと振り返り、そしてまた、今年度中には、来年、令和5年度に向けて対応を進めていくと、準備を進めていくということで、当局側としても精いっぱい対応させていただきたいと思っております。忌憚のない御意見をいただきますようによろしくお願い申し上げます。  以上で、私からの御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。 3: ◯佐野委員長 ありがとうございました。  それでは、早速、議題(1)の令和4年9月市議会定例会付託議案の審査に入ります。  当局及び委員の皆様にお願いを申し上げます。  効率的な議事進行のため、簡明な説明及び質疑応答をお願いいたします。  なお、説明や質疑におきまして、ファイルを移動する場合は、フォルダー名及びファイルの整理番号をお伝えくださるようお願いいたします。  それでは、危機管理部、議会事務局、出納室及び監査委員事務局の所管に関連する付託議案の審査を行います。  ────────────────────────────────────────
         令和4年9月市議会定例会付託議案の審査         ア 議第45号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第4号)について-所                管部門- 4: ◯佐野委員長 初めに、アの議第45号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第4号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  予算書の款項目の順に従い、歳入、歳出、債務負担行為などの順で所管部門の説明をお願いいたします。  それでは、危機管理課所管について、当局から説明を求めます。  永井危機管理課長。 5: ◯永井危機管理課長 (省略) 6: ◯佐野委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。  高木委員。 7: ◯高木委員 歳出の9款1項2目の非常備消防費、今、勤怠システムの導入ということでのお話がございました。消防団の出動報酬が新しく創設されたということで、それに対する事務の軽減ということでございますけれども、このシステムの導入を機に、少し消防団業務の効率化といいましょうか、出動要請、安否確認、また、災害現場での情報の共有化というような形で、少しまだまだアナログ的な状況の中での消防団の出動要請も取り組んでおりますので、これを機に少しこのようなシステムを生かしていくことも必要ではないかなと考えますけれども、このシステムはただ出動の状況を把握するだけのものなのか、ほかのものに生かすことができるのかどうか、それをお聞きしたい。 8: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 9: ◯永井危機管理課長 高木委員の御質問にお答えを申し上げます。  今回、試験導入ということでシステムのほうを導入していくものでございまして、現状、消防団の車庫に一度集まるというルールがございますので、スマートフォンを持って消防団の車庫に集まると自動的に出勤という形で記録がつきます。また、終わりのほうについても自動的につくというようなものでございます。  それとは別に、ふだんの訓練のスケジュールもそこで管理ができたりというようなシステムでございまして、ふだんの訓練の管理についても、誰が出席して、予定は1時間半の訓練ですよというようなこともできるようなものと考えております。  ただ、これ、試験運用をこれからしていくんですけれども、かえってこれが消防団員の負担にならないように丁寧に説明をしていかないと本末転倒になってしまうかなというところがございますので、少し導入に当たって丁寧な説明をしたいと思います。  ほかのシステムも今、研究をしているところなんですが、ぬきんでたシステムがいろいろあるわけではまだございませんので、また、消防団員の報酬に関する部分が今年度から変わったので、また新しいシステム等々いろいろ出てくるのかなというのはありますので、そういったものにも注視をしてまいりたいと思います。 10: ◯佐野委員長 高木委員。 11: ◯高木委員 今の説明ですと、一度、消防団員はそれぞれの分団車庫に集まってからでないとこのシステムは運用されないということでいいのか、それぞれの勤め先から直接災害現場に向かう団員もおりますけれども、その点について、どうでしょうか。 12: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 13: ◯永井危機管理課長 高木委員の御質問にお答え申し上げます。  消防団の皆さんとお話ししていると、火災については、基本的には一部の本部団員を除いては一度車庫に集まって行くという原則がございますので、車庫をキーポイントとして、そこに近づいたらチェックを入れるというようなことになっております。仮に家のすぐ隣で直接行った場合については後で事後処理という形で、一部そこは自動チェックにはならないですけれども、微修正というか手作業での修正で出勤ができるというようなものと考えております。 14: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  安間委員。 15: ◯安間委員 先ほどの高木副委員長の質問に絡んでなんですけれども、スマートフォンで位置情報を管理して出退勤管理しますということで、今現状、消防団はLINEのグループで指示、行動、そういったことをしていると思います。このアプリを導入することによって様々なメリットがあるとは思うんですけど、現状、LINEのグループを活用している消防団の方が多いんですけど、この辺りのすみ分けをどういうようにしていくのかということは、消防団の方々と話をされていくのか、また、今後話をされていくお考えがあるのか、この点に関してお伺いしたいです。 16: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 17: ◯永井危機管理課長 安間委員の御質問にお答えを申し上げます。  現状、SNSを使っての情報交換と今回導入するシステムとはすみ分ける部分が当然出てくるのかなと考えております。  今、消防団員の幹部の皆さんと少しお話をしているところで、実際使うのは消防団員の分団員の皆さんが主には使うというところになりますので、市役所職員が思っているよりも、消防団員、実際はこういう使い方もできるよというような機能の開拓もあるかもしれませんので、その辺の説明会もした中でこの運用をしていきたいと思います。  今回、国の補助金の採択事業ということで、まずこれ、試験運用として入れていきます。必ずしもこれがベストなのか、現状だと、これ、今考えているものがベストかなと思うんですけれども、また予算要求等を含めて、まだもっと使いやすいものが出てくるのかということも注視をしていきたいなと考えております。 18: ◯佐野委員長 戸塚委員。 19: ◯戸塚委員 今の質問に関連して、先ほど、このシステムを、これからもう少し先を見た中で、いろいろな使い方について研究していきたいという中で、消防団として、かなりこれは早く、今の出動状況だとかというものが集約できると思うんですよね。  私はやはり、これは常備消防との関わり、どういう消防団のほうの出動状況がどうかということは、当然、常備消防の皆さんも早く情報が入るということを望むと思います。その辺について、これは少し私なりの要望もありますけれども、そういった中に検討していただければと思いますけど、その点について、1点だけお伺いをしたいと思います。 20: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 21: ◯永井危機管理課長 戸塚委員の御質問にお答えを申し上げます。  現在、システムにつきまして、常備消防との連携という部分についての視点が今まだ検討していなかったものですから、いただいた意見を参考に、常備消防との連携、このシステムを入れることによってのよりよい使い方についても研究をしてまいりたいと思います。 22: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。いかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23: ◯佐野委員長 それでは、ほかに質疑もないようでございますので、以上で、危機管理課所管につきましては終了といたします。  以上で、議第45号につきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第50号 令和3年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定について-所管                部門- 24: ◯佐野委員長 次に、イの議第50号 令和3年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を議題といたします。  初めに、議会事務局所管について、当局から説明を求めます。  井上議会事務局長。 25: ◯井上議会事務局長 (省略) 26: ◯佐野委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、御質問などがありましたらお受けいたします。  特にございませんでしょうか。いかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27: ◯佐野委員長 それでは、特に質疑もございませんので、以上で、議会事務局所管につきましては終了といたします。  それでは、次に、出納室所管について、当局から説明を求めます。  鈴木会計管理者兼出納室長。 28: ◯鈴木会計管理者兼出納室長 (省略) 29: ◯佐野委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。  いかがですか。  木下委員。 30: ◯木下委員 それでは、歳出の2款1項3目、この中で、市政報告のほうも217ページですか、システムの改修、ファイルサーバーとか、結構大きな金額があるんですけれども、これ、将来的な見通しというか、何年に1遍ぐらいこのぐらいのお金がかかるのかというようなことは検討されているのか。今までどのくらいの、あまり、こういうシステムですので、コンピューターを導入してからの話にはなると思うんですけど、今までの定期的な改修というのを見込んで財政も見ていかないといけないのかなと思うんですけど、将来的な見通しはいかがでしょうか。 31: ◯佐野委員長 鈴木会計管理者兼出納室長。 32: ◯鈴木会計管理者兼出納室長 ただいまの木下委員の財務会計システムの今後の予定というような御質問かと思いますけれども、財務会計システムにつきましては、基本的には5年間が一つの期間としてリース契約をしております。ですので、今回のシステムにつきましては、昨年、令和3年度からということですので、一応借上期間が令和7年度までということになっております。  その後につきましては、システムをこれから使っていく中で、ある程度システムが機能しているということであれば延長を考えていくべきものであると思っておりますし、一方で、システムが使い勝手が悪いということになれば、新たなシステムをまた導入するということで検討をしていかなければいけないと考えております。  そうした中で、本年、2カ年目ということになります。まだまだシステム上においては思った以上に不具合の部分が生じているのは事実でありますので、その点について、今後改善を業者等と共に進めていくということと併せて、どうも不具合が改善できないということであれば、来年度以降、3年目、4年目ぐらいには新たなシステムの導入を検討していくというのも一つの方法ではないかと考えております。 33: ◯佐野委員長 木下委員。 34: ◯木下委員 少し使い勝手がということはお聞きしているところなんですけど、やはりいろいろなシステムがたくさんあるのかなというところもあるので、庁内で若手の方とか大勢の方にお聞きしてそういう対応をされるのがいいのかなと思うんですけど、その調査というか、使い勝手のよさとかって、どのように調査して、今後どのようにやっていくかということをお聞きしたいと思います。 35: ◯佐野委員長 鈴木会計管理者兼出納室長。 36: ◯鈴木会計管理者兼出納室長 現在、この新たなシステムにつきましては、毎月1回、導入業者と関係部署、出納室、財政課、監査委員事務局等、主に使う部署と毎月定期的に連絡会ということでいろいろ意見交換をさせていただいております。  そんな中で、日常使い勝手が悪いところについては御指摘をしていただいて、業者にも連絡をして、改善ができるかどうかというような話を定期的にさせていただいておりますので、引き続き定期的に打合せをしていく中で、よりよいシステムになるよう努力をしていきたいと考えております。 37: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38: ◯佐野委員長 それでは、ほかに質疑もないようですので、以上で、出納室所管につきましては終了といたします。  次に、監査委員事務局所管について、当局から説明を求めます。  村田監査委員事務局長。 39: ◯村田監査委員事務局長 (省略) 40: ◯佐野委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、御質疑等がありましたらお受けいたします。  質疑はございませんでしょうか。  高木委員。 41: ◯高木委員 2款6項1目の部分で、備考欄、8節から10節へ流用という形で、需用費を流用したということの中で、書籍の購入というお話がございました。コロナ禍ということでなかなか研修等も受けられないということの中で、オンライン研修というものに取り組むお考えはなかったのか、また、そういう監査委員事務局員に対する資質向上に向けてのそういうオンライン研修というものがあれば、書籍の購入もいいとは思うんですけれども、やはりそういうものを受けるべきではないのかなというのが1点。  それから、報告書の中に、報告書の228ページの(9)、現場調査という形の中で、各種事業の現場調査・踏査を行い、完成及び進捗状況等の確認をしたという形の中で、監査委員として何らか現場での管理状況等に対する意見というものが出されているのか。それについてお聞きをしたいと思います。 42: ◯佐野委員長 村田監査委員事務局長。 43: ◯村田監査委員事務局長 それでは、高木委員の二つの質問についてお答え申し上げます。  1点目の、コロナ禍の中におきまして、流用をさせてもらう中で図書等を購入したということにプラスして、オンラインの研修等を受けるのはなかったのかということでございます。私、そこら辺は少し言い漏らしていた部分がございますが、日本経営協会のオンライン講座を2本でございますが受けてございます。こういった時期ですので、オンラインのほうもいろいろな団体が積極的に、こういう研修会がありますよという広告が入ってきますので、そういった中で、監査委員事務局職員の予定と合わせて、合致したときには極力そういったものに参加するように、オンラインの研修会に出席するようにしております。  2点目の現場調査の関係でございますが、昨年度は12現場、これから本市のメインとなるような、金額的にも大きな現場を回って監査をさせていただきました。監査した中におきましては、特に問題となるような指摘事項、そういったものはなく、安全に管理されていたと、そのように聞いております。 44: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  それでは、質疑を打ち切りますが、よろしいですか。いいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45: ◯佐野委員長 それでは、以上で、監査委員事務局所管につきましては終了といたします。  それでは、次に、危機管理課所管について、当局から説明を求めます。  永井危機管理課長。 46: ◯永井危機管理課長 (省略) 47: ◯佐野委員長 ありがとうございました。  会議の途中ですが、ここで休憩を取りたいと思います。  休憩後に質疑を受け付けてまいりますので、よろしくお願いします。前の時計で10時40分再開ということでお願いをいたします。                (午前10時29分 休憩)                (午前10時40分 再開) 48: ◯佐野委員長 それでは、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたしたいと思います。  先ほど、危機管理課所管につきまして、当局から決算の説明がございました。
     ただいまから説明につきまして質疑をお受けいたしますので、よろしくお願いをいたします。  竹村委員。 49: ◯竹村委員 質問をさせていただきます。  消防団員の公務災害補償費負担金1,422万6,261円ということで88ページに、市政報告では57ページに書かれていますけれども、前年度、155万4,000円余に比べてかなり違いがあるんですけれども、その違いはどういうことなのかということと、あと、次の質問は、家庭内減災対策事業、市政報告の58ページなんですけれども、事業が年々縮小してきているように感じます。  例えば、家庭内家具等転倒防止器具給付事業、69台ということでしたけれども、前年度は99台で、家庭内家具等転倒防止器具取付支援事業、15世帯ということですけれども、前年度は23世帯、そのうち一般家庭が3件ということですけれども、前年度が5件、高齢者世帯が12件、前年度が18件と、減災対策は重要だと思うんですけれども、少し縮小しているのか、全体として今までの事業で普及されているので件数が減っているのか、その点をお聞きしたいというのと、あと、今、袋井市内でどの程度普及、実施されたのかというのをお聞きしたいと思います。  あわせて、耐震性向上事業についてですけれども、ブロック塀等耐震改修促進事業が前年度は850万円くらいでしたけれども今年度は351万円ほど、木造住宅耐震改修助成事業も前年度が580万円くらいが360万円ほどと減ってきているのと、あと、前年度は耐震シェルターの何か助成事業もあったんですけれども、それもなくなったりとかしているので、全体的にそういう事業に対する助成が減って、少なくなってきているのかなと思うので、そこら辺の回答等含めて、減災に対しての今後の方向性についてお聞きしたいと思います。 50: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 51: ◯永井危機管理課長 竹村委員の御質問にお答えを申し上げます。  初めの事項別明細の88ページのところでございますけれども、88ページの備考欄の中段、1,422万6,261円の消防団員等公務災害補償費負担金でございます。令和2年度と令和3年度の支払方法が少し変わった関係で事項別明細のほうへの記載の仕方が変わってきておりまして、令和2年度も同額をお支払いしております。  内容としましては、退団に係る方の補償金としまして1,200万円余、あとは公務災害に係る負担金として150万円余ということで、令和2年と令和3年度、同額をお支払いしております。記載方法のほうが少し変更になったもので、金額については同額ということで御理解いただきたいと思います。  次に、家庭内の減災、家具の固定の数の減少ということでございます。  家具の固定につきましては、コロナ禍でございますが、防災訓練を主に通じて家具の固定の推進をしております。今年度につきましては、命を守るセールスマンということで、そこの部分を強力に推進しているものでございますけれども、令和3年度につきましてはこのような件数ということで、非常に少なくなっております。決して、もう需要がないとか、もう市内全部に行き渡ったというようなものではないとは承知をしておりますが、制度の使い勝手も悪かったりというようなこともあるかとも思いますので、今年度、制度の見直しを進めているところでございますので、少し他市の例を見ながら、どのような制度がいいのかというところは、現在、研究をしているところでございます。  今までに何件やったかというものにつきましては、今、手元に資料がないものですので、また改めて回答をさせていただきたいと思います。  それと、ブロック塀と木造に関しましては都市計画課のほうの所管になりますので、数字のほうは持ち合わせておりませんので、御了承いただきたいと思います。  シェルターの補助金につきましては、補助金の制度がございましたけれども、補助金を見直していく中で、利用者がいないということで、この辺もなくしているというような現状がございます。木造住宅の耐震化、昭和56年以前の耐震化につきましては、これも令和4年度、今年度に都市計画課のほうで実態調査ということで耐震補強していない人へのアンケートを実施してまいりたいと思います。というか、実施をしてまいる予定で今、予算化を進めているというところでございますので、そういったものの中でも、シェルターの補助金、現状はないですけれども、こういうシェルターもあるよということは、事あるたびに周知はさせていただいておりますので、こういったことでの命を守る施策ということは引き続き実施をしていきたいと思っております。 52: ◯佐野委員長 竹村委員。 53: ◯竹村委員 御説明ありがとうございます。  シェルターはこれから、目的とか効果とか、そこら辺を周知していただくということで、その周知の仕方によってやはり必要と思われる方もまた出てくると思いますので、そこら辺の状況を見て、助成制度を設けていただくとか、また検討していただきたいと思います。  答弁は大丈夫です。 54: ◯佐野委員長 それは要望でよろしいですか。 55: ◯竹村委員 はい。 56: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  木下委員。 57: ◯木下委員 それでは、9款1項3目で消防施設費がございます。市政報告のほうの55ページの5番で水防の運営事業というところが出ていて、太田川原野谷川治水水防組合の演習がなくなったというところがあって、水防倉庫とかその周辺とか機材とかは、管理のほうは、今、水防のほうだけでやって、地元の消防団がやられているのか、袋井市として危機管理課とかそういうところで修繕とかその辺をされているのか。少し説明がなかったような気がするので、そこを教えていただきたいというところが1点目。  それから、9款1項5目の中で防災費、市政報告の中の57から58ページです。58ページのほうに、(4)の防災訓練事業、昨年度8月29日は中止をしましたというところで、総合防災訓練。12月もかなり縮小して行い、このところ少し、防災訓練自体が地元でもなかなか企画するのが難しいというところがあるんですけれども、私は、前からこれは、防災隊長とかを中心に普通救命とかの講習をされることが重要じゃないかなと思っているんですけど、そのようなところを企画されているところがあるんでしょうか。