袋井市議会 2021-03-09
令和3年建設経済委員会 本文 開催日:2021-03-09
岡本委員。
14: ◯岡本委員 質問の趣旨は、水防法の指定によって既にハザードマップが作成されている4河川、それと、これから追加になる13河川が、この中の具体名で言うとどこかという質問です。
15:
◯戸塚委員長 藤原建設課長。
16:
◯藤原建設課長 それでは、今の質問にお答え申し上げます。
今、13河川、お話しさせていただいた河川については公表される河川でございまして、現在公表されている5河川につきましては、太田川水系の5河川になります。4河川とありましたけど、5河川になりまして、太田川と、あと原野谷川、あと宇刈川、あと逆川、あと敷地川、この5河川になりますので、よろしくお願いします。
17:
◯戸塚委員長 いいですか。
岡本委員。
18: ◯岡本委員 残りの、今言った5河川を除く13河川が今後簡易シミュレーションによってハザードマップが出されるということでよろしいですか。
19:
◯戸塚委員長 藤原建設課長。
20:
◯藤原建設課長 それぞれの13河川が公表されるということでございます。よろしくお願いします。
21:
◯戸塚委員長 あと、竹野委員のほうからの、袋井駅・愛野駅関連の、よろしいですか。4,002万9,000円ということで。
藤原建設課長。
22:
◯藤原建設課長 現在の金額についてでございますが、令和3年度に予算計上している金額ということでよろしくお願いします。
23:
◯戸塚委員長 竹野委員、よろしいですか。
最後に、杉山下水道課長。
24:
◯杉山下水道課長 (省略)
25:
◯戸塚委員長 岡本委員、よろしいですか。
以上で、昨日に関連した御答弁については終了とさせていただきます。
それでは、早速、審議に入ってまいります。
次に、都市計画課所管について、当局からの説明を求めます。
石田都市計画課長。
26: ◯石田都市計画課長 (省略)
27:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
竹野委員。
28: ◯竹野委員 予算書、今説明がありました、予算書の121ページです。この11節の役務費、手数料130万円、これは先ほども説明がありまして、袋井駅南の、要するに土地の利用ということで、それに関わることでのまず質問です。
それで、130万円、実はあらかじめ都市計画課長に聞いたところ、要するに我々高南地区の住民と地権者と行政の皆さんとが新幹線の南側、そして秋田川の北側になるのかな、あの土地の、どういうように活用していくかを協議すると。これ、会派の説明会でもきちんと説明を受けまして、文書のほうでも、まず治水対策を最優先すると、それで、住民と協議するということで予算が計上されております。
それで、皆さんのタブレットのところには、05
建設経済委員会のフォルダー一番終わりのほうに、袋井駅南まちづくり事業についてというところでまたしっかり説明が、後でしてなかったら説明していただきますけれども、しっかり図面まで出ています。それを見ると、平成19年3月に袋井駅南まちづくり構想として、遊水池公園的な、遊水池公園、そういうような構想があったと。それでしっかり図まで出ております。だから、タブレットの、実は3-ウ、袋井駅南まちづくり事業についてというところを見ていただいたらよく分かると思いますけれども。
それで、私が問題にしているのは、簡潔に言えばこうなんです。住民と話し合うと、地権者も含めてね。そのために130万円も、かつての遊水池公園の──────、住民がそんなことを望んで、現在では別に望んでいません。自治会の要望も出ていないはずです。だけど、そういうのをお金をかけて業者に委託して、さらに詳しく我々住民と話し合うための資料提供と。もちろん、それだけでなしに、実際に聞きましたら、住民と協議するためのいろいろな関連の、そういったことも含めてということだけれども、だけど、私は非常に疑問に思うわけですね。今、タブレットで示しましたあの図を、ただコピーして、かつてこういう構想があったと、遊水池公園と。それを提示していただくだけでもう十分です。そしてまた、住民側からも、実は治水対策特別員会、太田忠四郎さんが委員長で、私たちはずーっと協議をしておりますけれども、あそこは遊水池にしてほしいと。これも一貫して住民側が望んでいるわけ。それに対して平成27年、これも長い議員経験をお持ちの方は、この建設……。
29:
◯戸塚委員長 竹野委員、質問を明確にしてください。簡潔に。
30: ◯竹野委員 とにかく、この必要性についてのまず質問です。
31:
◯戸塚委員長 役務費130万円に対しての、何をもって、質問を、当局に求める質問は。そこを簡潔に質問してください。
32: ◯竹野委員 簡潔に言えば、130万円も計上しなくても、住民との話合いでは、今の資料をただコピーして、それだけで白紙の状態でみんなで話し合えば十分じゃないかと。だから、この130万円計上の必要性について疑問だという質問です。よろしいですか。
33:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
34: ◯石田都市計画課長 お手数ですけど、05の
建設経済委員会のフォルダーを開いていただきまして、竹野委員からお話がありました、3-ウの袋井駅南まちづくり事業の11ページをお願いいたします。
新幹線南側における土地利用構想の策定についてということで、非常にラフな資料で恐縮ですが、基本的な考え方、それからスケジュール、それからエリアというようなことで示しております。この新幹線南側のエリアにつきましては、今お話がありましたように、治水の安全度を確保した中でというようなことで、遊水池的な公園のエリアとしてグリーンで囲ませていただいております。しかしながら、この中には、こういうお話をするときには、まず、お話がありましたように、土地所有者の方々の御理解が必要だと思います。それで、土地所有者というのは、まず、きちんと法務局等に備え付けられている登記簿であったり、公図というものをきちんと調べた中で所有者を明確にする、そういった作業が必要となろうかと思います。
それから、二つ目としましては、治水のほうと整合を図った中でエリアを定めていくということになるんですけど、委員も承知をされていると思いますが、神長から西側に都市計画道路、柳原神長線という都市計画道路が小川町東から小川町郵便局までは秋田川沿いに配置されまして、そこから西側については水田を横切るような形で都市計画道路の配置がされております。それで、その都市計画道路についても、以前、都市計画道路の再延長の中で、生活道路としての機能を有するというようなことから存続という方針を出しておりますが、遊水池公園をそこに設置したときには都市計画道路の配置等々についても検証が必要となるというようなこともございますので、そういったものも含めて、たたき台となるプラン、構想をつくった中で、我々は皆さんと協議したいと考えておりますので、今回、まちづくりの検討支援業務ということで手数料として計上したものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
35:
◯戸塚委員長 竹野委員。
36: ◯竹野委員 再質問。
今、まちづくりのそういう住民協議会で、高南地域の、それでやるんだったら、建設課じゃなしに協働まちづくり課が、高南地区のまちづくりのために住民側にこんなことを検討したいというのを申請して出るものであって、これは上のほうから、そちらのほうから、要するに130万円、やはりその点で僕はおかしいと思う。
もう一つ、先ほど、確かにこの土地、私は法務局に行って、今の関わる地権者を全部調べた。全部じゃありません。一部です。1万数千円でね。そして、一軒一軒訪ねて、ここを有効利用、活用したいと。実際には、ただで遊水池代わりに使わせてほしいと。一軒一軒回ってみたわけです。資料はあります。だから、わざわざ業者にそのために金を出して、委託料という形で、そんなことをしなくたって資料はあります。あるいは、先ほどの柳原神長線の、それの図面もしっかり持っています。それ、皆さんが作った図面を我々住民側に、ずっと前にですけれども、提示して、しっかり私は持っていますよ。だから、住民側と話し合う、あるいは地権者を含めて話し合う資料を、何もわざわざ130万円という市民の税金を使わなくても十分資料提供はできる。それで、そういうのをたたき台にしながら、しかし、住民側からも実際にはいろいろなアイデアがあります。私も複数案持っている。だから、要らない。その点について私は納得できないから、この再質問をするわけです。
37:
◯戸塚委員長 竹野委員、よろしいですか。今の質問は、この委員会付託の予算審議において、所管が違うというようなことをここでそういう質問をしても答弁できないですよ、ここでは。ですから、それは取りやめてください。もう一度、もう3回目ですからやってください。
38: ◯竹野委員 それで、税金の使われ方で、一番冒頭、我々の委員会を開く前に副市長が、議員の皆さんと質疑をしっかりやりましょうということを冒頭おっしゃったんですよね。だから、やはり我々建設経済委員として、税金の使われ方、今で130万円、そのことを私は異議を、異議というのか疑問を呈しているわけ。だから、副市長、あるいは榛葉都市建設部長、この130万円の予算の支出は妥当かどうかについての見解を伺います。
39:
◯戸塚委員長 鈴木副市長。
40: ◯鈴木副市長 新幹線と、それから高南団地の間の土地利用については、治水対策が大きく関わってくるものですから、治水の機能を持たせた土地利用が望ましいというのは、私たち、ここの都市建設部の治水を担当している行政側の認識も、地元の治水をやっていただいている、太田さんという固有名詞が出ましたけれども、その方が長をやっている特別委員会も同じ認識です。ですから、行政と地元が同じ認識でいると。じゃ、治水の基本は、川に集まった水をいち早く外洋に流し、それから、長く雨が続いたときには一時ためる、それから、どうしようもないときには命を助けるためにいち早く避難する、その3原則。二つ目のためるという要素がここはどうしても必要なんですね。勾配が緩くて内水被害が発生すると思うんです。
ですから、そういったことをやっていく所管というのは、どうしても治水の専門的な知識のある都市建設部が担当します。協働まちづくり課は、ほかの要素でいろいろ高齢化とか助け合いとか、その他やっていきます。それで、じゃ、ここはどういうようにしましょうかというのは、竹野委員の質問にあったように、2019年の構想のときにも遊水池的な導入を考えていきましたよと。それから、直近の高南地区の特別委員会の皆さんとの話合いの中でも、こういった機能を持たせていきましょうと。
それから、時期は忘れましたけれども、11月市議会だとか9月市議会だとか、一般質問の答弁の中でも、遊水池公園的な土地利用をしていきますということで市長のほうから答弁をしておりますので、こういう方向感はこれで私たち共通の認識を持っていると思います。ということで、じゃ、どういったものを造るか、造っていくんだということで、物を造るということは土地が必要ですので、土地所有者の御理解が必要ですよね。ですから、そういったこともきちんと調べますし、それからイメージパース、どんな形のものを造る、共通のイメージで進んでいくということで、一つ一つ実現するための手順ということで、130万円ほど経費を使って、きちんとしたものを提示して、きちんと議論していこうということでございますので、それ、要らないということになると、じゃ、職員が直営でいろいろなことをやれば、それはやれるかもしれませんけれども、様々な業務を抱えている中でのいろいろな業務でございますので、民間の力を借りる、そのために税金を一部使う、そういうことは私は妥当だと思っていますので、予算計上させていただきました。
41: ◯竹野委員 榛葉都市建設部長……。
42:
◯戸塚委員長 いいですよ。
43: ◯竹野委員 ……にも質問しました。
44:
◯戸塚委員長 いや、もうそれは却下です。副市長が答えていますので……。
榛葉都市建設部長。
45: ◯榛葉都市建設部長 今の竹野委員からの私の見解はということでございますが、当然、今、副市長にお答えをいただいたものと同じということで御理解賜りたいと思います。
46:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
47: ◯竹野委員 再質問、いいですね。
48:
◯戸塚委員長 3回で終わりです。この件については終わりです。
その他委員からどうですか、質問は。ありましたらお願いします。
高木委員。
49: ◯高木委員 発言の取消しを求めたいと思います。
ただいま竹野委員から、以前の遊水池公園の計画、──────計画というような発言がございました。また、地域の方が望んでいないというような発言もございました。今の副市長の見解から、やはり地域の方も遊水池公園ということで共通認識の上で前へ進めているということ、また、──────計画というのは、過去に高南地区の皆様も一緒になってこの計画をつくり上げた経緯があります。そこに携わった人の思いというのをないがしろにする発言でありますので、その2点については取消しを求めたいと思います。
50:
◯戸塚委員長 今、高木委員から発言の取消しについてありましたので、少しここで休憩を取らせていただきますので。再開の場合はもう一度言いますので、一旦休憩とさせていただきます。
(午前9時35分 休憩)
(午前9時41分 再開)
51:
◯戸塚委員長 それでは、再開をします。
ただいま竹野委員の発言に対して、発言の取消し要請が高木委員から出ました。この件につきましては、議事録を一度精査しまして、この委員会を閉会するまでにしっかりした対応をさせていただくということで、竹野委員からの発言がいいのかということについて、今ここで即判断できませんので、少しお時間をいただくということで、続きを、この後の議事のほうを進行させていただきたいと思います。
議会の中では、委員会条例の中に、発言、そういった手続はありますので、それにのっとって進めてまいりたいと思いますので、当局の皆さんにおかれましては御承知おきをいただきたいと思います。
それでは、次に、竹野委員から発言がありましたけど、そのほか、委員の皆さんから、都市計画課所管について御質問がありましたらお受けしたいと思いますが、いかがでしょうか。
52: ◯竹野委員 ないようでしたら。
53:
◯戸塚委員長 少し待ってください。いいですか。
竹野委員。
54: ◯竹野委員 それでは、フォルダーは007-02の予算説明資料の、ページで149ページ。都市計画課長からも説明がありましたけど、そこの委託料、田端東遊水池公園オープニングイベント、今年の秋に商業のお店のオープンと合わせて遊水池公園がそれまでに整備されるからということで、その内容は理解しているんですけれども、私の質問は、まず、この委託料、要するに、あるいはそれに関わる費用が幾らなのか、まず、その質問をします。
55:
◯戸塚委員長 竹野委員、まず、その質問をしますというのは、その質問に対して再質問、再々質問ですからね。そこはルールとして守ってくださいね。
56: ◯竹野委員 一問一答じゃなしに幾つか合わせてやってもいいですね。
57:
◯戸塚委員長 やってください。
58: ◯竹野委員 それで、じゃ、まず、この金額を、この後、説明があるけれども、私、委託料について、前も質疑のところで、平成30年度の、一応僕、調べたんですよ。そうすると、めちゃめちゃ多いんですよ。こんなに委託料をかけて、費用対効果、特にイベントに関わるところで、ミズベリングもそうです。本当に効果があるのかと。それで、具体的に、今、金額を、この後、説明があるけれども、遊水池公園、確かに今は整備中です。それを披露するのは、私はそれは別に結構なことだと思うけれども、それにわざわざまた民間業者に委託して派手に、オープニングのために金をかける必要があるのかと。住民に、田端地区の住民、高南地区の住民、もちろん袋井市民を含めて、こういうのをやりますと。広報で周知徹底して、そして皆さんに来ていただいて披露すると。それは結構ですよ。でも、そんなものは市の職員が主催してできるはずだ。業者にまで頼む必要は僕はないと思う。そのことについて、私は、二つ目の質問というのは、そこまで金をかけてやる必要があるのかという、その質問が2点目ですね。
それから、あらかじめたくさん言っておかないと、一問一答じゃないよと、昨日、委員長からアドバイスいただいたものですから、それで、ノートを忘れてきたんですよ、しっかりメモしてあるの。取りあえず、その二つにします。
59:
◯戸塚委員長 竹野委員、委員会の付託の審査の進め方として、1点なら1点でいいですよ。私はそういうつもりで言ったのではなくて、先ほど委員長から注意されたというような言い方をされましたけれども、質問をするときに、一つやってそれで答弁にすれば、そのことに対して再質問するというのがルールですので、そのことを申し上げたわけですよ。だから、1問なら1問で結構でございます。その代わり、その次は違う質問をするというのは駄目ですよ、それは。そういうやり取りを当局の皆さんと議員はやっているわけではございませんので、そこの整理をした中で発言をお願いしたいと思います。
