袋井市議会 2021-03-09
令和3年総務委員会 本文 開催日:2021-03-09
委員御指摘のとおり、私どものチェックが甘かったという点については深く反省をいたします。今回、こうした誤載につながった件に関しましては、データをやり取りしている中で、データが前のデータにかぶってしまって、私ども、ICTを進める担当課がそういうことであってはいけないわけですが、そちらのミスに気がつかなかったということで、御指摘のとおり、私どもの不注意によるものでございます。この点に関しては深く反省をいたしております。今後こういうことがないように努めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。
LAN配線の敷設につきましては、委員おっしゃるように、昨年度大きな工事については終わっておりまして、今回、今2階の部分のフロアの改修をいたしておりますが、この2階のフロアの改修が終わりますと、3階の部分にまた水道課が移ってくるということもあって敷設をし直すということで、通常の移動に伴うLAN配線の敷設工事と、あと、3階のそういった修繕に係る部分ということでの予算を計上させていただいているというような状況でございます。
改めておわび申し上げますとともに、今後とも引き続き、入念にチェックをして、こうした場で誤りが、おわびすることのないように努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。申し訳ございませんでした。
7:
◯鈴木委員長 戸塚議長のほうもよろしいですか。この説明で。
8:
◯戸塚議長 いいですよ。今後そういう形で気をつけて。
9:
◯鈴木委員長 ありがとうございました。
それでは、次に、フォルダーの移動もありますので、監査委員事務局所管について、当局から説明を求めます。
本多監査委員事務局長。
10:
◯本多監査委員事務局長 (省略)
11:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
12:
◯浅田委員 浅田です。
今、少し方向の中で、Zoomによるようなことをおっしゃっていました。会議等の話合いとかというような点での利用でしょうけれども、書類そのものについて、そういうものを使って確認するというのは認められていることなのかどうか、確認させてください。
13:
◯鈴木委員長 本多監査委員事務局長。
14:
◯本多監査委員事務局長 説明が十分でなくて申し訳ありません。浅田委員の質問にお答えさせていただきます。
Zoomのやり方でございますが、資料のほうは、事前に資料を提出していただきまして、その資料をそれぞれ手元に持ちながら、Zoomの機械の利用でございますが、それは画面、また、質問のやり取りをさせていただきました。特に気づいたこと、それぞれ監査委員の感想でございますが、リモートでやるのも問題ないねというような御意見、それから、実際、浅羽支所と結んだわけなんですが、浅羽支所から、課長をはじめ、補佐、係長が来る時間的な縮減につながったというようなことの利点を挙げられました。実際の監査の内容で、例月出納検査の内容でございますが、あくまでリモート、相手の顔を画面で見ながらやるわけなんですが、実際、やはり質問内も若干ゆっくりしゃべることで、質問内容が、やり取りが約50%ぐらい減ってしまったかなというような試行の結果が出ております。
今後は、新型コロナウイルス感染症等の状況を見ながら、Zoom等々の利用、検討もしていきたいなと思いますし、有効に利用していく予定でございます。
15:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
16:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、監査委員事務局所管につきましては終了といたします。
次に、危機管理課所管について、当局から説明を求めます。
永井危機管理課長。
17:
◯永井危機管理課長 (省略)
18:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
浅田委員。
19:
◯浅田委員 25ページで、県補助金、消防費補助金について、特定発電所周辺地域振興対策交付金、これ、県から交付金なんですが、原子力発電所に、浜岡原発に関連したものなんですが、数年前から交付金が出て、基本的に避難計画の策定等に使うというようなことをされてきたと思うんですけど、今回、避難計画が、もちろん各市町との協定等のものもあるとは思うんですが、この使用についてどのようになっているのか教えてください。
20:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
21:
◯永井危機管理課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。
特定発電所周辺地域振興対策交付金328万2,000円でございますが、こちらにつきましては、災害対策用の資機材等の整備事業といたしまして、主にはアルファ化米の更新であったりというところへの充当として財源の配分をしているものでございます。
22:
◯鈴木委員長 浅田委員。
23:
◯浅田委員 もう一つ、32ページの、先ほど言った消防費雑入のうちの県市町村振興協会市町交付金400万円について、説明を聞き漏らしたのかも分かりませんけど、前年度から3分の1程度に減額されているわけですけれども、この内容についてお願いいたします。
〔
発言する者あり〕
24:
◯浅田委員 雑入のうちの、32ページ、8節消防費雑入のうちの2番目のところです。
25:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
26:
◯永井危機管理課長 県の市町村振興協会市町交付金ということで、これにつきましては、県が静岡県の地震津波対策の交付金とは別に、その交付金に上乗せされる県の市町村振興協会の交付金ということでございますが、主なものとすると、訓練であったり救護所のものであったりということでございますが、増減理由につきまして、今資料を持ち合わせていないものですから、再度調べて回答させていただきたいと思います。
27:
◯鈴木委員長 後ほどお願いします。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
28:
◯浅田委員 168ページでしょうか、ページが分からなくて申し訳ないです。
住宅耐震のことなんですが、今回、既存建設物の耐震性向上事業というのがゼロになったんですが、それは事業としてなくなったのか、対象事業の人がいなくなったのか。全体に耐震の負担金そのものもかなり減額されているんですが、耐震の事業も進んできたということもあるとは思うんですが、既存建築物の耐震性向上事業というのは事業としてなくなったのかどうか、確認させてください。
29:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
30:
◯永井危機管理課長 浅田委員の御質問にお答えいたします。
ファイル番号が007-02の予算説明資料の168ページのことかと存じます。
3の住宅等耐震性向上事業費ということでございますが、ここ、都市計画課の所管でございますので、今詳しい資料は持ち合わせてございませんが、事業のほうにつきましては、本年度予算額として1,700万円の計上をしておりますので、減額はしているものの事業としてはあるというようなことでよろしいかと思います。
31:
◯鈴木委員長 浅田委員。
32:
◯浅田委員 建築課の対象事業なのかどうか分かりませんけど、ブロックの耐震改修事業、あるいは木造住宅の助成事業等もそれぞれかなり減っているわけですけれども、それとは別に、既存建築物の耐震性向上事業というのがあったものですから、それは関係ないということですか。
〔「それは都市計画課の事業だものですから、危機管理課では答えられませんので」と呼ぶ者
あり〕
33:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
34: ◯本多危機管理部長 御質問をいただきましたが、再度繰り返しますが、今、総務部長が申し上げましたとおり、ここの事業につきましては当課の所管ではございませんので、御答弁申し上げることができないので、よろしくお願いしたいと思います。
35:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などがありましたらお受けしたいと思います。
36: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。
鈴木委員。
37:
◯鈴木委員長 先ほど少し説明いただきました、9款1項2目5分団の車庫の新設でですけど、場所をもう一回確認したいんですけど、先ほどの説明だと、昔ゲートボール場ですか、砕石が引いてある、あそこになるのかどうなのかというところを1点確認させてください。
38: ◯佐野副委員長 永井危機管理課長。
39:
◯永井危機管理課長 鈴木委員の御質問にお答えを申し上げます。
場所につきましては、砕石が引いてあるゲートボール場の南側部分ということで予定をしております。これにつきましては、地元ともワークショップのほうを1年かけて行って、場所のほうの選定をしておりますが、地質調査等、細かい部分は行っておりませんので、今後の委託業務の中で、改めて場所等を決定していくということで考えております。
消防団の車庫の現状の場所につきましても、更地として残っていくというようなことになろうかと思いますが、そこの部分につきましては有効に活用ができるようにということで考えております。
40: ◯佐野副委員長 鈴木委員。
41:
◯鈴木委員長 割と夜に会合なんかに行かせてもらうと、コミュニティセンターの中に駐車場があまりなくて、あそこと野球場のほうを駐車場として使用していることが多いので、ぜひ場所選定が決まりましたら、半面は駐車場に使えるような形、北側から車が出入りできるようになっていると思うので、工事の関係も、安全確保の関係もあろうかと思いますけれども、駐車場をどこかに確保するのかどうなのかよく分かりませんが、駐車台数がある程度確保できるように、割と盛んにコミュニティセンター活動をしてくださっているところだという認識がありますので、ぜひその辺に御配慮いただきたいなと思います。要望させていただきます。
42: ◯佐野副委員長 委員長、交代します。
43:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
森杉委員。
44: ◯森杉委員 9款消防費1項5目防災費の中で、131ページですけれども、非常用給水タンク設置工事ということで、山名コミュニティセンターに設置されるという御説明をいただきましたが、これは、ほかのコミュニティセンターにはもう設置済みということでしょうか。それと、山名コミュニティセンターに設置される給水タンクの容量は大体何日分を想定されているか、教えてください。
45:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
46:
◯永井危機管理課長 森杉委員の御質問にお答えを申し上げます。
給水タンクにつきましては、約2立方メートルの給水タンクということで設置をしておりまして、今まだ未設置の部分につきましては、コミュニティセンターを含めた公共施設で、あと幼稚園だとかというところもございますけれども、全部で30程度がまだ未設置でございますので、今、全体で35カ所、浅羽支所が一番に最近つきましたけれども、35カ所設置しております。63から引き算をしていくと、まだ30程度が未設置ということになっておりますので、それにつきましても順次設置をしていくということで考えております。
容量につきましては2立方メートルのものを一つということで、各避難所になっているところには設置をしているものでございますけれども、何日分ということですが、1人から計算していくとということになりますが、避難者数の全てが賄えるものではございませんので、ここは給水の水が来るまでは譲り合いの中で使っていただくということでお願いをしたいと思いますので、2立方メートルということで御承知おきいただければと思います。
47:
◯鈴木委員長 森杉委員。
48: ◯森杉委員 あと、公共施設で30施設がまだ未設置ということで御説明いただきましたが、今後の計画は順次するということで立てられているということでよろしいでしょうか。
49:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
50:
◯永井危機管理課長 森杉委員の御質問にお答えを申し上げます。
非常用の給水タンクにつきましては、今後も順次建設をしていきます。なかなか一遍にということはいきませんけれども、予算を確保しつつ順番に、アクションプログラムでは平成34年度までですが、もうそれも期限が近づいておりますが、順次設置をしていきたいと考えております。
51:
◯鈴木委員長 森杉委員。
52: ◯森杉委員 来年度は1件だけということですけれども、あと34残っているということで、令和4年度までといいますとあまり時間がないですけれども、少し期限に間に合わないということなんでしょうか。
53:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
54:
◯永井危機管理課長 森杉委員の御質問にお答えを申し上げます。
期限までに全てということは、現実的には今お約束できるものではないということになっておりますが、現状とすると、これまで予定にはなかったというと少し語弊がありますが、給水袋のほうが、実際災害のときにはかなり役に立っているということがございまして、給水袋を水道事業者と市長部局である危機管理課で合わせて買うようにしております。実際には全国の水道事業者が集まるというような、計画上はそのようになっておりますので、給水タンクを用いて給水計画を行っておりますので、給水袋である程度はしのげるものかなとは思っておりますが、災害に完璧な対応ってなかなか難しいかと思いますので、市民の皆さんにも引き続き備蓄をお願いしながら、万全を期せるように、今後も対策を取っていきたいと思います。
55:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
佐野委員。