もしあまりなかったら、生存とか、あるいは社会復帰の可能性の向上、要は一刻も早いそういう手当てって必要だと思うので、そういう演習もあっていいのではないかと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。  以上2点、取りあえずよろしくお願いします。 58: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 59: ◯永井危機管理課長 木下委員の御質問にお答えを申し上げます。  初めに、水防資機材の管理・運営方法ということでございます。  水防資機材につきましては、年に最低1回ということで資機材の点検をしております。これは誰がやっているかというと、本市の消防団担当職員が管理しております。主には、くわとか土のう袋とかというような、昔ながらの水防工法をやるようなものを倉庫の中に保管しているものでございますので、袋井市の職員が管理をしているところでございます。  続きまして、訓練に関して、普通救命講習の企画というような部分がございます。普通救命講習につきましては、消防本部のほうで年間40回程度、月に4回を10カ月、合計40回位をやっております。こういう講習がありますよという部分につきましては、自主防災隊のほうに周知をしているところでございますが、一番いいのは、地域へ出向いて普通救命講習ができると、多分地域の皆さんは一番参加しやすいというところがあるかと思います。その辺につきまして、消防署の職員につきまして、なかなか外に出ていく部分が、本署の勤務と出先というところがございますので、女性消防隊につきましてのその辺の連携でどのぐらいできるのかというのは、また今年度、検討を進めなければいけない事業かなと考えております。  ですので、現状ですと、普通救命講習に係るPRのほうは自主防災隊にはさせていただいておりますが、人数制限がございますので、なかなか全員がというところはございますが、引き続きPRをしていきたいと思います。 60: ◯佐野委員長 木下委員。 61: ◯木下委員 水防資機材のほうですけれども、この点検、年に1回ということなんですけど、これは地元の方とかは御一緒に立会いとかはされないんでしょうか。中の機材のことを、よくお分かりになっているとは思うんですけど、やはりそこら辺は一緒に点検しながら見ていったほうがいいのではないかというところが、地元なんかでも、普通の防災倉庫なんかでは、防災士の方、地域の方が一緒に見るということをしているところなので、やはりその辺はしっかりされたほうがいいのではないかなと考えておりますので、その辺はいかがでしょうか。  それから、普通救命などは赤十字などでもされていたのではないでしょうかね。昔、数年前、総合防災訓練で20人ぐらいが体育センターでそういうことをやったというのを一度見たことがあるんですけど、赤十字がやられていたと思うんですけど、その辺は、資格とかも必要なんですよね。実際のAEDの使い方とか胸骨圧迫とかということをする訓練ですので、実際のことができればいいのかなと思うので、その辺はいかがでしょうか。 62: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 63: ◯永井危機管理課長 木下委員の御質問にお答えを申し上げます。  水防倉庫に関して、地元の皆さんと一緒に点検をというようなことかと思います。  水防倉庫につきましては、今、箇所数がぱっと出てこないんですが、各地区に1カ所ずつというわけではなくて、堤防沿いとかに置いてあるものでございまして、市の職員が見るだけで十分なのかなということで現状やっております。当然、地元の方もそういうものを見たいよということであれば見ていただくということは可能ではございますが、現状は市の職員でやっているところでございます。  普通救命講習も赤十字のものでございます。実際、一昨年度は袋井東コミュニティセンターでも赤十字の皆さんが来てやられているということも承知をしておりますので、そういったこともPRをしてまいりたいと思います。  また、普通救命講習に関して、資格というか受講証をもらうものなのか、それとも知識として少しかじる程度かによって大分やり方が変わってくるのかなというところはあると思いますので、何も、資格というか、受講を受けましたよという証明書をもらわなくても、知っているだけでも違うと思いますので、どういう形がいいのかというところは、とにかくかじってもらうというところは必要かと思いますので、赤十字なども含めて、いろいろなことで受講できるよということはPRをしてまいりたいと思います。 64: ◯佐野委員長 永井課長、地元の方の水防倉庫のところの立会いは可能ということなんですが、これはあくまで地元が袋井市にお願いをして立会いをさせていただくのか、市が主体となって地元にも立会いを求めていくのか、その辺の考え方はいかがなんですか。そういった意味で木下委員は、私は、どっちだいという話じゃないかなと思うんですけど。その辺をお願いしたいと思います。  永井危機管理課長。 65: ◯永井危機管理課長 木下委員の質問に再度お答えを申し上げます。  水防倉庫の立会いですけれども、分かりにくくて申し訳ございません。  地元の皆さんが、一緒に見たいよというような申出がありましたら一緒に見ていただければなと考えております。点検につきましては、市の職員のほうで点検をしていくものであろうかと考えているところでございます。 66: ◯佐野委員長 木下委員。 67: ◯木下委員 これ、ぜひ、そのことを御存じでない方もかなりいらっしゃると思うので、周知というか、一緒に見ることは可能ですよということは、やはり行政側として自治会連合会長を通じたりなんかして周知することが必要かなと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思いますけど、いかがでしょうか。 68: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 69: ◯永井危機管理課長 木下委員の質問にお答え申し上げます。  水防に関する周知ということでございますけれども、また防災隊長会議などを通じて周知のほうをできる範囲でしてまいりたいと思います。どこにどんなものがあるかというのを知ってもらうことで、また水防に関する意識も高くなればと思っております。 70: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。  安間委員。 71: ◯安間委員 私から大きく2点質問いたします。  1点目、自主防災隊資機材の整備に関してなんですけれども、事項別明細書90ページ中段の諸備品購入費、市政報告書のページ数で申し上げますと58ページの右側の部分、(3)のウ、諸備品購入費、その中で自主防災隊用の可搬ポンプの更新ということがありますけれども、自主防災隊とヒアリングを行ったのかということ、また、行ったのであれば、そのヒアリングの内容はどういうものであったのかというのをまず大きな1点目としてお伺いしたいです。  2点目についてですが、袋井市防災センター維持管理整備事業についてです。市政報告書のページ数で申し上げると55ページの右側の13番、下段のほうになると思うんですけど、この袋井市防災センター維持管理整備事業に関してですが、昨年度、庁舎で雨漏り等があったように、私、認識しております。この修繕は完了したのかどうかということをまずお伺いしたい。あわせて、原因は何であったのかというのを教えていただきたいです。 72: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 73: ◯永井危機管理課長 安間委員の御質問にお答えを申し上げます。  初めに、自主防災隊の可搬ポンプの関係のヒアリングというようなことかと思います。自主防災隊への可搬ポンプのヒアリングにつきましては、特別、全部の自主防災隊に欲しいですかというような聞き方ではなくて、自主防災隊には可搬ポンプとろ水機の貸与を市からしております。それの管理を自主防災隊がしていただいておりますので、年度初めにその部分についても隊長に説明をさせていただいて、修理は市で行います。修理し切れない部分について新品と交換しますというようなことで行っております。  過去、六、七年前までは順序よく貸与というか新品に交換をしていたんですけど、まだ使える部分がかなり多かったものですから、予算の適正執行というところで、壊れるまで適正に直していくというようなところに方針を切り替えております。  ですので、ヒアリングの内容というよりも、壊れたら、もう修理し切れなかったら新品と換えますよということは年度初めに周知をさせていただいているところでございます。ですので、逆に、壊れていれば、どんどん言ってきていただければ市のほうで直しをいたします。  それと、袋井消防庁舎・袋井市防災センターの雨漏りの原因ということでございます。袋井消防庁舎・袋井市防災センターにつきましては、組合の管理部分と袋井市の管理部分というか、市の持分の部分と、それぞれ分かれてきます。袋井消防庁舎・袋井市防災センターの中の危機管理課が所管する部分につきましては、雨漏りの被害というか雨漏りの実態はなかったです。組合のほうの雨漏りということですが、外壁の塗膜が薄かったりむらがあったりということで、そこから雨がしみ込んだというのが概要と聞いております。そこの部分は厚く塗り直したということになっておりますので、現状、現在、雨漏りはないと伺っております。危機管理課の所管する部分についても引き続き雨漏りはございません。 74: ◯佐野委員長 安間委員。 75: ◯安間委員 よく分かりました。  1点目の自主防災隊用の可搬ポンプに関してなんですけれども、年度初めに説明をして、修理し切れなかったらいつでも新しいのに換えますよということで、よく理解できました。  可搬ポンプにつなぐホースとかも、やはりこういった更新とか新しく買い換えるということが必要になってくると思うんですね。今現在、ホースを使用した後はホースタワーのようなもので乾かして使用していると私は認識しています。最近のホースですと、干さなくてもいいホースがあるということを聞いていますので、もし、新しいものに買い換える際にはこのようなホースもぜひ検討していただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。 76: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 77: ◯永井危機管理課長 安間委員の御質問にお答えを申し上げます。  自主防災隊への可搬ポンプの貸与というところで、少し説明が中途半端で申し訳なかったですが、可搬ポンプの本体のところは台車、荷車に載っているんですけれども、そういった部分については市から貸与をしております。消耗品的な部分については、自主防災隊の補助金を使って購入をしていただいているものですから、3分の1の負担ということで、今言ったホース、比較的乾きが早い速乾性のホースということかと思いますけれども、そういったものも自主防災隊が購入いただければ補助の対象ということになっておりますので、自主防災隊の皆さんが予算の範囲内で購入いただければ補助の対象としたいと思っております。 78: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。  戸塚委員。 79: ◯戸塚委員 私からはですね、市政報告書の55ページの10番目に防災訓練の事業の中で、最後、末尾のところで、津波災害の避難に対する意識向上を図ったというような報告がなされておりますけれども、それで、そもそも袋井市においては、今、南海トラフ地震の関係については気象庁が、これは決して予知ということじゃなくて、相対的に地震の発生の可能性が高まったという状況のときに臨時情報を出すとのことであります。  袋井市の場合、例えば浜松市のように、もう既に防潮堤等が完成しての動きに合わせて、掛川市、袋井市、それからあと3市ですか、熱海等東部の方ですが。そこは大丈夫だよということなんですけれども、このことに関して、昨年来からずっと言われているのは、4月に静岡県も臨時情報に関して県民に意識調査をしたと。袋井市の場合は、命山もあるし、防潮堤も造った中で、ただ、市民はいろいろなところで行動しますから、臨時情報というものはしっかり、これは、どういったものかというのは市民に周知すべきで、決して訓練で浅羽南地区に住んでいる人がいるときに来ればいいんですけれども、そうじゃないときもありますので、その辺の考え方がいまいち、少しその辺をやはり整理してあるのかなというのが疑問があります。その点について、お伺いをしたいと思います。 80: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 81: ◯永井危機管理課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。  臨時情報に関する周知ということかと思います。  臨時情報に関しましては、県のほうの、新聞報道等もありますが、十分市民の皆さんも承知をしていないという認識で私もおりますので、臨時情報が何たるかというもの、また、浅羽海岸にいたり、また、ほかの海岸にいる場合もあるかと思いますので、これ、臨時情報を出すことによって津波からの被害を、死者を減らすというような目的があるかと思いますので、こういった臨時情報の目的も含めて、市民の皆さんにまずもって周知はしなければいけないと思っております。  防災隊長の会議などでは周知できると思っておりますが、そのほか9万人の市民に対して周知をしていく方法につきましても、また検討をしてまいりたいと思います。 82: ◯佐野委員長 戸塚委員。 83: ◯戸塚委員 重ねて申し上げますけれども、やはり津波の意識が、防潮堤等が整備されてきたことによって、東日本大震災直後は、地域の皆さんは命山の要望とか、それぞれで動いて、それに答えて、今まで順調に私は進んできていると思います。  そういう中で、そういう条件的な、問題は関連の事業費を使った中で、きておりますけれども、決して、先ほどと同じような話になりますけれども、この浅羽南地区に住んでいる人たちだけではなくて、臨時情報というものが、やはり静岡県はやはりそういう防災県としてやってきているけれども、県のほうでも報道等によるとなかなか周知されないというところで、少し危惧されているとの報道もされています。  そして、袋井市、掛川市、また浜松市は既に300億円の事業費をかけて見事な防潮堤ができています。そういう中で、これからいろいろ、防災もいろいろなシミュレーションで、被害想定もまた見直しをしていくようになると、かなり浜松市辺りは当初の状況よりも津波の被害が軽減されることが明らかです。ただ、袋井市も同じぐらいと思います。  そういう中で、臨時情報が出ることによって、当然、出た後の状況はどうなのかということも含めて、人ごとでは決してないと私は思いますので、これはいろいろな防災だとか、例えば自治会長も、全体でやはり袋井市民、この情報に関しては共有していただくような中で、さすが袋井市は防災の先進地だなと言われるように、この辺のことについてもやってもらえるような、そういった取組をしていただきたいと思いますが、その点について確認させてください。 84: ◯佐野委員長 石川危機管理部長。 85: ◯石川危機管理部長 ただいまの御質問にお答えしたいと思います。  袋井市につきましては、防潮堤、あと、きらりんタワーとか、いろいろな部分でかなり先進的に早い時期から取り組んでいるというような状況で、各市民におきましてもそういった意識をかなり持っていただいていると思います。  ただ、そういった施設ができても、やはり絶対安全ということはありませんので、今後、今、戸塚委員が言われたように、そういった意識をしっかりと持ちながら、なるべく意識的にはそういう危険を感じながらというような意識をしっかり持っていただかないといけませんので、今後、そういう自主防災隊長会議とか、あらゆるところで市民の意識のほうの向上を継続のほうをさせていただきながら頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 86: ◯佐野委員長 ありがとうございます。  そのほか、ございませんか。  黒岩委員。 87: ◯黒岩委員 05、003、55ページの11にあります防災対策用資機材等整備事業についてということで、アルファ米の更新についてとかと書いてありますが、これに当てはまるのか少し分からないんですけれども、先日、防災訓練がありまして、私も参加させていただいたんですけれども、テントをつくったりして、その前に、そのテントのところにお水だったり、例えば女性用の、赤ちゃんを抱えた女性用のためのテントのところには、粉ミルクとか、お水とか、何か健康補助食品になるんでしょうか、ゼリーみたいなものとか、アルファ米みたいなものもあって、それをテントの前に置いてとかをしたんですけど、その賞味期限を見ると既にもう切れちゃっているんですね。それは、多分、防災倉庫の中にあったものを使ったと思うんですけれども、せっかくそういうものを置いてあっても、賞味期限が切れていると、もし災害があったときに使うことはできないと思います。それを定期的に管理するようにしているのか、たまたまそこは、今井地区だけがしていなかったのか分からないんですけれども、全体的にやはりそれは常にやっていただきたいなと思うのと、また、公会堂のそばにあります防災用の倉庫、そこを見せていただいたときに、発電機なんかも置いてあるんですけど、それが、例えば水害に遭った場合は絶対にぬれてしまう、そういう場所にあったんですね。それは地域の人たちもすごく気にしていることであるんですけど、ぬれてしまったら、せっかくそこに置いてある発電機などは使えないと思うんですね。  だから、ある程度水が出てもぬれないようなことを想定して発電機を管理しておくようにしていかなければいけないと思うんですけど、多分それはきっと補助金か何かを使ってやるようになるかと思うんですが、その2点、どのようなお考えがあるのかお伺いいたします。 88: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 89: ◯永井危機管理課長 黒岩委員の御質問にお答えを申し上げます。  最初に、備蓄品の管理状況ということでございます。  防災訓練で粉ミルク等の女性用品を御覧いただいたのかなと思います。粉ミルク等の女性用品、生理用品等も含めて、一昨年、購入をさせてもらって、こういうものがありますよという展示品的に置いたものでございまして、それは備蓄をしているものではないというところで、少し配慮が欠けた部分がありまして、賞味期限切れというものを展示してしまったということになったかと思います。  ふだんのアルファ化米等、ガソリン缶も含めてですけれども、そういったものにつきましては、賞味期限切れ前に当然更新をしております。アルファ化米については、自主防災隊の皆さんに訓練で使っていただいて、賞味期限切れ前のものですけれども、訓練で使っていただいてということで消費したり、学校給食センターへ持っていって防災食として学校の子供たちに配付したりということで管理をしているものでございます。展示用品ではあるものの、粉ミルクも賞味期限が切れているというものはよくないと思いますので、更新をしたいと思います。  それと、公会堂の発電機の保管方法はということかと思いますが、公会堂の発電機、防災倉庫に関して、かさ上げ等をする部分でございますけれども、倉庫の購入という部分については、県の補助金等を含めて対象というところになっているんですけれども、少し手直しをしたいとか改築したいという部分が、現状、補助金の対象になってございません。県のほうも令和4年度に、今、制度の見直しをやっていまして、令和5年度からまた新しい補助制度ということがございますので、少しそういった部分も含めて、県に要望できる部分は要望しながら、当然、県の補助金の対象の部分が、今、市の補助の対象とさせていただいてありますので、そういったことも含めながら、今言われたようなものも補助金の対象になるかどうか、検討してまいりたいと存じます。 90: ◯佐野委員長 黒岩委員。 91: ◯黒岩委員 もう一つ、備蓄品、食料とかで言い忘れたんですけど、粉ミルクだと、災害時などでは、お湯がすぐに沸かせないだとか、なかなか使えないということもあり得ると思うんですね。ですから、今は液体ミルクというのもあるともお聞きしております。