石田都市計画課長。
60: ◯石田都市計画課長 駅周辺整備推進費に計上しております委託料320万円のうち、オープニングイベントに関するものが幾らかというようなことでございます。
このイベントについては、今、2回予定をしているんですけど、1回目が秋に本当に商業施設がオープンするときのイベント費用、それから、2回目は、我々は、袋井駅南ににぎわいの施設ができる、それを何とか北側のほうにその人たちが移動できないかという仕掛けもしていきたいというようなことで2回ほど予定をしておりますので、そういった費用を計上しております。
具体的に金額は幾らかという御質問でございましたが、今後、入札等を行ってまいりますので、業者の皆さんから大体受注金額が分かってしまうというようなことを避けるために、説明書の中では、委託料として二つの委託で320万円というような計上をさせていただいておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。
それから、2点目の費用対効果というようなことでよろしいですかね。袋井駅南のまちづくりについては、地元の皆さんは、私よりよく御存じの議員が多くいらっしゃると思いますが、昭和40年代とか昭和50年代ぐらいから、JR袋井駅の南側を何とかしていきたいというようなことで長年検討されて苦労されたという経緯があります。それで、なかなかそれが地盤の問題であったり、水の問題であったりということで着手できなかったと。それが合併を契機にできるとなっていますので、その思いというのはきちっとやるべきものだと私は思いますので、それが地域にとっても市民にとっても望まれていることですので、この2本で数百万円の費用というものはぜひ御理解をいただいて、議員と共に今後の袋井市の発展のためにお金を使わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
61:
◯戸塚委員長 それでは、そのほか、委員の皆さん、どうですか。
高木委員。
62: ◯高木委員 予算書の121ページ、8款土木費、4項都市計画費、1目の都市計画総務費の12節の中の、説明資料の中には無電柱化推進計画策定ということで基礎調査業務についてあります。これについては、国のほうでは、電柱倒壊のリスクのある緊急輸送道路について、長い話ですけど、2050年代までに無電柱化の目標を打ち出したというような新聞報道もありましたけれども、そこらを踏まえた中で、袋井市としても今まで経費がかかるよということでなかなか打ち出せなかった部分を含めた中で調査を始めていくという考えなのかをお聞きしたいということです。
それから、都市計画課長のほうからも説明がございました、同じく、森町袋井インター通り線建設期成同盟会負担金202万5,000円ということで、今まで少しずつ調査研究、いろいろな意見交換会をやってきた中で、ここまで大きく動き出した要因、これまた、県土木事務所のほうもある程度御理解をいただいた上でここまでの動きになったのか、そこらの説明資料、補足資料も頂いておりますけれども、もし、もう少し詳しく教えていただければと思いますので、よろしくお願いします。
63:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
64: ◯石田都市計画課長 1点目の無電柱化の関係でございますが、これはたしか令和元年の9月の
建設経済委員会で岡本委員のほうから、袋井市において今後の在り方をどうするんだというような御提案をいただきまして、それに基づきまして、市では、令和元年12月に関係各課ということで、都市計画、都市整備、建設、危機管理、企画政策、財政6課で庁内の在り方検討会を組織して、検討を進めているところでございます。
まず、無電柱化の進め方についてはいろいろな手法がありますが、やはり市として国や県で定めております無電柱化推進計画、これをやはり市としても持っておくことが無電柱化にむけた第一歩になるというようなことを、我々はそういうように理解をしておりますので、ですので、まずはそこに向けて、いろいろな調査、基礎調査を行っていきたいと考えております。
手法については、御案内のとおり、一つは地中化、これは非常にお金がかかるというようなことで、なかなか大変な事業になるということになろうかと思います。それから、もう一つの方法としては、道路法を用いて、たしか道路法の30、すみません、条文、何条かというのはあれですが、道路法の中で、緊急輸送路等においては無電柱化の占用を制限を加えることができると、これは手続を経た中でということになりますが、そういったこともありますので、そういったもの等、様々手法がございますので、そういった考え方を盛り込んだ推進計画を策定できればなと、作成できることを目指して予算計上させていただいたとなりますので、よろしくお願いをいたします。
それから、2点目のインター通り線ですが、こちらについては、平成28年に森町袋井インター通り線のストック効果の発現を確認する検証業務を行って、平成29年3月に同盟会にて勉強会を重ねているというようなことでございます。そのときに、平成30年度からの進め方というようなことで、静岡県をはじめとしまして、袋井市、森町によりまして、実務者会議、担当者レベルでこの森町袋井インター通り線、特に太田川の架橋区間2.3キロメートルの事業化に向けて、どのようにしていけば光が見えてくるのかというようなところについて、様々な協議をしたというところでございます。
それで、そうはいうものの、なかなか具体的に、同盟会の要望としては県道昇格をということでお願いをしているんですけど、なかなか県道昇格するには、資料提供させていただいている資料にもありますが、いわゆる周辺県道における課題等が見当たらないというようなことから、なかなか県道昇格も難しいと、そういう視点の中での県道昇格は難しいということで、なかなかそこも一歩前に進むことができなかったというようなことであります。
そうはいうものの、市としましては、やはり国道150号から国道1号バイパス、東名高速道路、それから新東名につながる広域的な幹線路線であるということから、市の都市計画マスタープランでは、下山梨のところを都市活力創出地というようなことで位置づけもさせていただいておりますので、県がやる、市がやる、そういった視点関係なしに、どのようなことをしていけば前に一歩進むことができるのかというような協議を今年度進めさせていただきまして、いずれにしても、事業化には費用対効果である程度の数字がないと、事業化というのは難しいよねというような結論に至りましたので、来年度から進めさせていただく中の最終目標は、資料にも書かせていただいておりますように、費用対効果の算出を目指していくと。そのためには、概算事業費の算出であったり、やはり周辺の土地利用によって集中発生する交通量等も変わってきますので、そういったところを様々行いながら進めていくのが妥当ではないかということで、森町、袋井市で共有できたこと、それから県にもお話をさせていただいて、そのような方向で行こうということで確認ができましたことから、1月に同盟会の勉強会を開催して、予算計上に至ったと、このような背景でございます。
今後につきましても、やはり県を交えてきちっと、数年間かけていきますので、そこの情報共有をして、県と一緒になって何とか事業化に向けて、事業化を目指して事業を推進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
65:
◯戸塚委員長 高木委員。
66: ◯高木委員 ありがとうございました。やはり企業誘致ということの中で、持続可能なまちづくりを進めていく上では重要な路線、前から言われておりますので、ぜひとも県を巻き込んで、いい方向に行くように御尽力いただきたいということで、要望とさせていただきます。
67:
◯戸塚委員長 そのほか。
竹野委員。
68: ◯竹野委員 2点質問します。
最初は、先ほど高木委員が無電柱化のことで、私もそれに注目して、私たち
建設経済委員会、実際芦屋市に行って視察しているんですよね。あそこは金持ちの市ですけれども、有名人とかそういう人が集まるところで、そこでもやはり財政の問題とか、いろいろな問題でそんなに進んでいないというのが分かったんですよ。
そこで、私の具体的な質問は、袋井市において、これから調査するという、まだその段階ですけど、具体的にどの地域が無電柱化にすれば、景観、あるいは観光客を呼ぶ、あるいは通学とか、要するに道路利用に、電柱がなければ支障がないわけだから、適しているのか。そういうところがまずあって、ここなら調査する価値があると、そういうことでこの委託会社に依頼されるものと思うんだけど、そこのところが具体的にどういう地域をまず想定しているのかについての質問が1点。
それから、2点目は違うことで、これは予算書122ページの街路整備事業というところで全部で3億6,100万円余の予算を取ってあって、その中の12委託料の325調査……。
69:
◯戸塚委員長 今のやつは、この後、都市整備課長が説明しますので。
70: ◯竹野委員 二つ一遍に……。
71:
◯戸塚委員長 そうじゃなくて、所管が都市整備課。
72: ◯竹野委員 だから、今、私が見ているのは122ページだけど、これは予算書のほうじゃなかったのかな。
73:
◯戸塚委員長 整備は、所管が都市整備課というところがありますので。
74: ◯竹野委員 こっちは都市整備課のほうになるんですかね。よく知らないもんで。
〔「よく知らないってよく見てこなきゃいかんじゃん」と呼ぶ者あり〕
75:
◯戸塚委員長 勉強してください。
〔「街路事業費は都市整備課だよ」と呼ぶ者あり〕
76: ◯竹野委員 じゃ、そのときに質問します。
77:
◯戸塚委員長 そういうことです。
じゃ、1点、石田都市計画課長、無電柱化の、どこの地域がということに関しての御答弁をいただきたいと思います。お願いします。
石田都市計画課長。
78: ◯石田都市計画課長 無電柱化の必要について、どのように検証していくかというようなことにもつながるかと思うんですけど、1点目としては、やはり安全・安心なまちづくりの実現というようなところの考えが必要かなと考えています。
それから、2点目は、やはり今お話があったように、町並みであったり、観光地周辺であったり、そういったところも無電柱化の検証が必要であろうと。
それから、3点目は、JR袋井駅周辺の都市拠点だったり、北部、東部、南部の地域拠点、こういったところのにぎわい創出というようなものも本市の立地適正化計画の中で掲げておりますので、その三つの事柄について、まずは検証をしていきたいと考えておりますので、具体的にどの地域かというような御質問でございましたが、そちらにつきましては、これから検証を行った中で今後具体化をしていくと、このような予定になりますので、よろしくお願いをいたします。
79:
◯戸塚委員長 竹野委員。
80: ◯竹野委員 それでは、今、具体的にはこれからでもいいんだけれども、例えばJR袋井駅の、要するに周辺の、特に南のほうのまちづくり、今どんどんやっていますよね。もう既に田端の区画整理をやっているわけです。そして、北側のほうはきれいに区画整理されました。だから、無電柱化を検討するなら、それ以前にその地域に関わることに関してはやっておかないと、今どんどんやっているわけだから。また掘り起こしたり、無駄な投資になるわけ。だから、僕は、そういう事業を計画するなら、まず調査する、それは否定しませんよ。やはり担当課として、また責任者として、観光客を呼び込む、ここの道は狭い、電柱は邪魔だと。安心・安全のためにここの道路、この地域は一つ金がかかるけれども、しっかり専門業者に委託をして、しっかり調べて、しかし、それも金がかかるからすぐにはできないと思うけれども、そういうことなら僕は理解は少しはできる。
だけど、袋井市の現状において、今、財政難、無電柱化というのはまだ、理想だけれども、先の先なんですよ。だから、何も慌てて、今この時点でそういうのを計上する必要はないと思うんだけど、この点について再度質問します。
81:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
82: ◯石田都市計画課長 先ほど高木委員からの御質問の中にもありましたが、国では、平成28年12月に無電柱化の推進に関する法律が施行されたということでございます。その背景としては、国としても、やはり良好な景観の形成であったり、安全・安心とか災害の視点というようなことで、諸外国と比べて非常に低い無電柱化率を何とか高めていこうというようなことで、現在国のほうでは進めているというところでございます。
それを受けまして、県は、平成31年4月に静岡県の無電柱化推進計画を進めているというようなことでございます。それで、計画前段階からもう少し無電柱化のことをきちっと整理した中で合理的に施工していくべきではないかというようなお話もありましたが、このような背景の変化がありましたので、残念ながら、今までの基盤整備の中にはなかなか、事業費等々の課題であったり、そういったものがございますので、無電柱化と同時的に施工がされていないというのが現状でございます。
それから、2点目は、財政難の中で多額な事業費がかかるというようなことについてはどうかということですが、先ほども基礎調査をやって、これからどのエリアをどうするかとかというのと併せて、例えば、この路線を無電柱化していくためにこれくらいお金がかかるよとか、様々検証していかなくてはいけないと思いますので、ですので、無電柱化推進計画をつくると先ほど申し上げましたが、それはやはり市として無電柱化に対する指針をきちっと述べるという意味合いでその計画を立案するというところが重要であると思いますので、それをつくったからイコールすぐ現場のほうを多額な予算、財政状況もありますので、多額な予算を投入して現場を動かしていくというようなところではございませんので、まずは検証して、推進計画を策定していく中で様々議論を重ねて、本市にとってどのような方向感で進むのがよいのかというようなところを目指して議論を推進していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
83:
◯戸塚委員長 竹野委員。
84: ◯竹野委員 僕たちは芦屋市に行って本当に勉強になったのは、いわゆる下水管、あるいは上水道の管渠、今、袋井市がどんどんと更新、耐震化をやっていますね。それに併せて、もちろん電話線、それから電線も、そういうのを全部あらかじめ、全てを入れた、要するに、道路を掘り返さないかんわけだからね。そして、無電柱化していくと。だから、今既に袋井市は、これからも膨大な金をかけて、上下水道の管渠の更新作業をやっているわけです。だから、それと併せてやっていくのなら僕は理解できます。そういうのは合理的だから。
だから、僕から見ると、無電柱化の推進計画は計画をつくるための、そのためにまたお金を費やすという感じがするわけ。だから、その点で僕は納得できないと言っているわけです。
意見になったのですみませんけれども。
85:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
86: ◯石田都市計画課長 現場を施工する際には、当然、コストを意識した中で経費の節減に努めて施工するというのが、当然我々としては留意すべき事項だと考えております。
それで、無電柱化推進計画をつくること自体が無意味じゃないかというような御質問でございましたが、その計画をつくらないと、無電柱化の協議会みたいなものが県内にあるんですけど、そういったところとの意見交換も難しくなったり、様々な情報交換する場を失ってしまったりするということもございますので、ですので、これからやはり持続可能なまちづくりというか、そういったところの視点でいけば、安全・安心の面でも必ず無電柱化というのは意識しておく必要があろうかと思いますので、ですので、今回、その計画をつくることに意義があると我々は考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
87:
◯戸塚委員長 よろしいですね。
そのほか、委員の皆さん、よろしいですか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
88:
◯戸塚委員長 それでは、以上をもちまして、都市計画課所管につきましては終了といたします。ありがとうございました。
次に、都市整備課所管について、当局から説明を求めます。
土屋都市整備課長。
89: ◯土屋都市整備課長 (省略)
90:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
岡本委員。
91: ◯岡本委員 予算書の122ページですけれども、8款土木費、4項都市計画費、2目街路事業費の大門沿道整備土地区画整理事業ですけれども、県施行の田端宝野線と併せて事業を推進していくということで、直接買収方式の街路事業を補完する事業という説明がありますけれども、全体の進行をどう図っていくのか。沿道整備土地区画整理事業の認可取得がまだ取れていないと思うんですけれども、いつ取って、これ、さらに年度内に具体化していくと思うんですけど、かなり具体化のスピードが速いと思うんですよ。その辺の全体像の説明をお願いしたいわけなんですけどね。
