袋井市議会 2021-09-14
令和3年民生文教委員会 本文 開催日:2021-09-14
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民生文教委員会 本文 2021-09-14 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
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◯村井委員長 選択 2 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 3 :
◯村井委員長 選択 4 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 5 :
◯村井委員長 選択 6 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 7 :
◯村井委員長 選択 8 :
◯鈴木弘睦委員 選択 9 :
◯村井委員長 選択 10 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 11 :
◯村井委員長 選択 12 :
◯鈴木弘睦委員 選択 13 :
◯村井委員長 選択 14 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 15 :
◯村井委員長 選択 16 : ◯伊藤委員 選択 17 :
◯村井委員長 選択 18 :
◯鈴木健康づくり課長 選択 19 :
◯村井委員長 選択 20 : ◯伊藤委員 選択 21 :
◯村井委員長 選択 22 :
◯安形総合健康センター長 選択 23 :
◯村井委員長 選択 24 :
◯杉山地域包括ケア推進課長 選択 25 :
◯村井委員長 選択 26 :
◯鈴木弘睦委員 選択 27 :
◯村井委員長 選択 28 : ◯城内教育部長 選択 29 :
◯村井委員長 選択 30 :
◯村井委員長 選択 31 : ◯竹野委員 選択 32 :
◯村井委員長 選択 33 : ◯神田学校教育課長 選択 34 :
◯村井委員長 選択 35 :
◯鈴木弘睦委員 選択 36 :
◯村井委員長 選択 37 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 38 :
◯村井委員長 選択 39 : ◯竹野委員 選択 40 :
◯村井委員長 選択 41 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 42 :
◯村井委員長 選択 43 :
◯鈴木弘睦委員 選択 44 :
◯村井委員長 選択 45 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 46 :
◯村井委員長 選択 47 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 48 :
◯村井委員長 選択 49 :
◯鈴木弘睦委員 選択 50 :
◯村井委員長 選択 51 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 52 :
◯村井委員長 選択 53 :
◯鈴木弘睦委員 選択 54 :
◯村井委員長 選択 55 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 56 :
◯村井委員長 選択 57 : ◯伊藤委員 選択 58 :
◯村井委員長 選択 59 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 60 :
◯村井委員長 選択 61 : ◯伊藤委員 選択 62 :
◯村井委員長 選択 63 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 64 :
◯村井委員長 選択 65 : ◯大場委員 選択 66 :
◯村井委員長 選択 67 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 68 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 69 :
◯村井委員長 選択 70 : ◯大場委員 選択 71 :
◯村井委員長 選択 72 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 73 :
◯村井委員長 選択 74 : ◯鈴木賢和委員 選択 75 :
◯村井委員長 選択 76 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 77 :
◯村井委員長 選択 78 : ◯竹野委員 選択 79 :
◯村井委員長 選択 80 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 81 :
◯村井委員長 選択 82 :
◯村井委員長 選択 83 :
◯村井委員長 選択 84 : ◯村田生涯学習課長 選択 85 :
◯村井委員長 選択 86 : ◯竹野委員 選択 87 :
◯村井委員長 選択 88 : ◯村田生涯学習課長 選択 89 :
◯村井委員長 選択 90 : ◯村田生涯学習課長 選択 91 :
◯村井委員長 選択 92 : ◯竹野委員 選択 93 :
◯村井委員長 選択 94 : ◯竹野委員 選択 95 :
◯村井委員長 選択 96 : ◯村田生涯学習課長 選択 97 :
◯村井委員長 選択 98 :
◯鈴木弘睦委員 選択 99 :
◯村井委員長 選択 100 : ◯村田生涯学習課長 選択 101 :
◯村井委員長 選択 102 :
◯鈴木弘睦委員 選択 103 : ◯村井委員長 選択 104 : ◯村田生涯学習課長 選択 105 : ◯村井委員長 選択 106 : ◯伊藤委員 選択 107 : ◯村井委員長 選択 108 : ◯村田生涯学習課長 選択 109 : ◯村井委員長 選択 110 : ◯伊藤委員 選択 111 : ◯村井委員長 選択 112 : ◯村田生涯学習課長 選択 113 : ◯村井委員長 選択 114 : ◯伊藤委員 選択 115 : ◯村井委員長 選択 116 : ◯村田生涯学習課長 選択 117 : ◯村井委員長 選択 118 : ◯大場委員 選択 119 : ◯村井委員長 選択 120 : ◯村田生涯学習課長 選択 121 : ◯村井委員長 選択 122 : ◯村田生涯学習課長 選択 123 : ◯村井委員長 選択 124 : ◯大場委員 選択 125 : ◯村井委員長 選択 126 : ◯大場委員 選択 127 : ◯村田生涯学習課長 選択 128 : ◯村井委員長 選択 129 : ◯村井委員長 選択 130 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 131 : ◯村井委員長 選択 132 : ◯竹野委員 選択 133 : ◯村井委員長 選択 134 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 135 : ◯村井委員長 選択 136 : ◯竹野委員 選択 137 : ◯村井委員長 選択 138 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 139 : ◯村井委員長 選択 140 : ◯鈴木賢和委員 選択 141 : ◯村井委員長 選択 142 : ◯鈴木賢和委員 選択 143 : ◯村井委員長 選択 144 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 145 : ◯鈴木賢和委員 選択 146 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 147 : ◯村井委員長 選択 148 : ◯鈴木賢和委員 選択 149 : ◯村井委員長 選択 150 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 151 : ◯村井委員長 選択 152 : ◯伊藤委員 選択 153 : ◯村井委員長 選択 154 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 155 : ◯伊藤委員 選択 156 : ◯村井委員長 選択 157 : ◯伊藤委員 選択 158 : ◯村井委員長 選択 159 : ◯伊藤委員 選択 160 : ◯村井委員長 選択 161 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 162 : ◯村井委員長 選択 163 : ◯立石委員 選択 164 : ◯村井委員長 選択 165 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 166 : ◯村井委員長 選択 167 : ◯立石委員 選択 168 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 169 : ◯立石委員 選択 170 : ◯村井委員長 選択 171 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 172 :
◯村井委員長 選択 173 : ◯立石委員 選択 174 :
◯村井委員長 選択 175 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 176 :
◯村井委員長 選択 177 : ◯伊藤委員 選択 178 :
◯村井委員長 選択 179 : ◯小鷹おいしい給食課長 選択 180 :
◯村井委員長 選択 181 :
◯村井委員長 選択 182 :
◯村井委員長 選択 183 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 184 :
◯村井委員長 選択 185 : ◯竹野委員 選択 186 : ◯大庭すこやか子ども課長 選択 187 :
◯村井委員長 選択 188 : ◯大場委員 選択 189 :
◯村井委員長 選択 190 : ◯村田生涯学習課長 選択 191 :
◯村井委員長 選択 192 : ◯大場委員 選択 193 :
◯村井委員長 選択 194 : ◯羽蚋市民課長 選択 195 :
◯村井委員長 選択 196 : ◯竹野委員 選択 197 :
◯村井委員長 選択 198 : ◯羽蚋市民課長 選択 199 :
◯村井委員長 選択 200 : ◯竹野委員 選択 201 :
◯村井委員長 選択 202 : ◯羽蚋市民課長 選択 203 :
◯村井委員長 選択 204 : ◯竹野委員 選択 205 :
◯村井委員長 選択 206 : ◯竹野委員 選択 207 :
◯村井委員長 選択 208 : ◯羽蚋市民課長 選択 209 : ◯羽蚋市民課長 選択 210 : ◯竹野委員 選択 211 :
◯村井委員長 選択 212 : ◯乗松市民生活部長 選択 213 :
◯村井委員長 選択 214 : ◯伊藤委員 選択 215 :
◯村井委員長 選択 216 : ◯羽蚋市民課長 選択 217 :
◯村井委員長 選択 218 : ◯大場委員 選択 219 :
◯村井委員長 選択 220 : ◯羽蚋市民課長 選択 221 :
◯村井委員長 選択 222 : ◯大場委員 選択 223 :
◯村井委員長 選択 224 : ◯羽蚋市民課長 選択 225 :
◯村井委員長 選択 226 :
◯村井委員長 選択 227 : ◯長島保険課長 選択 228 :
◯村井委員長 選択 229 : ◯伊藤委員 選択 230 : ◯伊藤委員 選択 231 :
◯村井委員長 選択 232 : ◯長島保険課長 選択 233 :
◯村井委員長 選択 234 : ◯伊藤委員 選択 235 :
◯村井委員長 選択 236 : ◯長島保険課長 選択 237 :
◯村井委員長 選択 238 : ◯大場委員 選択 239 :
◯村井委員長 選択 240 : ◯長島保険課長 選択 241 :
◯村井委員長 選択 242 : ◯大場委員 選択 243 :
◯村井委員長 選択 244 : ◯長島保険課長 選択 245 :
◯村井委員長 選択 246 : ◯立石委員 選択 247 :
◯村井委員長 選択 248 : ◯立石委員 選択 249 :
◯村井委員長 選択 250 : ◯長島保険課長 選択 251 :
◯村井委員長 選択 252 : ◯立石委員 選択 253 :
◯村井委員長 選択 254 : ◯長島保険課長 選択 255 :
◯村井委員長 選択 256 : ◯立石委員 選択 257 :
◯村井委員長 選択 258 : ◯長島保険課長 選択 259 :
◯村井委員長 選択 260 : ◯立石委員 選択 261 :
◯村井委員長 選択 262 : ◯立石委員 選択 263 :
◯村井委員長 選択 264 : ◯長島保険課長 選択 265 : ◯立石委員 選択 266 :
◯村井委員長 選択 267 : ◯立石委員 選択 268 :
◯村井委員長 選択 269 :
◯村井委員長 選択 270 :
◯村井委員長 選択 271 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 272 :
◯村井委員長 選択 273 : ◯竹野委員 選択 274 :
◯村井委員長 選択 275 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 276 :
◯村井委員長 選択 277 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 278 :
◯村井委員長 選択 279 :
◯鈴木弘睦委員 選択 280 :
◯村井委員長 選択 281 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 282 :
◯村井委員長 選択 283 :
◯鈴木弘睦委員 選択 284 :
◯村井委員長 選択 285 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 286 :
◯村井委員長 選択 287 : ◯大場委員 選択 288 :
◯村井委員長 選択 289 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 290 :
◯村井委員長 選択 291 : ◯竹野委員 選択 292 :
◯村井委員長 選択 293 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 294 :
◯村井委員長 選択 295 : ◯竹野委員 選択 296 :
◯村井委員長 選択 297 : ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 選択 298 :
◯村井委員長 選択 299 :
◯村井委員長 選択 300 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 301 :
◯村井委員長 選択 302 : ◯伊藤委員 選択 303 :
◯村井委員長 選択 304 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 305 :
◯村井委員長 選択 306 : ◯伊藤委員 選択 307 :
◯村井委員長 選択 308 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 309 :
◯村井委員長 選択 310 : ◯竹野委員 選択 311 :
◯村井委員長 選択 312 : ◯竹野委員 選択 313 :
◯村井委員長 選択 314 : ◯竹野委員 選択 315 :
◯村井委員長 選択 316 : ◯竹野委員 選択 317 :
◯村井委員長 選択 318 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 319 :
◯村井委員長 選択 320 :
◯鈴木弘睦委員 選択 321 :
◯村井委員長 選択 322 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 323 :
◯村井委員長 選択 324 : ◯伊藤委員 選択 325 :
◯村井委員長 選択 326 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 327 :
◯村井委員長 選択 328 :
◯村井委員長 選択 329 :
◯村井委員長 選択 330 : ◯長島保険課長 選択 331 : ◯長島保険課長 選択 332 :
◯村井委員長 選択 333 : ◯長島保険課長 選択 334 :
◯村井委員長 選択 335 :
◯村井委員長 選択 336 :
◯村井委員長 選択 337 : ◯長島保険課長 選択 338 :
◯村井委員長 選択 339 :
◯村井委員長 選択 340 : ◯石黒スポーツ政策課長 選択 341 :
◯村井委員長 選択 342 : ◯伊藤委員 選択 343 :
◯村井委員長 選択 344 :
◯村井委員長 選択 345 :
◯村井委員長 選択 346 :
◯村井委員長 選択 347 :
◯村井委員長 選択 348 :
◯村井委員長 選択 349 :
◯村井委員長 選択 350 :
◯村井委員長 選択 351 :
◯村井委員長 選択 352 :
◯村井委員長 選択 353 :
◯村井委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: (午前8時55分 開議)
開 議
◯村井委員長 皆さん、おはようございます。定刻より少し早いですが、始めさせていただきます。
昨日の会議の引き続き、決算の審査に入りますが、その前に、昨日の未回答部分がありましたので、それぞれの担当課から御発言をお願いしたいと思います。
鈴木健康づくり課長。
2:
◯鈴木健康づくり課長 フォルダー04
民生文教委員会の健康づくり課の資料を御覧ください。
それでは、1点目です。風疹抗体検査から予防接種まで1カ月以内に実施しなければいけないかという期間の取決めがあるかという御質問をいただきました。
こちらにつきましては、抗体検査から予防接種まで1カ月以内に実施しないといけないというような法的な規制はございません。また、市と医療機関との間で取決めもされておりませんので、抗体検査を実施していただくと抗体が少ないということであれば、期限がなく接種していただくということで対応したいと思います。
2番目につきまして……。
3:
◯村井委員長 少し待ってください。今の件で、昨日、御質問があったのは、医療機関がそういったものを把握していないというような状況もありましたので、その医療機関との調整はどのようになさるんですか。
4:
◯鈴木健康づくり課長 事例として一つ確認させていただいたのは、そこの医療機関のルールということでしたが、そこは、また、周知するように、医療機関には御連絡させていただきたいと思います。
5:
◯村井委員長 では、全ての関係している医療機関に御連絡をお願いしたいと思います。
6:
◯鈴木健康づくり課長 承知しました。
7:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員、よろしいですか。
8:
◯鈴木弘睦委員 大丈夫です。
9:
◯村井委員長 では、次をお願いします。
10:
◯鈴木健康づくり課長 2点目ですね、救護所のエアテントの修繕をする場合の担当課でございますが、昨日、危機管理課ではないかということでお話をさせていただきましたが、救護所の資機材の関係につきましては健康づくり課が担当となります。修繕等ありましたら、健康づくり課のほうで対応させていただきたいと思います。
令和2年度につきましては、エアテントの修繕対応は特になかったというような状況でございます。
11:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員、よろしいでしょうか。
12:
◯鈴木弘睦委員 また点検をお願いします。
13:
◯村井委員長 では、次をお願いします。
14:
◯鈴木健康づくり課長 続きまして、3番目、療育教室事業で、どんぐり教室、わんぱく広場の参加人数と、参加できなかった方にどのような対応を行ったかというところでの御質問です。
どんぐり教室の対象者につきましては、翌年度就園予定の子とその保護者ということでございます。実参加組数につきましては44組ということで、基本的には保護者と子供が2人で参加をするということになりますので、その倍ということで88人の方が実動参加者数になります。
わんぱく広場につきましては、対象者は1歳6カ月健診、2歳児の相談等で経過観察が必要な子とその保護者ということで、そういった方が対象になりますが、実動参加組数につきましては43組ということで、保護者とお子さんということで86人というような参加の参加者数になります。
参加できない人への対応につきましては、個別に事情をお伺いしながら、子ども早期療育支援センター「はぐくみ」や「育ちの森」の子ども支援室などの関係機関につなげるということと、あと、家庭での関わり方を助言するということでサポートさせていただく形の支援をさせていただきました。
また、事業がないということで、1歳6カ月健診、2歳児、2歳6カ月児の相談等の機会を通じましてチラシ等を配付して説明をして、必要であればそういった事業を利用していただくということで、周知に今後も努めていきたいと思います。
〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕
15:
◯村井委員長 伊藤委員、よろしいですか。
16: ◯伊藤委員 結構です。
17:
◯村井委員長 では、次をお願いします。
18:
◯鈴木健康づくり課長 最後に、産後ママ安心サポート事業(ふくろいファミリー・サポート・センター)で行っていただいているものでありますが、そちらの周知はどのように実施したかということですが、令和2年度につきましては、対象となる妊産婦447人、全員に案内を送付させていただいて、この事業の周知を図らせていただきました。
