袋井市議会 2022-06-20
令和4年民生文教委員会 本文 開催日:2022-06-20
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民生文教委員会 本文 2022-06-20 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
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◯村井委員長 選択 2 : ◯乗
松総合健康センター長 選択 3 :
◯村井委員長 選択 4 :
◯村井委員長 選択 5 :
◯鈴木企画政策課長 選択 6 :
◯村井委員長 選択 7 : ◯竹野委員 選択 8 :
◯村井委員長 選択 9 : ◯竹野委員 選択 10 :
◯村井委員長 選択 11 :
◯鈴木企画政策課長 選択 12 :
◯村井委員長 選択 13 : ◯竹野委員 選択 14 :
◯村井委員長 選択 15 : ◯竹野委員 選択 16 :
◯村井委員長 選択 17 :
◯鈴木企画政策課長 選択 18 :
◯村井委員長 選択 19 : ◯伊藤委員 選択 20 :
◯村井委員長 選択 21 :
◯鈴木企画政策課長 選択 22 :
◯村井委員長 選択 23 : ◯伊藤委員 選択 24 :
◯村井委員長 選択 25 : ◯大河原理事兼企画部長 選択 26 :
◯村井委員長 選択 27 : ◯伊藤委員 選択 28 :
◯村井委員長 選択 29 : ◯大河原理事兼企画部長 選択 30 :
◯村井委員長 選択 31 : ◯鈴木弘睦委員 選択 32 :
◯村井委員長 選択 33 :
◯鈴木企画政策課長 選択 34 :
◯村井委員長 選択 35 : ◯立石委員 選択 36 :
◯村井委員長 選択 37 :
◯鈴木企画政策課長 選択 38 :
◯村井委員長 選択 39 :
◯鈴木企画政策課長 選択 40 :
◯村井委員長 選択 41 : ◯大場委員 選択 42 :
◯村井委員長 選択 43 :
◯鈴木企画政策課長 選択 44 :
◯村井委員長 選択 45 : ◯大場委員 選択 46 :
◯村井委員長 選択 47 : ◯大河原理事兼企画部長 選択 48 :
◯村井委員長 選択 49 : ◯鈴木賢和委員 選択 50 :
◯村井委員長 選択 51 :
◯鈴木企画政策課長 選択 52 :
◯村井委員長 選択 53 : ◯鈴木賢和委員 選択 54 :
◯村井委員長 選択 55 :
◯村井委員長 選択 56 : ◯竹野委員 選択 57 :
◯村井委員長 選択 58 : ◯竹野委員 選択 59 :
◯村井委員長 選択 60 :
◯村井委員長 選択 61 : ◯大河原理事兼企画部長 選択 62 :
◯村井委員長 選択 63 : ◯大場副委員長 選択 64 : ◯村井委員 選択 65 : ◯大場副委員長 選択 66 :
◯鈴木企画政策課長 選択 67 : ◯大場副委員長 選択 68 : ◯村井委員 選択 69 : ◯大場副委員長 選択 70 : ◯大河原理事兼企画部長 選択 71 : ◯大場副委員長 選択 72 :
◯村井委員長 選択 73 :
◯村井委員長 選択 74 :
◯村井委員長 選択 75 :
◯村井委員長 選択 76 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 77 :
◯村井委員長 選択 78 : ◯鈴木弘睦委員 選択 79 :
◯村井委員長 選択 80 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 81 :
◯村井委員長 選択 82 : ◯鈴木弘睦委員 選択 83 :
◯村井委員長 選択 84 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 85 :
◯村井委員長 選択 86 : ◯鈴木弘睦委員 選択 87 :
◯村井委員長 選択 88 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 89 :
◯村井委員長 選択 90 : ◯乗
松総合健康センター長 選択 91 : ◯村井委員長 選択 92 : ◯鈴木弘睦委員 選択 93 : ◯村井委員長 選択 94 : ◯竹野委員 選択 95 : ◯村井委員長 選択 96 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 97 : ◯村井委員長 選択 98 : ◯伊藤委員 選択 99 : ◯村井委員長 選択 100 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 101 : ◯村井委員長 選択 102 : ◯伊藤委員 選択 103 : ◯村井委員長 選択 104 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 105 : ◯村井委員長 選択 106 : ◯鈴木賢和委員 選択 107 : ◯村井委員長 選択 108 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 109 : ◯村井委員長 選択 110 : ◯鈴木賢和委員 選択 111 : ◯村井委員長 選択 112 : ◯鈴木健康づくり課長 選択 113 : ◯村井委員長 選択 114 : ◯村井委員長 選択 115 : ◯大庭生涯学習課長 選択 116 : ◯村井委員長 選択 117 : ◯村井委員長 選択 118 : ◯村井委員長 選択 119 : ◯鈴木地域包括ケア推進課長 選択 120 : ◯村井委員長 選択 121 : ◯村井委員長 選択 122 : ◯村井委員長 選択 123 : ◯大庭生涯学習課長 選択 124 : ◯村井委員長 選択 125 : ◯竹野委員 選択 126 : ◯村井委員長 選択 127 : ◯大庭生涯学習課長 選択 128 : ◯村井委員長 選択 129 : ◯大庭生涯学習課長 選択 130 : ◯竹野委員 選択 131 : ◯村井委員長 選択 132 : ◯鈴木弘睦委員 選択 133 : ◯村井委員長 選択 134 : ◯大庭生涯学習課長 選択 135 : ◯村井委員長 選択 136 : ◯鈴木弘睦委員 選択 137 : ◯村井委員長 選択 138 : ◯大庭生涯学習課長 選択 139 : ◯村井委員長 選択 140 : ◯大庭生涯学習課長 選択 141 : ◯村井委員長 選択 142 : ◯村井委員長 選択 143 : ◯村井委員長 選択 144 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 145 : ◯村井委員長 選択 146 : ◯竹野委員 選択 147 : ◯村井委員長 選択 148 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 149 : ◯村井委員長 選択 150 : ◯竹野委員 選択 151 : ◯村井委員長 選択 152 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 153 :
◯村井委員長 選択 154 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 155 :
◯村井委員長 選択 156 : ◯竹野委員 選択 157 :
◯村井委員長 選択 158 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 159 :
◯村井委員長 選択 160 : ◯鈴木弘睦委員 選択 161 :
◯村井委員長 選択 162 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 163 :
◯村井委員長 選択 164 : ◯鈴木弘睦委員 選択 165 :
◯村井委員長 選択 166 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 167 :
◯村井委員長 選択 168 : ◯金原しあわせ推進課長 選択 169 :
◯村井委員長 選択 170 :
◯村井委員長 選択 171 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 172 :
◯村井委員長 選択 173 : ◯鈴木賢和委員 選択 174 :
◯村井委員長 選択 175 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 176 :
◯村井委員長 選択 177 : ◯鈴木弘睦委員 選択 178 :
◯村井委員長 選択 179 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 180 :
◯村井委員長 選択 181 : ◯鈴木弘睦委員 選択 182 :
◯村井委員長 選択 183 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 184 :
◯村井委員長 選択 185 : ◯伊藤委員 選択 186 :
◯村井委員長 選択 187 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 188 :
◯村井委員長 選択 189 : ◯伊藤委員 選択 190 :
◯村井委員長 選択 191 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 192 :
◯村井委員長 選択 193 : ◯伊藤委員 選択 194 :
◯村井委員長 選択 195 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 196 :
◯村井委員長 選択 197 :
◯村井委員長 選択 198 :
◯村井委員長 選択 199 :
◯村井委員長 選択 200 :
◯村井委員長 選択 201 :
◯村井委員長 選択 202 :
◯村井委員長 選択 203 :
◯村井委員長 選択 204 :
◯村井委員長 選択 205 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 206 :
◯村井委員長 選択 207 : ◯伊藤委員 選択 208 :
◯村井委員長 選択 209 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 210 :
◯村井委員長 選択 211 : ◯伊藤委員 選択 212 :
◯村井委員長 選択 213 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 214 :
◯村井委員長 選択 215 : ◯伊藤委員 選択 216 :
◯村井委員長 選択 217 : ◯竹野委員 選択 218 :
◯村井委員長 選択 219 : ◯竹野委員 選択 220 :
◯村井委員長 選択 221 : ◯杉山すこやか子ども課長 選択 222 :
◯村井委員長 選択 223 :
◯村井委員長 選択 224 :
◯村井委員長 選択 225 : ◯大庭生涯学習課長 選択 226 :
◯村井委員長 選択 227 : ◯鈴木賢和委員 選択 228 :
◯村井委員長 選択 229 : ◯大庭生涯学習課長 選択 230 :
◯村井委員長 選択 231 : ◯竹野委員 選択 232 :
◯村井委員長 選択 233 : ◯大庭生涯学習課長 選択 234 :
◯村井委員長 選択 235 : ◯伊藤委員 選択 236 :
◯村井委員長 選択 237 : ◯大庭生涯学習課長 選択 238 :
◯村井委員長 選択 239 :
◯村井委員長 選択 240 :
◯村井委員長 選択 241 : ◯竹野委員 選択 242 : ◯竹野委員 選択 243 :
◯村井委員長 選択 244 :
◯村井委員長 選択 245 :
◯村井委員長 選択 246 : ◯竹野委員 選択 247 :
◯村井委員長 選択 248 : ◯竹野委員 選択 249 :
◯村井委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: (午前8時56分 開会)
開 会
◯村井委員長 会議に先立ちましてお知らせをいたします。
本日、協議事項ア、袋井市海のにぎわい創出ビジョン(素案)については、3つの常任委員会に関わる案件のため、先に
民生文教委員会と建設経済委員会で協議します。その結果を意見書に取りまとめたのち、主たる総務委員会で明日協議します。
日程の都合で、付託議案審査の前に協議事項アを審議しますので、ご承知おきください。協議の際、大河原理事兼企画部長と鈴木企画政策課長に出席を求めますので、ご承知おきください。
ただいまから、市議会
民生文教委員会を開会いたします。
今回の委員会には、付託議案審査4件、協議事項1件、報告事項2件、所管事務調査1件、その他(資料提供)13件がありますのでよろしくお願いいたします。
それでは、初めに、当局を代表いたしまして、乗
松総合健康センター長から御挨拶をお願いいたします。
乗
松総合健康センター長。
2: ◯乗
松総合健康センター長 改めまして、おはようございます。
6月市議会
民生文教委員会の開会にあたりまして、当局を代表して一言ごあいさつを申し上げます。この6月市議会定例会におきましては、12名の議員の皆様から一般質問がございました。
民生文教委員会の関係におきましても、多岐にわたる御質問をいただき、活発な議論ができましたことに対しまして改めてお礼申し上げます。それでは、各部のトピックについてご報告申し上げます。
はじめに、総合健康センターでございます。まず、新型コロナワクチン接種につきましては、令和3年4月から第1回目のワクチン接種を開始し、現在は4回目のワクチン接種が始まっております。ワクチンの特別臨時接種の実施は本年9月末までとなっております。それまでの間で接種を希望される方に接種いただけるよう、再度、周知してまいります。なお、7月8日から8月末までの火曜日、金曜日、土曜日にはパティオにおいて、県の大規模接種会場が設けられますので、併せて、周知してまいります。つぎに、各種検診についてでございますが、コロナ禍により中止しておりました総合検診を今年度から再開し、加えて今年度からさわやかアリーナのサブアリーナ及び駐車場を利用した検診を実施しており、受診者が昨年度と比較して増加している状況にございます。なお、さわやかアリーナでの検診を実施した6月3日には、中北薬品株式会社と健康増進に関する協定を締結いたしました。今後も、官民共創による健康寿命延伸に向けて取り組んでまいります。次に、4月の本委員会で資料提供させていただきました、人生会議手帳「こころのノート」でございますが、静岡新聞に掲載され、市民の皆様からも関心をもっていただいております。今後は、専門職向けの研修の実施、また、地域包括支援センターと連携しての市民向けの研修会を実施し、市民の皆さんが人生を振り返って、将来を考えていただくアドバンス・ケア・プランニングの普及、啓発に努めてまいります。次に、でん伝体操などの介護予防体操でございますが、すでに聖隷袋井市民病院のリハビリテーション専門職の方々に御協力いただいておりますが、今年度からはさらにさわやかアリーナの健康運動指導士の方々にも地域に出向いて指導いただいております。すでに多くの団体から申し込みいただいており、コロナ禍により中止されていた地域での活動が再開されておりますので、活動に対する支援をさらに推進してまいりたいと存じます。
次に、市民生活部でございます。まず、マイナンバーカードの普及促進についてでありますが、5月末時点の本市の交付率は55%台に達し、全国・県平均を10ポイント上回り、全国5万人以上の535都市においても13位となっております。5月27日からは、市内コミュニティセンターやメロープラザで出張申請受付を実施しており、さらなる交付率向上に取り組んでまいります。次に、スポーツ施策でございますが、スポーツツーリズムの積極的な推進を図るため、5月28日から、ふくろいスポ泊応援キャンペーン第2弾を展開しております。全国的にも特徴のある施策で、スポーツ観戦や競技大会への出場、運営スタッフなどが市内宿泊施設に滞在する際に宿泊費用の一部を助成するもので、食事や観光などまちの良さを知っていただく機会を創出することでスポーツイベントを機に地域活性化、経済波及効果へつなげていく事業でございまして、順調に申し込みをいただいているところでございます。また、トップアスリート招へいによる市民スポーツの推進では、北京冬季オリンピック・フリースタイルスキーモーグルで活躍され、袋井市の第1号スポーツ栄誉賞を受賞された杉本幸祐選手を母校の袋井南中学校に6月10日にお迎えし、全校生徒約500人に向け挑戦することの大切さのご講演をいただきました。杉本選手は、2026年のミラノ冬季オリンピックでの金メダル獲得を目指して日々トレーニングに励んでおり、市内の経済界からも多様な形で支援をしていく気運が高まっているところであります。議員の皆様方におかれましても、杉本選手の今後の活躍に向けて応援していただきますようお願いいたします。