56: ◯佐野副委員長 9款1項2目の非常備消防費の1節でございます。一般質問等でも消防団員の確保の問題がございました。ここでは、非常備消防費の報酬として2,530万9,000円が計上されているわけでございます。
この算出根拠、資料等を見てみますと、1分団の団員数を40名と見込んで算定しているわけでございますが、先般の一般質問等の話を伺いますと、本年度は昨年より12名減であるというような答弁がされておりました。ここで40名を、いわゆる基準として予算計上しているということは、消防団本部といいますか、本年度、消防団の人数は40名を確保していくという意気込みでやっていくと理解してよろしいかどうか、伺いたいと思います。
57:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
58:
◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。
消防団員、各分団につきまして40人を確保する意気込みかどうかというところでございますが、消防団員につきましては、いつも年度末の3月、今も含めてぎりぎりまで消防団員の確保を、各分団を含めて行っていただいております。年度が替わってから入るということはあまりないですが、消防団員につきましても、今、定員の660人を目標に確保するということで、消防団の本部とも今年度お話合いをさせていただいております。
その後に、一般質問でもございましたように、年齢の引上げだとかというところの検討にも入ることかと思いますが、現状は660人の体制を確保するために、消防団、市、自治会も含めて体制を取って、いましばらく660人の体制で臨むように努めてまいりたいと存じます。
59:
◯鈴木委員長 佐野委員。
60: ◯佐野副委員長 款項目を忘れて申し訳ないんですが、もう一点お聞かせください。
消防団本部へ500万円、本部の交付金といいますか、行っていると思いますが、500万円の使途は何なのかということと、消防フェスタとかいろいろ使われているのではないかと思いますが、それから、交付金に係る監査というものは実際やられているのかどうか、この2点について確認をさせていただきたいと思います。
61:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
62:
◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。
消防団本部の500万円の使途ということと、監査を行っているかということでございます。
消防団本部への500万円の使途につきましては、主な使途が消防団フェスタにかかる費用ということが大半を占めておりまして、あとは、訓練に伴う出動の食糧であったり、あと、火災出動の際の飲物であったりというような部分が主なものになってきますけれども、主には消防団のフェスタの部分が大半を占めているというところでございます。
監査につきましても、消防団本部のものは消防団本部の事務局である危機管理課であったり、あと、分団のものにあっては消防団本部を通じて、年2回、今年度については3回の監査を実施しているというようなところでございます。消防団本部の監査は3回実施しているということで答弁とさせていただきます。
63:
◯鈴木委員長 佐野委員。
64: ◯佐野副委員長 一般質問でも、消防団員の確保が非常に各地域で問題になっているということでございまして、御多分に漏れず、当地域でも非常に大きな問題になっていました。
その中で、分団の統合というものを袋井市内でいち早くやったのが、浅羽の第5分団でございます。私の息子等も消防団に入っているんですが、どうも消防団本部と団員の間に考え方の乖離があるんではないかなと私は思うんですよ。今の入って来られる若い方は、非常に合理的といいますか、そういった考え方を持っているんだけど、団本部そのものの皆さんが、こんなことを言っては失礼なんですが、旧態依然の消防団の運営をやろうとしている。このギャップに対して、団員からの反発が非常に見受けられるわけですよ。そういった意味でいくと、例えば一つ例を取れば、クラウンメロンマラソンの街頭応援といいますか、そういったものまでに消防団員が駆り出される。そういったものって本当はいいのかなと。確かに各団体で応援してやらなきゃいけないんですけれども、ほかのいろいろな訓練で、いろいろな土曜日、日曜日の時間が割かれて、家族を持っている方なんか余計大変だと思うんですが、訓練礼式あたりも廃止したとはいうものの、実際はやられているんですよね。だから、そういうところではなくて、私は思うんですけど、団員からよく口に出てくるのは、本当に実際の火事、あるいは災害、これに自分たちが行ける技術を養いたいんだというような声は聞こえてくるんですよ。
だから、私は、例えば自主防災隊との合同訓練をするとか、今のコロナ禍ではなかなか若い衆のコミュニケーションも取れない状態なんですが、そういうことも考えていかないといけないのではないかなと思うんです。
私ども、
総務委員会の委員長と消防団と話をしようと思ったら、何のために話をする必要があるんだって言われたということなんですけど、その考え方を変えない限り、私はなかなか団員の確保は難しいなと思っていますし、自治会長とかがお願いして、上からの指示で若い人たちは動かないですよ。逆に反発します。だから、私どもがやったのは、若い人たちなら若い人たちの塊の中で話をしてこいというようなことをやりましたら、4人ほど入りました。そういった経過もあるんですよね。
ですから、今の若い方の気持ちとか、消防団本部の考え方を少し私は整理する必要があるのではないかなと課長のところに申し上げておきますが、私はそう思います。課長はまた別な考え方を持っているかもしれないですけど、そういったことも考慮しながら、なかなか苦慮している地域もございますので、何かうまく、アイデアはいろいろあろうかと思いますが、出して、何とか人数の確保に努めていきたいと私、考えておりますが、また、課長のほうで何かほかにもありましたら、御指南いただければと思います。
65:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
66:
◯永井危機管理課長 佐野委員から大変貴重な御意見をいただきました。
まさに、今年度から袋井消防庁舎・袋井市防災センターのほうに、消防部局と危機管理課、消防団主任も含めて一緒のフロアになりました。このことによって、今まで以上に消防団と危機管理課との連携は取れているものと考えております。当然ながら、消防署との連携も取れている関係で、実務が手に取るように分かるようになってきました。
今、佐野委員が言われましたように、分団員と団員の乖離の部分であったりというようなことにつきましても、消防団本部のほうでも、乖離という言葉が適当かどうか不明というか、適当ではないかもしれませんけれども、団員の気持ちというところを離してしまっては、本部だけで空回りしてしまうというようなことも考えておりますので、その辺の方面隊長というのが間にいるんですけれども、そこを通じて、消防団員のところまでうまく行き届くようなことも、昨年度から引き続き、今年度、来年度とやっていきたいと考えております。
あと、若い人の中に入って話をすると、団員の確保ということが実績につながっているということがございますので、そういった団員確保につながる取組のいい好事例につきましては横へ展開できるように、危機管理課も含めて消防団本部へ話をしてまいりたいと思います。
それと、クラウンメロン等への消防団員が駆り出されるというような部分がございますが、消防団員の活動というのがなかなか目に見えていないというようなところが一般の市民の方にはあるかなというところで、PRの場としてということで、本部のほうでも消防団員をクラウンメロンへ出しているよ、消防団ここにありというようなところをPRのために出ているというようなことも聞いておりますが、そこの意図がうまく末端の団員まで伝わっていないというようなこともあろうかと思います。消防団員の活動がなかなか目に見えないという現状も打破したいということで思っていますので、令和3年度、また消防団、危機管理課、自治会連合会を含めてお話をしてまいりたいと考えております。
67:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
戸塚委員。
68: ◯戸塚委員 9款1項5目防災費の需用費なんですけど、防災事業諸経費の需用費なんですけど、いわゆるアルファ米とかガソリンとか等の部分なんですけれども、昨年1,100万円余、これは遺体収容袋も入れてなんですけれども、私が言うのは、アルファ米とか水、あれが期限があるわけですよね。知らぬ間に期限が切れてしまうということがあるんですよね、どうしても。そういう部分でかなりの金額が損失する部分があろうかと思いますけれども、そこら辺を、もちろん管理チェックするということをしっかりしていただきたいのと、それと、もし期限より少し前に使えるものがあるならば、それを使っていただくということもあるかと思います。私もある活動で、アルファ米を、期限が少し短いやつとかを頂いて、活用させていただき、大変ありがたかったんですが、そういう部分を検討されていると思いますし、また、自主防災隊でもそういうこともあると思いますので、見たら期限が切れちゃって捨てちゃうしかないというのは、これはもったいない話なものですから、何かしらに私は使えると思うんですね。ですから、そこら辺も含めて、どういう管理をされているか、そのお考えをお聞きしたいと思います。
69:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
70:
◯永井危機管理課長 戸塚委員の御質問にお答えを申し上げます。
アルファ米等賞味期限があるものの管理ということでございますけれども、危機管理課の管理する賞味期限があるものにつきましては、年次を区切って、一覧表にして管理をしているというところでございます。自主防災隊等が持っているものにつきましても、今回の一般質問でもあったように、危機管理課以外の部分、自主防災隊も管理しやすいように、チェック表の中に賞味期限を書くような欄を設けたチェック表を今後配布するようにしていきたいと思いますので、賞味期限のものにつきまして管理ができるように改善をしていきたいと考えております。
期限前のアルファ化米の使用につきましてでございますけれども、それにつきましても、例年、コロナ禍ではない中の自主防災隊の訓練につきましては、市から一定量、人口割だとか世帯割に基づいて、アルファ化米の1食50人セットのものを3箱、4箱ということで配布をしておりました。ただ、賞味期限が近いものですから、訓練で使ってくださいというようなことを付して配布をしていたものでございますが、今年度につきましては訓練がなく、なかなか配布ができなかったところでございますけれども、防災食というような観点から、学校給食センターのほうで一部受入れをしていただきまして、防災食を幼稚園児に配布をしているというようなことが、今回は教育委員会と連携して有効に活用できたかと考えております。
あと、アルファ化米の中で小分けになっている1食分のおかゆがあるんですけれども、それについても、市の備蓄しているものにつきましてはフードバンクのほうへ出して、有効に活用をしております。危機管理課のもの、先ほど50食ワンセットになっておりますので、なかなか大口のものがフードバンクで使えないというところがございますが、アルファ化米の有効活用につきましては、静岡理工科大学にも一部打診をしたようなところがございますので、市内外で有効に使えるように、今後も検討をしてまいりたいと思います。
71:
◯鈴木委員長 戸塚委員。
72: ◯戸塚委員 そういう形で活用されているということでありますので、ぜひ今後も引き続きお願いしたいと思います。
私も御飯を食べたんですけど、うまいですね、家の御飯よりうまいって言うと怒られますが、そのくらいおいしかったですので、十分子供らも大丈夫だと思いますものですから。皆さん、食べましたか。食べているよね。結構、この頃のはいいんですよ、昔のと比べてね。ぜひそういうことで活用してください。
それと、大変蛇足で、危機管理課ばかりじゃないですけど、申し訳ないですけど、私、これ、今紙なんですけど、この一般説明書の中を見ますと、防災関係もそうなんですけど、昨年は役務費は、各それぞれ事業ごとに数字が書いてあったんです。今年は書いていない。課によっても全然、例えば健康づくり課なんかは、新予防接種は幾らあって、もうつらつら書いてあるんですね。課によって、私は不親切だなと思うんですけど、トータルだけ書いてあって、あとは項目だけ書いてあって、先ほど読み上げましたが、そういうことではなく、やはりここへしっかり数字を書いていただきたいと思うんですね。予算をやっているわけですから、そういう部分で、課によって大分差があるというのもあるし、何かその要因があるのかなという部分があったりするんですけど、少し蛇足ですみませんが。
73: ◯佐野副委員長 委託料が分かっちゃう。個別の委託料の予算が分かっちゃうので。入札でやる段階で……。
74: ◯戸塚委員 ということですか。だから、そうなのかどうなのかということなんですよ。
去年は書いてあって、今年は書いていない。課によっても違う。ですから、その考えがどうなのかということなんですよ。故意的に書かないのか、忘れていたのか、いいじゃないかと思ったのか、いろいろあるかと思うしあれなんですけど、課によっても違う。今年と去年とは違う。そこら辺はどうなのかということを私は聞きたい。ただ、我々、審議するには、やはり数字的なものはしっかり羅列していただくほうがありがたいと私は思いますけれどもね。
75:
◯鈴木委員長 小久江財政課長。
76: ◯小久江財政課長 予算説明資料に関するお尋ねということで、私からお答え申し上げたいと思います。
御指摘のとおり、まず、説明資料でございますので、分かりやすさが大前提ということになろうかと思います。私ども、この予算説明資料につきましては、財政課のほうから、作成に当たって幾つかの留意点を各所管課に示して、所管課はそれに従って、それぞれが分かりやすい説明資料作りに心がけているというところでございます。