それから、土地購入費ですけれども、令和3年度は1,547.58平方メートルを取得するということで、平方メートル単価は4万1,400円、坪単価が13万6,000円くらいになると思うんですけど、この根拠、その辺の説明をお願いしたいと思います。
それから、もう一点、8款土木費、4項都市計画費、4目公園費ですけれども、昨日の補正予算の第9号でも質問しましたんですけれども、令和2年度については、施設の長寿命化計画に基づく遊具更新等工事というのが5,500万円計上されていたわけです。今年は、その遊具更新分が予算からごっそり落ちているわけですね。やはり遊具が傷んでいるところが結構あると思うものですから、そういったことを前提に更新費用をなぜ落としてしまったのか。ここに工事請負費900万円が今年度予算で工事費として計上されているんですけど、これ、昨日の説明によると、補正予算の第9号で減額補正している900万円と符合するんですね。4カ所が工事の対象から外れたので、補正予算(第9号)で900万円を減額補正していると。この900万円が令和3年度の予算に載っているだけなんですよね。こうしたことというのは、やはり公園の維持をしていく上で、この予算というのはかなり貧弱な予算じゃないかと思うわけです。その辺について、説明をお願いします。
92:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
93: ◯土屋都市整備課長 まず、1問目の田端宝野線と、それを補完する大門の沿道整備土地区画整理事業と、全体の進行というようなところでございます。
こちらにつきましては、田端宝野線につきましては、今年度、県のほうで事業認可を取りまして、令和8年をめどに工事を進めていくというような予定になっております。それに伴いまして、沿道整備土地区画整理事業につきましても並行して認可を取るということで、今年度、その認可の取得に向けて地域の同意形成というものを図ってきた状況でございます。
現在、今回、区画整理の対象になる地権者につきましては48名おりますが、このうち、48名のうち42名につきましては、現在、同意のほうが取得をされているということで、同意の取得率が87.5%というようなことでございます。現在、残りの6名につきましても、同意に向けて調整を図っているところで、年度内にはおおむね同意が取れるというような、今、見込みで考えております。ですので、来年度、夏前ぐらいには、区画整理事業につきましても認可を取っていきたいということで、今それを目標に事業を進めているところでございます。
それで、全体的には、街路整備のほうと併せまして、田端宝野線の整備に併せまして、おおむね令和8年度、これを事業の完了の目標ということで進めていくというようなことで考えてございます。
それと、土地購入費の根拠というところでございます。沿道整備土地区画整理事業のこの土地の工事につきましては、先ほど説明をいたしましたが、市街地での区画整理ということで、最終的に区画整理事業の後に全ての土地の単価が、区画整理前に期間があるということで減価が起こってしまうということで、それを補うために先行買収をしていくということでやっております。これにつきましては、現在の宅地単価につきまして、計画の中で鑑定評価を取る中で全体の面積から購入費というものを算定しているというような状況でございます。
それと、次に、公園の関係で、長寿命化の関係でございます。こちらの長寿命化につきましては、平成28年に長寿命化計画をつくりまして、現在、それに基づいて長寿命化を図っているところでございます。その中で、その更新計画に基づいて長寿命化を図っているわけなんですけど、たまたま、計画の中で、来年度、遊具更新というのが計画上ないということで、更新費というのが外れているような状況でございます。
その辺、ただ、これは遊具更新の工事費はないんですけど、当然修繕等はやっていかなきゃいけませんので、今年度予算の中でも修繕費ということで、修繕費500万円は長寿命化の関係ということで計上させていただいているというところでございます。
あと、補正予算のところのマイナス900万円と来年度の工事費が900万円ということで、これはたまたま偶然金額が合ったということで、それを合わせた部分を来年度の工事費ということで計上しているということではございません。来年度工事費として計上しているものにつきましては、長寿命化以外のものでの対応等ですとか、そのほかの修繕と、グラウンドの補修、修繕というような形で整備が必要なものということで予算のほうを計上させていただいているところでございます。
94:
◯戸塚委員長 岡本委員。
95: ◯岡本委員 最初の質問の中、答弁漏れといいますか、直接買収方式の街路事業を補完する事業とうたってあるわけですけど、それを具体的にはどういうことを言うかということを説明してほしいという。それ、答弁漏れと私は判断していますけれども。
もう一つ、土地購入費については、鑑定評価は済ませてあるのかどうか。それから、公園費のほうにつきましては、長寿命化計画の中で、来年度はたまたま具体的な対象がないということなんですけれども、遊具の更新が必要な場所というのはあると思うんですよ。それとの兼ね合い、長寿命化計画と遊具の更新の必要な箇所との兼ね合いについて、もう一度御答弁をお願いします。
96:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
97: ◯土屋都市整備課長 街路を補完する事業ということでございます。ちょうど今年度事業のほうが終了しますけど、現在、山梨のところで山梨中央通り線ということで、同じように沿道整備土地区画整理事業を併用しながら事業を進めてきた箇所がございます。ここも全くやり方としましては、いわゆる街路整備事業だけをやりますと、用地買収だけをしていかなきゃいけないよというところでどうしても、もともと現道がないところへつけていきますので、当然そこのところでやっていくのにはなかなか、その人たちがみんな外へ移転をしなきゃいけないですとか、例えば、買収して残った残地の処分ですとか、いろいろな面で事業を進めるのには難航する場所が、部分が出てきます。
それで、今回、沿道整備土地区画整理事業というのは、大きな土地区画整理事業ではなく、沿線の宅地の部分で、そういういわゆる残地で変形した形で残っちゃうような残地が出ないような形で、ある程度範囲を限った中で、そこに住み続けられているですとか、生活ができるような形で残していくということで、二つの事業を組み合わせるというようなことでやっているものでございます。
ですので、本来、街路事業だけですと、先ほど言ったように、なかなか用地買収等も難しいんですが、この区画整理事業を組み合わせることによって、そこら辺の交渉等もスムーズに進めるというような事業でございます。現に山梨のほうでも、このような交渉の中で、かなり区画整理されたというところがございます。
ただ、沿道整備土地区画整理事業の認可を受けるためには、認可前に関係する地権者の100%の同意が必要だというところが一つございます。ですので、その100%の同意というところで同意の取得をしているというところでございます。ですので、関係者が100%同意を得た上で事業を進めますので、事業を始めるまでにはなかなか苦労がありますが、一回事業に入ってしまえば、かなりほかの事業よりもスムーズに、短期間に事業ができるという特色を持ってございます。
それで、鑑定評価のほうにつきましては、現在計画を考える中でポイント的に取っているということで、一つ一つの細かい土地の鑑定までは現在取っておりませんが、その中で、全体計画を立てる中での鑑定評価を取っているというところでございます。
それと、あと、遊具の更新の関係でございます。確かに遊具更新につきましては、計画を立てた段階で、平成28年度、計画を立てた段階で、遊具の更新が必要だったものというのが45施設ございました。それで、その中で、毎年常に定期点検等を行っておりますので、本年度、今現在の段階の中では、遊具更新が必要であろうというのが、全ての計画を合わせて62の施設があるということでございます。その中で遊具の点検をずっとしてきているわけですが、その62の施設に対して、今年度、今までに45施設の更新が終了しているところでございます。あとが、今ある計画が平成28年から令和7年までということの10箇年計画の中で、全ての公園のほうを整備して更新をしているという計画になっておりますので、残りの部分については、その中で計画をしているということで、計画の中に箇所数が示されているというような状況でございます。
ですから、当然遊具の更新が必要なものは、毎年定期点検をする中で更新計画の中に反映をさせながら、それを見てやると。それと、あと、遊具、基本更新ではなくて、一部部分的に補修をしながら長寿命化を図っていくものもありますし、本当に突発的に修繕なんかも必要なものがあります。そういうものについては、当然毎年の予算の中で修繕費等も計上しておりますし、先ほど申しましたが、来年度、更新の工事費はございませんが、更新計画の中で一部修繕というものもしてありますので、そちらについては修繕費ということで、長寿命化の修繕費用ということで修繕料のほうに計上させていただいているというような状況でございます。
98:
◯戸塚委員長 岡本委員。
99: ◯岡本委員 1点再々質問ですけれども、物件の補償費ですけれども、1億5,830万円が計上されているわけですけれども、先ほど説明の中で、地区内で整形地化を図っていくということの説明がありました。物件移転補償は6件を予定されているということですけれども、この物件の地区外、地区内別の説明をお願いします。
100:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
101: ◯土屋都市整備課長 来年度、6件の物件補償ということでございます。このうち、6件のうち、建物等の移転が必要なものが4件、今ございます。こちらにつきましては、来年度の分に関しましては、中の状況を見る中で、いわゆる取壊しだけで済むようなところですとか、区画整理事業ですので、一回物件を撤去していただいた中で、次の人の換地のところに動くというような操作がされておりますので、この中では、まだ交渉はこれからになりますけど、物件を撤去するというようなところの中のものが来年度については多くございます。
先ほど言いましたように、6件の中で建物が関係するものが4件、そのほかについては、アパートの借家人などもございますし、物件、工作物だけの移転というようなところもございます。
102:
◯戸塚委員長 いいですか。
先ほど竹野委員、街路事業ということで、所管が都市整備課で所管しているところの質問だと思いますので、どうぞ。
103: ◯竹野委員 じゃ、合わせて五つになります。あらかじめ言っておきます。
まず、私が街路のことを、それで、都市の整備に金がかかるのは僕は非常に理解できるんです。そして、街路の整備もね。それで、私は、120……。
104:
◯戸塚委員長 竹野委員、場所を指定して、それで簡潔に質問してください。五つやるというのは勝手に、発言はいいですけれども、それは、進行上、スムーズに進行していきたいと思っておりますので、どこどこのどれに対しての質問、明確にして質問をしていただきたいと思います。お願いします。
105: ◯竹野委員 それでは、ページでは、予算書のたしか122ページのところに街路整備事業というところがございますよね。予算説明資料とか、僕、いつも、122ページと、そこにと……。
106:
◯戸塚委員長 007-01の一般会計予算、そうですね。その122ページ。続けてください。
107: ◯竹野委員 そこ、よろしいですね。僕も今、確認しました。
それで、そこのところの12のところに委託、調査設計、先ほども説明があって、1,300万円の、先ほどの説明では、大門地区の埋蔵文化財もあるから、そういう調査という、それだけじゃないと思うんですよね、きっと恐らく。だから、調査設計とか委託ということで、そういう僕は必要性は理解できるけれども、じゃ、具体的にどこを調査して、その後、工事がいつ入るのか、そのことについての質問がまず第1点です。
それから、ページでは55ページ、今の予算書の、今の見ておられる55ページのところに、花育推進事業50万円、それから、愛野駅メモリアルロード整備66万円が計上されておりますね。花に関わるテーマです。実は、同じ予算書の123ページのところにも、花と緑のまち推進費1,400万円が計上されております。あるいは花工場だとか、あるいは原材料費の254万円とか、それに関わる、花に関わることで、これは提案型の質問です、実際には。袋井の花、コスモスも袋井の花となっていますよね。だから、せっかくこれだけの予算を花育というか、花に係るまちづくりで使うのでしたら、これからですから、実際の事業をやるのは、できるだけコスモスをなるべくたくさん苗から、そして市役所でもよく販売していますよね。あるいは、いろいろなところに提供も、自治会なんかにまちづくりということで、だから、特色あるコスモスをどんどん育てて、そして観光客を呼び込むと。そういう道路を、どーんと咲いている。それは、遊休農地の、田んぼでも実際にいいわけで、やはり派手にやらないとこういうのは駄目なんですよ。そういうことで、そういうコスモスを大規模に育てるというか、そういうことに、私の提案に対して、都市整備課長の見解を問うというのが二つ目の質問です。
三つ目のところは、ミズベリングですね。これは、56ページに戻ってください。ミズベリング、毎年やっております。そして、予算が250万円と。僕、原野谷川の、ちょうどあの公園のところでやっておりますけれども、本当に効果があるのかと。イベントを毎年マンネリでやっていて、どれだけ、だから、まず、質問は具体的には、どれだけの観客というのか人が集まるのか。そして、その250万円を投入して毎年やっているけれども、本当に効果があるのかと。要するに、袋井の水辺はいっぱいあります。それを楽しんでもらうという趣旨だと思うんですけれども、それを費用対効果で事業としてどのように評価されているのか。私からすれば、そのお金を先ほど言った花のほうに、あの辺りにばーっとコスモスを植えて、観光客とか市民も楽しむ、そっちに投入したほうがはるかに……。
108:
◯戸塚委員長 竹野委員の考えはいいですから、予算の、予算計上した考え方を質問していくわけですから、簡潔にやってください。
109: ◯竹野委員 三つ目は、125ページを御覧ください。そこに樹木の管理、公園の管理の中で、袋井はたくさんの公園がございます。それで、いっぱいの樹木を管理すれば、もちろん業者に委託するんですけれども、いわゆる剪定した枝木、いっぱい出ますよね。これをどうするのか。つまり、堆肥化するのか。だから、都市整備課として都市公園の整備は大事だけど、その先、枝木、あるいは葉っぱも含めて、これはやはり堆肥化して循環型社会をつくると、資源。中遠クリーンセンターに持ち込まないと。業者は安易に持ち込みます、そっちのほうが簡単だから。実際、僕は知っています、その実態を。なるべくそうじゃなしに堆肥化していくと。事業者は一つだけあります。だから、そのことについてどうお考えかについての質問。
110:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
111: ◯土屋都市整備課長 それでは、質問に対して順番にお答えを申し上げます。
まず、委託料の関係でございます。埋蔵文化財調査との関係ということで、今回施工いたします大門の沿道整備土地区画整理事業、こちらのほうは、大門遺跡ということで、かなり大きな面積で大門遺跡があるということで確認がされております。そのうち、事前に教育委員会のほうで調査のお願いをしまして、調査が必要な箇所というのを出しております。それで今回、区画整理のエリア、2.2ヘクタールぐらいのエリアを考えているわけなんですけど、そのうち、埋蔵文化財の調査が75%、それぐらいの範囲で埋蔵文化財の調査が必要だということもございます。それで当然、その調査をしていかないと地上の開発というのができませんので、それについては順次、移転の必要な箇所、工事の必要な箇所について、順次土地ごとに計画的に進めていくというようなことでやっております。
それと、もう一つは、計上しているのが、埋蔵調査以外に、ここに係る建物の移転の調査の費用と。これは建物の移転ですので、それぞれの建築の中身を細かく調査していく中で、移転料積算というような作業が起こりますので、どうしてもこれに対しましては専門家に委託しなきゃいけないというところで、その部分が委託料として計上されているところでございます。
それで、次に、花に関わる予算の関係ということで、基本的に、先ほどの中で、花育の推進ですとか、メモリアルロードの整備ということで、こちらは都市整備課の事業、公園緑地係の事業の中の花の緑化推進ということで、本課の事業として行っているところでございます。これが、予算的にこれでされているのは、今回、いわゆる地方創生の関係の中の補助金対象にしているというところで予算がついておりますが、もともと事業としては、花と緑のまちづくりの推進という観点の中で進めていると、予算の科目だけが動いているというようなところでございます。