次に教育委員会関係でございます。まず、本年3月の本委員会でご報告申し上げました持続可能な教育環境の整備のうち、学校プールの在り方検討についてでございます。昨年度、高南小学校、浅羽南小学校において袋井B&G海洋センターを使用し、水泳の授業を試行したところでございますが、本年度は、三川小学校が月見の里学遊館プールを、袋井西小学校が袋井B&G海洋センターを、浅羽北小学校が風見の丘プールをそれぞれ利用し水泳授業の試行を行ってまいります。すでに6月初旬から三川小学校、浅羽北小学校では試行が始まっており報道取材がされ、ニュースでも様子が放映されました。本年度は市内3カ所すべての市営プールを利用し、教職員とインストラクターが担う指導方法の確立による児童の泳力向上や、バスでの移動時間の調整などの課題について検証し、今後の本格導入を目指してまいりたいと考えております。また、メロープラザの指定管理者でありますNPO法人メロープラザサポーターズクラブから、コンサートホールピアノを寄贈いただきました。メロープラザのホールにふさわしいピアノを設置し、より魅力ある施設運営をしたいという法人の思いから、利用者の皆様を中心に寄附を募って資金を集め購入したものとお聞きしております。地域の文化向上を願う関係者、地域の皆様の思いが結実したものと受け止めているところでございます。なお、この寄贈を記念して、6月26日にピアニストの入川 舜氏をお招きし、お披露目コンサートを行うこととなっております。御都合がつく方はぜひお出かけいただければと存じます。以上、各部のトピックでございます。
本日の委員会では、1件の協議事項 2件の報告事項、13件の資料提供をさせていただいております。御協議のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
3:
◯村井委員長 ありがとうございました。
それでは、早速、審議に入ります。
当局並びに委員の皆さんにお願いを申し上げます。効率的な運営のため、簡明な説明及び質疑応答に心がけていただくようお願いいたします。
────────────────────────────────────────
協議事項
ア 袋井市海のにぎわい創出ビジョン(素案)について
4:
◯村井委員長 それでは初めに、協議事項ア、袋井市海のにぎわい創出ビジョン(素案)についてを議題といたします。当局から説明を求めます。
鈴木企画政策課長。
5:
◯鈴木企画政策課長 (省略)
6:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けします。
竹野委員。
7: ◯竹野委員 会派の説明会でもいろいろな意見を言って取り入れられていますから、内容についてではなく、まず用語のことでね、私はね本当にね、片仮名が多過ぎると。具体的に質問と、これを何で使うのかの理由の説明と、できれば日本語を使って欲しい、あるいはどうしても英語で表現しなければならないところは、括弧して、こういう意味ですよっていうことを説明が欲しいね。それで具体的に言いますと、まずフエーズっていう言葉が出てきます。それで辞書で調べたら様相とか局面っていうね、フエーズ1とか、フエーズ2とかね。これで合っているかどうかっていうこと。こんな言葉を使わないほうが私はいいと思う、日本語で書いたほうがいいと思うが、なぜこういう片仮名を使うのか説明を。
それから質問、リ・ブランディングを辞書で調べたら、リは再び、それは分かるけれども、ブランディングっていろいろ調べたけれどなかなかよくわからないからね、意味の説明と、なぜこれを使うのかっていうね。
それから、シビックプライドって言葉も使っています。シビックは市民ですよね。プライドは誇りですよ。だけれども、そのままの直訳で文脈に合うのかどうかの質問と、何でこんな片仮名を使わないかんのか。
それから、ポテンシャル、これはよく使うけれども可能性って意味ですよね。だけれども、一般の市民に知って欲しいと、また地域の説明会でね、そうするとね、やはり皆さんが策定されたことを周知徹底っていうか、多くの方に理解してもらうためにはね、可能性でいいのに、何でポテンシャルっていう片仮名を使うのか、これ、説明をして欲しい。
それから、アーバンスポーツ、都会的なスポーツって意味ですよ、アーバンホテルだとかね。これ一般の人はねアーバンなんて使ってないよ。だから、何でそんな片仮名をね、都市型のスポーツっていう意味だけれど、やはりこれも、理由を求めます。
マルシェはよく最近使うけれども市場という意味ですよね、これフランス語でしょ確か。だけれども、やたらと片仮名を使わなくてもみんなが集まっていろんなものを食べたり買ったりできる、そういう広場的な市場って意味ですよね。それをね、あんまりこう使ってほしくないわけ。
あるいはローカルな豊かな自然っていうね、袋井市は地方都市だから魅力があるわけ。ただ、ローカルって言っちゃったらね、ローカル都市だとかローカル線だとか、地方のでは天竜浜名湖鉄道だとかね、だから地方を前面に出して、地方創生ってことを袋井市の重要な課題なわけだ。そうするとね、やはり地方を使うべきであってね、こんなローカルなんて知らない人も結構いるんですよ、現実にね、意味が。
それから、スポーツアクティビティ、マリンアクティビティね。アクティビティは活動っていう意味ですよね。だけれど日常でね市民がアクティブなんて言葉はあんまり会話していないよ、聞いたことない。スポーツ活動ね、マリンだってそうだ、海洋のっていう海のスポーツですよね。だけれど意味のわからない人もいるわけで、だからどうしても片仮名を使いたければ括弧して日本語をつけるとかね。そういうふうに改正していただきたいですけれども、いかがでしょうか。
8:
◯村井委員長 今、たくさんございましたが、基本的には、片仮名を使うべきじゃないという御質問でよろしいわけですね。
9: ◯竹野委員 そういうことです。
10:
◯村井委員長 では、それをまとめて答弁願います。
鈴木企画政策課長。
11:
◯鈴木企画政策課長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。まず片仮名の用語が多い、この表現につきましては、再度検討させていただきたいと思っております。また御紹介いただきました用語の意味につきましては、委員の御認識のとおりで正しく御理解いただいているというふうに思っております。その上で、当局の原案に対する基本的な考え方でございますけれども、冒頭にも申し上げさせていただきましたように、このビジョンの策定の目的は、多様な主体とこの地域で行われる活動についてイメージを共有し、その取組に仲間を増やしていきたいと考えてございます。その上で、世代を超えて、さらには地域を越えて民間事業者であったり、若者との対話も円滑に進めていくということが、極めて重要だというふうに考えておりますので、現在、その業界であったり、若者の皆様がイメージしやすい言葉、海とマリンという言葉でイメージするものがもし異なるとするならば、どちらに寄せていくべきなのか、これについてもあわせて議論をした上で、表現については最終案では整えていきたいと考えてございます。
12:
◯村井委員長 竹野委員。
13: ◯竹野委員 素朴な質問のリ・ブランディングって、これ少し説明がなかったね。
14:
◯村井委員長 今ね、全体的なことは、今一度その片仮名用語を検討するということでお話ありましたので、そこだけ、今一度伺いたいということですか。リ・ブランディング─────
15: ◯竹野委員 だから要するに、検討していただくということでね、多様な世代、そしたら、小学生でも分かるようにね、やはり、高齢者も分かるような用語を使って欲しいってことを、私は一貫していっているわけだから、そういうことも含めて検討いただけるっていうことでよろしいですね。
16:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
17:
◯鈴木企画政策課長 まず、リ・ブライニングにつきましては、資料2ページ下段の右側に、すみません小さな字で恐縮でございますが、※5として、価値の再定義によって新たな価値を創造することと定めてございまして、旧の幸浦、浅羽南地区ではない新しい価値というものを作り出していきたいという思いを込めて使ってございます。
それから2点目の表現につきましては、議員の御意見も参考にさせていただきながら、関係の皆様と協議をした上で、最後、整えてまいりたいと考えております。
18:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
19: ◯伊藤委員 竹野委員のおっしゃっていることも、私は分かるなと思っていて、ただ鈴木企画政策課長がおっしゃっているように、世代を超えていろいろな世代の皆さん方に届くようにこういった言葉を使用していますということですけれども、やはり、伝え方の話で活字で見るのと、今はやはり動画を用いて説明している資料が非常に多いですよね。で、先ほど最終的にはイメージパースなんかを用いてビジュアルでということもおっしゃっていただいたんですけれども、少し話は飛びますけれど、昨年、ごみ減量推進課が行った市民説明会のときに、あのとき、私一つの好材料だったなと思ったのは、やはり動画で最初にいろいろな難しい説明が、資料に関しては担当者が言葉じゃなくて、しっかりとした一つの動画で基本線を作って、それで、質問に対して答えていくっていうあの形自体はすごくよかったなと思っているんです。わかりづらい表現がある中でそれをいかにわかりやすく伝えるかっていうことは多分重要なことだと思いますんで、例えばそういう提案があるならほかの手法も入れてもらえると、竹野委員がおっしゃっていただいたことも、少し改善されるのかなと思うものですから、動画を使った資料を作っていただけるかどうかっていうのを、市民向けの部分でお願いしたいと思いますけれどいかがでしょうかというのが1点目です。
もう1点ですが、資料全体を通じて、非常に夢のある資料になっている中で、少しやはり私はリアリティがないなと思っていて、それは、現状、浅羽海岸や浅羽全体の中での本当にリアルな課題みたいなものっていうのを、もう少し最終案には入れたほうがいいなと思っています。それは中に言葉で書いてありますけれど、サンドバイパスの海岸侵食の話や、例えば、少し遠目に資料の表紙の写真を上から撮っていて、この写真自体、本当にすばらしいなと思うんですけれど、実際、海の目の前に行ってみるとごみはものすごく落ちているし、近くで見ればこういった砂浜にはなってないですよね。だから、今のこの現状だったり課題があったり、それは、産業的な今のこの活気っていう部分もそうかもしれないけれど、やはり課題をより強く出すことによって、今、中身でまとめられているような夢のあるというか、ビジョンがすごく映えてくると思いますので、少しその課題の部分で、最終案の中ではもう少し出してもらいたいなと思うんですけれど、2点、お伺いしたいと思います。
20:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
21:
◯鈴木企画政策課長 伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。まずやはりビジョンですから皆さんとイメージを共有することに努めていかなければいけないという基本的な考え方については、当局も同じでございます。その上で、今回のビジョンをはじめ、皆様と基本路線についておおむね方向性が整った上で、それをいかに多くの方に伝えていくか、この手法についてはご提案の動画も含めて検討してまいりたいというふうに考えてございます。
次に、リアリティを高めるお話でございますけれども、いつ、何をどうやるのかということだけではなくて、今、抱えている現実の形も含めて共有していくことがよりこの取組に対するリアリティを高めていくということは、我々としても、基本的な考え方は同じでございますので、このあたりの表現につきましても検討してまいりたいと存じます。
22:
◯村井委員長 伊藤委員。
23: ◯伊藤委員 1点目について、再質問させていただいて恐縮ですが、完全に自分の意見で、こういうビジョンを作っていく中で市民の皆さんの意見を聞いていくと思うんですけど、パブリックコメントをやめてもらいたいなと思うんですよ。同じようなパブリックコメントの内容にするにしても、少しその意見のとり方を変えていただきたくて。それって、結構ずっと私計画の中ではずっとこのパブリックコメントが何件でしたっていうたびに、この手法ってどうですかって話をずっとしているんですけれども、今回、企画政策課が前に出ているっていうところもあって、今、多分、市民の皆さん方の意見をどう聞くかっていろんな手法を考えられますよね。少しそういうところをまた工夫してもらえるとありがたいなと思います。これは、一意見ですので、もし答弁いただければありがたいです。
24:
◯村井委員長 大河原理事兼企画部長。
25: ◯大河原理事兼企画部長 伊藤委員の再質問にお答え申し上げます。このビジョンを策定するについては、幅広い各界各層の皆さんから御意見をいただきたいなというのが我々の思いでございます。手法につきましては、様々なとらえ方があるかと思いますが、基本的には私は今、鈴木企画政策課長のほうから冒頭申し上げました地域に入ってですね、個別の御意見を伺う、その理由はですね、今までも相当な議論をされてきていますので、もうその全体をどうのっていうところに関しては、意見は出し尽くされているかなっていう個人的なそんな気がしますので、さらにそれを深掘りするという意味での御意見をいただけるような、そんな機会を設けていきたいなと。パブリックコメント的な内容がいいのかどうかっていうのも含めてですね、今後、そこら辺は皆さんと一緒に検討させていただきます。
26:
◯村井委員長 伊藤委員。
27: ◯伊藤委員 全然、揚げ足を取るつもりではなくて、こういう、いわゆる、産業的なとか、活気の出るっていうような明確なビジョンを出して、市民の皆さん方にこの資料を出して話をするっていうのは、以前まで続いてきた議論とは若干別物だと私は思っています。なので、今このビジョンを出した中で、次に大事なのはどう考えても、理解をどう得ていくかっていう部分だと思いますので、大河原理事兼企画部長がおっしゃっていただいたことはよくわかりますので、少しその辺、十分に今まで議論を尽くしたっていう表現は、少し私は違うのかなと思いましたので発言させていただきました。
28:
◯村井委員長 大河原理事兼企画部長。
29: ◯大河原理事兼企画部長 少し言葉足らずですみませんが、議論がなされてきたという理解をしております。で、やはり今まで欠けていたものが何かっていうと、やはり地域の皆さん、それぞれ団体、各界各層の皆さんから幅広く意見、提案、提言までいただいた経緯がありますが、やはり、市としての考え方っていうのをまだお示しできていないというのが最大のこのプロジェクトの課題だというふうに認識しておりますので、そういったことに対しての皆さんの合意形成ができるかどうかっていう、その進め方をいい形で持っていきたいなという感じで、そういう思いで、先ほど申し上げました。
30:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