お尋ねの金額の関係でございますけれども、留意点幾つか、11ほど留意点を示しているわけですけれども、その一つに、入札予定価格等が推測されることのないよう、事業費の記載方法には留意してくださいということで、今申し上げたような、いわゆる予定価格の推測等のおそれがある場合については公表しないといった形で、これ、それぞれ各課の判断において記載方法を変えているというような形になりますので、恐れ入りますが、課ごとに記載の状況が異なっているといった具合であります。分かりやすさが大前提ということでございますので、いただいた御意見も参考にさせていただいて、今後も分かりやすい資料作りに努めてまいりたいと考えております。
77:
◯鈴木委員長 戸塚委員。
78: ◯戸塚委員 入札の関係もあろうかと思いますが、ただ、先ほど申し上げたように、去年と今年で、去年は羅列して書いてあって、今年は書いていない。トータルだけ書いてある。それは何ですかということなんですよ。だから入札のほうはいいですよ。分かります。そこら辺をやはり統一してくださいということで、僕は言う。できる限りは出していただければ結構なんですけれども、そこは統一していただいて、しっかりしていただきたいということなんですけど、いかが。
79:
◯鈴木委員長 小久江財政課長。
80: ◯小久江財政課長 昨年度と今年度の差異につきましては、恐れ入りますが、私、それぞれの課の状況を把握してございませんので、各課それぞれに事情があってそのような記載になっていようかと思います。
表現の統一といったことでは、少し我々のほうも今後留意してまいりたいと考えております。
81:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
82:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、危機管理課所管につきましては終了といたします。
これをもちまして、議第7号については終了といたします。
ここで、会議の途中ではありますが、休憩を取りたいと思います。10時35分まで休憩といたします。
(午前10時21分 休憩)
(午前10時35分 再開)
83:
◯鈴木委員長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
エ 議第11号 令和3年度袋井市駐車場事業特別会計予算について
84:
◯鈴木委員長 次に、エ、議第11号 令和3年度袋井市駐車場事業特別会計予算についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
富山協働まちづくり課長。
85: ◯富山協働まちづくり課長 (省略)
86:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
87:
◯浅田委員 浅田です。
3ページの雑入、消費税還付金89万9,000円について教えてもらいたいんですが、今言われたように、使用料には消費税がかかるけれども、その補填した基金から出したものにはかからない、これはよく分かるんですけど、還付をもらうということは、支払消費税があるということですよね。支払消費税があって、こっちは受け取りの消費税が少ないから、その差額を還付してもらうということなんですけど、今回、事業そのものはあまりないもんで、この駐車場事業で、要するに仮払い消費税みたいなのがここにあって、その差引きがこういうことなのかどうか、そこを少し説明してください。
88:
◯鈴木委員長 富山協働まちづくり課長。
89: ◯富山協働まちづくり課長 浅田委員の消費税の還付に関しての御質問にお答えを申し上げます。
歳出が歳入を上回るということで、先ほど説明をいたしましたが、歳出予算のうちの指定管理委託料につきましても、こちらは消費税がかかっておりますので、こちらが主な、大きな消費税がかかる部分でございます。建設とか施設の改修とかというものではないんですが、こちらにつきましても消費税の対象になりますので、こちらが3,000万円ほど消費税がかかるという中で、対象になるということで、それに際しまして、収入のほうが消費税課税相当額が2,400万円ほどの収入分しか消費税対象にはならないので、その観点で、計算式が少し複雑になりますが、その関係で90万円ほどが還付として戻ってくるというような計算になります。
90:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
91:
◯鈴木委員長 それでは、以上をもちまして、議第11号につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
オ 議第16号 袋井市部設置条例等の一部改正について
92:
◯鈴木委員長 次に、オ、議第16号 袋井市部設置条例等の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
石川総務課長。
93: ◯石川総務課長 (省略)
94:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
95:
◯鈴木委員長 特段質疑もないようですので、以上で、議第16号につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
カ 議第17号 袋井市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
96:
◯鈴木委員長 次に、議第17号 袋井市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
石川総務課長。
97: ◯石川総務課長 (省略)
98:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
99:
◯鈴木委員長 特段質疑もございませんので、以上で、議第17号につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
キ 議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)について-所
管部門-
100:
◯鈴木委員長 次に、議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)について-所管部門-を議題といたします。
当局から説明を求めます。
小柳津ICT政策課長。
101:
◯小柳津ICT政策課長 (省略)
102:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
103:
◯浅田委員 浅田です。
全体の一般会計補正予算、第10号についての共通なことですけれども、僕が理解していたのは、県の予算がなかなか決まらないと、県が2分の1負担の事業を進める補正予算を決定したということで、今回、幾つかの項目が出てまいりました。今言われたように、情報管理費でキャッシュレス応援事業をするということなんですが、この中では、1,310万円が県の支出であると。県は事業の2分の1を負担する、10分の5の事業だと言っているわけですから、事業全体が2,620万円ならそうだなと思うんですが、今回、市の持ち出し分として3,600万円余があると読むんですけれども、この関係はどういうように理解していいのか分からないんですよね。もし、こういう事業が大事でやろうということになっていれば、第9号の補正予算できちっとやっておくよと、第10号が出たから、また第10号でやるというようなことになるのかなと思っていたわけですけれども、かなり違った。全体の歳入を見てもらったら分かるように、ほとんどが財政調整基金でやっていると。県の支出金でやる事業なら、新たにできた6,700万円を、それの2倍の事業1億3,400万円余の事業が出てきていいと思うんですけれども、このキャッシュレス応援事業についても、事業として県費を2分の1出した事業ではないということで理解していいのか、お願いします。
104:
◯鈴木委員長 小久江財政課長。
105: ◯小久江財政課長 今回の県の交付金を活用した事業ということでございますけれども、少し状況を整理させていただきますと、まず、委員のお尋ねにもございました、今回の補正予算第9号、初日に上程をさせていただいたものにつきましては、こちらは主に国の臨時交付金、地方創生臨時交付金、国の第3次補正で措置された臨時交付金を活用して、令和3年度に予定していた事業を前倒しして取り組むといったものが中心となっております。それが第9号に位置づけた事業でございます。
今回、補正予算第10号につきましては、県の交付金、こちらが県の2月市議会の初日、2月18日にこうした交付金が措置されるといったことで、その趣旨ですが、これは様々あるわけですが、中心は現在落ち込んでいる経済を活性化させるための仕事に対するものということで、この県の交付金の情報をいただいた段階で、いわゆる経済対策的なものは、この県の交付金を活用してセットしましょうということで、庁内のくらし・経済対策チームがございますので、そちらで、ここにラインナップする事業を検討して、今回計上させていただいているといったことになります。
お尋ねのとおり、補助率は2分の1ということでありますので、6,700万円余、県からの交付金があるわけですが、最低でも1億3,000万円余、あっ、これ、ごめんなさい、6,700万円というのは、これはもう市に示された上限額ということになりますので、これがもう目いっぱいの額ということで、これを最大限活用するとすれば、この倍の額1億3,000万円余を計上するといったことになりますけれども、やはり経済対策として必要な内容、規模をまずしっかりセットすることがあるということで、最終的にこうした金額、財政調整基金の持ち出しが若干多めになっておりますけれども、このような形になったということであります。
なお、財政調整基金の持ち出し、現在これ、2億5,000万円余ありますけれども、ここには国の地方創生臨時交付金も充てることができるということになっておりまして、これまで地方創生臨時交付金、合計で10億円余、袋井市のほうに配分がなされております。それを活用した事業をセットしてあるわけですけれども、当然これまでセットした事業の執行率も、全てにおいて満額、100%執行できるものばかりではありませんので、いわゆるこれまで臨時交付金を充てて執行した事業に不用額が出た場合につきましては、今、第10号に計上してある2億5,000万円のこの財政調整基金繰入れのところを臨時交付金で埋めていくといった形で、最終的には、できるだけ持ち出しが少ない形、財源効率を高めた執行に配慮していきたいと、そういったことで今回この予算のほうを計上させていただいたものでございます。全体の考えとしてはこのような形でございます。
106:
◯鈴木委員長 浅田委員。
107:
◯浅田委員 僕は逆に思っていて、新型コロナウイルス感染症対策にもっと市のお金を使わないという立場で考えていました。今回、財調を取り崩してまで、中小業者とか飲食店、そういうようなところに対する支援をするのは、僕は大したことだなと思っています。大したことだと思うと同時に、大したことやるならもっと早くやっておけばいいなと思っていたもんで、理解をしていなかったんですが、そうすると、今、財政課長の話ですと、2億5,000万円の財調を使うけれども、これまでの国からの交付金の余った分といいますか、そういうものもここへ活用できるということで、これをできるだけ小さくするようにしたいと思われているようですが、現実的にかなり減るものなんですか。その辺を少し、一応予算を立ててあるので減りますよとは言えないかも分からん。要するに予算と執行しようとしている段階ですから、分らんですけれども、腹積もりというか、新たに2億5,000万円の財調を崩すけれども、全体としては少し、半分程度戻ってくるか、何かそういうことも可能性としてあると考えられているのか、そこだけ教えてください。
108:
◯鈴木委員長 大河原企画財政部長。
109: ◯大河原企画財政部長 では、私から御説明を申し上げます。
最初に、今回のこの経済対策のメニューでございますが、先ほど財政課長から申し上げましたとおり、庁内の企画部門、それから産業部門、それから市民生活部といったところで意見を出し合いまして、直近の経済状況、それから様々な商工団体等からのアンケートとか、それから国、県、市の中もそうですけど、そうした指標等を分析しまして、じゃ、どういった形でこれが経済対策に効果があるかということを調査、検討しました。結果的に今回の7事業のラインナップということで、生活困窮者対策は独り親世帯に今のところ限っておりますけれども、それ以外は、経済対策を打ってでようという事業出しになっております。事業の規模につきましてもそれぞれで、経済団体の意見交換なんかをする中で、このぐらいの経済対策の規模でいけば、緊急措置的な対応になるだろうということでございます。
あと、今回の事業は県の、先ほど委員からもおっしゃっていただいた、交付金を活用するものですから、基本的にその県のルールとして、繰り越した上で来年度の9月までに事業精算をしなさいということがあるものですから、そこらもにらみながら事業を立案しました。
あと、もう一点、財調のほうにあてがう臨時交付金というお話ですけれども、参考までに、この4月から11月まで補正をして、10億円余の臨時交付金があったわけですが、現時点で、1月末の時点でございますが、8億8,000万円ほど執行がございます。ですので、このまま行くと80%から85%ぐらいの間の執行率になるのではないかなというような見込みも考えられます。それらを踏まえて、2億5,000万円余の財政調整基金を財源としますけれども、最終的には1億円とか、それを若干超えるような額の財調の取崩しというところで落ち着くのではないかと、今のところは見込んでございます。
110:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
111: ◯佐野副委員長 委員長を交代します。
鈴木委員。
112:
◯鈴木委員長 私からは、キャッシュレス決済について、どこの事業者になるかというのは、まだ選定前であろうかと思いますけれども、これ、袋井市内の大型店舗以外のところで使うと、誰もがキャッシュレス決済をすると20%でしたっけ、そうですよね、還元されるというと、仮に袋井市民じゃない人が袋井市のお店で使った場合もポイントを増やされるということになりますよね。今、何でもそうですけど、商いをやっていますと、どんな人がどんな購買をしているかというところがすごく情報が欲しくて、各店舗でポイントをつけたり、会員になるとサービスをしますよみたいなことでひもづけしてくるんですけど。ぜひ、どこの事業者になるか分かりませんけど、ある程度市のほうで、データというんですか、いただけるのかどうなのか、なかなかああいうところなもんで、それが商売ですから、詳しくは教えてくれないのかなと思うんですけど、契約の中である程度そういう動向も分かると、また少し、今、大変市内の各商いをしている方々、傷ついていますので、そういった情報も一つ、次なるステップの励みになるかなと思いますので、その辺をどの程度まで教えていただけるのか、どの程度まで求めていくのかというところを教えてください。