     だから、例えば、やはり粉ミルクでなくて、すぐ使えるような、そういう液体ミルクに換えるとか、あと、手を洗うための手洗いのソープがあったんですけど、水がないと使えないものだったんですね。そういうときというのは、水がすぐそばにあるとは限らないので、例えば、アルコールのジェルになっているものなどに変えるとか、やはりそういう、どういったものを備蓄するのか、少し見直しもあるといいのではないかと思いました。  その点についてお伺いします。 92: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 93: ◯永井危機管理課長 黒岩委員の御質問にお答えを申し上げます。  液体・粉ミルクに関する備蓄ですけれども、現状、粉ミルクは展示品として数点、本当に1点、2点しか各支部には備蓄していないものですから、そういう女性用品の備蓄、生理用品等も備蓄しているものはありますけれども、どういったものがいいのかというものも含めて、備蓄の計画というものは立てなければいけないと思っておりますので、今言われた、液体ミルクがいいのか、粉ミルクがいいのかというところも含めて検討してまいりたいと思います。  あとは、水がないと手が洗えないというところで、消毒液等の備蓄に関しましては、今、各支部に新型コロナウイルス感染症対策として消毒液のほうは備蓄をしております。  ただ、手が根本的に泥だらけで汚いという部分につきましては、やはり水で洗って、ある程度清潔にしてから液体というか消毒してもらわないと効果がないと聞いておりますので、災害が起こったときにできるだけ清潔にしていただくところでは、今、消毒液の備蓄をしているところでございます。 94: ◯佐野委員長 委員の皆さんにお願いしたいんですけど、発言するときには、委員長ということで大きな声で言ってください。聞こえませんので、私もいろいろ書いておりますので、下を向いているときもありますので、気づきませんので、大きな声で結構でございますので、よろしくお願いします。  そのほか、ございませんでしょうか。  高木委員。 95: ◯高木委員 決算書の89ページの2款1項4目水防費、先ほど少し木下委員からもありましたけれども、水防関係の中の水防工法ということで、説明資料の中では、座学ということで実施をされたということですけれども、私も現役当時、シート張りとか木流し工とかというのは経験をさせていただきましたけれども、実際、災害時に取り組んだ経験は全くないんですよね。ということは、私のときにもないということは、現在の団員もほとんどないのではないかなということなんですけれども、そうした場合に、知識としては必要だと思います。しかしながら、それ以上に、避難誘導とか避難告知とかという方向に、消防団イコール水防団ですので、そちらの体制強化を少し図るべきではないかなという考えを持っているんですけれども、そこらについてお聞きをしたいというのが1点と、それに関係して、当然、危険な状態になったときの事前対策としては、建設業協会の皆様の御協力をいただかなければいけない。そうした場合に、建設業協会と、当然、市役所危機管理課とのやり取りになると思うんですけれども、そこにやはり消防団の本部も少し関わってこないと事前対策がうまく進まないかなと思いますので、そこらの調整についてどのようなやり取りをされているのか、お聞きをしたいと思います。  それから、報告書の88ページの2款1項2目の消防団本部運営費交付金ということで、先ほど永井課長のほうから、消防フェスタが中止になったということで、消防団の使う備品の購入に充てたということの説明がありましたが、これ、目的外使用にはならないのか。少しその点を危惧したんですけれども、もしもしあれでしたら備品購入費のほうに流用するとかという説明があってもいいのかなと思ったんですけれども、その点について少し御説明をいただきたいと思います。 96: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 97: ◯永井危機管理課長 高木委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず1点目でございますけれども、消防団、水防団の避難誘導体制の強化という部分でございます。  高木委員おっしゃるとおりで、シート張り工法等々、土のう袋を積んだりというようなところの訓練は訓練として実施をこれまでもしているところでございます。実際には、避難誘導訓練ということでやった事例、実際に避難行動につながった事例としまして、愛野地区で消防団員が、逆川の水位が達した関係で市内を回っていただいて、それを聞いて避難したというような事例がございますので、そういう事例も踏まえつつ、実際に役に立つ水防というのか、命を守るための訓練というものを消防団につなげてまいりたいと思いますので、そういった避難誘導に力を入れていくというようなところについても実施をしてまいりたいと思っております。  次に、建設業協会との協力と消防団との関わりというようなことでございますが、先ほどおっしゃられたとおり、実際、川が氾濫しそうなときに消防団員の土のう積みも当然大切は大切かと思いますけれども、実際の映像を見てみますと、大きい1トンぐらい入る建設用の袋に土などを入れて置いていくというような作業が実際のところになっております。  一昨年でしたか、原野谷川親水公園で訓練を実施した際には、建設業組合の皆さんに実際それを作ってもらって、演習ではございますけれども、それを持ってきてというような訓練を実施したこともございますので、まずは建設業協会とはそういった連携をしつつ、避難誘導のところについても消防団員の皆さん、また、手作業の部分の土のう袋とかというところについては消防団員の皆さんに御協力をいただくところもあるかと思います。  どちらにしても、水防工法をやっていて命を落とすことがないのが大前提としてございますので、そこの安全管理も含めて、何でも突っ込んでいかないような指導もしてまいりたいと考えております。  もう一つですけれども、団本部の購入ですが、目的外使用ではないかという部分でございますけれども、消防団本部としての資機材の購入の一部というような部分で捉えております。消防団員の皆さんへの配付ということがございますので、消防団本部として買ったものを団員に配付しているということで、適正な使用の範囲内かと思います。 98: ◯佐野委員長 高木委員。 99: ◯高木委員 消防本部の交付金の中で、先ほど述べたように、消防フェスタで本来であれば使用する交付金ですよね。それを本部として団員のほうに備品を購入して、団員に配付するために備品を購入となると、消耗品費のほうでも消防団員等装備品の配付をされているわけですよね。結果として二重になるような形になるんですよね。少し永井課長の説明では納得できないというか、やはり流用という形の中でしっかりとした処理をすべきではなかったのかなと私は思うんですけれども。駄目とは言っていないですよ。言っていないですけど、そこらの処理の仕方について、伊藤財政部長もいますけど、どうでしょうかね。 100: ◯佐野委員長 伊藤理事兼財政部長。 101: ◯伊藤理事兼財政部長 それぞれの予算につきましては、高木委員が言われたとおり、目的があって、そのためにつけてある予算で、本当に款項目節まで一緒であれば、結果的に流用伝票というものはつくることはなくて、起案でもって、こうこうこういう理由でこちらに使いたいということになってまいります。  今回のものは、そういった款項目節含めて、どのような状況であったか。流用伝票になっていれば私も当然目を通してまいりますが、その状況について詳細を把握してございません。  冒頭申しましたとおり、やはり目的があって予算をつけておりますので、余ったからほかに使ってしまう、そういったことは財政の規則上、決して許されるべきことではございませんので、そこのところについては改めて市内部でも徹底してまいりますし、担当課のほうも少し詳細を改めて御報告すべきものだと思います。 102: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんか。  永井危機管理課長。 103: ◯永井危機管理課長 高木委員の消防団本部の運営費の中で、消防団本部運営費交付金という中にも消耗品等がございまして、そちらに流用しているものでございますが、最終的に分団員に行っているというようなところがございますので、今後の執行の仕方についても適正に管理をしてまいりたいと思います。 104: ◯佐野委員長 そのほか、いかがですか。2回目でも結構です。  木下委員。 105: ◯木下委員 先ほど可搬ポンプのお話がございました。せんだっての防災訓練のときに3町ぐらいを回ったところ、エンジンがかからない等のトラブルがあったんですけど、これは定期的に動かしていかないと恐らく動かないものだと思うんです。  その辺の周知というか、毎月動かしてくださいよとか、3カ月に一遍ですよとかという可搬ポンプの稼働に関する周知とかということはされていないんでしょうか。いざとなったときにエンジンがかからない等のトラブルがあると問題だと思いますので、その辺の周知に関してどのようにされているか、今後どのようにされるかを教えてください。 106: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 107: ◯永井危機管理課長 木下委員の御質問にお答えを申し上げます。  可搬ポンプの使用方法についてでございますけれども、可搬ポンプの使用方法、また、ろ水機の使用方法につきましては、年度の初めに行う自主防災隊長会議で、業者もお呼びをいたしまして、使い方、管理の仕方については周知をしております。隊長以外の方も出席をしてくださいということで言っておりますので、多い自治会には4人、5人ということで出てきていただいている自主防災隊もございますので、年に1回ではございますが、そういった周知をさせていただいております。 108: ◯佐野委員長 そのほか、いかがですか。 109: ◯高木副委員長 委員長を交代します。  佐野委員。 110: ◯佐野委員 それでは、二、三お聞きします。  まず第1点目ですが、以前、委員会等でも申し上げたんですけど、海岸の、いわゆる台風等があって、消防団等がいろいろ現地を回ったりして被害状況を災害対策本部に報告するわけですが、私、そのときに申し上げたのが、要するに、今現在、皆さんも御承知のとおり、海岸が大分侵食されまして、かなり被害を受けた台風がございました。そのときに、災害の発生状況の報告の中に何も入っていなかったんですよね。これは改めるべきじゃないかということで、そのときの危機管理部長に申し上げました。消防団等を派遣させて、チェックをこれからしていくということでございますが、今現在、その後のいわゆる確認体制についてはどのようになっているのかお伺いをしたいと思います。  それから、1点、もう一つは、お礼を申し上げたいと同時にお願いも申し上げたいんですが、浅羽南地区に命山を4基造りました。毎年、ああいうような形の芝生の命山でございますので、草が、背丈が高くなってきたりして気になり始めるとしっかり刈ってくれる。本当にいつもきれいにして、気持ちがいい状況が今のところ続いています。  ただ、それについては、正直、浅羽南地区の自治会は、今まで協働で公共のものを管理するという観点があまりなかったんですが、命山ができたおかげで、トイレの清掃とか、そういったものを協働で、自治会の皆さんで管理する、こういったものが、育成と言ったら言葉が悪いんですけれども、皆さん、そういうような自覚をお持ちになった。そういったところは非常によかったのではないかなと私は思っております。  そういったことも含めて、ただ、現状的に残念なのは、トイレのいたずらが非常に多い。大変な件数なんですね。また、やっていることが悪質です。これは自治会ともいろいろ報告をして、危機管理課とも連携しながら今動いているわけでございますが、これは本当に対応していただいてありがたいなと思っています。  一つお願いしたいのが、本体は草刈りをしっかりやっていただきます。御存じのとおり、周囲についてはある意味公園的な要素を持っているんですよね。そこの命山以外の部分が非常に草が繁茂している。調整池の管理もしていただいていますが、そこのところに、例えばグリーンバンクとかそういったところを使って、植樹とか、そういったものは検討されているのかどうかということについてお願いをしたいと。どのように考えておられるのかお伺いをさせていただきたいと思います。  あとは、先ほども黒岩委員からもありました、避難所等の非常用発電、特に公会堂もありますけれども、最終的な避難所となりますところの拠点のいわゆる発電整備をしているということですが、水害のハザードマップで今回六百数ミリの非常にすごいハザードマップをつくりましたが、果たして非常発電設備というのは、それで想定する浸水域、高さ、その辺まで想定していろいろ設備をされているのかどうかということについて状況をお聞かせいただきたいと思います。  以上3点、お願いします。 111: ◯高木副委員長 永井危機管理課長。 112: ◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず1点目でございますけれども、被害状況につきましての確認体制ということでございます。  先々週の金曜日ですか、大雨等がございまして、そういったものも、被害状況をまとめる際には、危機管理課のみならず、主には維持管理課、道路河川課というところになりますが、そういったところも含めて、農政部局も含めて被害状況をまとめるようにしておりますので、袋井市に被害報告があったものにつきましては反映ができているものと考えております。  次に、命山に関するグリーンバンクを利用した維持管理の関係でございます。  今現状、グリーンバンクによる植樹等のものは考えてございませんが、そういったことを行うと地域の皆さんの愛着がより深くなる等の効果があれば、地域の皆さんも快くトイレの管理等ができるのかなと思いますので、少しそういったものの方法が可能かどうかというものも研究をしてまいりたいと思います。  次に、避難所の非常用発電設備の設置に当たって、浸水域を考慮してあるかどうかという部分でございます。  非常用発電機の設置、エレクピースの設置につきましては、基本的に今ある配電盤から商業用電源が来ているんですけれども、そこに発電機を切り通す、直接つけるというようなところがございますので、現状についている配電盤を利用して、一部そこへ改修をしていっているというようなことがございますので、必ずしも水害の浸水深、浸水の高さ、深さに全て対応しているかというと、そうではないというものが現状となっております。現状の施設に応じて設備を造っているものですから、浸水したときにそこの配電盤ごとつかってしまうような施設もあり得る可能性はございますが、今、数字を持ってございませんが、そこまで全ての考慮はしていないということになります。 113: ◯高木副委員長 佐野委員。 114: ◯佐野委員 まず、海岸の被害状況ですが、各課からの報告を取りまとめてということでございます。そうしますと、あえて海岸については消防団とかを回すというような確認はしていないということなんですか。それがまず1点と。  それから、エレクピースは配電盤のところに取り付けるよということで、イメージからしてみると、自宅を想定すれば配電盤は結構上のほうにありますから、多少は浸水深に対しても対応できるかなと考えるんですが、本当に設置するときに、じゃ、例えばそこが2メートルの浸水深が想定されるよ、あの今出しているハザードマップはかなり、六百何ミリの異常とも取れる雨、今現状の天候では想定されないことはないんですけれども、今まで、かつてないような非常に強い雨を想定したものですので、それよりも高いところにあるかどうかぐらいの確認は設置するときには当然していると思うんですけれども、業者に、はい、付けてくださいと任せるんじゃなくて、その辺の指導は当然しているのではないかと思いますが、現実的にはどうなんでしょうか。  その2点、お願いしたいと思います。 115: ◯高木副委員長 永井危機管理課長。 116: ◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。  海岸線沿いに消防団を配置して、警戒、被害状況の確認という部分でございますけれども、被害状況の有無を、毎回、海へ消防団員を派遣してというような部分については行っておりません。被害の状況があってからの報告をまとめるというところになりますので、被害状況を、雨、台風のたびに海を見に行ってくださいという部分については行っていない現状がございます。  それともう一つ、エレクピースの浸水深の高さというところでございますが、地震に対する避難所の備えという部分で非常用発電機の設置というところを行っているのが第1のスタートの部分になります。当然、浸水したときに、仮に配電盤が高くてもコンセントの位置が下にあって、そこを使っていたりするとショートしたりというようなこともございますので、袋井消防庁舎・袋井市防災センターにつきましては1階が浸水しますので、1階と2階の電気設備が切り替わるというようなところも設置しております。幼稚園等につきまして、そこまでの設備がないと承知をしておりますので、配電盤につきましての高さが、今ここで、全て浸水深より高いかどうかという資料を持ち合わせていないですけれども、仮に水害で水につかってしまったときに使う際には、ショートとかそういう部分も含めて、実際に使えるかどうかという部分は確認をして使用することになると考えております。 117: ◯高木副委員長 佐野委員。 118: ◯佐野委員 くどいようですけれども、今の海の現状からいって、本当に汀線までは、いわゆる東同笠から湊西までですか、昔の海浜と違って汀線が非常に短くなっている。そういうような状況で、毎回、高潮とか台風の段階では非常に今ある、大場市長もいろいろ今回提案されておりますけれども、サイクリングロードの際まで流木が来たり、本当に現状大変な状況になっているんですよね。  私は、今、永井危機管理課長も言われましたように、その一番危ないときに消防団に行けということを言っているのではなくて、これはやはり2次災害的なものを避ける必要がありますので、収まった翌日の朝とか、それが行動時間であれば、一度、私は海岸も確認をいただいたほうがよろしいのではないかなと思います。はっきり申し上げて、静岡県も見には来ないです。電話して初めて、ああ、そうですかというような感じになりますので。今まで素早い対応というのは見たことがございませんので。一応、袋井市のほうとしては、台風の暴風雨とかが収まったら、例えば、夜では危ないですから、朝でも結構ですので、お日様がといいますか、明るくなったら地元の団員に確認だけ一応していただいたほうがよろしいのではないかなと思います。地元の方も非常に、大変心配していることなんです。これは、今言ったように、内陸部への浸水もあるんですけど、自転車道とか、せっかく造った防潮堤が浸食されるということはあってはならないことだと思いますし、そんなことが起これば、またいわゆる役所仕事だなということも言われがちですので、そういったところを注意していただきたいなと思いますが、いま一度考え方をお願いいたしたいと思います。  それから、これはエレクピース等の新しい充電設備といいますか発電設備でございますが、これから確認されていくというようなことでございますので、ぜひ漏れのないように、一度、大体浸水深はこのくらいだというとこら辺は分かっておりますので、何メートルあるのかどうかぐらいのチェックは行っていただきたいなと思いますので、その辺についても併せてお願いをしたいと思います。 119: ◯高木副委員長 永井危機管理課長。 120: ◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。  消防団員についての海岸線の監視というところでございます。佐野委員おっしゃられたとおり、海岸の管理者である静岡県がまず本来見るべきなのかなとは思っております。維持管理課含め、静岡県、袋井市で確認をすることが一番いいのかなと思っております。また、地元消防団員がどのようにそこに関われるのかは、少し消防団も含めて調整をした中で、消防団員が毎回毎回、台風が終わってすぐ行くというようなのだと、本来管理する静岡県は何をやっているのというような部分もあるかと思いますので、少し消防団員の皆さんともそういった意見交換をしていきたいと思っております。  あともう一つ、エレクピースの高さの確認でございます。エレクピースがついている部分につきまして、いま一度、そもそも水害になったときに使える高さに、まずそこがあるのかというところを含めて、一番下にあるコンセントの位置なんかも含めて確認をしたいと思っております。 121: ◯高木副委員長 委員長に戻します。 122: ◯佐野委員長 委員長を交代しました。  そのほか、御質問はございませんでしょうか。よろしいですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123: ◯佐野委員長 それでは、以上で質問は打ち切りたいと思います。  今回の危機管理課所管に係ります中で、先ほど竹村委員のほうから家具の固定等の数値、変遷、令和2年とか、前年と比べてどのくらい増えているのか、減っているのか、その辺、今データを持ち合わせていないということでございますので、お昼のときに準備できれば、また午後にでも報告をお願いしたいと思います。  それから、あわせまして、高木委員からもございましたが、先ほどのいわゆる予算の関係でございますよね。いわゆる目的外使用ではないかというような面について、伊藤理事兼財政部長からも答弁がございました。  一度確認をしていただいて、その措置について適切であったかどうかの当局の考え方につきまして、午後で結構でございますので、御報告を併せてお願いしたいと思います。  それから、すみません、委員長の独断で申し訳ございません、1点聞きたいんですけど、海岸監視カメラというのがパソコンで見られないんですけど、何か不具合があるんでしょうか。  永井危機管理課長。 124: ◯永井危機管理課長 質問しちゃいけないんですが、今見られないでしょうか。 125: ◯佐野委員長 駄目。 126: ◯永井危機管理課長 今、駄目ですか。 127: ◯佐野委員長 ついこの間、日曜日に見たら開けなかった。画面が映らない。 128: ◯永井危機管理課長 分かりました。それでは、そこを含めて、すみません、今日確認をしておりませんので、また昼休みに確認をしまして、どんな状況か報告します。 129: ◯佐野委員長 すみません、余談のことまで申し上げまして。その辺が、やはりホームページでございますので、市民の方からも、開いたら見えなかったということになりますと、また改めて危機管理課のほうに苦情等があるかもしれませんので、そういうことのないようにということで申し上げたつもりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それでは、委員会の途中でございますが、ここで休憩といたしたいと思います。  ここで午前中の部を終わりまして、一旦、総務委員会を閉じさせていただきます。午後につきましては、1時再開ということでよろしくお願いを申し上げたいと思います。  午後については、一応、総務部所管につきまして審査を進めてまいります。午前中、お疲れさまでした。ありがとうございました。                (午前11時51分 休憩)                (午後零時59分 再開) 130: ◯佐野委員長 それでは、時間より若干早いですけれども、全員おそろいでございますので、休憩前に引き続きまして、総務部所管に関連いたします付託議案の審査を行います。  ────────────────────────────────────────         ア 議第45号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第4号)について-所                管部門- 131: ◯佐野委員長 初めに、アの議第45号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第4号)についてのうち、所管部門を議題といたします。  先ほど同様、予算書の款項目の順に従い、歳入、歳出、債務負担行為などの順で所管部門の説明をお願いします。  それでは、協働まちづくり課所管について、当局から説明を求めます。  なお、報告事項の2のイ、令和5年度からの自主運行バス・デマンドタクシーの運行案につきまして、今回の補正予算に関連いたしますことから、併せて報告をいたします。