31: ◯鈴木弘睦委員 先般、各会派を回っていただいて意見徴収をしていただいたということで、うちらの会派は人数が多くて少し意見が言えなかったので、ここで少し言わせてもらいたいですけれども、今さら何を言うんだっていうとこなんですけれどね。ビジョンのパッケージのところで、同笠海岸整備地区を含めた図とか、何て言いますか青写真みたいのが出ているんですけれどね。1ページぐらい、もう少し広い範囲で袋井市全体の中でここがどういう位置付けにあってっていうところを、地図上の表記もないのが少し、南部の部分しかないところがどうかというふうに思うんですよね。仮に、広域的にというところが前回から新しく入ってきた中で、広域連携っていう中で、せめて、人を呼ぶっていうところでいけば、せめて東名袋井インターチェンジからの図解もあってもいいのかなっていうふうに思いますし、今、都市計画道路森町袋井インター通り線が少しずつ動いてくる中でね、やはりここに人を寄せるためのインフラ整備も必要なのかなと、その辺のビジョンも都市建設部を含めてあってもいいのかなっていうふうに思うんですけれど、その辺の考え方を伺います。
もう1点ですね、民間をというところで、いろいろこう提案が具体的な提案が、浅羽B&G海洋センターの跡地なんかされているんですけれど、本当にこれで採算性があるのかなっていうところが少し私は疑問があると思います。こういうキャンプとかグランピングとかっていうところは、ある程度ロケーションっていうのが重要になってくるかなと思うんですけれど、正直、ロケーションは海の近くだけれど海が見えるわけでもないし、川が流れていて子供が遊ぶところがあるかっていうとあるわけでもないんで、ここをもう少し違う考え方をも含めて、もう少し大ざっぱな書き方のほうがいいのかなって思っています。これをやることは否定しないですけれど、その辺も含めてですね、もう少し8ページの部分なんかはもっと大きく書いたほうが、いいのかなと感じていますのでその辺についてもお答えいただきたいと思います。
32:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
33:
◯鈴木企画政策課長 鈴木弘睦委員の御質問にお答え申し上げます。まず地域全体との兼ね合いのお話は、本日の資料でいきますと3ページの右下に20年後の将来像として、同笠エリアが地域全体に波及していくようなインフラも含めて記載があり、ここのところの表現がより議員の御意向も踏まえてですね、どのように表現できるかというところは考えていきたいというふうに考えてございます。それから都市建設部との連携につきましては、当然のことながら、この地域に人が集い活動していくために必要なものというのを、あわせて検討していく必要があると思っております。
それから浅羽B&G海洋センター周辺の表現含めたところでございますけれども、我々もこの現時点において、事業の採算性並びにロケーションが必ずしも、民間の皆様の魅力に届いているというふうな認識は持っておりません。今後ですね、やはりここのところに人の活動力も含めたスケールであったりとか具体的なイベントを開催していく中でですね、この地域というものが注目されて皆さんのアイデアなどビジネスベースでも御検討いただけるように努めていく必要があるというふうに考えております。
34:
◯村井委員長 ほかにございますか。
立石委員。
35: ◯立石委員 こちらの資料を大変細かく詳しく作成されていて力作だと思うんですけれども、一般市民と情報共有をしていくという意味においては、やはり見せ方をもう少し勉強していただくといいなというふうに感じました。で、20年後を見据えたビジョンということですから、県の盛土が完成する令和7年度にはどうなっているのか、あと令和12年度、令和24年度とこういった時間軸でもってですね、市民に目に見える形で、先ほど伊藤委員の方から動画という意見もうございましたけれども、写真とかイラストとかそういったもので、1枚ないし2枚ぐらいでイメージを持てるような、そういった工夫をしていただくといいかなと。ここに、今日、別紙でいただいた資料で詳細資料といいますかね、その中身って言いますか、興味がある人はここを読んでいくということでさらに納得するという部分だと思うんですけれど。ですから、いろいろな今までワークショップをやって意見が出てきていると思いますから、絵を描けると思うんですね。ですから、時間軸を入れて20年後を見据えた形で令和7年度はどうなっているのか、令和12年度はどうか、令和24年度どうか、そういったところは市民に目に見えてイメージできるような資料にしていただくと、さらにこの詳細資料に興味を持って読むというようなことにもつながってくると思います。そこら辺を工夫されるといいかなというふうに思いましたがいかがでしょう。
36:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
37:
◯鈴木企画政策課長 立石委員の御質問にお答え申し上げます。一般市民向けの表現につきましては、先ほど申し上げましたように、この後、静岡文化芸術大学の皆様にも御支援いただきながらイメージしやすいものというものは必要だというふうに思っております。その中で、将来の姿を動画がいいかイメージパースがいいか、もしくは、ここで行われている活動そのものを動画で切り取りながらですね、この地域の活動が動き始めているよねとか、そっちの方向に進んでいるよねということを共有していくシーンで動画が有効なのか、これについては、手段含めて検討させていただきたいと思います。その上で、時間軸につきましては、やはり、ここは、ある意味作りながらアジャイルでやっていくところもございますし、実際にその方向に向かっていつのかというところについてもですね、今後、事業を進めていく中で皆さんに逐次、情報発信をしながら、このビジョンの目指す方向性と、今、実際にとり行われていることとの整合について御確認をいただきながら仲間を増やしていく、こんなふうな形でですね、目指すべき方向性のビジョンについては定めながら、その取組を補完していくようなことについて考えております。
38:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長、すいません。今の中で、事業を進める中で情報発信していくということですが、今回ここのビジョンを市民向けに説明をするということですので、事業進んでから情報発信してもしようがありませんので、このビジョンをどういうふうに発信していくかという御質問だったんです。今一度、御答弁をお願いします。
鈴木企画政策課長。
39:
◯鈴木企画政策課長 言葉が足りなかったです、すみません。まず、ビジョンを年内に策定していくに当たっては、目指すべき方向性についてイメージしやすいパーツのようなものを整理し、市民の皆さんと対話が進むように努めていきたいと考えております。
40:
◯村井委員長 大場委員。
41: ◯大場委員 3ページのところで、鈴木弘睦委員からもあったわけですけれども、下のところビジョンの重点対象エリアということで、国道150号よりも南側ということで、右の図なんかを見ると分かるというようなことで御説明いただいたわけです。交流人口を増やしていく中で以前から都市建設部を中心に、国道150号の整備促進というようなことでもうかなり前から袋井市が取り組んでいるわけですけれども、そのことについては、実際に現在どのように考えているのか、今回のビジョンとは全く関係なしで進んでいってしまうのか、それとも、何か、国に対して県に対して要望していくつもりでいるのか、現在の状況を、まず1点目でお伺いしたいです。
次に、8ページの中で、今回、当初予算の中で浅羽体育センターの屋外トイレの基本設計とかが組まれているわけですけれども、鈴木企画政策課長から先ほど来お話があるアジャイル型の形でいくと、実際に基本設計を立てていく中で、改善点が出てきたらなかなかまたそこを修正していかなくちゃいけないというような形の中で、私どものほうは
民生文教委員会ですので、どうしても屋外トイレの整備関係をいろいろ審議していくわけですけれども、その辺をどのように考えているのか。今回のような、各常任委員会に落とし込んでいく形でやってくと、いつまでもなかなか進まないのではないかなというふうに思っているわけです。その辺どのように考えているのかというところを伺います。
あと最終ページの9ページ、8ページの中でも出ております、3点目として、昨日も、例えば浜名湖でボートの衝突事故がありましたが、海に伴う事故とか事件とかっていうのはかなりあるわけです。前回、私どもの
民生文教委員会の中でも、危機管理を中心に、とにかく津波が来た際には、避難路を確保するであるとか、事故が起きたときにはどのようにするだとかっていうところ注意をしてくださいねって言われたところを、今回のビジョンの中ではいいことばかりの夢のようなことが多く載っていて、厳しいところの記載がされてないわけです。その辺、どのように考えていくのか、計画を進めていく中では、それが1番私は大事なことだと思いますので、危機管理をどういうふうに図っていくのか、お伺いしたいなと思います。以上、3点お願いいたします。
42:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
43:
◯鈴木企画政策課長 大場正昭委員の御質問にお答えします。まず、国道150号の整備促進を含めた事業と本事業とかかわりでございますけれども、3ページの先ほどのポンチ絵のところの2行目ぐらいのところも出てまいりますけれども、本事業が目指すべきものとしては、交流人口のみならず民間の投資を誘発していくような土地利用の促進を促していきたいということについて、このビジョンを庁内で共有してございますので、当然のことながら、インフラ整備はその基本となるという形で連携してまいりたいと考えてございます。
次に、8ページ、今後の進め方の基本的な考え方でございますけれども、やはり、各事業、並びに所管委員会等の審議というものも重要になってくるかと思います。全体に関することについては、各委員会並びに全員協議会でお諮りをしながら、例えば、スポーツアクティビティゾーンの中のスポーツ施設を中心とした整備については、個別の部分に入ってまいりますので、こういったものにつきましては、各所管委員会の中で整理をいただきながら、全体を企画政策課のほうで把握し取りまとめていく、このような形で、そこは、各正副委員長さんとも御相談をさせていただきながら整理をした上で、円滑な審議を進めるように配慮してまいりたいと考えてございます。
最後、海の事故関係でございますけれども、この地域に来てわくわくしていただくことを創出していくためには、やはり安全と安心は不可欠でございます。今回の環境保全の中にも、危機管理課を入れてございますけれども、避難誘導並びに海の持つ楽しさと怖さについてはきちっと市民啓発してまいりたいと考えてございます。
44:
◯村井委員長 大場委員。
45: ◯大場委員 最初の質問の中で7ページを見ますと、鈴木企画政策課長の説明の中で県との連携ということで、関係機関の連絡会議という中に、新たに国も含めてというようなことでお話しいただいたので、それはわかっていただいているかと思います。やはり国の事業の国道150号の整備促進に関してと、さらには先ほどお話がありました海岸侵食のサンドバイパスに関しても福田漁港とのつながりの中でやっていく大事な事業の推進だと思いますので、そこのところをもう少し国との連携を含めまして進めていただきたいなと思いますので、そこのところの確認として伺います。
それと危機管理の中で、やはり楽しいビジョンになるわけですけれども、危険も伴っているというところは、十分、皆さんに、市民の方に説明をしていく、市民だけではなくてお見えになる方のけががあったり事故があったりしてはいけないと思いますので、そこら辺の危機管理をしっかりしていただきたいなと思いますので、そこのところについて、さらに何か、具体的に考えていることがありましたら、お話いただきたいなと思います。
46:
◯村井委員長 大河原理事兼企画部長。
47: ◯大河原理事兼企画部長 私のほうから、大場委員の再質問にお答えします。おっしゃるとおり国道150号とサンドバイパスの関係につきましては、私たちも同じ思いで国や県に働きかけをいたします。ビジョンの中にはですね、後半でおっしゃっていただいた危機管理の部分を含めて課題認識っていうところのすね、その辺の表現の記載が少し足りないのではないかということだと思いますので、今後、そこは検討させていただきたいと思います。
それからあと、海の事故対策、危機管理対策につきましては、一つの例でございますけれど、やはり、ICTがここまで進んでくると、やはりそういう注意喚起あるいはその監視機能っていうのもLPW的な通信機能を使って監視していくということも考えられますので、その辺は少し先端技術なんかを使いながら、きちっとした対応をとっていきたいというふうに考えています。
48:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木賢和委員。
49: ◯鈴木賢和委員 8ページ、施設と駐車場の位置ですけれども、例えば今、にぎわい・交流ゾーンやスポーツアクティビティゾーンから海に行きたいときに、この駐車場を通っていかないといけないとなると、子供たちがたくさん海に歩いていくときに自動車との接触等ですね、危険な要素っていうのは考えられると思うのですけれども、その点をお伺いしたい。
あと交通の面ですけれども、バス等はどういった路線で、例えば、磐田市とか掛川市とか、その路線バスですか、これからどうやっていかれるのか、その点を少しお伺いしたいと思います。
50:
◯村井委員長 鈴木企画政策課長。
51:
◯鈴木企画政策課長 鈴木賢和委員の御質問にお答え申し上げます。まず、このエリアにおける駐車場と、それから歩行者との動線や安全の確保という点だと思いますけれども、新たに整備をいたします進入路、並びに既存の防潮堤に上がっていく階段みたいなものがございますけれども、そういったところはですね手すりを付けるなりですね、自動車と歩行者が分離してですね、防潮堤に上がれるような改善をしていくことが必要と考えてございますので、今後は、都市建設部と協議を進めていきたいと考えてございます。
2点目の路線バスにつきましては、本事業のみならず、地域交通全体のお話かというふうに考えてございますので、今回のこのプロジェクトが地域路線を支えていく一助になればと考えています。現時点では、路線バスについての検討は行われていない状況です。
52:
◯村井委員長 鈴木賢和委員。
53: ◯鈴木賢和委員 海に行くときに手すりとかつけるっていうお話ですけど、例えばこの通り抜けるときですね、駐車場を通り抜けるときっていうのは、その横断歩道とかを設けるということですか。
54:
◯村井委員長 今の御質問ですけれどね、このビジョンを進める中で全体的な動線を今後、検討していきますよということで、まだ具体的なですねそのような状況ではないですから、一応動線については人の安全を取りあえず確保できるように動線を検討していただけると思います。その辺でよろしいでしょうか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
55:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
56: ◯竹野委員 私はもう内容はすごく評価していて、よくまとまっていると。それで、またこれからいうのは補強するね、そういう提言っていうふうに理解してくださいね。それでまず7ページと8ページにかかるところですけれども、要するに海の価値を創出すると、先ほどもね、ほかの委員から言われているように、海の危険性、津波の問題もあるけれども、特に私はね強調したいのは、マリンスポーツ、海を楽しむと絶対死者を出さないと。どぶっていう昔の言葉で地元の人がつまり、何て言うかな、浅羽海岸はずーっとねこれ大須賀の海もそうですけれども、波が下にずっと行って、一旦、足をさらわれるとどんどん沖に流されるわけですよ。それで必死になって陸に戻ろうとして力つきて死んじゃうわけ。私の横須賀高校の生徒たちも、生徒といっても1人だけれど死んだのもそれになるわけね。そんなの、一般の人は知らないわけ。まして外部から来た人、あるいは外国の人は知らない。若い保護者も知らない。だからね、これはね、もう絶対に死者を出さないためにちゃんとそういう掲示もしっかりとしてね、皆さんに周知徹底というか、それはぜひやって欲しいんですよね。