113: ◯佐野副委員長 小柳津ICT政策課長。
114:
◯小柳津ICT政策課長 それでは、鈴木委員からの御質問にお答えを申し上げます。
御説明申し上げましたように、今後、予算成立後、正式な事業者の選定に入ってまいります。この予算を計上するに当たりましては、これまで袋井市のそういった事業に御協力いただいてきた、そういったキャッシュレス事業者からの聞き取りによって、様々な証券投資、おおむねこの辺りの事業を固めて、今回計上させていただいているということになります。ですが、選定、やはり企業色がそれぞれありまして、それぞれにやはり特性のあるそういった事業を実施しているものですから、また、複数の事業者と連携して実施するという手法もあるので、そこは、今後予算の範囲内で、どこまで突き詰めていけるかというあたりを業者と膝を交えて話をし、よりよい事業を
選択してまいりたいと考えています。
お話のありましたデータ連携に関しましても、やはり事業者が持つ個々のデータということになるので、なかなか開示に応じてくれるかどうかというあたりは、非常に難しい面もありますが、当初から打合せといいますか、意見交換の中では、今後、経済対策、このキャンペーンを打った後にも、何らかの形でそういった効果が持続できるような、やはり布石を残していきたいということでお話をし、そこは事業者も理解いただいているというところでございます。
今後の事業を検討する中で、ぜひともその辺りの御要望にもお応えできるように進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
115: ◯佐野副委員長 鈴木委員。
116:
◯鈴木委員長 ありがとうございました。
複数の業者というような話もあって、各店舗によっていろいろなところと契約していますので、ぜひ、そういった複数も一つの手かなというように思います。
あわせて、まだまだキャッシュレス決済に踏み込んでいない店舗も、多少といいますか、全体的で見れば多いのかなと思いますので、その辺の、商工会でもやっていますけど、なかなかこの間少し話を伺いに行ったら、JPQRのほうが進んでいないよというような話、あれがあると本当に大変助かるなと思うんですけど、まだ進んでいないというところもあって、結局は各個店が、そういった決済業者と手を組んでいくという方法になるのかなと思いますので、その辺も含めて、今期の初めのときですか、原田市長が、ワールドカップのとき、ラグビーのとき、袋井市にキャッシュレス決済をということを大きく出していましたので、そういった補助的なというか、そういったお店が増えるように、また市のほうでもぜひ御協力いただきたいなと思います。
117: ◯佐野副委員長 小柳津ICT政策課長。
118:
◯小柳津ICT政策課長 鈴木委員からの御質問にお答えを申し上げます。
委員おっしゃるとおりでございまして、やはり、今キャッシュレスを既に導入している店舗以外の店舗にも、そういうものを波及する、そういった部分もこの事業では狙いとしているところであります。ですので、事業者には今回協力店舗を募るような形で、産業政策課とも連携しながら進めていくわけですが、これを契機にキャッシュレスを導入してみようかという店舗が一つでも二つでも出てきていただけるように、我々も努めてまいりたいと思っております。
また、現在、市内の商業施設等でマイナンバーカードの出張申請サポートも実施させていただいておりますが、やはりお見えになるお客様といろいろお話をさせていただきますと、やはりデジタルが加速する一方で、よく分からんというようなお話もいただいております。ですので、店舗はもちろんなんですが、今回、応募される市民の方にも分かりやすく今回のキャンペーンをお伝えして、キャンペーンの後には、少しでも皆様にとってICTが有益な
ツールであるというところを御理解いただけるように、様々な手法で事業を展開してまいりたいと思いますので、ぜひとも御支援いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
119: ◯佐野副委員長 鈴木委員。
120:
◯鈴木委員長 先ほど、再質問は事業者向けというところでしたけど、今ほどの答弁の中で、市民に向けてもということがありました。ぜひ、今、店舗には期間を区切って出張サポートをやってくださっていますけど、そういうところで常設の、それもある程度期間を区切った中で常設で、そういう広報も含めてやっていくべき時期なのかなと、混乱している時期ですので、そのように感じています。
その辺も含めて、来年度予算にはないかもしれないんですけれども、御検討いただければと思います。そのほうが、私らも、よく市民の方に言われるんですけど、商品券は割と横の中であるよという話が通じるんですけど、ほかのポイントだったり、住宅リフォームの補助だったりというところは、やった人から聞いて、申し込んだらもう駄目だったという方が結構いらっしゃって、もっと早く教えてやということをよく言われます。その辺も含めて、コミュニティセンターになるのかどうなのかというところもあるんですけど、広報する、ある程度常設で広報できるところがあった方がもっと市民は幸せなのかなと感じますので、その辺も含めて御検討願いたいと思います。
121: ◯佐野副委員長 小柳津ICT政策課長。
122:
◯小柳津ICT政策課長 鈴木委員からの御質問にお答えを申し上げます。
コミュニティセンターであるとか、市の関係施設などを中心に様々な事業を行っておりますが、今回、商業施設をお借りして出張申請サポートをさせていただく中で、市民の皆様の生活圏の中で、デジタルについて触れていただくということが、わざわざ足を運んでいただくというよりも何かの際にお立ち寄りいただくというような形の自然な流れといいますか、そういったものがだんだんできてまいりまして、今週も土日とやらせていただくわけですが、大体、延べ1日平均100人くらいの方に御利用いただいているというような状況です。なかなか市役所だけでは、そこまで行き着かないものですから、我々としても、やはりデジタルもアナログも駆使して、その辺りのことは進めていく必要があると思いますし、これからは、市民の皆様の下に足を運んで、市民の皆様に寄り添う形でのデジタルの支援というような形の事業がやはり当面必要かなと思っておりますので、様々な機会を通じて、また、そういったステーション的なものも含めて、今後検討してまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いをいたします。
123: ◯佐野副委員長 それでは、委員長を交代します。
124:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
125:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、議第29号につきましては終了といたします。
先ほど危機管理課のほうで答弁のほう、残しの部分がありますので、御答弁の御準備ができたということですので、よろしくお願いします。
永井危機管理課長。
126:
◯永井危機管理課長 先ほどの議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算について、浅田委員の御質問にお答えを申し上げます。
雑入のところ、32ページになりますけれども、雑入の県市町村振興協会市町交付金のものでございます。令和2年度が1,200万円余、令和3年度が400万円ということで、800万円余が減額しております。この主な理由につきましては、袋井西のコミュニティセンターの建て替えに当たって、県の市町村振興協会からいただけたものが約260万円減額しております。このほか、中学校に係る飛散防止フィルムなどの関係の、地震関係の交付金も減額しております。あと、岩沼市へ職員を派遣するものとしてもらえる500万円についても見込んでいたんですが、令和2年度については、岩沼市への職員の派遣がなかったものですから、そこについてはもらえていないということになりますが、主には、袋井西コミュニティセンターの部分と岩沼市の職員派遣の部分ということが、計上から今年度変わっていますので、減額をしているものでございます。
127:
◯鈴木委員長 浅田委員、よろしいですか。
これをもちまして、付託議案に対する説明及び質疑等を終了いたします。よろしいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
128:
◯鈴木委員長 それでは、続いて、
総務委員会に付託された審査について討論を行います。
まず、付託された議案について、反対の委員の
発言を許します。
反対討論はあるでしょうか。
浅田委員。
129:
◯浅田委員 浅田です。
私は、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算について、賛成できない立場から討論に参加いたします。
まず、今、市民の状況はコロナ禍の中で、非常に大変厳しい生活を強いられている、あるいは格差がより拡大するという大変な事態となっています。やはりこの事態にどう市が暮らしや福祉を守っていくのかというのが令和3年度の最も大事なところではないかなと思っています。残念ながら全体として今予算がそういう方向ではないと思っています。
昨年末から日本共産党が市民アンケートというのを全戸に配布し、回収するということをしてまいりました。その中で、幾つかの質問があるわけですけれども、例えば、
暮らし向きはどうなりましたかという質問に対しては、5割以上の人が苦しくなったと答えられています。よくなった、あるいはややよくなったという人は僅か4%、あとの人は変わらないという状況なわけであります。その要因について、どういうように考えますかという質問に対しては、一番大きかったのが消費税の増税というのがありました。その次に税金の負担増、それから三つ目には年金が減少していると、それから四つ目には社会保険料の負担増というような順序で市民の皆様は生活が苦しくなったと考えられているということが明らかになっています。
私は、この委員会の中でも出てきました税金のことでありますけれども、税金のことは、ほとんどが国の法律によって定められています。唯一と言っていいぐらい市で決めるのは都市計画税だけです。都市計画税が質疑の中でもありましたように、事業に充てられる費用が僅か4分の1、残りは公債費に充てられるというような状況であります。市民の皆様は都市計画税についての質問に関しても、多くの方が高いと答えられていますが、同時に分からないという人も多かったです。少しその後、意見をいただいたりしたのを見ていますと、都市計画税は固定資産税と同じように思っている方が多かったり、あるいはアンケートに答えられた中で、土地や建物を持っていないという方もおられたものですから、分からないというのがかなりの部分を占めたわけですけれども、やはり、この税金に関して正しく理解されていないんじゃないかなと思っています。
論議の中でも、僕は公債費に入れるのは、やむなく余ったものが、ほかに使うことができないわけですから目的税ですから、そういう点での一部借金に返済するということがあり得るということは承知していますが、この長年にわたって、7割以上8割に近い額が公債費の返済に使われているというのは、もう本当にやめなければならないことじゃないかなと思っています。そういうような税金の在り方も、この中でやはりきちっとしていくべきじゃないかなと思っています。
もう一つ、今、国が骨太の方針の中で、公共サービスの産業化、あるいは菅首相が自助、共助、公助を強調し、とりわけ自助が大事だということで、自己責任をしていくという国の流れがあります。地方財政を縮減していって、そして民間企業のもうけを拡大する、そういう方向が出ていますし、総務省をめぐる接待の問題でも、やはりこういうものの現れじゃないかなと僕は思いますけれども。全体として行政責任を後退させる、すなわち行政がいろいろ施策、事業をするんじゃなくて、もうからないものは地域のコミュニティにやる、もうかるものは民間にやるというような、そういうような方向が今急激に進んでいます。
私は、大変危惧をしています。今、質疑の中でも申しましたように、今そういうような国の方向、これに関して国は補助金を出す、あるいは地方交付税の措置をした借金を認めるというような方向です。市の中でもいろいろな要望があるけれども、補助金がないから事業がしてもらえないというのがあるということも出てまいりました。やはり、今のような形でいくと、国の言いなりの市になってしまうというのを僕は大変心配しています。全体として、今デジタル庁をつくってデジタル化していくというようなことであります。ICTを暮らしに生かすというのはすごく大事なことだし、現実にどんどん広がっています。しかし、今デジタル庁の中で考える、行政のデジタル化の中では、全ての人がマイナンバーカードを持つとか、そういうようなことになれば物すごく効率は進むと思います。しかし、今の段階ではそこまでいっていない。市民は、そのカードを持つことに対して不安や抵抗がある。それを何とか実利を得る、ポイントを上げる、何をやるというような形で普及しようとしていますけれども、やはり、僕はそこらもきちっと考えるべきじゃないかなと思っています。
ICTが技術として大きく社会を変えていくことは事実であります。私は、一般質問の中で、教育の関係で言いましたけれども、AIが個々に最適な学びというものをつくり出すということは、僕はできないと言いました。教育長もこのAI等は機器だと、道具だというようなことをおっしゃいましたけれども、同じように、やはり行政の中でもきちっとそういうような見方をする必要があると思います。そうした点では、予算全体の中で、何億円という、6億円でしたっけ、何とかというお金がこのデジタル化のために使われています。そういう点は、やはり考えていく必要があると思います。