     渡邊協働まちづくり課長。 132: ◯渡邊協働まちづくり課長 (省略) 133: ◯佐野委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。  いかがですか。御質問ございませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134: ◯佐野委員長 それでは、質問もないようですので、協働まちづくり課所管につきましては終了といたします。  以上で、議第45号並びに報告事項の2のイにつきましては終了といたします。  ────────────────────────────────────────         イ 議第50号 令和3年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定について-所管                部門- 135: ◯佐野委員長 次に、イの議第50号 令和3年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を議題といたします。  最初に、総務課所管について、当局から説明を求めます。  長谷川総務課長。 136: ◯長谷川総務課長 (省略) 137: ◯佐野委員長 当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。  竹村委員。 138: ◯竹村委員 何点かお聞きしたいと思います。  まず、職員の退職手当基金については先ほど御説明があって、取りやめになったので1億4,000万円は使わなかったということなんですけれども、辞める予定が何人ぐらい取りやめになったというとこら辺を教えていただけたらありがたいです。  それと、あと、市政報告書の24ページのところの期日前投票についてですけれども、これは市民の投票機会を拡充するため、期日前投票所の増設や不在者投票の電子申請システムの導入をして投票率の向上に努めたと報告されていますけれども、投票結果は前回と前後比べても54%が54.7%ということで、投票率としてはあまり改善していないんですけれども、今後、向上に向けて、パティオとかそういうところで投票所を設けたりとかして、ある程度期日前投票の人数は図れたんですけれども、なかなかそれが結果につながらないということで、そこら辺は今後、期間とか場所とか、そこら辺を今後も検討していくのかどうかというところをお聞きしたいです。  それと、25ページの押印の見直しについてということですけれども、件数をお聞きしたいんですけれども、廃止が、昨年度、918件で、今年度、令和3年度は1,154件ということですけれども、これは令和3年度1年間の件数と考えてよろしいのかというところをお聞きしたいと思います。  それと、25ページと26ページになりますけれども、情報公開についてなんですけれども、情報公開請求で却下された件数が23件と割と多い状況なんですけれども、文書が存在しないので却下というようなことが記載されていますけれども、総務課に情報公開請求に見えて、担当課に多分紹介されて相談に行くわけですけれども、そういうときに、その請求に来た方がどういうような情報を知りたいかとか、こういう件に関してはこういうような書類がありますよとか、丁寧な説明をされているのか、それとも、あまりそこら辺を詳しく聞かないで、そういう資料はないよということで却下になったのか。そこら辺の対応とかについてお聞きしたいと思います。 139: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 140: ◯長谷川総務課長 それでは、竹村委員の御質問、4点ございましたが、順次御答弁させていただきたいと思います。  まず初めに、退職手当基金の関係でございますが、退職人数、取りやめ等の関係でございますが、最初、当初、定年退職者が8名、その後、原田前市長も含めて9人分を予算計上してございました。その後、早期退職や自己都合退職した職員がいたということで、それが24名おりまして、合計33人いて、約3億2,000万円が必要になりまして、補正予算でもって合計3億2,000万円としたところでございます。その後、職員本人や、あるいは上司からの慰留などによりまして退職を取りやめた職員が8人おりましたので、人数的にはそういったところになります。それがまず1点目でございます。  それから、二つ目の……。 141: ◯佐野委員長 少し待ってください。当初33人予定で、8名取りやめということで、それは25名ということでよろしいですか。 142: ◯長谷川総務課長 すみません、最終退職者は25名でございます。 143: ◯佐野委員長 それでいいですか。 144: ◯長谷川総務課長 それで結構です。  それでは、続きまして、2点目の御質問の選挙の関係になります。  選挙の投票環境の充実等向上を図ったけれども、投票率そのものはそんなに変わっていないじゃないかということでございますが、本市ではいろいろ、若者等が政治や選挙への関心を高めて、いろいろ投票行動の促進につながるよう、政治意識の向上が図られるようにいろいろな取組をしてきております。  平成29年度からいろいろ市内の高等学校と連携して、選挙出前授業を実施したり、あるいは、先ほど竹村委員もおっしゃっていましたように、パティオで期日前投票所を増設、あるいは不在者投票の電子申請の導入などをしてきております。そういった、極力家族連れで、先ほど言ったように、パティオとかで、投票しやすく気軽にできるような投票環境の充実ということで、そういったものと、あと、やはり若い世代への投票行動が働くように、そういったことをやはり地道にやっていく必要があるかなと思っておりますので。  また、あと高校の先生とかと主権者教育の授業の、そういったのもどうやったらいいかとかというのはまた相談もしながら、引き続き学校、あとは地域等も含めて、いろいろ主権者教育に取り組んでまいりたいなと、そのように考えています。それが2点目でございます。  それから、3点目の押印の廃止の関係です。公印の省略、申請者印の押印の廃止1,441件のうち1,154件につきましては、2年間合わせて1,154件ということで、少し分母が昨年度と、いろいろ対象の範囲なども拡大等もしまして、2年間合計で1,154件というような件数でございます。  それから、最後の4点目の情報公開の却下が23件あることについてでございますが、これにつきましては、総務課でまず受付をして、その後、担当課に、もちろんここはしっかり、どんなものをお求めになっているかというのをしっかり聞いて、担当課ともよく相談をして、それでもって資料が存在しなかったことによる却下ということになります。 145: ◯佐野委員長 竹村委員。 146: ◯竹村委員 回答ありがとうございました。  少し追加してお聞きしたいんですけれども、期日前投票を今後もこのようにしていきたいということは今お聞きしたんですけれども、パティオで開催するに当たって、パティオと、あと浅羽支所の関連もあって、浅羽支所の日数が減ったりとかしているんですけれども、今後、そこら辺も、そういうショッピングセンターも開設するけれども、浅羽支所も今までどおりの期間をやるとか、あとはショッピングセンターをまたもう一カ所くらい追加するとか、何かそういうことは考えているのかどうかというとこら辺をお聞きしたいです。  それから、確認ですけれども、押印のあれは1年間で136件、令和3年度はということでよろしいですよね。 147: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 148: ◯長谷川総務課長 それでは、初めに、最初に期日前投票のことについてでございます。  今回、令和3年度、パティオのほうで期日前投票をやりまして、いろいろ投票者からも開設することにおおむね好評といろいろお話も伺っております。  ただ、課題につきましては、パティオで実施することに当たって、職員の人件費あるいは立会人の報酬、そういった人件費がやはりかかるということから、やはりその辺の浅羽支所での期日前ができないということが課題であるなと捉えております。  あと、準備等にもいろいろ手間等もかかるということから、期日前投票の期間そのものは公職選挙法でいろいろ決まっておりますので変えることはできませんが、なかなかやはりそういった経費の問題もあったり、国政選挙は国から補助金が来るものの、やはり限られた財源でございますので、なかなか今現時点では、期日前、浅羽支所もパティオも両方というわけにはいかないかなと思っておりますので、極力、先ほど言った方策などで投票環境の充実にはいろいろ努めてまいりたいと思っているところでございます。  それから、先ほどの、もう一点目の公印の省略363件につきましては、令和3年度1年間ということでございます。 149: ◯佐野委員長 そのほか、いかがですか。  木下委員。 150: ◯木下委員 それでは、2款1項1目一般管理費の中で、市政報告書のページで26ページ、(6)、職員採用、右側のほうで、ウのイで受験者数がございます。これを見ると、一番最後の段の合計のところなんですけれども、申込みと受験者数はこのぐらいなのかなと思うんですけど、合格者数が50人いて採用数が26人ということになっています。これは、それで採用人数的に不足しなかったのか、24名の方はどういうようにされたかというところのことをもう少しお聞きしたいなというのが1点なんですけど。  もう一点は、これも27ページのほうの右側のほうの(9)のウ、ストレスチェックというところがあるんですけど、ここ、現時点でストレス等で休まれた方もいらっしゃるのかなという、人数把握というか、チェック後の検査というか、その後の対応はどういうようにされているかという、そこのところを教えていただきたいと思います。 151: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 152: ◯長谷川総務課長 それでは、まず初めに、1点目の職員採用のことでございます。  合格者数が50人、それで採用者数が26人、24人はどうなっているのかということでございますが、合格、内定を出した後、やはりほかの、例えば静岡県とか他市に合格したということで、そちらに行くということで辞退があったということでございまして、その辺。あと、1次、2次、3次とそこにも、表に書いておりますが、その後、改めてまた採用試験をして、職員数につきましてはほぼ予定どおりに充足をしているというような状況でございます。  それから、あともう一点につきましては、ストレスチェックに関連してでございます。ストレスのほうにつきましては、やはりストレスチェックをして、毎年しているところでございますが、やはりメンタルで休んでいる職員が令和3年度で16名ということでございます。これは1年間ずっと休んでいるということではありませんが、トータルしてということになります。  対応につきましては、総務課に職員いきいき係という係がありまして、相談室を開設して、職員、それから保健師がいますので、そういった相談に乗るということと、あと出張カウンセリングということで月1回実施しておりまして、職員の悩み事なども気軽に話すことができる、そういった体制ということで、職員へのケアを強化しているところでございます。  健康に関する悩み等につきましては、いろいろな相談に対応できるようにしております。人によっては何かといろいろ繰り返しというような職員もおりますけれども、少しずつ改善していけるよう、タイムリーにいろいろ適切な対応をして、職員が活力を持って生き生きと仕事ができるように努めているところでございます。 153: ◯佐野委員長 木下委員。 154: ◯木下委員 確認なんですけど、先ほど、採用試験の1次、2次、3次というところで3回やられて、この合計が、採用したのは26人と見たので、それでよろしいんでしょうかね。合格者数とかなり乖離しているので、それでいいのかなというところが少し不安だったので。そこら辺が、3回やって足りていますよという話で、それでいいと思うんですけど、できるだけしっかりと対応していかないと、やはり人を採用するときに、今後マンパワーというのは必要になるところですので、しっかりとその辺はやっていっていただきたいなというのはあるので、今後の展開的なところをもう一度お聞かせいただきたいのと、それから2点目の、これは別に市の職員ということに限らず一般企業でもストレスで影響を受けているところはたくさんあると思うので、それは、それぞれ企業とか、あるいは外部のところで対応しているところも多いと思うので、その辺の情報をしっかり、対応に関しては、今一生懸命やられていることは承知しているんですけど、さらにもっと外部的な方々に応援いただいて、ストレスのチェックとか、そういうところをやられるほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 155: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 156: ◯長谷川総務課長 それでは、木下委員の再質問でございますが、職員の採用の関係につきましては、すみません、1次、2次、3次と書いてありますが、まず1次のところがチャレンジ枠ということで、よく民間企業が採用しておりますSPI試験を活用して、4月、5月に実施をしております。その後、2次試験というのがいわゆる従来型の公務員試験ということでやっておりまして、これが6月から8月にかけて筆記試験、面接をしております。それで、その後、内定を出した後に少し辞退があったということで、12月、1月に採用者が不足しておりましたので、こちらの最後の9人の採用とありますが、そこで補充といいましょうか、そこで職員を確保したということでございます。  それから、2点目の職員の健康管理のことでございます。  先ほども申し上げましたように、いろいろ外部の対応としては、出張カウンセリングを毎月1回とか、必要に応じて臨時で2回やったりとか、そういったこともしております。あと産業医の先生もいらっしゃいますので、長時間勤務とか、ストレスチェックで少し高い数値が出てしまった方につきましては、専門家と面談をしてもらったり、そういったことをしているところでございます。  あと、定期的に安全衛生委員会なんかもやっておりまして、その辺の健康管理の確認とか、先ほど言ったように、産業医の先生からもアドバイスをもらったりと、そういったことをしております。これ以上にもし、外部からのアドバイス等につきましては、いろいろ他市の状況も参考にしながら少し研究等をしてまいりたいなと思います。 157: ◯佐野委員長 木下委員。 158: ◯木下委員 採用に関しては、できたら2次で終わらせていただけるような採用基準というか、その辺をやっていただきたいなというのはあるんですけど、その辺は御努力いただきたいという点と、それから、やはりもともと職場の環境というところのほうの改善というか、その方に対する改善も必要なんですけど、職場自体の改善というところが基本だとは思うので、その辺はもちろん一生懸命されているとは思うんですけど、ほかのところの成功例等をしっかり学習していただいて、今後にそういう方がなるべく出ないような形を取っていっていただきたいなと思うんですけど、そちらの内部的な御努力に関する御意見をいただけたらありがたいなと思います。 159: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 160: ◯長谷川総務課長 最初の1点目の採用の確保のことにつきましては、そういった辞退者も出てしまっているということで、実は昨年度からは、そういった辞退者を極力減らすために、内定者説明会ということで、内定を出した後、合格者に市役所のほうに来てもらって、いろいろな市の概要ですとか、いろいろ心配な面ですとか、心配というのは勤務するに当たって心配な面ですとか、勤務条件等をしっかり伝えて、そういった内定者の説明会を新たに実施して、そういった辞退防止、そういったものに努めているところでございます。  あと、職場環境の改善といいますか充実ということで、その辺につきましても、職場巡視なんかも安全衛生委員会等で進めているところでございますが、その辺、専門的な見地からいろいろアドバイスがもらえるかどうかというのをいろいろ調査したり研究してみたいなと考えています。 161: ◯佐野委員長 そのほか、よろしいですか。  安間委員。 162: ◯安間委員 私から2点質問いたします。  1点目、市政報告書の26ページ、職員採用、右側の部分の障がい者雇用に関してです。  右側のイの受験者数等の中で、一般事務員、障がい者の欄がございます。受験者数、申込者数ともに2名、合格者数ゼロとなっておりますが、採用に至らなかった理由を教えてください。  2点目、市政報告書のページ数で申し上げると29ページの右側、2款4項2目の市長・市議会議員選挙費に関連してなんですが、袋井市長選挙及び袋井市議会議員選挙の執行に関して、少し開票に時間がかかったように感じています。市民の方からも少し遅かったねというような声も多くあった中で、開票に時間を要してしまった、もしくは、その遅くなってしまった理由、何か分析されていることがありましたら教えていただきたいです。 163: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 164: ◯長谷川総務課長 安間委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、1点目の障がい者雇用の関係になります。  受験者2名に対して合格者がゼロだったということでございます。こちらにつきましては、障がい者雇用に限らず、筆記、それから面接をして、所定の基準といいましょうか、そういった判断基準がございますので、そこまで、採用に至らなかったというようなことでございます。  それから、市長・市議会議員選挙の開票時間を要したのではないかということでございますが、時間的には夜中の12時前には終わっているものの、やはり市議会議員ですと21名、立候補がございましたので、やはり分類といいましょうか、開票作業にどうしてもかかってしまいます。分類機、機械を使っているものの、やはり効力判定等、そういった細かい作業につきまして、やはり職員が手作業での判断ということになりますので、そういったところで、もちろん効率よく努力はしたものの、一応そういったことで12時少し前、日付は変わらなかったかなとは思っておりますが、そういったところでございます。 165: ◯佐野委員長 安間委員。 166: ◯安間委員 1点目の障がい者雇用に関して再質問です。  所定の判断基準に沿って、採用かどうか判断しているということですので、それはごもっともだなと思いました。ですけど、障害者雇用法の関係で、国や地方公共団体には勤務する職員の一定の割合任用することが義務づけられていると思います。例えば、令和3年度、0.1%上がって、国、地方公共団体だと2.6%、都道府県などの教育委員会ですと2.5%とかあるんですけど、質問の内容として、この基準を満たせるような採用に至っているのか、この点に関してお伺いします。 167: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 168: ◯長谷川総務課長 障がい者雇用の法定に基づく雇用の確保はできているかということでございますが、今回、障がい者の法定雇用率が2.6%でございます。それに対して、現袋井市はどうかといいますと、雇用率は2.62%ということで、若干ではありますけれども超えているということでございまして、そこについては意を配しながらこれまでも努めておりまして、前年度につきましては確保しているというような状況でございます。 169: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 170: ◯佐野委員長 竹村委員、一応みんなのところに回ってから最後にもう一回やっていますから、そうさせてください。すみません。なければやってください。  戸塚委員。 171: ◯戸塚委員 職員の採用のことで、大場市長が今日おられますので。実は、9月2日だったと思いますけれども、静岡理工科大学の学長が今年春に変わられました。なかなかいろいろお話しする機会がなくて9月まで入ってしまったんですけれども、学長との話の中で、今回やはり大学の目玉として、学長が変わって、これからのいろいろな静岡理工科大学の中に一つは土木学科が設置されたと。それで、私たちというか議会の中でもそれぞれ、先ほど、午前中の危機管理の中で、災害だとかが発生したときに、当然自治体としては復旧作業だとか、そういうのに入っていくときに、技術職員のやはり確保、きちっとこの先を見越した中、その中で県内初の土木ということで、また、非常に学長もユニークで、静岡大学の関係のほうも、両方の代表をやっていると。これはいい面もありというようなことで、なかなか少し異例なケースなんですけれども、そうはいっても、私は思いとして、やはりこの袋井市、袋井市でなくても、磐田市、掛川市でもいいわけですけれども、大学に、それこそ自宅から通えるようなところにそういう土木学科ができた、あるということは、例えば、ここの袋井市で生まれて、ここで育って、小学校、中学校、高校、そういうお子さんが静岡理工科大学へ行って、それで土木でということになれば、今、採用試験とか応募もなかなか厳しい状況になると伺っております。まだ学部が設置されたばっかりですから、まだ何年かということにはなりますけれども、ふくろい産業イノベーションセンターのほうにも職員が今、山本隆文さんが行って、そのときも同席してもらったんですけど、やはりそういうことに関して非常に、学長にもそういう思いを、ぜひそういう、袋井市だけじゃなくて磐田市でも掛川市も、地元で生まれて、地元のやはり郷土を愛する、そういう気持ちを持った生徒が今度社会人になって地元にというような、そういう流れを、学長、つくってくださいよと。それに向けては、私たち市議会、もちろん行政もそういう方向でと、その気持ちは大場市長も一緒だと思いますよという、そんな面談をしてまいりました。  そんなことでありますので、その辺、せっかく大場市長が今日おられますので、コメントをいただければと思います。 172: ◯佐野委員長 鈴木理事兼総務部長。 173: ◯鈴木理事兼総務部長 それでは、ただいまの戸塚委員の御質問に答弁させていただきます。  まず、静岡理工科大学につきましては、建築学科が先行して設置をされまして、今年、卒業生が2年連続で出たと、2期生までが卒業されたということであります。  今、戸塚委員からも指摘がありましたように、技術職、非常に人手不足でありまして、毎年、袋井市役所も優秀な方に受験していただいておりますので、毎年、1名ずつではありますが、連続して静岡理工科大学の卒業生を採用させていただいているという状況であります。  実は土木も非常に、大変人手不足の状況でありますので、逆に言いますと、非常に期待をしているという部分がありますので、また2年後に4年生、今1年、2年ですね。ということで、4年後になりましたら、非常に期待しているところでありますし、また、受験をしていただければありがたいなと考えているところでございます。 174: ◯佐野委員長 大場市長。 175: ◯大場市長 それでは、戸塚委員の御質問にお答えを申し上げます。  戸塚委員のおっしゃること、本当にそのとおりだと思っております。おっしゃられた思い、まさに共感できるものでありまして、その方向性で私も努めてまいりたいと思っております。