今年度につきましては、母子健康手帳交付時、また、赤ちゃん訪問時、妊娠時期の保護者に対しましてチラシ等を配付して周知を行っているところでございます。
19:
◯村井委員長 伊藤委員、よろしいですか。
20: ◯伊藤委員 よろしいです。
21:
◯村井委員長 それでは、この資料の差し替えについて説明をお願いします。
安形総合健康センター長。
22:
◯安形総合健康センター長 それでは、ただいま鈴木健康づくり課長から昨日の御質問に回答をさせていただいたところでございますけれども、それに関して、今日はペーパーを用意させていただきました。市政報告書において記載の誤りがございましたので、修正をお願いするものでございます。
記載の箇所につきましては、市政報告書の107ページの(12)療育教室事業、イのわんぱく広場のところでございます。上のところが今、記載があるところで、延べ参加者数129組となっておりましたが、正しくは延べ参加組数107組ということで修正をさせていただきたくお願いをするものでございます。
23:
◯村井委員長 それでは、ただいまの記載の誤りにつきましては、お手元にお配りした追加のとおりでございますので、御理解をいただきたいと思います。
それでは、次に、杉山地域包括ケア推進課長から、昨日の未答弁の答弁、よろしくお願いしたいと思います。
杉山地域包括ケア推進課長。
24:
◯杉山地域包括ケア推進課長 昨日、御質問いただきました旧袋井市民病院の医療費未収金の収納業務委託について説明させていただきます。
フォルダー04
民生文教委員会の地域包括ケア推進課の資料を御覧ください。
令和2年度に回収しました未収金は、この資料でいいますと、1の袋井市民病院医業収益として133万4,829円を収入いたしました。これは決算附属資料の29ページに記載されている、22款5項2目衛生費雑入で収入してございます。
この内訳は、収納業務委託先の管理分が99万7,169円ございまして、これとは別に市の管理分が33万7,660円ございます。この委託先の管理分については、市政報告書の113ページに記載の回収実績と一致しているところでございます。委託先には、督促に応じない、連絡がつかない未払い者を担当していただいています。
次に、資料2の収納業務委託料33万6,016円につきましては、決算附属資料の89ページの細目003、旧市民病院費に記載がございまして、算定対象期間である令和2年4月から令和3年3月までに委託先が未払い者から回収した額に成功報酬として30%を掛け、そして、それに消費税を掛けて算出しております。市は、委託先が回収した未収金を委託先が回収した翌月に受領するため、市が受領した期間は委託料の算定対象期間と一月ずれておりまして、令和2年5月から令和3年4月までとなっています。このため、令和3年3月分の回収分については、委託先は3月の収入とし、市の収入は4月となる、こういった状況になっています。このような方法で、この収納業務委託料33万6,016円の計算式としては、こちらに記載してありますように、市が令和2年度中に委託先が回収して市が受領した1)99万7,169円から、令和2年3月に委託先が回収し既に委託料を市が支払い済みの2)3万1,980円を引き、令和3年3月に委託先が回収し、4月に市が受領する3)5万3,050円を足した合計101万8,239円に成功報酬30%と消費税を掛けて算出しております。なお、委託料は一月ごとに算出するため、端数調整をさせていただいております。
25:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員、よろしいですか。
26:
◯鈴木弘睦委員 結構です。ありがとうございました。
27:
◯村井委員長 次に、教育企画課からお願いをしたいと思います。
城内教育部長。
28: ◯城内教育部長 それでは、昨日、竹野委員から御質問のありました2点についてお答え申し上げます。
まず、1点目の10款2項1目学校管理費の中の、除草・樹木剪定手数料の樹木等の処分先はリサイクル可能な業者かどうかという御質問でございます。
小学校につきましては四つの業者が受託しておりまして、確認したところでは、全ての業者で袋井市または浜松市のリサイクル業者に樹木の処分を出しているということでございます。ちなみに、中学校についても同様に、全てリサイクル業者に出しているということでございます。
それから、もう一点の袋井市教育会館の工事について、市内の業者が受注しているかというところです。
工事については、建設、電気設備、機械設備、また工事管理業務、いずれも市内業者が受託、受注しておりますので御報告申し上げます。
29:
◯村井委員長 竹野委員、よろしいですか。
〔「前半のほう」と呼ぶ者あり〕
30:
◯村井委員長 竹野委員。
31: ◯竹野委員 リサイクルの業者に委託しているということですが、私は、最終的な処分先がどうなっているか知りたいわけです、私はそのことですごく関心がありまして、いろいろな情報を集めています。そうしますと、シルバー人材センターが請け負った場合、剪定枝だとか除草だとかを、必ず宇刈地区にあります株式会社八ヶ代造園のチップ化、堆肥化する工場に持ってくると。ところが、そうじゃない業者の場合は、いろいろなやり方があって、それこそ今説明があったようにそのリサイクル業者が最終的にどこに持っていくのかが、そこが大事なんです。
中遠クリーンセンターに何度も、私、行ってお話を聞いていますけれども、いろいろな事業者が持ってくると。枝木だとか枯れ草だとか葉っぱ類とか、これは天然資源だから、一旦置いてもらって、株式会社八ヶ代造園が取りに来るらしいです。今は、渥美半島の堆肥化の事業者がこれを欲しいというので、それはうれしいことなんだけれども、実際にはいろいろな事業者が中遠クリーンセンターへ持ってくるときに、余分なものも入れてくると、取り分けるのは物すごく手間がかかるし、株式会社八ヶ代造園の1基しかないチップ化の機械が故障してしまい困っているということを聞いているわけです。
だから、やはり市として発注する場合に、これは学校だけではないです、公園や、堤防から剪定枝や除草がたくさん出るわけです。そうすると、最終的にどうなるのかをきちっと関心を持ってほしいです。委託業者がどこにそれを処分するのか、最後まできちっと監督するようにお願いしたい。そうしないと、中遠クリーンセンターは処分手数料が安いものですから、そこに持っていくんですよ。それで、今、困っているという、悪循環なわけだから、そこをもう少し調べていただきたいです、お願いします。
32:
◯村井委員長 それでは、ただいまの竹野委員の御発言につきましては、今後発注する場合につきましてはそういった追跡調査をしていただき、できるだけリサイクルに回せるように配慮をお願いしたいと思います。
それでよろしいですね。では、よろしくお願いします。
では、次に、学校教育課、お願いします。
神田学校教育課長。
33: ◯神田学校教育課長 昨日、鈴木弘睦委員から御質問いただきました部活動指導員の選定基準についてお答え申し上げます。
フォルダー04
民生文教委員会の学校教育課の資料、袋井市立中学校部活動指導員設置要綱を御覧ください。
第3条に記載しております、専門的な知識、技能等を有し、学校教育に関する十分な理解を有する者が任用条件となっています。それぞれの部活動のスポーツや文化活動によって特性もございますので、一律に経験年数や技能レベルを明記することは難しいと判断し、そのような基準となっております。
実際には、学校長が市教育委員会に対して配置要請を行うに当たり、
面接等から具体的な経歴や考え方、人柄等を把握するとともに、第5条にあります、職務内容の観点から、学校運営上、ふさわしい人物かどうかを審査いたします。学校組織の一員として従事できるかという点が重要な基準となるものと考えております。
34:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員、よろしいですか。
35:
◯鈴木弘睦委員 結構です。
36:
◯村井委員長 では、以上で、昨日の未答弁分につきましては終了といたします。
それでは、昨日に引き続きまして審査に入ります。
次に、すこやか子ども課所管について説明を求めます。
大庭すこやか子ども課長。
37: ◯大庭すこやか子ども課長 (省略)
38:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けをしたいと思います。
竹野委員。
39: ◯竹野委員 決算附属資料の71ページのところに、3款2項1目児童福祉費、放課後児童クラブ運営委託料1億5,000万円余というのがあります。それに関連し、市政報告書の237ページに、市内の放課後児童クラブの全てのクラブ名、委託料、そして、どれだけ子供たちを入れているかの記載があります。次のページには入所率や、放課後児童クラブの施設管理事業の説明がありますが、放課後児童クラブのスタッフが何名かというのが残念ながら記載がないんですね。今、現場の実態は、指導員が非常に不足している。じっとしていない子供や、情緒不安定な子供とか、特に専門的な知識が必要な子供の対応が難しく、また、新型コロナウイルス感染症感染防止であまり過密にもなれないし、もう本当に四苦八苦していると、現場のスタッフから聞いているんです。だから、一人一人の子供に目が行き届くようにするためには、スタッフの数が充足しているかどうかというのはすごく大事なんです。
だから、これらの全ての児童クラブにどれだけの専任のスタッフがいるのか、臨時の人もいるかもしれないけれど、調べてください。後で報告していただいていいですから。そして、どれだけスタッフが不足しているのか、そこも非常に大事なので、現場に聞いてください。お願いします。
40:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
41: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの竹野委員のスタッフ数の御質問にお答え申し上げます。
現在、現時点でございますけれども、児童クラブの支援員の数は全部で、21クラブで65人です。それと、補助員が107人ということで、補助員のほうは昨年よりも大分人数が増えている状況でございます。クラブごとに常勤、非常勤嘱託の数も出ておりますけれども、この場では全てを御説明するということは難しいんですが、スタッフ数はおおむね足りているところでございますけれども、若干足りていないところが待機という状況になっておりまして、待機児童数としましては、現時点では9人ございまして、長期が3人、常時が6人ということで、袋井西小学校区と袋井南小学校区、袋井北小学校区で若干の待機が出ておりますので、こちらのスタッフ数が少し足りていないという状況でございます。
42:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
43:
◯鈴木弘睦委員 私からは、決算附属資料の74ページ、3款2項2目保育所費の小規模保育施設整備事業費補助金についてでございます。
先ほどの報告の中で6園が開園したとのことで、待機児童を解消するという目的で、原田前市長が一気に進めた事業だというのを思い返しました。6園が開園して、新園の経営も含めて少し気になりましたので、新園の定員に対しての入所率を御報告いただければと思います。
44:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
45: ◯大庭すこやか子ども課長 鈴木弘睦委員の御質問にお答えします。
小規模保育につきまして、昨年度、全部で7園が新規にオープンしました。そのうち1園は、山梨地区のMOE保育園やまなし園が、認証保育所から小規模保育に1園移行したという状況でございます。
そのほかの6カ所は新規での開設ということになりましたけれども、入所率といたしましては、こちら、ホームページにも、マル(4人以上空きあり)、三角(1~3人の空きあり)、バツ(空きなし)の印で月に1回更新をして公表させていただいております。正確に何%という率を出しているわけではございませんが、今、三角(1~3人の空きあり)になっているところが非常に多く見受けられます。
こちらは、オープン当初、非常に空きもあったわけですけれども、最近、年度途中の入所も増えてきまして三角(1~3人の空きあり)という状況でございます。徐々に小規模保育施設、ゼロ、1、2歳の入所者も増えてきましたので、経営も少しずつ安定してきているかなと思います。
オープンしたばかりの園ですと、認知度も低いというところもございますし、保育の方針などもまだ一般市民になじみがないところもございますので、今後そういったことが徐々に改善していくのかなと考えております。
46:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長、今、新園の現状の入所率というのは出るんでしょうか。あるいは決算時でも結構ですが。今、そのような質問でしたので、現状の定員割れしているというのは、今、御説明ありましたが、新設した6園の入所率は出ていないんですか。
大庭すこやか子ども課長。
47: ◯大庭すこやか子ども課長 現在、ホームページで公表しているのは、マル(4人以上空きあり)、三角(1~3人の空きあり)、バツ(空きなし)の印なんですが、事務局側では何人中何人という正確な人数を把握しておりますので、率で施設ごとに出すことは可能でございます。
ただ、すみません、今、データを持ち合わせていませんので、もしよろしければ、後ほど資料提供という形でさせていただければと思います。よろしいでしょうか。
48:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
49:
◯鈴木弘睦委員 データがありますか。あれば、答えていただきたいです。
50:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
51: ◯大庭すこやか子ども課長 入園者数のデータを少し持っておりますので、新規の6園を紹介させていただきます。すみません、率も出ておりました。
施設ごとに申し上げますと、ももいろ保育園というのが19人中9人で47.4%、それから、スクルドエンジェル保育園三門園が19人中16人で84.2%、それから、愛野みらい保育園が19人中14人で73.7%、それから、堀越こもれび保育園が19人中の20人ということで、1名定員オーバーしておりまして105.3%。これは弾力化によって1名を多く入れていただいております。それから、ユニキッズ堀越第二保育園が19人中18人で94.7%、それから、最後に、ふくろい駅前キラット保育園が19人中9人で47.4%という状況でございます。
52:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
53:
◯鈴木弘睦委員 おおむね7割入園していれば、何とか経営が成り立つと思うんですけれど、先ほど御報告いただいたように、少し商い的に考えると、場所が集中しているなとすごく思いました。新園の開園した位置が集中していて、人口が多いところに出たいというのは分かるんだけれど、散らばりがある程度あったほうがいいと思います。これから開園することはあまりないのかなと思うんですけれど、子供たちの数もこの地域に大体このぐらいいるというのはデータで分かっていると思うので、借家に住んでいる人は多少流動性があるかもしれないんですけれど、この地域にこのぐらい子供がいるから、ここに何園欲しいという部分が重要だと感じました。また今度、そういうニーズが高まったときには、ある程度、地域割りではないですけれど、この辺に欲しいですよというのを事業者に伝えることで経営が成り立つのかなと思いましたので、また御検討いただければなと思います。
54:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
55: ◯大庭すこやか子ども課長 鈴木弘睦委員の再質問にお答え申し上げます。
今回のこの6園を整備するに当たりまして、地域バランスはある程度考えさせていただいています。ももいろという保育園は、浅羽山の手地区になるんですけれども、南部方面に、それから、JR袋井駅付近ですとスクルドエンジェル保育園三門園ですとか、ふくろい駅前キラット保育園のあたりができました。また、袋井北地区で子供の数が非常に増えているということがありまして、堀越こもれび保育園ですとかユニキッズ堀越第二保育園、あと、MOE保育園やまなし園は北部方面の山梨地区ということで、できる限りそういった地域バランスは考えさせていただきました。もちろん地主との折り合いとか、確保できる土地がここだというような事業者側の御意向というのもありますので、その辺りを伺った中で検討してまいりました。
今後も、もしそうした事業者からの相談があれば、地域バランスをしっかり考えて、アドバイスといいますか、助言等もさせていただきたいと思います。
ただ、ゼロ、1、2歳につきましては、今回、山梨幼稚園を認定こども園化することによりまして、ほぼ需要は満たしてきているかなと思いますので、今後は、3、4、5歳のほうの3歳児待機が出ないように注力していきたいと思います。
56:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
57: ◯伊藤委員 今の部分に関連して、保育所等待機児童についてお話を聞きたいんですけれども、項目でいくと、決算附属資料72ページ、3款2項2目保育所費の保育所管理運営費と、あと、決算附属資料74ページ、同じく保育所費の小規模保育施設事業費補助金、認定こども園管理運営事業に関して伺いたいと思います。
今、おっしゃっていただいたように、待機児童が数年前の50名を超えていたところから非常に改善が図られて、本年度は2名で、今、大庭すこやか子ども課長がおっしゃっていただいたように、来年の認定こども園化に向けてほぼ解消されるのではないかというお話を伺いましたが、一方で、やはり、今、小規模保育の需要と供給のバランスの中で経営面の課題が新たに出てきたかなと思います。これは、市内のほかの保育所でも、やはり、ゼロ、1、2歳の園児数が小規模保育の中で分けられることによって経営上圧迫されているというような声も届いているのかなと思うのが1点と、あと、もう一方で、ここ数年のコロナ禍で出生数が激減している中で、今後の保育所等待機児童に関しては、全体的にどうしていくかということを民間の方々とも話し合っていく局面に来ているのではないかなと思っています。やはり先ほどの出生数が激減した中で、せっかく今まで整備してきた施設であったり、確保してきた保育士数を、もしかしたら減らさなくてはいけない局面も出てくるかと思いますけれども、その辺が部局としてどのような話合いを、本年度、昨年度かけてされていたかという部分をお伺いをしたいというのが1点です。
2点目についてですけれども、決算附属資料の56ページ、2款1項17目地方創生「日本一健康文化都市」実現戦略推進費の巡回型子育て支援センター運営事業なんですけれども、これ、社会福祉法人明和会に委託してやっていたと思うんですけれども、昨年、規模を縮小してというような形で方向転換を昨年していると思うんですけれども、変更後の状況を教えていただければ大変ありがたいです。
58:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
59: ◯大庭すこやか子ども課長 伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。
1点目の小規模保育等も含めて経営面、それから、出生数減で今後の見通しということでございますが、これにつきましては、小規模保育は、先ほども御答弁申し上げましたように、新規で開設当初、少し入所者数が足りていなかったところがありましたが、徐々に増えてきたという先ほどの御紹介の例もあります。経営面としましては、徐々に安定に向かってきていると考えております。
それから、新型コロナウイルス感染症の関係もありまして、今年、ついに600人台の出生数に落ち込みました。これはやはり接触を控える中で出生数が減という形になったのかなと思いますけれども、今後、施設が逆に過剰になって余ってしまうというようなことが、子供の数が減っていきますと懸念されますけれども、そういったところの調整弁の役割としては、やはり公立の園が調整の役割になって、民業をあまり圧迫しないようにというのは考えなくてはいけないと思います。
また、ただ、どうしても保育所の入所調整をする中では、第1希望から第10希望ぐらいまで希望園を保護者の方から伺っておりますので、そういった希望との兼ね合いというのも出てくるかと思いますので、その辺りをしっかり見極めて施設整備を考えてまいりたいと思います。
今後、子ども・子育て会議等でも有識者の方ですとか各施設の代表の方、保護者の代表の方からも御意見を伺う機会がございますので、そういったところでしっかり意見を伺う中で判断をしてまいりたいと考えております。
それから、2点目の巡回型子育て支援センター「くるクル」の関係ですけれども、こちらにつきましては、平成30年度から令和2年度まで3年間、地方創生推進交付金を活用して国庫補助2分の1で事業を運営してまいりました。ただ、近年、利用者数が少し減ってきておりまして、平成17年度からやっており、ピーク時は、平成18年度、平成19年度ぐらいかと思いましたが、年間で1万4,000人余ぐらい使っている年がございました。近年は5,500人ぐらいで推移をしておりました。利用者数の減ですとか、施設併設型子育て支援センターが当初は2カ所ぐらいだったんですけれども、今、6カ所に増えておりますので、国庫補助金の終了ということもあって事業の見直しをさせていただきました。
そういった中で、令和3年度からはめいわ可睡保育園にお願いをしまして、施設併設型の出張ひろばという事業を新たにといいますか、巡回型子育て支援センター「くるクル」から移行して実施をしていただいております。今まで、週5日間、巡回型子育て支援センター「くるクル」はやっていたんですが、出張ひろばのほうは週1日、月5回程度の開催ということでございます。そういった中では、1日当たりの利用者平均数は、巡回型子育て支援センター「くるクル」の頃は27人ぐらいだったのが、出張ひろばに変わっても26人ぐらいということで、1回当たりの利用者人数は変わっていない状況でございます。
今後、利用者アンケート調査を予定しておりますので、そのアンケート結果で、ニーズを把握する中で、利用回数ですとか場所の関係、今後の在り方を検討していきたいと思います。