私は、そういうように企業優先の国の政策にのっとったものじゃなくて、逆に、そういうものから市民を守る、そういうような予算の組替えがどうしても必要だということを主張して、反対の討論といたします。
130:
◯鈴木委員長 次に、付託された議案について、賛成の委員の
発言を許します。
賛成討論はございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
131:
◯鈴木委員長 そのほかに討論はございますか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
132:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、討論を終了といたします。
それでは、ただいまから採決を行います。
初めに、ア、議第2号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第9号)についてのうち、所管部門を採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
133:
◯鈴木委員長 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、イ、議第5号 令和2年度袋井市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についてのうち、所管部門を採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
134:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。
所管部門だけですね。
〔「そのほかの部門はないということね、このあれは」と呼ぶ者あり〕
135:
◯鈴木委員長 全て所管部門ですね。全てが所管部門ということですね。ほかの部門はないですね。
挙手全員です。したがって、本案は原案とおり決定されました。
次に、ウ、議第7号 令和3年度袋井市一般会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
136:
◯鈴木委員長 挙手多数です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、エ、議第11号 令和3年度袋井市駐車場事業特別会計予算についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
137:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、オ、議第16号 袋井市部設置条例等の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
138:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、カ、議第17号 袋井市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
139:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
次に、キ、議第29号 令和2年度袋井市一般会計補正予算(第10号)についてを採決いたします。
お諮りいたします。本案は原案のとおり決定することに賛成の委員は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
140:
◯鈴木委員長 ありがとうございます。挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり決定されました。
これをもちまして、議題(1)令和3年2月市議会定例会付託議案の審査につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
報告事項
ウ 袋井市国土強靭化地域計画(最終案)について
141:
◯鈴木委員長 それでは、最初に、少し次第と変えまして、報告事項のウ、袋井市国土強靭化地域計画(最終案)についてを議題といたしたいと思います。建設経済委員会との関係もありまして、少し前倒しで、この議案を先に行いたいというように思います。御理解ください。
それでは、報告事項ウ、袋井市国土強靭化地域計画(最終案)についての報告を願います。
永井危機管理課長。
142:
◯永井危機管理課長 (省略)
143:
◯鈴木委員長 当局から報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
144:
◯鈴木委員長 特段質疑もございませんので、以上で、本件につきましては終了といたします。
続いて、もう一つのエのほうへ、先に、先ほどの理由と同様で議題としたいと思います。
145: ◯鈴木総務部長 委員長、先に協議事項からでよろしいですかね。
146:
◯鈴木委員長 エをやらなくていいですか。大丈夫ですか、建設経済委員会のほうという話でしたけど、いいですか。原子力のほうは。
147: ◯鈴木総務部長 後でお願いします。
148:
◯鈴木委員長 分かりました。
それでは、協議事項、すみませんね、前後してしまいまして。
それでは、次に、議題(2)協議事項に入ります。
協議事項につきましては、説明内容の疑問点をただすだけではなく、施策の提言や助言を行うという視点を持って
発言をお願いいたします。
────────────────────────────────────────
協議事項
ア 第4次袋井市男女共同参画推進プラン(最終案)について
149:
◯鈴木委員長 初めに、ア、第4次袋井市男女共同参画推進プラン(最終案)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
富山協働まちづくり課長。
150: ◯富山協働まちづくり課長 (省略)
151:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
佐野委員。
152: ◯佐野副委員長 一度確認させていただきたいんですけど、本編の19ページのこの表なんですけど、真ん中の、先ほど課長のほうからありましたけれども、家庭、地域、職場からの孤立化した人というのは、やはりこの枠外に入っちゃうんですかね。普通の生活をしているこの四角の中で生まれてくる方ではないのかなと私は思うんですよ。それで、枠外に持っていくことによって、何か差別化といいますか、そういうようなことになってしまうのではないかなと捉えるんですけれども、地域も家庭もあって、男性、女性のワーク・ライフ・バランスをいろいろ整えていくんですよということなんですけど、そういうようなものの中からこういった方たちが発生してくるのではないかなと思うものですから、一般社会の中の2段目の四角い枠からははみ出さなくて、その中に内在してしまう課題ではないかなって感じはするんですけど、この辺の課長の考え方でございますけど、どうでしょうかねって少し思うんですけれども。
153:
◯鈴木委員長 富山協働まちづくり課長。
154: ◯富山協働まちづくり課長 佐野委員の御質問にお答えを申し上げます。
本編の19ページ、今回追加させていただいた概念図の部分の中段の横に出た三角の部分、孤立化という部分でございます。こちらの概念図そのものにつきましては、県のほうでも計画を今年策定しておりまして、県のほうでもこの概念図を計画の中に盛り込むというような形で整理をされました。それにしたがいまして本市におきましても、県の計画に類似したような形で、計画の構成もしておりましたことから、同じような形で概念図を追加させていただいたものでございます。
先ほど、地域、職場、家庭から、その中にある三角ではないかという御質問でございますが、確かにそういうところから発生してくるような部分であるとは存じますが、やはり、まだまだ固定観念というか、そういうところがまだ解消されない中におきましては、やはり、ここの家庭にも入れないというか、家庭からも一緒にうまく生活できていけない、また、職場にも入れない、地域にも参画できないというような方が、どうしてもまだまだ出てくるというか、出ている状況であると考えておりますので、県に則して、こちらのほうは横に出ているというような表現をさせていただいていますが、当然、先ほど説明申したとおり、こういういろいろな固定的な観念とか考え方、意識改革をする中で、ここの横に出る部分のところをなるべくなくして、逆に言えば、中に全て入れるような社会にしていかないといけないというような観点で、今のところ、こういうところがどうしても、今実際は出ていますよというのも分かるような表記という形で県のほうもされていると思いますので、それに準じた表記の仕方をさせていただいているということでございますので、逆にこれを見て、余計にそこが少し目立ってしまうというところもあるかとは思いますが、同じような表記にさせていただいているということで御理解いただけると思います。
155:
◯鈴木委員長 これ、課長、図的な話でいくんですけど、そもそも三角という捉え方なのか、僕は奥行きのある底辺のスペースを三角に表現しているのかなと。底ですね。底というか、そういう表現なのかというところを、どっちなのかな、三角で飛び出ているもの、平面に三角で出ているものなのか、僕は、底がイメージされているのかなと思うんですけど。奥行きで書いているもんで狭まっている、立体的に見ているというか、図の概念を教えてもらいたい。底辺にいるという言い方は決していい言い方じゃないですけど、そういう部分なのかなと思いますけど、少しその辺も。
156: ◯富山協働まちづくり課長 今言った、言い方は変かもしれませんが、底辺にいるというか、要はこの家庭、地域、職場の中で、上に行くほうが正規職員であるとか、地位の向上がされているというような意味合いでは、上のほうが優れているような形になっていくというような図になっていますので、要は孤立化する方は、上のほうで孤立化して横に出るということはまずないので、逆に社会とか地域にも溶け込めれないというような観点でいくと一番下の部分で横に出ているというような、そういうイメージでございます。隙間があるというところは、少しこれは図の書き方ですので、多分、本来は線にくっついているような形になろうかと思いますが、少しそこら辺は微修正をさせていただき、くっつけるような形を取っていきたいなとは思いますが、そういう形での下のほうにいるというような、しかも下に行くほど横に広がっていくというイメージですので、やはり少しでも地位とか職場的な位置づけが上がっていけば、孤立化で外へ出ていく方も少なくなっていくというような形での三角という表現にさせていただいているところでございます。
157: ◯佐野副委員長 結果的には、この人たちをなくしていこうということですよね。ここの三角形の中に入っている人は、男性も女性もないですよね、両方ですよね。こういった方をうまく組み込んで社会の中で頑張ってもらおうという話ですよね。
県もこう考えているんじゃないですかね。
158:
◯鈴木委員長 富山協働まちづくり課長。
159: ◯富山協働まちづくり課長 佐野委員のおっしゃったとおり、男性も女性もなく、横に出ている部分を少しでも中に入れて、よりよい社会にしていきましょうという観念でございます。結局この横に出ている部分を、向かっていく目標とすると、なしでもいいじゃないかとは思うわけですが、今そういう方が実際にいますよというのも意識していただくという意味では、逆にここに表記をさせていただいているというところでございますので、そういう観点でここへ三角を加えさせてもらっていると。県のほうもそういう観点でございますので、同じような観点で入れさせてもらっているということで御理解いただければと思います。
160:
◯鈴木委員長 よろしいですか。いいですか、佐野委員。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
161:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了したいと思います。
会議の途中ではありますが、ここで休憩を取りたいと思います。13時15分まで休憩としたいと思います。
(午後零時00分 休憩)
(午後1時15分 再開)
162:
◯鈴木委員長 それでは、皆さんおそろいですので、若干時間は早いですけれども、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
────────────────────────────────────────
イ 袋井市地域公共交通計画(最終案)について
163:
◯鈴木委員長 次に、袋井市地域公共交通計画(最終案)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
富山協働まちづくり課長。
164: ◯富山協働まちづくり課長 (省略)
165:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
166: ◯佐野副委員長 それでは、委員長を交代いたします。
鈴木委員。
167:
◯鈴木委員長 今回、総務委員長の充て職ということで、公共交通会議に出させていただいて、いろいろ業界の皆様方の意見とか、いろいろお伺いする中で、委員会のメンバー、この計画には直接というところじゃないかもしれないんですけど、メンバー構成、今後、市のほうの方針として地域での公共交通というか、地域独自の施策、地域バスというものが新たに出てきた中で、やはり、構成もそういったところの方々を私は入れていくべきなのかなというように思っております。市民代表ということで、福祉関係の方も来てくださって、福祉目線のいい意見というか、自分たちの感じているところのお話、実情をお話ししていただいているのを聞いて、やはり本当に利用される方の意見もそうですし、今後取り組むという方々の意見も次の会議の中では取り入れていくべきかなと思います。地域公共交通会議の袋井市のホームページを見ると、こういった方こういった方と選任する中でありますので、市民の代表というところにも入ってくるのかなと思いますので、まちづくり協議会の会長なのかコミュニティセンターの館長なのか自治会連合会長なのかよく分かりませんけれども、そういった方が入っていって、やはり取組について理解しながら、そういう取組を進めていくべきかなと思いますので、その辺の考え方についてお伺いしたいと思います。