それと、委員のほうからありましたコスモスの関係なんですけど、コスモスの関係は、平成27年からですか、市内のあちこち、コスモスロードということで始めさせていただいております。これにつきましては、自治会の自治会連合会単位で参加のほうの呼びかけをしながらやらせていただいて、今年度も市内で30カ所、自治会の道路の沿線沿いであったりとか、先ほど言われた、いわゆる農作地というか畑ですとか、そういうところでもいろいろやっていただいて、協力をいただいているところでございます。
こちらのコスモスにつきましても、当然、種ですとか市のほうで御用意させていただいているということで、来年度につきましては、こちらのほうも具体的に若干、例年よりも上乗せをした形で計画しております。特に、各地域でいろいろやっていただいている中で、その地域がそれをやることによって、地域の中で花が出たときにコスモス祭りみたいな形で、それを地域イベントの一つに位置づけていただいているところも何カ所かございますので、そういうところにつきましては、花があるまちづくりという中で、今、取組をさせていただいているところでございます。
それと、ミズベリングの関係で、ミズベリングの効果があるかというようなところで、今、コスモスの中でも、ミズベリングをやるんだったら、コスモスとかそういうところにという話で、コスモスなんですが、例えば、原野谷川のメロン公園がありますけど、あそこでいわゆるコスモスとコラボレーションというか連携をしながら、そこにコスモスを植えて、じゃ、そこでコスモス祭りを開いてくれたりですとか、あるいはそれに合わせて、市もミズベリングの中で、そこでミニコンサートをミズベリングに交わしてやったりとかいうことで、単純にミズベリングをやる中のイベントですとかワークショップだけではなくて、それをきっかけにいろいろなところとコラボレーションしながら、活性化というのを今図っているところでございます。
特に、今年度につきましては、今までミズベリングについては平成30年度から取り組んでいるわけなんですけど、そういう取組を通じまして、今年度に関しては、その川沿いにあります宿場公園、こちらに、こういうミズベリングの事業をきっかけに、地元の飲食店の方たちがそこでグランピングふくろいということで定期的な飲食の場に使っていただいたりですとか、あるいは図書館、その川の近くにありますので、そこで青空図書館を開いたりですとか、あるいは小中学生のコンサートに利用したりとか、今、この活動を通してミズベリングという、今、この計画を通して、いろいろな、これから公園をどう使っていくかという可能性について研究ができると、取組の場ということで、そういう面で、私、担当課長としましては、大変今のミズベリング自体は効果的な事業だと、いわゆる今後につながっていく、いろいろなものの計画につながっていく事業だということで認識をしております。
それと、最後に剪定、枝木の関係でございますが、管理委託ということで、街路樹ですとか、公園の芝で、管理委託で造園業者に委託をしているわけですが、その委託の中におきましては、委託の中で再資源化を図るということで、単純に燃やすということではなく、しっかりそれが肥料なりの再資源に回すようなリサイクルをするような形で造園業者に委託を出しているものに対しては、そういった形でリサイクルがされているというようなことでございます。
それで、そのほか、シルバー人材センターなどにも街路樹の街路ますの草刈り、草取りですとか委託をしているものがありますが、そこに関しましては、市のほうで、それを再資源化が図れる形で、再資源化ということで、そちらのほうも再資源化を図っているということで、ちなみに今年度ですと、シルバー人材センターにお願いして、市のほうで再資源化を図ったものが今83トン、83トンの枯れ枝とか草木、葉っぱの数が出ていますけど、その辺については全て再資源化を図っているというようなところでございます。
112:
◯戸塚委員長 竹野委員。
113: ◯竹野委員 大門のほうの、それはよく理解できました。
それで、花に関わることで、前向きな見解というのか、今後の方向性、それで、今も具体的に宿場公園、今、舗装もしていますし、あそこ。要するに、だから、私の提案は、お願いになりますけれども、そして、それに対する都市整備課長の見解を聞きたいんだけれども、もっと原野谷川沿いをだーっとコスモスいっぱいにすると。だから、ほんの一部の中心部だけじゃなしに。新型コロナウイルス感染症もそろそろ終息、その頃は、秋には。そうすると、要するに、外部からも観光客を呼び込んで、市民ももちろんコスモス街道を歩くと。やはり観光協会と連携して大規模にやらないと、花なんていうのは───なんですよ。先ほどもミズベリングのところで、あそこの公園にあるのは知っていますけれども……。
114:
◯戸塚委員長 竹野委員、再質問をするのでしたら、明確に質問内容、自分のことを、こう考えるということは、御議論、結構でございます。質問を、どこを確認するのか、それをしてください。
115: ◯竹野委員 要するに、もう少し大規模にやったらどうだということに対する私の提案に対してのお答えをお願いしたいということです。
それから、あと、堆肥化のところで、これは純然たる質問です。先ほど再資源化しているとおっしゃったけれども、実際に、じゃ、具体的にどのような再資源をしているのか。チップにしてしまって、そして樹木の周りに置いてあるなら分かりますけれども、具体的に再資源化の内容についての質問です。
116:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
117: ◯土屋都市整備課長 水辺のことですけど、もっと大規模にということでございます。現在、ミズベリングとして取り組んでいるのを、できるだけ活性化をしなきゃいけないということで、袋井駅周辺を一つの目標にして、現在は袋井中学校のところの睦美橋、あれから上流側で岡野橋やもぐり橋がありますけど、その間ぐらいを今、重点的にミズベリングということで作業しております。当然、大規模にやればいいと思うんですけど、一度に大規模にということはできませんので、現在、その区間をやりながら、そして、その中で培ったノウハウですとかを持って、それより上流ですとか、ほかの河川にそういうものが広まっていけばということで考えてございます。
それと、再資源化、どのようにということなんですけど、これについては、今、隣にあります八ヶ代造園のほうで再資源化ということでやらせていただいていますので、基本的には全てそこへ入れ込んでいるということで、その中で、どういう処理をしているかというのは承知はしておりませんが、再資源化の依頼を受けた業者のところで全て入れているというところでございます。
118:
◯戸塚委員長 竹野委員。
119: ◯竹野委員 今の資源化のことで、僕は、八ヶ代造園、実際に説明を受けに見学しているわけ。そうすると、一つの機械で処理していて、限界があると、実際に。全てが処理し切れないと、そういうのを実際に聞いているわけです。だから、民間の植木屋というのがそこに運び込めないと、受け入れられないと。そこで、結局、中遠クリーンセンターのほうに運んでいると、そういう実態があるわけ。だから、もう少し再資源化の行き先をしっかりと把握してほしいわけ。100%再資源化できるように。そこについて再質問です。
120:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
121: ◯土屋都市整備課長 今、竹野委員のほうから、受け入れ切れないというような話がありましたけど、うちの場合は、全て委託の中でそこへ受入れをされたという証明書を全てつけた中でやっておりますので、先ほど言った、うちのほうで処理をしているものに関しては、100%の処理をさせていただいているというところでございます。
122:
◯戸塚委員長 そのほか、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
それでは、以上で、これで都市整備課所管につきましては終了といたします。
これをもちまして、議第7号につきましては終了といたします。
ここで少し休憩を入れさせていただきます。この時計で午前11時5分まで休憩を取りたいと思います。よろしくお願いします。
(午前10時55分 休憩)
(午前11時04分 再開)
123:
◯戸塚委員長 それでは、再開をします。
────────────────────────────────────────
エ 議第12号 令和3年度袋井市墓地事業特別会計予算について
124:
◯戸塚委員長 次に、エ、議第12号 令和3年度袋井市墓地事業特別会計予算についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
川村環境政策課長。
125:
◯川村環境政策課長 (省略)
126:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
大庭委員。
127: ◯大庭委員 順調にいっているようでうれしく思いますし、地元の皆さんが本当に大事にしてくださってありがたいなというところであります。歳出の1款1項2目の関係の建設費に関係して、11の手数料、それから工事にも関係するんですが、子供たちがかなり、あの遊具がいいということで、そういうように言っていますが、植栽植樹手数料、これが大体どのようなことをやろうとされているのか。
それから、建設の中に、例えば遊具をもう少し充実させるだとか、たくさん人がいるときは、やはり滑り台なんかは次から次へ来ると危ないというようなことがあったりするものですから、子供たちを分散させてするということも大事だと思います。春には桜を、秋にはいわゆる紅葉、モミジをみたいな、そういう全体のイメージを当初からしていたと思うんですが、今現在、どのように考えているかをお聞きします。
128:
◯戸塚委員長 川村環境政策課長。
129:
◯川村環境政策課長 お答え申し上げます。
植栽につきましては、墓園、お墓がございますけれども、その周辺、少しのり面があったりして囲まれているような形になっていますけれども、全体取り巻く形で樹木等植栽をして、にぎやかというか見栄えがするような形でできたらいいなと考えているところでございます。
130:
◯戸塚委員長 土屋都市整備課長。
131: ◯土屋都市整備課長 遊具の関係なんですけど、今年度から都市整備課のほうで管理をさせていただいております。公園管理につきましては、遊具自体はまだ新しいものですから、遊具に修繕等は補正はしておりません。
それで、あと、別の配置の方法等についても、今たくさんの方が利用していただいておりますので、その利用状況等いろいろ見る中で、いろいろ今後の検討とさせていただければと思います。
あと、やはりたくさん使ってくれますので、路面というか下の広場、遊具の下の土の部分がかなりこぼれたりだとか、そういうものに関しましては、今年度につきましても、全面的に整地をして、水たまりがたまらないような整備というようなことで、気をつけながら管理させていただいているところでございます。
132:
◯戸塚委員長 大庭委員。
133: ◯大庭委員 川村環境政策課長のほうからのお話、分かりました。一部には地肌がむき出しのところがあったり、そういうのを全面的に埋めていく。周辺を通して、やはり修景がいい状態にしてさしあげる。そのことがお参りされてる皆さんにも望ましいと思いますし、今は樹木葬がこういうことで大変増えていますので、特にやはり木、それから緑、そういうような全体修景をくれぐれも十分管理していただきたいと思います。
あわせて、土屋都市整備課長から話がありました。今年度から所管でやっていただけるということなものですから、全体を見渡して、遊具は結構高いものですから、なかなかそんなに簡単に大型のものは入れられないかもしれませんが、先ほど申し上げましたように、人気があってたくさん子供たちが登って、分散して、子供たち、親御さんも若い人たちが、あそこ、わざわざお墓まで行って遊んでいらっしゃる姿を見たりすると、もっと魅力のある墓地にしてさしあげるのも必要だと思いますので、これだけは両課長に要望しておきます。
134:
◯戸塚委員長 そのほか、ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
135:
◯戸塚委員長 それでは、以上で、議第12号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
オ 議第13号 令和3年度袋井市水道事業会計予算について
136:
◯戸塚委員長 次に、オ、議第13号 令和3年度袋井市水道事業会計予算についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
長島水道課長。
137: ◯長島水道課長 (省略)
138:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
高木委員。
139: ◯高木委員 今、最後に、水道課長のほうから、拡張もしつつ基盤を強化していかにゃいかんということですけれども、今、いろいろなところで民間の宅地開発が進んできております。既存の給水管の口径が細くて、住宅が建った上では受水槽等を設置して対応しているところがみえますけど、基本的に一つの経路の中で、何軒ぐらい住宅が建つことによって、配管の経路を、口径を太くしていただけるのか。結構地域から要望も出ているところがあろうかと思いますけれども、その対応の考え方についてお聞きをしたいと思います。
140:
◯戸塚委員長 長島水道課長。
141: ◯長島水道課長 ただいま高木委員から、宅地開発に伴う水道の管路の増径、そういったものについての考え方について御質問をいただきました。
基本的には、宅地開発に伴うものにつきましては給水協議をしていただきまして、その宅地の戸数に見合った口径にしていただくように民間の開発者にお願いをしているというところがあります。例えば、20軒あって、そこに行くために口径が30ミリメートルぐらいの口径しかなかったら、じゃ、50ミリメートルの口径にしてくださいというような形で、基本的には開発者の方にお願いをしているというようなところが一つでございます。
もう一点は、地域の中で水圧不足というようなところがあります。昔に地域で簡易水道を使っていた管がまだ残っているようなところもございます。こういったところにつきましては、地域の方からの要望をいただいた中で、水圧不足解消というような形の中で、それぞれに見合った管路、増径をしているところでございます。
なかなか、今、耐震化、管路の耐震化などの費用がかかっておりますので、すぐに対応ということではありませんが、2年から3年ぐらいかけて、そういった水圧不足を解消するように努めております。
142:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
そのほか。
竹野委員。
143: ◯竹野委員 3点あります。
今、会計予算、013のところの、ページでは15億円の受水費に関わるところです。6億円、要するに、遠州広域水道に支払う支出なわけですけれども、私は一貫して、その中に実際に、我々市民が企業も含めて使っていないけれども、県の企業局との以前の契約に基づいて多めに設定してあるから、私の言葉では空料金と言うけど、それは言葉は置いておいても、払い続けていると。毎年約2億円ぐらい、たしか払っていると思うんですね。これを何とかやはり解決しないと、使っていない水代を払い続けると。これから管の更新とかで大変なわけで、だから、このことについて、やはり何とか解決してほしいと。それで、これはいろいろな人が聞いているものだから、もう一回この場でも見通し、市長の答弁では、たしか令和14年だったかな、そのときにって、そんな先じゃ困るものだから、見直しが5年ごとになされるというのは分かっているわけだから、今現在の時点で県企業局と、もちろん、これは5市、要するに、ほかの市町と連携してやらないかんけど、その見直しに向けての作業がどうなっているのか、見通しも含めて、それが一つですね。
そして、2点目は、同じことに関わるけれども、先ほどの説明で、三川、笠原の給水のところに、遠州の広域水道の水をそこに入れるというのか、その理由についての質問です。三川と笠原地区においては、自前の水源で安定的な水が供給できないから、遠州広域水道の水をそこに入れるのかどうかという、その質問です。
それから、3点目の質問は、19ページ、資本的収入のところです。企業債2億5,000万円と。これを、要するに債権ということは借金ですよね。そして、それとの関連で、20ページのところに返済、企業債の償還ですよね。2億9,899万円余となっていますね。そことの絡みで、19ページの資本的収入の企業債を借りねばならない、その理由というのか、なるべく借金はしないほうがいいわけですよね。結局、後で償還せないかん。未来の世代に先送り、負担になっていくわけだから。だから、具体的な質問は、企業債2億5,000万円を借りないかんその理由、それを分かりやすく説明をお願いいたします。
144:
◯戸塚委員長 長島水道課長。
145: ◯長島水道課長 竹野委員から3点ほど質問をいただきました。