60:
◯村井委員長 伊藤委員。
61: ◯伊藤委員 1点目、2点目ともに再質問させていただきます。1点目、非常に難しく矛盾も生じる課題ですが、経営面を安定させる反面、今、出生数が激減しているということで、考える間もなく状況が非常に変わっているのかなと思うんです。お答えいただいた中で、公立園で入園調整を図りながらやっていくという話でした。1点目で伺った、保育所入所で調整していくという中でいくと、今の保育士たちの雇用というのは今後どういった形で推移していくか、減らしていく考えがあるのか、予想でもいいのでお話をいただきたい。やはり、場所をつくらないといけないということで、保育士確保のために今までやってきた努力があると思うんですけれども、その面をどう考えているのかというのを1点目伺いたいと思います。
2点目、巡回型子育て支援センター「くるクル」の件なんですけれども、今、社会福祉法人明和会にお願いして、制度を変更しながらやっているということなんですけれども、1点、御紹介したい事例があります。今回、市でもふるさと納税型のクラウドファンディングが始まるんですけれども、静岡県で既にふるさと納税型クラウドファンディングをやっていまして、市内の団体で、袋井北コミュニティセンターを会場に活動している方なんですけれども、あそびばもこ・あ・もこというところが、県のふるさと納税事業の巡回型子育て支援の内容で応募して、今月末までに、目標設定金額の50万円に対して70万円ぐらいをもう集めて事業化するよというようなことが既に情報発信されています。
私としては、今回、けがの功名って少し言い方が悪いですけど、市のほうが手厚くやっていた事業を、ある意味やめたことによって、そういう有志の方々が立ち上がって、費用面も今ある制度を活用してやっていると思うんです。できれば、私は、市の制度を使ってやってもらいたいだとか、市の担当課の方ともしっかりつながっていただきたいと思っています。例えば、子育て団体とやはり緊密な関係を取っていただき、今後制度として、ふるさと納税型のクラウドファンディングを市としても募集していますので、そちらのほうに誘導していくような、それはすこやか子ども課なのか部としての動きなのか分かりませんけれども、公民連携や、共助の部分をもう少し伸ばしていく必要があると思いますので、考え方を伺いたいと思います。
62:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
63: ◯大庭すこやか子ども課長 再質問にお答え申し上げます。
まず、1点目の公立園での調整の中での保育士の増になるか減になるかとかということですが、こちらにつきましては、まだ当面は保育ニーズが高まっていくのではないかなということや、まだ潜在的待機児童も100人弱いらっしゃいますし、支援が必要なお子様も増えてきているということもございますので、保育士の数は、当面はまだ増やしていく必要があると考えております。
ただ、今後子供の数が減っていったときに徐々に保育士の人数に余裕が出てくるという可能性はありますので、そのときには子育て支援センターですとか、いろいろな場所がございますので、そういったことに関しても注意を払っていきたいと考えております。
また、2点目のクラウドファンディングのあそびばもこ・あ・もこですけれども、私どものほうにもお話をいただいておりまして、市の職員にも、今、寄附を呼びかけているところでございます。部長会議や課長会議等でも紹介をさせていただきました。皆様も、ぜひ御理解、御協力いただければありがたいと思います。
公民連携に関してですが、それこそ今回は県のクラウドファンディングの子どもの居場所づくりのプロジェクトに応募をされて、県内全体で8団体中4団体が採択されたと伺っております。それが1年限りだと聞いているものですから、今後は市の制度で協働まちづくり事業ですとか、あるいは今、委員おっしゃられた、市のクラウドファンディング事業ですとか、そちらのほうも活用を考えていらっしゃるということで代表の方もおっしゃっておりましたので、場所の提供ですとか、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。
64:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
65: ◯大場委員 決算附属資料の73ページの3款2項2目保育所費に関しまして、備考欄の747万円の病児・病後児保育事業委託料と、少し下がりまして447万円余の病児・病後児保育事業費補助金についてお伺いをしたいと思います。
市政報告書の242ページに、新たにユニキッズ堀越保育園についてもやり始めていただいたということで延べ50人、さらには、医療法人社団やまなしの病児・病後児保育室ぬくもりの延べ73人というようなことで、50人と73人ということで書いていただいてありますが、それぞれの延べ人数で書いていただいてあります。利用されていらっしゃる方は、よくそのよさを分かっているものですから何度も子供が具合が悪いときに預けていると思うんですけれども、そこの実人数について、実家庭数というんですかね、教えていただきたい。さらに、この利用に関しまして、登録者数が、例えば病児・病後児保育室ぬくもりですと229名というようなことになっておりますが、例えばでありますが、分母としましては、本来であれば登録制ですが、袋井市には保育園の園児が1万8,826人と、小規模保育が1,476人ということですし、また、森町からも受け入れるというようなことであればもう少し、2万人を超えるような人数になるかと思うわけですけれども、それに対しての登録者数が少ないわけですけれども、その辺の理由についてどのように思っているか。PRのこともあるかと思いますし、利用料のこともあるかと思いますが、どのように当局として考えているか教えていただきたいと思います。
2点目ですが、決算附属資料の128ページの10款4項1目幼稚園管理費の中で、修繕料ということで1,600万円ほど支出されているわけですけれども、浅羽東幼稚園のトイレの改修とかを行っていただいたということでした。昨日の小学校と中学校と同じで、令和2年度のトイレの改修率について何%ぐらいまで行っているのか。また、令和3年度は大体どれぐらいになるのか。最終的には100%は目指さないのかもしれませんが、それができるのはどれぐらいになるのか。さらには、1基改修するに当たりまして150万円ぐらいかかるということですが、それは幼稚園でも同じような形になるのか。例えば、幼稚園のほうが老朽化が進んでいるものですからもう少しかかるというようなこともあるのかどうか、大きく分けて二つお伺いしたいと思います。
66:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
67: ◯大庭すこやか子ども課長 大場委員の御質問にお答え申し上げます。
1点目の病児・病後児保育事業の関係でございますが、決算附属資料でいいますと73ページです。こちら、今、委員から御指摘ありましたように、747万円のほうは、月見町にあります病児・病後児保育室ぬくもりの分でございます。こちらは、認証保育所ひだまり保育園の在園児と、そのほかに一般の方からも受入れを行っていただいております。そういったことからも市からの業務委託ということで、委託料でお支払いをしております。
もう一つの項目、七、八段下の病児・病後児保育事業補助金447万2,000円でございますが、こちらがユニキッズ堀越園の分でありまして、こちらは在園児のみが御利用が可能ということになっておりますので、補助事業ということにさせていただいております。その違いがまず一つございます。
実人数は、申し訳ありません、御利用された方の実人数、把握しておりません。今、データがありませんので、後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
登録者数でございますが、先ほど委員おっしゃられた保育所の1万何人というのは延べ人数でございますので、実人数といたしますと、民間、公立を含めて、保育所のほうが約1,930人ぐらいおります。それから、幼稚園、あと、認定こども園の幼児部のほうが1,030人ぐらいおります。その中での登録者ということで、3,000人ぐらいの中で登録されている、在園児プラス一般の方が使えるという病児・病後児保育室ぬくもりのほうでいいますと、登録者が229人ということでございます。
延べ利用人数73人となっておりますが、令和元年度までは180人ぐらい御利用されていたんですけれども、新型コロナウイルス感染症の関係があって令和2年度は非常に激減してしまったということでございます。ただ、委託料として、延べ利用人数が50人から200人までは委託料の基準額は変わらないものですから、そこでの施設側への経営面での圧迫というのはないということでございます。
それから、2点目の幼稚園のトイレの関係でございますけれども、現在、洋式化率が幼稚園は全体で78%まで上がっています。8割弱が洋式化されているということです、現時点ですね。
今後、洋式化していくかどうかなんですが、残っている2割は、和式ももちろんございます。そういった中では、以前、園の先生方から少し聞いたことがあるんですが、全部洋式にしてしまうと和式の使い方が分からなくなってしまって、例えば小学校、中学校、高校、社会人まで上がっていったときに、和式のトイレしかない施設に例えば行ってしまったときに使えない子が出てしまうと困るので、和式のトイレを少し残して使い方を教えているということを聞いたことがございます。ですので、洋式化率を今後上げていくかどうかというところは、今のところまだ考えておりませんが、それこそ認定こども園化したりそういったことで施設に手を入れるとき、修繕とか認定こども園化するときとか、そういったときに徐々に洋式化をしていくということになろうかなと考えております。
1基当たりのお値段は、申し訳ありません、データを持ち合わせておりませんが、例えば今回、浅羽東幼稚園なんかでもトイレの改修工事を修繕でやっております。
〔「令和2年度に」と呼ぶ者あり〕
68: ◯大庭すこやか子ども課長 令和2年度に。それは、今まで3、4、5歳だけの施設だったんですが、ゼロ、1、2歳も利用するようになるものですから、2歳児以下も使えるおまる型の水洗トイレに改修しております。その修繕料が、トイレの改修工事が何基あったかというのは分からないんですが、203万5,000円かかっておりますので、それで2基か3基だったと思うんですけれども、そのような形でトイレ改修を行っております。
69:
◯村井委員長 大場委員。
70: ◯大場委員 最初の質問の中で人数を大きく間違えてしまいましたが、3,000人ということの中で登録されていらっしゃる方がこのぐらいあるよということでありますが、実際には病気をされて保育園を休んでいらっしゃる方はもう少しいらっしゃるのではないかなと思うわけですけれども、それは御家庭で見たりしているのかなと思うわけです。せっかくそういった病児・病後児保育事業があるわけですので、どういうようにしたら皆さん利用していただけるのか分かりませんが、利用者の声を保育園のホームページに載せてもらうであるとか、年度の初めにはこういった事業がありますよというような説明をしていただいているかと思いますが、本当に利用された方には好評であるというようなことも聞いておりますので、委託料を出すだけではなく、何らかの形の中でサポートしてあげることができたらと思いますので、その辺について再度お伺いいたします。
71:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
72: ◯大庭すこやか子ども課長 大場委員の再質問にお答えします。
事業のPRにつきまして、私ども市のほうも積極的に関わって、こちらの病児・病後児保育事業のよさですとか、あるいは困ったときに非常に頼りになるというようなそういったPR、ホームページ等でも活用してまいりたいと考えております。
〔「お願いします」と呼ぶ者あり〕
73:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木賢和委員。
74: ◯鈴木賢和委員 市政報告書の241ページで、保育所等に業務の効率化推進事業としてICTが導入されているということで、どういった範囲にICTを活用していくかということをお聞きしたいと思います。
75:
◯村井委員長 大庭すこやか子ども課長。
76: ◯大庭すこやか子ども課長 鈴木賢和委員の御質問にお答えします。
幼稚園、保育所等におけるICT化についてでございますが、これは小中学校のタブレット1人1台配備みたいな話ではなくて、登降園管理システムというシステムを導入しまして、例えば登園、降園の際にぴっとカードをかざすと、あるいはタブレットにタッチすると登園時間や降園時間が記録されて、例えば、預かり保育ですとか延長預かり保育の保育料の計算がスムーズにできたり、あるいは園の保護者の皆様に緊急時の連絡のメールですとか通知をできたりといった事務改善といいますか、そういった効率化のシステムがございます。それを導入している園が最近増えてきておりまして、公立の園は16園全てで導入をしております。あと、私立の園では、開園してすぐに入れる園が多いんですけれども、まだ民間の園の中では8カ所ぐらい導入をしていない園もございます。
今回補助をした分は、昨年度開園したユニキッズ堀越保育園の分でございますが、まだ、そのシステムを導入していないところもございますので、それは園の意向というのもございますが、できるだけこういったシステムを取り入れて、保育士が本来子供に向き合う時間をしっかり取って保育業務の支援ができるようにということで、このICT化を進めているということでございます。
77:
◯村井委員長 よろしいですか。
竹野委員。
78: ◯竹野委員 決算附属資料71ページ3款2項1目児童福祉費のところの備考欄に中央子育て支援センター保守管理委託料が約87万円というところがありますよね。それに関わる質問です。中央子育て支援センター施設賃借料、要するにこの施設を借りている、駐車場も実際は含まれているんですけれども、2,724万5,400円と。この金額に驚きました。市政報告書238ページにも記載がございます。要するに、中央子育て支援センター「カンガルーのぽっけ」の施設を袋井センタービルが所有していて、それでこれだけの賃借料を支出しているということです。
毎年これだけ払っておれば、中央子育て支援センター「カンガルーのぽっけ」を借りてから今までで10年としただけでも、単純計算すれば2億円を超えるわけですよね、実際問題、巨額なんですよ。私は、子育て支援に関しては、これは教育だとかお金がかかることは、実際の人件費もあり、これは当然なわけです。ただ、施設を借りているということでこれだけの巨額が毎年出ているということだから、まず、今まで累計でどれだけ支払ってきたのか、今後も恐らく支払うと思うんですけど。
それから、もう一つの質問は、そもそも袋井センタービルについての質問もあるんです。もともとヤオハンがあったところですよね。しかし、撤退した後、地権者の人とか市とか、いろいろと協議をして、あのビルができたと。どうも私は半官半民でできたのではないかなと思っているんです。私は詳しくは知りません。実際に完全な民間のビルじゃないはずですよ。実際入っているところも、やや公的なところもあるのを知っていますからね。
それにもかかわらず、これだけの賃貸代を取ると。何かおかしいのではないかというので、二つ目の質問は、この袋井センタービルはどういう団体であるのかについての質問です。
79:
◯村井委員長 竹野委員、袋井センタービルがどういう団体かという質問ですが、この決算審査では特別、これ、賃貸料、賃貸契約の問題ですので、今までに幾らお金が支払われたかというのは、開園から見ればすぐ出る話なんです。団体についての審査は、そぐいませんので、その点については御容赦いただきたいと思います。
これまでの何年間賃貸して、賃貸料の変化はあったと思うんですが、今、総計というのは出ますでしょうかね。
大庭すこやか子ども課長。
80: ◯大庭すこやか子ども課長 ただいまの竹野委員の御質問ですが、累計額につきましては、すみませんが、データを今、持ち合わせておりません。ただ、契約期間としましては、最初の10年間は、平成18年度から平成27年度の10年間で契約をしておりました。契約額は、恐らくそんなに変わっていないかなと思います。固定資産税等の関係もあろうかと思いますけれども、そういった上昇、下降があれば、当然その分の見直しというのはしているかと思いますが、その後、平成28年度から現在令和7年度までの10年を契約して、今、その中間ぐらいということでございます。そうしますと、10年間で約2億5,000万円ほど、それが、今、2回目になっているという状況でございます。
81:
◯村井委員長 それでは、過去の累計が出れば後ほど報告してください。お願いします。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯村井委員長 ほかに質問もございませんので、以上で、すこやか子ども課所管の審議は終了といたします。
会議の途中ですが、休憩とし、午前10時25分から再開をいたしますので、よろしくお願いします。
(午前10時14分 休憩)
(午前10時22分 再開)
83:
◯村井委員長 それでは、会議を再開します。
次に、生涯学習課所管について説明を求めます。
村田生涯学習課長。
84: ◯村田生涯学習課長 (省略)
85:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがございましたらお受けしたいと思います。
竹野委員。
86: ◯竹野委員 決算附属資料の134ページの10款5項4目文化振興費に月見の里学遊館管理運営事業が1億2,619万円余、もう少し下に月見の里学遊館指定管理委託料に1億1,875万円余とありますよね。
それで、私の質問は、指定管理料も含めて月見の里学遊館全体に関わる、全体の管理運営費がこの1億2,619万円余になるのかです。
87:
◯村井委員長 村田生涯学習課長。
88: ◯村田生涯学習課長 今の竹野委員の質問でございます。
月見の里学遊館管理運営費が全体では1億2,600万円余、それから、その下、少し下がりまして、指定管理委託料が1億1,800万円余ということで、指定管理料以外には、ここに載っているような修繕料が473万円、これは指定管理をお願いするときに、どこまでは市が受け持つ、これだけのものは指定管理者がやる、そういうように決めておりますので、それ以外の部分は市が負担するということでございます。
そういったものがここに載っている、そのほかの水質検査手数料だとか、共済の……。
89:
◯村井委員長 村田生涯学習課長、すみません、御答弁で、今、指定管理の内容の御質問がありましたので、指定管理の内容だけ御答弁ください。
90: ◯村田生涯学習課長 指定管理の内容は、そこを運営する職員の給料だとか、あとは事業を実施するに当たっての講師料だとか、必要な経費でございます。
91:
◯村井委員長 竹野委員。
92: ◯竹野委員 月見の里学遊館も、メロープラザも、もともと市の物件だと。それを指定管理者に委託しているということで、新しい体育館、さわやかアリーナもそうですよね。
だから、大きな施設の不具合に関わる修繕費は、実際にはほとんど私たちの税金でやっているはずです。私の住む高南地区には袋井体育センターがありますけど、あれも同じことだと思うんですけどね。
私が知りたいのは総額です。一つの施設を造ることによって、どれだけの公金が必要なのかと。これは日本全体、箱物行政ということで、みんな維持管理に四苦八苦しているわけですよ。
そこで、月見の里学遊館を管理運営する費用は1億2,619万円で、それでもう全て含まれるのか、指定管理の委託料も含めて。そこを私は知りたいんだけれど、そこの答弁が今のでいいわけですね。
93:
◯村井委員長 竹野委員、この決算は、月見の里学遊館管理運営費は1億2,600万円余と決算されていますので、これが総額ですね。
94: ◯竹野委員 だから、全体に関わる費用でいいですかということで、それならいいんですよ。確認をしたかっただけですから。
95:
◯村井委員長 じゃ、そこだけお願いします。
96: ◯村田生涯学習課長 ただいまの竹野委員の再質問でございますが、村井委員長がおっしゃったとおりですが、総額で1億2,600万円余ということでございます。
97:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
98:
◯鈴木弘睦委員 私からは、決算附属資料の130ページ、10款5項2目社会教育振興費の中の成人式開催事業についてでございます。
今回、コロナ禍で、エコパのアリーナが使えないというところで功を奏したといいますか、3会場に分かれての成人式が行われました。磐田市は開催しなかったので、袋井市は実施できてよかったなということをすごく感じています。
3会場に分かれての成人式を終わってみて、どういった総括をされているのかなというところ。まだ新型コロナウイルス感染症が続いていく中で、今後も恐らくこういった形がスタンダードになっていくのかなというように思いますので、その辺の考え方が一つ。
それと、今、竹野委員からもありました決算附属資料の134ページ、10款5項4目文化振興費の、月見の里学遊館に関するところでございますが、コロナ禍ということで、市政報告書を見ても今まで使っていた団体が使えないとか、使うのをやめてしまったり、いろいろな事業の開催をやめてしまったりというところが数字で表れていると思います。今後、先ほど竹野委員が言った維持管理の部分も含めて、屋外施設もありますので、その辺も上手に活用しながらこういう箱物に対しての当課としての考え方、どうしたものかなとすごく感じます。また、施設を使いたい人がここまでやれば大丈夫なんだという月見の里学遊館で作成した密を避けるための案を示したガイドラインがあると、また利用が進むのかなと私自身は感じていますので、その辺の考え方について、お伺いいたします。
99:
◯村井委員長 村田生涯学習課長。
100: ◯村田生涯学習課長 鈴木弘睦委員の御質問にお答え申し上げます。
令和2年度の成人式を終えて総括ということでございます。
袋井市では、たまたまエコパが使えなかった、また、コロナ禍ということで、4会場を使って分散開催しました。開催前には、市民から、コロナ禍で本当にやるのかという苦情めいたメールや、電話がかなり増えましたけれども、袋井市としましては、できる限りの対策をした中でやりますということを一貫して通してきました。その中で、終わってみれば、クラスターが発生することもなく、大変よかったのかなと考えております。