それから環境の保全のところでいろんなチームがなされているけれども、やはり海の環境という点では、環境政策課も先ほど何かそういうのを入れると、冒頭ね、いわゆる一般の方があんまりご存じないのはマイクロプラスチック、いわゆるビニール、ナイロン、プラスチックが長い間に本当に微細になって、それをウミガメからもちろん魚や貝が体内へ接種して、それをまた人間が食べるっていう、これはものすごく深刻な問題ですよ。そういうこともやはり、環境政策課のほうから、今回の海の価値、将来にきれいな海を残すためには、そういうやはりアピールして欲しいからね。そしてその土台、海を汚さないってことでは、市民が日常生活でいわゆるこの家庭の洗剤とかね油類だとか、まだまだこの下水道が完備されてない地域もございますよね。そのまま垂れ流しで最終的に海に行っちゃうと、袋井市の実態はそうですよね。だから、海の価値を高めるためにも日常の生活の中でプラスチックごみの問題から、汚染水をいわゆる下水に流さないっていうのかな、要するにね、そういうふうなこともやはり啓発っていうか、すごく大事なことだと思うんですよね。
それから、教育的な観点から、これ8ページのところにもね、いろんな組織の庁内の体制っていうか、やはりね、教育委員会の生涯学習課も関係するけれども、海に大きな看板でも作って欲しいと思うんだその見えるところにね、いわゆる、何て言うんだ防潮堤の上のところね。我々人類は海から誕生したわけですよね、生命の誕生は海なわけですよね。そういうこともきちっと。先ほど言った、海の環境問題からね、海の役割、海は世界につながっているわけだからね、そういう海を大事にしていこうっていう、それから幸浦の丘っていうところが最後に出てきたけれども、何で幸浦の丘っていう言葉は使うのか。あんまり一般の方が御存じないと思うんだ。地元の方は知っているからいいと思うけどね、やはりそういうのも、幸浦の丘っていう、その歴史的・文化的にね、この地域の海岸端の人は、やはりこの海っていうのは幸をもたらすっていうか、私の勝手な監修だけれどもね、浦は海って意味ですよね。だからそういうのもきちっと説明をして周知徹底そういう看板も必要だしね。それから、砂が流されて、海岸が貧弱になっている。これは、海と天竜川とつながっていて、森とつながっていて、実際にはね、要するに早くいっちゃえば、天竜川のダムが原因ですよ、わかっているんだ。そのために、砂をサンドバイパスで福田漁港のほうから高いお金を払って持ってきてもすぐあらわれちゃって、貧弱な本当にかわいそうな砂浜ですよ。そういうのはマイナスのことだけれども、やはりこう教育的にね、皆さんに周知徹底してもらうためにしていただくね。だから、そういう観点からも、このなんていうかな、必要じゃないかなと思います。
57:
◯村井委員長 竹野委員にお伺いしますが、今の海の危険性等々ですね、先ほどリスク管理の中で、今後検討して記載をしていく。それから、海の環境についても幸浦の丘を含めてですね、これはそういう形の中でこのビジョンに記載をしていただきたいと、そういうことですか。
58: ◯竹野委員 記載と同時にこのいろんな実際─────
59:
◯村井委員長 今、ビジョンの話ですので、これから、いろんな説明会をやりながらですねそういったことも、多分、御担当のほうでやられていくと思いますので、その辺も含めての御答弁になって来ると思います。それていいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
60:
◯村井委員長 大河原理事兼企画部長。
61: ◯大河原理事兼企画部長 竹野委員の御質問にお答えします。説明のほうがですね、若干、初めのほうで省略をしましたけれど、5ページ、6ページにありまして、それぞれ保全、利活用、発信ごとにビジョンの中でこういう取組の行動指針という形で整理をさせていただいております。竹野委員から、いただいた御意見、海に対する危険、危機管理的なこと、これ5ページの1の5、重点のところに落とし込ませていただいております。また海岸保全的な部分でいいますと、1の2のところに、当然ですね、教育部分も一部あります、こういったところで御説明させていただております。それから、最後に幸浦の丘の話が出ましたけれども、これは、先ほど私申し上げましたけれども、これまで様々な地域の皆さんの御意見、御提言をいただく中で、この地域をやはりより活性化させたいという強い思いがありますので、そのメッセージの代名詞が幸浦の丘ということでございまして、知らない方がいるよという御指摘でございますが、知らない方がいるということであれば我々はもっと知っていただくように努力させていただくということで、御理解をいただきたいということでございます。
62:
◯村井委員長 ほかにございますか。
63: ◯大場副委員長 委員長を交代します。
村井委員。
64: ◯村井委員 先般の3月の常任委員会以降、いろいろ御検討いただきありがとうございました。この中で一つだけお伺いをさせていただきますが、20年後の将来像ということで、全体的な今後やらなきゃいけないことを述べられておりますが、これは非常に厳しい
財政事情の中でございますので、全体的な事業費、いろんな国の交付金や補助金等々もあろうかと思いますが、全体の計画をしていく中で、今、4ページから8ページにいろいろなゾーニングがしてございますが、これを、全体的にどのぐらいの年数をかけて整理するか存じ上げませんが、基本的なその財政計画とかある程度の見通し、そういったことをやはりここに含めるべきかどうか少し別問題として、やはり、市民の皆さんに周知していくことも必要ではないかと思いますが、全体的にはどのぐらいの事業費、事業規模になるのか。それについて、もし今おわかりになっているようでしたら、お答えいただければと思います。
65: ◯大場副委員長 鈴木企画政策課長。
66:
◯鈴木企画政策課長 村井委員の御質問にお答え申し上げます。現時点における事業の見通しでございますけれども、本日の資料でいきますと8ページの中段に、3か年推進計画、現在、市議会にお諮りをさせていただきました令和4年度を起点とした3か年推進計画事業費を載せてございますが、現時点では、この事業費の内数というのが現状の庁内での合意形成に図れるというところでございまして、本事業全体の事業費についての試算並びに、財政調整はとれていないというのが現状でございます。今後につきましても、本事業の以外の他の市内の主要事業との調整もございますので、3か年推進計画を軸として庁内財政計画と整合を図りたいということで考えています。
67: ◯大場副委員長 村井委員。
68: ◯村井委員 確かにですね、防潮堤の整備とトイレ等の整備事業費が書いてございますが、例えば、トイレだけ一つ取上げますよね。設計をしました。設計をするに当たっては事業費がこれ決まってないといろんな支障が出てきます。それから、トイレの規模、そういったものをある程度決めた金額はですね、本当に当然のことながら、この今二つの事業については、わかってくるはずです。ですからあまりにもですね少しここら辺の表現が曖昧になってですね、全くその事業費がどのぐらいになるかをつかみ切れていない、民間も入れての話ですがどのぐらいになるのかって、余りにも大規模な事業費になってきますとね。これ非常に問題がまた大きくなってまいりますので、全体の20年間のスパンの中で、おおむねの見通しぐらいはやはり立てるべきだと思うんですが、その辺のお考えがあるかどうかについて、お伺いをしたいと思います。
69: ◯大場副委員長 大河原理事兼企画部長。
70: ◯大河原理事兼企画部長 村井委員の御質問にお答えします。全体的な事業費というのはやはり市全体の予算規模、今、総合計画なんかを策定するときには向こう5カ年の財政計画を立てます。それとは別にですね、市として、財政見通しという形で20年後ぐらいの見通しを立てますので、それとは整合がとれるように、その中で投資的経費が一体幾ら投入できるのかということをにらみながらですね、全体の何ていうかね、概算的なものが頭の中に入れておく必要があると、おっしゃるとおりです。あと個別負担の特に向こう3年ぐらいのですね、そういうそのハード事業、特にハード事業に関しては、市議会と調整をさせていただいた中で、基本的な金額は載せていきたいなとこういうふうに考えておりますので、特に今、御指摘があったトイレとか駐車場という点はもう目先の話です。それは今後、しかるべきところの専門的な御意見も中に入ってこようかと思いますので、そうした御意見も含めて検討させていただいて、先ほど言ったように、年内にはそこら辺の数字も固めてですね、市議会のほうに報告したいと考えています。
71: ◯大場副委員長 委員長を交代します。
72:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73:
◯村井委員長 他に質疑等もございませんので、以上で、本件については終了といたします。
なお、本日の質疑、要望等につきましては、正副委員長で取りまとめを行い、明日、総務委員会の正副委員長に書面にて提出させていただきますので、御了承いただきたいと思います。
会議の途中ですがここで休憩とし、午前10時10分から再開いたします。
(午前9時59分 休憩)
(午前10時07分 再開)
74:
◯村井委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。
それでは付託議案の審査に入ります。
────────────────────────────────────────
令和4年6月市議会定例会付託議案の審査
ア 議第34号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第2号)について-
所管部門-
75:
◯村井委員長 最初に議第34号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
当局から説明を求めます。
初めに、健康づくり課所管について説明を求めます。
鈴木健康づくり課長。
76: ◯鈴木健康づくり課長 (省略)
77:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑等がありましたらお受けしたいと思います。
鈴木弘睦委員。
78: ◯鈴木弘睦委員 ワクチン接種で、今度4回目接種が動きつつある中で、1回目、基礎疾患があって接種券が来る前に接種された方がいらっしゃると思います。私も含めてそうですけれども、そういった方の把握はできないのかなっていうふうに思います。その点について、お伺いしたいです。
あと、厚生労働省のほうで少し動き出したところが精神障害のある方、基礎疾患保有者の中で、そういった方も含まれてきた精神障害者保健福祉手帳を保有して、ここが新しく入ったのかなと思うんですけれど、こういった方の4回目の接種、まだ、高齢者ではない方々にはある程度こうブッシュ的に接種を勧めてあげたほうがいいのかなと思うんですけれど、その後の把握もできるのかどうなのか。
また、国の発表している比率で、単純に人口で割ると袋井市にも500人ぐらいいるのかなと思うんですけれど、そういった方々がどのぐらいの見込み人数でいるかわかれば、数も少し教えていただきたいと思います。
79:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
80: ◯鈴木健康づくり課長 鈴木弘睦委員の質問にお答え申し上げます。三つありました。1点目は基礎疾患を有する者ですが、袋井市として把握していないかということですが、個別には、すいません、把握しておりませんので、そういった方、前回いただいた方に案内をというようなことはできないというような状況になっております。現状ですが6月12日現在、そういった基礎疾患の方の受付につきましては、グラファー、電子申請については今80件、また、医療機関を通じて33件ということで113件、事前に申請をいただいておりまして5カ月経過ということで21人の方に送付しているというような状況であります。今後につきましても申請があった方にお送りするという対応をさせていただければと思います。
また精神障害者の関係ですが、基礎疾患を有する者の対象者の中にはですね、重い精神疾患や知的障害、精神疾患の治療のため入院しているところで精神障害者保健福祉手帳を所持している、または自立支援医療で重度かつ継続に該当する場合等、そういったところで療育手帳を所持しているが対象になりますので、そういった方につきましては、健康づくり課のほうで、そちらにつきましても、どなたかというところは把握しておりませんので、そういった方に、積極的に働きかけをしてという御質問だと思いますが、そちらにつきましては、健康づくり課としてそういった情報も持っていませんので関係課と連携をして、可能であればですね実施をするというなこともあると思いますが、現状では、やはり、希望される方ということですので、そういったところで、申請があった方ということで対応させていただければと思います。
あと、基礎疾患の方で、何人ぐらいを予定しているかというか、把握をされているかというような御質問だったと思います。こちらにつきましては、4,500人ということで、基礎疾患を持っている方が、国民健康保険の被保険者になりますのでそういったところで参考に拾いますと3割ぐらいということでしたので、4,500人ぐらいいるのではないかということで、見込みの数字としては計算をしているところですが、実際にどれぐらいかというところは数字は把握していないという状況でございます。
81:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
82: ◯鈴木弘睦委員 基礎疾患の見込みではなく精神障害者の見込みというか、精神疾患はどのぐらいいるのかっていうところをお伺いしたんですけれど。
それと、精神障害のある方で施設に入っている方とかは、多分、施設のほうで働きかけしてくれるのかなと想像するんですけれど、通院とか、通所している人もいますよね、仕事のために通所している人は、ある程度、そういう事業者さんにお願いすればいいのかなって少し思うんですけれどそういう働きかけは、市から直接しないっていう認識でいいですかね。
83:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長、お伺いしますが、今、鈴木弘睦委員の質問の中でし、精神障害者は対象になるということですよね、今回は。それで、先ほど知的の療育手帳のお話はしていただきましたが、精神障害者の方についても対象となるという考え方の中で、対象になるようでしたら、そのことを踏まえて御答弁いただきたいと思います。
鈴木健康づくり課長。
84: ◯鈴木健康づくり課長 通所の方について、そういった働きかけをということの御質問だったと思いますが、健康づくり課でそういった方を個別には把握しておりませんので、施設のほうに働きかけをして、そういった施設を通じてそういった方に接種を呼びかけができるかなと思いますので、そういったところは検討させていただきたいと思います。
また、療育手帳を所持している方については、通院、また、入院をしていない場合でも、基礎疾患を有する方に該当するということで、療育手帳を持っていれば、基礎疾患を有する方というところに、該当─────
85:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員の質問は、精神障害の方についても、今回の接種対象になるという前提の中で質問していただいたんですが、今、療育手帳の方が対象になると精神障害者の方も対象になるんですよね。
86: ◯鈴木弘睦委員 精神障害者福祉手帳を所有している人は対象になるんでしょうか。
87:
◯村井委員長 そこだけもう一度きちっと答えてください。
鈴木健康づくり課長。
88: ◯鈴木健康づくり課長 精神障害者保健福祉手帳を所持している方は、対象になります。
89:
◯村井委員長 そうすれば、そちらのほうで把握できるんじゃないですか。
乗
松総合健康センター長。
90: ◯乗
松総合健康センター長 補足させていただきます。鈴木健康づくり課長のほうから説明があったとおり対象になります。対象になる中で、その方たちが把握できるかという御質問ですけれども、健康づくり課としては個人情報を持ち得ていませんので、先ほど説明させていただいたとおり、社会福祉法人等を通じてそういう方たちが接種の対象になるというふうなところは、御案内させていただきます。それに当たっては、しあわせ推進課と連携を図りながら、社会福祉法人等への御説明というふうな形で対応させていただければというふうに思っております。
91:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
92: ◯鈴木弘睦委員 今回、静岡市の事故等もあってですね、死亡のリスクがあるっていうことが世間に割と知られるようになりまして、また、こういう対象者の方の中では、やはりこう自分で御判断できない方が多い。先生に聞いてみたいっていう人がお会いするとそういうことを言われる方が多いんですよね。先生というのは施設の面倒見てくれている方を指すのかなと思うんですけれど、お医者さんじゃなくて。そう思うと、やはりそういう事業者さんにある程度国のほうからも働きかけしてくれると思うんですけれども、市の接種会場を利用するっていうことであれば、行政でもう少し働きかけるべきかなと思いましたもで、そんな質問をさせていただきましたので、また、御留意をいただければと思います。
93:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
94: ◯竹野委員 今のことと関連してね、私、初めてその、当然が障害あろうがなかろうが、皆さんところに通知が行くと思っていたら、今、そういう問題があったんだと、それで質問です。先ほどお答えの中で知的障害者の方ね、要するに施設に連絡して自分で判断できない方も中にはおられると思います。しっかりした知的障害者もいていろんなレベルがあるんですけれどね。だから、全ての知的も含めてね、重度も含めてまずはやはりこのこうのがありますと、制度を紹介して本人が判断できない方は、自宅の方とかは保護者、あるいは施設に入っている方は施設長なんかね、それで実際受けるか受けないかはその施設長あるいはその家族の判断とかね、あるいは御本人の判断でね。だから、質問は全ての人に一応通知、御案内は届くわけですね。そこを少し確認したいです。
95:
◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
96: ◯鈴木健康づくり課長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。全ての方に通知がいくのかということですが、接種券をお送りしていますので、そういった中では袋井市民の方で、対象者であれば全員に接種券をお送りしておりますので、そういったところでいえば全ての方に通知、接種券が届いておりますので、その中で判断をしていただくということになります。御意見ありましたように、御自身で判断できないという場合もありますので、そういったところでは、先ほど乗
松総合健康センター長からも答弁ありましたように、施設等に周知を図っていきたいと考えています。
97: ◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
98: ◯伊藤委員 伺うことで大変恐縮ですけれども、やはり、今年5月に期限切れのワクチンの誤接種の問題があって、打ってしまった方々に本当に心からおわび申し上げたいなと思うんですけれども、そういった中で様々対策を講じていただき、今回、タケダ社製に打つワクチンも変わるっていう部分、例えば集団接種会場も新たに、同じ場所かもしれないですけれど作るという中で、今一度、その資料やマニュアルの周知の徹底や体制の部分に関して、教えていただきたいと思います。
99: ◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
100: ◯鈴木健康づくり課長 それでは、伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。今後、接種を行っていくに当たって、誤接種が起こらないようにということでマニュアル、体制をどのようにされているかということだったと思います。前回の誤接種を受けまして事務局側としましても、マニュアル的な手順書を見直したとかですね、あと、今も小児と成人の接種を同日に行っております。ですが、ワクチンが違いますので誤接種がないようにということで30分くらいの時間をあけて、小児を何時から何時の間、そこから30分空けて成人を行うことでワクチンを間違って接種しないように、御接種が起こらないように対応しているところでございますの。今後、そういった形で、異なるワクチンを1会場で打つというような場合も予定をしておりますので、再度徹底していきたいと思いますのでお願いします。
101: ◯村井委員長 伊藤委員。
102: ◯伊藤委員 委託されているところや先生方との事前の打合せということなのか、徹底してくださいねっていう部分だと思うんですけれども、そういった中っていうのは何ていうんですかね起こってから、そういった形で指導しているよってことですけれども、その辺の体制っていうのは、今回また新たに変わったところで、変わる部分があるのかどうかっていうのは、もしわかれば教えていただきたいと思います。
103: ◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
104: ◯鈴木健康づくり課長 伊藤委員の御質問ですが、これからまた新たにそういったチェック体制が加わるものかということだったと思います。まず個別接種につきましては、ファイザー社のワクチン1種類ということですので、市内で行える個別の医療機関については、前回そういった事例があったということで、お気を付けいただきたいということで周知をしているところでございます。集団接種につきましては、前回のこともありますので、接種をする前に職員が当番等で従事しておりますので、そういった中で、再度確認をして、また開始前にミーティング等の中で注意をしているというところで、前回もやっておりましたが、今回、再度そういったところについては、もう一度意識をして実施をしているというところでございます。ですので、新たにというところでは、手順書を見直したとかはありますが、そんな形で実施をしているというような状況でございます。
105: ◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木賢和委員。
106: ◯鈴木賢和委員 接種後ですね、副反応とかよく言われるのが、味がしなくなったとかだるいとかっていう症状が出ている方がいらっしゃるということで、本市において、そういった方っていうのは把握されていますか。
107: ◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
108: ◯鈴木健康づくり課長 副反応につきましても、微熱が出て1日で下がったとかいろいろと状況があります。そういった中で、症状がひどい方につきましては、市のほうに申請をしていただいて健康被害の調査委員会というのを開きまして、それで、県を通して国のほうにそういった報告をしているような状況でございます。今まで、令和3年度でいきますと3件そういった事案が申請をされましたので、委員会にかけて協議をしております。また令和4年度につきましても、4件、今年度に入りましてそういった委員会を開いて対応しているというところでございます。
109: ◯村井委員長 鈴木賢和委員。
110: ◯鈴木賢和委員 副反応が出る方っていうのは、持病を持っていたとか少し体調が悪くてってということともありますかね。
111: ◯村井委員長 鈴木健康づくり課長。
112: ◯鈴木健康づくり課長 副反応についても先ほど申しましたように、大きいものから小さいものということですので、そういったところでいうと、市のほうとしてはどういった持病があった方がどういった副反応があったかというところまで把握していないというような状況でございますが、副反応があった方の申請が上がってきた方についてはですねそういっ持病を持っている方という方も、中にはいらっしゃるというような状況でございました。
113: ◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
114: ◯村井委員長 他に質問もございませんので、以上で、健康づくり課所管については終了いたします。
次に、生涯学習課所管についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
大庭生涯学習課長。
115: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
116:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
117:
◯村井委員長 特に質疑はございませんので、以上で、議第34号については終了いたします。
────────────────────────────────────────
イ 議第35号 令和4年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)につい
て
118:
◯村井委員長 次に、議第35号 令和4年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
鈴木地域包括ケア推進課長。
119: ◯鈴木地域包括ケア推進課長 (省略)
120:
◯村井委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
121:
◯村井委員長 特に質疑はございませんので、以上で、議第35号については終了いたします。
────────────────────────────────────────
ウ 議第37号 工事請負契約の締結について
122:
◯村井委員長 次に、議第37号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
大庭生涯学習課長。
123: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
124:
◯村井委員長 当局の説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けいたします。
竹野委員。
125: ◯竹野委員 工事の内容とかねそういうことじゃなしに、落札、入札に関わることでの質疑です。一般質問では本当に一般的なことだけれど、要するにね、市内のある方から情報提供と不満の訴えがあったんですね、それも複数です。委員の皆さん方にはね、少し資料をお分けしてあるんですけれども、袋井市が根本的に市内の事業者を大切に発注なんかを優先的にすると。それで今年4月1日、大場市長の名前で市内事業業者への優先発注等についてという資料がございますよね。これ、しかし、よく読むとまたその市内の事業者が市内の下請なんかをなるべく優先的にというね。だけれども、根本的には、だから、市内で経済が循環するように、できるだけ可能な限り市内の事業者に発注すると、これはもう間違いないわけですよね。そのことに関わることで、結局、結果的には市外の事業者が落札しているんですけれども、その発注するときの、要するに入札公告っていうのかな、そこにね、市内の事業者とそうじゃない、いわゆるJV方式っていうやり方ね。いろいろなこのランクっていうか今の実績からすればこの会社が1番妥当っていう実績とかね。だけれど、それは市内の事業者がない場合もあるのは事実ですよね。そういう場合に市内の事業者と組んで、いわゆるJV方式ね、過去にはいろいろあるわけ。それで、今回、なぜ、そういうJV方式で落札の公告っていうのか募集をしなかったのか、そのことをまず1点、お尋ねしたいっていうこと。
それからもう一つ、落札価格っていうことで、いろんな資料をね、私のところに届いて、要するに、この予定価格っていうのがございますよね。これは当局の皆さんが、大体この事業では、今回、税抜で2億2,070万円とこういうふうなことを予定されておられたようですよね。結果として、落札価格が税抜で2億1,900万円。差はわずか170万円と、この落札率が99.2%という数字になるわけですね。結果的に確かにね、この事業者が1番この落札予定価格に近いから市内の事業者たち二つが落札したらそれを上回っているわけ。市外のあと二つの事業者ももう少し上回っているってことでね。だから、その価格の設定に非常に近い価格で、落札しているからそのことは誰しも避難できないことですけれども、私のこの質問は、過去のやつも少し調べていただいたわけね。つまり、過去の2億円以上のこういう事業で落札率を。そうするとね、これ今日、委員の皆さん方にもお分けしましたように、落札率が99.14%、あるいは99.89%、99.14%、98.36%と、非常にこの予定価格に限りなく近いと。これ、どうしてかっていうのは、よく私にはわからないわけ。一応担当課に聞いたらね、土木的なところは実際には91.17%でね、いわゆるこの何ていうかな土の関係のね、そういう土木のところはかなり開きがあるけれども、こういう設備に関しては、一般論として入札に当たって事前の、こういうふうな仕様でこういうふうな内容でそれは、当然この発注業者に情報、そういう意味の、仕様っていうのか説明をするからね、今、精度が高くなってこういうふうになっているっていうような一応説明も聞いています、担当課から。それでも私はねこの落札率が、今回に関しては、先ほど言いましたように99.2%と。だから、どうしてそんなふうに限りなく近づくのか納得できないから、そういう点でこの2点の質問です。
126:
◯村井委員長 竹野委員に申し上げますが、今回の議案についてはこの契約の良否を問うものでありまして、入札の執行方法、それから予定価格については担当部署が違います。これは財政課の契約管財係の中でやっていると思うんですよね。担当以外の御質問だったんです。答えられますか。答弁できますか。
127: ◯大庭生涯学習課長 はい。私の知る範囲でしたら。
128:
◯村井委員長 その分かる範囲でということだけ、御承知おきいただきたいと思います。
大庭生涯学習課長。
129: ◯大庭生涯学習課長 それでは、竹野委員からの御質問にお答えします。初めにはじめにJV方式でできなかった理由ということでございます。この点につきましては、JV方式につきましては、金額が2億円以上の工事についてはJV方式を導入することができるというふうな、そんな規定があることを承知しております。で、そのJV方式については検討して、今回は導入しなかったということでございます。それは通常の一般競争入札で行うこととして、さらに、今回は、参加資格の要件を設定して制限つき一般競争入札争で行うという方法をとりました。で、この方法で入札業者の規模を想定したところ、地元の業者にも参画いただける機会はあるということを判断いたしましたので、そのような方法にしたところです。
次に落札価格の差がわずかであることについての御質問でございますけれども、こちらにつきましては、今回の入札については5月19日に入札を行いまして、その結果について、入札の担当課から私どもの方に報告がございました。で、実際のところ5社から入札があり、予定価格以下で1番安価なところが落札されたという報告を受けました。それ以外は、特にこちらには情報はありませんでしたので、適切に思われたということで認識しております。
130: ◯竹野委員 今回はここまでにします。
131:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
132: ◯鈴木弘睦委員 私の聞いていたところでは、本当は昨年度やりたかったところもありましたが、やはりこうまとめてやりたいっていうところでこの工事日程になったかなと思うんです。指定管理をしている中で3カ月半ぐらい休館されるようですが、これに対しての減収ってどのぐらい、この時期も含め、去年とか一昨年とかはコロナ禍でなかなか取りにくいかなと思うんですけれど、減収見込みってどのぐらい見込んでいるのか少し教えていただきたい。
もう一つこれ、今回、コロナ関係の予算でも、店舗改装の部分でというのが出ているんですけれどね、今、給湯設備とか空調設備とかっていう部分で、世の中ではカーボンニュートラルとか節電、経費削減みたいなところが出ているんですけれど、今度の工事の中でそういった見込みも多少図れるのかどうなのかっていうところも教えていただきたいなと思います。
133:
◯村井委員長 大庭生涯学習課長。