     大学側の思いも今お伺いしましたけれども、やはり働く現場となる土木・建築関係の事業者も、やはり地元の大学である静岡理工科大学から地元で育った若者を採用したいと、採用する側からの思いも非常に強いものがあるということで、そうした事業者とお話をするたびに感じてまいりました。  袋井市単独といたしましても、今、鈴木理事兼総務部長が、回答させていただきましたように、積極的に採用させていただくと。逆にそれが地域のためでもございますし、その学生の将来のためにもプラスになると思っております。そしてまた、袋井市単独のみならず、御案内のとおり、令和3年に当選いたしました市長1期生、令三会というものをつくっておりまして、磐田、掛川、菊川、そして袋井の4市長が定期的に情報交換をさせていただいております。そこにも働きかけをさせていただいて、袋井市単独のみならず、4市連携をして、より土木関係、建築関係の人たちに地域に就職してもらうと、興味を持ってもらうということで、一緒に活動していこうじゃないかということで共感をいただいていると、同意をいただいているところでありまして、袋井市が旗振り役をしながら、袋井市、そしてまた、この近隣で静岡理工科大学卒業生に活躍してもらえるよう、1人でも多く確保してまいりたいと思っております。  そしてまた、先ほど来、採用に関するお話をいただいておりまして、長谷川総務課長のほうからもお話を、回答させていただいたとおりでございますが、やはり内定辞退者が非常に多いということで、私自身も危機感を感じているところでございます。内定者数に対して採用数が非常に少ない状況が続いているということでありまして、先ほども、1次、2次で採用を終了して、3次は場合によっては必要ないような形で4月を迎えられることがベストだと思っておりまして、そのためには、まずは、やはり内定を出した人たちにきっちり、他へ行かないで、県と袋井市と受かったら袋井市に就職してもらうと。浜松市と袋井市に受かったら袋井市に来てもらうと。そういう形にしていきたいと思っているところであります。  そのためには、どうしたらいいかということですけれども、これも総務課のほうには指示をしておりますけれども、場合によってはリクルーターと言われる、民間では普通になっておりますけれども、内定者に対して先輩リクルーターがついて、ほかへ行かないようにがっちり引き留めておくと、そこで人間関係、そしてまた、組織との関係性がしっかりと構築されることによって、ほかの組織へ行かないと。決して規模が大きいところだけが魅力ではないと生徒のほうも分かっているはずですから、そういったことで組織としての魅力をしっかりと打ち出しながら、内定者にきっちりと袋井市に就職してもらうということで、今後、そんな方法も含めて、内定者の確実な就職に向けて活動していきたいと思っているところであります。 176: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  高木委員。 177: ◯高木委員 説明資料の25ページになりますね。  歳出2款1項1目の12節委託料ということで、令和3年4月から文書管理システムが導入をされたということでありますけれども、その導入の目的に沿った効果が、1年ですのでなかなか難しいかとは思いますけれども、どのような効果が得られたのか。また、それに対してどのような課題が見つけられたのかについてお伺いをしたいと思います。  それから、先ほど木下委員からもありましたけれども、歳出の2款1項1目の12節委託料、ストレスチェックということ、また、カウンセリング事業ということで、それぞれ併用しながら職員の健康管理、メンタル管理にも取り組んでいるということの中で、トータルで16名ということでしたけれども、実質は何名なのかということを教えていただきたい。  そして、その上で、就業上の措置等に取り組まれてきたのか。また、その方の職場分析をされているのか。それをやらないと、木下委員から提案があった職場環境の改善につながらないと思うんですね。その点について少し御答弁をいただきたいと思います。 178: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 179: ◯長谷川総務課長 高木副委員長からの御質問でございますが、まず1点目の新たに導入した文書管理システムについてでございます。  これにつきましては、もともと紙の文書がほとんどだったということで、ほとんどといいましょうか、多かったということで、いろいろ執務室ですとか文書庫、そういったのがいっぱいで不足していたということでございます。令和2年度まではいろいろ、文書管理もいろいろ、エクセル方式で、部署ごとで管理していたということがございます。  そういった、今回、文書システムを導入したということで、そういった検索もしやすいということで、公文書の所在把握にいろいろこれまで時間や手間がかかっていたところを、そういった状態でしたが、システムの導入によって、いろいろデータを一元管理することによって、いろいろ迅速な文書検索ができたり、また、電子データを基本とした管理体制としておりますので、そういった、あと情報公開なんかがあっても極力時間をかけずにできたとかという、そういったこと、事務の効率化は非常に図られているというようなことでございます。  一方、課題はということですが、今直面して、大きな課題というものまでは特に感じておりませんけれども、まだまだ紙の文書も多うございますので、いろいろ、もっとデジタル化ということで、極力進めていくということが大事かなと思っています。それが1点目でございます。  あと、2点目のストレスチェックに関連して、健康管理ということでございます。  メンタルで今休んで、休暇職員が16名といいますか、実質というか、16人が年間を通して休んでいたということでございます。こちらにつきましては、職員いきいき係を中心に本人ともいろいろ面談して、どういったところが原因かとかということで、いろいろ原因についてはかなり複合的なものでございまして、職場の人間関係等ももちろんあるんですが、それ以外に家族のことですとか御自分の性格の面ですとか、そういった複合的な要素が絡んでお休みになっているということもございますので、それについてはよく本人とも面談して、それこそカウンセラーを通じたり、あとは専門医のほうへの紹介といいましょうか、働きかけ等、そういったことで組織として対応していると。もちろん、その職場の所属長、係長ともよく相談をして対応しているところでございます。  もし職場の面で何か改善点があれば、なるべくタイムリーに改善したり、その職場の皆さんの、周りの職員の理解も得る必要がありますので、そこら辺が、しっかり職場ともキャッチボールしながら、その本人にとってよりよくなるように取り組んでいるところでございます。 180: ◯佐野委員長 高木委員。 181: ◯高木委員 文書管理システムの導入ということで、まだスタートしたばっかりということですけれども、今後については、市政報告書の25ページにも文書管理事務ということで、保存文書ということで、現在2,519箱あるよということの中で、いずれこれも少しずつ電子化していかなければいけないというような状況かと思いますけれども、ここらも含めて、当然、行政事務というのはどうしても昔からペーパーで管理してきた部分があって、なかなか避けて通れない部分があるかと思いますけれども、そこらをうまく併用しながらやっていくことも必要だと思いますので、いま一度、システム導入に当たって目的が示されておりますけれども、行政運営の中で適切な運用をお願いしたいということを、要望になってしまって申し訳ないですけれども、してもらいたいということについて、所見をいただきたいと思います。  それから、職員の健康管理についてですけれども、いろいろな、複合的な問題があるよということの中で、どうしても職場内でのいろいろな問題というのが、また、異動した先での業務内容等々が合わないという言い方はおかしいんですけれども、なかなか自分自身に向き合うことができないというような状況の中だと、もうその職場を異動する、違う場所に転換させることもやはり考えていかないと、必要なマンパワーでありますので、なかなか1年間休むことはないと言いながらも、当然、それぞれの課によっては忙しい時期とそうでない時期もありますし、また、予算編成時等についてはそれぞれの課も大変忙しくなりますので、そういうときに1人でも多くの職員がいて、みんなでその課を支えなければいけないという状況の中で、やはり欠員が出ていると大変だと思いますので、就業上の措置というものも少し考えていただければと思いますけれども、その辺についてお伺いをしたいと思います。 182: ◯佐野委員長 鈴木理事兼総務部長。 183: ◯鈴木理事兼総務部長 それでは、高木委員の再質問にお答えを申し上げます。  文書管理システムにつきましては、今、長谷川総務課長からもお話しさせていただきましたように、比較的ペーパーが多くなくなってきた。私、実感しているのは、今まで決裁の場合には全部紙で決裁が回ってきたということなんですが、もうほとんど今紙の決裁が回ってこなくて、決裁箱がもう必要ないぐらいな状況にあります。  ただ、一つ問題なのは、工事などの設計図書の保管等については、やはり紙で管理していかないと、後々、会計検査などのものがあるということもあるものですから、そこの部分が少しネックなわけではありますけれども、今後極力そういうことで、文書管理システムで保存できるものは文書管理システムで保存していくと。  こちらの市政報告書にも書いてありますように、30年保存というものの割合よりも2類の7年保存というものがやはり圧倒的に、全体の半分以上が2類ということでありますので、恐らくこれは、数年たっていくと2類、3類、4類のものは廃棄されていくということになると、かなり保存される文書というものも少なくなっていくのかなと思います。  あとは、システムのキャパというんですか、データをしっかりと保存できるようなキャパをこれから確保していくということを進めながら、文書管理システムをこれからも適切に回していく必要があるのかなと思いますので、その辺、適切な運用、これから先々も進めていきたいと考えております。  それから、2番目の心を病んでいる方への対応ということで、今、高木委員からも御指摘がありましたように、確かに人によって異動先の仕事が合わないというようなことがあって、ほかの部署に異動したら、そこの仕事が合って、非常に元気で活躍されるというようなケースもございます。  ですから、絶えず総務課とその該当職員との間でヒアリング、状況をモニタリングさせていただく中で、必要に応じて、場合によっては1年で異動ということも、必要があればそのような対応もしていきたいと考えているところでございます。 184: ◯佐野委員長 高木委員。 185: ◯高木委員 文書管理について、当然、電子データベース化していきましても、一つはセキュリティーの問題ですね。ここらがやはり少し危惧される部分もありますし、データベース化してもその磁気が悪くなったりとか、いろいろありますよね。いろいろな問題があるというやに伺っているものですから、そこらの部分もやはり十分注意をしていただきながら今後取り組んでいっていただきたいと思いますけれども、先進的に取り組んでいる事例等も研究されて、1年間、庁内の中で研究をされて今回に至っているかと思いますけれども、そういうセキュリティー等々の部分で何か、調査研究する中で意見等があったのかどうか、また、そういう対応が今後されていくのかどうか、お聞きをしたいと思います。 186: ◯佐野委員長 鈴木理事兼総務部長。 187: ◯鈴木理事兼総務部長 それでは、高木委員の再質問にお答えを申し上げます。  この文書管理システムを導入するに当たりまして、先進自治体等も視察をさせてもらいまして、私も東京都の豊島区とか茨城県庁なども視察に行ってまいりました。その中でやはり言われたことは、セキュリティー、今、高木委員から御指摘もありましたように、セキュリティーという部分も非常に重要でありますし、また、文書管理システムをうまく回していくに当たっては、やはり、なかなか導入しても決裁者の意向とかそういうものもあって、100%うまく文書決裁が届いていない、大体30%前後ぐらいだということも言われてみえました。  ですから、私どもも導入を、なるべく100%電子決裁をしていくんだということで、職員には研修等をお願いしていく中で、比較的そういう意味では使っていただいているというような状況でございます。  ただ、セキュリティーの面についてはまだまだ、十分かというとそこまでは、確認というものも十分ではないかと思いますので、今後もセキュリティーの面についても事業者としっかりと情報交換を取りながら対応してまいりたいと思っております。 188: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。  竹村委員。 189: ◯竹村委員 ストレスチェックについて、お二人からも今質問がありましたけれども、私からも質問させていただきます。  ストレスチェックは義務づけられて、何年も前からやっていると思うんですけれども、高ストレスの方は本人の希望により医師の面談を受けるという状況で、なかなか、私が前にいた職場でも、高ストレスで全然医師の診察を受けない方が結構たくさんいらっしゃったんですけれども、やはりそういう状況がどれくらいあるのかというのと、高ストレスでない方でもストレス値が高い方はカウンセリングの、今56人いらっしゃいますけれども、そういうところにつながっているのかどうかというとこら辺をお聞きしたいと思います。  それと、ストレスとはまた別のところで、議第50号の補足資料の17ページのところの財産収入のところの物品売払収入のところで、公用車の売払いが70万円余が上がっているんですけれども、予算のところにはそれが計上されていないんですけれども、予算措置が今回され……。 190: ◯佐野委員長 それは、財政課。 191: ◯竹村委員 違う。あっ、財政課。すみません。 192: ◯佐野委員長 それは明日。 193: ◯竹村委員 すみません。それでは1点でお願いします。 194: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 195: ◯長谷川総務課長 それでは、竹村委員のストレスチェックに関連したことについてでございます。  ストレスで、高ストレス者は大体率的には12%前後ぐらいでございまして、そのうち医師の面談につきましては、3名の方が専門医と面談をしてございます。あと、それとは別に、長時間勤務と思われる職員を総務課のほうから少し声をかけて、産業医との面談等も9名ほどしているという状況でございます。  あと、そのほかにつきましては、なるべく、第1段階では、さっきお話に出ていましたようにカウンセリング、月1回、カウンセリングの日を設けておりますので、そこに適切に、タイムリーに、手後れにならないように、早めにそういったカウンセリング、相談を進めているという、そういった対応をしているところでございます。 196: ◯佐野委員長 竹村委員。 197: ◯竹村委員 高ストレスの方の、医師の面談を受けている方は、仕事の時間内に受診できるような体制を取ってくれているということで面談につながっているということでよろしいですか。 198: ◯佐野委員長 長谷川総務課長。 199: ◯長谷川総務課長 医師の面談の時間帯ですけれども、そこのドクターのタイミングと、あと職場の仕事の関係もありますので、業務に支障がない時間帯、例えば夕方終わってすぐですとか、そういった時間帯でですね。ただ、状況によっては勤務時間内でもそういった面談等もできるようになっております。  あと、今回、特にコロナ禍でもありましたので、Zoom、リモートで面談という人もございました。 200: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。 201: ◯高木副委員長 委員長を替わります。  佐野委員。 202: ◯佐野委員 1点お伺いします。  これは市政報告書の中で、25ページになります。  総務課のほうで指定管理者選定委員会を管理されているということで、今回も全38施設の管理運営について、いろいろ評価あるいは検証をしたということでございます。  これまで議会の中でも指定管理については様々な指摘がございました。もう少し管理を適切に行うべきではないかというような問題がございましたし、残念ながら、大変な、牧之原市で起きた保育園の事故、あれも指定管理なんですね。  そういうようなことで、指定管理を少し、チェックを見直す必要があるのではないかなと私は思います。今まで議会でいろいろ指示、指摘されてきた事項があろうかと思います。これは個別の管理者ごとにいろいろあったと思いますが、そういった意見は、この指定管理者選定委員会の中の評価、検証の中ではどういうように反映されたのか、1点お伺いをさせていただきたいと思います。 203: ◯高木副委員長 長谷川総務課長。 204: ◯長谷川総務課長 それでは、指定管理の管理、運営、そういったチェックの見直しについてでございますが、これまで指定管理者による管理の評価については、施設の所管課が指定管理者モニタリングマニュアルに基づきまして評価をしてきているところでございます。これ以外にも、定期的に施設とも打合せも行いながら状況の把握に努めていると承知をしております。やはり、当然ですが、連携を密にして、的確に情報を把握していくよう所管課にもこれまで指導をしているところでございます。  ということで、モニタリング結果にいろいろ、こういった各所管課で適切にやってきていると思いますが、今後も引き続き適切に指導するように努めてまいりたいと、そのように考えております。 205: ◯高木副委員長 佐野委員。 206: ◯佐野委員 所管課で指摘事項はそれぞれチェック、いわゆる指示しているということですが、所管課の、いわゆる組織を束ねる指定管理の選定委員会がしっかりした姿勢を持たないと、私はチェックが働かないと思うんですよ。だから、所管課ではなくて、この委員会がいま一度、本当に指定管理、それぞれの施設があろうかと思います、あるいは指定管理の目的があろうかと思いますよ。民間のノウハウを生かして利用促進を図る、市民の利便性を高めると、これが指定管理の本来の目的です。そういったものが本当にこの評価とか検証の項目の中でチェック、いわゆる達成されているかどうか、そういうような観点を持ってこの委員会をやっていかないと、ただ単にチェックシートを使って、ああ、いいですね。これだけでは私はなかなかこの指定管理制度はよくならないと思います。はっきり申し上げれば、人件費を削減しただけというのが指定管理の効果だというような話になってしまうと思います。  先ほども言いましたように、本来は民間のノウハウを生かして利便性を高める、これが本来の評価であるし、また、安心・安全な施設でなければならないということだと思うんですよね。この選定委員会は、そういうような観点を持ってこれから進めていただきたいと思いますが、ぜひ、この選定委員会、もう一回見直して、見直すと言ったら言葉があれなんですけど、内容的にもう一回検討していただいて、そういうようなものに応えられるような組織としていただきたいと思うんですが、その辺について、長谷川総務課長の考え方をお伺いしたいと思います。 207: ◯高木副委員長 長谷川総務課長。 208: ◯長谷川総務課長 指定管理の管理、チェックにつきまして、やはり佐野委員長が申し上げられましたように、民間のノウハウを活用して質の高いサービスを提供することだと認識しております。所管課で施設を管理しているものの、やはり選定委員会がありますので、そこでしっかり選定するに当たってのときのチェック、それから毎年のチェック、そこら辺につきましてもしっかり中身を、状況把握に努めて、必要に応じて指導、指摘等をしてまいりたいと思います。 209: ◯高木副委員長 委員長を替わります。 210: ◯佐野委員長 委員長を交代しました。  ほかに質疑はございませんでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 211: ◯佐野委員長 それでは、質疑も出そろったようでございますので、以上で、総務課所管につきましては終了といたします。  会議の途中でございますが、ここで少し休憩を取りたいと思います。前の時計で14時50分再開とさせていただきます。よろしくお願いします。                (午後2時38分 休憩)                (午後2時51分 再開) 212: ◯佐野委員長 それでは、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。  次に、旧国際課分を含む協働まちづくり課所管について当局から説明を求めますが、最初、協働まちづくり課分から説明をしていただきますのでよろしくお願いをいたします。  渡邊協働まちづくり課長。 213: ◯渡邊協働まちづくり課長 (省略) 214: ◯佐野委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質問などがありましたらお受けいたします。  木下委員。 215: ◯木下委員 2款1項11目地域振興費、市政報告書のページは33ページの(1)、自治会連合会事業で、オの自治会の法人化というところがございます。36団体が法人化しているというところで、地元の自主性に基づくものとは思うんですけれども、袋井市として、法人化するに当たって、法人化しているところとしていないところとの格差とかということを考えながら、メリット、デメリットについて検証して周知をされているかどうか。自治会の法人化に関する情報をホームページ上でアップしている自治体もかなりございます。そういうところを袋井市として、ホームページ上にアップするとか、あるいは、いろいろな会合でお話しするとかという、その辺のほうはどのようにされていますかというところが1点です。  それから、34ページのほうに(3)のオの(ア)と(イ)というところで大規模修繕というのがあると思います。これは、毎年のように何かかかってくるんじゃないかなというのですけど、今後かなり大きい金額になってくるので、今後、公共施設のマネジメント的な考え方というか、どのように、なるべく早い解消をしていかないといけないというところで、現場の管理している館長とかいろいろな方にしっかり情報提供していただいてやっていかなきゃいけないと思いますけど、その辺の対応はいかがでしょうか。  以上2点です。 216: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 217: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  一つ目の自治会の法人化についての各自治会への法人化のメリット、デメリットの周知の方法でございます。  年度初めに自治会長会議を開いた中でお配りしております自治会ハンドブック、こちらの中に、自治会法人化の内容について説明しております。各自治会長、結構いろいろな提出物で市役所のほうに訪れて、いろいろな相談をされます。そのときに、公会堂の建て替えとかそういうときに、なかなか土地を所有できないと建物が建て替えられないというようないろいろな借入れの関係の事情等もございまして御相談を受けるんですけれども、そういう中の一つとして法人化する方法がございます。  昨年度、そういう自治会がございまして、法人化によるメリット、デメリットのガイドブックよりもう少し詳しい資料を、法人化によるメリットはこんなことがあるよと、その代わりデメリットとしてこういうこともありますということを説明した資料を作りまして、該当する自治会へはお配りするとともに説明をしているというのが現状でございます。実際、これから自治会活動をする中でも、法人化することでメリットのほうが多いことが多数あります。ただ、手続上なかなか、1年に1回しか自治会長がやらない方だと手続が本当に面倒くさいというか、その年、するときに手間がかかりますので、そういうところについては市のほうで、その都度、支援、アドバイスしておりますので、そういう形で積極的に自治会のほうへはPRしていきたいと今後も思っております。  それから、二つ目のコミュニティセンターの大規模修繕につきましては、報告事項の中でもありますけれども、3か年推進計画の中でも、古い施設、それから公共施設の点検を毎年行っております。異常があるところに関しましては、専門家、専門的な職員ですね、建築の職員にも現場を見ていただいて、悪いところを優先的に、順次、3か年推進計画に掲載をいたしまして、改修をしているところでございます。来年も3コミュニティセンターの改修を予定しておりますし、その後も、屋上と外壁に加えて空調設備等も少し傷んでいるところもございますので、空調設備についても順次改修のほうを計画して行っていくというような状況でございます。 218: ◯佐野委員長 木下委員。 219: ◯木下委員 やはり法人化のメリット、かなりあるところ、また、いわゆる法人化すると会員が相当の人数になってしまって、地域の方々、500人いれば500人がという形になって、当初のスタートの時点で相当手間がかかる、あるいは登記申請等、手続に関しての法人化に関することが相当な負担があって、それこそ1年で終えてしまう自治会長、役員に負担がかかってしまう。その辺を行政サイドとして案内するというよりもお手伝いが何かできないかなというところは一つ課題であるんじゃないかなというところが1点あって、そこら辺をどうされるかというところです。  それから、修繕に関しては、もちろんそういう計画に基づいてということも必要なんですけれども、例えば長期的に雨漏りがするよとか、何かそういうところがなかなか改善されていない部分も見受けられるし、外観的な、要するに見た目というところも、皆さんが集うところなので、修繕そのものは必要、どうかなというところで、経費もかかることなのであれなんですけど、やはり集うという、コミュニティセンターというところであれば、やはり外観のところもあると思いますので、その辺も含めて検討していただきたいなと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 220: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 221: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の再質問にお答え申し上げます。