それから、月見の里学遊館の今後のコロナ禍を考えた運営の考え方でございますが、やはり今も続けていますけれども、3密を回避するだとか、利用の制限を引き続きやっていくしかないのかなと、当面はそのように考えております。
それから、鈴木弘睦委員がおっしゃったとおりに、月見の里学遊館は隣接して月見の里公園を持っておりますので、そういったものを有効に使いながら実施をしていけたらなと思います。
それから、御提案のありましたこういうような対応をしていけば、この施設が使えるんですよというようなガイドラインを作ったら利用が増えるのではないかということでございますが、そういったことも確かに一因ではありますので、今後、検討していきたいと思っております。
101:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
102:
◯鈴木弘睦委員 成人式に関して、抗原検査キットを配布してから後追いで2週間以内に帰ってこないと駄目だよという部分があって、2週間以内に帰ってこられなくて、成人式に出られなかったという相談もあったので、今年の成人式に関しては、やはりその辺も含めて、この期間に帰ってくれば抗原検査キットで調べてオーケーなら出られますよというところも一体的に広報いただければなというように思いました。
それと、月見の里学遊館について、ガイドラインの作成を検討していただけるというところであります。これが基本になって、月見の里学遊館を使っている団体だけではなくて、ほかの施設を使っている団体もあると思うので、ここまで気をつければ大丈夫なんだというところで活動が前へ出てくるのかなというように思いますので、今、各市民団体の皆さんが少し足踏みしている部分がございますので、ぜひ、袋井市は、日本一健康文化都市をうたっているので、日本一のガイドラインができればなというように思っていますので、またよろしくお願いします。
103: ◯村井委員長 村田生涯学習課長。
104: ◯村田生涯学習課長 成人式の開催につきましては、抗原検査キット等、今年度の成人式についてはやるかどうかってまだ検討中でございますが、そういうものを使う場合には、成人式を迎えられる人に対しましては、こうすれば出られますよということを分かりやすいように通知等をして、成人式へ参加してもらえるようにしたいと思います。
それから、ガイドラインにつきましては、利用者が増えるように考えながらガイドラインを作っていきたいと思っています。
105: ◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
106: ◯伊藤委員 2点、質問させていただきます。
決算附属資料131ページ、10款5項2目社会教育振興費の青少年健全育成事業についてお伺いをさせていただきます。
市政報告書でいうと263ページの情報モラル教育の推進ということで、SNSの危険性、家庭でのスマホ対応に関する講座を保護者を対象に開催したということです。先日の学校教育課所管でもいじめ等の中で、ネットパトロールとかの必要性であったりだとか、今多様化している中での学校側の対応というものを伺ったんですけれども、やはり私は、保護者の方々の責任というか、家庭での認識をもう少し上げていく必要があるのかなと思っています。
そういった中で、この情報モラルの教育の推進という中で、今、地区青少年健全育成研修会や社会教育学級等において行ったというような表記なんですけれども、大体どれぐらいの方が参加をされて、そこからどう広がりを見せていくかという部分で、担当課としての所見をいただきたいということが1点目です。
2点目ですけれども、決算附属資料134ページの10款5項4目文化振興費の彫刻のあるまちづくりなんですけれども、市政報告書は266ページになります。東京藝術大学との交流事業を複数年にわたって行ってきたと思うんですが、やはりなかなか費用対効果の検証が例年難しい事業ではないかなと思っています。
昨年は、東京藝術大学との交流事業の中で、リーフレットというか、紙媒体を作って、今後も広めていくために、それを活用したいということだったと思いますが、コロナ禍の関係もあって、リモートによる講座というような形で実施したと、そういう報告になっているんです。1点思ったのは、紙媒体の資料であったらば作れたような気もするんですけれども、その辺ができなかった理由がもしあれば教えていただきたいと思います。
107: ◯村井委員長 村田生涯学習課長。
108: ◯村田生涯学習課長 それでは、伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。
まず、青少年健全育成事業の関係で情報モラル教育の推進についてでございますが、昨年度は今井先生という浜松学院大学の講師を呼んで、ICT機器やスマートフォンなどを1日2時間以上使うと目に影響があるといった内容の講座を開催しました。こういう話はできるだけ市民の方にも知ってもらう必要があるということで、コミュニティセンターの講座に取り入れてほしいというような話もしまして、今年度、一つのコミュニティセンターでは同じ先生を呼んで、講座を開いていただけるというような展開になってございます。
それから、彫刻のあるまちづくりの件でございますが、これは平成24年から毎年実施していた事業ですけれども、直近では、先ほど伊藤委員もおっしゃったように、レリーフづくりというのをやっていまして、レリーフの作り方のマニュアル本を作成するということで、それはもう作成が去年度で完了しております。
今年度につきましては、レリーフ作りは一旦終了ということの中で、彫刻に関して何か質問とか協力してもらいたいことがあれば何でも聞いてくださいということで、今年度、東京藝術大学とは主立った事業は考えておりません。その代わり、浜松市にあります静岡文化芸術大学と連携しまして、新たな事業を開始したところでございます。
109: ◯村井委員長 伊藤委員。
110: ◯伊藤委員 2点、再質問させてください。
1点目ですけれども、情報モラル教育の話ですが、私、講座の内容を聞いていないので申し訳ないんですけれども、市政報告書の263ページの文章を見る限りだと、SNSの危険性という形で書いてあります。視点が少し違うのかなと思うんですけれども、投稿することによって、自分のプライバシーが守られないとか、そういったことに対しての危険性のことを言っている、もしくは、昨年の5月、6月頃で芸能人の方が自殺されたというところで、ネット上の書き込みによる、誹謗中傷で自殺されたという痛ましい事件がありましたけれども、やはりいじめというと、どっちかというとそっちだと思うんです。
当時、被害者を守るような仕組みの中で、例えば情報公開請求であったりだとか、誹謗中傷をしっかり一般人でも追えるような仕組みだとか、誰が発信しているかを追えるような仕組みも必要ではないかなど、いろいろな議論がありました。去年、私もいじめの案件について市内で相談を受けたときに、そういったことって一市民でも使えるんですかというような内容でした。保護者もアンテナが非常に高くなっているので、情報モラルの教育の推進ということをやっていくのであれば、被害者なのか、加害者なのか両面の視点に立って、もしくは加害者だとすると、そういう書き込みをすると、実際には法的な部分でいけばそこまで追うことができるので、やめたほうがいいよというような指導につながるとか。
何か幾つかの視点を持って、今後、こういう部分に取り組んでいただきたいなと思ったので質問させていただきます。今、お話を聞いていると、コミュニティセンターでやっている部分もあるというお話だったので、ぜひ、できれば、また別の機会に行っていただきたいなと思いました。
もう一点、東京藝術大学に関しては、静岡文化芸術大学と今後行っていくということで、東京藝術大学と平成24年から続いてきた事業を一旦は打ち切って、静岡文化芸術大学と今後、また事業を別の形でやっていくという認識でよろしいかだけ伺わせてください。
111: ◯村井委員長 村田生涯学習課長。
112: ◯村田生涯学習課長 それでは、伊藤委員の再質問にお答え申し上げます。
情報モラル教育の関係は、SNSでの誹謗中傷とかも社会問題になったところでございますので、そういった観点から使う側に注意を促すような内容のものも組んでいきたいというか、コミュニティセンターとかを通じて講座を開けるように、情報提供とかをしていきたいと思います。
それから、東京藝術大学とつながりでございますが、今までやっていた事業は一応打ち切ったということで、よろしくお願いしたいと思います。
113: ◯村井委員長 伊藤委員。
114: ◯伊藤委員 1点目だけ、追加でお話しさせてください。
もしよろしかったら、今、環境政策課とごみ減量推進課の方々が地域を回って、ごみ処理の有料化で動画を使って市民説明会をやられています。動画は非常に分かりやすいと市民の方々からも意見をいただいているので、今、コミュニティセンターに対しての直接の講義という話でしたけれども、もしよかったら、そういった動画を1本作っていただいて、市教育委員会でシェアしていただきながら、発信していただくというのも一つの手かなと思いました。
115: ◯村井委員長 村田生涯学習課長。
116: ◯村田生涯学習課長 伊藤委員の質問にお答え申し上げます。
動画を作って、そういったものの注意を促すとか、PRしていくといった部分は、今、動画、大分主流な部分がありますので、検討してまいりたいと思います。
117: ◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
118: ◯大場委員 決算附属資料の131ページ、10款2項3目の図書館費、備考欄を見ていただきますと、上から2段目、予備費充当額、18節へ300万円充当していただいているわけですけれども、昨年の6月市議会定例会の補正予算の中で、図書館の感染防止対策事業ということで、図書館の図書の消毒機の購入事業ということで3台買っていただいたというところですが、感染防止のために購入していただいて、どういった流れで本が消毒されていって、実際に皆さんから安心感をいただいているものなのかどうか、その辺をお伺いしたいなと思います。
三つの図書館で各1台ずつということですので100万円ということでありますが、その効果といいますか、決算議会でありますのでお伺いしたいことと、同じく本の関係で、こちらは市政報告書の265ページの左側の部分ですが、これは10款5項3目ということで、同じ図書館費の中で、袋井図書館でありますとか浅羽図書館ということで、このような個人の貸出数と利用者数が書いていただいてありますが、そんなに令和元年度と令和2年度、変化はないものですから安心はしておりますが、返却を延滞される方があるのかどうかというところと、中には本が返ってこないようなケースもあると思いますし、その辺の数が分かれば教えていただきたいなと思います。また、壊れて返ってきてしまうケースもひょっとしたらあるのではないかなと思いますが、それは修繕費といいますか、何という項目で出しているのか分かりませんが、消耗品費とかそういったもので修繕しているのか、その辺について、分かる範囲で教えていただきたいと思います。
119: ◯村井委員長 村田生涯学習課長。
120: ◯村田生涯学習課長 大場委員の御質問にお答え申し上げます。
まずは、図書館へ導入しました図書の消毒機でございますが、大きさ的には私の身長ぐらいある縦長の箱になるんですけれども、そこの扉を開けて本を中に入れます。本というのは皆さん御存じのとおり、ページで重なっていて、表面は消毒できても中のほうはなかなかしにくいということなんですけれども、その消毒機に本を立てると下から風が吹いてきまして、ページがぱらぱらぱらっとなるような状態になりまして、それに光を当てて消毒、滅菌をしていくというようなシステムの機械でございます。大体、1冊消毒するのに30秒程度ということもございますので、利用者が自分でそれをセットしてやってもらっております。
それから……。
121: ◯村井委員長 申し訳ないです、今、効果の質問もありましたので、その効果を。
122: ◯村田生涯学習課長 効果は、やはり1台100万円近くする機械ですので、しっかり滅菌のほうはできていると伺っております。
それと、図書の貸出しに伴いまして、なかなか返ってこないだとか、図書が傷んで返されることはなかったかと、そういったことでございますが、職員が直せる部分については職員が直しております。破れてもうどうしようもないというようなものについては、廃棄処分というような形を取っていると伺っております。
量的にはどれぐらいあるかというのは、私、資料を持ってございませんので、また調べて報告させていただきたいと思います。
123: ◯村井委員長 大場委員。
124: ◯大場委員 私も図書館にいかに行っていないかというところを見せてしまっているなと思いますが、図書の消毒機に関しては、やはり効果があるようであれば、スムーズに使っていただくのがいいかと思いますし、今、利用者にやってもらうというようなことでありますので、御自身が借りた分について、そのように消毒をして返すというような流れになっているのかなと思いますが、いいものを購入していただいたのではないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
125: ◯村井委員長 大場委員、今の返却の不明の冊数と未返却の冊数……。
126: ◯大場委員 また資料を後で、調べれば分かりますか。
127: ◯村田生涯学習課長 分かると思います。
128: ◯村井委員長 それでは、後ほど、また報告をお願いします。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
129: ◯村井委員長 ほかにないようですので、以上をもちまして、生涯学習課所管については終了といたします。
続きまして、おいしい給食課所管についての審議をお願いします。
当局から説明を求めます。
小鷹おいしい給食課長。
130: ◯小鷹おいしい給食課長 (省略)
131: ◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑等がありましたらお受けをしたいと思います。
竹野委員。
132: ◯竹野委員 二つか三つほど質問があるんだけれど、まず、決算附属資料の141ページ、10款7項1目学校給食費の備考欄のところに、産業廃棄物汚泥運搬処理手数料として700万円余がありますよね。それから、少し下って、廃棄物処理委託料137万円余がございますよね。
それで、1点目の質問は、汚泥運搬処理というのは野菜を洗うことによって泥がついているから、処理手数料がこれだけかかっているのかどうかについての質問が一つですね。
それから、廃棄物処理委託料について、いろいろな廃棄物が出るけれども、野菜残渣は、今、全て資源化しているわけで、中遠クリーンセンターで一切焼却処分していないのをよく知っているんですよね。
だから、この廃棄物処理委託料137万円余というのは、野菜残渣を明和会だったかな、社会福祉施設の農園に持っていくとか、市内の農家のところに持っていくとか、そういう運ぶための費用なのか、あるいは別の、いろいろな廃棄物が出ますから、その処理委託料なのか、教えてほしいというのが2点目です。
それから、決算附属資料142ページのところに賄材料費とあり、三つの給食センターを合計すると4億1,000万円以上の給食のための材料を仕入れていると。これは袋井市の農業の活性化というのか、一つの産業として魅力的な市場だと思うわけです。
そこで、市政報告書の232ページ、地産地消の実績に関係するわけです。袋井産の野菜類は33.12%を仕入れていると。それから、米は100%ですとありますよね。これは結構なことで、やはりこれをいかに、特に野菜、実際には果物、牛乳なんかも含むわけで、できる限り三つの給食センターで仕入れる賄材料は100%に近く、実際にはそれは無理なのは知っていますけれども、限りなく100%に近づける努力が必要だと思うんですよね。これは農家の協力、JAの協力も絶対必要だけれど。そこで、そのために、今後、おいしい給食課としてどのような努力をこれからされるのか、将来の方向性を伺います。
それと、もう一つは、実際に仕入れている賄材料は、特に野菜、果物もそうだけれども、有機農業で育てた産物なのかどうか。どのぐらいの有機野菜が子供たちに安心・安全な食料として提供されているか、そこらまでも把握しているかどうか、そういうことも分かりましたら教えてください。
133: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
134: ◯小鷹おいしい給食課長 最初に、産業廃棄物汚泥運搬処理手数料ですが、浅羽給食センターは下水道に接続しておりますので、排水は下水道になります。袋井と中部給食センターに関しましては、下水道区域外でございまして、給食で使った汚水等は家庭と一緒ですが、合併浄化槽で分解処理して排水していますので、その汚泥を引き抜く費用になります。合併浄化槽汚泥の引き抜きの手数料ですね。
その下の廃棄物処理委託料ですが、段ボールだけではなくて、洗剤の容器がプラスチックなので、それを市内の収集業者に業務委託で処理をお願いしている、そんな内容になります。
次に、野菜の残渣の処理ということですが、今は野菜の残菜、野菜くず、あと、子供たちの食べ残しを、二つの方法で処理をしております。子供たちの食べ残しは汁物もあります、かなりの水分を含んでおりますので基本的に脱水処理して、最終的には中遠クリーンセンターのほうへ。野菜くずに関しましては、市内の農家、また、社会福祉施設に運搬しまして、堆肥化ということで処理しております。
あと、賄材料費4億1,000万円余にもなるよと。それは農業の活性化、また、地域の活性化ということに結びつくのではないかというお話をいただきました。袋井市では、御案内のとおり、地産地消を進めておりまして、例えばですが、平成24年度、市内産野菜の利用料が350万円、それが令和2年は2,326万円まで増加させております。それは私たちの努力というよりも、当然、農家等が御理解いただきまして、例えば、北部のグループの方は、こんな野菜を作ってみたい、また、どういう野菜だったら給食センターで購入してくれるかというようなキャッチボールをしまして、納入につなげております。そういう意味で、地域の方の協力、また、小売店の方の協力でもって、そこまで市内産野菜の購入金額が伸びたと思っております。
あと、最後、有機農業の関係なんですが、有機農業、低農薬という部分は非常に魅力がある一方、実際、市内産の野菜を仕入れても、虫がついていたり、いろいろ異物と言われるものが納入される場合があります。あってはならないですが、現実的には学校のほうから、今日のスープの中にというような報告もあるのは実態です。生産者側も給食センターに納入する野菜は子供たちの口に入るというのを十分理解しておりますので、低農薬、必要以上の農薬はしないということで、皆さん、頑張ってくれていますが、やはり必要なときには必要な消毒をしないとというようなことで、しようがないよね、やむを得ないよねというようなことでいろいろ農家との会話もさせていただきます。当然、外国産のものはなるべく仕入れないというようなことで、安全な食材の購入に努めております。
135: ◯村井委員長 竹野委員。
136: ◯竹野委員 低農薬、無農薬だと、どうしても虫がつくのは、これはしようがないわけで、ただ、実際には、子供たちの給食に出るときは、そんなことは分からないわけですよね。一般論として、私もよく買物に行くけれども、やはり虫がついていたりするけど、そういうほうがおいしいんですよ、実際には。そんなものを食べて食中毒になるとか有害なことはあり得ないわけで、だから、それは気持ちだけの、感情の問題であって、給食センターのほうに納入するのは、本当に低農薬、無農薬、有機農業で作った食材のほうがおいしいに決まっているわけだから、安心・安全だから、あんまりそういうことにはとらわれずに、どんどんと使えばいいんじゃないかと思うんだけど、実際には、そこら、どうなんでしょうかね。
137: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
138: ◯小鷹おいしい給食課長 虫もいろいろな虫がいまして、芋虫みたいなのから、小さなアブラムシみたいなの、いろいろいて、やはりそれを目にした、要するに食べようと思って、口にする前に目にして、子供は非常にショックを受けているというような実態もあります。
あと、もう一つは、やはり低農薬であったり有機農法という部分は非常に言葉がきれいなんですが、その資格というんですか、ライセンスを取るに当たっては、隣の畑からの農薬が来ないとか、水も隣の田んぼへ流れることがありますが、そういうことでなかなか現実的には難しい実態があるというような話は農政課のほうからも実際の農家からも非常に厳しいと聞いております。また、単価も、例えばお米なんかですと倍以上の値段になってしまうよというようなことも聞いていますので、賄材料費とのバランスの関係でもできる限りのことはやっていますが、農家との調整の中で、非常に難しい側面を持っているのではないかなと感じております。
139: ◯村井委員長 鈴木賢和委員。
140: ◯鈴木賢和委員 新型コロナウイルスの感染症対策費ということで、実際、例えば納入業者につきまして、非常に……。
141: ◯村井委員長 鈴木賢和委員、どこのページか教えてください。
142: ◯鈴木賢和委員 決算附属資料の142ページです。
業者が納入するときも、そういったもの、整理といいますか、どういったものを改修をして、新しく造ったのか。間隔をどのように置いて造ったのか。
それと、どうしてもやはり密接になって作業しなければいけない場合もあると思うんですけれども、厨房の中でどのような感染症対策を取られているのか、少しお聞きしたいと思います。
143: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
144: ◯小鷹おいしい給食課長 ただいまの学校給食施設環境改善事業3,400万円余のことでよろしいでしょうか。
145: ◯鈴木賢和委員 はい。