134: ◯大庭生涯学習課長 鈴木弘睦委員の御質問にお答え申し上げます。はじめに、工事の休館による減収見込みについてですが、こちらについてはきちんとした数字を精査して出しているという現状ではございません。ただ、そのような状況にあることは十分に承知をしておりますので、協議の中で支障がないように、今後進めていきたいと考えています。ちなみに昨年度までの新型コロナウイルス感染症に伴う休館や時短要請については、国からの休業補償なども出ておりますので、そういったものを見込みながら今後についても考えていきたいと思います。
次に今回の工事による節電効果についての御質問でございます。今回の熱源設備については、電気を使う仕組みになっております。今回、機器を更新することによりまして、既存システムと比較をいたしましておおよそ35%程度のエネルギー効率が図られるということを伺っておりますので、節電効果が期待できると考えています。
135:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
136: ◯鈴木弘睦委員 1点目の今の御答弁の中で、休業補償をという話だったんですけれど、それはコロナ禍で休んだときの話ですよね、今回はそうじゃないですよね。そうするとその分というのは、ある程度、指定管理者の収入の部分もありますよね。休んでいる期間に、もし、去年のベース行ったらこのぐらい収入があったけれど、その分というのはどのように補填されていくのか、どのように考えているか少し教えてください。
137:
◯村井委員長 大庭生涯学習課長。
138: ◯大庭生涯学習課長 鈴木弘睦委員の御質問にお答えします。先ほどの答弁で減収見込みに対する対応といたしましては、コロナの際はコロナの休業補償を活用するということですが、今回は工事に伴うものですので、その辺については今後の協議の中で整理をしたいと思っています。この指定管理者の制度につきましては、指定管理期間において、まずは、一定の額でお願いをするというそんな制度でございますので、その中で、複数年でまず状況を見てそこで調整をさせていただきたいと考えています。
139:
◯村井委員長 今の件ですが、もう最初から休業等があった場合の条項も入っているんですか、契約の中で。
大庭生涯学習課長。
140: ◯大庭生涯学習課長 それでは、指定管理者制度についての協定の話になると思いますが、村井委員長からの御質問にお答えします。指定管理者との契約協定に当たりましては、あらかじめ想定できる内容については、協定書の中でリスク分担等を整理しております。その中で当初、想定される内容、リスクについては協議の上定めると規定がございますので、それに照らして判断したいと考えています。
141:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員、契約の中に協議条項が入っているということですので、またこの件が終わりましたら報告をしていただきます。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
142:
◯村井委員長 他に質疑もございませんので、以上で、議第37号については終了といたします。
────────────────────────────────────────
エ 議第39号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第3号)について
143:
◯村井委員長 次に、議第39号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第3号)についてのうち、所管部門を議題といたします。
当局から説明を求めます。
初めに、しあわせ推進課所管について説明を求めます。
金原しあわせ推進課長。
144: ◯金原しあわせ推進課長 (省略)
145:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けいたします。
竹野委員。
146: ◯竹野委員 この事業の内容は、私は対象者にとってはね、もうありがたいこと。質問はね、先ほども説明があったけれども事業費は7,000万円だけれど、事務費に関わる質問なわけ。これ3,200万円ですよね。そしてその下に事業イメージで、今回の補正が通ったら実施要綱を改正しシステム開発とか、対象者抽出作業、印刷だとか申請書を準備して発送、そういう流れがありますけれども、令和4年度の非課税世帯についてはね、これは税務課のほうでもうわかっているわけでしょ、調べなくたって、すぐ分かることですよね。それで家計が急変した50世帯についてはね、これはどこが調査するのか私は知りませんけれども、これもやはりこの市役所の中で把握するしか、つまり委託事業ってことにはならんと思うわけ。そうするとね、何でこんなに半額近いわけですよね、事業費7,000万円。これは国の方からの交付金ですけれどね、プラス事務費が3,200万円と、だから、なぜこんなに事務費がかかるのかについて、説明をお願いいたします。
147:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
148: ◯金原しあわせ推進課長 それでは竹野委員の御質問にお答え申し上げます。税情報といたしまして、既に確定した情報は税務課のほうで持っていると思うんですけれども、それを抽出いたしまして、非課税世帯部分を抽出いたしまして、それにさらにシステムを構築していかなければならないと、何段階かの方式でシステムを構築していかなければならないことになっております。具体的にこのシステムの構築につきましては、基準日におきましての住民基本台帳の抽出ですとか、あと課税の判定、先ほど言いましたこの情報ですね、そういったものの抽出、それと、支給済み世帯の重複チェック等々ですねそういったもろもろのチェック体制も含めまして、システムを構築していかなければならないということから、相当の金額がかかるものというものでございます。
149:
◯村井委員長 竹野委員。
150: ◯竹野委員 そうするとね、やはりこのシステムの構築っていうか改正とか、多分そこが1番経費のね。そうするとね、再質問は3200万円のうちね、そういうシステム業者これは委託するしかないと思うけれどね、実際にはもうほとんどそこにかかるわけですか。私はね事務作業は市の職員の皆さんの仕事量が増えるかもしれませんけれども、会計年度任用職員が臨時に作業をよくやっていますよね。それだったらそんなにかからないんですよ、実際ね。だから、もう少しこう具体的に3,200万円の支出予定の内訳ね、システムがどのぐらいであと人件費、この辺がどれぐらいか、その説明を願います。
151:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
152: ◯金原しあわせ推進課長 竹野委員の再質問にお答え申し上げます。システム開発の委託料につきましては、予算計上してございますとおり400万円ほどです。
153:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長、予算書で説明してください。
154: ◯金原しあわせ推進課長 3ページの歳出を御覧いただきたいと思います。で、その中の委託料2,800万円の内訳のうち、システム開発料ということで400万円ございます。よろしいでしょうか。それプラス事務委託料ということで2,400万円を計上しているところでございます。この事務委託料というところでございますけれども、事務委託料につきましては実はコールセンターを市民の皆様からの質問に対しましてのコールセンターを設置する予定でございます。コールセンターを設置いたしますと、当然そこに人が配置されますので、具体的な期間を申し上げますと7月から12月までの間ですね、コールセンターの事務員として設置をする予定でございます。人数といたしましては、おおむね6名から7名程度を設置する予定でございます。コールセンターの業務内容といたしましては、コールセンターのほかに、市民からの問合せ、並びにそれぞれ日々申請もございますので申請内容の審査ですとか、システムの入力をしいただく予定でございますので、そちらにかかるページということでございます。
155:
◯村井委員長 竹野委員。
156: ◯竹野委員 再々質問です。コールセンターっていうことだけれどね、今、事務委託料2,400万円と。それでね、要するに、コロナワクチンのことではいろんな問合せがあってコールセンターね。それは、私は理解できる。700世帯のうちね、少なくとも住民税非課税の650世帯はね、そういう人たちはいただけるものだから、つまり10万円もありがたいことでね、そんなねえ、コールセンターなんかにつなぐ必要はないと思う、問い合わせもほとんどないと思う。書き方なんかは実際わからないってことで、窓口にね、相談に来る方はおられると思いますけれどね。だから、やはり、なぜ6人から7人もね、この今回のこのしあわせ推進課の事業に限定してのことですよ。コールセンターに依頼するのか、巨額なお金を使うのか納得できないから、もう一度、質問します。
157:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
158: ◯金原しあわせ推進課長 竹野委員の再々質問にお答え申し上げます。令和3年度の事業につきましても同様にコールセンターを設置させてもらいました。これは、コスモス館に設置をさせていただいたところでございます。コールセンターのそれぞれの件数ですとか、窓口での相談数、こちらは総数で大変恐縮ですが、2月の上旬から現時点でもコールセンターはあるんですけれども、2月から6月までの5カ月間で約3,200件の電話ですとか、窓口での相談とかそういった部分の件数がございます。このときは対象件数が相当多かったんですけれども、今回は、そのまま700世帯のことにつきまして、引き続き、それなりの件数の問合せが来るんじゃないかということでございますので、新たにコールセンターを設置して対応してまいりたいと考えているところでございます。
159:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
160: ◯鈴木弘睦委員 予算説明資料のところで少しお聞きしたいんですけれど、まず住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の中で、家計急変世帯という部分には申請っていう中でね、事業期間の7月からっていうところでは、非課税世帯で1カ月遅れぐらいなのかなっていうところを感じているんですけれど、これ、さっき竹野委員が質問していたんですけれど、人件費の中でいつぐらいまで、この事業というのは期間があるのかなと伺いたいのが1点目です。
もう1点は、隣のページの新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援事業の年間スケジュールのところで、自立支援金の支給終了が令和3年11月末って記載になっているところの意味が、少し私は理解できないんですけれど、その辺も1点お伺いしたいと思います。
161:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
162: ◯金原しあわせ推進課長 まず1点目の御質問でございますけれども、具体的に事業としてどれぐらいまで継続していくかというところでございます。会計年度任用職員の雇用期間といたしましては、令和3年7月から令和5年3月までの9カ月間を予定しているところでございます。申請自体は9月末で受付は終了するんですけれども、それから支払いとか、あと、これは国の補助金でございますので様々にですね整理をしていかなければいけないということでございますので、今年度間、会計年度任用職員を雇いまして、事務対応しているところでございます。
申し訳ございません、2点目の質問についてもう一度、教えていただいてもよろしいですか。
163:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
164: ◯鈴木弘睦委員 2ページ目の右側のページの新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援給付事業の、下から2段目の年間スケジュールのところで、令和4年6月に要綱が改正されてこの7月から受付をするんですよね。で、8月に受付を終了して、その次、令和3年11月末に自立支援金支給終了ってなっているんですけれど、年度が遡っているというふうに思うんですけれど、この意味を教えてください。
165:
◯村井委員長 金原しあわせ推進課長。
166: ◯金原しあわせ推進課長 大変申し訳ございません。こちらのほうですね、誤謬でございます。令和4年11月が正解でございます。申し訳ございません、間違っておりました。訂正をさせていただきたいと思います。
167:
◯村井委員長 大変恐縮ですが、今のところの資料が間違っていたようでございますので、早々に資料を訂正していただいて、差し替えをお願いしたいと思います。いつまでに差し替えていただけますでしょうか。
168: ◯金原しあわせ推進課長 相談し対応しますので、遅くとも明日には対応します。
169:
◯村井委員長 あとそんなに時間がありませんので、できるだけ今日中に差し替えをお願いします。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
170:
◯村井委員長 他に質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了いたします。
次に、おいしい給食課所管についてを議題といたします。
当局の説明を求めます。
小鷹おいしい給食課長。
171: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略)
172:
◯村井委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がございましたらお受けします。
鈴木賢和委員。
173: ◯鈴木賢和委員 需用費の中に、賄材料費っていうのがあるんですけれど、わからないものですから教えてください。
174:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
175: ◯小鷹おいしい給食課長 賄い材料費は、給食に使います野菜と食材の購入費ということです。
176:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
177: ◯鈴木弘睦委員 3,100万円のお金の流れについて教えていただきたいんですけれど、食材の材料費の値上げ分というところに行くんですよね。これっていつまで続くのかっていうところがあって、主要品目が主だと思うんですけれど、どんな費用に振り分けられるというか、業者が1社ではないですよね。どういうふうに振り分けていくのか、その辺のテクニック的なことをお聞きします。
178:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
179: ◯小鷹おいしい給食課長 最近、物価が上昇している一般小売りの中で値上げをしているというような中では、例えば小麦であったり、野菜全般であったりということでは理解しておりまして、私たちが日々使っている食材の品目数はかなりの数になりますので、現実的に、その全ての値上がり幅等を調査するのは非常に厳しい状況にあります。その中で、先ほど言いましたように、小麦製品や食用油が値上がりしている、全体的に野菜も値上がっている中では、私どものほうで上がっているだろう商品をピックアップしまして、そこで値上がり幅を確認します。昨年度の今頃と、現在の値段の差ですね、それに使用量は、大体昨年度の使用量を把握しておりますので、それを掛け合わせた和を足した金額が3,100万円だというようなことで積算をさせていただきました。
180:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
181: ◯鈴木弘睦委員 私もスーパーに買い物に行くとかなり値上がりを感じています。特に4月からが大きかったんですけれど。現状は、業者さんに我慢してもらっているわけじゃなくて、言われた金額をお支払いしているんだけれど、今後、もっと値上げした分のための3,100万円だっていう認識でいいんですかね。
182:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