まず、1点目の受水費の関係についてでございます。受水費の関係については、こちらについては、つまり、竹野委員とは平行線の議論だと思っております。竹野委員は、使っていない水のお話をしています。私どもは、使っている水の話をさせていただいております。使っている水、使っていない水も一つの施設でございますので、私どもは、使っている水に対しての維持管理経費、それから固定資産の減価償却費、そういったものを支払っているというような形になります。確かに竹野委員のおっしゃるように、建設当時には人口も増加、それから使用水量も増加というような見込みの中で、大き過ぎた施設を造っているというようなところでございますが、磐田市寺谷にあります浄水場の施設については、今、私どもが皆さんに水を供給するためには必要な施設で、その必要な施設のために支払っている費用と思っております。
これからどうしていくかというようなお話になります。まず一つには、結論が出ているのは、この間の一般質問のところでもお答えいたしました、令和14年度中には水需要に見合った施設更新が始まるということが一つ結論が出ています。
それから、もう一つは、先ほどの維持管理経費の関係でございます。私どもの水道事業も同じですけれども、施設運営のためにやはり効率的に施設を運転するということで費用の削減ということになっております。県企業局におきましても、電気代であるとか、あとはロッド発注するとかいうような形で経費削減に努めていただいております。この経費削減がぜひ受水費に反映してもらうようにというような形で、今、受水5市町と協議を進めているというような形になります。また、令和元年度に料金が改定されたばかりでございますので、また2年、3年後には、県のほうもまた受水費の見直しというような話が出てくるかと思いますので、そうしたときには、こういった県がやっていただいている費用軽減がぜひ受水費のほうに反映できるように働きかけをしていきたいと考えております。
それから、もう一点、三川、笠原の受水を開始するということでございます。現在、私ども、水の安定供給のために必要なこととしては、やはり多系統化ということで、井戸がもし枯渇をするとか、汚染をされるとか、そういった非常事態に備えまして、使えなくなった場合でも水が安定的に供給できるようにというようなことの考えの中から、今、三川、笠原は単独水源でございましたので、遠州水道のほうからパイプをつないでもらいまして、受水できるようにということで工事を進めてまいりました。笠原につきましては、今年度からもう既に受水が開始されています。三川につきましては、来年の7月ぐらいをめどに受水が開始する予定ということになっておりますので、もし、非常時に備えてというような形の中で多系統化を図っているというようなことでございます。
それから、最後の企業債の2.5億円の借入れの関係でございます。委員からのお話もありましたが、今後、施設の更新には費用がかかってきております。昨年度も今もそうですけれども、料金改定のお願いというようなお話もさせていただいたところでございますが、こういった費用につきましては、やはり年度ごとにたくさんの費用がかかるようになってきます。そうしますと、そのたくさん費用がかかっている年代に、水道料金に反映してしまうというような形になってしまいますので、そういった形がないように、こういった借入れの返済によって、後の世代にも、今、たくさん費用がかかっている、少ない費用がかかっている、こういったところも同じように公平な水道料金となるような、というようなことの考えの中からこういった企業債の借入れをしているものでございます。これにつきましては、一般会計も同じ考え方に基づいてやっていることでございますので、御理解いただきたいと思います。
146:
◯戸塚委員長 竹野委員。
147: ◯竹野委員 まず、見直しのことで、今、令和3年度、県の企業局も、そういう経費の節減をして、またそういうのは、まだそれは確定じゃないけれども、そういう機会があると、そういう見通しを今述べられたんですよね。それは承りました。ぜひ、そのチャンスを生かして、5市町と連携しながら、少しでも早めに、令和14年度見直しじゃ、随分先ですから、要するに、受水費を節減できるようによろしくお願いします。これは要望だから、再質問というわけじゃない。すみません。
それで、具体的な再質問のところで、笠原と三川の、そこのいわゆる水源を、自家水源の井戸だけでなしに二つにすれば非常時に、確かにそれはそうですね。それでは、質問は、やはり水道管を引いてこないかんわけだ。そうすると、そのお金が結構かかっていると思うんですよ。笠原はもう既に今年度から給水と、遠州広域水道のね。三川はまだ、これからまだ工事をやって、来年、受水できるようにという、今、説明があったんですよね。
そこで、具体的な質問は、それに関わる、要するに、管路の延長、それは恐らく私どもの税金、水道事業から出ていると思うけれども、その総額が幾らなのかを教えてください。
148:
◯戸塚委員長 長島水道課長。
149: ◯長島水道課長 大変申し訳ありません。今、寺谷浄水場から三川の水源、笠原の水源、払うところでございますが、大変申し訳ありません、県の企業局の費用でございますので、今私のほうでは把握をしていないというような状況でございます。こちらについては、企業局のほうの会計が、私どもの受水費で払っているものですから、そういった受水費、そういった運営経費の中から支払われているというような形の中で、特別、この管を引きましたから負担金をうちのほうで支払うとか、そういったことはありませんでした。
150:
◯戸塚委員長 よろしいですね。
そのほか、いかがですか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
151:
◯戸塚委員長 それでは、以上で、議第13号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
カ 議第14号 令和3年度袋井市下水道事業会計予算について
152:
◯戸塚委員長 それでは、次に、カ、議第14号 令和3年度袋井市下水道事業会計予算についてを議題といたします。
当局からの説明を求めます。
杉山下水道課長。
153:
◯杉山下水道課長 (省略)
154:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
岡本委員。
155: ◯岡本委員 2ページ、3ページの予算実施計画ですけれども、この表の見方ですけれども、事業収益と事業費用はほぼ合計額が見合っているわけですけれども、次のページの資本的収入及び支出が、これで見ると収入のほうが約4億円減になっているわけですね。その辺の収支尻の合わせ方というのはどういうように考えればいいのかということをお伺いします。
156:
◯戸塚委員長 杉山下水道課長。
157:
◯杉山下水道課長 大変すみませんが、今、資料を持ち合わせておりませんので、後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
158:
◯戸塚委員長 質問の趣旨は理解されていますね。
159:
◯杉山下水道課長 はい。
160:
◯戸塚委員長 分かりました。じゃ、後ほどお願いします。
そのほか。
竹野委員。
161: ◯竹野委員 2点質問します。
15ページ、まず1点目の質問は、一番最後に汚泥収集処分手数料6,674万円余の、それで、具体的な質問の内容は、以前僕なんかは、わざわざ肥料にするからただでやるのかなというので、前に言ったことがあるんですよね。現在、これだけのお金をかけているんですけれども、全部が堆肥化できないのは知っているんですけれども、一部堆肥化して市民に、家庭菜園とか花壇なんかの、そういうのに今も、そういう事業というのか、できるだけやはり、汚泥の処分も大変厄介なんですよ、正直に申しまして。特にいろいろなもの、有害なものが入っているときは結局埋立てするしかないものだからね。だから、堆肥化についての質問が1点。
それから、2点目は、次の16ページ、16ページのところに、受益者負担金2,711万円、そして受益者の分担金644万円かかることでの質問です。まず、負担金という意味は、実際に下水道を引き込むためには、自分の家まで引き込むための、そういう費用なのか……。
162:
◯戸塚委員長 竹野委員、今の質問は、予算書の何ページのどこですか。
163: ◯竹野委員 16ページですよ。違ったかな。
164:
◯戸塚委員長 16ページ、あります。
165: ◯竹野委員 16ページ、ないな。ごめんなさい。
受益者の分担金とか負担金の項目は、杉山下水道課長は御存じだと思うけど……。
〔「竹野委員、それじゃ、さきの質問だけ取りあえずやって、あと探してください」と呼ぶ者
あり〕
166:
◯戸塚委員長 6,674万9,000円の汚泥収集処分手数料、これに関連しての質問。この質問について、御答弁をお願いします。
杉山下水道課長。
167:
◯杉山下水道課長 竹野委員の御質問にお答えをいたします。
下水道事業、袋井浄化センターで発生しました汚泥につきましては、その汚泥の質が法的も産業廃棄物となっております。この産業廃棄物について、リサイクルをするというところについては、堆肥化という部分においては、今のところは全国的にもやっているところはございません。リサイクルということで考えれば、例えば、その汚泥からガスを発生させることによって発電にするとか、そういった形、あとは、建設材料の骨材のほうに混ぜて使うとかというところはございますけれども、そういった形の利用についてはされておりませんので、今回、袋井市の汚泥についても、そういった利用についてはできないものと考えております。
168:
◯戸塚委員長 今の答弁でもし質問があったらしてください。
竹野委員。
169: ◯竹野委員 要するに、堆肥化できないという、全国的にはそれをしていないと。そうすると、ガス化発電というのか、メタンガスが出るから、そういうのを、やはり今のSDGsを、実際に実現する、環境に優しいまちづくりという、そういった中で、そして、ごみの減量ということもあるし、だから、一つ、研究、そういうのをまずは、取りあえずは研究したらどうかと思うんですけど、いかがでしょうか。
170:
◯戸塚委員長 杉山下水道課長。
171:
◯杉山下水道課長 竹野委員から再質問をいただきました。
汚泥の有効的利用ということで御意見をいただいたと思います。私どもも何とか利用するというようなことを考えている状況でございましたけれども、汚泥を再利用するについては非常にコストがかかるという状況にございます。袋井浄化センターにつきましても、以前につきましては、汚泥を消化タンクというところにためて、そこから発生したメタンガスを発電とかでもって施設の中で使うというような計画も当初ございました。ただ、そのものが実際、コスト的に合わないという状況の中から計画を断念したという状況がございます。リサイクルについては、非常に有効な方法を取って効率的にやれば、非常に効果が上がるという状況はございますけれども、なかなかそこのところまでこぎ着けないという状況がございますので、これからも、新しい新エネルギーとかそういったものがもしある場合には研究をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
172:
◯戸塚委員長 いいですか。
そのほか、よろしいですか。
それでは、先ほど……。
173: ◯竹野委員 それで、先ほど言った、ページを、今僕も……。
〔「19ページ」と呼ぶ者あり〕
174: ◯竹野委員 すみません。19ページのところに、受益者の負担金、分担金という金額がございますよね。それで、質問だけれども、負担金というのは、要するに引き込むための、要するに下水の、そのための費用なのかどうかというのが知りたいんですね。それから、分担金というのは、新たにその地域で下水道を引き込むと。そうすると、そういうのに対して分担金を支払わないかんのか。そこらがよく分からないから、説明をお願いいたします。
175:
◯戸塚委員長 杉山下水道課長。
176:
◯杉山下水道課長 竹野委員から、負担金、分担金の御質問をいただきました。
負担金、分担金というのは、性質は同じものでございます。そのお客様が下水道を使うについて、一定の御負担をいただくということから、負担金、分担金を頂いているという状況がございます。実際には、本管から取付け管を付ける費用ということで思いがちですけれども、それも含めて、本管の建設費用とか、あと、処理場の建設費用、そういったものを含めた形で負担いただくのが負担金、分担金というものになっております。この負担金、分担金は何が違うのかということを御説明いたしますと、負担金と申しますのは、都市計画区域内において下水道を利用される方は負担金でございます。都市計画区域以外、用途区域以外のところ、その部分でもって利用される方については分担金ということで行っております。これにつきましては、下水道を整理する内容におきまして、都市計画区域内で行うものと都市計画区域外で行うものと明らかにするということから、この二つの呼び方をしておりますので、お客様側から見る場合には、負担金も分担金も変わりはございません。
177: ◯竹野委員 再質問。すぐ終わりますから。
今、よく分かりました。それで、実際、いろいろなお金がかかるというので、下水道を引かない方もおられるのを僕、知っているんですよ。だから、実際に、もろもろのお金がかかるから、やはりトイレだとか下水道にしたほうが、水洗トイレであるんだからね。だから、こういう負担金、分担金も同じことだと分かるけれども、僕は、それは、受益者負担ということではなしに、公費でもって、なるべく環境、浄化というか水の浄化という点では、税金から支出しても僕は問題ないと思うけれども、この点について見解をお願いします。
178:
◯戸塚委員長 杉山下水道課長。
179:
◯杉山下水道課長 竹野委員の再質問にお答えいたします。
利用された方が御負担をいただくというのは、やはり受益者がその部分を使ったものについて費用を負担するというのは道理にかなったことだと思います。例えば、下水道を使っていない方については、合併浄化槽を持っていられて、合併浄化槽を利用するについては、例えば袋井清掃とかフクエイに利用料を払うとか、あと検査料を払うとかということで、利用している方が一定の負担をするのは基本的にありの考え方かなと思います。そうして考えますと、下水道につきましても、下水道を利用されている方には、その応分の負担をしていただくというのは当然のことかなということで私たちは理解をしております。
あと、先ほど私が説明しました中に、用途区域と都市計画区域というのを混同して説明をしてしまいました。用途区域内と外でもって負担金と分担金が分かれておりますので、訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。
180:
◯戸塚委員長 竹野委員。
181: ◯竹野委員 最後の再々質問ですね。
下水道を利用している人は下水道料金を払っているわけですよね。当たり前のことで、利用しているから。だから、僕にとっては二重になるのではないかということでこういう質問しているわけで、その点についてどう思われます。
182:
◯戸塚委員長 杉山下水道課長。
183:
◯杉山下水道課長 そうして考えれば、お客様が浄化槽を設置するのが、住宅の中に設置するのが建設の費用でありまして、うちのほうが受益者負担金でもらうのがその建設費用であるとすれば、取付け管をつける、また本管を整備する、処理場を整備するというものは建設費の部分になりますので、それはよろしいことかなと考えますけれども、いかがでしょうか。
184:
◯戸塚委員長 よろしいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
185:
◯戸塚委員長 それでは、以上で、下水道事業会計に関しては、議第14号につきましては終了といたします。
ここで午前の部は終了しまして、午後は1時15分から再開をしますので、よろしくお願いします。
(午後零時03分 休憩)
(午後1時11分 再開)
186:
◯戸塚委員長 それでは、若干早いですけれども、おそろいになりましたので、再開をしたいと思います。
まず、議題に入ります前に、先ほど午前中、下水道課長、岡本委員からの質問、それについて少し御答弁のほうをいただきたいと思います。
杉山下水道課長。
187:
◯杉山下水道課長 (省略)
188:
◯戸塚委員長 よろしいですか。いいですね。
じゃ、それでは、以上で打切りとさせていただきます。
それでは、午後の部、再開をさせていただきます。
────────────────────────────────────────
キ 議第21号 袋井市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につい
て
189:
◯戸塚委員長 次に、キ、議第21号 袋井市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
幡鎌ごみ減量推進課長。
190: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略)
191:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
いかがですか。
大庭委員。
192: ◯大庭委員 この条例を通して、141カ所の事業所に対してこれをするわけですが、こうした取組、いわゆる廃棄物の減量計画を作成している他市町はあるのか。また、そうしたことによって実績を上げている事例があったのか。それから、当然、この計画書を作るということは、その事業者が意識を持って減量に取り組むというインセンティブになると思うんですが、抑止力になると思うんですが、その効果というものをどの程度見込んでいるのか、それをお伺いします。
193:
◯戸塚委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。
194: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、大庭委員の御質問にお答え申し上げます。
大変申し訳ないんですが、具体的にどこでやっているというのはぱっと思いつかないんですけど、今、一般的にも普通にやっているところはいっぱいあります。袋井市みたく、ただ届出をやってもらっているところもあって、大体半分半分という、実際半分半分じゃないかもしれないですけど、イメージとすると。インターネットなんかで調べると、そういった減量計画を、特に大きな都市はもうそういうのを出させています。また具体的にお調べしました資料をお作りしたいと思いますけど、一般的にやられています。
それから、効果の、大変申し訳ないんですけど、初めてのことだものですから、こんなに減るというのは見込めませんが、そこも調べてまた後からお知らせしたいと思います。申し訳ありません。
195:
◯戸塚委員長 大庭委員。
196: ◯大庭委員 一事業者にしてみると、お金を払って、それこそごみ処理をお願いするわけですよね。それを抑止する方法として、その範疇のところには著しい受益負担を課せる。要するに、ごみ処理料をかけるというのも一つの方法じゃないですか。こういう計画を出すというのも一つの方法だと思います。幾つかこういうようにあると思うんですよね。条例にするということは、今、課長が言ったように、いろいろなところでやっているのは一つの参考にして、これもいいかもしれんといってやるというのは分かるけど、ある程度、こういうように条例にするときはエビデンスがないと、何でやったかなというのが、やはり我々も説明責任があるんですね。大きいところというのは、大きい法人、法人は法人市民税という形でやはり市に貢献してくれている。小さい個人であっても何でも一緒だと思うんですよね。だから、そういうものを基本にやはり積み上げてしていかないと、そのぐらい袋井市はごみが、焼却場が満杯になって、もうどうしようもない状態だという、何か今回出てくるそこに、せっぱ詰まったものすらも感じるんですが、そうはいっても、方針としては、これを通すことは私、結構だと思うんですが、やはりその裏づけも並行して拾ってほしい、それだけ要望しておきます。
197:
◯戸塚委員長 じゃ、課長、この件につきましては少し整理して、もう一度示してください。
そのほか。
村井委員。
198: ◯村井副委員長 2点ほど教えてください。
まず、第11条の条文ですが、この計画書をあらかじめ市長に届出をするということになっていますが、毎年という言葉が入っていないということと、毎年報告するに当たっては、いつまでにとある程度の目安をして、その内容をチェックして、どのぐらい減量できているかというのをあらかじめ把握する必要があると思いますが、あらかじめという言葉が、一度出せばいいのか、ここでは毎年と、説明のところは毎年となっていますが、条文では毎年となっていないものですから、その辺のことが1点と。
それから、管理者ですが、管理者に何か資格とかそういったものが、どこか、廃掃法か何かにうたわれているのかどうか。全く、ただ、この人が管理者ですと報告すればいいのか、管理者ですよという届出の用紙がもう定まっているのか、その辺について教えていただきたい。
199:
◯戸塚委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。
200: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、村井委員の御質問にお答え申し上げます。
今、委員から御指摘のように、毎年という言葉がないものですから、そこのところは確認させていただきます。大変申し訳ないんですけれども、先入観で、我々、毎年出すよという定めになっているつもりでいたものですから、それは確認させていただきます。
それから、資格はないです。届出につきましても、規則で様式が定めてあって、それに従って届出していただくということで、特に法律とかそういったもので何か規定があるかと、そういうことはないです。
201:
◯戸塚委員長 村井委員。
202: ◯村井副委員長 今回、条例の改正なものですから、これが後で条文を変えると、また議会にかけなきゃいけないものですから、あまり、ここで今日採決ができなくなっちゃうものですから、その辺について、どのようにするのか。その辺がもし、きちっとなれば教えていただきたいと思うんですけど。こちらの議会の運営の関係もありますので。規則でということもできるんですけど。ただ、条例の中でこれをうたい込むというと、ここで条例の改正となっているものですから。その辺はいかがですか。
203: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 じゃ、今日午後が終わるまでに、今、至急調べて御回答させていただきます。
204:
◯戸塚委員長 それ以外、委員の皆さん、よろしいですか。
高木委員。
205: ◯高木委員 同じく今の管理責任者の関係で、年1回ぐらいは講習会といいましょうか、防火管理者等も講習会もありますので、そういう部分では、やはり年1回の講習会という部分を明確にイメージしたほうが私はいいと。そういうのがあるかどうか、確認したい。
206:
◯戸塚委員長 幡鎌ごみ減量推進課長。
207: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 それでは、高木委員の御質問にお答え申し上げます。
我々も考えていまして、管理者を呼んで年1回は説明会をやる方向に検討します。
208:
◯戸塚委員長 やる方向でいるという御答弁でよろしいですか。
209: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 はい。
210:
◯戸塚委員長 そのほか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
211:
◯戸塚委員長 高木委員、いいですか。
212: ◯高木委員 いいです。
213:
◯戸塚委員長 それでは、ただいま質問がありました、3委員からありました内容について、大至急そこを整理して、いま一度、これ、条例で、議案で出ておりますので、採決まで持っていきますので、よろしく対応をお願いします。
では、以上で、議第21号につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
ク 議第22号 袋井市手数料条例の一部改正について
214:
◯戸塚委員長 次に、ク、議第22号 袋井市手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
当局からの説明を求めます。
石田都市計画課長。
215: ◯石田都市計画課長 (省略)
216:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
217:
◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、以上で、議第22号につきましては終了といたします。ありがとうございました。
────────────────────────────────────────
ケ 議第25号 袋井市道路線の認定について
コ 議第26号 袋井市道路線の廃止について
サ 議第27号 袋井市道路線の変更について
218:
◯戸塚委員長 それでは、次に、ケ、議第25号 袋井市道路線の認定についてを議題といたしますが、コ、議第26号 袋井市道路線の廃止について、サ、議第27号 袋井市道路線の変更についての3議案について、担当、藤原建設課長、続けて説明をしていただいて、一括質問を受けますので、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
219:
◯戸塚委員長 それじゃ、そのようにして進めてください。お願いします。
藤原建設課長。
220:
◯藤原建設課長 (省略)
221:
◯戸塚委員長 当局から説明が終わりました。
今回、認定、廃止、変更、これをまとめて説明いただきましたので、議第25号、第26号、第27号で質問がありましたら、議案番号をおっしゃっていただいて、質問のほうをお願いしたいと思います。
質問、いかがでしょうか。よろしいですか。いいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
222:
◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、議第25号、議第26号及び議第27号については、以上をもって終了といたします。
────────────────────────────────────────
シ 議第28号 浅羽揚水機場の土地改良事業計画変更について
223:
◯戸塚委員長 次に、シ、議第28号 浅羽揚水機場の土地改良事業計画変更についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
木根農政課長。
224:
◯木根農政課長 (省略)
225:
◯戸塚委員長 当局からの説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
岡本委員。
226: ◯岡本委員 この件につきましては、議案質疑で先般、佐野議員からも問合せがあったところですけれども、1点、南部の今回受益から除外された畑地について、この前の木根農政課長の説明ですと、大根、白ネギ、サツマイモ、それから牧草などの作物が作られているということですけれども、現状の水利用がどうなっているのか、今後どうなっていくのか、その辺について御説明をお願いします。
227:
◯戸塚委員長 木根農政課長。
228:
◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答え申し上げます。
現状につきましては、作物でいいますと、主に三つ、四つほどでございます。先ほど委員からありましたように、牧草でありましたり、ネギでありましたり、大根がそのほとんどで、おおむね35%がそういった作物でないかと捉えております。実際のところ、皆さん、ほとんど自分の井戸を設置しているということで、苗を植えた当初はその水で対応しているということでお聞きしております。今回も改めて地域の皆さんとの話合いの中で、そういったことも確認させていただいております。
229:
◯戸塚委員長 岡本委員。
230: ◯岡本委員 そうすると、今まで受益地であることの負担があったと思うんですけど、それは今後、今まで受益地であったけれども、ほとんど利用がなかったという実態でしょうか。
231:
◯戸塚委員長 木根農政課長。
232:
◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答え申し上げます。
浅羽南地区は、自治会でいいますと8自治会ございますけれども、使っていた自治会につきましては、大野の自治会一つのみです。人数でいいますと、41名の方が平成26年度まで使っていたと。その後は休止したということでございます。
233:
◯戸塚委員長 岡本委員。
234: ◯岡本委員 いわゆる畑かんと呼ばれているものと、今まで利用していた人はほぼ重なると考えておりますけど、いかがですか。
235:
◯戸塚委員長 木根農政課長。
236:
◯木根農政課長 ただいまの岡本委員の再々質問にお答え申し上げます。
いわゆる畑かんというところは、当初の計画では、先ほど来の自治会でいいますと8自治会、全ては畑かんでやりましょうという、当初の計画はそういった位置づけで始めていることでございます。実際は、平成5年度から使い始めた大野地区のみということでございます。
237: ◯岡本委員 同じということ。
238:
◯木根農政課長 同じです。全く同じです。大野の場所も、全体を畑かんと言っておりましたけれども、大野もその畑かんの一部を使っていたということでございます。
239: ◯岡本委員 畑かんは、もう四、五年前にやめちゃったよね。
240:
◯木根農政課長 そうですね。やめております。今は使っておりません。
241:
◯戸塚委員長 竹野委員。
242: ◯竹野委員 畑145ヘクタールの耕作者の人たち、地権者の人たちがもう水は要らないということで、それで私が質問なんですけど、恐れるのは、今後、大根とか自前の井戸で作れる作物は作っていただくと思うけれども、耕作放棄地が増えるのではないかと。農民の方の高齢化もありますし、そして、要するに換金作物というか、要するに金になる、売れる作物、こういった条件の中で、砂地ですし、水も十分に供給、ふんだんに水を使うことも自前の井戸ではできないかもしれないし、そうすると、広大な地域が耕作放棄地になるんじゃないかというおそれがあるんですけれども、そのことについて、農政課長のほうは、今後の見通し、どのようにお考えでしょうか。
243:
◯戸塚委員長 木根農政課長。
244:
◯木根農政課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答え申し上げます。
浅羽南地域につきましても、耕作放棄地、面積でいいますと20ヘクタールほどございます。しかしながら、広大な耕作放棄地の土地もあるものですから、農政課の窓口は、それを目当てに、水がないのを承知した上で、借りたい、利用したいという方が何人かおりますので、過去の例ですと、ここ5年間では、耕作放棄地の解消ということで、2.38ヘクタールが解消しておりますので、そういった耕作放棄地の解消は進むものと捉えております。
245:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
そのほか、いかがですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
246:
◯戸塚委員長 それでは、これをもちまして、議第28号につきましては終了といたします。
付託議案に対する説明はしていただいて、質疑も一通りやらせていただきましたけれども、先ほど、まだ答弁がいただいていない案件がありますので、一旦ここで休憩を入れたいと思います。
その後、討論、それから採決のほうに進めていきたいと思いますので、こちらからまた連絡しますので、しばらく休憩ということでさせてください。すみません。一旦休憩です。お願いします。
(午後1時55分 休憩)
(午後2時07分 再開)
247:
◯戸塚委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開します。
それでは、幡鎌ごみ減量推進課長、先ほどの件について、お願いします。
248: ◯幡鎌ごみ減量推進課長 (省略)
249:
◯戸塚委員長 大庭委員、よろしいですか。
250: ◯大庭委員 よく分かりました。
251:
◯戸塚委員長 それでは、特に……。
252: ◯竹野委員 今、これ、配られたもので初めて知ったことだから、この質問をしたい。
253:
◯戸塚委員長 確認ですか。そのことに関しては、あくまでも裏資料としてで、条例のことでの、議案に対しての質問ですね。
254: ◯竹野委員 条例の表現のほうなのかな。
255:
◯戸塚委員長 それを見ての話は違いますよ。
256: ◯竹野委員 じゃ、こちら、これを見て、3ページに……。
257:
◯戸塚委員長 答弁ができていないものだけ、先ほどそれでやりましたので、その時点で確認をさせてもらっていますので、この案件についてはもう既に打ち切ってありますので、そういう御理解をいただきたいと思います。よろしいですか。
これは運用上の、そういうことでなっておりますので、よろしいですね。
それでは、討論、採決をこれからさせていただきますけれども、回答保留箇所、答弁中に回答保留箇所が、全て答弁をしていただいたということで、漏れはないということでよろしいですね。
分かりました。
それでは、事務局のほうから1点。
258: ◯鳥居主幹兼議事調査係長 (省略)
259:
◯戸塚委員長 委員の皆さん、よろしいですね。
それでは、それぞれ全て御答弁をいただいたということで、続いて、
建設経済委員会に付託された議案について討論を行いたいと思います。
討論はありますか。どうですか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