146: ◯小鷹おいしい給食課長 それに関しましては、例えば、冷凍冷蔵庫を来年度買う予定だったものを新型コロナウイルス感染症の補助金で有利に、歳入としては有利なもので前倒しで購入させていただいたりとか、例えば、学校配膳室の床が傷んでいるんです。それが汚れがついて、舞い上がって、食器、食缶等に付着というようなことで、衛生上、よろしくないねということで床の改修をやったりとか、あと、先ほど言いました配膳室へのエアコン設置というような費用に使わせていただきました。
あと、給食センター内の感染防止というところなんですが、健康づくり課や総務課からもいろいろ職員に対しての感染防止対策ということで御案内いただいておりますが、やはり一番は手洗いとマスクだと思っております。ですので、業務を受託している会社には、とにかくマスク着用の徹底、手洗いの徹底、また、入館時、退館時には検温の徹底、食事をするときには同一方向を向いて黙食でというようなことのアナウンスをしております。
147: ◯村井委員長 鈴木賢和委員。
148: ◯鈴木賢和委員 納入業者に対しての感染対策ですか、そういった教育というのは、業種ごとで教育されているんですかね。
149: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
150: ◯小鷹おいしい給食課長 今のお話は、調理を請け負っていただいている、また、学校等で配膳業務を請け負っていただいている受託会社への感染防止ということですね。
納入業者、たくさんありますが、納入業者も新型コロナウイルス感染症だからということでなくて日常的に、やはり室内に入るときに白衣を着る、帽子をかぶる、マスクをする、手洗いをするということで、新型コロナウイルス感染症だけではなくて、幅広い食中毒の防止、また、感染症の防止ということで努めてもらっております。
151: ◯村井委員長 伊藤委員。
152: ◯伊藤委員 冒頭、231ページの市政報告書にも書いてありますけれども、平成30年度にはWHOからの表彰、また、令和元年度には文部科学大臣賞、そして、昨年ですか、地方公務員アワードと、本当に本市の給食が優れているというように評価していただいてうれしいと思いますし、担当課の方々、また、部局、そして農家の皆さん方に感謝を申し上げて、質問させていただきたいと思います。
まず、1点目ですけれども、竹野委員も先ほど質問された廃棄物の関係です。決算附属資料でいうと141ページですけれども、今の市の取組の中でも、非常にごみという部分には力を入れて取り組む部分があるんですけれども。先ほど、給食センターとしてのごみの廃棄物を減らすというような形で答弁いただいたと思うんですが、一方、やはり学校の、多分、学校教育課との連動した取組にはなると思うんですけれども、いわゆるフードロスというか、食品残渣の部分で、多分、担当課としても取り組まれていることがあると思いますので、そちらの少し御報告をいただきたい。
2点目が、それもまた、竹野委員おっしゃっていただいた部分とかぶるんですが、地産地消の実績ということで、市政報告書の232ページに出ています。重量ベースでいくと30%を超えるということで大変すばらしい数字が出て、ここが各団体に評価されたのではないかなと感じているんですけれども、やはり例年、ここで議論になってくるのは、これが重量ベースではなくて、金額ベースで見た場合どうだろうという部分であったりだとか、品目ベースで見た場合どうだろうというような部分が新たな課題としていつも議論がされているかなと思います。
先ほど350万円が、地産地消で農家の方々に最初お支払いしていた額が、今2,300万円余になったということで非常に進歩が見えているんですけれども、やはり今後、こういった金額ベース、品目ベースを重量ベースと共に考えていく必要性があるのかなと思うんですが、担当課としてのお考えをお伺いさせてください。
153: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
154: ◯小鷹おいしい給食課長 まず、ごみの削減の取組、学校等での残食というところに絞ってお話をさせていただきます。
例えば、御飯1杯、小学6年生が210グラム。年間を通じての子供1人当たりの残菜量が二十数グラムなんですね。それが毎日1万食の180回から190回提供するとなると、それは何トンという数字になります。ただ、考えてみると、210グラムのうちの二十数グラムということは1割ですね。実際、学校では、やはり御飯の戻りが非常に多いです。ですので、御飯をもうあと一口、みんなで食べてくれれば、残菜が極端に減るのではないかと思っていますので、それこそ学校の先生、特に担任の先生が、今日の給食、おいしいねとか、もう一口、みんな頑張って食べようよと、そういう声かけをしてくれることによって、非常に食べ残しというのが減るのではないかなと考えております。
先ほど、すみません、冒頭言わなきゃいけないんですが、受賞につきまして褒めていただく言葉をありがとうございました。
重量ベースをうちの地産地消の取組の目標にしております。例えば、委員から御質問のありました金額ベース、重量ベースについて。昨年度の地産地消は重量ベースで33.12%ですね。金額ベースもほとんど変わらず、野菜全体で7,000万円余のうち、市内産が2,300万円余ということで、やはりそちらも33%ということで、33%は市内の農家であったり農業団体のほうに還元できておりますので、そういう意味では、地産地消の取組が地域の活性化にもつながっているのかなと思っております。
155: ◯伊藤委員 もう一回、少し違うことも聞いてもいいですか。
156: ◯村井委員長 伊藤委員。
157: ◯伊藤委員 1点目に関しては、そのもう一口頑張って食べようという部分を運動という形で続けて指導を、学校教育課とおいしい給食課で、お互い主体的にやっていただきたいなと要望させていただきたいと思います。
2点目の今の金額ベース、また、品目ベースでも非常に好実績を残しているというようなことなので、またぜひ、こういう市政報告書にも記載していただきたいなと思います。昨日の、多分、地域包括ケア推進課だったと思うんですけれども、病院給食の地産地消化というのも始まって、年4回、既に行っているというような実績もあります。また、新たな取組ということで、おいしい給食課が入って地産地消の取組で、今度は病院給食のほうも地産地消をしていくというような取組だったと思います。今、年4回というと、そちらのほうは課題というか、これから広げていく意味では、それが広がっていけば、今後、重量ベースでも金額ベースでもまたいい影響が出てくると思いますので、そちらに対しての意気込みというか、課題感も踏まえて一言お願いしたいということと、全然違う話になっちゃうんですけれども……。
158: ◯村井委員長 それは……。
159: ◯伊藤委員 後ほど。
160: ◯村井委員長 はい。
小鷹おいしい給食課長。
161: ◯小鷹おいしい給食課長 委員から御指摘いただきました、また、御提案いただきました、金額ベースであったり品目ベースの結果を来年度、資料作成の中では、目に見えるような形で記載してまいりたいと考えております。
あと、地産地消の取組です。委員から、お話がありましたように、聖隷袋井市民病院でも、入院患者の給食の中で地のものをということで取り入れてくれているという話を聞いておりますし、また、私どもの農家であったりというところのつながりを活用していただいているという意味では、私のほうからこんな野菜、このぐらいの時期にというような御提案もさせてもらっておりますので、そこはまたお互い連携をして、情報の交換、情報提供に努めていきたいと思っています。
あと、地産地消への意気込みということなんですが、地産地消率、重量ベース、金額ベースともに33%なんですが、全体的には納入業者の高齢化もありまして、病気によってリタイア、施設に入ったらリタイアというのも減になります。その反面、先ほども紹介させていただいたように、農業グループの方がこんなものを生産してはどうなんだろうということで、積極的に地産地消に取り組んでくれているところもありますし、農協も今度、キュウリを通年で作る農家を開拓したから、ぜひ使ってというような情報提供をいただいております。
そういう意味では、あと、天候で非常に左右されるところがあるんですが、まずもって33%の定着を目標に掲げて、これからも取り組んでいきたいと思っております。あまり目標を上げることが現実と乖離してしまうことがありますので、今の33%をまずは維持して、新規農家等の開拓、また、新規の物品の情報を収集するというようなことに努めてまいりたいと思っております。
162: ◯村井委員長 ほかにございますか。
立石委員。
163: ◯立石委員 決算附属資料の141ページから142ページにかけての10款7項1目学校給食費の細目の004、005、006、三つの給食センターに対する管理運営費、その中の賄材料費、これが一番金額が大きいんですけれども。私、4月に中部給食センターを見学させていただいたときに、浅羽給食センターと献立は一緒ですかというお尋ねをしたんですけれども、別ですというお話がありました。
そこで、二つほど質問ですけれど、袋井給食センターもまた別な献立なんでしょうか。もし別だとしたら、統一できれば、単純に考えて単価を安くできるのではないかなと考えておるんですけれども。1カ月の間で、一定期間の間で一緒になるようにしていますよということなのか、また、一緒にすると、地産地消、量的に材料がそろわないとか、予算だと、そういうことなのか、そこら辺のところ、少し教えていただければと思うんですけど。
164: ◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
165: ◯小鷹おいしい給食課長 委員がおっしゃるように、給食の献立につきましては、現在、それぞれのセンターに県職の栄養士が在籍しておりまして、その栄養士が自ら在籍している給食センターの献立を作成しております。
3カ所で5人の栄養士が、県の職員として献立作成業務に関わっております。統一献立というお話が出ましたが、実は令和4年1月、3学期からは統一献立ということで方向性を出しまして、今、中部給食センターの市の栄養士と県の栄養士と情報交換しながら、3センター統一の献立を作成する準備に入っております。
当然、例えば1月10日の献立を見れば、ばらつきはあるのかもしれないですが、1カ月を見たときには同じものを、それぞれのセンターから配食される学校の児童生徒、園児が食べるようになります。
166: ◯村井委員長 立石委員。
167: ◯立石委員 来年度から、そうすると統一されると、そういうことでしたか。
168: ◯小鷹おいしい給食課長 3学期、令和4年1月からです。
169: ◯立石委員 よく民間企業なんかですと、車を造るとき部品を統一したり、いろいろやり方を統一したり、共同購買をしたりすることによってコストを下げていくということをやっているんですけれども、そういう方向性があるということを確認しました。
170: ◯村井委員長 共同購買はされるんでしょうかね。共同で全部一緒の、各センターまとめての賄い材料の購入というのは、駄目だったんですか。
171: ◯小鷹おいしい給食課長 購入につきましては、例えば野菜の納入業者が全ての給食センター一緒ではなくて、袋井給食センターと昔からお付き合いのある八百屋があったりとか、中部給食センターは中部給食センターでお付き合いのある、例えば八百屋があります。八百屋の規模で、例えば、袋井給食センターでいう3,000食規模だったら納入できるけれども、中部給食センターの5,000規模では納入ができませんというようなところも、扱い量で無理だというところもあるわけですね。
多くすれば大手、大手というのは市外の小売店なんですが、そこは潤うんですが、市内の昔から納入してくれている八百屋やお肉屋を排除することにもなりますので、発注業務はこれまでどおり、3センターがその日その日の献立を1カ月まとめて発注する、現状維持ということで考えております。
172:
◯村井委員長 立石委員。
173: ◯立石委員 栄養士5人が関わっているということをお聞きしたんですけれども、この栄養士を減らす、少人数にすることができるんでしょうか。違う費目なんだと思うんですけれども、もしできるようであれば、そういう形で統一するということは、そういったところまで含めて考えていただくと、さらにコストを下げられるということで、経費も削減できると思います。いかがでしょうか。
174:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
175: ◯小鷹おいしい給食課長 合理化を図ることによって職員の削減というお話だと思いますが、実は、栄養士は学校給食センターで献立を作り、発注業務をし、料理の手配を委託会社にしますというのが主な仕事のように思うんですが、今、袋井市というよりも文部科学省のほうでは、学校へ出向いて食育をしなさいというようなことで、栄養士の業務の幅が非常に広がっておりますので、統一献立をするということの一つの理由として、合理化というよりも学校等への訪問、食育のほうも栄養士により担っていただきたいという思いがありますので、合理化に伴う栄養士の削減というものは考えておりません。
176:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
177: ◯伊藤委員 決算附属資料141ページ、11款7項1目学校給食費の袋井学校給食センター管理運営費で少しお伺いをさせていただきたいと思います。
例年出ることですけれども、老朽化が進んでいる施設ということで、考え方の中では、今後廃止に向けてというような話もあったと思いますけれども、新人の委員の皆さんもいらっしゃるという中で、少しその辺の意見の集約であったりだとか、今後の方向性についてお話をいただければと思います。
178:
◯村井委員長 小鷹おいしい給食課長。
179: ◯小鷹おいしい給食課長 中部給食センターのほかに2センターある中の袋井給食センターということで委員から御指摘いただきましたが、袋井給食センターも平成の初めの建物、浅羽給食センターも平成の初めの建物ということで、両方とも築30年を超すか超さないかという建物でございます。建物は鉄骨で躯体自体はいいのかもしれないですが、やはり調理機器等は更新の時期をそれぞれ迎えていまして、先ほど報告もさせていただきましたが、回転釜を購入したりとか、冷凍冷蔵庫を購入したりというようなことで、もうそのような時期に来ております。それはもう2回、3回、もしかしたら替えているかもしれないです。
それぞれで調理施設がありますし、それぞれで洗浄施設がありますので、合理化という意味で、今、内部では、どちらかのセンターを作るセンター、どちらかのセンターを洗浄センターにできないかということを業者も交えて研究しております。それによって、あちらの回転釜、こちらの回転釜、両方を替えるというようなことがなくなってくるのではないかなと考えておりますので、まずはその検討を内部でしております。
実際にそれが可能性があるとなっても、予算確保であったりという部分で、まだまだ高いハードルがあります。目の前のことを考えた場合には、今は財政当局、企画当局にも開示した中で、私どもの10カ年計画というものがありまして、そこにどこどこのセンター、これを更新する、改修するからこれだけのお金が必要なんだというものをお示しして、共有化しております。
計画をつくってあるからその予算が確保できるんだということではありません。急に潰れて給食が提供できない、受注発注なので2カ月、3カ月給食が止まるということは避けなければいけないですので、そこら辺も訴えながら、毎年度の予算ヒアリングであったり、3か年推進計画のヒアリングの中で予算確保に努めていきたいと思っております。
180:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
181:
◯村井委員長 ほかに質疑もないようでございますので、以上で、おいしい給食課所管につきましては終了といたします。
以上で、午前中の審議は終わりにして昼休みに入りたいと思いますが、大変恐縮ですが、少し時間がかかっておりますので、午後につきましては午後1時から開催をいたしますので、お間違えのないようにお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。
(午前11時47分 休憩)
(午後零時57分 再開)
182:
◯村井委員長 定刻より少し前でございますが、皆さんおそろいですので、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
次の決算について説明に入る前に、午前中の審議の中で、少し答弁が後ほどということになりましたので、すこやか子ども課の関係で2件、それから、生涯学習課のところで1件ということで、それぞれ担当課長のほうから説明を求めます。
大庭すこやか子ども課長。
183: ◯大庭すこやか子ども課長 それでは、すこやか子ども課関係で、2点、未回答事項についての説明をさせていただきます。
1点目ですが、竹野委員から御質問がございました中央子育て支援センターの施設賃借料についてですが、これまでの累計総額が幾らかという御質問でございました。平成18年度から令和2年度までの15年間で総額3億9,674万円余でございます。
184:
◯村井委員長 竹野委員、よろしいですか。
185: ◯竹野委員 はい。
186: ◯大庭すこやか子ども課長 それから、もう一点でございますが、大場委員から御質問がございました病児・病後児保育事業の関係でございます。
こちら、利用者の実人数をということでございました。月見町の病児・病後児保育室ぬくもりが実人数26人でございました。また、堀越のユニキッズ堀越園の小規模保育の在園児になりますけれども、こちらは実人数17人でございました。
187:
◯村井委員長 大場委員、よろしいですか。
188: ◯大場委員 ありがとうございました。
189:
◯村井委員長 それでは、次に、生涯学習課分について説明を求めます。
村田生涯学習課長。
190: ◯村田生涯学習課長 それでは、大場委員の質問の中で、答えられなかった部分についてお答え申し上げます。
図書の未返却と傷んだ図書の部分について、少し補足させていただきます。
まず、未返却の数でございますが、令和2年度に貸出数が51万7,000冊に対しまして、返却されていないのは92冊、割合にしますと0.02%です。特に汚れた図書とか水に濡れてしまった図書は、図書館職員が直せる部分は直すんですけれども、それ以外のもうどうしようもない図書につきましては弁償するようにお願いしております。昨年度は102冊弁償していただいた実績があります。
191:
◯村井委員長 大場委員、よろしいですか。
192: ◯大場委員 ありがとうございます。
193:
◯村井委員長 それでは、引き続き、議第52号 令和2年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門を議題といたします。
市民課所管につきまして説明を求めます。
羽蚋市民課長。
194: ◯羽蚋市民課長 (省略)
195:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けいたします。
竹野委員。
196: ◯竹野委員 決算附属資料で、10ページの歳入15款2項1目総務手数料のところに住民基本台帳手数料が1,194万円余で、その上のほうに戸籍手数料が855万円余ってございますよね。
まず1問目は、そのことに係る質問です。戸籍謄本だとか住民票に手数料を当然払うから収入があるわけですよね。だから、普通の住民が戸籍謄本とか住民票をもらうためには、手数料が855万円ではないかなと思うんですけれども、1桁多い住民基本台帳手数料1,194万円余、これは普通の一般の住民が住民基本台帳を欲しいと、閲覧したいということはないと思うんですけれども、そこのところ、少し説明をしてほしいのが1点。
それと関連するのが市政報告書119ページ、住民票閲覧という項目がございます。525件が閲覧をしていると。自分が戸籍謄本や住民票を欲しかったら、閲覧ではなく、戸籍謄本にしろ住民票をもらうわけで、他人が他人の住民票を閲覧しているのではないかなと、分からないから質問するわけです。誰が何の目的で閲覧しているのか。その累計がそちらの資料にありますように525件と。そして、その閲覧に必要な、要するにお金を払って閲覧していると思うから、その収入が15万7,500円だと思うんですけど、これを確認したい。
それから、もう一つ、その隣に無料の閲覧ということで、公用730件とございますね。そこではただで他人の情報を閲覧しているわけです。そうすると、誰が、無料ということは恐らく公的な機関、警察、あるいは防衛省、あるいは他の市役所、あるいは国の機関かもしれません。あるいは袋井市のいろいろな各課が必要に応じて閲覧しているかもしれない。袋井市の各課の人が閲覧しても、それはそんなに私は問題にしないけれども、国の機関であっても、どういう機関が何の目的で閲覧しているのかについての質問です。
197:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
198: ◯羽蚋市民課長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。3点ほどあったかと思います。
まず、1点目の事項別明細書のほうの住民基本台帳手数料1,190万円余に係るものでございます。こちらについては、今、委員おっしゃいますような、市政報告書の119ページにございます住民票の全部であるとか一部であるとか、住民票の情報であるとか、そういった住民基本台帳に係る交付に係るものの有料部分の金額の合計でございます。
それから2点目は、住民票の閲覧ということで、今言われたように525件ございます。誰がどんな目的でというようなことでございます。住民票を第三者が閲覧する場合には、委任状が必要になりますので、その委任状は、本人からの委任されたものということになります。実際にどういった方というのは、例えば行政書士であるとか司法書士であるとか、弁護士も含めて、そういった八士業というような方、それから、あとは保険の関係とかで、本人の同意を受けて閲覧しているものでございます。目的については、それぞれのいろいろな事情があるかと思いますので、そういった事業者からの依頼を受けてということになろうかと思います。
それから3点目は、市政報告書の119ページにございます証明書等交付総数のうち、公用ということで730件、住民票閲覧がございます。こちらについては、先ほど委員のおっしゃるように、行政機関からの公用申請がございます。これについては、法に基づいた申請ということで、個人情報について閲覧ができるというようなことで行っておりまして、市役所、それから県の機関の土木事務所であるとか、国の機関といったものがございます。