183: ◯小鷹おいしい給食課長 タマネギは先ほど300円という説明をさせていただいたと思うんですが、現状、市内の八百屋さんと話をするとですね400円ぐらいになるかもしれないといような情報もいただいておりますので、今回の積算の中で、タマネギは400円のところで見込んでありますし、食用油も半年先の値段がわからないというような情報もいただいておりますので、見込みっていうところで、若干、高めに現在の数字を捉えています。
184:
◯村井委員長 伊藤委員。
185: ◯伊藤委員 少し伺うことが、所管からずれて本当に申し訳ないんですけれども、今回はあくまでもものの値段、物価が上がって、その分の補填をするためのお金で3,100万円というお話ですけれど、これは、要は不足分を埋めるっていう考え方でおいしい給食課でやっている。もう1点少しやはり、その隣で伺いたいなと思っているのは、この物価高騰が与えている子供たちのいわゆる食事の変化というか、それはもしかしたら家庭なのかもしれないですし、学校側で調査することなのかもしれないんですけれども、その中でやはりこの給食の存在がどれぐらい、やはりこう、何ていうんですかね、価値というか、ある部分は少し考えなきゃいけないと思うんですけれどね。いわゆる子供たちの食の変化みたいなものが、この物価高騰に当たって影響があるのならば少しその辺の実態調査とかっていう実態の把握みたいなものを、学校側とどうしているのか、少し教えていただきたいと思います。
186:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
187: ◯小鷹おいしい給食課長 現状ですね、例えば、健康づくり課と共同で朝食を摂取してくるかというような調査もさせていただいております。現実的には、朝食を摂取していない子供っていうのも相当数います。食べることができない原因として、食欲がないとかということであればいいんですが、食事の用意がされていないっていう家庭もあるんじゃないか。それがまた突っ込んだ原因として生活困窮であればその数は、今後、伸びる可能性は大きくなっていくというふうに個人的に感じております。ただその実態は現状つかめておりませんので、学校教育課等と必要に応じて調査する中で、やはり給食は1日3食のうちの1回ですので、そこで適切なエネルギーや栄養素を子供に提供し、子供が接種するのは非常に意義があると思いますので、安定した給食の提供と実態調査を必要に応じて検討していきたいと考えております。
188:
◯村井委員長 伊藤委員。
189: ◯伊藤委員 よくわかりました。やはり実態自体は少しわからないよってことだったんですけれども、本市は日本一の学校給食を目指すということで、非常にいい取組をされていると思います。今回もこういったような形で、いち早く物価高騰に対しての予算をつけるっていうことで、非常に取組自体を応援したいなと思っています。やはり学校給食の存在意義だったり必要性だったりとか、それをやはりPRするのはおいしい給食課しかできないと思うんですね、学校がやはり学校側の目的のために授業やっていると思っているし、そこと、おいしい給食課のイメージが交わるところもあれば乖離する部分も絶対あると思うんですよね。だから、そこのやはり例えば家庭への発信だとか学校側にお願いしている部分に対しておいしい給食課としてどう発信をすれば、本市の学校給食の存在意義が高められるか、やはりそういった部分っていうのは、強く発信しなきゃいけないと思いますので、少し今回のこの物価高騰に合わせてもそうですけれども、先ほど申し上げたような各家庭の中で、そういうやはりなかなか家で例えば物価高騰が理由で朝食が食べれない子供がいるならば、やはりこの学校給食の存在価値が上がりますので、少しその辺っていうのはまたいろんなところで情報をヒアリングしてもらいたいと思いますので、少しその辺の情報収集に関して対応していただけるかどうか、答弁お願いします。
190:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
191: ◯小鷹おいしい給食課長 ありがとうございます。こちらからの情報発信も重要ですし、現実を知るということも非常に大切なことだと思っておりますので、先ほども申し上げましたが、学校教育課等と連携をとりながらですね、実態の把握ということを検討してまいりたいと思っております。
192:
◯村井委員長 伊藤委員。
193: ◯伊藤委員 再々質問で申し訳ないですけれども、正直今の時代もう学校を通さなくても、情報を集められます。それはやはりおいしい給食課としても、もう保護者に対して直でやっても私はいいと思いますので、その辺でまた、学校側と協議しながら、情報収集、独自の調査をしたって私はいいと思うんですけれども、その辺少し考えていただきたいと思います。
194:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
195: ◯小鷹おいしい給食課長 なかなかですね、いろいろ調査する上では学校の了解という部分も今現在は必要とされておりますが、いろいろツールがある中には、やはりダイレクトの調査も非常に有効だと理解しますので、検討させてください。
196:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
197:
◯村井委員長 他に質疑等もございませんので、以上で、議第39号については、終了いたします。
これをもちまして付託議案に対する説明及び質疑を終了いたします。
続きまして、当委員会付託されました議案について討論を行います。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
198:
◯村井委員長 討論なしと認めます。
ただいまから、付託案件について採決を行います。
初めに、議第34号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、所管部門について採決いたします。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
199:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第35号 令和4年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
200:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第37号 工事請負契約の締結についてを採決いたします。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
201:
◯村井委員長 挙手多数です。したがって本案は原案のとおり可決されました。
次に、議第39号 令和4年度袋井市一般会計補正予算(第3号)についてのうち所管分について採決をいたします。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
〔賛成者挙手〕
202:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって本案は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして、付託議案審査を終了いたしました。
会議の途中ですがここで休憩とし、午後1時15分から会議を再開します。
(午前11時40分 休憩)
(午後1時10分 再開)
203:
◯村井委員長 休憩前に引き続き会議を再開します。
次に、報告事項に移ります。
────────────────────────────────────────
報告事項
ア 公立幼稚園・認定こども園のICT活用について
204:
◯村井委員長 初めに、報告事項ア、公立幼稚園・認定こども園のICT活用についてを議題といたします。
当局の報告を求めます。
杉山すこやか子ども課長。
205: ◯杉山すこやか子ども課長 (省略)
206:
◯村井委員長 当局から報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑等がありましたらお受けいたします。
伊藤委員。
207: ◯伊藤委員 2点質問させてください。9ページの課題と対応のところから少し質問させていただきます。教員や児童のICTスキルという部分とかネットリテラシーということで、これ、先に、小中学校でICT教育が始まって、そのあと幼児教育に今、波及している部分だと思うんですけれど、やはり、小中学校で導入当初に起こったことを参考にするべきと思っています。例えば、具体的にこの前の竹村議員の一般質問だったと思うんですけれども、今、学校の先生がデジタルに触れる機会だとか、そういうところの中の指標で何か80%以上が何かそういった研修も受けたような、そういうようなお話もありました。例えばその小中学校で受けているそういうような内容と、今度、幼児教育に移ったときに、教員の方々にどういったICTスキルを、何ていうんですかね持ってもらいたいと思うか、具体的にこういうことをして欲しいとか、こういうことにできるようになって欲しいっていうものが、今現状あるのかどうかっていうことをお伺いしたくて、それが、教員の先生方がそこを研修とかを通じて補完するようになるのか。小中学校の場合には例えばICT支援員が入り、そういった部分をICT支援員にお願いする部分と分けながら考えている部分があると思うんです。例えば今、園務支援ソフトのできるーとかでやっていったときに、どういった具体的なスキルが、今後、幼稚園の先生や認定こども園の先生に求められているのかっていうのを少し、教えていただきたいのが1点目です。
2点目ですけれども、やはりアプリケーションを使うっていうと、いろんな情報がやはり蓄積化されてきて、これもこの前の一般質問で小中学校のデジタルのほうの質問で、教育長答弁だったと思いますけれど、いわゆるその、いただいたデータっていうのが例えば今回でいうと凸版印刷株式会社に蓄積されていって、ビッグデータ化されてそれを活用しましょうということに今後なってくると思うんですけれど、そういった中で、今、こういうアプリケーションを使って出てきたデータっていうのは、担当部局として見ようと思えば見れるものなのか、もしくは多分、アプリケーションを作成した会社側のほうにそういうデータが全部あると思うんですけれど、その辺のデータの権利関係はどうなっているのかお聞きしたいと思います。
208:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
209: ◯杉山すこやか子ども課長 伊藤委員の御質問にお答えします。教員に必要なスキルです。これは、指導力の向上という点で子供をみとる力、どういったことかというと子供の心の成長につながる子どもをみとる力を向上していくことが必要だと考えております。そのためには、先ほど御説明いたしました活動のドキュメンテーション、こちらを作成しましてドキュメンテーションからみとる力の振り返り、今後の指導案の作成等を行ってまいります。ICT担当の職員ですけれども、理想としては、今、園に1人ずつICT担当職員がおりますが、その職員を2人ぐらいまで増やしまして、その2人の職員が中心となって、ほかの職員に反映していくと、そのような形を考えています。
そして、次に2点目のビックデータの関係ですけれども、このデータは、今、凸版印刷株式会社のほうで所有し、凸版印刷株式会社のほうで分析をしておりますが、それは袋井市が持っているものでございますので、私ども市教育委員会としては凸版印刷株式会社の分析結果をそのまま受け入れるのではなく、こちらでもしっかり分析をするというようなことも必要と考えておりますし、それは行ってまいりたいと考えています。
210:
◯村井委員長 伊藤委員。
211: ◯伊藤委員 よくわかりました。2点目で、少し、突っ込んだ内容で恐縮ですけれど、袋井市のほうでも同様にそういった集めたデータを自分たちでも見れるということですけれど、その辺の権利関係は、例えば市のほうで今、オープンデータとかで公表している部分とかって市の当局がやっていることってそういうオープンデータ化の取組とかってやっているじゃないですか。どこまでその権利的にできるのかっていう部分で、少しよくわかんないんすけれど、やはり凸版印刷株式会社が組んでやっている、例えば凸版印刷株式会社の競合に当たるような会社がそれを具体的に手に入るような、何かオープンにしちゃうと凸版印刷株式会社も嫌がるかなと思う部分があると思うんですけれど、こういう出ているデータとかって、多分、かなりこう使える企業だとか、民間の人であっても、何て言うんですかね、じゃあ、私が何か資料をつくるとしても、そういう袋井市の子供たちのICT化の現状とこうですよっていうのが、そのデータがあれば資料も作れるじゃないですか。だから、そう考えると、例えば、市が今、持っているデータをどこまで市の裁量で使っていけるかっていう部分が、凸版印刷株式会社と具体的に決まっているかどうかっていう、そういう少し質問の趣旨だったんですけれど。市のほうでは、解析っていうかそのデータに対して分析するような、そこまではやろうと思っていますと。ただ、それ以上のデータの活用っていうのをどこまで考えるかっていうのが、凸版印刷株式会社と話し合いがされているのかされてないのか、もう1点だけお願いします。
212:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
213: ◯杉山すこやか子ども課長 その点については、結果は出てきますのでしっかり集めていきたいと思いますが、まだそこまで細かく話し合いは行われていません。
214:
◯村井委員長 伊藤委員。
215: ◯伊藤委員 この後、またそれは当局でも使えるものは、当局の話ですけれど、今回の
民生文教委員会のその他資料の中で、文部科学省の幼保少の架け橋プログラムの関係が上がっているじゃないですか。今後、幼保小の接続のカリキュラムを作っていくっていう中で、多分こういうデータをどう使っていくかとか、そのデータをもとに、例えば民間を入れるんだったらこういうデータが元にあるんで、カリキュラムの中で生かせませんかとか、多分そういう何ていうんですかね、それは内部の話かもしれないですけれど、ほかの第三者的な企業とやりとりすることが増えると思うんで、このデータの所有権みたいなのがやはりきっちりとされていると、市として活用方法があると思いますから、はっきりさせてもらいたいと思いますのでよろしくお願いします。答弁は結構です。
216:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
217: ◯竹野委員 2点お願いします。タブレット教材のできるーとはなかなか便利だなと思ってね、それで質問はね、支援ソフトの整備を令和5年度から実際にはね、今後のスケジュールね。だからこれは公立認定こども園と幼稚園にかかるところだと思うんだけれども、大体どれぐらいかかるのかね、見込みです、まだね。それを質問したい。
それから、別のところで午睡チェックセンサー、うつ伏せ寝なんかで死亡といったことが今、時々新聞なんかで問題になっていますよね。これを7月から実証実験ってね、これも非常にいいと思うんですよね。そうすると、今後の予定として実証実験でやはりこのいいデータが得られたときは、また来年度予算要求にもなると思うけれどね。実際には、どれぐらい、これは赤ちゃんレベルの小さなお子さんたちへで、全部の園児ってわけじゃないと思うけれども、大体どれぐらいが見込まれるのか、わかれば教えてください。
218:
◯村井委員長 どのぐらい見込まれるっていうようなのは─────
219: ◯竹野委員 両方とも金額です。
220:
◯村井委員長 杉山すこやか子ども課長。
221: ◯杉山すこやか子ども課長 1点目のできる─との金額でございますが、これはまだ、わからないです。なぜかというと、今はまだ試験段階なもんですから、今まで使ったことのないアプリケーションでございますので金額としてはまだ出ておりません。
次に、午睡チェックセンターですが、こちらについては業者が販売しているものなどで、センサー1つにつき月額使用料が1,600円でセンサー1つを貸していただいて、月額使用料を1,600円ということで把握をしております。
222:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
223:
◯村井委員長 他に質疑もございませんので、以上で、本件は終了とします。
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イ 袋井市文化振興計画の策定について
224:
◯村井委員長 次に、報告事項イ、袋井市文化振興計画の策定についてを議題といたします。
当局の報告を求めます。
大庭生涯学習課長。
225: ◯大庭生涯学習課長 (省略)
226:
◯村井委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして質疑等がありましたらお受けします。
鈴木賢和委員。
227: ◯鈴木賢和委員 3ページですけれども、この中に子育て世帯や働き盛り世代で時間的余裕がなくて、文化に親しむ機会は少ない人がいるということで、これ受け入れ体制っていうんですかね、例えば子供連れで鑑賞できないっていう場合もあります。そのときに、お子さんをもし預ける場所があれば、お母さんも気兼ねなく鑑賞できると思いますが、その点についていかがでしょう。
228:
◯村井委員長 大庭生涯学習課長。
229: ◯大庭生涯学習課長 それでは、鈴木賢和委員から御質問がありました子育て世代が文化に親しめるように、そのための子どもの受け入れ態勢の整備をということでした。このことにつきましては、今回の資料でそういった意見がありましたということをお伝えさせていただいて、今後、この計画の内容の中で、具体的には検討してまいりたいと思います。今、おっしゃられた文化に親しむ環境づくりは、非常に大事だと考えますのでよりますので、御意見も踏まえながら今後の内容の検討に反映させていきたいなと思っております。
230:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
231: ◯竹野委員 2ページに文化振興の拠点でね、月見の里学遊館とメロープラザが上げられていますけれども、私ね、これにもう一つ加えて欲しいなあと、それに対しての御意見を伺うんですけれども。生活文化を体験したりまた、袋井の昔からの遊びだとかも含めてね、そういうのを情報発信したりまた学ぶ場は、実は郷土資料館、それから近藤記念館、ここのスタッフの人はすごく努力されていて、昔のかるただとかね、あるいは自分たちでいろんなものをこさえてね、何ていうかな、結構、小学生なんか学校単位でというかクラス単位で見学とか体験なんかに来ているんですよ、実際にね。ぜひね、郷土資料館、近藤記念館も、やはり重要な拠点としてね、郷土資料館の2階の部分は今、倉庫になってしまっているけれどね、それをまた改修してさらに展示できるようにね、これから取り組むところですよ、実はね。
そしてもう一つ、忘れてならないのは、私たちの
民生文教委員会が今度担当する(仮称)あそびの杜だけれどね、浅羽支所の利活用、浅羽支所のところで子供たちがいろんな昔の遊びの文化も含めて、新しい何ていうか静岡理工科大学の学生なんかに協力していただいてね、新しいいろんなこの遊びっていうか、それも一つの文化なわけですよね。あのスペースをね、郷土の私どもの文化を体験したり発信したり、それは今後の取組だけれども、十分なりうると私は考えているわけ。で、そもそもこの7月にもね、この検討委員の人たちが、また8月にもね、恐らくねその検討委員の人たちには、そういう発想が残念ながらないと思うんだ。ないからここに書いてないと思うわけ。だから、単にこの月見の里学遊館とかメロープラザで、いろんなその音楽からね、演劇から、あそこは熱心にやっておられるからそれはそれで私は評価するけれども、プラス、今、いった施設も加えてそこを活用して、そういうことを学んだり情報発信したりね、郷土の文化の振興に貢献できる施設だと思うからつけ加えていただきたいんですけれども、この点についていかがでしょうか。
232:
◯村井委員長 大庭生涯学習課長。
233: ◯大庭生涯学習課長 それでは竹野委員のご質問にお答えします。文化振興拠点として郷土資料館、近藤記念館、また、浅羽支所の今後の利活用を踏まえて、文化振興の拠点に加えられないかといったご質問でした。今回ですね、策定にあたっての現状の整備ということで、文化振興の拠点施設として月見の里学遊館とメロープラザの二つを上げさせてもらいました。今、御意見にありました郷土資料館、近藤記念館につきましては、広く文化と捉えますと、そういった活動されていますので、この検討の中の前段としてこういう施設でこういう取組をされていますということは、情報として提示をさせていただきたいと思います。
次に、浅羽支所の利活用、そこのスペースを使って、今後、検討する内容についてもこれに該当するのではないかということでございますが、この点についても子供に様々な体験を提供する、そんな施設を想定して今、検討を進めておりますので内容としては子育て部分がありますので、今後の検討の中で盛り込んでいきたいと考えています。
234:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
235: ◯伊藤委員 1点お伺いしたいんですけれども、1ページ目の計画の範囲のところで、本計画においてにおいては文化芸術基本法に指定された文化技術を対象とするっていうことで、私、今、この法律を見させていただいて範囲というか、どういったものが文化っていうものに含まれているかっていうことですけれど、それを見させてもらった上で、3ページ目の文化に対する関心が低いっていうところで、本市が昨年やった市民意識調査ですかの結構文化の項目別に出ているんですけれど、国のほうの基本法のほうには、例えばアニメやサブカルチャー的な部分も載っているんですけれども、市で定義付けたアンケートっていう部分においては、いわゆるその部分っていうのは載ってない中で、本市の文化度っていうか、ごめんなさい親しむ機会が低いっていうような評価になっているんですよね。この辺の少し何ていうのか整合性を、せっかく作っていくんだったらしっかりしなきゃいけないと思うんです。その辺、新しい文化っていうか、例えば若年層でいえばサブカルチャー、サブカルっていう言葉があるように、そこは決して私は低いと思っていなくて、その辺の少し考え方だけ教えていただきたいと思います。
236:
◯村井委員長 大庭生涯学習課長。
237: ◯大庭生涯学習課長 伊藤委員から御質問をいただきました市民意識調査の上で文化の範囲について御説明します。市民意識調査を毎年度、実施を予定しておりますが、この際には質問として文化芸術についての意識を聞いているような形でして、細かな内容まで提示していないのが現状でございます。御質問にございました文化の中には、アニメーションもサブカルチャーも漫画もそうですね、様々な媒体を使って提供している、そんなものも広く含まれてきますことから、これからの将来的なことを考えたこの計画においては、そういったものも含めて、どのように取り扱えるのかも念頭に置いて計画の方向性を定めて行きたいと考えております。
238:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
239:
◯村井委員長 他に質疑もございませんので、以上で、本件は終了といたします。
以上で報告事項を終了いたします。
────────────────────────────────────────
所管事務調査
ア 調査事項等の決定について
240:
◯村井委員長 引き続き、所管事務調査に入ります。ア、所管事項等の決定についてを議題といたします。
本件につきましては、私のほうから少し状況を説明させていただきます。今年度から議長の指示を受けまして、それぞれの常任委員会で所管事務調査を実施し政策提言をしていくというようなことで御指示がありました。これは議会基本条例の中に書いてございますし、委員会条例の第34条にも規定されておりますので、今年度、この所管事務調査を、それぞれの3常任委員会で行うこととなりました。この件につきましてはですね、今まで、市民へ報告したり、意見交換会をしたりしましたが、今回につきましてはこの所管事務所調査を当局の御協力をいただきながら意見交換会並びに行政視察研修を行い、最終的に
民生文教委員会で取りまとめを行った中で、市のほうに提言をするということになっております。おおむね12月末をめどに、議長に提言書をお渡しするような形になります。
今、御手元の資料にあると思いますが、その中で、今年度につきましては、今、少し話題にも出ましたが、浅羽支所を仮称あそびの杜へ改修していくというような話もございましたので、最終的には、子育て支援施策の在り方についての中で、仮称袋井市こども交流館あそびの杜の方向性を提言していくということで、この件につきましてはですね、6月6日の
民生文教委員会の後に、それぞれの委員のほうから御意見をいただき、一応これで御了解いただきましたので、特に皆さんには今回、この資料に基づいてお願いするものでございます。いずれにしろ、近々
民生文教委員会にも素案が出されると思いますし、方向性も出されると思います。それに向けてどんなふうに、あそびの杜の交流館を作っていくか、そういった形の中もいろんな御意見いただきながら、当局、それから市議会、それぞれ立場で議論をさせていただきたいと思いますので、ぜひ、御理解の上よろしくお願いをしたいと思います。資料の次のページを見ていただきますと、今日、このテーマを決定させていただいた中で、7月11日から13日に京都府舞鶴市、岡山県岡山市、香川県善通寺市の3カ所を行政視察研修させていただき、どの先進地がどんな状況かということを把握させていただきます。戻り次第、課題の整理、7月27日に
民生文教委員会がございますので、この日に行政視察研修の内容確認をさせていただいた中で、実施をしていきたいと思います。そういった形の中で委員間討議はそれぞれ行いますが、当局が出席をしていただきながらやるというのはできるだけ、市議会の
民生文教委員会がある日ということでお願いをしたいと思います。特に今回は教育委員会の所管になると思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。今の予定ですと10月末に政策提言をまとめて、できるだけ予算に間に合うように11月に政策提言を行うというような予定をしておりますので、ぜひ御理解の上、御協力お願いしたいと思います。なお、委員の皆さんにつきましてはですねそれぞれ、この方針に従って子育て支援策の在り方について、各自、研究していただき、議員間討議の時に十分な御意見を発表できるようにですね、ぜひ、よろしくお願いをしたいと思います。私のほうからは以上でございます。
ほかにありますか。
241: ◯竹野委員 私のほうからスケジュールについて、初めて見たものですから、いいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
242: ◯竹野委員 細かいスケジュールで、9月のところね、これは行政の皆さんとの意見交換ね。ただ、この9月12日から9月15日になっているけれども、決算で結構これ時間かかるんですよね。実際に皆さんも忙しいわけだ。そうするとね、私はねしっかりと行政の皆さんと意見交換して、私どもの
民生文教委員会としての提言をするのはね、10月にも必要ならば行政の皆さんとも意見交換をし、だから、実際のまとめたのを議長に提出するんですけれども、11月となっていますよね。だから、10月も、これ一応9月市議会定例会が終わっているわけだから、必要があれば、意見交換ね、行政の皆さんと、必要なら実際には連合自治会の人とも意見交換したほうが私はいいと思っているんですよ、現実にはね。だからやはりそういう丹念に議論した上で、まとめていくようにしたらどうでしょう。
243:
◯村井委員長 御意見を承っておきます。今後のスケジュールについては、事務局のほうと調整させていただきます。まだあくまでもこれは案でございますので、それについては今しばらくお時間をいただきたいと思います。
ほかには委員の方よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
244:
◯村井委員長 それでは、当局の皆さんには恐縮ですが、この所管事務調査の案で議長のほうに提出させていただきますので、御承知おきいただきたいと思います。よろしくお願いします。
以上で、所管事務調査を終了させていただきます。
────────────────────────────────────────
その他(資料提供)
ア 袋井市子宮頸がん予防ワクチン接種(HPVワクチン接種)の積極的接種
勧奨の再開について
イ 「たばこによる健康への影響から市民を守る取組」の取組状況について
ウ 骨髄移植ドナー支援事業助成金の交付について
エ 袋井市医療・介護施設ガイドブック
オ 認知症ハートフルブック
カ 高齢者のための在宅福祉サービス
キ 証明書のコンビニ交付サービスの利用状況について
ク 障害者就労施設への物品・役務の発注における令和3年度の実績及び令
和4年度の調達目標について
ケ 令和3年度生活困窮者自立支援事業の実施状況について
コ 人権文化創造講演会
サ ふくろいスポ泊応援キャンペーン第2弾
シ 令和4年度当初の要保護及び準要保護児童生徒の認定数について
ス 幼保小の架け橋プログラムに関する調査研究事業について
245:
◯村井委員長 次に、資料提供に入りますが、資料提供が13件ございますか、そういった中で、それぞれ時間の関係もございますが、一読をしていただき、何か、疑問等がございましたらそれぞれの御担当にまた聞いていただきたいと思います。
今、ここのところで、1項目程度の、もし何かありましたら質疑をお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。1つだけにしてください。少し時間的なものもありますので。
竹野委員。
246: ◯竹野委員 資料提供のところでね、障害者就労施設への物品・役務の発注における令和3年度の実績及び令和4年度の調達目標についてね、これ私ね、すごく前から関心を持っているんだけれども、目標額がそもそも少ない、また実績がまた、全く達していないと。そして県全体でも順位がね、令和2年度だったかな、確かどこかで17位ということで、非常に恥ずかしい数字が出ているわけね。だからそこでね、もう少し何ていうか障害者のいろんな、この作業所にいろんな物品から役務、特に清掃とか、草刈りですけれどね。それで関係のところにも少し問合せたんですよ。そうするとね、特に草刈りとかは、完璧なことを要求されてもね、自分たちは困りますと。やはりこう、いろんな障害をお持ちの知的障害者の方なんかだって言われたとおりきちっとこうできるわけがないと。だから、多少ね、この草刈りとかも少し残っていたりしてもね、そこら辺は発注者側、つまり市のほうですけれどおおらかに見ていただきたいと。そして、どんどん発注していただいてね、その受注が、要するに、その作業所の、大体こう、そういう作業所では幾らやっても月1万5,000円程度、労賃で非常に低いんですよ。だから、もう少しこう積極的にね、あるいはトイレットペーパーもそうですよ、これも実際、私は4年前に所長が頼まれているわけ。ね、確かに高いんです少し、一般のものよりもね。だけれども、それはね、障害者の人たちへの支援っていうことで、これは教育委員会の学校のトイレなんかにも関係するんですけれどね。もう少しおおらかな心で、袋井市の物品とか役務の到達目標が100%に行くように、できれば、この目標額をもっと上げてね、そして障害者への支援というか就労支援につなげるようにしていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
247:
◯村井委員長 御意見として伺います。
今、障害を持つという発言がありました。障害は持っているわけじゃありませんので、その辺も今後ですね、十分注意をして発言をしてください。
248: ◯竹野委員 はい、分かりました。
249:
◯村井委員長 それでは、他の方については御一読ください。よろしくお願いします。
以上で、付託案件及び当局からの協議報告事項は全て終了いたしました。
これをもって、本定例会の
民生文教委員会を閉会いたします。
(午後2時00分 閉会)
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