168: ◯佐野副委員長 富山協働まちづくり課長。
169: ◯富山協働まちづくり課長 鈴木委員の御質問にお答えを申し上げます。
公共交通会議の構成メンバーの観点でございますが、メンバーを構成するに当たりましては、交通事業者、また市民の利用される方の代表者等々、選出区分がありまして、そういう形で今現状、選んでおりまして、18名ぐらいという形で構成をさせていただいております。その中に、今、鈴木委員からもお話の中で一つありました、自治会連合会長は1人、会長が参画していただいていますので、地域の代表という形で入っていただいています。それと、利用者につきましては、福祉関係の方であるとか、実際に使っているような方の代表という形で入ってきております。
今、委員から御提案ありました、取組を推進していくほうの団体というか、関係者をということでございますので、そちらにつきましては、今、地域でそういう検討委員会みたいなものをつくっていったり、そういう形もありますし、今現状、三川であるとか浅羽東で行っている共同運行バスもありますので、そういう方の参画につきましても、今後の推進につきましては検討させていただきたいと思います。
170: ◯佐野副委員長 それでは、委員長を交代します。
171:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
172:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
ウ 袋井市地域防災計画(風水害対策編)(素案)について
173:
◯鈴木委員長 次に、ウ、袋井市地域防災計画(風水害対策編)(素案)についてを議題といたします。
永井危機管理課長。
174:
◯永井危機管理課長 (省略)
175:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
176:
◯鈴木委員長 特段質疑もないようですので、以上で、本件につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
エ 第2次袋井市行政改革後期実施計画(最終案)について
177:
◯鈴木委員長 次に、エ、第2次袋井市行政改革後期実施計画(最終案)についてを議題といたします。
当局から説明を求めます。
藤田企画政策課長。
178: ◯藤田企画政策課長 (省略)
179:
◯鈴木委員長 当局から説明が終わりました。
ただいまの説明について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
180:
◯浅田委員 浅田です。
最終案の中で、本文中に下線が引いてあるところが幾つもありますよね。この下線が引いてあるというのは、ここを集中してほしいという意味であるのか、これは本文中にずっとこのまま残しておくという意味ですかね。どういう意味で下線が引かれているのか少し分からないもんで、このまま残して、そこが端的に重要なところを表しているという意味で下線を引いてあるのかお聞きいたします。
181:
◯鈴木委員長 藤田企画政策課長。
182: ◯藤田企画政策課長 すみません、説明の中で少し漏れていて、恐縮でございます。
1月の
総務委員会、2月の全員協議会においても、この中の文章で少しポイントとなるところを、あえて下線で、皆様に御説明するときに、下線を引きながら説明をするということで、あえて下線を引かせていただきましたので、最終の計画書、総合計画と同じように、下線は取った形で、この赤字も黒字に代えてということで最終形にするということで完成をしていきたいと。分かりやすくの説明の部分での仮に入れてあるものでございます。
183:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
184:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。
これをもちまして、議題(2)協議事項につきましては終了といたします。
次に、議題(3)報告事項に入ります。
報告事項につきましては、報告内容の疑問点をただし、事務執行が適正であるかを確認するという観点をもって
発言してください。
────────────────────────────────────────
報告事項
ア 袋井市定員管理計画(最終案)について
185:
◯鈴木委員長 初めに、ア、袋井市定員管理計画(最終案)についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
石川総務課長。
186: ◯石川総務課長 (省略)
187:
◯鈴木委員長 当局から報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
佐野委員。
188: ◯佐野副委員長 直接この計画とは関係ないかもしれないんですけど、今、市のホームページを見ますと、トップページでかなり会計年度任用職員のいろいろな部署で募集が行われているわけです。見てみますと、経験なしの方が八百九十幾らで、経験ありの方が903円だか、そのぐらいのオーダーだと思いましたけれども、私の記憶違いであれば申し訳ないんですが、今までの臨時職員の場合は、いわゆる働いてお給料を頂いたときは、保険の関係については国民健康保険に入られていたと記憶しておるんですけれども、今回の会計年度任用職員の場合は社会保険のほうに入るというような、私、解釈でいるわけですが、トータルした場合、例えばうちの妻あたりに時間当たりの単価を見せて見ると、これでは少しきついのではないかというような返事が来るんですけれども、いろいろ基準、法令の中で決まっている数字だとは思いますけれども、どちらかというとマンパワーの確保が円滑にできているのか、特に正規職員というのは、今こういう新型コロナウイルス感染症の時代になりまして、また公務員が見直されているというような新聞の、マスコミの報道もあったんですけれども、ただ、ウエート的には、かなり会計年度任用職員に依存していると、依存度が高いのではないかなと感じるんですが、その辺、時間給の取扱いの問題とか、あるいは身分の取扱い、先ほど健康保険の問題なんかを申し上げましたが、その辺で、いやいや、そうは言うもののトータルでいけば相対的には上がっているんですよというような解釈になるのか、その辺、人事のほうを担当している総務課長の考え方を少し教えていただきたいなと思います。
189:
◯鈴木委員長 石川総務課長。
190: ◯石川総務課長 それでは、佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
会計年度任用職員につきましては、フルタイムというか、通年の会計年度任用職員と短期間、短時間の会計年度任用職員ということで、二つのパターンということで、運用のほうをさせていただいております。
通年の会計年度任用職員につきましては、今まで一般事務とか学校事務、それぞれ幼稚園の先生とか、そういったものでやっている方につきましては、それぞれ今まで現職でいた方がいますので、そちらの時間給の単価のほうを基に計算をさせていただきまして、今年度は、令和2年度から新しい制度が始まりましたので、そちらの金額を、また時間給に換算をしまして、そちらの単価ということではじかせていただいております。また、この単価の算定に当たりましては、磐田市、掛川市のほうの単価も参考にさせていただきながら設定をさせていただいております。決して、横の、周りの市と比べても過度に低いということはないと思っております。最初の初任給が若干低いとしても、ほかの市につきましては昇給がないとか、そういった制度もあります。当市におきましては、人事評価のほうを行いまして、そちらの会計年度任用職員も、その成績に応じての昇給ということの制度も設けておりますので、そういった策を設けながら会計年度任用職員の募集のほうを、なるべく多くしていただくということでさせていただいております。
また、短期間、あと短時間の会計年度任用職員につきましては、少し時間のほうが短い方というのも何人かいらっしゃいます。4時間以下とか、そういった方につきましては社会保険の適用外となりますので、そういった方につきましては、今までの臨時職員と同様でございますが、そういった方は社会保険の適用外ということで、御自分のほうで国民健康保険等に入っているというような状況で、それとか旦那さんのほうの扶養とか、そういったもので対応している方がいらっしゃいますので、そういう状況ということで御報告させていただきます。
191:
◯鈴木委員長 佐野委員。
192: ◯佐野副委員長 ありがとうございました。
今ホームページにアップしてある職員募集というのの状況でございますけど、まあまあ順調に進んでいるのか、課長の目から見て、なかなか苦労しているのか、現状をどうか少しお知らせいただきたいと思います。
193:
◯鈴木委員長 石川総務課長。
194: ◯石川総務課長 今年度から各所属のほうで任用のほうはしていただいて、面接とかを行っていただいております。一応2月、1月の段階でそれぞれ不足する所属においては面接等をやっていただきまして、そちらのほう、張りついているような状態でした、若干、体調不良とかそういったもので急遽やめている方等もあるものですから、そちらについては、急遽また募集をかけたり、それで面接を実施しているということですので、ほぼ、会計年度任用職員については、今年度、今のところは現状のほう、その対応としては充足されているというような考えでいます。
ただ、今後もそれぞれ、磐田、掛川等もそれぞれ苦労はされているとは思いますが、年度の途中でも、そういった退職とか期間の設定等もあるんですが、そういった中では、やはり、また募集をしていくという段階もありますので、年度途中だとなかなかそういった方が入ってこれないという場合もありますので、今後は、いろいろ市のPR等も含めて、なるべく多くの方が入っていただけるように努力をしてまいりたいと思います。
195:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
浅田委員。
196:
◯浅田委員 浅田です。
今の概要版で見ているんですが、全体として左のところに書かれているように、事務事業量の見込みからすると、新規に事業、あるいは事業拡充を含めて54人いる。スクラップ等もし、業務の効率化も含めて33人減る。実質的には21人の増が必要だよという目安をつけられているんだけれども、現実的には17名を増やすというだけに終わっているわけですけれども、その足らない分はどうされるのか。それと、人件費の中で見ますと、令和4年度以降は人件費が下がっていくという数字になっています。新しい人を入れ、退職される人との給料の差等ももちろんあるわけですけれども、令和3年度には、ある程度の職員の増加を図りますが、その後は少しずつだということで、その2点で実際に必要な人数が集まらないよ、取りあえずの3年の計画はかなり募集するけれども、その後は募集しないよ、そういうものが人件費に表れていると思うんです。その辺の考え方が、わざわざ必要最低限の人員を求めながら、それを増やさないという、その意味が少し分からないので御説明願いたい。
197:
◯鈴木委員長 石川総務課長。
198: ◯石川総務課長 それでは、浅田委員の御質問にお答え申し上げます。
計画の概要版のほうを見て、1ページのほうを見ての御意見だと思いますが、こちらの3の現状と課題のところの3)のところに、事務事業量の見込みということで、スクラップと事業終了による減、あと、新規事業、事業拡大による増、あと、効率化、そういったものやりまして21人の増という形になります。それで、先ほども説明させていただきました5番のほうに職員数の目標ということで、あと、技能職の退職の補助やとか企業団等の関係、それぞれ見まして、今の事務事業等の増減の分21人を足していきますと、最終的には令和7年の4月1日で540人という、現時点で試算をしていくと540人にしていけば、ある程度今の事業を、現時点での事業を行っていくためには必要な人員という形でございますので、こちらのほうを令和3年度に採用して、その下に年度別の職員の採用、退職ということでお示しさせていただいておりますが、令和3年度7人、その次が2名、その次の令和5年度が3名というように、年度ごとに各所属のほうから事務事業量調査を取りまとめさせていただいて、各年度ごとに必要な事業があるものですから、そちらの年度に合わせての人数ということで割り振りをさせていただいている人数でございますので、こちらを基に今のところは採用計画をさせていただくという形にさせていただいております。
また、その間にいろいろな事業等も出てくる可能性もあるんですが、今、現時点での取りまとめの事業量調査というのを基に、こちらのほうははじかせていただいておりますので、こちらのほうは、状況に応じてまた検討させていただきながら進めていきたいと思っております。
それと、もう一点の人件費の関係でございますが、令和4年度以降マイナスになってきているということにつきましては、こちらの総額で人数のほうの増減等を計算していきまして、退職、採用の計算をしていきますと、ある程度50億円を大ということで推移をしていくような状況で、若干の増減、退職のほうが人数が多くて、採用のほうは少ないというような状況等も含めて、この金額となっているというような状況でございますので、御理解いただきたいと思います。
199:
◯鈴木委員長 浅田委員。
200:
◯浅田委員 3)で書かれているように、必要最低限の人員の目安と書かれてあるんですよね。これだけは最低必要ですよと、それが21人工、必要なんですよね。そうすると、21人を増やすのが当たり前ですよね。人数で21人が24人で21人工をやるということもあるのか分からないですけれども、2人工を1人でやるということは無理だもんで、僕は、この数字を出してある基礎というのは、ここに書かれている最低必要な人数だよといって21人をわざわざ求めておきながら、こっちで今、技能労働者が退職しても補充しないだとか、これはそのとおりやられるんでしょうけど、これは減っていく人数で、この21人の中に入っているわけじゃないわけで、21人が必要ならば、この計画も当然544人というような数字だとか、そういうようなものになってこなきゃいかんですよね。いいのかなというのが僕の気持ちです。