例えば、土木事務所ですと、土地の売買に関する相続の関係で、実際の土地の所有者が袋井市内に住んでいるかとか、名前だとか、そういったものを閲覧するというようなことになろうかと思います。そういった行政機関が業務の上で必要なため閲覧するということでございます。
199:
◯村井委員長 竹野委員。
200: ◯竹野委員 まず、押さえておかないといけないのは、住民票、戸籍謄本、これは個人情報なんです。他者はそう簡単に閲覧することは許されないわけです、実際問題。今、災害時避難行動要支援者計画(個別計画)も非常に困難なのは、自分の町内の要支援者を自主防災隊長、自治会長が個人情報を把握できないからなんです。これは各町内の民生委員・児童委員は守秘義務があって教えられないということで。だから、助け出そうにも、自分の町内の誰が寝たきりであるのか分からないし、災害のときに誰が避難所に連れていくとか、そういう計画の策定もなかなか困難な、今はそういう時代です。
確かに相続の登記だとかで個人情報が必要な人もいるでしょう。しかしながら、特に被差別部落の人たちは、自分たちの情報を勝手に教えてくれるなと思っています。仮に資格がある人だとか、公的な機関であるとしても、自分の情報を市が公開したわけだから本人に知らせる、本人通知制度について、私は平成30年6月市議会定例会で一般質問したことがあります。乗松市民生活部長は覚えておられると思うんですよね。
誰が何日に、こういう目的であなたの住民票を閲覧に来ました。そういうのを提供しましたということを本人に通知する制度が愛知県にあります。静岡県には残念ながらありません。同和地区の多い、そういう運動が進んだ県では制度がしっかりあるんです。しかしながら、実際には結婚、就職、いろいろな場面で、そういう情報の漏えいによる差別事件が全国的にあるんです、実態として。そこでの具体的な質問です。
情報を国の機関であれ警察であれ、何も犯罪をしていないのに、自分の情報を求めに来たことを本人が何も知らないことが私は怖いわけです、実際問題。だから、本人に対して、こういう人があなたの情報を求めに来ましたと知らせると、あれ、おかしいなと、何でだろうと思うわけです。自分が市役所に行けないから、登記のために、相続のために、あるいはいろいろなことのために、他者に依頼をして、それを受けて閲覧なり情報を取得するのは何の問題もないわけですが、全く知らない人が不正に閲覧している場合も全国にあるんです、実際に。だから、そういうときに本人に通知があれば、おかしいなと気づき、会計事務所なり、いろいろな機関に電話して、あなたは何のために私の情報を取りに来たんだと確認して、それによって明らかになるわけ。犯罪の防止にもなります。
だから、そこで具体的な質問は、そういう場合に本人に通知をしているのか。していないとすれば、今後しっかり通知することの検討を考えているのかについて質問します。
201:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
202: ◯羽蚋市民課長 まず1点、公的機関、国及び地方公共団体が個人情報を閲覧する場合、住民基本台帳法において、法律で認められているものでございます。
もう一つ、今言われました、実際第三者が閲覧した場合の、閲覧されたことに対する本人への通知ということでございますけれども、そちらについては、今、委員が言われたように、県内においてはそういった制度は取っておりません。本市においても、現時点ではそういったことについては、今のところ、取ることは考えてございません。
203:
◯村井委員長 竹野委員。
204: ◯竹野委員 この件に関してはまた一般質問を多分すると思うけど、最後の質問にします。具体的なここでの質問は、公的な機関あるいは資格のある人が、いつ、どういう目的で、誰の個人情報、あるいは住民基本台帳の閲覧だったら、かなり一定の地域の、1人だけではなくかなりの、例えば1,000人ぐらいの情報を住民基本台帳だと閲覧できるとさっき聞いたんですよ、担当者に。そうすると……。
205:
◯村井委員長 竹野委員、簡潔に質問してください。
206: ◯竹野委員 はい。
だから、そういうことを私が情報公開請求した場合に、しっかり情報を提供していただけるかどうかについての質問です。
207:
◯村井委員長 分かりますか、質問。
羽蚋市民課長。
208: ◯羽蚋市民課長 それにつきましては、個人情報保護条例におきまして、いわゆる法律に基づいての閲覧になりますので、法律に基づいたものであれば閲覧できるかと思います。法律に基づいた……。
〔発言する者あり〕
209: ◯羽蚋市民課長 閲覧の申請された方が誰かというような、そんな情報公開ですか。
210: ◯竹野委員 いいえ、私が情報公開請求したら提供いただけますかという質問ですから、それにお答えください。
211:
◯村井委員長 公用で閲覧した場合に、どういう方が閲覧しているか、一個人の方が情報公開請求をした場合に、その請求者を公開してもらえるかどうかという質問です。
乗松市民生活部長。
212: ◯乗松市民生活部長 竹野委員の御質問にお答え申し上げます。
今おっしゃられた、どなたから請求されたというのも一つの個人情報に当たると思いますので、請求された場合も、こちらからお返しはできますけれども、個人情報については、隠させていただいてお返しするような形になるかと思います。
213:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
214: ◯伊藤委員 2点質問させてください。
決算附属資料の60ページ、2款3項1目戸籍住民基本台帳費の新型コロナウイルス感染症対策費131万6,568円ですけれども、先ほどキャッシュレス決済の説明があったと思います。利用件数、あと、たしかこれ、試験的に行ってPayPayか何か導入されたように記憶しているんですけれども、それが例えば、今後、本導入といいますか、実際に庁内で導入していく考えがあるかということと、あと、今、キャリアはPayPayだけなんですけれども、ほかのキャッシュレス決済に関しても検討しているかどうかを教えてください。
2点目は、市政報告書の118ページなんですけれども、外国人国籍別人口というのが資料として載っています。こちらに関して、40番目に未定という方がいらっしゃるんですけれども、少し認識だけ教えてもらいたいです。これは令和3年3月末現在において、生まれたばかりでまだ国籍は決定していないよという方なのかどうか、確認だけさせてください。
215:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
216: ◯羽蚋市民課長 2点ございました。
まず、1点目でございますが、キャッシュレス決済の関係でございます。これ、令和2年の6月から開始されました。今年の5月31日まで1年間、PayPayでキャッシュレス決済を行っております。こちらは件数が1,694件ということで、実際の件数におけるPayPayによるキャッシュレス決済については全体の2.79%ということでございます。
今後についてでございますけれども、PayPayは、新聞報道等で10月から料金が発生するというようなことが言われておりますけれども、こちらについては、今、ICT政策課でその辺の調整をしているところでございまして、今後においてどういった形で継続していくかということについては、まだ検討中でございます。
PayPay株式会社以外の会社もいろいろあるかと思いますけれども、そちらについても、まだこれからの検討ということになると思います。
それから2点目の、外国人の国籍別の人口で未定ということでございます。こちらについては、この3月末時点の、要するに国籍がまだ決まっていないというようなことで、委員から言われたような判断でよろしいかと思います。こちらについては、再度確認させていただきますけれども、そういった理解をしております。
217:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
218: ◯大場委員 市政報告書の121ページになりますが、一番上の個人番号カード交付・申請補助件数ということで、款項目でいいますと2款3項1目の戸籍住民基本台帳費の関係になるかと思います。
それぞれ、先ほど県内での自治体での位置も言っていただいたと思いますが、交付件数と申請補助件数というところの申請補助に関しまして、どこからどこまでが申請の補助のお手伝いをした部類に入るのか、少しそこのところが分かりにくいところがあったものですから、分かりやすく教えていただけるとありがたいなと思います。
219:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
220: ◯羽蚋市民課長 マイナンバーカードの申請におきましては、本来、個人が申請するものでございます。申請の方法は、スマートフォンを使って申請する場合もありますし、それから郵送で、申請用紙に写真を添付して申請する場合もございます。そういったことが不慣れな方というか、面倒くさいといった方もいらっしゃいますので、そちらについては、市役所で申請の補助というようなことで行っております。実際に一番の補助としては、写真を撮ることです。それから、撮った画像をデータに貼り付けて、こちらで本人の申請に基づいて国に申請をするというようなものが申請補助になります。
221:
◯村井委員長 大場委員。
222: ◯大場委員 先ほどもかなりパーセンテージが上がってきたということで、多分8月時点での数字を言っていただきました。今いろいろお手伝いをいただいていらっしゃる方がいるわけですけれども、それは今後どのような形に、期間を設けて会計年度任用職員を雇用しているものですから、例えばですが、来年度以降はなくなるであるとか、どのような流れになっていくのか、お伺いしたいなと思います。
223:
◯村井委員長 羽蚋市民課長。
224: ◯羽蚋市民課長 現在、会計年度任用職員が通年で4名、短期については9人おりまして、あと、外部委託というようなことで、SBSプロモーションでありますけれども、業者に入っていただいている部分があります。
委員から御質問で、来年度以降の会計年度任用職員についてということでございますけれども、現時点では、まだ来年度以降、申請件数がどうなるかということが分かってございません。そうした中で、現時点の任用期間については来年の3月までということになっておりますので、今後の状況を見た中で、検討させていただきたいと考えております。
225:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
226:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、市民課所管については終了といたします。
次に、保険課所管の議題に入ります。
当局から説明を求めます。
長島保険課長。
227: ◯長島保険課長 (省略)
228:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明につきまして、質疑などがありましたらお受けいたします。
伊藤委員。
229: ◯伊藤委員 所管外でしたら申し訳ないですけれども、市政報告書121ページ、決算附属資料でいくと3款1項6目国民年金事務費なので68ページだと思うんですけれども、右側の保険料の免除申請ですけど、これは担当課ということでよろしいですか。
〔「どこに」と呼ぶ者あり〕
230: ◯伊藤委員 市政報告書121ページの(2)保険料の免除申請、よろしいですか。法定免除、申請免除、学生納付特例ということでそれぞれ出ていますが、申請件数に対してのどれぐらい免除割合であったかということで、申請件数も併せて少しお伺いをしたいと思いますが、いかがでしょう。
231:
◯村井委員長 長島保険課長。
232: ◯長島保険課長 それでは、ただいまの保険料免除の申請、学生納付特例申請の受付の状況について御説明をさせていただきたいと思います。
こちらにつきましては、国民年金の事務の関係でございまして、国民年金保険料の免除申請ということで、日本年金機構、国のほうが行っている事務ということで、当市のほうは日本年金機構から委託を受けて、この免除申請に係る手続、申請書を受け付けたものに関して行っているものでございます。
こちらのほうは、法定免除、申請免除ということで定められておりますものですから、学生の期間は年金の支払いを延期できる。それから、収入がなくて学生をしているというような方には免除ができるというような制度に基づいて申請をしていただいているものということになっております。受け付けた件数ということで書かせていただいていますが、ほとんどがその対象となっているというような形で、私どもは理解しているものでございます。
233:
◯村井委員長 伊藤委員。
234: ◯伊藤委員 申請件数イコール免除件数という考えでいいんですね。
1点思ったのは、対象者の申請割合というのがどれぐらいかという部分で、対象者がほぼ申請に至っているのかどうかです。この制度を知っているのかという部分。申請というのは、やはりその個人から申請されないと困るわけではないですか。そうすると、対象者がほぼ全員そういうような形で申請を受けていただいているのか、その辺の答弁も併せてお願いします。
235:
◯村井委員長 長島保険課長。
236: ◯長島保険課長 ただいまの対象者に対して申請がどのぐらいかというようなお問合せでございます。
大変申し訳ないですが、保険課で受け付けているのは、市のほうに受付に来たものです。この手続は、直接掛川市の年金事務所に行って手続をされている方、郵送で手続したりする方もいらっしゃるものですから、大変申し訳ないですが、対象者のうち、どのぐらいの申請があるかというところまでは把握できておりません。
237:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
238: ◯大場委員 決算附属資料の85ページの中で、4款1項6目の後期高齢者医療費の中で、13節の委託料の不用額が258万8,000円余出ています。市政報告書を見ますと、123ページの(5)の後期高齢者の健康診査ということで、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年の社会福祉法人聖隷福祉事業団の聖隷予防検診センターに業務委託している総合健診は中止をしたというようなところに含まれるのではないかなと思います。この代わりとして、例えば中止をしたということでやむを得ないことだったかと思いますが、被保険者の方の健康は守られているのかというようなところがあるわけですけれども、そのことについてお伺いいたします。
239:
◯村井委員長 長島保険課長。
240: ◯長島保険課長 それでは、総合健診を中止したことによりまして、被保険者の健康状況はどうなっているかというような御質問かと思います。
この関係につきましては、去年に中止をしたときに、非常に苦渋の決断をしたのではないかと思っております。その中で、例年は6月から10月まで行っているものを2月までに延ばして個別の健診を受けられるというような機会を増やしたというような形でございます。代わりになるかどうかというのはありますけれども、受診機会を延ばすというようなことをしました。
それから、被保険者の方の健康状況でございます。こちらのほうは、国民健康保険特別会計とか後期高齢特別会計のところでもお話をさせていただくんですが、医療機関の受診が減ったというような状況は、全国的な状況としてあります。ただ、自分たちが今マスクをしているとか、手洗いをしているとかということで、インフルエンザとか、あと風邪といった呼吸器系の疾患は減っており、減ったことで医療機関への受診が減ったというのもあるのではないかというようなところについては、私どもが把握をしている状況でございます。答えになっているかどうか分かりませんが、今言えることは以上のことかなと思います。よろしくお願いします。
241:
◯村井委員長 大場委員。
242: ◯大場委員 決算ですので、もう終了してしまっています。今年度はもう始まっているわけですけれども、例えばではありますが、被保険者の方に健康状態いかがですかとか連絡するようなこととか、新型コロナウイルス感染症が収まったら健康診査はどうでしょうかとかというようなこととか、個人のお医者さんのほうで受けたらどうですかというような、それは個別健診というみたいですが、周知とか連絡をするとかの、新たな取組は、考えているんでしょうか、いかがですか。
243:
◯村井委員長 長島保険課長。
244: ◯長島保険課長 それでは、今年度の取組というようなことになろうかと思います。
今年度も新型コロナウイルス感染症の関係がまだ落ち着いていないというような形で、総合健診に関しては中止というような形を取らせていただきました。それから、被保険者の方への周知活動ですけれども、保険課のほうからも人間ドック、それから健康診査、こちらのほうは周知をしています。それから、健康づくり課の方でも、そういった健康づくりを受けていない方への周知であるとか、あと、今、介護保険と後期高齢者の一体的な取組ということの中で、例えば健康診査の結果を見ながら少し状態が悪いとか、心配されるところがあるねというようなところは働きかけるというような形の中で進めています。
こちらのほうは、健康づくり課のほうの事業になってしまうものですから、私どものほうは、レセプトとかもあるものですから、そういったものの充実とかで、市民の皆さんの健康には意を配してまいりたいと考えております。
245:
◯村井委員長 ほかにございますか。
立石委員。
246: ◯立石委員 決算附属資料16ページ、歳入16款3項2目民生費委託金の1節社会福祉費委託金に国民年金事務費委託金1,974万円余とあります。初めてで、勉強不足でよく分からないんですけれど、この歳入に対する歳出が決算附属資料の68ページ、3款1項6目国民年金事務費ということでよろしいでしょうか。
247:
◯村井委員長 その質問でよろしいですか。
248: ◯立石委員 まずはそれでお願いします。
249:
◯村井委員長 長島保険課長。
250: ◯長島保険課長 ただいま立石委員から国民年金の事務委託金に関して質問をいただきました。
国民年金に関しましては、先ほども少しお話をしたように、国から委託を受けて事業を行っているということで、委託費を受けております。今、委員がおっしゃるとおり、決算附属資料の68ページ、3款1項6目の国民年金事務費の中で歳出をしているということで、ほとんどが職員の事務経費、あと、制度が変わったときとか更新したときのシステムの開発費というような形の中で取り扱っているというようなことでございます。
251:
◯村井委員長 立石委員。
252: ◯立石委員 支出額が840万円余ということですから、委託費に対してかなり残っているという感覚があるんですけれども、それでよろしいでしょうか。
253:
◯村井委員長 長島保険課長。
254: ◯長島保険課長 それでは、答弁をさせていただきます。
国民年金の事務の交付金ですけれども、大変失礼いたしました、自分が間違えておりました。一応、今、交付金の内訳としましては、人件費、物件費、それから特別障害給付金の事務費交付金、協力連携に係る経費、これが1,890万3,528円。それから、年金生活者支援給付金支給業務市町村事務取扱、こちらが84万5,540円というような形で交付を頂いているものでございます。
すみません、あと1,000万円の充当のところに関して、また後ほど御報告させていただきます。
255:
◯村井委員長 長島保険課長、最初の質問が、16款の国民年金事務委託金と歳出のほうの金額が大分そごがあるが、そこら辺はどうですかという質問ですよね。
256: ◯立石委員 そうです。
257:
◯村井委員長 歳出の項目と歳入の項目が一緒なのかどうかというのは、最初、答えが違っていましたという、今、答弁があったけれど、違っていたんですか。そこのところだけ、きちっと説明していただけませんか。
258: ◯長島保険課長 申し訳ありません。その辺のところを今お答えできないものですから、また後ほどお答えさせていただきたいと思います。申し訳ございません。
259:
◯村井委員長 よろしいですか。
260: ◯立石委員 後で再々質問をします。
261:
◯村井委員長 立石委員。
262: ◯立石委員 あと、介護保険とか国民年金とか、また後期高齢者は、頑張るとインセンティブがつくよということを聞いておるんですけれども、インセンティブの交付金というのは、この歳入の中のどこに反映されているのかというところなんですね。そこを教えてください。
263:
◯村井委員長 長島保険課長。
264: ◯長島保険課長 インセンティブの関係の御質問をいただきました。
こちらのほうに関しましては、今、一般会計の歳入というような形になっております。また、特別会計のときに国、県、市から頂いている交付金等々がありますものですから、そのときにまたお話ができるかなと思っておりますが、よろしいでしょうか。
265: ◯立石委員 分かりました。
266:
◯村井委員長 では、特別会計のときの説明でよろしいですか。
267: ◯立石委員 結構です。
268:
◯村井委員長 では、そのようにお願いしたいと思います。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
269:
◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、保険課所管については終了といたします。
会議の途中ですが、ここで休憩といたします。午後2時10分から会議を再開しますので、よろしくお願いします。
(午後1時59分 休憩)
(午後2時07分 再開)
270:
◯村井委員長 それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
次に、しあわせ推進課所管について、当局からの説明を求めます。
鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
271: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 (省略)
272:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。