     法人化の各自治会への支援につきましては、先ほど申し上げましたとおり、丁寧な対応をして、なるべくそういう手続が面倒くさいからやはりやめたとかということにならないように、相談があったときには丁寧な対応と、法人化するまでは支援をしていきたいと思っております。  それから、コミュニティセンターの大規模修繕につきましては、おっしゃるとおり、屋根と外壁の改修のときには、外壁はきれいになります。その中で順次きれいにしていくんですけれども、やはり中身はどうしても、昭和時代に造ったなかなか古いようなものに今なっているというような形の中で、やはり若い人たちが集うというような状況にはなっていないのは承知しているところです。異例が袋井西コミュニティセンター、あそこが本当にここ最近の建物風に造ったということで、地区内はもちろん、地区外とか市外の方も利用するということで、やはり見た目的に今風な感じにしていくほうがよりコミュニティセンターを若い人たち、ふだん使っていない若い人たちが使っていただけるような施設になるということも承知しております。  今後、まずは施設の機能を確保するということで、そちらをまずは重点的に改修していくとともに、できるところから、見た目的な、外観的なもの、それから利用しやすいというような施設の改修等も検討していきたいと思います。 222: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  安間委員。 223: ◯安間委員 私から2点質問いたします。  1点目、2款1項7目企画費についてです。市政報告書の33ページ左上、(1)の自転車を生かしたまちづくりに関してなんですけれども、アとイ、電動アシスト付自転車貸出事業、そして、イの電動アシスト付自転車購入費補助事業、これ、二つありますけれども、実際にこれらを利用された方々の反応や満足度、これはどのように捉えておりますでしょうか。これが1点目の質問です。  2点目の質問ですが、2款1項13目交通防犯対策費、市政報告書のページ数で申し上げると37ページの右側、(7)、防犯対策の推進の中で、イ、袋井市防犯推進協会への支援として青色回転灯防犯パトロールの記載がございます。  質問の内容といたしましては、青色回転灯防犯パトロール、現在の活動状況、これがどのようになっているのか把握しておりますでしょうかという質問です。  なぜかと申しますと、やめてしまった自治会が少なからずあるよというようなことを、私、見聞きしております。続けている自治会の中にも様々な課題があろうかなと思いますので、まずは活動状況を把握されているかということに対してお伺いしたいと思います。 224: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 225: ◯渡邊協働まちづくり課長 安間委員の御質問にお答え申し上げます。  一つ目のアシスト自転車の利用者の声でございますが、実際、このアシスト自転車ですけれども、今年度から、今までは市役所で貸出ししていたものを駅前の指定管理、アマノ株式会社のほうで貸出しするようにいたしました。  その理由が、土日とか時間外にどうしても借りたいよとか、返したいよとかということがありますので、自転車のあそこの管理人は夜間まで管理人がいますので、その時間帯、例えば5時過ぎ、6時とか7時まででも貸出しできるものですから、そちらのほうに貸出しの管理を今年の6月から変更いたしました。  やはり借りる方は、アシストつき自転車を、便利という目的で試乗するんですけれども、なかなか実際問題、以前にもこの委員会の中でも御質問いただいた、購入にまで件数が至っていないというのが現状でございます。どうしてもリピーターで何回か、1カ月借りてまた休んでと、連続して1カ月以上借りられないものですから、1カ月借りて、また間を置いてもう一カ月ということで、お一人最高3カ月まで借りられるというような形にしているのが現状です。  一人一人から感想というものは実際いただいておりませんが、利用する方につきましては、こちらのほう、実際、自転車に乗って、とても利用しやすかったということは聞いております。ただ、それが本来なら、この貸出しは購入していただくというほうにつなげるための事業ですので、またそちらのほうがこちらのほうでも周知等啓発が足りないというところもございますので、そちらのほうは引き続き取り組んでいきたいと思います。  それから、防犯パトロールの現状でございますが、市内の各自治会連合会で防犯推進協会という組織のほうをつくっていただいて、防犯パトロールをやっていただいております。地区の中には、実際に青色回転灯を登録してやっていらっしゃらない地域もございますが、青色回転灯以外の防犯パトロールということで地区内を見回りしていただいているということも聞いております。中には、やはりその年でちょうど役員の登録で、防犯パトロールの車両の登録が減ってしまっていると。役員の中のいろいろな、御自身のプライベートの車を登録する関係もございまして、その年によって登録台数が減ったりとかということも聞いておりますので、そのような状況で、毎年、台数とか登録のものが変わってくるというところまでは把握しておりますが、詳細に、どこが何台というところまでは、現在把握していないというものが現状でございます。 226: ◯佐野委員長 安間委員。 227: ◯安間委員 それぞれ再質問いたします。  自転車を生かしたまちづくりに関してなんですが、駅前で貸し出すようになった、場所に柔軟性を持たせたということで、こういったところが利用者の増加につながって、満足度の向上にもつながっていたのかなと私は理解しました。  そこで質問なんですけれども、現在、60歳以上の方を対象にという内容がございますが、これを、もう少し対象者を広げるお考えはありませんでしょうかという質問です。  昨年、私、決算の場でこの質問をさせていただきました。そのときの回答として、先進自治体の例を調査研究したいという回答が1年前にあったんですが、具体的にどのような調査研究がなされて、今現時点でどのようなお考えを持っているのか、お伺いしたいと思います。  2点目、青色回転灯防犯パトロールに関してなんですけれども、登録台数等は把握しているけれども、詳細は把握し切れていないということでしたけれども、この防犯パトロール、地域の方、もしくは私が見聞きしている状況ですと、やはり防犯に特化しているというところももちろんなんですが、もう少し交通指導の要素というのを含めたほうがいいんじゃないかという声が多々あります。  青色回転灯防犯パトロールだけではないということを先ほどおっしゃいましたけれども、防犯パトロールに交通指導、交通安全の要素を取り入れていくということに対してどのようなお考えをお持ちか、お伺いします。 228: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 229: ◯渡邊協働まちづくり課長 安間委員の再質問にお答え申し上げます。  アシストつき自転車の対象を広げる検討、それから先進地等の調査ということでございます。  実際、各市町でも、アシストつき自転車の貸出し業務をやっているところもございます。自転車を生かしたまちづくり、同じようなところで取り組んでいる自治体のものを見ると、やはり目的が、その事業の目的を見ると、やはり自転車を利用してもらおうと、自転車利用を推進するという目的のところは対象年齢が特に60歳と決まっているというわけではないというところが多かったです。  やはり年齢を限定しているところの目的を見ると、これは袋井市もそうなんですけれども、シニア世代の健康で活発な日常生活を支援するためということで、高齢者の方に外に出ていってもらうと。もちろんそれは車でもバイクでもいいんですけど、自転車に乗ることで健康にもなるということの意味合いから電動つきアシスト自転車の貸出し事業を行っていると。もちろん購入費の補助事業につきましても、高齢者の健康維持を目的としておりますので、対象年齢につきましては、今の60歳以上ということについては、現状のこの取組については対象年齢を広げる考えは今のところございません。  ただ、世の中、いろいろ脱炭素とか、少し移動するのにも、車ではなくて、バイクではなくて自転車でということの考え方も世の中に広まってきております。  また、市全体の中で、そういう事業の一環として、もっと自転車を使って、健康にも資するし環境にも優しいという取組の一つとして、また目的が変わってくるようであればまた対象年齢も変えていくということも検討することの一つかなと現在思っております。  それから、二つ目の防犯パトロールの中で交通安全の要素ということでございますが、交通安全はまた交通安全協会の組織がございまして、いろいろな夜間の無灯の方への、子供たちへの呼びかけ等もやっておりますし、そこはすみ分けをして現在活動しているところでございますので、防犯パトロールの中で交通安全の指導という意味合いでいくと、もちろん子供たちが、中学生、高校生が無灯で自転車に乗っていれば声かけなんかはしていただいている方もいらっしゃいますので、そこら辺につきましては、今後、同じ地域の中の自治会の組織あるいは自治会連合会の組織の中の一つですので、また防犯パトロール、それから交通安全、連携した取組もできるような形で指導していきたいと思います。 230: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  竹村委員。 231: ◯竹村委員 アシストつき自転車について私も確認したいんですけれども、一応期間を3カ月から1カ月に変更して利用環境の向上も図ったということですけれども、台数を減らして、別に台数を減らさなくても、利用環境の向上を目指すのであればよかったのかなとか思いますし、あとは1カ月に最大3回までということで、かえって何かこのような、そのときだけ単発的に借りる方が、利用者は増えているので、何かかえってそういう状況にしてしまってはいないのかなというとこら辺をお聞きしたいというのと、あとは、今後もう少し利用環境を広げるに当たって、なかなかバス停まで行くのは遠いとか、そういう方のために何かもう少し電動自転車のレンタサイクルみたいな事業を少し広げてみるとか、そういうことを考えているのかどうかというのをお聞きしたいのと、あと市政報告の34ページなんですけれども、コミュニティセンターの利用状況についてなんですけれども、新型コロナウイルス感染症感染予防策を講じて事業を再開して、大体のところが利用者は増えてきてはいるんですけれども、ただ、三川地区と浅羽西地区ですか、336人と、浅羽西で109人が減少しているんですけれども、ほかのところに比べて何か大きく減っているので、そこら辺は何か特別な要因があったのかどうかというのをお聞きしたいと思います。  それと、市政報告書の38ページの地域タクシーの運行事業についてですけれども、今回1,000円の区間を中止して500円の区間に今後していくということで、中東遠総合医療センターまで行く方が、利用者が少なくてということだったんですけれども、そこら辺の意見を、アンケートか何かを取って意見は確認したとは思うんですけれども、その具体的な意見とかがあったら教えていただきたいというのと、あとは、その地区が……。 232: ◯佐野委員長 すみません竹村委員。質問項目は3項目ぐらいに絞っていただけますか。もしくは、項目があるようでしたら、2回ぐらいに分けて、1回3項目ぐらいで切っていただけませんか。 233: ◯竹村委員 はい。では後から。 234: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 235: ◯渡邊協働まちづくり課長 竹村委員の御質問にお答え申し上げます。  1点目のアシストつき自転車ですけれども、ちなみに、令和3年度につきましては、貸出し件数が44件ございまして、令和4年度が8月末現在で23件ございます。貸出し件数のほうも増えているというものが現状でございますので、実際、やはり借りたい方がどうしても集中するときがございますので、なるべく長期で借りる方より、先ほど言ったとおり、貸出しの目的が、最終的には購入していただいて、アシストつき自転車を体験していただいて、自分で購入していただくというのが目的の一つですので、その次の質問で、レンタルサイクルということの拡大になりますと、この貸出し事業とはまた違う目的になりますので、こちらはまた別事業の中で必要があれば検討していきたいと思います。  それから、次、三つ目になりますけれども、コミュニティセンターの利用状況で、三川地区と浅羽西地区が大きく減っている要因ですけれども、まず、三川のコミュニティセンターにつきましては、こちら、令和2年度まで放課後児童クラブをコミュニティセンターで実施しておりました。令和3年度になりまして、三川小学校の空き教室を利用して実施することになりましたので、放課後児童クラブの利用が減った原因の一つです。  それから、浅羽西コミュニティセンターにつきましては、コロナ禍による社会福祉協議会の楽笑教室と、医療団体でありますキッズ教室というのが実施されていたものが利用されなくなったというものと、移動型の子育て支援センターの「くるクル」というものが廃止されまして、そちらのほうが減った。  それから、あと一つですけれども、令和3年度、浅羽西コミュニティセンター、空調のホールの改修工事費がございまして、使用できなかった期間が一部ありまして減っているという、大きく今の三つが大きな要因となっております。  それから、袋井東地区の地域タクシーの中東遠総合医療センター等、市外の1,000円区間の廃止につきましては、利用者から特に具体的な意見があったかというものにつきましては、ございません。実際に試行運転の中で行っているということと、利用者が少なかったということで、現在、9月から2回目の実証実験を行っておりますので、またその中で、1,000円区間の中東遠総合医療センターあるいは磐田市立総合病院等ですけれども、こちらのほうをまた復活してもらいたいとか、やはりそういうところまで目的地を広げてもらいたいという意見があれば、また来年度、令和5年4月から本格運用になりますので、その中で利用者の声も聞きながら、また、こちらは以前にも説明しました、地域と市、それから一番これがメインですけれども、市内のタクシー事業者の協力がないとできない事業でございますので、地域からの要望だけで全て受け入れて運営できるというものでもございませんので、タクシー事業者とも相談、協議した中で、必要があれば、また廃止したものを復活していきたいということも検討していきたいと思っております。 236: ◯佐野委員長 竹村委員、今年の6月20日の委員会で、令和3年度(仮称)地域タクシー「袋井東地区」の試験運行結果についてというのが参考資料として出ています。その後に利用者アンケート調査結果も出ていますので、少し見ておいてください。  そのほか、いかがでしょうか。  高木委員。 237: ◯高木委員 報告資料の30ページで、市政報告書は33ページになります。(3)のイになりますけれども、歳出2款1項11目の中で、自治会連合会・まちづくり協議会合同研修会を開催したという報告があります。参加者が約40名という報告がありますけれども、単純に考えて、自治会連合会の会長が24名ですよね。まちづくり協議会の会長も兼務しています、逆に言うと、館長の数からいえば14名、おおむねそこで38の、40名近くになってしまうんですね。そうした場合に、せっかくいい講師を呼んで、いい題材で研修しようとしても、限られた人、本来、地域でそういうまちづくり協議会の中で、各専門部で役員をやっている方々にも聞いていただきたいお話であったと推測する中で、開催日程について考慮されたのか。せっかくやるのであれば、少しでも多くの方に、まちづくり協議会に参画をしている方に参画していただく体制というか、そういう環境を取るべきではなかったのかなということについてお聞きをしたいと思います。  それから、補足資料の35ページ、歳出2款1項12目協働共生推進費、市政報告書ですと35ページになります。協働まちづくり事業補助金についてということで100万円を支出されていますけれども、ここにおける、先般も私、一般質問でしましたけれども、行政と市民活動団体等が協働で補助事業、連携事業として7事業実施したというその事業、補助事業、連携事業、そして市にはもう一つ、これも質問しましたけど、委託事業とあります。この事業を推進する上での市の関わり方、どこまで支援していくのか、されるのか。そこらの明確な基準があるかないかをお聞きしたいのが2点。  まずその2点をお聞きします。 238: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 239: ◯渡邊協働まちづくり課長 高木委員の御質問にお答え申し上げます。  一つ目は、自治会連合会とまちづくり協議会の合同の研修会です。正直、この時期、新型コロナウイルス感染症等もあって参加者が少なかったということもございますが、やはり地域から2人ずつ出ても48名になりますので、実際出てこられなかった地域もございます。自由参加ということでございましたが、設定したものが平日だったということもあって、なかなか参加されなかったということで、実際、日程調整を検討したというところがあったかというと、ございませんでした。  こういう反省も踏まえまして、その後の研修会とか交流会、あるいは今年度の研修会もございましたが、開催日につきましては、なるべく土曜日とか休みの日に開催するということの中で、参加人数を、なるべく多くの方に参加していただくような形で見直しを行っているところでございますので、この点については反省をして、今後気をつけていきたいと思います。  それから、協働まちづくり事業の市としての関わりということでございますが、先ほど言ったとおり、今はもう委託事業というのは実施しておりませんが、補助事業、連携事業につきましては、詳細な市の関わりの基準があるということになってくると、正直ありません。その事業を実際、連携事業ですと、一個一個、その事業に関して所管課が、こういうものは団体でやりますよ、こういうものは市でやりますよという項目をうたった協定を締結します。この連携事業のほうです。そちらについては、あらかじめ役割分担を、ここまでは市でお願いしたいと、ここは自分たちの団体でやるからということを話し合った中で協定を結んで連携事業を行っているというのがあります。  それから、補助事業につきましても、もちろんこれもどんな事業をやるのかということは事前に所管する課が団体と相談をして、こんなことをやっていきますと。市のほうとすると、補助事業につきましては、基本的にはその補助事業に関する広報とかPRというのを行っておりますので、その事業に直接市が関わるということはやっていないというのが現状です。ただ、事業の内容によって、施設のほうを借用したりとか、市の名前で借用してその団体が使うとかということもございますし、関係機関等と間を取る、調整するというようなことも事業の中には種類によってはございますので、一個一個の事業の各団体の取組によって、市の関わり、所管の関わりというものが違ってくるというのが現状でございます。 240: ◯佐野委員長 高木委員。 241: ◯高木委員 分かりました。今回は委託事業が入っておりませんので、また別のときにお聞きをしたいと思います。いいです。 242: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。  竹村委員、追加いいですよ。いいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 243: ◯佐野委員長 それでは、高木委員、お願いします。 244: ◯高木委員 同じく、先ほど聞きました報告、歳出2款1項総務管理費、これも協働共生推進費において、地域応援職員による活動の支援についてということで、報告書のほうは35ページ、イのところに、市民と行政のパートナーシップの推進、地域応援職員による地域活動の支援という形の中で、コミュニティセンターのほうから応援職員、袋井南コミュニティセンターだと53名と伺っているんですけれども、袋井南コミュニティセンターの地域の中に住んでいる方、また、市の職員から希望というか、応募の中で袋井南コミュニティセンターに配属をされている方がおられるかと思うんですけれども、情報発信をすることにより職員の参加しやすい環境づくりを行ったというものの、コミュニティセンターの職員からすると地域応援職員の顔が見えないという部分、先般のアンケートでもありましたけれども、行事が、なかなか大きな行事ができなくて、小ぢんまりとして、3密を避けて新型コロナウイルス感染症対策でということは分かるんですけれども、もう少しここらの部分をうまい形で回していかないと、何のためのこういう地域応援職員という部分、前にはその中の地域の代表の方が自治会連合会の会合に出たりとかいろいろされていたやに伺っているんですけれども、最近はそういうのもなさそうなものですから、そこらの対応について、現状をどう把握して今後の対応につなげていくかをお聞きしたいと思います。  それから、歳出2款1項13目18節の負担金補助及び交付金ということで、報告書でいうと37ページ、防犯灯の設置補助事業ということで、決算では743万円余、決算に上がっておりますけれども、これはLED照明への取替えを含む補助金ということですけれども、昨今のカーボンニュートラル、これに向けた対応という形の中で、ソーラーLED街灯、これへの切替えというものの調査研究も必要かなと思います。  