最後に言われたように、事業がどうなるかによって、もっと増える必要があるかも分からないしということも含めて、今、答弁いただきましたけれども、逆だと思うんですよ。最低限これだけ必要だから、もっと増えるかも分かりませんよというなら分かるんだけど、これだけ最低限必要だから、事業はどうなるか分かりませんから、少し減らした数字にしていますというのは、一般的には理屈に合わないですよね。なぜ、3で必要最低限の人員を求めながら、それをやらないのか、ずっと僕も少し理解に苦しんでいます。
201:
◯鈴木委員長 石川総務課長。
202: ◯石川総務課長 概要版の5の職員数の目標のところで、今、浅田委員のほうから3)の人数の21人、そのままプラスではないかというような御意見でございますが、今、当初の令和2年4月1日現在が523人います、職員数が。そちらから技能労務職については退職不補充で、その後、会計年度任用職員とかそういったもので対応を今までもさせていただいています。自動車の運転手とか、あとは、建設課等の作業の関係ということで、そちらのほうは業務の関係でそういったものについてそのままそちらの職務で勤めていただいたりとかしていらっしゃいます。その部分は不補充ということで、今までの定員適正化計画、前からの計画の中でそういう扱いをしていくということですので、ここでマイナス9というような形をさせていただいております。
企業団の派遣については、企業団のほうから徐々に職員のほうが戻ってくるということでございますので、そこで2人分は当然その部分が入ってきますので、マイナスと。それ以外に、先ほど言いました事務事業の増に伴う増減ですが、増に伴う人数が21人いるということと、あとは、育児休業とか派遣職員の補充分等の体制の強化ということで7人分をプラスしていきますと540人という数字でいきますとなるものですから、そこから差し引いた数字での17人を令和7年4月1日までに増員していくというような計画を出させていただいておりますので、事務事業量の関係につきましては21人のほうを反映させていただいて数字のほうは見込んでいるというような形になりますので、よろしくお願いしたいと思います。
203:
◯鈴木委員長 よろしいですか。御理解いただけましたか。
浅田委員。
204:
◯浅田委員 この3番の中には、トータルを見ているんじゃなくて、その辺が分からんだけど、この中には、その技能労務職や企業団へ派遣されている人は含んでいないということでいいのですか。技能労務職も今後、会計年度任用職員等にしていくということで、ここに入っているスクラップや事業終了には入っていないということで考えていいのでしょうかね。もしそうならそれでいいです、分かった。
205:
◯鈴木委員長 石川総務課長。
206: ◯石川総務課長 ただいまの御質問というか、前の質問からの引き続きでございますが、少し分かりにくい説明で申し訳なかったですが、今、5番のところに書いてある今の人数の523人、そこから技能労務職とか企業団の部分というのは、こちらのほうはないというんですか、数字のほうはもう引いた数字の中で、523人から引いて、それから事務事業の3)の部分の増員分、あと、育児休業等、そちらのほうをこれから下降分ということで足した分を、足していけば最終的には540人になるということだものですから、こちらの人数のほうを少し、先ほどは差引きでマイナス、プラスということで連絡をさせていただいておりますが、事実上523人の中からその分をマイナスさせてもらって、そこの部分を、あとは事務増の部分、あと育児休業等の対応分ということで足して17人の増加という形になりますので、そこのところは御理解いただければと思いますが、お分かりになりますでしょうか。
207:
◯鈴木委員長 表の3)というのは、5の3)をピックアップした数字だよということでいいですよね。
208: ◯石川総務課長 一緒です。
209:
◯鈴木委員長 だそうです。分かりました。ありがとうございます。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
210:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。
会議の途中ではありますが、ここで休憩を取りたいと思います。14時35分まで休憩としたいと思います。
(午後2時21分 休憩)
(午後2時34分 再開)
211:
◯鈴木委員長 それでは、少し時間が早いですけど、皆さんおそろいですので、休憩前に引き続き会議を再開したいと思います。
────────────────────────────────────────
イ 袋井市駐車場事業経営戦略(最終案)について
212:
◯鈴木委員長 次に、イ、袋井市駐車場事業経営戦略(最終案)についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
富山協働まちづくり課長。
213: ◯富山協働まちづくり課長 (省略)
214:
◯鈴木委員長 当局から報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
215:
◯鈴木委員長 特段質疑もないようですので、以上で、本件につきましては終了といたします。
────────────────────────────────────────
エ 袋井市原子力災害広域避難の取組状況について
216:
◯鈴木委員長 次に、エ、袋井市原子力災害広域避難の取組状況についてを議題といたします。
当局から報告を求めます。
永井危機管理課長。
217:
◯永井危機管理課長 (省略)
218:
◯鈴木委員長 当局から報告が終わりました。
ただいまの報告について、質疑などありましたらお受けしたいと思います。
村松委員。
219: ◯村松委員 3・11からおよそ10年が経過するということでありまして、初めて原子力被害の避難について具体的になってきたということでありまして、調整中ということが多いわけですけれども、地域防災対策会議等で、もしこういうことが調整が済んで固まってきたら、(5)で市民への周知とありますけれども、各自治会で皆、避難先が違うということもありましたので、これから、今後、地域防災対策会議でこういうことをしっかり毎年のように市民に、自主防災隊が主になりますけれども、その方に周知をしていただいて、うちの地区はどこに逃げるわよと、逃げ方も2種類ありますので、そこら辺も分かりやすいような周知の仕方をお願いしたいなと思っていますけれども、その点、どのような計画があるのかお伺いします。
220:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
221:
◯永井危機管理課長 村松委員の御質問にお答えを申し上げます。
市民への周知というところでございますが、まずもって、昨年の4月に自主防災隊長会議のほうに広域避難計画の策定の状況、できましたよということを報告する予定でございましたが、隊長会議がなくなってしまった関係で、来年度の4月に改めて説明のほうをしたいと思います。そこは隊長だけですので、今後、今、村松委員言われました地域防災対策会議の中でも、骨格の部分、避難の具体的な部分はまだお示しができませんけれども、こういった計画ができていますよというところについては説明が可能なのかなと思いますので、分かりやすいペーパーなりを用意して説明のほうをしてまいりたいと存じます。
222:
◯鈴木委員長 村松委員。
223: ◯村松委員 自治会のほうは、やはり自治会長も毎年替わっていきますし、自主防災隊長もほとんど毎年のように替わっていってしまいますので、人によっては、分かりました、しっかりやりますよと言っても、また次の人に替わっちゃうと、また分からなくなってしまうような感じもありますので、その辺を、継続性を持ってしっかり市民に分かりやすいような形で、書面で書けるものがあれば書面で書いてもらってそれを引き継いでいくというか、そういうような形にしてもらわないと、年によってふらふら、周知の仕方が変わってきてしまいますと市民が悩むことになりますので、そこら辺もひとつよろしくお願いします。
224:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
225:
◯永井危機管理課長 村松委員からの継続性を持ってということでございます。
継続性を持って市民の皆さんに周知をしてまいるように努めていきたいと存じます。
226:
◯鈴木委員長 そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
戸塚委員。
227: ◯戸塚委員 今後の取組の3番、避難受入れのマニュアル策定等についてということですが、受けてもらうほうと受けるほうとは温度差が大分違う部分の中で、マニュアルをつくるとなると、私どもがつくるんだったら分かるんですが、状況の分からないということになると、あちら側の方が主というか、つくらなきゃいけない部分があるんじゃないですかね。そういう部分の中で、例えばそういう担当の方をお願いするとか、具体的に策定するとなると、うちのほうから出かけていってやるとかいろいろ、新型コロナウイルス感染症が沈静すれば、そういうこともあろうかと思いますけれども、そういうことはどういうような、これからの話ですので、そこら辺は考えていかんといけないと思うんですよね。あっちとこっちでは本当に温度差が違うと思うんですよ。どうしても受入れ側は、失礼ですけど、若干消極的な部分があったりして、そういうこともあるので、そこら辺を少し、しっかり話をしていただくのと、例えばこれには結構予算がかかるわけですよね、そこら辺のこともどういう話合いをするとか、いろいろ課題はあると思います。ですから、それぞれたくさんの市町があって大変ですけれども、そこら辺の部分というのは、これからのことだものですからあれですが、いろいろ課題があろうと思いますので、どんな進め方をお考えになっているのかなと。よろしくお願いします。
228:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
229:
◯永井危機管理課長 戸塚委員の御質問にお答え申し上げます。
避難受入れのマニュアル策定についての工程というようなことかと存じます。
マニュアルの策定につきましては、今年度も一度、素案の素案ということで骨子だけ示したようなものを各県、三重県、福井県に示させていただいております。それにつきましては、福井県の嶺北、北から南へ逃げるためのマニュアルというものが、骨子が福井県のほうは用意してございますので、そちらを基に協議を進めているところでございますが、今年度、主には協定の協議で終始してしまった関係で、マニュアルの具体的な部分まではいっておりません。三重県、福井県、担当者とお話しする中では、個別の市町村と最終的な詰めの段階になると、もう市町村ごとに若干マニュアルが変わってくるというような部分になってくると思います。マニュアルというよりも具体的な鍵の開け閉めとか、そういうところまで入ってくるとは思いますが、骨格につきましては各県、三重県及び福井県と話をした中で骨格を策定していきたいと、そのように考えております。当然ながら現地へ出向いていくことも必要かと思いますので、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえて現地のほうには必要に応じて出向いていきたいと考えております。
230:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたら。
浅田委員。
231:
◯浅田委員 浅田です。
3番目に書いてあるということは、今、戸塚委員が言われたようなことなんですか。避難を受け入れるというのは相手方のことで、受入れのマニュアルを策定するというのは相手方の話ですよね。僕、村松委員が先ほど質問されたように、避難のマニュアルをつくることじゃないかなと僕は思っていたんですけれども、ここに書かれてあるというのは、袋井市が受け入れるわけじゃないもんで、ほかの三重や福井が受け入れるマニュアルを策定するように、こっちがやるということですか。少しそこら辺、この意味が分からない、避難受入れは袋井がするわけじゃないですよね。
232:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
233: ◯本多危機管理部長 避難受入れマニュアルの関係ですけど、先ほど課長から申し上げましたとおり、昨年一度、三重県29市町の説明会に出席することができまして、そちらで、まずもって市から、これまでの福井県とのひな形的なものを骨子として各29市町の担当者のほうに御提示して、今後こういうマニュアルをつくっていきたいということでお示しさせていただきました。
また、ウェブ会議で、三重県庁、また静岡県の職員と会議を進める中で、今後どうしていくのがいいかということの中で、マニュアルをつくっていく協議をしてまいりました。それで、マニュアルにつきましては、お話を聞いていただきましたとおり、確かに受入れマニュアルとなりますと相手方の内容が中心にはなります。ただ、やはりこちらから避難をさせていただくということで、ある程度やはりこちらが主導的に動きながら相手の市町と協議をして、最終的に完成していく方向が一番進め方としてはいい方向ではないかなと思って進めているところでございます。ですので、相手の受入れの内容、意向等、また地域の事情も相手にしか分からないところがございますので、相手の意向をしっかりと確認しながら、こちらもしっかりとそれをまとめる意思を持って、三重県、また静岡県と協力しながらマニュアルを最終的につくってくという、そんなスタンスでつくってまいりたいと思います。
また、いろいろな避難をするための、今度は避難行動計画につきましては、現在策定いたしました計画がございます。こちらのほうの見直しをしっかりやる中で、その内容に避難の仕方等は、またしっかりとそちらのほうに、計画を見直しながら並行して二つのマニュアルと計画をつくっていく、こんな進め方でいきたいなと考えております。
234:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
そのほかに質疑などありましたらお受けしたいと思います。
佐野委員。
235: ◯佐野副委員長 県のほうから避難の件が発表されましてから本当に大変だったと思います。お疲れさまでした。