竹野委員。
273: ◯竹野委員 児童の虐待とかDVに関わるところで、市政報告書の136ページに3款2項1目児童福祉費、家庭児童相談等というところがありまして、そこもしあわせ推進課の担当になりますね。では、家庭児童相談件数が、136ページには408件あると。ずっと見ると、その内容、虐待のことだとか、いろいろな悩みで相談種類別延べ件数が、ダブっているのもあるかもしれないけれども、全部合わすと2,887件あるとのことです。
それで、家庭児童相談員が3名となっています。家庭福祉係の職員と共に対応されていると思うんですけれども、今、本当に、家庭における児童虐待とか、祖父母と一緒に住んでいないとかで、子供をしっかり育てられない保護者が多いのも事実ですよね。だから、こういう相談件数がすごく多いと思うんですね。
児童相談員が3名、それから職員の方だけでは、とても足らないのではないかと思うものだから、今後、相談員を増やす必要があると思うんですけれども、そういう予定はあるでしょうか。
274:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
275: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 それでは、竹野委員の御質問にお答え申し上げます。
家庭相談につきましては、現在、しあわせ推進課で保健師が1名、ケースワーカーが1名、それから、中央子育て支援センター「カンガルーのぽっけ」に家庭児童相談室がありまして、そこに相談員が3名、合わせて5名体制ということで行っております。
この5名につきましては、平成29年度から実は、今、しあわせ推進課に保健師とケースワーカーと申しましたが、保健師が2名、平成28年度以前から比べると増員されている状況でございます。この時期から相談件数が増えておりまして、今委員がおっしゃった408人、2,887件ということで、こちらについては平成29年から相談も充実して増えてきていると、そういう状況でございます。このメンバーで、回しておりますので、今のところ足りないとか相談が回らないとかということは、現在のところございません。
276:
◯村井委員長 増員の計画があるかというお話ですから、あるかないか答えてください。
鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
277: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 増員の計画につきましては、現在の人員で適正に回っておりますので、今のところ増員の計画はございません。
278:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
279:
◯鈴木弘睦委員 私からは、決算附属資料の64ページ、3款1項2目老人福祉費について、市政報告書の130ページ、敬老会の関係でございます。
公益社団法人全国老人クラブ連合会があした「老人の日」から21日までを「老人週間」としてキャンペーンを展開するようなんです。その中で、今回の市政報告書から、今までは「出席率」だったんですけど、敬老祝い記念品「配付率」に変わったのは、コロナ禍だったので、致し方ないかなということを理解するわけなんですけれども、今後、ある程度状況がよくなってくると、みんなで集まりたいという意識が強くなると思います。
そんな中で、敬老会を公会堂でやる場合には事業費が充当されるというような決まりがあると自治会長に以前聞きました。三川地区では全体でやっていたり、宇刈地区も全体でやっていて、各自治会ごとにやっているところだと、公会堂で開催しないと駄目、簡単に言うと、飲食店とか宴会場では駄目というようなことを伺ったことがあります。
今後、やる中で、本当に公会堂の中で、もう高齢化率も高くなってきていて、かなり密になってしまうと思うんですよね、どこの自治会も。そういうところを見ると、そこら辺の見直しも僕は必要ではないかなと。規定があってのことなのかということを確認させてください。
それともう一点が、決算附属資料78ページ、3款3項1目生活保護費の生活困窮者自立支援事業、市政報告書の138ページを見ると、令和2年度は、コロナ禍で結構相談件数も増えて、内容も少し変わってきたなというところを感じています。その中で、家計相談支援事業委託料の中に生活困窮者自立支援事業と、たしか大きく6項目ぐらいあったと思うんですけど、この中に、一時生活支援事業とか家計相談支援事業というのが含まれているのかどうなのか。決算附属資料の78ページの生活困窮者自立支援事業を見ると、自立相談支援事業委託料と家計相談支援事業委託料が載っているんですけれど、家計相談支援事業委託料の内容を教えてください。
以上、2点です。
280:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
281: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 それでは、鈴木弘睦委員の御質問にお答え申し上げます。
敬老会の関係と生活困窮者の関係、2点でございます。
まず、敬老の関係でございますけれども、開催場所ということで、特に規定はございません。今までは公会堂と、あとリモート会議をやる場合はもう少し大きいところ、中学校とかを利用していて、令和元年度までは7自治会連合会が開催をしておりました。令和2年度、令和3年度で、配付事業に変わりましたが、今後また、状況によって元の形に戻していきたいと考えております。
金額も1人当たり1,800円ということで、これは1人当たり、給付事業でも敬老会を開催しても同じ金額になりますので、その中で上手に使っていただくという形で考えております。コロナ禍の状況もありましたので、今後どういうように開催していくか、令和元年度と全く同じでいいのかというのは、検討していく必要があると考えております。
もう一点につきまして、生活困窮者自立支援事業の項目の中で、家計相談支援事業というものがございます。自立相談支援事業の中で、家計相談事業、あるいは子どもの学習支援事業の項目がございます。メインは自立相談支援事業ということで、就労、ハローワークに通ったりということで、そういう付添いをしたりする事業を行っております。家計相談支援事業につきましては、要は浪費履歴がある場合、家計簿をつけてしっかりお金のコントロールできるように指導していくと、そういう事業の内容でございます。
282:
◯村井委員長 鈴木弘睦委員。
283:
◯鈴木弘睦委員 生活困窮者自立支援事業ですけれど、一時生活支援事業というのは、その中には含まれないという認識でいいんですか。生活困窮者自立支援事業を調べると、自立相談支援業務、住宅確保給付金、就労準備支援事業、一時生活支援事業、家計相談支援事業、子どもの学習相談支援事業と6項目が載っていたんですよ。ほかの委員の方と少し相談した中で、なかなか全6事業をやっているよというところばかりはないよと、市によって。
そんな中で、一時生活支援事業と、家計相談支援事業はやっているということですけれど、一時生活支援事業というのは、どこの自治体もここまで手が伸びないのではないかというような話を聞いたんですけれど、それも入っているという認識でいいですか。
284:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
285: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 事業のやはりメニューがございまして、全て網羅している自治体は少ないという状況でございます。
袋井市が実施しているのは、先ほどの自立生活支援事業、家計相談支援事業と学習相談支援事業ということで、一時生活支援事業につきましては、その方も居所の確保をして、生活込みで自立を図っていく事業でございますが、なかなか財政的にも資金がかかるということと、うまくいくかという結果、その辺がありまして、各自治体でもそこはやっているところも少ないという状況でございます。
286:
◯村井委員長 ほかにございますか。
大場委員。
287: ◯大場委員 市政報告書の129ページの3款1項1目社会福祉総務費の関係ですが、(4)の民生委員・児童委員の活動支援の中で、各種相談、支援をしていただいているということで表にしていただいています。今までは、多分、単年度の件数を載せていただいていたかと思いますが、あえて令和元年度と令和2年度の件数をそれぞれ載せていただいてあると思います。
相談・支援内容としましては、子供の地域生活ということで令和元年度158件と令和2年度79件ということで載せていただいてありますが、平成30年度ですと210件というようなことで以前の資料に載っております。
さらには、その他の部分では、どういうような内容かもお伺いしたいわけです。例えば平成29年度ですと、その他の相談内容については382件、平成30年度が483件で、令和元年度が480件、令和2年度が大きく増えて830件というようなことに出ていますが、子供の地域生活に関してはかなり減っているというようなことの中で、新型コロナウイルス感染症で学校へ行かなかったりとか、いろいろ地域で過ごすことが減ったのかなと想像がつくわけですし、その他の部分については、相談内容、支援内容についてどんなものがあるかという形の中で、令和2年度は830件ということでかなりの件数があります。さらに、ただですら民生委員と児童委員の仕事が増えて大変だ、成り手も少ないとお伺いしているわけですけれども、その辺について担当課としてどのように考えていらっしゃるか、お願いしたいと思います。
288:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
289: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 それでは、大場委員の御質問にお答え申し上げます。
まず1点目は、民生委員の活動の状況ということでございます。
子供の地域生活、子供の教育・学校生活、ここら辺の数値が減っているのは、子供の地域や学校での関わりの部分で、学校の関わりが増えた分、こちらの相談が減っているのではないかなと考えております。
令和2年で爆発的に増えてきた830件というその他の支援の内容なんですが、これは訪問に代わって電話で相談を受けるとか、電話で直に受け付けるとかというものがあります。コロナ禍で民生委員が個別に訪問することを避けて去年は活動していたわけでございますが、その代わりに電話での相談が増えたということで、どこにも当てはまらない相談がその他に入っているということです。内容はいろいろあるんですが、電話相談が増え830件という数字が出ているところでございます。
あと、民生委員の成り手というところで御質問があったんですが、民生委員は151名いらっしゃいまして、現在150名でございます。1名は、途中でお辞めになられたんですが後任の方が決まって、近々また委嘱をするということで、委嘱をすればまた151名になります。
地域での選任がなかなか難しくなってきたというお声も聞いておりますが、今のところ袋井市では、地域の御協力で民生委員は全員そろっている状況でございます。
290:
◯村井委員長 竹野委員。
291: ◯竹野委員 民生委員の成り手に関連して、私の地域でも次の方を確保するのが本当に大変で、これは全ての自治会でそうなので、みんな頭を悩ませている。しかし高齢化の問題から、児童の家庭の問題から、いろいろと問題があって、重要な仕事なんですよね。
そこで具体的な質問は、民生委員の成り手をいかに確保するかということで、一つの方法として、ボランティア的な活動だから、手当は少し支給されていますが、お金に換算してはいけないけれども、大切な仕事ですから、やはりこれは正当な報酬というのか、謝礼として増額をする必要があると思いますが、その点に関して、当局はどのようなお考えでしょうか。
292:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
293: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 それでは、民生委員の今後の成り手についてということで、竹野委員からの御質問でございます。
委員の報酬につきましては、これは実費弁償というところで金額が決まっております。県の状況もありますので、袋井市だけ増額ということはなかなかいかないんですが、金額的にはおおむね月1万円前後の金額、年間11万円ぐらいの金額になっております。
お金ではないよということではあるんですけれども、最近は、女性の割合も今まで以上に増えてきております。民生委員が夜に出かけたり、1人で出かけたりということもありますので、その場合の補助というか、ペアサポーターという制度も今回の委嘱からスタートしております。これは県の制度なんですが、今現在、袋井市内では21名のペアサポーターがおり、これは民生委員1人にお一人補助がつくという格好で、前任の民生委員とか、あとは女性でしたら旦那さんとかがついています。そういうことで、民生委員の活動を安心してやっていただけるということもあり、そういう活動で県もサポートしているという状況でございます。
294:
◯村井委員長 竹野委員。
295: ◯竹野委員 民生委員をフォローする体制も今できつつあると、それは結構なことだと思うんです。要するに、民生委員の報酬は袋井市で勝手に変えることができないのはよく知っているんですけれども、ただ、国の基準に対して学級の定員も静岡県は35人学級とか、先進地は教員の加配だとか、市の持ち出しでやっている例が結構教育の分野でもありますよね。
そこで、具体的には、民生委員の、あるいはペアサポーターの若干の謝礼も含めて、袋井市の持ち出しでもいいから、やはりきちっとした報酬をお支払いして、もっともっとたくさんの方に進んでなっていただけるように、そういうことも僕は必要ではないかなと思うんですけれども、この点に関していかがでしょうか。
296:
◯村井委員長 鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長。
297: ◯鈴木市民生活部次長兼しあわせ推進課長 竹野委員の再質問でございます。
県の支出する部分、あと市の支出する部分も当然ございまして、半分は市が出しております。合計して、1人当たり大体月1万円前後という金額が実費弁償としてお支払いされています。
コロナ禍で、先ほども私申しましたけれども、民生委員は奉仕の精神でということでやっていただいていまして、かかった時間が何時間で、その分が見合うかどうかというと、なかなかそういうところが測れないお仕事をされているということでございます。あとは、報酬ということではなくて実費弁償ということでございますので、実際に動いた分の活動ということで、県と市で半分ずつ協力して実費弁償をお支払いしていると御理解いただきたいと思います。
298:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
299:
◯村井委員長 ほかに質疑もございませんので、以上で、しあわせ推進課所管については終了といたします。
それでは、次に、スポーツ政策課所管について説明を求めます。
石黒スポーツ政策課長。
300: ◯石黒スポーツ政策課長 (省略)
301:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けいたします。
伊藤委員。
302: ◯伊藤委員 まずは、東京2020オリンピック・パラリンピック、大変お疲れさまでした。いろいろな報道の中で、オリンピック関連で新型コロナウイルス感染症陽性者が結構報告される中で、本市に関わる中では出なかったのは、大変誇りに思います。本当にありがとうございます。
1点、関連して質問させていただくんですけれども、決算附属資料の54ページ、2款1項16目地方創生「稼ぐチカラ」向上戦略推進費の東京2020オリンピック・パラリンピックの関連事業と、あと138ページ、10款6項2目スポーツ振興費のスポーツドリーム推進事業の決算報告についてお伺いをしたいと思います。これで2018年ぐらいからだったと思うんですけれども、続けてきた国体、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックという一つの流れの中での袋井スポーツドリーム事業が一つ終わりを迎えるのかなという部分ですけれども、先ほど課長おっしゃっていただいたとおり、今後どうするのかという部分で、市民アンケート等も取ったというようなお話を伺っています。やはり個人的に非常に気になるのは今後の動きについてですので、どういった効果が得られて、今後どうしていくのかという部分で、1点御説明をいただきたいと思います。
また、決算附属資料の138ページのスポーツツーリズム推進助成事業委託料239万円余ですけれども、市政報告書では148ページに記載があります。宿泊人数174名で宿泊数255泊、利用件数23件、助成金額が、1泊で最大5,000円を補助して75万1,000円を使って、いわゆる経済効果と申しますか、宿泊費の総合計が189万円余ということで、ある程度経済効果もあったような事業なのかなと認識はしているんですけれども、実際、決算附属資料を見ると239万円余の表記があるんですが、大体内訳としてどういうような使われ方をして、補助に使ったのは多分75万1,000円だと思うので、その他の部分での、いわゆるJTBに委託という部分も踏まえて多分かかったお金があると思うので、教えてください。また、今後、こちらについても検証等をする中でのスポーツ政策課の所見を伺いたいと思います。
303:
◯村井委員長 石黒スポーツ政策課長。
304: ◯石黒スポーツ政策課長 伊藤委員の御質問にお答え申し上げます。
最初のスポーツドリーム、国体、それからラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックが最終的に終わりました。その効果と今後の方針ということでございました。
東京2020オリンピック・パラリンピックにつきましては、議員の皆様にはいろいろと、盛り上げのイベント等にも早くから御参加をいただきまして、ありがとうございます。
効果といたしまして、今回のオリンピックに関しては、若者の活躍が大変目立った大会でもありました。また、パラリンピックの障がい者の活躍というものもございまして、今年度始まりました袋井市スポーツ推進計画におきましては、そうした様々な方々が国籍、年齢、性別等に関係はなく、袋井市内でスポーツに親しむということを目標に掲げておりますので、あらゆる年代の方々にそうしたスポーツに親しんでいただきまして、総合計画にあります満足度の指標をさらに高めていくということでやってまいりたいと。
ラグビーワールドカップ2019につきましては、特に袋井市にお集まりをいただきまして、発信、オリンピックに関しましても、市民と触れ合わない分、ホームページ等の発信を強く行った結果、袋井市の関心が高まりましたので、後の質問にも関連をしてございますが、スポーツツーリズムとして、袋井市に1人でもお越しになるということでの効果が、今回の三つのイベントに関しては相当効果があったのではないかなと考えております。そうしたものを土台に、今後も袋井市に来ていただいて、俗に言います「稼ぐチカラ」というものを発揮する、その取組の効果となった三つの事業であると認識をしております。
もう一点、スポーツツーリズムの御質問でございました。
当初予算額では合計1,300万円の予算を計上してございました。宿泊で上限金額5,000円、助成額1,000万円用意をし、それを回していくための事務委託料として300万円を計上してございました。実質は、実施期間が約半分ということで、新型コロナウイルス感染症ですとか、GoToキャンペーンの停止等もありまして十分な期間が取れなかった関係上、助成額が75万1,000円、それから運営を行いますJTBへの委託料としましての事務局経費が163万9,176円という内訳でございます。
305:
◯村井委員長 伊藤委員。
306: ◯伊藤委員 2点、続けて再質問させていただくんですけれども、スポーツドリームに関して、後のスポーツツーリズムにつなげていくというような御答弁だったと思います。これ、少し長期的な視点で考え、今回のオリンピックとパラリンピックを振り返ってみると、本市にとっては非常によかったなと思うんですけれども、1点残念だったのは、近隣市町ではオリンピアンが出ているという部分です。少し壮大な話にはなるんですけれども、やはり今、課長が一生懸命取り組んでいただいているラグビーの関係であったりだとか、例えば、もしかしたら今後の動向等関係はあるかもしれませんけれども、eスポーツとか新しいスポーツもあると思いますので、やはり本市からもそういった、例えば磐田市で卓球でオリンピアンが出たというのも、かなり息の長い支援というか、まちとしての取組があってできたことだと思いますので、ぜひそれに、将来につなげるという意味では今後取り組んでいただきたいと思いますが、御所見をいただきたいと思います。
2点目、スポーツツーリズムでお伺いしたいのは、こちらの宿泊に関しては、市内宿泊施設だとは思うんですけれども、市内宿泊施設の偏り等があったのかどうかという部分で内訳を教えてください。
307:
◯村井委員長 石黒スポーツ政策課長。
308: ◯石黒スポーツ政策課長 2点、御質問がございました。
最初に、オリンピアン、パラリンピアンを輩出するための今後の将来的な方策ということでございました。
袋井市スポーツ推進計画の中では、子供たちからトップアスリートを育てるということを今回、一つの大きな事業の重点事項に加えてございます。そういった方々が将来夢を見たりですとか技術を学ぶ機会として、トップアスリートに実際の指導を受けたりですとか、知識を得るという機会を持ってまいりたいと思いますし、それに伴います指導者の育成というものにも重点的に力を入れて、子供のうちからそうした英才教育といいましょうか、アスリートを育てる取組を進めていくということを取り組んでまいりたいと考えております。
また、スポーツツーリズムの件数につきましては、各市内の宿泊施設という限定でございましたが、細かなホテル内の内訳が手持ちにございませんので、また後ほど御提示させていただきます。
309:
◯村井委員長 ほかにございますか。
竹野委員。
310: ◯竹野委員 決算附属資料137ページ、138ページ、140ページにまたがるというか、三つの項目についての質問です。