260:
◯戸塚委員長 討論なしということで、討論なしと認めます。
それでは、以上で、討論を終了とします。
それでは、ただいまから採決を行います。
初めに、ア、議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についてのうち、所管部門を採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
261:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、イ、議第6号 令和2年度袋井市墓地事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
262:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、ウ、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてのうち、所管部門を採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
263:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、エ、議第12号 令和3年度袋井市墓地事業特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
264:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、オ、議第13号 令和3年度袋井市水道事業会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
265:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、カ、議第14号 令和3年度袋井市下水道事業会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
266:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、キ、議第21号 袋井市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
267:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、ク、議第22号 袋井市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
268:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、ケ、議第25号 袋井市道路線の認定についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
269:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、コ、議第26号 袋井市道路線の廃止についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
270:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、サ、議第27号 袋井市道路線の変更についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
271:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、シ、議第28号 浅羽揚水機場の土地改良事業計画変更についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
272:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、ス、議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)についてのうち、所管部門を採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
273:
◯戸塚委員長 挙手全員であります。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
これをもちまして、議題1の令和3年2月市議会定例会付託議案の審査につきましては終了といたします。ありがとうございました。
それでは、先ほど若干休憩も取りましたので、もう少し続けさせていただきます。
次に、議題2の協議事項はございませんので、次の議題の3、報告事項に入ります。
────────────────────────────────────────
報告事項
イ 小笠山工業団地開発事業の進捗状況と今後の予定について
274:
◯戸塚委員長 それでは、イの小笠山工業団地開発事業の進捗状況と今後の予定についてを議題といたします。
当局からの報告を求めます。
小澤産業政策課長。
275: ◯小澤産業政策課長 (省略)
276:
◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
竹野委員。
277: ◯竹野委員 まず、今の説明の2ページの、これ、単純な質問です。(4)のイのところの、これは塚本建設株式会社と同社が開発って。これ、塚本建設株式会社が実施主体だから、要するに、建設会社が開発行為をすると思うんだけど、同社というのは土地開発公社を指しているのか、そこの説明をお願いします。
それから、まとめて言っておきますね。それで、発生土、防潮堤のほうにどんどんと、そうすると、結局、これは塚本建設株式会社が開発行為をするんだから、要するに、防潮堤土砂を入れるについての利益は全て塚本建設株式会社のほうが得るのかどうかということですね。
それから、最後の質問は、フォレストエナジー株式会社、僕は注目しておるんですけれども、バイオマス発電で、この間も質問したら、全部中電に売るということだったけれども、それはいいんですけれども、燃やす原材料を、袋井市内で出る、いわゆる木を伐採します、あるいは枝木、そういったものも燃料に使ってもらえると袋井市も助かるわけですよね。だから、そういうことでこの会社と今後協議をできないものかという質問です。
278:
◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。
279: ◯小澤産業政策課長 ただいまの竹野委員の御質問にお答えを申し上げます。
最初に、資料の2ページの(4)の同社、この表現でございますけれども、これについては、塚本建設株式会社のことを同社とこの資料では呼ばせてもらって、公社の場合は開発公社とか公社という形でさせていただきますので、御確認をお願いしたいと思います。
それから、2点目の発生土、これは塚本建設株式会社の開発で出た土を市の防潮堤に一定の価格で売っていただくというような形になります。これも当然市場の価格と調整した中での話にはなっていますので、塚本建設株式会社が利益が出るかというと、開発に伴う
残土という形にはなりますので、市場の価格という形の中での話になりますので、利益というか取引の中で普通に遂行されるというものでございます。
それから、3点目、フォレストエナジー株式会社の木材の材料の話ですが、これは基本的には県内、袋井市も含みますけれども、可能な範囲があれば、一定のお金で買わせていただくという形ですので、当然近いところから材料が出れば、それだけ運送費、それからコストも安くなるものですから、全体的にフォレストエナジー株式会社としてもありがたいという話がございますので、基本的には県内とか、県外も含めて持ってくるということですが、そういうお話があれば伺っていくという形は伺っています。これについては、いろいろチップ工場、チップ化して堆肥化していくとか、いろいろな兼ね合いもあるものですから、そういうものも調整しながら、地元のいろいろな会社とも調整しながら、その調達というのはしていくような形になろうかと思いますし、私どももそういう調整をしながら、材木の調達をするようにお願いしてまいりたいと思っています。
280:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
岡本委員。
281: ◯岡本委員 防潮堤の盛土材ですけれども、豊沢の工業団地の造成土を搬入して以降、残りの必要量が20万立方メートルと認識しているわけですけれども、小笠山の工業団地の発生土ですけれども、一番多く出るのはD区画、E区画、それからC区画からも出ると認識しておりまして、それぞれD、Eは一体で結構なんですけれども、どのぐらいの量、20万立方メートルを調達するのに、20万立方メートルというとかなり余ると思うんですけど、どのように優先順位も含めて調達していくのか、お願いします。大体の計画がありましたら。
282:
◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。
283: ◯小澤産業政策課長 ただいまの岡本委員の御質問にお答えを申し上げます。
小笠山工業団地の発生土で、基本的にはA区画、それからB区画とC区画の一部、尾形工業株式会社が入る公社の開発と、フォレストエナジー株式会社が開発するところでは、基本的には場内処理という形で土が出ると。発生土としてはないというのが今の計画でございます。
今、御質問ございましたように、土が出るのは、まずはD区画、E区画ということで、塚本建設株式会社が開発をするところになります。防潮堤につきましては、都市建設部のほうに確認をする中では、残りの工区に必要な市の盛土材としては約20万立方メートルと伺っております。塚本建設株式会社のほうの今回のE区画、それから、これと今後D区画の一部が少し使われるわけですけれども、そこの部分から20万立方メートルの土を供出していただくという形で調整を進めているという形です。
塚本建設株式会社全体としては、詳しく地盤高をどうしていくかというのは今後の部分はございますけれども、現時点での考え方でいうと、50万立方メートルぐらいは全体では出るのではないかというような想定をしておりますので、防潮堤、市の工区の中の盛土材としては十分足りるわけですけれども、それ以外については、今後、搬出先を検討していくという状況と伺っているという状況でございます。
284:
◯戸塚委員長 岡本委員。
285: ◯岡本委員 そうすると、C区画の南側が、土地が高くなっているんですけれども、ここは平場にはしないんですか。
286:
◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。
287: ◯小澤産業政策課長 ただいまの岡本委員の再質問にお答えをさせていただきます。
C区画の一部ということでフォレストエナジー株式会社が一部開発をしますが、残ったところのC区画ということの御質問だと思います。こちらにつきましては、現在、地権者の方が1名いらっしゃって、少し土地の、この開発に関して代替地という形をいろいろ御所望されていて、全く同じ条件だという形の中での、同じ道路付きだとか、南向きだとか、面積だとか、かなりそういった要件ということの代替地ということでお話をいただいて、なかなかそういった土地を近くの中で供出するということが今できないという形の中で、このC区画の一部のところについては、今、その地権者とも話をさせていただいて、今の段階では開発は計画できないと、今状況になっています。そういったのが整えば今後はしていくという形でございますので、現時点でこういうようにしますということが定まっているというものという状況ではないということでございます。
288:
◯戸塚委員長 いいですか。
そのほか。
大庭委員。
289: ◯大庭委員 ちなみに、これで、平成24年、その前からずっとこういうように地元の要望に基づいてやってきたのが緒に就いてよかったと思うんですが、尾形工業株式会社、それからフォレストエナジー株式会社で雇用が大体何人ぐらいになるのか。決まったとこら辺でどうかというのがね。
それから、フォレストエナジー株式会社の起こした電力ということですよね。それが大体何世帯分ぐらいに相当するのか。今、ノーカーボンの時代を迎えて、こういうような発電というのが非常に難しいところもあると思うんですが、FIT申請したりいろいろしているということで、かなりそういうような国策に沿ったやり方だと思うんですが、市としてもありがたい企業じゃないかなと思うんですよね。そこら辺について、どのぐらいの効果があるのか、いわゆる発電量であるのか。
それから、三つ目は、当時、これを進めるに、やはり臭いの問題があったんですが、先方はこの周辺の臭気について、また、当事者のほうも問題視されていない、その三つ。
あと一つだけ。ちなみに、ここの貯留量が、調整池ですよね、大体何トンぐらいあるのか。参考までに聞かせてください。
290:
◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。
291: ◯小澤産業政策課長 ただいまの大庭委員の御質問にお答えを申し上げます。
最初に、雇用数、新規雇用数ということでございますけれども、現時点の計画ということでございますけれども、尾形工業株式会社につきましては、市内の工場の移転拡張という形になりますので、現在のところ、新規雇用は2名を計画しております。それから、フォレストエナジー株式会社につきましては、現時点での計画では33名という形での新規雇用という形の予定として伺っているという状況でございます。
それから、フォレストエナジー株式会社の、電力でどれぐらいの世帯数かということでございますけれども、総発電規模というのが約7,100キロワットという形になるんですが、世帯に換算しますと約1万4,000世帯分という形で、フォレストエナジー株式会社からはその発電規模だという形で伺っている状況でございます。
それから、3点目の臭気に関してでございますけれども、フォレストエナジー株式会社が宮崎県でもこうした木質バイオマス発電所をやっておりまして、私どもも確認を以前したことがございますが、近くに豚舎があって、むしろそういった環境にあるということに関してはあまり違和感がなくて、普通に思っていらっしゃるということですので、特に今回、隣接するところにそういった施設があっても、特に影響を及ぼすものではないということでございますので、そちらについては十分理解をいただけるという状況でございます。
それから、尾形工業株式会社につきましても、そういったことを十分説明した上で立地をしていただいて、現地に確認をしてもらった上で、判断をしていただけるということでございますので、その関係については十分御理解いただいている上での立地という状況になっております。
それから、調整容量のことでございますけれども、現時点で公社が開発する、A区画のところで造成計画を公社でやるものですから、そこの調整容量のことでお話をさせていただくと、必要容量として計画上欲しいよというのは1,470トン欲しいんですけれども、今回、私どもが公社で造るのは1,654トン、立方ですね、少し多めの調整池を造らせてもらう。あと、調整容量としても、2ヘクタール以上の場合は容量を2倍するという形になるんですけど、今回1.5ヘクタールですので2ヘクタールを下回るんですけれども、調整容量そのものとしては2倍を掛けさせていただいて、治水対策を取るような開発という形で設計をさせていただいて、引き渡していくという形で今進めているという状況でございます。
292:
◯戸塚委員長 大庭委員。
293: ◯大庭委員 ありがとうございます。
臭気の13という指数で管理していて、両者が問題ないということで結構だと思うんですが、以前宮崎県に行って、やはり臭気分布と、それを吸い込んで、それを燃焼させて、臭いも消すし、それから電力も起こすというような併設している施設を勉強したことがあるんですが、今回は、フォレストエナジー株式会社はそういうことがないかということを参考までに。それから、そんな話も出なかったかということも参考に聞かせてください。
それから、トータルここを12から13ヘクタールぐらい、トータル的には、道路を入れて13ヘクタールぐらいになるんですかね。そういうようにしてみたときに、全体で調整池は何万トンぐらいになるのか、参考までに教えてください。
294:
◯戸塚委員長 小澤産業政策課長。
295: ◯小澤産業政策課長 ただいま御質問二つございますけれども、最初にフォレストエナジー株式会社の臭気の対策として、隣接する施設と協力して何かできるかということでございますが、当初、そういうような話をいろいろさせていただいて、実際どれぐらいの設備がかかるかというのも、概略で専門の業者にしていただいたというケースがございますが、かなりコストもかかるということで、隣接施設との費用負担の話もあったりして、現段階ではそういったコスト面的があって、その話としては前に進んでいないという状況でございます。