今のいろいろ質疑を聞いていまして、以前お伺いしたところでいきますと、取りあえず避難する県、あるいはまちが、場所が決まりましたよということでお聞きしていたんですけれども、まだまだ避難先の、例えば笠原地区の人はどこどこの小学校の体育館へ避難してくださいとか、そこら辺は今回、今ディスカッションの中で出たように、避難マニュアル、受入れマニュアルまで検討しなきゃいかんということですので、今の段階では、受入先のどこどこの地区は受入先のどこどこの小学校へ行ってくださいというとこら辺まで計画がもう煮詰まったという解釈でよろしいのかどうか。その辺を少し教えていただきたいと思います。
236:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
237: ◯本多危機管理部長 現段階では、その内容が全ての市町で煮詰まったというところまではいっておりません。本年度は協定の締結のほうを中心に行っておりまして、マニュアルについてはまだまだその途上ということの中で、相手先の中で、お話の中ではここに決めたよと言っていただいている市町もございます。まだ決まっていないよというところも聞いてもおります。そういう状況でございます。
238:
◯鈴木委員長 佐野委員。
239: ◯佐野副委員長 今後の広域避難への取組1番でも書いてございますが、やはりそういうところとは、日頃からやはり交流が必要だと思いますので、できれば災害時相互応援協定とか、結べるところがあれば、そういう形でお互いに補完してあげれば安心するのかなと思いますので、その点について、また御尽力をいただければと思います。
240:
◯鈴木委員長 永井危機管理課長。
241:
◯永井危機管理課長 佐野委員の御質問にお答え申し上げます。
災害時相互応援協定、原子力に限らずというところで結べるように、今、各市町とも調整をしておりますが、相手先の考え方もございますので、無理強いということもできないのも御承知おきをいただくとともに、顔の見える関係というのがまさに大切でありまして、昨年度も三重県のほうには足しげく通わせていただいて、かなりいい関係が築けているのかなということがございますので、村松委員からも言われましたように、継続した関係を築いていけるように今後も努力したいと存じます。
あわせて、先ほど戸塚委員の中で、費用の関係の答弁が漏れておりました。
自治会の皆さんが現地に行くというようなこともあろうかと思います。原子力に係る部分については国からの費用が出る部分がございます。ただ、電車であったりということで、若干交通用途が制限されております。そういった部分でどのような移動手段がいいのか、住民の皆さんが行くとき、どのような移動手段がいいのかというようなところも調整させていただきながら、市のほうで必要な費用のほうは出した中で、住民の皆さんが現地へ行ってというところも段階を応じてやっていきたいと考えております。
242:
◯鈴木委員長 戸塚委員。
243: ◯戸塚委員 事故直後のことはいいんですけど、事前に受入れをするときに、あちらの職員だってそういう担当になったりするじゃないですか。そういう部分とか、策定をするにも金額がかかったりとかいろいろあるわけですね。その負担経費というのはどうするのかなという、県で出してくれるのか、市で単独で、うちは、じゃ27市にお願いして全額うちが、お願いするんだから出すのか、そこら辺が国からか県が出してくるのか、市で単独で出さなきゃいけないとか、そこら辺、まだ決まってはいないかもしれないんだけど、いずれにしても負担はあちらにかかると思うんですよ、お願いするほうですから。
ですから、そこら辺がやはりあちら側としては、失礼な言い方をすると少し仕事が増えるということになると、それはしっかりその経費は出してよということにもなってくるじゃないですか、逆に我々が考えれば、少し冷たい話かもしれませんが。ですけど、そういう部分だと思うんですよね。ですから、そこら辺をしっかりしておかないといけないかなということで、それでお伺いしている。
244:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
245: ◯本多危機管理部長 戸塚委員の御質問に御答弁させていただきます。
経費の関係ですけど、基本協定を結んでいく中で、基本的にはやはり避難に関する経費はこちらが、避難する側が負担するのが定番です。ただ、うちが避難する経費には、またそれが国とかから交付金等が入るというのはまた別としまして、基本的には避難する側なんですけど、相手方、三重県なんかでは、ただ、やはり即時災害が起きてしまいますとすぐに避難所をこちら側の袋井市の住民、職員が開くとか、物品をこちら側からすぐ持っていくとか、そういうことができない部分がございます。そういう意味では、三重県の各市町にそういう対応についての協力はしていただくような形、避難所を開けたり、必要な当面の避難所の物品等々については。最終的にはそれがこちらの袋井市が引き継いでいくというような形になっているような状況で打合せをしているところでございます。
〔
発言する者あり〕
246:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
247: ◯本多危機管理部長 この計画をつくるに当たりまして、基本的に出張費とか、そういう費用については県が負担していただいているのが原則でございます。
248:
◯鈴木委員長 原田市長。
249: ◯原田市長 この件につきまして1点あれしておくのは、これは浜岡の原発の再稼働とは関係ないということがまず1点です。これはぜひ御理解をいただくように、再稼働してもしなくてもこの計画が必要であるという観点。それから、2点目が、私自身が三重県とか嶺北にまだ行けていないので、私は自分の任期中に行ってきちんと頭を下げるべきであると思っております。だけれども、今の関係で4月23日までに行けるかどうかは、向こうも集まっていただかないといかんものですから、このために市長会を開催したり、町村会を開催したりしてくださればいいんですけど、その機会がないとなかなか行けない。それから、3点目が、これは我が市とか、それから隣の掛川、菊川は進んでいるんですけれども、東のほうの島田とか藤枝はこんなこと全然計画まで行っていないですよ。東京や神奈川県へあれする人は全然もう向こうがノーサンキュー。だから、それに対してうちの市は非常に、私は職員がよく詰めてくれて大変なことだなという、ここまで来たということは。そういう意味では、私自身も職員のみんなに感謝しています。よく行ってくれています。相当足を運んで頭を下げないと、結果においては全部そろっていますけれども、全部そろえるまで恐らく相当大変だったんじゃないかなという感じがしています。よく詰めてくれたと思っています。
ただ、委員の皆様方に今から申し上げたいことは、1個ずつ詰めると物すごい問題が出てくる。それから、三重県の中だって、今言ったとおり、熱いきちんとしたところとそうでないところもあるし、嶺北だって同じです。そうすると、あそこのまちではここまでやってくれたけど、このまちではここしかやってくれないという話が今から先、出てきます。そこのところで、ぜひ、委員の皆さん方に協力をしていただきたいんです。そこのところを取り上げちゃって一番高いレベルの、いいレベルのところだけで、みんなあそこまでそろわないと駄目だよと言っていたら、本当、担当が困ってしまいますので、僕はここまでよくやってくれているなと思っておりますので、またぜひ、委員の皆さん方も御支援をお願いいたします。
250:
◯鈴木委員長 そのほか、よろしいですか。
山田委員。
251: ◯山田委員 三重県に行く手段なんですけれども、以前、バスで行くとか自家用車で行くとかという方法を聞いておりましたけれども、それも、ここの地区の人はバスで行くとかという指示も、またまとまったら住民の方に分かるように、御案内も一緒にしていただきたいと思いますけれども、お願いします。
252:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
253: ◯本多危機管理部長 避難の仕方ですけど、国から避難しなさいと出た場合、基本住民は自家用車で逃げていただくのが計画では原則となっております。ただ、自家用車で逃げられない方もいらっしゃいます。それは県が用意したバスで避難をするというような計画となっておりますので、御了解いただきたいと思います。
254:
◯鈴木委員長 よろしいですか。
山田委員。
255: ◯山田委員 また、御案内とか、そういうリーフレットができた時点で結構なんですけれども、車で行くにもある程度の決まりをつくらないといけませんので、各家庭で何台までとか、事細かに考えるとそれこそありますけれども、勝手に行くじゃなくて、この地域はというような御案内も出すということをしっかりうたってほしくて、それでないと道もごちゃごちゃ、交通渋滞も起きますので、それをよろしくお願いしたいと思います。
256:
◯鈴木委員長 本多危機管理部長。
257: ◯本多危機管理部長 避難方法というのは一番結構大事なことだと思います。今後いろいろとまだ詰めていくことの案件の一つでもありますので、こういう内容が固まり次第、住民の皆様には丁寧に説明をしてまいりたいと思います。
258:
◯鈴木委員長 そのほか質疑などありましたらお受けしたいと思います。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
259:
◯鈴木委員長 それでは、以上で、本件につきましては終了といたします。
これをもちまして、議題(3)報告事項につきましては終了となります。
じゃ、進めますね。次に、議題(4)その他【資料提供】に入ります。
────────────────────────────────────────
その他【資料提供】
ア 令和3年度当初予算に係る地域振興基金の充当について
イ 令和元年度決算 袋井市の財務諸表
260:
◯鈴木委員長 当局から補足説明はよろしいですか。いいですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
261:
◯鈴木委員長 特にないようでしたら、これをもちまして、(4)その他【資料提供】につきましては終了といたします。
それでは、以上で、本定例会
総務委員会での予定しておりました案件につきましては全て終了いたしました。
全員協議会に上げていく議案についてでございますが、当局のほうから何かありますか。
本多危機管理部長。
262: ◯本多危機管理部長 風水害対策編が、今回2回目ということで素案でございます。全員協議会のほうにまだお諮りしてございませんので、もしよろしければお願いしたいと思います。
263:
◯鈴木委員長 委員の皆さんもよろしいですか。ほかはいいですね。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
264:
◯鈴木委員長 最終案ですので、じゃ、こちらだけ全員協議会のほうに議案として上げていきたいと思います。
それでは、閉会でございますけれども、閉会前に原田市長から一言御挨拶を頂戴したいと思います。よろしくお願いします。
265: ◯原田市長 今議会の委員会につきましても、おかげさまでこれで終了ということで、大変ありがとうございます。
総務委員会というのは、やはり予算と計画と、それから総務的な人事的なものが入っていて、どちらかというと理屈っぽい委員会でございまして、そういう意味では大変いろいろな意味で御迷惑をおかけしますし、またエネルギーの発散の使用もない委員会だと思います。それは恐らく鈴木委員長ももっと
発言したいんだけれども、恐らく相当
発言を抑えて執行なさっていたかと、このような感じがいたしました。いずれにいたしましてもありがとうございました。
私は、思いますのに
総務委員会というのはそういう意味で確かに市の根本的な方向を決定する委員会が一つです。それと、もう一つ大切なことは、ちょうど今回、佐野委員や戸塚委員から少しお話があった、例えば消防の話とか、あるいは自治会の話とかって、つまり市から市民の皆様方に主にボランティア的な意味でやっていただく、その項目が非常に多くて、しかもこれは市を運営していく上に物すごく大切な内容です。恐らく消防がなければ袋井市、なかなか安全・安心が保てない。それから、自治会がなくちゃ我々も行政ができません。そもそも、だったら何で行政が直にやらないんだよという議論になります。だけれども、そうじゃなくて、袋井流のそういう消防団の皆さん方とか、あるいは自治会の皆さん方にいろいろなお願いをしながらとなると、今度は消防の皆さんとか、あるいは自治会の皆さん方がどういうようにお考えになって、それに対して私ども行政はどう受けてというのが、やはりこれから長く続けていくために一番大切なことで、そうした点につきましては、我々行政の場合にはどうしても慣れっこになっちゃって、だけれども、それは時代とともに市民の皆さん方の考えとか、あるいは受け取りも変わってきますので、そういう時代の変化を敏感に私どもに知らせてくださる、それを基にここで議論するというのも僕は
総務委員会のとても大事な仕事ではないかなという感じがいたします。
今後ともぜひこの委員会で、先ほど申しました組織とか予算、それから、計画とかそういう分野とともに、市民の皆さんが相対的にそういう活動を通じてどういうように考えているかということを、ぜひこの場で行政と、いわゆる当局と忌憚のない意見の交換ができる、そうしたものを基に議論のできる委員会でありますようお願いをいたしたいと存じます。
いずれにいたしましても、私も20年間
総務委員会に属しておりまして、そして皆さんのお話をお伺いしながら市政を進めてまいりました。大変ありがとうございました。そういう意味ではうちの委員会でいつも委員長がいろいろな苦労をなさりながらも、でも、やはりそれなりにこれが市にとってプラスになるだろうということで採決をしてくださっておりましたことを、心よりお礼を申し上げますとともに、委員会の皆様方におかれましてもいろいろな御協力をいただきまして、誠にありがとうございました。どうもありがとうございました。
266:
◯鈴木委員長 ありがとうございました。
それでは、熱心な御議論、ありがとうございました。私も委員長として2年間本当にありがとうございました。
これをもちまして、令和3年2月市議会定例会の
総務委員会を閉会いたします。
(午後3時13分 閉会)
発言が指定されていません。 Copyright © Fukuroi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...