過去に、インター通り線かどこか、あそこらへ設置されたような、記憶の片隅にあるんですけれども、現時点で、袋井市としてはそういう、今のところ、LED照明への交換ということですけれども、将来的なカーボンニュートラルに向けたソーラー用の街灯ということに調査研究していく思いがあるかどうか、これについてお聞きをしたいと思います。 245: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 246: ◯渡邊協働まちづくり課長 高木委員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、地域応援職員についての現状と今後の対応でございます。  おっしゃるとおり、コロナ禍のここ一、二年、地域応援職員の動員という言い方はあれですけれども、協力、各地域の事業に参加しているのが減っている、なくなっているというのが現状です。コロナ禍とはいうものの、地域の活動に参加しているコミュニティセンター、あるいは地域応援職員もいるというものは把握をしております。自治会長会議にまだ毎月参加をしている地域応援職員も中にはいらっしゃるというのは聞いています。  そういう中で、どうしてもコミュニティセンター、まちづくり協議会の自治会連合会長も声のかけやすい地域応援職員の方には、もちろんそれが管理職以上の職員になってくるんですけれども、そういう方に、声をかけやすい職員に声をかけて、そこから皆さんに参加してもらうというような方法を取っていると、どうしても出てくる職員が一緒になって、同じ職員ばっかりが出てきて、出てこない職員が中にいるということも把握をしています。  ですので、なるべく直接、ピンポイントで職員の方に声をかけるというよりも、今、コミュニティセンターからもメールで各職員に全て一人一人に送れるようになっておりますので、そういう中、一斉に声をかけて、なるべく多くの方に参加してもらうように、もちろん年度の初めには、地域応援職員への登録と積極的な地域の参加というのは呼びかけておりますけれども、そこら辺も協働まちづくり課のほうから全庁的にそういうものも引き続き繰り返し呼びかけて、地域のほうへの積極的な参加を呼びかけていきたいと思います。  それから、二つ目のソーラーライトの切替えにつきましては、申し訳ありません、今現在、市内で防犯灯のソーラーLEDライトがどちらに何基設置しているかというのは私のほうで把握はしておりません。今、地域でもLED化が進んで、自分が記憶している中では、たしかどちらかの自治会では、ソーラーのついたLED化にしている自治会の防犯灯もあったようには記憶はしています。どちらで、どこの場所というのは今すぐに分からないんですけれども、やはり地域の中でも、今後の維持管理等も含めた中、あるいは災害等も含めた中でいくと、災害とか環境も含めた中でいくと、ソーラーつきのLEDライトというものの必要性もあるということは認識をしております。  今後、こちら、防犯だけではなくて、環境政策課、所管課のほうともいろいろな、これからゼロカーボンシティを進めていく中で、必要であれば連携していける事業だと思いますので、またそこらは庁内で検討していきたいと思います。 247: ◯佐野委員長 高木委員。 248: ◯高木委員 地域応援職員の制度ですけれども、もしよろしければ、今回、袋井南コミュニティセンターは今53名が登録されていますけれども、その中で誰か代表の方を決めていただいて、その方が自治会連合会の会合とか協議会なんかの会合等に参画をしていくということができればそういう体制を取っていただくと、その方には少し負担になるのかもしれませんけれども、できればそういう体制を取ると、少し協働のまちづくり、行政とのパートナーシップを進めていく上では一歩前へ出すことができるのではないかなと思いますけれども、その点について、お考えをいただきたいと思います。  それから、ソーラーつきの街灯、これ、正直言って、コストもかなり高くなるということと、維持管理、これも少しまだ出たばっかりというような形の中で心配な部分もあるものですから、今、渡邊課長いわく、市内の自治会でもそれに取り組んでいるところがあるやに聞いていますので、そこの自治会から少し情報収集しながら調査研究をしていただいて、今後の方向性を見いだす一つのヒント等をいただければ、また違った角度でこの設置事業が進められるかと思いますので、その点について、また所見があればお伺いをしたいと思います。 249: ◯佐野委員長 鈴木理事兼総務部長。 250: ◯鈴木理事兼総務部長 それでは、ただいまの高木委員の再質問のうち、地域応援職員の対応についてお答えを申し上げます。  確かに今、高木委員がおっしゃられたように、なかなか地域から見ると、地域応援職員の顔が見えないということであります。一つの方法として、今、高木委員からも御提案のありました、誰か代表になってということで、自治会連合会長会議、自治会長会議などに出席するという方法も一つの方法かとは思いますが、その職員の負担ということも考えますと、なかなか特定の人にそういう負担をかけるということは、なかなか現状では厳しいかなと思います。  ただ、各コミュニティセンター、今、LINEによって各事業をプッシュ的に情報発信していただいておりますので、各地域応援職員については、必ず登録してある地区のまちづくり協議会の事業について、LINEなどを見ながら情報を把握していただき、また、関心のある事業については積極的に出ていくように、またいま一度、各地域応援職員には協力をお願いしていきたいなと考えているところでございます。 251: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 252: ◯渡邊協働まちづくり課長 私からは、高木委員の再質問のソーラーLEDライトの関係です。  おっしゃるとおり、先進的に入れた自治会の状況をまた追跡調査というか、お聞きする中で、いろいろなメリット、デメリットを研究させていただきまして、今後、袋井市として、それの積極的な普及にどのような形を行っていったらいいかということも含めて、少し研究させていただきたいと思います。 253: ◯佐野委員長 高木委員。 254: ◯高木委員 ありがとうございます。今、ソーラーつきの防犯灯のほうは調査研究をしていただけるということです。  現在、LED照明に換えていくと袋井市のほうから補助が出ますよね。そういうことも、同じソーラーつきのところへも同じような補助がつけられていますよね。市としてカーボンニュートラルに取り組んでいくという宣言もしましたので、逆にそのインセンティブといいましょうか、ソーラーつきの防犯灯を設置した自治会に対する補助、補助の負担ですね、補助率、今、2分の1補助かな。それをもう少し上げていくと。インセンティブをつけていただくことによって、また違った取組も進むのではないかなと思いますので、それも少し調査研究の中で入れ込んで対応を図っていただきたいと思いますけれども、その点についてお伺いをしたいと思います。 255: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 256: ◯渡邊協働まちづくり課長 ソーラーの補助金の増額ということです。  先ほど申し上げたとおり、まず、どのぐらいの費用で、どのぐらいのお金がかかっていくかということもございますので、そういう中で、自治会、普及するためにはどうしたらいいかという項目の一つとして、もちろん補助金の率とか額についても検討していきたいと思います。 257: ◯佐野委員長 そのほか、いかがですか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 258: ◯佐野委員長 それでは、ほかに質疑もないようでございますので、以上で、協働まちづくり課所管につきましては終了といたします。  引き続き、旧国際課分につきまして、協働まちづくり課長、お願いをいたします。説明をお願いします。  渡邊協働まちづくり課長。 259: ◯渡邊協働まちづくり課長 (省略) 260: ◯佐野委員長 ありがとうございます。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。  木下委員。
    261: ◯木下委員 それでは、2款1項12目、35ページぐらいになるのかな。市政報告のほうは42ページ、(1)のウの表の右側のほうに事業名、上から2番目、外国人防災対応力向上事業というのがございます。これは、先ほど歳出のほうで、13万3,000円ですか、何か御説明があったものかなとは思うんですけど、先ほど危機管理課のほうで聞こうと思ったら、こちらのほうの、旧国際課のほうの予算になっていたのでこちらでお尋ねするんですけど、やはり外国人対応をするのは地元でもかなり大変という自治会長もおられまして、外国人防災対応力向上事業というのは、これ、1回のみで20人の参加ということになっています。約5,000人ぐらいの多言語外国人がいる袋井市において、やはり防災対応にはかなり重要な事業だと考えています。これは、やはり危機管理課とかほかのところと協働して、もう少し回数とか中身、しっかり対応されたほうが本当の防災対応になるのではないかと思います。回数が多ければいいということではないんですけど、やはり何とかやっていかないとなかなか対応できないのか、あるいは、外国人の方のみではなく、そこの防災隊長、地元の方なんかと一緒にできるような、そのような事業、こういうことも必要だと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。 262: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 263: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の御質問にお答え申し上げます。  おっしゃるとおり、外国人の防災対応力の向上は必要ということは認識しております。今回のこの報告の中で、外国人20人というのは、やはり募集をしてもなかなか外国人の方から手を挙げるというものは少ないという状況の中でいくと、やはりこちらからプッシュ的に外国人に啓発していかなきゃいけないということは認識しております。危機管理課のほうでいろいろ、外国人のためのハンドブック等も作ったものもございますし、今、自治会対象にやさしい日本語というものの普及も行っていて、まず、防災はもちろんなんですけれども、やはり外国人との交流、コミュニケーションを取るための方法ということで、まずはやさしい日本語で接していくというところで地域の外国人の方と交流していきましょうという研修会も行っている中でいくと、防災を切り口にそういう外国人の方と交流していくというものも方法の一つですよということを研修会の中で呼びかけていることもございますので、令和3年度に行ったこういう研修会で、もちろんこういうことも行っていきますけれども、地域、市が行う、危機管理課と連携して行っていくのはもちろんなんですけど、各自治会の中でも、先日の防災訓練もございましたが、地域の自治会活動の中で自治会の役員の方から外国人の方にごみ出しとかいろいろなものも含めた中で、防災の周知、防災対応、災害が起こったときの周知等も併せて自治会等の協力も得ながら対応してまいりたいと思います。 264: ◯佐野委員長 木下委員。 265: ◯木下委員 今、まさに渡邊課長のほうから防災を切り口に国際交流というお話がありました。やはり外国人の方もふだんの生活ということは何とかできていくんだろうと思うんですけど、やはり防災というところはかなり危機感を持って、特に外国に住むと、そこの部分が非常に不安な部分だと思います。ですので、地域の皆さんと、先ほど、私、防災訓練のときに何か別の企画をという話をさせていただきましたけど、やはりそういう防災訓練のときに国際的な催しというか企画をされることも一緒になってやっていただきたいなと思います。ぜひ、そういう防災訓練時の国際的な取組、この辺に関して、もう一度御答弁いただけるとありがたいなと思います。 266: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 267: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の再質問にお答え申し上げます。  先ほど申し上げたとおり、防災訓練がやはり地域で一斉に行う事業となりますので、そういうときに積極的に外国人の方に声をかけて、実際に炊き出しに参加してもらうとか、そういうところから外国人との交流を、コミュニケーションを取っていくということの切り口でいきたいと思いますので、今後、12月の防災訓練もございますので、危機管理課とも連携しながら、各自治会に外国人も参加できるような訓練の計画をしてもらうように呼びかけていくように検討していきたいと思います。 268: ◯佐野委員長 そのほか、ございませんでしょうか。  安間委員。 269: ◯安間委員 私から2点お伺いいたします。  1点目、市政報告書の42ページの右側のオになりますね。外国人向けに新型コロナウイルスワクチン接種の案内。こちら、接種の案内事業2種類、アとイ、行いましたよという記載がありますけれども、これが接種率に結びついたのか、効果はあったのかというところをお聞きしたいです。やさしい日本語で翻訳した案内を接種券と同封したよ、もしくはユーチューブで公開したよってことですけど、ユーチューブの回数を見ると3桁にも届いていないような、少し残念な回数にも見受けられるんですけど、その辺り、接種率の向上にこれらの事業が効果があったのかという内容でお聞きしたいです。  そして、2点目、市政報告書の43ページ、2款1項15目、3の地方創生「誰もが元気で活躍できるまちづくり」戦略推進費の海外とのフレンドシップ推進事業のウ、アイルランドフェアinふくろいの実施、これ、様々な施設で行っていただいたのかなと思いますけど、具体的にデータがあれば、来場者、参加者の数がどのくらいなのかということと、また、その一連の成果、どのようにお考えになっているのか、大きく2点お伺いいたします。 270: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 271: ◯渡邊協働まちづくり課長 安間委員の御質問にお答え申し上げます。  初めに、ワクチン接種の案内を行った効果ですけれども、実際に接種した外国人の方の人数というのは把握しておりません。ですので、おっしゃられた効果についての検証ができていないというものが現状でございます。  また、こちらにつきましては、健康づくり課のほうで外国人の方の接種の人数が分かれば確認をして、改めて効果のほうを確認したいと思います。  引き続き、このワクチン接種も含めてですけれども、外国人にはいろいろな情報発信を協働まちづくり課が窓口となって行っていくことになりますが、ただ翻訳をして周知すればいいというものでもないと思います。先ほどおっしゃったとおり、ユーチューブとかフェイスブック等も見ていただかないと、そこで発信しているから周知していると、広報しているということで満足せずに、実際それが外国人に届いているかということも今後いろいろな外国人への周知をする中で確認しながら、もし別の方法のほうがよければ、そんなことも、新たな広報の手段も含めて検討していきたいと思います。  それから、二つ目のアイルランドフェアにつきましては、報告書のほうにも書いてありますけれども、コロナ禍という中で、1カ所で大きなイベントをやるのではなく、協力していただける宿泊施設や市内の飲食店においていろいろな取組をしていただいたというものが現状でございます。  具体的に、ここの施設に何人来場者があってというところまではこちらのほうに、市政報告書のほうには載せませんでしたけれども、実際にこちらのほうでまとめたものの資料の中には人数のほうを載せておりまして、そちらの報告書のほうでいきますと、葛城北の丸の中で特別ランチの実施をいたしました。こちらのほうでランチを利用した方につきましては、延べで188名の参加がございました。それから、その下の飲食店8店舗ですけれども、市政報告書の中では詳細に書いておりませんでしたけれども、各店舗でいろいろなアーティストによる演奏会を開いた中でいくと、そのときの来場者数、おおよその人数ですけれども、実際に1店舗大体20人から30名ぐらいの参加がされているということで確認を取れております。詳細な数字の人数までの、来場者までは、なかなか出入りする中でいくとお店のほうでもカウントできなかったと思うんですけれども、ある一定の、20人から30人の方がそのお店に来場していただいたということであれば、十分、今回のこの事業の効果はあったと認識しております。 272: ◯佐野委員長 安間委員。 273: ◯安間委員 2点目のアイルランドフェアinふくろいに関して再質問です。  事業に対して成果はあった、私もそのように考えています。各メディアでも取り上げられたり、袋井市とアイルランドのつながりを市内外に発信できる機会になったのではないかなと私自身は認識しているんですが、市政報告書43ページ、ウのアに、2行目から、本市とアイルランドの関係を地域の稼ぐ力や英語学習の向上につなぐから、国際交流の形を見いだす一環としての内容なんですけど、この中で、ほぼほぼこのような成果があったのかな、1点を除いてと私は理解しました。  それはなぜかというと、英語学習の向上につなげるとともに、アイルランドフェアinふくろいで様々な事業が展開されましたけれども、その中で、国際理解や国際感覚の向上には大いに役立ったと思うんです。ですけど、英語学習の向上につながったかと言われれば、どの部分で具体的に英語学習の向上につながったのか私は理解できなかったので、この点に関して、どのような分析をなされているのかお伺いしたいです。 274: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 275: ◯渡邊協働まちづくり課長 安間委員の再質問にお答え申し上げます。  今回のこの事業で、そちら、報告書でも書かせていただきましたが、全体的な国際交流とかいろいろなアイルランドを知っていただくという中では一定の効果があったと認識しております。  御質問の英語学習といいますと、メインには子供たちとかということになるかと思いますけれども、なかなかそこを数字的なものとか、じゃ、実際に英検を受ける子供たちが何人から何人に増えたとか、そういうところまでの検証というか、そういうものまではできていないのが現状でございます。  ただ、英語圏のこういう文化に触れることによって、英語に興味を持っていただくということに関しては、ある一定の成果にはつながっているのではないかと思っておりますので、それが英語学習とか英語学習能力の向上につながっているとかって、そこまでは実際には詳細な分析等ができていないものが現状です。  引き続き、そういうことも、英語学習、学習能力の向上も含めて、袋井市民の方には、このアイランド、なかなか距離が遠いということで、少しずつ海外との交流もできてきてはおりますけれども、まだまだ、距離が遠いということで、実際にそちらに留学するとか、そういうことも実際にはできません。ただ、インターネットを通じて、オンラインでの交流等の事業は継続してやっているところもございますし、フレンド、ペンパルの手紙のやり取り等につきましても、今年度また再開をするということで、今、向こうの関係者と連絡を取り合っていると、袋井高校が取り合っていると。向こうの学期が9月からの学期で、新たに学期が始まる中でペンパルの事業も再開していくということを調整しているということを聞いておりますので、そういう中で引き続き交流のほうを進めていきたいと思います。 276: ◯佐野委員長 安間委員。 277: ◯安間委員 英語学習の向上について、再度質問です。  先ほど、渡邊課長のほうから、英語に興味を持ってもらうことが幅広い意味での英語学習の向上につながると私は理解したんですけれども、例えば、このイベントを展開されていく中で、実際に、子供たちが対象という言葉もありましたけど、市民の方が英語を使うということが事業の中で検討されたのかどうかというところをお伺いしたいです。  私、英語の学習、インプットも大事ですけど、インプットよりアウトプットのほうが大事かなと思っています。実際に英語を使ってみる、話してみる。例えば、参加施設で、葛城北の丸であったり飲食店、市内飲食店8店舗あるので、例えばですけど、宿泊時のチェックインのときに、日本語じゃなくて、せっかくアイルランドフェアをやっているので英語でやってみましょうとか、市内飲食店で注文を英語でやってみましょうとか、事業者の方には若干の負担をおかけするような形になりますけど、そのような検討がなされたのか、もしくはなされていないのであれば、今後そのようなことをお考えになるのかどうかお伺いしたいです。 278: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 279: ◯渡邊協働まちづくり課長 安間委員の再質問にお答え申し上げます。  実際、今回の事業の中で、参加市民が英語を話すというような場を考えたかというと、検討はしておりません。こちらにも書いてあるとおり、なかなか思ったとおりの事業ができなかったということで、できる範囲の中で市内の各施設に協力していただいて実施したということの中ですので、各店舗のやれる範囲の中で、コロナ禍ということもありましたので、やれる範囲の中で協力していただきました。それが英語に親しむというか、英語学習をしていこうというように少しでもつながればという気持ちの中で行ったというのが現状です。  今後の事業を企画していく中では、安間委員がおっしゃるとおりの、聞くだけではなくて、実際に外国人と話してみるとかというところの場をつくっていくということも英語に親しむ一つと思っておりますので、ただそういうイベントで楽しむとか親しむだけではなくて、実際にやはり会話してみようというところが大事だと思います。ラグビーのワールドカップのときも中学生が実際にエコパまで行って、外国の観客に自分たちから話しかけてインタビューをするとかというような授業も行われていたということが中学生の英語学習に取り組んでいくきっかけにもなったと聞いておりますので、そういう形で外国人と話す場を、実際に英語を使う場も創出するような事業を今後、企画、検討していきたいと思います。 280: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。  黒岩委員。 281: ◯黒岩委員 今、袋井市にはたくさんの外国人の方がいらっしゃいまして、その中でも共存していくという中で、日本の文化の中で生活をしてもらうとか、自治会の決まり事を覚えてもらうとか、そういうことも大事かと思いますが、それ以外にも多文化共生を進めることとか、協働、共生の推進をしているとかというのも言われております。  日本に今来ているという目的ですね。