フォレストエナジー株式会社としても、そういったことがいろいろ協力できることがあればということは、お話ではなっておりますので、設備の中では難しいということがありますけれども、また必要な情報提供とか、そうしたものがあれば、いろいろ協力させていただくというのが今の状況でございます。
それから、調整池容量ということでございまして、今、私どものほう、塚本建設株式会社、それからフォレストエナジー株式会社の契約の調整容量というのが、それぞれの計画をまだいただいているというか、確定したものをまだいただいているものではないものですから、申し上げられない状況でございますので、またそういった計画が確定次第、また御報告をさせていただくような、情報提供させていただくような形でお願いをできればと思っております。
いずれにしても、それぞれ都市計画法に基づく開発行為を取って、そうした基準を基に取っていきますので、フォレストエナジー株式会社についても2ヘクタールを超える、塚本建設株式会社も全体開発として2ヘクタールを超えるとなると、そういった調整容量は大きくというか、2倍を掛けていくような調整容量を取った形になるという形ですので、考え方としては、しっかりした治水対策を取った開発がなされると。その上で許可が出されるという状況になっておりますので、細かい数字はあれですけれども、考え方としてということでの説明とさせていただきます。
296:
◯戸塚委員長 大庭委員。
297: ◯大庭委員 感想なんですけど、その貯留量なんですが、土橋の開発がちょうどこのぐらいの広さなんですよね。だから、これで見ると、土橋の開発のほうの調整池のほうが大きいなと思ったもんで、それで聞いたんですよね。いずれにしましても、そういうような、どこで造ろうと、下河川への影響というのはある。ただ、大型開発の場合は、しっかり調整池を造るという意味では、私はむしろ個々点でやるよりも効果的であるなと思っていたものですから、それで確認のみで聞いただけです。いいです。
298:
◯戸塚委員長 そのほか、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
299:
◯戸塚委員長 ありがとうございました。
では、小笠山工業団地については、これで、以上、報告については終了といたします。
それでは、もう一件、続けてやらせていただきたいと思います。
────────────────────────────────────────
ウ 第2次「袋井市河川等整備計画」の取組状況について
300:
◯戸塚委員長 それでは、次に、ウの第2次「袋井市河川等整備計画」の取組状況についてを議題といたします。
当局からの報告を求めます。
藤原建設課長。
301:
◯藤原建設課長 (省略)
302:
◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などがありましたらお受けしたいと思います。
竹野委員。
303: ◯竹野委員 私は、ずっと一貫して治水対策を、いろいろな一般質問とかいろいろなところで、それで、具体的な質問ですけれども、流域治水プロジェクトの整合という、私は、そのことをすごく注目しているわけね。今日も午前だったかな、松橋川、この堤防を強化すると、かさ上げすると、あそこからあふれると。国のほうでも、幾ら、しかし、堤防を強化したり、かさ上げしても、やはり水は越水すると、こういう異常気象というかね。そこで、やはり流域治水という概念に基づいて、やはり上流部、下流部、いろいろなところで雨水を受けると。それ、一番理想なのは水田なんですよね。だから、そこらのところで、具体的な質問は、建設課治水対策室だけではできないわけです、これは。やはり都市計画課だとか産業政策課、あるいは農政課は農地の転用に関わりますしね。だから、市庁舎全体でやはり連携をしながら、要するに、治水をやっていくと。ただ、河川だけの整備だけでは追いつかないわけだから、その点について、建設課長がどうお考えかというのが質問第1点です。
それから、校庭のグラウンドを、今のところで、学校の、これから整備の工法ということで、いろいろな、袋井中学校だとか、今井小学校だとか、既にもう高南地域では高南小学校のグラウンドもそうだ、私たちの砂本町の公園も小川町の公園もね。だけど、僕、毎朝、ラジオ体操をしています。そうすると、雨が降ったらもうびしょびしょで、僕ら、困っておるんですよ。公園とかグラウンドで受ける水というのは、そんなに量的には、気持ちは分かるけれども、やはりさっきから言っているように、耕作放棄地とか、そういう全体で受けたほうがね。だから、学校の児童、先生方の体育の授業とか、そういうことを考えてもね。だから、これはもう少し慎重に、高校なんかだと、私は磐田西高校だと、雨水をさっと排水するように、膨大な金をかけて、野球部がすぐ、雨が降っても翌日練習できるように、それが今の実態なんですよ。だから、あんまり雨水をためるという発想は、学校において、いかがなものかという考えを基本的に持っているものだから、この点についてどうお考えかについての質問です。
304:
◯戸塚委員長 簡潔に御答弁をお願いします。
藤原建設課長。
305:
◯藤原建設課長 それでは、2点の質問にお答え申し上げます。
まず、1点目につきましては、治水に対してどう取り組むかということでございまして、現在、河川等整備計画等を策定するに当たりまして、高南地区の治水対策等も併せまして、庁内でチームをつくっております。検討会等を持っておりまして、その関連するところにということに関しましては、農政課とか下水道課、都市計画課、あと建設課、あとは財政部局も入っておりますので、今後、取組を具体的にまとめていく段階になるということになりますので、市全体として連携して取り組んでいきたいと思っております。
また、2点目の、グラウンドの校庭貯留に関しましては、現在、使える、ためるという部分で、一定の時間で排出ができるという基準でやっておりますので、多少は、すぐに使える状況ではないんですが、24時間以内、1日以内では使えるということのものでやっておりますので、その辺、理解をいただいてやっているということで、何日もたまるというものではございませんので、効果的にやっていきたいということと、あと、現在、実際には水田貯留の形を、村松地区、鷲巣地区において、耕作者、また土地所有者等の御協力を得てやっているところもありますので、今後、取り組むような内容については、水田貯留の関係も地域の同意が得られれば導入していくということも考えていかなきゃいけないとは思っております。それは検討の要素の一つとして考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
306:
◯戸塚委員長 よろしいですか。
そのほか。
大庭委員。
307: ◯大庭委員 概要版のほうの2ページ、青い四角の中に入っているところで、蟹田川排水区、これ、2-4というのは川井地先。2-4は川井地先。それで、2-5は木原地先なものですから、また、地図上違っているものですから、直しておいてください。
308:
◯戸塚委員長 藤原建設課長。
309:
◯藤原建設課長 修正をさせていただきます。
310:
◯戸塚委員長 そのほか、どうですか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
311:
◯戸塚委員長 それでは、本案件につきましては、以上で終了といたします。ありがとうございました。
あと1件、順番が前後しておりますけれども、国土強靱化地域計画の最終案については、少しここで休憩を入れたいと思います。
それでは、今から午後3時5分まで休憩を取って、強靱化の関係、最後、報告が1件残っていますので。
それで、今、石田都市計画課長のほうから、説明はいいかね。
312: ◯石田都市計画課長 一応、こんな形で今、用意させていただいておりまして、イベント最終日3月22日から、議員の皆さんにも配付をしたいと思いますし、市民の皆さんにもこれを配布等しまして、周知を図って、事業の促進に努めたいと思いますので、よろしくお願いします。
もしお気づきな点がありましたら、若干直す時間がありますので、御指摘いただければということも、そんなことも併せてお願いをしたいと思います。
313:
◯戸塚委員長 大庭委員。
314: ◯大庭委員 これ、市広報に出すのは、いつから配布します。
315:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
316: ◯石田都市計画課長 広報4月1日号。
317:
◯戸塚委員長 じゃ、午後3時5分から再開しますので、よろしくお願いします。
(午後2時53分 休憩)
(午後3時06分 再開)
318:
◯戸塚委員長 それでは、休憩前に引き続きまして再開をさせていただきます。
報告案件がこの後ありますけれども、危機管理部長、それから危機管理課長のほうがまだこちらのほうに、調整しております。追って来ると思いますが、先ほど竹野委員からの発言の中で、発言の取消し、高木委員から御発言がありました。その中で、言葉を出させていただきますと、やり取り、発言の中で、──────というような、いつまでもというような表現の中で、これ、不適切であるということと、それから、花の関係、───な花、───という言葉が少し、これ、発言として不適切ということで、その2点については、今、この委員会閉会前までにしっかりそこは確認させていただきます。
竹野委員、そういうことで、この2点については、自分のほうから今のこと、取り消すこと、御本人から、議事録に残しますので、発言してください。
319: ◯竹野委員 じゃ、今の2点の発言については、不適切だと認めて、取り消します。
320:
◯戸塚委員長 2点でということじゃまずいんですよ。しっかり言ってもらわないと。言ってください。──────ということと、はっきり、こういう発言、こういう発言をしましたと。
321: ◯竹野委員 ──────という、その表現と、───なは、その下のところ、───な、事業と言ったのかな。
〔「花」と呼ぶ者あり〕
322: ◯竹野委員 そういうイベントの、もっと大規模にと、そういう言いたいことの中で、───という言葉、だけど、そういうのは議会で使う、日常じゃなしに議会の場で使うのは不適切だったと認めて、取り消します。
323:
◯戸塚委員長 ということで、あとは委員長のほうに、処理については、事務処理についてはお任せください。
────────────────────────────────────────
その他【資料提供】
イ 東名袋井インター東側土地利用について
324:
◯戸塚委員長 それでは、その前に、資料提供がこの後、一通り報告が終わりますと、順番だった資料提供が出ているわけですけど、少し補足を、東名袋井インター東側土地利用について、これだけ少しよろしいですか。それ、石田都市計画課長でいいですか。
じゃ、少し補足の説明をしてください。
325: ◯石田都市計画課長 (省略)
326:
◯戸塚委員長 大庭委員。
327: ◯大庭委員 少し教えてください。
AとB-1工区、これは何という会社が来る。まだ分からないんですか。
それと、B-2、出店事業者との調整ということなんですが、A、B-1、B-2、ここら辺について教えてもらいたいのと、それこそ、調整池について、ここら辺についてどういうように進めていくのか、参考に教えてください。
328:
◯戸塚委員長 石田都市計画課長。
329: ◯石田都市計画課長 A工区、B-1、B-2工区につきまして、どのような企業、テナントがお見えいただくかというのは、相手方のほうから公表されるというようなことでございますので、またそれを待っていただきたいと思います。
それから、調整池の関係ですが、こちらについては、従前、宅地であったというようなことでしたが、中央に道路を入れるというようなことで、開発行為の区画形質の変更に該当いたしますことから、開発の技術基準に基づいて手続を行っていただいているところでございます。
先ほど小澤産業政策課長の話にもございましたが、このエリアにつきましては2ヘクタールを超えるというようなことですので、その技術基準に基づきまして、倍の量を確保いたしまして、調整池を配置しているということでございます。その前提としては、下流河川であります流下能力、こちらの安全性を確認した中でそのような計画がなされているというところでございます。調整池の全体の量が申し上げられなくて申し訳ないんですが、資料を見ますと、C工区、8.8ヘクタールのところが、こちらの4号調整池ということで出ているんですけど、必要調整容量が8,647立方メートル、これに対しまして、計画で9,022立方メートル、それから、西側、北側のところですが、こちらが必要容量が4,821立方メートルに対しまして5,307立方メートル。そういったところで、いずれにしても、技術基準に基づいた中で2倍の量の容量を確保して調整池のほうを整備していただいている、このような状況でありますので、よろしくお願いいたします。
330:
◯戸塚委員長 大庭委員。
331: ◯大庭委員 企業がまた来たら教えていただきたいんですが、みんな興味があるところで、本当にここは一等地で、第一三共株式会社が抜けた後、袋井のためになる企業に来ていただいたらいいなと思います。
水問題については、ここは、第一三共株式会社が昔開発したところは調整池なんかなかったものですから、こうやって調整池をつけてくれるということは、下流の松橋川については、今までよりは多少よくなるなと、そのように思いました。土橋の水問題を文句を言う人がいるんですが、私、これなんか、総体の、今言った1万4,000立方メートルそこそこのものとすると、土橋よりも、土橋のほうがまだやはり治水、水をためているなと、そんな気がしました。
いずれにしましても、松橋川そのものが、いわゆる昔の農業用水のための水、排水が結果的に今、周辺全部住宅ができているものですから、こういうように今まで調整池がなかったところに調整池をつけていただくということは、私はありがたいなと、そう思っています。
332:
◯戸塚委員長 じゃ、この件については、以上で。
────────────────────────────────────────
報告事項
ア 袋井市国土強靭化地域計画(最終案)について
333:
◯戸塚委員長 それでは、順番が逆になりましたけれども、それでは、報告、
建設経済委員会最後の報告案件が残っておりまして、次第のアの袋井市国土強靭化地域計画(最終案)についてを議題といたします。
当局からの報告を求めます。
永井危機管理課長。
334: ◯永井危機管理課長 (省略)
335:
◯戸塚委員長 当局からの報告が終わりました。
ただいまの報告につきまして、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
いいですか。特になしということでよろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
336:
◯戸塚委員長 特に質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。ありがとうございました。
以上、これをもちまして、議題の3の報告事項につきましては終了とさせていただきます。
────────────────────────────────────────
その他【資料提供】
ア 森町袋井インター通り線のこれからの進め方について
ウ 袋井駅南まちづくり事業について
エ 戸建住宅に設ける浄化槽の処理対象人員の緩和について
オ 袋井市水道事業経営戦略について
カ 袋井市下水道事業経営戦略について
キ 下水道処理場の整備状況について(協定の変更)
337:
◯戸塚委員長 次に、資料提供、先ほど1件、時間がありましたので、資料提供のイのところ、東名袋井インター東側土地利用について、先ほど説明をいただきました。これ以外に、もし当局から補足説明がありましたらお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
資料提供のみでよろしいですか。
委員の皆さんからどうですか。もし説明を求めるのでしたらお受けしますけれども。よろしいですか。
よろしいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
338:
◯戸塚委員長 それでは、以上で、本定例会の
建設経済委員会で予定しておりました案件につきましては全て終了いたしました。
それでは、全員協議会への提出案件の確認をさせていただきたいと思いますが、委員の皆さん、どうでしょうか。
特段、計画関係については、ほぼ存分に練って議論してきましたが、ありましたら御発言いただきたいと思います。
特に全員協議会へ上げていく分、委員会から上げていくものはなしということでよろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
339:
◯戸塚委員長 それでは、そのような対応をさせていただきます。
それでは、熱心な御議論、ありがとうございました。
これをもちまして、令和3年2月市議会定例会の
建設経済委員会を閉会いたします。
(午後3時23分 閉会)
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