まず、決算附属資料137ページ、10款6項1目保健体育総務費、細目003にスポーツ推進計画策定業務委託料96万円弱ですけれど、スポーツ政策課で、袋井市のスポーツを振興するための計画を策定するために、専門の業者に委託するとのことですが、なぜ委託する必要性があるのかについての質問が1点です。
それから、決算附属資料138ページ、10款6項2目スポーツ振興費、市スポーツ協会補助金776万円についてです。実は6月市議会定例会である議員が、袋井市スポーツ協会の助成金について一般質問されたんです。私たちの地域でも今問題になっているのは、高齢化でスポーツとは関係ない70歳あるいは80歳以上の世帯でも世帯会費として、言わば税金みたいな形で自治会費の中に入っているわけです。そしてまた、高南自治会連合会として袋井市スポーツ協会に納めていると。市政報告書の146ページに記載がございますね。そして、令和3年秋までに世帯会費をどうするかについて方針を決定するという文書までしっかり出ているわけです。
そこで、そろそろ秋になりつつあるけれども、市当局として、袋井市スポーツ協会への補助金について、どういうようなお考えなのかを質問したいわけです。
3点目は、決算附属資料140ページ、10款6項3目体育施設費、総合体育館維持管理運営事業として、1億9,700万円余です、毎年これだけの巨額が支出されると思うんですよね。内訳として、総合体育館整備及び運営事業委託という形でPFIの民間の事業者に1億9,300万円余が入っています。そうしますと、今は新しいからいいんだけれども、今後、あちこち傷つくだとか、整備が必要になってくることがあると思うんですよ。そうすると、今までいろいろな市の施設、これは何も体育に関わることだけでなく、文化的なところもそうだけれども、市の物件だから、そういったかなり修繕が必要なときに、我々の税金でやらないといけないかもしれない。これからも民間会社、委託業者が新しい体育館の整備に関わるところは今後もやってくれるのか、あるいはかなり金のかかる物件については市がやるのか、その質問です。
311:
◯村井委員長 竹野委員、2番目の質問ですけど、袋井市スポーツ協会への補助金についての質問で、令和2年度は世帯会費については今後検討するということですから、袋井市スポーツ協会への補助金を、どのようにお考えかということの質問でよろしいですね。
312: ◯竹野委員 はい。
313:
◯村井委員長 それと3点目ですけど、PFIの関係は、全体の工事費を含めて市が負担をしますよということなんですよ。竹野委員も議員でいらっしゃいましたが、PFIの事業の手法がそういうことなんですよ。要は市がやるのではなくて、民間の方が建てていただいて、それを市が使いますよと、そのときに管理も含めて建設事業費も編成していますよということなんですよ。ですから、整備を含めるとかそういう話ではなくて、事業そのものなんですよ、PFIというのは。
314: ◯竹野委員 委員長よりも、こちらの……。
315:
◯村井委員長 いやいや、間違った質問だと困りますから。整備を含めるんですかと、では、整備を含めませんという話だけではなくて、竹野委員がしっかりPFI事業を理解していれば、そういうような質問にならないと思うんですけれど。
316: ◯竹野委員 理解していないかもしれません。それで質問しているわけで、分からないから。
317:
◯村井委員長 では、答えてください。
石黒スポーツ政策課長。
318: ◯石黒スポーツ政策課長 それでは、3点ありました。
最初のスポーツ推進計画策定業務委託料の金額につきまして、内容といいましょうか、質問がございました。専門のコンサルタント業者に委託するに当たっては、当然、我々が市民の意識調査をしたりですとか、議会にも委員会のたび御報告を申し上げて、これについては市民意識調査アンケートですとか各団体へのヒアリング等を使って、いろいろな情報を集めて、それを一つの形にするという部分で、全国的ないろいろな事例を我々も調べます。一つの冊子にしてそれをより見やすくするレイアウトですとか、そうしたものに関するテクニックというものは委託する専門業者にお願いをして、中身については我々が手作業で、市民の皆様の意見を入れてつくる中で、最終的に一つの冊子として組み込む項立てをしてレイアウトをするというものの経費として968万円を使わせていただいた次第でございます。
それから、市スポーツ協会補助金につきましては、776万円の補助金と世帯会費から頂いている金額とのシステムは全く事業内容が別でございます。先ほど申し上げたとおり、年間で行います様々な教室の運営ですとか、27専門部、スポーツ少年団の事務局も市スポーツ協会が担っておりますので、そうした活動を支える事務経費等で776万円を、補助対象項目に沿って補助しています。世帯会費につきましては、地域の方々へお返しをする部分、それから各競技部の方々が活動するための支援金という目的に充てています。御質問の世帯会費につきましては、村井委員長がお話しいただいたとおり、今年度の秋までに方向性を見極めて、できることであれば来年度の予算に何らかの方法を検討するなり、今現在、袋井市スポーツ協会と話合いをしておりますので、またその方向性が決まり次第、議会の方々にもお知らせをしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
それから、PFIの整備につきまして、整備という言葉が正しいかどうか分かりませんが、15年間の建設から運営までをしていく中で、当然そこの修繕をする必要が出てくる場所がございます。そこについては、年間1,100万円の修繕費を見込んでございますので、15年間で合計1億6,500万円の修繕経費がございますので、その経費を使って、PFI事業者が不備があるところを改修していくという中での合計額を15年契約で結んでおりますので、御理解をいただきたいと思います。
319:
◯村井委員長 ほかにございますか。
鈴木弘睦委員。
320:
◯鈴木弘睦委員 私も総合体育館、決算附属資料140ページ、10款6項3目体育施設費の総合体育館維持管理運営事業について、少し理解がないもので教えていただきたいと思うんですけれども、先ほど答弁の中で15年間というところで、ちょうどこの会計年度からオープンして、オープンした初年度がコロナ禍で、なかなか厳しいかなというように思います。SPCの経営面が少し、そういったことで考えると心配なのかなと思うんですけど、その辺は担当課としてどのように見ているのかという点が1点目です。
それともう一点、総合体育館整備事業のときに、PFIの中でバリュー・フォー・マネーというVFMの数値が出たんですけれど、これは見直すんですか。15年間のうちの1年が、かなりへこんでいると思うんですよ。その中で15分の1というと、20%ないと思うんですけど、そこが少しへこむ中で、まだまだ今年も続いているというところで、数字を見直しているのかなというところが2点目です。
それともう一点、先ほどカフェのほうの賃料が市へ、リース会社から入っていますよね。去年は、家賃のほうの給付事業みたいなものもあったりしたんですよ。これ、カフェがリース会社に敷地代というか借り代を払って、リース会社が市に敷地代を返していますよね。その中で、何か少し支援策というか、何か見直したことがあったのかというのと、もう一点、市内に20施設ぐらいあって、報告書を見ると、大体利用者は増えていない。テニス場は増えているんですけど、あとは増えていない中で、指定管理を受けているところにも何か御相談があって、対策を取った部分があるのかですね。新型コロナウイルス感染症がはしりの頃に前スポーツ政策課長に何かそういう相談がありますかといったら、考えていますよというような返事があったんですけどね。結果、2020年度はどうだったのかというところを教えていただきたい。
以上、4点です。
321:
◯村井委員長 石黒スポーツ政策課長。
322: ◯石黒スポーツ政策課長 最初のPFIの経営面のということで御質問をいただきました。
この後、1年間の指定管理のモニタリングでも御報告をさせていただきますが、お察しのとおり、コロナ禍で利用料金が相当減っていると。PFIの事業につきましては、それぞれかかる経費からもともと想定される利用料を差し引いた中での市のサービス対価、委託料の支払いでございますので、その中で2,000万円近い、令和2年度の利用料金収入の減少がございますが、そちらにつきましては事業者の中で創意工夫をするという中で、現在は、15年間のトータルの委託期間の中で相殺に向けて御努力いただくということで、まずは、我々としても状況は把握しつつ静観をしているところでございます。
それから、VFM、民間としての利点といいましょうか、それを出して、通常、市が行うものに比べまして物価変動等があったということで、契約以降、建設費の上限分については、物価変動分といたしまして金額の見直しを行わせていただきました。今後、経済変動という部分での何らかの必要が生じた場合につきましては、契約上はそれについても考慮するという内容になってございますので、その都度、モニタリング等で検討してまいりたいと考えております。
それから、カフェの関係でございますが、カフェにつきましては、施設と独立をして、開館時間等も全く別、駐車場が広いということで、コロナ禍の影響もあるものの、比較的利用者が来ていただいているという状況でございました。しかしながら、当初計画をしていた利用者の半減をするというような時期がございましたので、そちらにつきましては、体育施設を御利用いただいた利用者の方々にカフェを使っていく御案内をしたりですとか、また、我々もイベントの際には、あちらから、微々たるものになりますが、お弁当ですとかコーヒーを調達するなどの支援を行う中で、カフェとは連携をしながら今も進めております。
それから、指定管理につきまして、今回、モニタリングとして、この後、個別に状況等をお示しさせていただきますので、その際詳しく御説明はさせていただきたいと思います。
323:
◯村井委員長 ほかにございますか。
伊藤委員。
324: ◯伊藤委員 決算附属資料の140ページ、同じく10款6項3目体育施設費、広岡河川公園グラウンド周辺整備工事と広岡河川公園グラウンド備品購入事業に関してお伺いします。
もう一定の整備は終わったように認識はしていますけれども、当時、自分も所管を担当していたときに、地元の皆さん方といろいろ協議をして、その中で周辺整備事業を行っていったという経過があったと思います。今、直営でやっている中で、改めて整備に不足がなかったかどうかお伺いします。1点伺っている中では、利用者間でうまくごみのルールが守られていなかったりだとか、市の直営の中で、もう少し厳しくというか、取決めしなければいけない部分があると伺っているんですけれども、その辺の認識についてお伺いしたいと思います。
325:
◯村井委員長 石黒スポーツ政策課長。
326: ◯石黒スポーツ政策課長 広岡河川公園の整備に関しまして、地元の方々にも整備内容を御説明して要望もいただく中で、進入路を変更したりですとか、駐車場を設けたりということで、利用する方、また周辺の方にもそれぞれ利があるような形での整備は行ってきた次第でございます。
しかしながら、例えば排水の問題で、大雨の後には相当水が残ってしまって、利用する方々に使われるまでに水が抜け切れていないというような状況がございまして、こちらは専門的な工法等の相談もございますので、市の建設担当のほうで、県の袋井土木等にも相談をしながら、今後の在り方については検討しているという状況でございます。
また、住民の方々からの御要望、また御意見といたしましては、園路を整備して駐車場も設けてあるんですが、その途中に車を置いたりもしたりとかする関係上、当然、一定の駐車場があってそこにお止めをいただくんですが、地域の方々が散歩をしたりするときに、深くまで車が入ってきたりですとか、途中に車があってというようなこともお伺いしていますので、その都度利用団体の方には注意もさせていただいておりますし、また、当初、ボールの飛球が堤防を越えて住民の方に御迷惑もするということもございまして、それを計算した中で少し位置等も調整はしてございます。今のところ、我々のところには大きな意見としてはいただいておりませんし、ごみの問題につきましても、直接市ですとか、受付等で日程調整をしています愛野公園にもいただいていない状況でございますが、もしそういった御意見があるということでございましたら、いま一度、担当、それから受付担当のほうにも確認をしながら、地元の意見、それから利用者の意見を吸い上げた中で運営を考えてまいりたいと存じます。
327:
◯村井委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
328:
◯村井委員長 それでは、ほかに質疑もございませんので、以上で、議第52号は終了といたします。
会議の途中ですが、ここで休憩をし、午後3時50分から再開をさせていただきます。
(午後3時39分 休憩)
(午後3時48分 再開)
329:
◯村井委員長 それでは、定刻の前ですが会議を再開いたします。
次の審議でございますが、その前に、先ほどの一般会計のところにおきまして、長島保険課長のほうから答弁漏れがございましたので、その部分の修正を行いたいと思います。
長島保険課長。
330: ◯長島保険課長 それでは、先ほど立石委員からの国民年金事務委託料の関係につきましてお答えを申し上げます。先ほど、大変失礼いたしました。自分の認識が違っておりまして、お答えをさせていただきます。
まず、一般会計のそれぞれの款項目に充当しておりまして、ただいまから申し上げたいと思います。決算附属資料の40ページ、2款1項6目財産管理費に庁舎管理諸経費として35万円を充当しています。
次が44ページ、2款1項8目の情報管理費、電子計算業務費110万円です。
次に59ページ、2款3項1目戸籍住民基金台帳費、職員給与費に580万円です。
それから、次が68ページ、3款1項6目の国民年金事務費、先ほどの関係でございます。こちらの職員給与費に556万円です。
それから、特別会計の決算附属資料を開いていただきたいですけれども、国民健康保険の特別会計になります。こちらは9ページ、1款1項1目一般管理費の一般管理諸経費に1,020万円、合計が2,301万円になります。
〔発言する者あり〕
331: ◯長島保険課長 国民年金事務委託料です。それで、これが予算のときの充当額ですので、最終的には1,974万9,000円というような形になりましたので、残りの分は一般会計へ補填というような形を取らせていただきました。
────────────────────────────────────────
カ 議第53号 令和2年度袋井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
332:
◯村井委員長 それでは、ただいまから議第53号 令和2年度袋井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
長島保険課長。
333: ◯長島保険課長 (省略)
334:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
335:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第53号については終了といたします。
────────────────────────────────────────
キ 議第54号 令和2年度袋井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
について
336:
◯村井委員長 続きまして、議第54号 令和2年度袋井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
当局からの説明を求めます。
長島保険課長。
337: ◯長島保険課長 (省略)
338:
◯村井委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などがありましたらお受けいたします。いかがでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
339:
◯村井委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第54号につきましては終了といたします。
ここで、先ほどの一般会計のスポーツ政策課の決算認定の関係で、後ほどの報告ということがございましたので、石黒スポーツ政策課長から説明を求めます。
340: ◯石黒スポーツ政策課長 先ほどは即答できず、申し訳ありません。
スポーツツーリズムの関連といたしまして、対象ホテルの割合はというような御質問をいただきました。
先ほど申し上げましたとおり、助成額は75万1,000円、こちらは174名の方に御利用いただいた金額でございます。内訳といたしまして、市内の五つのホテルを御利用いただきまして、くれたけインプレミアム袋井駅前に131名、ヤマハリゾート葛城北の丸に11名、袋井プリンセスホテルに13名、JR愛野駅前のコスモイン袋井愛野に1名、ホテル観世に18名、合計174名の方が、対象となりました11月2日から12月27日までの期間に御利用いただいた人数、ホテルとなります。
341:
◯村井委員長 よろしいですか。
342: ◯伊藤委員 ありがとうございました。
343:
◯村井委員長 それでは、これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑を終了いたします。
続きまして、当委員会に付託された案件について討論を行います。
討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
344:
◯村井委員長 討論なしと認めます。
ただいまから採決を行います。
初めに、議第48号 令和3年度袋井市一般会計補正予算(第5号)についてのうち、所管部部門について採決をいたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
345:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、議第49号 令和3年度袋井市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
346:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、議第50号 令和3年度袋井市介護保険特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
347:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、議第51号 令和3年度袋井市病院事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
348:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本件は原案のとおり可決されました。
次に、議第52号 令和2年度袋井市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管部門について採決をいたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
349:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本決算については認定することに決定されました。
次に、議第53号 令和2年度袋井市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について採決いたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
350:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本決算については認定することに決定をされました。
次に、議第54号 令和2年度袋井市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決をいたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
351:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本決算については認定することに決定されました。
次に、議第55号 令和2年度袋井市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
352:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本決算については認定することに決定されました。
次に、議第61号 令和2年度袋井市病院事業会計決算認定についてを採決いたします。
お諮りします。本件を原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
353:
◯村井委員長 挙手全員です。したがって、本決算については認定することに決定されました。
以上をもちまして、付託議案の審査は全て終了いたしました。御苦労さまでした。
ここで、本来からいけば、もう少し時間がありますので、付託議案に入りますが、総務委員会のほうで総合戦略のほうがまだ終了していないということなものですから、明日の朝から総合計画から入りますので、よろしくお願いをしたいと思います。なお、総合計画については、それぞれの課長のほうから御説明ということになっておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
それから、指定管理者の評価の関係でございますが、この件については、一覧表で説明をしていただき、それぞれのファイルから必要に応じて引き抜いて説明をしていただきたいと思います。できるだけあした1日で終了するように努めますので、よろしくお願いをします。
少し委員の皆さんはお残りいただきたいと思います。
それでは、これで散会といたします。ありがとうございました。
(午後4時15分 散会)
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