日本に興味を持ったからここで暮らしてみたいという方、それから、留学のために来られたという方、それから、仕事のために一時的に来ている方、それから、永住するためとかといろいろな目的で来られている思うんですけど、その中で、永住が目的で今ここに住まわれている方というのがもし分かるようでしたら教えてください。 282: ◯佐野委員長 それは、黒岩委員、どこの項目なんですかね、費目でいうと。何目ですか。何款何目。 283: ◯黒岩委員 43ページの。 284: ◯佐野委員長 市政報告書ですか。 285: ◯黒岩委員 はい。いろいろな方がいらっしゃるんだろうなと思って。  質問の仕方が間違っていたでしょうか。申し訳ありません。  いろいろなことを、外国の方に触れていただいたり、覚えてもらったりということを書いてあると思うんですけれども、その目的によって袋井市に来た方のそれに対しての取り組み方の気持ちも違うかなと思ったんですね。それで、永住の目的の方が一番取り組みやすいのかなと思ったものですから、もしどのくらいいるのか分かったら教えていただきたいと思ったんですけど。 286: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 287: ◯渡邊協働まちづくり課長 黒岩委員の御質問にお答えを申し上げます。  まず初めに、永住を目的に日本とか袋井市に来るという外国人は、基本的に移民とかそういうのの受入れを現在していないということですので、結果的に袋井市内に永住している外国人という方が全体の約40%ぐらいなんですね。40%が永住。それから、定住される方も27%いらっしゃいます。それを目的に袋井市に来るというよりも、結果的にいろいろな、実際、こちらで技能実習生として来て働いているという方がいらっしゃっている中で永住される方というものもありますが、最初から永住を目的に日本に来られるという方はいらっしゃらないものですから、実際に人数からすると全体の約4割が永住者ということになります。 288: ◯佐野委員長 その他、いかがでしょうか。  木下委員。 289: ◯木下委員 1問だけ。2款1項7目の企画費で、市政報告のほうは41ページの右側の(2)、袋井国際交流協会等補助事業で、磐田市、掛川市の協会と行政が協力してインターナショナルフェア2022を開催したということです。左側の主要事業の概要の中に、多文化共生の推進の中で、磐田市、掛川市、菊川市、森町、あるいは、外国人の居住状況が近い知立市とか湖西市とかというところが出ていますけれども、先ほどの国際交流協会との合同で近隣との協力でやるということ、今後どのような展開をされていくのか。今回の企画では森町とか割と近隣とかは入っていないんですけど、その辺は事業的にどのような展開をしていくのか、その辺の見通しを1点だけ教えていただきたいと思います。 290: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 291: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の御質問にお答えを申し上げます。  資料の国際交流協会の補助事業の中のインターナショナルフェアにつきましては、もちろん行政側もそちらに連携して参加するんですけれども、こちらは、国際交流協会、磐田市、袋井市、掛川市のこの3市の国際交流協会が主体となって行う事業となっております。  次に、主要事業の中でいく磐田市、掛川、菊川、森町の広域連携につきましては、こちらは行政が主体となっていろいろな外国人の対応の行政の取組の中でいろいろな情報交換をして、一緒に、やれるものはやっていきましょうということの、まずは昨年度から始めた広域連携促進会議というものでございます。  それから、愛知県とか、あと湖西市等につきましては、こちらはもっと広域に、東海地区の外国人が多い市との各事業の情報交換等を行っていくということで、両方とも、こちらは行政主体の外国人のための取組の会議の事業と、インターナショナルフェアについては国際交流協会が行う事業ということで、少しそこが別の、主体が違うというところの中での取組でというのが事業の内容でございます。  ですので、今後につきましても、昨年度から始めた近隣の自治体との広域連携につきましては、定期的に情報交換等会議を行いまして、例えば、日本語教室の取組や開催の状況はどうかとか、では、こんなことをお互いやりましょう、一緒に情報共有をしてやっていきましょうとかというような話合いをしているようなものが現状ですので、またこの中に国際交流協会も関係しているところがあれば連携するということもできるのかなとは思っております。  もちろん、インターナショナルフェアにつきましても、先ほど言った協会が主体となっているものですから、またこれが、協会のほうがもう少し広範囲で連携してやっていきましょうということになれば広がりもあるのかなと思いますが、それは国際交流協会のほうで検討していただくことかなと思っております。  いずれにしても、袋井市としては、袋井市だけでなかなか取り組めることが限られてくるのと、やはり広域的に取り組んでいったほうが、外国人の行動範囲も中東遠とか西部地区一帯に広がっておりますので、同じような状況の中で連携した取組のほうが、外国人の方としても、生活する中で、転居したときに、また違う、各自治体で対応が違うとか、何か違うとなっているよりは連携した取組のほうが外国人にとっても生活しやすい地域になってくると思いますので、そこは今後とも引き続き連携した取組をしていきたいと思います。 292: ◯佐野委員長 木下委員。 293: ◯木下委員 たくさんの機会を与えていただくのは非常にありがたいと思います。ただ、二重行政的に同じような企画が別々のところで、私、心配しているのは、たくさんの組織ができてしまうと、同じ方が、同じような事業になってしまう、参加してしまって、二重行政で無駄になったり、同じことをやっているので行かなくなってしまうとか、そういうところを少し心配してこの質問をさせていただいたんですけど、その辺に関してしっかりと、国際交流協会、それから他市、あるいはオンラインでやっている愛知県とか、そういうところともしっかりそこら辺は連携しながら、情報交換しながらやっていっていただきたいなと思いますので、その辺に対して意見をよろしくお願いします。 294: ◯佐野委員長 渡邊協働まちづくり課長。 295: ◯渡邊協働まちづくり課長 木下委員の再質問にお答え申し上げます。  もちろん国際交流協会とは常日頃から情報交換をしております。いろいろな事業を行うにしても、委託事業もお願いしている中でありますので、常に事業をやるときには情報交換して、もちろん日本語教室も含めて、いろいろな事業を含めてダブらないような形で効率よく連携した取組を進めていきたいと思います。 296: ◯佐野委員長 大場市長。 297: ◯大場市長 それでは、木下委員の御質問に補足的な意味で御回答を申し上げたいと思います。  詳細に関しましては、今、渡邊課長が申し上げたとおりでございますが、実は、私が磐田・袋井・掛川インターナショナルフェア、実は、これ、2022というのは2回目でございまして、最初に開催されたのが2021年で、私がちょうど袋井の国際交流協会の会長をしていたときに近隣と声をかけ合ってスタートしたということもありまして、少し補足をさせていただきます。  渡邊課長の答弁にもありましたけれども、この地域の外国人が単独の市、町のみで活動をしているということではなくて、やはり袋井市に住む外国人が磐田市の店に、例えば、ブラジルの商品を売っている店に行ったりとか、かなり広域で日々の生活を送っているという実態がございます。日本人ももちろん広域で生活していますけれども、より広域に外国人の皆さん、情報を交換し合ったりとか、様々な活動、交流をする中で彼らのコミュニティを維持しているという実態がございます。  そういうこともありまして、彼らの実態に合わせるということも含めて、それぞれの磐田市、袋井市、掛川市の国際交流協会が連携をして、この地域の外国人に対して、より私たちは連帯して外国人のためにサポートをしていきますという思いが伝えられればということでスタートしたのが2021年の合同フェアでございました。それまでは、それぞれの市が単独で国際交流フェアをしておりまして、単独でやるよりもそうした広域の情報発信のほうがいいだろうという結論でございました。  これが一つの例でありますけれども、やはり外国人に対しては、外国人により効果的な支援というのが必要だと思っておりまして、これからも袋井市としても、より施策としての様々な取組が彼らにとってよりプラスになるようにということが必要だろうと思います。  それにおいては、そのためには、やはり袋井市が単独で活動していくという、例えば、日本語指導、日本語教室を開催するにしても、袋井市が単独でやるよりも多くの地域が連携をする中で、できることなら静岡県が、もしくは国が音頭を取る中で、先ほど木下委員が御心配をしていただいたように、重複があるよりもできるだけ効率的に開催されるイベントがコントロールされているということのほうがいいでしょうし、指導に関しても全てのレベルの外国人がそれに適したクラスを適切に受講できるであるとか、希望するイベントに適切に参加できるとか、希望とか、日本語のレベルであったりとか、国との関わりとか、そういったものがうまい具合に配分をされてコントロールされる中で彼らにとって住みやすい地域が実現していくというのがいいと思います。  そういうこともあって、やはり我々は、袋井市としての単独の多文化共生事業をしていくのはもちろんでありますけれども、この地域が連携していくこと、そして、県や国とも連携をする中で、彼らにとって必要なサービス、情報を提供したり、支援をしたりということが必要だろうと思います。ただ単に我々がサービスを提供するということではなくて、彼らが活躍する場もつくってあげると、そういう環境形成をしていくこともより広域に連携をしていったほうがいいと思っております。  磐田市には夜間中学の開設が決まりました。静岡県内で唯一の夜間中学ということでありますけれども、この夜間中学も、もちろん日本人も夜間中学に通いますけれども、一番の目的は、外国において中学教育が受けられなかった人たちに対する中学卒業資格を与えるというのが今の日本の夜間中学の一番大きな一つの目的になっております。現在、恐らく7か8の夜間中学がもう既に運営されていますけれども、現実的にほとんど外国籍の人たちに対する中学校と、夜間中学となっています。恐らく磐田市にできてもそういう役割を果たしていくと思いますけれども、静岡県内唯一の夜間中学が磐田市にできるということですので、その夜間中学ができれば、そこにも袋井市の外国人が通う、そんなことにもなっていくんだろうと思います。そういう意味でも、より広域に多文化共生事業をこれから進めていきたいと思っております。  また皆様方の様々な御支援をいただきたいと思いますけれども、御支援のほど、引き続きよろしくお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 298: ◯佐野委員長 そのほかはございませんですか。  よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 299: ◯佐野委員長 それでは、ほかに質疑もないようでございますので、以上で、旧国際課分につきましては終了とさせていただきます。  会議の途中でございますが、前の時計で4時55分再開とさせていただきます。ここで休憩を取りたいと思いますので、よろしくお願いします。                (午後4時42分 休憩)                (午後4時55分 再開) 300: ◯佐野委員長 皆さんおそろいですので、再開させていただきます。それでは、休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。  その前に皆様方にお伝えを申し上げます。  会議の途中ではございますけれども、袋井市会議規則によりまして、あらかじめこれを延長いたしますので、御承知おきをお願いいたします。  まず再開後は、先ほどの危機管理課の2点の回答が未済のものにつきまして、永井危機管理課長より報告をさせていただきます。よろしくお願いします。  永井危機管理課長。 301: ◯永井危機管理課長 (省略) 302: ◯佐野委員長 少し確認させてください。  先ほど、目的外使用の件で、38万円は執行しましたよと。これ、マスクなんですか。  永井危機管理課長。 303: ◯永井危機管理課長 38万円につきましては、消防団広報の発行とマスクの購入ということになりまして、広報と消防団につきましてが主なものになります。マスクについては、8万8,000円ということになっております。 304: ◯佐野委員長 だから、消防フェスタの費用として、事前にPRした広報の費用と、それから、当日のマスクを配付したことは目的外使用ではないよということでよろしいんですね。  永井危機管理課長。 305: ◯永井危機管理課長 目的外使用ではないという認識でおります。 306: ◯佐野委員長 高木委員、よろしいですか。  高木委員。
    307: ◯高木委員 広報紙は分かりますよね。年1回か2回、市民に対して消防団がどんな活動をしているか知っていただく、また、消防団の活動を理解して、活動に賛同して入っていただけるという部分では別に異論はありません。  しかし、消防団本部で何でマスクを購入して、備品として各分団に配付をするのか、その意図が分からない。それが少し理解できないんですよ。消防団分団も運営交付金を交付されている中で、分団独自でマスクを手配すればいい話であって、フェスタが中止になったけれども事前に発注してしまったということであっても、どうも少しそれはしっくりいかないですね。理解し難いです。 308: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 309: ◯永井危機管理課長 消防団本部運営交付金と消防団分団運営交付金とそれぞれ交付をしているわけでございますけれども、消防フェスタに伴ってという部分でマスクの発注をしていたというところも事実としてございます。そちらのほうについて有効に活用するために消防団員への配付というところで執行はしているものでございますので、目的外使用ではなく有効な執行というところで考えているところでございます。 310: ◯佐野委員長 マスクは消防フェスタの前に消防団本部としてもう買ってあったんですか。  永井危機管理課長。 311: ◯永井危機管理課長 マスクにつきましては、昨年度来に購入したものもございまして、その不足する分として購入をしているのが主な使途となっております。                 〔発言する者あり〕 312: ◯永井危機管理課長 令和2年度にも購入をしている部分がございまして、令和2年度に購入して、令和3年度に購入した分については、不足する部分のための購入という部分が主な用途となっております。 313: ◯佐野委員長 高木委員を差し置いて申し訳ないんですけど、消防フェスタに参加するための、消防団員が参加するために予防措置としてマスクが必要だよということで本部が分団に配付したというスタンスでよろしいんですか。私はそれなら理解できるんですよ。一昨年買ったものもまだ本部にあったから、それも活用しながら分団へ配付しましたよということなら分かるんですけれども、私は。高木委員は理解しないかもしれないですけど。私はそれなら分かるんですけれども、そういう措置だったのかどうか。  また、8万円というと何枚ぐらいのマスクになるのか。おおむねで結構ですから、前年度からの繰越しを含めて1人何枚分ぐらい配付したのか。  だから、一番は配付の趣旨です。単純に分団の備品として配付しましたよでは、これ、目的外になると思いますよ。そうではなくて、消防フェスタに出席する団員用として消防団本部から団へ、それぞれの各分団へ事前に配付しましたよというのだったら、私はそこは考え方が違うと思うんですけどね。  永井危機管理課長。 314: ◯永井危機管理課長 マスク配付の趣旨でございますけれども、消防フェスタに参加するとき、こういうマスクではなくて消防団のオリジナルのものというところで配付をしておりますので、不織布マスクではなくて、消防フェスタのときにユニホームとしてそろえるというような意図がございますので、そのための配付ということでございます。  それと、マスクですけれども、100枚の購入をしているところでございます。 315: ◯佐野委員長 高木委員、いかがでしょうか。  高木委員。 316: ◯高木委員 100枚で8万円。特注ですか、これ。                 〔発言する者あり〕 317: ◯高木委員 こういうマークみたいなのをつけてということ。                 〔発言する者あり〕 318: ◯高木委員 消防団員からすると、その数、100枚で、じゃ、前年度購入した枚数、それで足りなかったよということで100枚追加ということですね。全団員分の数だけそろっているのか、この100枚で。  あとは、この消防フェスタというのは、一つには消防団活動を知っていただくということとともに家族の慰労という部分がありますよね。そうしたときに、じゃ、同じ柄のマスクを消防団員の子供用にという形のことは考えられなかった。その点、少し話が違ってくるかもしれませんけれども。 319: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 320: ◯永井危機管理課長 マスクにつきましては、汎用品の不織布マスクではなく消防フェスタ用のおそろいのマスクということで、特別なものというところで用意をしてございます。令和2年度に団員分をそろえまして、それの不足する分として令和3年度に購入を追加でしているというようなものでございます。  もう一つ、消防団員の家族用というところにつきましては、まず団員用というところでの配付をしておりますので、消防フェスタに参加する団員用というものの使用を考えて作成をしたということで伺っておりますので、子供用のものにつきましては現状ないものと認識をしております。                 〔発言する者あり〕 321: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 322: ◯永井危機管理課長 すみません、答弁が漏れておりました。令和2年度、令和3年度で全団員に行っているマスクにつきましては、特注マスクが全団員に行っているということでございます。 323: ◯佐野委員長 あまり特別なものは買わないほうがいいかもしれないね。 〔「今年度の費用の中に入るの。名前なしで申し訳ない。予算に入っているわけですね、これ。  その分は今年度の予算の中に計上されているの。本部の運営費の中にそれが入っているとい  うこと」と呼ぶ者あり〕 324: ◯佐野委員長 永井危機管理課長。 325: ◯永井危機管理課長 現状、マスクのほうの在庫が今50枚あるということでございますので、またそこで過不足が出てくる、使用していて壊れちゃったとかというようなことがあれば、また必要数は購入するということになろうかと思いますけれども、現状50枚ございますので、それでいけるとは思っております。 326: ◯佐野委員長 基本的にフェスタで使うものは本部で用意しますよという整理でいいですか。今後も。今後もそれでよろしいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 327: ◯佐野委員長 高木委員、よろしいでしょうか。 328: ◯高木委員 はい。 329: ◯佐野委員長 それでは、ありがとうございました。  竹村委員、先ほどの件数はよろしいですか。 330: ◯竹村委員 はい。ありがとうございます。 331: ◯佐野委員長 分かりました。ありがとうございます。  それでは、続きまして、市民サービス課所管について、当局から説明を求めたいと思います。  坂本浅羽支所長兼市民サービス課長。 332: ◯坂本浅羽支所長兼市民サービス課長 (省略) 333: ◯佐野委員長 ありがとうございました。  当局からの説明が終わりました。  ただいまの説明につきまして、質疑などがございましたらお受けいたします。  いかがでしょう。どうですか。  竹村委員。 334: ◯竹村委員 相談件数についてお聞きしたいんですけれども、市政報告の48ページのところには年間56件ということですけれども、この件数は以前よりも減ってきているのかどうかというところと、あと、行政相談としては特に件数を上げていなくて、行政に相談されて、手続につなげているということで、特に件数としては上げていないのでしょうか、お聞きします。 335: ◯佐野委員長 坂本浅羽支所長兼市民サービス課長。 336: ◯坂本浅羽支所長兼市民サービス課長 48ページの(2)の相談業務の関係で、市民法律相談、こちらのほう、毎月第2水曜日、第1水曜日から受付をやりまして、それので、ほぼほぼ同じです。月によっては多少差がありますけど、満杯になるときもあるし、少し余裕があるときもございます。  行政相談につきましては、こちらのほう、コロナ禍というよりも、3回ということで、市役所でも行っていますけど、こちらのほう、昨年もゼロ件でございましたが、今年度4月に1件ということで、こういうのもやっているということで、広報紙等にもPRしておりますが、あまり件数が主立って多いということではないです。ただ、窓口のほうでいろいろ御相談につきましては、種々のいろいろな内容について職員が親身になって対応しておるところでございます。 337: ◯佐野委員長 そのほか、いかがでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 338: ◯佐野委員長 それでは、ほかに質疑もないようでございますので、以上で、市民サービス課所管につきましては終了といたします。  以上で、総務部所管の議第50号につきましては終了といたします。  ここで本日の総務委員会につきましては終了といたします。  明日は、ウの議第54号 令和3年度袋井市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について、これから入らせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  それから、委員会の冒頭に皆さんに確認すればよかったんですが、申し訳ございません。委員の皆さんにお伝えをしておきますけれども、質問につきましては、一応、1回で3問というルールでいきたいと思います。3問まで。皆さん方で質問を伺っていないようでしたら、またその次に新たに3問でも構いませんけど、質問していただくというような繰り返しでいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいということと、質問する場合に、どこの項目の何を聞きたいか、案件等もかなりふくそうしておりますので、質問の内容を要約して当局側に伝えていただくようにお願いしたいと思います。  それでは、明日からそういうルールでお願いいたしたいと思います。  以上で、本日の総務委員会は終了とさせていただきます。                (午後5時34分 散会) 発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...